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第24回参議員議員選挙(2016年)
1
:
とはずがたり
:2013/12/30(月) 23:04:05
2004年
http://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/study/2246/1069407561/l50
2007年
http://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/study/2246/1089893576/l50
2010年
http://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/study/2246/1202752370/l50
2013年
http://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/study/2246/1279062373/l50
1706
:
名無しさん
:2016/06/19(日) 20:36:53
>>1705
民進 岡田代表
民進党の岡田代表は街頭演説の中で、「安倍総理大臣の最大のねらいは憲法の改正だ。海外での紛争に武力介入しないという決意の憲法の平和主義を、安倍総理大臣は簡単に変えてしまった。安倍総理大臣がやりたいのは憲法9条を変えて、限定のない集団的自衛権を行使できる国にしたいということだ」と指摘しました。
そのうえで、岡田氏は「憲法の平和主義をこれからも大事にして歩んでいくのか、それとも海外で武力行使ができる国に変えてしまうのか。戦後、日本が歩んできたなかで、最も大きな分かれ道であり、ここで道を誤ってはならない」と述べました。さらに、岡田氏は「与党は参議院選挙で、改選議席の過半数を取ることが目標だと言っている。それならば、それを阻止しよう」と述べました。
共産 志位委員長
共産党の志位委員長は街頭演説の中で、「野党と市民が全国的な規模で選挙協力を行うという、戦後日本の政治のなかでも、初めての画期的な戦いになっているのは、安倍政権があまりにも危険だからだ。安倍総理大臣は野党共闘に危機感を燃やして、いろいろ攻撃してくるが、野党4党は安全保障法制の廃止と、立憲主義の回復という大義のもとに結束している。憲法を守るまっとうな政治を取り戻すことであり、政策の違いを横に置いてでも最優先にやるべき仕事だ」と述べました。
維新 松井代表
おおさか維新の会の松井代表は街頭演説で、「政治家にいちばん求められるのは、有権者に約束した政策のための財源を見つけてくることだ。大阪では、徹底した役所改革で財源を生み出してきた。この改革は、大阪だけにとどめておく話ではない」と述べました。
そのうえで、松井氏は「今の政治家は、あまりにも厚遇、優遇されすぎだ。2014年に消費税が増税されたのに、国会議員の身分を変えることはできていない。高齢者が安心して長生きできるよう、社会保障を充実させるために、徹底した改革で財源を生み出す。増税の前に、日本全国で改革をやるという当たり前のことを、今回の参議院選挙で問いたい」と述べ、国会議員の定数や歳費の削減など「身を切る改革」を徹底して行うと訴えました。
社民 吉田党首
社民党の吉田党首は街頭演説の中で、「今度の参議院選挙は、立憲主義を踏みにじり、憲法を守らない安倍政治の暴走を止められるかが問われており、憲法改悪を阻止できるかも大きな争点だ。安倍政治の象徴が憲法違反の安全保障関連法、『戦争法』の強行だ。自分が最高責任者だと言って、閣議決定で憲法解釈を変えてしまった。日本の法治国家としての在り方が問われている」と述べました。
生活 山本共同代表
生活の党の山本共同代表は、NHKの取材に対し、「いちばん大きなテーマは憲法の改悪だ。権力者を縛る憲法を、人々を縛るようなものにしているのが自民党の憲法改正草案だ。これを止めるためには、改憲勢力が3分の2の議席を取ることを絶対に阻止しなければならない。そして、安倍政権による生活者破壊、雇用破壊をなんとかしないと、この国は持続可能ではなくなる」と述べました。
こころ 中山代表
日本のこころを大切にする党の中山代表は、NHKの取材に対し、「日本人が作り上げてきた、すばらしい文化を政策に取り入れていこうと主張している。日本の心がこもった、日本の人々の手による憲法を作っていく。また、最新技術を使ったインフラを整備して、次世代の人々が安心安全で快適な生活ができるように、今こそ私たちがやらなければならない」と述べました。
改革 荒井代表
新党改革の荒井代表は街頭演説の中で、「自民党も民進党も原発を動かそうとしているが、本当に原発に頼っていいのか。『万が一はない』と断言できるのか。地震大国・日本で、核のゴミを100年や200年貯蔵できるのか。原発は使いたくても使ってはならない技術だ」と述べました。また、荒井氏は社会保障政策に関連して「アベノミクスの効果で景気がよくなり、失業が減ったので、6兆円という雇用保険の積立金を介護や保育に使うことを提案したい」と述べました。
1707
:
名無しさん
:2016/06/19(日) 20:37:08
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016061900080&g=pol
舌戦・参院選(19日)【16参院選】
◇首相見ている景色は幻
民進党・蓮舫代表代行(甲府市で街頭演説) 安倍晋三首相は「景気が良い」「パートの給料も上がった」と言うが、一体どこにそんな景色が広がっているのか。大変残念だが、首相とわれわれは見ている景色が違う。最もやらなければならないのは、大企業へのばらまきではなく、社会保障の充実だ。
◇民進こそ保守
民進党・枝野幸男幹事長(長崎県佐世保市で街頭演説) 今の自民党は保守か。ふるさとの緑や地域社会を壊し、日本や地域の古き良き物をぶっ壊しているのが自民党だ。どこが保守なのか。私たちは地域社会と地域経済、日本の水や緑を守る政策を掲げている。こっちこそ保守だ。(2016/06/19-19:52)
1708
:
沖縄無党派
:2016/06/20(月) 13:31:33
http://this.kiji.is/117467334847823879?c=39546741839462401
自民、比例に青山氏擁立へ
2016/6/20 12:33
自民党は20日、参院選の比例代表にシンクタンク「独立総合研究所」社長の青山繁晴氏を擁立する方針を決めた。青山氏が同日午後、大阪市で記者会見し、正式に表明する見通しだ。
青山氏は2002年に同研究所を設立。テレビの報道番組などにも出演している。第2次安倍政権では13年、国家安全保障会議(NSC)創設に向けた有識者会議のメンバーを務めた。
1709
:
とはずがたり
:2016/06/20(月) 13:39:34
青森なんて寝てても余裕なんじゃないの??
2016年6月19日(日)
安倍首相、自民県議に直接電話/山崎陣営 党本部巻き込み総力戦
http://www.toonippo.co.jp/news_too/nto2016/20160619014627.asp
16日夕。自民党県議の携帯電話に、次々と電話が掛かってきた。
「内閣総理大臣の安倍でございます」
鼻に掛かった声と独特の口調。声の主は、間違いなく15日に青森市で街頭演説を聞いたばかりの安倍晋三首相だった。
「まだ厳しい戦いです」「お力をお貸しいただけますよう、お願いします」
矢継ぎ早に要件を話すと電話は切れた。丁寧な言葉遣いだったが、内容は参院選本県選挙区に出馬する党公認の現職山崎力氏(69)支援に、ハッパを掛けるものだった。
「気合を入れて、やらないといけない」。電話を受けた県議の1人は、奮い立ったように話す。半面、首相からの電話を別の意味で受け取った県議もいた。「それだけ厳しい情勢ということか…」
公示を22日に控え、山崎陣営の危機感は、これまでになく強まっている。首相をはじめ党幹部クラスの来県が相次いでおり、早くも党本部を巻き込んだ総力戦の様相を呈している。安倍首相は24日にも再来県する見通しで、異例のてこ入れとなる。
1710
:
とはずがたり
:2016/06/20(月) 18:36:27
>>1708
過去ログ検索掛けたらいっぱい引っ掛かった。あんま印象無いけどどんなやつだ?
青山繁晴氏、旧知の安倍首相から電話で出馬受諾…自民比例で立候補
http://news.goo.ne.jp/article/hochi/politics/20160620-134-OHT1T50111.html
16:38スポーツ報知
調査研究機関・独立総合研究所社長のジャーナリスト・青山繁晴氏(63)が20日、大阪市内で会見し、参院選(22日公示、7月10日投開票)に自民党の比例代表として立候補することを表明した。青山氏は「政治はボランティア。1期しかやらない。二度とやりません」と、当選した場合、6年間の政治活動に集中する意向を明かした。
青山氏は、共同通信記者時代に数回、出馬のオファーを受けたが「ずっと断ってきた」。新党を結成して地元・兵庫から衆院選に出馬しようとした事もあったが、断念した過去があるという。しかし今月12日、旧知の安倍晋三首相から直接電話があり、「出て欲しい」と要請を受けた。これも「長期化した安倍政権に文句を言う人物が必要」いったんは固持したが「国会質問で外務省や経産省が変わるかもしれない」との安倍首相の言葉に心が変わったという。「選挙は嫌。この会見も悪夢と同じ」と苦笑したが「既得権益を壊すには僕自身の人生を壊さないといけない」と、出馬を決意した理由を語った。当選した場合、「独立総合研究所」の社長は辞任する意向。
政治とカネの問題にも言及。「政治はボランティア。職業になってしまっているから、政治資金で金魚の餌を買う人もいる」と東京都知事を辞任した舛添要一氏を例に挙げつつ、「政治献金は合法でも、1円も受け取らない。それでも政治はやれます」と言い切った。メディア活動については「芸能プロダクションとは関係を持たないが、オファーがあれば」とした。
青山氏は会見の中で、消費増税について「延期という判断は間違い。少なくとも凍結。本来なら減税」と自民批判も展開。「自民から出馬するのが一番嫌」とも話したが、「内部から変えた方がいいと思う。自民党を変えないと現状は変わらない」と説明した。
訴える政策は資源産業の勃興と輸出型農業への転換など。東京と関西を中心に選挙戦を展開する予定。「名前の連呼なんかしない。たすきもかけません」と、有権者との対話を中心に訴えるという。
1711
:
チバQ
:2016/06/20(月) 19:50:51
http://news.livedoor.com/article/detail/11662829/
民進党の参院選「当落調査」を入手! 意外な結果に安倍総理も戦慄、これが全選挙区の勝敗だ
2016年6月20日 6時0分
現代ビジネス
新聞やテレビの世論調査では、この選挙を読み解くことはできない。安泰と言われる候補者の足元がぐらつき、ノーマークの候補者が猛烈に追い上げる。刻々と変わる情勢を、1枚の紙が雄弁に物語る。
■安倍総理と幹部たちが戦慄した選挙予測
「1人区では12選挙区、複数区では3選挙区で、自民党候補が苦戦の見込みです。6月第2週に行われた自民党の選対事務局長会議では、各ブロック長に『これらの区は特に重要だから、気を引き締めてかかるように』と指示が下りました。
そのとき、若手の議員から『われわれにも各選挙区の詳しい情勢予測を見せてくれ』という声が上がりましたが、党執行部は『それは見せられない』ときっぱり。
しかも6月9日には、優勢と思われていた愛媛まで重点選挙区に入った。『そんなに厳しいのか』と、憶測を呼んでいます」(官邸スタッフ)
7月10日投開票となる参院選の選挙戦が、6月22日の公示を前に早くもヒートアップしてきた。
本誌は今回、自民党と民進党の各選挙区情勢を生々しく物語る、内部資料を手に入れた。
両党とも、激戦が展開されるとみられる全国30あまりの重点選挙区で、詳しい事前調査を行っている。ただし、自民党に関しては「情報が漏れるのを嫌ってか、各区ごとに結果を細切れにして管理している」(前出・官邸スタッフ)ため、まとまったペーパーにはなっていない。
一方、民進党では、全国34選挙区の情勢調査がひとつの表にまとめられている。それをほぼそのまま掲載したのが、最終ページの一覧表だ。
「5月末にこの調査結果一覧表を見たことが、安倍総理が衆参同日選挙を諦めた理由の一つです。昨年末の時点では、32の1人区ではほぼ全勝で、山梨と岩手でやや苦戦という程度だった。しかし、わずか半年でここまで情勢が変わるとは、総理も思っていなかった」(前出・官邸スタッフ)
安倍総理と自民党幹部たちが戦慄した選挙予測とは、いかなる内容だったのか。この民主党の当落調査を、最新の各選挙区情勢とあわせて、詳しく見ていく。
■現職大臣が危ない!
まず、「総理みずから『ここは絶対に落とせないぞ!』とハッパをかけている」(自民党選対関係者)のが、福島選挙区だ。
「福島は今回2人区から1人区になり、自民・民進の現職同士が争う形です。しかも自民党の岩城光英は、現職の法務相。現役閣僚を絶対に落選させるわけにはいかないのですが、現時点では、野党統一候補となった増子輝彦がリードしている。
民進党の調査でも、無党派層からの支持で増子が7%の差を付け、B評価(接戦~やや優勢)となっています。
これには理由があります。増子氏は'14年に出された原子力協定承認案を『福島県に不利な内容だ』と猛反対し、党の役職を降ろされてしまった。地元ではそのときの『増子さんは福島のために、役職をなげうって頑張ってくれた』というイメージが根強く残っている。
このままいけば、岩城は勝てないかもしれません」(前出・自民党選対関係者)
苦戦が報じられている沖縄・北方領土担当相の島尻安伊子氏に加えて、さらにもう一人、現職大臣が落選となれば、政権は大打撃を免れない。
今回の選挙で最も注目を集めている東京選挙区では、自民党の2人目の候補者が元ビーチバレー五輪代表選手の朝日健太郎氏に正式決定し、情勢がほぼ決した。自民党ベテラン議員が言う。
「直前まで党内では『朝日って言われても、そんなに知名度ないんじゃないか』とか『またスキャンダルでも出たらどうするんだ』と懸念の声が出ていましたが、結局は彼以上の候補者が誰も首を縦に振ってくれなかったということです。
だって、(朝日氏の名前を)聞いたことないでしょ? 都連も『もうこっちは(現職候補の)中川雅治一本でいく。2人目のことは知らん』と言っているので、ちょっとムリかもしれない。
Aプラス評価の蓮舫が、また150万票取るでしょうね。次点が中川、3・4位が民進の小川敏夫か公明党の竹谷とし子。残り2議席を、共産党やおおさか維新の会の田中康夫、朝日などが争うことになる」
1712
:
チバQ
:2016/06/20(月) 19:51:05
■舛添でマイナス500万票
厳しい状況に追い討ちをかけるのが、次々に新たな「公私混同」が明るみに出て、結局辞職した舛添要一東京都知事の存在だ。
「都議会の連中も、有権者の前では厳しく追及するしかないが、ホンネを言えば『今はひたすら謝り続けて、辞めないでくれ』と思っていた。
自民党に出入りしている選挙プランナーによれば、『舛添と甘利で比例は500万票減った』とのことです。つまり、最低でも2~3議席は失った」(前出・自民党ベテラン議員)
冒頭で述べた、自民党の「苦戦見込みの16選挙区」の内訳は、北から北海道・青森・岩手・宮城・山形・福島・千葉・神奈川・新潟・山梨・長野・三重・滋賀・愛媛・大分・沖縄。
民進党の調査と照らし合わせると、前述した福島を含め、北日本で野党優勢の選挙区が目立っている。前出の自民党ベテラン議員が言う。
「北海道では、自民党の長谷川岳のトップ当選が堅いですから、残り2議席を自民の柿木克弘、民進の徳永エリ・鉢呂吉雄で争うわけですが、民進党は徳永・鉢呂をともにAマイナス、やや優勢と評価している。鉢呂は労組の票を取り込める可能性が高いので、民進が2議席取るかもしれません。
もともと北海道から東北は、TPP交渉の不調や東日本大震災の復興の遅れで、政府に不満を持つ人が多い。自民党に元プロ野球選手の石井浩郎がいる秋田を除いて、全てが重点区なのです」
官邸と自民党が特に不安視しているのが、遠藤利明五輪担当相のお膝元・山形選挙区だという。
「ここは、JAの絡みがあって予断を許さない状況。自民は元全農幹部の月野薫を擁立し、野党は無所属の舟山康江ですが、自民党内では、月野の擁立をめぐってひと悶着あったんです。
月野は遠藤大臣の推しで出てきたんですが、山形選出の現職参院議員の岸宏一(引退を表明)が、遠藤大臣とは犬猿の仲で『絶対に月野の応援はしない』とソッポを向いてしまった。3月には、安倍総理がわざわざ岸を『会いたい』と官邸に呼んで、『どうかお願いだから、月野を応援してほしい』と頭を下げたそうです。
知名度でも、月野は舟山に負けている。'13年の参院選でも、舟山はTPP反対を訴えて出馬し、地元農政連の推薦を得ました。今回は自主投票になるので、いくら月野が全農出身とはいえ、相当な根回しをしないと厳しい。無党派の支持も41%差と舟山の圧勝で、Aプラス評価も頷けます」(同・自民党ベテラン議員)
青森でも、民進の田名部匡代氏は46歳の新人候補だが、「父親は宮沢喜一内閣で農林水産相を務めた田名部匡省で、実は名門出身。地元では『田名部先生の娘さんが出るなら、若い政治家を育てる意味でも、応援していこうじゃないか』という雰囲気になっている。それが、彼女のBプラス評価の理由でしょう。一方の自民党の山崎力は、『もう69歳だし、先がない』と見られている」(東北ブロック選出の自民党議員)という。
5月中旬まで野党候補者が決まらなかったため、一覧表の中に盛り込まれていないのが、小沢一郎氏の地元・岩手選挙区だ。
自民党からは慶應大学ラグビー部元監督の田中真一氏が、野党統一候補では達増拓也県知事の元秘書・木戸口英司氏(無所属)が出馬、事実上の一騎打ちとなる。しかし、野党内の混乱が収まっていない。民進党議員はこう証言する。
「当初、生活の党現職の主濱了が野党統一候補として出る予定だったのが、4月になって急に『家族の介護問題があるから、議員を辞める』と言い出した。しかも、『もう後継も決めた』と、勝手に木戸口を連れてきたんです。
これに、ウチの階猛(衆院議員)や黄川田徹(衆院議員)が『何で小沢系の候補者が勝手に出てくるんだ』と猛反発を始めた。だから、野党統一といっても気持ちはバラバラ。予定通り主濱が出れば、すんなり勝てていたかもしれないのに」
1713
:
チバQ
:2016/06/20(月) 19:51:40
■三原じゅん子ブチギレ
中部地方に目を移すと、元TBSキャスターの杉尾秀哉氏が民進党から出馬を決め、注目を集めている長野選挙区では、今のところ野党が有利な戦いを進めている。杉尾氏の評価はBプラスである。
「今のところ、自民党の若林健太は、無党派層では杉尾に17%のビハインドで、かなり厳しい戦いです。相手が強すぎる。『頭のいい政治家しか信用しない』という長野独特の土地柄も、インテリの杉尾には有利です。
長野という地域はちょっと特殊で、昔は自民党だった羽田孜元総理と井手一太郎元官房長官が地元企業の票を握っていた。この2人が自民党を離れて以降、各企業のトップは自民党支持を続けましたが、社員や組合のグリップが利かなくなって、野党支持に流れてしまったんです。
おまけに今回は、民進現職の北澤俊美氏が引退を表明しているので、その票もまるまる杉尾に乗っかることになる」(北陸信越ブロック選出の自民党議員)
関東地方の神奈川では、こちらも元日本テレビキャスターで民進党現職の真山勇一氏が、Bマイナスの「やや劣勢」評価ながら、最後の1枠に滑り込もうと猛追している。前出と別の民進党議員が言う。
「民進候補者は、連合が金子洋一に注力することを決めたので、金子は若干リードのB評価。ただ今回は、真山が知名度の高さを活かして追い上げています。われわれの調査でも、共産党の浅賀由香とほぼ互角か、少し勝っている。共産票にどう食い込むかが課題です。
自民党に関して言えば、三原じゅん子と、無所属だけど麻生派が推している、元みんなの党の中西健治は当確でしょう。もっとも、菅(義偉)官房長官は一生懸命公明党の候補を応援しているし、麻生派関係者はみんな中西のところに行っていて、三原に付いているのは地元の県連だけ。『いったいこの選挙区はどうなってるのよ!』とブチ切れているそうです」
一方で、東・北日本に比べて自民党支持が根強い西日本では、自民・民進の候補者が僅差の戦いを繰り広げる、真の激戦区が並んでいる。
1714
:
チバQ
:2016/06/20(月) 19:51:52
■世耕夫婦が大問題に
まず舞台裏が注目されているのは、滋賀選挙区である。
「滋賀では民進から現職の林久美子が出ますが、彼女は言わずと知れた、世耕(弘成)官房副長官の嫁さん。そういう事情で自民側も腰が引けていて、大っぴらには攻勢に出られない。『ウラでは世耕も隠れて奥さんを応援している』なんて噂も流れていますが、それが自民党の滋賀県連幹部の耳に入って、『どっちかが議員辞めろ!』と怒りを買っているそうです。
自民候補も、一度県知事選に落ちた小鑓隆史。相変わらず『態度が偉そう』と言われていて、地元の評判があまりよくない。民進党の調査では、林がBマイナスでやや劣勢ですが、最新の情勢で言えばAマイナス~Bプラスで林優勢といったところでしょう。無党派の支持でも、すでに5%引き離している」(近畿ブロック選出の民進党議員)
民進党・岡田克也代表の地元でもある三重選挙区では、自民新人・山本佐知子氏と民進現職の芝博一氏が、つばぜり合いを繰り広げる。
「山本は自民党の元衆院議員・山本幸雄の孫なのですが、かつてその山本家の地盤を引き継いだのは、実は岡田代表なんです。党は違えど、地元で『山本幸雄の後継者』と見られているのは彼ということです。
事前調査では、芝がB評価で超接戦の予測になっています。しかし、ここから先は、昔の山本幸雄の支持者が民進党に流れる可能性が高い。そうなると、均衡が一気に崩れるかもしれません」(前出・近畿の民進党議員)
岡山では、自民新人候補が地元と身内から思わぬ逆風をくらっている。
「今回出馬する小野田紀美は、岡山県育ちではありますが、もともとは東京の北区で区議を2期務めていた半・落下傘候補。しかも、ここは稲田朋美政調会長の元秘書が出る予定だったのに、トップダウンで、それが反故になったんです。
相手方の民進も江田五月元参院議長が引退し、新人に代替わりしたので、選挙自体は小野田が勝つでしょう。ただ、『話が違う』という県連からの反発に加えて、稲田政調会長にも快く思われていないとなると、勝ってもあとが辛いでしょうね」(前出・官邸スタッフ)
全国の情勢を改めて見渡してみると、北陸や中国・四国、沖縄以外の九州各県など自民党が盤石の地域を除けば、今回の参院選ではかなりの混戦が予想されるということだ。
「1人区で共産党支持者の票がどのくらい野党統一候補に乗るか、まだ見極めがつかない。おそらく、1人区では32選挙区中、自民党が18~20議席、野党候補が12~14議席を獲得というところでしょう。自民党は改選議席の過半数である61議席には、届かないかもしれない」(自民党中堅議員)
安倍総理も「同日選を諦めて正解だった」と思っているだろう。
(*Yahoo!等配信先でご覧の方は、こちらで一覧表を見られます gendai.ismedia.jp/articles/-/48929?page=7)
1715
:
チバQ
:2016/06/20(月) 20:52:33
http://news.goo.ne.jp/article/sankei/nation/sankei-wst1606200063.html
【2016参院選】ジャーナリスト青山繁晴氏「安倍首相から打診あった」 自民から比例代表で出馬へ
16:59産経新聞
【2016参院選】ジャーナリスト青山繁晴氏「安倍首相から打診あった」 自民から比例代表で出馬へ
参院選に自民党から比例代表で立候補する青山繁晴氏=20日午後、大阪市内
(産経新聞)
参院選(22日公示、7月10日投開票)に、自民党から比例代表で立候補する民間シンクタンク「独立総合研究所」社長でジャーナリストの青山繁晴(しげはる)氏(63)が20日午後、大阪市北区の帝国ホテル大阪で記者会見し、「日本は既得権益でがんじがらめ。それを打ち壊し、経済も社会も汚れた政治も変えるためには、僕自身の人生も壊さざるを得ないと考えた」などと出馬の動機を語った。
青山氏は、元共同通信記者で退社後に同研究所を設立。テレビの報道番組にも出演し、政治や外交、安全保障など幅広い分野で積極的に発言している。
会見では、今年1月に世耕弘成官房副長官から打診を受け、先週には安倍晋三首相からも「参院選に出てもらいたい」と電話があったことを明かした。
政党名は明かさなかったものの記者時代から立候補の誘いはあったとし、これまでは「政治家は嫌い。自分を売り込むことを優先する生き方はなじまない」と断ってきたと説明した。
会見は青山氏自身が進行役を務め、冒頭で立候補の経緯を説明。その後、記者からの質問に応じ、約1時間20分にも及んだ。
1716
:
チバQ
:2016/06/20(月) 20:53:17
http://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20160619ddlk45010154000c.html
<対決の構図>’16参院選みやざき/上 自民 「一枚岩」末端まで広がるか /宮崎
06月19日 14:39毎日新聞
「選挙というものは(投票箱を)開けてみて結果がどうなるか、ということ。評判が良ければ良いほど引き締めなければならない」
15日夕、宮崎市の選挙事務所。自民現職、松下新平氏(49)=公明推薦=の激励に駆けつけた菅義偉官房長官が、支援者の前で組織の態勢強化を強調した。
松下氏は自民県議だった2004年に無所属で立候補し、民主、社民の支援を受けて初当選。民主会派や改革クラブを経て自民入りし、6年前は当時野党だった自民の公認として当選した。今回は与党公認として初の選挙戦となり、すでに県医師会や県建設業協会など約200団体から推薦を受け組織戦を展開する。
◇ ◇
「自民1強」とされる中で盤石に思える態勢だが、県内最大規模の会員(盟友)約6万人を誇るJAグループ宮崎の政治団体「県農民連盟」とは微妙な距離感が漂う。
連盟はあらかじめ実施時期がわかっている参院選では、推薦は半年前までに決めるケースが多い。しかし今回の決定は公示の約1カ月前の5月20日。背景には環太平洋パートナーシップ協定(TPP)大筋合意や、JA全中の権限を弱める農協改革を進める政府・与党への不信感がある。連盟関係者は「TPPを進め、農協改革で組織を弱体化しようとしている政権の候補予定者を推薦することを疑問視する意見があった」と漏らす。
推薦決定に伴い、連盟は松下氏と政策協定を結んだ。息の長いTPP関連対策をする▽JA改革は現場の声を反映する--などの3項目。連盟関係者は「皆を納得させるためには、取り決めを形にして残す必要があった」と明かす。
連盟は選挙後も協定が実行されているか随時確認する方針で、連盟の森永利幸委員長は「(TPPなどへの)不安があることは事実だが、推薦を決定した以上、一枚岩になって運動を展開する」と話している。末端まで広がるか、注目される。
◇ ◇
参院選の公示が22日に迫る。宮崎選挙区(改選数1)には今のところ、松下氏のほか、無所属新人、読谷山洋司氏(52)=民進、社民推薦▽幸福実現新人、河野一郎氏(56)--の3人が立候補を表明。おおさか維新も候補者擁立を模索している。組織戦の自民候補と野党推薦の統一候補が軸となる見込みの選挙を、どう戦うか。その対決の構図を探った。
1717
:
チバQ
:2016/06/20(月) 20:53:33
http://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20160620ddlk45010215000c.html
<対決の構図>’16参院選みやざき/下 野党 異例の共闘 効果は未知数 /宮崎
14:53毎日新聞
「この参院選で安倍政権にノーを突きつけなければ、国民がイエスと言ったとみなされる。私たちは崖っ縁に立たされている。絶対に負けられない」
19日、宮崎市で開かれた市民団体などが参加する集会で、無所属新人、読谷山洋司氏(52)=民進、社民推薦=が熱弁をふるった。
読谷山氏は延岡市出身の元総務官僚で、内閣官房内閣参事官や岡山市副市長などを歴任。昨年10月に「さまざまな方々と力を合わせて戦っていく」との思いで無所属での出馬を表明した。民進が公認並みの態勢を組むほか、共産が独自候補の擁立を取りやめて支援に回り、野党統一候補となった。市民団体「市民連合」と19日、安保法制廃止などを目指す協定を結び、反自民票の受け皿を結集させた。
出馬表明が公示の約9カ月前と早かったこともあり「これまでの参院選候補よりもじっくりと県内を回れている」(選対幹部)との声が陣営から上がる。
◇ ◇
一方で異なる政党の寄り合い所帯だけに、結束に向けて不安もくすぶる。
社民が推薦方針を決めたのは出馬表明から約4カ月後の今年2月。読谷山氏が過去2回、自民県連の参院選候補者公募に手を挙げた経緯から社民県連内で異論があったためだ。衆参同日選の可能性がまだあった5月上旬には、社民県連が衆院1区に公認候補の擁立を目指すことを決定。調整が不十分だったため、他党から反発の声が上がった。
支援に回った共産については、民進を支援する連合宮崎などを中心に過去に対立した時期もある。選対事務総長の民進県連の渡辺創幹事長は「それぞれの立場を加味しながら、緩やかな連携の中で(勝利という)大目標を達成させる。民進党はそのためのバランサー(調整役)でなければならない」と語る。宮崎では過去に例のない選挙態勢だけに共闘効果は未知数だ。
読谷山氏のほかに、自民現職の松下新平氏(49)=公明推薦▽幸福実現新人の河野一郎氏(56)が今のところ立候補を表明している。
(この連載は黒澤敬太郎、尾形有菜が担当しました)
1718
:
チバQ
:2016/06/20(月) 20:54:04
http://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20160620ddlk25010288000c.html
<2016参院選>嘉田前知事「特定候補は支援せず」 チームしがは林氏推薦へ /滋賀
14:18毎日新聞
22日告示の参院選滋賀選挙区(改選数1)について、前知事の嘉田由紀子氏が代表を務める政治団体「チームしが」が、野党統一候補で民進党現職の林久美子氏(43)=共産、社民推薦=を推薦する方針を決めた。一方で嘉田氏は19日、毎日新聞の取材に対し「役員会で推薦の方針が決まったことは仕方がないが、私は加わらないと明確に意思表示をしました」と話し、自らは林氏の応援に回らないことを明言した。
嘉田氏を含むチームしがの複数の関係者によると、17日夜の役員会で林氏を推薦する手続きを進めることになった。だが、出席した嘉田氏は「(びわこ成蹊スポーツ大の学長を務める)立場上、特定の候補者の支援はできない」などと述べたという。
チームしがは2014年5月、嘉田氏と、嘉田氏の後継として同年7月の知事選で初当選した三日月大造氏を共同代表として発足し、知事選で三日月氏の選挙母体となった。同年10月に嘉田氏が代表に改めて就任し、三日月氏は特別顧問となっている。民進党の県議らも参加していて、既に林氏の陣営から推薦の要請を受けており、近く正式に発表する。チームしがとして国政選挙で特定の候補を推薦するのは初めて。ただ、選対などには加わらず、メンバーがそれぞれ支援するという。
嘉田氏は自民党県連会長の上野賢一郎氏(当時は無所属)らと争った10年の知事選で民主党県連の支持を受け、同日選となった参院選に出馬した林氏とも連携し、共に2選を果たした。【田中将隆】
1719
:
チバQ
:2016/06/20(月) 20:55:38
http://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20160619ddlk21010020000c.html
<1議席の行方>ぎふ・2016参院選/上 自民・渡辺氏、牙城守るか 知名度向上に熱を入れ /岐阜
06月19日 10:44毎日新聞
「政策も、思想信条も、求める国のあり方も全く違う政党同士が選挙の度に手を組んでこの国をどうするのか。皆さんの声を拾い上げ、将来にわたって責任のある政策、予算を作っていくのが自民党だ」。15日早朝、通勤・通学客が行き交う岐阜市のJR岐阜駅前で、声を張り上げる自民現職、渡辺猛之氏(48)の姿があった。この日は岐阜市外も含め、自民県議16人が駆けつけ、リレー方式で支援を呼びかける熱の入れようだった。
岐阜駅前の早朝街宣は1日の国会閉会後、既に3回を数える。背景には参院選に向け、今月初めに自民が独自に実施した世論調査結果がある。大票田の岐阜市の渡辺氏の得票は、民進現職の小見山幸治氏(53)に劣っていた。5月に県連会長に就任した野田聖子衆院議員は今月9日、記者団に「(渡辺氏の)名前を知らない有権者がたくさんいる。衆院1区(岐阜市)では与党候補者ではなくチャレンジャーとして挑む」と語った。
野田氏は14日、開会した県議会に姿を見せ、最大会派「県政自民クラブ」の総会に出席。昼食を一緒に取りながら渡辺氏と共に県議に協力を求めた。昨年9月の自民総裁選に野田氏が出馬を試みた際、渡辺氏は出身派閥の額賀派の方針に背く形で、野田氏の推薦人に手を挙げた。推薦人がそろわず出馬はかなわなかったが、野田氏は渡辺氏を「大親友」「かけがえのない存在」として信頼を置き、「再び国会に押し上げたい」と気合が入る。
「保守王国」「自民王国」と呼ばれる岐阜県。衆院全5区の議席を自民議員が独占し、定数46の県議会は県政自民クラブの所属議員が32人に上る。選挙では建設業界や農業団体など強固な支持基盤に支えられてきた。そんな牙城を築く自民であっても、改選数が1減となるうえ、野党が共闘態勢をとる今回の選挙は事情が異なる。
元県議で八百津町出身の渡辺氏は2010年の参院選で初当選した後も美濃加茂市など衆院4区を拠点に活動しており、岐阜市での知名度は今ひとつ。対する小見山氏は岐阜市出身で、多くの人材を輩出する名門・県岐阜商高OB。かつて自民に所属し衆参両院で議員を務めた松田岩夫氏に秘書として長く仕えた。自民関係者は「保守層にも食い込み、岐阜市では小見山氏の知名度が勝っている」と話す。
自民は、野党共闘に対する批判を強める一方、警戒感も隠さない。5日、岐阜市内であった渡辺氏の事務所開き。「街宣車がたくさん回っている。名前を連呼しながら岐阜市では2台も3台も。『大丈夫か、渡辺君』と心配の声を各地で聞く。明らかに共産党のやり方だ」。渡辺氏はこんなエピソードを明かし、厳しい戦いであることを印象付けた。【岡正勝】
◇
7月10日に投開票される参院選が22日公示される。岐阜選挙区は改選数が2から1に減り、現職のいずれかが議席を失う厳しい戦いとなる。政権与党の実績をアピールし、保守王国の牙城死守を図る自民。“自民1強”の現状に風穴を開けるため、野党共闘で対抗する民進。現職同士の事実上の一騎打ちとなる選挙戦の情勢を探った。
………………………………………………………………………………………………………
◇岐阜選挙区の立候補予定者(敬称略)
渡辺猛之 48 商工団体顧問 (1)自現
小見山幸治 53 党県代表 (1)民現
加納有輝彦 55 幸福県副代表 諸新
1720
:
チバQ
:2016/06/20(月) 20:55:58
http://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20160620ddlk21010116000c.html
<1議席の行方>ぎふ・2016参院選/下 民進・小見山氏、野党統一 共闘、功を奏するか /岐阜
12:15毎日新聞
今月15日夕、帰路につく人たちでにぎわう岐阜市の名鉄岐阜駅前。民進、共産、社民などが結成した市民団体「ピースハートぎふ」が街宣活動を行った。会場には3党関係者が一堂に集い、民進現職の小見山幸治氏(53)が「全国32の1人区全てで野党の候補者が一本化した。岐阜でも皆さんの思いを一つにして戦っていくので、力強い支援を」と声を張り上げた。
野党の候補者一本化は一見、うまくいっているように映る。だが、内実はそう単純ではない。県内の野党3党は2月、自民1強に対抗するため、候補者一本化の協議をスタート。しかし、民進最大の支持団体、連合の共産に対する根強い警戒感もあり、合意形成は難航した。そこで3党は、ピースを“仲介組織”として設立。候補者とピースが安全保障関連法の廃止などで政策合意することで、共闘の形を取った。
こうした共闘について、民進県連幹事長の伊藤正博県議は「歴史も性格も、目指す国家像も違う。それぞれの党がそれぞれの活動、やり方で小見山さんを応援する」と話す。実際、小見山氏の選対本部には民進以外の政党やピースの関係者は入っていない。11日、岐阜市であった小見山氏の事務所開きに顔を見せた共産県議があいさつに立つことはなかった。公示日に予定されている「出陣式」も民進、ピースの2段構えで別々に開催することが決まっている。
他方、共産は民進側ほど共闘へのアレルギーはないようだ。共産は今月13日、保守地盤が強い海津市で、約30年ぶりの演説会を開催。会場に掲げられた志位和夫委員長のポスターの横には、弁士として招いた小見山氏のポスターが並んだ。「30年前、共産の演説会に民進候補者を招くとは誰が想像できただろう」。共産県委員会の松岡清委員長は集まった約80人を前にこう切り出し、笑いを誘った。
対する自民。現職の渡辺猛之氏(48)は、野党の候補者一本化を「政策も目指す国家像も全く違う政党と手を組んだ。野合と言わざるを得ない」とけん制。自民県連の野田聖子会長は、寄り合い所帯とやゆされ、政権奪取後、政策の不一致で内部崩壊していった旧民主の歴史を踏まえ、「同じことの繰り返しではないか」と痛烈に批判する。
ただ、自民側のこうした強気の発言は危機感の裏返しでもある。選挙区で自民が大勝した2014年衆院選では、旧民主、共産、社民、生活、旧維新の県内比例票は約42万票で、約40万票の自公をわずかに上回っている。野党各党で取り組みに温度差がある中、野党共闘がどこまで機能するかが焦点となりそうだ。【岡正勝】
………………………………………………………………………………………………………
◇岐阜選挙区立候補予定者(敬称略)
渡辺猛之 48 商工団体顧問(1)自現
小見山幸治 53 党県代表 (1)民現
加納有輝彦 55 幸福県副代表 諸新
1721
:
チバQ
:2016/06/20(月) 21:47:03
違いあるの?
