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統一地方選・地方議員関連統一スレッド

1302とはずがたり:2004/10/08(金) 18:26
>>1301

橋本知事への辞職勧告決議案を可決 橋本氏、出直し選へ 
http://www.asahi.com/politics/update/1008/002.html

 高知県の橋本大二郎知事(57)が初当選した91年の知事選の選挙資金問題をめぐって県議会に提出されていた知事への辞職勧告決議案が8日、本会議で採決され、賛成多数で可決された。橋本知事は可決直後、議長に辞職願を提出し、その後の本会議で同意された。知事は昨年11月に4選を果たしたばかりだが、可決後の対応について、辞職して出直し知事選に立候補する意思を7日に表明していた。県選管によると、議長は5日以内に県選管委員長に通知し、その翌日から50日以内に知事選が行われる。

 県議会(定数41、欠員1)7会派のうち、決議案は「自民党」(議長を除いて14人)と、社民党や県職労出身者らによる「県民クラブ」(4人)の2会派が、選挙資金問題に対する知事の姿勢について「政治責任をうやむやにしようとしている」などとして提出した。

 採決の結果、両会派や公明党(3人)などが賛成に回り、賛成22、反対15で可決された。無所属の議員2人が退席した。

 決議に法的拘束力はないが、橋本知事は7日、「可決された場合はいったん職を辞したうえ、改めて選挙で県民の信を問う」との意思を明らかにしていた。

 昨年11月の知事選の直前に県議会で選挙資金問題が持ち出されたことについて、橋本知事は今回の定例県議会で「4選阻止の政治的思惑だった」と批判。県民に対しては今月末までに文書で説明するとしていた。

 その一方で「13年間という時間の壁があり、何があったか、なかったかを詳しくたどることは極めて難しい」とも述べていた。今回、再度選挙で県民に審判を求め、この問題にけじめをつけようと決断したと見られる。

 橋本知事は元NHK記者で全国初の戦後生まれ知事となった。都道府県として初めて官官接待全廃を表明し(95年)、飲酒運転した県職員を原則として免職する(97年)などの改革を進めた。

 一方、97年、県が国のコメの生産調整(減反)に協力せず、農家の自主性にまかせる方針を表明。農協や自民から反発を買い、3選を飾った99年知事選では、自民党県連が擁立した県農協中央会長から挑まれた。

 03年2月には県職労の賃金ストライキに参加した職員約2600人を処分したことなどで県職労との対立を深めた。同年11月の知事選では、自民党県連や公明、社民両党などの支援を受けた前高知市長と戦い、4選を果たした。今年に入って出納長の再任案が自民党などからの反発で提出できず、空席のままとなっている。

 01年に元副知事らによる県の縫製業協業組合に対する巨額不正融資事件が発覚した際、自民党が辞職勧告決議案を出す動きがあった。この時は続投を求める約11万人の署名が集まるなど人気の高さに支えられ、辞職勧告決議案は結局提出されなかった。 (10/08 13:46)


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