「私たちは極めて分断された社会に生きている。一方はプロテスタント地区に暮らし、もう一方はカトリック地区に暮らしていて、公共の場所はいまだに取り合いになっている」と、クイーンズ大学ベルファスト校(Queen's University Belfast)アイルランド研究所のドミニク・ブライアン(Dominic Bryan)所長は語る。「労働者階級のプロテスタント系住民は、和平交渉を通じて最も損をしたと感じているといえる」
【AFP=時事】パレスチナ自治政府のマフムード・アッバス(Mahmud Abbas)議長は7日、自治政府が新規に発行する旅券(パスポート)、身分証、運転免許証、切手などの表記に「パレスチナ国(State of Palestine)」の名称を使うよう命じた。パレスチナ解放機構(PLO)の公式通信社、パレスチナ解放通信(WAFA)が伝えた。