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016062000802&g=pol
真山氏が議員辞職へ=民進公認で参院選出馬【16参院選】
参院選神奈川選挙区に民進党から出馬する真山勇一参院議員が山崎正昭議長宛てに辞職願を提出したことが20日分かった。参院選公示の前日の21日付で許可される見通し。
旧みんなの党の比例代表名簿に登載され、繰り上げ当選した真山氏は、国会議員のままでは国会法の規定で民進党入りできない。真山氏は、議員辞職した上で民進党に入党し、正式な同党公認候補として選挙に臨む意向。
一方、同じく旧みんなの比例で選ばれ、民進党から比例代表選に出馬する小野次郎、柴田巧両氏は議員辞職しないため、無所属扱いのまま民進党の名簿に登載される。(2016/06/20-21:09)
1722
:
名無しさん
:2016/06/20(月) 22:09:16
青山知らないフリとかみじめだなあ
1723
:
旧ホントは社民支持@鹿児島市
:2016/06/20(月) 22:25:17
>>1721
一応表記上は「元」になるんでしょうねぇ。
小野・柴田に山田は民進党名簿,改革名簿に登載されるけど,ホントは無所属ってことでいいんでしょうねぇ。
なんかいろいろとメンドくさいなぁ。。。
1724
:
とはずがたり
:2016/06/20(月) 22:26:28
>>1721
>無所属扱いのまま民進党の名簿に登載される
そんな事できるんですねぇ〜。
>>1722
すみません,最近はモグリの選挙マニアなんで知ってて当然の人でも忘れてるかも。。
1725
:
とはずがたり
:2016/06/21(火) 12:11:25
参院選・泡沫候補から一転、人気に? 元NHK地方局長の“義憤”
http://www.excite.co.jp/News/politics_g/20160621/asahi_2016061700066.html
dot. 2016年6月21日 07時00分 (2016年6月21日 11時52分 更新)
NHKの籾井勝人会長がその場に出くわしたら、目を剥くような光景だろう。
参院選栃木選挙区。真夏日となった街頭で、野党統一候補の無所属新顔、田野辺隆男氏(56)がワイシャツの袖をたくし上げて熱弁を振るっていた。
「安保関連法は日本が攻められなくても、アメリカに言われれば戦争できる危険な法律だ。テロとの戦いは子や孫の代まで続く」
「残念ながら報道の自由は抑圧されている。マスコミは事実を伝えない。NHKも事実を伝えていない」
そう声を張り上げる田野辺氏は、NHK出身。地元宇都宮高校から東大を経てNHKへ。湾岸戦争時にはヨルダンなどで取材した。2014年、故郷の栃木で宇都宮放送局長に就任したが、15年12月末で退職した。
街頭演説での移動の車中、田野辺氏は出馬までの経緯を淡々と語った。
「仕事辞めるのは勇気がいりますから、放送で頑張ろうと思っていました。でも、安倍政権になってからひどすぎるじゃないですか。特定秘密保護法に安保法制、TPP、原発再稼働。自民1強ではなくて安倍1強になって、党内で自浄作用がなくなっている。もう政治を政治家に任せていられなくなりました」
震災後の福島放送局での原発取材が大きかったというが、最終的に踏ん切りをつけたのは昨年6月、初孫が生まれた日だった。
「現在の政治状況は、自分たちの世代の責任として許してはいけない。この子たちの世代には引き渡せないと考えた」(田野辺氏)
当時はまだ、野党共闘の萌芽はなかった。政治活動を始めた今年1月、民主党(当時)は無所属新顔の沖智美氏の推薦を予定。共産党も、独自候補の擁立を発表していた。“泡沫候補”扱いされた田野辺氏は、周囲から無謀な挑戦と言われた。ところが、沖氏が立候補を辞退し、共産党も独自候補取り下げへと動く。
民進党関係者が語る。
「党内でも、沖さんの推薦を疑問視する声が出ていました。13年参院選で沖さんがみんなの党から出馬し、当時の民主現職の票を食ってしまい、結果、自民候補を勝たせたからです。田野辺さんの出馬は、民進党にとっても救いになった」
田野辺氏は古巣批判も口にするが、NHKからは非難の声も、応援メッセージも来ていないという。組織の沈黙、黙殺がすべてを物語っているのか──。
微風に過ぎなかった田野辺氏はいまや一陣の旋風。自民現職の上野通子氏と事実上の一騎打ちとなる。
※週刊朝日 2016年6月24日号
1726
:
とはずがたり
:2016/06/21(火) 18:28:17
<松田公太参院議員>政界引退を表明
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160616-00000108-mai-pol
毎日新聞 6月16日(木)21時47分配信
日本を元気にする会前代表の松田公太参院議員は16日、記者会見し、22日公示の参院選に立候補せず政界を引退すると表明した。「自民党でも民主党でもない政治を作ろうとしたが、実現が難しかった」と述べた。松田氏は2010年参院選東京選挙区でみんなの党(当時)から初当選。同党の解党に伴い元気を結成した。
1727
:
チバQ
:2016/06/21(火) 19:03:20
http://www.sankei.com/politics/news/160620/plt1606200051-n1.html
2016.6.20 22:35更新
【参院選・北海道】
鈴木宗男氏が土下座、新人候補も土下座、後輩議員だって…自民候補の支援集会「まるで昭和の選挙」
政治団体「新党大地」の鈴木宗男代表が20日、札幌市内で開かれた参院選北海道選挙区から出馬予定の自民党新人、柿木克弘氏の集会で、支持者を前に支援拡大を求めて土下座した。その後、自民党の今津寛衆院議員と柿木氏自身も相次ぎ土下座。支持者の男性は「まるで昭和の選挙戦のようだ」と目を丸くしていた。
登壇した鈴木氏は「現実は厳しい戦いです」と思い詰めた表情であいさつ。「選挙というのは人の心をいかにつかむかです。どうか体で訴える選挙戦をしていただきたい」と床に両手を着けた。
続いて登壇した今津氏も「先輩の鈴木先生が頭を下げました。私は何も言わないで同じようにお願いをさせていただきたい」と語り土下座した。
鈴木氏の娘の貴子衆院議員は「私の選挙の時も、父は土下座をすることはありませんでした」と強調。「鈴木宗男と今津先生がどんな思いで頭を下げたのか。どうかどうか心にとめていただきたい」と柿木氏を激励した。
改選数3の北海道選挙区には、柿木氏の他に自民党や民進党、共産党などの8人が立候補を予定。新党大地は2人の自民党候補のうち、柿木氏のみの支援を決めている。
1728
:
チバQ
:2016/06/21(火) 19:04:09
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201606/20160621_11013.html
<参院選宮城>与党の反共行き過ぎ 知事苦言
村井嘉浩知事
拡大写真
「『共産党がついている方は駄目で悪い』というのは行き過ぎた議論だ」。村井嘉浩宮城県知事は20日の定例記者会見で、参院選の前哨戦で与党側から相次ぐ野党共闘への「攻撃」に苦言を呈した。
県議時代に自民党県連幹事長を務めるなど、同党に足場を置く村井氏だが「共産には県議が8人おり、政党としての支持がある。民意の存在はくんでほしい」などと指摘。身内で過熱する「反共キャンペーン」にくぎを刺した。
自民党と民進党の両現職が争う宮城選挙区(改選数1)で、村井知事は「スタンスは中立」と繰り返し、どちらのマイクも握らない考えを示している。一方、比例代表では応援に含みを残しており、20日夜には仙台市内であった公明党県本部主催の講演会に出席。同党の比例候補予定者を持ち上げ、「当選してもらわなければ困る。私も名前を書く」などとあいさつし、会場を沸かせた。
関連ページ: 宮城 政治・行政 参院選とうほく.
2016年06月21日火曜日
1729
:
チバQ
:2016/06/21(火) 19:04:47
http://www.sankei.com/region/news/160621/rgn1606210030-n1.html
2016.6.21 07:04更新
参院選あす公示 自民、民進軸も混戦確実 茨城
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参院選は22日公示され、7月10日の投開票に向け18日間の選挙戦に突入する。出馬を表明しているのは、現職2人、新人4人の計6人。茨城選挙区(改選数2)ではこれまで、自民党と旧民主党が議席を分け合ってきた経緯があり、今回も組織力などから自民、民進両党の立候補予定者を軸に選挙戦は推移しそうだ。選挙権年齢の18歳以上への引き下げによる投票率への影響も注目される。
茨城選挙区に立候補を表明しているのは、自民党現職で元復興副大臣の岡田広氏(69)▽民進党現職で元農林水産相の郡司彰氏(66)▽共産党新人で党県常任委員の小林恭子氏(65)▽おおさか維新の会新人で元議員秘書の武藤優子氏(51)▽幸福実現党新人で元陸上自衛官の中村幸樹氏(52)▽無所属新人でワイン醸造家の石原順子氏(54)。
この6人に加え、無所属新人の農業、所伸郎氏(63)が20日、県選挙管理委員会で事前審査を受けた。ただ、供託金300万円などの準備は整っていないとみられ、出馬は流動的な側面も残っている。
いずれにしても混戦になるのは確実な情勢。
そんな中、岡田陣営では「どう勝つかではなくいかに差を付けて勝つかだ」(幹部)と圧倒的な勝利を目指す。自民党県議らと組織をフル回転させ、同時に有権者にアベノミクスへの理解を求める。県連では平成25年の前回参院選で上月良祐氏が獲得した約56万票を上回る60万票を目標にしている。
郡司氏は平成26年12月の衆院選で旧民主党が惨敗したことを受け、組織の立て直しを進めてきた。民進党最大の支持団体である連合茨城と連携しながら、票の掘り起こしに全力を挙げる。「政府与党の暴走に歯止めをかける」(陣営幹部)と自民党との対決姿勢を鮮明にしながら、戦いに臨む。
「アベノミクスは破綻しているのに、安倍晋三首相は『成功した』と言い張っている」と語るのは小林氏。安全保障関連法の廃止や憲法改正反対も訴えている。改選数2が二大政党の「指定席」になってきた経緯から、民進党本部や共産党中央委員会が主導で行っている野党共闘は、茨城では実現していない。
武藤氏は知名度を上げるのに懸命となっている。比例代表で出馬する元衆院議員の石井章氏(59)と二人三脚で選挙戦に臨み、相乗効果を狙う。おおさか維新から出馬する理由について「地方を大切にするポリシーがぶれないところに共感した」と述べている。
中村氏は経済政策に関し「消費税増税先送りで取り繕ってはだめだ」と5%への減税など独自の主張を展開する。石原氏は前回参院選で旧みんなの党から出馬し落選。環太平洋戦略的経済連携協定(TPP)の発効をにらみ「強い農業を推進する政策が必要だ」と訴える。
1730
:
チバQ
:2016/06/21(火) 19:05:47
http://www.tokyo-np.co.jp/article/ibaraki/list/201606/CK2016062102000199.html?ref=rank
<参院選>各党の動き(民進・共産・おおさか維新) 野党共闘巡り温度差
2016年6月21日
「上から目線のアベノミクスと、連合の格差是正の経済政策とは、入り口と手段が違う」。四選を目指す民進現職・郡司彰氏(66)を推薦する連合茨城。十日に水戸市内で開いた総決起集会は、和田浩美会長の檄(げき)から始まった。「暮らしの安心なくして、社会の安定と経済成長はない。郡司さんの勝利を、比例区と合わせてお願いしたい」
改選数二の茨城選挙区は一九九八年以来、自民と、連合茨城が深く関わる民進(旧民主)が議席を分け合う。「郡司さんは組織戦。今回も変わりはない」と連合茨城幹部は自信を見せる。
一三年の参院選を彩った「第三極」の脅威も遠のいた。だが、与党だった二〇一〇年の参院選で旧民主が得た票は、出馬した二候補合わせて約五十一万票。野党転落後の一三年は一候補のみの出馬で、約二十万票だった。
旧民主と合流した旧「維新の党」の基盤は県内では弱い。党名も「国民とともに進む『民進党』だが、浸透していない」と大畠章宏・県連顧問は連合茨城の総決起集会で口にした。
野党共闘は「自民と民進の指定席」とされる茨城選挙区では成立しない。民進にとって、新たな支持層の掘り起こしが課題だ。郡司氏は記者会見で「安倍政権に疑問を持つ人の票がどこへ行くか。政策をしっかり訴えたい」と述べた。
◇
「戦争法(安全保障関連法)廃止へ野党共闘が大きく進む中、共産への期待が日に日に高まっている」。水戸市内で十日、街頭演説に立った共産新人の小林恭子氏(65)は声を張り上げた。昨年の安保関連法成立を受け「国民連合政府をつくろうと呼び掛けた」と、野党共闘を主導した党の功績を訴えた。
衆参合わせて四度目の国政挑戦となる小林氏。護憲と安保関連法廃止を掲げ四月に発足した「県市民連合」からの推薦も、積極的にアピールしている。
野党共闘を促し全国各地で立ち上げられた市民連合は、県選挙区では民進と共産を推薦。小林氏の選対は「今までの選挙と違う。有権者自身が行動し、政治を変えようという動きを感じる」と歓迎する。「ありがたいことだが、いろいろなところから推薦をいただいている」とする郡司氏よりも、追い風として受け止めている。党県委員会は「比例区、選挙区とも三十万票」と強気の目標を掲げている。
◇
おおさか維新は、一三年の参院選に維新の党公認で立候補し落選した石井章氏(59)が、今回は比例代表候補に。一二年の衆院選茨城1区に旧日本未来の党公認で立候補し、落選した武藤優子氏(51)を、県選挙区で擁立する。
参院選の比例代表は、政党名か候補者名を選んで記入できるため、武藤氏は「比例では政党名ではなく、石井さんの名前を書くように呼び掛ける。その方が一石二鳥」と語る。
石井氏も「私は県南部をよく回っているが、水戸では弱いので、武藤氏に任せたい。私たちは表裏一体」と話し、相乗効果で比例での石井氏当選も期待している。
(酒井健、宮本隆康)
1731
:
チバQ
:2016/06/21(火) 19:06:11
http://www.tokyo-np.co.jp/article/ibaraki/list/201606/CK2016062002000168.html
<参院選>各党の動き(自民・公明) 組織固め 目標は大勝
2016年6月20日
自民党の衆院茨城2区支部の大会で、岡田氏のあいさつを聞く党関係者ら=行方市で
写真
「党員、県議、市長、市議が一致結束し、圧倒的勝利を目指したい」「岡田候補が六十万票を獲得できなければ、自民党の比例の候補が危うい」
今月十一日、行方市文化会館で開かれた自民党の衆院茨城2区支部の大会。あいさつに立った国会議員や県連幹部らは口々に、参院選の党公認候補の現職、岡田広氏(69)の大勝を訴えた。
自民党は、前回衆院選で比例復活を含めて県内七選挙区ですべて当選。県議会では、六十三議席のうち四十五議席を占める。参院選は改選数二とあって、支部大会の後、帰路につく参加者から「大丈夫だな」との声も聞かれた。
しかし、県連会長の梶山弘志衆院議員は「県内の党の基盤を考えれば、ある程度の差をつけてトップで勝たなければいけない。基盤に応じた票を取らないと、党の衰退につながる」と楽観ムードにくぎを刺す。
四月の県連幹部役員会では、前回参院選で得票した五十六万票以上を目標にすることを決めた。県連幹部は、さらに四万票を上乗せした「六十万票」を目標として公言する。支援団体の幹部から「本当に取れるかは分からない」と評される強気の数字だ。
岡田氏の事務所によると、推薦を得た業界団体や企業などは約千団体。県日本農林漁業政治連盟(農政連)は自民と民進の両候補を推薦したが、JA関係者は「支部ごとの判断だが、全体的には自民に力が入っている」と語る。
県連は岡田氏側に、五月中に小選挙区ごとの党支部総会を開くよう指示。茨城2区以外の支部は、五月までに終えたという。水戸市内のホテルに千人を集めた決起集会も、同月中旬に早々に開いた。
岡田氏は「党の組織としては、支部総会や励ます会は八割ぐらい終えた。ひととおり県内を歩いたが、ポイントをもう一度回りたい」と語り、組織固めを着々と進めている。
◇
公明党は、県内各地で比例代表候補の集会を開き、岡田氏も招く。岡田氏の前回選挙の六年前は、自民党が野党だったため推薦はしなかった。今回は各集会の壇上で、岡田氏に推薦状を手渡してみせ、結束をアピールする。
公明県本部の幹部は「かつて民主党、みんなの党、維新の党に入った票が、浮いているのが現実。その票は民進に入るのか、共産なのか、棄権なのか。野党にすべて入らないように、頑張らなければいけない」と引き締めを図っている。 (宮本隆康)
■
参院選の公示が今月二十二日に迫る。茨城選挙区では主要政党は、自民、民進、共産、おおさか維新が候補を擁立する。公示前の動きを追った。
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:
チバQ
:2016/06/21(火) 19:06:45
http://www.asahi.com/articles/ASJ6P2VPXJ6PUTIL002.html
参院選ポスター枠足りない?東京選挙区30人超す見通し
伊藤あずさ、池田良
2016年6月21日11時45分
22日に公示される参院選の東京選挙区(改選数6)で、立候補予定者が想定した30人を超える見通しとなり、各地の選挙管理委員会はポスター掲示場の増設作業に追われている。
特集:2016参院選
有権者数約73万5千人と都内最多の世田谷区。区選管は区役所前にあるポスター掲示場(縦1・36メートル、横4・43メートル)の左下に、「31、32、33」と記したベニヤ板を急きょ継ぎ足した。本来は左側に追加したかったが、駐車禁止の看板が近接して設置されているため「撤去には時間がかかる。手間がかからず早く作業するため、下に付け足した」と担当者。板の増設は区内の全掲示場892カ所で終了したが、うち64カ所は上下に付け足したという。
都選管によると、東京選挙区の候補者は、直近5回の参院選(2001〜13年)で最大24人。今回はこの数字を参考にしたうえ、余裕をもってポスターの枠は30人分を用意した。
だが、立候補に必要な書類などを受けつける事前審査に訪れる立候補希望者は後を絶たず、都選管が17日夜に各区市町村選管に3人分のスペース増設を指示した。審査終了者は20日現在で31人で、掲示場は33人分でもさらに足りなくなるおそれがある。都選管担当者は「有権者の選択肢が増えることはいいことだが、準備した枠に無事に収まるようにと祈る気持ちです」。(伊藤あずさ、池田良)
1733
:
チバQ
:2016/06/21(火) 19:50:54
http://news.goo.ne.jp/article/fuji/politics/fuji-plt1606210001.html
【壮絶選挙区に迫る】参院選、首都圏・近畿圏の8選挙区の情勢分析 小林吉弥氏
16:51夕刊フジ
【壮絶選挙区に迫る】参院選、首都圏・近畿圏の8選挙区の情勢分析 小林吉弥氏
安倍首相の演説にも熱がこもる=19日
(夕刊フジ)
参院選(22日公示-7月10日投開票)を目前に控え、与野党幹部の舌戦が激化している。東京都の舛添要一知事(67)の見苦しい辞職劇や、有力候補とみられた民進党の蓮舫代表代行(48)の「都知事選不出馬」表明は、選挙区情勢にどんな影響を与えているのか。夕刊フジでは、選挙予測に定評のある政治評論家の小林吉弥氏に、首都圏・近畿圏の8選挙区の情勢分析を依頼した。上編では、東京、埼玉、京都、奈良という熾烈(しれつ)な4選挙区の死闘に迫った。
「アベノミクスは失敗していない。今の政策をやめれば、4年前のあの暗い時代に逆戻りする」「民進党は甘い言葉ばかりを言う。『気をつけよう、甘い言葉と民進党』だ。われわれは約束は必ず実行する」
安倍晋三首相は19日夕方、宿敵といえる民進党の菅直人元首相のおひざ元、東京・JR吉祥寺駅前での街頭演説で、こう訴えた。
ただ、冒頭で「(舛添氏の)辞任騒動でご迷惑をおかけしたことを、おわびします」と語るなど、前回知事選で舛添氏を支援した責任に触れざるを得なかった。
一方、民進、共産、社民の野党3党の党首は、野党を支援する学生グループ「SEALDs(シールズ)」などで構成する「市民連合」とともに東京・有楽町で合同の街頭演説を行った。
民進党の岡田克也代表は「参院選は時代の大きな分岐点だ。道を誤ると、もう後戻りできない」などと、憲法改正阻止を訴えた。
改選数が1増えて6となった東京では、参院選とともに、「ポスト舛添」を選ぶ都知事選(7月14日告示、31日投開票)にも注目が集まっている。参院選の結果は、都知事選にも直結するだけに、各党が力を入れる重点区となっている。
小林氏の予測は別表の通りだ。
まず、東京選挙区では、自民党の中川雅治総務会長代理と、民進党の蓮舫氏、公明党の竹谷とし子元財務政務官、共産党の弁護士、山添拓氏の4人に「当確」の印がついた。
小林氏は「この4人の当選は揺るがないだろう。自民党は舛添問題のマイナスが懸念されてきたが、中川氏は組織票を積み上げ、100万票を取れる態勢を構築している。『政権交代可能な二大政党制をつくりたい』として、都知事選への不出馬を決めた蓮舫氏はかつてのような勢いはないが浮動票を確実に集め、こちらも100万票も取れる力がある。竹谷、山添両氏は組織固めに余念がなく、手堅い」と分析した。
残る2議席を、民進党の小川敏夫元法相と、おおさか維新の会の田中康夫元長野県知事、自民党の元ビーチバレー選手の朝日健太郎氏の3人が争っている。
小林氏は「連合が全面支援する小川氏と、知名度のある田中氏がやや優勢だ。自民党2人目の朝日氏は『五輪』をアピールしているが、出馬表明が遅れたこともあり、インパクトや浸透が気になる。東京では前回、俳優の山本太郎氏が当選した。都民は気まぐれなところがあり、今後、情勢が動くことは十分考えられる」と指摘した。
舛添氏辞職の影響なのか、報道各社の世論調査で、内閣支持率や自民党支持率がやや下落しているのも注目される。蓮舫氏の「都知事選不出馬」についても、「もし、出馬していれば全国的話題となり、参院選で勢いに欠ける民進党候補の後押しとなった。なぜ、断念したのか…。残念だ」(同党ベテラン議員)という指摘もある。
1734
:
チバQ
:2016/06/21(火) 19:51:10
埼玉選挙区(改選数3)はどうか。
小林氏は「公明党の西田実仁参院幹事長は自民党の推薦も得ており、有利に戦いを進めている。残り2議席をめぐり、自民党の関口昌一元総務副大臣と、民進党の大野元裕元防衛政務官、共産党県常任委員の伊藤岳氏の3人が激しく争っている」と分析する。
京都選挙区(改選数2)も激戦だ。
小林氏は「民進党の福山哲郎元官房副長官が、実績や知名度で頭ひとつ抜けている。残り1議席をめぐり、共産党の弁護士、大河原寿貴氏が、自民党の二之湯智元総務副大臣を猛追している。共産党が自民党に勝利するという番狂わせの可能性もあり、『民共』で2議席を占めるかもしれない」という驚くべき見方を示した。
1人区の奈良選挙区は、民進党の前川清成元内閣府副大臣が先行し、自民党の元総務省職員、佐藤啓氏が追いかける。
「前川氏は共産、社民の推薦も得ており、地元で浸透している。佐藤氏は若さをアピールしている」(小林氏)
政権選択の衆院選に比べて、関心が薄いといわれる参院選だが、舛添・蓮舫問題の余波もあり、今後の展開が注目されそうだ。
1735
:
チバQ
:2016/06/21(火) 19:51:56
http://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20160621ddlk34010660000c.html
<2016参院選>広島選挙区 予定7人準備着々 あす公示 /広島
15:45毎日新聞
参院選は22日公示され、7月10日の投開票に向けて選挙戦に突入する。広島選挙区は現職2人、新人5人の計7人が立候補の準備を進めており、2議席を巡り激しい戦いが予想される。今回から選挙権年齢が「18歳以上」に引き下げられる中、安倍政権が進める経済政策「アベノミクス」の評価や、安倍首相が意欲を見せる憲法改正が争点になりそうだ。
広島選挙区で立候補を表明しているのは、自民現職の宮沢洋一氏(66)▽民進現職の柳田稔氏(61)▽共産新人の高見篤己氏(64)▽おおさか維新新人の灰岡香奈氏(32)▽こころ新人の中丸啓氏(52)▽幸福新人の佐伯知子氏(36)▽無所属新人の玉田憲勲氏(58)--の7人。
立候補の届け出は22日午前8時半〜午後5時、中区の県庁で。期日前投票は23日〜7月9日、市区役所や町役場などである。【石川裕士】
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:
チバQ
:2016/06/21(火) 19:52:25
http://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20160621ddlk26010522000c.html
<2016参院選>あす公示 決戦目前 意気込む各党 /京都
15:44毎日新聞
参院選が22日に公示され、7月10日の投開票に向けて、18日間の選挙戦がスタートする。京都選挙区(改選数2)では、4人が立候補を表明。公認候補を出さなかった政党も、比例代表での得票を狙う。府内の主要政党の幹部に、選挙戦に向けた意気込みや展望を聞いた。【野口由紀、木下訓明、篠田直哉】
◆自民
◇自民府連・西田昌司会長
