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第23回参議院議員選挙(2013年)

2091チバQ:2013/06/24(月) 21:39:42
http://www.asahi.com/area/mie/articles/MTW20130624251300001.html
2013参院選【「民主王国」から】

【中】標的は北部の岡田票




集会で気勢を上げる吉川有美氏(手前右から2人目)=9日、朝日町



 朝日町の近鉄伊勢朝日駅のホームに降りると、「TOSHIBA」の赤い文字が飛び込んでくる。


 朝日町は「民主王国」の象徴のような町だ。直近2回の参院選で、民主候補の得票率が県内29市町で最も高かった。東芝三重工場の労組が、民主党の絶対的な強さを支えてきた。


 9日午後、東芝工場近くの寺で、三重選挙区(改選数1)に挑む自民新顔の吉川有美氏(39)の集会が開かれた。「自民党は三重の参院選5連敗で、参院議員がいない。女性国会議員も過去1人もいない。頑張らせてほしい」。吉川氏は、田代兼二朗町長、飯田徳昭・町議会議長ら約120人に訴えた。


 続いて壇上に立った飯田議長は、町議11人のうち7人が自民党と強調した。「朝日町は東芝の町で労働者が多く、岡田さんと組んだ票が多かった。ここで勝てば参院選は当選できる。町議7人も一生懸命やる」。朝日町を含む三重3区選出の民主党県連代表、岡田克也・元副総理(59)への対抗心がにじみ出た。


 自民が優勢な県南部を固め、民主が強い北部を切り崩す――。参院選で1998年以来の勝利をめざす自民党の戦略はシンプルだ。前日の8日も、吉川氏は民主支持層が多い桑名市と東員町を回り、続けて決起大会を開いた。


 「岩手県か三重県が、自民党の一番弱いところと言われてきた」。自民党県連会長の川崎二郎・衆院議員(65)が、東員町のホールを埋めた約700人に語りかけた。


 「北勢地域は、どーんとした自民党の保守の地盤だった。それを継承した岡田さんと北川(正恭=元知事)さんが2人でどーんと出て行っちゃって」。過去のいきさつを説明する中で、岡田氏を2度名指しした。吉川氏が北勢出身と紹介し、「自民党の本当の保守の地盤の中心だった北勢地域の支援を頂いて、しっかりやっていける」と強調した。


■「初の女性」前面


 直近2回の参院選で自民候補は29万票にとどまり、6年前は23万、3年前は6万7千の票差を民主候補に付けられた。今回、陣営は県内を10ブロックに分け、国会議員や地方議員を動員。「三重初の女性国会議員の誕生」を前面に出す。


 四日市市の吉川氏の事務所には、業界団体や企業を中心とした180団体以上の推薦状がずらりと壁に張ってある。陣営幹部は「参院選の場合は本当にこれが大きい」と話す。


 正面で額装され、自民公認証と並んで別格の扱いなのが、公明党の推薦状だ。2007年以降の衆参比例区で、公明党は県内で11万票を獲得してきた。


■「自公一体」演出


 22日夜、参院比例区で4選をめざす公明現職の魚住裕一郎氏(60)の集会が大紀町であり、駆け付けた吉川氏は「一緒に政権与党にある公明党のみなさんにお世話になります」とあいさつした。自公の一体感の演出に余念がない。


 自民党県連幹事長の水谷隆県議は言う。「負けても勝っても僅差(きんさ)になる。岡田さんの地元で厳しい中、勢いをどう広げていけるか。勝負は北部だ」(永井啓吾)


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