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【捲土重来選挙】2009年次期衆院選スレ その2

3645千葉9区:2009/08/15(土) 12:56:44
http://mytown.asahi.com/kagoshima/news.php?k_id=47000000908120003
決〜09衆院選 保守層「小泉」巡る陣
2009年08月12日


小泉元首相の演説を聴く人たち。相変わらずの人気だが、その効果は……=枕崎市

「後期高齢者医療制度の評判が悪いが、よく考えてください。75歳以上のお年寄りに一番手厚い配慮をしている」
 10日午後、枕崎市。自民前職、宮路和明の応援に入った小泉純一郎元首相は、集会で現役世代や60歳以上より抑えた負担割合などを説明し、こう添えた。「後期という名前が悪いというが、終末とか末期よりいいでしょう」
 前回選挙は小泉氏が掲げた郵政民営化など「小泉改革」が大きな争点。宮路は、郵政民営化反対を前面に掲げた国民新元職、松下忠洋に約2万3千票の大差で当選した。
 小泉氏は南さつま市での集会では、かんぽの宿の問題にふれ「国や役所が作る必要はなかった。運営する必要もなかった」などと語り、「国がやらなければならないことは何か、無駄は省くべきだ」と主張。宮路は「どの党の政策が国民、国家、地元のためになるか。それが選択の基準」と訴えた。
 宮路陣営は、松下を支援する郵政関係の票は織り込み済みとしており、「特定郵便局長会は獅子身中の虫」などと激しく批判するビラを配るなど全面対決の構えだ。
 それでも頭を悩ますのは、ここ数年で刷り込まれた「小泉改革は地方いじめ、年寄りいじめ」というイメージ。宮路陣営の幹部は「集会で高齢者に、保険料が上がったと詰め寄られることがある」とぼやく。「確かに収入や家庭状況で上がる例もあるが、ほとんどで保険料は下がった。それを説明しても通じない」。「後期」「天引き」という言葉への反発が頭にこびりついているのだという。
     ◇   ◇
 一部が選挙区に入る鹿児島市を除く3区内6市の昨年10月現在の高齢化率は南さつま市の34・6%を最高に、すべてが県平均の26%を上回る。選挙区内の最大都市の薩摩川内市でも26・9%だ。
 松下は地域に根強い影響力を持つ特定郵便局長を通じて「郵政民営化が象徴する、地方や弱者の切り捨てを許すことはできない」と、自民支持が多いとされる高齢者らに民主と連携した「政権交代」を呼びかける。
 薩摩川内市で先月下旬にあった高齢者のスポーツ大会でも「今度くらい政権交代もいい」(72歳男性)、「年金、税金の無駄防止のため、今度はかえなきゃだめ」(66歳男性)といった声が漏れた。
 元自民衆院議員という経歴から松下を推す動きも加わる。今月、「県庁土木部OB有志会」の名で松下支援を呼びかける動きが出始めた。発起人の一人は「勝手連でやっているだけ」と口をつぐむが「かつて土木部に所属していた私どもは大変お世話になった」と松下の国政復帰を訴える。
 前回選挙で無所属で立候補した松下を支援した枕崎市区の上野新作県議も、今回は自民を離党して公然と松下の応援を始めた。
 もともと「コスタリカ方式」で、小選挙区と比例区の議席を分け合っていた宮路と松下。根強い保守地盤で、これまで自民を支えてきた層が、小泉改革をどう評価するのか。民主がいない3区では、表層的な「風」ではない保守層の地滑りが明暗を分ける。(敬称略)


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