選挙区では、トップ当選を果たしてもらいたい。「第3極」が出ない今回は、政党の実力が問われる。これらの勢力に流れていた票を取り込み、衆院の各小選挙区単位で「完全1位」を目指す。特に、北陸新幹線の舞鶴-学研-関空ルートを実現させることで、府全域にアベノミクスの効果を広げたい。北陸、中部、近畿圏だけでなく、中国圏など広域的な経済発展が見込める政策を実現していく。
◆民進
◇民進府連・泉健太会長
「普通の人」の暮らしが豊かになる政策を訴えたい。民泊など観光振興は地域社会と折り合いの付いた節度あるものとする。また少子化対策では若者や貧困世帯の支援を主張する。選挙区で目指すのはトップ当選だ。自民などは(1人区などでの)共産との共闘を批判するが、「今の政権の政策を放置できない」との共同歩調で、共に政権を作るためではない。我々は改革勢力だ。その下に結集を呼びかける。
◆公明
◇公明府本部・竹内譲代表
京都での目標は比例で15万票獲得。近畿を中心に活動する立候補予定者が、既に何度も京都入りしている。成長戦略の重要な柱は子育て支援や社会保障。社会保障を充実させることで好循環をもたらすというのが党の基本的な考え方であり、その考え方が「ニッポン1億総活躍プラン」になった。党には、医療、福祉、介護、年金などの問題に取り組んできた長年の実績がある。これらの更なる充実を訴える。
◆共産
◇共産府委員会・渡辺和俊委員長
安倍政権の暴走を止める野党共闘に共産党が積極的に取り組み、全国の1人区で協力が成立した。本来は保守を支持してきた都市部の自治会や消防団関係者からも「今こそ共産党がしっかり頑張って」と励まされている。比例代表で目標の30万票を上回れば、選挙区の候補も確実に当選できる。ブラックバイトや奨学金問題などへの取り組みを訴え、若い無党派層に支持を広げられるようにしたい。
◆おおさか維新
◇おおさか維新京都総支部・田坂幾太代表
政治資金の支出を巡る舛添要一・東京都知事の公私混同問題で、既成政党は国民の感覚とずれていることが改めて明らかになった。これを直せるのは、議員の報酬や定数の削減などを実行し、身を切る改革をしてきた維新しかないと訴える。今年4月の衆院3区補選では大敗した。結果を謙虚に受け止め、参院選では全国の比例代表の候補者の応援をしながら、地道に活動を広げていきたい。
◆社民
◇社民府連・桂川悟代表
6年前の比例代表での得票3万票を基準に、それ以上を目指したい。府内では京丹後市の米軍基地と、その中にあるXバンドレーダーの撤去、府近隣の原子力発電所の再稼働反対を中心に訴える。また安全保障関連法の問題。アベノミクスによる貧困と格差拡大の問題も主張する。組織の存亡をかけた戦いになる。後のない戦いだ。民進党と選挙運動の具体的連携も図りながら、持てる力を出し切りたい。
◆生活
◇生活・豊田潤多郎・府4区総支部長
安全保障関連法は撤廃、原発ゼロで環境に優しい代替エネルギーへの転換推進、社会保障のビジョン作成と景気回復を訴える。選挙区候補は立てていないが、野党で京都の2議席を独占できるよう支援を進めたい。比例代表では過去最高の得票を目指していく。自民1強状態を打破し、さまざまな野党が結集して連合体を形成する「日本版オリーブの木」による政権交代を実現させたい。
◆こころ
◇こころ・小野由紀子京都3区支部長
消費税収の一部を政府が積み立て、年金受給者に還元する「消費税マイレージの制度」の導入を訴える。消費税を払うものからためるものへと意識改革し、地域格差や少子化対策にも役立てる。大阪を地盤とする比例代表の候補者が京都にも入り、演説会を開く予定で、府内全域で票の上積みを目指す。自民に対しては正論は支持するが、間違っていることにはおかしいと言うことで存在感を出す。
〔京都版〕
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:
チバQ
:2016/06/21(火) 19:52:51
http://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20160621ddlk29010622000c.html
<2016参院選>あす公示 現新4人出馬へ 改憲勢力の議席焦点に /奈良
15:31毎日新聞
参院選が22日公示され、7月10日の投開票に向けて選挙戦が始まる。奈良選挙区(改選数1)には、自民新人の佐藤啓氏(37)=公明推薦▽民進現職の前川清成氏(53)=共産、社民、生活推薦▽おおさか維新新人の吉野忠男氏(57)▽幸福実現新人の田中孝子氏(60)の4人が立候補を表明。各党幹部が応援演説に来県するなど既に事実上の選挙戦に突入している。【芝村侑美、和田明美、日向梓】
今回の参院選では、安倍晋三政権による消費税引き上げの再延期やアベノミクスへの是非のほか、改憲勢力の議席が発議に必要な3分の2に達するかが焦点となりそうだ。
元総務官僚の佐藤氏は昨秋の出馬表明以来、知名度アップへ業界団体や企業回りを徹底し、公明党の推薦も今年3月に取り付けた。党も「重点区」と位置付け、10日に安倍首相が来県するなどてこ入れを図る。少子化対策や子育て支援なども訴え、議席奪取を狙う。
3選を目指す前川氏は、後援会回りなどで地盤を固めてきた。党は今年5月、共産党などと前川氏を「統一候補」とすることで合意。他党集会へもこまめに参加し、安全保障関連法の廃止、安倍政権打倒などを訴える。19日に岡田克也党代表も来県した。
吉野氏は今年3月の出馬表明後、県内各地で駅の朝立ちなど街頭活動を中心に取り組む。大阪経済大教授の経歴も踏まえ、大学までの教育無償化を主張。議員定数や報酬削減など「身を切る改革」を訴え、第三極としてアピールを図る。
田中氏は衆院選も含めて4度目の国政への挑戦となる。消費税減税による経済活性化、マイナンバー制度廃止などを主張しており、他候補との違いを訴えている。
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チバQ
:2016/06/21(火) 19:53:29
http://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20160621ddlk30010490000c.html
<2016参院選>与野党対決が鮮明 4党共闘はならず /和歌山
15:23毎日新聞
参院選は全国32の1人区で野党4党が候補者を一本化し、与野党対決が鮮明になった。だが、和歌山選挙区では民進、共産が予定していた候補者を取り下げ、市民グループが擁立した新人に一本化したものの、民進は推薦を出さず、いびつな形での共闘となった。立候補予定者の陣営や政党の思惑、戦略を探った。【阿部弘賢、倉沢仁志】
「皆さん、気をつけてください。日本を革命しようとする共産党と手を組んでいるのが民進党なんです」。5日にJR和歌山駅前であった自民県連の街頭演説。マイクを握った県連幹部が声を張り上げた。
自民現職の鶴保庸介氏(49)=公明推薦=は、旧自由から出馬して初当選した1998年参院選後、前々回、前回と着実に得票数を伸ばした。現在、党の参院政策審議会長という要職にあり、周囲は「当選すれば大臣に」と期待を膨らませている。それだけに今回は内容が問われるとして、陣営は自公票を固めた上でさらに上積みを目指している。
そこで鍵となるのが、2014年衆院選の比例代表で5万票余りだった旧民主票と、9万票近くを獲得した旧維新票だ。
大票田の和歌山市では、民進の岸本周平衆院議員(和歌山1区)が3回連続当選している。支持者の多くは自民支持の保守層と重なり、共産との共闘に拒否感を持つ人も多い。自主投票を決めた民進最大の支持団体・連合は、98年選挙で鶴保氏を推薦しており、鶴保氏の陣営関係者は「かえって他候補より応援しやすいという人はある程度いる」と話す。
また、候補不在の維新票は今回、行き場を失っている状態。自民県連と陣営は野党共闘にくさびを打ち込み、比例代表や今後の衆院選もにらんで野党票の取り込みを図る。
一方、「市民連合わかやま」が擁立した無所属新人、由良登信氏(64)=共産、社民、生活推薦=陣営は、立候補表明後、民進、共産が相次いで候補者を取り下げたことを前面に打ち出す。集会などで「(野党は)由良氏に一本化してくれた」と、「事実上の統一候補」と強調する。
民進の推薦を得られなかった市民連合が頼りとするのが無党派層だ。国内の賛否が割れる中で自公などの賛成多数で可決、成立した安保法制の廃止を旗印に、これまで政治にほとんど関わってこなかった子育て世代の女性や大学生らの結集を図る。関係者は「県内でも安倍政権を何とかしてほしいという声は高まっている」と手応えを語る。
若い支持者らは、ソーシャル・ネットワーキング・サービス(SNS)を使い、知名度で劣る由良氏をアピール。政治課題などについて由良氏と気軽に意見を交わす「ゆらカフェ」を街中で開くなど、草の根的に支援の輪を広げている。市民連合の豊田泰史代表は「市民が中心となって戦う、和歌山では初の選挙。和歌山で勝利し、今の政治の流れを変えたい」と力を込める。
幸福新人の西本篤氏(46)も立候補を予定している。
………………………………………………………………………………………………………
◇和歌山選挙区 予想される顔ぶれ
鶴保庸介氏(49) 自民・現職=公明推薦
西本篤氏(46) 幸福実現・新人
由良登信氏(64) 無所属・新人=共産、社民、生活推薦
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チバQ
:2016/06/21(火) 19:54:19
http://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20160621ddlk25010578000c.html
<2016参院選>滋賀選挙区 あす公示 現新3人が出馬へ /滋賀
16:11毎日新聞
22日公示される参院選滋賀選挙区(改選数1)には、これまでに自民党新人の小鑓隆史氏(49)=公明推薦▽民進党現職の林久美子氏(43)=共産、社民推薦▽幸福実現党新人の荒川雅司氏(41)の計3人が立候補を表明している。野党3党が候補者を林氏に統一。与野党対決が鮮明となり、安倍政権が進める経済政策「アベノミクス」や昨年9月に成立した安全保障関連法の是非を巡って激しい論戦が繰り広げられそうだ。【衛藤達生、田中将隆、森野俊】
◇党大物が続々来援 小鑓氏
小鑓氏は20日、茂木敏充・自民党選対委員長の応援を受け、米原市などで集会を開催した。2年前の知事選で三日月大造知事に惜敗。今回の参院選に向けて昨年秋に立候補を表明して以来、県内をくまなく回り、知名度の浸透を図ってきた。
自民は2012、14年の衆院選で県内4小選挙区で全勝したが、今回は野党共闘が成立したことで危機感を強めている。茂木氏以外にも安倍首相をはじめ、石破茂地方創生担当相や伊吹文明・元衆院議長ら党の大物も続々と応援に入り、小鑓氏の支援を訴えている。
連立を組む公明党も小鑓氏を積極的に支援。粉川清美・同党県本部代表は集会などで「公明の滋賀選挙区候補は小鑓さん」と呼びかけている。
◇野党統一を前面に 林氏
林氏は20日、「市民の会しが」が主催する女性を中心とした座談会に参加。「政党と市民の間に立って、それをつなぐ架け橋になりたい」などと訴えた。
3回目の選挙戦となる今回は「野党統一候補」を前面に押し出して活動を展開。街頭演説で使う選挙カー「久美子号」や、本人が肩からかけるたすきにも「野党統一」の文字が躍る。駅頭でのあいさつや企業回りなどの一方、無党派層への浸透を図ろうと市民イベントなどへも意識的に参加してきた。
共産党や社民党との連携も密に取り、14日にはJR草津駅前で初の合同街頭演説会を開催。安保法制反対や憲法問題について重点的に論じ、「平和」をテーマに支持を訴える場面が目立つ。
◇湖上からの演説も 荒川氏
荒川氏は商業施設や駅前での街頭演説を精力的にこなしてきた。20日も朝夕の2回、JR南草津駅前に立ち、演説した。また、消費増税の是非に関するアンケートを街頭で実施したり、船を使っての琵琶湖からの呼びかけなど、ユニークな取り組みにもチャレンジしている。湖上からの演説は選挙期間中にもする予定だ。
1740
:
チバQ
:2016/06/21(火) 19:57:40
http://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20160621ddlk33010583000c.html
<2016参院選>あす公示 3新人が立候補予定 各陣営、激しい前哨戦 /岡山
14:52毎日新聞
参院選は22日公示され、7月10日の投開票に向け論戦がスタートする。岡山選挙区(改選数1)には自民の元東京都北区議、小野田紀美氏(33)=公明推薦▽民進の会社社長、黒石健太郎氏(32)=共産、社民推薦▽幸福実現の党県副代表、田部雄治氏(40)--の新人3人が立候補を予定している。引退を表明した民進、江田五月氏(75)が長年守った議席を巡り各陣営は既に激しい前哨戦を展開。本番を迎え、訴えのボルテージも上がる。【石川勝己】
小野田氏は昨年10月の出馬表明から県選出国会議員8人のサポートで県内をくまなく回り、教育格差の是正などを訴えながら知名度アップに注力してきた。既に約1100の企業・団体から推薦を取り付けた。
19日には石破茂地方創生担当相が応援に駆けつけ、選挙期間中も閣僚級が来県を予定する。公示日は北区の県庁前に加藤勝信1億総活躍担当相ら県選出の国会議員が顔をそろえ、出陣式を行う。
黒石氏は出馬表明が今年1月と出遅れたが、「江田後継」を前面に県内全域に1万枚のポスターを掲示した。共産、社民との野党統一候補として支持拡大を訴える。
民進の地盤が弱い美作や東備、井笠地域などは共産や連合岡山の協力で浸透を図り、既に岡田克也民進党代表や志位和夫共産党委員長ら党首級が応援に駆けつけ、公示後も応援を受ける予定。北区のイオンモール岡山前で第一声を上げる。
田部氏は北区下中野に事務所を構え、支持者回りや街頭演説で、消費税率の5%への引き下げによる景気浮揚や憲法9条改正による国防強化などの政策を訴える。
2月の出馬表明から県内全域を一巡し、選挙期間中は街頭での活動を増やし、釈量子党首も応援に駆けつける。公示日は北区のJR岡山駅前で第一声を上げる予定だ。
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チバQ
:2016/06/21(火) 19:58:25
http://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20160621ddlk20010611000c.html
<参院選>あす公示 3人が出馬予定 1議席を巡る戦いへ /長野
13:02毎日新聞
参院選は22日、公示される。長野選挙区には自民党現職、若林健太氏(52)▽民進党新人、杉尾秀哉氏(58)▽幸福実現党新人、及川幸久氏(56)--が立候補を予定している。定数削減により改選数が2から1へと減り、1議席を巡る与野党の事実上の一騎打ちとなる見込みだ。投開票は7月10日。
再選を目指す若林氏は民進、共産、社民各党の選挙協力を「野合」とし、「批判ばかりで代案がない」と主張。「地域の実情を知り、国会に届けるのが役目だ」と6年間の実績を強調した。安倍内閣の経済政策アベノミクスについて「道筋が見えてきた。流れを止めず、引き続き前に進めたい」とする。
野党共闘で出馬する杉尾氏は「立憲主義に反し、数の力で押し切る安倍政権にはノーを突きつけるべきだ」と「安全保障関連法の撤回」を前面に打ち出す。アベノミクスで「格差は広がり、地方は疲弊している」と批判。「弱者のための政治への転換」や、高齢者が生き生きと暮らせる社会の実現など、雇用・福祉対策に重点を置いている。
及川氏は消費税10%への増税に反対し、国防軍が必要として改憲を唱える。農業振興策として「信州の農産物を米国に高価格で輸出し、世界ブランドにする」と訴え、新年金制度の創設も公約に掲げる。【参院選取材班】
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:
チバQ
:2016/06/21(火) 19:58:58
http://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20160621ddlk19010047000c.html
<2016参院選・やまなし>あす公示 4人が立候補予定 民進の議席維持焦点 /山梨
12:48毎日新聞
参院選は22日、公示される。山梨選挙区(改選数1)には新人3人と元職1人の計4人が立候補の準備を進めている。任期限りで引退する輿石東・参院副議長が18年間守ってきた議席を、野党統一候補で臨む民進が維持できるかが最大の焦点だ。7月10日の投開票日に向け、18日間の選挙戦が始まる。【参院選取材班】
自民は新人の高野剛氏(67)を擁立した。県議6期21年の経験を強調し、支持を訴える。業界団体からの推薦は20日現在で94にのぼる。甲府市では、保守系市議18人が「甲府市連選対本部」を設立。実働で約20まで減った市内の党地域支部の数を約30まで回復させた。「自民党の候補」であることをアピールし、組織固めに力を注ぐ。
高野氏は地域経済の再生・活性化などを訴える。陣営幹部は「最重点区の甲府で勝ち、(高野氏の地元・甲州市も含む)峡東地域でも支持を固めたい」と話す。
民進新人の宮沢由佳氏(53)は、集会で輿石氏があいさつに立つなど「後継」色を前面に打ち出す。連合山梨や輿石氏の出身母体・山梨県教職員組合(山教組)などが支持拡大を図る。野党統一候補として、社民、共産からも支援を受ける。子育て支援で20年以上の経験があり、「現場の声を国政に届ける」と意気込む。介護や教育、雇用を課題に挙げ、格差解消を訴える。
陣営幹部は「大票田の甲府市や、(民進党の立候補予定者がいない衆院2区と重なる)富士吉田市などで浸透を図るのが急務」という。
無所属で元職の米長晴信氏(50)は、2007年の参院選で民主公認で当選し、1期6年務めた。4人の中で最も遅い5月23日に出馬を表明。多い日は数十人に会い、毎日数十件電話をかけるなどして、草の根で浸透を図っている。県内経済活性化のため、2027年のリニア中央新幹線の開業も見据え、県内のインフラ整備の重要性などを訴える。
13年参院選の投票率(56・65%)を前提に14万票を当選ラインに設定。米長氏は「(自民・民進など)あらゆる支持層を取り込みたい」と意気込む。
幸福実現から立候補予定の新人、西脇愛氏(31)は、消費税率を現行の8%から5%へ引き下げることや、国防強化のために日本が核武装を進めることなどを主張する。各地の街頭に立ち、政策を訴えている。陣営幹部は「人口の多い甲府市を中心にくまなく回り支持を広げたい」と話している。
………………………………………………………………………………………………………
◇山梨選挙区で予想される顔ぶれ(改選数1)
高野剛 67 自 新
宮沢由佳 53 民 新
西脇愛 31 諸 新
米長晴信 50 (1)無 元
※並びは参院の勢力順。氏名、年齢、党派、新人・元職の別。カッコ内数字は当選回数。政党略称は、自=自民、民=民進、諸=諸派、無=無所属
1743
:
チバQ
:2016/06/21(火) 19:59:18
http://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20160621ddlk24010110000c.html
<2016参院選>三重選挙区 あす公示 現新3氏立候補予定 野党側議席守れるか /三重
12:37毎日新聞
参院選は22日公示される。三重選挙区(改選数1)には、自民新人の山本佐知子氏(48)と民進現職の芝博一氏(66)、幸福新人の野原典子氏(59)の3人が立候補を予定している。前回の2013年選挙に続き連勝を目指す与党に対し、“安倍政権打倒”を旗印に候補を芝氏に一本化した野党側が議席を守れるかが焦点。選挙戦では、アベノミクスの評価に加え、野党は安全保障関連法や、安倍晋三首相が意欲を見せる改憲の是非も争点にしたい考えだ。【田中功一】
山本氏は、旧三重1区選出の元衆院議員で自治相も務めた故・山本幸雄氏の孫。今年1月の出馬表明以来、自民党県議、市議らの支援を受け、集会や企業・団体回りなどを重ね、幸雄氏の孫であることをアピール。事務所も幸雄氏が地盤とした四日市市に設けた。
自民は岡田克也・民進党代表の地元の三重を最重点選挙区と位置づけており、公示前から安倍首相をはじめ、閣僚らが次々と来県。出陣式にも谷垣禎一幹事長が出席する予定で、山本氏の知名度アップに全力を挙げる。
一方、民進、共産、社民の県内の野党3党は、「市民連合みえ」と、安保関連法の廃止など4項目の内容で個別に政策協定を結び、3選を目指す芝氏に候補者を一本化した。市民連合みえの街宣活動を除いて3党が一緒に行動することはないが、各党が自主的に支援する。
芝氏も民進党県連と連合三重、県議会の民進系会派「新政みえ」と一体となったこれまでの活動を強化する一方、市民連合みえとも連携する。活動に賛同する学生、学者、弁護士、子育て世代の女性など、従来は関係の薄かった層への支持拡大を図っている。
野原氏は、地元の北勢地域を中心に街宣活動などを展開している。
〔三重版〕
1744
:
チバQ
:2016/06/21(火) 20:00:05
http://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20160621ddlk15010334000c.html
<2016参院選>あす公示 改選数削減で激戦必至 既に事実上の選挙戦 /新潟
11:57毎日新聞
政権の「中間評価」と位置付けられる参院選が22日公示される。今回から新潟選挙区の改選数が2から1に削減され、かつてない激戦が予想される。新潟選挙区には、再選を目指す自民現職の中原八一氏(57)=公明推薦=のほか、野党統一候補として無所属で臨む生活の党の元職、森裕子氏(60)=民進、共産、社民、生活推薦=と幸福実現党新人の横井基至氏(35)が立候補を表明しており、既に県内各地で事実上の選挙戦を繰り広げている。【米江貴史、柳沢亮】
「ここに来て相手の背中が見えてきた。負けるわけにはいかない」。12日に新潟市内で開かれた自民党県連大会で、中原氏は普段よりも語気を強めて支援を呼びかけた。党の支持基盤を生かした組織戦を展開し、20日現在で企業や経済団体など約2400団体から推薦を取り付けた。
県内のJA新潟中央会など農協団体で構成する政治組織「県農政刷新連盟」(県農政連)も今回、初めて中原氏を推薦。関係者によると、環太平洋パートナーシップ協定(TPP)を巡る政府の対応などには不満があるものの、組織内では「政権与党の中で、自分たちの声を反映してもらわなければ」と政権とのパイプを重視する声が強かったという。
県農政連は、中原氏が初めて臨んだ2010年参院選では、旧民主党政権下だったこともあり、自主投票としていたが、元々は自民党の有力な支持基盤。県連関係者は「これまで陳情してきた経過もあるのでは」と分析する。ただ、個別のJAの対応についてはそれぞれの判断に委ねており、TPPへの反発などから既に自主投票を決めたところもある。組織票をどこまで固められるかが焦点となる。
◇
「私が参院選へ出馬表明したとき、『異常だ』と激しく批判した。この根性は見上げたものではありませんか」。JR新潟駅前で13日に行われた森氏の街頭演説で、応援に駆け付けた民進党の菊田真紀子衆院議員は、懸念されている「確執」を笑い飛ばし、共闘態勢をアピールした。
菊田氏があえて踏み込んだ背景には、旧民主党を離党した森氏に対するしこりがいまだに解消できていない点にある。民進党を支援する連合新潟も森氏の推薦を決定したものの、一枚岩ではない。前回2013年の参院選新潟選挙区で社民党候補を支援した自治労県本部は森氏への推薦を決めたが、電機連合新潟地方協議会は既に自主投票を決定。県電力総連など態度を保留している産別もある。
選挙戦略は、民進、共産、社民、生活4党と連合新潟、市民団体などで構成する「連絡調整会議」が担っており、「安倍政権打倒」を旗印に、各組織と無党派層にどこまで浸透できるかがカギとなる。
1745
:
チバQ
:2016/06/21(火) 20:01:51
http://news.goo.ne.jp/article/tokyo/region/tokyo-CK2016062102000172.html
<参院選>あす公示 現新12人出馬予定 屈指の激戦区様相
08:10東京新聞
二十二日に公示される参院選で、神奈川選挙区(改選数四)は二十日現在で四人の現職と八人の新人が立候補を予定している。与野党入り乱れる全国でも屈指の激戦区となる見込みで、安倍晋三政権の評価を問う激しい選挙戦が予想される。 (参院選取材班)
立候補を予定しているのは自民党公認の現職三原じゅん子氏(51)、民進党公認の現職金子洋一氏(53)と真山勇一氏(72)、公明党公認の新人三浦信祐氏(41)、共産党公認の新人浅賀由香氏(36)、おおさか維新の会公認の新人丹羽大氏(39)、社民党公認の新人森英夫氏(44)、日本のこころを大切にする党公認の新人清水太一氏(34)、幸福実現党公認の新人壱岐愛子氏(30)、諸派新人の片野英司氏(45)、無所属現職で自民党推薦の中西健治氏(52)、無所属新人の佐藤政則氏(48)の十二人。
与党系候補予定者の三氏に対し、野党候補予定者がどう支持を広げるかが焦点。自公政権が成立させた安全保障法制に反対し、立憲主義の回復を求める市民勝手連の動きも注目される。
立候補届け出は午前八時半から午後五時まで横浜市中区の県庁本庁舎で受け付ける。
1746
:
チバQ
:2016/06/21(火) 20:05:28
自民、民進、改革、怒りってところ?
