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第23回参議院議員選挙(2013年)

2062チバQ:2013/06/24(月) 00:11:46
http://mainichi.jp/area/hokkaido/news/20130622ddlk01010131000c.html
TPP票のゆくえ:参院選を前に/下 民主道連と道農連 /北海道
毎日新聞 2013年06月22日 地方版

 ◇「言い出しっぺ」に距離 農家出身者擁立も母体分裂
 「TPP(環太平洋パートナーシップ協定)参加で北海道は壊滅的打撃を受ける。『断固反対』とはっきり言い切った」。参院選を前に、民主党道連が21日に発表した道内版公約の記者会見で、勝部賢志道連幹事長はTPPの説明に最も時間を割いた。

 党本部と47都道府県連幹部は、地方の声を聞くために3月に導入されたウェブ会議でTPPへの対応を話し合ってきた。「『撤退』では弱い。北海道に益はない。明確に『反対』の言葉を盛り込むべきだ」。道連幹部はパソコンの前で語気を強めた。ウェブ会議は9回に上り、道連は道内版公約で「断固反対」を掲げる了承を得た。

 「TPPで『何が起きるか分からない』との不安が広がっている」。横路孝弘道連代表は今月8日、比例代表で立候補予定の民主新人、佐々木隆博氏(64)の事務所開きで声を上げた。

 佐々木氏は民主党政権時代に副農相まで務めたが、昨年12月の衆院選で落選。次期衆院選での再起を誓っていた。しかし、安倍晋三首相がTPP交渉参加を表明した3月15日以後、「潮目が変わった」(選対関係者)。

 反TPPの主張で急先鋒(せんぽう)の党内農水族は、農家出身の佐々木氏擁立に動きだし、横路代表は海江田万里・党代表から擁立を容認してもらった。

 しかし、党道連と連合北海道に続く「3軸」と呼ばれ、佐々木氏の出身母体でもある北海道農民連盟(道農連)が一枚岩になれなかった。道内10地区の組織のうち、空知農民連合が3月上旬、比例で立候補する全国の農協をまとめるJA全中の元専務理事で自民現職の山田俊男氏(66)を推薦。オホーツク、宗谷管内の天北地区農民連盟は、比例で立候補する新党大地の松木謙公幹事長(54)を推すことにした。道農連の久須田洋治事務局長は「TPPは民主党が言い出しっぺ。農連内には党への不信がある」と話す。

 昨年の衆院選では、自民党道連も民主党道連も「TPP反対」を掲げた。しかし、自民はその3カ月後にTPP交渉参加を表明。民主は政権時代にTPP参加にかじを切りながら、道連は反対を打ち出した。互いに支持母体の支援離れを解消できないまま、選挙戦に突入する。

 一方、新党大地はTPP参加反対を軸に自民、民主との差別化を図っており、自民支持を取りやめた北海道農協政治連盟(道農政連)に「一緒に戦いたい」と秋波を送っている。共産党もTPP断固阻止を掲げ、畠山和也道政策委員長は「農協組合長たちから応援される」と手応えを感じている。【森健太郎、坂本太郎、小川祐希】


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