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統一地方選・地方議員関連統一スレッド

1■とはずがたり:2003/01/11(土) 04:21
政権交代には足腰となる地方組織が重要である。
統一地方選や地方議会ネタを扱います。

1369とはずがたり:2004/10/24(日) 17:27
400票で受かっちゃうのに落ちちゃうんだなぁ

2004年3月7日(日)
社民が議席失う/三沢市議選
http://www.toonippo.co.jp/news_too/nto2004/0307/nto0307_18.html

 三沢市議選は市内四十五カ所で投票が行われ、二十人の新たな顔ぶれが決まった。二十二人で議席を争う少数激戦だったが、現職が強さを発揮し、立候補した十三人全員が再選を果たした。
 投票率は76.83%で、前回の82.28%を5.45ポイント下回り、補選を除く通常改選では過去最低となった。
 当選者の内訳は現職十三人、元職二人、新人五人。党派別では自民五人、公明一人、共産一人、無所属十三人。共産新人が現有の一議席を死守、社民推薦の無所属新人が落選し、社民は現有の一議席を失った。
 最多得票は十二選を果たした西村秋男氏で、トップ当選は七回連続。最年長の馬場義美氏も十一選を決めた。元職では二〇〇〇年の前回選挙で涙をのんだ石井征男氏、舩見亮悦氏の二人が返り咲いた。最年少は新人で当選した太田博之氏。新議員の任期は三月二十日から。

三沢市議選
(定数20-22)

有権者数 33,505
投票者数 25,742
投 票 率 76.83%
当2,797 西村 秋男73無現
当2,354 西村 盛司56無現
当1,808 馬場 騎一56無現
当1,448 春日 洋子49公新
当1,410 森  三郎54自現
当1,401 小桧山吉紀53無現
当1,314 小比類巻正規52無現
当1,293 馬場 義美74自現
当1,293 堤 喜一郎57無現
当1,210 堀  光雄53無新
当1,060 小比類巻種松68自現
当1,059 羽立  隆68無現
当1,025 別部 友寛46無現
当984 太田 博之42無新
当943 野坂 篤司58無新
当921 小比類巻雅彦47無現
当787 石井 征男62自元
当648 山本 弥一61自現
当584 舩見 亮悦61無元
当399 工藤 内記59共新
 384 山田 清彦47無新=社民推薦=
 352 玉川健五郎57無新
※案分票は小数点以下切り捨て

1370とはずがたり:2004/10/24(日) 23:05
工藤氏が4選 玉山村長選
http://mytown.asahi.com/iwate/news02.asp?kiji=6527
  任期満了に伴う玉山村長選は24日、投開票され、現職の工藤久徳氏(69)=無所属=が、新顔で前村議会議長の千葉守夫氏(53)=同=を抑え、4選を果たした。当日有権者数は1万1182人、投票率は69・06%だった。盛岡市や矢巾町との合併の是非が争点となっていた村長選で、工藤氏は合併協議の推進を訴えていた。

  村長選にあたり工藤氏は、合併問題について「法定合併協議会に参加し、新市建設計画に村の事業を反映させる」と訴えていた。また、国道4号のバイパス整備など、3期12年の実績も強調。村議19人のうち17人が支援にまわるなど、終始有利に選挙戦を進め、広範な支持を集めて当選した。
 
  千葉氏は、合併に反対し、行革や産業振興などで自立する姿勢を強調。合併反対派の企業や村民の支持を集めた。だが、出馬表明が遅れたこともあり、十分に支持を広げられなかった。

●玉山村長選●(確定)

 当選 工藤久徳氏  4820票
     千葉守夫氏  2840票

(10/24)

1371とはずがたり:2004/10/25(月) 19:17
甲賀市長選 三つどもえ激戦
http://mytown.asahi.com/shiga/news02.asp?kiji=4483
  甲賀、野洲両市で24日、合併して最初の市長選が告示された。甲賀市長選には無所属で新顔の3氏が予定通り立ち、新市のまちづくりなどを争点にした戦いが始まった。野洲市長選は野洲町長だった山崎甚右衛門氏(70)以外に届けがなく、無投票で初当選を決めた。
  甲賀市長選には、前甲賀市議で共産推薦の田代君代氏(61)▽前県議の中嶋武嗣氏(56)▽前水口町長で連合滋賀の推薦を受けた西川勝彦氏(59)の3人が立った。合併前の水口、土山、甲賀、甲南、信楽の旧5町の一体化や、均衡ある発展に向けた取り組みなどが争点になる。
  田代氏の出陣式は同市水口町高塚の選挙事務所前であった。約70人(陣営発表)の支持者を前にして田代氏は、住民の思いを国や県へ伝えることや、福祉と暮らしの重視などを訴えた。
  中嶋氏は同市水口町水口の選挙事務所前で第一声。特色を生かしたまち作りを主張した。約1500人(陣営発表)にまじって、水口を除く旧4町長や地元の衆院議員も出席した。
  西川氏は同市水口町水口の事務所前で出陣式。シンボルカラーの緑色の布を巻いた約800人(陣営発表)を前に、西川氏は均衡ある街の発展を訴えた。県内市長や市議も応援した。
  投開票は31日。期日前投票は25〜30日午前8時半〜午後8時。23日現在の有権者数は7万2540人(男3万5318人、女3万7222人)。
    ◇
  田代、中嶋両氏は市長選への立候補で議員を失職した。

候補者のみなさん
<田代君代氏(61)>
  市民の皆さんには「大きなまちになりすぎて、隅々まで行政の手が行き届かなくなるのでは」という心配がある。福祉が大事にされる市へつくり変える。水口町議として16年間、寝たきりのお年寄りへのおむつ補助制度や学童保育所の実現などに奮闘した。国民健康保険税の引き下げや小学校入学までの医療費の無料化に全力で頑張る。小泉内閣の年金改悪や義務教育の補助削減、東海道新幹線の栗東新駅の建設負担など、住民に不利益になることは断じて許さない。
<中嶋武嗣氏(56)>
  新しい市長を決めるだけでなく、今後の甲賀市、さらには県の行く末を決める大切な選挙だ。潜在的な能力や文化、人の和があるこの地域は、もっと素晴らしい場所になるはずだ。福祉の充実や環境保全、国道の拡幅など、山積している旧5町が抱える課題を解決しないと、新生甲賀市の未来はない。地方分権化社会では、一人ひとりが市政に参画して、意見を述べていくのが基本だ。みなさんの声にしっかりと耳を傾けながら、これからの甲賀市に全身全霊をささげたい。
<西川勝彦氏(59)>
  水口町長をしていた時に合併を成し遂げようと奮闘した。3年間にわたる合併の準備を経て甲賀市が発足した。20、30年先の方向を決め、基盤をつくるこの時期の市長は、絶対に経験がないとうまくいかない。合併協議会で決めたことはすべて分かっており、残された課題や今後のスケジュール、各地域の実情も熟知している。さらに9年半の町長の実務経験もあり、この間には評価される実績をあげたと自負している。保証書つきの即戦力を市のために使ってほしい。
(10/25)

1372とはずがたり:2004/10/25(月) 19:46
古川出直し市長選 合併の行方(上)
http://mytown.asahi.com/miyagi/news02.asp?kiji=5873

  古川市議会での合併議案否決に端を発した出直し市長選(24日に投開票)は、3人の候補者が、いずれも合併賛成の立場という一見わかりにくい構図になっている。最大の争点は、大崎地方1市6町で進めてきた現在の合併協議会を続けるか、いったん白紙に戻すか。合併の行方を左右する選挙戦。対立の背景には、「民意」をめぐる混迷がある。
  「何が駄目で、何が良いのかわからない」。17日の告示日。3氏の主張に同市中里の主婦(43)は首をかしげた。
  3氏は、市民の間で異論が根強い新市名「大崎市」については、そろって「再協議する」または「古川市に」と主張しつつ、合併そのものは実現を目指すという。

  9月1日の臨時市議会。8時間以上に及ぶ論議の末、15対10の反対多数で合併議案を否決した。当時、市長だった佐々木謙次氏は政治責任をとるかたちで辞職し、「合併の信を問う」と出馬表明した。「あの論議は何だったのか」というのが、市民の素朴な疑問だ。

  合併をめぐる混乱が際立ち始めたのは今年6月。市が「合併の重要な参考にする」とした住民意向調査で、合併反対の意見が賛成意見を8ポイントも上回ったときからだ。

  3月の市長選で、合併推進の現職佐々木氏が、「市民の意向が反映されていない」と合併に異議を唱えた渋谷貞雄氏に圧勝した結果とは、まったく異なる結果だった。しかし、佐々木氏はそのまま合併調印に臨み、「民意の無視だ」と反対派に火をつけた。

  「民意」はどこにあるのか。

  渋谷、菊地恵一の両氏は「住民意向調査で民意は出た。協議はいったん白紙に戻す」と合併協からの離脱を主張。一方の佐々木氏は「未来のために合併は必要。数字に表れぬ民意に応える」とし、「他町の信頼をなくせば合併などできない」と合併協も続行させる。

  ただ、同じ白紙撤回でも、渋谷氏が「枠組みに問題はない」としているのに対し、菊地氏は「市民のため、合併は古川がリーダーシップをとる」と枠組み変更に言及する。

  昨年末の合併協で、新市名は、公募で最も多かった「古川市」ではなく、各市町同数の委員による議決で「大崎市」に決まった。古川市では、この経緯への反発が強く、住民意向調査でも、反対理由の多くが「大崎市の名がいや」だった。

  古川市の「民意」が通らないことへの不満をどうとらえ、どんな姿勢で合併に臨むべきなのか。こうした点での姿勢の違いが、今回の市長選で3氏の意見に反映し、合併協を続行するか否か、1市6町の枠組みを維持するかどうかが問われている。

  3氏とも、来年3月までの合併申請を目指すという。キーワードは「合併特例債」だ。手法こそ違うが「特例債を町づくりに生かしたい」との思いは共通している。

  合併特例法では、国の財政優遇措置が適用されるのは来年3月末までに合併申請した場合に限られる。合併協の試算では、1市6町の合併後に新市が確保できる歳入は、合併しなかった場合に比べ、向こう20年間で約1160億円も多くなる。

  財政難に苦しむ地方自治体の置かれた立場が、「合併賛成」では一致している3氏の主張ににじむ。

(10/20)

1373とはずがたり:2004/10/25(月) 19:46

古川出直し市長選 合併の行方(下)
http://mytown.asahi.com/miyagi/news02.asp?kiji=5879

  大崎地方の合併の枠組みや進め方をめぐって論戦が続く古川市長選に対し、気が気でないのは、合併協議会に参加する周辺6町だ。1年余の協議が無になるか否かの瀬戸際に、告示日の17日には、6町のうち4町の首長が、意中の陣営の第一声に駆けつけた。

  「古川市の内政問題だが、我々も生きるか死ぬか。何とか合併をまとめないと、将来の第2、第3の合併、道州制への足掛かりがつくれない」。ある首長は危機感を募らせる。

  古川市議会が合併を否決した底流には、「新設合併では新市の事業配分が分散する。中核の古川市が埋没しかねない」との危機感がある。住民1人あたりの借金(起債残高)が、古川市では約36万円なのに対し、6町では40万〜60万円あるなど、大型公共施設整備の債務などを抱える他町の財政状況への不信感は根強い。

  「互いの財政状況を分析し、1市6町が均衡してから合併すべきだ」「今の合併には財政健全化の視点がなく、産業振興策もない」「このままでは市民の負担が増える」。市議会では、こんな議論が続けられてきた。

  こうした主張が、市長選の合併論議でも見え隠れする。それだけに周辺町の不満はなおさら募る。

  9月21日の鳴子町の定例町議会初日。高橋勇次郎町長は「鳴子町などを貧乏3兄弟呼ばわりする論議もあると聞く。過疎債などで元利償還もあるのに、現実を見ていない」と、不快感をあらわにした。

  岩出山町の佐藤仁一町長は「それぞれの計画に乗って進めている財政運営を一概に論ずるのはいかがなものか」と批判。「市当局と市議会の確執を、合併相手に投げつけられても困る。積み上げてきた信頼関係をきちんと受け止めてほしい」と訴える。

  鹿島台町の鹿野文永町長は「大崎の中心が古川であることに変わりはない。私の尊敬する古川市民は根拠のない論議に動揺することなどないはずだ」と語る。

  古川市での混迷劇は、国主導で合併論議が進められる中で、地域の利害という壁にぶち当たった典型的なケースともいえる。

  県内には現在、11地域に法定合併協議会がある。このうち登米、栗原地域では来年4月の新市誕生が決定。矢本、鳴瀬両町が合併する「東松島市」や、石巻地域1市6町なども合併実現に進んでいる。

  しかし、「南三陸町」をめざす歌津、志津川両町の合併が、新町の庁舎位置などをめぐってこじれるなど、難しい局面を迎えている地域は大崎地方だけではない。

  合併特例法の適用期限切れまで、あと5カ月余。地域の将来を、どう描くべきなのか。残されたわずかな時間の中で、今回の市長選は、合併のあり方を問う最後の機会なのかもしれない。(溝口太郎が担当しました)

(10/20)

1375とはずがたり:2004/10/25(月) 19:48
>>1372-1375

3人の候補者が、いずれも合併賛成の立場という一見わかりにくい構図

<合併協議会離脱について>
渋谷:合併協からの離脱はするものの枠組みに問題はない
菊地恵一:合併協からの離脱・枠組み変更にも言及。
佐々木:合併協も続行

<古川市民の意向>
●[新市名問題]:昨年末の合併協で、新市名は、公募で最も多かった「古川市」ではなく、各市町同数の委員による議決で「大崎市」に決まった。古川市では、この経緯への反発が強く、住民意向調査でも、反対理由の多くが「大崎市の名がいや」だった。
●[一人あたり借金残高]:古川市議会が合併を否決した底流には、「新設合併では新市の事業配分が分散する。中核の古川市が埋没しかねない」との危機感がある。住民1人あたりの借金(起債残高)が、古川市では約36万円なのに対し、6町では40万〜60万円あるなど、大型公共施設整備の債務などを抱える他町の財政状況への不信感は根強い。

<大崎市他町の同行>
6町のうち4町の首長が、意中の陣営の第一声に駆けつけた。

9月21日の鳴子町の定例町議会初日。高橋勇次郎町長は「鳴子町などを貧乏3兄弟呼ばわりする論議もあると聞く。過疎債などで元利償還もあるのに、現実を見ていない」と、不快感をあらわにした。

1376とはずがたり:2004/10/25(月) 19:50
長野・飯田市長に牧野氏が初当選〈24日の市長選〉
http://www.asahi.com/politics/update/1024/007.html

 〈古川市〉(宮城県)佐々木謙次氏(65)=無前、3選。前市議の菊地恵一氏(46)=無新=、保育園長の渋谷貞雄氏(67)=無新=を破る。投票率は48.02%。

 〈飯田市〉(長野県)牧野光朗氏(43)=無新、元日本政策投資銀行大分事務所長、初当選。元市職員の小島康晴氏(48)、元市議の井坪隆氏(51)、元県議の今井勝幸氏(64)=いずれも無新=を破る。投票率は69.70%。