http://news.goo.ne.jp/article/hochi/nation/20160621-134-OHT1T50047.html
谷亮子氏、参院選不出馬 4党から打診も「小沢先生への最後のご奉公」と見送り
17:58スポーツ報知
谷亮子氏、参院選不出馬 4党から打診も「小沢先生への最後のご奉公」と見送り
参院選不出馬を表明した谷亮子氏 【報知新聞社】
(スポーツ報知)
生活の党と山本太郎となかまたちの谷亮子参院議員(40)は21日、参院選(22日公示、10日投開票)に出馬しないことを表明した。政界復帰には含みをもたせた。
谷氏は小沢一郎代表が進めていた野党による比例代表統一名簿構想が実現しなかったことなどを理由に、同党からは出馬せず、打診があった他党からの出馬を検討していたが、自身が離党することで生活の党は政党要件を満たさなくなってしまうことなどから「小沢先生への最後のご奉公として、(他党からも)出ないことを決め、スッキリしました」と話した。任期満了を待って離党する方針だ。
谷氏は、4つの政党から出馬打診があったことを明かし、21日に見送ることを決断したという。小沢氏からは「残念だが、まだ若いからいろんな経験ができる」と声を掛けられたという。
谷氏は「小沢ガールズ」の一人として2010年参院選で旧民主党から出馬し、初当選。11年にはスポーツ議員連盟会長としてスポーツ基本法を成立させた。12年に小沢氏とともに民主党を離党し、13年には生活の党副代表兼参議院幹事長に就任した。「政治家としての仕事にはメダルの色には例えられない思いがある」と6年間を振り返った。
今後については、政界復帰に含みを持たせながらも「議員ではできなかったこともやりたい」とも話した。メディアの仕事で、リオ五輪に行く計画もあるという。2020年の東京五輪での現役復帰について「まだ間に合う? いくつになるんだろう」と笑い飛ばしながらも「何らかの形で五輪パラリンピックを応援していきたい」とも話した。
1747
:
チバQ
:2016/06/21(火) 20:06:51
上だけ
http://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20160617ddlk16010373000c.html
<対決の構図>’16参院選・富山/上 自公の結束を強調 野党共闘に「油断はならぬ」 /富山
06月17日 12:56毎日新聞
5月8日、富山市内で行われた事務所開き。推薦状を受け取った自民現職、野上浩太郎氏(49)が、手渡した吉田勉・公明県代表と固く握手を交わすと、集まった約500人の支持者(主催者発表)から拍手が起こった。公明の推薦をアピールし、連立政権としてともに国政を前進させることを誓い合う姿。自民の野党時代で、野上氏への推薦が見送られた2010年の参院選では見られなかった光景だ。
当時の野上氏は、それでも約32万票を得て、次点の民主(当時)候補に10万票近い差をつけて参院議員に返り咲いた。自民は13年参院選で、新人が75%を超える得票率で圧勝するなど、衆参の県内選挙区で議席を独占している。今年5月下旬の県連大会には、石井隆一知事や市町村長らが多数、顔を並べるなど、厚い保守地盤を見せつける。
とはいえ、野上氏が再選を目指した07年参院選では、自民が39年ぶりに選挙区の議席を失っている。民主、社民、国民新の野党3党が推薦した無所属新人候補に苦杯をなめたのだ。今回の参院選で議席を争うとみているのも無所属の新人候補。民進、共産、社民、生活の4党が推薦し、07年とは枠組みは異なるが、野上陣営の選対本部長、中川忠昭県議は「共産も含めた野党の統一は初めてで、厳しい戦いになる」と強調。選対総括責任者の宮腰光寛・衆院議員も「決して油断してはならない」と、野党共闘を警戒する。
今月9日夜、富山市のオーバード・ホールで開かれた公明党の時局講演会。比例代表に立候補する党県顧問の浜田昌良氏も「野党連合なんかに負けてはならない」などと対抗心を隠さなかった。支持母体の創価学会の一部会員が昨年、安保法制に反対し、国会前のデモに参加する動きもあったが、安保法制の影響は「富山では特にない」(党県関係者)といい、浜田氏も約1800人(主催者発表)を前に「選挙区は野上氏、比例は公明」と連携を強調した。
野上氏も同調した。「活力ある日本を作っていくためには、自公の安定した政権が必要だ。混乱した政治に戻すのか。安定した政権で前に進むのか。それが問われる選挙だ」。かけ声を上げて締めくくった集会は、盛り上がりを見せた。
野上陣営は、前回衆院選で県内3万8000票の比例票を積み上げた公明の組織力に期待する。「目標は30万票」(陣営幹部)だが、更なる上積みで3選を目指す。【大東祐紀】
◇
7月10日投開票の参院選は22日の公示まであと5日。夏の決戦に向けた与野党の構図を2回に分けて報告する。
1748
:
チバQ
:2016/06/21(火) 20:07:23
これも上だけ
http://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20160617ddlk17010336000c.html
<戦いのかたち>2016参院選/上 「自民1強」なびく業界 不満抑え、政策実現期待 /石川
06月17日 12:50毎日新聞
「金沢港の改修事業。今回は国交省と財務省の理想的な連係プレーができた」
金沢港のみなと会館で今月4日にあった「『金沢港の将来を考える』講演会」。自民現職の岡田直樹氏(54)は胸を張った。
老朽化した同港は、国交省が今後数年間で総額60億円を投じて改修を進める方針だ。岡田氏が副財務相として予算編成に関わった今年度予算では、まず5000万円が調査費として計上された。
会場には、水産、建設、製造各業界の関係者約100人が姿を見せ、地元への貢献を強調する岡田氏に大きな拍手で応えた。
□ □
「国土強靱(きょうじん)化」を掲げた自民党が2012年末に政権復帰してから約3年半。公共事業復調の効果は石川県にも及ぶ。国交省によると、県内での公共工事の受注実績(推計)は民主党政権下の10年度が1044億円だったが、15年度は2081億円に倍増。北陸新幹線開業に伴う建設ラッシュで、民間発注工事も多い。
道路舗装などを手がける金沢市の建設会社の担当者は取材に「公共事業は受注全体の6割ほど。自民政権に戻ってから1〜2割増えた」と手応えを話す。
金沢建設業協会の幹部は「前政権は公共工事が悪であるかのように国民に植え付けた」と民進党(旧民主党)を批判。「適切なインフラ政策は絶対必要。岡田氏を応援するのは当然だ」と参院選での支援を鮮明にした。
□ □
「いじめられているよ。自民に、というより安倍さんに、と言った方がいいかな」
JA石川県中央会の幹部は渋い表情を浮かべた。成長戦略の一環で、環太平洋パートナーシップ協定(TPP)大筋合意や、農協改革を推し進めてきた安倍政権への不満は根強い。
抗議の意志を示すかのように、JAグループ石川のウェブサイトには今も「STOP! TPP」とのタイトルの動画が掲載されている。それでも、JA内に自民離反の動きはない。
なぜか。「政権与党の立場は大きい。こちらの主張を伝えるのも大事なことだ」
さんざん「煮え湯」をのまされてはいるが、政策実現を期待できる政権与党とのパイプを持つメリットは計り知れない。
そんなJAの胸中を見透かすかのように、元農林水産審議官で、石川選出の山田修路・参院議員は県内17の地域JAを細かく回り、岡田氏への支援を要請する。山田氏は「国内対策で十分乗り切れる」と話し、TPPへの不安解消に努める。
□ □
「最近看板を替えた政党がありましたね。名前なんて覚えなくていいんですよ」
岡田氏は集会や国政報告会で皮肉交じりの民進批判を繰り返す。「だから安定した政権が必要だ」と締めくくるのが定番だ。
国政での「自民1強」を強みに、着々と票固めを図る。金沢市の事務所には組織力を誇示するかのように、ガラス全面に各種業界団体や企業からの推薦状がびっしりと張られている。枚数は400を超える。【金志尚、竹田迅岐】
◇
22日公示・7月10日投開票の参院選が迫る。事実上、与野党一騎打ちとなる石川選挙区(改選数1)の戦いの構図を2回に分けて報告する。
1749
:
チバQ
:2016/06/21(火) 20:08:22
中だけ
http://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20160616ddlk29010595000c.html
<攻防>’16参院選なら/中 「重点区」に早くも首相 自公連携強化、有権者さめた目も /奈良
06月16日 15:37毎日新聞
「最大のテーマは経済政策。選挙を勝ち抜いて前進しよう」。今月10日、JR奈良駅前で安倍晋三首相が声を張り上げた。奈良選挙区(改選数1)の自民党新人で、元総務官僚の佐藤啓(けい)氏(37)の手を取ってアピール。傍らには県選出の高市早苗総務相もおり「彼は大変惜しまれながら退官した」と持ち上げた。
現職は民進党の前川清成氏(53)で、今回は共産党なども推す「野党統一候補」。自民党は議席奪取を目指す「重点区」と位置付け、公示前に首相が来県した。
JR奈良駅前の聴衆は陣営発表で1500人だが、人垣が出来るほどではない。安倍首相はその後、橿原市でも演説。聴衆の主婦(63)は「景気が良くなってる実感は私たちにはない。それでも消去法で自民党を選ぶしかないのかな」とさめた表情で語った。
◇
自民党は参院選奈良選挙区で04、07、10年と旧民主党候補に3連敗。しかし、政権再交代で安倍首相が就任した後の13年は、新人・堀井巌氏が35万票余りを獲得し、得票率で5割を超す圧勝を収めた。
連勝を期す党県連は昨年11月、総務省選挙課課長補佐、首相補佐官の秘書官などを務めた佐藤氏の擁立を決めた。田野瀬太道衆院議員(奈良4区)は私立西大和学園高(河合町)の先輩に当たる。県連幹部は「肩書もあり、勝てる候補」と自賛する。
佐藤氏は県議らのバックアップも受けて支援団体、企業回りを続けている。国会閉会後の今月2日には茂木敏充・党選対委員長が奈良入りし、選対会議に出席してポスターの体裁などまで自ら指示を飛ばした。「やっと現職の背中が見えた」。奥山博康・党県連幹事長は手応えを口にする。
◇
連立パートナーとして安倍政権を支える公明党。その組織力を生かし、参院選比例代表の得票は10年が約8万4000票、13年は約8万6000票と堅実に「数字」を出している。
公明党は今年3月、早々に佐藤氏の推薦を決定。5〜6月に県内8カ所で開いた時局講演会では、佐藤氏の演説時間を公明比例候補と同格にし、佐藤氏は「どうか勝たせてください」と連呼。岡史朗・党県本部代表は「ここまで力を入れるのは初めて。野党統一候補への警戒もある」と話す。
一方、平和や福祉などの問題に取り組んできた党の存在意義を問う声も根強い。安全保障関連法の審議を巡っては、支持母体・創価学会の会員からも県本部に「どうなっているのか」という声が寄せられた。
岡代表は「他国で戦争をしないよう歯止めを掛けたのは公明党。支持者には説明は尽くした。既に時間も経ち、落ち着きを取り戻している」と説明する。
◇
15日、舛添要一・東京都知事の辞任のニュースが駆け巡った。
前日夕、自民党県連の奥山幹事長は急きょ記者会見し、知事辞職など厳正、迅速な対応を党本部に申し入れたことを明らかにした。
奥山幹事長は「県民から連日怒りや意見が寄せられている」と説明。他自治体トップの進退に文書を出す異例の行動は、その矛先が与党へ向きかねないという懸念の表れだろう。
「負けは許されない」。県連幹部は表情を引き締めた。
1750
:
チバQ
:2016/06/21(火) 20:11:10
http://news.goo.ne.jp/article/ise/region/ise-36894982.html
<参院選みえ・陣営の戦略>民進党 「野党共闘」が実現
06月19日 10:25伊勢新聞
<参院選みえ・陣営の戦略>民進党 「野党共闘」が実現
伊勢新聞
(伊勢新聞)
三年前の前回参院選三重選挙区で自民候補に惜敗した民主(現民進)。平成十二年の補選から五回連続で勝ち続けていたが、民主への逆風にはあらがえなかった。民進の岡田克也代表は「あの頃は厳しかった。今回は同じことを繰り返さない決意だ」と語る。 前回は自民新人の吉川有美氏が三十七万票を獲得したのに対し、民主現職(当時)の高橋千秋氏が三十一万票、日本維新の会の候補が七万票、共産の候補が五万票だった。単純計算では野党の得票数を足し合わせると、吉川氏の三十七万票を上回る。 このため、野党の地域組織は今回の参院選を前に「野党共闘」の可能性を探ってきた。候補者を芝氏に統一して票を集中させる作戦。全国でも共産が安保法制廃止を掲げた「国民連合政府」の構想を打ち出すなどし、野党の協力関係が注目される中でのことだ。 ただ、野党共闘に向けた協議は難航した。共産の県委員会が民進の県連に協議を申し入れたのは昨年末だったが、協議が始まったのは五月。協議でも、政策協定の締結を求めた県委員会の大嶽隆司委員長に対し、民進の県連幹部らは首を縦に振らなかった。 背景にあったのは、民進の支持者が離れるのではとの懸念だ。芝氏は民進でありつつも保守層が地盤。記者会見で、独自候補の擁立を見送る共産への所感を問われても「ありがたいが、それ以上でもそれ以下でもない」と積極的な姿勢は見せなかった。 野党が最終的にたどり着いたのが、県内の市民団体でつくる「市民連合みえ」を介した「ブリッジ協定」。市民連合みえが民進、共産、社民と政策協定を結ぶことで、共闘の体制を構築した。全国の一人区では二番目に遅く決まった野党共闘だった。 民進は野党共闘による票の積み上げに期待感を高める。芝氏は十六日、全国組織の「市民連合」と政策協定を締結した際の記者会見で、野党共闘について「これまで接点のなかった団体と一緒にやれることへの手応えを感じている。支援に期待したい」と語る。 大嶽委員長も「間接的な協定と言えども独自候補を取り下げたことに対する共産支持者への説明責任が果たせる」と協定の意義を強調。「党員や支持者らも理解してくれているし、反応も良い。市民連合みえも含めると相当な票になるだろう」と期待する。 一方、民進の県連からは「やり方を誤れば野党共闘はマイナスイメージになりかねない」との声も上がる。従来は独自候補を擁立して戦ってきた関係。芝氏の陣営は共産や社民からの推薦を断り、演説などで同じ場に立つことは極力避けるようにしている。 「共産党と手を組むなんて」。県内では今月に入り、そう書かれた両面カラーのビラが住宅などのポストに投函されている。岡田代表と共産の志位和夫委員長が握手を交わす写真を載せて「私たち元民主党員はもう付いてゆけません」と主張している。 ビラには「元民主党支持者の会」との記述はあるが、投函者は不明。ある民進系の市議は「民進内部の人物がこんなビラをまくことはあり得ないが、ビラを受け取った人に共産と運命を共にするようなイメージを持たれると困る」と懸念する。 十六日夕の近鉄四日市駅前。民進の枝野幸男幹事長が演説し、芝氏への支援を求めたが、共産党県委員会の幹部らは、観衆に混じって枝野幹事長を見ているだけだった。「一緒に訴えたい思いはあるが、出しゃばらないよう神経を使っている」(大嶽委員長)。 <参院選三重選挙区(改選数一)の立候補予定者> 芝 博一(66)民現 元官房副長官 山本佐知子(48)自新 元旅行会社員 野原 典子(59)幸新 党県本部役員 (海住真之)
1751
:
チバQ
:2016/06/21(火) 20:11:28
http://news.goo.ne.jp/article/ise/region/ise-37052266.html
<参院選みえ・陣営の戦略>自民党 知事「自公支持」鮮明に
06月20日 10:30伊勢新聞
<参院選みえ・陣営の戦略>自民党 知事「自公支持」鮮明に
伊勢新聞
(伊勢新聞)
参院選三重選挙区に立候補を予定する自民の新人、山本佐知子氏(48)の陣営が十日に四日市市の市文化会館で開いた決起大会。安倍晋三首相が訪れるとあって、会場は約二千人(主催者発表)で埋め尽くされた。開会冒頭、会場全体にどよめきが響き渡ったが、それは安倍首相に向けられたものではなく、壇上に姿を現した鈴木英敬知事に対してだった。 鈴木知事は「安倍総理が率いる自公政権が長く安定的に運営されることが県にとってプラスになる」と力強く演説。山本氏を「小さい体で歯を食いしばり、県内中を走り回っている。政治家に求められる誠実さや信念を大いに持ち合わせている」と評価した。 平成二十一年の衆院選三重2区に自民の公認候補として立候補するなど、これまでから何かと自民との縁が深い鈴木知事だが、知事就任以降は国政選挙の候補を公開の場で支援することはなかった。決起大会での演説は、鈴木知事の「自公政権支持」を強く印象付けることとなった。 自民県連にとって、鈴木知事の応援は悲願だった。現職としては全国最年少知事で、育児に積極的な「イクメン」、伊勢志摩サミットの誘致など、知名度がある鈴木知事の支持表明は選挙の行方を大きく左右するとの考えからだ。県連はかねて、知事に応援を要請していた。 鈴木知事の支持表明を受けて、山本氏の陣営は活気づいた。自民県連の前野和美幹事長は決起大会後の取材に「ありがたい限りだ。陣営に弾みが付く」と満足げ。「自民は民進を支える連合のような特定の支持基盤がない。だからこそ知事の支援は大きい」と自民の県議も語る。 何が鈴木知事を動かしたのか。自公政権の支持を表明した理由について、鈴木知事は伊勢志摩サミットの県内開催やリニア中央新幹線名古屋以西の整備前倒し決定など、安倍首相の決断を挙げて「今回は大きく状況が違う」と説明する。 自民関係者によると、安倍首相も鈴木知事に参院選での応援を打診していたという。「選挙も頑張ってもらわないと」。安倍首相は伊勢神宮内宮を参拝した一月五日、神楽殿を出たところで、靴べらを差し出した鈴木知事にそう話したという。 一方、自民にとっての課題が出馬表明の遅れ。自民は当初、昨年中の出馬表明を目指していたが、結局は選挙が半年前に迫る一月にずれ込んだ。自民は「北勢の女性」に絞って候補者選定を進めた。複数の候補が浮上したが、党内部での意見をまとめるのに時間を要したという。 このため、県連では国会議員や県議らが山本氏を県内各地に連れて回るなど〝巡業〟に注力する。山本氏も出馬表明以降の活動について「半年という非常に短い期間だった。正直回り切れていない所もある」と明かした上で「できるだけのことをして全てを出し切りたい」と気を引き締める。 また、陣営は衆院で七回の当選を重ねた元自治相で山本氏の祖父、故幸雄氏の知名度を武器に挑むが、この知名度がどれだけ頼りになるかは不明。幸雄氏は引退後、民進の岡田克也代表に地盤を譲った経緯がある。「幸雄氏を離れた支持者らが戻ってくるとは限らない」(自民関係者)。 山本氏自身も幸雄氏の知名度に過分の期待は寄せていないようだ。「祖父が引退してから二十五年がたち、人の代も変わっている。祖父の知名度だけで勝てるとは思っていない。今は県内各地を巡って一人でも多くの人と話をすることで、自分を知ってもらいたい」と語る。 <参院選三重選挙区(改選数一)の立候補予定者> 芝 博一(66)民現 元官房副長官 山本佐知子(48)自新 元旅行会社員 野原 典子(59)幸新 党県本部役員
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チバQ
:2016/06/21(火) 20:15:04
http://www.kahoku.co.jp/special/spe1171/20160616_05.html
<参院選夏臨戦>青森/敵地での戦い方が鍵
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参院選(7月10日投開票)は22日の公示まで1週間を切った。全て1人区となる東北の6選挙区には18人が立候補を予定。自民、公明の与党と野党共闘が全選挙区で正面からぶつかり合う。前哨戦が激しさを増す各選挙区の構図を見る。
◎東北6選挙区の構図(1)
青森県選出の衆参議席を独占する自民党の組織力に、民進党を中心とした野党連合が挑み掛かる。自民現職の山崎力氏は青森市、民進新人の田名部匡代氏は八戸市と、それぞれ大票田を地盤とする。敵地での戦いぶりが当落の行方を左右しそうだ。
<TPPで反発も>
4選を狙う山崎氏は、安倍晋三首相が争点に掲げるアベノミクスの県内への浸透を訴えつつ、地域活性化に向け「子育て支援充実で出生率向上を実現する」と強調する。15日には首相が青森市入りした。三村申吾知事も支援する。
2007年参院選では旧民主党新人に3選を阻まれた。野党共闘との全面対決を前に自民県連の危機感は強い。陣営幹部は「街頭で時間を浪費するより、確実に票につながる支持者回りが基本だ」と戦略を練る。
建設業を中心に各種業界団体の支持基盤は強固だが、環太平洋連携協定(TPP)への反発から農協組織が自主投票を決めるなど、ほころびも見られる。
八戸市での浸透も課題だ。12日に同市であった大島理森衆院議長(青森3区)の後援会集会には小泉進次郎党農林部会長が駆け付け、陣営をもり立てた。神山久志県連幹事長は「八戸では党派に関係なく、大島氏に続く2人目の国会議員を出そうという思いがある」と激戦を見据える。
<共産 選対入らず>
野党統一候補の田名部氏は初の全県選挙となる。活動の軸は街頭演説。「地方にはアベノミクスの光が当たっていない。自民政権で疲弊した地方を変える」と与党批判に徹する。
地縁の薄い青森市や津軽地方に攻勢を掛けようと、党本部はてこ入れを強めている。11日には安住淳国対委員長が今別町の街頭に立ち、支援を呼び掛けた。山尾志桜里政調会長は17日に青森市などに入る予定。
支持母体となる連合青森の内村隆志会長は「八戸だけでなく、無党派の多い青森でも圧倒しなければ勝てない」と語り、組織をフル回転させる構えだ。
野党連携は徐々に本格化している。ただ、共産党と距離を置く連合に配慮し、社民党県連が選対本部に入る一方、共産は選対入りしていない。
共産は推薦ではなく「支援」にとどめたが、県委員会の畑中孝之委員長は「党の古い支持層の間に共闘への抵抗感はなくなってきた。投票率が上がれば勝てる」と手応えを語る。
幸福実現党は三国佑貴氏が立候補する。
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チバQ
:2016/06/21(火) 20:15:22
http://www.kahoku.co.jp/special/spe1171/20160617_01.html
<参院選夏臨戦>岩手/小沢氏巡る因縁交錯
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生活の党の小沢一郎代表(衆院岩手4区)と達増拓也知事が全面支援する野党統一候補の新人と、岩手の政治潮流の転換を掲げる自民新人が激突する。
◎東北6選挙区の構図(2)
<敵対でしこりも>
小沢氏と達増氏の秘書を務めた野党統一候補の木戸口英司氏は、引退する生活現職の主浜了氏(66)の後継。生活党籍を持つが、無所属で立候補する。
昨夏の知事選で野党共闘を実現し、無投票3選された達増氏は「知事選と参院選は一体」と繰り返し、3年ぶりに国政選挙の特定候補応援に乗り出す。
木戸口氏の組織は主に北部を主浜氏、中部を達増氏、南部を小沢氏の各後援会が固め、知名度不足のカバーを狙う。次期衆院選をにらみ、自民を圧倒してきた小沢氏の支持基盤が健在ぶりを示すかが焦点。野党各党や推薦団体は個別に選対組織を設けて支援する。
野党共闘にはやや温度差がある。共産、社民は共闘に積極的だが、民進内には小沢氏が2012年に民主党を割り、直後の衆院選で敵対したしこりが残る。
13日に盛岡入りした小沢氏は各党や連合岩手に結束を求め「安倍政権に影響を及ぼすような結果を出していく」と強調した。民進県連にも出向き、黄川田徹代表(衆院3区)と握手を交わした。因縁は消えないものの、表向きの陣立てはかつての小沢一門がそろう。
<汚名返上を狙う>
自民新人の田中真一氏は前回13年参院選に続く挑戦。党にとって24年ぶりの議席獲得を目指す。
後援会組織は、党県議13人の地盤を中心に設立。「前回はほとんど回れなかった」(陣営幹部)という郡部を軸に支持固めを急ぐ。
党本部は最重点区と位置付ける。14日には安倍晋三首相が盛岡、北上両市でマイクを握り、経済政策の実績を強調した。
鈴木俊一県連代表(衆院2区)は野党共闘を「理念も政策も違う人たちが集まった典型的な野合。政局だけで行動する小沢氏には違和感を覚える」と批判。無党派層の取り込みを狙う。
13年参院選で田中氏を退けた無所属の平野達男参院議員(岩手選挙区)が支援に回る。昨夏の知事選では告示直前に立候補を取りやめ、担いだ自民にわだかまりが残る。平野氏は汚名返上を狙い、かつての師小沢氏と地盤が重なる北上市を拠点に自民支持を訴える。
田中氏を推薦する公明党は各地で集会を重ね、着々と党支持層を固める。
幸福実現党新人の石川幹子氏も立候補する。
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チバQ
:2016/06/21(火) 20:15:39
http://www.kahoku.co.jp/special/spe1171/20160618_04.html
<参院選夏臨戦>宮城/組織VS共闘で力勝負
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◎東北6選挙区の構図(3)
改選数が2から1に減り、自民党の熊谷大氏、民進党の桜井充氏の両現職が生き残りを懸け、しのぎを削る。県選出の国会議員や地方議員ら組織をフル回転させる自民と、野党共闘の結束で対抗する民進が激しい力勝負を繰り広げている。
<首相らてこ入れ>
再選を目指す熊谷氏は、経済政策「アベノミクス」の成果を強調。党是の憲法改正や安全保障関連法の正当性を主張し、「自衛隊解散を綱領に掲げる共産と組む相手には負けられない」と力を込める。
県建設業協会の単独推薦を受ける一方、環太平洋連携協定(TPP)に不満を持つ県農協政治連盟の推薦は得られなかった。党県連は危機感を高め、自ら主導して選対本部を取り仕切る方針に切り替えた。
県連所属の議員らは各地区の支部総会や企業団体の集会などを重点的に回り、票固めを急ぐ。党本部も宮城を最重点区と位置付け、てこ入れに乗り出した。
安倍晋三首相は14日に石巻、仙台両市で街頭演説し、「アベノミクスのギアを上げ、デフレから脱却する」と繰り返した。県連幹部に対し、再度の宮城入りを検討する意向を伝えた。
公示日は稲田朋美政調会長が仙台市に入る。伊藤信太郎県連会長は「支持が広がり始めた。伸びしろはある」と自信を見せる。
<保守層にも浸透>
4選を狙う桜井氏は、大企業優遇の経済政策や格差拡大など安倍政権への批判を強める。「大企業の内部留保を中小企業に還元し、格差是正や非正規雇用の処遇改善を図る」と訴える。
安保法の廃止を旗印に3月、全国に先駆けて共産、社民両党の推薦を取り付けた。今月9日には共産党の小池晃書記局長が仙台市に駆け付け、「与党を過半数割れに追い込む」と野党連携をアピールした。
3期18年の実績を武器に、保守層にも食い込む。野党候補としては初めて県医師連盟、県歯科医師連盟から単独推薦を受けた。
大票田の仙台では、安保法に反対する市民団体「オールみやぎの会」「SEALDs(シールズ)」などと集会を重ね、無党派層への支持拡大を目指す。
2010年の参院選は終盤、自民の猛追に遭い、新人だった熊谷氏に2万票差をつけられた。安住淳県連代表は「最終的には仙台決戦が勝敗を左右する。石にかじりついてでも勝ち抜く」と気を引き締める。
幸福実現党は新人油井哲史氏が立候補する。
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チバQ
:2016/06/21(火) 20:15:57
http://www.kahoku.co.jp/special/spe1171/20160620_07.html
<参院選夏臨戦>秋田/農業票巡る攻防激化
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再選を目指す自民党現職の石井浩郎氏に、民進党元議員で野党統一候補の松浦大悟氏が挑む。22日の公示が迫る中、盤石な組織力を誇る自民、公明の与党を前に、野党共闘の歯車がかみ合ってきた。県内の農業者の間では環太平洋連携協定(TPP)への不満が根強く、コメ主産地の県南部を中心とした農業票を巡る攻防が激しさを増しそうだ。
<党幹部てこ入れ>
石井氏は、安倍晋三首相が最大争点に位置付ける経済政策アベノミクスについて「方向性は間違っていない」と継続を主張する。参院文教科学委員長の経験を踏まえ、子育て環境の整備や幼児教育の無償化など教育の充実を訴える。
強固な後援会組織を持たない石井氏にとって、全県を網羅する自民の県議27人と衆参4人の県選出議員の存在が頼りだ。佐竹敬久知事も支援を表明した。
従来の支持基盤にはほころびも見え隠れする。県農協政治連盟(農政連)はTPPや農協改革を進める安倍政権への反発などから今回、自主投票を決定。小松隆明県連幹事長は「農業票は大勢に影響しかねない」と危惧する。
議席死守へ、党本部はてこ入れを急ぐ。湯沢市出身の菅義偉官房長官は12日に県内入りし、同市や秋田市でげきを飛ばした。15日には安倍首相が横手市の街頭でマイクを握るなど、県南部の票固めに躍起だ。
<野党共闘に自信>
議席奪還を期す松浦氏は共産、社民両党に加え、市民団体「あきた立憲ネット」とスクラムを組む。
今回の選挙戦を「政治生命を懸けた戦い」と位置付け、共産、社民支持層の集会にも積極的に出席。前哨戦でこなした街頭や集会での演説回数は、落選した3年前の参院選を上回る。
民進党結成に伴い合流した旧改革結集の会の村岡敏英衆院議員(比例東北)が支援に参入したことも好材料だ。本荘由利地域を強固な地盤とする村岡氏の参戦で、県南部に強力な足掛かりを得た。
陣営幹部は農政連の自主投票方針を追い風と捉える。野党共闘の政策協定にはTPP国会批准反対も盛り込み、自民支持層の切り崩しを狙う。
与党側は野党共闘への野合批判を強めている。陣営内には一枚岩への不安もあったが、民進県連の沼谷純選対本部長は「共産との共闘に良い化学反応が起きている」と自信を見せた。
幸福実現党は新人の西野晃氏を擁立する。
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チバQ
:2016/06/21(火) 20:16:18
http://www.kahoku.co.jp/special/spe1171/20160620_05.html
<参院選夏臨戦>山形/TPP是非 一騎打ち
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◎東北6選挙区の構図(5)
自民党新人の月野薫氏と野党統一候補となる無所属元議員の舟山康江氏が事実上の一騎打ちを繰り広げる。農業県として最大の争点は環太平洋連携協定(TPP)を巡る対応。推進する安倍政権と連動して「攻めの農業」を掲げる月野氏に対し、舟山氏は「地域農業を守る」として反対姿勢を前面に出す。
<「仕事人」旗印に>
月野氏は全農県本部に30年以上勤め、副本部長や傘下の食品会社社長に就いた。「頼れる仕事人」を旗印にTPPによる農産物の輸出拡大を訴える。
党本部は14日、小泉進次郎農林部会長を送り込んだ。東根市ではTPPへの不満や不安を踏まえ、「山形の農業の魅力があれば、困難な時期は乗り越えられる」と理解を求めた。
10日には安倍晋三首相が山形市や天童市などを回り、農産物輸出額の大幅増など党の農業政策を訴えた。
県農協政治連盟(農政連)は今回、自主投票を決めた。一方、17ある単位農協のうち五つが月野氏を単独推薦する。金沢忠一県連幹事長は「単協や生産者に個別に支援を要請する」と話し、農業者への働き掛けを強める。
推薦する公明党と合わせ組織力は盤石だが、課題は知名度不足。党本部は閣僚級を続々と投入。県内35市町村のうち25首長が支援し、自らの集会に月野氏を招くなどしてもり立てる。
<統一効果に期待>
舟山氏は落選した前回2013年の参院選に続き、TPP反対を主張。自民党との対立軸を鮮明にする。
総合選対総括責任者には前県農協中央会長の今田正夫氏が就任。14日に山形市であった総決起大会では「舟山氏はずっとTPP反対を訴えている。反対する人がいないと駄目だ」と力を込めた。
参院選への立候補は今回が4度目。過去3回は約24万〜37万票を獲得し、知名度は高い。前回支持を受けた民進、社民両党、連合山形から推薦を得たほか、共産党の支援を受け、野党共闘を構築した。
民進の吉村和武県連幹事長は「勝機は十分ある」と野党統一効果に期待を寄せる。
ただ、陣営内には共産への抵抗感が根強くあり、結束には不安が残る。共産は舟山氏の推薦を打診しているが、選対内の一部は拒否反応を示す。選対幹部の一人は「共産党の色が強く出ると、無党派層が離れる可能性もある」と集票の行方を不安視する。
幸福実現党は新人城取良太氏を擁立する。
◎山形選挙区立候補予定者(1-3)
月野薫 61 元会社社長 自新(公推)
城取良太 39 幸福実現党員 諸新
舟山康江 50 団体役員 無元(1)(民・社推
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チバQ
:2016/06/21(火) 20:16:37
http://www.kahoku.co.jp/special/spe1171/20160621_08.html
<参院選夏臨戦>福島/2現職 1枠巡り激突
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◎東北6選挙区の構図(6完)
改選数が2から1に減り、与野党のすみ分けが崩れた。自民党の岩城光英氏と、民進党の増子輝彦氏の両現職が生き残りを懸ける。自民は組織力を前面に出し、民進は野党共闘で浮動票の取り込みを狙う。
<閣僚の威信懸け>
4選を目指す岩城氏は過去3度、いずれも旧民主系候補の後じんを拝した。現職閣僚が臨む全国的にも注目される選挙区となり、陣営は危機感を隠さない。岩城氏は「福島復興は政治の安定があってこそできる」と強調。期間中は他候補の応援には行かず、自身の選挙に専念する。
陣営は、県連の選対本部に加え、業界団体による選対本部を初めて設置。トップには、東北の農協系政治団体で唯一、自民を推薦した県農業者政治連盟委員長が就いた。地盤のいわき市を固めつつ、中通りや会津では国会議員や県議がフル回転し支持拡大を目指す。
党本部は福島を最重点区に位置付ける。安倍晋三首相は通常国会閉会後の3日、いち早く県内入りし、「共産党と手を組む民進は許せない」と野党共闘を攻撃。公示日も郡山市などでマイクを握る。閣僚級の大量投入も予定している。
吉田栄光県連幹事長は「相手は政権批判するだけで対案がない。復興を進められるのはどの政党なのか訴えていく」と話す。
<知名度を武器に>
野党統一候補として3選を狙う増子氏。「復興」「平和」「経済政策」を争点に掲げ、「国民の声を聞かない安倍政権に福島からNOを突き付けよう」と呼び掛ける。衆院議員を3期務めた知名度を生かし、地盤の郡山市を中心に無党派層の取り込みを図る。
総合選対本部を福島市に構え、いわき、郡山と並ぶ大票田での票固めを急ぐ。17日には枝野幸男幹事長が福島市に入り、「福島復興に地道に取り組む増子氏が引き続き必要だ」と支持を求めた。
野党共闘は、東北では最も遅い5月上旬に成立。増子氏は共産、社民との合同演説会や安全保障関連法廃止を訴える市民団体の集会にも顔を出す。ただ、共産の推薦は受けず選対本部にも入れないなど、政党間の距離感はなお残っている。
共産県委員会の久保田仁委員長は「形にこだわらず、共闘を印象付ける場面をつくるのが大事」と指摘。民進の亀岡義尚県連幹事長は「県民の統一候補として、各組織がしっかり戦っていく」と語る。
