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【捲土重来選挙】2009年次期衆院選スレ その2

3570千葉9区:2009/08/14(金) 20:25:24
'09/08/06 本紙掲載

12民主・国民新VS自民「郵政票」争奪が激化

 民主党と自民党の間で、“郵政票”争奪戦が激しさを増している。郵政民営化見直しを最優先課題に掲げる国民新党と、選挙協力を強化する民主党に対し、かつての人脈を生かし民営化前の蜜月関係復活に力を注ぐ自民党。国民新が元職を擁立する鹿児島3区を含め県内全選挙区で、郵政票をめぐる綱引きがしばらく続きそうだ。

郵政政策研究会が主催した国民新党の講演会で演説する、民主公認の立候補予定者=7月19日、霧島市
 6月上旬。旧特定郵便局長OBらでつくる政治団体「大樹」の県本部を、長年にわたり取りまとめてきた姶良町の元郵便局長が突然死去した。
 通夜や葬儀には3区の国民新元職松下忠洋氏(70)のほか、4区でしのぎを削る民主新人皆吉稲生氏(59)と自民前職小里泰弘氏(50)、前回郵政選挙で民営化に反対した5区の自民前職森山裕氏(64)らが参列し、周囲の注目を集めた。
 かつて自民の強力な集票マシンだった郵政組織「大樹」。だが民営化を境にその関係は崩れ、郵政政策研究会(郵政研)に引き継がれた。郵政研は元特定郵便局長を中心に現役局長とその妻、局長OBらで構成。2007年の参院選では、郵政組織を支持母体とする国民新は、県内で約1万7000票を獲得し、集票力がいまだ健在であることを示した。
 「3区松下当選」を最大の目標に掲げる国民新は今回、5区を除く1、2、4区で民主候補を推薦する。亡くなった元局長のおひざ元・4区では、大樹が03年の前々回まで、小里氏の父・貞利氏を応援。だが今回は国民新と連携する民主の皆吉氏を支援する。皆吉陣営もこれに応えるため、「元局長の思いを無駄にしない」と弔(とむら)い合戦の構えをみせる。
 他の民主陣営にとっても組織戦を熟知した郵政研は貴重な即戦力。複数の陣営に郵政研婦人会が入り、独自の名簿を基にはがきや電話作戦に参加する。
 自民も郵政票奪還をあきらめてはいない。今回自民で唯一、郵政研の支援を受ける5区の森山陣営は、郵政選挙までの経緯を踏まえ「ずっと一緒にやってきた仲間。郵政の人たちが自民以外を応援する方が違和感がある」と言い切る。小里陣営も「郵便局長も世代交代が進み、『自民憎し』の意識は薄まりつつある」。さらに同党県連関係者は、地方に根を張る県議らが長年培った人脈を背景に、「郵政組織の中には既にねじれが生じている」と指摘する。
 だが双方の強力なアプローチに頭を悩ませる局長も。あるベテラン局長は「自民が民営化見直しを明確にしてくれれば、民主を応援することはなかった。断腸の思いだ」と苦しい胸の内を明かした。

3571千葉9区:2009/08/14(金) 20:26:16
http://373news.com/_senkyo/09/syuuin/koubou/13.php
'09/08/08 本紙掲載

13谷山地区は草刈り場
 2区「園田票」どこへ徳田氏、“政敵”と手携え
打越氏、切り崩しに自信

 自民党の元衆院議員園田修光氏(52)が、次期衆院選への立候補を断念、同党公認で鹿児島2区から立候補予定の前職徳田毅氏(38)支援に回った。“政敵”同士だった両氏は7日、初めて公の場にそろって出席し友好関係をアピール。徳田陣営は「心強い援軍」と意を強くするが、対する民主新人の打越明司氏(51)も切り崩しに自信をうかがわせる。鹿児島市・谷山地区は“草刈り場”の様相を呈している。

谷山地区の支持者らを前に、あいさつする園田修光氏(右)と徳田毅氏=7日、鹿児島市
 「将来の谷山を考え、徳田代議士に頑張ってもらおうということになった。本番で私が応援してぶざまな戦いをした、と言われないように頑張りたい」
 7日午後。谷山地区の飲食店。立候補断念を表明した園田氏が自らの支持者らを前に訴え掛けた。徳田氏も「心強い。過去を乗り越え、自民の牙城を守るため、ともに戦ってほしい」と訴え、大きな拍手を受けた。
 2区の大票田・谷山地区を地盤とする園田氏。前回の郵政選挙で谷山地区の得票総数は約8万5000票。園田氏はこのうち約4万票を獲得しており、陣営関係者は「園田票」の行方に注目している。
 今回初めて手を携えることになった2人だが、間には長年の因縁が横たわる。園田氏は1996年に自民公認で衆院選に初挑戦。徳田氏の父親・虎雄氏(71)をかわし初当選したものの、2000年、03年と虎雄氏に連敗。前回衆院選でも7万票余りを獲得したが、父親の地盤を引き継ぎ無所属で立候補した徳田氏に敗れた。
 解散風が吹き始めた昨秋以降、園田氏に協力を強く求めてきた徳田氏。今回の“手打ち”について「自民逆風の下、のどから手が出るほど園田票が欲しい徳田氏と、支援することで今後の政治活動に望みをつなげたいという園田氏の思惑が一致した」と見る向きがある。だが、こうした声をよそに園田氏は「徳田氏支援に反発する人もいるが、自ら汗をかいて応援に走り回りたい」と強調する。
 「表面上は(徳田氏を)支援しているが実態は違う。今度ばかりは応援できないという自民支持者は多い」
 指宿を地盤とし、谷山浸透に全力を注ぐ打越氏は、自民党支持団体の底流では地殻変動が進んでいると分析。その上で「4年前の結果は全然関係ない。もう『園田票』なんて存在しない」と強気の姿勢を崩さない。
 陣営幹部も「長年、園田氏を支援してきた中には、本人の態度表明まではどちらを推すか言えないとする声もあったが、徳田支援を明確に打ち出したことで、元自民県議だった打越支援に回る者も出始めている」と手応えを語った。

3572千葉9区:2009/08/14(金) 20:44:36
http://www.tokyo-np.co.jp/article/feature/09_sousenkyo/tokyo/CK2009081402100003.html
遊説に工夫も 姿なき有権者 お盆で苦戦 立候補予定者
2009年8月14日

 衆院選は公示が十八日に迫るが、都内はお盆休みで閑散とする。行楽や帰省で出掛ける人が多く、立候補予定者たちも、焦る気持ちとは裏腹に、訴える相手が減って難しい戦いを強いられている。

 朝、駅前で街頭演説を始めた民主元職は、普段と違って利用者がまばらな駅に「どこか田舎の駅前でマイクを握っているよう」。

 都心部の民主元職は古い団地へ。住民の多くは高齢者で、出掛けずに家にいると予想し、演説の最後には「脱水症状にならないよう十分水をとって」と気遣いも見せた。

 自民前職は連日、舛添要一厚生労働相ら人気が高い閣僚級の応援弁士を招き、駅前や商店街で街頭演説。人がいないなら集めようという作戦だ。

 多摩地区の自民前職は中央道のインター入り口近くで遊説した。駅前が駄目なら「中央道に乗り込む前の車中の人に少しでも名前を売り込めれば」。

 一方、別の自民前職は「東京に残っている人は少なくても、地元の有権者である確率が高い」と、朝も夜も昼もいつも通り駅前に立つ考えだ。

3573千葉9区:2009/08/14(金) 20:46:12
http://www.tokyo-np.co.jp/article/feature/09_sousenkyo/ibaraki/CK2009081102000104.html
いばらきの事情 ’09衆院選<上>集票組織の離反 県医師連盟発『民主の風』
2009年8月11日

昨年9月、記者会見を開き、衆院選小選挙区で自民ではなく、民主公認候補を推薦することを発表した県医師連盟委員長で県医師会会長の原中氏(左)=県庁で


 「お願いします」−。六月十七日早朝、土浦市のJR土浦駅前。県医師会会長の原中勝征(69)は白衣姿で、6区から民主党公認で出馬予定の大泉博子(59)とともに、通勤途中の会社員らにパンフレットを配りながら支持を訴えかけた。

 昨年秋、全国に先駆けて次期衆院選での民主支持を打ち出した県医師会の政治団体「県医師連盟」。その後、医師会は青森や栃木、愛知でも選挙区によって民主支持や自主投票、自民、民主両党のダブル推薦の動きが広がっている。

 長年、強い政治力で自民と蜜月関係を築き、既得権を守ってきた医師会。自民離反の背景には、全国特定郵便局長会が郵政民営化を機に自民に反旗を翻したのと同様、後期高齢者医療制度や相次ぐ診療報酬引き下げに対する強い不満がある。

 「心電図はやめて薬だけほしいと言ったり、薬を一日おきに飲むようになったり」。内科医の原中は七十五歳以上の医療保険だけを独立させ、保険料を年金から原則天引きする後期高齢者医療制度の影響で、高齢の患者が追い詰められている現状を嘆く。

 また、診療報酬が二〇〇〇年度以降、二年おきに2・7%、1%、3・16%、0・82%ずつ引き下げられたことで、「病院経営は限界。他業種よりも自分たちの給料が少ないことに気付いている医者がいっぱいいる」。

 怒りの矛先は、6区から出馬予定の元厚相丹羽雄哉(自民)に向かう。

 診療費抑制策で開業医が苦境に立たされていることについて、「丹羽に何度も訴えたが聞いてもらえなかった」と原中。「今回の選挙では何とか丹羽に勝ちたいね」

 実際、医師会の集票力はどの程度なのか。

 多くのかかりつけ患者を抱え、看護師や薬剤師の雇い主でもある医師の集票力はかつて、「一人三百票」といわれた。一時は低下もささやかれたが、「今回はそれぞれの医者が本格的に票集めに動いている。それ(三百票)ぐらいではないか」と原中は期待する。

 県医師連は委員や関係者約千五百人が先月末、自民党を集団離党。医師連を除く県内の十三医療系政治団体は自民支持の方針を変えていないが、原中は「病院の中心は医者。看護師や薬剤師の連盟が引き締めても、一つ屋根の下で働いている医者との結び付きの方が強いのでは」と影響力の強さを強調する。実際、水戸市の開業医で働く看護師は「元々、看護師連盟からの締め付けはない」と明かす。

 民主への風を吹かせる「扇風機役」になったとの自負がある県医師連。彼らが重点を置く6区は、県内七小選挙区の中でも自民が強い地域とされる。その奔走ぶりには何としても民主政権を誕生させ、後期高齢者医療制度の廃止、そして自分たちの診療報酬を復活させたい医師の意地がみえる。 =敬称略

    ◇

 今選挙の特徴を表すキーワードに添って、県内の状況を描きます。

3574千葉9区:2009/08/14(金) 20:47:09
http://www.tokyo-np.co.jp/article/feature/09_sousenkyo/ibaraki/CK2009081202000109.html
いばらきの事情 ’09衆院選<中>世襲 “対立候補”あえて触れず
2009年8月12日

父・静六氏の政治信条「愛郷無限」の文字が書かれた梶山後援会事務所ののぼり=常陸太田市で


 地盤(後援会などの支持組織)、看板(知名度)、カバン(資金)−。この三つを先代から受け継ぐ二世、三世議員の多さから、「優秀な人材が立候補できない」との批判を浴び、自民や民主がマニフェストに世襲制限や禁止を盛り込んだ。県内も七小選挙区のうち、2区と5区を除く五選挙区の前職が世襲議員。だが、対立候補が攻撃材料にしていないことなどから、世襲問題は必ずしも盛り上がっていない。

 「ここ(常陸太田市)で二代続く伝統の灯は消せない」。父・静六が常に口にしていた政治信条「愛郷無限」の文字に、やや小さく「新時代」の言葉を添えたのぼりがはためく4区の自民前職梶山弘志(53)の後援会事務所。梶山系の市議が力を込める。

 「宰相候補」と呼ばれながら、道半ばで倒れた静六。市議は、静六が総裁選に名乗りを上げた一九九八年、先頭に立って全国遊説した熱い思いが今も頭をよぎる。

 長男の弘志は静六が築いた強力な後援会に後押しされ、過去三回の選挙戦を圧勝した。静六の政治力は、今も中選挙区時代の地盤だった日立市にまで及んでいる。

 「お願い事や陳情は今も梶山さん。お父さんからの流れもある」と同市のベテラン市議。

 対決する民主新人高野守(50)の陣営も「梶山静六の恩恵を受けた有権者が多い」として、あえて世襲問題には触れない戦術だ。

 「親御さんを含めると、丹羽という名の候補者が実に半世紀にわたって選挙してきた」。6区の民主新人大泉博子(59)は「浸透した知名度、強固な地盤を実感する」とため息をつく。

 第三次佐藤内閣で運輸大臣を務めた父・喬四郎の地盤を継いだ自民前職丹羽雄哉(65)。前回選挙で父の当選回数を上回る十選を果たし、「父超え」が地元の話題になった。今では喬四郎の名は高齢者の間でわずかに出るだけで、二世のイメージは薄れているのが現状だ。

 各選挙区で世襲がほとんど話題に上らない中、ホームページでこの問題について意見を述べているのは3区の自民前職葉梨康弘(49)。義父から地盤を引き継いだ三代目だ。コラムで「国会議員の息子が故郷を良くするために国政を志した場合、果たして『故郷を捨てること』を強制するのは、本当に良いことだろうか」と疑問を投げかけ、「私の場合は女婿に当たるが、立候補を志した当時、複数の公認申請者があり、県連でプレゼンテーションを行い、投票の結果、小選挙区での公認を得るというプロセスを経た」と、二〇〇三年衆院選での現県議との公認争いを指し、やんわりと世襲批判をかわしている。

 1区の自民前職、赤城徳彦(50)は会見で「祖父が活躍したのは昔のこと。(初出馬の時に)後援会は解散状態で、先代の地盤、看板を受け継いだとは思っていない」と、自分は世襲に該当しないと主張。

 対決する民主新人の福島伸享(39)も世襲に正面から批判的な発言はしていない。だが、陣営は「赤城氏は事務所費問題やばんそうこう騒動で矢面に立たされ、今年は世襲問題でまた標的になった。敵失を次々もらった」と、世襲問題が選挙戦に有利に働いたと受け止めている。 =敬称略

3575千葉9区:2009/08/14(金) 20:48:01
http://www.tokyo-np.co.jp/article/feature/09_sousenkyo/ibaraki/CK2009081302000130.html
いばらきの事情 ’09衆院選<下>政権選択  『国民目線』求める有権者
2009年8月13日

ナシの生育具合を確かめる宮田さん。「現状が好転するとは思わない」と政権交代には否定的だ=水戸市で


 「財源は大丈夫?」「ほかの手当が削られるだけでは」−。つくば市で子育て支援の活動をしている特定非営利活動法人(NPO法人)「ままとーん」代表理事の鷲田美加さん(42)によると、衆院選を前に各党が発表したマニフェスト(政権公約)について、母親たちからこんな声が上がっている。

 三〜五歳児の教育費の無償化(自民)、年額三十一万二千円の「子ども手当」創設(民主)。マニフェストには、子育て世代を強く意識した施策が並ぶ。母親たちがこれらに向ける目は冷静だ。

 鷲田さんは政治に“チェンジ”を求めるが、「政治がよくなってくれれば、政党はどこでも構わない」と話す。「安心して子どもが外で遊べるよう、地域・社会のつながりを取り戻すような施策を打ち出してほしい」

 農家人口が全国一位、耕作面積が三位(二〇〇四年、県調べ)という農業大県の茨城。水戸市郊外でイチゴやナシを栽培する宮田静さん(66)は、民主が掲げる戸別所得補償制度について、「経営努力にかかわらず補償されるシステムは、一生懸命やっている農家のプライドを喪失させることにつながらないか」と疑問を抱く。

 「世間では『農は国の本なり』なんて言っているけれど、口ばかり」と宮田さん。「農作物の価格が安すぎるのが問題。農家の経営努力ではどうにもならない」とぼやく。

 さらに、昨年の原油高でビニールハウスの暖房代や肥料代が高止まりしたまま。「現状が好転するとは思わない。(政権交代に)期待はしていない」

 水戸の玄関口、JR水戸駅北口の一等地に立地する大型ビルに人影はない。入居していた大型商業施設「リヴィン水戸店」は三月末で閉店。再利用計画は白紙のままだ。

 「商店主は政権交代に期待している。何とか街を再生したい」。同駅北口の住民でつくる三の丸自治コミュニティ連合会の渡辺政明会長(62)は話す。

 実際、これまで自民候補を応援していた自営業者の中に、民主候補に乗り換えた人もいるという。

 水戸市中心街はこれまでにもダイエーやユニーなどの大型商業施設が相次いで撤退。危機感を抱く商店主たちは「かつてのにぎわいは無理でも、何とか生き残る方法はないか」と試行錯誤している。

 政権交代への不安もある。「細くても存在していた(自民との)パイプがなくなるのは怖い」と渡辺さん。「自民と民主が交代しただけでは意味がない。国民目線に立った前向きな政治をお願いしたい」

 政権交代が現実味を帯びて語られる中、暮らしがよくなってほしいと切実な思いを抱える有権者は、各党の実力を冷静に見極めようとしている。 (この企画は伊東浩一、坂入基之、沢田佳孝、塙幸雄、原田拓哉が担当しました)

3576とはずがたり:2009/08/14(金) 21:25:28
>>3573
6区内の医者何人位なんでしょうかねー。
> 多くのかかりつけ患者を抱え、看護師や薬剤師の雇い主でもある医師の集票力はかつて、「一人三百票」といわれた。一時は低下もささやかれたが、「今回はそれぞれの医者が本格的に票集めに動いている。それ(三百票)ぐらいではないか」と原中は期待する。

>>3575
ままとーんは丹羽に取り込まれてる組織かもしれませんなー

http://www.niwayuya.net/ibaraki/mamato-nn.html
NPO法人 ままとーん 
「ママが元気だと、子育ても楽しい!」

 NPO法人「ままとーん」(会員64人)は、つくば市を中心に県南エリアの子育て支援活動を行っているグループです。私たちは、2007年6月10日(日)に、同会の子育て広場として、いつもたくさんの子どもとママの居場所となっている「ままとーん つどいの広場」を訪れました。

 「遊具がたくさんありますが、ここも皆さんの活動場所ですか?」と、丹羽雄哉代議士。「はい。ここにある遊具は、みんなパパ達の手づくりです。パパのお得意分野でもあり、遊具が完成したときは、子どももママも大喜びでした! そうやって出来上がったのが、この『ちびとーんの森』です」。雨の中、鷲田美加代表理事、平塚知真子理事長、原希世子副代表が説明して下さいました。

 「つどいの広場」に入ると、たくさんの子ども達が「積み木」や「ごっこ遊び」を楽しんでいます。丹羽代議士が入っていくと、子ども達がぱっと振り向き、「こんにちわー!」と大きな声で挨拶。「こんにちわぁ。おじゃまします」と、笑顔の丹羽代議士。

http://www.tsukuba.or.jp/~mamatone/about/about_index.html
ままとーんってなあに?
地域のお母さんたちでつなぐ ひと&情報の子育てネットワーク
音楽を奏でるように楽しく子育てしよう!

♪ままとーんはつくば市を中心にいばらき県南エリアで活動する
 元気なママ達のボランティアグループです。

ままとーんは特定の個人、団体、政党、宗教などを支持するものではなく、
またそのような個人、団体、政党、宗教とは一切関係ありません。

3577千葉9区:2009/08/14(金) 21:47:26
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090814-00000096-jij-pol
「第一声」の場所固まる=各党党首
8月14日17時35分配信 時事通信

 主要政党の党首が衆院選公示の18日に最初に演説する「第一声」の場所が14日、固まった。麻生太郎首相(自民党総裁)は都内のJR八王子駅北口、民主党の鳩山由紀夫代表は大阪市の南海難波駅前でそれぞれ街頭演説する。
 一方、公明党の太田昭宏代表は横浜市内の相鉄線二俣川駅でマイクを握る。共産党の志位和夫委員長はJR新宿駅西口で訴え、社民党の福島瑞穂党首は沖縄県宜野湾市、国民新党の綿貫民輔代表は東京都羽村市のJR小作駅で街頭に立つ。

3578千葉9区:2009/08/14(金) 22:11:47
http://www.asahi.com/kansai/kouiki/OSK200908140053.html
総選挙に向けマイ公約続々 「水洗トイレ地域拡大」など(1/2ページ)
2009年8月14日
 総選挙に向けて個人でマニフェスト(政権公約)を掲げる動きが自民党を中心に広がっている。政党を前面に出すより、地域に根ざした政策で勝負しようという試みで、党のマニフェストがどんどんさばける民主党とは好対照。政党色を薄めようという狙いもありそうだ。

 「私のマニフェスト泉州版」を出しているのは大阪19区の自民前職、松浪健四郎氏(62)だ。中身は関西空港の活性化や第2阪和国道の延伸、防災公園の設置など9項目。松浪氏は「政党のマニフェストは小選挙区を戦う武器にならない。有権者には、この地域で何をしてくれるかが大きな判断材料になる」と、その狙いを語る。

 「すべての集落で携帯電話を使えるように」「快適な水洗トイレが使える地域の拡大」――。島根2区の自民前職、竹下亘氏(62)は「ふるさとを守る竹下わたるの誓い」と題し、33項目を「約束」。対立候補となる国民新党前職の亀井久興氏(69)を意識し、「今回は竹下か亀井かの選択。政党の戦いじゃない」と陣営幹部。

 中には党とは違う公約も。大阪15区の自民前職、竹本直一氏(68)は「私のマニフェスト」として「75歳以上の医療費と介護費の無料化」をホームページに掲載。高齢者医療制度の枠組みを維持する党方針とは異なる。竹本氏は「党のマニフェストを支持しているがオウム返しではない。私個人として、この方がいいという考え方はある」。

 自民党のマニフェストは党大阪府連に1千部、府内の立候補予定者に3千部ずつが配布された。表紙には自民党の文字もない。府連に取りに来たのは4、5人で「問い合わせは少ない」という。

 一方の民主党は表紙に鳩山代表の顔写真と「政権交代」の文字。街頭で配れば大変な「売れ行き」だという。

 8月上旬、大阪8区の民主元職、中野寛成氏(68)の街頭演説では、用意した600部が30分でなくなった。「こんなことは今までなかった」と秘書。党から届いた3千部は4日間でなくなり、6500部追加された。大阪18区の民主元職、中川治氏(58)は党の公約を8項目に整理し「泉州八策」とした。坂本龍馬の政権構想「船中八策」にあやかったという。

 実は正式なマニフェストは公示後しか配れず、いま党が配っているのは「マニフェスト」という名の政策パンフレット。公職選挙法では公示前の選挙運動は禁止されているが、総務省は「特定候補者への支援などが書かれていなければ配れる」としている。

 個人のマニフェストについて早大マニフェスト研究所の北川正恭所長は「利益誘導型の政治家が力があるとされた名残だと思うが、党の政策で争う小選挙区制の原則から外れている」と指摘する。

3579千葉9区:2009/08/14(金) 22:16:20
http://sankei.jp.msn.com/region/chubu/yamanashi/090814/ymn0908140232002-n1.htm
【衆院選 戦いの構図】「保坂票の行方が勝負の鍵」 山梨3区
2009.8.14 02:31

 【山梨3区】かつて「保守王国」と呼ばれた山梨県にあり、元自民党副総裁の故・金丸信、衆議院議員を3期務めた横内正明現知事の支持基盤だったのが、ここ3区。

 「山梨の保守地盤をリードしてきた地として、ぜったいに議席は譲れない」と自民党関係者が語気を強めれば、民主党関係者も「ここで議席を取ることの意味は、単にひとつの区で勝利したことにとどまらない」と力を込める。

 歴史を振り返ってみると、国と県レベル、それぞれの自民の党内分裂などさまざまな波に翻弄(ほんろう)されてきたのが山梨3区。平成15年2月の県知事選で自民県連は、自区選出の衆院議員だった横内氏を推す3区と、前甲府市長を推す1・2区に分裂した。

 横内氏の辞任に伴う同年5月の衆議院補欠選挙の時点でも混乱は収まらず、出馬した保坂武は無所属での立候補となる。6カ月後の衆院選では同公認として当選した保坂だが、郵政民営化法案に反対票を投じたため、17年の総選挙では党公認を得られず、再び無所属での出馬となった。

 この選挙では“刺客”として送り込まれた自民公認の小野らを破った保坂も、昨年10月に甲斐市長へ転じたため、今回の衆院選は、自民・小野、民主・後藤による事実上の一騎打ちとなる。

