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第23回参議院議員選挙(2013年)
1
:
やおよろず
◆N22LLUydY2
:2010/07/14(水) 08:06:13
第22回参議院議員選挙(2010年)
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1202752370/
2007
:
チバQ
:2013/06/20(木) 06:54:15
>>2000
うーむ、また知らない
お姉ちゃんも政治家?と思ったら、政治家は牧島かれんでした。
2008
:
名無しさん
:2013/06/20(木) 12:10:33
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130620-00000077-jij-pol
自民2候補を推薦=公明【13参院選】
時事通信 6月20日(木)11時57分配信
公明党は20日の常任役員会で、7月の参院選京都、兵庫両選挙区で自民党が擁立する現職の西田昌司、鴻池祥肇両氏をそれぞれ推薦することを決めた。
これにより公明党推薦の自民党候補は計44人となった。
これで全員かな。
2009
:
チバQ
:2013/06/20(木) 21:49:42
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/130620/stt13062014080002-n1.htm
【参院選2013 東京】
桐島ローランド氏、日本の存在感減少に危機感 激戦区に一石、悩んだ1カ月
2013.6.20 13:58 (1/3ページ)[みんなの党]
参院選でみんなの党からの出馬を表明、渡辺喜美代表(左)と握手を交わす写真家の桐島ローランド氏=19日午後、国会内(酒巻俊介撮影)
みんなの党は19日、今夏の参院選東京選挙区(改選数5)に、写真家の桐島ローランド氏(45)を擁立すると発表した。都内で会見した桐島氏は「日本文化の積極的な海外発信」などを政策に掲げ、立候補には母親でノンフィクション作家の桐島洋子氏(75)からの「一石を投じてきなさい」という後押しがあったことも明かした。(サンケイスポーツ)
1メートル86の長身にイケメン、バイリンガルの写真家が激戦区に参戦だ。「海外での仕事も多い中、肌で感じるのは日本のプレゼンス(存在感)の減少」と危機感を口にした桐島氏。「日本がグローバルプレーヤーになるためには、幼稚園からの英語教育というチョイス(選択肢)が必要」と考えを訴えた。
「カリスマシングルマザー」と呼ばれた母に連れられ、7歳から1年半米国で暮らした。帰国後も高校までインターナショナルスクールに通い、ニューヨーク大学で写真を専攻。1996年に女優の江角マキコと結婚、9カ月で離婚したことでも話題となった。
出馬のきっかけはタリーズコーヒージャパン創業者で、同じ帰国子女の松田公太参院議員(44)=みんな参院東京総支部長=に声をかけられたこと。会うたびに政治の話をしていたそうで、「政治に対する意識が高いし、やはり選挙には知名度が大事」と松田氏。桐島氏も「ああいう母なので、昔から家では政治が話題になっていた。いずれは何らかの形で政治に関われればと思っていた」という。
だが、声をかけられたのは1カ月前。時間がないことから悩んだが、母の「あなたみたいなニュートラルでグローバルなパースペクティブ(視点)を持った人の意見が大事なのよ」という言葉が背中を押した。
「自分が客観的にどう思われているか分からなかったが、あのクールな母がそう言ってくれたので、出てみようかと思った」と母に感謝する桐島氏。激戦区に一石を投じるつもりだ。
政治評論家・有馬晴海氏「政界とのつながりはあった」
「桐島氏は政治家の選挙ポスター撮影などから政界とのつながりはあった。母の洋子氏ら桐島家のブランドもあり、当落線上には入っている。東京選挙区は丸川、鈴木、山口の3氏が抜けており、残る2枠を桐島、武見、大河原、小倉、吉良、山本の6氏が争う展開。これまでの世論調査などから、有権者が『どうせ自民の圧勝だろう』と棄権し投票率が低迷すれば、混戦に拍車がかかるだろう」
■桐島ローランド(きりしま・ろーらんど)
1968年4月27日、横浜市生まれ、45歳。父は米国人で母は作家の桐島洋子(75)。ニューヨーク大卒。91年からフリーフォトグラファーとして活動。趣味はオートバイで、2007年にはダカール・ラリーで完走を果たした。姉はモデルの桐島かれん(48)、エッセイストの桐島ノエル(47)。血液型A。
2010
:
チバQ
:2013/06/20(木) 21:51:47
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/130620/elc13062016360008-n1.htm
参院選埼玉選挙区 きしむ自公協力 衆参の温度差浮き彫り
2013.6.20 16:32 (1/3ページ)[関東]
支持を訴える公明党新人の矢倉克夫氏(右端)と応援に駆けつけた自民党衆院議員、黄川田仁志氏(右から2人目)=10日、埼玉県越谷市
公明党新人の矢倉克夫氏は10日早朝、ラジオ体操のため埼玉県越谷市内の公園に集まった住民に支持を訴えた。傍らには、地元の衆院埼玉3区選出の自民党衆院議員、黄川田仁志氏(42)の姿があった。
「参院選で埼玉選挙区の3つの議席のうち自公で2つを取りたい。私も矢倉さんを精いっぱい応援する」
黄川田氏は矢倉氏への支援を呼びかけた。公募による「落下傘候補」として出馬した黄川田氏は昨年12月の衆院選で初当選した。
平成11年に自民、公明両党が連立を組み、翌年の衆院選から本格化した自民、公明両党の選挙協力は、今では公明党の支持母体、創価学会を中心とした支援が各選挙区で2万〜4万票に上るとされる。黄川田氏に対する公明党の推薦が、民主党の細川律夫元厚生労働相を約2万9千票差で破る原動力になったことは言うまでもない。
矢倉氏への応援は、次の衆院選で再び公明党から選挙支援を得ることを見据えた活動でもある。
自民党は埼玉選挙区(改選数3)で現職の古川俊治氏を擁立しながら、矢倉氏も推薦した。競合区での推薦は初めてのケースだけに、決定までには紆余(うよ)曲折があった。
公明党は6年前、現職候補が過去最高の約62万票を獲得しながら、民主党が2議席を確保した影響で4位にとどまり議席を失った。それだけに、「埼玉は何としても取り返したい選挙区」(公明党幹部)だ。
今年初めに自民党に推薦を依頼した背景には、みんなの党など第三極の躍進でより厳しい選挙戦になるとの懸念もあった。
自民党の石破茂幹事長は矢倉氏に推薦を出す方向で検討に入った。与党候補の一本化により当選を確実にしたい古川氏本人と自民党の参院幹部はこうした動きに強く反発した。
古川氏は3月19日、首相官邸に乗り込み、安倍晋三首相に「政党のあり方に関わる」と、推薦を出さないよう直訴した。溝手顕正参院幹事長も同日の記者会見で「そんなばかな話はない」と憤り、石破氏らを強く牽制(けんせい)した。
しかし、全国に目を転じれば、自民党は公明党から41選挙区で計42人の候補者が推薦を受け、創価学会の支援も得ることになる。
石破氏ら執行部は4月12日、「参院で過半数を得るには公明党への配慮も必要だ」と矢倉氏への推薦を決定し、公明党の要望通り10万票の支援も約束した。県内15選挙区の衆院議員(うち2人は比例代表で復活当選)には、それぞれ5千〜1万票を矢倉氏に回すよう割り振った。
「たかが(自公で)過半数を取るために責任政党がそんなことをしていいのか。僕自身は公明党に入れたこともない。やっぱり創価学会は嫌いだ」
古川氏は3日の記者会見でこう述べ、不満をぶちまけた。自民党参院幹部も「他党候補を応援するのは反党行為だ」と憤りをあらわにしている。
8日夕、古川陣営がさいたま市で開いた決起集会で、地元選出の関口昌一参院国対委員長代理は「党でいろんな決定をしたが、まずは自民党候補が当選して初めて目的が達成できる」と述べ、古川氏の当選を最優先にすると強調した。
別の参院幹部は、衆参両院議員の意識のずれを冷ややかに指摘する。
「執行部は公明党に屈した。衆院議員には公明票が必要だろうが、参院議員は自力で当選できる。そもそもの考え方が違う」
激戦区・埼玉での選挙協力は自公連立の象徴だが、公明党に対する自民党内の温度差も浮き彫りにしている。(力武崇樹)
2011
:
チバQ
:2013/06/20(木) 21:58:31
http://mainichi.jp/area/gunma/news/20130620ddlk10010274000c.html
2013参院選ぐんま:知事は自民・山本氏支援 「将来を安定的に」 /群馬
毎日新聞 2013年06月20日 地方版
大沢正明知事は19日の記者会見で、7月の参院選群馬選挙区では自民現職の山本一太氏(55)を支援すると表明した。大沢知事は「参院選で安定政権を作って、群馬の将来を安定的なものにしてもらいたい」と述べ、衆参のねじれ解消に期待を寄せた。
同選挙区には、山本氏の他、民主の加賀谷富士子氏(35)、共産の店橋世津子氏(51)、幸福の安永陽氏(65)の3新人が立候補を表明している。【奥山はるな】
2012
:
チバQ
:2013/06/20(木) 22:00:11
http://www.hokkaido-np.co.jp/news/2013sanin/474554.html
北海道農政連、反TPP鮮明 自民道連、参院選の農業票あて外れる(06/19 17:11)
7月の参院選道選挙区で、北海道農協政治連盟が自民党現職の伊達忠一氏を推薦・支持しない方針を決め、環太平洋連携協定(TPP)交渉参加を目指す安倍政権への抗議の姿勢を鮮明にした。自民党道連はTPP問題でこじれた道内農業界と関係を修復し票獲得を狙っていたが、あてが外れた格好だ。
18日の道農政連の役員会。関係者によると、飛田稔章会長は冒頭、各地の組合長ら23人を前に、伊達氏への「推薦」ではなく、積極的な選挙応援を伴わない「支持」を出すことで理解を求めた。だが、中央会などの常勤役員以外は全員、これに反対を表明。ある組合長は「支持したら農業者は自分の首を絞める」と強調した。
自民党候補の推薦問題を3月下旬から議論してきた道農政連の役員会では、飛田会長ら執行部は当初、政権与党との関係を重視し、伊達氏を推薦する方向で動いていたという。ところが、各地の組合長が伊達氏支援に強硬に反対。6月に入り執行部は推薦をあきらめ、支持で決着させる落としどころを探った。
だが、この日、役員会に先立つ全道農協組合長会議で、参加者から「自民を支援すればTPPに反対する組合員との信頼関係がなくなる」「農業団体が反対運動を貫くべきだ」などの発言が続出。推薦も支持もしない流れができあがった。
自民党道連の柿木克弘幹事長は、道農政連が自主投票を決めたことについて、「非常に残念。影響は少なからずある」と衝撃を隠せない。あるベテラン道議も「せめて支持が得られれば、党の立場を認めてもらったということになったのだが…」と漏らした。
一方で、道農政連として抗議の姿勢は示したものの、ある組合長からは「来年度予算の配分などで自民党からいじわるされるのでは」と、今後の政権与党との関係悪化を心配する声も聞かれた。飛田会長はこの日の会見で、「与党との関係が変わらないよう懸念を払拭(ふっしょく)して努力しないといけない」と述べた。
http://www.hokkaido-np.co.jp/news/2013sanin/474409.html
北海道農政連は参院選自主投票 伊達氏推薦・支持せず TPPに抗議(06/19 06:31、06/19 16:04 更新)
参院選は自主投票で臨む方針を表明する飛田稔章・道農政連会長(右端)=18日午後、札幌市中央区の北農ビル
7月の参院選道選挙区(改選数2)の対応をめぐり、北海道農協政治連盟(会長・飛田稔章JA北海道中央会会長)は18日、札幌市内で役員会を開き、自民党現職の伊達忠一氏(74)を推薦・支持せず、自主投票とすることを全会一致で決めた。道農政連によると、道選挙区の自民党候補を推薦・支持しないのは初めて。環太平洋連携協定(TPP)交渉参加を表明した安倍政権に対する農業者の批判を受けた判断で、選挙戦に影響を与えそうだ。
飛田会長は役員会後、記者団に対し、「(TPPに参加すると)大変な状況になるとの考えが組合員にあり、今回の結論となった」と説明した。
参院選の対応について道農政連は、役員会を3月29日から今回を含めて計4回開催。結論を出すまでに約3カ月かかった理由として飛田会長は、「政府がしっかり農業を守ってくれるのか、農家は自信が持てなかった」と説明した。<北海道新聞6月19日朝刊掲載>
2013
:
チバQ
:2013/06/20(木) 22:00:52
http://senkyo.mainichi.jp/news/20130620ddq041010005000c.html
選挙:参院選・愛知選挙区 維新、独自候補擁立断念 票の行方注目
毎日新聞 2013年06月20日 中部朝刊
7月の参院選愛知選挙区(改選数3)で、日本維新の会が独自候補擁立を見送る方針を決めた。党愛知県支部は「ぎりぎりまで人選は進めたい」としているが、党本部では時間不足を懸念する声が強い。愛知選挙区では既に9人が立候補を表明しており、維新票の行方が注目される。
維新はみんなの党と選挙協力を進め、愛知選挙区では、みんなの新人を支援する予定だった。だが、維新共同代表の橋下徹大阪市長の従軍慰安婦を巡る発言で、5月に協力が解消された。
それを受け、維新は比例代表で立候補予定の元衆院議員、近藤浩氏(52)を愛知選挙区に回し、独自候補として擁立することを検討していた。
しかし、選挙区で活動するには時間が足りないといった声が根強かった。さらに支部には「第三極が分裂すれば他党を利するだけ」との慎重論もあった。
みんなとの選挙協力回復の可能性について、維新県支部代表の重徳和彦衆院議員は「残念ながら、現時点では難しい」と否定的だ。みんなも「(維新との協力は)現状では有権者の理解を得ることが難しいだろう」(幹部)との見方を示す。
愛知選挙区では民主、自民、みんな、共産、社民、みどりの風、減税日本などが立候補を決めている。維新は昨年12月の衆院選比例代表で、愛知県内で約59万票を獲得した。【高橋昌紀】
2014
:
神奈川一区民
:2013/06/20(木) 22:05:49
みどりの風は、参院選比例代表に前福島県双葉町長の井戸川克隆氏を擁立する方針を固める。
http://bit.ly/17n4iz
【共同通信】
2015
:
チバQ
:2013/06/20(木) 22:15:22
アノ町長!?
2016
:
チバQ
:2013/06/20(木) 22:16:00
生活は支援しないってことか
http://www.chibanippo.co.jp/c/news/politics/142981
2013年06月20日 14:23
--------------------------------------------------------------------------------
社民党県連合は19日、全県幹事長会議を開き、参院選千葉選挙区(改選数3)に立候補を予定している民主党現職の長浜博行氏(54)を支援することを決めた。
社民党は同選挙区に独自候補の擁立を目指したが、先月下旬に断念。民主党最大の支持団体である連合千葉から長浜氏への支援要請を受けていた。
2017
:
名無しさん
:2013/06/21(金) 00:19:36
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130620-00000190-jij-pol
参院愛知、一転擁立へ=維新【13参院選】
日本維新の会は20日、7月の参院選で擁立を断念していた愛知選挙区(改選数3)に、新人で元自民党衆院議員の近藤浩氏(52)を立てる方針を決めた。
当初、比例代表に内定していた近藤氏を同選挙区に回すことを検討。その後、準備期間が短いことを理由にいったん見送ったが、不戦敗は避けるべきだとの声が党内に強まり、方針転換した。
愛知ではもともと、みんなの党の新人を推薦する予定だったが、選挙協力が解消されたため、独自候補擁立を模索していた。一方、愛知と同様に候補擁立を検討してきた埼玉については断念した。
擁立⇒取りやめ⇒擁立でややこしいなあ。
2018
:
名無しさん
:2013/06/21(金) 11:23:18
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2013062100254
維新候補、出馬取りやめへ=参院奈良【13参院選】
7月の参院選奈良選挙区に日本維新の会から出馬を予定していた山本進章氏(58)は21日、出馬を取りやめる意向を固めた。
同日午後、維新幹部に辞退を申し入れ、その後、記者会見して正式に表明する
2019
:
名無しさん
:2013/06/21(金) 17:17:47
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2013062100673
参院大阪に新人=大地【13参院選】
地域政党「新党大地」の鈴木宗男代表は21日、大阪府庁で記者会見し、7月の参院選大阪選挙区(改選数4)に新人で元寝屋川市議の吉羽美華氏(32)を擁立すると発表した
去年の総選挙に大阪1区から民主党で出馬した候補だね。
2020
:
名無しさん
:2013/06/21(金) 19:23:32
http://www.yomiuri.co.jp/election/sangiin/2013/news1/20130621-OYT1T01021.htm
維新、愛知選挙区で近藤氏公認…静岡に比例候補
日本維新の会は21日、参院比例選に出馬予定だった元衆院議員の近藤浩氏(52)を、愛知選挙区で公認すると発表した。
同党はみんなの党との選挙協力解消後、愛知選挙区で候補擁立を模索していた。
また、参院選静岡選挙区で公認していた元参院議員の土田博和氏(63)を比例選に回し、同区に新人で会社社長の望月飛竜氏(43)を公認することも発表した。
2021
:
沖縄無党派
:2013/06/21(金) 19:33:22
http://senkyo.mainichi.jp/news/20130621ddlk40010309000c.html
’13参院選ふくおか:自見氏が自民県連に推薦願 認められない見通し /福岡
毎日新聞 2013年06月21日 地方版
来月予定の参院選に向け、元郵政大臣の無所属現職(比例)、自見庄三郎氏(67)が福岡選挙区(改選数2)からの出馬を目指し、自民党県連に19日付で推薦願を郵送した。しかし、自民は現職の松山政司・県連会長(54)を擁立予定で、推薦は認められない見通し。
自見氏は3月に代表を務めた国民新党が解党し、参院選に出馬する「足場」を失った形。古巣の自民に復党しての比例出馬を目指したが、拒否された。推薦願では「復党は認められなかったが、自民衆院議員を23年務め、自民の政治姿勢を堅持している」と主張している。
これに対し、自民県連幹部は「公認候補当選に向けて態勢を作っており、推薦はあり得ない」と話す。自見氏の事務所は「推薦を得られるよう全力でやる。(得られない時も)あらゆる選択肢を探ってまだ動く」と述べた。
自見氏は北九州市出身。かつて自民に所属し、衆院当選7回。2005年衆院選は、郵政民営化に反対して無所属で出馬、落選した。07年の参院選で国民新党比例代表で当選した。
福岡選挙区は、他に民主新人、野田国義(55)▽みんな新人、古賀輝生(49)▽共産新人、真島省三(50)▽維新新人、吉田俊之(57)▽幸福新人、吉冨和枝(54)−−の各氏が立候補を予定している。【降旗英峰】
〔北九州版〕
2022
:
チバQ
:2013/06/21(金) 23:23:01
>>2018
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/130621/elc13062111410007-n1.htm
維新候補が出馬辞退へ「戦える状況ではない」 参院選奈良選挙区
2013.6.21 12:54
山本進章氏
日本維新の会公認で参院選奈良選挙区から出馬予定だった奈良県議、山本進章氏(58)が21日、立候補を取りやめる意向を明らかにした。取材に対し「日本維新は選挙を戦える状況ではないと判断した」と語った。
日本維新幹事長の松井一郎大阪府知事は東京都内で記者団に「辞退が出るなら、また探すしかない」と述べ、新たな候補擁立を目指す考えを示した。
山本氏は昨年の衆院選前、日本維新の協力団体「奈良維新の会」を設立し、代表に就任。日本維新が3月末に発表した参院選1次公認で奈良選挙区候補に決まっていた。
日本維新は、橋下徹共同代表の慰安婦発言が問題化して以降、参院選比例代表の立候補予定者が出馬を辞退するケースが相次いでいた。
2023
:
チバQ
:2013/06/21(金) 23:24:04
http://www.asahi.com/senkyo/senkyo2013/news/OSK201306210006.html
維新、5人目の立候補取りやめ 参院選奈良選挙区の新顔
参院選奈良選挙区(改選数1)に日本維新の会から立候補を表明していた奈良県議の新顔、山本進章(のぶあき)氏(58)が立候補を取りやめる意向を固めた。山本氏は朝日新聞の取材に「橋下徹共同代表の慰安婦を巡る発言や党内の意見の食い違いなどで民意が期待出来なくなった」と述べた。党本部によると維新の立候補予定者の辞退表明は比例区も合わせて5人目。
橋下氏の一連の発言を巡っては、石原慎太郎共同代表が謝罪や釈明を求め、橋下氏が党国会議員団らにメールで謝罪するなど党内で混乱が続く。山本氏は「維新本部の態勢をみても、このままでは戦えないと判断した。ご迷惑をおかけすることになるので、どんな処分でも甘んじて受けるつもりだ」と語った。
山本氏は今月6日に維新の奈良県総支部を設立し、代表代行になったばかりだった。奈良選挙区では自民、共産、幸福の3党が新顔の擁立を決めている。維新の松井一郎幹事長は21日、遊説先の東京都内で、「(新たな候補を)探していくしかない」と述べた。
2024
:
チバQ
:2013/06/21(金) 23:26:04
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/130621/elc13062102120004-n1.htm
【参院選2013 青森】
民主、支援態勢は未知数 追い風に乗る自民
2013.6.21 02:01 (1/2ページ)
現新合わせて過去最多の6人が立候補を予定。昨年の衆院選で県内4選挙区を独占した勢いに乗る自民・滝沢求と、衆参で唯一となった非自民の議席死守を目指す生活・平山幸司の対決を軸に、野党勢力は消長をかけた戦いとなる。独自候補擁立を断念し、無所属・工藤信を推薦する民主が挙党態勢で一枚岩になれるかどうかも焦点だ。
9日、青森市内で開かれた自民県連定期大会。安倍内閣の支持率の高さから楽観視が広がることを警戒してか、集まった県選出国会議員や県議、党員ら約350人の表情は一様に引き締まった。ある党員は「油断が一番恐い」と指摘し“楽観ムード”の払拭に余念がなかった。
八戸市が地盤の滝沢は、党所属の国会議員や県議らと連動して街頭演説を繰り広げている。自民は衆院の選挙区ごとに選対本部を設置し、組織固めに余念がない。県連幹事長の神山久志は「議席を奪還し、安定政権を作る」と意気込む。
社民県連合の推薦を受けた平山は、環太平洋戦略的経済連携協定(TPP)参加阻止や消費税増税撤回を掲げ「アベノミクスの効果は地方に及んでいない。TPPも地方切り捨て」と自民との対決姿勢を強める。一時、同じくTPP反対を第一に掲げる工藤に選挙協力を打診したものの、不調に終わったことで、非自民勢力の結集に向けた青写真が崩れ、戦略の見直しを余儀なくされた。
その工藤の推薦を決めた5月19日の民主県連常任幹事会(八戸市)。党は衆院選でTPP推進の立場だっただけに、工藤との政策の“整合性”を記者団に問われた党本部選対委員長代理の笠浩文は「現政権が国益を守れるのかどうか厳しくチェックしていく」と述べるにとどまった。
さらに、工藤に対しては県連の一部に疑問を示す声があるのも事実。県連代表の田名部匡代が出馬を固辞し“難産”の末の工藤推薦決定に、関係者の一人は「党を出ていった平山や(みんなの)波多野里奈を推薦できる訳がない。結局は不戦敗を回避するための消去法で決まったこと」と冷めた見方を示す。結束しての支援態勢が取れるかどうかは未知数だ。
県内に組織がない波多野は党勢拡大が当面の課題で、共産・吉俣洋は「自共対決」を強調。幸福・石田昭弘は防衛力の強化や原子力推進を掲げる。=敬称略(福田徳行)
◇
◇青森選挙区(改選数1) 立候補予定者
滝沢求54 元県議 自新
波多野里奈40 元民放アナ み新
平山幸司43 党県代表 生現
吉俣洋39 党県書記長 共新
石田昭弘54 宗教法人職員 幸新
工藤信59 元県農協会長 無新
2025
:
チバQ
:2013/06/21(金) 23:26:40