幸福実現党は矢内筆勝氏を擁立する。
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チバQ
:2016/06/21(火) 20:16:55
http://www.kahoku.co.jp/special/spe1171/20160621_11.html
<参院選岩手>争点設定 悩む自民
参院選立候補予定者の街頭演説に耳を傾ける有権者=14日、盛岡市
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参院選(22日公示、7月10日投開票)の岩手選挙区(改選数1)で、24年ぶりの議席獲得を目指す自民党が争点設定に苦慮している。東日本大震災の被災地として最重要課題に掲げる復興政策は、対抗する野党陣営と主張がほぼ同じでぼやける。野党側が「争点隠し」と批判する憲法改正を巡っては、慎重な公明党への配慮もあり応戦は控えめ。県連幹部は「アベノミクス以外は争点化しにくい」と漏らす。
「まだ2万人以上の人が仮設住宅暮らし。一日も早い復興完遂を目指す」。安倍晋三首相が盛岡市に応援に入った14日、自民党新人の田中真一氏(49)は同市中心部でこう訴えた。
首相も「政権を奪還した3年半で復興は加速した」と実績をアピール。政権党として早期の復興実現を約束するが、具体策が示される場面は少ない。
対する新人で野党統一候補の木戸口英司氏(52)も復興を最重点施策に掲げ、住宅再建や産業復興の加速を訴える。
成果をアピールする自民党に対抗し、復興の進め方を批判。「国は復興を最重要課題と言うが、予算を削り、被災地に負担を押し付けた。やり方が間違っている」と強調する。
自民党結党以来の党是である改憲を巡っては、田中氏は「自主憲法の制定が必要」との立場だが、街頭演説では触れない。「最終的には国民投票で決める問題で、今回の争点にはならない」と安倍首相のスタンスを踏襲する。
木戸口氏は「都合のいい解釈で憲法の理念を転換するやり方は、戦前戦中の政治そのものだ」と安全保障関連法の廃止と絡めて攻勢を強める。
自民陣営内には改憲に慎重な公明党を「いたずらに刺激したくない」(県連幹部)との計算も働く。
公明党県本部の小野寺好代表は「改憲は争点にはならない。経済対策や社会保障の財源確保策こそ語られるべき問題。野党の挑発に乗る必要はない」と自民の対応に理解を示す。
同選挙区では幸福実現党新人の石川幹子氏(51)も立候補を予定する。
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チバQ
:2016/06/21(火) 20:17:22
http://www.kahoku.co.jp/special/spe1171/20160621_10.html
<参院選山形>埋まらなかった深い溝
舟山氏推薦断念を発表する共産党山形県委員会の本間委員長(右)
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共産党山形県委員会が意欲を示していた舟山康江氏の「推薦」は実現しなかった。選挙戦で存在感を示したい共産党と、「共産カラー」を抑えたい民進、社民両党、連合山形との間で行われてきた交渉は難航。22日に公示を控え、時間切れの形で共産側が譲歩した。
全国32の1人区で野党統一候補を実現するのに当たり、共産党本部は政策協定の成立か、共闘関係の合意があった段階で、党本部として推薦を機関決定している。山形についても党本部レベルでは推薦を決定した扱いになっていた。
しかし、この方針は県レベルでは他党に受け入れられない場合があり、山形でも推薦を巡って駆け引きが繰り広げられてきた。
共産の舟山氏推薦に強い反発が出た背景には、政策の違いに加え、昨年9月の山形市長選がある。当時の民主、社民、共産などが非自民候補者を推薦して共闘した際、「共産が全面支援に乗り出したことで保守票が逃げ、僅差で破れた」という見方が尾を引いているからだ。
推薦を巡り共産党県委員会は4月以降、民進党県連の近藤洋介会長(衆院比例東北)と3回ほど協議したが、平行線をたどった。ある選対幹部は「もともと共産に推薦を出させる考えはなく、時間を稼いだだけ」と解説する。共産色を抑えて保守票を取り込んだ上で、前回共産党候補者が獲得した約3万票の票を上積みしたいというのが本音だ。
協議の過程では「推薦」ではなく「支持」にするとの提案もあった。だが共産側は「推薦は依頼を受けて出すが、支持はこちらから一方的に出すもの。独自候補を取り下げてまで舟山氏応援に回った経緯を考えれば、あり得ない選択肢だった」と明かす。
山形市で14日にあった舟山氏の総決起集会には共産幹部が顔をそろえたが、マイクを握ることはなく、紹介すらされなかった。舟山選対の本部とは別の場所に独自選対を構えている状況にも、共産支持者は不満を募らせており、野党共闘は試練の時を迎えている。(解説=山形総局・伊藤卓哉)
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チバQ
:2016/06/21(火) 20:58:01
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160621-00000044-san-l11
参院選あす公示 3議席めぐり7氏出馬へ 埼玉
産経新聞 6月21日(火)7時55分配信
7月10日投開票の参院選は22日に公示される。埼玉選挙区(改選数3)ではこれまでに7人が出馬を表明、現職3人に新人4人が挑む構図となっている。自民党と公明党は与党で2議席を狙い、民進党と共産党は現政権を批判してそれぞれ議席獲得を目指す。おおさか維新の会、日本のこころを大切にする党、幸福実現党も3枠への食い込みに向け、知名度向上を図っている。(川畑仁志)
立候補を予定するのは、自民、関口昌一氏(63)▽民進、大野元裕氏(52)▽公明、西田実仁氏(53)-の3現職と、共産、伊藤岳氏(56)▽おおさか維新、沢田良氏(36)▽日本のこころ、佐々木知子氏(47)▽幸福実現、小島一郎氏(45)-の4新人。
◆自公協力強化へ
自民は平成25年の前回参院選に続き「100万票の獲得」(鈴木聖二県連幹事長)を目指す。推薦する公明への支援票は前回の約10万票を超える15万票程度(関係者)とみられ、新藤義孝県連会長は「自民票を削るのではなく、公明への支援票を掘り起こす」と意気込む。
公明は世論調査などから「共産に次ぐ4番手」との認識で危機感を強める。目標は65万票。東京都の舛添要一知事の公私混同問題が「知事選で支援した公明への埼玉都民の反発を招いている」と県本部幹部。川越市選出の自民県議2人の後援会が西田氏に推薦状を出すなど、自公協力を強める動きもある。
◆民共は不協和音
民進の大野陣営は公明、共産との混戦状態との見方を強め、70万票に目標を設定。全国では1人区で統一候補を擁立するなど共産との連携が進むが、保守票の離反などを懸念する大野氏は「共産と共通の政策はなく、共闘ではない」との姿勢を貫き、県連内部に「共産側の『抱きつき』に警戒しなければならない」との認識が広がりつつある。北西部の知名度向上が課題で、応援に入った党本部幹部とは別行動で大野氏が北西部を回る場面もあった。
現職陣営が「台風の目」と警戒する共産は、「自公とおおさか維新など補完勢力VS野党と市民」との構図を明確化し、18年ぶりの議席獲得を狙う。伊藤氏は安全保障関連法の廃止を訴える市民団体の集会などにも積極的に出席。春時点で「比例代表で60万票」(荻原初男県委員長)としていた目標を、6月に入って志位和夫党委員長が「70万票」に上方修正した。
◆無党派へアピール
おおさか維新は、沢田氏の擁立が5月下旬にずれ込んだ。沢田氏は街頭などで橋下徹前代表が実行した統治機構改革などの実績を強調、「消費増税の前に身を切る改革の実行」を訴え、無党派層の支持拡大を狙う。ただ、民進に合流した維新の党との分裂を経て昨年10月に結成されたおおさか維新は県内の自治体議員も少なく、組織力に不安を残す。
日本のこころ、佐々木氏は「子供が感謝と誇りを持てる日本を取り戻す」と保守層への支持拡大を目指す。幸福実現、小島氏は消費税率5%への引き下げなどを公約に掲げている。
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チバQ
:2016/06/21(火) 20:58:32
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160621-00000031-san-l43
参院選あす公示 手探り“被災地選挙”に困惑 投票所確保も難題 熊本
産経新聞 6月21日(火)7時55分配信
参院選あす公示 手探り“被災地選挙”に困惑 投票所確保も難題 熊本
熊本城の崩れた石垣(左奥)近くに設置された参院選のポスター掲示板。地震が選挙にも影を落とす(写真:産経新聞)
参院選熊本選挙区(改選1)は、4月の熊本地震の影響が色濃く出ている。3選を目指す自民党現職に対し、全国初の野党統一候補に決まった無所属新人が、安全保障関連法の廃止を旗印に挑もうとしたが、地震発生で様相は一変。両陣営とも震災対策を中心に訴えざるを得ず、争点もわかりにくくなった。
(南九州支局 谷田智恒)
15日、自民党県連会館(熊本市中央区)で党総務会が開かれ、二階俊博総務会長ら国会議員14人が出席した。党大会、両院議員総会に次ぐ意思決定機関で、地方開催は異例だ。参院選を前に、熊本地震の復旧・復興に力を入れる党の姿勢を発信する狙いがあり、二階氏は記者会見で「復興支援に全力を傾け、言ったことは必ず実行する」と強調した。
そればかりではない。安倍晋三首相(党総裁)は公示の朝、熊本城を間近に臨む加藤神社で第一声を上げるスケジュールを固めた。
こうした党の姿勢は、自民現職の松村祥史氏(52)にとって追い風だ。松村氏は地震発生後、防災服姿で県内を駆け巡る。「地元が大災害に見舞われたときに、与党の一員として働くことができてよかった」と語った。
しかし、戸惑いもある。松村氏は、被害が大きかった熊本県益城町での事務所開きで「本来なら憲法改正やアベノミクスを県民に問うべきだが、初めて経験する震災の中での戦いでは、いかに振る舞い、訴えをしていいのか分からない」と心情を吐露した。
被害の大きかった地域では、地元支持者の声を聞きながら選挙運動を進める予定で、防災服も投開票日まで貫くという。
野党陣営も一変した情勢に困惑する。
雨に見舞われた12日。熊本市中央区の白川公園で、無所属新人の弁護士、阿部広美氏(49)の総決起集会が開かれた。野党統一候補として、集会には、民進党の山尾志桜里政調会長や、社民党の福島瑞穂副党首、共産党の女性参院議員も応援に駆け付けた。
阿部氏は「政治信条の違いを越えて各党が集まったのは、市民に政治が戻ってくる希望があったからではないか」と訴えた。
阿部氏は昨年12月、民主(当時)、社民、そして連合が中心となって擁立を決めた。維新の党(同)や共産など各党も加わり、「野党統一候補」の決定第一号となった。
阿部陣営は、安保関連法反対や改憲反対を訴え、無党派層を取り込もうと目論んだが、地震によって、戦略の再考を迫られた。
陣営幹部は「安保関連法への反対は全国的に盛り上がっているが、熊本は違う。阿部氏本人も避難所では、被災者の悩みや不安を聞くのが一番で、安保の話はしない。安保法も大事な争点なのだが…」と語った。震災対応が最優先される中で、攻めあぐねているといえる。
被災市町村の選管も、手探りの準備が続く。
益城町では、本来の投票所28カ所のうち19カ所が、建物被害に加え、避難所となるなどし、選挙で使用できなくなった。
選管担当者は「多くの建物が被害を受ける中で、代わりの投票所探しに追われた」と語る。同町は小学校や保育園の3カ所を投票所に加えて対応するという。
南阿蘇村も投票所の確保に苦慮した。大雨による2次災害も懸念され、その際は旧来の17投票所が避難所として使われる可能性も高くなる。
同村は、投票日に村の有権者全員が投票できる「共通投票所」を活用し、旧村庁舎3カ所に集約する。同制度は改正公職選挙法で新設された。村の担当者は「安全性と利便性を考え選択したが、震災対応にも追われる中、人手も足りない」とこぼした。
◇
熊本選挙区では他に、いずれも新人で幸福実現党の木下順子氏(57)と、諸派の本藤哲哉氏(62)も立候補を予定している。
1762
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チバQ
:2016/06/21(火) 21:03:38
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160619-00009997-kana-l14
民進2人擁立で躍起 攻めの戦術、吉か凶か-
カナロコ by 神奈川新聞 6月19日(日)13時21分配信
民進2人擁立で躍起 攻めの戦術、吉か凶か-
細野元環境相(左)と街頭で訴える真山氏=17日午後、横浜駅西口
22日の公示まで秒読みとなった参院選神奈川選挙区(改選定数4)で民進党は、現職の金子洋一氏(53)と真山勇一氏(72)の2人を立てる。異なる専門分野を持つ2人がそれぞれの手法で票田開拓に努め、3人いる与党候補の一角を突き崩し、ともに当選圏に滑り込もうと躍起だ。
「大企業の立場でなく、庶民目線で暮らしの不安を読み取る数少ない経済の専門家だ」
15日夜、横浜市中区で開かれた金子氏の総決起集会。党のホープ、山尾志桜里政調会長は「再選のため私が役に立つなら、力を惜しまない」と声をからした。岡田克也代表も「党の経済政策は金子氏抜きには語れない」とのメッセージを寄せ、駆け付けた約700人の支援者が必勝を誓って拳を突き上げた。
経済通を前面に、連合神奈川の組織的な後押しも受ける金子氏に対し、出馬表明が遅れた真山氏は元ニュースキャスターとしての知名度を生かし、積極的に街頭に繰り出す戦術に活路を求める。
「報道の現場を知り尽くした人材だ。権力に都合のいい情報しか流れない状況に歯止めをかける中心を担ってもらいたい」。15日、JR桜木町駅前。真山氏の支援に駆け付けた枝野幸男幹事長は力説した。
全国屈指の激戦区に挑む金子、真山両氏の支援に連日、党幹部が県内に入る。だが党勢の伸び悩みが共倒れを招きかねないことへの懸念は消えていない。
■攻めの戦術、吉か凶か
合流前には旧民主党、旧維新の党と所属が別だった金子洋一、真山勇一両氏の選挙戦略は、今回の参院選でも対照的だ。
金子氏は、旧民主系の地方議員や連合神奈川の全面支援を受ける。陣営は決起集会を県内各地で開催、徹底した組織戦で「党内きってのエコノミストを再度国政へ」とアピールする。
一見、陣立ては厚く見えるが、「2人擁立」が民進票を分裂させかねないとの危機感は強い。
全国比例で12人の組織内候補を擁立する連合神奈川の柏木教一会長は各種会合で「労働界として金子さんと比例候補との相乗効果が生まれる取り組みを展開しているが、まだまだ足りない」と引き締めを図る。
一方の真山氏は組織に依拠しない戦いを展開。駅頭での連日の訴えに、陣営関係者は「主張に共鳴して、自主的にチラシ配りを手伝う市民も出てきた」と、空中戦への手応えを感じ始めている。
17日には党内屈指の人気を誇る細野豪志元環境相も横浜駅西口に来援。記者団に「神奈川は基礎票より浮動票が圧倒的に多い。そこを狙う真山流の戦術は悪くない」と強調した。
浮動票頼みの戦いを進める真山陣営にとって、気掛かりなのは投票率の行方。選対本部長の笠浩史衆院議員は「参院選自体の関心がいまひとつだ。非常に危機感を持っている」と明かす。
複数擁立で「攻めの選挙」に挑むが、行き着く先は天国か地獄か。枝野幸男幹事長は15日、「2人当選も共倒れも、どちらもあり得る状況だ。ここからが勝負。それぞれの戦術で最大限の票を掘り起こしてほしい」と、両陣営に一層の奮起を促した。
1763
:
チバQ
:2016/06/22(水) 19:22:02
http://www.sankei.com/west/news/160622/wst1606220064-n1.html
2016.6.22 12:58
【参院選・大阪 動画あり】
“橋下氏抜き”の影響は…激戦の大阪選挙区 維新は2人擁立、手ぐすね引く他党
22日に公示された第24回参院選。大阪選挙区では同日午前に与野党9人が立候補を届け出る激戦となった。6年前より改選数が1議席増の4となったことを受け、おおさか維新の会は、おひざ元で2人を擁立、混戦模様に拍車をかける。自民、民進、公明、共産などとしのぎを削る中、維新にとっては党のシンボルだった橋下徹前大阪市長が一線を離れて初の国政選挙で、有権者の投票動向が注目される。
「政治家が覚悟を示し、行政を変えて財源を生んだ実績を全国展開したい」
おおさか維新新人の浅田均氏(65)は「第一声」で、緑のシャツ姿で大阪での実績を強調した。隣には、今月に入って出馬が決まった新人の高木佳保里氏(43)が立ち「古い政治はもういらない。新しい政治を動かしていく」とアピールした。
法案提出が可能な議席数を得て「改憲勢力」として影響力を確保したいおおさか維新にとって、大阪は絶対に負けられない選挙区。応援に駆けつけた松井一郎代表は「国でも税金の使い道を厳しく見直す。大阪から2人送り込ませてほしい」と叫んだ。ただ、近年の選挙戦で常に主役だった前代表の橋下徹氏は昨年末に政治家を引退。海外に出張中で姿を見せなかった。
自民「トップ取る」 公明は危機感あらわに
維新相手に大阪で苦戦を強いられてきた自民は、今回の選挙を機に形勢逆転を狙う。一時は2人擁立も検討されたが、新人の松川るい氏(45)に絞り込んだ。「トップを取れなければ負けも同じだ」(府連幹部)と鼻息は荒い。
「国を思い、大阪を良くしたいという気持ちは誰にも負けない」。出陣式で声を振り絞った松川氏は、党本部から応援に訪れた稲田朋美政調会長とともに深々と頭を下げた。
6年前の初当選時にトップを勝ち取った公明現職の石川博崇氏(42)も、構図が異なる今回は危機感をあらわにする。
「世界平和に貢献できるよう、全力で働いていく決意だ」。2期目への意気込みを語った第一声には、大勢の支持者が集結。北側一雄副代表らも駆けつけ、必勝を期した。
「3年前の再現」狙う共産、巻き返し図る民進
1人区では共闘する民進、共産も、大阪では激しく争う。
「改憲勢力に大阪の4つの議席をすべて預けるわけにはいかない」
共産新人の渡部結氏(35)は、自公とおおさか維新の計4候補との対決姿勢をむき出しにした。選挙カーには社民や生活の地元関係者も相乗りし、野党共闘をアピールした。
3年前の参院選で、選挙区では15年ぶりの当選を果たした勢いで、今回も議席獲得を狙う。午後には志位和夫委員長も大阪入りする力の入れようだ。
対照的に、民進は3年前の参院選で、民主公認候補が15年ぶりに落選する憂き目を見た。議席を死守したい現職の尾立源幸(もとゆき)氏(52)は「平和主義を守るため、安保法廃止にも全力で取り組む」と声を張り上げた。江田憲司代表代行も「大接戦で抜きつ抜かれつだ」と危機感をあおった。
公示前は市民団体の集会などに渡部氏と参加し、一緒に政権批判を展開する場面も目立ったが、公示後は行動を共にするつもりはないという。
日本のこころ新人の古川秀雄氏(38)は「消費税増税をいったん凍結すべきだ」と主張。党勢拡大を目指し、午後には党幹部も応援に駆けつける。
◇
【大阪選挙区】(4-9)
渡部結 35 党府委員 共新(生推薦)
浅田均(65)党政調会長 お新
古川秀雄(38)参院議員秘書 日新
尾立源幸(52)元財務政務官 民現(生推薦)
佐野明美(45)会社役員 諸新
松川るい(45)元外務省室長 自新
数森圭吾(36)元商社員 幸新
石川博崇(42)元防衛政務官 公現
高木佳保里(43)元堺市議 お新
◇
党派の略称 自=自民党、民=民進党、公=公明党、共=共産党、お=おおさか維新の会、社=社民党、生=生活の党と山本太郎となかまたち、日=日本のこころを大切にする党、幸=幸福実現党、諸=諸派、無=無所属
1764
:
チバQ
:2016/06/22(水) 19:44:21
http://news.goo.ne.jp/article/mainichi/politics/mainichi-20160623k0000m010037000c.html
<参院選>事実上の一騎打ちに注目の「争点」 沖縄選挙区
19:23毎日新聞
22日公示された第24回参院選。沖縄選挙区(改選数1)は、自民現職で沖縄・北方担当相の島尻安伊子氏(51)=公明推薦=と、無所属新人で元宜野湾市長の伊波(いは)洋一氏(64)の事実上の一騎打ちとなった。元米海兵隊員の男が女性殺害容疑で逮捕され、沖縄県民の反基地感情が再燃する中、島尻氏は基地問題の争点化に神経をとがらせ、野党統一候補の伊波氏は米軍普天間飛行場(宜野湾市)の辺野古移設反対を掲げる。
「沖縄の大きな選挙は基地か経済かの二者択一に引っ張られてきた。しかし、私は暮らしの問題に光を当てるべきだと思っている」。那覇市中心部であった出陣式で、島尻氏はマイクを握った約7分間、福祉政策の拡充や経済振興を訴え、事件や辺野古移設計画には言及しなかった。
移設を進める安倍政権の現役閣僚でもある島尻氏にとって事件は逆風になりかねず、自民党県連幹部は「県内移設は既定路線。こちら側から積極的に基地問題で争うのは得策じゃない」と語る。
一方、伊波氏は那覇市での第一声で「まさに悲劇というべき最悪な犯罪だ」と声を張り上げた。事件に抗議して19日に開かれた県民大会で、在沖米海兵隊の撤退などが決議されたことに触れ「基地のない平和な沖縄への歩みをスタートさせよう」と述べるなど、約10分の訴えの大半を基地問題に費やした。応援に駆け付けた翁長雄志(おなが・たけし)知事も「私たちの思いを政府に届けよう」と後押しした。
沖縄選挙区には、幸福実現新人の金城竜郎氏(52)も立候補した。【比嘉洋、蓬田正志】
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:
チバQ
:2016/06/22(水) 19:45:01
http://news.goo.ne.jp/article/tokyosports/entertainment/tokyosports-entame-entertainment-556875.html
今井絵理子氏が街頭演説で「SPEED」楽曲歌えないワケとは
19:17東スポWeb
今井絵理子氏が街頭演説で「SPEED」楽曲歌えないワケとは
手話通訳(左)を使い街頭演説を行った今井絵理子氏、右は山東昭子参議院議員
(東スポWeb)
比例代表で自民党から参院選に出馬する4人組ガールズグループ「SPEED」の今井絵理子氏(32)が22日、JR有楽町駅と蒲田駅で街頭演説を行った。
さすがは歌手だ。マイクテストでは「この音量だとハウっちゃう(=ハウリングする)ね」などとスタッフに的確に指示。演説も論点がはっきりしており“初心者”とは思えない。聴覚障害がある11歳の長男を持つだけに、手話を交えて「障害は一つの個性。認め合える社会をつくりたい!」と福祉や教育の充実を力強く訴えた。
蒲田での練り歩きでは、喫煙所や“角打ち”のほろ酔い客らにも自ら握手を求めに行くドブ板っぷりでやる気を猛アピールした。
蒲田駅でビラを受け取った制服姿の女子高生(17)は「『果〜て〜し〜な〜い〜』って曲は知ってる! 蒲田で芸能人見るなんてヤバイ。高3でも誕生日がまだだから選挙権ないけど、あったら絶対、芸能人に入れる。だってほかに選挙出ている人知らないし。ってか歌ってほしい!」と間近に今井氏を見て大興奮。
確かに今井氏が「SPEED」の大ヒットナンバーを歌えば、何よりも宣伝になるが…。今井事務所の関係者は「『SPEED』の曲でアピールしたいのはヤマヤマ。ワンフレーズくらいなら大丈夫かもしれませんが、プロの歌手が丸々1曲歌ってしまうと利益供与とみなされ公職選挙法違反にあたる可能性があるそうです。うぐいす嬢が歌うのはOKなんですけどね(苦笑い)」と残念がった。
1766
:
チバQ
:2016/06/22(水) 19:46:01
http://news.goo.ne.jp/article/fuji/politics/fuji-plt1606220002.html
【壮絶選挙区に迫る】神奈川選挙区、麻生氏VS菅氏“代理戦争” 大阪は依然橋下氏の影響力
16:56夕刊フジ
【壮絶選挙区に迫る】神奈川選挙区、麻生氏VS菅氏“代理戦争” 大阪は依然橋下氏の影響力
神奈川では、麻生太郎副総理兼財務相(写真)と菅義偉官房長官の“代理戦争”も注目される
(夕刊フジ)
今回の参院選(22日公示、7月10日投開票)では、改選数2〜4の複数区が近年まれにみる大激戦となっている。政治評論家の小林吉弥氏による首都圏・近畿圏の情勢分析(下編)は、神奈川、千葉、大阪、兵庫の4選挙区を取り上げる。神奈川では、麻生太郎副総理兼財務相と、菅義偉官房長官の“代理戦争”も勃発していた。
「自民党の三原じゅん子参院厚労委員長は、地元・横浜選出の菅氏が影響力を持つ党県連の全面支援を受ける。元女優で知名度もあり、トップ当選だろう。連合の支援を受ける民進党県連代表の金子洋一氏と、公明党の三浦信祐・元防大准教授も、組織票を固めて順当とみている」
小林氏は、神奈川選挙区(改選数4)について、こう語った。
残り1議席はどうか。小林氏は「自民党推薦で無所属の中西健治氏と、元キャスターで民進党の真山勇一氏、共産党の浅賀由香氏が熾烈(しれつ)な戦いを演じている。中西氏は、麻生氏が強力に支援しており、かなりの票を取りそうだ」とした。
中西氏は東大法学部卒業後、JPモルガン証券会社に入社し、取締役副社長などを務めた。2009年の横浜市長選に、自民、公明両党の支援を受けて出馬したが、落選。10年7月の参院選・神奈川選挙区には、みんなの党公認で出馬し、初当選した。同党は14年11月に解散し、今年1月、中西氏の自民党本部推薦が内定した。ただ、党県連は中西氏の横浜市長選後の態度に反発し、組織的支援を拒否している。
党勢拡大のための2人擁立だが、中西氏を推す麻生氏と、三原氏を推す菅氏が水面下で火花を散らしている。2人は消費税増税や衆参同日選をめぐって意見が対立し、緊張関係に陥ったとされる。同選挙区の攻防は、安倍晋三政権の力関係にも影響しそうだ。
千葉選挙区(同3)では、自民党と民進党がそれぞれ2人を擁立した。
小林氏は「かつてない大接戦だ。民進党の小西洋之氏は連合の支援を受けて有利に立つ。残り2議席を、自民党の猪口邦子元少子化担当相と、弁護士の元栄太一郎氏、民進党の水野賢一元法務副大臣、共産党の浅野史子氏で争う。猪口氏は2期目を目指すが、県議の一部が元栄氏に流れた。水野氏は保守票を集め、浅野氏には勢いが出てきている」と指摘した。
大阪選挙区(同4)では、おおさか維新の会が、党政調会長の浅田均府議、堺市議の高木佳保里氏の2人を擁立し、強気の勝負に出た。
小林氏は「依然として、橋下徹前大阪市長の影響力はあり、浅田氏は当確だろう」とした。
このほか、元外務省室長で自民党の松川るい氏と、公明党の石川博崇元防衛政務官は「当確」。残り1議席を、共産党の渡部結氏、民進党の尾立源幸元財務政務官、おおさか維新の高木氏が争っている。
小林氏は「渡部氏は上昇ムードだ。尾立氏は3選目を狙うが、民進党は大阪では弱い」と語った。
兵庫選挙区(同3)は、自民党の末松信介幹事長代理、公明党で弁護士の伊藤孝江氏が堅調だ。
残り1議席を、民進党の水岡俊一元首相補佐官、元県議で共産党の金田峰生氏、おおさか維新の元NHK記者、片山大介氏が競り合っている。
「この3人は誰が当選してもおかしくはない。大激戦だ」(小林氏)
1767
:
チバQ
:2016/06/22(水) 19:53:05
http://news.goo.ne.jp/article/fuji/politics/fuji-plt1606220005.html
谷亮子氏、参院選「不出馬」の怪
16:56夕刊フジ
谷亮子氏、参院選「不出馬」の怪
谷亮子氏
(夕刊フジ)
生活の党と山本太郎となかまたちの谷亮子参院議員(40、副代表)が、22日公示の参院選への出馬を見送った。週刊文春は先週号で「自民から出馬」と報じていたが、一体何があったのか。
谷氏は公示前日の21日、国会内で記者団の取材に応じ、生活の党の所属国会議員数が政党要件ギリギリの5人であることから、公示日に党に残ることを考慮したと説明した。任期満了の7月25日を待って離党する。
谷氏は9日に生活の党からの不出馬を表明した。自民、民進両党など4党から立候補の打診があったという。
ただ、永田町関係者は「谷氏は知名度はあるが『小沢一郎代表の秘蔵っ子』というイメージが強すぎる。国会議員としての実績も目立たない。4党は本気で擁立するというより、情報収集のために接触したのではないか。官邸は最初から否定的だった」と語る。
谷氏は、今後の政界復帰について「いい話があれば検討したい」と語っているが、事実上の“政界引退”となりそうだ。
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チバQ
:2016/06/22(水) 19:58:31
http://www.sankei.com/politics/news/160622/plt1606220081-n1.html
2016.6.22 11:02
【参院選・徳島高知】
自県出身の候補者なし、本人不在…手探りの合区選挙
22日に公示された第24回参院選。合区された徳島・高知選挙区に名乗りを上げた候補3人は、いずれも徳島県出身だ。高知県の有権者にとっては、身近な候補者がおらず関心の低さが懸念される。手探りの中で県境をまたいだ合区の選挙戦が始まった。
妻が「別働隊」 不在の地をカバー
「史上初めての合区。徳島県、高知県を一生懸命回りたい」。自民党の現職、中西祐介氏(36)は、徳島市の事務所前で第一声を上げた。25日まで徳島県内を回り、26日からは7日間、高知県で活動する予定だ。
本人が不在となる県を「別動隊」としてカバーするのは、テレビリポーターの経験のある妻の紗希さん(35)。22日に高知市中心部の商店街であった出陣式に、高知県選出の国会議員の妻3人と登壇し「私も最後の最後まで走り抜く」と決意を述べた。
一方、野党統一候補の無所属新人、大西聡氏(53)は、高知重視をアピールしようと、高知市で選挙戦をスタート。雨が降りしきる中、出陣式で身ぶり手ぶりを交えて訴える様子は、徳島市の事務所にもネット中継された。
「高知は第二の古里だと思っている」と記者団に強調した大西氏。出陣式後には選挙カーに乗り、途中で支持を訴えながら徳島県美馬市に移動し、地元の出陣式に駆け付けた。
政治団体幸福実現党の新人、福山正敏氏(45)も立候補した。
東西320キロ…鳥取では親族が代理であいさつ
同様に合区となった鳥取・島根選挙区では、自民党現職と野党統一候補が、合同選挙管理委員会のある松江市で選挙戦をスタートさせた。本人不在の鳥取県では親族らが代理としてあいさつ。JR山陰線で約320キロと東西に長い選挙区で、有権者に訴えが浸透するのか。初めての合区の戦いが始まった。
島根県出身の自民現職、青木一彦氏(55)は出陣式で「誰も経験したことのない合区の選挙だが、なんとしても勝ち抜く」と強調した。鳥取県選出の石破茂地方創生担当相も激励。同県米子市では、青木氏の息子の幹太郎さん(24)が支持者を前に「父が来られずお手伝いすることになった」と話した。
一方、野党統一候補の無所属新人、福島浩彦氏(59)は鳥取県が地元。松江市での出発式後、島根県山間部の美郷町で「合区は人口が少ない所へのしわ寄せ。なくすべきだ」と訴えた。これまで広い選挙区に対応するため、インターネットで集会を中継するなど工夫を重ねている。JR鳥取駅前で開かれた出陣式には、民進党や共産党、社民党などの県連代表らが顔をそろえた。
政治団体幸福実現党の新人、国領豊太氏(34)も立候補した。
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チバQ
:2016/06/22(水) 19:59:18
http://www.sankei.com/politics/news/160622/plt1606220041-n1.html
2016.6.22 11:33
【参院選・滋賀】
野党共闘VS自公 国政の行方占う滋賀選挙区の戦い
22日公示された第24回参院選。約3年半にわたる第2次安倍政権への審判となる今回は32ある全ての改選1人区で、民進、共産などの野党統一候補と与党の自民候補が直接対決を繰り広げる。自衛隊や日米同盟をめぐる方針・政策が違う野党共闘に「野合で無責任」と批判する与党側に対し、野党側は「安倍政権打倒」を掲げる。18日間の熾烈な論戦が始まった。
「自民の憲法草案では集団的自衛権の行使や国防軍の創設がうたわれている。こんなことをやる安倍政権なんかにみなさんの未来は託せない」。22日午前、JR大津駅前で開かれた出陣式で、民進現職の林久美子氏(43)は、共産や社民の関係者らとともにこぶしを力強く突き上げた。
滋賀選挙区(改選数1)では、共産が選挙区候補を比例へ回し、社民とともに林氏を推薦。3党は合同演説会を開き、新たな支持層の開拓を図っている。
滋賀県は嘉田由紀子前知事や三日月大造知事ら「非自民系」知事を輩出してきたが、近年の国政選挙は野党にとって厳しい結果が続く。平成25年の前回参院選では民主(現民進)現職が自民新人に敗北。26年の衆院選では全4選挙区で自民に全敗した。野党共闘は、苦境を脱するためのてこ入れだ。
特に共産の活動ぶりはめざましい。連日、林氏の顔写真入りのチラシを配り、民進の集会で支持を呼びかけている。民進関係者は「ここまでしてくれるとは思わなかった」と驚く。
一方、別の民進関係者は「共闘で逃げる票もある」と打ち明けた。林氏の支持団体である連合滋賀の中には根強い「反共産」「共産アレルギー」が少なからずあり、連合滋賀幹部も「『なんで』という思いは正直ある」と複雑な表情をみせる。14日に開かれた3党合同演説会では「民進が共産に身を売ったらあかん」「民進の支持をやめまっせ」というやじも飛んだ。
これに対し、自民は26年の知事選で三日月知事に惜敗した新人の小鑓(こやり)隆史氏(49)を擁立し、議席奪還を図る。
「相手候補(林氏)には、将来日本のトップレディーとして活躍してもらう方が女性の活躍推進に貢献する」。4日の自民県連パーティーで県連幹部が茶目っ気たっぷりにあいさつした。実は林氏の夫は、安倍晋三首相の“参謀”とされる自民の世耕弘成官房副長官。世耕氏をあえて将来の首相候補になぞらえ、林氏の立場を揶揄したのだ。
安倍首相も17日、自民が重点選挙区に位置づけた同選挙区に入り、「共産が推す候補に負けるわけにはいかない」と“参謀”の妻に容赦なく批判を浴びせた。
22日午前、大津市のびわ湖ホール前で開かれた出陣式で、小鑓氏は「民主党政権時に経済は低迷を極めた」と訴え、自民県連会長の上野賢一郎衆院議員も「経済政策、安全保障政策もバラバラ。そのような無責任な人たちには負けられない」と野党共闘を批判した。
野党共闘への危機感を募らせる自民は、公明と強固な連携をみせるが、見返りとして公明の比例候補に票を上積みするという重い“負担”ものしかかる。
両陣営が注目するのが、今回擁立を断念したおおさか維新の会の支持層。26年の衆院選で、維新の党(当時)の県内の比例得票数は自民(20万2352票)、民主(13万5324票)に次ぐ10万8748票。維新票がどう流れるか、各党とも読み切れない。
自公が政権復帰を果たした24年以降、国政選挙の白星から遠のく滋賀の野党。「滋賀県はその時々の国政の『風』を敏感に反映する傾向がある」(県内政党関係者)。滋賀の決戦は野党共闘の行方を占う試金石になる。
同選挙区では、幸福新人、荒川雅司氏(41)も立候補している。
1770
:
とはずがたり
:2016/06/22(水) 22:11:31
こういう怒りが本当にあるとして票に結びつくのかねぇ??
