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三度の飯より、音楽が好き!

32闇夜の鮟鱇★:2006/12/27(水) 10:22:55 HOST:118.net059085053.t-com.ne.jp
  ●●●2006年に聞いた音楽●●●

そろそろ、また音楽総評を書く時節になりましたね。(^^;)
でも、NHKのFMは今年も大方、謀略に支配されていたようで、
本当にゴミばかり多い一年でした。
まあ、その点では書く手間が省けて楽とも言えますけどね。
先ず最初ですが、つい最近『セッション2006』で聞いたジャズに、
一曲だけ突出したのがありました。

それは、KK・ジャムというトリオの『チューン・レク』という曲ですが、
『久々に魂の入ったジャズを聞いた』という感じでしたね。(*^^)v
ただ……一年も聞いて、たった一曲というのは寂しいものがあります。
ここでアルト・サックスを吹いている勝田一樹という人は、
かなりのテクニックですが、今年40才になったようですから、
もう若手とは言えないし、まあ中堅といった所でしょうかね。

この位のレベルだと、世界中どこへ出しても恥ずかしくないと思いますが、
惜しむらくは『手放しで褒められるのがこれ一曲だけ』という点ですね。
実際問題として、世の中にはいわゆる一発屋も多いわけですし、
一曲だけでは『まぐれ』と言われても仕方ないわけですからね。
その意味で、今後はもっと精進して、このレベルの音楽を、
量産してくれることを期待したいと思います。


次はフォークですが、『ライブ・ビート』で
湯川潮音という人が耳につきました。
声質からすると、昔のアイドル・佐野量子に近い感じですかね。
まあ音楽的には、それほどのレベルではないですけど、
ただ、そのナイーブな曲作りは『日本に再びフォーク・ブームが
来るかもしれない』と予感させるものがありました。

後はバロックですが、一番印象に残ったのは、
今年の正月(01/08)に『20世紀の名演奏』でやっていた
モーツァルトの『荘厳ミサ曲ハ短調(k.139)』ですね。
私が最高傑作と呼んだ例の『ミサ曲ハ短調(k.427)』と似た名ですが、
こちらは、何と12才の時に作ったんだそうです。

でも……12才というと今の日本で言うなら、まだ小学校の6年生でしょ!?
『そんなガキがどうして、こういう精神的高揚を知っているのか』
というだけでも驚きですが、それを自分で作っちゃう分けですから、
もう、あきれかえっちゃいますよね。(^^;)
まあ、世の中には『神童』と呼ばれる人が結構いますけど、
彼の場合は正真正銘の神童と言うべきなんでしょうね。


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