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/130621/elc13062102120005-n1.htm
【参院選2013 三重】
新人・大津氏 出馬を表明 三重選挙区
2013.6.21 02:01
参院選三重選挙区(改選数1)に桑名市の元警備会社員、大津伸太郎氏(48)が無所属、新人で出馬することを20日、津市の県庁で表明した。
大津氏は「国内の原発をすべて廃炉させる」と述べた。兵庫県播磨町出身で大阪教育大教育学部を卒業後、家電量販会社員を経て桑名市で5月まで警備会社に勤務していた。
三重選挙区では、民主党現職で元外務副大臣の高橋千秋氏(56)▽自民党新人の元銀行員、吉川有美氏(39)=公明党推薦▽共産党新人で党県委員の中川民英氏(50)▽日本維新の会新人で専門職大学院教授の深尾浩紹氏(50)▽幸福実現党新人で、宗教法人職員の小川俊介氏(41)が出馬予定で大津氏は6人目。
2026
:
チバQ
:2013/06/21(金) 23:57:33
>>1992
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2013062100941
参院大分に元市議擁立=みんな【13参院選】
みんなの党は21日、7月の参院選大分選挙区(改選数1)に元東京都三鷹市議の浦野英樹氏(44)を擁立する方針を固めた。(2013/06/21-20:46)
2027
:
チバQ
:2013/06/21(金) 23:58:04
http://sankei.jp.msn.com/region/news/130621/ngt13062120180007-n1.htm
参院選 安久氏が出馬を正式表明 新潟
2013.6.21 20:14
7月の参院選新潟選挙区(改選数2)で、新潟県柏崎市の医療看護介護相談員、安久(あんきゅう)美与子氏(78)が21日、無所属での立候補を正式表明した。
安久氏は同市内で行った会見で「脱原発一本に絞って戦う。原発の再稼働を阻止し、廃炉を訴えたい。福島の原発事故を風化させてはならない」と述べた。同氏は福井市出身。福井県立高等看護学院卒業。慶大法(通信教育)中退。福井県立病院や都立病院の看護師などを経て、東京都目黒区議を2期務めた。現在はNPO法人理事長など。平成21年に目黒区から柏崎市に移住。23年の柏崎市議選に立候補し、落選した。
新潟選挙区は現職2人に、比例からのくら替えの現職1人と新人5人が争うと見られる。
2028
:
チバQ
:2013/06/22(土) 00:01:48
http://www.tulip-tv.co.jp/news/detail/?TID_DT03=20130621173419
生活の党 小沢代表 民主が候補者擁立すれば選挙協力も
(2013年06月21日 17時33分)
参議院選挙富山選挙区について、21日来県した生活の党の小沢一郎代表は、民主党が候補者をたてた場合には選挙協力を前向きに検討したいと述べました。
「民主党がいい候補者を探してみんなでよろしくと要請があれば前向きに検討したいと思っています」(小沢一郎代表)
小沢代表は、魚津市で行われた会見でこのように述べ、民主党が候補者をたて、選挙協力の依頼があれば前向きに検討する考えを示しました。
民主党県連は今月9日の県連大会にむけて候補者擁立を目指していましたが難航し、週明けの24日に常任幹事会を開いて再度協議することにしています。
参議院選挙富山選挙区には自民党新人で前氷見市長の堂故茂氏と共産党新人で県委員会常任委員の高橋渡氏が立候補を表明しています。
2029
:
チバQ
:2013/06/22(土) 00:02:53
http://senkyo.mainichi.jp/news/20130621ddr041010004000c.html
2013参院選:道水政協も自主投票 国政選挙で初 「TPPで温度差」
毎日新聞 2013年06月21日 北海道朝刊
北海道漁業協同組合連合会など道内水産団体の政治団体「北海道水産政治協会」(道水政協)は20日、札幌市内で役員会を開き、7月の参院選の道選挙区と比例代表は自主投票とすることを決めた。国政選挙で推薦や支持を出さないのは初めて。
道水政協の川崎一好会長は記者会見で「TPP(環太平洋パートナーシップ協定)については地域によって非常に温度差があり、一つにまとめた考えを出すのは無理だった。(参院選の対応は)各地区の判断に任せる」と述べた。役員会は、自民党とのパイプを重視する意見と、TPP交渉参加を表明した自民党への不信、反発の声で二分されたという。道水政協は従来、自民党候補を推薦してきたが、民主党政権下の2010年参院選では両党の候補、昨年の衆院選では自民、民主、公明各党の候補を支持した。
農業団体でつくる「北海道農協政治連盟」も18日に自主投票を決めている。【円谷美晶】
2030
:
チバQ
:2013/06/22(土) 00:05:47
http://senkyo.mainichi.jp/news/20130621ddlk27010314000c.html
2013参院選:大阪選挙区 1増、描く戦略は 勝敗ラインも焦点に /大阪
毎日新聞 2013年06月21日 地方版
7月21日の投開票となる見通しの参院選まで1カ月となった。大阪選挙区には、主要5党の公認候補を含め現職1人と新人7人の計8人が立候補を表明し、支持拡大を図っている。大阪では2001年以降、4回連続で、民主、自民、公明で改選数3を1議席ずつ分け合ってきた。しかし、今回「1票の格差」是正に伴い、改選数が1増の4に。参院選初挑戦の日本維新の会が候補者を擁立し、勝敗ラインも大きな焦点となっている。主要5党の戦いぶりを探った。【熊谷豪、山下貴史、津久井達、深尾昭寛】
民主は与党だった10年参院選で2人擁立したが、1人しか当選しなかった。昨年の衆院選で府内小選挙区で全敗するなど党勢が低下し、今回は現職の梅村氏の議席死守に全力を注ぐ。選対幹部に藤村修・元官房長官、平野博文・元文科相、樽床伸二・元総務相ら落選中のベテランのほか、連合大阪、部落解放同盟大阪府連も組み込み、組織戦を展開する。
自民は安倍内閣の高支持率を背景に党の一部で、新人の柳本氏に次ぐ「2人目擁立論」がくすぶる。10年秋には所属議員ら約45人が大阪維新の会参加に伴い一斉離党し、「足腰が弱っている」(府連幹部)のが現状で、府連内には共倒れの懸念から慎重論が根強い。参院候補を決める4月の党員投票で、柳本氏と医師が争ったしこりもあり、結束が課題。
公明は、所属地方議員が新人の杉氏の知名度アップに向け、全力を注いでいる。府内選出の若手国会議員が毎週末、杉氏と街頭演説を繰り返しているほか、組織力を生かし、支援してくれる企業訪問を重ねている。演説では、自公連立政権の成果と経済対策の継続を強調する戦略を徹底している。
共産は、府内約160人の所属地方議員、約1800の支部が中心となり、新人の辰巳氏を支援。近年の国政選挙では「政権選択」や「第三極」のイメージの前に存在感を十分に発揮できなかったが、陣営幹部は今回、「憲法や原発など政策の中身で有権者に判断してもらえる」と手応えを感じている。
日本維新の会は、新人の東氏の街頭演説やポスター貼りなど活動全般を、所属する地方議員が全面支援し、維新政治塾の元塾生らをサポーターと位置付け、組織力を生かす戦略。既得権打破を目指す団体に限って、支援も呼び掛けている。昨年の衆院選比例代表で府内で獲得した約146万票を目安の一つとしている。
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2031
:
チバQ
:2013/06/22(土) 00:06:05
◆参院選大阪選挙区の予想される顔ぶれ
梅村聡 38 内科医 (1)民現
柳本卓治 68 [元]衆院議員 自新
杉久武 37 公認会計士 公新
辰巳孝太郎 36 党府委員 共新
東徹 46 党総務会長 維新
森悦宏 46 幸福府副代表 諸新
中村勝 62 政治団体代表 諸新
藤島利久 51 [元]衆議員秘書 無新
※並びは右から参議院での勢力順。名前▽年齢▽主な肩書き▽所属政党▽現職・新人の別。丸数字は当選回数。政党略称は、民=民主▽自=自民▽公=公明▽共=共産▽維=日本維新の会▽諸=諸派▽無=無所属
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◇参院選大阪選挙区の過去の主な結果
◇2010年(投票率56.35%)
当 石川博崇 公新 864278
当 北川イッセイ 自現 706986
当 尾立源幸 民現 698933
岡部まり 民新 617932
川平泰三 み新 389445
清水忠史 共新 366105
山分ネルソン祥興 改新 106038
大川朗子 社新 87858
◇2007年(投票率55.81%)
当 梅村聡 民新 1281502
当 白浜一良 公前 836903
当 谷川秀善 自前 732175
宮本岳志 共元 585620
白石純子 国新 161909
服部良一 社新 141867
◇2004年(投票率53.18%)
当 尾立源幸 民新 910597
当 山下栄一 公現 795256
当 北川イッセイ 自新 735164
辻元清美 無新 718125
宮本岳志 共現 442755
◇2001年(投票率53.33%)
当 谷川秀善 自前 982887
当 白浜一良 公前 864154
当 山本孝史 民新 602312
山下芳生 共前 594063
渡辺義彦 由新 195508
◇1998年(投票率59.53%)
当 西川きよし 無現 1057393
当 山下栄一 公現 872294
当 宮本岳志 共新 725385
坪井一宇 自現 573610
中務正裕 民新 542581
長崎由美子 社新 116552
※2001年、2007年は投開票前に任期切れのため前職になった。名前▽所属政党▽現(前)職・元職・新人の別▽得票数−−の順。政党略称は、民=民主▽自=自民▽公=公明▽共=共産▽み=みんなの党▽社=社民▽国=国民新▽改=新党改革▽由=自由
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2032
:
チバQ
:2013/06/22(土) 00:07:00
http://senkyo.mainichi.jp/news/20130621ddlk42010430000c.html
’13参院選ながさき:比例代表、得票増目指し 各党の動き活発 /長崎
毎日新聞 2013年06月21日 地方版
参院選は7月4日と見込まれている公示まで残り2週間を切った。県内の主な政党は、長崎選挙区(改選数1)に加え、比例代表での得票増を目指した活動も活発化させている。
昨年末の衆院選で県内の「比例第1党」に返り咲いた自民は、2010年参院選、12年衆院選で20万6000〜7000票を手堅く得ており、さらなる上積みを目指す。ただ、獲得目標については「選挙協力をしている公明に配慮しなくてはならないので、特に設けていない」(県連幹部)としている。
民主は10年参院選で約21万票を獲得したが、12年衆院選は約12万票とほぼ半減した。連合傘下の各労組が比例代表で擁立した候補とも連携を図る。
維新は、衆院選の比例で県内第3党となった。「ご当地候補」が2人出馬し、掘り起こしを狙う。
12年衆院選で微減だった公明は、比例代表で12万票以上を目標として掲げる。
共産は前回参院選の約2・3倍となる5万3000票の獲得を目指す。社民は3万8000票を目標としている。【大場伸也】
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◇主な政党の県内での比例代表得票数
2012年衆院選 2010年参院選
自民 206342 207334
民主 129892 218117
維新 108337 −−−
公明 102921 114280
共産 28155 23215
社民 18149 21684
〔長崎版〕
2033
:
チバQ
:2013/06/22(土) 00:13:37
http://gendai.net/articles/view/syakai/143032
参院選東京選挙区、山本太郎にも勝機
【政治・経済】
2013年6月20日 掲載
<維新 落ち目 みんな 肩透かし>
7月の参院選。19日、みんなの党が東京選挙区(改選5)の候補者をようやく発表し、主要政党の顔ぶれが出揃った。しかし、首都東京というのに、今回のメンメンはどうにも小粒。意外な人物に“当確”がつく可能性が出てきた。
みんなの党が擁立するのは、写真家の桐島ローランド(45)だ。作家・桐島洋子の長男で、姉はモデルのかれんとエッセイストのノエル。江角マキコの元夫と言った方が分かりやすいか。現職の川田龍平を比例に回して東京の人選を進めていたから、どんな大物を擁立するのかと思ったら完全に肩透かし。「一定の知名度はあるだろうが、一線級とはいえない」(東京選出の衆院議員)というのが永田町の受け止め方だ。
「元官僚、ジャーナリスト、女性NPO幹部などことごとく出馬を断られ、公示まで2週間と迫る中で受けてくれたのが桐島さんだったようです」(事情通)
このままいくと、東京選挙区は有力9人の大混戦になる。現職が5人で、自民党の丸川珠代(42)と武見敬三(61)。民主党の鈴木寛(49)と大河原雅子(60)。公明党代表の山口那津男(60)。新人4人は、日本維新の会の小倉淳(55)、共産党の吉良よし子(30)、無所属の山本太郎(38)、そしてみんなの桐島だ。
春先までは、「維新やみんなが知名度バツグンの新人を立て、自公や民主を追い詰める」なんてささやかれていた。しかし、小倉は元日テレアナウンサーとはいえ、落ち目の維新は共同代表同士がケンカまで始めている。往時の勢いは見る影もない。そこで、浮上するのが共産党だ。
<大穴は山本太郎>
「今年春ごろ自民党が行った世論調査で、共産党は丸川、山口に続く3位でした。民主の2議席維持は難しいし、維新とみんなの候補者はパッとしない。団子状態の戦いで当選ラインが下がれば、組織力で毎回50万票以上取る共産党に勝機が出ます」(自民党関係者)
政治評論家の有馬晴海氏もこう言う。
「東京都の有権者が1000万人で投票率が50%程度まで下がると想定すると、有効投票は500万票です。最も知名度が高い現職の丸川は80万票は取る。公明も60万〜70万票は堅い。連合が全面的に支援する民主の鈴木も60万〜70万票。そうなると残り300万票です。6人で割れば50万票。これが当選のボーダーラインです。もちろん候補者によって得票に差は出ます。有力9人以外にも『みどりの風』が擁立する候補は10万票は取るでしょうし、泡沫候補も複数出る。さらに、3年前の蓮舫のように丸川が100万票を大きく超える票を取れば、当選ラインは50万票を切るかもしれません。前回、前々回と55万票を取ってきた共産党が上がってきます」
大穴は山本だ。小倉や桐島より知名度があるし脱原発の主張は明確。社民党と生活の党も支援する方向。昨年の衆院選では石原環境相を相手に7万票以上集めた。大化けするかもしれない。
2034
:
チバQ
:2013/06/22(土) 00:14:31
http://www.nara-np.co.jp/20130621091928.html
揺らぐ「政党対立の構図」 - 民主、存在感示せず/残り1カ月
2013年6月21日 奈良新聞
奈良市の市長、市議選が7月21日の投開票日まで、あと残り1カ月に迫った。参院選が同日で行われる見通しで、両選挙の相乗効果が焦点となるが、ここに来て、当初に予想されていた「政党対立の構図」が大きく揺らぎ始めている。県内で民主党の存在感が著しく低下、そして旋風を巻き起こすか注目された日本維新の会も退潮が鮮明となり、“夏の政治決戦”は、ややトーンダウンも余儀なくされそうだ。
民主党は3連勝中の参院選県選挙区で、いまだ公認候補を立てられない状態。前回の選挙で勝利した奈良市長選でも、今回は候補者の推薦を見送った。
参院選では、党県連の前川清成代表らが奔走。有力候補として県外出身・在住の元市議の30歳代女性に出馬の意思を打診していると言い、この女性の擁立に最後の望みをつなぐ。昨年末の衆院選で落選した吉川政重氏(49)と大西孝典氏(57)も含めての協議で、今週末には決着しそうだ。
もたつく民主党を尻目に、参院選の県選挙区には既に、自民党新人の堀井巌氏(47)▽共産党新人の谷川和広氏(34)▽日本維新の会新人の山本進章氏(58)▽政治団体「幸福実現党」新人の田中孝子氏(57)―の4人が立候補を表明。水面下で前哨戦が繰り広げられている。
ただ、こちらも自民党と日本維新の会の候補予定者が陣営党幹部の発言問題で揺れている。特に日本維新の会共同代表、橋下徹大阪市長の従軍慰安婦をめぐる発言では、県内でも強い逆風が懸念されており、参院選に立つ山本氏だけでなく、奈良市長選にも影響が及びそうだ。
また堀井氏は、自民党県連の組織的な選挙態勢づくりが着々と進めるが、党内の原発をめぐる発言で起きた波風は気がかり。
これらと対照的なのが共産陣営。「今回の参院選は自共対決」と意気込む谷川氏も精力的に県内を駆け回っている。共産党県委員会の主導で同日選挙となる奈良市長、市議選の予定候補者との連繋もスムーズのようだ。
幸福実現党の田中氏も近く選挙事務所を立ち上げ、選挙戦の態勢が整う。
2035
:
チバQ
:2013/06/22(土) 00:15:39
http://www.asahi.com/area/hokkaido/articles/MTW1306210100001.html
《参院選》財界・医療団体 自公に回帰
「どなたも推薦しない」と発表した道水産政治協会の川崎一好会長(右)=札幌市中央区
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■財界・医療団体 推薦、自公に回帰
■揺れる農・水と対照的
【熊井洋美】参院選の公示まであと約2週間に迫り、業界団体が立候補予定者への推薦や支持を決めている。農業・漁業の1次産業は環太平洋経済連携協定(TPP)を巡って揺れるが、多くの団体は政権与党に復帰した自民、公明両党に戻っている。
道内70余の漁協などでつくる道漁業協同組合連合会の政治団体「道水産政治協会」(水政協)は20日、「だれも推薦しない」と自主投票を決めた。
自民党の伊達忠一氏(74)と民主党の小川勝也氏(49)の両陣営から推薦を求められたが、農協の政治団体「道農協政治連盟」が2日前に異例の自主投票を決めたことも影響した。川崎一好会長は「TPPがどうなるのかわからない。現場で温度差もあり、意見が分かれた」と説明した。
一方、自民党を長く支援してきた業界団体には、民主党政権で難しい立場に置かれていた時と違い、歓迎ムードがある。
「ここ数年どこに要望していいのか分からなかったので、きちんと政権与党に要望できた実感がある。久しぶりに期待ができる状況。我々も頑張りたい」
今月1日、札幌市で開かれた自民党札幌市支部連合会の政経セミナー。来賓に招かれた道建設業協会の岩田圭剛会長は、弾んだ声であいさつした。
同協会の政治団体である道建設連盟は、2010年の参院選で「政権与党の民主に盾突くことはできない」と、自民・民主両党からの推薦要請を「放置」したという。しかし、今回は5月に早々と伊達氏に推薦を出した。
道商工会議所連合会の政治団体「日本商工連盟道連合会」も、10年は自民・民主両党の候補を推薦したが、今回は伊達氏の推薦を異論なく決定。高向巌会長は「要求実現のため、政権与党にお願いする立場なので……」と話す。
伊達氏の事務所関係者は「自民党の友好業界団体や企業からはおおむねいい感触を頂いている」と話す。だが、業界団体の「集票マシン」としての力は、かつてと比べると弱くなったといい、推薦が票数に与える効果は当の業界団体も「わからない」と打ち明ける。
「昔は事務所にスタッフを送り込んだり、名簿をもとに電話をかける部隊を置いたりしていたが、そんな余裕のある業界はない。支持を広げるといっても、家族内支持だって難しい」
ある自民党衆院議員の秘書は「推薦状、推薦状と騒ぐ時代はもう昔の話。新しいアプローチで有権者に思いを届けないといけないのだが……」と、選挙の難しさを語る。
2036
:
チバQ
:2013/06/22(土) 00:17:44
http://www.kyoto-np.co.jp/shiga/article/20130620000150
維新擁立断念で構図固まる 参院選滋賀選挙区印刷用画面を開く
日本維新の会が参院選滋賀選挙区(改選数1)で候補者擁立を断念し、同選挙区の構図が事実上固まった。現職を抱える民主党に自民党、共産党が新人をぶつける争いとなる。日本維新は昨年の衆院選で、県内比例票を自民に次ぐ15万票も獲得しており、参院選に候補者を出さないことは、湖国政界での足場固めにも影響しそうだ。
滋賀選挙区には、民主現職の徳永久志氏(49)、自民新人の二之湯武史氏(36)、共産新人の坪田五久男氏(54)、幸福実現党新人の荒川雅司氏(38)が立候補を予定している。
民主県連は、前回衆院選で日本維新に一定の票が流れたと分析し、日本維新の候補者見送りは無党派層を中心とする浮動票を奪い返す好機ととらえる。民主、自民、共産が正面からぶつかり合う構図に、出原逸三幹事長は「自民党との政策の違い、候補者の資質の違いをしっかり訴える」と気を引き締める。
自民県連は、日本維新の政策が民主よりも近いとして、日本維新の擁立断念が有利に働くと見る。日本維新の橋下徹共同代表の従軍慰安婦などをめぐる発言で支持率が低調なことも踏まえ、家森茂樹幹事長は「潜在的な維新支持層に自民の政策の浸透を図る戦術を考える」とし、維新票の取り込みを狙う。
共産県委は、日本維新が掲げる憲法改正などの方向性が受け入れられず、有権者離れを招いたと指摘する。奥谷和美委員長は日本維新の正体が明らかになったとみて、「参院選では共産党を政治を変えるための選択肢にする有権者が増えるだろう。改革のビジョンを示し、多くの支持を集めたい」と話す。
一方、日本維新にとっては、滋賀選挙区への候補者擁立は県内基盤を強化できる機会だっただけに、見送りは痛手となる。県総支部の岩永裕貴代表は「擁立できれば維新の政策をより県内に浸透させることができたが、今後は比例をしっかり戦いたい」と気持ちを切り替える。選挙区候補が不在のため、県内の目標比例票は衆院選の半分の7万票とした。
【 2013年06月20日 22時50分 】
2037
:
チバQ
:2013/06/22(土) 00:34:45
http://mainichi.jp/area/news/20130617ddn001010007000c.html
攻防:’13参院選/1 自民・復活 「1強」ムード警戒
毎日新聞 2013年06月17日 大阪朝刊
◇党員減に足元固め
ホテルの宴会場に万歳三唱が響き渡った。参院島根選挙区(改選数1)に出馬する自民党新人で元県議の島田三郎氏(56)を支援するため、党県連が2日に松江市内で開いたパーティーは、にぎやかに締めくくられた。参加者約1000人の間には軽口や笑いが飛び交った。参院選の勝敗を左右する改選数1の「1人区」で失った議席の奪還に向け、安倍晋三政権の高支持率を背景に選挙戦は順風に乗ったかに見える。
竹下登元首相、青木幹雄元自民党参院議員会長らを輩出した島根。しかし、その王国で自民は6年前、国民新党(当時)の亀井亜紀子氏(48)に敗れた。1人区全体でも6勝23敗。2009年の野党転落を招いた。今回、1人区の31選挙区での圧勝は絶対の使命だ。
亀井氏に挑む島田氏は竹下元首相の元秘書。県民1人あたりの公共事業費が全国一を誇った島根では、国の予算配分の見返りに、建設業界を中心にしたきめ細かい組織が自民の選挙を支えてきた。安倍政権が掲げる「国土強靱(きょうじん)化」による公共事業費の増額は、組織の再建と島田氏の選挙戦を後押しするはずだ。
13年度予算の公共事業費は前年度比15・6%増の5・3兆円、12年度補正予算と合わせた「15カ月予算」だと7・7兆円。「コンクリートから人へ」の民主党政権の下、12年度には約4・5兆円まで減っていたが、麻生政権の09年度当初予算の水準に戻った。
だが、青木氏側近の五百川純寿(いおがわすみひさ)県議会議長に、浮かれた様子はない。「公共事業を増やしたから参院選に有利というもんではない」。小泉改革と民主党政権を経て、ピークの1999年度に3646社だった県許可の建設会社数は、12年度には2983社に減った。五百川氏は「やることが極端だわね。小さくなった胃で『ガバッと食べろ』と言われても食えんわね。自民も民主も世論受けを狙った」と辛辣(しんらつ)だ。自民党を支持する松江市の建設会社も「人材が他業種に移ってしまい、対応できない」と漏らす。
市町村合併による地方議員の減少と建設会社の淘汰(とうた)で、91年に約6万人いた県内の党員は12年に約1万3000人へと激減した。「復活」の足元に、かつての王国を知る福田正明・県連幹事長は不安を覚えている。「島根だって、風が吹けばもろく崩れる組織になりつつある」