安倍首相が有楽町での街宣を取りやめた理由 自民党は野党4党の動員力を恐れている
http://news.goo.ne.jp/article/toyokeizai/business/toyokeizai-123384.html?page=1
06月20日 06:00
(前略)自民党は19日午前11時からJR船橋駅南口前で、12時30分からJR市川駅北口前で安倍首相の街宣を計画。午後2時からJR有楽町駅前、4時からはJR吉祥寺駅北口でも街宣するはずだった。
ところが有楽町駅前の街宣は、急きょキャンセルされた。その理由は容易に想像できる。その日の午前には同じJR有楽町駅前で、野党4党と市民団体による街宣が行われることになっていた。同じ場所は避けようという意思が働いたのだ。
実際、野党4党と市民団体による街宣は熱気にあふれていた。「みんなのための政治を、いま。」――こう書かれた赤と青と白の三色のプラカードが一斉に掲げられ、舞台の上には若者たちが並んでいる。その脇をいくつもの青と白の風船が結び付けられ、踊っているかのように揺らいでいた。まるでお祭りのような華やかさに、足を止めて見る人もいた。この日が選挙年齢を「18歳以上」に引き下げる改正公職選挙法の施行日であったことも関係していたのかもしれない。
「昨年、安全保障関連法案を無理に採決したのがいけなかったねえ」。新聞社の取材に、初老の男性が答えていた。動員をかけられたと見られる聴衆の集団の外側でのことだ。これと同じくらいの“空気”を自民党が作れるのかというと、かなり困難だと言わざるをえない。強く動員をかければ人は集まるだろうが、人数で勝ててもノリでは勝てない。安倍首相が有楽町駅前での街宣をとりやめたのは、ある意味で賢明だったといえるだろう。
一方、午後4時から吉祥寺駅前で予定されていた街宣は決行された。
「吉祥寺駅は安倍首相が成蹊大学に通っていた学生時代に利用していた駅。だから東京での第一声を吉祥寺にした」。安倍首相の側近中の側近と言われる萩生田光一内閣官房副長官は、安倍首相と吉祥寺との浅からぬ縁を強調した。
自民党は東京選挙区で現職の中川雅治参院議員の他、元ビーチバレー日本代表の朝日健太郎氏を擁立している。ところが朝日氏の知名度がいまいちで、票が伸びにくい状態になっている。朝日氏をよりアピールするためにも、吉祥寺街宣は欠かせなかったのだ。
開始予定の10分前には、すでに駅前ロータリーは約3000人の聴衆で覆い尽くされた。駅の窓から見ている人もいる。ただ「反対派」と見られる人々の集団も目立った。彼らは「さよならアベノミクス」「NO NUKES」「NO WAR」などと書かれたプラカードをかかげ、丸川珠代環境相が街宣車の上で演説を始めると、「愚か者め」と野次を飛ばしていた。さらに安倍首相が姿を現すと、一斉に「帰れ」コールを始めた。街宣に野次は付きもの。過去にも反対派が過激な野次を飛ばすのを見かけたことはあった。2012年12月の衆院選の時には、政権政党だった民主党は各地の街宣会場で、右翼と思われる集団によって「売国奴」と罵られ、「民主党が早くなくなりますように」と書かれたプラカードが掲げられており、逆風を象徴づけていた。
ただ反民主党を訴えていた集団は「愉快犯」のような一面もあった。目立つパーフォーマンスを行い、話題の主となることに快感を得ている面々も多かった。しかし今回は愉快犯のような様相はない。個人を超えた集団の“怒り”というものを感じざるをえなかった。
舛添問題の後遺症
安倍首相を悩ますものはまだある。舛添問題の後遺症だ。「我々が推薦した候補者がこうした結果になって、都政に混乱をもたらし、都民のみなさんにご迷惑をかけたことに対しては、自民党総裁としてお詫び申し上げたいと思う」。
午前7時半からのテレビ討論会と午後の吉祥寺での街宣で、安倍首相は舛添要一東京都知事の辞職について都民に謝罪した。その言葉からは、内閣支持率も政党支持率も安定した高水準を維持しながらも、対応を誤れば瞬時に打ち捨てられかねないとの強い危機感が伺える。
では自民党は劣勢になるのかといえば、決してそうではない。有楽町で自民党が勝てないと思ったのは、あくまで「市民団体の動員力」だ。確かにあの熱気は、野党4党と市民団体が結集してこそ作ることができたものだ。各野党、市民団体がそれぞれ動いても、決してあそこまではいかないだろう。
果たして、野党が結集することで生まれるパワーは、自民一強を終わらせることになるのだろうか。参院選は政権選択の選挙ではないため、衆院選よりも地味に思われがちだが、今回の参院選は今後の政治に重要な意味を与えることになりそうだ。
1771
:
とはずがたり
:2016/06/22(水) 22:21:17
>>1759
だと結構微妙な山形だけどこの記事では関係は良好とのこと。記者によって随分印象違ってくるな
<参院選>行方左右の「1人区」 野党協力度合い、まちまち
http://news.goo.ne.jp/article/mainichi/politics/mainichi-20160623k0000m010081000c.html
21:02毎日新聞
参院選の行方を左右する「1人区」(改選数1、32選挙区)で民進、共産、社民、生活4党は候補者を一本化し、自民党に挑む。ただ、協力の度合いは選挙区によってまちまちで、毎日新聞の情勢取材では17選挙区が手探り状態だ。自民、公明両党は4党の基本政策の違いを批判し、揺さぶりをかけている。18日間の選挙戦で野党の「共闘」はどこまで進むのか。
共産党の志位和夫委員長は22日、東京都新宿区での街頭演説で「野党が本気で結束し、1足す1が3にも4にもなる戦いをやり抜く」と訴えた。同党は1人区で公認した候補者を次々に比例代表に移し、4党の協力態勢構築を主導してきた。安倍政権への批判の受け皿作りに最も熱心だ。
4党の統一候補は、民進党15人、共産党1人、無所属16人。共産党は香川を除く31選挙区では民進党か無所属候補の支援に回る。
民進党の岡田克也代表も22日、甲府市での街頭演説で「これで新しい政治が始まると笑顔で言えるようにしよう」と訴えた。
しかし、同党には共産党との協力に期待と不安が入り交じる。共産党は1人区で統一候補を推薦する方針だったが、実際に公示までに推薦したのは岩手、宮城、新潟、福井、鳥取・島根など20選挙区。鹿児島などでは相手陣営が推薦を受け入れなかった。これも含めて11選挙区で共産党は推薦を見送った。
ただ、それは4党の関係がぎくしゃくしていることを必ずしも意味しない。青森では原発政策などの違いから共産党が民進党候補への推薦を見送ったが、「推薦と同等に選挙協力する」(共産党県委員会)としている。山形や愛媛でも協力関係は良好だ。
逆に、民進党側が、従来の支持層が離れると懸念する選挙区も少なくない。
三重では「市民連合みえ」が橋渡し役になって民進党に候補者を統一したが、選挙期間中に合同演説会は予定されていない。22日、津市内で行われた出陣式に、共産党県委員会や社民党県連幹部らは聴衆として参加した。
福島では民進党に候補者を一本化した際、共産党の推薦を受けず、政策協定も結ばないことを両党が確認した。佐賀でも「共闘」は成立しなかった。
結局、民進、共産両党は選挙区ごとに連携の仕方を探ることになりそうだ。共産党の三重県幹部は22日、「演説内容は安全保障法制の廃止などが盛り込まれていてよかった。全力で支援したい」と一定の評価を示した。
与党は、参院選の前哨戦となった4月の衆院北海道5区補選で、自民党公認候補が野党4党推薦の無所属候補に追い詰められたこともあって危機感を強めている。民共両党に照準を絞って批判を繰り返し、4党の足並みの乱れを誘う戦術を徹底する方針だ。
安倍晋三首相は22日、福島県郡山市での街頭演説で「理念も政策も違うのに候補者を1本に絞っている。これを常識では野合という」と訴えた。【朝日弘行】
1772
:
とはずがたり
:2016/06/23(木) 08:34:58
共産が上げ潮で候補者立てたら票が割れるなぁと思ってたので良く決断出来たなぁと云うのが今回の一覧見ての改めての感想だけど,生活も神奈川・埼玉・大阪で民主と共産に推薦出して2議席確保の意思見せたり,香川で民主が推薦出来なかった唯一の共産公認候補に社民と一緒に推薦出したりこれもまたなかなか感慨深い。社民党組織は共産党と仲が悪いと相場は決まってるのに香川の共産公認に社民が推薦出しているのも英断と云えば英断か。
民主が公認・推薦候補を出していない…和歌山・香川・沖縄
共産が公認・推薦候補を出していない…青森・山形・福島・三重・愛媛・佐賀・長崎・大分・宮崎・沖縄
生活が推薦を出している…岩手(無[生])・宮城(民)・埼玉(民共)・神奈川(民共)・新潟(無[生])・富山(無)・石川(無)・岐阜(民)・大阪(民共)・奈良(民)・和歌山(無)・鳥取島根(無)・香川(共)・長崎(民)
こころが自民に推薦を出している…宮城
1773
:
とはずがたり
:2016/06/23(木) 13:25:40
此処迄の情報まとめ
民主が公認・推薦候補を出していない…● 共産が公認・推薦候補を出していない…○ 生活が推薦を出している…■
<北海道>
・北海道
<東北>
○青森(民=社連八戸(共[支援])…原発政策で推薦出せず,推薦と同じ体制で臨む
>>1771
社民・連合が選対入りする一方で共産は選対入りせず
>>1752
)
■岩手(無[生]=民共社生主浜(北部)達増(中部)小沢(南部)
>>1753
)
・秋田(民=共社あきた立憲ネット…民進に旧改革結集の会の村岡敏英衆院議員が合流したのも好材料
>>1755
)○■宮城(民=共社県医師連盟、県歯科医師連盟から単独推薦
>>1754
・自民直系知事が反共宣伝の行き過ぎに苦言(県議会で一定の勢力を共産が確保している上に民進候補も実績があるからであろう)
>>1728
)
・山形(山形市長選での惜敗もあって保守側が推薦を嫌った
>>1759
が関係は良好
>>1771
との記述も。無党派の支持も41%差と舟山の圧勝
>>1712
の調査結果も[現代ビジネス]また自民は元全農幹部の月野薫を遠藤主導で立てたが今回引退の現職岸が反撥も)
○福島(推薦を出さず政策協定も結ばない事を民共両党で確認
>>1771
選対にも入れない
>>1757
)
<首都圏>
・茨城
・栃木
・群馬
■埼玉(民=生・共=生)
・東京(蓮舫(民)・小川(民)=連・共・社・康夫(お)・こ・改・興起(怒)・浜田(無[お])・横粂(無))
・千葉(水野(民[維])・小西(民)=連・共)
■神奈川(金子(民)=生連・真山(民[維])・共=生)
・山梨(民=社共連山教組・自民も甲府市では、保守系市議18人が「甲府市連選対本部」を設立。実働で約20まで減った市内の党地域支部の数を約30まで回復させた
>>1742
)
<北陸信越>
・長野(元TBSキャスターの杉尾秀哉氏が民進党から出馬を決め、「今のところ、自民党の若林健太は、無党派層では杉尾に17%のビハインド[現代ビジネス]
>>1713
)
■新潟(無[生]=民進、共産、社民、生活4党と連合新潟、市民団体などで構成する「連絡調整会議」・連合も推薦したが電機連合は自主投票,電力総連は保留
>>1744
)
■富山(無=民共社生・民主党富山県連(当時)は当初、新人の今井基之氏を擁立することを決定したが反対論が湧きあがる。理由は今井氏が自民党議員の公設秘書を務めていた点だ。立ちあがったのは、市民グループの女性たちだ。主婦を中心に800人集会を開くなど勢いづき、これに社民党が乗っかった。
>>1318
・連合富山は推薦を見送り
>>1663
)
■石川(無=民共社生…連合石川は支援に積極的,共産は選対を別に立てている
>>1663
)
・福井(無[連合事務局長]=民共社)
<東海>
■岐阜(民=共社生連…民進、共産、社民などが結成した市民団体「ピースハートぎふ」・民進最大の支持団体、連合の共産に対する根強い警戒感もあり、合意形成は難航した。そこで3党は、ピースを“仲介組織”として設立。候補者とピースが安全保障関連法の廃止などで政策合意することで、共闘の形を取った。(三重と同様のブリッジ共闘の形を採ったようだ)
>>1720
・今月(6月)初めに自民が独自に実施した世論調査結果がある。大票田の岐阜市の渡辺氏の得票は、民進現職の小見山幸治氏(53)に劣っていた。
>>1719
)
・静岡(民=社・共)
・愛知(民・社・共・減=お・井桁(こ))
○三重(神職で保守色の強い芝氏が共産支援に難色
>>1695
。結局民進後任候補を市民連合みえが候補者統一を仲介する(ブリッジ協定
>>1750
で市民連合みえの街宣活動を除いて3党が一緒に行動することはないが、各党が自主的に支援
>>1743
)も共産・社民との合同演説会などは予定されず
>>1771
・一方で県知事は自民支援を鮮明に
>>1751
)
1774
:
とはずがたり
:2016/06/23(木) 13:25:51
<近畿>
・滋賀(民=社共連チームしが
>>1718
(嘉田氏は学長という立場から支援に加わらず)…連合内には根強い共産アレルギー
>>1769
・化学総連の連合離脱で県支部でも2500人が連合から離脱[東レ労組等か?]
>>1680
)
・京都
■大阪(民=生・共=生・浅田(お)・高木(お))
・兵庫
■奈良(民…自民が重点区
>>1737
>>1749
・維新も擁立)
●■和歌山(無[市]=共社生市民連合わかやま…自主投票を決めた民進最大の支持団体・連合は、98年選挙で鶴保氏を推薦しており大臣就任等見込んで圧勝を狙う陣営は食指を伸ばす
>>1738
)
<中国>
■鳥取島根(無[民]=民共社生)
・岡山(民=共社連江田後継
>>1740
)
・広島
・山口
<四国>
・徳島高知
●■香川(応援演説には民進も参加
>>1684
)
○愛媛
<九州>
・福岡
○佐賀(民[生]=社連…支持者の共産アレルギーが強く5月に県連として共闘しない事を決定
>>1386
。市民団体「市民連合さが」が両党の仲を取り持ち同団体が、中村氏個人、共産党それぞれと政策協定を結び、連携し共産党が候補取り下げ。政策協定に盛り込んだのは、安保関連法の廃止と、集団的自衛権公使容認の閣議決定の撤回など3項目のみ
>>1422
これで候補者競合はなくなった
>>1417
)
○■長崎(候補者一本化は、安全保障関連法に反対する「ながさき市民連合」が4党に要請し,確認書に署名
>>954
・内部には不協和音が聞こえており、4月13日の総合選対の初会合には、共産党と生活の党の関係者の姿はなかった
>>1325
)
・熊本(無[市]=民共社連…野党統一候補の第一号
>>1761
市民派の弁護士、阿部広美氏(49)が野党5党の統一候補になった。擁立作業は社民党や連合熊本が主導し、安全保障関連法に反対する48の市民団体が阿部氏を支援する
>>1379
)
○大分
○宮崎(無=民社連…民進が公認並みの態勢を組むほか、共産が独自候補の擁立を取りやめて支援に回り市民団体「市民連合」と19日、安保法制廃止などを目指す協定を結んだ・社民が推薦方針を決めたのは出馬表明から約4カ月後の今年2月。読谷山氏が過去2回、自民県連の参院選候補者公募に手を挙げた経緯から社民県連内で異論があったためだ。衆参同日選の可能性がまだあった5月上旬には、社民県連が衆院1区に公認候補擁立を目指すことを決定、他党から反発の声が上がった。
>>1717
・少なくとも2015年迄はCNP会議が存在してたけど。。
>>233
)
・鹿児島(無[連合]=民生社…民主党(当時)鹿児島県連が、今年1月に擁立したのが皆吉稲生元衆院議員。他の野党からの調整要請に応じなかったので、社民党などが反発していた。民進党と社民党は下町氏の推薦を決めたが、共産党は表向きには推薦や支持を自粛。だが下町氏の当選に向けて、積極的に動く予定だ(その後推薦を決めたらしい)
>>1325
)
●○沖縄(無=オール沖縄
>>231
…推薦はどの党からも受けなかったようだ)
<県農政連の対応>
県農政連が自主投票…青森(自主投票
>>1752
)・秋田(自主投票
>>1755
)・山形(自主投票だが17の地域農協の内5農協が自民推薦
>>1756
)・宮城(自民候補を推薦せず
>>1754
)・佐賀(知事選で自民とガチやってその時の県連会長が今回の自民候補>1601)
県農政連が推薦…茨城(並列推薦だが自民より
>>1731
)新潟(
>>1744
)・石川(推薦?
>>1748
)・宮崎(微妙な距離感・直前になって政策協定を結んだ上で推薦
>>1716
)
1775
:
とはずがたり
:2016/06/23(木) 14:20:33
<市民派統一候補>(福井・鹿児島は連合系・宮崎は保守系無所属系なんで除いた。鳥島・愛媛は民主系とも云っても良い。石川・徳高は民進(主導擁立)系市民派と云った感じか。)
栃木:
富山:
石川:
若山:
鳥島:福島[民]民主党などの要請で無所属での出馬表明
>>414
>>468
>>486
>>1002
・2007年には鳥取県知事への出馬を民主が要請していた
>>390
山口:纐纈[市]=(連)…連合は支持に止めた
>>1271
徳高:大西[市]…民主(当時)の徳島県連が推した大西氏は徳島弁護士会会長を務めたこともあり安全保障関連法に反対する市民団体の事務局長も務めた
>>429
市民派で,高知県連の推す前職の竹内氏との間で党本部と両県連が世論調査結果などを踏まえて検討した結果選んだ
>>600
大西聡氏(52)を支援する徳島、高知両県の市民団体(「オール徳島懇談会」と「高知憲法アクション」
>>899
)が連携に向けた協定案をまとめ、共産党や社民党なども受け入れる方針を固めた
>>886
愛媛:永江(無)=民社 2013年はみんなとの候補者調整で候補者擁立出来ず。南海放送の元アナウンサーで全県で顔と名前が知られている
>>1323
。優勢と思われていた愛媛まで重点選挙区に入った
>>1711
首相が8日に遊説を本格化させて以降、これまでに訪れたのは、山梨、山形、奈良、三重、愛媛、長野、大分。全て1人区で、党の調査で野党候補と競っている選挙区が中心だ
>>1590
熊本:安倍[市]=不協和音も
>>1379
<共産>
香川:「香川で共産党の統一候補を立てるべきだ」――。5月16日の会見で、共産党の小池晃書記局長がこう主張した。理由は32ある1人区で、ひとつくらいは共産党候補を擁立すれば、野党の選挙協力姿勢が明らかになるからだ。共産党の田辺健一氏はすでに昨年8月に立候補を表明し、県内で活発な運動を展開。前代未聞の連合訪問まで実現させている。1981年生まれという若さに加え、このような大胆な行動力を持つ田辺氏に対しては、民進党からの評価も高い。「共産党でなければ、すぐさま公認するのに」という声も聞かれた。
>>1323
共産新人の田辺健一氏(34)も1日夕、共産幹部や民進、社民県議とともに高松市内で街頭演説し、共闘をアピールした
>>1425
県連代表の小川淳也衆院議員は6/11の幹事会後に記者会見し「反対意見が根強く、推薦、支持での意見一致に至らなかった」と述べ自主投票となった
>>1565
今回の参院選に立候補を一時表明した民進党の岡野朱里子県議は、高松市議時代の2回の選挙でトップクラスの票を獲得した。野党共闘で岡野氏に統一される可能性もあっただけに、ある自民県議は「岡野だったら強力だな、という気持ちがあった」と振り返る
>>1574
1776
:
とはずがたり
:2016/06/23(木) 16:20:19
<公示後最速♪複数区勝手に当落予想>
【北海道(3)】
○長谷川(自)=公・よさこいソーラン(札幌)
△柿木(自)=公・宗男・道議(美唄)・公募で経済界の推す岩本氏を押しのける
>>497
△徳永(民)
△鉢路(民)
▲森(共)
【埼玉県(3)】
◎関口(自)
○西田(公)=自
○大野(民)=生
△伊藤(共)=生
▲沢田(お)
【東京都(6)】
○中川(自)
△朝日(自)
◎竹谷(公)
△小川(民)=連
◎蓮舫(民)
○山添(共)
△田中(お)
▲小林(怒)
▲増山(社)
【神奈川県(4)】
◎三原(自)
▲中西(無)=自
◎三浦(公)=自
△金子(民)=連
△真山(民[維])
△浅賀(共)
【千葉県(3)】
○猪口(自)=公・豊田・細田派に接近・県盛会・会合では民主にも秋波
>>1008
・県議会では、自民県議が代表質問などを行う際に傍聴し、自民県議らが壇上から「猪口先生、ようこそ」などと声をかけるのが恒例のようになっている
>>1094
森英介も支援
>>1094
△元栄(自)=本部主導
>>90
・石井(額賀派)・千葉政経懇話会(20人)・富田県連代表
>>1008
>>1094
△小西(民)=連
△水野(民[み])
▲浅賀(共)
【愛知県(4)】
◎藤川(自)
◎里見(公)=自
△斎藤(民)=連・愛教組
△伊藤(民)=連・リクルート会員・金城学院非常勤講師・公募…当初推薦候補だったけど公認に昇格連合の推薦も付いた
△奥田(減)=お
△須山(共)
【大阪府(4)】
◎松川(自)
◎石川(公)
○浅田(お)=おおさか維新のエース
△高木(お)=元自民堺市議
▲尾立(民)=生・連
△渡部(共)=生
【兵庫県(3)】
◎末松(自)
○伊藤(公)=自
△水岡(民)=連
△片山(お)
▲金田(共)
【福岡県(3)】
◎大家(自)
○高津(公)=自
○古賀(民)=連
▲柴田(共)
1777
:
とはずがたり
:2016/06/23(木) 16:33:57
<調子に乗って1人区も勝手に当落予想>
野党系基準◎>○>△>▲>×
◎(2)…岩手(無[生])・沖縄(無)
○(9)…宮城(民)・山形(無[民])・福島(民)・新潟(無[生])・長野(民)・山梨(民)・三重(民)・滋賀(民)・奈良(民)
△(3)…青森(民)・秋田(民)・大分(民)
▲(3)…岡山(民):化学系労組の連合離脱が効きそう・愛媛(無[民]):知名度で意外に善戦との報道も!?・長崎(民):西岡票はあるも金子は選挙強い
×(15)…栃木(無[市])・群馬(民)・富山(無)・石川(無)・福井(無[連])・岐阜(民)・和歌山(無[市])・鳥島(無[民])・山口(無[市])・徳高(無)・香川(共)・佐賀(民[生])・熊本(無[市])・宮崎(無[保])・鹿児島(無[連])
合計(32)
<残る2人区>
茨城…◎自◎民
静岡…◎自◎民
京都…○自○民△共
広島…◎自◎民
合計(8)
1778
:
とはずがたり
:2016/06/23(木) 19:29:00
>中村時広知事、野志克仁・松山市長の祝電も披露された
<2016参院選>公示 3氏、雨の中街頭へ /愛媛
http://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20160623ddlk38010553000c.html
16:44毎日新聞
22日公示された参院選で、愛媛選挙区には届け出順に幸福実現新人の森田浩二(56)▽自民現職の山本順三(61)=公明推薦▽無所属新人の永江孝子(56)=民進、社民推薦??の現新3氏が立候補を届け出た。激しい雨の中、各候補者は早速県内各地で安全保障や年金問題などを巡り持論を展開した。初の18歳選挙権適用や野党共闘にどれだけ支持が集まるかも注目される。投開票は7月10日。【橘建吾】
4度目の国政挑戦となる森田氏は、憲法9条の改正による交戦権の明記や国防軍創設に伴う国防体制の強化を強調。消費税率の8%から5%への引き下げなどを主張している。
3選を目指す山本氏は、2期12年間の政治経験や三つの副大臣を務めていること、国とのパイプの深さを強調。南海トラフ巨大地震を見据えた防災・減災対策▽幼児教育の無償化などの教育改革・子育て支援▽社会資本整備の推進による地方創生の実現??などを掲げ安倍政権の継続を訴えている。
野党4党と連合愛媛、市民団体から支援を受ける野党統一候補の永江氏は「安全保障関連法廃止」を旗印に反自民票の結集を目指す。集団的自衛権行使容認の閣議決定の撤回、首相の権限強化などを規定する「緊急事態条項」を盛り込んだ自民党草案に基づく憲法改正阻止のほか、介護・保育現場の待遇改善などを求めている。
◆立候補者の第一声(届け出順)
◇平和と繁栄つくる 森田浩二氏
森田氏はJR松山駅前で出陣式。岡周平・幸福実現党県本部幹事長は「この雨は『日本の国を洗濯せぇ』という雨」とあいさつ。続いて登壇した森田氏は「日本の未来をつくっていきたい。それは日本の平和と繁栄をつくることだ」と述べた。
この日、北朝鮮がミサイルを発射したことに触れて「政治が十分に力を発揮していないから北朝鮮や中国になめられ、日本は漂流している」と危機感を示し、「国民の生命、安全、財産を守るという最低限の義務を果たしたい」と表明。「消費税を減税し、景気が回復すると企業はもうかり、収入も増える」と支持を求めた。【松倉展人】
◇国土強靱化進める 山本順三氏
山本氏は伊予鉄道松山市駅前で出陣式。副国交相や副復興相としての経験をアピールし「地震や豪雨で被害が出ないよう国土強靱(きょうじん)化を」と災害対策に意欲を見せた。そのうえで「アベノミクスは道半ば。四国の発展のために地方経済を活性化させ、その成果を社会保障として分配する」とした。安全保障政策については「平和を守るために、我々は汗をかき、外交交渉を重ね、日米の関係を深めて抑止力を高める努力を怠ってはならない」と訴えた。憲法改正については触れなかった。
出陣式には加戸守行前知事や、塩崎恭久厚労相のほか、自公の県議らが顔を並べた。【黒川優】
◇県民の声集め力に 永江孝子氏
永江氏は松山市駅前で出陣式。支持者を前に「安倍政権に対する違和感や不安の声を集めれば、大きな力になる」と訴えた。アベノミクスについては「地方に届いていない、という叫びがある」と批判。さらに「自衛隊が他国の戦場に送られることのないようにしなければならない」と力を込めた。このほか、教育や中小企業支援、年金制度の立て直しなどを訴えた。
野党の県幹部、市民団体代表らがマイクを握ったほか、中村時広知事、野志克仁・松山市長の祝電も披露された。最後に、メッセージカードを持った支持者が永江氏を取り囲んでガンバロー三唱した。【成松秋穂】
1779
:
とはずがたり
:2016/06/23(木) 19:36:24
>米長候補は、食品メーカー「はくばく」の旧本社(富士川町最勝寺)で出陣式を執り行った。後援会長を務める同社の長沢利久会長は「大変厳しい戦いだが、人物を見てほしい」とあいさつした。堀内春美・富士川町議も駆けつけた。支持者ら約150人(陣営発表)と一緒に、「ガンバロー」三唱をした。
<2016参院選・やまなし>公示(その1) 梅雨空に訴え響く 4候補、舌戦スタート /山梨
http://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20160623ddlk19010328000c.html
11:12毎日新聞
第24回参院選が22日公示され、山梨選挙区(改選数1)は、新人3人、元職1人の計4人が立候補した。同選挙区は、与野党ともに最重点区の一つと位置付け、激戦が予想される。この日はあいにくの梅雨空だったが、各候補者は街頭に繰り出し、支持を訴えた。7月10日の投開票まで、18日間の選挙戦の火ぶたを切った。【参院選取材班】
立候補したのは、届け出順に民進新人の宮沢由佳(53)▽自民新人の高野剛(68)▽無所属で元職の米長晴信(50)▽幸福実現新人の西脇愛(31)??の4氏。
◇宮沢候補
宮沢候補は、JR甲府駅北口のよっちゃばれ広場で出陣式。岡田克也・党代表や輿石東参院副議長、中島克仁県連代表らが参加した。推薦を受ける社民・共産の県組織のトップも駆けつける中、第一声を上げた。イメージカラーのオレンジのハンカチやスカーフなどを身につけた約700人(陣営発表)の支持者を前に、「ガンバロー」と気勢を上げた。その後、甲府や南アルプス、韮崎市などを遊説し、中央市では街頭演説も行った。
◇高野候補
高野候補は、昭和町のセレス(アピオ)甲府駐車場で出陣式を開いた。牧原秀樹・党青年局長や県選出国会議員が激励。推薦を受ける公明の安本美紀・県本部代表や、堀内富久・都留市長もあいさつに立った。約1200人(陣営発表)の支持者らと「山梨つよし、自民党つよし、勝つぞつよし」とシュプレヒコールを上げた。その後、党のイメージカラーの青い服を着た遊説隊らと、甲府や笛吹、山梨、甲州の各市を選挙カーで回った。
◇米長候補
米長候補は、食品メーカー「はくばく」の旧本社(富士川町最勝寺)で出陣式を執り行った。後援会長を務める同社の長沢利久会長は「大変厳しい戦いだが、人物を見てほしい」とあいさつした。堀内春美・富士川町議も駆けつけた。陣営スタッフは、イメージカラーである青のポロシャツで統一。支持者ら約150人(陣営発表)と一緒に、「ガンバロー」三唱をした。その後は、地元の富士川町内を選挙カーでくまなく回った。
◇西脇候補
西脇候補はJR甲府駅南口の信玄公像の前で、支持者ら約30人(陣営発表)を前に第一声を上げた。陣営スタッフはイメージカラーのピンクのポロシャツでそろえた。続いて甲府駅北口に回り、通行人らに支持を訴えた。甲府市酒折2の山梨学院大前では、過足(よぎあし)裕一・幸福実現県本部代表も駆け付け、学生らと握手を交わした。選挙カーで同市内の団地などを回り、夜には昭和町や中央市のショッピングモールの周辺で演説をした。
1780
:
とはずがたり
:2016/06/23(木) 19:37:56
【壮絶選挙区に迫る】山梨選挙区 意気込む民進“ポスト輿石”擁立で牙城守れるか 懸念される共産アレルギー
http://news.goo.ne.jp/article/fuji/politics/fuji-plt1606180001.html
06月18日 17:01夕刊フジ
山梨選挙区といえば「旧民主党・参院のドン」こと、輿石東参院副議長の牙城である。その輿石氏が勇退するため、自民党は「絶好のチャンス」と意気込む。改選数1をめぐり、自民党と民進党が事実上の一騎打ちだ。
ただ、山梨自民党も裏は複雑だ。
かつて「政界のドン」と呼ばれた自民党の金丸信元副総裁が力を失った後、山梨で権勢を得たのは富士急グループを率いた自民党の堀内光雄元総務会長だった。だが一時、郵政民営化に反対して自民党公認を外される。
この時、「刺客」として元財務官僚の長崎幸太郎衆院議員が党公認で堀内氏と激突し、比例で復活当選した。堀内氏が自民党に復党すると、長崎氏は無所属に追いやられる。長崎氏は苦労しながら当選を重ね、無所属ながら自民党の二階俊博総務会長の派閥に所属している。
「結局、郵政民営化が山梨自民党を複雑にした」(自民党関係者)
堀内氏は先月他界したが、山梨自民党はいまだに、堀内派や長崎派など、いくつかに分裂、何かとぶつかり合っている。今回の参院選に、自民党公認で立候補する高野剛元県議も、長崎氏の選挙支援で自民党を除名された過去を持つ。
「内情は複雑だが、自民党が一枚岩になれば勝てる。このため、6月に入ると、安倍晋三首相や石破茂地方創生担当相などが続々と山梨入りし、高野氏の支援で街頭に立ち、一枚岩を迫っている」(自民党関係者)
迎え撃つ民進党も力が入る。
輿石氏自ら後継者擁立に動き、社会福祉法人理事の新人、宮沢由佳氏に白羽の矢を立てた。出馬会見には岡田克也代表が出席する力の入れようで、共産党を含む野党統一候補としてアピールし、日教組傘下の山梨県教職員組合(山教組)などにネジを巻いている。
だが、懸念材料もある。
「民主党出身で、永世棋聖の米長邦雄氏のおいである米長晴信元参院議員が5月、無所属での出馬を表明した。米長氏は2013年、みんなの党に移籍して参院選に出馬・落選したが、6万票近くを得た。民進党内の共産党アレルギーから、米長氏に票が流れる心配がある」(連合関係者)
