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三度の飯より、音楽が好き!

42闇夜の鮟鱇★:2009/12/31(木) 12:30:11 HOST:239.net220148125.t-com.ne.jp
  ●●●2009年の音楽総評●●●(2/6)

その結果として、経済的な価値の中心は、例えばシルク・ド・ソレイユだの、
コルテオだのといった舞台芸術に、移って行くんじゃないでしょうか。
その時、音楽家は生の演奏活動で稼ぐから良いとして、ならば、
小説家みたいな職業は死滅するのかというと、私は多分そうならないと思います。
そもそも、紫式部や清少納言にしても、印税で生計を立てていた分けではないでしょ!?
結局、本当に気に入ったものは、本のような形にして持ちたいと思う人が必ずいますからね。
そういう方向に活路を見いだして行くのが、正しい戦略ではないんでしょうか。

話を戻してミサ曲ロ短調ですが、さわりのサンクトゥスを捜した所、
先ず最初に見つけたのは、まあオーソドックスな演奏でした。
移り変わる空の風景が重ねられているのが印象的でしたが、
演奏者は不明で、これを書く為に改めて捜し直した所、
既に消されたのか、どこにも見当りませんでした。(-_-;)

次に見つけたのがこれなんですが、少し軽めの演奏ですかね。
J.E.ガーディナーと言えば、宗教曲では高名な指揮者ですが、
ここでは最初に英語による解説が入っています。
『たとえ宗教音楽とは言っても、バッハの音楽だけは、
あらゆる制約を越えた普遍的な価値がある』とか言っていますね。
  http://www.youtube.com/watch?v=u8PqnxZ5Skc


そして三つめに見つけたのが例のカール・リヒターなんですが、
テンポが遅いのはともかく、この曲の重さを十分支え切れていませんね。
  http://www.youtube.com/watch?v=0Nv3G-j4XZE&feature=related
まあ、彼の場合、ロ短調の演奏は沢山やっているそうですから、
この演奏が彼のベストとは言い切れないのかもしれませんけどね。
ただ、この曲の重さを支え切る為には、それなりの胆力が要求されると言うべきか、
以前に聞いたヘルムート・リリンクの演奏にしても、私にはもの足りませんでした。

と言うわけで、今まで私が聞いた演奏の中では、
オットー・クレンペラーによるものがベストでしょうね。
残念ながら、この指揮者はユダヤ系らしいですけどね。
実は、改めてユー・チューブに行って『BWV232 Sanctus』で捜し直すと、
余り名を知られていない指揮者も含め、他にもごそごそ出て来ました。
  http://www.youtube.com/results?search_query=BWV232+Sanctus&page=&utm_source=opensearch
末尾に、オサンナが入っているのと入っていないのとがあるようですが、
最初の奴では、ついでに次のベネディクトゥスも並べておきました。

ハリー・クリストファーズ
  http://www.youtube.com/watch?v=334mdw98te0
  http://www.youtube.com/watch?v=MjR5o_VlQyI
ミッシェル・コルボ
  http://www.youtube.com/watch?v=Fntq-0z2UT4
ピーター・ブロムシュテット
  http://www.youtube.com/watch?v=z0giG0JqxfY
ピエール・カオ
  http://www.youtube.com/watch?v=J_nxlaGCMRg
フルビオ・ランピ
  http://www.youtube.com/watch?v=3JzGjDUCAoQ
オイゲン・ヨッフム
  http://www.youtube.com/watch?v=0wNTNEZYoHg


ついでに、他の傑作についてもそのサワリを紹介しておきましょうかね。
先ず、ヘンデルのオラトリオ『救世主』ですが、そのベストは何といっても、
『みどり子、われらに生まれたり』というキリスト生誕を祝う一曲でしょうね。
  http://www.youtube.com/watch?v=TN5BaOGTmGs&feature=fvw

その何とも博愛的なメロディーには圧倒されますが、
これはヘンデルが残した最高のメロディーと言って良いと思います。
この曲も、オットー・クレンぺラーによる名演がありましたね。
因みに、私は今まで歌い出しを『Oh unto us a child is born』と聞いていたんですが、
今回の調べ直しで、正しくは『For unto us a child is born』であると知りました。(^^;)

次は、ハイドンのミサ曲『ネルソン』のさわりの一曲です。
  http://www.youtube.com/watch?v=-H_LNftGoNs&feature=related
実は、今年の秋口に『ビバ!合唱』という番組でこの曲を取り上げていたんですが、
30分枠で全部放送できずに抜粋していたのはともかく、
最もおいしいこの部分を落していたのは、いかにもNHK的な間抜けさですね。(^^;)
多分、この場合は謀略絡みもあったんだろうと思いますが……。


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