. 民主に参院選3連敗中の岡山でも、党員は15年連続減少中で、12年末現在で1万3660人。1年間で約1000人減った。党組織の再建が容易でないなか、選挙区(同1)で自民が擁立するのは、前知事の石井正弘氏(67)だ。選ばれたのは、96年の知事選で非自民勢力が推した江田五月氏を破るなど、「4戦全勝の選挙の実績」(県連幹部)から。後援会と党組織の連動が狙いだ。
「自民党公認というだけで高い支持率は出るが、島田さんを知らない人はまだいる」。島根の島田氏のパーティーで石破茂幹事長が神妙だったのは、楽観ムードを引き締めるための演技とはいえない。全国的にも、昨年の総裁選で投票資格のある党員・党友は約79万人で、09年より約29万人減った。予期せぬ逆風が吹いた時、持ちこたえられるかどうか自信はない。選挙を知る者ほど、自民の「1強」ムードを警戒している。【野口武則、曽根田和久、石井尚】
◇
参院選に向け激しさを増す各党の戦いぶりを追った。=つづく
2038
:
チバQ
:2013/06/22(土) 00:35:53
http://mainichi.jp/area/news/20130618ddn002010022000c.html
攻防:’13参院選/2 維新・守勢 全国より大阪優先
毎日新聞 2013年06月18日 大阪朝刊
◇慰安婦発言で暗転
昼過ぎに始まった会合は、10分間のトイレ休憩を挟んだだけで午後11時過ぎまで続いた。「国際問題に発展したのは事実」「国益にはマイナスだ」。国会議員から意見が相次ぎ、このうち1人が激しく迫った。「米国に正しく伝わっていない。慰安婦発言を撤回してください」
大阪市内のホテルで5月18日に開かれた日本維新の会の参院選公約作成に向けた協議。橋下徹共同代表の従軍慰安婦発言以来、橋下氏、松井一郎幹事長ら大阪側と、片山虎之助国会議員団政調会長ら国会議員団が顔を合わせるのは初めてだった。
終始伏し目がちだった橋下氏は、米軍への風俗活用発言は「今後使わない」と応じたが、慰安婦発言は撤回しなかった。最後は国会議員団が「代表自身の手で収束させてほしい」と要請した。
維新は「自公過半数の阻止」「改憲勢力3分の2」を目標に掲げ、みんなの党と合わせて全選挙区に候補者を擁立する方針だった。しかし、慰安婦発言を境に状況は一変した。みんなの党に選挙協力を解消され、立候補が決まっていた千葉選挙区と比例の計4人が辞退。47選挙区のうち候補者擁立は14人にとどまる。
立候補予定者は有権者の厳しい反応に直面している。5月22日夕、広島選挙区(改選数2)に出馬予定の灰岡香奈氏(29)が広島市中区の繁華街に入った時のことだ。「風俗活用発言は彼の本心では?」。通りかかった女性会社員(49)から質問を投げかけられた。灰岡氏は「謝罪されたし、私も女性として胸が痛かった」と答えたが、短いやりとりの後で女性はこう話した。「納得できない。(橋下氏は)女性を道具として考えている」
山口県和木町議だった灰岡氏は、維新の公募で選ばれ、3月には広島県総支部が設立された。しかし、所属議員は昨年12月の衆院選で当選した衆院議員2人だけで、選挙資金についても陣営幹部は「まだ入ってきていない」と話す。
奈良選挙区(改選数1)から出馬する県議、山本進章氏(58)も状況は同じだ。県内各地で開くミニ集会には党本部から誰も来ないため、友好団体「奈良維新の会」の県議らが手伝う。党からの選挙資金には期待せず、県議時代の蓄えを取り崩すつもりだ。山本氏は「文句を言ってもしゃあない。最後は自分でやるしかないんだから、コツコツやっていくだけ」と覚悟を語る。
一方、党総務会長で大阪府議の東徹氏(46)を擁立した大阪選挙区(改選数4)。逆風の中、「まずは本丸の大阪を固めるべきだ」(府議)と候補者を1人に絞った。今や維新の最重要課題は大阪での大量得票だ。
「発祥の大阪が他地域を圧倒する運動を展開する必要がある。16日までに200枚のポスターを張り終えるように」。大阪の選対本部は13日、府内の全所属議員に通知した。大阪には約100人の地方議員と衆院議員14人を擁する組織がある。その実動部隊を大阪に集中させる。大阪での集票力が橋下氏の政治生命に直結するからだ。結党から9カ月。国政政党として正念場を迎えている。【熊谷豪、中里顕、伊澤拓也】=つづく
2039
:
チバQ
:2013/06/22(土) 00:37:08
http://mainichi.jp/area/news/20130619ddn002010023000c.html
攻防:’13参院選/3 民主・瀬戸際 看板・地盤、今は昔
毎日新聞 2013年06月19日 大阪朝刊
◇頼みは各自の人脈
「『民主党』という名称を変えた方がいいという話もあった。私は幹事長として1回考えた」。大阪市で5月26日に開かれた集会で、民主党の細野豪志幹事長は、そう打ち明けた上で続けた。「でも、『民』が主役の政党ということに意味がある」
政権から転落した党にとって、参院選は瀬戸際の戦いだ。だが、細野氏の熱弁とは裏腹に、「民主党」の看板で戦い抜けるだけの党勢が戻っていないのも現実だ。
この日の集会の主役で、参院選大阪選挙区(改選数4)から出馬する予定の民主現職、梅村聡・元厚労政務官(38)も、「党の看板を掲げて正々堂々と戦う。『選挙でやばくなったら看板を替える』という不信感を払拭(ふっしょく)する」と歩調を合わせた。一方で選対幹部は明かす。「梅村個人は信頼できると訴える。政権を奪った2009年の衆院選では『民主党』だけ連呼する作戦だったが、その逆だ」
梅村氏のポスターがそれを示す。民主党の文字やロゴは右下に小さくあしらわれているだけ。ビラなどには医師の肩書からとった愛称「梅ちゃん先生」やシンボルマークの梅の花のイラストが目立つ。支持母体の連合や党関係者に呼び掛けた今回の集会では空席があったが、2週間前に同じ場所であった医師会関係者の集会は満員。党の地盤より個人の人脈の動きが早い。
民主党は09年の衆院選で、大阪府内全19選挙区のうち候補者を立てた17選挙区で全勝し、府連所属国会議員は最大26人を数えた。政治資金収支報告書によると、府連は各国会議員から毎月最大17万円の「上納金」を受け取り、11年度は4140万円の収入を得た。しかし現在の国会議員は4人。府連は落選衆院議員の元秘書6人を7月末まで期限付き採用し、貯金を食いつぶしながら組織を回している。梅村氏が6年前、大阪選挙区で過去最多の約128万票でトップ当選したのは、「昔の話」(府連幹部)に過ぎない。
滋賀県が、衆参の議席を独占する「民主王国」だったのも、今や昔の話。昨年の衆院選では4選挙区で全敗した。滋賀選挙区(同1)から出馬する民主現職の徳永久志・元外務政務官(49)は5月11日、大津市内の事務所開きで雨の中マイクを握り、「自民党政権は高支持率だが、お手並み拝見とはいかない」と反転攻勢を訴えた。ただ、与党だった3年前に72あった推薦団体は、今回は約50にとどまる。
. 滋賀は、連合が1989年に結成される前から、労働4団体と野党各党の共闘が成立し、「連合発祥の地」と言われる。工場が多く組合員も7万人近い。参院選は04年から3連勝中だ。知事選とのダブル選となった10年参院選は、非自民の嘉田由紀子知事と連携、民主候補が自民候補に約11万票差で圧勝した。
しかし今回、陣営が注力するのは「見た聞いた徳永20万人作戦」。駅立ちや集会で有権者と徳永氏個人の直接の接点を増やす。つじ立ちなどは計1000回を目指している。
地盤も看板も頼れず、カバン(資金)も軽くなりつつある今回、個人の人脈や活動に頼った戦いが続く。【熊谷豪、千葉紀和】=つづく
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2040
:
チバQ
:2013/06/22(土) 00:38:12
http://mainichi.jp/area/news/20130621ddn002010018000c.html
攻防:’13参院選/4止 公明・距離感 候補推薦で値踏み
毎日新聞 2013年06月21日 大阪朝刊
◇自民改憲論けん制
自民党と公明党の選挙協力は、1999年の連立政権樹立前後からすでに14年近い積み重ねがある。今回の参院選でも公明党は、自前候補を出さない43選挙区で自民候補を支援する方向を打ち出していたものの、実際の推薦決定は一律ではない。選挙区ごとの「値踏み」がある。
20日、最後まで残っていた2人に対する公明の推薦が決まった。うち1人は、京都選挙区(改選数2)の現職、西田昌司氏(54)。4月下旬、自民京都府連の内海貴夫幹事長(京都市議)らが、公明府本部を訪ね、「中央で連立を組んでいる。地方でも支援をお願いしたい」と頭を下げた。しかし、色よい返事は来なかった。
理由の一つは西田氏が強硬な改憲論者であること。西田氏は現憲法を「占領基本法」と廃棄を訴え、安倍晋三首相のナショナリズム志向を応援する。安倍政権の右傾化に歯止めをかけつつ、与党として影響力を行使するのが基本の公明にとって推薦決定の時間差は自民へのけん制にもなる。
実際、公明府本部は5月11日と25日に三役会を開いたが、対応は決まらなかった。幹部は「我が党は人権・平和を掲げるのに、党の集会で『憲法改正』を訴えられては困る」と、西田氏への違和感を口にした。正式決定まで2カ月。公明の支持母体、創価学会の関係者は「推薦の時期によって信頼の濃淡が分かる。一種の意思表示だ」と解説する。
改憲を巡る立場では公明は自民よりも民主党に近い。今年3月の府議会でも、民公両党は従軍慰安婦問題を巡る意見書の採択に歩調を合わせており、創価学会の地元関係者は「推薦しても、右寄りが嫌な人の票は民主に流れるかもしれない」と西田氏を揺さぶる。
改憲が参院選の争点に浮上した時期、自民が日本維新の会を重視し、「公明外し」に向かうことを警戒する声が公明内に広がった。
その維新に対して公明は、維新の本拠地・大阪では協調関係にある。昨年の衆院選で奪還を目指していた関西の6小選挙区で、勢いに乗っていた維新に候補擁立を見送らせるためだった。だが、その目的を果たした今、公明大阪府本部の幹部は「維新に対しては是々非々だ」と言う。参院選を前に、維新への視線は冷め始めている。
大阪選挙区(同4)に出馬する公明新人の杉久武氏(37)は今月10日、大阪市の事務所開きのあいさつで「国の財政にメスを入れたい」と訴え、憲法には触れなかった。改憲要件を定めた96条の先行改正を掲げ続ける維新。一方、自民は参院選での争点化について、公明にも配慮して慎重姿勢に転じた。大阪府本部の佐藤茂樹代表は「そういう話題(改憲)を維新はまだ一生懸命しているが、自民は官邸も含めあまりやっていない」と解説してみせた。
5月27日、大阪市内で講演した公明の井上義久幹事長は参院選を自信たっぷりに見通した。「自公で過半数はほぼ問題なく、自民単独過半数には及ばない。よほどのことがない限り連立政権は続く。改憲勢力だけで(改憲発議に必要な)3分の2を超えることはない」【土本匡孝、津久井達】=おわり
2041
:
チバQ
:2013/06/22(土) 00:39:44
http://senkyo.mainichi.jp/news/20130618ddlk42010558000c.html
決戦迫る:’13参院選ながさき/上 自民 /長崎
毎日新聞 2013年06月18日 地方版
◇組織・団体との関係微妙
「わがふるさと長崎が人口減少に悩み、存亡の危機にある。どうか私を長崎の応援団として働かせてください」。自民新人の古賀友一郎氏(45)は14日夜、長崎市で開いた総決起大会で、会場の2200人を前に訴えた。
諫早市出身で、青雲高、東大を経て旧自治省に入省。2月に長崎市副市長を辞任し、自民からの立候補を決めた。知名度不足は否めないが、安倍政権の高支持率もあり「死角はない」(自民県議)と、陣営には楽観ムードも漂う。
自民県連の谷川弥一会長(衆院長崎3区)は「自民党はいま非常に調子がいいといわれているが、これ以上、株価が下がったら、何が起こるか分からない」と不安を口にした。経済政策アベノミクスへの期待感に陰りが見え始めていると懸念する。株の急落や金利上昇、円安による輸入原材料の値上がりなど副作用が出始めたのも不安材料だ。
候補の知名度不足を補うのは組織力。だが、各組織・団体と自民との関係は微妙だ。
県漁連は5月、アベノミクスによる急激な円安で漁船の燃油価格が高騰したことに対し、「政府の対策が不十分だ」として、推薦を決めていた古賀氏への支援を保留。政府が今月に入り燃油代支援策を打ち出したことでようやく14日に決起集会を開いて古賀氏の支援に動き出した。
また、JAグループの政治団体「県農政連」は安倍政権のTPP(環太平洋パートナーシップ協定)交渉参加を巡る不満が根強い。古賀氏の推薦決定は公示まで1カ月を切った14日と、遅れた。県歯科医師会、県商工会連合会の政治団体は古賀氏だけでなく、民主現職も推薦する。ある業界団体幹部は「自民党政権がいつまで続くか分からない」と語るなど、政権交代の後遺症が残る。
一方、郵政民営化に反対して離れていた特定郵便局長OBらの政治団体「郵政研」。県南部地区会は9日、時津町で古賀氏を「励ます会」を開催。九州地方郵便局長会の佐中(さちゅう)宗孝会長は「今年3月、合意書が取り交わされ、自民党との関係が晴れて雪解けとなった」として、全面支援を約束した。
連立を組む公明は、古賀氏を推薦したが、安倍首相が意欲を示す憲法9条などの改正について、支持者の拒否感は強い。さらに、支持母体の創価学会幹部は「自民が衆院に続き、参院でも単独過半数となれば公明党はいらなくなる。自民党が勝ちすぎて、安倍首相が『公明切り』に動いたら困る」と懸念を示す。
◇ ◇
参院選は7月4日に公示され、同21日に投開票される見込み。長崎選挙区(改選数1)では、民主現職のほか、自民、共産、幸福実現の新人の計4人が立候補を表明し、前哨戦を展開している。比例代表も含め、各党、各陣営の動きを追った。
〔長崎版〕
2042
:
チバQ
:2013/06/22(土) 00:40:51
http://senkyo.mainichi.jp/news/20130619ddlk42010471000c.html
決戦迫る:’13参院選ながさき/中 民主 /長崎
毎日新聞 2013年06月19日 地方版
◇最後の砦、訴え浸透なるか
「信頼をなくしたこの党を、もう一度政権を狙う政治集団にする」。民主現職、大久保潔重氏(47)は13日夜、長与町であった決起集会で宣言。集まった約150人に「安倍政権は勝ち組・負け組がはっきりする社会にする。われわれは支え合いを目指す」と強調した。
昨年12月の衆院選で惨敗した民主。県内では全4小選挙区を失った。一時は衆参の県内選挙区議席を独占したが、今や大久保氏が最後の砦(とりで)だ。5月、連合長崎の会合に出席した細野豪志幹事長は「長崎は最重要選挙区。1人区はどこも厳しいが、なんとしても取りたい」と訴えた。
陣営は国民の慎重意見が多い改憲を争点化する戦略だ。安倍晋三政権が経済政策アベノミクスで支持を得るのに対抗するためだ。
細野幹事長は「自民、維新はむき出しの国家主義が出ている」と話し、大久保氏も「今の政府与党は戦争をやりたがっているのではないか」と危機感をあらわにした。
海江田万里代表も5月、長崎市での街頭演説で「平和を大切にする長崎の心を、国民全体が受け止めないといけない」と、訴えた。
大久保氏は社民県連の支持も受けた。政策協定では、憲法9条改正に消極的な姿勢を示し、同96条改正も「不要」とした。ただ、社民県連幹部は「軍需産業の労組から支援を受ける民主が本当に護憲勢力としてやってくれるのか」。
陣営は山田正彦元農相とも連携する。山田氏は衆院長崎3区で6選を目指した衆院選を前に環太平洋パートナーシップ協定(TPP)などをめぐり離党届を出し、民主を除籍(除名)処分された。参院選ではみどりの風の比例代表から立候補する。
5月に来県した海江田代表は島原半島の農家を回った。山田氏支持という雲仙市の酪農家には「私は山田さんと仲がいい。比例は山田、選挙区は大久保をよろしく」と訴えた。
山田氏との連携で農家への浸透を期待するが、同市のジャガイモ農家の男性は「海江田代表が来るから見に来んねと知り合いに言ったが、断るのが何人もいた。民主党政権が諫早湾干拓事業の潮受け堤防開門を決めたことに怒っている」と冷ややかだった。
街頭に立つ県連幹部は「戦いが厳しいことは事実だが、党への反応は少しずつ良くなっている。診療報酬のプラス改定や整備新幹線着工など与党時代の実績をコツコツ訴えるしかない」。高木義明・県連代表(衆院九州比例)は「どの野党が自民党政治を変える役割を担えるか。国会論戦を見れば明らかだ」と、アピールする。
〔長崎版〕
2043
:
チバQ
:2013/06/22(土) 00:41:53
http://senkyo.mainichi.jp/news/20130620ddlk42010461000c.html
決戦迫る:’13参院選ながさき/下 共産・第三極 /長崎
毎日新聞 2013年06月20日 地方版
◇存在感のアピールに懸命
「自公政権の悪政と正面から対決できる政党は共産しかない」。共産新人の原口敏彦氏(51)は5日、長崎市内の事務所開きで語気を強めた。
2大政党の対決色が薄れた中で迎える参院選。「自共対決」と位置づけ、自民批判を強める。集会を中心に消費増税中止、原発ゼロ、憲法改正反対などの政策を訴える。
近年、国政選挙での議席数は低迷しているが、2月の五島、4月の諫早、西海各市議選では、党公認の得票数が昨年末の衆院選比例代表での各市の得票数を大きく上回った。
県委員会の山下満昭委員長は「今回は躍進できる」と意気込む。長崎選挙区と並行して、県内の比例代表での票掘り起こしに懸命だ。比例票は前回参院選の約2・3倍となる5万3000票を目標に掲げる。
幸福実現は新人の山田聖人氏(47)を擁立。ミニ集会を重ね、国防強化などを訴え、支持拡大を目指している。
◇ ◇
比例代表では県内を主な地盤とする「ご当地候補」が浸透を図っている。
維新では、奥村慎太郎・前雲仙市長(58)と浅田眞澄美前県議(46)の新人2人だ。候補公募で立候補が決まった。
昨年の衆院選で「第三極」の存在感を示した維新だが、橋下徹共同代表の従軍慰安婦発言で支持率が急落した。風が急変し、関係者には戸惑いも広がる。
奥村氏は衆院長崎2区から無所属で出馬。2度目の国政挑戦となる。雲仙市内で5日夜、「女性の集い」を開催。「正直言って、石原慎太郎さんの顔も橋下徹さんの顔も、見たくもない。私にとってマイナスばかりだ」とこぼし、「橋下さんは『不愉快な思いをされたなら申し訳ない』とみなさんに言ってほしかった」と述べた。
浅田氏も8日、長崎市で「女性の集い」を開くなど、女性票引き留めに懸命だ。
みどりの風では、昨年末の衆院長崎3区で未来から出馬、落選した山田正彦元農相(71)が挑む。
衆院選直前、環太平洋パートナーシップ協定(TPP)への交渉参加反対を訴え、民主党を離れ、党を除籍(除名)されたベテラン。TPPに反対する農家、畜産家を中心に浸透を図り、大村、長崎市などで後援会活動を活発化させている。
比例代表に「ご当地候補」が乱立したことで、各陣営とも「県内票の食い合いになる」と渋い表情。党の支持率低迷に「何か突破口はないか」と悲鳴のような声も上がる。
2大政党以外の各党は「第三勢力」をうかがい、存在感をアピールしようと懸命だ。
(この企画は、大場伸也、小畑英介、樋口岳大が担当しました)
〔長崎版〕
2044
:
チバQ
:2013/06/22(土) 07:16:44
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/yamagata/news/20130621-OYT8T01601.htm
[参院選]前哨戦、民主の影薄く
参院選の前哨戦が活発になる中、民主党県連の動きが見えてこない。山形選挙区で独自候補擁立を見送ったことが響いている。
2010年の前回参院選。民主は同選挙区で自民党候補に敗れたが、比例選では17万2086票を獲得し、わずか1842票差だが自民を上回り、政党別で県内トップとなった。
このうち約13万8000票は党名で書かれていた。個人名が記載された約3万4000万票の多くは、連合山形傘下の産業別労働組合が支援する「組織票」とみられる。県連関係者は「一般有権者が投じた党名票は、選挙区選との連動で掘り起こした部分が大きい」と分析する。
しかし、今回は選挙区で01年以来となる公認候補不在。みどりの風現職の舟山康江氏(47)を支持するため、党所属県議らが応援に行っても、「民主党」をアピールできない。県連によると、比例選の活動のメーンは、公示日以降の選挙カーによる街頭宣伝。ただ、東北6県で順番に回すため、県内で使える日数は限られる。
また、選挙戦を盛り上げる大物議員の応援や党主催の演説会も、「候補者がいないため、開催しても人が集まらない」として行わない予定だという。
県連の吉村和武幹事長は比例選の目標得票数として、昨年の衆院選比例選で得た10万6152票からの上積みを掲げる。吉村幹事長は「選挙区で候補者を立てないため、比例選との相乗効果が出にくいのは確かだ。安倍政権の経済政策の問題点などを積極的に訴えていきたい」と話している。
(2013年6月22日 読売新聞)
2045
:
チバQ
:2013/06/22(土) 07:18:42
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/kochi/news/20130621-OYT8T01274.htm
[参院選]4陣営 動き活発化
参院選の公示が濃厚とされる7月4日まで2週間を切り、高知選挙区(改選定数1)に立候補を予定している4陣営の動きが活発化している。2004年から3回連続(推薦を含む)で参院の議席を獲得してきた民主党が死守するのか、自民党が安倍政権への高い支持率を議席獲得につなげるか、争点の憲法改正で共産党が改憲勢力に歯止めをかけるのか――。各陣営の主張も熱を帯びている。(安恒勇気)
民主党現職の武内則男氏(54)は国会日程の合間を縫って県内に戻り、街頭演説で「都市部だけ良くなればいい、というのが安倍内閣だ」と批判。高校授業料無償化など民主党政権の実績を強調し、環太平洋経済連携協定(TPP)参加と憲法改正に反対する。22日に高知市で総決起大会を開き、岡田克也前副総理らとともに団結を図る。
自民党は、前回選(10年)が分裂選挙となったことから、昨年7月の予備選挙で前回と同じ新人の高野光二郎氏(38)に一本化。公明党の推薦も受けた。高野氏は「落選後に2000以上の集落を回り、地域の声を聞いた」と言い、朝夕は駅前やスーパーなどで支持を訴える。今週末は高知市内を中心に農業やエネルギー政策を主張する。
共産党は国政初挑戦の新人・浜川百合子氏(33)を擁立。4歳の長女を持つ母親として「日常生活で感じる思いを政治につなげたい」と言い、「子どもたちが生まれてきて良かったと思える社会を作りたい」と、子育て世代への浸透を狙う。雇用の確保、原発再稼働反対などの政策を掲げ、22日は5か所で集会を開いて支持を訴える。
諸派新人で幸福実現党県副代表の橋詰毅氏(50)は、4氏の中で最も遅い今年2月に立候補を表明。「できるだけ多くの人と会って話を聞き、地域を見て回ることで、政治の課題をとらえたい」と県内を積極的に巡回。知名度アップにつなげたい考えだ。
(2013年6月22日 読売新聞)
2046
:
チバQ
:2013/06/22(土) 07:19:07
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/okayama/news/20130621-OYT8T01306.htm
業界団体 自民に回帰・・・13参院選
<推薦出そろう 「政権復帰大きい」>
想定されている参院選の投開票日(7月21日)まで、あと1か月。岡山選挙区(改選定数1)に5人が立候補を表明する中、県内の主な業界団体の推薦が出そろった。従来、自民支援が大半の同団体は、民主党政権下で行われた2010年の前回選で、民主、自民の公認候補を両方推薦したり、自主投票にしたりといったケースが目立った。今回は雪崩を打つように“自民回帰”の現象を見せている。(岡山支局参院選取材班)
岡山市北区中仙道にある自民党新人、石井正弘氏(67)の事務所。壁には各団体から寄せられた推薦状がずらりと貼られている。事務所幹部は「多くの団体の支持を受けながら戦う自民党本来の姿に戻れた」と話す。
県トラック協会の政治団体「県トラック政治連盟」は10年、自民、民主両党の候補に推薦を出したが、今回は石井氏のみを推薦。連盟幹部は「自民党の政権復帰が大きいが、民主党政権は公約に掲げていた高速道路無料化もガソリン税の暫定税率廃止もできなかったことで、会員の間に失望感が広がっている」と説明する。
県医師会の「県医師連盟」、県歯科医師会の「県歯科医師連盟」も、自民・民主の両方推薦から石井氏単独に転換。両団体とも「自民党が政権与党に復帰したこと」と理由に挙げる。
農協などでつくる「県農政連盟」は3年前、自主投票だったが、今回は石井氏。安倍政権は農業団体の反対が根強い環太平洋経済連携協定(TPP)を推進しているが、「石井氏は農林水産分野でコメなど重要5品目の『聖域』確保を政策に挙げたことを評価した」という。