野党陣営の分裂を狙ってか、安倍首相は8日、JR甲府駅前の街頭演説で「民進党は共産党と一緒になって、どんな経済政策を考えるのか。こんな無責任な人たちに政権を任せるわけにはいかない!」と声をからした。
「輿石王国」が激震している。 (ジャーナリスト・田村建雄)
1781
:
チバQ
:2016/06/23(木) 21:21:27
http://www.zakzak.co.jp/society/politics/news/20160623/plt1606231140001-n1.htm
参院選 大物・著名候補「落選危機リスト」 首都決戦は予断許さない状況 (1/2ページ)
2016.06.23
今回の参院選では、現職閣僚や元閣僚、著名人候補も厳しい戦いを強いられている。選挙区に限定して序盤情勢を分析したところ、10選挙区15人の大物・著名候補が当落線上にいることが分かった。選挙で「看板」(=知名度)は、「地盤」(=組織)や「カバン」(=資金)とともに強力な武器のはずだが、どうなっているのか。
「参院選の選挙区は全県単位なので広い。有権者が候補者を一度も見ないまま投票することもある。当然、大物・著名人が有利になる」
政治ジャーナリストの鈴木哲夫氏はこう語った。注目の「落選危機リスト」は別表の通り。北は北海道から、南は沖縄県まで、全国に散らばっている。
現職閣僚で厳しいのは、福島選挙区(改選数1)の岩城光英法相と、沖縄選挙区(同1)の島尻安伊子沖縄・北方担当相で、ともに自民党だ。
鈴木氏は「福島は、『平成の黄門様』と呼ばれた渡部恒三元衆院副議長や、玄葉光一郎元外相のおひざ元であり、民進党はもともと強い。ただ、岩城氏も巻き返している。沖縄は、女性会社員殺害容疑で米軍属が逮捕されたため、日米安保を重視する島尻氏には逆風だ。閣僚2人が落選すれば、安倍晋三内閣に地殻変動が起きかねない」という。
東京選挙区(同6)は、無党派層が多いうえ、就職や転勤などで任期中(6年間)に相当数の有権者が入れ替わる。大物・著名人5人も熾烈な戦いを繰り広げている。
「現時点で、改選数6のうち、民進党の蓮舫代表代行(48)を筆頭に、自民党と公明党、共産党の4候補が当選圏内とみられる。残りの2議席を、それ以外の候補が競い合っている。大物・著名人5人の中で、知名度では、元長野県知事でおおさか維新の会の田中康夫氏がややリードか。元ビーチバレー五輪選手で自民党の朝日健太郎氏も知名度と組織力で健闘している。元法相で民進党の小川敏夫氏は地道な選挙戦だが、連合が最後に組織力を発揮するのではないか」(鈴木氏)
政党や報道機関の事前調査でも、5位以下の順位はバラバラだという。首都決戦は予断を許さない状況といえそうだ。
大阪選挙区(同4)では、元財務政務官で3期目を目指す民進党の尾立源幸氏が接戦。兵庫選挙区(同3)では、おおさか維新の会の片山虎之助共同代表の次男で、元NHK記者の片山大介氏が抜け出せていない。
鈴木氏は「大阪では、府連幹事長だった樽床伸二元総務相が4月に離党するなど、民進党が埋没している。尾立氏は奮闘しているが、組織力で劣っている。兵庫の片山氏は『維新』『関西』『虎之助氏の息子』と、三拍子そろっているが伸び悩んでいる。やはり、橋下徹前大阪市長が党の表舞台から去った影響があるようだ」と語る。
18日間の選挙戦、大物・著名人の戦いに注目だ。
1782
:
チバQ
:2016/06/23(木) 21:22:54
http://www.yomiuri.co.jp/election/sangiin/2016/news2/20160623-OYT1T50006.html?from=ytop_main4
第3極衰退で候補者減、タレント候補10人に
2016年06月23日 09時30分
第24回参院選は、前回より44人少ない389人の候補で争われる少数激戦となった。
知名度を武器にかつて大量得票を果たした「タレント候補」も減少傾向にある。
候補数の減少は、これまで候補を積極的に擁立した第3極の衰退の影響が大きい。2009年に結党したみんなの党は、10年参院選に44人、13年参院選に34人の候補を擁立したが、14年に解党した。同じく第3極の日本維新の会も13年に44人を擁立したが、その後、離合集散を繰り返した。今回は第3極の流れをくむ、おおさか維新の会が28人を擁立するにとどまっている。
各党別では、与党の自民党が73人(13年78人)、公明党が24人(同21人)とほぼ横ばい。改選定数1の1人区(32選挙区)を中心に選挙協力を行う民進党は前身の民主党が13年に擁立した候補数と同じ55人、共産党も56人(同63人)と横ばいか微減にとどまっている。
共産党は、野党共闘の一環で1人区で予定していた29人の立候補を取り下げたが、その大半を比例選に回した結果、比例選の候補は42人となり、13年の17人から大幅に増えた。
候補全体のうち、女性候補は96人で、前回13年より9人少なく、割合は24・7%と前回並みだった。
読売新聞のまとめでは、芸能人や元スポーツ選手などの「タレント候補」は今回10人が出馬した。そのうち、全国的な知名度が生きる比例選の候補は、自民党が擁立した女性歌手など4人にとどまった。選挙区選には6人が立候補したが、うち4人は無党派層が多い東京選挙区で出馬。自民党からは元男子バレーボールの日本代表選手、新党改革からは女優が議席獲得を狙う。
参院選が現行制度となった2001年は、計44人のタレント候補が立候補し、舛添要一氏(自民、約158万票)や大橋巨泉氏(民主、約41万票)が大量得票した。タレント候補の減少は任期中の辞職や離党、一部議員の言動が、有権者から厳しい批判を受けたことが背景にありそうだ。
2016年06月23日 09時30分 Copyright © The Yomiuri Shimbun
1783
:
チバQ
:2016/06/23(木) 21:25:43
http://www.sankei.com/region/news/160623/rgn1606230030-n1.html
2016.6.23 07:06
【2016参院選】
山口選挙区 保守王国挑む野党
安倍晋三首相のおひざ元の山口選挙区(改選1)は、自民現職の江島潔氏(59)が、野党統一候補らの挑戦を、どう弾き返すかが注目される。
山口市の維新百年記念公園での出陣式には、高村正彦党副総裁ら県選出国会議員に加え、首相夫人の昭恵さんも出席した。約1千人の支持者に、江島氏は「地方創生を実現し、まだ道半ばのアベノミクスを推進していく」と述べた。
無所属新人の纐纈(こうけつ)厚氏(65)は野党統一候補として民進、共産、社民3党の推薦を受ける。第一声で「憲法を生かすのか殺すのか、政治が問われている」とした。
幸福実現党の新人、河井美和子氏(53)は「消費税を5%へ引き下げる」と訴えた。
http://www.sankei.com/region/news/160623/rgn1606230032-n1.html
2016.6.23 07:07
【2016参院選】
鹿児島選挙区 現職が強固な態勢
鹿児島選挙区(改選1)には、自民現職の野村哲郎氏(72)、無所属新人の下町和三氏(56)、幸福実現党新人の松沢力(いさお)氏(34)、無所属新人の坂田英明氏(45)の計4人が立候補した。
野村氏は地元選出の国会議員や、地方議員が支援する強固な態勢を作った。出陣式では、環太平洋戦略的経済連携協定(TPP)対策などを訴えた。
下町氏は民進、社民、共産3党の「統一候補」として連合鹿児島などの支援を中心に選挙戦を戦う。下町氏は「暮らしに寄り添った政治に変えるため働いていく」と強調した。
松沢、坂田両氏もそれぞれ、県内で支持を訴えた。
23日には鹿児島知事選も告示され、県内は“ダブル選”に突入する。
1784
:
とはずがたり
:2016/06/23(木) 23:27:29
まあもう過去の人だけど行きがかり上このスレで
乙武洋匡氏が家族と別居、離婚を視野に入れた話し合い
http://news.livedoor.com/article/detail/11674438/
2016年6月22日 18時0分 NEWSポストセブン
不倫報道によって、参院選不出馬となった乙武洋匡さん(40才)が、離婚に向けた話し合いを始めているとの情報が入った──。世間を大きく騒がせ、夫婦が揃って謝罪した不倫騒動から3か月。再出発したはずの夫婦の絆が、切れた。
「6月上旬のことです。乙武さんの妻の仁美さんがこう切り出したそうです。“疲れました。もう今の状況は耐えられません。別々に暮らしましょう”──乙武さんはショックを受けて、別居はしたくないと伝えましたが、彼女の意志は固かった。“彼女のためにも、もうそれしかないのか…”と、家を出たんです」(乙武夫妻の知人)
以来、夫は自宅マンションに帰っていない。トイレや寝室を備えた事務所に寝泊まりしている。妻は3人の子供とともに、夫のいない部屋で静かな暮らしをスタートさせていた──。
結婚15年目を迎えた乙武洋匡・仁美(37才)夫妻が危機を迎えている。早稲田大学政治経済学部に在学中の1998年に出版した『五体不満足』(講談社)が累計500万部を超す大ベストセラーになった乙武さんは、大学の1年後輩だった仁美さんと4年間の交際を経て、2001年3月25日、仁美さんの早大卒業の日に結婚。8才の長男、5才の次男、1才の長女と3人の子宝に恵まれた。
そんな乙武夫婦に大きな転機が訪れたのは、15回目となる結婚記念日の前日だった。今年3月24日、『週刊新潮』が乙武さんと20代後半女性との不倫海外旅行を報じた。乙武さんと女性は昨年のクリスマスから今年の正月にかけて、8日間にわたってチュニジアやパリなどを旅行。乙武さんは不倫の事実を認めた。重度の障害を抱えながら、明るく爽やかなキャラクターで人気を博した乙武さんの不倫スキャンダルが大々的に報じられると、世間は蜂の巣をつついたような騒ぎになった。
「先天性四肢切断」という重度の障害を抱えている乙武さんの私生活が苦労の連続であることは説明するまでもない。そして、乙武さんの生活全般の介助を担ってきたのが仁美さんだ。しかも、そこに子供たちの世話も加わることになる。夫婦を知る関係者が言う。
「乙武さんは夜10時を過ぎたら家に帰らず、住み込みのボランティアスタッフが世話をする事務所などに泊まるようになりました。忙しい子育てを終え、3人の子供を寝かせつけた仁美さんがゆっくりと時間を過ごせるための配慮でした」
1785
:
とはずがたり
:2016/06/23(木) 23:27:48
>>1784-1785
週末に自宅に帰るが、平日は事務所に寝泊まりすることが増えていった。前出の関係者が語る。
「仁美さんは乙武さんに見え隠れする女性の存在に、気づかないふりを続けていたはずです。乙武さんが家に帰らず、外にいる誰かに世話をされていることで、むしろ夫婦関係のバランスが保たれていたことは否定できません」
3月末に不倫が報じられて以降、仕事を抑えてきた乙武さんは外出を極力控え、一日中自宅で過ごすようになった。
「それまでは週の半分以上、家を空けていた乙武さんが24時間自宅に“謹慎”するようになり、仁美さんにかかる負担が目に見えて重くなったんです。3人の子供の世話と家事に加えて、夫の風呂、トイレ、着替えなどで気の休まる時間がまったくない状況でした。彼女は最初のほうこそ気丈に頑張っていましたが、みるみるうちに疲労がたまり、表情が暗くなって塞ぎがちになりました。夫婦間もギスギスし始めて、会話が少なくなりました」(前出・知人)
夫と常に一緒に過ごすことで、精神的なストレスも増していった。健常者でも、それまで仕事をしていた夫が定年後、ずっと自宅にいるようになったり、単身赴任だった夫が家族と同居するようになったことで、それまで良好だった夫婦の関係が目に見えて悪化することがよくある。ましてや乙武家の場合、夫の介助という物理的な負担も加わり、仁美さんの受けるストレスは極限に達した。
「不倫騒動後に公の場でした“再出発宣言”は相当な覚悟をもって口にしたものでした。しかし、その彼女でも夫が常に家にいることが相当大変だったのでしょう。この夫婦はもう長男が生まれてからですから8年もの間、“半別居”生活でバランスをとっていたんです。そこへ急に夫が毎日いる生活になった。
頭で理解していても体力的にも精神的にももう無理だった。ピンと張り詰めていた緊張の糸がある時、限界に達してぷつりと切れてしまった。そして“離婚”という2文字が頭に浮かんだようです。乙武さんの不倫に薄々は気づきながらも、その状況に助けられてきたと感じていた部分もあったでしょう。彼女には、どんなに頑張っても、別居という選択肢しか残っていなかったんでしょうね」(前出・知人)
そして冒頭のように6月上旬、仁美さんが夫に最後通牒を突きつけたのだった。もちろん、乙武さんは抵抗した。しかし、仁美さんの頑なな態度に乙武さんも覚悟を決めるしかなかった。
乙武さんに話を聞くと「ノーコメント」と回答し、仁美さんは自宅のインターフォンに応じず、〆切までにコメントを得られなかった。現在、ふたりは離婚を視野に入れた話し合いを続けているという。
※女性セブン2016年7月7日号
1786
:
チバQ
:2016/06/24(金) 07:57:38
http://www.asahi.com/articles/ASJ6R3FH9J6RUZPS007.html
改憲4党、3分の2うかがう 朝日新聞・参院選情勢調査
2016年6月24日05時12分
7月10日投開票の参院選について、朝日新聞社は22、23の両日、全国の有権者を対象にした電話による情勢調査を実施した。取材で得た情報を合わせて分析すると、自民、公明、おおさか維新の会、日本のこころを大切にする党を合わせた「改憲4党」が、非改選の議席を含め、憲法改正の国会発議に必要な3分の2の議席をうかがう状況。改選議席では、自公は過半数(61)を上回る勢い。全国に32ある1人区では、統一候補を擁立した野党4党による共闘効果がみられる。投票行動を明らかにしていない人が選挙区で5割、比例区で4割おり、今後、情勢が変わる可能性もある。
安倍政権で改憲、反対48%賛成31%
特集:2016参院選
朝日・東大谷口研究室共同調査
特集:18歳選挙権
憲法改正の発議には非改選も合わせ、定数(242)の3分の2にあたる162議席が必要。今回の改選(121)では、選挙区と比例区を合わせ改憲4党で78議席を確保すれば、非改選の議席を合わせて4党で改憲の発議が可能となる。序盤情勢調査では、改憲4党で70議席台後半になりそうだ。
今回の改選だけをみると、自民は前回2013年の参院選で獲得した65議席には及ばないものの、選挙区で30議席台後半、比例区では20議席近くの50議席台後半となりそうだ。1人区の20選挙区でリードしており、複数区でも各1議席は確保しそうだ。自民は1989年の参院選で過半数を失ったが、今回の改選で非改選の65議席と合わせ、単独過半数(122議席)に届く可能性もある。
公明は改選数が3に増えた兵庫と福岡で24年ぶり、4に増えた愛知で9年ぶりに候補を立てた。選挙区で7人の全員当選の可能性もある。比例区では、前回と同じ7議席程度になりそうだ。
民進は選挙区で19議席程度、比例区で11議席程度の計30議席程度になりそうで、前身の民主の前回17議席は上回る見込み。
共産は選挙区で2議席程度、比例区で6議席程度獲得する見込み。選挙区では、前回の13年に続き、東京で議席獲得の可能性がある。
おおさか維新の会は、選挙区では大阪を含む3議席程度、比例区では4議席程度になりそうだ。
改選数が2議席の社民は、比例区で1議席の確保にとどまりそうだ。
全国で32ある1人区では、民進や共産などの野党が候補を一本化。前回1人区で野党は2議席にとどまったが、今回は善戦が目立ち、8選挙区で自民候補に対しリード。4選挙区では激しく競り合っている。無党派層のうち、野党統一候補に投票すると答えた人が5割を超えている。
◇
〈調査方法〉 22、23の両日、コンピューターで無作為に作成した番号に調査員が電話をかける「朝日RDD」方式で、全国47都道府県を対象に調査した。作成した番号のうち、世帯用と判明した番号は全国で計7万7648件、有効回答は4万1579人。回答率は54%。
1787
:
とはずがたり
:2016/06/24(金) 12:54:51
サンケイだから反共宣伝と供に自公側の引き締めにかかっとる(;´Д`)
しかしトータルでは福島で閣僚落とせるか,埼玉で公明落とせるかの戦いに早くも矮小化かなぁ。。
とは総研的には埼玉は共産推しか。1人区ももう一寸ウエーブが欲しい。
参院選 序盤情勢 1人区「統一候補」効果 複数区は共産勢い
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160624-00000053-san-pol
産経新聞 6月24日(金)7時55分配信
産経新聞社の参院選序盤情勢調査では、勝敗を左右する32の1人区で自民が優勢だが、民進、共産など野党4党の「統一候補」も新潟や長野で先行、一定の効果が見られる。複数区は共産に勢いがあり、与党の自民、公明は警戒を強めている。
◆「10落とす」
民進、共産、社民、生活の野党4党は今回、32の1人区全てで候補者を一本化。前回の平成25年参院選の結果を基にした試算では、今回の野党候補の一本化により7つの1人区で与野党が逆転する計算になる。このうち山形や新潟、長野などでは実際に野党統一候補が優位に戦いを進めている。
野党統一候補は、これまで原則として全選挙区に自前候補を擁立してきた共産が取り下げたことで実現した。同党の志位和夫委員長は「野党統一候補は私たちの候補者だというつもりで応援する」と宣言。25年参院選は31だった1人区で自民党が29勝と圧勝したが、これと比べれば野党側の上積みは確実な情勢だ。
自民は優勢とみられた青森や秋田でも差を縮められてきており、「10程度は落とす可能性もある」(幹部)と警戒感を強める。
◆公明に焦り
複数区は共産に勢いがあり、改選数の最も多い東京選挙区(改選数6)のほか、千葉や神奈川でも議席をうかがう。
自民は改選数3以上の北海道、千葉、東京の3選挙区で、民進は北海道、千葉、東京、神奈川、愛知の5選挙区で公認候補2人を擁立。自民内には、予想以上に共産が好調なことなどから「票の配分がうまくいかなければ、どちらかの当選が危うい」(幹部)との懸念がある。一方、民進幹部からは党勢が低迷する中での強気の擁立に「共倒れになる選挙区が出る可能性がある」との声も漏れる。
また、焦りを募らせているのが公明だ。埼玉選挙区(同3)では自民、民進の候補が優勢で、公明候補は自民の支援を受けているものの、共産にリードを許している。公明の選対幹部は「全国に広がる共産の勢いは想定以上だ」と注視する。
◆2閣僚苦戦
福島選挙区(改選数1)の岩城光英法相と沖縄選挙区(同1)の島尻安伊子沖縄北方担当相は、ともに野党統一候補を相手に苦戦を強いられている。
岩城氏は前回改選の22年参院選で、今回も対決する民進の増子輝彦氏に次ぐ2位当選。民進の基盤が厚い上、今回は共産も増子氏を支援しており、より厳しい戦いだ。沖縄では、自民が26年衆院選で4選挙区全てで敗れたことから、苦戦は織り込み済みだが、元米兵の軍属による女性殺害事件も影響している。
福島と沖縄は、それぞれ震災復興と基地問題という政権の重要課題を抱える重点区で、安倍晋三首相(自民党総裁)が参院選対策として両閣僚を任命した面もある。それだけに敗北すれば政権運営にも影響しかねず、政府・与党には危機感が広がっている。
1788
:
とはずがたり
:2016/06/24(金) 13:48:17
>しかし、1人区では自民が堅調で、26選挙区で優位に立っている。3選挙区で自民と野党系候補が競り合い、野党系候補が優勢なのは宮城、山形、沖縄の3選挙区にとどまっている。
厳しいなぁ。。
<参院選>改憲勢力3分の2うかがう 毎日新聞序盤情勢
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160624-00000004-mai-pol
毎日新聞 6月24日(金)2時30分配信
毎日新聞は22、23両日、第24回参院選の特別世論調査を行い、取材情報を加味して序盤情勢を探った。憲法改正に前向きな自民、公明両党など4党が、非改選も含めて改憲発議に必要な3分の2(162議席)に達する78議席の獲得をうかがう。自民党の獲得議席は58以上になりそうで、非改選の65議席と合わせると27年ぶりの参院単独過半数となる勢いだ。公明党も議席上積みが見込まれ、安倍晋三首相が掲げる自公で改選過半数(61議席)の「勝敗ライン」に達するのは確実だ。民進党は伸び悩み、改選46議席が半減する可能性もある。
投票先を決めていないと答えた人や無回答が選挙区で約4割に上り、7月10日の投開票日までに情勢が変わる可能性がある。
参院は定数242議席の半数が3年ごとに改選される。選挙区73、比例代表48の計121議席に計389人が立候補している。
参院選の勝敗を左右するとされる改選数1の「1人区」は32あり、民進、共産、社民、生活の4野党は全1人区で候補者を一本化した。しかし、1人区では自民が堅調で、26選挙区で優位に立っている。3選挙区で自民と野党系候補が競り合い、野党系候補が優勢なのは宮城、山形、沖縄の3選挙区にとどまっている。
自民は改選数2以上の「複数区」でも優勢で、2人を擁立した東京、千葉では2議席獲得の可能性がある。公明は複数区で過去最多の7人の候補者を擁立し、堅調な戦いぶりで選挙区全員当選も視野に入る。比例代表も含めると改選9議席を上回るのは確実だ。
焦点の憲法改正は、衆参それぞれの3分の2以上の賛成で発議が可能となる。自公両党とおおさか維新の会、日本のこころを大切にする党の非改選議席は計84議席で、この4党が今回の参院選で78議席を獲得すれば「改憲発議ライン」の162議席に達する計算だ。
自公の改選議席だけで78に達する可能性もある。また、維新は改選2議席から数議席積み増す見通しで、その場合はさらにハードルが下がることになる。与党は衆院では3分の2超の議席を有しており、衆参それぞれで改憲発議を行う環境が整う可能性が出てきた。
民進党は、複数区の北海道で2議席を確保する可能性が高まっているが、他の複数区では2議席目の獲得の見通しは立っていない。全体では改選議席を大きく割り込む見通しだ。
野党では共産党が改選3議席から大きく議席を伸ばしそうな勢い。比例代表にとどまらず、選挙区でも東京で議席を得る可能性が高まっているほか、神奈川や大阪でも議席獲得をうかがっている。
社民党は比例代表で1議席を確保できそうな情勢。生活の党、こころ、新党改革は議席獲得のめどが立っていない。【古本陽荘】
調査の方法 22、23日の2日間、コンピューターで無作為に数字を組み合わせて作った電話番号に、調査員が電話をかけるRDS法による調査を、JNNと協力して実施した。福島第1原発事故で帰還困難区域などに指定されている市町村の電話番号は除いた。選挙区ごとの目標回答数は、改選数1=500▽同2=750▽同3、4=1000▽同6=1200。全国の有権者2万7500人から回答を得た。
1789
:
とはずがたり
:2016/06/24(金) 13:52:32
競り合い選挙区迄しっかりとって,更に滋賀・奈良・秋田辺り迄上積みしたい。それでやっと15議席。とこれでも1人区の過半数には届かない・・。
自公、改選議席過半数の勢い 参院選、序盤の情勢
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160624-00000001-asahik-soci
朝日新聞デジタル 6月24日(金)5時30分配信 (有料記事)
野党リード…岩手・宮城・山形・福島・新潟・長野・三重・沖縄(8選挙区)
競り合い…青森・山梨・愛媛・大分(4選挙区)
自民リード…20選挙区
1790
:
とはずがたり
:2016/06/24(金) 14:00:51
朝日では自民有利の滋賀も産経では野党有利。
参院選序盤情勢 自民、1人区など重点 民進、現有議席危機感
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160624-00000054-san-pol&pos=1
産経新聞 6月24日(金)7時55分配信
公示2日目を迎え、舌戦が本格化する参院選。与野党は必勝を期す重点区や拮抗(きっこう)する激戦区で、てこ入れを図る。各党は主要幹部らを投入する「空中戦」を展開する一方で、電話などで地道に有権者へ投票を呼びかける「地上戦」にも力を入れている。(岡田浩明、豊田真由美)
◇
■派閥で割り当て/代表地元も接戦
「共産党と組んで勢力を伸ばそうとする党を勝たせるわけにはいかない」
自民党の谷垣禎一幹事長は23日、千葉県松戸市で民進党を念頭に声を張り上げた。自民党は千葉選挙区(改選数3)で2人を公認し、野党候補と接戦を演じている。
今回、自民党が特に重視しているのが、野党が統一候補をそろえた32の1人区。公示前から安倍晋三首相(党総裁)や党幹部らを続々と投入してきた。首相は、劣勢が伝えられる宮城や長野などの選挙区には今週末にも再び入る予定だ。
さらに党内の各派閥には、改選を迎える所属議員などの選挙区で重点的に票の掘り起こしに当たるよう指示した。細田派は福島と長野、額賀派は青森と秋田などと派閥単位で担当を割り当て、派の領袖(りょうしゅう)や若手議員が現地で支援。各派の議員秘書も動員し、電話などで支持を呼びかける人海戦術も辞さない。
一方、民進党も現有議席の死守に向け、激戦区を中心に党幹部を大量投入する。「参院のドン」と呼ばれた輿石東参院副議長が引退する山梨選挙区(改選数1)もその一つだ。
「1人区の中でも大事な選挙区だ。競い合っているが、最後は1票でもいいから勝たせてほしい」
公示日の22日、岡田克也代表は第一声としてJR甲府駅前に立ち、こう危機感をあらわにした。山梨には24日に野田佳彦前首相、25日には長妻昭代表代行が入る予定だ。
岡田氏の地元の三重に加え、滋賀や大分も接戦で、公示前には枝野幸男幹事長らもてこ入れに入った。蓮舫代表代行と山尾志桜里政調会長の「女性二枚看板」もフル稼働。蓮舫氏は東京選挙区で改選を迎えたにもかかわらず、24日は愛媛と大分、25日は大阪と滋賀に駆けつける。
1791
:
とはずがたり
:2016/06/24(金) 14:03:18
共社で10.4%,民社で13.7%,民共社で18.6%と自民は強いなぁ。。
沖縄では社民>共産なんですね〜。大分と並ぶ社民最後の地盤だけの事はある。
比例投票先、自民トップ21% 参院選、沖縄県内の序盤情勢
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160624-00000010-ryu-oki&pos=4
琉球新報 6月24日(金)5時4分配信
共同通信社が実施した参院選の序盤情勢に関する世論調査で、沖縄県内で比例代表の投票先は自民党が21・0%で首位だった。次いで民進党が8・3%となり、社民党5・5%、共産党4・9%、公明党3・4%と続いた。
そのほか、おおさか維新の会と日本のこころを大切にする党が同率の1・4%、幸福実現党1・0%、生活の党0・7%、国民怒りの声0・1%、新党改革が0・0%だった。
今選挙から選挙権年齢が「18歳以上」に引き下げられることに関連し、10代の28・4%が自民、14・7%は共産を支持した。一方で「分からない・無回答」としたのが56・9%で、ほかの年代より高かった。
県内からは自民、共産、おおさか維新、日本のこころが比例候補を擁立している。公明は現職候補の当選を目指す。
政党支持率では自民が24・9%でトップ。民進8・1%、社民5・5%、共産3・1%、公明とおおさか維新が2・8%となっている。自民は全国で3番目に支持率が低かった一方、社民は全国で最も高かった。
また支持政党がない人が48・6%に上っており、無党派層による投票行動の行方が選挙結果の鍵を握りそうだ。
1792
:
とはずがたり
:2016/06/24(金) 14:04:23
大賛成だw>戦争よりエロ
参院選 東京選挙区の社民・増山麗奈氏 過激パフォーマンスは封印 「戦争起きるかも」安保政策批判
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160622-00000546-san-pol
産経新聞 6月22日(水)14時20分配信
過激なパフォーマンスで知られる画家で社民党新人の増山麗奈氏(39)=東京選挙区=は22日午前10時、普段は若者が多く集う新宿駅東南口前広場で同党の吉田忠智党首とともにマイクを握った。赤いポロシャツに白いパンツ姿で、にこやかに聴衆に向かって大きく手を振っていた。
冒頭、イラクで戦争の現場を見聞した体験を踏まえながら「今、声を上げなければ、私が見てきた戦争がこの日本で起こってしまうかもしれない」として、集団的自衛権を認めた安全保障関連法を成立させた安倍政権を批判。ベトナム戦争で派兵した韓国と違い、日本人が一人も死ななかったのは「私たち社民党(旧社会党)の力、市民の力」などと主張した。
東京選挙区の改選は6議席。「野党で全部占めようではありませんか」と呼びかけ、「憲法を壊し、戦争を始めようとする他の勢力に議席を渡すつもりはありません」と声を張り上げた。
アベノミクスについては「暮らしがよくなりましたか?」と聴衆に問いかけた。「一部で賃上げが行われたが、物価上昇に追いつかず実質賃金は低下している」と指摘した上で、都内の最低賃金を1500円、全国の最低賃金も一律1千円に引き上げると訴えた。
また、自身が保育園を活用しながら子育てをする母であることに触れ、保育士や介護士の待遇の改善も約束した。一方、財源や財政再建の見通しについては触れずに終わった。
敷地周辺で絵を描くなど、一貫してアートの題材としてきた原発については「ライフワークとして脱原発を訴えてきた」と実績をアピール。原発は廃炉に多額の経費がかかるとして「原発は未来の若者たちへの負の遺産なのです」と脱原発を主張した。
この日は母乳と絵の具を混ぜて絵を描く母乳アートや、露出の多い服装で「戦争よりエロ!」と叫んだりする過激なパフォーマンスは封印した。
演説後は聴衆や支援者らと握手を交わし、「祖父は社会党の結党に関わった増山直太郎です」などと政治家の血縁に触れることも忘れなかった。
1793
:
チバQ
:2016/06/24(金) 21:31:37
よみうりと朝日を並べてみた
読 朝
青森 接 接
岩手 野 野
宮城 接 野
秋田 接 自
山形 野 野
福島 接 野
栃木 自 自
群馬 自 自
新潟 接 野
富山 自 自
石川 自 自
福井 自 自
山梨 接 接
長野 接 野
岐阜 接 自
三重 接 野
滋賀 接 自
奈良 自 自
和歌 自 自
鳥島 自 自
岡山 接 自
山口 自 自
徳高 自 自
香川 自 自
愛媛 接 接
佐賀 自 自
長崎 自 自
熊本 自 自
大分 接 接
宮崎 自 自
鹿児 自 自
沖縄 野 野
1794
:
チバQ
:2016/06/24(金) 21:34:52
http://www.asahi.com/articles/ASJ6R4GMZJ6RUTNB008.html
競合区、薄氷の自公協力 参院選・埼玉選挙区
平井恵美、有近隆史2016年6月24日16時54分
7人が立候補した参院選埼玉選挙区(改選数3)では、自民と公明が競合しながらも「与党で2議席」を掲げ、選挙協力を進める。野党は共闘することなく民進が独自の戦いを繰り広げ、共産も絡み混戦模様だ。