 〈沼津市〉(静岡県)斎藤衛氏(67)=無現、自推薦、社支持、3選。元市長の桜田光雄氏(59)=無元=、共産党県東部地区副委員長の五十嵐博氏(54)=無新、共推薦=を破る。投票率は46.47%。

 〈野洲市〉(滋賀県)山崎甚右衛門氏(70)=無新、旧野洲町長、無投票で初当選。(10月1日の合併・新市誕生後初の選挙)

 〈阪南市〉(大阪府)岩室敏和氏(57)=無現。無投票で再選。

 〈安来市〉(島根県)島田二郎氏(51)=無新、旧安来市長、初当選。ミニコミ紙発行人の越野宗男氏(60)=無新=を破る。投票率は58.57%。(10月1日の合併・新市誕生後初の選挙、旧市時代の当選回数は含まない)

 〈高梁市〉(岡山県)秋岡毅氏(63)=無新、旧成羽町長、初当選。前高梁商工会議所会頭の荻田和義氏(54)=無新、民・社推薦=、元旧高梁市民生部長の小阪洋志氏(62)=無新、共推薦=、旧高梁市議の中山敏夫氏(55)=無新=を破る。投票率は84.56%。(10月1日の合併・新市誕生後初の選挙) (10/25 00:06)

古川市
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1066974699/472
>>1372-1375
一応今まで通り「合併協も続行」の佐々木氏に決まったのだな。。あとは協議会で古川市に変更して一件落着か。
飯田市
>>1337
安来市
>>1350
沼津市
96無所属,00自民公認で総選挙出馬の桜田氏,市長への返り咲きならず。
渡辺周はお膝元を守った選挙のか?桜田氏は自民とは切れたのか?斎藤氏は自推薦社支持となっているが。。
高梁市
>>1352
前高梁商工会議所会頭の荻田和義氏(54)=無新、民・社推薦=残念。。
荻田氏は知名度挙げたところで5区に如何?って5区は花咲宏基氏に決まったのか。。
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1089950050/173

1377とはずがたり:2004/10/25(月) 20:06
将来的には5区から出馬して欲しい人材ではある>牧野氏

[選挙]飯田市長選 牧野氏が初当選 県内最年少の市長誕生 /長野
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20041025-00000113-mailo-l20

 任期満了に伴う飯田市長選は24日投票が行われ、即日開票の結果、新人で無所属の大学講師、牧野光朗氏(43)が、元市職員、小島康晴氏(48)▽元市議、井坪隆氏(51)▽元県議、今井勝幸氏(64)――の無所属新人3人を破り初当選。16年ぶりに新しい市長が誕生し、県内で最年少の市長となった。当日有権者数は8万4089人(男3万9693人、女4万4396人)、投票率は69・70%だった。
 当選の報が同市鼎(かなえ)名古熊の選挙事務所に入った瞬間、詰めかけた支援者の、歓喜の声が響いた。祝福を受けた牧野氏は笑顔で「ありがとう」を繰り返し、「市を一層発展させる」と、今後4年間の市政を担う決意を語った。
 牧野氏は日本政策投資銀行に入行後、同銀行富山事務所調査役、ドイツ・フランクフルト、大分事務所の所長などを歴任。今年3月、退職して生まれ故郷の飯田に戻り、4月にはトップを切って市長選立候補を表明した。その後、告示までの5カ月半、市内を回って知名度アップに努めた。
 牧野氏はエコノミストとしての豊富な経験を生かし、「環境文化都市・飯田」を、より元気にパワーアップして「文化経済自立都市」を目指すとし、地域活性化プログラムの策定、民間経営者の感覚で地域運営を行い、市内最大のサービス産業である市役所の改革に取り組むと約束した。このため、地元の経済界から「産業振興を期待できる」と支援を受けたことも当選の原動力となった。
 “家族力”をキャッチフレーズにマニフェストを作り、政策実現の目標期限を明示した小島氏、「もう一つ上へ飯田を変える」と約束して“農”の大切さも説きながら熱弁をふるった井坪氏、企業を誘致して若者の働く場を確保し「元気な飯田をつくる」とした今井氏は、それぞれ訴えが浸透せず、涙をのんだ。【肥田木良臣、森有正、宮島寛、神崎修一】
 ◇飯田市長略歴
 牧野光朗(まきの・みつお) 43 無新(1)
 大学講師[歴]日本政策投資銀行フランクフルト事務所長・大分事務所長▽早大
 ◇飯田市長選開票結果=選管最終発表
当 20707 牧野光朗 43 無新
  17301 小島康晴 48 無新
  12533 井坪隆  51 無新
   7695 今井勝幸 64 無新
 (無効371)

10月25日朝刊 
(毎日新聞) - 10月25日16時40分更新

1378とはずがたり:2004/10/25(月) 20:09
自民は元県会議長の西尾と阿児町長の竹内に推薦を出したのか?

[選挙]志摩市長選、告示 三つどもえ、舌戦 31日投開票 /三重
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20041025-00000105-mailo-l24

 ◇新市のかじ取りだれに 有権者数5万250人
 24日告示された志摩市長選は、いずれも保守系で無所属の元阿児町長、竹内千尋候補(45)▽元県会議長、西尾文治候補(71)▽元志摩町長、大口秀和候補(53)の予想された3人が立候補、1週間の選挙戦に入った。31日に投開票される。
 旧志摩郡5町が1日に合併、新市の4年間のかじ取り役の市長を選ぶ選挙。竹内候補は同市阿児町甲賀、西尾候補は同町鵜方、大口候補は同市志摩町和具の各選挙事務所で、大勢の支持者らを前に第一声。将来の志摩市づくりなどを力強く訴えたあと、選挙カーで遊説した。
 期日前投票は、25〜30日の午前8時半〜午後8時まで、県志摩庁舎1階中会議室と浜島、大王、志摩、磯部各支所(旧役場)で行われる。選挙人名簿登録者数(23日現在)は、5万250人(男2万3265人、女2万6985人)。
………………………………………………………………………………………………………
 (上から届け出順 敬称略)
 ◆竹内千尋(たけうち・ちひろ)=45 無新
 [元]阿児町長[歴]阿児町議▽志摩JC理事長▽志摩地域合併協議会副会長▽県防災協会理事▽早大=[自]
 ◇日本一の志摩市作る
 志摩には真珠をはじめ、アワビ、カキ、イセエビなど海の幸があり、特産物や観光の志摩市を全国に情報発信して、地域経済を浮上させ雇用を増大させる。また、5町の個性を大事にし、若者たちの夢が描ける魅力ある町づくりを進め、子育て支援を充実させ、働きやすい環境づくりを目指す。危機管理のため、防災力の強化を最重要課題として取り組んでいく。
 今は非常に厳しい状況。ピンチは最大のチャンスと考え、日本一の志摩市づくりを市民と共に進めていきたい。
 ◆西尾文治(にしお・ぶんじ)=71 無新
 [元]県議長▽三重FM放送取締役[歴]伊勢志摩国立公園協会長▽県観光連盟副会長▽鵜方中=[自]
 ◇中央とのパイプ活用
 いよいよ決戦の時が来た。1週間、身を粉にして頑張る。誕生したばかりの志摩市の、まず土台づくりに取り組む。そのためには、財政力が重要となる。産業を活発にし、雇用の安定を図る。さらに、教育に力を入れ、能力のある人を多く育成していく。高齢化社会に対応し、介護のための施設やシステム作りも必要だ。さらには、素晴らしい自然環境を生かし、世界に誇れる観光地づくりを目指す。県議20年の経験と、中央との太いパイプをフルに生かし、志摩市のため尽くす。
 ◆大口秀和(おおぐち・ひでかず)=53 無新
 [元]志摩町長[歴]志摩町議▽志摩JC理事長▽志摩町商工会理事▽水産高PTA会長▽水産高
 ◇電話で呼べる市長に
 合併の関係で全地域を回って見て、以前より元気がなくなっていた。地域と政治が密着していたのだろうかと感じた。市民の生活を守るのが政治家で、市長は路地裏まで知っていなければならない。公平、公正、公明な政治で、国などの合併支援がなくなった10年後に泣かないよう、市民が安心で堅実に生活できる志摩市づくりを進める。新潟で大きな地震が起き、不安があると思う。防災対策に即対応し、市民の安心と安全を確立する。電話で呼び出せる市長になる。

10月25日朝刊 
(毎日新聞) - 10月25日16時55分更新

1379とはずがたり:2004/10/25(月) 20:10

裏で学会が両後援会から寄付金を受け付けてる最中かな?

[’04出直し知事選]公明党県本部、結論出ず−−議員総会 /高知
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20041025-00000207-mailo-l39
 ◇「両候補対等に」の意見も
 公明党県本部(石田祝稔代表)は24日、高知市内で議員総会を開き、橋本大二郎氏(57)の辞職に伴う出直し知事選(11月11日告示、28日投開票)への対応を協議した。しかし、この日は結論が出ず、改めて幹事会などを開くことにした。
 総会には国会議員や市議ら約35人が出席し、約2時間半にわたって話し合った。
 公明党には、前高知市長の松尾徹人氏(57)が推薦願を提出している。また、昨年11月の知事選では松尾氏を支持しているが、この日の会合では、出席者の中から「松尾氏ありきではなく、両候補を対等に考えて検討すべきだ」という意見も出たという。
10月25日朝刊 
(毎日新聞) - 10月25日17時36分更新

1380とはずがたり:2004/10/25(月) 22:40
2004年7月11日投開票滋賀県日野町長選の結果

日野新町長は若い上に共産党などの支援も受けたのか。
>住民グループが出した合併の是非を問う住民投票条例案が議会に2度否決されたことから
>今回の町長選を「2年前からの活動の集大成の場」と位置付け、
>共産党や無所属の6町議の支援をバックに合併白紙化や住民主体のまちづくりなどを訴え、勝利した。
住民投票条例を作って蒲生町との合併が認められれば良いんだけど。。

奥野町長が立候補表明
日野町長選 7月6日告示、11日投開票
http://www.kyoto-np.co.jp/article.php?mid=P2004060800171&genre=A2&area=S00

 滋賀県日野町の住民グループから解職請求の手続きを受け、辞職願を出した奥野弘三日野町長(77)が8日、臨時町議会で辞職に同意され、直後に無所属で立候補することを表明した。

 同日の町選管委で、町長選は7月6日告示、11日投開票と決まった。新町長の任期は残任期間の来年3月7日までとなる。

 奥野氏は町役場で記者会見し「(解職の是非を問う)住民投票は実施までの期間が長く、住民に迷惑をかける。早い時期に町民の判断を仰ぎたく、決断した」と立候補の理由を表明。合併問題には「住民不在の施策はとっておらず、合併の必要性と今までの取り組みを再度訴えたい」と語った。日野中の校舎改築や福祉の充実などにも取り組むと話した。
 奥野氏は高小卒。日野町農協組合長などを経て1993年3月、町長初当選。現在3期目。日野町佐久良。

合併反対派の藤沢氏が初当選
日野町長選
http://www.kyoto-np.co.jp/article.php?mid=P2004071100150&genre=A2&area=S00

 蒲生町との合併に反対する住民の動きから町長辞任に発展した日野町長選が11日投票、即日開票され、住民グループが推した元県職員で新人の藤沢直広氏(48)=無所属=が、合併推進を掲げた前町長の奥野弘三氏(77)=無所属=に2158票の大差をつけて初当選した。合併協議がストップするのは必至で、今後の同町の動きが注目される。
 藤沢氏は、住民グループが出した合併の是非を問う住民投票条例案が議会に2度否決されたことから今回の町長選を「2年前からの活動の集大成の場」と位置付け、共産党や無所属の6町議の支援をバックに合併白紙化や住民主体のまちづくりなどを訴え、勝利した。
 奥野氏は「合併協議の手続きに問題はない」と主張。3期11年余の実績や町政の継続などを訴えたが、及ばなかった。
 同町長選は、前回(2001年2月)が無投票で7年ぶり。藤沢氏の任期は4年間。当日有権者数は1万8090人で、投票率は74・19%。前々回を14・43ポイント上回った。

 ▽開票結果(選管最終)
 当7714 藤沢直広 無新
  5556 奥野弘三 無前

1381とはずがたり:2004/10/28(木) 00:27
>>1376
桜田め建設官僚出身ながら市長に返り咲きたいがために自分の推進した高架化反対を云い出しやがっていたのか…。

沼津市長選あす投開票/3氏懸命に訴え
 心配される低い投票率
http://mytown.asahi.com/shizuoka/news02.asp?kiji=11284

 沼津市長選は24日に投開票される。新顔で共産党東部地区副委員長の五十嵐博氏(54)=共産推薦=、元市長の桜田光雄氏(59)、3選を目指す現職の斎藤衛氏(67)=自民推薦、社民支持=の無所属3人が立候補。JR沼津駅付近の鉄道高架化事業の是非などを争点にしているが、市民の盛り上がりはもうひとつで、低投票率を懸念する声もある。

 五十嵐氏は、桜田氏、斎藤氏と旧建設省出身の市長が14年間続いていることを批判し、鉄道高架化事業の中止、再開発事業の見直しを公約に掲げる。推薦を受ける共産党の支持者らと小規模集会を開き、支持を求めている。

 桜田氏は96年に衆院選立候補のために市長を辞めたが、再び立候補。市長時代に推進していた鉄道高架化事業は「状況は変わった」として中止を訴える。事業反対派の市民グループや流通・食品関係業者などから支持を得ている。

 斎藤氏は、駅を挟んだ南北交通の渋滞が解消されることや、中心市街地の活性化が期待できるとして、鉄道高架化事業や再開発事業の推進を訴えている。連合静岡や農漁業など約350団体からの推薦、大半の市議の支持を取り付けている。

 投票は市内61カ所で24日午前7時から午後8時(一部は午後7時)まであり、午後9時15分から市民体育館で開票される。16日現在の有権者数は16万9612人。
(10/23)

1382とはずがたり:2004/10/28(木) 00:28
>>1381
沼津市長に斎藤氏 「高架」継続訴え3選
http://mytown.asahi.com/shizuoka/news02.asp?kiji=11290

 沼津市長選は24日、投開票され、無所属で現職の斎藤衛氏(67)=自民推薦、社民支持=が、元市長の桜田光雄氏(59)、新顔で共産党県東部地区副委員長の五十嵐博氏(54)=共産推薦=の無所属2人を破り、3選を果たした。当日有権者数は16万7633人、投票率は46・47%だった。

 斎藤氏は3期目の抱負として「社会情勢が大きく変わっている中で、より子育てのしやすい環境を整えたい。街のにぎわい、活性化にも力を入れる」と語った。

 選挙戦では、大半の市議の支持を得たほか、連合静岡や農漁業界など約350団体の推薦を取り付け、幅広い組織に乗って支持を広げた。また、JR沼津駅付近の鉄道高架化事業や再開発事業の継続を訴えた。

 桜田氏は7月に「街の青写真を描き直したい」と立候補を表明。自身が市長時代に推進していた鉄道高架化事業について「8年間で沼津を取り巻く状況は変わった」として中止を公約に掲げ、反対派の市民グループなどから支持を得て追い上げた。しかし、衆院選立候補のために任期途中で市長を辞めたことへの批判をはね返せなかった。

 桜田、斎藤両氏という旧建設省出身による市長が14年間続いているため、五十嵐氏は「官僚市政からの脱却」を訴えたが、及ばなかった。

 地権者説得に課題

 《解説》「中止」か「継続」か。JR沼津駅付近の鉄道高架化事業の是非が問われた市長選で、市民は事業継続の重要性を訴えた斎藤氏に今後4年間の市政のかじ取りを任せた。これで事業へのお墨付きが与えられたとはいえ、今後、反対派住民をどう説得していくのかが当面の課題になる。

 「住民への説明会に市長は一度も姿を見せない」。鉄道高架化事業に反対している地権者は憤りを隠さない。

 03年度末の一般会計で市債残高は約707億円。鉄道高架化を含む駅周辺総合整備事業で新たに約350億円の借金が市にのしかかる。財政が逼迫(ひっぱく)する中で、大規模な事業を進める必要性を市民に納得してもらう努力を積み重ねるべきだろう。

 遅々として進まない周辺市町との合併問題もある。「立ち止まったままの市民の気持ちを一歩でも半歩でも前へ進めたい」。斎藤氏は選挙期間中、度々こう語った。主体性を持ち、県東部の中核都市の首長としてリーダーシップを発揮することが求められている。
(10/25)

1383とはずがたり:2004/10/28(木) 01:41
首相になりたがってたけど無理そうなので名古屋市長にしただかね?
1区後継誰にしましょう?

