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統一地方選・地方議員関連統一スレッド

1344とはずがたり(1/3):2004/10/18(月) 13:03
頑張れSABAE!
無くして以来コンタクト単独だが眼鏡買っても良いぞ。

鯖江市の行方/市長選投開票を前に(上)
http://mytown.asahi.com/fukui/news01.asp?kiji=4247

 前市長のリコール成立を受けた鯖江市の出直し市長選の投開票が17日に迫った。福井市など4市町村との合併を撤回し、独自の道を歩む鯖江市の課題について、眼鏡、繊維、漆器などの地場産業の振興と、福井豪雨被害からの復旧などであえぐ市財政の両面から検証する。

 眼鏡、繊維、漆器は鯖江市の三大地場産業と呼ばれ、市の工業生産額の8割以上を占める。

 同市は周辺自治体と合わせ、眼鏡枠で国内の9割以上を占める。繊維では多業種が集積する「繊維王国福井の中心」をうたい、漆器では業務用の8割を生産する。大多数が中小、零細企業だ。

 02年度の出荷額は眼鏡750億円、繊維452億円、漆器54億円。同年度の従業員4人以上の事業所数は眼鏡297、繊維98、漆器68だ。しかし中国製品の攻勢や、なかなか上向かない国内の景気動向のため、出荷額は01年までの10年間で眼鏡が2割近く、繊維と漆器は5割近く減った。

揺らぐ構想

 産地復興へ向け、市と各業界は01年から03年までに三大地場産業のビジョンをつくった。

 このうち「眼鏡産業ビジョン」は、10年にイタリアのミラノを抜く眼鏡情報集積地になった鯖江市を空想している。

 「2010年、今、鯖江では、世界が注目する国際眼鏡サミットが開催されようとしています。(中略)05年福井のメガネ作り100周年に開催された『目と眼鏡の国際フォーラム』。それは、今考えれば、新しい鯖江をお披露目する、最初の晴れ舞台でした。(中略)東京やニューヨークの一等地に建つ世界一の規模を誇る眼鏡の『SAVAE』」

 しかしビジョンは早くも揺らいでいる。県眼鏡協会は経費がかかり過ぎるとして05年の国際フォーラムを開催しない方針を決めた。ヨーロッパでの情報収集、発信拠点とした市ミラノ事務所は、財政悪化を理由に7月末に閉鎖された。

 来年の市制50周年にあわせたメモリアル事業の一環で、市役所入り口に新設した「SABAEブランドギャラリー」の棚からは展示品が撤去された。福井豪雨による財政ひっぱくで、メモリアル事業が縮小されるためだ。

生き残り策

 「眼鏡産業ビジョン」は、「量産コストでは中国、韓国に負ける」として、生き残りへ鯖江ブランド確立を提言した。これを踏まえ、県眼鏡協会は昨年、県産ブランド名「THE291(ニーキューイチ)」を発表した。同協会の野路洋美会長は「TPOに応じて複数の眼鏡を使う欧米のような生活様式が定着するよう新製品を市場に投入し、仕掛けることも大切だ」と言う。

 越前漆器の産地の河和田地区は福井豪雨の集中的な被害を受けたが、ほとんどが業務を再開した。来年は越前漆器伝統産業会館のリニューアルオープンや、ジャパン漆サミットの開催が予定され、復興のはずみにしたいと期待する。

 「越前漆器産業ビジョン」は高齢化社会、ゆとり重視への流れをビジネスチャンスとみて、産地の構造転換の必要性を説く。

 「繊維産業ビジョン」は、中国や東南アジア諸国の急成長を脅威とする半面、鯖江の強みを、多種多様な織物の、原糸メーカーから染色加工、アパレル業まで全工程の業者がそろうこととする。関連業種が一体となってビジネスチャンスを創出するよう促す。

 地場産業の共通課題は、発注されるままつくる単純生産を抜け出し、製品のブランド化や高付加価値化を図ることだ。鯖江商工会議所の孝久治宏事務局長は「鯖江の地場産業は、新市場を開拓し、新しい技術、素材、製品開発に転換すべき時にきている。市には開発力アップのための人材育成やPRで支援をお願いしたい」と話す。
(10/16)


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