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三度の飯より、音楽が好き!

64闇夜の鮟鱇★:2011/12/25(日) 13:00:18 ID:???0
  ●●●2011年の音楽総評●●●(3/7)

建築の話が出たついでにもう一つ言うと、
最近、見た『トロイ人』というオペラを上演していたのが、
スペインのバレンシア歌劇場という所だったんですね。
  http://ozreisen.files.wordpress.com/2010/10/valencia-science-04.jpg
  http://1.bp.blogspot.com/_-7C7n8Suyu0/S-reaGm2pqI/AAAAAAAAGek/nyIL5nZqJ3E/s1600/1000+Calatrava.jpg

この建築はまだ完成して数年しかたっていないようですが、
これまた見事な造形美ではないでしょうか。
さすがに、ピカソやガウディを生んだお国柄だけあって、
その造形は、シドニーのオペラハウスを上回っていますね。

何か、見ているだけでワクワクして来ますが、日本には、
こういう夢のある建物が少ないのが何とも淋しい気がします。
日本でワクワクする建物というと、例えば、
姫路城や東京都庁ぐらいしか思いつきませんものね。


ロッシーニのミサ曲としてはこの他にも、
ミラノ・ミサ曲がありますが、これは少し落ちると思います。
  http://www.youtube.com/watch?v=aoOiOlUqKDo
このクリップはクオニアムとクム・サンクト・スピリトゥですが、
天使が着ている服がスケスケで、何とも生々しいですよね。(^^;)
西欧の宗教画には、この手の肉感的な表現が少なくないですが、
教会の方針とは矛盾しないんでしょうかね。

そう言えば、神父が子供に性的な悪さをして良く騒がれていますが、
教会にある絵画や彫刻の刺激的な表現も、一因かもしれませんね。
まあ、全てはユダヤ主義による罠なんでしょうが……。
他のミサ曲で目についたものとしては、
ドボルザークのミサ曲も一応聞く価値がありますね。
この曲には特にサワリと言える所がないので、先頭のキリエにしました。
  http://www.youtube.com/watch?v=eWbeBxyL788

もう一つ、ドブロゴスのミサ曲ではアニュス・デイがベストですが、
アニュス・デイに重心があるミサ曲というのも珍しいですよね。
何か、解放感が感じられて良い曲だと思います。
  http://www.youtube.com/watch?v=MosZG0TE-kI
スティーブ・ドブロゴスという人は1956年生まれだそうで、
まだ若いアメリカ人ですが、その名前からすると東欧系でしょうか。


宗教音楽はこれ位にして、次は世俗音楽ですが、今年は、
チャイコフスキーのバイオリン協奏曲を色々聞き比べた結果、
アンネゾフィー・ムターの演奏が出色でした。
この人の場合、技術がどうのとかいうレベルは、
遥かに越えた次元で勝負している感じで、
何か風が歌っているかのように聞こえますものね。
  http://www.youtube.com/watch?v=Q7c5EmpgnTA
彼女はドイツのバーデン出身のようですが、
若い頃から天才少女として騒がれたんだそうです。

次は、ハンガリー人のアンタル・サライの演奏ですが、
これは何と言っても、バイオリンの音色の艶が素晴らしいですね。
  http://www.youtube.com/watch?v=KOTQN0tNNNY
その演奏技術に加えて、楽器やホールや録音技術など、
全ての条件が揃わないと、こういう音にはならないでしょうね。
ただ、オーケストラがちょっと先を急ぎ過ぎるのがネックで、
肝心のサビの所で、テンポがずれてしまっています。

その点、こちらの演奏ではオーケストラのためが良く効いていますね。
  http://www.youtube.com/watch?v=WHUJ4tI16qM
実は、指揮者の原田幸一郎という人は、元々バイオリン独奏者ですから、
この曲については、その細部まで知り尽くしているんでしょうね。
バイオリンの神尾真由子は、2007年のチャイコフスキー・コンクールで、
優勝した人のようですが、さすがにその情熱的な演奏は見事です。


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