 前回の選挙では、当選した保坂が6万3659票に対して、後藤6万1716票、小野5万1318票。両陣営とも「保坂票の行方こそが当落のかぎを握る」という見方では一致しており、「郵政関係者らを中心に支持を訴えている」と後藤陣営。これに対して小野陣営も「同じ保守として、ぜったいに譲れない部分はあるはず」とアピール。保坂票の取り込みにしのぎを削っていたさなか、公明党県本部が県内において3区の小野のみ推薦しないことを発表し、後藤陣営を勢いづかせた。同党が導入を図った定額給付金関連法の衆院再議決の際に小野が棄権したためで、今選挙でも3区は、国政での意見相違による波を大きくかぶることになる。  (敬称略)

3580名無しさん:2009/08/14(金) 22:48:46
>>3576
ままとーんは共産党機関誌でも取り上げられている団体だからそれはないでしょう
本当に少人数の母親から始めた団体のようだし、政治色は全くないと思いますよ
地元ではかなり有名な団体のようですが民主党は全く接触はないのですかね
もしないのならそれこそ怠慢だと思いますが
http://www.jcp.or.jp/publish/teiki-zassi/gikai_jiti/2005/0510gikai.html

3581北海道1区:2009/08/14(金) 23:13:26
ネット上に散らばる自民党のバナー広告が、高頻度で現れてどうもうざったく思います。
Yahoo!だけでなく、mixiやALL ABOUTまで広告を出しまくりですが、
必死というか悲壮感が醸し出されて、政権与党のプライドもへったくれもないんだなと思います。
もう立派な野党ですね>by 岡田幹事長

3582とはずがたり:2009/08/14(金) 23:40:01
>>3580
おお,そうでしたか。ご教授感謝す。
つくばに住んでるんですが定期的に丹羽のビラが投函されててうざいんですがNPOのおばちゃん達が丹羽と誇らしげに写ってる写真もあったりして食い込んでるんかなと思ってました。。

>>3581
うざったいですよね。異様な数だ。
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1068688996/4587でも書きましたが逆に民主は余りやってないようですが大丈夫か心配になります。。
参院選時は民主の方が目立ったような気もしますが。
自民に買い占められているのかねぇ。。

3583千葉9区:2009/08/14(金) 23:50:52
http://sankei.jp.msn.com/politics/election/090814/elc0908142233014-n1.htm
【09衆院選】保守王国・和歌山の二階氏、一家総出の戦い (1/2ページ)
2009.8.14 22:32

このニュースのトピックス:衆院選
 県内3選挙区を自民党が独占し「保守王国」と呼ばれる和歌山県。その中でも、県南部の和歌山3区は“二階王国”とされるほど圧倒的な勝利を重ねてきた自民前職で経済産業相の二階俊博氏(70)を取り巻く環境は変化している。自民への逆風に加え、二階氏が代表を務める政治団体への西松建設の献金問題も影響し、今までにない厳しい戦いになる見通しで、二階氏一家総出の前哨戦を展開している。

 「ミニ集会に息子さんや奥さんまで出てくるとは。選挙で奥さんの姿を見るのは20年ぶりかも…」。古くからの二階氏の支援者はこう話し、今までの選挙とは違う雰囲気を感じている。現役閣僚の二階氏は地元を留守にせざるをえない。“あるじ不在”の地元を預かるのは、二階氏の秘書を務める長男(44)と二男(37)、会社員の三男(31)、そして健康上の問題などから最近の選挙では表に出てこなかった二階氏の妻(68)だ。手分けして、ミニ集会に顔を出している。

 二階氏自身も仕事の合間を縫って地元に帰り、商工関係団体へのあいさつ回りだけでなく、ミニ集会へも可能な限り出席して実績を訴え、危機感はこれまでになく強い。

 その危機感は選挙態勢にも現れている。3区内の各市町村には県議や首長などを本部長とする選対本部がくまなく設けられ、「これまでにないこと」(陣営幹部)という。また、首長の動きも活発だ。3区の大票田・田辺市の真砂充敏市長が会長を務める県の市長会と町村会は二階氏の推薦を決定した。

 市長会が特定候補を推薦するのは初めてといい、こうした背景には二階氏の影響力の大きさがある。県南部の自治体にとっては、公共事業が生命線。二階氏は「公共工事の予算を引っ張れる人」とされ、ある支援者は「3区の人は何だかんだといっても、みんな二階さんに世話になっている。(二階氏は)女房みたいなもので、変えたらあかん」と話す。

 ただ、政権交代の流れは予想以上に強い。田辺市の選対本部長を務める大沢広太郎県議は「過去3〜4回の選挙はどちらかといえば楽だったが、今回は違う」と話す。実際、これまでなら放っておいても二階氏の集会となれば支援者が集まったが、「今は人集めが大変になった」と明かす支援者もおり、“二階氏離れ”と思える動きも出ている。

 和歌山3区には、民主新人の玉置公良氏(54)、幸福新人の湊侑子氏(26)も立候補を予定している。

3584 ◆ESPAyRnbN2:2009/08/14(金) 23:51:34
>>3482
一人目の犠牲者が(pdf注意)

NEWS RELEASE
報道関係者各位

北海道11区は、吉田みち子候補の出馬を取り止め、自民党・中川昭一氏の応援を決定いたしました。
幸福実現党は、8月14日(金)午前の役員会において、以下を決定いたしましたのでお知らせいたします。
北海道11区におきましては、吉田みち子候補の出馬を取り止め、自民党 前財務・金融相の中川昭一氏
の応援に回ることといたします。
中川昭一氏の応援によって、日本に安定した保守政権をつくることを目指し、国益のため党利党略を
超えた連携を図ってまいります。
北海道ブロックのその他の候補者の変更についてはございません。

2009年8月14日
http://www.hr-party.jp/pdf/090814_1_news.pdf

3585千葉9区:2009/08/14(金) 23:53:13
http://mainichi.jp/select/seiji/news/20090815k0000m010083000c.html
衆院選:政党CM出そろう 自民は攻め、民主は政策前面に

公明党のCMで、太田くん(右から3番目)が鳩山代表をイメージした同級生(右端)に不正行為を認めるよう諭す場面 18日公示の衆院選に向け、主要政党によるテレビやインターネット用のコマーシャル(CM)が出そろった。自民、公明両党は、民主党の鳩山由紀夫代表をイメージしたキャラクターを登場させ、同党の政策の実現性や個人献金問題を批判する「ネガティブキャンペーン」を展開する。民主党はこれに対し、他党攻撃を封印し、政策を正攻法で訴える手法で違いを見せる。

 自民党は、7月からインターネットの動画投稿サイト「ユーチューブ」などで、民主党の政策の財源のあいまいさを批判するアニメCMを公開している。

 鳩山代表に似た男性がレストランで「出産や子育て、教育も老後の生活の費用も、僕に任せれば全部OKさ」とプロポーズ。女性が「お金は大丈夫?」とただすと、「細かいことは結婚してから」と開き直る内容だ。今月15日からは、麻生太郎首相が景気対策や安全保障などの政策実行力を訴えるテレビCM5種類も放映し、硬軟両様でアピールする。

 一方、民主党は「脱・ネガティブキャンペーン」路線を行く。奥村展三広報委員長は14日、新しいCMの発表会見で「他党の中傷は一切していない」と切り出した。先制攻撃を仕掛けてきた自民党を横目に、「国民の生活が第一」と強調する。18日から放映されるテレビCMは「政治を変える」を主題とする(1)年金・医療(2)税金の無駄遣い(3)将来の不安−−の3パターン。不安を抱える有権者の表情が流れ、正面を見た鳩山代表が「まず、政権交代」と呼び掛ける。

 公明党も14日、ネットで流すCMを発表した。「永田町学院小学校シリーズ」などのタイトルで、ユーチューブなどで配信する。主人公は太田昭宏代表の分身「太田くん」。窓ガラスを割った鳩山代表らしき同級生を「正直に言えば先生に怒られない」と諭すが、同級生は「秘書がやった」と言い張る。個人献金問題を抱える鳩山代表を皮肉る内容だ。今回は費用面を理由にテレビCMは見送った。

 共産党はテレビCMで、志位和夫委員長が「国民が主人公の新しい日本へ 今こそ日本共産党」と訴え、地道に「建設的野党」の存在感を示す。社民党は資金難から全国放映を断念し、地方放送局などを活用する。福島瑞穂党首が若者約20人と疾走しながら、生活再建を呼び掛ける。国民新党は綿貫民輔代表が「ふるさと再生」を訴える、地方限定のCMを検討している。【犬飼直幸、田所柳子、近藤大介】

3586千葉9区:2009/08/14(金) 23:54:11
http://sankei.jp.msn.com/politics/election/090814/elc0908141908005-n1.htm
衆院選で各党がCMなど「空中戦」にも本腰 (1/2ページ)
2009.8.14 19:06

 衆院選公示(18日)を前に、各党は各立候補予定者による「地上戦」に加え、テレビCMなど「空中戦」に本腰を入れている。マニフェスト(政権公約)をめぐる政策論争が活発化する中、イメージ戦略にも知恵を絞り、支持拡大をねらう。

 民主党は14日、公示日から全国放映するテレビCMの第2弾を発表した。年金・医療、税金の無駄遣い、将来の不安−をテーマにした3パターン。年金問題などに対し、自宅や会社で不安や怒りの表情を浮かべる市民の姿を映し出した後、鳩山由紀夫代表が「まず、政権交代」とアピールする内容だ。奥村展三広報委員長は記者会見で「他党への中傷はない。政権交代実現を国民に力強く訴える内容だ」と正攻法であることを強調した。

 一方、公明党は14日、エンターテインメント性を重視したインターネットCMを発表。5シリーズあり、15日から同党のホームページで順次見ることができる。インターネットを活用することで、若者や女性など幅広い層にメッセージを訴える戦略だ。

 このうち「もしも永田町が小学校だったら」というコンセプトの「永田町学院小学校」シリーズでは、教室の窓ガラスを割った児童が、同級生から「だれがやったんだ」と追及され、「秘書がやった」と答えるシーンがある。

 高木陽介幹事長代理は14日の記者会見で、窓ガラスを割った児童について「(想定は)見た人の想像に任せる」と述べたが、政治資金収支報告書の虚偽記載問題を、秘書の責任にしている鳩山氏を連想させる。

 また、自民党が流しているアニメ版のネットCMでは、鳩山氏に似た男性が登場。女性に「僕に交代してみないか。バラ色の人生が待っているよ」とプロポーズするが、女性は「お金は大丈夫?」と困惑、最後に「根拠のない自信に人生を預けられますか」というテロップが流れるという内容だ。アクセス数は7月17日の公開以来、約56万件に上っているという。

 同党は14日から新テレビCMも放映。麻生太郎首相(党総裁)が党本部屋上で「皆さんとともに築き上げたい。成長する新しい日本を」と訴える。首相はこの日、東京・渋谷のNHK放送センターで、比例代表の政見放送の収録を行った。

3587とはずがたり:2009/08/15(土) 00:00:47
>>3482 >>3584

衆院選:幸福実現党が全面撤退方針 14日に発表

えっ選挙撤退? 自民と協力?? 幸福実現党、ドタバタ劇

幸福実現党、「全選挙区に候補者」取りやめ
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1226053946/87-89

創価学会の上に幸福にも支援されちゃうゲテモノ政党。。こーゆーのを晩節を汚すと云うのでは無かろうか。

まー中川氏に関しては激戦の中,対北強硬数千票が流出せずに済むかも知れないと云う事でプラスかもしれないけどw

3588名無しさん:2009/08/15(土) 00:05:57
http://sankei.jp.msn.com/region/kanto/kanagawa/090814/kng0908142356011-n1.htm

【衆院選】神奈川3区で不動産賃貸業の山本氏出馬表明
2009.8.14 23:56
 横浜市神奈川区の不動産賃貸業、山本浩一郎氏(57)が14日、衆院選神奈川3区から無所属で出馬すると表明した。山本氏は「財政健全化や年金の安定化などで、夢や希望、安心のある社会を作りたい」などと抱負を語った。

 3区ではすでに、自民党前職の小此木八郎氏(44)、民主党新人の岡本英子氏(44)、共産党新人の古谷靖彦氏(37)、みんなの党新人の加藤正法氏(40)、幸福実現党の徳島正浩氏(44)が立候補を表明している。

3589千葉9区:2009/08/15(土) 00:06:35
派手なの来ました!!
384 :無党派さん:2009/08/14(金) 23:33:26 ID:cVpebevx
真紀子と直紀が民主党入り。明日鳩山と会見して発表@N23

3590とはずがたり:2009/08/15(土) 00:08:38
>>3589
おおっ。

3591名無しさん:2009/08/15(土) 00:13:15
http://news.tbs.co.jp/newseye/tbs_newseye4209805.html

無所属の田中真紀子議員、民主党入りへ
動画を他のプレイヤーで見るWMP高 WMP低  無所属の田中真紀子元外務大臣が、民主党に入党することになりました。

 田中元外務大臣は国会では民主党と統一会派を組んでいますが、民主党関係者によりますと、15日に新潟入りする民主党の鳩山代表とともに会見し、正式に民主党への入党を発表します。

 また、去年自民党を離党した夫の田中直紀参院議員も同じ会見に臨み、夫婦揃っての民主党入りとなります。

 田中氏は、今回の衆院選で民主党から初めて推薦を受けることが決まっていましたが、これにより民主党公認となる見通しです。

 田中氏は今週11日、「無所属では限界があり、自民党と民主党の2大政党の中で、何らかの対応を考えなければならない」と述べていました。(14日22:48)

3592とはずがたり:2009/08/15(土) 00:13:46
>>3588
なんか票が分散しそうな乱戦っぷりですねぇ。。
こんどはどんな方でしょうか??

>>3583
これどうなんでしょうかねぇ。。
> 「ミニ集会に息子さんや奥さんまで出てくるとは。選挙で奥さんの姿を見るのは20年ぶりかも…」。古くからの二階氏の支援者はこう話し、今までの選挙とは違う雰囲気を感じている。現役閣僚の二階氏は地元を留守にせざるをえない。“あるじ不在”の地元を預かるのは、二階氏の秘書を務める長男(44)と二男(37)、会社員の三男(31)、そして健康上の問題などから最近の選挙では表に出てこなかった二階氏の妻(68)だ。手分けして、ミニ集会に顔を出している。

ピンチに成った時だけ,名代送ってくるあざとさみたいなの感じて嫌な感じしかしないのに,地元の土建屋連中も実際仕事がないのに妻子が来ただけで有り難がって票献上するバカどもばかりではないでしょうに。

3593 ◆ESPAyRnbN2:2009/08/15(土) 00:31:32
ちなみに1日前には、こういう記事がありました。
> 自民を離党し、民主支援を明らかにする田中直紀氏(新潟選挙区)は、民主会派入りの可能性も示唆する
> 田中氏は「公示までに立場を明確にしたい」と、民主会派入りに含みを持たせた。民主推薦を得た妻
> 真紀子氏に続き、参院選を民主候補として戦いたいのではないかと憶測されている。だが、民主県連は
> 参院選で独自候補の擁立を検討中で、慎重な構えだ

コイツに推薦されるのは大変だなあ。口ぶりも幸福実現党に似てるぞ。
> 「民主党に政権を任せたら大変なことになる」。渡辺氏は2日、新潟市内でマイクを握り、自公連立政権
> への支持を訴えた。自民の吉田六左エ門氏(1区)は「今日はいつになくうれしい」と表情をゆるめた。

参院選にらみ支持・支援
2009年08月14日

●渡辺氏「自公」、田中直氏「民」

 18日公示の総選挙が迫る中、県関係の参院議員が活発な動きを見せている。来年7月の参院選を
にらんだものだ。民主党を離れ改革クラブを結成した渡辺秀央氏(比例)は、県内全6小選挙区で自民党
公認の立候補予定者を推薦。一方、自民を離党し、民主支援を明らかにする田中直紀氏(新潟選挙区)
は、民主会派入りの可能性も示唆する。

 「民主党に政権を任せたら大変なことになる」。渡辺氏は2日、新潟市内でマイクを握り、自公連立政権
への支持を訴えた。自民の吉田六左エ門氏(1区)は「今日はいつになくうれしい」と表情をゆるめた。
 渡辺氏は次期参院選について「衆院選が終わったら仏壇の前で考える」としながらも、「私はまだまだ
健在。やりますよ」。
 ただ、渡辺氏は、地元の4区には入らなかった。自民の栗原洋志氏の父、博久元衆院議員とは自民
時代に対立。支持者の中には今も栗原氏への拒否感があり、しこりが残る。

 一方の田中氏。先月末に聖籠町で開かれた民主新顔の黒岩宇洋氏(3区)の集会に駆け付け、「まず
家内(田中真紀子氏)の当選。次いで黒岩さんに当選してほしい」と語った。
 田中氏は「公示までに立場を明確にしたい」と、民主会派入りに含みを持たせた。民主推薦を得た妻
真紀子氏に続き、参院選を民主候補として戦いたいのではないかと憶測されている。だが、民主県連は
参院選で独自候補の擁立を検討中で、慎重な構えだ。田中氏周辺は「(直紀氏は)総選挙の結果を見て
決断するはず」。(渋谷正章、奈良部健)

http://mytown.asahi.com/niigata/news.php?k_id=16000000908140004

3594神奈川三区の者:2009/08/15(土) 00:45:56
>3588
2003年、2005年と2回出ている人かと思ったら名前が1文字違うんですよね…。
(山「下」浩一郎と山「本」浩一郎)
しかしどうやら年齢は同じみたいなので同一人物…なのでしょうか。
しかし、つくづく乱戦(殆ど野党分裂ですが)になりがちですねうちの選挙区は。

3595とはずがたり:2009/08/15(土) 00:59:41
>>3594-3595
泡沫っすかね。
橋下を<<はしもと>>と読むように山下を<<やまもと>>と訓んでたんでしょうかね。で,今回山本と変えた,とか。

第44回(05年)衆議院議員総選挙
当落 得票数 候補者 党派 歴
当 131,831 小此木八郎 自由民主党 前
76,625 加藤尚彦 民主党 前
21,810 大谷務 日本共産党 新
12,537 河野敏久 新党日本 新
5,007 山下浩一郎 無所属 新

第43回(03年)衆議院議員総選挙
当落 得票数 候補者 党派 歴
当 91,207 小此木八郎 自由民主党 前
比当 81,996 加藤尚彦 民主党 新
18,867 大谷務 日本共産党 新
10,158 和田茂 社会民主党 新
4,489 山下浩一郎 無所属 新

3596 ◆ESPAyRnbN2:2009/08/15(土) 01:12:20
選挙戦中に木を見て森を見ない大臣だ。

入札見直し指示は選挙対策=国交相を批判−社民党首

 社民党の福島瑞穂党首は14日、宮崎市で記者会見し、国土交通省が金子一義国交相の指示で、
道路工事の入札を地元業者の受注拡大につながる方式に見直すよう高速道路会社に要請していたこと
について「国交相が地元(業者)に受注を誘導するのは選挙対策だ」と批判した。その上で「権限を
私物化する自民党政治はもう終わりにしなければならない」と述べた。(2009/08/15-00:16)

http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&amp;k=2009081500004

3597千葉9区:2009/08/15(土) 01:19:53
解散してから、毎日のようにニュースが・・・
せわしないっすねえ・・・
もう東国原のことなんて宮崎県民でさえ覚えていないのでは?


7/21 解散!!!
      自民:神奈川9山内離党
      自民:第一次公認発表
07/22 平沼:平沼グループ立ち上げ
      その他:幸福実現党大川隆法を比例擁立
07/23 民主:神奈川4浅尾が離党・出馬報道
07/24 民主:東京11青木愛擁立
      民主:群馬4三宅雪子擁立
07/25 その他:地元TV局世論調査で宮崎2区接線報道
07/26 その他:読売ボートマッチで盛り上がるw
07/27 その他:中田横浜市長が辞任 衆院選と同日選へ
07/28 その他:千葉6松本和巳が無所属国替え出馬を表明
07/29 自民:青森1津島ジュニア公募で選ばれる、
      平沼:静岡7城内が真鍋を勝手にポスターに使用する  
07/30 民主:神奈川8に横浜市議山崎誠氏を擁立
07/31 自民:栃木3に森山を刺客。福岡11武田公認など
08/01 民主:長野2下条交通事故に会う
08/02 民主:東京10造反組小林興起を比例下位に擁立
      民主:秋田 高松県議を比例下位擁立
08/03 押尾学逮捕
08/04 みんな:渡辺新党の名前は「みんなの党」
      ノリピー失踪
08/05 その他:秋田2川口出馬表明
08/05 みんな:佐賀3広津がみんなに参加
08/06 民主:石川沓掛に比例下位要請
      平沼:松本和巳グループ入り
08/07 ★平和な一日
08/08 みんな:山内を栃木1に擁立か?
      自民:栃木3森山出馬断念
      ノリピー逮捕
08/09 その他:21世紀臨調自・民・公のマニフェストを採点
      民主:岡山3に弁護士の西村啓聡擁立
08/10 自民:清水清一朗離党
08/11 その他:橋本大阪知事、中田前横浜市長ら民主支持を表明
      その他:中日新聞情勢報道にて民主大幅有利
08/12 ★平和な一日
08/13 その他:幸福実現党全面撤退歩道でるも、一部のみ撤退に
      その他:和子夫人 産経新聞に載るw
08/14 民主:田中真紀子・直紀入党へ

3598とはずがたり:2009/08/15(土) 01:51:51
>>3551
すんません,勘違いしてました。
公明が1の筈ないですよね。3の所を2しかとれず(その場合民主は12ではなく11)にと考えてましたが,参院選の結果を当てはめても自民が6に減る代わりに公明は3のままでした(その場合も民主11)。
http://members.at.infoseek.co.jp/tohazugatali/seiji/hirei00.html#toukai

>>3596
もう,そういうのに批判的な連中の票は這入らないと割り切って自民土建屋に最後のばらまきで票買収っすね。

>>3597
因みに俺の誕生日は8/5っす♪
騒々しいニュースどもに囲まれて野次馬人生と人生夏休みを標榜する俺にとって大いに祝福された気分っす(*・∀・*)

3599和子夫人 ◆VVOQ3pMvHY:2009/08/15(土) 02:00:26
>>3594-3595
同一人物のようです。産経の記事は誤植のようです。
衆院3区に無所属の山下氏出馬へ/神奈川
http://www.kanaloco.jp/localnews/entry/entryivjaug0908337/
衆院選の3区(横浜市鶴見・神奈川区)に、不動産賃貸業の山下浩一郎氏(57)が14日、無所属で立候補することを表明した。

 山下氏は横浜市出身。日大卒業後、建設会社の社員を務めた。現在は不動産賃貸業や著述業などを営んでいる。山下氏は2003、05年の衆院選にも出馬した。

 山下氏は「財政健全化や年金の安定化を図りたい」などと話している。

3600名無しさん:2009/08/15(土) 08:17:41
群馬2区で駆け込み出馬した女性候補は泡沫化しつつあるようだな
石関当選は動かないだろう

3601名無しさん:2009/08/15(土) 09:39:02
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/yamagata/news/20090815-OYT8T00177.htm

比例単独候補に和嶋氏
民主発表「選挙区に弾みを」
 民主党県連は14日、同党県連副会長の和嶋未希県議(37)を衆院選比例選東北ブロック(定数14)の比例単独候補として擁立すると発表した。和嶋氏は同日、酒田市内で立候補の記者会見を行った。

 和嶋氏は「県議の議席が抜けるのは(影響が)大きいが、決断は県連の前進につながる。選挙区での全員当選に弾みをつけたい」と決意を述べた。当選した際は山形3区での活動を重視する考えを示し、農業政策を充実させる必要性を強調した。同席した近藤洋介党県連会長は「切り札を出した。1、2区でも政権交代への機運が高まるエンジンになる」と述べた。同党の舟山康江参院議員は、3区での社民党との選挙協力について「より強力な体制が築ければ」と期待感を示した。

(2009年8月15日 読売新聞)

3602千葉9区:2009/08/15(土) 09:48:22
>>3577
>国民新党の綿貫民輔代表は東京都羽村市のJR小作駅で街頭に立つ。
東京25は案山子ではないってことか!?
■2005年選挙得票
1 井上信治 自由民主党 前 113,800 当選
2 島田久 民主党 前 66,008  
3 鈴木拓也 日本共産党 新 19,954  

■2003年選挙得票
1 井上信治 自由民主党 新 80,443 当選
  2  島田久      民主党    新       71,151  比例区当選
3 鈴木拓也 日本共産党 新 15,381
4 池田正二 無所属 新 6,858

3603千葉9区:2009/08/15(土) 09:50:59
>>3591-3593
http://www.asahi.com/politics/update/0815/TKY200908140353.html
田中真紀子氏と直紀氏、民主に入党へ
2009年8月15日3時2分
 衆院新潟5区から立候補する田中真紀子元外相が民主党に入党する意向であることが14日、わかった。複数の党関係者が明らかにした。真紀子氏はいま無所属で、夫で無所属の直紀参院議員とともに、15日にも入党を表明する方向で調整中だ。夫婦ともかつて自民党に属したが、民主党が政権交代をめざす今回、完全にかじを切った。