24日、自民現職の関口昌一氏(63)はさいたま市内のJR駅で、通勤客らに「よろしくお願いします」と次々に握手を求めた。22日の第一声では「経済の再生は国民共通の願い。実現するため全力で頑張ります」と声を張り上げた。
選挙区で唯一の自民候補として、2013年の前回参院選で自民候補が得た100万票を目標にトップ当選を目指す。県議や衆院議員単位の集会を重ねる。
公明は現職の西田実仁氏(53)を擁立。公明支持層を固めるだけでなく、安倍晋三首相と並ぶポスターを貼り、自民党本部発行の号外チラシを配る。
自民は前回参院選に続いて埼玉で公明候補を推薦。全国に32ある1人区で公明からの支援を期待する自民党本部が強行したもので、自民県連には「支持層を侵される」との懸念が根強い。前回は公明支持者が自民候補の集会で突然ビラを配るなどして摩擦が生じた。
半面、衆院選や地方選では公明票に頼らざるを得ない議員には、公明への支援の姿勢を示す必要がある。自公両党は推薦決定とあわせ「集会は別々に開く」といったガイドラインを作成、トラブル回避を図った。
今月7日、自民衆院議員が開いた決起大会の壇上には関口、西田両氏が並んだ。西田氏は自民支持者に「ともに勝ち残りたい。私に対しても、温かいご支援を」と呼びかけた。
ただ、推薦を錦の御旗にした公明の勢いに、「なし崩し的に選挙協力が進んでいる」と苦い顔をみせる自民県議もいる。
1人区で本格化する野党共闘を横目に、民進現職の大野元裕氏(52)は議席死守を目指す。
さいたま市で13日にあった討論会。野党共闘を強調した共産新顔の伊藤岳氏(56)に対し、大野氏は「共闘していない。安倍政権の打倒と安保法廃止に合意しているだけだ」と説明に追われた。共産との連携は、自身を支持する保守層の離反につながりかねないからだ。
3度目の参院選に挑む伊藤氏は、安保法廃止やアベノミクス批判を訴え、18年ぶりの議席獲得を目指す。「大企業は大もうけしたが、私たちの暮らしは苦しいままだ」と政権批判に的を絞り、支持を広げる。(平井恵美、有近隆史)
■埼玉選挙区候補者
伊藤岳56 共新
大野元裕52 民現
西田実仁53 公現
小島一郎45 諸新
関口昌一63 自現
佐々木知子47 こ新
沢田良36 お維新
(届け出順)
1795
:
チバQ
:2016/06/24(金) 21:36:14
http://www.zakzak.co.jp/society/politics/news/20160624/plt1606241140002-n1.htm
壮絶参院選2016】麻生財務相、菅官房長官の地元・神奈川へ殴り込み “代理戦争”激化 (1/2ページ)
2016.06.24
参院選(7月10日投開票)の神奈川選挙区(改選数4)が熱い。消費税増税などをめぐって意見が対立した、麻生太郎副総理兼財務相と、菅義偉官房長官による“代理戦争”が激化しているのだ。麻生氏は公示日の22日、菅氏のおひざ元に“殴り込み”をかけた。安倍晋三政権内の力関係にも影響しかねないだけに、選挙戦の展開に注目が集まっている。
「このツラ、初めて生で見た人?」
麻生氏は22日夕、JR川崎駅前でべらんめえ調を響かせ、集まった約300人の聴衆をドッとわかせた。この日、麻生氏は午前中から神奈川県内の4カ所での応援をハシゴした。
「あの、『ちょっと変えてみませんか』というキャッチフレーズで、ハンドバッグと同じようなつもりで民主党に入れた人、この中にもいるだろ?」「(民主党が)政権とって、みんなで会議だけして結論は出ねぇって、ぶざまなことになってエライ目にあった」
独特の表現で他党を一刀両断するなど、行く先々で“麻生節”を炸裂(さくれつ)させた。重要閣僚がフル稼働した背景には、自民党の“お家事情”が絡んでいる。
同選挙区では、三原じゅん子参院厚労委員長が自民党の公認候補として出馬し、党県連の全面支援を受けている。だが、今年1月、無所属の中西健治氏の自民党本部推薦が急きょ内定した。過去の因縁から、中西氏には党県連の協力が見込めず、麻生氏が援軍として駆け付けたのだ。
「中西氏は2009年の横浜市長選に、自民、公明両党の支援を受けて出馬して落選した。ところが、翌10年の参院選には、みんなの党にあっさりくら替えして出馬し、初当選した。党勢拡大のための2人擁立だが、自民党県連には中西氏への拒否反応が根強い」(県政関係者)
さらに事態を複雑にしているのが、この選挙区が横浜選出の菅氏のおひざ元であることだ。
「安倍政権での発言力を確保するには、自らの派閥やグループの議員を増やす必要がある。麻生、菅両氏は最近、消費税増税や衆参同日選をめぐり対立した。菅氏が影響力を持つ党県連が推す三原氏と、麻生氏が推す中西氏が火花を散らす背景には、『ポスト安倍』を見据えた暗闘もありそうだ」(自民党関係者)
麻生氏は22日の応援演説で、中西氏の推薦が決まった経緯を説明するなかで、「菅さんからも理解をもらって…」とも語った。菅氏を牽制(けんせい)する意図なのか。
べらんめえ調の中で、一種独特の緊張感を漂わせた麻生氏の遊説。
「菅氏が中西氏の支援に消極的なのは、同じ選挙区で候補を立てる公明党への気遣いもある。公明党側も麻生派の議員への推薦を出し渋るなど、麻生氏への意趣返しとも取れる動きをしている」(同)
ハマの暗闘は、波乱含みの様相だ。
1796
:
チバQ
:2016/06/24(金) 21:38:50
http://www.yomiuri.co.jp/election/sangiin/2016/news2/20160624-OYT1T50075.html
31人立候補の東京選挙区、7氏混戦…序盤情勢
2016年06月24日 10時59分
読売新聞社は23日、全国世論調査(22、23日実施)や取材の結果をもとに、参院選東京選挙区の序盤情勢を分析した。
改選定数が「5」から「6」に増え、8政党が10候補を擁立。これに諸派、無所属候補21人が加わった計31候補が激戦を繰り広げている。
主な16候補の中では、知名度の高い民進党の蓮舫候補がリードしている。これを自民党の中川雅治、共産党の山添拓、公明党の竹谷とし子の3候補が追走。さらに自民党の朝日健太郎、民進党の小川敏夫、おおさか維新の会の田中康夫の3候補が絡み、7候補の混戦模様となっている。
参院選公示直前に知事選への出馬も取りざたされた蓮舫候補は、民進支持層の6割を固めた。安倍内閣に批判的な層や無党派層を取り込み、自民、共産両党の支持層にも、食い込みを見せている。
中川候補は、都連、都議会を軸にした組織戦を展開。政治資金問題による舛添前知事の辞職の影響が懸念されているが、自民支持層の2割強をまとめ、幅広い職業や年齢層から支持を集める。共産党は2013年の前回選に続く議席獲得を目指しており、共産支持層の6割強が山添候補を支持。竹谷候補も順調に組織固めを進めており、公明支持層の8割をまとめた。
自民2人目の朝日候補は出馬表明が遅れたが、自民支持層の1割程度をまとめ、同年代に浸透している。小川候補は民進支持層の1割強をまとめ、全国の応援にまわる蓮舫候補とは対照的に、選挙区内で浸透を図る。田中候補は出馬表明が公示直前だったが、知名度の高さに加え、政治家としての経験をアピールして、支持拡大を狙う。
さらに無所属の横粂勝仁候補や無所属の佐藤香候補は無党派層に一定程度、浸透している。これを社民党の増山麗奈候補、日本のこころを大切にする党の鈴木麻理子候補、新党改革の高樹沙耶候補らの政党公認候補や、幸福実現党のトクマ候補、国民怒りの声の小林興起候補、無所属の三宅洋平候補、無所属の浜田和幸候補が追っている。
2016年06月24日 10時59分 Copyright © The Yomiuri Shimbun
1797
:
チバQ
:2016/06/24(金) 21:40:16
http://www.saitama-np.co.jp/news/2016/06/24/07.html
2016年6月24日(金)
<参院選>埼玉選挙区、自民関口氏リード 民進、公明、共産競り合う
22日に公示された参院選で、共同通信社の調査に埼玉新聞の取材を加え、埼玉県選挙区(改選数3)の序盤情勢を分析すると、自民現職の関口昌一氏(63)が頭一つリード。民進現職の大野元裕氏(52)と公明現職の西田実仁氏(53)、共産新人の伊藤岳氏(56)が横一線で激しく競り合う展開となっている。一方、共同通信社の全国調査によると、自民、公明合わせた議席は安倍晋三首相が勝敗ラインとする改選過半数(61議席)を上回る勢い。憲法改正に前向きなおおさか維新などの議席を合わせると、参院で改憲勢力が3分の2の議席をうかがう結果となった。
埼玉県選挙区の調査では、6割近くの有権者が投票態度を明らかにしておらず、投票日までの残り約2週間で情勢が変わる可能性がある。
関口氏は強固な地域組織や支援団体をバックに幅広い層から支持を集める。特に20〜30代や70代以上の支持が好調。ただし自民支持層への浸透は5割程度にとどまる。
大野氏は民進支持層の6割強から支持を得ている。推薦を受けた生活や社民支持層からも一定の支持を集める。20、40代、無党派層からの支持拡大が鍵を握る。
西田氏は公明支持層の8割以上をまとめた。女性からの支持も集めている。推薦を受けた自民支持層への食い込みや若年層への浸透が議席確保のポイントとなる。
伊藤氏は共産支持層の6割以上をまとめたが、議席確保には8〜9割は固めたい。生活の支持層には6割近くに浸透。無党派層をどれだけ取り込めるかが焦点となる。
おおさか維新の新人沢田良氏(36)と、日本のこころの新人佐々木知子氏(47)は、出馬表明が出遅れたこともあり、苦しい戦い。運動量を増やし、無党派層への支持拡大を狙う。
1798
:
チバQ
:2016/06/24(金) 21:41:50
http://dd.hokkaido-np.co.jp/news/politics/2016sanin/1-0285644.html
長谷川氏一歩リード 追う4氏、競り合う 参院選道選挙区
06/24 07:00
共同通信社の参院選世論調査などによると、改選数が2から3に増えた道選挙区は、自民党現職の長谷川岳氏(45)が安定した戦いを進め、自民党新人、民進党の現職と新人、共産党新人の有力4候補が競り合う展開となっている。全体の5割が投票先を決めていないため、7月10日の投開票に向けて情勢が変化する可能性がある。
各世代からまんべんなく支持を得る長谷川氏は、札幌を中心に浸透し、他の候補を抑えてややリードしている。自民党新人の柿木克弘氏(48)は、公明党支持層の3割近くを固めた。
連合北海道が全面支援する民進党現職の徳永エリ氏(54)は、同党支持層を一定程度取り込み、民進党新人の鉢呂吉雄氏(68)は無党派層に食い込む。共産党新人の森英士氏(38)は、同党支持層を手堅くまとめている。
道選挙区には、無所属新人の水越寛陽氏(36)、日本のこころを大切にする党新人の佐藤和夫氏(69)、幸福実現党新人の森山佳則氏(49)、政治団体「支持政党なし」新人の中村治氏(63)、無所属新人の飯田佳宏氏(43)の計10人が立候補している。
調査は、RDD方式で道内922世帯に電話をかけ、680人から回答を得た。
1799
:
チバQ
:2016/06/24(金) 21:45:14
http://www.minyu-net.com/news/news/FM20160624-086868.php
増子、岩城氏横一線 参院選で本社世論調査、2割強が投票先未定
2016年06月24日 19時10分 (数字はいいね) Tweet
第24回参院選で、福島民友新聞社は公示日22日と23日の2日間、読売新聞社と共同で世論調査を行い、取材で得た情報を加味して序盤の情勢を分析した。福島選挙区(改選数1)では、民進党の増子輝彦候補(68)=社民党推薦=と自民党の岩城光英候補(66)=公明党推薦=の現職2人が激しく競り合う横一線の状況。しかし全体の2割強が態度を決めておらず、今後の情勢は流動的だ。
増子、岩城両候補は、それぞれ地域的な強弱はあるものの、拮抗(きっこう)した戦いを展開。諸派新人で幸福実現党役員の矢内筆勝候補(54)は懸命に政策を訴えている。
初の「野党共闘」で戦う増子候補は、民進支持層の8割強、共産支持層の7割近くを固めた。無党派層の4割からも支持を得る。
地域別では、増子候補が地盤とする衆院福島2区と3区で優位に立つ。職業別では、農林水産業から5割の支持を集めているほか、専業主婦、サラリーマンからも一定の支持を得ている。年代別では若年層に支持を広げつつある。
岩城候補は、自民支持層の7割強に加え、公明支持層の6割弱を固めたが、無党派層には2割強で、支持が広がっていない。
地域別では、かつて市長を務めたいわき市の福島5区と、4区で優勢だ。職業別では、商工自営業から5割弱の支持を得ており、サラリーマン、農林水産業からも4割弱の支持を集める。年代別では30〜40代を中心に浸透している。
◆調査の方法
県内の有権者を対象に22、23の両日、コンピューターで無作為に作成した番号に電話する方法で実施した。有権者の在住が判明した739世帯の中から、437人の回答を得た。回答率は59%。
1800
:
チバQ
:2016/06/24(金) 21:45:36
http://www.e-obs.com/news/detail.php?id=06240034189&day=20160624
大分選挙区・序盤の情勢(6/24(金) 19:08)
JNNと毎日新聞が共同で実施した電話世論調査の結果に、OBSの独自取材を加えた大分選挙区、序盤の情勢をお伝えします。大分選挙区には届け出順に諸派で新人の上田敦子氏、自民党新人の古庄玄知氏、民進党現職の足立信也氏の3人が立候補しています。序盤の情勢では自民・新人の古庄氏がやや先行し、足立氏が追う展開です。民進・現職の足立氏は民進の支持層をほぼ固めています。社民とおおさか維新の支持層への浸透が図られ、共産支持層からも一定の支持があります。古庄氏は120を超える団体から推薦を受け、自民の支持層をまとめつつあります。推薦を受けた公明の支持層にも浸透しています。上田氏は宗教団体を中心に支持拡大を図っています。調査時点では約2割の人が投票先を決めておらず、今後、情勢が変わる可能性があります。
http://www.shinmai.co.jp/news/nagano/20160624/KT160622ATI090059000.php
杉尾・若林氏が横一線 参院選県区序盤情勢
信濃毎日新聞社は23日、参院選公示の22日から2日間、県内有権者817人を対象に実施した電話世論調査や取材を総合し、3氏が立候補した県区(改選定数1)の序盤情勢を探った。届け出順に、民進党新人の杉尾秀哉氏(58)と自民党現職の若林健太氏(52)の政党公認2氏が横一線に並び、激しくせめぎ合っている。有権者の約4割が態度未定で、両派とも若い世代や無党派層への働き掛けを強めている。政治団体・幸福実現党新人の及川幸久氏(56)は支持が広がっていない。
県区の改選定数は今回から1減。公明党が若林氏を、共産、社民両党が杉尾氏をそれぞれ推薦し、与野党が1議席を奪い合う構図だ。
杉尾氏は安倍政権の経済政策アベノミクスで生じた格差の是正や、現政権下での改憲阻止を訴えている。これまでに民進、共産両党支持層の約8割を固め、無党派層への食い込みも3割余と若林氏を上回っている。一方、男女別では女性への浸透が3割弱にとどまっている。
若林氏はアベノミクスで税収増や雇用改善を実現したと強調しつつ、野党共闘を「野合」と批判。現時点で自民、公明両党支持層の8割余をまとめ、それぞれ7割台、6割台だった公示前の前回調査から支持固めが進んでいる。半面、無党派層の支持は2割余と出遅れている。
若林氏は、衆院小選挙区別の5区で勢いがあり、杉尾氏は3区で上回っている。年代別では、60代と70歳以上の各層で杉尾氏が、20〜50代の各層では若林氏がそれぞれ優位に立っており、世代間の違いが鮮明化している。
参院選への関心は「関心がある」(「大いにある」と「ある程度ある」の合計)が75・6%。公示前から9・1ポイント上昇し、激戦を反映して関心度は上向いている。「関心がない」(「全くない」と「あまりない」の合計)は24・2%だった。
(6月24日)
http://ryukyushimpo.jp/news/entry-303964.html
伊波氏先行、島尻氏追う 参院選沖縄選挙区の序盤情勢 4割超が投票先未定
2016年6月24日 05:03
琉球新報社は、共同通信社が実施した第24回参院選の序盤の世論調査に本紙の取材を加味し、沖縄選挙区の情勢を分析した。それによると、無所属新人で元宜野湾市長の伊波洋一氏(64)が先行し、自民現職で沖縄担当相の島尻安伊子氏(51)=公明推薦=が追う展開となっている。幸福実現党新人の金城竜郎氏(52)は厳しい戦いとなっている。
ただ、4割以上が投票先を決めておらず、終盤にかけて情勢が大きく変化する可能性もある。特に、回答者の約半数を占めた無党派層や浮動票の動向が当落に大きく影響しそうだ。
島尻氏は自民支持層の7割近くを固めたが公明支持層で5割を切った。無党派層の支持が伸びておらず、浸透が課題となりそうだ。
伊波氏は社民支持層の9割以上、共産も9割近くを固めたほか、民進支持層の7割以上も投票先に伊波氏を選んでいる。
投票先を「決めている」と答えたのは42・8%、「だいたい決めている」が12・4%、「まだ決めていない」は43・1%だった。
参院選への関心度を問う質問では、「大いに関心がある」「ある程度関心がある」との回答が合わせて72・8%、「あまり関心がない」「まったく関心がない」が計25・9%だった。
(16参院選取材班)
1801
:
チバQ
:2016/06/24(金) 21:47:35
http://www.niigata-nippo.co.jp/news/politics/20160624263068.html
序盤情勢 森氏と中原氏が激戦
新潟選挙区 態度未定5割
新潟日報社が加盟する共同通信社の電話世論調査に本社独自の取材データを加味し、参院選新潟選挙区(改選数1)の序盤情勢を探った。野党統一候補で無所属元職の森裕子氏(60)=民進党、共産党、社民党、生活の党推薦=と、自民党現職の中原八一氏(57)=公明党推薦=が競り合い、激しい戦いを展開している。回答者の半数近くが投票先を決めておらず、今後情勢が変わる可能性がある。
新潟選挙区は定数削減に伴い、今回から改選数が2から1に減り、戦いの構図が大きく変わっている。
返り咲きを狙う森氏は60代以上の支持を集めている。旧新潟市の1区エリアや、地元の4区エリアで強みを発揮。推薦を受ける民進党、共産党支持層のそれぞれ8割を固めた。支持政党がない無党派層にも一定の広がりが見られ、自民党、公明党支持層の一部にも食い込む。
再選を期す自民党の中原氏は、同世代の50代の支持を受ける。県北の3区エリアで支持を伸ばすが、地元の1区エリアで先行を許す。自民党支持層の7割近くを固めたが、今回初めて推薦を受ける公明党には浸透し切れていない。一方、民進党支持層の一部が流れてきている。
今回の調査では、全体の48・2%が「まだ決めていない」と回答した。態度未定層の動向によっては、勝敗の行方も大きく変わる可能性がある。
諸派新人で幸福実現党員の横井基至氏(35)は苦戦している。
【政治・行政】 2016/06/24 10:11
1802
:
チバQ
:2016/06/24(金) 21:49:31
http://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20160624ddlk44010320000c.html
<2016参院選おおいた>序盤の情勢・毎日新聞社総合調査から(その1) 古庄氏がやや先行 足立氏、追う展開に /大分
16:10毎日新聞
第24回参院選で毎日新聞は22、23の両日、特別世論調査を行い、支局の取材を加味して情勢を探った。大分選挙区(改選数1)には、幸福実現党新人の上田敦子氏(49)▽自民党新人の古庄玄知氏(58)▽民進党現職の足立信也氏(59)--の3人が出馬。今のところ古庄氏がやや先行し、足立氏が追う展開だ。ただ、投票先を決めていない有権者が全体の23%に上り、特に無党派層の動向によっては今後の情勢が変わる可能性もある。【西嶋正法、池内敬芳、柳瀬成一郎】
◆古庄氏
◇自民、公明ともに浸透
新人の古庄氏は自民支持層に浸透しており、知名度アップへ県内回りを続けてきた効果が表れた。推薦した公明が過去最大規模の支援を行ったため、公明支持層もまとめつつある。ただ無党派層への浸透はまだあまり見られない。性別、年代別ではほぼ満遍なく支持を広げている。争点別でみると、アベノミクスや震災復興、年金・医療を重視する層の支持が高い一方、安保関連法や憲法改正などに注目する層では後れをとっている。
◆足立氏
◇社民、維新の支持も
議席死守を目指す足立氏は足元の民進支持層をほぼ固めた。今回は民進、社民、共産の「共同候補」として出馬。関係が悪化していた社民県連の支援を取りつけたこともあり、社民支持層もまとめつつある。おおさか維新の支持層からも一定の支持がある。ただ共産支持層の取り込みは遅れており、陣営が「共産色」を警戒して一定の距離を置いたことが影響したとみられる。男性の支持が高く、年代別では50代以上で支持を集めている。
◆投票に行くか
◇「必ず」75%、「たぶん」19% ---前回と同じ水準
投票に「必ず行く」が75%、「たぶん行く」は19%で、「行く」は合わせて94%に上っている。2013年の前回参院選の同時期調査と同じ水準だが、前回の投票率は53・15%にとどまった。安倍内閣の支持層では「必ず」が83%、「たぶん」が15%、支持しない人でも「必ず」が80%で「たぶん」が17%と、違いはほとんど見られない。支持政党別で「必ず」と答えた人は公明96%、民進89%、自民78%、共産71%、社民60%などとなった。
………………………………………………………………………………………………………n
◇選挙区立候補者(改選数1-3届け出順)
上田敦子(うえだ・あつこ) 49 諸新
幸福実現党県副代表▽幸福の科学東九州巡回支部長[歴]銀行員▽同志社女大
古庄玄知(こしょう・はるとも) 58 自新
弁護士[歴]九弁連理事▽別府大講師▽県弁護士会長▽日弁連常務理事▽早大=[公]
足立信也(あだち・しんや) 59 民現(2)
[元]厚労政務官▽党県代表・党税調副会長▽医師[歴]筑波大助教授▽筑波大
1803
:
チバQ
:2016/06/24(金) 21:49:59
http://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20160624ddlk28010498000c.html
<2016参院選ひょうご>序盤情勢調査 末松氏リード、片山氏続く 水岡氏、伊藤氏競り合い /兵庫
15:44毎日新聞
毎日新聞が22、23日に実施した序盤情勢調査(電話)に取材を加味した情勢分析によると、兵庫選挙区(改選数3)では、自民党現職の末松信介氏(60)がリードし、おおさか維新の会新人の片山大介氏(49)が続く。3議席目を巡り、民進党現職の水岡俊一氏(60)と公明党から24年ぶりの候補として擁立された新人の伊藤孝江氏(48)が激しく競り合いながら、片山氏を追う。共産党新人の金田峰生氏(50)は、原発ゼロも訴え、支持の掘り起こしを狙う。幸福実現党新人の湊侑子氏(33)、日本のこころを大切にする党新人の下家淳の介氏(44)は浸透し切れていない。ただ、勝敗に直結する無党派層は半分以上が誰に投票するか決めておらず、情勢は流動的だ。【井上元宏】
改選数は今回から1議席増えた3になり、構図が激変。7人が立候補し、全国屈指の激戦区となっている。
末松氏は、高い支持率を維持する自民党の勢いに加え、県議会最大会派の自民党県議団が強力にバックアップする。高い知名度もあって、自民支持層の7割を固め、無党派層にも支持を広げつつある。新しく有権者になる18、19歳も含め、幅広い年代で浸透している。今後は自民支持層をさらに固め、無党派層の支持拡大を図る。
片山氏は「身を切る改革」を掲げ、おおさか維新支持層の7割を固めた。若い層の支持が比較的高く、無党派層にも浸透。自民支持層でも一定の支持がある。母体となった日本維新の会が議席を得た前回選に続く議席獲得を目指し、街頭演説などを精力的にこなす。
水岡氏は、連合兵庫の支援を背景に、民進支持層の8割近く、県連独自の推薦を得た社民支持層の6割を固める。ただ、無党派層への浸透は薄く、党本部からの幹部の応援も得て、阪神地域などでの支持拡大を目指す。
伊藤氏は、公明支持層の9割を固める。一方で、推薦を得た自民党の支持層で浸透しきれておらず、自民党衆院議員らも支援に回り、支持拡大を図る。「県内から女性国会議員を」と訴え、無党派層へもアピールする。
金田氏は共産支持層の7割超を固めた。TPP反対なども掲げ、政権批判層の受け皿を目指す。
〔神戸版〕
1804
:
チバQ
:2016/06/24(金) 21:51:18
http://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20160624ddlk14010583000c.html
<2016参院選>毎日新聞総合調査 知名度で三原氏リード 三浦氏、堅調な戦い 金子、浅賀、中西3氏が追う /神奈川
15:41毎日新聞
毎日新聞は参院選公示直後の22、23日、全国で特別世論調査を実施し、取材結果を加味して序盤情勢を分析した。神奈川選挙区(改選数4)では、元女優で知名度の高い自民現職の三原じゅん子氏がリードし、公明新人の三浦信祐氏も堅調な戦い。続く民進現職の金子洋一氏、共産新人の浅賀由香氏、無所属現職の中西健治氏は激しく競り合い、混戦模様となっている。調査では4割強が投票先を決めていないとしており、7月10日の投票日までに情勢が変化する可能性もある。【福永方人、太田誠一、水戸健一】(全国の情勢は12、13面)
調査は県内の18、19歳を含む有権者1022人から回答を得た。
三原氏は性別、年代を問わず、幅広い層の支持を得て優位に選挙戦を進めている。自民の地方組織の強力な支援を得て自民支持層の5割をまとめたほか、無党派層からの支持も最多となっている。
三浦氏は公明の支持母体、創価学会の組織票を固め、公明支持層の7割をまとめた。若さを前面に出し、女性からの支持も高い。自民の推薦を受けており、自民支持層の取り込みも狙う。
労働組合でつくる「連合神奈川」が支援する金子氏は民進支持層の4割をまとめたが、無党派層への浸透が課題。争点を憲法改正と考える層からは高い支持を得るが、反自公票を他の野党候補と奪い合っている。
浅賀氏は共産支持層の7割をまとめた。無党派層からも一定の支持を得ており、さらなる浸透を狙う。争点を原発・エネルギー政策と考える層からの支持は最多。共産では1998年以来の選挙区での議席獲得を目指す。
自民の推薦を受ける中西氏は無党派層からの一定の支持は得ているが、自民支持層への浸透が課題。経済通をアピールし、企業・経済団体票などの取り込みを図る。
民進現職の真山勇一氏は民進支持層の2割をまとめるにとどまり、元ニュースキャスターの知名度を生かして無党派層への浸透に懸命だ。
おおさか維新新人の丹羽大氏、社民新人の森英夫氏、こころ新人の清水太一氏は自党支持者以外からの支持拡大を図る。
調査では3割が「支持する政党がない」と答えており、こうした無党派層の動向も結果を左右しそうだ。
以下省略
1805
:
チバQ
:2016/06/24(金) 21:51:48
http://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20160624ddlk01010577000c.html
<2016参院選>道選挙区 毎日新聞総合調査 自民・長谷川氏が優位 民進・徳永、鉢呂氏が並走 /北海道
14:58毎日新聞
毎日新聞は22、23の両日、7月10日投開票の参院選の特別世論調査を実施した。調査結果と取材から情勢を分析したところ、道選挙区(改選数3)は自民党現職の長谷川岳氏(45)=公明党推薦=が自公支持層に加え、無党派層にも浸透。町村部や幅広い世代からも支持を集めており、優位に戦う。
民進党現職の徳永エリ氏(54)=社民党道連推薦=は民進、社民のほか、生活の党支持層にも食い込み、10代の支持も得ている。また、民進新人の鉢呂吉雄氏(68)=同=は無党派層に支持を広げる。憲法改正を争点と考える人の支持も得て、徳永氏に並走する。
自民新人の柿木克弘氏(48)=公明推薦=は、市区部、町村部ともに支持が広がっていないものの、地域政党「新党大地」の推薦も受け、民進2候補を追い上げる。共産党新人の森英士氏(38)は憲法改正や安全保障関連法を争点と考える人の支持を得ている。
投票先を決めていない人が約4割となっており、選挙戦の中盤以降に情勢は変化する可能性もある。【酒井祥宏、一條優太、藤渕志保】
◇有権者の4割、投票先未定
◆政党支持率
◇トップは自民
道内の政党支持率は、自民党が31%でトップ。前回2013年参院選より2ポイント減となる一方、前回9%だった民主(現民進)がほぼ倍増の20%に伸ばした。続いて共産6%(前回4%)、公明4%(同6%)だった。ただし、「支持する政党がない」と答えた無党派層が27%(同32%)に上り、議席獲得に大きく影響しそうだ。
世代別に見ると、20〜70代以上の各世代で自民支持が民進支持を上回った。60〜70代以上は3〜5ポイントの差だったが、20〜30代は自民支持が多く、若い世代が自民を支持する傾向にあった。また、自民は町村部の支持が高く、共産は市区部での支持が高かった。
◆内閣支持率
◇全国平均下回る
安倍内閣について、「支持する」は34%、「支持しない」は41%となり、支持率は全国平均を下回った。男女別では男性37%、女性32%が「支持する」、男性41%、女性42%が「支持しない」となり、男女ともに不支持が上回った。
世代別では、50代以上の各年代は「支持しない」が4割を超え、「支持する」を上回った一方、20〜30代は「支持する」が「支持しない」を上回った。
◆争点
◇目立つ世代の差
参院選の争点を聞いたところ、「年金・医療」が最も高い29%だった。特に女性は32%となり、男性(26%)を6ポイント上回った。「憲法改正」が15%で続き、50代以上の各年代で約2割が争点に挙げる一方、20〜40代は10%前後にとどまり、世代間の差が目立った。
自民道連などが重視する安倍晋三首相の経済政策「アベノミクス」は8%。安倍内閣や自民・公明支持層の16〜17%が争点に挙げたが、内閣不支持や無関心層は4〜5%となり、関心が薄かった。「子育て支援」と「消費増税」は11%で並んだ。
◆改憲手続き
◇反対が50%に
参院選後、憲法改正の手続きを進めることの是非を尋ねると、40%が賛成、50%が反対で、残る10%が無回答だった。男女ともに反対の割合が多かったが、女性は50%が反対し、賛成(38%)を12ポイントも上回った。
世代別では、30代は賛成が約5割で反対より多く、40代は同じ44%だった。ほかの年代はいずれも反対が賛成を上回った。
また、安倍内閣の不支持層は約8割が反対する一方、内閣支持層の約7割は賛成した。
………………………………………………………………………………………………………
全国の情勢12、13面
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