民主・河村たかし議員、名古屋市長選に立候補の意向
http://www.asahi.com/politics/update/1027/005.html

 民主党の河村たかし衆院議員(55)=愛知1区=は27日、05年4月の名古屋市長選に無所属で立候補する意向を表明した。同市役所で記者会見し、市長、議員、高給公務員給与の平均1割削減、法人住民税減税による企業誘致などの公約を公表した。

 民主党は、自民、公明両党とともに現職の松原武久市長(67)を支える市政与党。松原氏は3選への態度をまだ表明していない。

 同市長選は4月24日の投開票が有力。河村氏が3月15日までに衆議院議員を辞職すれば、公職選挙法の規定で愛知1区の補欠選挙と同日選になる可能性が高い。

(10/27 20:20)

1384magenta:2004/10/28(木) 23:46
>>1383
続報ありました。

[選挙]名古屋市長選 河村たかし氏の出馬表明、民主内で声割れる /愛知
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20041028-00000086-mailo-l23

 ◇市議団長「現職・松原氏を応援」
 来春の名古屋市長選への出馬を正式表明した民主党の衆院議員、河村たかし氏(55)=愛知1区=は27日の記者会見で、「どえりゃあ盛り上がるナゴヤにする」などと名古屋弁を連発しながら抱負を語り、「民主党に応援してもらえるもんと思っとります」と推薦や支持への期待を表明した。だが、過去2回の市長選で民主党は現職の松原武久市長(67)を推薦しており、党市議団は現職支持の姿勢だ。一方で「党員の河村氏を推すべきだ」と考える党関係者もおり、民主党の対応は今後、曲折が予想される。【山田夢留、浜名晋一】
 河村氏はこの日、「私は党のために大変骨を折っている。愛知1区には200人も党員がいる」と党への貢献度をアピール。同党の若手国会議員らに「しっかりやろう」と励まされたエピソードも披露し、党の応援は当然との態度を見せた。
 だが市議団の意識は違う。吉田伸五団長は「現職を応援する方針に変わりはなく、市長と政策のすり合わせをしていく」と強調。「河村氏の政策は見るが、議員や公務員の給与がすべてではない。突き詰めれば矛盾点も多い」と冷ややかだ。
 松原市長は教員出身。県教員組合が加盟する同党最大の支持団体、連合愛知は過去の選挙で松原陣営を支えた。連合愛知幹部は「ある民間労組トップは『今さら(松原氏が)問題とは言えない』と言っている」と話す。
 だが、党籍を持つ河村氏を推さないことが、有権者を混乱させる恐れもある。「有権者にどう説明するか悩ましい」と吉田団長。与党会派の自民党市民クラブの岡本善博幹事長は「民主党、特に県連は困った状況に陥っているだろう」と話す。
 河村氏支持をにおわす民主党関係者も少なくない。県選出の参院議員の一人は「(河村氏で)いいんじゃないか」と言い切る。また、ある県議は「連合愛知と判断が分かれる場合には自主投票もありうる」と語る。「議員に都合のいい市長という観点だけで決めるのはおかしい」と指摘する県議団幹部もいる。
 3選に向けた出馬の意向を明確にしていない松原市長の心中は複雑なようだ。公務で立ち寄った名古屋市の名古屋能楽堂で、出馬の意向を問う記者団に対し、ぶ然とした表情で「同じことを何回も聞かれたのでは仕事にならん」。退庁時には、河村氏の出馬表明について「自分なりの考えがあってのことだろう。私は毎日の仕事に精いっぱい取り組んでいる」と淡々と答えた。
 ◇自民、公明幹部態度明確にせず
 自民党市民クラブの幹部は「我々も現職支持という大きな方向に変わりはないが、愛知1区の補選もあり事態は流動的」としている。公明党市議団幹部は、「松原市長が態度を表明しておらず、何とも言えない」と話している。

10月28日朝刊 
(毎日新聞) - 10月28日16時57分更新

1385とはずがたり:2004/10/29(金) 03:18
>>1384
サンクスです。
ポイントはここですね。。↓ばりばりの自民系だったらすんなり河村たかしで良かったのにねぇ。
>松原市長は教員出身。県教員組合が加盟する同党最大の支持団体、連合愛知は過去の選挙で松原陣営を支えた。

1386magenta:2004/10/30(土) 21:35
連合北海道の独自知事候補 来年11月までに擁立  2004/10/30 07:46
http://www.hokkaido-np.co.jp/Php/kiji.php3?&d=20041030&j=0023&k=200410308432

 札幌市内で開かれていた連合北海道の第十七回年次大会は二十九日、未組織労働者に労組結成を促す「組織拡大センター」新設などを盛り込んだ活動方針などを決め、閉会した。大会後の記者会見で渡部俊弘会長は、次期知事選の候補者擁立について「来年十一月の大会までに独自の候補者を立てたい」と表明した。

 渡部会長はまた、高橋はるみ知事が就任二年となる来年四月から、民主党北海道などとともに、高橋道政の検証に取り組む考えを示した。さらに「候補者だけを出すやり方では不十分。ネクストキャビネット(次の内閣)の北海道版のようなものも考えてみたい」と述べ、「副知事」や「顧問」を置いて選挙公約を検討する構想を示した。

 新設の「組織拡大センター」は当面、札幌圏で中小零細企業の労働者など組織を持たない労働者に労組結成、加入を働きかける。一九九○年設立の連合北海道としては初の本格的な組織拡大策。

1387とはずがたり:2004/11/01(月) 05:47
残念だ。。

中嶋氏、初代甲賀市長に 三つどもえ制しバンザイ
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20041101-00000001-kyt-l25

 滋賀県の旧甲賀郡五町が合併し、誕生した甲賀市の市長選は31日投開票され、前県議の中嶋武嗣氏(56)=無所属=が、前水口町長の西川勝彦氏(59)=同=、前甲賀市議の田代君代氏(61)=無所属、共産推薦=を破って初当選した。
 厳しい財政状況の中、産業や観光の振興、交通網の充実をはじめ、旧五町が一体となったまちづくりをどう進めるかなどをめぐって争われた。
 中嶋氏は、立候補表明が告示の1カ月前と出遅れたが、農業、建設、製薬業など約二百五十団体の推薦と、多数の自民党系市議の支援を受け、全市域で着実に支持基盤を固めた。
 選挙戦では、効率的な財政運営や企業誘致を訴え、「合併後も安心して暮らせる市民が主役のまちづくりを進める」とアピール。有権者の幅広い支持を集めた。
 西川氏は、連合滋賀の推薦と、一部の自民党、民主党系市議らの支援を受けた。町長としての行政経験と即戦力を訴え、終盤には地元選出の民主党の国会議員の応援も得たが、届かなかった。
 田代氏は、福祉の充実を掲げ、女性や高齢者層への浸透を図ったが、及ばなかった。
 当日の有権者数は7万1852人。投票率は64・57%だった。
 ■甲賀市長選開票結果
 中嶋 武嗣(無所属・新)23,363 当
 西川 勝彦(無所属・新)19,465
 田代 君代(無所属・新) 3,275
 ■投票率は64・57%
 初の甲賀市長選の投票率は64・57%だった。旧五町別の投票率(期日前投票を除く)をみると、最も高かったのは土山町の66・96%、逆に低かったのは甲南町の54・84%だった。
 旧町別の投票率は、選挙戦が行われた最近の旧町長選に比べ、いずれも大きく低下。最大は甲南町で、一昨年3月の町長選から22・90ポイントダウンした。水口町だけが、9年前の町長選から5・64ポイントダウンと、一けたの下落にとどまった。
 旧町長選に比べ、投票率が低下したのは、合併で広域化したことにより「身近な選挙」という感じが薄れたことに加え、有力二候補の間で、まちづくりの政策の違いが見えにくかったことや、旧五町の町長や市議が分裂した選挙構図に、とまどいを感じた有権者が多かったためとみられる。
 中嶋武嗣(なかじま・たけし) 滋賀県立短期大農業経済科卒。JA甲賀郡部長などを経て、1999年から県議を5年半務めた。県茶業会議所理事。甲賀市水口町嶬峨。
(京都新聞) - 11月1日0時22分更新

1388とはずがたり:2004/11/01(月) 20:04
こっちも負けか。。残念

吉川氏、初代市長に-葛城市長選-
http://mytown.asahi.com/nara/news01.asp?kiji=3581

開票結果

当8263 吉川 義彦氏←自公系国会議員・県議・区長会など
 6112 西川 均氏←同盟系労組
 3363 松本 光茂氏

新庄、当麻の旧2町の合併で誕生した葛城市の市長選は31日投開票され、旧新庄町長の吉川義彦氏(64)が、物流会社会長の西川均氏(57)、共産党推薦で元旧当麻町議の松本光茂氏(55)を破り、初代のかじ取り役に選ばれた。当日有権者数は2万7923人、投票率は64・67%だった。

  午後10時15分ごろ、同市中戸の吉川氏の事務所に開票所の支持者から「当選確実」の一報が入ると、詰めかけた約300人から拍手と歓声が上がった。雨の降る事務所前で吉川氏は「新市がスムーズに発進できるように努力していきたい」と喜びを語った。
 
  吉川氏は旧新庄町職員、助役、町長など計?年間に及ぶ行政経験と実行力を強調。旧2町の法定合併協議会の議論を踏まえ、自然、歴史、文化を生かした街づくりを進める姿勢を示したほか、市民の声を聞く「市政モニター制度」の確立などを公約に掲げた。
 
   自民党と公明党が自主投票となったものの、国会議員や県議らの支援を受けたほか、区長会など50団体以上から推薦を得て組織戦を展開。当初は旧当麻町地域で苦戦したが、区長らに働きかけて浸透を果たし、幅広い支持を集めた。

  4年前の旧新庄町長選で吉川氏との一騎打ちに敗れた西川氏は、経営感覚を生かした行政に取り組むとして再挑戦。24時間緊急救命医療の確立や義務教育費の一部補助などを公約に掲げた。取引先の会社、旧同盟系労働組合などの支援を得て前回よりも態勢を強化して臨んだが、十分に支持を広げられなかった。
 
   松本氏は「住民の願いが生きるまちづくり」と行政の清浄化を訴え、5期務めた町議時代からの人脈を生かして住民団体などの推薦を得たが、及ばなかった。
(11/1)

新市づくりで3氏激戦-葛城市長選-
http://mytown.asahi.com/nara/news02.asp?kiji=3576

 新市のかじ取り役を決める葛城市長選は31日、投開票される。街づくりの方向性などをめぐり、物流会社会長の西川均(57)、共産党が推薦する元旧当麻町議の松本光茂(55)、旧新庄町長の吉川義彦(64)の3氏が激しい選挙戦を展開している。

  西川氏は企業人として培った実行力で行政に取り組み、市民の政策提言を採り入れる条例の制定などを約束。タレントを招いた個人演説会を2回開くなどして支持層拡大を目指している。

  松本氏は毎日約30回の街頭演説をこなし、新市建設計画の見直しなどを訴えている。旧当麻町から唯一の候補者として地元の支持を固める一方、旧新庄町内への食い込みを図っている。

  吉川氏は区長会など50団体以上の推薦を得て組織戦を展開し、旧当麻町内への浸透にも力を入れている。行政にたずさわった45年間の経験を強調し、「住みよい街を目指す」と訴えている。

  投票は午前7時〜午後8時に市内31カ所で。午後9時から市立新庄小体育館で開票される。23日現在の有権者数は2万8242人。

1389とはずがたり:2004/11/02(火) 12:46
>>1388
票差:衆院選6700>参院選1100>市長選3900
県議補選との同時は出来なかったのかね?
投票率が低い中、よく差をつけたのではなく,低投票率だから民主に競り勝ったのだと思うがまあいいだろう。

民主、推薦めぐり不満も 甲賀市長選
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20041102-00000007-kyt-l25

 滋賀県の甲賀市長選は、自民党県議だった中嶋武嗣氏が連合滋賀の推す西川勝彦氏を約4000票差で破ったことで、県内の自民党は「風に乗る民主を突き放した」と19日告示の県議選甲賀郡選挙区(欠員2)の補欠選挙へ勢いづく。一方、民主党は「西川氏を推薦して対抗すべきだった」と県議らに不満が残った。共産党は参院選より票が減り、危機感を抱いている。
 「連合や民主党が西川氏支援を打ち出す中での中嶋氏勝利。県議補選の2議席確保に弾みがついた」。自民党県連会長の岩永峯一衆院議員(滋賀4区)は10月31日夜、中嶋氏の事務所で語った。政党色を出さない方針で中嶋氏は自民党の推薦を受けなかった。しかし、実際には自民党系の市議50人や県議らが支援していた。
 甲賀市域の旧甲賀郡5町では、昨年11月の衆院選で、自民党候補は民主党候補より、約6700票上回った。しかし、今年7月の参院選では、民主党の躍進で1100票差に縮まった。今回、中嶋氏と西川氏の票差は約3900となった。
 自民党県連の中村善一郎幹事長は「投票率が低い中、よく差をつけた。補選では民主党への風を完全に断ち切りたい」と意気込む。
 「保守地盤の甲賀市に改革の風を起こせたのはよかったが、票差は思ったより開いたな」。民主党の奥村展三衆院議員(比例近畿)は31日夜、西川氏の事務所で、厳しい表情のまま語った。それでも衆院選の票差より縮まった点を前向きに評価した。
 しかし、県連内には西川氏に党推薦を出さなかったことに不満が残った。県連幹事長の朝倉克己県議は「戦う態勢がなっとらん。民主党は西川氏を推薦して対抗するべきだった」と強調した。その上で「推薦していれば、連合滋賀との相乗効果で勝機が生まれたはず。不完全燃焼だ」と語った。県連は県議補選で1議席の獲得を目指す。
 一方、共産党推薦の田代君代候補の得票は3275票で、参院選の共産党候補が甲賀市域の旧5町で獲得した票より約800票減った。党県委員会の奥谷和美委員長は「田代候補は準備や運動不足で、訴えが市民に十分浸透しないのではないかとの心配していたが、それが現実になってしまった」としている。
(京都新聞) - 11月2日11時14分更新

