したらばTOP ■掲示板に戻る■ 全部 1-100 最新50 | メール | |

【捲土重来選挙】2009年次期衆院選スレ その2

3574千葉9区:2009/08/14(金) 20:47:09
http://www.tokyo-np.co.jp/article/feature/09_sousenkyo/ibaraki/CK2009081202000109.html
いばらきの事情 ’09衆院選<中>世襲 “対立候補”あえて触れず
2009年8月12日

父・静六氏の政治信条「愛郷無限」の文字が書かれた梶山後援会事務所ののぼり=常陸太田市で


 地盤(後援会などの支持組織)、看板(知名度)、カバン(資金)−。この三つを先代から受け継ぐ二世、三世議員の多さから、「優秀な人材が立候補できない」との批判を浴び、自民や民主がマニフェストに世襲制限や禁止を盛り込んだ。県内も七小選挙区のうち、2区と5区を除く五選挙区の前職が世襲議員。だが、対立候補が攻撃材料にしていないことなどから、世襲問題は必ずしも盛り上がっていない。

 「ここ(常陸太田市)で二代続く伝統の灯は消せない」。父・静六が常に口にしていた政治信条「愛郷無限」の文字に、やや小さく「新時代」の言葉を添えたのぼりがはためく4区の自民前職梶山弘志(53)の後援会事務所。梶山系の市議が力を込める。

 「宰相候補」と呼ばれながら、道半ばで倒れた静六。市議は、静六が総裁選に名乗りを上げた一九九八年、先頭に立って全国遊説した熱い思いが今も頭をよぎる。

 長男の弘志は静六が築いた強力な後援会に後押しされ、過去三回の選挙戦を圧勝した。静六の政治力は、今も中選挙区時代の地盤だった日立市にまで及んでいる。

 「お願い事や陳情は今も梶山さん。お父さんからの流れもある」と同市のベテラン市議。

 対決する民主新人高野守(50)の陣営も「梶山静六の恩恵を受けた有権者が多い」として、あえて世襲問題には触れない戦術だ。

 「親御さんを含めると、丹羽という名の候補者が実に半世紀にわたって選挙してきた」。6区の民主新人大泉博子(59)は「浸透した知名度、強固な地盤を実感する」とため息をつく。

 第三次佐藤内閣で運輸大臣を務めた父・喬四郎の地盤を継いだ自民前職丹羽雄哉(65)。前回選挙で父の当選回数を上回る十選を果たし、「父超え」が地元の話題になった。今では喬四郎の名は高齢者の間でわずかに出るだけで、二世のイメージは薄れているのが現状だ。

 各選挙区で世襲がほとんど話題に上らない中、ホームページでこの問題について意見を述べているのは3区の自民前職葉梨康弘(49)。義父から地盤を引き継いだ三代目だ。コラムで「国会議員の息子が故郷を良くするために国政を志した場合、果たして『故郷を捨てること』を強制するのは、本当に良いことだろうか」と疑問を投げかけ、「私の場合は女婿に当たるが、立候補を志した当時、複数の公認申請者があり、県連でプレゼンテーションを行い、投票の結果、小選挙区での公認を得るというプロセスを経た」と、二〇〇三年衆院選での現県議との公認争いを指し、やんわりと世襲批判をかわしている。

 1区の自民前職、赤城徳彦(50)は会見で「祖父が活躍したのは昔のこと。(初出馬の時に)後援会は解散状態で、先代の地盤、看板を受け継いだとは思っていない」と、自分は世襲に該当しないと主張。

 対決する民主新人の福島伸享(39)も世襲に正面から批判的な発言はしていない。だが、陣営は「赤城氏は事務所費問題やばんそうこう騒動で矢面に立たされ、今年は世襲問題でまた標的になった。敵失を次々もらった」と、世襲問題が選挙戦に有利に働いたと受け止めている。 =敬称略


新着レスの表示


名前: E-mail(省略可)

※書き込む際の注意事項はこちら

※画像アップローダーはこちら

(画像を表示できるのは「画像リンクのサムネイル表示」がオンの掲示板に限ります)

掲示板管理者へ連絡 無料レンタル掲示板