[
板情報
|
カテゴリランキング
]
したらばTOP
■掲示板に戻る■
全部
1-100
最新50
|
メール
|
1-
101-
201-
301-
401-
501-
601-
701-
801-
901-
1001-
1101-
1201-
1301-
1401-
1501-
1601-
1701-
1801-
1901-
2001-
2101-
2201-
2301-
2401-
2501-
2601-
2701-
2801-
2901-
3001-
この機能を使うにはJavaScriptを有効にしてください
|
第23回参議院議員選挙(2013年)
2037
:
チバQ
:2013/06/22(土) 00:34:45
http://mainichi.jp/area/news/20130617ddn001010007000c.html
攻防:’13参院選/1 自民・復活 「1強」ムード警戒
毎日新聞 2013年06月17日 大阪朝刊
◇党員減に足元固め
ホテルの宴会場に万歳三唱が響き渡った。参院島根選挙区(改選数1)に出馬する自民党新人で元県議の島田三郎氏(56)を支援するため、党県連が2日に松江市内で開いたパーティーは、にぎやかに締めくくられた。参加者約1000人の間には軽口や笑いが飛び交った。参院選の勝敗を左右する改選数1の「1人区」で失った議席の奪還に向け、安倍晋三政権の高支持率を背景に選挙戦は順風に乗ったかに見える。
竹下登元首相、青木幹雄元自民党参院議員会長らを輩出した島根。しかし、その王国で自民は6年前、国民新党(当時)の亀井亜紀子氏(48)に敗れた。1人区全体でも6勝23敗。2009年の野党転落を招いた。今回、1人区の31選挙区での圧勝は絶対の使命だ。
亀井氏に挑む島田氏は竹下元首相の元秘書。県民1人あたりの公共事業費が全国一を誇った島根では、国の予算配分の見返りに、建設業界を中心にしたきめ細かい組織が自民の選挙を支えてきた。安倍政権が掲げる「国土強靱(きょうじん)化」による公共事業費の増額は、組織の再建と島田氏の選挙戦を後押しするはずだ。
13年度予算の公共事業費は前年度比15・6%増の5・3兆円、12年度補正予算と合わせた「15カ月予算」だと7・7兆円。「コンクリートから人へ」の民主党政権の下、12年度には約4・5兆円まで減っていたが、麻生政権の09年度当初予算の水準に戻った。
だが、青木氏側近の五百川純寿(いおがわすみひさ)県議会議長に、浮かれた様子はない。「公共事業を増やしたから参院選に有利というもんではない」。小泉改革と民主党政権を経て、ピークの1999年度に3646社だった県許可の建設会社数は、12年度には2983社に減った。五百川氏は「やることが極端だわね。小さくなった胃で『ガバッと食べろ』と言われても食えんわね。自民も民主も世論受けを狙った」と辛辣(しんらつ)だ。自民党を支持する松江市の建設会社も「人材が他業種に移ってしまい、対応できない」と漏らす。
市町村合併による地方議員の減少と建設会社の淘汰(とうた)で、91年に約6万人いた県内の党員は12年に約1万3000人へと激減した。「復活」の足元に、かつての王国を知る福田正明・県連幹事長は不安を覚えている。「島根だって、風が吹けばもろく崩れる組織になりつつある」
. 民主に参院選3連敗中の岡山でも、党員は15年連続減少中で、12年末現在で1万3660人。1年間で約1000人減った。党組織の再建が容易でないなか、選挙区(同1)で自民が擁立するのは、前知事の石井正弘氏(67)だ。選ばれたのは、96年の知事選で非自民勢力が推した江田五月氏を破るなど、「4戦全勝の選挙の実績」(県連幹部)から。後援会と党組織の連動が狙いだ。
「自民党公認というだけで高い支持率は出るが、島田さんを知らない人はまだいる」。島根の島田氏のパーティーで石破茂幹事長が神妙だったのは、楽観ムードを引き締めるための演技とはいえない。全国的にも、昨年の総裁選で投票資格のある党員・党友は約79万人で、09年より約29万人減った。予期せぬ逆風が吹いた時、持ちこたえられるかどうか自信はない。選挙を知る者ほど、自民の「1強」ムードを警戒している。【野口武則、曽根田和久、石井尚】
◇
参院選に向け激しさを増す各党の戦いぶりを追った。=つづく
新着レスの表示
名前:
E-mail
(省略可)
:
※書き込む際の注意事項は
こちら
※画像アップローダーは
こちら
(画像を表示できるのは「画像リンクのサムネイル表示」がオンの掲示板に限ります)
スマートフォン版
掲示板管理者へ連絡
無料レンタル掲示板