したらばTOP ■掲示板に戻る■ 全部 1-100 最新50 | メール | |

三度の飯より、音楽が好き!

36闇夜の鮟鱇★:2007/12/20(木) 12:01:47 HOST:151.net059085052.t-com.ne.jp
  ●●●2007年・今年の音楽総評●●●(4/4)

話を音楽に戻しますが、小椋佳の場合、ひとつ難点を言うと、
『音楽として見た場合に、ばらつきが大き過ぎる』
ということがありますね。例えば『潮騒の歌』なんて、
どうしようもなく平凡で通俗的な曲ですからね。

それから、もう一つ気に入らないのは、
彼が一応売れた後で、銀行なんかに就職したことです。
私などから見ると『あれだけの才能に恵まれながら、
どうして金勘定なんかするんだ』という感じでしたね。
これは、彼に才能を与えた芸術の女神に対する、
冒涜じゃないかとすら思いました。

その上、銀行に入っても結局は、恥をかいただけでしょ!?
つまり、例のオプション取引というのが出始めた頃に、
『それなら、オプションの売買を組み合わせれば、
必ずもうかるんじゃないか』とか言っていたのにはビックリしました。


その場合、彼が私大の出身なら、まだ分からないこともないんですね。
今はどうか知りませんが、当時の私大では、
文系入試に数学は無かったですから、
数学的思考にいくら疎くても、不思議はないと思うんです。

でも東大の場合、文系入試でも数学が必須ですからね、
どうしてそんな間違いをするのか、という気がしました。
まあ、銀行に就職したこと自体は、後になってみると、
彼の場合も『命令でそうするしか、なかったんじゃないか』
と気が付いた分けですけどね。

男性歌手で後に続くのは、井上陽水・吉田拓郎・南こうせつ・さだまさし、
それから、小室等・山下達郎・原田真二・尾崎豊あたりでしょうか。
フォークでは他にも、グループとして活動していた、
オフコースやハイ・ファイ・セットがいましたね。
因みに、私からみた場合、同性の男が書く歌詞というのは、どうしても、
舞台裏が透けて見えてしまう分、抵抗を感じることが少なくない分けですね。


その点、女性が書く歌詞は、その心理が分からない分、
何となく許せてしまうことが多いような気がします。
それから、もう一つ重要な差として、女性歌手が作る曲には、
特有の安らぎがあって、それが私は好きなんですが、
これはどうしようもない差のようです。
但し、後から出て来た中島みゆきなんかは、
男っぽ過ぎて、そうした安らぎは余り感じられませんけどね。

後は、バロックですが……今年は特筆すべき発見はありませんでした。
むしろ、宗教音楽という観点からすると、ロマン派以降で、
8/5の海外コンサートでやったグノーの『聖チェチーリア荘厳ミサ曲』や、
ブルックナーの『ミサ曲第三番』に多少の見所がありましたね。
以前に『ロマン派以降、音楽は魂の問題を語らなくなった』
と書きましたが……或いは、それは日本で紹介されていないだけで、
ロマン派以降の宗教音楽にも、隠れた名曲は多いのかもしれません。

一例を上げると、プッチーニの『四声のミサ曲』が中々の傑作のようです。
残念ながら私はまだ、その一部しか聞いたことがないんですが、
いつかFMでやってくれることを期待したい所ですね。
まあ謀略支配の現状を考えると、それは先ず無理でしょうけど、
念の為、言うべきことは言っておくことにしました。(-_-;)


新着レスの表示


名前: E-mail(省略可)

※書き込む際の注意事項はこちら

※画像アップローダーはこちら

(画像を表示できるのは「画像リンクのサムネイル表示」がオンの掲示板に限ります)

掲示板管理者へ連絡 無料レンタル掲示板