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【捲土重来選挙】2009年次期衆院選スレ その2

3570千葉9区:2009/08/14(金) 20:25:24
'09/08/06 本紙掲載

12民主・国民新VS自民「郵政票」争奪が激化

 民主党と自民党の間で、“郵政票”争奪戦が激しさを増している。郵政民営化見直しを最優先課題に掲げる国民新党と、選挙協力を強化する民主党に対し、かつての人脈を生かし民営化前の蜜月関係復活に力を注ぐ自民党。国民新が元職を擁立する鹿児島3区を含め県内全選挙区で、郵政票をめぐる綱引きがしばらく続きそうだ。

郵政政策研究会が主催した国民新党の講演会で演説する、民主公認の立候補予定者=7月19日、霧島市
 6月上旬。旧特定郵便局長OBらでつくる政治団体「大樹」の県本部を、長年にわたり取りまとめてきた姶良町の元郵便局長が突然死去した。
 通夜や葬儀には3区の国民新元職松下忠洋氏(70)のほか、4区でしのぎを削る民主新人皆吉稲生氏(59)と自民前職小里泰弘氏(50)、前回郵政選挙で民営化に反対した5区の自民前職森山裕氏(64)らが参列し、周囲の注目を集めた。
 かつて自民の強力な集票マシンだった郵政組織「大樹」。だが民営化を境にその関係は崩れ、郵政政策研究会(郵政研)に引き継がれた。郵政研は元特定郵便局長を中心に現役局長とその妻、局長OBらで構成。2007年の参院選では、郵政組織を支持母体とする国民新は、県内で約1万7000票を獲得し、集票力がいまだ健在であることを示した。
 「3区松下当選」を最大の目標に掲げる国民新は今回、5区を除く1、2、4区で民主候補を推薦する。亡くなった元局長のおひざ元・4区では、大樹が03年の前々回まで、小里氏の父・貞利氏を応援。だが今回は国民新と連携する民主の皆吉氏を支援する。皆吉陣営もこれに応えるため、「元局長の思いを無駄にしない」と弔(とむら)い合戦の構えをみせる。
 他の民主陣営にとっても組織戦を熟知した郵政研は貴重な即戦力。複数の陣営に郵政研婦人会が入り、独自の名簿を基にはがきや電話作戦に参加する。
 自民も郵政票奪還をあきらめてはいない。今回自民で唯一、郵政研の支援を受ける5区の森山陣営は、郵政選挙までの経緯を踏まえ「ずっと一緒にやってきた仲間。郵政の人たちが自民以外を応援する方が違和感がある」と言い切る。小里陣営も「郵便局長も世代交代が進み、『自民憎し』の意識は薄まりつつある」。さらに同党県連関係者は、地方に根を張る県議らが長年培った人脈を背景に、「郵政組織の中には既にねじれが生じている」と指摘する。
 だが双方の強力なアプローチに頭を悩ませる局長も。あるベテラン局長は「自民が民営化見直しを明確にしてくれれば、民主を応援することはなかった。断腸の思いだ」と苦しい胸の内を明かした。


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