1390とはずがたり:2004/11/02(火) 12:48
自治労敵に回しちゃってるから民主は橋本氏に乗れないんだねぇ。。

[’04出直し知事選]松尾徹人氏の推薦決定−−自民党県連大会 /高知
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20041101-00000213-mailo-l39

 ◇民主「党議拘束せず協力」
 橋本大二郎氏(57)の辞職に伴う出直し知事選(11日告示、28日投開票)で、自民党県連(中谷元会長)は31日、県連大会を開き、前高知市長の松尾徹人氏(57)の推薦を正式決定した。一方、民主党県連(五島正規代表)は31日の幹事会で、松尾氏を「党議拘束をかけずに協力する」ことを決めた。昨年に引き続き、実質的には自主投票となる。
 自民党の県連大会は高知市内で開かれ、国会議員や各支部の代表ら約150人が出席。県連改革の一環として、会長選への公選制導入などを柱とする県連改革案を全会一致で了承し、来年1月か2月に会長選を実施することを決めた。
 ◇自民党県連会長・中谷氏が留任
 また、今年7月の参院選敗北の責任を取って辞意を表明していた中谷会長と、元木益樹幹事長(県議)の人事についても協議。中谷氏は知事選で自民党内の松尾氏選対本部長に就任することなどから留任が決定。元木幹事長の辞任は決まり、後任の幹事長には山本広明・総務会長(同)が、総務会長には結城健輔氏(同)が就任した。
 中谷会長は「県連の存亡をかけた選挙。県民の願いを実現する政党の役割を否定した橋本県政を正していくためにも、負けられない」と話し、山本幹事長は「厳しい戦いだが、みなさんの意識を盛り上げれば負ける選挙ではない」と語った。
 また、会場に姿を見せた松尾氏は「高知県の建て直しのために、政治生命をかけて頑張りたい」とあいさつした。
 一方、高知市内で開かれた民主党県連の幹事会には高知市議ら16人が出席。五島代表は、橋本氏の辞職は無責任▽連合高知などの友好団体が松尾氏推薦を決めている――などの理由を示し、「自主投票か、党議拘束をかけない協力かで議論した結果」と説明した。
 五島代表によると、友好団体から支援要請があれば、可能な限り松尾氏へ協力はするが、後援会事務所からの要請には応じないという。

11月1日朝刊 
(毎日新聞) - 11月1日17時35分更新

1391とはずがたり:2004/11/02(火) 22:54
小原勇県議が会派入り−−「県民協働・無所属ネット」に /長野
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20041102-00000032-mailo-l20

 県議会で唯一の無所属だった小原勇氏(上伊那郡選出)は1日、「県民協働・無所属ネット」に会派入りした。県民協働・無所属ネットは小原氏の会派入りで議員数が6人になり、代表質問や各委員会の委員の割り当て交渉などができる「交渉会派」入りした。これで交渉会派は六つになった。

11月2日朝刊 
(毎日新聞) - 11月2日16時46分更新

長野県議会所属党派(会派)名を「県民協働・無所属ネット」に変更しました
http://park15.wakwak.com/~kyoudounet/news/04/n_04090900.html

 2004年9月9日党派(会派)名を「県民協働・無所属ネット」に変更し県議会議長に届けました。
 2003年4月の県議会議員選挙後新会派「県民協働ネット」を結成し1年半が経ち、この間「新会派結成の基本方針」に沿った活動を常に心がけ、県政及び議会の改革、施策実現に向けた取組みの他、県政の課題について調査・研究を進め成果を上げてきました。
 このように会派の運営も軌道に乗ったことを踏まえ、さらに会派の発展を目指すため、理念を同じくする無所属の議員が集えるような会派名に変更することとなりました。
 会派名は変わりましたが基本方針は変更せず、協働の視点で開かれた会派として県政改革に取組んでまいります。県民の皆様の変わらぬご支援をお願いいたします。

1392とはずがたり:2004/11/02(火) 22:55
>>1391

小泉純一六〇郎さんの解説を元に現況を加筆・修正
http://members.at.infoseek.co.jp/koizumijyunn160rou/nagano/1-7.htm
http://www.pref.nagano.jp/gikai/gisoumu/touha.htm

●自由民主党県議団(前自民クラブ) 9人…93年に解消された会派「自民党県議団」が復活。選挙前より党県連会長の宮下創平代議士らが積極的に動き自民党の公認・推薦を受けた県議による大会派としての復活を目指したが、政信会など他会派にあった自民党籍県議との合同はならず選挙前の自民クラブから1名増やすのみの規模でのスタートとなった。

●政信会 4人…県政会解散前にそこから若手中心に分立された会派。当選議員全員自民党公認・推薦。

●緑のフォーラム 6人←フォーラム改新 4人…田中知事の出直し選再選、県政会解散後田中知事との対話を重ねて設けるなどし、知事選の結果に応える姿勢や改革をアピールしてくるなどした議員らによる会派フォーラム改新。無所属から丸山賢二,清沢英男両氏を加え緑のフォーラムと名称変更したようである。

●志昂会 6人…この度初当選の保守系新人県議により結成

●緑新会(前創新会)5人…県政会分裂後主に羽田元首相系の県議等によりつくられた創新会は5人が大量引退、候補者も一人落とし改選後3に減った勢力を県政会解散後会派無所属だった下崎・下村の2人を加えて新会派緑新会としてスタート。

●公明党県議団 2人…会派推薦を満たす3人は依然満たさず以前共に会派を組んでいた県民クラブとの関係など今後どうなるか?

●県民クラブ7人…連合の推薦を受けた当選者と、民主系の当選者による大会派の設立が社民党系当選者の離脱により流れ県民クラブへの収斂でと落ち着いた模様。会派としては選挙前から2増し第二会派となった。

●県民協同・無所属ネット←名称変更04.09─県民協働ネット(前社会県民連合県議団)5人…逆風を受けた中選挙前からの減少は1と健闘とも言えそうな結果を出した社民党の公認2人・推薦3人の議員による新会派県民協働ネット。連合が持ちかけたその推薦や支持を受け当選した16人の議員による新会派設立の動きもあったが懇談会設置に留まった。他党派の国会議員・引退県議関係から支援を受けた小原勇はこの会派には加わらなかったがこの度参加。

●日本共産党長野県議会議員団 6人…田中県政・さきの出直し選での田中知事への支持を前面に打ち出し「田中票」の取り込みを図り更なる勢力拡大に臨んだ選挙だったが結果は選挙前の勢力の維持に留まった。

●トライアルしなの(前無の会?)5人…田中知事与党派色の無の会から小林忠司が落選しあらためて田中知事与党・全面支持を掲げた候補者によりつくられた会派。当初十数人規模の会派結成の噂も流れたが、参加が堅めと見込まれた中からも村上淳(>県民クラブ)・永井一雄(>県民協同ネット)は他会派へ、丸山賢二、北山早苗は無所属となり人数は交渉会派に満たない5人でのスタートとなった。

●あおぞら 3人…無所属だった北山早苗,林 奉文,宮川速雄が結成した会派。

●無所属 5人→0人

親田中系…緑フォ+トラし+あお=6+5+3=14
民主・連合系…緑新+県ク+協同=5+7+5=17
自公系…自民+政新+公明=9+4+2=15
保守系…志昂=6
共産系…共産=6

1393とはずがたり:2004/11/03(水) 02:44
こんなのが村議をやれる村など不要だ。さっさと米子に合併されてしまえ!

民家に強盗、村議を逮捕=現金奪い、女性重傷−鳥取
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20041103-00000031-jij-soci
 2日午後5時ごろ、鳥取県日吉津村日吉津の無職女性(70)方に覆面をした男が侵入、女性を殴り、包丁で顔を切り付け、現金を奪って逃走した。女性は2カ月の重傷。
 米子署が強盗事件として捜査し、同日夜、女性が覚えていた服装の男を現場近くで発見。任意同行を求め、強盗殺人未遂容疑で逮捕した。
 逮捕されたのは、近くに住む同村議奥田章容疑者(72)。同署は奪った金額や動機などを調べている。 
(時事通信) - 11月3日2時0分更新

1394とはずがたり:2004/11/05(金) 01:15
利権漁り以外の殆どなんの役にも立たぬ町議村議が120から34へ大リストラ,いいねぇ。大体200票で議員なんてねぇ。

[選挙]薩摩川内市議選 議席大幅減で白熱−−各候補、4年後も視野に /鹿児島
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20041104-00000178-mailo-l46

 ◇各候補、4年後も視野に全力投球
 市長選と同じく7日に投開票される薩摩川内市議選。目立った争点がなく盛り上がりに欠ける市長選とは一転、議席が大幅減となっただけに大混戦。前議員を中心に生き残りをかけた「椅子取りゲーム」が白熱している。
 新市の議員定数は34だが、合併特例法の定数特例を適用する今回選に限り、旧9市町村別に選挙区を設けて44とする。それでも合併前の合計130議席からの大幅減だ。
 「厳しい選挙。あらゆるつながりで票を集めないと」。町時代の定数16から4に減った樋脇選挙区。昨年4月の前回選で上位当選した前町議陣営にさえ悲壮感が漂う。
 樋脇区は合併で失職した前町議8人と前町助役の9人の争い。前回は200票が当選ラインだったが今回は「最低600票」とみる各陣営は票の上乗せに躍起になる。
 「前回は地元中心だったが、今回は全域をムラなく回っている。前町議が出馬しない地区に各候補が殺到し、選挙カーがすれ違うこともしばしば」。ある前町議が語る。「選挙区がなくなる次の選挙は樋脇から2人を当選させるのがやっと。今、支持層を拡大しておかないと」。4年後の選挙も視野に全力投球する。
 また候補者名を連呼する従来型でなく街頭演説で政策中心に訴える陣営も。「地縁血縁関係なく得票するには、いかに共感を呼ぶ政策を示せるかがカギだ」と説明する。
 さまざまな思惑の詰まった選挙戦もいよいよ後半戦。入来区(定数3)でも前町議8人がしのぎを削り、鹿島区(同1)では前村長と前議長が一騎打ちの戦いを展開する。定数減の著しい周辺部を中心に、選挙戦は過熱気味だ。

11月4日朝刊 
(毎日新聞) - 11月4日17時51分更新

1395とはずがたり:2004/11/06(土) 05:25
新居浜に限った話しではなく地方自治・住民生活に関する話しだねぇ。

新居浜市政の課題 市長選控え検証 <上>
http://mytown.asahi.com/ehime/news01.asp?kiji=4205
財源の壁 補助に格差も
被災者生活支援

  8月18日の台風15号による集中豪雨で被災した新居浜市民に、家財道具の購入や補修、住宅の解体費用などを援助する「被災者生活再建支援制度」 の申し込み受け付けが、10月30日に始まった。会場の公民館に集まった被災者らは、市職員と向かい合った。

  「洗濯機と冷蔵庫を申請した。手続きは簡単」 と表情を緩める人がいる一方、足代わりにしていたバイクが水害で使えなくなったという、足の不自由な主婦(70) は「バイクは補助の対象外。自転車なら認められるのに」 とため息をついた。

  自宅が土石流被害に遭った男性(67) は「住宅の修理や新築には援助できません」 と言われて、肩を落とす。

  床上浸水の被害を受けた独居老人(85) の代理で来た主婦(60) は「手続きがこんなに面倒では高齢者は無理です」 と漏らした。「タンスも、その領収書も水害で流された」 と市側に説明すると、「家具店から購入証明書をもらってください」 と求められた。

  「被災者生活再建支援制度」 は法律に基づく国の制度。「住宅という私有財産の建設に公的なお金は出せない」 という国の姿勢は固い。しかも、補助対象が狭く、制度は複雑で、審査も厳しいとの批判がある。担当する市職員は「全壊の場合、解体費などとして、補助額は300万円までとされるが、上限までもらえる人はいないのではないか」 とみる。

  国の制度を補うため、新居浜市は県に働きかけ、床上浸水も対象に含めたり、購入費の補助対象に畳やパソコン、風呂用ボイラーなど7品目を加えたりした独自の制度を県と共同でつくった。

  それでも、補助金を「もらえる人」 「もらえない人」 の格差は残る。細かい審査が必要なため、行政の事務量も膨大になる。市では時間外勤務手当が要らない管理職を休日出勤させるなどして節約を図っている。

  神野哲男・市総務部長は「自治体独自の支援制度を使いやすいものにする手もあるが、財源的に無理なため、国の制度をベースにせざるをえなかった」 と話す。

  同市は、災害対策として既に約55億円の補正予算を組んだ。そうした支出は国からの地方交付税で多くが穴埋めされるのがルールだ。だが、ここ数年、国は地方交付税を減らしつつある。

  いわゆる「三位一体の改革」 の行方次第では財源が保障されない恐れもある。新居浜市を相次いで襲った今年の台風。市は様々な制約のなか、被災者対策にどう取り組むのかが問われている。

×   ×

  7日に告示される新居浜市長選を前に、災害への対応や市長と市議会の関係のあり方など市政の課題を検証する。
(11/5)

1396とはずがたり:2004/11/06(土) 05:45
>>1395
一寸スレ違いだけど

山村の生活壊滅
http://mytown.asahi.com/kagawa/news01.asp?kiji=6910

集落の道路は土砂で埋まった
 台風23号は、さぬき市の山間部のあちこちで土石流を引き起こし、山村の風景を一変させた。住民は生活道路を寸断されて家に帰れず、家畜は取り残されたまま。復旧はなかなか進まないが、市内の避難所は29日で閉じられる。
 土石流で2人が亡くなった同市寒川町石田東の門入地区。澄んだ渓流があり、谷の水で作った料理はうまいと評判だった。しかし、川からあふれた土砂が谷間の集落全体を埋め、今も県道には約2メートルの土砂が積み上がったままだ。市道の崩落で3世帯が今も孤立していて、約10人が避難生活を続ける。
 復旧の遅れにしびれをきらした住民は、毎朝燃料をかついで土砂を登り、重機を自力で操作して自宅周辺の復旧に取りかかっている。
 被災直後から避難所で生活する女性(62)は、道路が復旧していないために自宅に帰れない。帰っても家は土砂に埋まったまま。6千平方メートルの田は押し流され、跡形もない。
 しかし、避難所が閉鎖されるため、食料品の配給は止まる。29日以降も避難所となった温泉施設にとどまることはできるが、ある程度の負担を求められることになりそうだ。
 「いい水で作る米は父ちゃんの自慢だった。家もない田もないのに、市は避難所を閉じるという。どうしたらいいのか」
 同地区で250頭の肉牛を飼う畜産業、芳竹和政さん(52)は、土石流や雨で牛舎の敷地が、約10メートルにわたって崩落した。芳竹さんが牛舎に入ると、数百頭の牛が一斉に集まる。
 30年前、10頭から牛を飼い始めてようやくここまで事業を拡大した。自宅もがけ崩れで傾き始めているが「生きている牛を放り出して避難できるわけがない」。
 被災直後に水道が寸断された。牛の飲み水をくみ上げるため、谷と牛舎の間100メートルを1日に何度も往復した。
 自力で牛舎の土砂を取り除き、餌は確保したが、床草換えはままならず、牛は泥に埋まって眠る。
 妻は過労で体調を崩した。汚れたままの牛のストレスも気がかりだ。「畜産を息子が継いでくれたらと頑張ってきたが、もう勧めない。仕事を続ける意欲を失った」と立ちつくした。
     ◆   ◆
 さぬき市によると、市南部の大樅地区や大川ダム周辺など山間部では、土砂崩れのため今も約20世帯が孤立。徒歩で行き来するしかなく、道路の復旧はめどがたっていない。
 また、東かがわ市でも五名地区に通じる国道の不通が長期化する見通しで、約10世帯が車で往来できずにいる。
(10/29)