 真紀子氏は田中角栄元首相の長女で93年に衆院議員に初当選。自民党に入り小泉内閣で外相となったが、外務官僚と対立し02年に更迭された。公設秘書給与の流用疑惑で党員資格を2年間停止され、03年に離党。過去2回の選挙は無所属で推薦を受けずに当選したが、今回は初めて民主党から推薦を受けていた。

 田中元首相に師事した小沢一郎代表代行と親しく、国会では03年から民主党系会派で活動。08年には衆院選後の与野党伯仲を想定して新党結成に意欲も示していたが、民主党の優勢が伝えられるなか入党に踏み切ったとみられる。

3604千葉9区:2009/08/15(土) 09:52:25
12日時点でこんな報道もあったんですね
>閣僚ポストなんかより議員立法をやりたい
http://www.niigata-nippo.co.jp/09syuinsen/kiji/2009/08/post_38.html
田中真紀子氏が民主入り検討
 衆院選で5区から出馬する前職の田中真紀子氏(無所属)=民主推薦=は11日、民主入りの可能性について「考えなければいけない」と述べ、今後検討する考えを明らかにした。同日、長岡市での事務所開きの後、報道陣の質問に答えた。

 田中氏は、自民を離党後、法案骨子を作っても国会に提出できなかったとして、「無所属の限界で、できなかった面もかなりある。(6選を目指す)中堅なんだから実行しなきゃならない。閣僚ポストなんかより議員立法をやりたい」と語った。

 田中氏は過去2回の衆院選では無所属で出馬しており、今回初めて民主からの推薦を受けた。

2009年08月12日

3605千葉9区:2009/08/15(土) 09:53:53
県連は否定的
http://www.chunichi.co.jp/article/politics/news/CK2009081502000144.html
前田氏、民主比例東海に擁立も マルチ商法問題で昨秋離党
2009年8月15日 朝刊

 民主党が、18日公示の衆院選で、比例東海(定数21、愛知、岐阜、三重、静岡の4県)の単独候補としてマルチ商法(連鎖販売取引)の複数の企業から献金を受けた責任をとって昨年10月に離党した前田雄吉前衆院議員(49)=愛知県犬山市=の擁立を検討していることが分かった。

 同党は前田氏を復党させ、比例名簿に登載する方向で検討。近く党本部が最終的な結論を出すとみられる。

 前田氏は離党直後の愛知県庁での記者会見で衆院選の不出馬を明言し「日本を変える大きな戦いの前に自分のことで迷惑をかけてはいけない」と説明。当時の小沢一郎代表も記者会見で「前田氏は次期衆院選に立候補しない」と話していた。

 民主党が今回、一転して前田氏の擁立に動いた背景には、公示直前の各種世論調査で党への支持率が高いことから、民主王国・愛知を抱える比例東海では「単独候補を擁立しないと比例の当選者が足りなくなる」との強気の見方がある。加えて党本部では、党のイメージダウン回避のために早期に離党した形となった前田氏への「同情論が根強い」(党関係者)という。

 民主党愛知県連は、米国在住で名古屋市港区出身の眼科医の男性(34)を比例単独候補に推薦することを決め、党本部も了承した。県連内では、これまでにも前田氏推薦の動きが浮上したが、一部から異論が出たため見送った経緯がある。

 前田氏は1984年に慶応大を卒業。松下政経塾出身で、2000年に衆院選愛知6区で初当選。これまで当選3回で、小沢代表代行を支持する党内グループ「一新会」の事務局長も務めていた。

 県連の杉岡和明幹事長は「比例名簿に載せる決定権は党本部にあるが、前田氏のことは聞いておらず、擁立はありえないと思っている。事実なら、地元県連としては承服しかねる」と話している。

3606千葉9区:2009/08/15(土) 09:55:16
http://sankei.jp.msn.com/region/kanto/tokyo/090813/tky0908132240010-n1.htm
【’09衆院選・注目区を歩く・22区】募る危機感、“党”の色薄め、自民
2009.8.13 22:39
 「自民党への批判は非常に強い。しかし、伊藤達也を応援したから日本政治が変わっていく、そういう政治を実現したい」

 3日夜、調布市たづくり・くすのきホールで行われた総決起大会で、集まった約600人を前に自民前職・伊藤達也氏が声を張り上げた。

 だが、陣営の選対幹部は4年前の郵政選挙と違う空気を感じている。前回は伊藤氏が民主元職・山花郁夫氏に5万票近くの大差をつけて圧勝した。今回も山花氏との事実上の一騎打ちの様相だが、「大逆風の選挙戦。当選は非常に厳しい。いい知恵があったら教えてほしい」と選対幹部が漏らすほど、危機感が充満している。

 総決起大会には石破茂農水相が駆けつけ、「何とか伊藤さんを当選させて、日本の政治を立ち直らせてほしい」と訴えた。が、陣営はこの3日の集会を最後に、大がかりな集会や閣僚など大物の応援演説は予定していないという。

 その意図について、伊藤氏の政策秘書を務める山中真喜子氏は率直に語った。「今度は比例復活当選はないと思う。自民党という色を消して、本人の政治家としての魅力を分かってもらう努力をする以外にない。本人を前面に出したい」

 伊藤氏陣営にここまで強い危機感を抱かせたのは、7月の都議選での敗北だった。

 22区は三鷹、調布、狛江、稲城の4市にまたがるが、都議選で民主党候補はこの4市で計約11万票を獲得し、自民党候補は合わせて約7万票。4万票もの差を付けられたのだ。



 「国民は都議選を衆院選の前哨戦と位置づけた。当時のすさまじい民主への反響は今も変わらない。圧倒的な得票で自民の比例復活を阻止したい」

 こう話すのは、山花陣営の選対本部長代理を務める狛江市議の正木清氏だ。

 正木氏がここまで強気なのは、前々回、山花氏が小差で伊藤氏を破った実績と、山花氏が浪人中の4年間、選挙区の有権者回りに徹し、父の山花貞夫元社会党委員長から受け継いだ後援会を固めてきたという自負があるからだ。

 山花陣営にとって唯一の懸念材料は世襲への批判だ。伊藤氏は世襲批判を前面に出していないが、6日夜に開かれた山花氏の総決起大会に応援に駆けつけた大河原雅子参院議員は「世襲の批判も聞こえる。でも山花は、自民党と対(たい)峙(じ)してきたDNAを引き継いでいる」と、むしろ“血筋”をセールスポイントにした。

 山花氏は大会で「8月30日、新しい日本の歴史の1ページにしたい」と自信を示し、「自民党の比例復活は絶対させない」と強気だ。

 共産新人・吉岡正史氏は自公政治に代わる「国民が主人公の政治の実現に努めたい」と連日街頭に立って訴えている。

 幸福・辻村智子氏は消費税ゼロを訴えるなどの活動を展開している。(村上新太郎)

3607千葉9区:2009/08/15(土) 09:56:08
http://sankei.jp.msn.com/region/kanto/tokyo/090814/tky0908142355020-n1.htm
【09衆院選・注目区を歩く(5)・12区】民主刺客登場で混迷 (1/2ページ)
2009.8.14 23:54
 「定額給付金、高速道路料金の引き下げ、住宅ローン減税、家電製品のエコポイント…。推進力となったのは私たち公明党です」

 北区のJR王子駅前。集まった支援者らを前にひたすら実績をアピールする公明・太田昭宏氏。「選挙は政策論争。実行力と実現力を強調していく」。党関係者はこう話す。

 党代表の太田氏が12区で選挙をするのは3回目だ。祭りでみこしを担いだり、駅頭やバス停で朝立ちをしたり…。地元関係者が「小さな町内会の集会にもよく顔を出している」と驚くほど、「どぶ板活動」に精を出している。

 「毎回が背水の陣。党首といえども、1つ1つの積み重ねだ」。陣営はこう繰り返すが、民主への追い風による危機感は前回以上に大きい。北区では4年前の都議選で自公票は民主を約2万票上回っていたのに、今回は逆転された。代表の落選だけは防ごうと、一時は公明が禁じ手にしている比例代表との重複立候補も検討された。

 連立与党を組む自民は今月、北区内に太田氏支援の拠点を構え、地元の都議や区議らが活動を開始。しかし、都議選の一部選挙区で票を奪い合った後遺症も残り、地元の一部には公明への反感もある。これらをどう解消するかが鍵を握りそうだ。

     ◇

 「覚悟を持ってきました。全身全霊でやります」。駅前で民主・青木愛氏がこう声を張り上げると、男性サラリーマンらが駆け寄り、「頑張って」と声援が飛ぶ。かつて深夜番組のリポーターを務めた元タレントの人気は健在だ。

 「相手は公明党党首で大変厳しいが、政権交代を実現するために私で役に立てればと決意した」

 青木氏がこう出馬表明した翌日の7月25日、JR王子駅周辺など選挙区内の景色が一変した。民家や店舗の壁という壁に、青木氏と小沢一郎代表代行との二連ポスターが張り出されたのだ。「100人以上で3千枚を一気に張った」と明かす陣営。民主空白区だった12区の有権者に候補者デビューを鮮烈に印象づけた。

 現在、12区の都議や区議の後援会を足がかりにあいさつ回りを行いながら、街頭演説をこなしている。朝夕の駅頭、細い路地での辻立ち、商店街での練り歩き…。「人に会う機会を作るには出ていくしかない。やれることはそれだけ」。選挙事務所で陣頭指揮をとる小沢氏の秘書はこう話す。

 12区を地盤とし、今回は比例北海道ブロックで出馬する新党大地・八代英太氏も支援に回る。郵政造反し無所属で出馬した前回も4万票以上を得ており、票の行方が勝敗を左右する可能性もある。

     ◇

 共産・池内沙織氏は、選挙区内に約2万2千戸ある都営住宅を“主戦場”と定め、公明支持層の切り崩しを図ってきたが、民主の参入で状況は変わった。陣営は「二大政党制では外交や安全保障問題では政策が重なる。これは譲れない」と党の独自政策を訴える。

 幸福・饗庭直道氏も知名度アップを目指して活動している。(安岡一成)

=おわり

3608千葉9区:2009/08/15(土) 10:05:56
http://mytown.asahi.com/chiba/news.php?k_id=12000700908140001
変化の底流 09政治決戦


共産・社民「新政権で役割」
2009年08月14日

 「小選挙区は定数1。そこでは自民党、公明党に政権から退場してもらう1票を投じてください」。柏駅東口前で7日、街頭活動に立った柏市の共産市議が呼びかけた。


 共産党は、柏市(旧沼南町を除く)と我孫子市からなる千葉8区で、新顔で元県議の加藤英雄氏(56)を比例重複で擁立する。


 だが、この市議は「国民は政権交代を望んでいる。複雑な思いはあるが、民主中心の政権になるという前提で、共産党の『建設的野党』の役割を訴え、比例票を伸ばしたい」と話す。


 同選挙区の主な立候補予定者は、加藤氏のほかに、自民前職の桜田義孝氏(59)、民主元職の松崎公昭氏(65)がいる。


   □ □
 共産党は、小選挙区制が実施された96年の衆院選から前回05年まで、県内の全選挙区に候補者を立てて戦った。だが、前回は13人全員、得票率が10%に届かず、供託金を没収された。


 今回は、都市部が中心となる1、2、4、6、8区に絞って候補者を立て、比例に力を集中させる戦術だ。同党の浮揚幸裕県委員長は「小選挙区の候補者も『自分よりも比例を』というぐらいのつもりで取り組む」と話す。


 比例では、前回の約1・5倍となる30万票が目標。南関東ブロックで、志位和夫委員長の議席に加えて、もう1議席の獲得を目指している。しかし、都議選などを踏まえ、「民主への激しい票の集中が起きている」とし、「(志位委員長の)1議席すら失いかねない」と危機感を強める。


    □ □
 二大政党の戦いの中で埋没を懸念するのは、社民党も同様だ。
 「民主が一人勝ちしてもまっとうな政権にならない。社民党がなければ、『クリープのないコーヒー』か『ハムの入っていないハムサンドイッチ』みたいになる」


 2日、社民新顔の上田恵子氏(41)の応援で千葉7区に入った福島瑞穂党首が、流山市内の街頭で訴えた。


 上田氏は県内小選挙区で唯一の社民公認。南関東ブロックの比例名簿では、神奈川12区の前職、阿部知子氏とともに1位で搭載される。同ブロックで「2議席以上」が目標だ。


 上田氏は昨年9月、民主前職の内山晃氏(55)、自民新顔の斎藤健氏(50)が主な立候補予定者として名乗りを上げた中に割り入る形で、立候補を表明。県内で民主党との選挙協力の話はなく、選対委員長の小宮清子県議は「13選挙区の中で戦える態勢が組めるのは、旧社会党支持者の残る7区だった」と説明する。


 憲法9条擁護など平和問題の強調で、同選挙区で擁立を見送った共産票の取り込みにも期待をかける。

3609千葉9区:2009/08/15(土) 10:06:34
http://mytown.asahi.com/chiba/news.php?k_id=12000700908130001
変化の底流 09政治決戦


「非自民」動く新党
2009年08月13日


のぼりを立て、街頭で新党をPRする立候補予定者ら=浦安市内

 「市長選でいただいた票は改革したいという市民の声でした。でも、『相乗り』をした船橋の民主に望みを持てますか」。総選挙の公示まで10日を切った9日、野屋敷いとこ氏(58)が新政党「みんなの党」公認候補として千葉4区に参戦することを街頭で表明した。


 6月の船橋市長選では無所属で立候補し、自民、公明両党と民主支部からの推薦を受け、4選を目指した藤代孝七市長に4653票差まで詰め寄った。


 同じ9日、同選挙区から立候補する予定の民主前職の野田佳彦氏(52)を支援する集会で、田中明県議が「自・民でない第三極で、『野田憎し』の候補が出てきた。私は危険な存在と思っている」と、野屋敷氏の立候補表明を報告した。


 同選挙区の主な立候補予定者は野屋敷、野田両氏、自民前職の藤田幹雄氏(40)、共産新顔の斉藤和子氏(34)。その中で、野屋敷陣営は「戦う相手は民主」とする。だが「市長選が自・民対決になっていたら、出ることはなかっただろう」とも明かす。


    □ □


 4月、「3期まで」と発言しながら立候補表明した藤代市長に対し、野屋敷氏らが最初に始めたのは「民主党・野田先生! 市長候補を出してください!」という看板を持って街頭に立つことだった。


 結局、5月に自ら立候補を決意し、民主県連に推薦を依頼したところ、第4区総支部長の野田氏自身から「残念ながら推薦できません」とする断りの電話とファクスが入ったという。民主を離れて相談に向かったのが、渡辺喜美前衆院議員らの政策集団「日本の夜明け」だった。新党結成で「特に地域主権と公務員改革を掲げ、非自民勢力の真の受け皿になりたい」という。


 一方、「藤代市政に問題はない」と支部推薦に踏み切った野田氏の決断は、支援者をも悩ませた。


 23年前、県議に初挑戦する野田氏がスーパーの駐車場で演説する姿を見てからずっと応援してきたという60代の主婦は「今も納得できない」と憤る。「自前の候補も立てずに相乗りとは、二大政党にほど遠い」と厳しい。


 10日、野田氏はJR津田沼駅と船橋駅前で蓮舫参院議員と、「史上初めて第一党が入れ替わるかもしれない」と力を込めた。耳を傾けていた40代の会社員の男性は「市長選の時は野田さんも人間だからいろいろあったのか。政権交代に向け、国政では頑張ってほしい」。60代の無職の男性は「選挙区でだれに投票するべきか、まだ決められない」。


    □ □


 JR市川駅前で8日、千葉5区でみんなの党から立候補予定の元職田中甲氏(52)が街頭演説を行った。「ようやく党を立ち上げた。みんなの要望、意見を聞いて改革政党になっていきたい」


 衆院議員を3期10年務めた田中氏も、主な立候補予定者として、自民前職の薗浦健太郎氏(37)、民主元職の村越祐民氏(35)らがいる同選挙区で、苦戦が予想される。


 半年待った政党公認を得て「自・民のばらまき合戦のようなマニフェストに判断しかねている人は多いはず。既成政党にない覚悟を訴えていきたい」と意気込む。

3610名無しさん:2009/08/15(土) 10:07:02
http://www.shizushin.com/news/pol_eco/shizuoka/20090815000000000008.htm

雇用、新産業対策に期待 県内50社経営者調査
08/15 07:57
 県内企業の経営者の半数が麻生政権の経済対策を評価せず、30日投開票の衆院選を経て誕生する次期政権には雇用対策や新産業育成などを期待していることが、静岡新聞社が14日までにまとめたアンケート調査で明らかになった。政権交代については必要ないとの見方が、民主党中心の政権に交代すべきとの意見をやや上回った。
 調査は衆議院が解散された7月下旬から8月上旬にかけ、県内に本社や主要生産拠点を置く企業の経営トップ50人を対象に実施した。幅広い意見を反映するため、主要企業だけでなく、中小企業の経営者にも回答を求めた。
 麻生太郎首相が効果を強調する昨秋以降の経済対策に関しては、「あまり評価できない」40%と「まったく評価できない」12%で過半数を占め、「ある程度評価する」は44%、「大いに評価する」は1人もいなかった。
 麻生首相が衆議院の解散を決めた時期は回答した9割が「もっと早く解散すべきだった」とし、「適切」は1割にとどまった。
 大きな争点になっている政権選択については「民主党中心の政権に交代すべき」の30%に対し、「政権交代の必要はない」が38%だった。ただ、残りの32%は態度を明らかにしなかった。
 次期政権に期待する経済対策を複数回答で聞いたところ、景気底打ち後も深刻化している「雇用対策」が28社で最多。以下、「環境など新産業育成」27社、「法人減税」20社、「中小企業対策」17社などが続いた。
 消費税は9割以上が引き上げが必要との考えを示し、望ましい水準は「10%」と「8%」が多かった。

3611千葉9区:2009/08/15(土) 10:07:08
http://mytown.asahi.com/chiba/news.php?k_id=12000700908120001
変化の底流 09政治決戦


風向き変わり必死
2009年08月12日


夕方の駅立ちを終えて、手伝いに来た支援者らをねぎらう立候補予定者(左)=八千代市内

 「政務官として、空挺(くう・てい)部隊のみなさんがイラクで活動した際にお手伝いさせていただいた」。千葉2区から立候補する予定の自民前職、山中〓子氏(63)が1日、陸上自衛隊習志野駐屯地(船橋市)の夏祭りに来賓で招かれ、あいさつした。


 内閣の一員として、自衛隊との一体感を強調し、「国民を守ることが共通の役割」と訴えた。


 前回05年、山中氏は公示の2週間前に自民から打診を受けて立候補した。北海道出身の山中氏は、夫の親類が選挙区内に住んでいるほかは地元と結びつきのない、いわゆる落下傘候補だった。


 この日、山中氏のあいさつは、来賓の一人として同席した千葉4区から立候補予定の民主前職野田佳彦氏(52)が地元出身をアピールしていたのと対照的だった。


    □ □


 千葉2区の主な立候補予定者は、山中氏のほか、民主新顔の黒田雄氏(50)、共産新顔の小倉忠平氏(48)。県議4期目の黒田氏は2年前に公認内定を得てから、自転車で選挙区内をくまなく回ってきた。小倉氏は前回と選挙区を変えての挑戦となる。


 00年と03年の衆院選は、自民の地元出身候補が、民主の官僚出身の落下傘候補に連敗した。


 だが05年、山中氏は「小泉ブーム」の追い風に乗り、民主候補に1万票以上の差をつけて当選。山中氏陣営の選挙対策事務局長を務めた松戸敏雄・千葉市議は「訴えや運動よりも、追い風こそ勝因」と振り返る。


 山中氏の主な専門分野は外交。06年夏に日本漁船がロシア国境警備局に拿捕(だ・ほ)された際には、外務政務官として乗組員の解放に力を注いだ。


 「地元にいなかったタイプの議員。世界中に目を向けるようになった」「道路や橋の整備は、県議や市議に頑張ってもらえばいい」。支援者からはこんな声が聞かれる。山中氏も定期的にミニ集会を開き、「握手やあいさつだけでなく、政策で判断してもらうような政治風土にしていきたい」と理想像を描く。


 だが今回は「自民というだけで話を聞いてもらえないこともある」という逆風。公示を目前にして、夏祭りや老人クラブの会合、草野球大会などにこまめに顔を出す。


 「時間は前回よりある。一人でも多くの人と会って支持を得たい」と必死だ。


     □ □


 「自民の国会議員です。まだまだ勉強して育ちます」


 船橋市北部の新京成線・二和向台駅前で8日、千葉4区から立候補する予定の自民前職藤田幹雄氏(40)が事務所から自転車で乗りつけ、汗だくの姿で買い物客らに握手を求めた。


 同選挙区の主な立候補予定者は、野田氏、藤田氏、共産新顔の斉藤和子氏(34)、みんなの党新顔の野屋敷いと子氏(58)。


 前回、藤田氏は自民の公募に応じて公示8日前に立候補が決まった。サラリーマン出身で政治経験はなかったが、野田氏に944票差に迫り、比例区で復活当選を果たした。


 逆風の今回、陣営から「また比例復活で構わない」との声も上がる。

3612千葉9区:2009/08/15(土) 10:07:36
http://mytown.asahi.com/chiba/news.php?k_id=12000700908110001
変化の底流 09政治決戦


保守中核「自民離れ」
2009年08月11日


6月に開かれた、千葉11区の立候補予定者の演説会に集まった聴衆=一宮町

 「この場を作っていただいた組合の方に感謝したい」


 千葉11区から立候補を予定している民主新顔の金子健一氏(51)は4日、いすみ市の大原漁港にある夷隅東部漁業協同組合の事務所前で演説を行い、こう頭を下げた。


 聴衆は約60人。漁協の関係者に交じって、市議も何人かいた。漁協からは特定の政党を支援して欲しいという依頼などはない。今回も自主投票だが、保守の強い地元で、漁協関係者の間でも、自民支持が当たり前だった。
    □ □
 この演説会実現のため、積極的に動いた一人が、同漁港で遊漁船を運航する涛川長弘さん(55)だ。ずっと自民を支持してきたが、今回、金子氏のポスターを張り、漁港周辺や市外の知人らに紹介して歩いている。今では漁協関係者や知人ら約30人が涛川さんを手伝う。「表だってはできないが」「ポスターは張れないけれど」など温度差はあるが、活動は徐々に広がりつつある。


 涛川さんの営む遊漁船での沖釣りは、1日あたり釣り客4、5人を乗せれば、経費をまかなえる。だが、不景気で釣り客が減り、赤字が続く。


 漁協の仲間でも、ここ数年で、4、5隻の漁船が廃業した。地元で取れる伊勢エビはバブル期のピーク時は1キロ1万円以上で取引されたが、最近は2分の1から3分の1の値に落ち込んでいる。


 地元の商店街も衰退の一途だ。若者らが市外に出て空き家が目につくようになった。夏休みにもかかわらず、観光客や海水浴客は少ない。


 「生活は向上せず、一部を除いてむしろ悪化した」という涛川さんは、閉塞(へい・そく)した状況から抜け出したいと願う。
    □ □
 保守層の中核だった人たちの「自民離れ」は、同選挙区の農業関係者や建設業者にも見られる。


 金子氏の陣営によると、JA山武郡市の役員らから応援してもらっている、という。


 県内JAでつくる県農政推進協議会は昨年10月、全13小選挙区で自民の立候補予定者と政策協定を結び、推薦を決めた。だが同協議会は「活動や支援の仕方は各JAに任せており、それぞれのJAがどのように支援しているかは把握していない」とする。


 金子氏の陣営によると、JA山武郡市も、理事会で金子氏への支援を決定しているわけではないが、幹部が金子氏を連れて支援を呼びかけているという。関係者からは「政権が変わらないと今の官僚主導の農政も変わらない」との声が聞かれる、という。


 県建設業協会は県内に14支部を持つ。同選挙区では、少なからぬ建設業者が今回、自民と一歩距離を置いている。


 東金市を中心に営業している70代の建設業者は「景気回復につながるのは公共工事しかない。バブル時代に比べて10分の1になった公共工事を増やして欲しい」と期待する。


 年商は最盛期の4分の1になり、従業員も半減した。民間会社の工事を受注してしのいでいる。「金額が安くて十分な利益を出せないが、社員も下請け業者もいるから、必死に歯を食いしばって仕事をしている」とこぼす。


 こうした「自民離れ」に対して、同選挙区の自民前職森英介氏(60)の陣営は「今までご支援頂いたところに頂けないのは、残念なこと。これまでの活動を訴えながら支援を求めていく」とする。