一方、県薬剤師会の「県薬剤師連盟」は、前回も今回も自民党。「(日本薬剤師連盟の)組織内候補を自民党から出しており、一貫している。政権与党は関係ない」とした。
天野学・自民党県連幹事長は「以前応援してくれていた団体が戻ってきてくれたのは、ありがたい。これで気が緩まないようにしたい」としている。
一方、民主党の推薦を受ける無所属新人の高井崇志氏(43)の陣営では、業界団体の“一極集中”に対して「今回の選挙は党ではなく、候補者個人を見極める選挙にしたい」と強調。幹部は「人柄や政策を知ってもらうよう、街頭演説を多くしている」と話す。
高井氏を推薦する連合岡山の高橋徹会長も「保守系の人や業界団体の人でも、石井氏に投票したくない人はいる。そういう有権者の受け皿になってもらいたい。そのための『無所属』なのだから」と期待を寄せる。
業界団体を含めた団体からの推薦数は、石井氏が約630、諸派の幸福実現党新人の安原園枝氏(51)が1。一方、共産党新人の垣内京美氏(46)、無所属新人の西嶋朋生氏(36)はなく、高井氏は「集計中」としている。
(2013年6月22日 読売新聞)
2047
:
チバQ
:2013/06/22(土) 07:26:13
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/130622/stt13062200420000-n1.htm
【断面2013参院選】
福島 閣僚へ予期せぬ「矢」 改選2→1で現職同士が激突 中央と地元の狭間で悩む
2013.6.22 00:34 (1/2ページ)
有権者と握手をする森雅子少子化担当相=15日午後、福島県いわき市内
「自殺した人もいます。避難した体育館で亡くなった人もたくさんいます…」
19日午後、福島県国会議員団会議に出席するため自民党本部に姿を見せた森雅子少子化担当相は、車寄せに集まった記者団の前で涙を流しながら語った。同党の高市早苗政調会長が2日前の講演で「福島第1原発も含めて死亡者が出ている状況ではない」と発言したことへの“反論”だった。
森氏は19日、議員会館の高市氏の自室を訪ね、「県民の気持ちを傷つけた」と強く抗議。福島県連の平出孝朗幹事長ら幹部もわざわざ上京し、「現状認識に乏しく県民に対しての配慮も全くない」との抗議文を提出した。高市氏が発言を撤回したのは、森氏の訪問からわずか数時間後だった。
森氏と県連の抗議は、高市氏の発言が参院選を戦う森氏に大きなマイナスとなるからにほかならない。森氏は21日の記者会見で「与党の一員として、福島県民はじめ国民の気持ちを傷つけたことをおわびする」と再度、強調した。
政府・自民党は原発の再稼働方針を掲げているが、地元組織は「脱原発」を訴えている。森氏にとっては、こうしたもともとの“温度差”に加えて、背後から予期せぬ矢が襲ってきた格好だ。
安倍晋三政権の高い支持率という追い風はあるものの、決して気を抜けるような状況ではない。福島選挙区は定数是正に伴い今回の参院選から議席数が2から1に減り、現職2人のどちらかが落選する「1人区」となったからだ。閣僚であるだけで有利という理屈は全く成り立たない。
しかも、森氏は6年前の参院選で民主党の金子恵美氏に約13万票差を付けられている。森氏は周囲に「13万人という数字は福島県会津若松市の人口とほぼ同じ。大変な票差だ」とこぼす。このため森氏は与党としての強み、閣僚としての実績を選挙戦にフルに生かそうと懸命だ。
15日午後、森氏はピンク色のスニーカーで出身地のいわき市内を走り回った。
知人が企画した講演会に出席し、減る一方だった県内の産婦人科医を増やすため、新たに4人連れてくる算段が立ったことをアピール。野党時代に民主党政権を厳しく追及していた議事録を見た首相から閣僚に抜(ばっ)擢(てき)されたというエピソードも自ら紹介し、「仕事を引き続きやらせていただきたい」と締めくくった。
一方、金子氏は民主党への逆風を少しでもはね返すため、足元を固めることに主眼を置く。
「地元のために命がけで働く!」
金子氏は16日夕、伊達市内の体育館で開いた国政報告会で支持者ら約9800人にこう約束した。同市は衆院議員を2期務めた父、故・徳之介氏の地盤で、父親の代から支持してきた高齢者の姿が目立った。
自民党の現職閣僚を相手にどう対(たい)峙(じ)するか。金子氏は「脱原発」路線を鮮明にしており、この日も「原発はもういらない!」と声を張り上げた。閣僚として再稼働に反対するわけにはいかない森氏との違いを最大限、強調する戦略だ。
「県内の原発10基の廃炉について、自民党は腰が定まっていない」
民主党の玄葉光一郎元外相(衆院福島3区)も国政報告会でこう訴えた。自民党が本部の公約で原発再稼働をうたいながら、福島県連が独自に10基の廃炉を主張している“矛盾”を意識しているのは明らかだ。
結果として、高市氏の発言は、原発再稼働をめぐる中央と地元・福島の認識のずれを浮かび上がらせたことになる。(山本雄史、写真も)
2048
:
チバQ
:2013/06/22(土) 07:26:52
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/130622/elc13062202130004-n1.htm
【参院選2013 奈良】
山本進章氏 出馬断念発言で波紋
2013.6.22 02:05
■翻意促す維新幹部に「熟慮したい」
参院選奈良選挙区(改選数1)への立候補を断念した日本維新の会新人の県議、山本進章(のぶあき)氏(58)の突然の対応は、県内外に波紋を広げた。維新の幹部が翻意を促すと、一度は断念を認めた山本氏も「2〜3日熟慮したい」と発言を修正。21日は、午後にも断念の記者会見を開く予定だったが、急遽(きゅうきょ)中止となるなど混乱した。
山本氏は同日午前、産経新聞の取材に対し、立候補断念を認めた。
断念の理由として、維新共同代表の橋下徹大阪市長の慰安婦発言をめぐる党内の意見不一致などを挙げた。さらに、選挙戦への党本部の応援が少ないことなどにも言及した。
山本氏は「党の十分な支援なしに全県で戦うには無理があり、参院選のマニフェストもできておらず、選挙態勢も整わない」と話していた。
断念を踏まえ、この日は大阪市内の党本部で立候補辞退を申し入れ、午後にも奈良市内で記者会見を開く予定にしていた。
しかし、正午すぎになって、理由を明かさないまま記者会見を中止に。
山本氏は電話で党副代表の大阪府議、今井豊氏に辞退の意向を伝えると、今井氏から「党として選挙戦をしっかり取り組む」などと翻意を促されたという。
こうした経緯の後、山本氏は産経新聞の取材に対し、「かつて奈良の維新の今後のために、捨て石になってもいいという気持ちもあった。辞退するかどうか、2〜3日熟慮したい」と話した。
2049
:
チバQ
:2013/06/22(土) 07:27:31
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/130622/elc13062202110001-n1.htm
民主VSみんな 指定席から争奪戦に
2013.6.22 02:05
宮城は福島が減員されたことにより、東北で唯一の改選数2の選挙区となった。これまで自民党と民主党が議席を分け合う“指定席”だったが、今回はそのひとつをめぐって民主とみんなの党が争奪戦を繰り広げる構図となっている。
自民は昨年12月の衆院選で全6選挙区のうち5選挙区で勝利した勢いに乗り、2人擁立の声も一部で上がったが、得票率は高くないなどの理由で見送り、現職の愛知治郎1人に絞った。愛知は公明党の推薦も取り付け、初のトップ当選で3選を狙う勢いだが、「選挙は何が起こるか分からない」と警戒も忘れない。
もうひとつの議席を、民主現職の岡崎トミ子とみんな新人の和田政宗が争うが、状況はめまぐるしく変化している。
昨年の衆院選の東北比例での得票数をみると、民主は約18万4千票、みんなは約8万9千票、日本維新の会が約17万3千票。「第三極」が共闘すれば、数字の上では民主を優に上回る。
当初、みんなと維新は宮城選挙区での協力関係を築き、和田は維新の元衆院選候補と合同で街頭演説に立つなど勢いづいた。
しかし、維新共同代表の橋下徹の慰安婦問題をめぐる発言をきっかけに、党首間で協力関係を解消。失速を余儀なくされてしまった。
逆に、低迷に歯止めがかからなかった民主は息を吹き返す。加えて、これまで候補者を出し続けてきた社民党が擁立を断念し、自主投票になったことから意気は上がった。
だが、民主県連代表の安住淳は「維新の支持率が落ちたとしても第三極候補はみんなの党であり、そのまま反映するのか」と楽観を戒め、現状を「(岡崎が宮城1区で落選した)平成8年の衆院選以来の厳しさ」と分析。「石にかじりついても勝たなければならない」と議席死守を訴える。
一方の和田は、勝利のためには維新の力が欠かせないが、みんなの衆院議員、林宙(ひろ)紀(き)は「党としてではなく、個人的な信頼関係はできている。有権者に今回の2議席はどういう組み合わせが望ましいかと訴え、理解を求めていく」。
維新から比例代表に出る中野正志は「党の本部は本部、地元は地元」とし、「いったん握手した以上、解消なんて言っては駄目。民主党が得するだけだ」と協力の姿勢だ。
民主が底力で逃げ切るのか、第三極が盛り返すのか、予断を許さない。=敬称略(本間篤)
◇
◇宮城選挙区(改選数2)
立候補予定者
岡崎トミ子69 党副代表 民現
愛知治郎43 行政監視委員長 自現
和田政宗38 元NHKアナ み新
岩渕彩子29 党准県委員 共新
皀智子40 元会社員 幸新
2050
:
名無しさん
:2013/06/22(土) 17:05:21
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2013062200193
参院選候補の擁立断念=民主和歌山【13参院選】
民主党和歌山県連は22日、7月の参院選和歌山選挙区への公認候補擁立を断念し、自主投票とすると発表した。
県連は同県出身の連合職員ら数人に出馬を打診してきたが、断られた。県連代表代行の岸本周平衆院議員は同日の記者会見で「(われわれの)力がないということに尽きる」と述べた
2051
:
チバQ
:2013/06/23(日) 09:08:41
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/yamagata/news/20130622-OYT8T01169.htm
[参院選]農業票、自民に危機感
参院選に向けて自民党県連が農業関係者への働きかけを強めている。JAグループの政治組織である県農協政治連盟(県農政連)が、山形選挙区で、みどりの風現職の舟山康江氏(47)の推薦を決めたことへの危機感からだ。
「環太平洋経済連携協定(TPP)に入ろうが入るまいが、このまま行くとじり貧だ。TPP交渉を待たずして、しっかりと農業を強いものにしていかなければならない」
22日、林芳正農相は酒田市で行った講演会で、安倍政権が成長戦略の目玉の一つとして打ち出した農業政策への理解を求めた。会場には、同選挙区から立候補を予定する自民新人の大沼瑞穂氏(34)も姿を見せた。
林農相はこの直前、市内の畜産業者などを視察。その後も山形市と川西町で講演したほか、JA山形中央会の長沢豊会長らと懇談するなど、政府・自民党の農業政策をほぼ丸一日、県内でアピールして回った。
全国農政連は今回の参院選比例選に、自民から現職の元JA全中専務理事を擁立する。「身内」の当選に向けて組織を総動員した2007年参院選は、自民では県内最多の8290の個人名票を書かせて存在感を見せた。
県農政連が舟山氏推薦を決めた5月末以降、県連は西川公也・党TPP対策委員長、中谷元・党農林水産戦略調査会長らを県内に招き、農政連側に翻意を迫ってきた。県連の遠藤利明会長ら幹部も大沼氏への推薦を求め続けている。
ただ、農政連側の態度は硬い。この日、山形市で林農相と懇談した長沢会長は「我々は断固、(TPP)交渉反対ということに変わりはない。(大沼氏推薦は)考えられない」と厳しい表情で記者団に語った。
TPP反対で強い結束力を示す組織だが、農業者が抱える課題は多岐にわたっており、内情は複雑だ。県農政連幹部は、こう打ち明ける。「農業は国からの補助金が多く、選挙後を考えると、政権与党と距離を置くことに不安がある」
(2013年6月23日 読売新聞)
2052
:
チバQ
:2013/06/23(日) 09:22:24
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/130622/stt13062217500002-n1.htm
小沢氏「民主と一致」、反自公結集へ連携拡充
2013.6.22 17:50
生活の党の小沢一郎代表は22日までに共同通信のインタビューに応じ、参院選で部分的な選挙協力で合意した民主党と、選挙後に連携を拡充する方針でも一致したと明らかにした。自公政権への対抗勢力を結集し、次期衆院選で政権交代を目指す狙い。ただ、民主党内には党を割った小沢氏への根強い反発があり、どこまで関係を強化できるか見通せない。
方針は、民主党の細野豪志、生活の党の鈴木克昌両幹事長が12日に会談し、確認したという。
小沢氏は「将来の連携をお互いに考えていこうとの公党間の了解だ」と説明。両党で対応が異なる消費税増税については、増税に関する自民、民主、公明の3党合意は、前提の社会保障改革に与党が反対で「破綻している」ため、民主党は方針転換せざるを得ないとの認識も示した。
2053
:
名無しさん
:2013/06/23(日) 09:38:03
参院選 393人立候補予定
6月21日 5時38分
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20130621/k10015463001000.html
参議院選挙は、想定される投票日まで1か月に迫り、立候補を予定しているのは、これまでのところ
選挙区と比例代表合わせて393人で、前回、平成22年の選挙と比べて、44人少なくなっています。
参議院選挙は、来月4日に公示、来月21日に投票という日程で行われる見通しで、
想定される投票日まで1か月に迫りました。
今度の参議院選挙では、安倍総理大臣が進める経済政策など、安倍内閣の政権運営に対する
評価が問われるほか、憲法改正の問題なども争点になるものとみられます。自民・公明両党が、
改選されない非改選の議席と合わせて過半数の122議席を獲得し、国会のねじれ状態を解消するのか、
それとも民主党など野党側がこれを阻止するのかが焦点となります。
各党の発表やNHKのまとめによりますと、全国47の選挙区では、73の定員に対し、248人が立候補を予定しています。
このうち、▽自民党が47すべての選挙区で49人で、31ある定員が1の1人区では31人を、
16ある定員が複数の選挙区では18人を公認しています。
▽民主党は35人で、1人区では18人を、定員が複数の選挙区では17人を公認しています。
▽日本維新の会は14人、▽公明党は4人、▽みんなの党は13人、▽生活の党は5人を公認しています。
▽共産党は沖縄選挙区を除く46の選挙区で46人、▽社民党は5人、▽みどりの風は5人を公認しています。
地域政党の▽新党大地と▽社大党は、それぞれ1人を公認しています。
また、▽幸福実現党は47人、▽緑の党は1人を公認しているほか、そのほかの政治団体や無所属から
立候補を予定しているのは、合わせて22人となっています。
新旧別では、現職が57人、元議員が2人、新人が189人となっています。
一方、定員48の比例代表には、145人が立候補を予定しています。
このうち、▽自民党は30人、▽民主党は19人、▽日本維新の会は31人、▽公明党は7人、▽みんなの党は15人、
▽生活の党は6人、▽共産党は17人、▽社民党は3人、▽みどりの風は2人、▽新党大地は5人、
▽幸福実現党は1人、▽緑の党は9人を公認しています。
新旧別では、現職が31人、元議員が11人、新人が103人となっています。
この結果、選挙区と比例代表を合わせた立候補予定者は、これまでのところ393人と、前回、平成22年の選挙と比べて、44人少なくなっています。
2054
:
チバQ
:2013/06/23(日) 18:15:23
http://senkyo.mainichi.jp/news/20130623ddlk30010216000c.html
2013参院選:「力不足に尽きる」 民主県連、候補擁立を断念 結党以来初 /和歌山
毎日新聞 2013年06月23日 地方版
民主党県連は22日、7月の参院選の和歌山選挙10+件区(改選数1)で、独自候補の擁立を断念することを正式に決めたと発表した。同党が同選挙区で候補を立てないのは、旧自由党候補を推薦した選挙と、補欠選挙(いずれも1998年)を除き、結党以来初めてとなる。
擁立作業を一任された県連代表代行の岸本周平衆院議員(和歌山1区)がこの日、和歌山市内で記者会見して明らかにした。「県内の有権者に選択肢をお示しできなかったことは申し訳ない。私どもの力不足に尽きる」と陳謝した。
岸本氏や民主党関係者によると、県出身であることや、仮に今回落選した場合は次期衆院選の県内選挙区で立候補することなどを条件に連合本部関係者ら数人に打診した。しかし、交渉期限に設定した21日までにいずれも断られたという。
今後は参院選比例代表の同党候補の支援に集中するといい、選挙区については「自主投票以外の対応はない。ただ(現時点で立候補表明している以外の)他の野党候補が出た場合は党本部と相談する」(岸本氏)と述べた。
同選挙区には4選を目指す自民現職の世耕弘成(50)▽共産新人の原矢寸久(やすひさ)(61)▽幸福実現新人の久保美也子(52)−−の3氏が立候補を予定。日本維新の会は擁立を断念した。【岸本桂司】
==============
■視点
◇組織づくり怠った結果
民主党県連が独自候補の擁立を断念し、来月に迫った参院選和歌山選挙区の構図はほぼ固まった。党勢が低迷しているとはいえ、仮にも前政権与党であり二大政党の一翼を自認する民主党が、県内の有権者の選択肢を狭めてしまった責任は極めて重い。
民主党は惨敗した昨年12月の衆院選で県内では約5万4000票の比例票を獲得した。同党支持層には憲法や安全保障、社会保障などの分野で、自民党や共産党など他党の政策に賛同できない者も少なくない。この“民意”が、今回行き先を失ってしまう懸念を持たざるを得ない。
逆風下での擁立断念について岸本氏は「私どもの力不足に尽きる」と述べるにとどめたが、県連所属の地方議員が3人しかいない組織の足腰の弱さも要因に挙げられる。政権奪取で党勢が拡大していた2009年以降、風頼みではない組織づくりを怠ってきたツケが今になって回ってきたと言える。
知事選を来年に控え、次期衆院選もいずれやって来る。「ゼロからのスタート」(岸本氏)と言うように組織の立て直しを急がなければ、県内での存在感はますます薄まるばかりになる。【岸本桂司】
2055
:
チバQ
:2013/06/23(日) 18:16:47
http://www.yomiuri.co.jp/election/sangiin/2013/news1/net/20130623-OYT1T00235.htm?from=ylist
候補予定者が婚約発表も…進むネット選挙前哨戦
7月に予定されている参院選でインターネットを使った選挙運動が解禁されるのを前に、九州・山口・沖縄の立候補予定者がネットを使った取り組みを加速させている。
若者らの支持を得ようと、ブログやツイッターなどで人柄や政策をアピールし、婚約発表の動画を公開する予定者も。一方で、誹謗(ひぼう)中傷などへの懸念の声も出ている。
「将来の伴侶だと私には分かりました。彼女は『当選しなくても一生支えていきます』と言ってくれました」
福岡選挙区(改選定数2)に立候補予定のみんなの党新人(49)は、17日の福岡市内の会合で婚約を発表した際の映像を、動画投稿サイトで公開している。
動画は約10分。企業の経営者ら約100人を前に、婚約者の女性とひな壇上であいさつする様子が流れる。ネット選挙を若い世代にアプローチするチャンスと捉える新人は「政策だけでなく、私の考え方、生き方を知ってもらいたい。公示後も、身近な話を含め、選挙戦を中継するように発信していきたい」と意気込む。
鹿児島選挙区(改選定数1)の日本維新の会新人(39)もツイッターなどを積極的に利用。政策のほか、幼少時の暮らしぶりや選挙のために借金をしたことなどもつぶやく。陣営は「十分な組織がないだけに、ネットで若い人や政治に関心のない人に興味を持ってもらいたい」と期待する。
(2013年6月23日12時15分 読売新聞)
2056
:
チバQ
:2013/06/23(日) 18:20:25
http://www.tokyo-sports.co.jp/nonsec/social/154655/
桐島ローランド氏「出馬」で女性票どう動く
2013年06月23日 11時00分
みんなの党は19日、今夏の参院選東京選挙区にイケメン写真家の桐島ローランド氏(45)の擁立を発表した。激戦区の東京に滑り込みでの参戦。果たして勝算はあるのか――。
桐島氏は母親が作家の桐島洋子(75)、姉はモデルの桐島かれん(48)で、自身は写真家やCMクリエーターを務める傍ら、バイクで日本全国を回り、ダカールラリーで完走した冒険家の顔も持つ。私生活では96年に女優の江角マキコ(46)と結婚したが、9か月でスピード離婚したことで有名だ。
公示まで2週間あまりと差し迫った中、出遅れ感は否めないが、挽回するのに武器となるのは、ビジュアルとオシャレなイメージだ。ハーフで長身ゆえに、報道陣からは「イケメンだな〜」とため息が漏れる。帰国子女で、会見では横文字がスラスラと飛び出し、同席したタリーズコーヒージャパン創業者の松田公太参院議員(44)とは、日本語ではなく英語で話し合ったほどだ。
みんなの党は前回の参院選ではその松田氏がイケメンで騒がれたが「30〜40代のせいかんな男性候補は女性受けが良く、票につながる。みんなは“ブレない政策”を掲げているが、候補者擁立でもイケメンが目立ち、ブレてない」(永田町関係者)。
当の松田氏は「私がイケメンというのは間違っていますが、ローランドは見ての通り本当のイケメン。ネットで調べれば過去(江角の元夫だったことなど)はすぐ分かる。そういうことからでもリンクして、興味を持っていただければ。彼は環境問題にも取り組んでいて、しっかりしたイメージもある」と胸を張る。
脱原発も訴え、女性層から熱いまなざしを浴びることは間違いない。
東京選挙区で自民党は元アナの丸川珠代厚労政務官(42)、維新は元日本テレビアナウンサーの小倉淳氏(55)、無所属では俳優の山本太郎氏(38)らテレビでおなじみだった個性派の面々が、定数5を巡って争う。桐島氏が飛び込んだことで、票がまた右へ左へと大きく流れそうだ。
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2057
:
チバQ
:2013/06/23(日) 18:24:35
http://sankei.jp.msn.com/region/news/130623/osk13062302010001-n1.htm
「反党行為」吉羽氏、民主府連が除籍へ 参院選で処分 大阪
2013.6.23 02:00
民主党府連は22日、大阪市内で常任幹事会を開き、21日に参院選大阪選挙区(改選数4)で政治団体「新党大地」からの出馬を表明した元寝屋川市議の吉羽美華氏(32)について、「反党行為」として除籍処分とする方針を決めた。
吉羽氏は昨年12月の衆院選大阪1区に民主党から出馬し、落選。21日の出馬表明会見では「民主党への離党の手続きは全て終了した」と述べたが、府連は「離党届は提出されていない」としている。
2058
:
チバQ
:2013/06/23(日) 23:23:47
http://www.kobe-np.co.jp/news/shakai/201306/0006100777.shtml
2013/6/23 19:04
みんな渡辺代表 参院選兵庫の擁立「近々に判断」
みんなの党の渡辺喜美代表は23日、この夏に予定される参院選兵庫選挙区(改選数2)の独自候補擁立について「近々に判断する」と述べた。
同党の参院比例候補予定者が姫路市内で開いた会合に出席後、神戸新聞社の取材に対し「出たい人はいるが、出したい人の判断がまだ。いろいろお声掛けして、決断待ちの状態」と説明した。
会合でも「『兵庫選挙区から出たい』という人がいたら早めに言ってください」と呼び掛ける場面があった。
同党は、日本維新の会が擁立する新人候補予定者(38)を支援する方針だったが、橋下徹共同代表の従軍慰安婦をめぐる発言で協力関係を解消。今月12日、渡辺代表は「候補者擁立を見送る選択肢はない」と述べていた。兵庫選挙区では既に6人が立候補を表明している。
(小川 晶)
2059
:
チバQ
:2013/06/23(日) 23:30:05
http://sankei.jp.msn.com/region/news/130623/tky13062323050005-n1.htm
【東京都議選】
参院選のバロメーター 維新の動向が気になる他党 大阪選挙区への影響は?
