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【捲土重来選挙】2009年次期衆院選スレ その2

3573千葉9区:2009/08/14(金) 20:46:12
http://www.tokyo-np.co.jp/article/feature/09_sousenkyo/ibaraki/CK2009081102000104.html
いばらきの事情 ’09衆院選<上>集票組織の離反 県医師連盟発『民主の風』
2009年8月11日

昨年9月、記者会見を開き、衆院選小選挙区で自民ではなく、民主公認候補を推薦することを発表した県医師連盟委員長で県医師会会長の原中氏(左)=県庁で


 「お願いします」−。六月十七日早朝、土浦市のJR土浦駅前。県医師会会長の原中勝征(69)は白衣姿で、6区から民主党公認で出馬予定の大泉博子(59)とともに、通勤途中の会社員らにパンフレットを配りながら支持を訴えかけた。

 昨年秋、全国に先駆けて次期衆院選での民主支持を打ち出した県医師会の政治団体「県医師連盟」。その後、医師会は青森や栃木、愛知でも選挙区によって民主支持や自主投票、自民、民主両党のダブル推薦の動きが広がっている。

 長年、強い政治力で自民と蜜月関係を築き、既得権を守ってきた医師会。自民離反の背景には、全国特定郵便局長会が郵政民営化を機に自民に反旗を翻したのと同様、後期高齢者医療制度や相次ぐ診療報酬引き下げに対する強い不満がある。

 「心電図はやめて薬だけほしいと言ったり、薬を一日おきに飲むようになったり」。内科医の原中は七十五歳以上の医療保険だけを独立させ、保険料を年金から原則天引きする後期高齢者医療制度の影響で、高齢の患者が追い詰められている現状を嘆く。

 また、診療報酬が二〇〇〇年度以降、二年おきに2・7%、1%、3・16%、0・82%ずつ引き下げられたことで、「病院経営は限界。他業種よりも自分たちの給料が少ないことに気付いている医者がいっぱいいる」。

 怒りの矛先は、6区から出馬予定の元厚相丹羽雄哉(自民)に向かう。

 診療費抑制策で開業医が苦境に立たされていることについて、「丹羽に何度も訴えたが聞いてもらえなかった」と原中。「今回の選挙では何とか丹羽に勝ちたいね」

 実際、医師会の集票力はどの程度なのか。

 多くのかかりつけ患者を抱え、看護師や薬剤師の雇い主でもある医師の集票力はかつて、「一人三百票」といわれた。一時は低下もささやかれたが、「今回はそれぞれの医者が本格的に票集めに動いている。それ(三百票)ぐらいではないか」と原中は期待する。

 県医師連は委員や関係者約千五百人が先月末、自民党を集団離党。医師連を除く県内の十三医療系政治団体は自民支持の方針を変えていないが、原中は「病院の中心は医者。看護師や薬剤師の連盟が引き締めても、一つ屋根の下で働いている医者との結び付きの方が強いのでは」と影響力の強さを強調する。実際、水戸市の開業医で働く看護師は「元々、看護師連盟からの締め付けはない」と明かす。

 民主への風を吹かせる「扇風機役」になったとの自負がある県医師連。彼らが重点を置く6区は、県内七小選挙区の中でも自民が強い地域とされる。その奔走ぶりには何としても民主政権を誕生させ、後期高齢者医療制度の廃止、そして自分たちの診療報酬を復活させたい医師の意地がみえる。 =敬称略

    ◇

 今選挙の特徴を表すキーワードに添って、県内の状況を描きます。


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