3613千葉9区:2009/08/15(土) 10:09:15
http://www.kahoku.co.jp/news/2009/08/20090815t31001.htm
民主順風強すぎ? 牙城岩手、熱気なし
 衆院選(18日公示、30日投票)を目前に、小沢一郎民主党代表代行の地元・岩手県で「民主王国」ならではの現象が起きている。2区を除く3選挙区が異常なほど盛り上がりに欠けている。いずれも前回2005年の「郵政選挙」で、民主が逆風をはね返した。自民党の巻き返しが焦点になるはずが、民主陣営は「差をどうつけるか、勝ち方が問題」と余裕の表情。自民陣営からは「この逆風は厳しすぎる」との声さえ漏れる。

 小沢氏が出馬する4区。自民は小沢氏の元秘書で元議員の高橋嘉信氏を擁立し、「師弟対決」が脚光を浴びるとみられてきた。

 奥州市で9日にあった高橋氏の総決起集会。細田博之幹事長も駆け付けた会場に集まったのは約700人。1400人の動員を目標に開放した2階席は空席が目立った。

 それでも陣営の関係者は「500人でもいいと思っていた。何とか格好をつけられた」と胸をなで下ろす。

 小沢氏陣営は「淡々と支持固めをこなすだけ」。活動はようやく熱を帯びてきたが、「どうせなら(民主新人が自民前議員に挑み)戦いがいのある2区の応援に行きたいよ」と冗談めかす県連関係者もいる。

 自民関係者は自嘲(じちょう)を込めて語る。「世の中は政権交代ムードで、高まるのは厭戦(えんせん)気分ばかり。選挙の中心になるべき人間が熱くなっていない」

 盛り上がらないのは3区も同じ。「名簿集めなどで無理はしない」と民主前議員の黄川田徹氏陣営。自民新人の橋本英教氏サイドは「民主の政策を批判しても相手から反論もない」とぼやく。

 有権者の反応もいまひとつだ。1区の大票田・盛岡市で10日にあった公開討論会。5人の立候補予定者全員が出席したが、参加者は定員(600人)の3分の1にとどまり、主催者や陣営関係者の方が目立った。

 「全県制覇」をもくろむ民主は空白区の2区に参院議員や県議らを集中して投入、自民も2区の議席を死守しようと対抗している。ある陣営は「両党の極端な態勢が2区以外の選挙結果を見越しているようで、有権者もそれを敏感に感じ取っているのでは」と明かす。

 1、4区で新人を擁立する共産、社民の両党がはなから比例に力点を置いていることも、盛り上がり不足に拍車を掛けているようだ。

◎独自公約集を発表/自民岩手県連

 衆院選を控え、自民党岩手県連は14日、県政の重点施策をまとめたローカルマニフェスト(公約集)「岩手を守るための約束2009」を発表した。
 党のマニフェスト(政権公約)に沿い、県政課題に対する県連方針を示した。

 「安心」「活力」「責任」の3項目をテーマに、ドクターヘリ導入や県事業への市町村負担金の見直し、地方公務員の天下り解消などを挙げた。

 党本部に働き掛ける「主張」として、農業政策の転換などを訴える県内4小選挙区の地域要望も列挙した。

 県連の公約集は過去2回の統一地方選で作成しているが、衆院選前は今回が初めて。党のマニフェストと異なり、不特定多数に配布できないため、県連ホームページや機関誌を通じて広める。

 県連の千葉伝幹事長は「衆院選や次期統一選に向け、県連の施策をPRしたい」と話した。

3614千葉9区:2009/08/15(土) 10:10:18
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/toyama/news/20090815-OYT8T00062.htm
河合議員・国民新支持 自民、対応分かれる
3区の分裂避ける狙い
 自民党の河合常則・参院議員(富山選挙区)が、衆院比例選で国民新党支持を明言した問題をめぐり、自民党では、県連が処分を先送りしたうえ、小選挙区によって対応が分かれている。富山2区が応援演説の拒否を決める一方、河合氏の支持基盤である3区では、批判が影を潜める。河合氏には、比例選に移った綿貫民輔・国民新党代表と行動を共にする思いがあり、自民党側には、3区で綿貫氏や河合氏の個人票を取り込むため、分裂を避けたいとの狙いも透けて見える。

 「今後は、河合氏に応援演説を依頼しません。何か意見はありますか」

 9日午前、富山2区で立候補予定の宮腰光寛氏(58)(自民)の選対会議。選対本部長の鹿熊正一県議は、各支部長ら幹部約60人を前にこう切り出し、同意を求めた。うなずきながら聞く出席者から反論はなく、河合氏への演説拒否があっさり決まった。

 批判の急先鋒(せんぽう)に立つ2区に比べ、3区の事情は複雑だ。3区の争点は、綿貫氏が前回選挙で12万票を集めた個人票の行方。比例選に移った綿貫氏を応援する河合氏に対し、批判を強めることは、「大きな票を失いかねない」(県西部地区の県議)との警戒感も強い。1区でも、綿貫氏とつながりの深い大物の市議OBがおり、「表立って河合氏を批判しにくい」との声が出ている。

 河合氏を巡っては、衆院解散前から、比例選で国民新党寄りの発言をしているとの情報が流れ、自民党県連内で処分を求める声が次第に高まっていた。7月31日には、河合氏は読売新聞の取材に「恩を受けている人にお返ししたい」と国民新党支持を明言した。

 2004年参院選で初当選した河合氏は、綿貫氏と同じ南砺市出身で、県議時代からの直系。05年の通常国会で郵政民営化法案に反対し、直後の衆院選で綿貫氏の選対幹部を務め、党から役職停止1年の処分を受けた。昨秋、衆院解散が浮上した際も綿貫氏の支援に回り、離党届を提出する意向を示したこともある。綿貫氏と河合氏について、ある県議は「兄弟のようなもの」とつぶやく。

 ただ、県連は今月3日の党常任総務会で、「公党としての筋を通すべきだ」との批判を踏まえながらも、処分は決めず、「それぞれの選挙区事情もあり、協議中」として先送りした。坂田光文幹事長は「一般党員には分かりにくい構図だが、それぞれの立場を重んじながら進めていく」と複雑な胸の内を明かす。

 2区選対幹部の一人は、「衆院が解散した今、自民党の県選出の現職国会議員は河合氏しかいない。河合氏の行動は、自民離れを招くだけ」と憤る。

 来年夏に河合氏が改選期を迎える。ひとまず先送りされた「河合問題」が衆院選後、再燃するのは必至だ。

(2009年8月15日 読売新聞)

3615名無しさん:2009/08/15(土) 10:10:19
>>3603-3604
直紀は入党要請の段階?

http://www.tokyo-np.co.jp/article/politics/news/CK2009081502000090.html

田中真紀子氏公認へ 民主 新潟5区 直紀氏にも入党要請
2009年8月15日 朝刊

 民主党が十八日公示の衆院選で、田中真紀子元外相(65)を公認候補として新潟5区から擁立する方向で調整を進めていることが十四日、分かった。鳩山由紀夫代表が十五日、地元の新潟県長岡市に田中氏を訪ね、最終決定する見通しだ。

 田中氏は衆院解散前は無所属で、民主党会派に所属。父の故・田中角栄元首相の直系とされる小沢一郎代表代行と近い関係にある。

 民主党は、田中氏の夫で昨秋に自民党を離党した直紀参院議員(69)にも入党を働き掛けている。

 真紀子氏は一九九三年に初当選後、自民党に入党。翌年に村山内閣の科学技術庁長官として初入閣。二〇〇一年には小泉内閣の外相に就任したが、翌年に更迭された。その後、秘書給与流用問題で議員辞職し、〇三年に無所属で返り咲いた。

3616千葉9区:2009/08/15(土) 10:11:40
http://www.zakzak.co.jp/top/200908/t2009081430_all.html
中川秀“四面楚歌”地元でも敵だらけ「民主の波に…」
“戦犯”イメージ、首長選のしこり

 8・30総選挙で「麻生降ろし」の急先鋒だった自民党の中川秀直元幹事長(65)が地元、広島4区で厳しい戦いを強いられている。自民党の迷走ぶりを印象づけた麻生降ろしは結局、民主党を勢いづかせ、その“戦犯”イメージに加え、地元首長選のしこりも残る。頼みの保守層もまとめ切れず、まさに四面楚歌の状態なのだ。

 「大変ですよ。民主党の波に飲み込まれそう」

 衆院解散以来、地元に張り付き、支持者回りに奔走する中川氏。1日、選挙区内にある大手電機メーカー、シャープの工場(東広島市)内で開いた夏祭りに姿を見せ、夕刊フジの直撃にこう本音を吐露した。

 約1万人でにぎわう会場では、同社取引先の関係者らが集まる来賓席へ直行し、ビールを飲みながら談笑。あいさつも1分ほどで終え、来賓席の数人と握手を交わすと、出店ものぞかず早々と会場を後にした。中川氏が会場を去った後、対立候補で民主党新人の空本誠喜氏(45)が訪問。組合員に連れられて会場を練り歩き、丹念にあいさつ回り。中川氏とは対照的だった。

 これに、中川氏と親交が深い元市議は苦虫をかみつぶすように言い放った。「中川さんは国政に必要だが、ここの住民は田舎の人間。中川さんに握手してもろうたとなれば、感激してファンになるのに…。来賓と飲んでいる場合じゃない」

 広島4区は自民党が長年、議席を確保。中川氏も当選9回を数えるが、今回は党への逆風に加え、麻生降ろしによるイメージダウンも響き、団地の夏祭りやミニ集会に足を運ぶ「どぶ板選挙」を展開している。県政関係者は「前回総選挙で他陣営の応援に奔走していた選挙戦とは、一変した」といい、危機感がうかがえる。

 中川氏の苦境は、2006年の東広島市長選でのしこりも影を落としている。次男の俊直氏が立候補し、現市長の藏田義雄氏と一騎打ちとなったが、1万票超の大差で完敗した。自民党関係者が語る。

 「元県議の藏田市長は過去2回の総選挙で中川氏の選対責任者を務めた。父親も中選挙区時代から中川氏の選挙を支えた人。そんなところに俊直氏が出て、『恩をあだで返すつもりか』と非難が相次いだ」

 それだけに、今回は中川陣営が夏祭りなどを回ると、「『お前んとこは呼んでなかろう』『何しに来た』と秘書にかみつく人もいる」(地元事情通)というほどだ。

 まさに敵だらけの中川氏だが、前回総選挙では11万票を獲得し、空本氏を4万票以上引き離した。しかし、今回は共産党が候補擁立を見送り、「共産票」が空本氏に回る可能性が高い。崖っぷちの中川氏に、反転攻勢の秘策はあるのか−。

3617名無しさん:2009/08/15(土) 10:18:58
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/kagoshima/news/20090815-OYT8T00244.htm

各党かく戦う〜09衆院選鹿児島
 18日に公示される衆院選。各政党の政権公約(マニフェスト)が出そろい、論争も熱気を帯びている。各党はどのように戦うのか、県組織の幹部に意気込みや目標を聞いた。

 自民党県連 小幡兼興幹事長

 民主の政治資金問題や、これまでのマニフェスト論争を通じ、自民への逆風が和らぎつつある。民主が主張する自由貿易協定(FTA)締結や暫定税率撤廃の問題点を厳しく指摘し、地域の実情を把握して適切な施策をとれる自民の強みを訴え、挙党態勢で小選挙区5人全員の当選を果たす。

 民主党県連 青木寛幹事長

 候補者を擁立、推薦した全選挙区で勝利するのが最大の目標。自らの政策をしっかり訴えると同時に、自民のマニフェストの足りない部分や間違っている部分の批判も展開したい。比例選では九州ブロックで最低10議席獲得し、県内では過去最高の45万票以上の得票を目指している。

 公明党県本部 成尾信春代表

 自公パートナー宣言の締結や、昨秋以降の長い準備期間を考えると、比例公明を訴えるには最高の環境にある。民主の政策の不完全さを追及しながら、定額給付金などを実現した与党としての実績も訴える。比例九州ブロックの4候補の全員当選を目標に、県内で15万票を獲得したい。

 共産党県委員会選対本部 槐島奉文事務局長

 政権交代後の政治の推進役、歯止め役として、期待が高まっている。党への理解も広がっており、7月の曽於市長選で、公認候補が4割を超える票を得たことからも明らかだ。従来通り、比例重視の戦いを進めており、県内目標は5万7000票。過去の実績から無理な数字ではない。

 社民党県連合 北森孝男幹事長

 小選挙区には候補者を擁立していないが、県連合として4区の民主候補を推薦している。比例選では県教職員組合や、自治労の一部と選挙協力し、7万票獲得を目指す。選挙戦では、川内原発3号機の増設反対や、憲法改正問題などで歯止めをかける党の役割を訴え、与野党逆転を果たす戦いをしたい。

 国民新党県支部 吉原範雄幹事長

 鹿児島3区の公認候補の当選が最優先。後援会、郵政政策研究会、連合の協力態勢も固い。当選ラインと見ている10万票以上の得票が目標。選挙戦最大の争点は地方再生。郵政民営化の見直しを第一に、経済・雇用対策や税制改革などを訴え、疲弊する地方に活気を取り戻すことを訴える。

 幸福実現党県本部 川田純一代表

 目指すのは「真の保守党」の確立。まだ党としての実績がないので、政策を丁寧に説明し、有権者の認知度を高めたい。私たちの訴える景気対策や国防、教育などの政策で、自民や民主に刺激を与えることも目的。議席や得票に目標は設けていないが、全選挙区で勝つつもりで戦う。

(2009年8月15日 読売新聞)

3618名無しさん:2009/08/15(土) 10:20:39
>>3248

http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/kagoshima/news/20090815-OYT8T00245.htm

1区・宮路氏立候補を断念
 衆院選鹿児島1区に無所属での立候補を表明していた元政府系金融機関職員・宮路静夫氏(58)が14日、出馬を断念する意向を明らかにした。

 宮路氏は「政権選択が焦点となる中、無所属候補として有権者に理解してもらうことは困難と判断した」と話した。

(2009年8月15日 読売新聞)

3619千葉9区:2009/08/15(土) 10:21:24
http://www.kahoku.co.jp/news/2009/08/20090814t61003.htm
得票率全国一へ照準 固い地盤誇る民主 福島3区

 固い地盤を誇る民主党の前議員玄葉光一郎氏に、5区からの「国替え」で自民党前議員吉野正芳氏が挑む福島3区。前哨戦の熱気が高まる中で、玄葉陣営は「全国一の得票率」を狙う。「政権交代が実現すれば閣僚、将来は首相候補にも」との期待を集める玄葉氏。人気の高さだけでなく、「力強さに欠ける」(地元首長)とのイメージをぬぐい去るためにも、正念場の選挙になりそうだ。

 「ここは双里(そうり=地区名)の会館です。女性の考えを反映し、愛のある政治をつくってほしい」
 福島県石川町で2日、玄葉氏の女性後援会の設立総会が開かれた。女性支持者が地名を総理に引っ掛けて冗談めかすと、玄葉氏は照れ笑いを浮かべた。

 玄葉氏は愛読書の山本周五郎「ながい坂」を引用した。「山の頂に登る道は二つある。一足飛びに登るのに対し、一歩一歩踏みしめる道は自信が違う。今は5合目か6合目」と話し、「子どもに『教科書に載った歴史的な選挙に参加した』と言ってもらえるよう、支援をお願いする」と結んだ。
前回68%上位に

 党幹事長代理などを歴任し、衆院議運筆頭理事も務めた。民主が政権を担えば、故鈴木善幸氏以来、首相が誕生していない東北の首相候補のフロントランナーになる、と支持者は期待する。
 陣営の目標は二つ。有権者の半数を超える15万の得票と、全国トップの得票率。前回の68%は、全国でも上位の得票率だった。今月初めの須賀川市の事務所開きで、選対幹部は「総理になるまで応援しよう」とボルテージを上げた。

 だが、対する吉野氏も気合十分だ。コスタリカ廃止に伴って5区から転出、比例名簿での優遇が有力視されているが、「横綱(玄葉氏)を相手に、一票でも多く引き寄せたい」と選挙区でも全力を尽くす。
 公明の比例東北名簿2位の若松謙維氏が出身地の石川町で開いた総決起大会で、吉野氏は「環境省は大臣が公明、副大臣は私。連立の象徴だ」とアピールした。吉野氏を推薦した改革クラブの参院議員荒井広幸氏も出席。「3者連合」が、がっちりかみ合った瞬間だった。

 今回の選挙で、玄葉氏の真価が問われるという声が少なくない。
首長ら辛口注文
 解散が取りざたされていた昨秋、県中、県南と会津の首長らが道路整備の陳情に訪れた。ある首長は玄葉氏の対応に物足りなさを感じたという。「まじめなのはいいが、『おれに任せろ』という力強さがほしい。それがないと、『苦労知らずのお坊ちゃま』から抜け出せない」と注文する。

 4年前とは政治状況も大きく変わった。支援してきた義父の前知事佐藤栄佐久氏が汚職事件で政界を退いた。楽観ムードが漂う民主支持層の上滑りも警戒しなければならない。
 「今回得た票が本当の自分の票。真の力が試されるときだ」。首長は玄葉氏の選挙の進め方と結果に注目している。

3620名無しさん:2009/08/15(土) 10:26:52
>党本部は、比例名簿登載順位を17日に決めることにしている。

http://yamagata-np.jp/news/200908/15/kj_2009081500250.php

和嶋氏が正式出馬表明 衆院選比例東北ブロック単独
2009年08月15日 08:39
 第45回衆院選で、民主党県連副会長の和嶋未希県議(37)=酒田市大宮町3丁目=が14日、酒田市内で記者会見を開き、比例代表東北ブロック(定数14)の単独候補として出馬することを表明した。和嶋氏は「県内で民主票を積み上げ、(推薦候補を含めた)各選挙区の全員当選に弾みをつけたい」と語った。

 この日は、酒田市の酒田勤労者福祉センターで党県第3区総支部常任幹事会、和嶋氏の後援会役員会が相次いで開かれ、和嶋氏の比例出馬と県議辞職が了承された。会見には、民主党県連の近藤洋介会長と舟山康江会長代行が同席。和嶋氏は「任期途中で県議を辞職することになり、判断に悩んだ。しかし、地域が地域の思いを生かして地域づくりをする仕組みをつくるために、政権交代を実現することが大切だと考え、立候補を決意した」と述べた。

 近藤会長によると、県連には7月末に党本部から擁立要請があり、8月上旬に和嶋氏に出馬を打診。13日に党本部から和嶋氏の候補予定者内定が示されたという。近藤会長は「『切り札』を出させてもらった。県3区を含め、小選挙区でも必勝を期すという決意の表れだ」と強調した。党本部は、比例名簿登載順位を17日に決めることにしている。

3621千葉9区:2009/08/15(土) 10:28:09
http://mainichi.jp/select/seiji/09shuinsen/news/20090815ddm002010045000c.html
選挙:衆院選 TV、ネット…CM戦略それぞれ
 ◇[自][公]「鳩山キャラ」を批判/[民]他党攻撃を封印
 18日公示の衆院選に向け、主要政党によるテレビやインターネット用のコマーシャル(CM)が出そろった。自民、公明両党は、民主党の鳩山由紀夫代表をイメージしたキャラクターを登場させ、同党の政策の実現性や個人献金問題を批判する「ネガティブキャンペーン」を展開する。民主党は、他党攻撃を封印し、政策を正攻法で訴える手法で違いを見せる。

 自民党は、7月からインターネットの動画投稿サイト「ユーチューブ」などで、民主党の政策の財源のあいまいさを批判するアニメCMを公開している。鳩山代表に似た男性がレストランで「出産や子育て、教育も老後の生活の費用も、僕に任せれば全部OKさ」とプロポーズ。女性が「お金は大丈夫?」とただすと、「細かいことは結婚してから」と開き直る。今月15日からは、麻生太郎首相が景気対策や安全保障などの政策実行力を訴えるテレビCM5種類も放映し、硬軟両様でアピールする。

 一方、民主党は「脱・ネガティブキャンペーン」路線を行く。奥村展三広報委員長は14日、新しいCMの発表会見で「他党の中傷は一切していない」と切り出した。先制攻撃を仕掛けてきた自民党を横目に、「国民の生活が第一」と強調する。18日から放映されるテレビCMは「政治を変える」を主題とする(1)年金・医療(2)税金の無駄遣い(3)将来の不安−−の3パターン。不安を抱える有権者の表情が流れ、正面を見た鳩山代表が「まず、政権交代」と呼び掛ける。

 公明党も14日、ネットで流すCMを発表した。「永田町学院小学校シリーズ」などのタイトルで、ユーチューブなどで配信する。主人公は太田昭宏代表の分身「太田くん」。窓ガラスを割った鳩山代表らしき同級生を「正直に言えば先生に怒られない」と諭すが、同級生は「秘書がやった」と言い張る。個人献金問題を抱える鳩山代表を皮肉る内容だ。今回は費用面を理由にテレビCMは見送った。

 共産党はテレビCMで、志位和夫委員長が「国民が主人公の新しい日本へ 今こそ日本共産党」と訴え、地道に「建設的野党」の存在感を示す。社民党は資金難から全国放映を断念し、地方放送局などを活用する。福島瑞穂党首が若者約20人と疾走しながら、生活再建を呼び掛ける。国民新党は綿貫民輔代表が「ふるさと再生」を訴える、地方限定のCMを検討している。【犬飼直幸、田所柳子、近藤大介】

3622名無しさん:2009/08/15(土) 10:34:54
http://www.news-kushiro.jp/news/20090815/200908151.html

2009年08月15日 政権交代「必要」過半数に、本社衆院選アンケート

  釧路新聞社は18日の公示日が迫る衆院議員選挙について、道7区(釧路・根室地域)の有権者100人にアンケート調査を実施した。政権選択選挙といわれる今回の総選挙に、有権者はどのような意識を持って投票に臨もうとしているかを調べた。それによると、政権交代について「必要」という意見が回答者の過半数を占め、現在の世相の流れを反映した傾向が表れた。また政党名を投票する比例道ブロックについては、民主党が3分の1を占め、最も高い比率を示した。しかしまだ政党を決めていない人も少なくなく、予断を許さない状況になっている。

3623名無しさん:2009/08/15(土) 10:38:45
http://www.kyoto-np.co.jp/article.php?mid=P2009081500044&amp;genre=A1&amp;area=K00

府医師連盟 初の民主党前職推薦
衆院選京都2区
 京都府医師連盟は14日までに、衆院選京都2区に立候補を予定している民主党前職の前原誠司氏を推薦する方針を固めた。同連盟は国政選挙で自民を支持してきたが、民主への推薦は初めて。

 森洋一会長は「今回は党ではなく、人物本位で推薦者を決めた」と理由を述べ、17日に正式に決める。

 2区以外の1、3、5、6区は自民公認の前職4人、4区は無所属元職の推薦を決めている。

3624名無しさん:2009/08/15(土) 10:41:53
>調査の結果、関心事のトップは「景気・雇用」で28枚。次いで「福祉・医療」(20枚)、
>「環境問題」(17枚)、「子育て支援」(同)などだった。
>一方、「地方分権」(3枚)や「平和と安全保障」(6枚)は関心が低かった。

http://www.shikoku-np.co.jp/kagawa_news/administration/article.aspx?id=20090815000114

衆院選、1票の決め手は?/市民団体が街頭調査
2009/08/15 10:08

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 衆院選、1票の決め手は? 香川県内の地方議員や市民らでつくる団体「みどり・香川」は14日、香川県高松市丸亀町の壱番街ドーム広場で、衆院選(30日投開票)で関心を寄せるテーマについて県民に聞く意識調査を実施した。最も関心が高かったのは「景気・雇用」。昨秋以降、県内でも不況が深刻化しているだけに、幅広い世代が景気回復や雇用対策に期待を寄せた。

 調査は、今の社会問題について考え、投票行動につなげてもらうのが狙い。親子連れやサラリーマン、学生ら約100人から回答を得た。

 取り上げたテーマは景気・雇用をはじめ、▽政治とカネ▽財政問題▽環境問題―など9項目。テーマを記したボードを掲げ、関心のある項目に1人当たり1、2枚のシールを張ってもらった。

 調査の結果、関心事のトップは「景気・雇用」で28枚。次いで「福祉・医療」(20枚)、「環境問題」(17枚)、「子育て支援」(同)などだった。一方、「地方分権」(3枚)や「平和と安全保障」(6枚)は関心が低かった。

 財政問題を選んだ自営業長尾敏広さん(41)=高松市=は「どれも重要だが、まずは税金の無駄遣いをなくし、みんなが幸せに暮らせるようにしてほしい」と話していた。

3625名無しさん:2009/08/15(土) 10:47:54
http://www.kahoku.co.jp/spe/spe_sys1031/20090815_04.htm