2013.6.23 21:47 (1/2ページ)
JR大阪駅前で参院選立候補予定者の応援演説をする松井幹事長=23日午後0時17分、大阪市北区 (安元雄太撮影)
東京都議選の投開票が行われた23日、7月予定の参院選を控えた参院選大阪選挙区(改選数4)の各陣営は、府内各地で訴えを続けた。参院選の前哨戦とされる都議選で、橋下徹共同代表の慰安婦発言に揺れる日本維新の会がどれだけ議席を確保するのか、参院選への影響は−。「2人擁立」の可能性を探る自民党をはじめとする各党は、大阪で圧倒的な強さを誇る維新への支持動向に注目した。
■「現状維持では勝ったとはいえない」松井氏
「維新の会は今、非常にピンチです。でも大阪で負けるわけにはいかない」
維新幹事長の松井一郎大阪府知事は同日、参院選の公認候補に決まっている東徹大阪府議(46)=新人=とともに大阪市内8カ所を回り、危機感を表に出して支持を呼びかけた。
松井氏は現有3議席で34人を擁立している都議選(定数127)について「現状維持だけでは勝ったとは言えない。現状を下回れば敗退だ」と述べ、勝敗ラインを「3」に設定。
党所属の国会議員は「都議選はあくまで東京の地方選。結果が参院選に影響することはないだろう」と述べ「大阪選挙区での圧勝」という目標達成に力を注ぐ考えを示した。
都議選の行方を注目しているのは、むしろ他党だ。
「2人擁立」の可能性を模索している自民党はこの日、出馬予定の柳本卓治元衆院議員(68)=同=が事務所開きを行った。柳本氏は橋下氏の慰安婦発言について「(維新にとって)プラスには働かないだろう」と分析。「維新に対する逆風は参院選でもある程度影響すると思う」としたが、「牙城の大阪で維新はまだまだ強く、油断できない」と表情を引き締める。
一方、昨年の衆院選では維新と関西6選挙区で選挙協力を行いながら、参院選では議席を争う公明党は、立候補予定の杉久武氏(37)=同=が大阪府内各所で街頭演説を行った。陣営幹部は「東京と大阪の状況は違うとはいえ、都議選の結果は参院選の情勢をみるバロメーターになる」と投票結果を見守る。
大阪市内5カ所で国政報告会を開いた民主党現職の梅村聡氏(38)の陣営幹部は、「昨年の衆院選では民主票が維新へかなり流れた。参院選では維新票が伸びず、その分民主へ戻ってくるだろう」と期待を寄せる。
共産党は辰巳孝太郎氏(36)=新人=が、維新が提案した米軍の垂直離着陸輸送機MV22オスプレイの一部訓練受け入れ候補地である八尾空港(大阪府八尾市)周辺をヘリコプターで視察。その後、同市内で市民の反対集会に参加した。陣営幹部は「慰安婦発言が支持されず、維新の失速が証明されるだろう」と予測。「訓練受け入れ提案などもあり、参院選までにさらに失速するのではないか」との見方を示した。
2060
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チバQ
:2013/06/24(月) 00:06:28
http://mainichi.jp/area/niigata/news/20130620ddlk15010133000c.html
2013参院選・新潟:/上 自民・塚田一郎氏、組織引き締めに懸命/生活・森ゆうこ氏、知名度も浮動票頼り /新潟
毎日新聞 2013年06月20日 地方版
7月4日公示、21日投開票と目される参院選は、公示が迫っている。新潟選挙区(改選数2)では現職3人、新人5人が立候補を予定しており、激戦が予想されている。選挙戦を間近にした主な候補者の動きを追う。
◇自民・塚田一郎氏
「週末には10カ所くらいの(会合から)招待をいただきまして、今日はあと4カ所であいさつしなくてはいけない」。今月中旬、三条市内で開かれた自民党の支部総会に、同党公認で出馬予定の現職、塚田一郎氏(49)は開始から1時間以上遅れ、慌ただしく現れた。
会場に集まった約180人に、防災インフラや日本海側の国土軸整備を中心にした「新潟の強靱(きょうじん)化」に力を入れると訴えた。「首都直下型地震、南海トラフ巨大地震、明日に起きてもおかしくない。日本海の国土軸整備は喫緊の課題です」と声を張り上げると、予備校のコマーシャルで有名になったフレーズを続けた。「いつやるんですか。今でしょ!」
あいさつが終わると、出席者との握手もそこそこに足早に去り、次の会場へと向かった。
自公政権への支持率は一時期に比べ低下しているとはいえ、安定した組織力を背景に、塚田氏のトップ当選が当然と見なされている選挙戦だ。塚田氏は業界団体の会合などに精力的に出席しているが、陣営は「盛り上がってない。2位争いに注目が集まって、塚田には入れなくても大丈夫となりかねない」と苦い顔をする。
引き締めにかかる陣営は「(圧勝した昨年12月の)衆院選と同様の戦いを」と地域支部などに号令をしている。この日、出席者の手元には、衆院選の小選挙区での各地域支部の得票数一覧が配られた。幹部は「この数字を基に選挙戦を展開し、目標にしてほしい」とはっぱをかけた。【小林多美子】
◇生活・森ゆうこ氏
「1回目、2回目も厳しい選挙だったが、さらに厳しい選挙です」。3選を目指す生活の党の現職、森ゆうこ氏(57)は今月上旬、見附市の事務所開きで支持者たちに頭を下げた。「今回も組織、団体からの支援をいただけない中で、皆さんが支えてくれている草の根ネットワークが、日々広がっていることを実感しています」
今回の選挙で、陣営は「こどもたちの未来のために」というメッセージと、太陽と虹をあしらった絵をシンボルマークとした。マークが描かれたそろいのTシャツを着た支持者たちは、街宣車に乗り込んだ森氏を拍手で送り出した。
個人ファンも多く、立候補予定者の中で抜群の知名度を誇る森氏だが、同氏を巡る状況は不安材料ばかりだ。
森氏は昨年7月、小沢一郎氏らと民主党を離党。昨年12月の衆院選を経て、生活の党は衆参で15人という少数政党となった。森氏は「民主党は変わってしまった」と同党を批判するが、支持者からは「なぜ(離党を)こらえてくれなかった」という声もあるという。
生活の党にとって、森氏の当落は党の今後をかけた戦いともなり、小沢氏も幾度も県内に応援に訪れている。
陣営幹部は「自民も嫌、民主も頼りないという票をどれだけ取り込めるかだ」と勝機を探る。「県内各地には、いざ選挙になれば、うわーっと集まる森ファンが何千人といる」と「草の根」の力を強調するが、行き先の見えづらい浮動票が頼りだ。【小林多美子】
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2061
:
チバQ
:2013/06/24(月) 00:10:21
http://senkyo.mainichi.jp/news/20130621ddlk01010202000c.html
TPP票のゆくえ:参院選を前に/上 自民道連と道農政連 /北海道
毎日新聞 2013年06月21日 地方版
◇「裏切り」で深い溝 安倍政権に不信、自主投票
「政権との協調も必要ではないか」。18日にあった北海道JAグループの政治団体「北海道農協政治連盟」(道農政連)の役員会で、JA北海道中央会の飛田稔章(としあき)会長は自民への支持を切り出した。参院選の公示日が約2週間後に迫り、道選挙区に出馬する自民現職の伊達忠一氏(74)の支援を決める協議は大詰めを迎えていた。飛田会長は自らの推薦方針を封印し、この譲歩案に最後の勝負をかけた。
だが、環太平洋パートナーシップ協定(TPP)の交渉参加にかじを切った安倍政権への不信感は強く、全役員が会長提案を覆して参院選初の自主投票が決まった。「最終局面では飛田降ろしもささやかれていた」。ある自民党道議の耳には、そんなうわさが届いた。道農政連関係者は「抵抗があるのに推薦すれば、組織は内部分裂してしまう」とため息をついた。
飛田会長は揺れていた。地元の十勝に帰れば、畑でトラクターに乗る一農業者だ。だが同時にJA全国組織の副会長も務めており、農業政策の要請で東京・永田町に通う。自民の支援を協議し始めたのは3月。会長一任を取り付けられず、推薦を決められない飛田氏に、与党国会議員は冷淡だった。「推薦もできないのに、よく顔を出せるな」。そんな言葉も浴びせられたという。
道農政連は昨年12月の衆院選で実質的に自民を支援したが、推薦は道12選挙区で2人にとどめた。推薦を逃した自民の伊東良孝道連会長は周囲に「義理立てする必要はない」と漏らし、突き放している。政権とのパイプ役が不在な状況は、北海道農業を守る道農政連の自信を失わせている。
「1次産業は守る。裏切ってなんかいない」。4月15日、自民が開いた札幌市内での「TPP情勢報告会」で、党TPP対策委員長の西川公也衆院議員は、反発する農家を前に声を荒らげた。道農政連の自主投票方針を聞いた道連幹部は「農協票なんてせいぜい5万票。大した影響はない」と切り捨てた。自民が強気な発言を繰り返す裏には、安倍政権の高支持率による余裕が透けて見える。
TPPを巡る迷走とボタンの掛け違いで、長年の蜜月関係にひびが入った自民党道連と道農政連。「これからは道農政連の政策提案は通らない」「衆院選後、TPP交渉参加に転じて裏切ったことへの代償だ」と両者の溝は深く、ともに「和解策」を打ち出せないまま参院選に突入する。
一方、みんなの党公認で出馬する安住太伸氏(43)は、TPP推進の立場を明確にしており、「自由貿易体制で頑張る農家が報われる農業をつくる」と訴えている。【高橋克哉、円谷美晶】
◇
7月のTPP交渉参加で道内に与える影響が懸念されるなか、参院選の支援をめぐって1次産業界の自民離れが目立つ。一方、反TPPの受け皿として集票に躍起の政党もある。農業票をめぐる各党の動きを追った。
2062
:
チバQ
:2013/06/24(月) 00:11:46
http://mainichi.jp/area/hokkaido/news/20130622ddlk01010131000c.html
TPP票のゆくえ:参院選を前に/下 民主道連と道農連 /北海道
毎日新聞 2013年06月22日 地方版
◇「言い出しっぺ」に距離 農家出身者擁立も母体分裂
「TPP(環太平洋パートナーシップ協定)参加で北海道は壊滅的打撃を受ける。『断固反対』とはっきり言い切った」。参院選を前に、民主党道連が21日に発表した道内版公約の記者会見で、勝部賢志道連幹事長はTPPの説明に最も時間を割いた。
党本部と47都道府県連幹部は、地方の声を聞くために3月に導入されたウェブ会議でTPPへの対応を話し合ってきた。「『撤退』では弱い。北海道に益はない。明確に『反対』の言葉を盛り込むべきだ」。道連幹部はパソコンの前で語気を強めた。ウェブ会議は9回に上り、道連は道内版公約で「断固反対」を掲げる了承を得た。
「TPPで『何が起きるか分からない』との不安が広がっている」。横路孝弘道連代表は今月8日、比例代表で立候補予定の民主新人、佐々木隆博氏(64)の事務所開きで声を上げた。
佐々木氏は民主党政権時代に副農相まで務めたが、昨年12月の衆院選で落選。次期衆院選での再起を誓っていた。しかし、安倍晋三首相がTPP交渉参加を表明した3月15日以後、「潮目が変わった」(選対関係者)。
反TPPの主張で急先鋒(せんぽう)の党内農水族は、農家出身の佐々木氏擁立に動きだし、横路代表は海江田万里・党代表から擁立を容認してもらった。
しかし、党道連と連合北海道に続く「3軸」と呼ばれ、佐々木氏の出身母体でもある北海道農民連盟(道農連)が一枚岩になれなかった。道内10地区の組織のうち、空知農民連合が3月上旬、比例で立候補する全国の農協をまとめるJA全中の元専務理事で自民現職の山田俊男氏(66)を推薦。オホーツク、宗谷管内の天北地区農民連盟は、比例で立候補する新党大地の松木謙公幹事長(54)を推すことにした。道農連の久須田洋治事務局長は「TPPは民主党が言い出しっぺ。農連内には党への不信がある」と話す。
昨年の衆院選では、自民党道連も民主党道連も「TPP反対」を掲げた。しかし、自民はその3カ月後にTPP交渉参加を表明。民主は政権時代にTPP参加にかじを切りながら、道連は反対を打ち出した。互いに支持母体の支援離れを解消できないまま、選挙戦に突入する。
一方、新党大地はTPP参加反対を軸に自民、民主との差別化を図っており、自民支持を取りやめた北海道農協政治連盟(道農政連)に「一緒に戦いたい」と秋波を送っている。共産党もTPP断固阻止を掲げ、畠山和也道政策委員長は「農協組合長たちから応援される」と手応えを感じている。【森健太郎、坂本太郎、小川祐希】
2063
:
チバQ
:2013/06/24(月) 00:13:11
http://senkyo.mainichi.jp/news/20130621ddlk09010136000c.html
2013参院選:椅子取りの攻防 第1部/上 民主 議席死守、鍵は結束力 /栃木
毎日新聞 2013年06月21日 地方版
◇現職、草の根票重視
「民主党の支持率は上がらないが、自民党の支持率は高止まり。そんな中でみんなの党も候補者を出すことになった。私どもにとっては厳しい状況だ」。13日に宇都宮市内で行われた民主党県連主催の政策集会。現職の谷博之氏(69)は集まった地方議員や党員・サポーターら約40人に語りかけた。
再選を果たした2007年は自民候補に10万以上の差を付け、約48万票を獲得。しかし、6年前に吹いた追い風は、民主の政権奪取と陥落を経て逆風に様変わりした。昨年の衆院選で県内小選挙区の議席を一つも取れなかった深い傷はいまだに癒えず、風向きは簡単には変わりそうにない。谷氏自身も支持を訴えて回る中で、それを感じるという。
栃木選挙区からの立候補予定者の中で、谷氏が優位に立つのは、2期12年の国会議員としての実績だ。特に医療・福祉分野には地方議員時代から積極的に取り組み、個人としての支持を着実に広げていった。自民陣営が「相手は民主党ではなく、谷氏本人だ」と警戒するゆえんでもある。
連合栃木の支援はあるが、政権を担っていた10年のように他の有力業界団体から推薦を得ることは難しくなった。「企業や団体を押さえるのも一つの方法だが、民主党の政治は違う」。谷氏は現状を逆手に取り、草の根の活動で票を一つ一つ拾い上げていく戦略を重視している。
現職候補としては地道すぎるとも言える活動だが、党本部も落とすことのできない1人区の一つとして議席死守に力を入れ始めている。5月には細野豪志幹事長が宇都宮市内での街頭演説に同行。今月13日の政策集会には、県連の求めに応じる形で桜井充政調会長が駆けつけ、「障害者政策にかけては、国会議員では谷さんがナンバーワンだ。スペシャリストが国会に戻ってこられる(3選を果たす)ように、全力を尽くす」と約束した。県連の松井正一幹事長は、「負けられない選挙区」の位置づけで党要職が来県するのを「プラスに受け止めている」と語り、票の掘り起こしに期待を寄せる。
選挙活動がうまくいくのか、鍵を握るのは結束力だろう。昨夏の離党者続出や衆院選の大敗で県連の弱体化は顕著だ。国政レベルでも党全体として「とにかく『自分の言うことが正しい』と話す人がいて、バラバラ」と桜井氏は嘆息する。選対支部は県内6カ所に設置した。県連内の数少ない国会議員である谷氏の3選に向けて、一枚岩で票を積み上げることが何よりも重要になってくる。
× ×
参院選は、確実視されている7月21日の投開票まであと1カ月となった。立候補者の陣容が固まった栃木選挙区。改選数1の「椅子取り」を巡る主要政党の戦略を追う。
2064
:
チバQ
:2013/06/24(月) 00:14:27
http://senkyo.mainichi.jp/news/20130622ddlk09010082000c.html
2013参院選:椅子取りの攻防 第1部/中 自民 「無名のチャレンジャー」 /栃木
毎日新聞 2013年06月22日 地方版
◇盤石ゆえの緩み警戒
「(自公で過半数に達しない)今の参院の状況がある限り、いい政策を作り上げても否決されてしまう。参院選で勝たなければ本当に政権を取ったことにならない」。16日、那須塩原市で行われた自民新人の高橋克法氏(55)の地区総決起大会で、陣営の選対事務総長を務める石坂真一・県連幹事長が力説すると、会場を埋めた約200人が大きな拍手で応えた。
県内の市町長からの後押しを受け、15年務めた高根沢町長を辞して立候補する高橋氏。「『地方の正確な実情を知る国会議員がいなくてはだめだ』という(市町長たちの)熱い思いを背負っている」と表情を引き締める。後援会の総連合会長には福田富一知事が就いた。民主陣営からは「多様な主義主張を持つ県民がいる中で、そのトップが後援会の代表になるのはいかがなものか」と疑問視する声も上がるが、福田知事は「まゆをひそめる人もいるかもしれないが、(参院議員だった故岩崎純三氏をともに政治の師と仰ぎ)30年来苦楽をともにした仲間という個人的な思いも含めて(会長職を)引き受けた」とはね返す。「首長出身」の国会議員を送り出すためには、批判は覚悟の上だ。
安倍晋三内閣の高支持率を背景に、県医師会やJAグループといった有力業界の政治団体が高橋氏の単独推薦という形で「自民回帰」を鮮明にしたことも、陣営にとっては心強い。選挙協力をする公明党も「選挙区では高橋さんの勝利に向けて全力で戦う」(野沢和一・県本部幹事長)。布陣は盤石だ。
戦いの行方を楽観したくもなる状況だが、当の高橋氏は自身への「風」を今ひとつ感じられていない。「歩けば歩くほど『知名度』という大きな壁にぶつかる」「県南部で『前高根沢町長』と書かれた名刺を出しても、『高根沢って、どこにあるんですか』と言われてしまう」「会合の参加者を入り口で出迎えても、気付かずに素通りされる」。16日の決起大会で、本人が打ち明けたエピソードだ。
知名度の低さと併せ、もう一つの敵になりそうなのが、「自民有利」という前評判ゆえの関心度の低下だ。5月に毎日新聞が実施した全国世論調査では、自民の支持率は38%と、依然として他党を大きく引き離していた。陣営幹部は「『自分が投票に行かなくても自民は勝てる』と思われ、票に結びつかなくなる」と危機感を抱く。
「現職候補は強い。チャレンジャーとして戦う」。陣営は繰り返し唱えながら、引き締めを図っている。
2065
:
チバQ
:2013/06/24(月) 00:15:26
http://senkyo.mainichi.jp/news/20130623ddlk09010071000c.html
2013参院選:椅子取りの攻防 第1部/下 みんな 出遅れ擁立、地縁なし /栃木
毎日新聞 2013年06月23日 地方版
◇「党発祥の地」強気姿勢
「立候補を働き掛けても『勝てないよ』と断る人が何人もいた。それでも、みんなの党は栃木が発祥の地。候補者を立てないわけにはいかなかった」。12日夜、渡辺喜美代表は大田原市で開かれた自身の後援会の集会で、「出遅れ」についてそう説明した。横に立ったのは、困難の末に擁立にこぎ着けた新人の沖智美氏(32)。この日の集会は、沖氏を地元に「お披露目」する場でもあった。京都府出身で、栃木に縁のない若い候補への不安材料は少なくない。それでも、渡辺代表は「あきらめるのはまだ早い。当選ラインまでいくのは十分可能だ」と強気な姿勢を崩さない。
党として初の参院選を戦った2010年も栃木選挙区の擁立作業は遅れた。しかし、当時は「2大政党」だった民主と自民の現新候補が繰り広げた激戦に割って入るように、無名の新人候補が22万票以上を獲得。比例代表の政党別得票数では両党を上回り、県内最多の約30万もの票を積み上げた。昨年の衆院選でも比例代表の政党別得票数は自民に次ぐ約21万票。渡辺代表が「勝算あり」と胸を張るのは、みんなが県内で一定程度の地歩を固めたという自負があるからだ。
もちろん沖氏本人の「潜在能力」に触れることも渡辺代表は忘れない。「車で県内を回っていると手を振ってくれる若い人が多い。抜群に反応がいい」と、街頭演説に同行した際の手応えを語る。若い世代の票を掘り起こすうえでは、栃木選挙区の立候補予定者で最年少であることも大きなアピール材料になるのだ。
有力な業界支持団体を持たないみんな。その中にあって、結党以来勢力を拡大してきた地方議員の支持基盤も大きな支えだ。11年の統一地方選での躍進で、県議会では「みんなのクラブ」がいまや第2会派だ。陣営は宇都宮市や渡辺代表の膝元の県北地域だけでなく、県南地区にも積極的に沖氏を駆り出し、地元県議と並んで日々街頭に立たせている。
「県議や国会議員、またその後援会が主体となって選挙戦を進めていく」。ようやく担ぎ出した沖氏を、陣営が一丸となってバックアップしていく。
◇
共産党は07、10年に続き、連続3度目の参院選挑戦となる小池一徳氏(52)を擁立し、脱原発や消費税増税反対などを訴える。党県委員会の幹部は、過去2度の国政挑戦で「知名度はある程度上がった」とみる。「これまでの選挙経験があるので、政策も効率的に訴えていける」。あとはどこまで存在感をアピールしていけるかだ。(この企画は岩壁峻、松本晃、長田舞子が担当しました)
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チバQ
:2013/06/24(月) 00:15:54
3715 名前:チバQ 投稿日: 2013/06/24(月) 00:07:41
http://mainichi.jp/area/niigata/news/20130621ddlk15010073000c.html
2013参院選・新潟:/中 民主・風間直樹氏、党勢回復へ組織固め/維新・米山隆一氏、無党派頼み風吹かず /新潟
毎日新聞 2013年06月21日 地方版
◇民主・風間直樹氏
今月8日、長岡市で開かれた民主党の菊田真紀子県連代表の国政報告会。招かれた参院選立候補予定の現職、風間直樹氏(46)について、菊田氏は集まった支持者約80人にこう言い放った。「風間さんは経済、外交に強く頭はいいんだけれども、選挙運動は下手です。新人みたいなものです」
その後、紹介されて壇上に上がった風間氏は、得意の経済分野を中心に「アベノミクスは大きなリスクを伴う」などと政権批判を展開した。
風間氏は2007年の前回参院選で立正佼成会などの支持を得て、全国比例で初当選。今年1月には新潟選挙区にくら替え立候補を表明した。だが地盤とする上越市以外では名前が浸透しておらず、後援会組織も未整備だ。
トップ当選ではなく2議席目を狙う陣営が「2位争い」の相手に据えるのは、前回選で民主党から当選し、今回は生活の党から立候補を予定している森ゆうこ氏(57)だ。菊田氏は国政報告会で、「現在、風間と森は横一線」と訴え、さらなる支援を求めた。幹部は「組織力では負けるわけがない」と話し、陣営は組織固めに躍起だ。
今回、国政選挙では初めて立正佼成会や連合新潟と合同の選挙対策本部を設置。前衆院議員ら各小選挙区の支部長が選対副本部長を務め、県内全域での支持拡大を図る。
民主にとって、今回参院選は党勢回復への正念場だ。風頼みではなく、地域に根ざした選挙活動ができるかが問われている。【塚本恒】
◇維新・米山隆一氏
毎朝7時ごろ、日本維新の会から立候補を予定している米山隆一氏(45)は、新潟市中央区の新潟駅や県庁前などで辻立ちをしている。「おはようございます」「よろしくお願いします」。米山氏やボランティアで参加している支援者らは懸命に声を上げるが、立ち止まる人はなかなかいない。
朝の通勤時間が終わると、淡々と旗や看板を片付け選挙事務所に戻っていく。米山氏は「さみしそうに見えただろうが、(地盤の)長岡市や(実家がある)魚沼市ではもっと声援がある」と記者にぼやいた。
陣営は「組織票のない維新が勝つには、大票田の新潟市で無党派層の支持を得る必要がある」として、市内での活動に力を入れているが、思うようにいっていないのが実情だ。
これまで衆院の新潟5区で自民党から2回、維新から1回立候補し、いずれも落選している米山氏にとって、頼りは橋下徹共同代表らによる同党の人気だった。それだけに、橋下氏の慰安婦発言による支持率低迷は予想外のつまずきだ。
当初、選挙の構図は、自民現職の塚田一郎氏に続き「2位争い」は生活、民主、維新による三つどもえと見られていたが、維新が一歩後退した印象は拭えない。
陣営は橋下氏や石原慎太郎共同代表の応援を本部に打診しているが、来県予定は未定という。一方で、「橋下さんが来たら逆効果になる」(県総支部幹部)と冷ややかな意見も出ている。【真野敏幸】
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チバQ
:2013/06/24(月) 00:16:21
3716 名前:チバQ 投稿日: 2013/06/24(月) 00:08:31
http://mainichi.jp/area/niigata/news/20130622ddlk15010036000c.html
2013参院選・新潟:/下 共産・西沢博氏、無党派層取り込み躍起/社民・渡辺英明氏、脱原発で存在示せるか /新潟
毎日新聞 2013年06月22日 地方版
◇共産・西沢博氏
「今回の参院選は自民党と共産党の戦いです」。新潟市秋葉区内で開かれた共産党の集会で、参院選に立候補予定の新人、西沢博氏(33)は脱原発やアベノミクス批判など自民の政策に反対する熱弁をふるった。だが、男性支援者から「いくら良いことを言っても、支持が広がっていない」と苦言を呈された。
昨年の衆院選比例代表の県内得票数は約5万9000票。2009年の衆院選より約2万票目減りし、存在感が薄まっている。県委員会幹部は「政策に同調してくれる有権者は多いが、共産に入れても死票になると思われており、得票につながらない」と頭を悩ます。
西沢氏は「若者の非正規雇用を重点的に訴えている」として、無党派層の若者や親世代を取り込もうと躍起だ。【真野敏幸】
◇社民・渡辺英明氏
「原発反対を訴えていく。柏崎刈羽原発は再稼働させない」。社民党から立候補予定の県平和運動センター議長の渡辺英明氏(63)は、今年4月に新潟市のホテルで開いた立候補表明会見で、拳を振り上げて語った。
渡辺氏は昨年末の衆院選では、柏崎刈羽原発が立地する2区に立候補し落選している。脱原発を訴え、再度の挑戦となる。
同党の議席数は衆参6人と落ち込む中、同党の小山芳元県議は「候補を出さなければ党の存在が問われてしまう。比例とセットの戦いだ」と立候補の意義を話す。
だが、脱原発や環太平洋パートナーシップ協定(TPP)反対などの主要な公約は、生活や共産などの訴えと重なる。差別化を図り、存在感を示していけるかが課題だ。【塚本恒】
◇その他の候補
この他、幸福実現党から新人の生越寛明氏(48)、無所属で新人の安久美与子氏(78)が立候補を予定している。
2068
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チバQ
:2013/06/24(月) 00:18:34
http://mainichi.jp/area/hiroshima/news/20130622ddlk34010541000c.html
2013参院選:情勢/上 /広島
毎日新聞 2013年06月22日 地方版
◇民主・森本氏、巻き返しに奮起
◇自民・溝手氏、楽観ムード漂う
「結果として、1番にはなれない」。5月25日に中区で開かれた民主新人の森本真治氏(40)の事務所開き。柳田稔県連代表の発言に、約300人(陣営発表)が集まった会場は静まりかえった。「本来なら1位を目指すべきだが『本当のところは分かっているだろう』と奮起を促したかったのだろう」。県連幹部は柳田代表の心情を代弁する。
民主は04年以来、参院選で自民と1議席ずつ分け合ってきたが、昨年の衆院選で立候補者を立てた県内6選挙区で全敗した。巻き返しを期し、安佐北区選出で広島市議を10年務めた森本氏を擁立。森本氏は「衆院選で信頼を失った支持層をしっかり固める」と、連合広島傘下の労働組合などへのあいさつ回りを精力的にこなす。一方、街頭などでは2児の父という“子育て世代”を前面に押し出し、支持拡大を図る。