1397とはずがたり:2004/11/08(月) 02:07
市議団協OB 12人脱会
http://mytown.asahi.com/saitama/news02.asp?kiji=6036

 県内の保守系市議らでつくる「県市議団協議会」(会長=伊藤義郎・川越市議)のOB12人が5日、さいたま市内で会議を開き、「市議団協は役割を終えた。最近の運営はおかしい」として、協議会のOB会を脱会し、新たに土屋義彦・前知事を囲む会を作ることを決めた。

 市議団協は91年6月、参院議員だった土屋氏を知事に担ぎ出すために自民党市議が作った。市議708人の署名を土屋氏に提出して立候補を直談判し、その後の中央政界の「金丸おろし」にも結束して土屋氏を支えた。

 今年12月に開く恒例の研修会・知事との懇親会を、現役員が上田清司知事の講演会を中心に企画していることに対し、OBらは「土屋氏に何の断りもなく、議決もないまま上田知事を囲む会にするのは納得できない」と反発、脱会を決めた。現職市議の中にも、脱会や脱会予定の動きがあるという。

 市議団協結成の中心となり、この日の会議を呼びかけた斎藤清治・元大宮市議会議長は「土屋氏をあまりにないがしろにしている」と語り、脱会理由を文書にして現会員に配ることにしている。

 斎藤氏は昨年、土屋氏の長女の政治資金規正法違反事件が問題化した際には、同協議会の役員を辞任し「誰が見ても引き際」と知事辞職を進言した経緯がある。

(11/6)

1398とはずがたり:2004/11/08(月) 04:04
同じ甲賀郡出身でも農村部の甲賀市が自民系が勝利した(>>1371 >>1387 >>1389)が,都市部の湖南市は連合の推薦を受けた谷畑氏が勝利したようだ!
選挙同日選にできなかったのかね?

http://www.asahi.com/politics/update/1107/005.html
 <湖南市>(滋賀県)谷畑英吾氏(38)=無新、前甲西町長、初当選。元甲西町長の関治夫氏(69)=無新=、前市議の今井洸一氏(64)=無新、共推薦=を破る。投票率は51.62%。(10月1日の合併・新市誕生後初の選挙)

湖南市長選/石部への浸透焦点に
http://mytown.asahi.com/shiga/news02.asp?kiji=4520

  湖南市長選が7日、投開票される。前甲西町長で連合滋賀などの推薦を受けた谷畑英吾氏(38)▽前湖南市議で共産推薦の今井洸一氏(64)▽元甲西町長の関治夫氏(69)の3氏が、新市をいかに発展させていくのか、その方策を訴えている。旧甲西町と合併した旧石部町の住民への浸透が勝敗を左右しそうだ。最終日の6日は、3候補とも旧両町の中心部や住宅地を回って運動を締めくくる。

谷畑候補
  3候補の中で最も若い谷畑氏は、5日朝も湖南市のJR石部駅前で、出勤する会社員らに向かって、「合併によって県内でも重要な都市へと発展させる」と訴えた。告示以来、昼間は5、6カ所での街頭演説、夜は4カ所での個人演説会を欠かさない。後援会事務所を置いた石部、選挙事務所のある甲西の旧2町を勢力的に回っている。

  連合滋賀や県農政連支部などの推薦を受け、組織票の上積みも期待する。園田光昭・副事務長は「県職員を辞めて初めて挑んだ町長選のときとは態勢も心構えも違う。しっかり戦う」と決意を語る。6日は支持者が市内を練り歩き、夜は旧2町で決起大会を開く。

今井候補
  今井氏は、就学前の子どもの医療費無料化や市民病院建設などを掲げ、支持を訴えている。甲西町議を5期16年務め、合併に伴って湖南市議となった。だが、立候補の表明は告示の20日前。旧石部町へどれだけ食い込めるかがカギだ。4日夜に個人演説会を初めて開き、約70人の聴衆を前に、「社会的弱者が光り輝く街づくりを目指す」と改めて決意を述べた。

  選挙責任者の坂田政富氏は「身近な問題を取り上げているため、有権者が真剣に聴いてくれる。反応もよい」と受け止めている。今井氏も「出遅れはあったが、支持の広がりを感じている」という。6日は市内全域を選挙カーなどで回る。

関候補
  外資系企業のサラリーマンから転身し、甲西町長として町政に民間手法を採り入れた関氏だが、「効率だけを求めるのではなく、優しい市政を」と訴え、毎日2カ所で個人演説会を開いてきた。身体障害者支援のボランティアの経験をもっている。

  選挙運動を進める中、旧甲西町中心の町づくりを懸念する声を旧石部町の住民から聞いた。関氏は「『合併は平等』を訴えている」と話す。

  選対本部長の仲西一郎氏は「勢いが出てきた。支援の市議が多い旧石部町で優位に立ち、旧甲西町の新興住宅地で若い世代に食い込みたい」。6日は選挙カーで回り、夜の集会で締めくくる。

(11/6)

1399とはずがたり:2004/11/08(月) 04:07
那覇市長選告示/2氏が立候補
http://mytown.asahi.com/okinawa/news02.asp?kiji=1666

那覇市長選告示/翁長、高里の2氏が立候補/自公VS反自公の戦い

 那覇市長選が7日告示され、現職の翁長雄志(おなが・たけし)、前市議会副議長の高里鈴代(たかざと・すずよ)の2氏が立候補を届け出た。自民、公明の推薦で2期目をめざす翁長氏に対し、高里氏は民主、共産、社民などの野党共闘に一部保守系も取り込み、「自公」対「反自公」の構図になった。14日に投票され、即日開票される。有権者数は6日現在、23万7750人。

 翁長 雄志 54歳 元自民県幹事長 無現(自民、公明)
 高里 鈴代 64歳 元市議     無新
         (民主、共産、社民、自由連合、沖縄社会大衆)
 届け出順。かっこ内は推薦。

 4年前の那覇市長選から、沖縄では自公協力が本格化。今では、知事やほとんどの市長が自公派となっている。今回の那覇での勝敗は、自公優位が続くか、反自公が巻き返すかの試金石となる。

 沖縄では、米軍普天間飛行場の辺野古移設問題をはじめとした基地問題を抱え、8月にはヘリ墜落事故も起きた。基地がどう問われるかも焦点だが、争点としては絞り切れていない。

 翁長氏は、辺野古沖移設を「最低限の担保」とし、同時に国外移転も求めるとしている。ただ基地問題よりも、ごみ問題解決などの実績を前面に打ち出している。高里氏は「新たな軍事施設の建設に反対することが県都の市長に求められる資質だ」と辺野古沖移設に反対。翁長氏当選まで32年間続いた革新市政の復活をめざす。

(11/7)

1400とはずがたり:2004/11/08(月) 21:15
新居浜市長選 現職・新顔の争い
台風被害 復旧争点に
http://mytown.asahi.com/ehime/news02.asp?kiji=4212

  新居浜市長選は7日告示され、現職の佐々木龍氏(49) =無所属=と、新顔で前市議会議長の近藤司氏(56) =同=の2人が立候補した。前回市長選で自民党などが推す現職を破った佐々木氏は今回、政党や各種団体の推薦を受けずに「市民党」 の立場を強調して再選を目指す。近藤氏は自民党新居浜支部とその友好団体が行った市長候補の公募に名乗りを上げて、「幅広い市民層の結集」 を訴えている。投票は14日にあり、即日開票される。
  最大の争点は、厳しい財政状況の中で8月以来同市を襲った台風災害から、どう復旧を進めるか。また、地域経済の活性化策や高齢化が進む市民への福祉政策のあり方などが論戦になりそう。
  両陣営とも、被災者の気持ちや災害復旧に向けての忙しさを考えて、告示前の動きは控えめ。しかし、7日の出陣式には多くの市民が集まり、「この1週間が決戦」 と気合を入れていた。
  6日現在の選挙人名簿登録者数は10万3605人。

候補者の第一声  届け出順

年齢は投票日現在の満年齢。丸数字は当選回数。

佐々木 龍 候補(49)=無新①

安心できる街をつくる
  午前9時からJR新居浜駅南側のスーパー駐車場で出陣式。「投票へ行こう」 の幟(のぼり) が並び、約2千人(陣営発表) が緑色のはちまき姿で集まった。
  応援演説で、地元の高橋克麿県議は「自民党は4年前に『佐々木さんに何ができる』 と笑ったが、道路など事業はどんどん進んだ」。 尾崎聡・元県議も「公明公平できまじめな人柄で、県や国と良好な関係を築いた」 と実績を強調した。
  佐々木氏は「台風災害への対応で反省し、教訓を得た点は多かった。だが、本格復旧や生活再建はまだ『道半ば』。 治山治水や市民の自主防災組織づくりなどを進め、安心して夜寝られる街をつくりたい」 と訴えた。

近藤 司 候補(56)=無新

市に活力取り戻したい
  午前10時から、新居浜市一宮町の一宮神社境内であった出陣式で第一声。近藤氏は約1千人(陣営発表) の支持者に「今、新居浜は地盤沈下している。13万市民のリーダーとして活力を取り戻す街づくりに取り組む。今回の選挙は新居浜が生き残れるかどうかの大事な選挙だ」 と訴えた。
  出陣式には、小野晋也衆院議員のほか、地元選出の黒川洋介県議や豊田康志県議、自民党新居浜支部の関係者らが壇上に並び、「近隣の市町村にあこがれの目で見られる街づくりができるのは近藤候補」 と支持を訴えた。
  最後に、出席者全員で3回「ガンバロー」 と声を張り上げ、締めくくった。

(11/8)

1401とはずがたり:2004/11/08(月) 21:33
課題満載の笛吹市

http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1066974699/478
> 6町村の合併による笛吹市の誕生によって、財政基盤の強化や行政サービス向上が期待されるが、新庁舎の場所は決まらず、水道料金やごみの回収などは旧6町村のままで格差が残るなど、先送りされた課題は少なくない。
> ●新庁舎は未定 
> 旧6町村長は新庁舎建設で合意したが、建設場所については意見がまとまらなかった。当面、旧石和町役場を本庁舎とする。でも、約650人の職員の収容能力はないため、分庁方式となった。八代庁舎には、市議会議場や建設部、教育委員会が入り、春日居庁舎には上下水道の公営企業部が入った。残りの御坂、一宮、境川の旧役場は支所となった。
> 議長室や議会事務局は本庁舎に置かれたが、議場は八代庁舎にある。新市長ら関係者は議会などのたびに、両庁舎の距離約3・5キロメートルを行き来することになる。新市長立候補予定者が、旧石和、旧八代、旧御坂にいるため「市長選の結果も(新市役所の)場所決定に影響してくるのでは」とある元町議はいう。
> ●なお残る格差 
> 6町村長が3月に合併協定書に調印した際、66あった協定項目のうち、40以上が「新市において引き続き調整が必要な事項」だった。合併協のある元委員は「特例債が認められる05年3月までの合併を重視する余り、先送りの傾向が強かった」と振り返る。
> 水道料金を50立方メートル当たりで比べると、旧御坂町では5302円に対して、旧境川村は2730円だ。合併協の水道分科会では「合併後、何年後かに統一しよう」と話し合っただけで、具体的な統一方法は何も決まっていない。国民健康保険税、粗大ごみの回収日数、学校給食費なども先送りされた。

[選挙]笛吹市長選/笛吹市議選 初代市長選、3氏の争い−−告示 /山梨
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20041108-00000000-mailo-l19

 6町村の合併に伴う初の笛吹市市長選と市議選(定数30)は7日告示され、市長選には旧御坂町長の小沢栄真氏(59)▽旧石和町長の荻野正直氏(59)▽元県議の中村正則氏(63)の無所属3人が立候補を届け出た。新市のまちづくりなどを争点に、各候補は第一声で有権者にそれぞれの政策を訴えた。
 ◆候補者の第一声(届け出順)
 ◇合併協議の約束果たす−−小沢栄真氏
 小沢氏は同市御坂町の花鳥の里スポーツ広場で第一声。「合併協議の第1回から参加し、やり遂げてきたのは候補3人の中で私一人だ。協議で決めた約束を果たす責任と使命が私にはある」と訴え、基本姿勢として「迅速、実現、進化の三大精神」を強調した。
 ◇20年後見て基盤を作る−−荻野正直氏
 荻野氏は同市石和町の選挙事務所前で出陣式。「日本一のモモやブドウの産地をさらに進化させたい。20年後、合併して良かったという基盤を作るのが私の使命」と訴え、法定合併協議会会長として旧6町村をまとめた実績を支持者にアピールした。
 ◇住民サービスの浸透を−−中村正則氏
 中村氏は同市八代町の選挙事務所前で第一声。「22年間の県議としての実績を生かし、市民の皆と手を携えて新笛吹市を築く。住民サービスの浸透、個性ある一体化に取り組みたい」と訴え、行政のスリム化や女性の登用、教育の充実を公約に掲げた。
………………………………………………………………………………………………………
 ◇小沢栄真(おざわ・えいしん) 59 無新
[元]御坂町長[歴]石和高校PTA会長▽御坂町観光協会長▽東八代郡町村会長▽山梨園芸高
 ◇荻野正直(おぎの・まさなお) 59 無新
[元]石和町長▽石和温泉観光協会長[歴]石和町議▽東八代広域行政事務組合代表理事▽明大
 ◇中村正則(なかむら・まさのり) 63 無新
[元]県議▽県カーリング協会長[歴]県議会議長▽県監査委員▽自民県連政務調査会長▽日大
………………………………………………………………………………………………………
 ◇市議選には37人が届け出
 市議選には公明3、共産2、無所属32の計37人が立候補を届け出た。
 市長選、市議選とも投票は14日午前7時から午後8時、市内40カ所であり、同9時半から市立石和南小体育館で開票する。6日現在の有権者数は5万6253人(男2万6895人、女2万9358人)。【新井敦】
………………………………………………………………………………………………………
 ◇笛吹市議選立候補者(定数30―37、届け出順)
<略>
11月8日朝刊 
(毎日新聞) - 11月8日16時46分更新

1402とはずがたり:2004/11/09(火) 20:33
住民の意思を上が踏みにじっていいんか,おい康夫。

12月県議会、越県合併議案を盛り込まず−−知事「現時点での予定示した」 /長野
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20041109-00000053-mailo-l20