気流転変 09政権選択(4)反感/選挙協力で駆け引き

自民党と選挙協力を進める公明党。社民党は民主党と共闘する。それぞれに思惑が交差する


 <連立組み丸10年>
 大ホールを埋めた1600人の中には、建設業者や経済団体幹部ら多くの自民党支持者がいた。
 衆院選(18日公示、30日投票)に向け、公明党が7月30日夜に仙台市内で開いた集会。「比例東北で公明党の2議席獲得のため全力を尽くす。比例は公明へ」

 支持を求めたのは、ともに自民党前議員で宮城1区の土井亨(51)、2区の中野正志(61)両氏だった。
 比例東北の2議席獲得は公明党の「悲願」。得票目標は前回(2005年)を3万票も上回る65万票だ。

 「選挙区は自民、比例は公明が勝たないと政権は維持できない」。比例の前議員で党副代表の井上義久氏(62)は、穏やかな言葉でギブ・アンド・テークを求めた。
 公明党が自民党との連立政権に参加して丸10年。最近は微妙な関係が目立つ。

<復活当選に直結>
 衆院解散時期をめぐっては、東京都議選を重視する公明党に対し、麻生太郎首相側が解散権を縛られるのを嫌った。都議選のさなかには自民党内の「麻生降ろし」に公明党がいら立った。
 小泉純一郎首相時代、「蜜月」だった関係は明らかに変わりつつある。
 与党への逆風も選挙協力の障壁になりかねない。選挙区で苦戦が伝えられる自民党陣営にとって、比例票が自身の復活当選に直結する可能性があるためだ。

 宮城の自民党支持者の一人は「苦しいときに、なぜ『比例も自民』と言えないのか。このままでは、こちらが議席を失う」と率直に言う。
 「公明党の目標を自民党は理解しているはずだ。これまでわれわれは自民党のために頑張ってきた」。井上氏は連立のきずなを訴え続ける。

<しこりが表面化>
 「民主党の協力で宮城6区は上り調子だ」。11日午後、仙台市入りした社民党の福島瑞穂党首は記者会見で強調した。
 6区は県内唯一の公認で比例東北前議員の菅野哲雄氏(60)が3選を狙う。代わりに宮城1〜5区は候補を立てず民主党を支援。最悪でも比例復活当選を目指し、解散前の1議席を死守する背水の陣を敷く。

 宮城の民主党と社民党は長年、「近親憎悪」といわれた。1996年に社民党を割る形で旧民主党が誕生した経緯があるからだ。
 仲立ちをしたのは連合宮城。菅野氏を民主党参院議員が応援し、1〜5区では社民党側が支持労組や後援会幹部を紹介する。連合宮城幹部は「歴史的な一歩」と言う。

 逆にしこりが表面化したケースもある。
 社民党が元議員の山本喜代宏氏(53)を擁立する秋田2区。6日、民主党2区総支部役員13人が辞職した。昨年6月に合意した社民党との選挙協力をほごにし、無所属の川口博氏(62)の陣営に加わった。

 「社民党候補では勝てない」と川口氏を立てた役員の一人。社民党秋田県連は「政党人にあるまじき行為」と怒る。
 与野党に残った反目の兆し。政権攻防の裏で、駆け引きが激化する。



2009年08月15日土曜日

3626とはずがたり:2009/08/15(土) 11:00:49

麻生首相「第一声」は八王子で
http://www.yomiuri.co.jp/election/shugiin2009/news1/20090814-OYT1T00823.htm

 自民党は14日、衆院選公示日の18日に、麻生首相(党総裁)が最初に演説する「第一声」の場所を、東京都八王子市のJR八王子駅北口と発表した。

 公明党の太田代表は、横浜市旭区の相鉄線二俣川駅北口で第一声を行う。
(2009年8月14日19時42分 読売新聞)

3627けん:2009/08/15(土) 11:10:09
民主党の比例単独が各地で続々でてますね。
近畿、中国、四国の情報がありませんね。

中国と四国は厳しい地区なので比例単独はいらないでしょうね。

近畿を分析してみますね。

比例29議席で民主党が選挙区から54名出ていますね。

今回比例で10〜13と想定してみますね。

滋賀…全員当選の可能性あり。
京都…1区5区が厳しいが1区も当選の可能性あり。

奈良…2〜4区が厳しい。


和歌山…2〜3区が厳しい。

大阪…13614151618区が厳しい。
1区18区は当選の可能性もあり、3616も投票所率が伸びれば勝算が出てくる。

兵庫…124810が厳しい。

128は競り勝つ可能性もあり。

最も上手くいった場合落選10人となり、最大3名の比例単独が必要となります。

本音は36勝18敗と見込んでいます。比例は11かなぁ。

3628とはずがたり:2009/08/15(土) 11:41:51
>>137(小沢来訪)
>>792(共同事前情勢)
>>1992(朝日 09.07.23)
 政治経験がないまま、父の死去で国政に飛び込んだ奥田は県議や市議の組織に乗った選挙を続けてきた。新進石川は昨年2月、総選挙に向けて奥田に“試験”を課した。
 支持者に自分の手で呼びかけ、集会で決意表明をすること――。自らが動いて集めた約600人を前に奥田は涙ながらに訴え、了承を得た。
>>2779(中日 09.08.01)

<1区>風向き一変 激戦必至
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/ishikawa/feature/kanazawa1248278958366_02/news/20090723-OYT8T00126.htm

 石川1区は、自民党前議員の馳浩(48)、民主党元議員の奥田建(50)の激突に共産党新人の佐藤正幸(41)が挑む4度目の対決に、幸福実現党新人の松林淳一(45)が加わる。投票日(8月30日)までの約40日間で、激戦区・1区の勢力地図は、果たして塗り替えられるのか。
     ◇ 
 「情勢は厳しい。マイナスからのスタートです」

 解散前夜の20日、金沢市の住宅地にある公民館で開いた国政報告会。馳は約120人を前に切迫感をあらわにした。「ここから追い上げるのが馳浩の気合です」と会場の笑いを誘ったが、心の内は、背水の陣だ。

 2005年の前回衆院選では、“小泉旋風”を受け、約3万票の大差で勝利した馳。「政権交代」を掲げる民主党に追い風が吹く今回は、前回拒んだ比例重複立候補も受け入れた。辻立ちなどを地道に行うが、自民党への逆風から反応も冷ややか。「私の思いや与党の実績が伝わらない」と、もどかしさを募らせる。

 「『自民対民主』の構図にのめり込めば、吹き飛ばされる。そんな戦術には乗らない」と、陣営幹部。政権交代という“見えない敵”に、参院議員時代を含めた15年間の経験を力に、政策論争を仕掛ける。
     ◇
 21日午後1時過ぎ。奥田は東京・永田町の衆議院で、解散の瞬間を見届けた。

 「同志たちを見て、また仕事をさせていただきたいとの思いを新たにした」。同日夜、金沢市内で行った記者会見でそう語ると、あいさつ回りに向かった。

 前回涙をのんだ奥田を支える陣営の要は、県議会第2会派・新進石川。森喜朗元首相(72)と、奥田の父である敬和・元運輸相(故人)の間に起こった「森・奥戦争」の時代からの支持者たちだ。新進石川系の県・市議に、民主党や社民党、連合石川などが連携する。

 「乾坤一擲(けんこんいってき)の勝負」。今月5日、新進石川会長の金原博(79)は金沢市武蔵町で、街宣カーから声を張り上げた。明らかに、4年前とは違う風向きだが、選挙のベテラン・金原は言う。「風なんて1週間で変わる」と。陣営は「1区で勝てないと2、3区も勝てない」との共通認識の下、組織の引き締めに必死だ。

 馳・奥田の激戦のさなか、佐藤は街頭演説や小集会で雇用対策などを訴える。「自公に代わる政権が誕生しても、防波堤となるブレない政党が必要だ」。比例北陸信越ブロックでの共産党1議席獲得に向けた重複立候補で、支持拡大を図る。(一部敬称略)
(2009年7月23日 読売新聞)

3629とはずがたり:2009/08/15(土) 11:53:15
>>3135
>民主が沓掛と交わした「確認書」の内容を見ると、民主としては相当、苦渋の選択だったことが窺えます。特に
>>〈3〉公共事業や建設産業に関する政策実行で、国民から不信を招いてきた体質を改め、
>とあるのは、甚だ心配であります。大丈夫なんでしょうかねー。
確かに北陸新幹線とかで揉めて離党とかされたら目もあてられない。。
地域分権と絡めて,土建偏重をやるなら地域政府の自己責任で,とやるのが良いと思うんですけどねぇ〜。

3630名無しさん:2009/08/15(土) 11:55:07
>3621

自公が放つ対民主党のネガティブキャンペーンは、正直大人げないと思います。
これが執拗に8/29まで行われるとなると、そのうち嫌気が差す無党派層も多いんじゃないかな?

もっとも公明党の支持者のみなさんには、こういうのが盲目的に効果あるんでしょうね(苦笑)
ウチの職場にかつていた支持者の人は、やれ「税金が高い」とか「給料が下がった」とかいろいろ文句を言ってましたけど、
「それはオマエが支持する政党が決めたんだろ」と陰で吹聴されてました。
下部のほうは無知蒙昧なんだな(汗)

民主党の「そういうのは相手にしない」という大人の対応がいいと思います。
前回の参議院選挙のときも、年金制度の件で菅代表代行のせいにしたビラを配布しようとして非難されましたが、
まだ懲りていないのか……

3631とはずがたり:2009/08/15(土) 11:59:36
09衆院選 争いの構図
<2区>新人行脚 重鎮も警戒
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/ishikawa/feature/kanazawa1248278958366_02/news/20090724-OYT8T00055.htm

森  喜朗 72自前《13》元首相
田中美絵子 33民新元衆院議員秘書

 石川2区では、自民党前議員で元首相の森喜朗(72)に、民主党新人の田中美絵子(33)が初めて挑む。自民への逆風の中で、当選13回の重鎮・森も警戒を強める。幸福実現党新人の宮元智(49)も出馬を予定する。

     ◇

 解散2日前の19日、約200人が集まった白山市旭丘での森の国政報告会。同市長の角光雄(78)は北陸自動車道に建設予定の白山インターチェンジについて、「森先生にお話ししてようやく出来る」と話し、中央への太いパイプを生かした森の地元貢献度を礼賛した。

 強固な支持基盤に加え、絶大な知名度を誇る森。だが、かつて4度対決した民主党参院議員の一川保夫(67)とは毛色の異なる田中に、陣営は「相手の出方が読めない」と困惑を深めた。今年2月の能美、3月の小松市長選で生じた自民党勢力分裂の余波も食い止める必要があった。

 「2区にもしものことがあれば、自民党は壊滅する」――県連幹部が危機感をそう表す今、森は市民体育大会に顔を出し、報告会もはしごするなどして、地元をくまなく歩き続けている。

 22日は地元が建設を求める加賀飛騨道路の推進会議で、「日本海側と太平洋側の大きな流通につながる。(事業を)確実なものにしたい」と今後の活動に強い意欲を示した。19日、森は今までの実績を強調した後、聴衆に語りかけた。「森喜朗が着々とやっていることに懸けていただきたい」。

     ◇

 小雨模様の18日。田中は野々市町役場前にいた。応援に入った民主党元衆院議員で名古屋市長の河村たかし(60)から「細い体しとるけどよー、なかなかのど根性」と名古屋弁で激励を受けると、「行政の無駄を見直し、官僚の天下りを禁止する。子供たちが生まれて良かったと思える国づくりを目指します」と訴えた。

 田中は昨年まで河村の秘書だった元派遣社員で、金沢市出身。党本部の公募に応じ、2007年参院選でくら替えした一川の後継として森の地元へ。昨年9月に出馬表明し、同年内の選挙を念頭に猛ダッシュするはずだった。長期戦は予想外だったが、陣営幹部は「じっくり浸透できるから、今の方がいい」と前向きだ。

 民主への追い風や、2区での候補擁立を見送った共産党の支持層の動向など、票の上積みが見込めそうな要素はあるが、相手は政界に君臨する元首相だ。田中は「個人対個人の戦いではなく、国民生活を懸けた戦いと位置づけたい」と話す。

 やっと訪れる選択の時。候補予定者としての自覚を日々深める田中を見て、一川は言う。「政権交代は、2区でも実現できると信じて戦っている」(敬称略)
(2009年7月24日 読売新聞)

3632とはずがたり:2009/08/15(土) 12:01:35
>>3628-3632

自分で云うかw>私は、別名『ノルマ証券』と呼ばれる証券会社で働いた。

09衆院選 争いの構図
<3区>「保守王国」で追う民主
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/ishikawa/feature/kanazawa1248278958366_02/news/20090725-OYT8T00085.htm

 石川3区では、前回初当選した自民党前議員の北村茂男(63)に、民主党新人の近藤和也(35)が挑む。自民党以外の国会議員を輩出したことのない「保守王国」に変貌はあるのか。幸福実現党の東義和(54)も出馬を予定する。
      ◇
 解散前日の20日、北村は故郷の輪島市に事務所を開いた。奥能登は、深刻な過疎高齢化にあえぐ。「3区に元気を取り戻さなくてはという思いが、国政を志した原点」。北村が気を吐くと、陣営幹部は「能登の現状を一番わかっているのは、北村先生だ」と持ち上げた。

 2005年の前回衆院選で、地元県議仲間の後押しを受け、国政進出を決意。だが、3区にはベテラン瓦力(72)=21日に引退表明=が既にいた。候補者調整の末、瓦は比例単独に回り、党本部は北村を3区で公認。北村は、民主候補に約4万票差をつけ、初当選を決めた。

 自民への支持が厚い3区では、首長も「道路は地方に活力をもたらす。地元代議士と省庁を回れるありがたさを痛感する」(梶文秋・輪島市長)などと頼りにしてくる。だが、「民主党に1回政権を任せては」との声が有権者から聞こえる今回は、どうも様相が違う。

 北村は「背筋が寒くなる思い」と緊張感をみなぎらせ、瓦に支援を求めることも考えている。7期務めた県議のイメージが強いだけに、「歩かないと(支援者らに)『なぜ来ない』と言われる」こともあるが、それを逆手にとり、3区を徹底して回る日々だ。
      ◇
 「私は、別名『ノルマ証券』と呼ばれる証券会社で働いた。能登の古里を守るのが私のノルマです」

 金沢市で5日に連合会長の高木剛(65)を迎えて行った街頭演説で、近藤はかつての勤務先を引き合いに出し、意気込みを強調した。

 近藤が長年思い描いてきた政治の道を目指そうと、証券会社を辞め、故郷・中能登町に戻って2年。当初は全く無名。能登では民主党の支持基盤も弱く、障壁だらけだった。だが、元営業マンの“特技”を生かして「ところ構わず訪問」。社民党県連や連合石川の協力を得て、道路脇のポスターも目に付くようになり、じわじわと浸透してきた。

 国民新党との協力も活発だ。11日には七尾市で、国民新党代表の綿貫民輔(82)と街宣をした。綿貫は道行く人に、「立派な能登の代表者になる資格は十分にある」と近藤をアピールした。自民の牙城では厳しい戦いとなるが、民主への追い風を受け、追い上げを図る。

 解散日の21日。党本部で公認証書を受け取るために上京したが、早朝の街宣は欠かさなかった。拡声機を脇に抱え、路上で声を張り上げた。「政権交代は目的ではない。皆さんの方向を向いた政治に変える手段だ」

(一部敬称略)
(2009年7月25日 読売新聞)

3633名無しさん:2009/08/15(土) 12:02:42
http://www.chunichi.co.jp/article/feature/09_sousenkyo/aichi/CK2009081502000210.html

連合愛知、民主と再接近 「勝てば官軍」期待
2009年8月15日

 今春の名古屋市長選や6月の衆院愛知1区の候補者擁立劇でぎくしゃくした民主党愛知県連と、最大の支援団体・連合愛知が再び急接近している。党本部主導の候補決定に、地元県議らと強く異を唱えた連合側。しかし衆院選を目前にして「小異を捨て、政権交代の実現に賭けた」(連合愛知幹部)と民主にすり寄った形だ。

 「愛知の全小選挙区での民主党候補推薦を決めた以上、これまでの経緯はさておき、全員当選に向けて団結しよう」

 連合愛知の神野進会長は最近、内部の会議で繰り返している。

 民主が愛知1区の公認候補に、河村たかし名古屋市長の元秘書の佐藤夕子さんを選んだ6月半ば。小沢一郎党代表代行は名古屋での発表直前、同市熱田区の連合事務所を隠密で訪れた。連合の顔を立て、不満を吐き出してもらうためだった。

 河村市長のパフォーマンス型の政治手法と相いれない連合側は席上、党本部が市長選や愛知1区の候補者選びでみせた「河村人気重視」の姿勢に猛烈に抗議。対する小沢代表代行は黙って耳を傾けていた。関係者によると、この時のやりとりをきっかけに「小沢氏に言うべきことは言った」との雰囲気が連合内に広がったという。

 結果的に、小沢流の“ガス抜き”が功を奏した格好。党本部は公示を前に、連合などが愛知1区への擁立を求めた男性を比例東海の単独候補とする“配慮”もみせた。

 政権交代の重要性を唱え続けてきた連合は7月21日の解散直後、県内全小選挙区の民主陣営に傘下の組合幹部を張り付けた。こうした連合の変わり身の早さを、冷めた目で見る陣営も少なくない。ある新人候補予定者は「今回は一般の有権者をどれだけ取り込めるかだ」と無党派層開拓のため、あえて連合と距離を置く。

 冷ややかな空気を感じながらも、連合愛知の幹部は言う。「政権争いで常に負け組だったが、今回は政権党を生み出せる可能性が高まっている。黒子でもいい。勝てば連合も、官軍だ」

3634とはずがたり:2009/08/15(土) 12:15:03
*=石川3区=

社会党時代から野党不毛の地の石川3区管内だが,若くて経済通の近藤氏の許に民主への追い風・連合に郵政,新進石川に沓掛・瓦と色々要素が出てきて,もしかして,と云う期待も抱かせます。。

>>2192
> 野党候補が一度も当選したことのない自民の“金城湯池”3区はいま、突然の「瓦ショック」に揺れている。
> 瓦は21日の衆院解散直後、「北村を後継者とは認めない」という言葉とともに引退表明した。連続12回当選の瓦は「3万〜4万票はある」(元衆院議員秘書)という堅い支持を持つ。
> 近藤は今月10日、輪島市のホテルで郵便局の退職者26人を前に「衆院選は郵便局と地域の文化を守る戦い」と訴えた。
> 近藤は野村証券の営業マンを10年間続け、07年6月に民主党の公募で選ばれた。この2年間、地域の祭りや労組の会合に頻繁に顔を出し、飛び込みで民家を訪問してきた。
> 運動の軸は連合石川の加盟労組や101局ある郵便局の関係者、出身の中能登町など12市町の個人後援会だ。特に近藤は個人後援会について「3分の1は自民党だった人たち」と話し、保守層への食い込みに自信をみせる。
> 民主党の情勢調査でも、08年8月に4万票あった北村との差は、今年1月には1万2千票にまで縮まったという。
> 宙に浮いた瓦票の行方に、民主党側も強い関心を示す。県議会会派「新進石川」の宇野邦夫幹事長は22日、「前回は比例に回され、今回も責任をとってもらえない。」と瓦票の離反に期待した。

>>3118
>近藤陣営では八月初旬から、連合主催の総決起集会が各地で開かれている。四日夜、七尾市の会場では二百五十席がすべて埋まり、通路に座る人や立ち見も出るほど。「圧力とあきらめの政治を打破したい」。声を振り絞る近藤氏に大きな拍手がわき上がり、熱気に包まれた。
> 3区の民主党にとってかつてない好感触。過去二回戦った桑原豊党県連顧問(元衆院議員)は「支持を広げることが難しかった女性と若い人たちの関心がうかがえる」と手応えを話す。
> 3区内の県議で唯一支援に回る桜井広明氏(新進石川)は「良すぎると反動が出る。投票率を75%とすれば二十万票あり、十一万票はとらなければならない」。自民党の選挙を知る一人として、選対幹部にハッパを掛ける。
> 経済の専門家を自任する近藤氏は、街宣でも政策を分かりやすく話す。これまでのやり方を変えずゴールを目指す日々、最近は毎朝の街宣で「待ってたよ」と声もかかる。

>>3632
> 近藤が長年思い描いてきた政治の道を目指そうと、証券会社を辞め、故郷・中能登町に戻って2年。当初は全く無名。能登では民主党の支持基盤も弱く、障壁だらけだった。だが、元営業マンの“特技”を生かして「ところ構わず訪問」。社民党県連や連合石川の協力を得て、道路脇のポスターも目に付くようになり、じわじわと浸透してきた。
> 国民新党との協力も活発だ。11日には七尾市で、国民新党代表の綿貫民輔(82)と街宣をした。綿貫は道行く人に、「立派な能登の代表者になる資格は十分にある」と近藤をアピールした。自民の牙城では厳しい戦いとなるが、民主への追い風を受け、追い上げを図る。

http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1068688996/4571
> 民主党県連が、元自民党参院議員の沓掛哲男氏(79)を衆院選の比例単独候補にするよう党本部へ公認申請したことが、波紋を広げている。旧建設省で技監や道路局長を務めた沓掛氏の擁立で、建設業界など自民支持層の切り崩しを狙う(。)
> しかし、沓掛氏の擁立はもろ刃の剣とも言える。「新しい政治を目指して頑張ってきただけに、マイナスイメージ。支持者から抗議の電話もあった」(民主党県連関係者)との声も、新進石川との協力関係の前に、かき消されている。
> 奥能登地区の建設業者は「沓掛さんが出れば、比例票はどっと民主党に流れる」と断言するが、金沢市の建設業者は懐疑的だ。

3635とはずがたり:2009/08/15(土) 12:24:19
>>3630
由緒ある保守オヤジの常套句に
①野党はバラバラで政権担当能力がない
②議員は議会が仕事だから審議拒否するな
③野党は悪口ばかりで政策実行能力がない
④宗教(創価)は嫌いだ
が有った訳ですが,早々と④は棄て去り,今や①〜③も云えない様な状況にありますね。

こう云ってた保守オヤジどもが君子豹変すと自己の過去の言動に整合的に自民支持を止めて民主支持に移るのか,過去の言動がただの妄言だったことを認めて正反対の政党となった自民党を支持し続けるのか見物であります。

まあ公明支持層は宗教だから仕方がないですな。。常勝してて下さいと云う感じです。

無党派は流されやすいし,民主党が悪口を云わないと云う姿勢は評価出来ますが,ちゃんとマスコミが悪口ばかりの自民と大人の民主と云う対比で取り上げてくれないと,郵政解散に騙されるようなナイーブで単純な日本国民ですので,ちょいと不安ではあります。
比較広告ぐらい打っても良さそうなものですけど。

3636千葉9区:2009/08/15(土) 12:45:42
http://sankei.jp.msn.com/politics/election/090815/elc0908151233002-n1.htm
【09衆院選】自民VS民主、どっちも白石さん 愛媛3区
2009.8.15 12:32
 愛媛3区で自民と民主のそれぞれ新人の「白石」氏が立候補を予定している。投票の際、姓の「白石」としか記入されないと、票は得票率に応じ2人に配分されてしまう。両陣営とも確実に票固めをしていこうと姓ではなく名を覚えてもらおうと知恵を絞っている。

 自民新人の白石徹氏(53)と、民主新人の白石洋一氏(46)。公職選挙法によると、同一の姓や名の候補者が複数いる場合、姓や名のみの投票は有効票の得票率に応じて比例配分され、案分票として扱われる。

 徹氏陣営は「徹は通る、白石徹、選挙に通る」と選挙当選とかけ合わせたキャッチフレーズを考案した。県議経験があり、県議選では新居浜市選挙区で3期連続トップ当選を果たした徹氏だが同姓対決は今回初めて。大久保真樹事務長は「このキャッチフレーズを選挙運動の期間中に使うかどうかはまだ検討中だが、縁起の良い名前をつけてもらったと本人は親に感謝している」と話す。

 平成19年2月から衆院選の出馬準備を進めてきた洋一氏陣営は徹氏が出馬表明した昨年10月以降、名刺や党の印刷物に記載する氏名で「洋一」の文字を大きく強調した。集会で支援者が名字ではなく「民主の洋一をお願いします」と訴えるほか、名を徹底させようと、事務所スタッフ同士の会話でも洋一さんと呼ぶという念の入れようだ。後援会事務所の重松亮氏は「海外の企業のようにファーストネームで呼び合うことで親近感が深まり、事務所の結束力が高まりました」と思わぬ効果も出てきているようだ。

