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第23回参議院議員選挙(2013年)

2064チバQ:2013/06/24(月) 00:14:27
http://senkyo.mainichi.jp/news/20130622ddlk09010082000c.html
2013参院選:椅子取りの攻防 第1部/中 自民 「無名のチャレンジャー」 /栃木
毎日新聞 2013年06月22日 地方版

 ◇盤石ゆえの緩み警戒
 「(自公で過半数に達しない)今の参院の状況がある限り、いい政策を作り上げても否決されてしまう。参院選で勝たなければ本当に政権を取ったことにならない」。16日、那須塩原市で行われた自民新人の高橋克法氏(55)の地区総決起大会で、陣営の選対事務総長を務める石坂真一・県連幹事長が力説すると、会場を埋めた約200人が大きな拍手で応えた。

 県内の市町長からの後押しを受け、15年務めた高根沢町長を辞して立候補する高橋氏。「『地方の正確な実情を知る国会議員がいなくてはだめだ』という(市町長たちの)熱い思いを背負っている」と表情を引き締める。後援会の総連合会長には福田富一知事が就いた。民主陣営からは「多様な主義主張を持つ県民がいる中で、そのトップが後援会の代表になるのはいかがなものか」と疑問視する声も上がるが、福田知事は「まゆをひそめる人もいるかもしれないが、(参院議員だった故岩崎純三氏をともに政治の師と仰ぎ)30年来苦楽をともにした仲間という個人的な思いも含めて(会長職を)引き受けた」とはね返す。「首長出身」の国会議員を送り出すためには、批判は覚悟の上だ。

 安倍晋三内閣の高支持率を背景に、県医師会やJAグループといった有力業界の政治団体が高橋氏の単独推薦という形で「自民回帰」を鮮明にしたことも、陣営にとっては心強い。選挙協力をする公明党も「選挙区では高橋さんの勝利に向けて全力で戦う」(野沢和一・県本部幹事長)。布陣は盤石だ。

 戦いの行方を楽観したくもなる状況だが、当の高橋氏は自身への「風」を今ひとつ感じられていない。「歩けば歩くほど『知名度』という大きな壁にぶつかる」「県南部で『前高根沢町長』と書かれた名刺を出しても、『高根沢って、どこにあるんですか』と言われてしまう」「会合の参加者を入り口で出迎えても、気付かずに素通りされる」。16日の決起大会で、本人が打ち明けたエピソードだ。

 知名度の低さと併せ、もう一つの敵になりそうなのが、「自民有利」という前評判ゆえの関心度の低下だ。5月に毎日新聞が実施した全国世論調査では、自民の支持率は38%と、依然として他党を大きく引き離していた。陣営幹部は「『自分が投票に行かなくても自民は勝てる』と思われ、票に結びつかなくなる」と危機感を抱く。

「現職候補は強い。チャレンジャーとして戦う」。陣営は繰り返し唱えながら、引き締めを図っている。


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