 田中康夫知事は8日の県議会正副議長・各会派代表者との懇談会で、12月県議会に提出予定の主な議案を説明、その中に山口村の越県合併の関連議案を盛り込まなかった。この懇談会は定例県会前に開き、知事が提案予定の予算案や条例案を示して意見交換している。
 宮沢宗弘副議長が、越県合併の関連議案を盛り込んでいないことを追及したのに対し、田中知事は「大変苦慮している。議会(開会)まで1カ月ほどあり、現時点で提出予定のものを示した」と語った。県民協働・無所属ネットの森田恒雄顧問は、「村民の判断を最も尊重すべきだ」とする回答が8割近くに達した県世論調査協会の調査結果に関し、「調査はいいかげんなものではない」と述べ、結果を考慮に入れるよう求めた。
 懇談会では、12月から始まる県有施設の全面禁煙も議論された。古田芙士議長が「敷地内全面禁煙ではなく、現行の建物内禁煙と分煙でいいのではないか」と提言。これに対し、田中知事は「全面禁煙に向けた手順を踏んできており、予定通り実施したい」と主張し、平行線のままだった。
 県議会側が以前から要望していた県議会事務局職員の増員に関し、田中知事は「議会側のさまざまな活動が円滑に進むように前向きに検討する」と述べ、増員の素案提示を県議会に要請した。
11月9日朝刊 
(毎日新聞) - 11月9日16時40分更新

1403とはずがたり:2004/11/09(火) 20:35
副市長廃止、部長制を復活−−鯖江市長、大幅な機構改革案 /福井
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20041109-00000279-mailo-l18

 出直し選挙で10月に当選した福井県鯖江市の牧野百男市長は8日、副市長を廃止し、部長制を5年半ぶりに復活させるなど同市の大幅な機構改革案を発表した。条例改正案を16日開会の臨時市議会に提出する。牧野市長は「12月定例議会までに人事異動をし、新体制で予算編成に取り組みたい」と、市政の改革に意欲を示した。
 改革案は、副市長ポスト(条例上では助役)を廃止し、助役1人を任命。今月10日に助役が収入役を兼務できる地方自治法の改正が施行されるのを受け収入役を廃止する。
 また、市政方針を直接現場に伝えるため前市長が敷いた完全課長制を、責任所在を明確化するため、総務や企画財政など市長部局で5部を編成。課単位でも見直し、現行の33課3室を29課にスリム化。一方で、課内のグループ組織を47から55に増やし、当面の課題の災害復旧など市民の要望に細かく応えるという。
 牧野市長は、縦割り組織の弊害をなくすため、庁内に幹部職員で組織する「政策会議」、政策を具体化させる「施策会議」を新設する考えも明らかにした。
11月9日朝刊 
(毎日新聞) - 11月9日16時50分更新

1404食べ過ぎさん@お口いっぱい:2004/11/10(水) 22:35
私の在住選挙区の一部なので、ネタを一つ

旧社会党の故穂積七郎氏の倅が当選です。

合併へ強い決意
鳳来町長初当選の穂積氏が熱く
 奥三河の冷え込む夜空の下、新リーダーの誕生を祝う熱い歓声がこだました−。七日投開票の鳳来町長選。町を二分する激戦だっただけに、初当選を果たした穂積亮次氏(52)の選挙事務所は喜びにわきかえった。

 同町長篠金山にある穂積氏の事務所には、投票が締め切られた午後八時すぎから支持者が集まり始めた。同十一時ごろ、関係者から「当選確実」の報がもたらされ、割れんばかりの拍手と歓声に包まれた。

 穂積氏が事務所に姿を現すと、支持者たちは握手を求めたり、肩をたたいたりして喜びを分かち合った。

 穂積氏は「市町村合併を希望の持てる形で成功させることが、町長としての最大のテーマです」と合併推進への強い決意を語った。

 <解説>前町長の突然の辞職から降ってわいた鳳来町長選は「昨年四月の県議選の“第二ラウンド”」とささやかれた。

 県議選で涙をのんだ穂積氏は十月十四日にいち早く出馬を表明。自民党の現職県議を支援した町議らがこれに反発し、前沢氏を擁立したものの、出遅れは否めなかった。

 国や県とのパイプを強調した前沢氏に対し、穂積氏は「今後、国と町は対等の関係」と地方分権の推進を強調。「旧来型」の政治手法に嫌悪感を抱く青年や女性の共感を呼んだといえそうだ。

 新城市、作手村との合併協議は大詰め。十六日から町内各地で次々と開かれる合併の住民説明会で、穂積氏の手腕が早速問われる。(大森準)

1405とはずがたり@遠州人:2004/11/10(水) 23:56
初めまして,情報提供感謝&以後宜しくです>食べ過ぎさん@お口いっぱい様
三河地方とはお隣ですな。

<愛知県>新城・設楽地域

※新城市,南設楽郡鳳来町,作手村,北設楽郡設楽町,津具村,東栄町,豊根村,富山村
8市町村で研究会設置:2002/6/1,任意協設置:2002/11/8→解散:2003/6/4
|↓
|新城市, 南設楽郡 鳳来町,作手村
|★新城市・鳳来町・作手村合併協議会
|※3市町村で法定協議会設置:2003/7/17
|↓
|■新城市 2005.10.1新設
|※新市役所:現・新城市役所
|(推) 52,729 (国) 53,603 499.00

※北設楽郡 東栄町,豊根村,富山村,設楽町,津具村と5町村で任意協議会設置:2003/7/1
※新町役場の位置を巡り協議が難航,任意協議会解散:2003/12/26
|↓
|北設楽郡 東栄町,豊根村,富山村,
|東栄町・豊根村・富山村任意合併協議会(任意協設置:04/5/13→解散:04/8/31)
||└→北設楽郡●東栄町
|↓
|■豊根村? 北設楽郡 豊根村,富山村,
|※2村で法定協議会設置予定:2004/11/16
|※合併方式:「豊根村への編入」を検討へ
| (推) 1,555 (国) 1,629 155.91

■設楽町2005.10.1
北設楽郡 設楽町,津具村
★設楽町・津具村合併協議会(法定)
※法定協議会設置:2004/4/13

1406とはずがたり:2004/11/12(金) 00:20
波高し・鍵田奈良市長の船出]
<上>深まる議会との溝
http://mytown.asahi.com/nara/news01.asp?c=30&amp;kiji=15
助役選任案は不同意・百条委設置

  助役選任案は不同意、税金滞納問題をめぐる調査特別委員会(百条委)の設置−−。奈良市の定例市議会閉会日の15日、就任したばかりの鍵田忠兵衛市長は「オール野党」状態の議場で厳しい洗礼を浴びた。市政刷新を掲げて初当選した鍵田市長だが、議会との溝は深まり、職員の間にはとまどいも広がっている。改革を求めた有権者の期待にどうこたえていくのか。新市政の現状を報告する。
  15日午後7時すぎ、本会議が再開された。
  「賛成の方の起立を求めます」。岡本志郎議長の声に対し、立ち上がった出席議員は約3分の1にとどまった。中和田守・市財務部長を助役に選任する案が同意を得られなかった瞬間、鍵田市長は宙を仰いだ。
  続く百条委設置案の採決では、賛成して立ち上がる議員の数を目で追いながら、口を一文字につぐんだ。
  「しっかりと百条委で話をさせていただく。助役人事は残念。私の不徳のいたすところ。市議との対話が欠けていた」。議場を出た鍵田市長は、疲れた表情で報道陣に語った。
  市長選では、共産党を除く市議会の大半が4選を目指した大川靖則・前市長を推した。鍵田市長は単身で敵陣へ乗り込む格好になった。
  大川前市長の任期満了と同時に、助役、収入役、教育長らが辞職。鍵田市長は助役に県幹部らの登用を検討していたが、市議会からは「市職員全体が納得できる人物でないと認めない」と市役所内部からの人選を求める声が上がった。鍵田市長は人選を部長級職員らの協議に任せる異例の手法で中和田部長を候補に選んだが、議員らは「議会に一切根回しなしの人事案だ」と受け入れなかった。
  市議会の攻勢は助役人事にとどまらない。13日の市議会一般質問。上原雋市議(交政会)は、鍵田市長の亡父で元市長の忠三郎氏が住民税など計約450万円を滞納し、鍵田市長が遺産相続しながらこれを支払っていなかったと指摘した。14日午後、各会派の幹事長会で岡本議長らがこの問題での百条委設置を発案。居合わせた市議からは「賛成、賛成。徹底究明しよう」と声が飛んだ。
  鍵田市長は「道義的責任を感じている」として15日、自らの報酬を1年間50%削減する条例改正案を提出して事態収拾を図ったが、市議会は継続審議にしてかわした。
  一方、「反鍵田」で突き進む市議会に疑問を感じる議員もいる。ある若手議員は「何でも反対では議会は進まない」とこぼす。ベテラン議員も「是々非々でやろうと他の市議に持ちかけても、『鍵田になんぼもろてん』と言われかねない状態だ」と議論ができない現状を嘆く。
(10/16)

1407とはずがたり:2004/11/12(金) 00:21
鍵田奈良市長の船出<中>
新市長の登場で職員らに不安と期待が渦巻く奈良市役所
http://mytown.asahi.com/nara/news.asp?kiji=3540
職員、変化に戸惑い
想定問答集の準備・リポートの提出

  「体育の日」の11日午後。奈良市の幹部職員らは休日返上で市役所に集まった。13日に控えた市議会一般質問に向けて、「想定問答集」をつくる打ち合わせだった。
  大川靖則・前市長時代、職員たちは議員を回って事前に質問内容を教えてもらい、そのうえで市長答弁を作成していた。しかし、鍵田忠兵衛市長が迎えた初めての定例議会は雰囲気が一変した。
  「あんたも市長の行財政改革の内容は知らんでしょ。議会で市長に聞くわ」。ある課長が議員に質問内容を尋ねに行っても、素っ気ない答えが返ってくるだけだった。
  ある部では12日夜までに、鍵田市長の行財政改革案を勉強し、五つの想定問答を用意した。「こんなに緊張感のある議会は初めて。良いことなんだろうが、市長と議会の間に溝があると職員が右往左往してしまう」と幹部はこぼす。
  「何や、これ?」。12日午後、ある職員は庁内から届いた電子メールを読んで思わず声を上げた。
  鍵田市長が選挙戦で掲げた行財政改革案「奈良再生プログラム」を読み、行動プランを1千字以内のリポートにまとめよ−−という内容だ。対象は主幹級以上の約200人。締め切りは11月1日となっていた。

  職員の間に動揺が広がる。
  大川前市長が否定的だったごみ処理施設移転について、鍵田市長は移転実現を公約した。「移転に反対です、とは書けない。過去の政策方針を引きずらないことだ」と環境清美部の課長。同様の施設移転について、他の自治体の実例などを勉強し始めた。
  別の課長は「これは踏み絵ともとれる。市長の再生プログラムに沿うリポートでなければ、降格されるかもしれない」と不安を募らせる。
  政策調整室の担当者は「発案は市長自身。職員の意識改革が狙いだと聞いている」と説明した。
  市職員の新規採用計画も頭の痛い問題だ。鍵田市長は2014年度までに、約3300人の職員を約2500人まで削減する考えだ。毎年度100人前後の退職者に対し、新規採用は10人程度に抑えなければならない。
  しかし、人事課の担当者は「今年は約40人が入庁した。たった10人の採用で市を支えていけるのか。一人あたりの事務量は膨大になる」と難色を示す。採用試験の日程も決められず、受験を考えている人からの問い合わせ電話が絶えないという。
  ある課長は「市長が変わったのは有権者の意思。ただ、船長が変わっても、乗組員はすぐには変われない」とつぶやいた。意識改革を求める鍵田市長の思いとはずれがある。
  一方で、大川前市長まで24年間続いた助役出身者による市政への反省もある。職員の一人は「内部出身の市長のもとで一体感はあったが、積極的に意見を出し合う機会は少なかった。鍵田市長のやり方は新鮮だ」という。
  助役出身候補の選挙戦を支えてきた市職員組合の奥俊也委員長も、変化の必要性を意識する。「職員を守るのが我々の仕事。だが改めて市民の目線に立ち、市役所はどうあるべきかを市長と対話しながら考えたい」
(10/17)

1408とはずがたり:2004/11/12(金) 00:22
<下>ごみ施設移転の公約に市民期待
http://mytown.asahi.com/nara/news01.asp?c=30&amp;kiji=17
実現に疑問の声も

 「ちゃんと公約通りだった、素直にうれしい」
  奈良市左京2丁目の会社員吉田隆一さん(42)はほっとした表情を見せた。7日の奈良市議会で所信表明した鍵田忠兵衛市長が「ごみ処理施設移転のための計画策定を推進する」と明言したからだ。
  吉田さんは自宅近くにある市環境清美工場の移転を求める「市清掃工場公害調停申請人の会」の会長を務める。工場は左京小学校や住宅地に近接し、同会には地元住民ら3千人以上が参加している。
  市は92年度、第2工場を建設する計画を明らかにし、住民らはいまの工場が移転することを期待したが、結局立ち消えになった。市は否定するが、吉田さんは「市側と施設移転の申し合わせがあったが、口約束で実現しないままになった」と悔やむ。
  吉田さんによると、工場との因果関係ははっきりしないものの、鼻血がよく出たり、気管支炎を患ったりする住民がいる。ごみをあさるカラスが多く、衛生面の心配も抱える。
  同会は昨年8月、県公害審査会に公害調停を申請。当時の大川靖則市長は「慎重に検討する」と述べるにとどまり、操業はいまも続く。
  それだけに、「ごみ処理施設を移転する」と公約に掲げた鍵田市長に、住民らは期待を寄せる。
  「具体的な指示はないが、上が変われば方針も変わる」。9月29日、鍵田市長就任後の最初の調停で、市の代理人はこう漏らした。平行線をたどってきた協議に変化の兆しが現れた。
  だが、移転実現に懐疑的な見方もある。今月13日の市議会一般質問で、最大会派・民政クラブの横井健二幹事長は移転の具体策を問いつめた。鍵田市長は「市内全域から病院、小学校などに近接していない場所を選び、積極的に情報公開を進めたい」と答弁するにとどまった。
  ベテラン市議の一人は「山間地への移転を想定しているのだろうが、どこに移しても住民合意は得にくい。財政負担も大きく、選挙用のパフォーマンスだったのではないか」といぶかる。
  鍵田市長は、民間のノウハウと資金を活用する事業方式を採用するとも述べた。だが、ごみ処理に詳しい市幹部は「民間は利潤が目的。ごみ処理施設の建設や運営ノウハウを持つ業者の目星がついているのか」と疑問を投げかける。
  13日夜、申請人の会のメンバーら約10人が集まり、次回の調停前に鍵田市長と面会し、公約実現を求めることを決めた。「助役が辞めたり、議会と対立したり、いろんな問題が噴出している。移転問題はお金ではなく、市民の健康にかかわること。口約束で終わる二の舞はご免だ」と吉田さんはいう。

 (この連載は糸井俊和が担当しました)
(10/18)

1409とはずがたり:2004/11/12(金) 00:24
鍵田奈良市長が疑惑否定-記載ない会社勤務
http://www.nara-shimbun.com/n_all/041111/all041111a.shtml

   鍵田忠兵衛奈良市長が、県議時代に資産公開条例に基づく報告書に記載されていない会社で社会保険に加入し、取得資格などの疑惑が発覚した問題で10日、会見した鍵田市長は、記載しなかった事実を認めながらも、所得については報告していると釈明した。同条例では、報酬を得ている法人名をすべて記載しなければならないほか、平成13年に退社したにもかかわらず、前年と所得が全く同一であることから、さらに疑惑が深まった。また社会保険の取得資格の問題については「法律的な判断を求めないといけないのではないか」と慎重な姿勢も示した。奈良社会保険事務局は「事業所との常用的な雇用関係が問題で、どういう契約になっていたか。いずれにしろ入手情報については事実確認は行う」としている。