 一方、県選管は「同姓対決は地方選挙では珍しいことではない」などとして、投開票所などで両氏を区別する特別な取り扱いはしない方針。

 愛媛3区では、幸福新人の宮脇繁氏(47)も立候補を予定している。

3637千葉9区:2009/08/15(土) 12:46:20
http://www.chunichi.co.jp/article/feature/09_sousenkyo/aichi/CK2009081502000210.html
連合愛知、民主と再接近 「勝てば官軍」期待
2009年8月15日

 今春の名古屋市長選や6月の衆院愛知1区の候補者擁立劇でぎくしゃくした民主党愛知県連と、最大の支援団体・連合愛知が再び急接近している。党本部主導の候補決定に、地元県議らと強く異を唱えた連合側。しかし衆院選を目前にして「小異を捨て、政権交代の実現に賭けた」(連合愛知幹部)と民主にすり寄った形だ。

 「愛知の全小選挙区での民主党候補推薦を決めた以上、これまでの経緯はさておき、全員当選に向けて団結しよう」

 連合愛知の神野進会長は最近、内部の会議で繰り返している。

 民主が愛知1区の公認候補に、河村たかし名古屋市長の元秘書の佐藤夕子さんを選んだ6月半ば。小沢一郎党代表代行は名古屋での発表直前、同市熱田区の連合事務所を隠密で訪れた。連合の顔を立て、不満を吐き出してもらうためだった。

 河村市長のパフォーマンス型の政治手法と相いれない連合側は席上、党本部が市長選や愛知1区の候補者選びでみせた「河村人気重視」の姿勢に猛烈に抗議。対する小沢代表代行は黙って耳を傾けていた。関係者によると、この時のやりとりをきっかけに「小沢氏に言うべきことは言った」との雰囲気が連合内に広がったという。

 結果的に、小沢流の“ガス抜き”が功を奏した格好。党本部は公示を前に、連合などが愛知1区への擁立を求めた男性を比例東海の単独候補とする“配慮”もみせた。

 政権交代の重要性を唱え続けてきた連合は7月21日の解散直後、県内全小選挙区の民主陣営に傘下の組合幹部を張り付けた。こうした連合の変わり身の早さを、冷めた目で見る陣営も少なくない。ある新人候補予定者は「今回は一般の有権者をどれだけ取り込めるかだ」と無党派層開拓のため、あえて連合と距離を置く。

 冷ややかな空気を感じながらも、連合愛知の幹部は言う。「政権争いで常に負け組だったが、今回は政権党を生み出せる可能性が高まっている。黒子でもいい。勝てば連合も、官軍だ」

3638千葉9区:2009/08/15(土) 12:47:26
http://www.kahoku.co.jp/spe/spe_sys1031/20090810_11.htm
戦いの焦点(1)青森/民主、選挙区勝利期す




  第45回衆院選(30日投票)は18日の公示まで8日となった。東北では25選挙区の立候補予定者の顔ぶれがほぼ固まった。うち21選挙区で自民党と民主党が激突し、「政権攻防」の構図が鮮明になっている。公明党は比例で2議席を狙い、共産党は選挙区候補の擁立を絞り込んだ。社民党は民主党との選挙協力を進める。最近の選挙結果などを振り返りながら、東北各県の戦いの焦点を見る。

<危機感募る自民>
 2005年の前回選挙で、自民党は2回連続で4選挙区を独占した。だが、07年の参院選では現職が民主党新人に敗れ、今回の衆院解散直前には青森1区で12選を目指していた津島雄二氏(79)が突然引退を表明するなど激震が続いている。

 民主党は前回に続き、4選挙区に候補者を擁立する。前回は1、3区の候補者が比例で復活当選し、2議席を獲得した。今回は全国的な追い風と、支援を受ける社民党や国民新党、連合青森などの組織力を背に全選挙区勝利をもくろむ。

 2〜4区で前議員を擁立する自民は逆風を受け、危機感を募らせる。党県連の大島理森会長は「民主党が言うように公共事業が1兆3000億円削減されたら、青森県内の工事は4割減る」と民主を激しく批判する。

 1区の新人は公募の上、面接などの審査で津島氏の長男を選んだ。ただ、世襲批判による党のイメージダウンを恐れる党本部の公認は得られず、「県連公認」での出馬になる。県連は「手続きを経た。世襲ではない」との立場だが、有権者の反応次第では2〜4区に影響が出る可能性もある。

 党県連の成田一憲総合選対本部長は「全選挙区で勝利を目指す。特に1区での勝利は党本部に地元の意志と力を示すことになる」と意気込む。

<業界団体後押し>
 全国の地方選挙で連勝するなど勢いに乗る民主党は1、3区で前議員、2区で新人、4区は国民新党から昨年移籍した元議員を立てる。党県連の田名部匡省代表は「非自民勢力が一致団結して政権を奪う」と強調する。

 2〜4区で候補者を擁立しない社民党と初めて選挙協力するほか、全選挙区で国民新党と同党の支持母体「郵政政策研究会」、連合青森などの推薦を得た。

 自民党支持団体の方針転換もプラス材料。青森市医師連盟が1区で前議員を推薦したほか、県農業者政治連盟が全選挙区で自主投票を決定した。

 党県連の今博政調会長は「決して楽な戦いにはならない。風に頼らず、一票一票、確実に掘り起こす」と気を引き締める。

<比例上積み期待>
 前回、全選挙区に候補を立てた共産党は1区に絞った。「小選挙区はもちろんだが、比例に力を入れる」と党県委員会の堀幸光委員長。地元出身の比例東北前議員の議席死守に向け、県内で7万票の目標を掲げる。

 社民党は1区で小選挙区初の議席を目指す。2〜4区は民主党による比例票上積みに期待する。党県連の奈良岡克也選対委員長は「党の生き残りを懸けた選挙」と強調。比例は5万票獲得を狙う。

 公明党は比例東北2議席獲得に向け、前回より2万票多い県内11万票が目標。全選挙区で自民系候補を推薦する見込みで、党県本部の伊吹信一代表は「自民党は、比例は公明党としっかり呼び掛けてほしい」と語る。

 幸福実現党は4選挙区に候補を擁立。無所属では、平沼赳夫元経済産業相が支援する候補らが立候補する。

3639千葉9区:2009/08/15(土) 12:47:56
http://www.kahoku.co.jp/spe/spe_sys1031/20090811_02.htm
戦いの焦点(2)岩手/自民、2区死守なるか




 <首相義弟に逆風>
 民主党に追い風が吹く中、小沢一郎党代表代行の地元岩手で、民主党が全県制覇を成し遂げるかどうかに注目が集まる。焦点は自民党の県内唯一の牙城である2区の行方だ。「何としてでも死守する」「2区を取って政権交代だ」。自民、民主のぶつかり合いが激しさを増している。

 2区は、7選を目指す自民党前議員と前回敗れた民主党新人、幸福実現党新人の3人が立候補を予定する。社民党と共産党は今回も候補を立てず、事実上、自民と民主の一騎打ちの構図だ。

 自民党前議員は、支持率が低迷する麻生太郎首相の義弟であることなどから、与党への逆風を真正面で受け止める。支持基盤の地元・山田町の漁業関係者の中にも「今回は民主」との声があり、一日100〜150軒を精力的に回っている。

<民主集会に知事>
 2区は、パートナーの公明党との選挙協力で実績があることが好材料だ。公明は前回から全選挙区で自民を支援するが、「2区は候補者が同じで、現場に顔見知りが多い。支持者の間にも信頼関係がある」(公明党県本部)という。
 「現職を落としてはならない。民主の戦術に負けず、国会に再び送り込む」と自民党県連の千葉伝幹事長。1、3、4区でも新人3人を立て、与党の実績と政策を前面に奮闘を誓う。

 1、3、4区に前議員3人が出る民主党は、2区の新人の応援に地元の参院議員4人と県議らを集中的に投入するシフトを敷き、約2万2000票の差だった前回の雪辱に全力を挙げる。1区の民主党衆院議員だった達増拓也知事も集会に参加し、「民主王国」の総力を結集して選挙に臨む。

 工藤堅太郎党県連代表は「今回は風が吹いている。1〜4区のすべてを民主党がいただきたい」と強気の姿勢を見せつつ「どうなるかは最後まで分からない。自民も死に物狂いで何でもやってくる」と気を引き締める。

<比例代表を重視>
 公明党は比例東北の2議席確保に向け、県内では前回より約7000票多い6万5000票を目標に設定する。小野寺好党県本部代表は「岩手はもともと民主が強いこともあり、今回の民主への追い風も特に意識していない。与党としての政策と実績を地道に訴える」と話す。

 共産党は2、3区に候補を擁立せず、1、4区に新人2人を立てる。比例代表で県内8万票獲得と東北ブロックで1議席確保が目標。党県委員会の菅原則勝委員長は「建設的野党を訴え、小選挙区でも議席を争っていきたい」と意気込む。

 社民党は1、4区に候補を立て、比例に重点を置いた戦いを展開。4区に自らも立候補する小原宣良県連代表は「小選挙区を含め東北で2議席確保が目標」とし、比例代表での県内8万票超を目標に掲げる。
 幸福実現党は4選挙区に候補を擁立する。

3640千葉9区:2009/08/15(土) 12:48:24
http://www.kahoku.co.jp/spe/spe_sys1031/20090812_06.htm
戦いの焦点(3)宮城/民主、5議席狙い攻勢




 <知事が自民応援>
 解散前の県内6選挙区は自民党が5議席、民主党が1議席。追い風に乗る民主党がどれだけ議席を伸ばすかが焦点だ。
 最近の大型選挙の結果は、民主党の優位が目立っている。

 2007年の参院選宮城選挙区(改選数2)は自民党と議席を分け合ったが、民主党候補は54万9000票を獲得し、自民党候補に19万票の大差をつけた。それまで支持基盤が弱かった郡部にも満遍なく浸透した。

 7月の仙台市長選では、初当選した前副市長の奥山恵美子氏を党県連が支援した。
 自民、公明、社民各党の市議らも奥山氏を支援し事実上の相乗り状態となったため、民主党の存在感はいまひとつだったが、市政与党の地位は確保した。

 衆院選の自民党公認は前議員5人と新人1人。7月25日の党県連政経セミナーには麻生太郎首相が出席して結束を演出した。細田博之幹事長も7日に仙台市入りし、「民主党のマニフェスト(政権公約)はうその固まり」と批判した。

 政権への逆風は収まらないが、村井嘉浩知事が自民党陣営の応援に回ったのは明るい材料。党県連の柏佑整幹事長は「組織の団結で苦境を乗り越える。県連を挙げて全候補の当選を目指す」と力を込める。

<政権交代を力説>
 民主党は1、5区に前議員、3区に元議員、2、4区に新人を立てる。7月31日に菅直人代表代行が仙台市に入り、てこ入れした。
 各陣営は、子ども手当や農家の戸別所得補償などマニフェストの看板政策を丁寧に説明する。党県連の木村勝好幹事長は「有権者は政権交代を期待している。1〜5区すべてで議席を獲得したい」と意気込む。

<比例代表に重点>
 選挙区に候補を立てない公明党は、比例東北で2議席獲得を狙う。県内の得票目標は16万5000票。支持母体・創価学会がフル回転している。1〜6区は自民党候補を支援。自民党陣営に対しては「比例は公明」の実行を求める。

 共産党は公認候補を1、4区に絞り、比例に重点を置く。県内の目標は11万5000票。憲法改正や消費税率アップに反対する「建設的野党」をアピール。民主党支持層の取り込みを狙う。
 社民党は6区に前議員を擁立した。民主党は6区に候補を立てず、社民党を支援。社民党は1〜5区に候補を擁立せず、民主党の応援に回る。

 幸福実現党は全選挙区に候補を擁立。無所属は1、2区に一人ずつが立候補を予定している。

 秋には任期満了に伴う知事選(10月8日告示、25日投票)がある。村井知事が再選を目指して立候補するのは確実視され、民主党は独自候補の擁立を目指している。
 衆院選結果が知事選にどんな影響を与えるかも県政界は注視している。

3641千葉9区:2009/08/15(土) 12:51:51
http://www.kahoku.co.jp/spe/spe_sys1031/20090813_18.htm
戦いの焦点(4)秋田/民主の2議席なるか




 <地域対決の様相>
 前回は自民党と民主党が3選挙区のうち1議席ずつを分け合い、残る1議席は「郵政造反組」として自民党を離党し無所属で戦った野呂田芳成元農相が占めた。今回は追い風を受ける民主党が2議席を奪えるかどうかに注目が集まる。

 2007年の参院選は民主党、社民党推薦の無所属新人が自民党現職に勝利。今年4月の知事選の影響や地域性が複雑に絡みながら、自民対民主を中心とした戦いとなる見通しだ。

 自民党は1、3区に前議員、2区には参院議員を2期務めた新人を擁立する。2区の新人は、引退した野呂田元農相の後継指名を受けた。

 3区は前議員と同党籍を持つ無所属新人が前回に続き対決。党本部は無所属新人の支援を黙認する。

 両候補とも元衆院議員の父の地盤を継いでおり、地域対決の様相も呈する。党県連の鈴木洋一会長も「地域事情は考慮せざるを得ない」と語り、事実上の自主投票となる公算が大きい。
 党県連の能登祐一幹事長は「公認候補3人全員の必勝を期す」と意気込む。

<2区の構図一変>
 民主党は1区に前議員、3区に新人を擁立。2区は社民党元議員を推薦する。最重点の3区には鳩山由紀夫代表や菅直人代表代行が相次いで入った。社民党県連や連合秋田の支援も取り付けた。

 2区は、知事選で落選した前小坂町長が5日、無所属での出馬を表明したことで構図が一変。党総支部の常任幹事14人が前小坂町長を支援するために辞職し、野党共闘は事実上崩壊した。

 知事選で、民主党県連が前小坂町長、社民党県連は当選した佐竹敬久知事を支持したことが、離反を招いた。それでも、民主党県連の寺田学代表は「想定していた事態。社民党との共闘関係に影響はない」と強調する。

<比例にどう響く>
 自民党と選挙協力し、比例東北で2議席を目指す公明党。3区で自民党が分裂選挙となった影響を見極める。党県本部の田口聡代表は「自民党が比例で公明党に投票する態勢を整えられるかどうかだ」と指摘する。

 共産党は比例票の上積みを重視。選挙区は1区に候補を絞った。党県委員会の米田吉正委員長は「自民党政治はこりごりと言う人や、民主党にきな臭さを感じる人が多い」と語る。

 2区に元議員を擁立する社民党は、こじれた民主党との関係修復を急ぐ。元議員陣営では「政党間の約束が破られた」と怒りが渦巻くが、党県連の石田寛幹事長は「選挙協力を大事にし、政権交代を目指す」と話す。

 渡辺喜美元行政改革担当相が旗揚げした「みんなの党」は2区の新人を公認。幸福実現党は全選挙区に候補を擁立する。

 無所属では前小坂町長のほか、平沼赳夫元経済産業相が支援する新人が1、3区に立候補する。

3642千葉9区:2009/08/15(土) 12:52:39
http://www.kahoku.co.jp/spe/spe_sys1031/20090814_09.htm
戦いの焦点(5)山形/自民の牙城、構図変化




 <全県選挙で苦戦>
 直近の2回の衆院選で小選挙区3議席を独占した自民党が苦境に立つ中、2007年の参院選、今年1月の山形県知事選で連勝中の民主党は牙城の切り崩しに意欲を燃やす。

 知事選以降、「自民優位」の政治構図は変化の兆しを見せており、両党は今後の県政界での存在感をかけ、議席を争うことになる。
 「東北最強」を自負した自民党は、全県選挙で苦戦が続く。07年の参院選では89年以来、18年ぶりに議席を奪われた。知事選は、衆院議員3人が当時の現職を全力で支援したが、民主党などが推す新人の前に、まさかの敗北を喫した。

 1、3区に前議員、2区に新人を立てる選挙戦を目前に控え、今井栄喜県連幹事長は「焦点は1区。強い逆風を微風、無風に変える戦略が必要だ」と危機感を募らせる。

<民主と社民共闘>
 民主党は1区で元議員、2区で前議員を擁立し、00年以来の小選挙区奪取に臨む。社民党とは参院選、知事選に続き、3度目の共闘態勢を構築した。舟山康江県連会長代行は「全国的にもまれにみるいい協力態勢ができた」と表情は明るい。

 共闘に加わる支持母体、連合山形の安達忠一会長も「参院選、知事選と勝利し、総仕上げが今回の衆院選だ」と上げ潮ムードに自信を深める。
 自民、民主両党とも、県内最大の焦点は1区の動向だ。自民党前議員と民主党元議員は過去4度、小選挙区で戦い、2勝2敗。前哨戦は対照的な戦いぶりを見せる。

 自民党前議員は、党に吹く逆風をかわそうと草の根活動を徹底している。不利な政党対決を避け、1区内の5市町を自転車で回って支持を呼び掛ける。世襲批判を繰り返し、「2世」の対立候補との差別化を図る。
 一方、当選10回の民主党元議員は「争点は政治家の出自ではなく、政権交代だ」と民主の看板を前面に出して戦う。知事選で吉村美栄子知事を支援した経過があり、知事の支持獲得にも期待を寄せる。

<比例代表に全力>
 公明党は1、3区で自民党前議員を推薦する。2区について寒河江政好代表は「自民の組織がゆるんでいる」と慎重姿勢を見せていたが、12日に推薦を決めた。前回衆院選の得票は9万6000票。1万票以上の上乗せを目指し、活動を強化する。

 共産党は1、3区で独自候補を立てる。比例の目標は前回より1万4000票多い5万票。後藤太刀味委員長は「比例の戦いに全力を挙げる。時代の追い風があり、現実的な目標として手応えを感じる」と話した。

 社民党は3区に新人を擁立し、民主党との共闘で、13度目の当選を目指す自民党前議員に挑む。比例の目標は8万票。広谷五郎左エ門会長は「2年前の参院選、知事選を経てパワーアップした」と意気込む。
 幸福実現党は、全選挙区に候補者を擁立する。

3643千葉9区:2009/08/15(土) 12:53:26
http://www.kahoku.co.jp/spe/spe_sys1031/20090815_07.htm
戦いの焦点(6完)福島/民主、全県制覇目指す




 <自、民全面対決>
 5選挙区すべてで自民党と民主党が激突する。追い風に乗る民主党は全勝を目指し攻勢に出ている。逆風にあおられる自民党は危機感を募らせ、小選挙区で前回獲得した3議席の確保に躍起になっている。
 自民党は前回、県内から計6人を国会に送り込んだ。1、2、5区で勝利したほか、比例東北でコスタリカ方式の1、5区、復活の4区で議席を得た。

 今回は予想以上の苦戦を強いられている。前議員の一人は「有権者は人物ではなく、党しか見ていない。民主に一度やらせてみたいという突風が吹いている」と嘆く。
 逆風に加え、接戦が予想される選挙区は不安要素を抱える。1区は前回、コスタリカもうまく機能して前議員が17万票を超える大量得票で圧勝した。コスタリカの原則廃止で引退した前議員の支持層の行方が不透明だ。

 ともに前議員が立候補する2、5区にも懸念材料がある。2区の大票田・郡山市では、4月の市長選で保守層が分裂した後遺症が心配されている。5区も衆院選直後のいわき市長選(9月13日投票)をめぐる複雑な構図が微妙に影響しそうだ。
 4区では、自民党の元県議が7月になって立候補を表明した。元県議は渡辺喜美元行政改革担当相が主導する「みんなの党」の公認を受けたが、支持層は自民党前議員とも重なる。

<「3議席」に自信>
 自民党県連の斎藤健治幹事長は「いくら逆風が吹いていると言っても、公示になれば有権者は冷静になってくれるはず」と前回と同じ3議席確保に自信を見せるが、かつてない厳しさのまま選挙戦に突入しそうだ。
 自民党にほころびが見える中、民主党は選挙区での候補者擁立を見送った社民党と連携を図りながら、全選挙区制覇を視野に入れる。

 民主党県連の中村秀樹幹事長は「目標はあくまで選挙区の完全勝利。比例でも自民の前回獲得票(44万票)を超える50万票以上を目指す」と強気の姿勢だ。
 全県制覇の実現には、ともに前議員が盤石の支持基盤に支えられている3、4区以外での戦いが鍵を握る。中でも福島市を中心とする1区、郡山市を抱える2区はともに無党派層も多い。自民党前議員に挑む20、30代の若手新人が確実に追い風をとらえるかどうかが勝敗の分かれ目になる。

<比例議席を死守>
 共産党は選挙区で唯一、1区に新人を擁立する。比例と連携しながら、全県的な党勢拡大を目指す。比例東北の1議席死守のためにも、県内での比例票は前回を約3万票上回る10万票が目標。党県委員会の最上清治委員長は「建設的野党としての共産の必要性を訴える」と意気込む。

 公明党は県内出身の前議員を比例東北に立てる。自民党と協力を図り、比例の2議席獲得を目指す構えだ。
 幸福実現党は全選挙区に候補者を擁立する。

3644千葉9区:2009/08/15(土) 12:56:15
http://mytown.asahi.com/kagoshima/news.php?k_id=47000000908100001
決〜09衆院選 谷山地区で争奪戦
2009年08月11日


公民館で立候補予定者の主張に耳を傾ける住民=鹿児島市谷山地区

 団地が連なる鹿児島市の谷山地区。自民前職の徳田毅が集会場で熱弁をふるった。「民主の政策は農業と公共事業を否定するものです」。外からは、民主新顔の打越明司陣営の宣伝カーが流す「今度こそ」の声が聞こえてきた。
 鹿児島2区で各陣営が力を入れるのが、有権者が最も多い谷山地区だ。鹿児島市南部、指宿、奄美と大きく3地区に分かれる2区。全有権者は28万人。うち4割以上を谷山地区が占める。「谷山でどれだけ得票を伸ばすかが鍵になる」と徳田は言う。
 衆院解散前に、すでに地盤の奄美群島全290集落で国政報告会を終えた。「谷山に全力を傾注できるようにした」と陣営幹部は明かす。
 徳田は谷山地区で幾重もの組織固めを図る。3月に谷山の商工団体や建設業協会など60団体でつくる支援団体を結成。「保徳戦争」として父・虎雄と激しく争った1区の保岡興治とも共闘。両選挙区で支持者を紹介し合う。
 さらに今月に入って自民元職で前回衆院選で戦った園田修光(52)が、徳田の応援を表明。谷山を地盤とする園田の力に陣営は期待を寄せる。
 前回、支持母体の徳洲会グループが中心の組織型選挙で初当選した徳田。政権与党の自民の公認、さらに「宿敵」園田の応援も得た。前回、谷山地区を含む鹿児島市で得た2人の得票を合わせると6万6581票。態勢は盤石だ。唯一の不安要素が前回民主推薦で当選しながら自民へくら替えしたことだ。
 鹿児島市のベッドタウンとして成長してきた谷山地区。人の出入りが頻繁で無党派層も多い。徳田は06年末に自民に入党した。だが、選挙を前に自民は逆風に見舞われ、従来の支援者からは「自民に入らないほうがよかった」と声を掛けられる。徳田も「今は自民で戦うことの方がデメリットは大きい」と認める。
     ◇   ◇
 一方の民主新顔の打越明司。10日、谷山の市街地で声を張り上げた。「どうやら8月30日をもって自民第1党の時代は終わりを告げます。この地域から代表は、民主公認の打越を選んでください」
 地盤は指宿市だが、活動の重心を谷山地区に置く。朝街頭に立ち、昼はあいさつ回り、夜はミニ集会を繰り返してきた。公示が近づくにつれ反応はよくなっているというが、陣営幹部は「無党派層を味方につけなければ組織で勝る自民には勝てない。谷山で勝てなければ勝利はあり得ない」と気を引き締める。
 前回は自民公認を園田に奪われ、無所属で立ち4万4千票で最下位に沈んだ。当選した徳田は8万7千票、園田は7万1千票。完敗だった。
 だが、打越は「前回の得票結果は今回ほとんど参考にならない」と意に介さない。郵政選挙で自民に風が吹いた前回と違い、今回は民主への期待が上回っていると考えるからだ。県医師連が2区だけ「推薦候補なし」としたことも好材料。陣営幹部は園田の動きに関しても「想定内。こちらの支持に回った元自民支持者も多い」と強気だ。園田自身も「(虎雄も含め)4回戦った相手の名前を書くことに抵抗を持つ支持者も現実にいる」と漏らす。
 陣営は、いかに無党派層に浸透するかが勝敗の分かれ目とみる。打越は言う。
 「政権選択がテーマとくれば、選挙が近づくにつれ、もっとたくさんの人が動く。投票率が上がれば勝ちますよ」
 ただ、元自民県議から「くら替え」したことが有権者の目にどう映るのか。打越もまた、徳田と同じような悩みを抱える。(敬称略)

3645千葉9区:2009/08/15(土) 12:56:44
http://mytown.asahi.com/kagoshima/news.php?k_id=47000000908120003
決〜09衆院選 保守層「小泉」巡る陣
2009年08月12日


