ついでに、同じ特集でかかった曲で、もう一つ気になったのがありました。
それはシステム・オブ・ア・ダウンとかいうバンドの『B.Y.O.B.』という曲で、
今度は『どうして貧乏人の息子だけが戦争に行かねばならないんだ
(Why do they always send the poor?)』とか、わめいてましたね。
実を言うと、これは例の『華氏911』という映画で、
マイケル・ムーア監督が取り上げたテーマの一つでもあるわけですけどね。
でも……『アメリカの白人は馬鹿ばっかりだ』とか言っているこの監督自身、
実は余り頭がよくないんじゃないかと、私なんか疑ってますけどね。(^^;)
その何とも博愛的なメロディーには圧倒されますが、
これはヘンデルが残した最高のメロディーと言って良いと思います。
この曲も、オットー・クレンぺラーによる名演がありましたね。
因みに、私は今まで歌い出しを『Oh unto us a child is born』と聞いていたんですが、
今回の調べ直しで、正しくは『For unto us a child is born』であると知りました。(^^;)
彼の場合も、ネット上に大したデータはなくて、
出てくるのは、おとなしいソロピアノばかりでした。
その中では唯一、このクリップなんかが、
彼のロマン派としての片鱗を感じさせますね。
盛り上がりは、最後の方のほんのちょっとだけですけどね。
I Got It Bad and It Ain't Good http://www.youtube.com/watch?v=z4sTfFpaLaI
最後は一番有名な曲で、羽田健太郎と共演したビデオですが、
この人の場合『これがハネケン節だ』というのがないと、
プロとして生きていくのは、少しつらいだろうなと思いました。
もっとも、彼は60才にも満たずに既に亡くなったようですね。
よって、これ以上悪口を言うのはやめておきますが、参考までに、
例のルイス・ヴァン・ダイクによる演奏を挙げておきます。
I will wait for you http://www.youtube.com/watch?v=Ok1SatoUoBM
最近、ネット社会故に有名になった人として、
スーザン・ボイルというおばさん歌手が騒がれていましたが、
同じくイギリス人で、ビージー・アデールというジャズおばさんもいましたね。
この人の演奏も完成度は高いですが、個性という点ではやはりもう一つです。
The Way You look Tonight http://www.youtube.com/watch?v=Yqi4XOzRRvM
そして今度はロックですが、この曲にはすっかり騙されました。(^^;) http://www.youtube.com/watch?v=qGc1uCFefQs
フライ・リーフの『Do You Hear What I Hear?』という曲なんですが、
ちょっと聞いた感じでは、完璧なロックに聞こえるでしょ!?
でも、どこかしら聞き覚えのある曲だと思って調べた末、
その元曲が昔のクリスマス・ソングだったことに気付きました。
それから、その後 >>67 で引用したマッカートニーの曲でも、
ちょっと説明が舌足らずだったようで気になりました。
マイラブでは『My love does it good』と歌っていますが、
つまり『俺の恋があそこに作用して快楽をもたらすのだ』
と主張してる分けで、結局はフリーセックス批判なんですね。