 鍵田市長は、県議時代の平成9年10月から13年5月まで、「関西美術印刷」(西田晴彦社長、同市西木辻町)で非常勤の顧問として月額10万円の報酬を得ていた。

 本紙の取材で西田社長は「非常勤の顧問」とし、鍵田市長も「西田社長から顧問にとの依頼を受けた」としていたが、この日の定例会見で鍵田市長は「私は同社の顧問ではなく非常勤の営業マン、正社員だった」と説明を変えた。

 「名刺は持っていなかったが、月に2、3度出社し、いろんな所で社の宣伝を行う仕事をしていた。報酬は固定給(10万円)でボーナスはなかった」などと、当時の勤務実態を説明。7年の県議選直前に社長に就任した種苗販売会社「スペインメロン」は、報告書に関連会社の記載があるものの、「関西美術印刷」については「県から(報告書の関連会社の記載は)役員をしている会社で、という指導を受けていたため、役員でなかったので、記載しなかった。ただ所得にはのせている」と釈明した。

 しかし、県議の資産公開条例の第四条に、報酬を得ている「会社その他の法人の役員、顧問その他の職に就いている場合には、当該会社その他の法人の名称及び住所並びに当該職名を記載した関連会社等報告書」を「提出しなければならない」とある。このため鍵田氏が「関西美術印刷」に「勤務していた」場合は、報告する義務があった。

 鍵田市長によると、西田社長とは青年会議所時代から10年以上の付き合い。亡父の遺産相続で1億円余りの負債を引き継いでおり、生活のため営業の仕事を引き受けたという。

 ただ実質的には広告塔的な勤務実態であったことがうかがえ、社会保険の取得資格があったかどうかについては「社員として活動し問題はないと思っていたが、法律的には判断を求めないといけないかもしれない」とした。

 市長は同社を退社後は「国民年金に加入した」ことも明らかにし、「一部に社会保険の不正取得かと報道されたが、私としては問題ないと思っている」との立場を繰り返し、不快感を示したが、その後の社会保険加入状況については釈明しなかった。

 鍵田市長が、この日に説明した「関西美術印刷」の報酬を所得欄に記載したということになれば、年間を通して議員報酬と役員報酬の所得総計が1418万9270万円とした12年度と、5月に同社を退社した13年度の所得総計が全く同一金額となる不自然さが新たに浮上し、疑惑が濃くなった。

 一方、県議会事務局では資産公開条例の報告書について「(市長の言う)当時、そういう指導があったかすぐには分からないが、法解釈の問題もあり、現状として本県でも役職名のついた関連会社の記載をされているケースが多いようだ。しかしやはり資産公開法の流れは一社員であっても記載する方向にあり、今回の問題提起を受け、今後議員には記載していただくようにしたい」としている。

 社会保険の取得について、奈良社会保険事務局は「社員、パート、アルバイトの身分にかかわらず勤務日数や時間によって、保険が適用される。月2、3回の出勤では通常は対象にならないが、この問題で問われるのは労働日数や時間、就労形態、勤務内容など、どういう雇用契約だったか。一般論だが、問題ある(今回の)情報に対しては事実関係の確認を行う」としている。

(2004.11.11 奈良新聞)

1410とはずがたり:2004/11/12(金) 00:27
>>1246 >>1261-1262
奈良市長選と鍵田市長誕生(04/09/06)

>>1327
奈良市長が税金滞納 (10/14)

>>1406-1408
波高し・鍵田奈良市長の船出<上・中・下>(10/16-18)

>>1409
鍵田奈良市長が疑惑否定-記載ない会社勤務(11/11)

1411無党派さん </b><font color=#FF0000>(/3J5SzQQ)</font><b>:2004/11/12(金) 21:20
◆ 〝予備選〟で市議候補絞る 利賀の上百瀬・百瀬

 南砺市利賀村の上百瀬・百瀬地区で十一日夜、二十一日告示の南砺市議選立候補者の調
整のため、地区住民による〝予備選挙〟が行われた。上百瀬、百瀬両地区から一人ずつ意
欲を示し、調整がつかなかった。住民からは「きちんと立候補し、選挙すべき」との声も
挙がっている。

 南砺市議選は旧町村単位の中選挙区制で行われ、八人の村議がいた旧利賀村の定数は二
に減る。同村は利賀川沿いと百瀬川沿いに大きく分かれ、これまで利賀川沿いの上利賀地
区で一人の擁立が固まっている。

 百瀬川沿いの上百瀬地区と百瀬地区はこれまで、各一人の村議を送り出していた。両地
区住民でつくる両百瀬振興協議会は今週初めに会合を開き、一本化を図ったが、両地区の
住民数はほぼ同数で調整できず、住民約二百人を対象に両地区役員の立ち会いの下、十一
日午後五時から八時まで投票を実施。百七十人余りが参加した。

 ある地区役員は「根深い対立を避けるためにも一本化は必要ということになり、公平に
候補を決めるという観点から予備選挙を実施した。今後はしこりを残さず、決まった候補
を推していきたい」と話した。

 北日本新聞社の取材に対し、僅差で敗れた候補は「話し合いによる調整」として予備選
挙実施を認めず、勝った候補は「ノーコメント」と述べた。

 投票した男性は「村の行く末の厳しさはみんなが知っている。まともに選挙してしこり
を残すより、一枚岩の村の代表者として議会に出てもらった方がいい。村の必死さの表れ
だ」と話した。(富山県/北日本新聞)

1412たべすぎさん@お口いっぱい:2004/11/13(土) 00:24
>>1405
どうもです。
以前から名無しでちょくちょく書き込んだり、見たりしていました。

世間は意外と狭いですから、いずれお会いすることもあるかもしれませんね。相当低い可能性ですが。

1413とはずがたり:2004/11/13(土) 05:04
>>1412
最近ちょくちょく世間は意外に狭いなぁと思うことありますが,偶然お会い出来たとしてもお互い気づけないでしょうねぇ。。

三河,遠江,駿河の3国は古くは家康が平定しその後明治期の廃藩置県で一時期静岡県となった様に割合につながりが深い(遠州人にとっては)と思ってるんですが,県が異なって以来実際余り関係が無くなってしまいましたなぁ。
言葉なんか似てるみたいですが。
もっとも海沿いの国道23号線は便利で良く使いますし,先日は長野の方から帰って来るに奥三河の方(それこそ富山村とか)通りました。

とまれ以後も宜しく。

1414とはずがたり:2004/11/14(日) 03:06
頑張れ佐々木!連合はまさか自民と近藤に相乗りなんてしちゃいんらねぇ。

[選挙]新居浜市長選 両候補、最後の訴え−−あす投開票 /愛媛
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20041113-00000250-mailo-l38

 ◇災害に強い町づくりを主な争点に
 任期満了に伴う新居浜市長選は14日、投開票される。再選を目指す現職の佐々木龍氏(49)=無所属=と前市議会議長で新人の近藤司氏(56)=同=が、相次いだ台風災害からの早期復旧や災害に強いまちづくりを主な争点に、激しい選挙戦を展開している。
 佐々木氏は「災害に現職として取り組んだ経験を生かし、発展させる」などと訴え、実績と行政の継続性を強調。市民参加型の市政運営も掲げ、支持拡大を目指している。
 自民党支部が推薦する近藤氏は「災害復旧の補助金確保には、国や県とのパイプが必要。国も県も自民党が与党」とアピール。雇用創出など経済政策にも力点を置いている。
 台風災害の復旧作業が続く中での市長選となり、両陣営とも準備が遅れたまま選挙戦に入ったが、災害復旧を担当する地元建設業者や勝敗を左右する無党派層への浸透に躍起となっている。
 投票は14日午前7時〜午後8時(別子山地区は2時間繰り上げ)、市内36カ所で。午後8時50分から市消防コミュニティ防災センターで即日開票される。6日現在の有権者数は10万3605人。
………………………………………………………………………………………………………
 ◇立候補者(届け出順)
佐々木龍(ささき・りゅう)49 無現(1)
 市長▽新居浜・西条地区広域市町村圏事務組合長[歴]会社員▽市議4期▽中央大
近藤司(こんどう・つかさ)56 無新
 [元]市議会議長▽会社員[歴]市議4期▽市議会総務委長▽同副議長▽関西学院大

11月13日朝刊 
(毎日新聞) - 11月13日17時31分更新

1415とはずがたり:2004/11/14(日) 03:29
[リポート’04三重]四日市市長選 2候補予定者めぐり、民主動揺 /三重
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20041113-00000154-mailo-l24

 ◇応援すれど推薦せず、鳩山氏気にする岡田代表−−告示迫る
 四日市市長選(28日投開票)の告示(21日)まで1週間余。今のところ、現職の井上哲夫(66)=無所属▽元県議の新人、水谷俊郎(52)=同▽元同市議の新人、佐野光信(61)=共産――3氏が出馬する見込みで、既に前哨戦に火花を散らしている。同市といえば、民主党の岡田克也代表と中川正春衆院議員(党県連代表)の地盤で、いわば“民主の牙城”。民主票の動向が勝敗の行方を大きく左右しそうだが、その足元がふらついている。民主の“お家事情”を探った。【飯田和樹】
 「地元市長として岡田代表に党を取りまとめていただくのが最良だ」。10月2日、四日市市内で開かれた民主党・岡田代表の後援会総会で、来賓としてあいさつした井上哲夫市長は、党代表に再選された岡田代表をこう持ち上げ、民主の躍進に期待を込めた。岡田代表も「政権交代に向け、いつ解散・総選挙があっても勝てる状況にもっていくのが私の責任」と力強く応じた。が、岡田代表も含め、あいさつの中で誰一人、11月に控えた同市長選の話題を口にしなかった。「(市長選の話題が)出てもおかしくない時期だが、“党内事情”もあって触れにくいわな」。ある党県連関係者はこう言って顔をしかめた。
 03年春の知事選。今度の市長選で井上氏と対(たい)峙(じ)する水谷氏も出馬し、次点に泣いた。民主党は当選した野呂昭彦知事を推薦したが、同党の顔の一人で元党代表の鳩山由紀夫氏(57)が水谷氏の応援に四日市市へ入り、当時、党幹事長だった岡田氏は地元で面目をつぶされた。鳩山、水谷両氏は旧知の仲で、親交が深い。党県連関係者は「今回、鳩山氏が入ったりすれば代表のおひざ元で統制がとれていないことをさらけ出すことになる」と神経をとがらせた。
 そんな“党内事情”を反映してか、党県連が出した結論は「(井上氏を)応援するが、推薦はしない」(金森正幹事長)。岡田代表と中川議員の秘書が井上氏の事務所に出入りし、側面支援する形をとっている。一方、民主党の支持団体、連合三重(千田喜久治会長)は9月末に井上氏の推薦を決定しており、ある幹部は党県連の対応について「おかしな流れだ」と不快感をにじませる。
 11月5日、同市内で水谷氏のマニフェスト(公約)を発表する集会が開かれた。最後に司会者が岡田代表の事務所から出された祝電を堂々と読み上げた。「目標に向かって後援会の皆様が一致団結され、さらに支援の輪を拡大されますよう祈念いたします」。祝電は水谷氏からの要請を受けたもので、岡田氏の事務所は、井上氏の事務所に対し、了承を求める連絡を事前に入れていた。井上氏の事務所幹部は「水谷氏が揺さぶりをかけている。岡田さんとしては鳩山氏の動きを抑えるためにやむを得ないということでしょう」と推し量る。
 火種を抱え、足腰が定まらない民主。そこを突こうとする水谷氏。両者の駆け引きは選挙の最終盤まで続きそうだ。

11月13日朝刊 
(毎日新聞) - 11月13日16時55分更新

1416とはずがたり:2004/11/14(日) 06:36
黒田氏は小笠の代官の家系。息子と高校で同級だった。

小笠町長出馬断念 「菊川市」市長選 「新市融和のため」
http://www.shizushin.com/local_politics/20041113000000000069.htm

 小笠郡菊川町と小笠町が合併して来年一月十七日に誕生する「菊川市」の市長選に出馬の意向を示していた黒田淳之助小笠町長(67)が十三日までに、出馬を断念した。十八日にも会見を開き、正式に表明する。
 菊川市の市長選は、黒田町長と太田順一菊川町長(54)が六月議会で相次いで出馬の意向を表明。合併する両町の首長が争う展開になっていた。
 黒田町長は「(合併する町の)町長同士の争いでは後々にしこりが残る。新市の融和のためにも一枚岩になった方がいい」と撤回の理由を説明。さらに、「新しい時代には若い人の方がいい。これまで(合併協議会を)一緒にやってきたので、選挙では太田氏の協力をすることになるだろう」との考えを示した。
 黒田町長は平成元年に初当選し、現在四期目。昨年から県町村会会長を務め、小笠町・菊川町合併協議会でも会長を務めた。

1417とはずがたり:2004/11/14(日) 21:28
嘗ては岩國氏を市長に選んだ土地柄だしねぇ。

足立氏出馬の意向/新「出雲市」市長選
http://mytown.asahi.com/shimane/news02.asp?kiji=4680

 出雲市や平田市など計6市町が合併して来年3月に誕生する新「出雲市」の市長選に、現在ブラジルのサンパウロ市在住の会社員足立操氏(54)が、立候補の意思を固めたことが11日、分かった。来年1月に帰国し、正式に表明する予定。

 足立氏は斐川町出身。75年伊藤忠商事に入社し、海外への輸出業務などに携わったほか、現地法人伊藤忠ブラジル会社で勤務した。98年に退社し、00年にブラジルに移住。01年からサンパウロ市の飲料水製造・販売の日系企業に勤めている。ブラジル県人会理事も務めている。

 足立氏は「商社マン時代に培った国際経験を生かして、島根に恩返ししたいと思った。経済、教育、文化の各面で、国際都市出雲市を目指したい」と話している。無所属で立つ予定という。

 新市の市長選には、現出雲市の西尾理弘市長(63)が立候補を表明しているほか、県議(出雲市選挙区)で、自民党県連政調会長の原成充氏(59)が立候補の意思を固めている。
(11/12)

1418とはずがたり:2004/11/14(日) 22:45
自公に怒りの鉄槌とはならなかったか。。

那覇市長に翁長氏再選 基地移設、争点にならず
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20041114-00000120-kyodo-pol

 任期満了に伴う那覇市長選が14日投票、即日開票の結果、無所属現職の翁長雄志氏(54)=自民、公明推薦=が無所属新人で元市議会副議長の高里鈴代氏(64)=民主、共産、社民、自由連、沖縄社大推薦=を破り、再選を果たした。投票率は56・39%で、前回を7・13ポイント下回った。
 米軍普天間飛行場の県内移設の是非をめぐって保革が対立したが、選挙の争点として有権者に届かず、翁長氏に対する信任の形となった。
 経済振興と基地問題解決のバランスを重視する保守勢力が、基地問題の抜本的解決を求める革新勢力に対して優勢を今後も保ちそうだ。
(共同通信) - 11月14日22時28分更

1419名無しさん:2004/11/15(月) 01:06
>>1418
民主党県連会長の息子(稲川会系暴力団員)の逮捕で選挙どころじゃないでしょ。
議員辞職するかも知れないし。