小泉元首相の演説を聴く人たち。相変わらずの人気だが、その効果は……=枕崎市

「後期高齢者医療制度の評判が悪いが、よく考えてください。75歳以上のお年寄りに一番手厚い配慮をしている」
 10日午後、枕崎市。自民前職、宮路和明の応援に入った小泉純一郎元首相は、集会で現役世代や60歳以上より抑えた負担割合などを説明し、こう添えた。「後期という名前が悪いというが、終末とか末期よりいいでしょう」
 前回選挙は小泉氏が掲げた郵政民営化など「小泉改革」が大きな争点。宮路は、郵政民営化反対を前面に掲げた国民新元職、松下忠洋に約2万3千票の大差で当選した。
 小泉氏は南さつま市での集会では、かんぽの宿の問題にふれ「国や役所が作る必要はなかった。運営する必要もなかった」などと語り、「国がやらなければならないことは何か、無駄は省くべきだ」と主張。宮路は「どの党の政策が国民、国家、地元のためになるか。それが選択の基準」と訴えた。
 宮路陣営は、松下を支援する郵政関係の票は織り込み済みとしており、「特定郵便局長会は獅子身中の虫」などと激しく批判するビラを配るなど全面対決の構えだ。
 それでも頭を悩ますのは、ここ数年で刷り込まれた「小泉改革は地方いじめ、年寄りいじめ」というイメージ。宮路陣営の幹部は「集会で高齢者に、保険料が上がったと詰め寄られることがある」とぼやく。「確かに収入や家庭状況で上がる例もあるが、ほとんどで保険料は下がった。それを説明しても通じない」。「後期」「天引き」という言葉への反発が頭にこびりついているのだという。
     ◇   ◇
 一部が選挙区に入る鹿児島市を除く3区内6市の昨年10月現在の高齢化率は南さつま市の34・6%を最高に、すべてが県平均の26%を上回る。選挙区内の最大都市の薩摩川内市でも26・9%だ。
 松下は地域に根強い影響力を持つ特定郵便局長を通じて「郵政民営化が象徴する、地方や弱者の切り捨てを許すことはできない」と、自民支持が多いとされる高齢者らに民主と連携した「政権交代」を呼びかける。
 薩摩川内市で先月下旬にあった高齢者のスポーツ大会でも「今度くらい政権交代もいい」(72歳男性)、「年金、税金の無駄防止のため、今度はかえなきゃだめ」(66歳男性)といった声が漏れた。
 元自民衆院議員という経歴から松下を推す動きも加わる。今月、「県庁土木部OB有志会」の名で松下支援を呼びかける動きが出始めた。発起人の一人は「勝手連でやっているだけ」と口をつぐむが「かつて土木部に所属していた私どもは大変お世話になった」と松下の国政復帰を訴える。
 前回選挙で無所属で立候補した松下を支援した枕崎市区の上野新作県議も、今回は自民を離党して公然と松下の応援を始めた。
 もともと「コスタリカ方式」で、小選挙区と比例区の議席を分け合っていた宮路と松下。根強い保守地盤で、これまで自民を支えてきた層が、小泉改革をどう評価するのか。民主がいない3区では、表層的な「風」ではない保守層の地滑りが明暗を分ける。(敬称略)

3646千葉9区:2009/08/15(土) 12:57:17
http://mytown.asahi.com/kagoshima/news.php?k_id=47000000908120004
決〜09衆院選 京セラ支持 PR合戦
2009年08月13日


競り合いを象徴するように選挙区内の交差点などには2人のポスターが並ぶ=霧島市

 霧島市国分山下町の京セラ国分工場で8日夕にあった納涼夏祭り。ステージそばのテントには工場の関係者や経済界代表らが顔を並べた。
 会場を訪れた民主新顔の皆吉稲生がテーブルを回り始めた。ほどなく自民前職の小里泰弘も駆けつけ、皆吉と鉢合わせ。鶴丸高の先輩、後輩同士の2人。しばしの「休戦」とばかりに、エールを交換し笑顔で握手してみせた。
 7月の隼人工場夏祭りでも見られた「呉越同舟」。帰趨(き・すう)を決しかねない「京セラ票」を狙う両陣営の意気込みを示している。
 4区は霧島市、伊佐市、出水市、阿久根市などで約27万票。有権者が最も多い霧島市は約10万票で京セラ国分、隼人両工場がある。従業員は約5500人。家族や下請けも含めると2万票の影響力があるとされる。
 前回選挙で11万票もの得票で圧勝した小里は、現在の霧島市域で3万9千票余りを集め、民主候補に1万5千票余りの差をつけた。
 ところが、京セラ労組が初めて民主を推薦した07年参院選で霧島市は、民主が3万票余りで、当選した自民候補を5千票ほどリード。このとき民主候補は皆吉だった。
 皆吉は2664票差で競り負けたが、4区内に限ると自民候補を約7千票上回った。「京セラ労組推薦の効果」との見方が一般的だ。
 国分工場夏祭りの2時間前。同市であった皆吉の決起集会の演壇に京セラ労組副委員長で、国分支部長の矢野義和が立った。「昨秋以来10カ月、皆吉さんは私と一緒に工場前の朝立ちを続けてきた。稲盛(和夫)名誉会長の本心は政権交代です」。そう力を込めると、会場を埋めた参加者から大きな拍手が起きた。
 矢野は「あいさつ文は京都の(稲盛)名誉会長や京セラ労組本部、地元の工場長にも事前に目を通してもらった」と話す。7月23日、稲盛は鹿児島市で開いた「盛和塾」例会で、皆吉ら民主と国民新の県内5選挙区の立候補予定者を激励するなど、これまでになく京セラは民主寄りの旗幟(き・し)を鮮明にしている。
     ◇   ◇
 対する小里が7月末に東京で開いた政治資金パーティー。稲盛は発起人に名を連ねたが、当日は欠席。小里陣営は「役員会と重なり、出席はしてもらえなかったが、温かいメッセージを頂いた」と話す。後援会はチラシに稲盛の「先生は将来を嘱望されている若手政治家のホープです」というメッセージを載せ、稲盛の支持はこちら、とばかりにPRする。
 事務所には地元のホテル京セラ、京セラの国分、隼人両工場から昨秋にそれぞれもらった推薦状のコピーを置いている。
 前回の参院選以上に民主寄りに見える京セラに対し、霧島市が最大の地盤の小里陣営は「今までにない逆風」とあせりすら見せる。出水市で11日に開いた小里の決起集会。広い会場は支持者で埋まり、北薩の基盤の盤石さを見せつけた。「正念場の戦い。岩に生爪(なま・づめ)を立てても這(は)い上がる。その岩に立てた生爪をひっぺがしてでも、ひっぺがしてでも這いあがる」。小里は並々ならぬ決意を述べた。
 大臣や自民党三役を歴任した父・貞利から続く自民党の議席は守れるか。貞利も議席を死守しようと後援会の引き締めに動く。(敬称略)

3647千葉9区:2009/08/15(土) 12:58:12
http://www.nara-np.co.jp/20090811103220.html
予断許さぬ県都決戦 - 選挙区を行く・衆院1区【09衆院選】
2009年8月11日 奈良新聞


ポスター掲示板がお目見えし、選挙ムードが高まってきた=10日、奈良市役所前
 「今度の衆院選は税金を生活に使うかどうかを決める政策選択、生活選択の選挙なんです」。9日、奈良市の県文化会館。1000人の支持者を前に民主党前職、馬淵澄夫(48)は声を張り上げた。

 前回の郵政選挙の逆風も跳ねのけ、選挙区で2連勝。国会で「ミスター耐震偽装」の名をはせ、知名度は今や全国区。論客ぶりを党に買われ、今回の選挙では全国の激戦区を回る。支持者との直接対話を重視してきた馬淵だけに、地元での限られた時間を最大限有効にと、急きょ初の大集会を開催。馬淵は「選挙区を離れるのは初めて。皆さんに選挙区を委ね、私は全国で129人の仲間を増やしたい」と政権交代への思いを訴えた。

 公示後は「せめて4日間は地元で」と陣営。しかし調整はついていない。本人不在でどう選挙を乗り切るか。党推薦候補が勝利した奈良市長選の余勢を買いたいが「選挙は水もの」と陣営は引き締める。連合奈良は北和地協が人海戦術で陣営をサポートすると決定した。

 小泉郵政改革に反対した前回選挙の「落選組」のうち唯一、党公認を得て返り咲きを狙う自民党元職の森岡正宏(66)は「逆風を駆け抜け、勝利を収めたい」と“浪人時代”から続けてきた街頭演説に加え、今月から始めた地域ごとのミニ集会は既に60回を超えた。従来の企業・団体回りから住民への直接対話へこまめな活動に力点を置き、社会保障政策や安全保障など訴えている。

 前回「刺客」に立った前職、鍵田忠兵衛(52)が7月に奈良市長選に回ったことで「保守一本化」を実現。鍵田票(前回約6万6000票)を取り込み馬淵票を上回りたい考えだ。

 事務所には100以上の団体推薦書きが張り出されているが、「倍以上の推薦を取り付けた鍵田が市長選に敗れた。どれだけ集票力が期待できるか未知数」(自民党県連関係者)と焦りも見える。

 一方、森岡の郵政民営化反対の姿勢に賛同する旧特定郵便局長らの政治団体「北和地区郵政政策研究会」は県内で唯一、1区自民党の推薦を決めた。松本陽一会長は「どれだけ支援できるか、最後まで応援したい」。さらに森岡の「靖国発言」に神経をとがらせていた公明党は、自公枠組みの中で「森岡が公明の政策に理解を示し出した」と、推薦に向けた検討を始めたもようで、陣営には追い風と受け止められそうだ。

 共産党新人の井上良子(45)は7人の市議と街頭演説や小集会を精力的にこなす。共産は7月の市長・市議ダブル選でともに2万4000の支持票を受け、“躍進”を印象付けた。今回の政党選択選挙では「自公政権の退場」を訴えるが、民主党に対しても「危険な政策には国民生活の防波堤になる」と「建設的野党」としての存在感をアピールする。

 政治団体・幸福実現党の栗岡真由美(49)は商店街や支持者を回り、知名度アップに努めている。

(文中敬称略)

3648千葉9区:2009/08/15(土) 12:58:38
3・4区記事なし
http://www.nara-np.co.jp/20090812134659.html
高市手応え、滝に"風” - 選挙区を行く・衆院2区【09衆院選】
2009年8月12日 奈良新聞

 前職の高市早苗(48)=自民党=と滝実(70)=民主党=、新人で元生駒市議の西ふみ子(74)=共産党=、新人の田中孝子(54)=政治団体・幸福実現=が立候補を予定。

 衆院解散後、高市は内閣要職の多忙さなどから滞りがちだった企業や団体、個人へのあいさつ回りに精力的に動いた。「『高市さんなら大丈夫』との声が怖かった」とする陣営。しかし、逆風による支援者間に漂う危機感から「今回は、一度のお願いですぐさま実践に移してくれるところが多い」と基盤固めの出足に好感触を得る。

 手探りだった前回に比べ、選挙区全域で校区単位の支援組織を設立。公明党との共闘関係が良好なまま推移している点も心強い。

 とはいえ、支援者同様の陣営の危機感は、高市に従来以上に小まめな駅、辻立ちを促す。さらに、少人数集会を基本に、従来は野党側が積極的だった無党派層の多い新興住民に対する票の掘り起こしにも躍起。「思った以上に入っていける」との手応えは予想以上でもあるようだ。

 ただ、従来型の保守支持団体からの推薦にも懐疑的な陣営幹部の1人は「政権選択選挙の中で、候補者の顔をちゃんと見てくれるかどうか」と不安を隠さない。

 滝は、事務所こそ自民時代と同じだが、今や過去3回の選挙で争った民主の中村哲治(現参院議員)のスタッフが陣営の主力だ。その1人はかつての宿敵との共闘を「まあ、時の流れやね」

 前回、郵政民営化に反対し、新党日本から出馬して比例区で復活当選。その後、無所属となり民主との連携を図った。昨夏から中村とツーショットで選挙区内を駆け巡り、「民主の滝」の定着を狙う。駅立ちなど可能な限り街頭で訴える「民主党的手法」で、真っ黒に日焼けした顔が今までの活動を物語る。

 しかし、滝と中村両者の支持者の間に「違和感」や「抵抗感」はないのか。滝本人は「そう感じるような人は、前回の選挙ですでに離れている」。陣営幹部も「解散まで時間があったおかげで、両者の間で良い『化学反応』が起こった」とする。

 ただ、2区は生駒市をはじめとする新興住民の動向が勝敗を左右する。無党派層が大多数の彼らに「民主の滝」が受け入れられ、全国的な民主の追い風に乗れるかどうかが勝敗の鍵を握る。

 西は「政権選択」をめぐる自民対民主の構図での共産の埋没を危惧(きぐ)。民主大幅増の予想もある中、陣営は「比例区で最後の方の議席を争うのは、共産と自民の可能性が高い。自公の過半数割れを目指すには共産の躍進が必要」と訴えて存在感を示す。

 さらに「主戦場は比例区」としつつも、「西の訴えが、憲法改正や増税の阻止を願う有権者の受け皿になる」とし、選挙区でも得票数増を狙う。

 3人に対して知名度で劣る田中。選挙区全域での駅、辻立ちや街宣、討論会参加などで独自の政策を訴え、ばん回を図る。

(文中敬称略)

3649千葉9区:2009/08/15(土) 13:02:24
http://www.daily-tohoku.co.jp/news/2009/08/15/new0908150901.htm
青森3区 郡部票の争奪戦激化(2009/08/15)

 衆院選の青森3区で、郡部票をめぐる自民党の大島理森陣営と民主党の田名部匡代陣営の攻防が激化している。小選挙区制導入以降、過去4回の三戸郡の獲得票は、すべての町村で大島氏がトップ。大島陣営は今回も郡部票を死守し、確実に票を積み上げたい考えだ。一方、田名部陣営は民主への追い風を背景に郡部の切り崩しに躍起。農家や高齢者を中心に政策の浸透を図り、巻き返しを狙う。
 
 大島氏と田名部氏の父・匡省氏が戦った1996年の衆院選では、三戸郡で大島氏が約6千票差をつけて勝利。田名部氏が地盤を引き継いだ2000年6月の衆院選では、その差は約1万1200票まで広がった。
 その後は、田名部氏が差を約8100票、約6700票と徐々に詰めつつあるが、依然として壁は厚い。
 大島陣営は郡部票を死守するため、国政報告会を中心に活動を展開。既に町村単位を終え、地区ごとの報告会に移行している。
 大島氏も随所で、民主の日米自由貿易協定(FTA)の交渉スタンスに対し、「農業が壊滅する。(交渉の)テーブルに乗ること自体、慎重でなければならない」と批判。農家が多い郡部を意識した発言が目立つ。
 だが、これまで自民を支援してきた青森県農政連が自主投票を決めるなど“農家離れ”の空気も漂う。滝沢求選対本部長は「元農相のリーダーシップを期待する声もある。農家と同じ目線で訴える」と気を引き締める。
 一方、田名部陣営は郡部票の取り込みを目指し、きめ細かく国政報告会を行うほか、広報車もフル活用し政策の浸透を図る。
 これまで全町村で大島氏の得票を上回ることができなかったが、今回は全国的な追い風に加え、政権与党に対する農家や高齢者の不満がうっせきしている―と読み、攻勢を仕掛ける。
 山内正孝選対本部長は「自民を支持してきた1次産業従事者や高齢者の票を、どれだけ取れるかが大事。田名部氏に近い首長がいる町を、何とかして逆転させることができれば相乗効果は出てくる」と戦略を練る。
 両陣営の戦いが過熱する中、郡内の有権者の関心も高まる。
 「民主の所得補償はやればたいしたものだが、難しいのでは。お金をくれるよりコメが売れる方法を考えてほしい」=南部町の農業男性(70)=、「このままでは暮らしは良くならない。政権交代に不安もあるが、民主は声を聞いてくれそうだ」=同町の果樹農家男性(58)=と、さまざまな思いを抱える。

3650千葉9区:2009/08/15(土) 13:03:13
http://www.daily-tohoku.co.jp/kikaku/kikaku2009/nidaiseitou/nidaiseitou01.htm
二大政党決戦前夜
 衆院青森3、2区

(1)3区・大島理森氏(自民)
(2009/08/11)
 「おはようございます。ご苦労さまです」
 9日午前7時。八戸市多賀台の集会所の早朝清掃。笑顔で参加者に声を掛ける大島理森の姿があった。
 ワイシャツからネクタイを外し、額に汗をにじませながら一人一人を回る。その表情は「初心に帰り、自らもう一度国を立て直す」という覚悟と決意を示しているようだ。
 全国的に自民党に逆風が吹く。国対委員長として党の中枢にいる大島自身も、厳しい戦いになることは承知している。
 先月30日の事務所開き。「逆境だからこそ自民党が原点に返り、この大島も『人間大島』になって皆さまの声を聞く」。ひときわ声に力を込めた。
 街頭演説でも「初心に帰る」「責任と信念を持って戦う」を繰り返し訴える。
 連続8期。環境庁長官、文相、農相を歴任。党を背負う存在となった。それを支えてきたのは「大島ならやってくれる」という地元の期待だ。
 自民対民主の二大政党対決ムードが高まる中、その期待に再び応えるため、肩書を捨て、一政治家として戦う覚悟だ。
 不安要素もある。党県連会長の大島は、これまで青森1区候補者の調整や、各選挙区の応援で地元を離れることが多かった。
 8日も1区の津島淳氏の事務所開きで青森市入り。夜、地元に戻って、白銀地区の2カ所で国政報告会を行う強行日程だった。会場を移動する途中、岬台地区の盆踊りに立ち寄り、小走りで会場を駆け回ると1、2分で次の会場に向かった。
 自身の活動に全力投球できない状況を周囲は心配するが、「私には責任がある。限られた時間内で精いっぱいやる」と気を引き締める。
 最近は、郡部の国政報告会も精力的にこなす。民主党の前職は衆院解散前から地元での活動に専念しており、出遅れ感は否めないが、組織力も生かし、着実に活動を進める。
 危機感はあるが、焦りはない。9日午前、企業回りの最中、大島が語った。「じわ、じわ、じわと一生懸命頑張ります」
(文中敬称略)

3651千葉9区:2009/08/15(土) 13:03:44
http://www.daily-tohoku.co.jp/kikaku/kikaku2009/nidaiseitou/nidaiseitou02.htm
二大政党決戦前夜
 衆院青森3、2区

(2)3区・田名部匡代氏(民主)
(2009/08/12)
 9日午前11時、八戸市中心街で行われた民主、社民両党と連合青森の合同街頭演説会。
 「次の時代を生きる子供たちのため、選挙区(青森3区)で勝たせていただきたい」。朝市回りや、つじ立ちを終えてから駆け付けた田名部匡代は、街宣車の上から声を張り上げた。
 田名部の戦いは、2005年の前回衆院選が終わった時から既に始まっていた。
 週末は、地元に戻ると朝からつじ立ち。国政報告会「ハッスルトーク」は250回を超えた。聴衆が3人の時もあった。
 だが、じっくりと対話を重ねるごとに「多くの市民はささやかな安心を求めている。今の政治はそれを守ることができない。政権交代をしなければならない」との思いを一段と強くした。
 衆院選は2000年に初挑戦。03、05年と計3回出馬した。うち2回は比例復活当選(1回は繰り上げ)で議員バッジを着けた。
 選挙を重ねるごとに獲得票を伸ばしてきた。しかし、選挙区には自民党前職のベテランが立ちはだかる。とりわけ過去2回は「1万7千票差」の壁を破れずにいる。
 7日夜、同市豊崎の瑞豊館で開いた国政報告会。田名部さんは比例で当選するから大丈夫―。3区の有権者に依然として残る“田名部安全説”に触れた。
 実際は、民主に追い風が吹いているとされた03年は落選。郵政選挙の05年は約300票少なかったら、比例でも復活することができない状況で、決して安全圏ではないことを説明した。
 全国的にかつてない追い風が民主に吹き、政権交代が間近とされる。野党間の選挙協力態勢も整い、これまで自民系と言われた業界からの応援もある。
 それでも「ここは風の吹かない選挙区だ」と危機感を募らせる。
 衆院議員を2期務め、父で参院議員の匡省ではなく、「匡代」の名前が広く認知されてきた。
 「与党の議席を減らさないと政権交代につながらない」。あくまで選挙区での勝利に全力を傾注する。(文中敬称略)

3652千葉9区:2009/08/15(土) 13:04:10
http://www.daily-tohoku.co.jp/kikaku/kikaku2009/nidaiseitou/nidaiseitou03.htm
二大政党決戦前夜
 衆院青森3、2区

(3)2区・江渡聡徳氏(自民)
(2009/08/13)
 夏の蒸し暑さが戻った8日夕、江渡聡徳は六戸町の町文化ホール入り口で、国政報告会への出席者を出迎えていた。この日は午前10時から十和田市内の新工場落成式に顔を出したほか、分刻みで支持者回りをこなした。
 昼の熱気が残る中、上着を着たまま笑みをたたえ、「お疲れさまです」と声を掛けながら、一人一人と握手を交わす。
 人の流れが途切れると、ふと漏らした。「この変な風(逆風)は何なのかなあ…。肌で感じているよ」
 しかし、悲壮感はない。「最後には吹き飛ばすけどね」。笑顔に戻り、再び支持者の手を握った。
 通算3期10年。防衛副大臣、自民党国対副委員長と国政の最前線で奔走してきた。任期中は公務で地元入りが制限されることが多かったが、強固な支持基盤に支えられ、態勢は万全のはずだった。
 だが、自民への逆風は農村部が多い青森2区でも、やむ気配がない。「どこへ行っても〝政権を代えろ〟と言われる」。陣営も頭を抱える。
 どうすれば有権者に熱意が伝わるのか。江渡の最大のセールスポイントは、やはり実績。地域に必要な政治家であるとアピールするしかない。
 「公共事業削減で青森の建設業は、半分以上が淘汰(とうた)される」。約150人が出席した報告会では、民主党の政策を批判。「政策は生活に直結する。中身を見てほしい」と訴えた。
 終了後、出口で退場する支持者と再び握手を交わした。
 高齢の男性支持者の「やせたんじゃない? 体調は大丈夫ですか」という気遣いに一瞬、感慨深い表情を浮かべたが、すぐに「多少、締まりました。男前になりました」と返し、笑いを誘った。
 支えがあるから頑張ることができる。そんな思いを全身にみなぎらせ、出席者の手を固く握った。
 「今回は江渡個人の戦いだ」(陣営幹部)。政党色を前面に出す民主の立候補予定者とは、対照的な姿勢を見せている。
(文中敬称略)

3653千葉9区:2009/08/15(土) 13:04:39
http://www.daily-tohoku.co.jp/kikaku/kikaku2009/nidaiseitou/nidaiseitou04.htm
二大政党決戦前夜
 衆院青森3、2区

(4・完)2区・中野渡詔子氏(民主)
(2009/08/14)
 熱帯低気圧が接近した9日午後、雨が降ったり、やんだりの十和田市内。買い物客が行き交う食品スーパーの前に、中野渡詔子のひときわ張りのある声が響き渡った。
 「政権を代え、新しい政治をつくる第一歩を皆さんとともに踏み出したい。私たちに任せて下さい」
 演説を終えるやいなや、猛ダッシュで聴衆に走り寄り、両手で固く握手。「よろしくお願いします」。はじける笑顔を向けながら、一人一人と対話していく。
 出馬表明から約2年。知名度を上げるため、とにかく街頭を重ねてきた。相手は、通算3期の実績を持つ自民党前職。「一人でも多くの人に私を知ってもらいたい」
 自分を印象付けるキャッチフレーズに「いつもニコニコ元気印」を掲げ、人の姿を見つけてはマイクを握った。
 8、9日も十和田市と上北郡内、三沢市を回り、スーパーやホームセンターなど20カ所以上で小まめに街頭。家族連れが訪れる場所で連日、子育て支援をはじめ、生活に密着した党の政策を訴えた。
 面積が広い2区。しかし、自身の後援会や地区ごとの選挙組織は特に持たない。組織力を前面に出す自民とは対照的だ。
 上北郡内の党関係者の一人は「強固な組織がない不安はあるが、“風”はある。政権交代の期待がこの2区にも表れるかどうかだ」と懸ける。
 鍵を握るのは、2区で高い知名度がある党県連代表で参院議員・田名部匡省との連携。「この地域は昔から田名部さんが強いところ。『田名部党』として動く人もいるのでは」。ある市議はそう話す。
 初挑戦の選挙は、所属党がかつてない追い風に乗っている。だが「全国的にはそうかもしれないが、それに甘んじることなく突き進む」と余念がない。
 終盤の戦い方も「一人でも多くの人に訴える」を貫く姿勢。陣営幹部は「あとは街頭のやり方。有権者が最も聞きたいことに言葉を絞っていく」と、さらに走り回る気構えだ。
(文中敬称略)

