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【捲土重来選挙】2009年次期衆院選スレ その2

3575千葉9区:2009/08/14(金) 20:48:01
http://www.tokyo-np.co.jp/article/feature/09_sousenkyo/ibaraki/CK2009081302000130.html
いばらきの事情 ’09衆院選<下>政権選択  『国民目線』求める有権者
2009年8月13日

ナシの生育具合を確かめる宮田さん。「現状が好転するとは思わない」と政権交代には否定的だ=水戸市で


 「財源は大丈夫?」「ほかの手当が削られるだけでは」−。つくば市で子育て支援の活動をしている特定非営利活動法人(NPO法人)「ままとーん」代表理事の鷲田美加さん(42)によると、衆院選を前に各党が発表したマニフェスト(政権公約)について、母親たちからこんな声が上がっている。

 三〜五歳児の教育費の無償化(自民)、年額三十一万二千円の「子ども手当」創設(民主)。マニフェストには、子育て世代を強く意識した施策が並ぶ。母親たちがこれらに向ける目は冷静だ。

 鷲田さんは政治に“チェンジ”を求めるが、「政治がよくなってくれれば、政党はどこでも構わない」と話す。「安心して子どもが外で遊べるよう、地域・社会のつながりを取り戻すような施策を打ち出してほしい」

 農家人口が全国一位、耕作面積が三位(二〇〇四年、県調べ)という農業大県の茨城。水戸市郊外でイチゴやナシを栽培する宮田静さん(66)は、民主が掲げる戸別所得補償制度について、「経営努力にかかわらず補償されるシステムは、一生懸命やっている農家のプライドを喪失させることにつながらないか」と疑問を抱く。

 「世間では『農は国の本なり』なんて言っているけれど、口ばかり」と宮田さん。「農作物の価格が安すぎるのが問題。農家の経営努力ではどうにもならない」とぼやく。

 さらに、昨年の原油高でビニールハウスの暖房代や肥料代が高止まりしたまま。「現状が好転するとは思わない。(政権交代に)期待はしていない」

 水戸の玄関口、JR水戸駅北口の一等地に立地する大型ビルに人影はない。入居していた大型商業施設「リヴィン水戸店」は三月末で閉店。再利用計画は白紙のままだ。

 「商店主は政権交代に期待している。何とか街を再生したい」。同駅北口の住民でつくる三の丸自治コミュニティ連合会の渡辺政明会長(62)は話す。

 実際、これまで自民候補を応援していた自営業者の中に、民主候補に乗り換えた人もいるという。

 水戸市中心街はこれまでにもダイエーやユニーなどの大型商業施設が相次いで撤退。危機感を抱く商店主たちは「かつてのにぎわいは無理でも、何とか生き残る方法はないか」と試行錯誤している。

 政権交代への不安もある。「細くても存在していた(自民との)パイプがなくなるのは怖い」と渡辺さん。「自民と民主が交代しただけでは意味がない。国民目線に立った前向きな政治をお願いしたい」

 政権交代が現実味を帯びて語られる中、暮らしがよくなってほしいと切実な思いを抱える有権者は、各党の実力を冷静に見極めようとしている。 (この企画は伊東浩一、坂入基之、沢田佳孝、塙幸雄、原田拓哉が担当しました)


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