ただ、知名度の低さは大きな課題。福山市で14日にあった集会で石井一清・連合広島会長は「大逆風の中で民主党の看板を背負って手を挙げた」と高く評価した上で、「東部地区では知名度がまったくない」と言い切り、組織的な支援を呼びかけた。
陣営も党勢の立て直しを図る。県連は今年3月、幹事長の中原好治県議を幹事にし、政界経験のない宮原好男事務局長を幹事長に据える異例の人事を断行した。地元県議の担務を減らし、組織固めを促す狙いがある。衆院選で落選した議員も森本氏を支援者に紹介して回る「引き回し」に徹し、全県的な支持獲得を目指す。
対して、党参院幹事長の溝手顕正氏(70)を擁立する自民は、高い内閣支持率を背景に楽観ムードが漂う。県連顧問の林正夫・県議会議長は今月8日に中区であった会合で「溝手氏は参議院を引っ張っていく方。次は議員会長、そして議長を目指していただきたい」と持ち上げた。
溝手氏に推薦を出した公明も好意的だ。安倍晋三首相が憲法改正に意欲的な発言をする中で、溝手氏は慎重な姿勢を見せており、公明の立場と沿う。ある公明の県議は「支援者になぜ溝手氏を応援するのか説明しやすい」と語る。
5選を目指す溝手氏だが、「当選させてもらったら次は76歳。もう(その次は)ないと思う」として、最後の戦いと位置づける。過去2回の選挙ではいずれも2位当選だった。県連幹部は「自公で安定政権を作るために圧倒的な信任を得たい」と、得票数のハードルを上げて組織の引き締めを図る。
◇
来月4日公示、21日投開票となる見通しの参院選。広島選挙区(改選数2)には現職2人、新人4人の計6人が立候補の準備を進めており、戦いの構図はほぼ固まった。真夏の決戦に向けた情勢を2回に分けて報告する。【中里顕、高橋咲子、稲生陽】
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■参院選広島選挙区(改選数2)の立候補予定者
森本真治 40 [元]広島市議 民新
溝手顕正 70 党参院幹事長(4)自現
佐藤公治 53 党参院幹事長(1)生現
皆川恵史 69 党県副委員長 共新
灰岡香奈 29 [元]和木町議 維新
日高順子 50 幸福党県役員 諸新
※並び順は参院の勢力順。カッコ内数字は参院選での当選回数
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2069
:
チバQ
:2013/06/24(月) 00:19:36
http://mainichi.jp/area/hiroshima/news/20130623ddlk34010265000c.html
2013参院選:情勢/下 /広島
毎日新聞 2013年06月23日 地方版
◇生活・佐藤氏、県西部浸透図る
◇共産・皆川氏、消費増税に反対
◇維新・灰岡氏、若さをアピール
◇幸福・日高氏、憲法9条の改正
22日、三次市であった生活現職、佐藤公治氏(53)の決起大会。みどりの風の衆院議員(広島6区)、亀井静香氏(76)が姿を見せ、約750人の支持者を前に「選挙が厳しくなると分かっていても(離党という)選択をした。あるべき政治家の姿だ」と持ち上げた。
佐藤氏は6年前の参院選で民主から出馬し、自民現職、溝手顕正氏(70)に18万票以上の大差を付けてトップ当選を果たした。だが消費増税を巡り民主から離党、生活に移ったため、連合広島という後ろ盾を失った。頼みの綱は佐藤氏同様、県東部を地盤とする亀井氏と、元農相の父、故・守良氏の時代からつながりのある企業や経済関係者の支援だ。15日夕にあった福山市の事務所開きでは、守良氏の盟友で福山通運会長の小丸法之氏(84)も、付き人に寄り添われながら登壇した。ある企業幹部は「今回は自民はどうしたって勝つ。それよりも恩がある守良さんの息子を助けたいと思うのが人情」と明かす。
佐藤氏は消費増税凍結のほか、環太平洋パートナーシップ協定(TPP)への参加反対も訴える。TPPは農家から反対の声が強い。JAグループ広島の政治団体、県JA政策研究会は、溝手氏と共に佐藤氏にも推薦を出すことを決めた。
ただ、大票田の広島市を含む県西部に関しては「街頭演説をしても、まだまだ知名度は低い」(佐藤氏)。同市内での街頭演説も1人で行い、看板を荷台にくくりつけたバイクを自ら運転して回る。
共産新人、皆川恵史氏(69)は広島市議6期の経験を生かし、同市内を中心に各地でミニ集会を重ねる。消費税増税反対▽憲法9条堅持▽原発即時ゼロ−−を掲げ、「対米追従」や「財界中心」の政治からの脱却を訴える。フェイスブックやツイッターでも積極的に発信。雇用問題などに不安を持つ若者層への浸透を図る。
昨年の衆院選で県内の比例代表では民主を上回る約24万8000票を獲得した維新。新人の灰岡香奈氏(29)を擁立し、「全国最年少候補」として若さをアピールする。しかし、共同代表の橋下徹大阪市長の慰安婦発言の影響で、一時の勢いはすっかり影をひそめた。
. みんなの党との協力解消も響く。県総支部代表の中丸啓衆院議員(49)=比例中国=は「今まで私もみんなの党の選挙を手伝ってきたし、私の選挙もみんなの党の方に応援していただいた。人間関係はある。信じて待つ」と短く語った。
県内に地方議員はいないため、灰岡氏の活動の中心は街頭演説とネット選挙だ。無党派層に関心を持ってもらおうと「ネット選挙に関心ありますか?」と街頭でボードを使ったアンケートを行うなど、支持拡大に知恵を絞る。
幸福新人の日高順子氏(50)は憲法9条の改正などを訴える。【中里顕、稲生陽、高橋咲子】
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■参院選広島選挙区(改選数2)の立候補予定者
森本真治 40 [元]広島市議 民新
溝手顕正 70 党参院幹事長(4)自現
佐藤公治 53 党参院幹事長(1)生現
皆川恵史 69 党県副委員長 共新
灰岡香奈 29 [元]和木町議 維新
日高順子 50 幸福党県役員 諸新
※並び順は参院の勢力順。カッコ内数字は参院選での当選回数
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2070
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チバQ
:2013/06/24(月) 00:25:21
3213 名前:チバQ 投稿日: 2013/06/24(月) 00:24:36
http://senkyo.mainichi.jp/news/20130620ddlk31010533000c.html
アベニ託ス?:2013参院選 TPP/上 政府へ不満募る農家 /鳥取
毎日新聞 2013年06月20日 地方版
◇「存続の危機、情報の提供を」
「僅かなGDP(国内総生産)を上げるために食料生産を切り捨てるのはとても愚かなことだ。人を育て、健全に育むものを失ってからでは遅い」
6月初旬、鳥取市内で開かれた環太平洋パートナーシップ協定(TPP)の交渉参加に抗議する市民集会で、大山乳業農協の中原さつき女性部長が約230人の参加者を前に訴えた。政府は3月、「日本の食と農を守ります」(安倍晋三首相)とした上で交渉参加を表明。しかし、中山間地の多い県内の農業がどこまで守られるのか。農家からは危機感や政府への不満が募っている。
政府がTPP交渉参加を決めたことで、今後は米や牛肉といった国内の農業分野を「聖域」として守りきれるかが焦点となっている。国の試算を基に県内の農産物生産額への影響を県が検討したところ、▽牛乳100%減▽牛肉83%減▽米94%減−−という数字がはじき出された。
「畜産や酪農は加工業や運輸業など関連業種の裾野が広く、非常に大きな影響が出る」と話すのは、市民集会の代表を務めた県畜産農協の鎌谷一也組合長。県の牛乳の生産額57億円が消えるだけでなく、加工業などの関連産業も合わせ合計200億円以上の売り上げが失われるという。さらに、牛の飼料は県内の耕作放棄地も活用して生産しているが、それも止まる。「酪農、畜産が無くなれば、放棄地が大幅に増え、田や山が荒れ、環境保全ができなくなる」
そうした不安があるにもかかわらず、国から伝えられるTPPに関する情報は少ない。「あえて国民に知らせていないのでは?」(中原女性部長)と農家や消費者からはいぶかしがる声も上がる。日南町の有限会社「だんだん」の西尾篤朗(とくろう)社長もその一人だ。
同社は、町内の農家の農作業を一部請け負う一方、14ヘクタールの農地で米を直接栽培。飼料加工にも取り組み、中山間地でも持続可能な営農モデルを模索している。現在はアベノミクスによる景気回復の効果は実感できず、逆に円安で農業資材が値上がりし、経営は楽ではない。さらにTPPで米価の下落や飼料の販売不振に襲われると「やっていけない」と肩を落とす。
西尾社長は「政治家は『TPPに参加しても農業はちゃんと補助します』と連呼するが、その内容が明確ではない。票をもらうため、口先だけうまいことを言っているのではないか」と憤る。過去の補助金は、箱ものの建設などに充てられることが多く、民主党政権時代の戸別所得補償制度のように農家が直接恩恵を受けることは少なかった。「今回も建物や農道整備などという形だったら、農家は打撃を受けるだけ。そもそも本当に補助金が出るのかも疑わしい」
政府は、農地を集約し、大規模化して経営効率を高めることで、国際競争力を付けられると目算。企業の農業参入を推進しようとする動きもあるという。だが、農業関係者はこうした改革にも懐疑的だ。鳥取のような中山間地は、冬場は雪に閉ざされる上、水田に水を引く水路が長く、管理にコストがかかる。採算を考えると、企業は効率の良い所には進出するが、中山間地は考えにくいという。「TPPで稲作ができなくなったら、農村は存続の危機にさらされる。外国と話をする前に、国民の話をちゃんと聞いてくれと思う」と西尾社長はつぶやく。
いざという時に備え「安全でおいしい日本の作物をアジアの富裕層にアピールしなければならない」と考えるが、農協からTPPの影響や対策について具体的なアドバイスは一切無いという。「輸出する体制をJAなどが考えてくれれば、不安を解消できるだろうけど」。このまま鳥取の農業は衰退するのか、不安は募るばかりだ。
参院選を前に、県畜産農協の鎌谷組合長は「TPPが一体どのようなものなのか、国は国民が考えられるだけの情報を提供してほしい」と訴えている。
◇ ◇
今夏の参院選が終わると、衆院の解散が無ければ、2016年夏の参院選まで国政選挙は予定されていない。参院選の結果は、今後3年間の政治のあり方を決めることになる。そんな参院選の争点について考える。
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2071
:
チバQ
:2013/06/24(月) 00:26:41
http://senkyo.mainichi.jp/news/20130621ddlk31010481000c.html
アベニ託ス?:2013参院選 TPP/中 「生き残り」対策積極的に /鳥取
毎日新聞 2013年06月21日 地方版
◇海外に販路/国内で勝負
環太平洋パートナーシップ協定(TPP)を脅威とみる農家がある一方、すでに国内外に目を向け、対策を取り始めた農家もある。
伯耆町上野の前田牧場は今夏から最高級の鳥取和牛をマカオに輸出する。前田道夫代表は「TPPの影響が出る前に海外への販売ルートを開拓している。TPPもチャンスに変えられる可能性がある」と意気込む。
前田牧場は、和牛ブランド「鳥取和牛」の肉用牛の繁殖から肥育までを一貫して行う。頭数は約250頭で、2005年には和牛の品評会「県畜産共進会」でグランドチャンピオンにも輝いた。「最高級ランクの牛肉はよその肉に負けない自信がある。しかし、下のランクの牛肉は少なからずTPPの影響が出るだろう」と将来を予想。対策として目を向けたのは海外だった。
きっかけは、和牛を卸していた観光業「エムケイ開発」(伯耆町)の河上貴一社長から3年前に海外展開を打診されたこと。ちょうどTPPが話題になり始めた頃で、前田代表も「他県や外国産に負けないよう、今のうちに海外にルートを作りたい」と承諾した。
食肉の輸出には、厚労省が国別に指定した施設での食肉処理が必要だが、近くに施設が無かったため当時は断念。今年、神戸の施設がタイとマカオへの輸出が可能な施設に選定され、再び計画が動き始めた。アジアにパイプを持つエムケイ開発が現地の飲食店などにプレゼンし、現地の商社との交渉も進める。
今月11日にはマカオや香港の飲食店経営者を前田牧場に招き、鳥取和牛をPR。「鳥取和牛、ナンバーワン」などと好評だったという。計画では、まず夏にマカオへ輸出。秋にはタイへの出荷も始める予定だ。輸出する和牛は最高ランクの鳥取和牛。初めに高級和牛を知ってもらい、その後ランクの低い鳥取和牛の輸出にもつなげる。将来的には県内の他の畜産農家との連携も考えているという。
河上社長はTPPを「外国から攻められるだけでなく、積極的にジャパンクオリティーを売り出して行けるチャンス」と捉え、「ただ反対するのではなく、今何をすべきか考えないといけない」と話す。
一方、国内に目を向けるのは、八頭町下坂で水田を中心に100ヘクタール近い大規模営農を展開する有限会社「田中農場」。田中正保社長は「TPPを心配する前に、どうすれば国内で売っていけるのかを考えるべきだ」と話す。国内で通用する農作物を作ることができれば自然とTPPにも対応でき、そうでない農家はTPPとは関係なく生き残りは難しいと考えている。
田中農場は化学肥料を使用しない。農薬の使用も極力控え、堆肥(たいひ)などで特別栽培米を育てている。口コミなどでファンを増やし、全国の消費者に直販する独自の販路を開拓してきた。「TPPで価格の落ちる米もあるが、逆に付加価値を付け値が上がる米も出るだろう。いかに差別化できるかが鍵」と訴える。
TPPは脅威か好機か。農家の模索は既に始まっている。
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2072
:
チバQ
:2013/06/24(月) 00:28:00
http://senkyo.mainichi.jp/news/20130622ddlk31010464000c.html
アベニ託ス?:2013参院選 TPP/下 JA、苦悩の自主投票 /鳥取
毎日新聞 2013年06月22日 地方版
◇全会一致の推薦候補なく
昨年の衆院選では、自民候補を推薦したJAグループ鳥取。安倍晋三首相が環太平洋パートナーシップ協定(TPP)の交渉参加を決めたことを受け、各団体の幹部で組織する県農協農政協議会(会長、高見俊雄JA県中央会会長)は、参院選の自主投票を決めた。
6月上旬に鳥取市内で開かれた同協議会の会合。酪農家で組織する大山乳業農協の幹部は、TPPで県内の牛乳生産額が100%減るとした県の試算を挙げ「生産が無くなるということは、酪農家に死ねということではないか」と憤った。そうした心情を考えると、衆院選のように組織全体で自民を支持することはできなかったと高見会長は言う。民主現職の川上義博氏は「TPP反対」と表明しているが、「党の方針は違う。党が(TPP交渉参加を)進めると言えば、個人の意見は無視されるだろう」(高見会長)。他にも全会一致で推薦できるような候補は見当たらず、最終的に自主投票に落ち着いた。
判断を委ねられた各団体の対応には微妙に温度差が見られる。県内三つのJAのうち、中西部のJAは自主投票とした。「重要5品目を守ると言うが、保証はないため推薦できない」(JA鳥取中央)、「TPPに反対している以上、推薦できない」(JA鳥取西部)と自民への積極的な支援は避けた。JA鳥取西部の幹部は「民主党には失望している。失望感がなければ、川上氏推薦もあり得たかもしれない」と漏らす。
一方、東部のJA鳥取いなばは自民の石破茂幹事長の地盤。「これまで石破さんと農政活動をしてきた実績があり、自民推薦が前提」(同JA幹部)だったが、農業保護を担保する具体的な政策が示されていないことを懸念する声もあった。そこで、候補者への推薦条件に「TPPに対する考え方」を新たに盛り込み、「TPP交渉参加反対のJAの方針への賛同」を求めることに。今月中旬、自民新人の舞立昇治氏がその条件を承諾したため推薦を決めた。
農業と並び、TPPの影響が懸念されるのが医療分野。日本医師会は、「国民皆保険制度」の土台が崩れ、医療格差が生じる恐れがあるとして、TPP交渉参加に反対している。
それでも、県医師会は「心配はあるが、安倍首相の『国民皆保険を揺るがすことは絶対にない』との発言を信じている」として、舞立氏推薦を決めた。県医師会は民主政権時も自民支持の姿勢を崩しておらず「首尾一貫してぶれない支持をしている」と説明。県歯科医師会と県薬剤師会も「これまで自民を支持し、石破さんを推薦している」と舞立氏の推薦をすんなり決めた。
TPPを巡って揺れているのは、各団体の組合員や会員も同じ。倉吉市内のスイカ農家の男性(62)は「自民は二枚舌で、参院選では入れられない。だからといって他にも入れられず、選挙自体に行かないかも」と思いを明かす。自分たちの未来を誰に託すのか。参院選は来月21日投開票の予定だ。(TPPの項は川瀬慎一朗が担当しました)
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2073
:
名無しさん
:2013/06/24(月) 11:05:34
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2013062400166
参院奈良に元衆院議員=民主県連【13参院選】
民主党奈良県連は24日までに、7月の参院選奈良選挙区に、新人で元衆院議員の大西孝典氏(57)を擁立することを決めた。党本部に公認申請する
2074
:
名無しさん
:2013/06/24(月) 11:06:53
和歌山と山口は不戦敗だから
あとは富山に立てるかどうかだね>民主
2075
:
和子夫人
◆VVOQ3pMvHY
:2013/06/24(月) 11:54:05
民主東京はすすかんで一本化の様相が濃厚。
みんなは静岡、長野、大阪と擁立発表が今週中にありそう。
宮城は岡崎とみさんがやや厳しいか。みんなが浮上するかもな。
2076
:
名無しさん
:2013/06/24(月) 13:17:47
>>2075
大河原は衆院6区支部長転身と見ますか
2077
:
名無しさん
:2013/06/24(月) 17:46:14
>>2075
みんなは加えて兵庫の発表もありそう
絶対立てるとか言ってたし
2078
:
名無しさん
:2013/06/24(月) 18:44:16
今週が擁立の事実上のタイムリミットかな。
2079
:
チバQ
:2013/06/24(月) 20:06:48
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/130624/elc13062419470026-n1.htm
大地、元衆院議員を擁立
2013.6.24 19:46
地域政党「新党大地」は24日、参院選比例代表に新人で元衆院議員、橋本勉氏(59)を擁立すると発表した。
2080
:
チバQ
:2013/06/24(月) 20:07:24
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/130624/elc13062414230023-n1.htm
どうなる参院選 勢いは「小泉旋風」上回る自民、改選過半数も
2013.6.24 14:22 (1/2ページ)[自民党]
参院本会議場
今回の東京都議選の開票結果をもとに7月の参院選を占うと、自民党は改選数(121)の過半数に達する勢いだ。自民党は小泉純一郎首相で臨んだ平成13年の都議選で53議席を獲得、直後の参院選で64議席を得たが、今回の都議選全勝は、当時の「小泉旋風」を上回る勢いをみせている。
都議選の党派別得票率(24日午前0時半現在)をみると、自民は36・1%で前回を10ポイント上回った。公明党は1ポイント増の14・1%。民主党は前回の半分未満の15・3%だった。この傾向は13年都議選の得票率(自民36・0%、公明15・1%、民主13・5%)に似ている。
平成以降、同じ年に行われた都議選と参院選(比例代表)の得票率の差はいずれも3ポイント程度で、都議選の結果は参院選に連動する。今回の都議選の結果から参院選比例代表(改選48)の議席数を試算すると自民17、民主7、公明7、共産7、日本維新の会4、みんな3−となる。
参院選選挙区との比較が容易な1人区(7選挙区)の状況をみると、今回の都議選で自民党は“完勝”。野党の牙城だった小金井市で勝利する一方、千代田区、中央区、昭島市の3選挙区でも5割近くの得票率を記録した。昨年12月の衆院選で躍進した維新は低迷。昭島市選挙区では、昨年の衆院選で得た約8500票が3分の1未満の約2500票に目減りした。
自民党は13年に都議選1人区で5勝1敗と勝利し、続く参院選の1人区では25勝2敗と大勝。今回の参院選も自民党が大半の選挙区で勝利しそうな勢いだ。
一方、今回の都議選の投票率は43・50%。元年と13年の参院選の投票率は、直前の都議選をいずれも6ポイント程度上回っており、これを参考にすれば、7月の参院選の投票率は50%程度となりそうだ。
2081
:
チバQ
:2013/06/24(月) 20:11:18
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/130624/lcl13062409590000-n1.htm
どうなる猪瀬都政 五輪次第で「終わりの始まり」も
2013.6.24 09:58 (1/2ページ)[猪瀬直樹都知事]
「今は終わりではない。終わりの始まりですらない。しかし、あるいは始まりの終わりかもしれない」。英国の宰相、ウィンストン・チャーチルは対ドイツ戦の戦況好転を受け、こんな言葉を残した。
都議選の結果、自民党は第一党に返り咲き、公明党と合わせ過半数を大きく超えた。一方、前回大勝した民主党は今回、約3分の1に減らし、躍進した共産党にも及ばぬほど退潮。都議会の勢力図は一変した。猪瀬直樹知事が初当選した昨年末の知事選後、自身の選挙を控え様子見の構えだった都議会は、猪瀬都政とようやく本格的に向き合う。
これまで知事与党とされてきた自公だが、猪瀬氏が打ち込む2020年五輪の東京招致の成否次第では潮目が変わり、猪瀬都政の「終わりの始まり」になる可能性もはらむ。
都議選直前の“さよなら議会”閉会日の6月7日。議員懇談会で、猪瀬氏があいさつに立った。
「みなさん、アイ シャル リターン(私は戻ってくる)ですね」
先の大戦中のダグラス・マッカーサー元帥の言葉を引き、猪瀬氏は五輪招致のプレゼンテーションさながらの身ぶりで語りかけた。
しかし、都議や都幹部であふれた会場の拍手はまばら。ベテラン都議は顔をしかめ、都議会と猪瀬氏の距離感を象徴した。
副知事就任時から、猪瀬氏と都議会の関係は必ずしも良好でなく、「独断専行」「議会軽視」との声もある。6月の都議会でも、都営バスの一部終夜運行を米国出張中に発表したことに、公明が「突如として表明した。慎重に検討すべきだ」とくぎを刺した。
選挙期間中、自民幹部は「知事は時々の選挙で変わる一過性の人事。知事が誰かなど気にはしない」、公明幹部は「知事が暴走すれば、ブレーキをかける」などと語った。当選した自民現職も23日夜、「自民党が大事だと猪瀬知事に認識してほしい」と胸を張った。
猪瀬氏は就任半年を「通常業務プラス、五輪」と振り返る。副知事時代からの電力改革や地下鉄一元化にも取り組むが、軸足は五輪に置いてきた。
それだけに都議会と猪瀬氏の関係について、ある都幹部は「9月7日が分水嶺(れい)になるだろう」と占う。この日は国際オリンピック委員会(IOC)総会が開かれ、五輪開催都市が決まる。猪瀬都政1期目を評価する節目の日となることは間違いない。(酒井潤)
2082
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チバQ
:2013/06/24(月) 20:41:35
http://senkyo.mainichi.jp/news/20130624ddlk06010039000c.html
2013参院選・山形:舟山氏支援は「呉越同舟」 違い認めて団結できるか /山形
毎日新聞 2013年06月24日 地方版
◇みどり公認、民主・社民・連合山形支持、農政連推薦
参院選(7月4日公示、21日投開票の見通し)山形選挙区(改選数1)に立候補予定のみどりの風現職、舟山康江氏(47)陣営の各政党、団体幹部が組織の引き締めに力を入れている。みどり公認候補にもかかわらず、民主、社民、連合、農協政治連盟が支援する「呉越同舟」状態。お互いの違いを認めつつ、どれだけ一致団結できるかが選挙戦の鍵になりそうだ。【鈴木健太】
5月26日に山形市で開かれた民主党県連の常任幹事会。舟山氏への支持を決定したものの、常任幹事2人が途中で退席した。幹事会後の記者会見で近藤洋介党県連会長は「退席はそれぞれの事情。さまざまな意見があるのは当然だ」と2人を擁護しながらも、その表情は硬かった。
途中退席した2人は、東北電力出身の山形市議と酒田市議。退席理由について近藤会長は「『他党の公認候補を応援するのはいかがなものか』といった強い意見があった」と説明する。だが、みどりが訴える「原発ゼロ社会の実現」「原発再稼働反対」への反発が背景にあるのでは、との見方も強い。
◇ ◇
民主党県連が舟山氏への支持を決めると、これに呼応する形で社民党県連、連合山形が支持を決めた。長年にわたり自民党県連と協力してきた県農協政治連盟も、環太平洋パートナーシップ協定(TPP)反対を貫いてきた姿勢を評価し、舟山氏推薦を決めた。
これらを受け、舟山陣営は「『県民党』として選挙戦に臨む」と意気込む。しかし、各政党・団体の原発やTPP、消費増税に対する考え方は微妙に違う。
連合山形は32の産業別労働組合で構成されるが、組織全体として支持を決定したものの、各労組では対応が違っている。
自治労県本部や交通労連県支部、県教組、県高教組は推薦・支持を決めた。一方、県東北電力総連、電機連合山形地域協議会、UAゼンセン同盟県支部は自主投票を決めた。連合山形幹部は「最終的な判断は各労組に任せるしかない」と話す。
舟山氏が各政党、団体に配慮し過ぎると明確な主張ができなくなる恐れもある。当の舟山氏は「私はみどりの政調会長。原発再稼働反対を含め、みどりの政策を正々堂々と訴える」と語っている。
2083
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チバQ
:2013/06/24(月) 20:49:18
http://senkyo.mainichi.jp/news/20130624ddh041010007000c.html
選挙:東京都議選 民主「党内バラバラ」 愛知県連、参院選の影響懸念
毎日新聞 2013年06月24日 中部夕刊
参院選の前哨戦として注目された東京都議選で自民と公明両党が議席の過半数を確保したことに対し24日、他党の愛知県の支部などからは、参院選への影響を指摘する声が上がった。
都議会第4党に転落した民主党。愛知県連幹事長の黒川節男県議は「(政権を失った)総選挙から半年たったが、党内は依然としてバラバラで、とても戦える状況にない。特に都市部では無党派層の存在が大きい。『民主王国』愛知といえども気を引き締める必要がある」と厳しい表情だ。
日本維新の会は24日午前、愛知選挙区に擁立する近藤浩氏の出馬表明会見を開いた。都議選で2議席にとどまったことに、同席した党総務会長の藤井孝男衆院議員は「(共同代表の橋下徹大阪市長による)従軍慰安婦発言などの影響がなかったとはいえない。国政選挙並みに取り組みながら、厳しい結果となった」と語り、てこ入れが必要との認識を示した。