3654いなばやま:2009/08/15(土) 13:10:02
東京8区は奇跡が起きそうですなぁ、マジで
心が狭いのは横須賀の4代目と一緒、世襲は逆境に弱い

>商店街で偶然出くわした保坂氏から「どーも」と声を掛けられた伸晃氏は、
>「なんでこんなとこにいるの? ここ、僕のとこだよ」と握手を拒否。
>その後は街で出会っても無視を決め込んでいるという。


石原兄弟がけっぷち!伸晃氏ピリピリ…東京8区
2009年08月15日08時15分 / 提供:スポーツ報知
http://news.livedoor.com/article/detail/4299309/

 泣く子も黙るブランドにも風―。石原兄弟がドブ板ブラザーズと化している。東京8区で無敵の強さを誇っていた伸晃氏は、野党連合から推薦を受ける保坂氏の猛追を受け、東京3区の宏高氏は、宿敵・松原氏に苦戦を強いられている。

 「ご苦労さま。冷たいお茶でも飲んでって」。阿佐ケ谷の商店街にある伸晃氏の選対事務所を訪ねると、丁寧に応対された。しかし、記者が「激戦区の取材で」と切り出すと、所員の態度が一変。「ここは激戦区じゃない。そんな取材は受けん。テンジン(保坂展人氏)陣営に利するだけだ!」と一喝され、一発退場を宣告された。

 次期総裁候補でもある政界のプリンスに、焦りが出始めている。これまでは、積極的な選挙戦を展開せずとも圧倒的な勝利を収めてきたが、今回は違う。朝から街頭に立って、戸別訪問を繰り返している。杉並区選出の都議が「伸晃さんが、街頭演説したりチラシを投函(とうかん)したりするのは、1990年の初出馬の時以来ですよ」と驚くほど尻に火が付いている。選対は「必死のドブ板の図」を取材させまいと、メディアにスケジュールすら公開しないほどだ。

 党への逆風ぐらいなら、びくともしないはずだった。しかし、一枚の写真が無風区を激戦区へと導く格好となった。先月12日の都議選。自民党が歴史的大敗を喫した際、都連会長の伸晃氏が顔をゆがめて悔しがる写真が、新聞各紙に大きく取り上げられた。惨敗の象徴となった伸晃氏の姿に、ある区議は「あの写真のインパクトはかなり強かったみたいで、それから地元でも『石原さん、大丈夫かな』という声が出始めた」と指摘する。

 伸晃氏自身も、不本意な表情を激写されたことを後悔したのか、解散の日に記者団に囲まれた際は「変な顔、もう撮らないでよ〜」と不自然な笑顔を浮かべていた。

 一方、隣の東京6区からプチ国替えした保坂氏は、落下傘候補との批判に「杉並区内のドトールコーヒーとか、ジュース工場でバイトしたことがある」と何とも微妙な接点をアピールし反論。「国会の質問王」と呼ばれた知名度に加え、野党連合から推薦を受ける。ポスターやチラシでは「社民党」よりも先に「民主党推薦」の文字を大きく掲載。先の都議選杉並選挙区で7万6000台だった自公票に対し、野党票を合計すると12万を超えるだけに、保坂氏は「何が起こってもおかしくないですよ」と不敵に笑う。

 公示を目前にピリピリムードは高まる一方。商店街で偶然出くわした保坂氏から「どーも」と声を掛けられた伸晃氏は、「なんでこんなとこにいるの? ここ、僕のとこだよ」と握手を拒否。その後は街で出会っても無視を決め込んでいるという。

 ◆東京8区(杉並区)
 ▽立候補予定者
石原伸晃(52)自民前
保坂展人(53)社民前
沢田俊史(58)共産新
植田誠一(44)幸福新

3655名無しさん:2009/08/15(土) 13:18:33
>>3530
>>3532
>>3542
>>3544
>>3601
>>3620

>小選挙区の空白区からの出馬をと、3区で県議を務める和嶋氏が浮上した。
>また3区から比例候補を出すことで3区の小選挙区から候補を立てる社民と
>の間に支障はないかとの質問には「連合、社民とも同意している」と話した。

http://mainichi.jp/area/yamagata/news/20090815ddlk06010011000c.html

選挙:衆院選 和嶋氏、出馬正式表明−−民主・比例東北ブロック /山形
 ◇「弾みつけたい」
 民主党衆院比例東北ブロックからの出馬を検討していた酒田市選出の同党県議、和嶋未希氏(37)が14日、同市で会見し出馬を表明した。

 和嶋氏は後援会幹部会で出馬の了承を受けた後、会見。今回の選挙を歴史的な選挙と位置づけ「政権交代を実現することが大事。小選挙区全区の当選に弾みをつけたい」と意気込みを示した。

 党県連は党本部の要請を受け7月下旬から候補者擁立を検討。小選挙区の空白区からの出馬をと、3区で県議を務める和嶋氏が浮上した。

 近藤洋介党県連会長は「切り札を出した。1、2区必勝のエンジンにしたい」と述べた。また3区から比例候補を出すことで3区の小選挙区から候補を立てる社民との間に支障はないかとの質問には「連合、社民とも同意している」と話した。【佐藤伸】

3656千葉9区:2009/08/15(土) 13:21:21
社民つながりで行くと熊本5も奇跡が起きるかもしれませんね。
八代市長選で保守分裂 野党系候補が勝つとマサカがあるかも。
比例下位に矢上が出れば、更に保守切り崩しにつながるのでは!?

3657名無しさん:2009/08/15(土) 13:26:51
>「政治家は実行力。昨今の加藤氏は評論家だ」との批判もある。
>加藤陣営は「評論も政治家の仕事」と組織を引き締める。



http://mainichi.jp/area/yamagata/news/20090815ddlk06010005000c.html

決戦の構図:’09衆院選/下 3区 浮動票は「視界不良」 /山形
 ◇加藤氏、組織引き締めに躍起
 非自民の暴風が吹き荒れる中、3区の各陣営の見方は一致している。

 「3区に波乱はない」

 新人の長谷川剛氏を擁する共産陣営は「比例票獲得のための擁立」と公言。民主と協力関係の社民新人、吉泉秀男陣営は「巨象にどれだけ立ち向かえるか」。諸派新人の城取良太氏も「加藤氏に挑戦できて光栄」と言う。焦点は「どれほど票を取るか」だ。

 「郵政選挙」の追い風に乗って加藤氏は05年の選挙で得票率約7割の約16万票を獲得した。03年は13万7000票。旧4区(鶴岡、酒田、東西田川、飽海各市郡)だった00年は13万1000票と、圧倒的強さで勝ち抜いてきた。「かつてない逆風」と言われるが3区はどうだろう。

 農業関係団体や建設業界は、日米自由貿易協定や農家への個別補償、公共事業など民主の政権公約を警戒している。

 10支部ある3区の農協政治連盟は加藤氏を推薦。柿崎力治朗・県建設業協会最上支部長の「最上・新庄地域は業界就労者の割合が高くこれは生活防衛の闘い」との言葉に代表されるように建設業界も危機感を募らせる。知事選をめぐり関係がぎくしゃくした自民の岸宏一参院議員も今回は加藤氏を支援する。公明との共闘関係もある。3区は保守地盤が強固なだけに加藤氏には逆風など「どこ吹く風」にも見える。

 ただ不安材料がないではない。社会や人間関係の構造変化がかつては「見えた」選挙を「見えなく」したからだ。

 地方組織が弱い民主の票は労組票と個人票、それに風票の三つで構成され、うち風票の割合が高いとされる。03年選挙で加藤氏と争った民主の斎藤淳氏は約8万5000票を獲得した。一方、吉泉陣営は加藤氏の今までの票の動きから「浮動票は2万票ほど」とみている。「民主への強烈な追い風と浮動票の多くが吉泉氏に流れるとすればどうなるか」と民主関係者は言う。

 「政治家は実行力。昨今の加藤氏は評論家だ」との批判もある。加藤陣営は「評論も政治家の仕事」と組織を引き締める。加藤氏自身は長丁場の選挙戦を利用して過疎集落をくまなく回る地道な戦略を取る。

 既定路線に見える「加藤氏当選」だが各論めいた票の動きとなると3区はがぜん「視界不良」になる。投票率はどうなるのか。滞留する反自民票や浮動票は。折しも民主の県議、和嶋未希氏(37)=酒田市選出=が同党衆院比例東北ブロックから出馬を決めた。票は漂流したままか。どこへ漂着するのか。吉泉氏か。長谷川氏か。城取氏か。いずれにせよ各候補の得票数は今後の選挙を測る材料になる。【佐藤伸】

==============

 ◇3区の立候補予定者◇
加藤紘一 70 [元]党幹事長 自前

長谷川剛 31 党地区委員長  共新

吉泉秀男 61 [元]県議   社新

城取良太 32 幸福県副代表  諸新

3658名無しさん:2009/08/15(土) 13:32:59
http://www.chunichi.co.jp/article/feature/09_sousenkyo/fukui/CK2009081402000214.html
http://www.chunichi.co.jp/article/feature/09_sousenkyo/fukui/images/PK2009081402100146_size0.jpg

データで見る(上) 直近の参院選
2009年8月14日


 衆院選の公示まであと4日。政権を争う自民党と民主党が、県内でも選挙戦の中心になるとみられる。両党が過去に繰り広げた選挙戦のデータを、上下2回に分けて振り返る。

 県内で直近に行われた国政選挙は2007年7月の参院選。“消えた年金”の問題が、自民への逆風となった点では、現在と同様な状況だった。

 2年前の自民と民主の福井選挙区の得票状況をみると、県内9市のうち、民主候補が敦賀や鯖江など5市で自民候補をリードした。衆院2、3区の大票田が含まれており、自民系県議の一人は「(今回衆院選でも)危機感はある」と認める。

 その一方で、衆院2、3区の自民前職の立候補予定者は敦賀市と鯖江市をそれぞれの地盤としているだけに、「人が変わるから参考にならん」と言い切る自民系県議もいる。

 自民候補が競り勝ったのは福井など4市。衆院福井1区の主戦場となる福井市の結果について、自民党県連関係者は「県議と市議が結束すれば、今回もそうなるはず」とみる。ただし、参院選の福井市には衆院選で3区となる旧清水町と旧越廼村分の得票も含まれている。

 民主党県連関係者は「自民は郡部に強いというのがあるから」と、1区の都市部決戦には強気だ。この関係者も認めるように、参院選では8町で自民候補が“全勝”。「郡部を固めれば、その人たちの働き先がある都市部での得票につながる」。自民党県連幹部は今回衆院選での都市部への波及効果に期待している。

 (衆院選取材班)

3659名無しさん:2009/08/15(土) 13:33:36
http://www.chunichi.co.jp/article/feature/09_sousenkyo/fukui/CK2009081502000234.html
http://www.chunichi.co.jp/article/feature/09_sousenkyo/fukui/images/PK2009081502100170_size0.jpg

データで見る(下) 増える無党派層、民主支持拡大
2009年8月15日


 浮動票を味方にするのは自民か民主か−。今選挙で、3つの小選挙区ではいずれも自民と民主の立候補予定者が接戦の様相を呈している。背景には、保守王国といわれてきた県内でも支持政党を持たない「無党派層」が増加し、その多くが民主支持に流れている実態があるようだ。

 2004年と07年の参院選を比べると、勝利を収めた自民候補と民主候補の得票差は7万票から3000票へ肉薄。投票行動が世論によって左右されやすい無党派層の増加を感じさせた。特に、人口最多の福井市を抱える福井1区には、無数の浮動票が眠っているとみられる。

 05年の前回衆院選。本紙が1区の有権者1605人を対象に行った出口調査で、無党派層は307人いた。そのうち、比例代表では39%が自民、37%が民主へ投票。“小泉劇場”で自民が大勝した中で、無党派層には民主支持が浸透しつつあった。

 今月9日の本紙世論調査結果では、1区の対象者533人中無党派層は150人。このうち「政権交代」の風に押され、比例代表で40%が民主への投票を検討しており、14%の自民を引き離している。

 ただ、まだ態度を決めていない人も26%に上っており、無党派層をどれだけ取り込めるかが、選挙戦の鍵を握ることになりそうだ。

 <表の見方>本紙の独自調査で「支持政党を持たない」と答えた福井1区の有権者に、比例代表選での投票行動(2009年は投票予定)を聞いた。数字は%。サンプル数は05年が307人、09年が150人。

3660名無しさん:2009/08/15(土) 13:42:14
>>2376
政党ゆい代表立候補断念。

後援会HP
http://www.t-nagaoka.com/
政党HP
http://www.seitoh-yui.com/
本人ブログ
http://blog.goo.ne.jp/garutu00


http://www.chunichi.co.jp/article/feature/09_sousenkyo/fukui/CK2009081502000233.html
長岡隆志さん、出馬断念
2009年8月15日

 18日公示の衆院選で、福井3区から立候補の意向を示していた政党代表の長岡隆志さん(60)=敦賀市松栄町=は14日、立候補の断念を表明した。長岡さんは理由を「諸般の事情」としている。

http://blog.goo.ne.jp/garutu00/e/6821c8247dd300f1923e77b0d6cbd7a0
不戦敗
2009-08-15 13:03:58 | Weblog 供託金が用意できず衆議院議員選挙に立候補出来なくなりました。ひとえに私の戦略の間違いであり、今まで応援頂いた皆様にお詫び申し上げます。

 しかし諦めません。次回に向けて活動を続けます、相変わらずのご支援をお願い申し上げます。

3661とはずがたり:2009/08/15(土) 13:59:10
>>3654
ひでぇな

>「なんでこんなとこにいるの? ここ、僕のとこだよ」と握手を拒否。
>その後は街で出会っても無視を決め込んでいるという。

>阿佐ケ谷の商店街にある伸晃氏の選対事務所を訪ねると、丁寧に応対された。
>しかし、記者が「激戦区の取材で」と切り出すと、所員の態度が一変。「ここは激戦区じゃない。そんな取材は受けん。
>テンジン(保坂展人氏)陣営に利するだけだ!」と一喝され、一発退場を宣告された。


とは総研重点候補だ。杉並の土地持ちの親戚に票固めの依頼でもしたい所だが,自民支持者かなぁ。。
学会員程の図々しい神経が欲しいが。。話しよりし易いおかん通してみよっかねぇ。

右翼区長が最期保守って事で石原に肩入れせんやろねー。

取り敢えず民主推薦候補と国会の質問王ってのを前面に出して4度目のまさかを将にまさかの小選挙区で石原を破っての当選で決めたい。

3662名無しさん:2009/08/15(土) 14:13:03
http://mainichi.jp/select/seiji/news/20090815k0000e010073000c.html

自民党:岐阜県議が離党届「野田氏応援できない」
 岐阜県の笠原多見子県議(44)=岐阜市選挙区、県政自民クラブ=は15日、自民党県連に離党届を提出したと発表した。佐藤ゆかり衆院議員と野田聖子・消費者行政担当相が岐阜1区で対決した05年の衆院選以来の党への不信感が背景にあるという。笠原氏は「党公認候補の佐藤氏を応援してきたのに、その後、県連からは冷遇を受けた。今回1区の公認候補となった野田聖子氏からは、かつて郵政民営化に反対しながら復党後に賛成した経緯の説明がなく、心から応援できない」と述べ、「自民党内では良い仕事ができない」と、離党理由を説明した。今回選では、民主党の立候補予定者を支援する意向という。

 離党届は14日に県連幹部に手渡したが、県連は扱いを保留しているという。【山田尚弘】

3663名無しさん:2009/08/15(土) 14:31:09
http://www.chunichi.co.jp/article/feature/09_sousenkyo/gifu/CK2009081502000255.html

立命館問題で分裂の自民系 野田消費者相が団結訴え
2009年8月15日

 週明けの18日に公示される衆院選で岐阜1区から立候補予定の野田聖子消費者担当相は14日、立命館誘致問題の余波で分裂した岐阜市議会の自民系市議両派に呼びかけ、市内のホテルで緊急会合を開いた。自民党員の一部が民主新人の支持に回る中、公示直前に団結演出を図った形だ。会合は12日前後に急きょ決まり、24氏中18氏が出席。4年前の前回衆院選で佐藤ゆかりさんを応援した市議1人も出席。

 野田さんは「候補者としてまず取り組むべきことは、岐阜市を再生させ元気づけること。皆さんとスクラムを組んで市民、県民のために頑張っていきたい」とあいさつ。分裂している市議会の現状には言及しなかった。また、元佐藤派の市議が力を入れる事業を「市民の生命や財産を守る計画」と話すなど、手厚い配慮も見せた。

 市議らは「野田先生にお願いしたら陳情がすぐに通った。本当に力がある代議士」「東海環状自動車道の推進で国に地元の思いを伝えていただいている」などと持ち上げ、一枚岩での支持を強調した。

 (竹田佳彦)

3664名無しさん:2009/08/15(土) 15:01:58
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/politics/election/2008syuin/fukuoka/20090815/20090815_0003.shtml

福岡11区 鍵握る山本票の行方
2009年08月15日 14:38
[ワッペン・真夏の決戦 ’09衆院選ふくおか]
 自民前職の武田良太(41)にとって、1カ月前には「想定外」の“40秒”だったに違いない。

 13日、武田は田川市内で政見放送の収録に臨んだ。小選挙区の政見放送は、党公認候補(候補者届け出政党)だけに認められる“特権”。山本幸三(61)との公認争いが決着せず、無所属での分裂選挙に突入していたら、権利はなかった。武田は40秒間の収録を終え、「自分の決意を一人でも多くの有権者に知ってもらう機会が得られた。プラスになる」。

 自民は衆院選公示(18日)まで約2週間という土壇場で「小選挙区は武田、比例代表は山本」のすみ分けを決め、分裂選挙を回避。過去5回連続、2人が激突してきた構図は様変わりした。

 ただ、怨念(おんねん)のしこりは消えそうもない。山本の支持者には「無所属でも出てほしかった」などの不満がなおくすぶる。地元後援会の“溶解”を懸念する山本は「2人が当選すれば(競合の)現状が続く。当然、小選挙区を目指す」と公言。既に「次の次」も見据える。

 党裁定は1回限りのすみ分けを決めた「協力区」の位置付けだけに、山本は「小選挙区で『武田』と書くよう、支援者を説得することはしない」とも言い切る。

 一方の武田は、盟友関係の公明党・創価学会との選挙協力を重視する構え。学会幹部も「武田本人は『比例は公明』という関係に変わりはないと言っている」とくぎを刺す。11区の自民が一枚岩となるハードルは高い。

   □  □ 

 「野党統一候補の山口はるなを勝たせてください」。8日、行橋市の街頭に社民党首の福島瑞穂の声が響いた。

 民主は県内11選挙区で唯一、公認候補擁立を見送り、社民を推薦する「野党共闘」を選択。社民が県内唯一の小選挙区公認として擁立したのが新人の山口はるな(33)だ。山口はミニ集会などで「社民党、民主党、連合が一体となり、11区から政権交代を」と繰り返す。

 陣営は「事実上、武田と山口の1対1の戦いになった」(社民県連合幹部)と意気込む。「民主との共闘をアピールし、連合や労組の票を囲い込む」という基本戦略を深化させる構えだ。

 一方、自民内の“分裂余波”で、山口陣営からは「山本支持者から『小選挙区は山口を支援する』と声をかけられるようになった」との声も。

 関係者の間では「行き場を失った山本支持者の白票が増える」「投票率が大幅に低下する」などのささやきも聞かれるが、前回約7万8千票を獲得、比例代表で復活した山本の票の行方が、11区の戦いに影響を与えることは間違いない。

 共産新人の山下登美子(55)は、街頭などで「平和で、人が大切にされる政治を目指したい」などとアピール。幸福新人の小迫日出典(41)は消費税廃止などを訴えている。 (敬称略)

    ×      ×

 ●立候補予定者

 ▼11区(4人)
武田 良太 41 防衛政務官 自前
山下登美子 55 党地区役員  共新
山口はるな 33 党県副代表 社新
小迫日出典 41 幸福実現党県役員 諸新

 並べ方は(1)衆院の各党勢力(2)前元新(3)五十音−の順。

3665名無しさん:2009/08/15(土) 15:03:59
衆院14区で久賀氏が出馬断念/神奈川
衆院14区に無所属で立候補表明していた自営業久賀和浩氏(39)が14日、出馬を断念すると発表した。

久賀氏は「供託金を用意できなかった」などと説明している。
http://www.kanaloco.jp/localnews/entry/entryivjaug0908338/

3666名無しさん:2009/08/15(土) 15:17:58
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&amp;k=2009081500194

自民大物に挑む女性「刺客」=支持層じわり侵食−民主、新顔攻勢強め【09衆院選】
 自民党閣僚経験者ら大物への「刺客」として送り込まれた民主党新顔の女性候補が、「政権交代」の追い風に乗り、自民支持基盤を侵食しつつある。18日の衆院選公示が迫る中、本来なら応援で全国を飛び回っているはずの大物が地元にくぎ付けとなるほど、攻防が激しさを増している。
 京都5区から10期目を狙う谷垣禎一元財務相(64)に挑むのは、小原舞氏(35)。松下政経塾出身の元自衛官で、地元「クイーン」に選ばれたことも。6月末から毎日30回の街頭演説をこなし、白いスカート姿で保守層の農村部にも入り込む。「表に出せないが応援している」。5日、谷垣氏のおひざ元の福知山市で開かれた民主党の時局講演会。前原誠司副代表が市内の病院幹部から耳打ちされた秘話を披露、「表向きは誰を応援すると言っても結構だ」と述べ、会場を沸かせた。対する谷垣氏は「テレビ映りが良く、面白いだけでは政治はできない」と説いて回り、山間の集落にも足を運ぶ。陣営幹部も「(支持団体は)推薦の判を押しながら、体の向きはあっち(民主)。虫食い状態だ」と明かす。
 愛媛1区の永江孝子氏(49)は、塩崎恭久元官房長官(58)に挑戦する。地元テレビ局の情報番組パーソナリティーを18年間も務めただけに、知名度は抜群。街頭演説は1000回を超え、ミニ集会も2巡目に突入した。2人の子供を育てた永江氏は「塩崎さんは実力のある立派な政治家」と持ち上げつつ、「生活経験では負けない」とアピールする。一方の塩崎氏は父譲りの強固な地盤を誇るが、県運送業界団体など従来の自民党支持団体は民主党候補の推薦も決めた。解散前に反麻生の動きを見せたことも支持者の反発を生む不安材料でしかなく、「これまでにない厳しい選挙」(陣営)と、地元企業やミニ集会などを必死に駆け回る姿には、危機感がにじむ。 (2009/08/15-15:10)

3667名無しさん:2009/08/15(土) 15:23:46
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&amp;k=2009081500206

大川総裁の出馬取りやめ=幸福実現党
 宗教法人「幸福の科学」を支持母体とする政治団体「幸福実現党」(大川隆法総裁)は15日、大川総裁の衆院選立候補を取りやめると発表した。比例代表東京ブロックからの出馬を予定していたが、同党は「他党の候補者の中には幸福の科学の信者もおり、総裁自身が勝ち負けの世界に入っていくことには問題がある」と理由を説明している。 (2009/08/15-15:16)

3668とはずがたり:2009/08/15(土) 15:25:20
>>3666
>自民大物に挑む女性「刺客」=支持層じわり侵食−民主、新顔攻勢強め

もう題名見ただけではどこの選挙区か判りませんよね?田中?永江?福田?と思ったらなんと小原舞ちゃんもすか。

3669とはずがたり:2009/08/15(土) 15:38:26
=岐阜1区=
ここ一ヶ月の岐阜の動きは予想以上に野田の地盤が崩れてるって事ですね。

此迄の経緯抜粋
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1225003015/779-783n

>>114
野田後援会バスツアー参加者は半減 2009年4月28日

>>793 6/8共同の情勢記事
1区の自民野田は、転出した佐藤ゆかりの支持者を取り込むが、しこりも残る。民主柴橋は無党派層に支持を拡大。

>>1591 名前:ぐらもん[] 投稿日:2009/07/17(金) 18:50:55
野田聖子が市議レベルで支持を集める一方、佐藤ゆかりが県議レベルで支持を集めてきたという経緯も
あるのですが、野田公認、佐藤東京転出になった時の佐藤派の人たちの怒りは凄まじいものがあったこ
とを覚えています。笠原県議など「自民党に利用された。今まで佐藤さんを応援してきたのは何だった
のか」と公然と言っていました。

>>1962
岐阜1区 自民分裂一部が民主支援 「野田×佐藤」しこり再燃(2009年7月22日 読売新聞)

>>3662
自民党:岐阜県議が離党届「野田氏応援できない」(09年8月15日毎日新聞)


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