したらばTOP ■掲示板に戻る■ 全部 1-100 最新50 | メール | |

統一地方選・地方議員関連統一スレッド

1315無党派さん </b><font color=#FF0000>(/3J5SzQQ)</font><b>:2004/10/10(日) 21:42
翁長氏との確執再燃 下地氏除名の波紋
http://www.ryukyushimpo.co.jp/news01/today/041010g.html
 自民党県連は7日、下地幹郎前衆院議員を懲罰規定で最も重い除名処分を決めた。下地氏は党本部に異議を申し立てるが、本部の処分決定は避けられない情勢。なぜ県連は那覇市で一定の影響力を持つ下地氏を市長選間近に除名したのか。選挙への影響を懸念し慎重論もあったが、背景には下地氏と翁長雄志那覇市長との“因縁の対決”がある。昨年11月の衆院選で顕在化した両者の火花が市長選で再燃し、選挙戦の激しさに拍車を掛けるのは必至とみられる。(政経部・新垣毅)


■埋められない溝

 「あと5分で錦の御旗が参ります」。去る衆院選沖縄1区で翁長市長は、公明党の白保台一氏の応援演説に立ち、自公保連立政権を「錦の御旗」にたとえ白保氏を推薦した安倍晋三自民党幹事長(当時)の会場入りをこう表現した。自民党公認から外れ無所属で同区から出馬した下地氏は政権の“反逆者”に位置付けられた。

 この時、2000年衆院選の候補者調整以来、くすぶっていた両者の火種が表面化した。

 下地氏は自民党が公明党との選挙協力を優先させたことを批判。反公明の保守層などを取り込み約5万2000票を取ったが、白保氏に6000票及ばなかった。激しい選挙戦の結果、自公勢力と下地氏との確執は決定的となった。続く県議選や参院選でも双方の対立が見え隠れし、溝はさらに深まった。


■二つの「けじめ」

 この流れで県連内では除名は「時間の問題」に。だが「除名すれば下地氏は市長選で死にものぐるいで公然と相手候補を応援する。現職不利」と慎重論もあった。

 しかし翁長氏の支援者たちは「県連に一任」しつつ「早期除名」を後押しした。県連関係者は「翁長氏自身の意思でもある」と明かす。

 県連は「下地氏はすでに相手候補の支援に公然と動いている。看過できない」と判断。「早期除名」は党への信頼確保だけでなく、下地氏批判の急先ぽうの翁長氏が“因縁対決”を制するための「けじめ」でもあった。

 県連幹部の一人は「自民党との理由で下地氏を応援した党支持者が翁長選対に来やすくなり選対が引き締まる。支持者にとってもすっきりする」と選挙戦にプラスとみる。


■「反自公」鮮明に

 「嘉数知賢氏会長、具志孝助氏幹事長の体制ができてからは時折夢に出てきた」。下地氏は8日の会見で除名を予想していたかとの質問にこう答え、現役員とすでに決別状態であることを吐露した。「県議選で自民候補が負けたのは公明党が落とす行為をあちこちでやったから。私のせいにする間は県連に明るい展望はない。私から復党をお願いすることはない」と突き放す。

 一方で除名は「新たな政治の流れの第一歩。保革の時代ではない」と自公との対決も示唆した。

 野党幹部の一人は除名は自公対反自公の勢力構図を鮮明にし市長選に追い風とみる。「翁長市長は『自公ではなく市民党』と言って頭を隠したが、下地氏の除名でかえって自公候補であることが浮き彫りになった。頭隠して尻隠さずだ」。

 前回市長選で翁長氏は革新候補を約7000票差で破った。下地氏が野党の高里鈴代氏を全面支援すれば動かせる票は3000とも1万以上とも言われる。県連にとって除名は吉か凶か。最初の結果は1カ月後の那覇市長選に表れる。


新着レスの表示


名前: E-mail(省略可)

※書き込む際の注意事項はこちら

※画像アップローダーはこちら

(画像を表示できるのは「画像リンクのサムネイル表示」がオンの掲示板に限ります)

掲示板管理者へ連絡 無料レンタル掲示板