一方、17議席とほぼ倍増させた共産党。愛知選挙区に立候補予定の本村伸子氏は24日朝、名古屋市内の街頭で演説し、通行人の反応の良さに驚いたという。本村氏は「自民党型政治との違いを示した共産党が、都議選で存在感を示した。愛知でも構図は同じ」と意気込む。
大村秀章・愛知県知事は同日の定例記者会見で、都議選が低投票率に終わったことについて「自民党批判の受け皿ができていない。結果が見えていれば、有権者は投票に行かない。政治の側が民意を受け入れる態勢になっているのか、有権者から問われている」と指摘した。【高橋昌紀、駒木智一】
2084
:
チバQ
:2013/06/24(月) 20:51:06
http://mainichi.jp/select/news/20130625k0000m020032000c.html
参院選:山本進章氏が立候補辞退 「奈良維新の会」代表
毎日新聞 2013年06月24日 19時18分
参院選奈良選挙区(改選数1)に日本維新の会から立候補を表明していた奈良県議の山本進章(のぶあき)氏(58)が24日、立候補を辞退すると表明した。近く、党に正式に申し入れるという。山本氏は報道陣に「闘争心がなくなった」と理由を述べた。
山本氏は維新の友好団体「奈良維新の会」の代表。参院選と同日選が見込まれる奈良市長選で、維新の党本部が地元に相談せずに、みんなの党系候補の推薦を決めたことに反発していた。
奈良選挙区には自民、共産、幸福実現の3党が新人の擁立を決めているほか、民主党県連も23日に新人の擁立を内定した。【伊澤拓也】
2085
:
チバQ
:2013/06/24(月) 20:55:53
http://www2.knb.ne.jp/news/20130624_36977.htm
2013 年 06 月 24 日 19:03 現在
民主党、参院選富山選挙区で擁立断念か
参議院選挙の前哨戦とされた東京都議会議員選挙で民主党が大敗し、党への逆風が厳しさを増す中、民主党富山県連は、参院選富山選挙区での独自候補の擁立を断念する方針を固めました。
現在、富山市で開かれている県連の常任幹事会で最終的な協議が進められています。
現場には木原記者がいます。
はい、富山市のJR富山駅北にあるボルファートとやまです。
先ほど、私の後ろ、あちらの部屋で、民主党県連の常任幹事会が始まりました。
参院選に向けた候補について民主党県連は当初、富山市議選前のことし3月までの擁立を目指していましたが作業は難航。
その後、最大の支持団体である連合富山が一つのタイムリミットとしていた、先月23日の地方委員会でも候補者を示せませんでした。
そして向かえた今月9日の県連定期大会。
役員を刷新し、この段階でも「複数の人物に打診している」として、ギリギリまで作業を進める考えを示しましたが最終的に擁立に至らず、時間切れとなりました。
関係者は「民主党への逆風が大きく、擁立が非常に厳しかった」と話しています。
擁立作業の中で、村井宗明前代表への責任出馬を求める声もありましたが村井前代表はこれを否定。
また、前回衆院選で富山3区に出馬した第3区総支部の朴沢宏明支部長の擁立についても準備不足で断念せざるを得ませんでした。
民主党県連の内部には現在も独自候補の擁立を求める声があるのは事実です。
24日は富山市の県民会館で参議院選挙の立候補予定者事務説明会が開かれましたが、その場にも、民主党県連の関係者が出席していました。
候補者未定として手続きを確認するためということです。
また、候補者を擁立していない社民党県連と生活の党からも代表者が出席しました。
社民党県連の柴幹事長は民主党県連の公認候補擁立断念について残念だと述べ、引き続き擁立に向けて努力する考えを示しました。
一方、こうした状況について既に候補擁立を決めている政党の反応です。
自民党県連 山辺幹事長「有権者の関心が薄れるのではと懸念している」「大変厳しい選挙を予想していて早くから準備を重ねてきたのでぜひともこのペースを保って有権者にしっかりと自民党の政策」「人柄などをしっかりと訴えていきたい」
共産党富山県委員会反保委員長「民主党が断念したということについてはですね」「総選挙に続いて富山市議選でも厳しい批判を受けたと参議院選挙をみてもですね自民党の補完勢力という役割を発揮した政党が交代したということで」「選挙区は自共対決の様相がわかりやすくなってきてますから比例を軸にしながらも選挙区での大躍進に挑戦したいなと思っています」
民主党県連の常任幹事会はまだ続いていますが、参院選までの残された時間を考えても擁立は非常に厳しいのが現状です。
まもなく、民主党県連として大きな判断の時を迎えることになります。
24日行われた、参院選の立候補予定者事務説明会にはこのほか、立候補を予定している自民党、共産党、幸福実現党の3つの陣営と、黒部市の58歳の自営業の男性が出席しています。
2086
:
チバQ
:2013/06/24(月) 20:59:07
http://osaka.yomiuri.co.jp/e-news/20130624-OYO1T00896.htm?from=top
都議選、大阪にも波紋 大勝でも自公は維新警戒
自民、公明両党の候補者が全勝する一方、民主党、日本維新の会が惨敗した東京都議選から一夜明けた24日、参院選を目前に控え、西日本最大の改選定数4を主要6政党が争う見通しの大阪選挙区の各陣営に波紋が広がった。
都議会第1党から一気に第4党に転落した民主党。大阪府連常任顧問の尾立源幸参院議員は「『反自民』の受け皿になれなかった。昨年の衆院選以降、党勢が回復していないことがはっきりした」と危機感を募らせた。「アベノミクスのような劇薬に頼らずに暮らしを良くすると訴え、自民党との対立軸をはっきりさせたい」と語った。
大勝した自公両党からは、大阪に党本部を置く維新の会を依然、警戒する声が上がった。
自民党府連の高野伸生幹事長は「参院選も『大勝が当然』と受け止められるだろうから、気を引き締めたい。維新はこれまで思いつきの政策ばかりを訴え、自民を批判してきたが、筋違いだったことがはっきりした」と述べた。公明党府本部の小笹正博幹事長は「維新が大敗したとはいえ、大阪では橋下共同代表の人気は高く、侮れない」と力を込めた。
一方、34人を擁立しながら、当選がわずか2人にとどまった日本維新の会。党選対事務長の岩木均府議は、「維新の支持者は無党派層に多いので、低投票率が痛かった。参院選では『既得権打破は組織のない維新にしかできない』と訴え、有権者の選挙への関心を高めていくしかない」と話した。
議席を倍増させた共産党の山口勝利・府委員長は「暮らしと景気回復、原発ゼロを訴え、憲法を守り生かす共産党に期待が寄せられた。安倍政権の暴走にも、維新の会とも正面から対決し、選挙区の議席奪還を必ず実現したい」とのコメントを出した。
改選前議席を大きく上回る7議席を獲得したみんなの党は、大阪選挙区で独自候補の擁立を検討している。
(2013年6月24日 読売新聞)
2087
:
チバQ
:2013/06/24(月) 21:17:26
http://www.kahoku.co.jp/news/2013/06/20130624t51007.htm
参院山形選挙区 自民大沼氏支援へ会結成 会長に東根市長
山形県内の市町村長有志が23日、参院選山形選挙区(改選数1)に立候補する自民党新人の大沼瑞穂氏(34)を支援する会を発足させた。会長には2010年の前回、民主党候補を支援した元自民党県連幹事長の土田正剛東根市長が就任した。
会に参加したのは県内35市町村長のうち24人。最上地域は全8人が名を連ね、庄内地域も本間正巳酒田市長以外は全員が参加し、本間氏も大沼氏の支援を伝えた。市川昭男山形市長、安部三十郎米沢市長らは意思表示がなかったという。
山形市であった発足式で、土田氏は「久々に自民党へ里帰りした」とあいさつ。「自民党は政権運営に慣れており、安定感がある。市町村長が結束し、大沼氏の当選に努力したい」と述べた。
土田氏は県内で「ミスター自民党」とも言われた実力者だが、前回は落選した元防衛省職員の民主党候補を支援。09、12年の衆院選も山形2区で民主党候補を支持し、波紋を広げた。国政選で自民党候補を応援するのは07年参院選以来となる。
土田氏は発足式後の取材に「前回や衆院選は個人的なつながりで応援しただけ。民主党を支持したことは一度もない。自分は誰よりも自民党を愛する一人だ」と語った。
2013年06月24日月曜日
2088
:
チバQ
:2013/06/24(月) 21:19:03
http://www.hokkoku.co.jp/subpage/H20130624102.htm
参院選へヒートアップ 石川県選挙区の各党
7月4日予定の参院選公示まで10日余りとなり、県選挙区各党の前哨戦がヒートアップしてきた。23日は、民主の一川保夫氏が前大臣や党幹部と山間部などを回り、郡部から選挙戦を始める「川上戦術」を展開。自民の山田修路氏は母校の同窓会や首長の後援会総会に出席した。共産の亀田良典氏は集会などで党の政策を訴えた。
自民の山田氏は地元同志とタッグを組んで、知名度アップを図った。金沢市内のホテルで開かれた県出身、在住の東大卒業生らが集う「石川赤門会」には選対本部長の岡田直樹参院議員とともに出席し、「東大コンビ」で支援を呼び掛けた。
約60人が出席。初参加の山田氏は、新入会員あいさつで参院選に出馬することを報告し「これから本当にお世話になるので、宜しくお願いします」と述べた。
山田氏はこの後、参院選比例代表に自民公認で出る宮本周司氏と内灘サイクリングターミナルで開かれた党内灘支部の会合に臨み、「ダブルしゅうじ」を売り込んだ。
同日夜には志賀町に移動し、9月3日告示の町長選に出馬表明している現職小泉勝氏の後援会総会に参加。能登の世界農業遺産認定に取り組んだことを紹介し「志賀町の発展のために2人で一緒に頑張りたい」と、互いの必勝を訴えた。
民主党の郡司彰前農相は、白山市鳥越支所で開かれた一川氏の国政報告会に出席。農水審議官として部下だった山田氏について「数字や理屈を話す力はあるかもしれないが、政治家として農家に後継者を残す取り組みはできない」と指弾した。
環太平洋連携協定(TPP)交渉に慎重姿勢を示し、農業の「6次産業化」では「私も去年まで本物のカニと思っていたが、工夫次第で世界で売れるものはたくさんある」と、スギヨ(七尾市)のカニかまシリーズを好例に挙げた。
来春の知事選にも話が及び「石川と私の地元茨城の共通点は知事が5選。茨城(橋本昌知事)は6選に挑みますが、石川の知事さんも頑張ってください」とエール。一川氏と宿舎が同じで時折、居酒屋で顔を合わせるとし、「一人で飲むのは嫌なので、一川さんを勝たせてください」と冗談を交えながら支援を呼び掛けた。
約80人が参加。一川氏は農家の戸別所得補償制度の維持に努める決意を語った。報告会後、記者団に「自民はTPP交渉に反対と言って政権交代後、参加表明した。米国の言いなりの自民に入った山田氏に農業は守れない」と強調。米澤賢司県議の自民支援表明については「話すことはない」と述べた。
これに先立ち、一川氏は金沢、小松市で連合石川の政治学習会に出席。弁士として桜井充党政調会長がマイクを握り、「総理は安倍政権になってパートの給料が上がったと言うが、民主政権時も上がっていた。総理は平気でうそを言う」と対抗心をあらわにした。
狩山久弥連合石川会長も、公務員給与削減を前提に地方交付税をカットした安倍政権を「デフレ解消に逆行する」と批判した。
共産の亀田氏は、白山、加賀両市でミニ集会や街宣を行い、改憲阻止、消費増税の中止と賃上げによる景気回復を訴えた。
2089
:
チバQ
:2013/06/24(月) 21:38:48
http://www.kahoku.co.jp/spe/spe_sys1123/20130624_02.htm
参院選岩手選挙区 生活の全面支援「白紙」強調 岩手県知事
参院選岩手選挙区(改選数1)をめぐり、達増拓也岩手県知事の立ち位置に微妙な変化の兆しが出ている。政治の師、小沢一郎氏(衆院岩手4区)が属する党を全面支援してきたが、今回は小沢氏率いる生活の党への関わりを問われても「白紙」と繰り返すばかり。政権与党に復帰した自民党への配慮があるとの見方も出ている。
<「妻をサポート」>
達増氏は最近の定例記者会見で、岩手選挙区に立候補を予定している生活の党新人の関根敏伸氏(57)について「立候補するのは素晴らしい」と持ち上げはする。
ただ、生活の党への自らの支援について水を向けられると、「白紙です」と歯切れが悪い。
昨年の衆院選岩手1区に生活の前身、日本未来の党から立候補し落選した達増氏の妻陽子氏は盛岡市で、関根氏の街頭演説の先導役を務める。
それを念頭に、10日の記者会見では「(生活の党へは)念力を発するにとどめ、妻の活動を食事の支度や皿洗いで支援している」とも述べた。
<対立 県民に迷惑>
民主党衆院議員を経て2007年に知事になった達増氏は、国政選挙で小沢氏が所属する党の候補を応援してきた。昨年の衆院選では、当時国民の生活が第一の党首だった小沢氏と嘉田由紀子滋賀県知事を引き合わせ、日本未来の党設立の立役者にもなった。
旗幟(きし)鮮明にしてきた「達増流」の変化について、有力支持者は「東日本大震災からの復興という課題の実現には与党の力が必要。むやみに対立しては県民に迷惑が掛かると考えているのでは」と推測する。
<ILCも念頭に>
参院選は7月21日投票が有力視される。その後の7月末には岩手県南部の北上山地への誘致を目指す国際リニアコライダー(ILC)の国内候補地一本化が控える。
科学的な見地から決まるとされるが、政治が介在する可能性も否定できない。ある県幹部は「候補地決定への影響も知事の頭の片隅にあるのかもしれない」と推し量る。
国政選挙の際、達増氏は公示前は支援活動を控え、選挙戦に入ってからは公務に支障のない範囲で活動してきた。今回はどう動くのか。県議の一人は「公示後は我慢できずに、いつも通り小沢党支援を前面に打ち出してくる」と予測している。
◎反自公結集、連携を拡充 小沢氏「民主と一致」
生活の党の小沢一郎代表は23日までに共同通信のインタビューに応じ、参院選で部分的な選挙協力で合意した民主党と、選挙後に連携を拡充する方針でも一致したと明らかにした。自公政権への対抗勢力を結集し、次期衆院選で政権交代を目指す狙い。ただ、民主党内には党を割った小沢氏への根強い反発があり、どこまで関係を強化できるか見通せない。
方針は、民主党の細野豪志、生活の党の鈴木克昌両幹事長が19日に会談し、確認したという。
小沢氏は「将来の連携をお互いに考えていこうとの公党間の了解だ」と説明。両党で対応が異なる消費税増税については、増税に関する自民、民主、公明の3党合意は、前提の社会保障改革に与党が反対で「破綻している」ため、民主党は方針転換せざるを得ないとの認識も示した。
その上で、次期衆院選に向け「(野党第1党の)民主党を軸に、国民の選択肢となる受け皿をつくらねばならない」と強調。「自民党にも憲法改正に慎重な人もいる。経済や外交政策を含め、基本的な方向性が一致する二つのグループに分かれればいい」と述べ、自民党の一部も加えた政界再編に期待を示した。
2013年06月24日月曜日
2090
:
チバQ
:2013/06/24(月) 21:39:21
http://www.asahi.com/area/mie/articles/MTW20130624251300002.html
2013参院選【「民主王国」から】
【上】岡田氏動かす危機感
駅立ちでチラシを配る岡田克也・元副総理(右)と高橋千秋氏(左から2人目)=17日、桑名市の近鉄桑名駅前
「本物じゃん」「やばくね?」
17日朝、桑名市の近鉄桑名駅前で女子高生2人がはしゃいでいた。視線の先には、民主党県連代表の岡田克也・元副総理(59)が立っていた。
「おはようございます、いってらっしゃい!」。岡田氏は、三重選挙区(改選数1)で4選をめざす民主現職の高橋千秋氏(56)と並んで笑顔で声をかけ続ける。「岡田克也やん」と驚くサラリーマン、携帯電話で撮影したり手を振ったりする高校生らがいた。
岡田氏は1時間余り、駅立ちを続けた。後半30分間で195人中108人がビラを受け取った。「自分は顔を知られているからね。丹念にやって、一般の人に浸透していけば」
民主県連幹部は「これまで自分の選挙でも地元でほとんど活動しなかった岡田さんが、駅頭に立っているなんて……」。心強さを感じながらも、複雑な表情をみせた。
■「一から出直す」
民主党は三重選挙区で、2000年補選では推薦候補だった高橋氏が初当選して以降、5連勝中。党代表や幹事長を歴任した岡田氏を中心とした全国屈指の「民主王国」だ。選挙のたびに岡田氏は全国を飛び回り、三重に入ることはほとんどなかった。
だが今回は様相が違う。昨年12月の衆院選は県内の比例票で、民主は自民に約5万票及ばなかった。岡田氏は今年に入ってから週末ごとに県内に戻り、200回以上のミニ集会をこなしてきた。陣営幹部らは「かつてない危機意識の表れ」と口をそろえる。
1日、地元・四日市市の集会。岡田氏は「党が一つにまとまることができなかった。反省すべきは反省し、一から出直す」と民主政権の混乱や衆院選の惨敗を支持者にわびた。「今の憲法を否定する勢力にこれ以上、力を持たせるわけにはいかない」と安倍政権への批判を強めた。
■死守へ大物続々
民主王国を支えてきた連合三重も、強い危機感を抱いている。
連合三重は労組員13万人に、電話や機関誌で投票を呼びかけている。「安倍政権の今の政策で良いか冷静に考えて」と言い添えるように指示している。だが、幹部の一人は「幹部や年配者は必死やけど、他の若いもんは選挙って実感がないというか。まあこれからやな」。
強い雨が降った19日夕、高橋氏は鈴鹿市の本田技研労組の集会を訪ねた。「ここでしっかり票を取りたいという意味。北勢の労組回りは外せない」と陣営幹部は話す。
「組織で展開しつつも、逆風を感じる。アベノミクスの言葉に流されている若い労組員もいる。切々と訴えるしかない」。本田労組鈴鹿支部の幹部は固い表情を見せた。
今回、改選数1の31選挙区のうち、三重選挙区は「民主が勝つ可能性がある唯一の1人区」と言われるようになった。岡田氏は「三重が注目されるのは残念ですよね」とこぼす。
民主党は総力を挙げて現有議席の死守を図る。9日に野田佳彦前首相、10日に安住淳前財務相が県内に応援に入った。23日には蓮舫・元行政刷新相も津市の集会に駆け付ける。
「もう民主王国とはとても言えない」。民主県連幹部は話し、さらにこう加えた。「でも情勢は戻ってきている。勝てないわけではない」(緒方雄大)
◇
参院選が近づいてきた。7月4日公示、21日投開票の日程なら、本番まで1カ月を切った。全国に知られた「民主王国」の選挙は、4年前の政権交代、昨年の自公政権復活を経て、どう変わったのか。主な陣営の戦いぶりを追った。
2091
:
チバQ
:2013/06/24(月) 21:39:42
http://www.asahi.com/area/mie/articles/MTW20130624251300001.html
2013参院選【「民主王国」から】
【中】標的は北部の岡田票
集会で気勢を上げる吉川有美氏(手前右から2人目)=9日、朝日町
朝日町の近鉄伊勢朝日駅のホームに降りると、「TOSHIBA」の赤い文字が飛び込んでくる。
朝日町は「民主王国」の象徴のような町だ。直近2回の参院選で、民主候補の得票率が県内29市町で最も高かった。東芝三重工場の労組が、民主党の絶対的な強さを支えてきた。
9日午後、東芝工場近くの寺で、三重選挙区(改選数1)に挑む自民新顔の吉川有美氏(39)の集会が開かれた。「自民党は三重の参院選5連敗で、参院議員がいない。女性国会議員も過去1人もいない。頑張らせてほしい」。吉川氏は、田代兼二朗町長、飯田徳昭・町議会議長ら約120人に訴えた。
続いて壇上に立った飯田議長は、町議11人のうち7人が自民党と強調した。「朝日町は東芝の町で労働者が多く、岡田さんと組んだ票が多かった。ここで勝てば参院選は当選できる。町議7人も一生懸命やる」。朝日町を含む三重3区選出の民主党県連代表、岡田克也・元副総理(59)への対抗心がにじみ出た。
自民が優勢な県南部を固め、民主が強い北部を切り崩す――。参院選で1998年以来の勝利をめざす自民党の戦略はシンプルだ。前日の8日も、吉川氏は民主支持層が多い桑名市と東員町を回り、続けて決起大会を開いた。
「岩手県か三重県が、自民党の一番弱いところと言われてきた」。自民党県連会長の川崎二郎・衆院議員(65)が、東員町のホールを埋めた約700人に語りかけた。
「北勢地域は、どーんとした自民党の保守の地盤だった。それを継承した岡田さんと北川(正恭=元知事)さんが2人でどーんと出て行っちゃって」。過去のいきさつを説明する中で、岡田氏を2度名指しした。吉川氏が北勢出身と紹介し、「自民党の本当の保守の地盤の中心だった北勢地域の支援を頂いて、しっかりやっていける」と強調した。
■「初の女性」前面
直近2回の参院選で自民候補は29万票にとどまり、6年前は23万、3年前は6万7千の票差を民主候補に付けられた。今回、陣営は県内を10ブロックに分け、国会議員や地方議員を動員。「三重初の女性国会議員の誕生」を前面に出す。
四日市市の吉川氏の事務所には、業界団体や企業を中心とした180団体以上の推薦状がずらりと壁に張ってある。陣営幹部は「参院選の場合は本当にこれが大きい」と話す。
正面で額装され、自民公認証と並んで別格の扱いなのが、公明党の推薦状だ。2007年以降の衆参比例区で、公明党は県内で11万票を獲得してきた。
■「自公一体」演出
22日夜、参院比例区で4選をめざす公明現職の魚住裕一郎氏(60)の集会が大紀町であり、駆け付けた吉川氏は「一緒に政権与党にある公明党のみなさんにお世話になります」とあいさつした。自公の一体感の演出に余念がない。
自民党県連幹事長の水谷隆県議は言う。「負けても勝っても僅差(きんさ)になる。岡田さんの地元で厳しい中、勢いをどう広げていけるか。勝負は北部だ」(永井啓吾)
2092
:
チバQ
:2013/06/24(月) 21:40:03
http://www.asahi.com/area/mie/articles/MTW20130624251300003.html
2013参院選【「民主王国」から】
【下】存在感を示せるか
事務所開きであいさつする深尾浩紹氏=1日、三重県四日市市
事務所開きで演説する中川民英氏=8日、津市
【金沢ひかり】1日、四日市市。三重選挙区(改選数1)に出る日本維新の会新顔の深尾浩紹氏(50)の事務所開きがあった。
集まった約30人を前に、最初にあいさつしたのは松田直久・前津市長(59)。かつては民主党に近い立場にいた。「四日市から日本を変えたい、骨を埋める気持ちでやっていくという思いを聞いた。応援し根を生やしてやってほしい」
■一転逆風の維新
松田氏は「民主王国」が綻(ほころ)び始めた2011年の知事選で、民主推薦で出て敗北。その後は、民主とたもとを分かち、昨年12月の衆院選で、三重1区から維新公認で立候補して落選した。選挙経験が豊かで、週に1回ほど深尾氏の事務所を訪れ、3時間にわたって街頭演説の場所などを助言しているという。
深尾氏は、維新共同代表の橋下徹・大阪市長の掲げる「道州制」に共鳴し、初めて選挙に出ることを決心した。フェイスブックを連日更新するなどインターネットを使った活動に活路を求める。
昨年12月の衆院選で国政に初挑戦した維新は、県内の比例票で民主に2万7千票差に迫る16万7千票を得た。
その後は橋下氏の従軍慰安婦を巡る一連の発言で、逆風にさらされている。22日夕、伊勢市駅前でスタッフ4、5人がチラシを配った。手には「日本維新の会」と書かれたのぼり。しかし、受け取る人はまばらだ。深尾氏は30分間、「既得権益のない新しい自由な発想で地方の力を生かしたい」と繰り返した。
従軍慰安婦について「基本的に橋下氏の発言は間違っていない」と言う深尾氏は、橋下氏が応援演説に来てくれるよう党本部に頼んでいる。だが、22日までに返事はない。
■比例票狙う共産
8日、津市で共産新顔の中川民英氏(45)の事務所開きがあった。大嶽(おおたけ)隆司・共産党県委員長は、集まった約150人を前に声を張り上げた。「今度の選挙、キーワードは自民党対共産党です。憲法改正、原発、TPP(環太平洋経済連携協定)と争点がはっきりしている」
中川氏も「アベノミクスとか言ってるが、株価の乱高下で得をするのは海外企業、大企業の大金持ちだけだ」と安倍政権への批判を強めた。「憲法9条、96条を守らないといけないという声を国会に届ける」とも述べた。
共産党は比例区の5議席確保を第1の目標に掲げ、全国で650万票、県内では8万3千票をめざすとしている。しかし、参院選の比例票は07年の5万4千票から、10年は3万8千票と減っている。
大嶽氏は「これまでは『民主か自民か』という選挙だったが、今は民主党の存在感も、第三極の影も薄くなっている」と票の上積みを期待する。
2093
:
沖縄無党派
:2013/06/25(火) 19:20:17
http://www.matayoshi.org/aisatsu.html
この方は今回も出馬するようです。
2094
:
名無しさん
:2013/06/25(火) 19:52:13
比例代表にて追加2名の候補者擁立を決定 幸福実現党 主要政策発表及び、参議院比例代表 出馬表明 記者会見のご案内
http://info.hr-party.jp/press-release/2013/1370/
この度、幸福実現党は、幸福実現党青年局長のトクマと、一般財団法人「いじめから子供を守ろうネットワーク」代表・いざわ一明を、夏の参院選の比例候補として擁立することとなりました。
つきましては、以下の日程にて記者会見を行わせていただきます。ぜひご参加、ご報道下さいますよう、よろしくお願い致します。
2095
:
名無しさん
:2013/06/25(火) 19:52:24
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130625-00000949-yom-pol
みんな、参院選静岡選挙区に鈴木唯記子氏を擁立
みんなの党は25日、参院選静岡選挙区に新人で歯科技工士の鈴木唯記子氏(38)の擁立を発表した。
2096
:
チバQ
:2013/06/25(火) 21:41:57
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/aomori/news/20130624-OYT8T01679.htm
都議選敗北で民主、参院選へ危機感
参院選の前哨戦と注目された東京都議選は自公両党の候補者が全員当選して圧勝し、民主党は第1党から第4党に転落するなど明暗がわかれた。参院選に向け県内の民主関係者らは危機感を強めているが、自民陣営も県内での追い風を感じられないでいる。
改選前の約3分の1に議席を減らし、歴史的敗北に終わった民主の田名部匡代・県連代表は「民主は何の勢いもついておらず、支持を失っている」と表情を曇らせる。「巨大自民の一党支配が良いと国民は思ってない。どうやって野党が連携できるかが大事」とも指摘するが、参院選青森選挙区(改選定数1)は野党候補が乱立する構図で、明るい兆しは見えない。ある民主県議からは「非自民の受け皿がない。民主、みんなの党、日本維新の会の保守がまとまったほうがいい」と解党論まで飛び出す。
34人の候補者を擁立しながら、2議席に終わった維新の升田世喜男・県第1支部長は「敗因は橋下共同代表の発言。党勢の立て直しにはしばらく時間がかかる」とうなだれる。議席ゼロだった生活の党の候補予定者の平山幸司氏も「厳しい結果となった。参院選では自民が本県の議席を独占していいのかを訴えていきたい」と巻き返しを誓う。
