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第23回参議院議員選挙(2013年)

2054チバQ:2013/06/23(日) 18:15:23
http://senkyo.mainichi.jp/news/20130623ddlk30010216000c.html
2013参院選:「力不足に尽きる」 民主県連、候補擁立を断念 結党以来初 /和歌山
毎日新聞 2013年06月23日 地方版

 民主党県連は22日、7月の参院選の和歌山選挙10+件区(改選数1)で、独自候補の擁立を断念することを正式に決めたと発表した。同党が同選挙区で候補を立てないのは、旧自由党候補を推薦した選挙と、補欠選挙(いずれも1998年)を除き、結党以来初めてとなる。

 擁立作業を一任された県連代表代行の岸本周平衆院議員(和歌山1区)がこの日、和歌山市内で記者会見して明らかにした。「県内の有権者に選択肢をお示しできなかったことは申し訳ない。私どもの力不足に尽きる」と陳謝した。

 岸本氏や民主党関係者によると、県出身であることや、仮に今回落選した場合は次期衆院選の県内選挙区で立候補することなどを条件に連合本部関係者ら数人に打診した。しかし、交渉期限に設定した21日までにいずれも断られたという。

 今後は参院選比例代表の同党候補の支援に集中するといい、選挙区については「自主投票以外の対応はない。ただ(現時点で立候補表明している以外の)他の野党候補が出た場合は党本部と相談する」(岸本氏)と述べた。

 同選挙区には4選を目指す自民現職の世耕弘成(50)▽共産新人の原矢寸久(やすひさ)(61)▽幸福実現新人の久保美也子(52)−−の3氏が立候補を予定。日本維新の会は擁立を断念した。【岸本桂司】

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 ■視点

 ◇組織づくり怠った結果
 民主党県連が独自候補の擁立を断念し、来月に迫った参院選和歌山選挙区の構図はほぼ固まった。党勢が低迷しているとはいえ、仮にも前政権与党であり二大政党の一翼を自認する民主党が、県内の有権者の選択肢を狭めてしまった責任は極めて重い。

 民主党は惨敗した昨年12月の衆院選で県内では約5万4000票の比例票を獲得した。同党支持層には憲法や安全保障、社会保障などの分野で、自民党や共産党など他党の政策に賛同できない者も少なくない。この“民意”が、今回行き先を失ってしまう懸念を持たざるを得ない。

 逆風下での擁立断念について岸本氏は「私どもの力不足に尽きる」と述べるにとどめたが、県連所属の地方議員が3人しかいない組織の足腰の弱さも要因に挙げられる。政権奪取で党勢が拡大していた2009年以降、風頼みではない組織づくりを怠ってきたツケが今になって回ってきたと言える。

 知事選を来年に控え、次期衆院選もいずれやって来る。「ゼロからのスタート」(岸本氏)と言うように組織の立て直しを急がなければ、県内での存在感はますます薄まるばかりになる。【岸本桂司】


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