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統一地方選・地方議員関連統一スレッド

1356とはずがたり(1/2):2004/10/20(水) 23:03
>>1339-1343 >>1347-1348

[検証・新知事誕生]/上 自民の戦略 政党色、極力出さず /新潟
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20041019-00000031-mailo-l15

 ◇低下したブランド力
 過去最多の6人が立候補した知事選は、元岐阜県新産業労働局長の泉田裕彦氏(42)=自民、公明推薦=と早大教授の多賀秀敏氏(54)=社民推薦=の事実上の一騎打ちとなり、泉田氏の初当選で幕を下ろした。15年ぶりに政党対決型選挙となったが、自民と民主の双方に亀裂が入るなど構図は複雑だった。両陣営はどのような選挙戦を展開したのか、戦いを振り返る。
 「有権者は自民党に対して、飽き飽きしているところがある。ふがいないと言われようが、自民党色を消してしまうことも必要だ」
 新潟市美咲町の泉田氏の事務所。17日午後10時半過ぎ、泉田氏の当選が決まると、自民党の稲葉大和県連会長は、選挙戦で連携した民主党の渡辺秀央参院議員と握手した後、ほっとした表情で報道陣の質問に答えた。
 自民党県連は、昨年の衆院選や7月の参院選で、公認候補が、民主・社民両党と連合の3者による共闘候補に敗れており、知事選はどうしても負けられない戦いだった。
 その秘策が、「政党色を極力表に出さない」という戦法だった。「『3者共闘』を掲げる多賀氏側の作戦に乗り、こちらも政党色を強調したら、また負けると思った」。党関係者はそう振り返る。「自民」というブランド力の低下を念頭に作戦は練られた。「県政に政党色を持ち込むことを、有権者は望まない」という読みもあった。
 選挙戦では、特に支持が薄い都市部での浸透を図るため、泉田氏の選挙ポスターや候補者紹介ビラから「自民党」という文字を消した。代わりに、サラリーマン層を意識して「日本一の営業マン知事」というキャッチフレーズを入れた。
 投票日5日前に新潟市体育館で開かれた決起集会。舞台に上がった政党関係者は、安倍晋三幹事長代理ら県外の国会議員2人だけだった。従来の選挙なら、県連幹部の国会議員らが居並ぶはずだ。この日は、安倍氏以外には、アルビレックス新潟の池田弘社長ら“民間人”だけ。池田社長が「日本一若い知事を誕生させよう」と呼び掛けると、約2500人の支持者から歓声が上がった。
 しかし、最終盤には公明党の冬柴鉄三幹事長とともに、武部勤幹事長が急きょ、応援に駆けつけた。「勝てる選挙」と踏んだ自民党本部には、新任の武部氏にふさわしい舞台との思惑があった。しかし、選対関係者の一人は顔をゆがめて言った。「せっかく政党色を払しょくしているのに、ありがた迷惑とはこのことだ」
 「自民」という名を捨て、「当選」という実を取った泉田陣営。
 稲葉県連会長は「渡辺氏ら旧自由党グループの支援がなく、(民主党と)がっぷり四つの戦いになっていたら負けていた」と語った。元新津市長の小林一三候補を応援した党支部もあった。
 勝ったものの、最後まで自民党県連は一枚岩になれなかった。

10月19日朝刊 
(毎日新聞) - 10月19日16時35分更新

筒井・民主党県連代表が辞意−−県連分裂で引責 /新潟
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20041019-00000029-mailo-l15

 民主党県連の筒井信隆代表は17日夜、知事選で落選した多賀秀敏氏の陣営特設会場(新潟市)で、代表辞任の意向を表明した。報道陣に対し「知事選が終わった時点で辞任する予定だった。党本部の議運筆頭理事という忙しい仕事に就いたため」と説明したが、知事選で民主県連が分裂した責任を取ったとみられる。
 筒井代表の辞任と新代表の選出は、県連常任幹事会で協議される見通し。知事選で多賀氏を推した筒井氏らと、泉田裕彦氏を支持した渡辺秀央参院議員ら旧自由党グループとの融和の成否とともに、社民党、連合との今後の共闘態勢にも影響を与える可能性がある。

10月19日朝刊 
(毎日新聞) - 10月19日16時35分更新


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