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【捲土重来選挙】2009年次期衆院選スレ その2

3612千葉9区:2009/08/15(土) 10:07:36
http://mytown.asahi.com/chiba/news.php?k_id=12000700908110001
変化の底流 09政治決戦


保守中核「自民離れ」
2009年08月11日


6月に開かれた、千葉11区の立候補予定者の演説会に集まった聴衆=一宮町

 「この場を作っていただいた組合の方に感謝したい」


 千葉11区から立候補を予定している民主新顔の金子健一氏(51)は4日、いすみ市の大原漁港にある夷隅東部漁業協同組合の事務所前で演説を行い、こう頭を下げた。


 聴衆は約60人。漁協の関係者に交じって、市議も何人かいた。漁協からは特定の政党を支援して欲しいという依頼などはない。今回も自主投票だが、保守の強い地元で、漁協関係者の間でも、自民支持が当たり前だった。
    □ □
 この演説会実現のため、積極的に動いた一人が、同漁港で遊漁船を運航する涛川長弘さん(55)だ。ずっと自民を支持してきたが、今回、金子氏のポスターを張り、漁港周辺や市外の知人らに紹介して歩いている。今では漁協関係者や知人ら約30人が涛川さんを手伝う。「表だってはできないが」「ポスターは張れないけれど」など温度差はあるが、活動は徐々に広がりつつある。


 涛川さんの営む遊漁船での沖釣りは、1日あたり釣り客4、5人を乗せれば、経費をまかなえる。だが、不景気で釣り客が減り、赤字が続く。


 漁協の仲間でも、ここ数年で、4、5隻の漁船が廃業した。地元で取れる伊勢エビはバブル期のピーク時は1キロ1万円以上で取引されたが、最近は2分の1から3分の1の値に落ち込んでいる。


 地元の商店街も衰退の一途だ。若者らが市外に出て空き家が目につくようになった。夏休みにもかかわらず、観光客や海水浴客は少ない。


 「生活は向上せず、一部を除いてむしろ悪化した」という涛川さんは、閉塞(へい・そく)した状況から抜け出したいと願う。
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 保守層の中核だった人たちの「自民離れ」は、同選挙区の農業関係者や建設業者にも見られる。


 金子氏の陣営によると、JA山武郡市の役員らから応援してもらっている、という。


 県内JAでつくる県農政推進協議会は昨年10月、全13小選挙区で自民の立候補予定者と政策協定を結び、推薦を決めた。だが同協議会は「活動や支援の仕方は各JAに任せており、それぞれのJAがどのように支援しているかは把握していない」とする。


 金子氏の陣営によると、JA山武郡市も、理事会で金子氏への支援を決定しているわけではないが、幹部が金子氏を連れて支援を呼びかけているという。関係者からは「政権が変わらないと今の官僚主導の農政も変わらない」との声が聞かれる、という。


 県建設業協会は県内に14支部を持つ。同選挙区では、少なからぬ建設業者が今回、自民と一歩距離を置いている。


 東金市を中心に営業している70代の建設業者は「景気回復につながるのは公共工事しかない。バブル時代に比べて10分の1になった公共工事を増やして欲しい」と期待する。


 年商は最盛期の4分の1になり、従業員も半減した。民間会社の工事を受注してしのいでいる。「金額が安くて十分な利益を出せないが、社員も下請け業者もいるから、必死に歯を食いしばって仕事をしている」とこぼす。


 こうした「自民離れ」に対して、同選挙区の自民前職森英介氏(60)の陣営は「今までご支援頂いたところに頂けないのは、残念なこと。これまでの活動を訴えながら支援を求めていく」とする。


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