躍進した共産、みんなの両党関係者は勢いづく。
共産から立候補を表明する吉俣洋氏は「自民以外は自民の補完勢力になっている。自民にものを申せるのは共産しかいないという評価だ」と手応えを感じている。みんなから出馬予定の波多野里奈氏も「みんなは特定の業界団体に頼らずに議席を得た。同じスタンスで参院選を戦いたい」と自信を深める。
一方、自民の候補予定者の滝沢求氏は「こんなに伸びるとは想像していなかった」と驚くが、「東京の有権者と青森の有権者の動向は同じでない。単純に追い風と考えていない」と表情を引き締める。県連の神山久志幹事長も「野党の失点があったことも結果につながっている。決して慢心はできない」と語った。
(2013年6月25日 読売新聞)
2097
:
チバQ
:2013/06/25(火) 21:42:22
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/ibaraki/news/20130624-OYT8T01565.htm
「都議選弾みに」「厳しい」 参院選で各党組織
参院選の前哨戦として注目された東京都議会議員選挙(定数127)は自民党が圧勝し、民主党は惨敗した。開票から一夜明けた24日、参院選茨城選挙区(改選定数2)に候補者を擁立する各党の県内組織からは「弾みにしたい」「厳しい結果」などと様々な反応が聞かれた。
7月21日投開票予定の参院選茨城選挙区では、民主党現職の藤田幸久、自民党新人の上月良祐、みんなの党新人の石原順子、共産党新人の小林恭子、日本維新の会新人の石井章、幸福実現党新人の中村幸樹の6氏が立候補を表明している。
都議選で民主党は第1党から、公明、共産に次ぐ第4党に転落した。長谷川修平・県連幹事長は「第2党を目指していたのに、共産より取れなかったのは問題」と危機感を募らせた。長谷川幹事長は連合茨城との合同選対事務所の朝礼で24日、スタッフらを前に「結果が出なくて申し訳ない」と詫びたという。
参院選に向け、「無党派層も大きいが、まずは連合を中心に支持層を固めたい」とし、組織固めを改めて徹底する考えを示した。
日本維新の会も苦戦した。橋下共同代表の従軍慰安婦を巡る発言でみんなの党との選挙協力が解消され、茨城選挙区は両党が候補者を立てる。取手市に事務所を置く石井氏は「県南は都内への通勤者が多く、投票傾向も都議選と似た傾向になる懸念がある。ドブ板で巻き返す」と話す。
橋下共同代表について「非常に発信力がある人。今後はプラスになる発言をしてもらえるのでは」と風向きの変化に期待した。
都議選候補が全員当選した自民党は、岡田広・県連会長が「アベノミクスが評価されたが、参院選も大丈夫とはならない。油断や慢心をせず、都議選を弾みに参院選に突入し、(支持を)広げていく」と気を引き締めた。
都議選の投票率は、前回と比べ11ポイント下がっており、岡田会長は「風で民主党に前回投票した人が逃げたのでは。必ずしも自民党に支持が戻ったとは考えてない」と分析した。
みんなの党の原田雅也・県支部長は都議選で改選前の1から7議席に躍進した点に触れ、「自民では変わらない、民主ではできないと思う人の受け皿になった」と指摘。「結果は国政にも通じると思うが、冷静に受け止め、政策を訴えていきたい」と述べた。
共産党の田谷武夫・県委員長は「目標の11議席を上回る17議席。参院選に元気を与える結果」と喜んだ。「県内でも中小業者はアベノミクスの実感がないと言う。批判や怒りから有権者が共産党に向きはじめている」と手応えを感じていた。
(2013年6月25日 読売新聞)
2098
:
チバQ
:2013/06/25(火) 21:42:40
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/tochigi/news/20130624-OYT8T01541.htm
都議選結果 民主衝撃、自民は引き締め
自民党の圧勝と民主党の惨敗で終わった東京都議選。「大勝ゆえに気を引き締める」「逆風だからこそ愚直に」――。参院選の前哨戦と位置づけられた戦いの結果を受け、栃木選挙区の改選1議席を目指す5氏の陣営は、従来戦略の強化や組織の引き締めなどを迫られた。
■「愚直にいく」
「まさかこれほどとは…」。民主現職の谷博之氏(69)は、都議会第4党転落の衝撃にショックを隠さなかった。低投票率の下で自民や公明、共産が伸長し、組織力の弱さも改めて露呈した。
しかし、もともと、組織に頼らず、支援者を一人ずつ回って支持を固める戦略。これを強化していく考えだ。昨年末の衆院選以来やんでいない逆風には、「だからこそ、愚直にいく。自公だらけの国会になれば、多様な立場の意見を反映させられなくなる」と悲壮感をにじませた。
対照的に圧勝した自民。新人で前高根沢町長の高橋克法氏(55)は、「この結果が栃木に当てはまるわけがない」と気を引き締めた。“挑戦者”のスタンスを崩さず、「(谷氏個人を推す)谷党と都議選の民主敗北は関係がない」と言い切る。
課題は全県的な知名度の不足だ。まずは名前を売り込む「どぶ板選挙」を徹底させる。24日夜、宇都宮市北部の地区総決起大会で、陣営幹部の佐藤栄一・同市長は「今度の選挙は大変だと、栃木は別だと、高橋の名前とともに宣伝して」と声を張り上げた。
■結果を追い風に
みんなの党は、当選した7人のうち女性が4人を占めた。新人の沖智美氏(32)は、栃木選挙区の立候補予定者の中で唯一の女性であることを強調し、「この勢いで、何としても結果を出す」。都議選の躍進を自身の出遅れ挽回への追い風と受け止める。
都議会勢力で民主を抜いた共産党も、善戦が弾みになるととらえている。新人の小池一徳氏(52)の陣営は、「民主も第三極もダメだと感じた有権者に、ぶれない共産党が評価された」(小林年治・党県委員長)と胸を張り、「戦術は変えない」と闘志を燃やした。
また、幸福実現党新人の杉浦満春氏(45)は、自民大勝の背景に安倍政権の経済政策への評価があったと分析しつつも、「消費増税は中止すべき」と、党の公約を訴えていく考えだ。
(2013年6月25日 読売新聞)
2099
:
チバQ
:2013/06/25(火) 22:17:56
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/130625/elc13062502230004-n1.htm
【参院選2013 新潟】
民主・維新 深まる苦悩 都議選敗北
2013.6.25 02:05
自民は小選挙区選出の衆院議員がわきを固め、塚田一郎氏への支持を訴えた=23日、新潟市中央区
■自民は陣営引き締め
7月の参院選の前哨戦として注目された東京都議選は自公が圧勝、民主、維新は惨敗という結果となった。一夜明けた24日、次期参院選新潟選挙区(改選数2)に立候補予定の計8人の陣営に感想と今後の戦略を聞いた。
新潟選挙区は都議選同様に自民優勢で、もう1議席を民主、生活を軸に争う展開となりそうだ。
「結果を真摯(しんし)に受け止めたい」
民主現職の風間直樹氏(46)の最大支持基盤、連合新潟の牧野茂夫事務局長は同日の会見でこう述べ、組織固めを急ぐ考えを示した。同党県連の市川政広幹事長は「他党との差別化を鮮明にするため、有権者に分かりやすく政策を訴えていく必要がある」と述べ、27日の対策会議で確認する意向だ。
維新は失速が顕著となり、新人、米山隆一氏(45)の陣営は「きわめて深刻に受け止めざるを得ない」ととらえる。米山氏は「政策を丁寧に説明するしかない」と出直す覚悟だ。
自民現職、塚田一郎氏(49)は「都議選の結果が良かったからといって、1カ月後の選挙と必ずしも連動するものではない」と気を引き締める。県内小選挙区選出の衆院議員6人とともに「アベノミクス」の成果を訴え、トップ当選を目指す。
生活現職、森裕子氏(57)の陣営は「都議選の投票率の低さが気になる」と参院選への影響を心配する。とはいえ、民主、維新の惨敗を受け、党代表代行としての知名度を生かせば、浮動票を取り込めると期待感も高まる。これまで通り、草の根集会を繰り返し、支持者拡大に努める。
新人、西沢博氏(33)を擁立した共産の樋渡士自夫県委員長は「都議選は安倍政権への批判票をきちんと取り込んだ結果だ。追い風になる」と評価。社民新人、渡辺英明氏(63)の陣営は「経済政策を前面に出した自公が必ずしも評価されたわけではないことが投票率の低さで明らかになった。政策を優先的に訴えたい」と話した。
幸福新人の生越寛明氏(48)は「大きな影響はない」、元東京都目黒区議で無所属新人、安久美代子氏(78)も「関係ない」として、自らの政策を訴えていく方針だ。
2100
:
チバQ
:2013/06/25(火) 22:18:17
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/130625/elc13062502240005-n1.htm
【参院選2013 奈良】
公示目前に構図固まる 民主、大西氏を擁立
2013.6.25 02:03
■維新は山本氏改めて辞退の意向
7月4日公示、21日投開票の予定の参院選奈良選挙区(改選数1)で、民主党県連は元衆院議員、大西孝典氏(57)を擁立した。県連の立候補要請に対し、これまで固辞していた大西氏が承諾したという。日本維新の会が擁立し、いったん辞退を表明した後、「熟慮したい」と判断を保留していた県議の山本進章氏(58)は、改めて辞退の意向を表明した。公示を目前に、県内の構図がほぼ固まりつつある。
民主党県連幹部によると、立候補要請に対し、23日、大西氏が承諾したという。これまで前川清成県連代表ら県連関係者が「不戦敗は許されない」などとして、大西氏と、元衆院議員の吉川政重氏(49)を軸に立候補を要請してきたが、2人とも固辞していた。
大西氏の承諾を受け、県連は24日、党本部に擁立の方針を報告した。近日中に公認申請や正式発表をしたいとしている。
藤野良次県連幹事長は「選択肢の幅を広げることも役割のひとつ。一致結束しながらしっかり政策を訴え、国民の信頼を取り戻したい」と述べた。
大西氏は平成21年の衆院選で奈良4区から立候補し、比例代表で当選。昨年の衆院選では落選した。
一方、山本氏は24日、報道関係者に対し、改めて立候補を断念する考えを表明した。
理由について「全県で闘う闘争心が私自身、わかなくなった」とし、「維新が支援してくれないとか、維新の支持率が落ちているなどと決して思っていない」と強調した。
山本氏は同日、検討結果を維新幹部に伝えた上で正式発表をしようとしたが、連絡が取れず、具体的な手続きもできていないという。「都議選も終わったばかりで、私自身のことで答えを求めるのも礼儀に反する」としている。現段階では離党や県議辞職の考えはないという。
このほか奈良選挙区には、共産新人の党県常任委員、谷川和広氏(34)▽幸福新人の宗教法人「幸福の科学」生駒支部長、田中孝子氏(57)▽自民新人の元総務省室長、堀井巌氏(47)−が立候補を予定している。
2101
:
チバQ
:2013/06/25(火) 22:19:01
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/130625/elc13062502240008-n1.htm
【参院選2013 福島】
戦いの構図 「定数1」ショック
2013.6.25 02:00
■生き残りを懸け激戦
「自民と民主が1議席ずつ分け合う」。そんな構図が福島では過去4度続いてきた。それだけに「定数1減」の衝撃は、各党に少なからず影響を及ぼしている。「生き残り」という言葉がふさわしい激戦になりそうだ。
昨年12月の政権交代以降、県内でも“自民風”が吹き荒れ、野党は選挙戦に入る前から焦りをのぞかせている。5月26日、民主党の金子恵美の事務所開きが福島市内であった。前最高顧問の渡部恒三も出席。80歳を機に政界を引退したが、「古巣」の置かれた厳しい状況をおもんぱかり、「二大政党は民主主義の根幹である。再び当選できるように力を合わせて頑張ろう」と声を張り上げた。金子が初当選を果たした平成19年7月の参院選では森雅子に約13万票の大差をつけてトップ当選した。逆風下の今回は、金子の事務所開きに出席しただれもが形勢不利を肌で感じ、危機感を強めていた。
一方、19年の選挙で2番手に甘んじた森だが、第2次安倍内閣で「少子化担当相」の座を射止めたことも知名度アップにつながっている。仮設住宅を中心に被災地を訪問。子育て支援や生活再建を訴え、有権者の支持も高まる。公明の選挙協力も得たことで戦いやすくなった。
第三極の動きが注目される中、日本維新の会では国会議員団を中心に、被災3県で被災者との意見交換を展開しているが、今のところ選挙区での候補者擁立の動きはない。
共産は昨年の衆院選比例に出馬して落選した岩渕友に再起をかける。社民は原発事故の影響で避難生活を送る元中学教諭の新人、遠藤陽子を擁立する。幸福実現は元会社員の新人、酒井秀光を立てる。さらに、6月13日、政治団体代表の新人、杉内一成が出馬表明し、6氏による選挙戦が予想されている。
ところで、生活の党の元衆院議員、太田和美は5月末、千葉選挙区(改選数3)から出馬することを表明した。「脱原発」を訴え、福島に縁を感じながらも、参院選では千葉選挙区からの出馬を決めた。「反自民勢力が足を引っ張っても仕方がない」と話し、福島が1人区になったことが出馬に影響を与えたことを明らかにした。
今のところ「自民優勢」に風穴を開ける勢いはないが、4月の郡山市長選で自民、公明の組織票を得た現職が敗れる波乱が起きたことは記憶に新しく、高市早苗政調会長による原発事故「死者なし」発言の影響もあり、予断を許さない。=敬称略(日出間和貴)
◇
◇福島選挙区(改選数1)
立候補予定者
金子恵美47 元復興政務官 民現
森雅子48 少子化相 自現
岩渕友36 党県常任委員 共新
遠藤陽子63 党県常任幹事 社新
酒井秀光45 党県代表 幸新
杉内一成80 政治団体代表 諸新
2102
:
チバQ
:2013/06/25(火) 22:33:43
http://senkyo.mainichi.jp/news/20130625ddlk13010213000c.html
’13都議選:自共、参院選へ弾み 民主危機感、候補者一本化も /東京
毎日新聞 2013年06月25日 地方版
都議選が23日に終わり、各政党は7月予定の参院選に向けた事実上の選挙戦に突入した。議席を伸ばした自民や共産などは勢いを維持したまま決戦に臨む構えなのに対し、惨敗を喫した民主では改選前の2議席確保への危機感が強まり、候補者一本化を唱える声も出ている。【佐々木洋、竹内良和、和田浩幸】
参院選東京選挙区の改選数は5。現在は民主が2、自民、公明、みんなが各1議席を持っている。
現職の丸川珠代氏(42)と比例代表から移る武見敬三氏(61)を擁立する自民は、都議選の得票率が36・04%に達した。半分の18%でも他党より高く、1986年以来の2人当選に向け申し分ない結果になった。内田茂・都連幹事長も「昨年からの衆院選、都議選と予想以上の成果を上げた。この流れで参院選も勝利し、ホップ、ステップ、ジャンプと行きたい」と声が弾む。自民と連立を組む公明は、山口那津男代表(60)が3選を目指す。
新人の吉良佳子氏(30)を擁立する共産も、都議選では43%台の低投票率ながら前回参院選の当選ラインに近い約61万票を獲得し、鼻息が荒い。若林義春・都委員長は「選挙の性格が違うので、そのまま参院選の得票になるわけではない」と慎重な見方を示しつつ「(退潮の)流れを一変させた。これまでとは違った支持を広げられるのではないか」と期待する。
みんなの党は都議選の得票率が6・87%と日本維新の会(8・25%)より低いが、候補者を42選挙区中20選挙区しか立てなかったため、支持拡大も期待できる。ただ、新人の桐島ローランド氏(45)が立候補表明したのは今月19日で、有権者に浸透を図るこのはこれから。党関係者は「勝負できる手応えはつかめたので、地道に支持を広げたい」と気を引き締める。
一方、大敗北を喫した民主は、鈴木寛氏(49)と大河原雅子氏(60)の現職2人を公認済みだが、都連内で「一本化論」が出始めた。都議選での民主の得票率は15・24%で、このままでは共倒れが濃厚だからだ。
一本化は春先にも連合東京や都連幹部が求めていたが、調整がつかないまま立ち消えになっていた。中山義活・都連会長は「党本部が決めるので都連では何とも言えない。参院選の戦いは始まっており、全力で臨むしかない」と話す。
議席を3から2に減らした維新も「厳しい結果に言葉も出ない」と衝撃を受けている。新人の小倉淳氏(55)の公認を決めているが、参院選でも敗北すれば橋下徹共同代表らの責任問題も出かねず、党の存亡に関わる。都総支部幹部は「しっかり総括し、戦略を練り直したい」と語る。
◇女性、過去最多25人 民主現職、64%落選
今回の都議選では45人の新人・元職が当選し、定数127の約3分の1が入れ替わった。現職の落選は過去5回で最も多い29人に上り、元職11人の返り咲きも過去5回で最多だった。女性の当選は前回(24人)を1人上回る25人で、過去最多を更新した。
政党別の傾向を見ると、自民は当選者の約3割の19人が新人。元職も6人が返り咲き、初当選から8期目までそろう幅広い陣容になった。公明は全員が現職。躍進した共産とみんなは、ともに新人6人が当選し、共産は前回次点に泣いた5人が全員当選した。
一方、民主は立候補した現職の64%に当たる25人が落選。新人の当選は1人だけだった。維新も新人の当選は28人のうち1人にとどまり、共闘関係を解消したみんなと明暗を分けた。生活者ネットワークは現職が議席を守り、新人も1人当選した。
女性当選者25人の政党別内訳は▽共産11人▽みんな4人▽自民、公明、ネット各3人▽無所属1人。ネットは全員、みんなは過半数が女性で、民主は女性議員がゼロになった。
当選者127人の平均年齢は53・0歳で、前回選挙時(50・1歳)と比べ高齢化。20代は前回の1人から2人に増えたが、30代は24人から14人に減少。60歳以上は28人から45人に増え、全体の35%を占めている。【清水健二】
〔都内版〕
2103
:
チバQ
:2013/06/25(火) 22:34:46
http://senkyo.mainichi.jp/news/20130625ddlk21010273000c.html
2013参院選・岐阜:都議選、完勝にも自公冷静 険しさにじむ民主 /岐阜
毎日新聞 2013年06月25日 地方版
23日投開票された東京都議選で自民、公明の政権与党が完勝し、民主、日本維新の会が惨敗した。都議選は7月に予定されている参院選の前哨戦に位置づけられており、県内の各政党幹部からは「結果を気にせず気を引き締めて戦う」「結果を厳粛に受けとめる」などの声が出た。
59人全員が当選し第1党の座に返り咲いた自民党。猫田孝・県連幹事長(県議)は「都議選で大勝したからといって、岐阜では直接的な影響はない」と冷静に受けとめ、「結果を気にせず、これまで通り気持ちを引き締めながら戦っていきたい」と話した。
23人全員の当選を果たした公明党の岩花正樹・県本部代表(県議)も「昨年末以降の自公政権に対し、ある程度の評価が示されたのだろうが、地方の岐阜では関係ない。今後も比例候補者を全力でサポートしていく」と話した。
43議席から15議席に激減し、第4党に転落した民主党の柴橋正直・県連代表は「数字はうそをつかない。現在の党の支持率を冷静に受け止め、有権者のみなさんとしっかり向き合いながら、支持を固めていくしかない」と険しさをにじませた。
◇自信見せる共産
8議席から17議席に躍進した共産党の松岡清・県委員長は「これまでとは違い、共産党に投票すれば議席に結びつくことが示された。党の言っていることの正しさが証明され、確信を持って参院選を戦っていける」と自信を見せた。
◇維新、厳しい表情
2議席にとどまった日本維新の会の藤井孝男・県総支部長(衆院議員)は愛知県で記者会見し、「厳粛に受け止めている。昨日、どのような結果であろうと、石原(慎太郎)、橋下(徹)両代表が一致結束して参院選に当たることを決めた。参院選を正念場と捉えている」と終始厳しい表情を崩さなかった。【加藤沙波、駒木智一】
2104
:
チバQ
:2013/06/25(火) 22:35:18
http://senkyo.mainichi.jp/news/20130625ddlk06010139000c.html
2013参院選・山形:民主離れ、浮き彫り 24市町村長、自民新人の大沼氏支援 /山形
毎日新聞 2013年06月25日 地方版
近年の国政選挙で民主候補を支援してきた土田正剛・東根市長が元財団研究員の自民新人、大沼瑞穂氏(34)を支援する市町村長の会の会長に就任した。会には県内全35市町村のうち24の市町村長が参加。首長の民主離れが進んでいる状況が浮き彫りになった。
土田市長は県議時代に自民県連幹事長を務めたが、09年と昨年の衆院選では民主の近藤洋介衆院議員、10年の前回参院選でも民主候補を支援した。当時は「首長の自民離れ」の象徴的な存在だった。
山形市表蔵王の大沼氏の後援会事務所で23日開かれた市町村長の会の発足式には、代理を含め13自治体の首長が出席した。入会は見送ったものの本間正巳・酒田市長と、県町村会長を務める遠藤直幸・山辺町長から祝電も寄せられた。
発足式のあいさつで土田市長は「正直言ってしばらくぶりに自民党に里帰りしたような気分」と切り出し、出席者の笑いを誘った。また、「近藤洋介衆院議員への支援は個人的につながりがあるからで、私は誰よりも自民党を愛する一人だ。自民は政権運営に慣れており、安定感がある。市町村長が政権与党と仲良くすることは自然なことだ」と支援の必要性を強調した。
今回自民候補の支援に回った点について、土田市長は取材に「前回参院選は民主候補が防衛省出身で大学の後輩でもあった。比例は自民、公明にという点はずっと変わっていない」と自身の立場を説明。「私の支援者からは『正直ほっとした気持ちだ』と言われるのでないか」とも述べた。【安藤龍朗】
2105
:
チバQ
:2013/06/25(火) 22:36:22
http://senkyo.mainichi.jp/news/20130625ddlk24010081000c.html
2013参院選・三重:都議選結果、自・共は「追い風」 民主県連「厳しい結果」 /三重
毎日新聞 2013年06月25日 地方版
参院選の前哨戦として注目された東京都議選結果を受け、参院選三重選挙区(改選数1)に候補を擁立する各政党の県組織幹部らの反応は分かれた。大勝した自民や議席を倍増させた共産陣営は「参院選への追い風」と意気込み、惨敗した民主、日本維新の会陣営は「厳しい結果だが、都議選と参院選は別だ」として今後の運動による支持率アップに期待を示した。
民主党の舘直人県連幹事長は「厳しい結果だが、アベノミクスで、特に地方の実体経済は良くなっていない。投票率も低く、有権者の政治への信頼が揺らいでいるのは明らかだ」と指摘。「参院選は都議選とは別。民主党の生活者や地方に重きをおく政策は間違っておらず、再び信頼感を取り戻す運動を展開していきたい」と話した。
自民は都議選で議会第1党を奪回し、公明とともに過半数を確保した。同党県連の水谷隆幹事長は「追い風を感じる。参院選への弾みになる」と述べ、5連敗中の三重選挙区での議席奪還に意欲を示した。一方で「背景にはアベノミクスへの期待感があると思うが、民主王国と言われる三重でも同じ結果になるとは限らない。気を緩めることなく党の成長戦略をしっかりと訴えていきたい」と話した。
自民同様に躍進し、議席を倍増させた共産党の大嶽隆司・県委員長は「今回の参院選を自共対決と位置づけているが、それが鮮明になった。アベノミクスや改憲問題などで、野党の中で唯一、自民と明確に対決していることが支持された。参院選でも自民の暴走に歯止めをかける政党であることを訴えていきたい」と意気込んだ。
一方、維新は伸び悩んだ。党公認候補として出馬予定の深尾浩紹氏は「投票率が低く、一定の組織を持つ政党が有利な選挙だった」と分析。橋下徹共同代表の従軍慰安婦に関する発言については「影響は分からない」とし、「三重は維新が強い大阪に近く、東京とは事情が違う。参院選が同じような結果になるとは思えない」と強気に語った。【田中功一】
==============
◇予想される顔ぶれ◇
高橋千秋 56 民現 [元]副外相
吉川有美 39 自新 [元]銀行員
中川民英 45 共新 党県委員
深尾浩紹 50 維新 専門大院教授
小川俊介 41 諸新 [元]幸福党役員
大津伸太郎 48 無新 [元]警備員
〔三重版〕
2106
:
チバQ
:2013/06/25(火) 22:37:15
http://senkyo.mainichi.jp/news/20130625ddlk02010004000c.html
2013参院選・青森:1/6の攻防 戦いの構図/1 自民の衆参6議席独占が焦点 /青森
毎日新聞 2013年06月25日 地方版
◇野党間に対立、票分散も
7月4日公示の見通しの参院選で、青森選挙区(改選数1)は過去最多の6人が立候補する乱戦となりそうだ。焦点は衆院4人、参院2人の選挙区選出の国会議員計6人のうち、唯一の非自民議員が占める議席を自民党が奪取し、県選出国会議員を独占するかどうかだ。自民の議席独占と、県選出の野党議員がゼロとなるのは、中曽根政権下の1986年の衆参ダブル選を経て達成されて以来となる。一方、野党側は民主党の離党者続出や、各陣営間の相互不信による溝が根深く、非自民票は分散しそうだ。
立候補予定者は、生活の党現職の平山幸司氏(43)▽自民新人の滝沢求氏(54)▽みんなの党新人の波多野里奈氏(40)▽共産党新人、吉俣洋氏(39)▽無所属新人の工藤信氏(59)▽幸福実現党新人の石田昭弘氏(54)−−の6人。
◇ ◇
改選数1の青森選挙区ではこれまで、保守勢力が自民に結集すれば自民が勝利し、内紛で分裂すれば「非自民」に勝機が生じる、という構図が多かった。55年の自民党結党後、93年の自民分裂までに補選を含め16回の参院選があり、このうち11回で自民候補が勝利。残りの5回でも、うち3回は保守系候補が勝利し、追加公認で自民入りするなどした。
95年以降の6回での自民勝利は2回だが、残り4回の非自民系の勝利には、自民離党組の田名部匡省氏らが大きく関与しており、非自民の勝利は保守分裂が前提だ。また、非自民候補の少なさもカギとなる。自民・民主・社民・共産の4候補で争った04年と07年は民主が勝利。5人が出馬した01年と10年は自民が勝利している。
◇ ◇
昨年の衆院選では、自民は県内4選挙区で他党候補の比例復活すら許さない大勝を果たしたが、比例の獲得票では非自民票が約34万票で、自民、公明両党の約25万票より多かった。野党側は「結集しないといけない」(生活の平山氏)と連携を模索したが、糸口も見えぬまま選挙戦を目前にしている。
平山氏は07年の初当選の際は民主公認だったが、昨年、小沢一郎氏らと離党。みんなの波多野氏は10年参院選と昨年の衆院選に民主公認で出馬したが、今年3月に離党してみんなに入った。
生活県連は4月に「環太平洋パートナーシップ協定(TPP)反対」で一致する工藤氏との連携を模索。同党公認での比例出馬を暗に求めたが、工藤氏側が断り破談となった。みんなと日本維新の会の党本部レベルの選挙協力も5月に破綻し、維新の県1区支部は自主投票を決めた。民主県連も離党組と距離を置き、無所属の工藤氏を推薦。「非自民」を求める保守票の受け皿が分散している。
一方、15日にあった滝沢陣営の事務所開きでは、選対本部長の木村太郎首相補佐官が「ねじれ国会を解消するための戦いだ。『負けるはずがない』と思わず、『勝たねばならない戦いだ』との思いで臨む」と楽勝ムードを戒めた。
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