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三度の飯より、音楽が好き!
6
:
闇夜の鮟鱇★
:2004/01/17(土) 10:11 HOST:035.net219096028.t-com.ne.jp
(続き)話を無調に戻しますと、最初にやったのがシェーンベルクという人で、
このベルクはその人の弟子らしいですね。
しかし、創始者のシェーンベルクの音楽というのは、
どうも無調の苦さばかりが際立ってしまって、
私なんかは、余り繰り返し聞きたいという気がしないんです。
それに比べ、このベルクの音楽は基本的にはロマン派と同じで、
例えば『ピアノソナタ・作品1』という有名な曲がありますが、
これなんかは非常にロマンチックな音楽なんです。
何故、調性がないのにロマンチックに聞こえるかが少し不思議なんですが、
ひょっとすると人間の脳の中で、
何か調性的なものに変換して聞いているのかもしれませんね。
で、一つの問題は『こうした取っつきにくい音楽をどう征服するか』
ということになると思うんです。音楽好きなら、
良い音楽があると分かっているのに、放っておく手はないですからね。
一つの考え方としては、先ずストラビンスキーとかプロコフィエフとか、
あの辺の不協和音に先ず慣れるのが良いもしれません。
プロコフィエフなんか、部分的には完全に無調に聞こえる音楽も作ってますし。
そして、後は如何に耳を慣らすかでしょうね。
始めからリキを入れて、分かろう分かろうと努力すると、
すぐ疲れて、かえって嫌になってしまうと思います。
一番良いのは、大好きな曲を入れてある良く聞くテープの末尾の余った所に、
こうした音楽を入れておくことでしょうね。
その点、昔は良かったんですが、最近のMDなんか、かえって困りものですかね!?
何しろ『末尾の余り』というものが必ずしもない分けで、
たとえ余っていても、自動的に頭に戻って再生してしまいますからね。
でも、例えば74分のディスクで、65分位しか使ってないなら、
あえて残りの9分に、こうしたものを詰め込んでおくという手があります。
当然、尻切れになりますが、耳を慣らすのが目的ですから、
全く問題ありませんよね。何か妙なる音楽が聞こえ始めたら、
その時点で改めて全体を聞き直せばいいんです。
その意味で、末尾に入れる音楽は長過ぎない方が良いでしょう。
余り長過ぎると退屈しますから、せいぜい5〜10分位が限度ですね。
無論、この方法は無調音楽に限らず、自分のレパートリを広げたい時に、
馴染みのない音楽に慣れる上ではいつでも役に立ちます。
こうした無調音楽で一つ面白いと思うことに、
『他の音楽によって干渉されない』という現象があります。
つまり、普通の調性音楽の場合、それを聞いている最中に、
別の調性音楽を同じ位の音量で流されたりすると、
まず確実に気分を壊されてしまうんですよね。
ところが、無調音楽の場合にはそれがありません。
元々が調性に頼らない音楽のせいなんでしょうか、
たとえ別の調性音楽が大音量で流れて来ても、
今聞いている無調音楽の感興が冷めるということがないんです。
これは中々不思議で得難い体験ですから、
皆さんも是非試して見ることをお勧めします。
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