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第23回参議院議員選挙(2013年)

2072チバQ:2013/06/24(月) 00:28:00
http://senkyo.mainichi.jp/news/20130622ddlk31010464000c.html
アベニ託ス?:2013参院選 TPP/下 JA、苦悩の自主投票 /鳥取
毎日新聞 2013年06月22日 地方版

 ◇全会一致の推薦候補なく
 昨年の衆院選では、自民候補を推薦したJAグループ鳥取。安倍晋三首相が環太平洋パートナーシップ協定(TPP)の交渉参加を決めたことを受け、各団体の幹部で組織する県農協農政協議会(会長、高見俊雄JA県中央会会長)は、参院選の自主投票を決めた。

 6月上旬に鳥取市内で開かれた同協議会の会合。酪農家で組織する大山乳業農協の幹部は、TPPで県内の牛乳生産額が100%減るとした県の試算を挙げ「生産が無くなるということは、酪農家に死ねということではないか」と憤った。そうした心情を考えると、衆院選のように組織全体で自民を支持することはできなかったと高見会長は言う。民主現職の川上義博氏は「TPP反対」と表明しているが、「党の方針は違う。党が(TPP交渉参加を)進めると言えば、個人の意見は無視されるだろう」(高見会長)。他にも全会一致で推薦できるような候補は見当たらず、最終的に自主投票に落ち着いた。

 判断を委ねられた各団体の対応には微妙に温度差が見られる。県内三つのJAのうち、中西部のJAは自主投票とした。「重要5品目を守ると言うが、保証はないため推薦できない」(JA鳥取中央)、「TPPに反対している以上、推薦できない」(JA鳥取西部)と自民への積極的な支援は避けた。JA鳥取西部の幹部は「民主党には失望している。失望感がなければ、川上氏推薦もあり得たかもしれない」と漏らす。

 一方、東部のJA鳥取いなばは自民の石破茂幹事長の地盤。「これまで石破さんと農政活動をしてきた実績があり、自民推薦が前提」(同JA幹部)だったが、農業保護を担保する具体的な政策が示されていないことを懸念する声もあった。そこで、候補者への推薦条件に「TPPに対する考え方」を新たに盛り込み、「TPP交渉参加反対のJAの方針への賛同」を求めることに。今月中旬、自民新人の舞立昇治氏がその条件を承諾したため推薦を決めた。

 農業と並び、TPPの影響が懸念されるのが医療分野。日本医師会は、「国民皆保険制度」の土台が崩れ、医療格差が生じる恐れがあるとして、TPP交渉参加に反対している。

 それでも、県医師会は「心配はあるが、安倍首相の『国民皆保険を揺るがすことは絶対にない』との発言を信じている」として、舞立氏推薦を決めた。県医師会は民主政権時も自民支持の姿勢を崩しておらず「首尾一貫してぶれない支持をしている」と説明。県歯科医師会と県薬剤師会も「これまで自民を支持し、石破さんを推薦している」と舞立氏の推薦をすんなり決めた。

 TPPを巡って揺れているのは、各団体の組合員や会員も同じ。倉吉市内のスイカ農家の男性(62)は「自民は二枚舌で、参院選では入れられない。だからといって他にも入れられず、選挙自体に行かないかも」と思いを明かす。自分たちの未来を誰に託すのか。参院選は来月21日投開票の予定だ。(TPPの項は川瀬慎一朗が担当しました)

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