したらばTOP ■掲示板に戻る■ 全部 1-100 最新50 | メール | |

【捲土重来選挙】2009年次期衆院選スレ その2

3644千葉9区:2009/08/15(土) 12:56:15
http://mytown.asahi.com/kagoshima/news.php?k_id=47000000908100001
決〜09衆院選 谷山地区で争奪戦
2009年08月11日


公民館で立候補予定者の主張に耳を傾ける住民=鹿児島市谷山地区

 団地が連なる鹿児島市の谷山地区。自民前職の徳田毅が集会場で熱弁をふるった。「民主の政策は農業と公共事業を否定するものです」。外からは、民主新顔の打越明司陣営の宣伝カーが流す「今度こそ」の声が聞こえてきた。
 鹿児島2区で各陣営が力を入れるのが、有権者が最も多い谷山地区だ。鹿児島市南部、指宿、奄美と大きく3地区に分かれる2区。全有権者は28万人。うち4割以上を谷山地区が占める。「谷山でどれだけ得票を伸ばすかが鍵になる」と徳田は言う。
 衆院解散前に、すでに地盤の奄美群島全290集落で国政報告会を終えた。「谷山に全力を傾注できるようにした」と陣営幹部は明かす。
 徳田は谷山地区で幾重もの組織固めを図る。3月に谷山の商工団体や建設業協会など60団体でつくる支援団体を結成。「保徳戦争」として父・虎雄と激しく争った1区の保岡興治とも共闘。両選挙区で支持者を紹介し合う。
 さらに今月に入って自民元職で前回衆院選で戦った園田修光(52)が、徳田の応援を表明。谷山を地盤とする園田の力に陣営は期待を寄せる。
 前回、支持母体の徳洲会グループが中心の組織型選挙で初当選した徳田。政権与党の自民の公認、さらに「宿敵」園田の応援も得た。前回、谷山地区を含む鹿児島市で得た2人の得票を合わせると6万6581票。態勢は盤石だ。唯一の不安要素が前回民主推薦で当選しながら自民へくら替えしたことだ。
 鹿児島市のベッドタウンとして成長してきた谷山地区。人の出入りが頻繁で無党派層も多い。徳田は06年末に自民に入党した。だが、選挙を前に自民は逆風に見舞われ、従来の支援者からは「自民に入らないほうがよかった」と声を掛けられる。徳田も「今は自民で戦うことの方がデメリットは大きい」と認める。
     ◇   ◇
 一方の民主新顔の打越明司。10日、谷山の市街地で声を張り上げた。「どうやら8月30日をもって自民第1党の時代は終わりを告げます。この地域から代表は、民主公認の打越を選んでください」
 地盤は指宿市だが、活動の重心を谷山地区に置く。朝街頭に立ち、昼はあいさつ回り、夜はミニ集会を繰り返してきた。公示が近づくにつれ反応はよくなっているというが、陣営幹部は「無党派層を味方につけなければ組織で勝る自民には勝てない。谷山で勝てなければ勝利はあり得ない」と気を引き締める。
 前回は自民公認を園田に奪われ、無所属で立ち4万4千票で最下位に沈んだ。当選した徳田は8万7千票、園田は7万1千票。完敗だった。
 だが、打越は「前回の得票結果は今回ほとんど参考にならない」と意に介さない。郵政選挙で自民に風が吹いた前回と違い、今回は民主への期待が上回っていると考えるからだ。県医師連が2区だけ「推薦候補なし」としたことも好材料。陣営幹部は園田の動きに関しても「想定内。こちらの支持に回った元自民支持者も多い」と強気だ。園田自身も「(虎雄も含め)4回戦った相手の名前を書くことに抵抗を持つ支持者も現実にいる」と漏らす。
 陣営は、いかに無党派層に浸透するかが勝敗の分かれ目とみる。打越は言う。
 「政権選択がテーマとくれば、選挙が近づくにつれ、もっとたくさんの人が動く。投票率が上がれば勝ちますよ」
 ただ、元自民県議から「くら替え」したことが有権者の目にどう映るのか。打越もまた、徳田と同じような悩みを抱える。(敬称略)


新着レスの表示


名前: E-mail(省略可)

※書き込む際の注意事項はこちら

※画像アップローダーはこちら

(画像を表示できるのは「画像リンクのサムネイル表示」がオンの掲示板に限ります)

掲示板管理者へ連絡 無料レンタル掲示板