喜納昌吉議員の息子逮捕 恐喝容疑で、神奈川県警
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20041102-00000243-kyodo-soci

 神奈川県警茅ケ崎署は2日、同僚から現金を脅し取ったとして恐喝容疑で、那覇市牧志、飲食店従業員喜納昌哲容疑者(27)を逮捕した。喜納容疑者はミュージシャン喜納昌吉参議院議員(56)の息子。
 調べによると、喜納容疑者は5月18日、勤めていた同県寒川町のスナックの同僚(22)がホステスと交際していることを聞き付け「わび金を払え」などと言って現金30万円を脅し取った疑い。
 同署が9月に指名手配していた。
(共同通信) - 11月2日21時59分更新

1420とはずがたり:2004/11/15(月) 06:55
’05知事選:
山形 知事推薦は各市で独自判断−−県市議会議長会総会 /山形
http://www.mainichi-msn.co.jp/chihou/yamagata/news/20041112ddlk06010053000c.html

 ◇全会一致、申し合わせ

 県市議会議長会の定期総会が11日、長井市で開かれた。来賓として出席した高橋和雄知事が知事選での推薦を改めて依頼したが、同会は推薦を決定せず、各市で独自に判断することを全会一致で申し合わせた。

 推薦の話を持ち出したのは、来賓祝辞の最後。高橋知事は「来年早々の選挙で推薦依頼を出しているので、一つよろしくとお願いしたい。この場で言うのが適当かどうかとは思うが、他にお会いすることもないので」と話した。その後、公務で退席した。

 協議の中で枝松昭雄会長が「これまでも推薦決定はしなかった。各市の判断で自主的に取り組んでもらえればと思う」と意見を求めたが、特に意見は出ずに了承された。

 出席議員らによると、高橋知事が山形市以外での定期総会に出席するのはまれ。祝辞では数分にわたり「三位一体改革の大幅な補助金削減に監視の目を光らせないといけない」などと熱弁をふるった。
毎日新聞 2004年11月12日

1421無党派さん </b><font color=#FF0000>(/3J5SzQQ)</font><b>:2004/11/15(月) 12:50
>>1419
暴力団員なのかいな。ひどいな。
でも選挙どころじゃないでしょというのはどうだろうね。なんか独特の空気があるからね。
市議補選では二人当選させてますしね。選挙やったんじゃないの?

1422無党派さん </b><font color=#FF0000>(/3J5SzQQ)</font><b>:2004/11/15(月) 12:56
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1089950050/171

自民出身区長が汚職逮捕ということで、二人目の保守が当選?
あるいは、公明票が流れたか。

東京・荒川区長選、西川太一郎・前衆院議員が初当選
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20041115-00000403-yom-pol

 東京都荒川区の藤沢志光・前区長(59)が収賄容疑で逮捕され辞職したのに伴う同区長選は14日投票が行われ、15日午前開票された。前衆院議員の西川太一郎氏(62)が、無所属新人6人が立候補した選挙戦を制し、初当選した。

 同区長選には西川氏のほか、前都議の北城貞治氏(53)(自民推薦)、翻訳家の市村由喜子氏(53)、東京学芸大教授の上野和彦氏(59)らが出馬していた。

 西川氏は汚職の再発防止を重点に訴えて選挙戦を進め、高い知名度もあり幅広い層に浸透。公明党荒川総支部と政策協定を締結し、支援を受けていた。北城氏らも区政の立て直しを訴えたが、及ばなかった。

 投票率は43・72%で前回選挙(43・40%)を0・32ポイント上回った。

 ◆荒川区長選確定得票◆

当 23,865 西川 太一郎 無新
  17,541 北城  貞治 無新
  11,219 市村 由喜子 無新
   7,691 上野  和彦 無新
   1,813 伊坂  勝泰 無新
   1,350 関    猛 無新

1423とはずがたり:2004/11/15(月) 13:35
補選は民自民共無無大大残1か。沖縄では存在感がないかと思ってた民主ですが二人も当選は凄いですねぇ。
市長選は大差と言っていいのでしょうかねぇ。

覇市長に翁長氏再選 高里氏に1万9465票差
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20041115-00000015-ryu-oki

 任期満了に伴う那覇市長選挙は14日、投票が行われ即日開票の結果、現職の翁長雄志氏(54)=保守系無所属、自民、公明推薦=が7万5292票を獲得、新人の前那覇市議会副議長・高里鈴代氏(64)=革新系無所属、社民、社大、共産、民主、自由連合推薦=を1万9465票の大差で破り、再選を果たした。翁長氏は1期目4年間の実績を訴え、保守、公明支持層を固めたほか、幅広い層に支持を広げた。自公勢力は7月の参院選で敗れたが、盛り返しに成功。来年2月の浦添市長選、2年後の県知事選に弾みをつけた。
 野党勢力に一部保守が加わった「反自公」勢力は、参院選勝利の勢いをつなぐことができず、態勢の立て直しを迫られる。
 選挙戦では、国の三位一体改革への対応など財政問題、那覇軍港移設など基地問題、市役所業務の民間委託の在り方などが争点となった。
 翁長氏は三位一体改革への対応では「公・民の役割分担の見直し、職員の役割と人数の見直しを中心に取り組む」と、民間委託の積極的推進を訴えたほか、子育て・福祉の充実、奥武山野球場の建て替えなど掲げ、支持を得た。
 選挙戦で翁長氏は、現職の強みを生かし終始リード。自民、公明、経済界の支援を受け保守層を固めたことに加え、浮動層など幅広い層の支持を獲得した。
 高里陣営は、人選の遅れによる態勢固めが不十分で、参院選の勢いを生かせなかった。また米軍基地の県内移設反対の訴えが浸透しなかった。
 当日有権者数は23万4543人。投票率は56・39%だった。前回市長選の63・52%に比べ7・13ポイント下回った。

◇2004年那覇市長選得票数(選管最終)
当 翁長雄志氏 75,292票
  高里鈴代氏 55,827票

◇三位一体改革に全力で対応する
 翁長雄志氏の話 市民生活を中心とした街づくりを訴えたことが理解され、保守の踏ん張りで勝利した。三位一体改革に対応するために蛮勇をふるってやる。改革には市民も職員も痛みは出るが、自立した市民と共に市役所も改革を続ける。

◇島尻氏がトップ当選 那覇市議補選
 那覇市議会議員補欠選挙も14日、投開票が行われ、民主の島尻安伊子氏(39)、自民の高里良樹氏(50)、民主の上里直司氏(31)、共産の大城朝助氏(57)、保守系無所属の瀬長清氏(56)、保守系無所属の喜納信也氏(50)、社大の比嘉憲次郎氏(54)、社大の平良正邦氏(42)の7人が当選確実となった。欠員8に対し13人が立候補していた。任期は来年8月3日まで。投票率は56・07%だった。
(琉球新報) - 11月15日12時0分更新

1424杉山真大 </b><font color=#FF0000>(sB4AwhxU)</font><b>:2004/11/15(月) 18:55
ここまで大差をつけるとは自分も想像だにしなかった。さすが茨城自民の力は強し、ってとこか。
もっとも来年の知事選で市原の穴を埋める県議補選があるから、藤沢も北沢・野口もリベンジを図るのかも知れんが。

選挙:つくば市長選 市原氏が初当選 4氏乱立、藤沢氏の3選阻む /茨城
http://www.mainichi-msn.co.jp/chihou/ibaraki/news/20041115ddlk08010008000c.html

 任期満了に伴うつくば市長選と同市議選(定数33)は14日投票され、即日開票の結果、市長選は新人で元県議の市原健一氏(53)が、現職の藤沢順一氏(64)と、財団監事の北沢仁氏(67)、元市議の野口修氏(49)の新人2人を破り、初当選を果たした。投票率は市長選が61・06%、市議選が61・05%で、当日有権者は14万8398人だった。

 市原氏は少子高齢化対策を公約に掲げ、市議会や県との協調を訴えた。県議時代に勢力を伸ばした後援会や保守層の支持を固めて強固な地盤を築き、藤沢氏に競り勝った。
 藤沢氏は教育などソフト路線への政策転換を実績に挙げ、「先進都市の発展」を訴えた。市原氏と争ったことで、商工会など支援団体の分裂を招き、3選を阻まれた。野口氏は市民参加型政治の実現を訴え、北沢氏は前回市長選で獲得した票の掘り起こしを狙ったが届かなかった。
 つくば市大曽根の市原氏の選挙事務所には午後10時半ごろ当確の連絡が入り、拍手と歓声にわいた。市原氏は「つくばエクスプレス開業を来年に控え、地域の人たちが真剣に街づくりを考えてくれた結果だ。気持ちのいい選挙が出来た」と述べた。

 44人が立候補した市議選は、開票作業が深夜にもつれ込んだ。

 ■解説

 ◇地域に温度差、問われる手腕

 市原、藤沢両氏による事実上の一騎打ちとなったつくば市長選は、市原氏に軍配が上がった。
 「一・一連合」と言われた両者は、藤沢氏が市長選に初挑戦した9年前から前回選挙まで協力関係にあった。蜜月が崩れた背景には、トップダウンの政治姿勢を強め、議会や県との協調を欠いた藤沢氏に対する与党市議の不満がある。3月議会で大型事業と助役人事を強引に通過させようとしたことで、市議の離反は決定的となり市職員との関係もぎくしゃくした。「禅譲」が既定路線とうわさされていた市原氏の立候補を後押し。藤沢氏の地盤を揺るがした。
 旧町村を中心に、“つくば名物”とさえ言われる中傷ビラが飛び交い、選挙戦はヒートアップ。一方で、学園都市中心部やニュータウンでは候補者調整がまとまらず北沢、野口両氏による乱立を招いた。複雑な選択肢を前に、有権者の一部にさめた空気が広がった。
 87年以来、6町村を編入して一つになったつくば市だが、選挙戦を見る限り地域間の温度差は明白だった。「国際都市・つくば」のリーダーとして、市原氏が学園都市でも存在感を示せるかどうか、今後の手腕が問われることになるだろう。【土屋渓】

 ◆つくば市長略歴

 市原健一(いちはら・けんいち) 53 無新(1)
 医療法人健佑会理事長▽県病院協会会長▽医師[歴]県議4期▽県監査委員▽北里大=[自]
毎日新聞 2004年11月15日

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1425杉山真大 </b><font color=#FF0000>(sB4AwhxU)</font><b>:2004/11/15(月) 19:01
こちらは茨城新聞の記事。地方紙だけに腰が引けている。

つくば市長に市原氏 藤沢氏ら破り初当選 福祉充実訴え浸透
http://www.ibaraki-np.co.jp/main/daily01.htm

 任期満了に伴うつくば市長選は十四日、市内七十三カ所で投票が行われ、即日開票の結果、新人の市原健一氏(53)=自民推薦=が、藤沢順一氏(64)と財団法人監事の北沢仁氏(67)、市民団体幹事の野口修氏(49)の現新三氏を破り初当選した。当日有権者数は十四万八千三百九十八人で、投票率は61・06%(前回64・66%)だった。
 市長選は、つくばエクスプレス(TX)開業前に、まちづくりや市政運営の在り方が争点となったが、有権者は「新しい時代に新しいリーダーを」を旗頭に、福祉・医療政策の充実などを訴えた市原氏を選んだ。
 選挙戦は、市議、市長経験者の支持に加え、推薦を受けた自民党県連の支援を得て、保守系の批判勢力を結集した市原氏と、二期八年の実績、経験を前面に押し出し「つくば版マニフェスト」を掲げて臨んだ藤沢氏が、農村部を中心に激しく競り合う形で展開した。
 市原氏は、協力関係にあった藤沢氏と決裂後、沼尻博市商工会長や市議などで組織する支持組織をフル回転させて市北部を中心に浸透。福祉、医療分野での経験を強調して市中心部などにも食い込み、藤沢氏に約一万六千票の大差をつけて勝利を収めた。
 藤沢氏は「歴史の歯車を逆転させない」をキーワードに、県議や農業委員などを中核に二期八年の実績を訴えたものの、市原氏との決裂で削られた票を最後まで取り戻せなかった。野口氏は「市民政治の実現」を掲げ、市民と一体となった選挙運動を展開したものの、立候補表明の遅れが響き、反保守系の票をまとめ切れなかった。北沢氏は「脱・利権政治」を打ち出して市全域への浸透を図ったが、市原、藤沢両氏の激戦のはざまで及ばなかった。野口氏同様、立候補表明の遅れも影響した。
 同市大曽根の市原氏の選挙事務所は、午後十時半すぎに当選の一報が入ると、集まった選対関係者から大きな拍手がわき起こった。支持者の祝福を受けた市原氏は「この選挙戦、来年TXも入ってくることで、真剣になってまちづくりを進めたいという気持ちがひしひしと伝わってきた。職員と一体となって市役所改革を進め、市民の声を政策に反映させたい」と抱負を語った。
 【市原健一氏の略歴】医療法人健佑会理事長、県病院協会長。当選1回。元県監査委員、県議会文教治安常任委員長、同土木委員長。北里大卒。東二

つくば市長選開票結果(選管最終)
当43702市原 健一53無新
  27474藤沢 順一64無現
   8819北沢   仁67無新
   8044野口   修49無新

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1426杉山真大 </b><font color=#FF0000>(sB4AwhxU)</font><b>:2004/11/15(月) 19:11
公明が1増・共産が1減・民主が推薦も含めて2増。最近の国政選挙の傾向そのまんまですね。
この流れが来年の知事選や再来年の県議選まで続くか否か・・・・・

つくば新市議33人が決まる
 任期満了に伴うつくば市議選(定数三三)は十四日投票が行われ、開票は深夜まで同市金田の桜総合体育館で行われ、三十三人の新市議が決まった。投票率は61・05%(前回64・67%)だった。
 市議選は現職三十一、元職二、新人十一人の四十四人が立候補し、十一人オーバーの混戦だった。党派別の立候補者数は、自民五、民主二、公明四、共産三、諸派一、無所属二十九。

つくば市議選開票結果(三三−44、選管最終)
当4016五十嵐立青26無新
当3900鈴木富士雄56自現
当3836久保谷孝夫53自現
当3137星田  弘司30無新
当2969飯岡  宏之42無現
当2774高野    進57無現
当2580柳沢  逸夫59無現
当2551小野  泰宏44公現
当2485木村 倉ノ助54無現
当2473坂本  禎子59公現
当2442今井    孝36民現
当2388橋本  佳子50共現
当2381古山  和一56無現
当2333内田  千恵61公現
当2274須藤  光明62無現
当2173塩田    尚55無元
当2139塙    豊光57無現
当2136田宮  直子61民現
当2125金子  和雄60諸現
当2047永井  悦子51無新
当2011馬場  治見57公現
当2002大坪    修52自現
当1976矢口  一雄63無元
当1912市川  三郎60無現
当1869柳田  理則65無現
当1782吉葉    茂53無現
当1767沖山  和治60自現
当1736滝口  隆一56共現
当1691瀬戸裕美子52無新
当1673石川  千之84無現
当1670大久保勝弘62無新
当1666安井    茂56無現
当1632宮本  次郎63無現
  1619大野  光夫76自現
  1594松岡  嘉一58無新
  1536塚本  洋二32無新
  1436橋本喜美子58無現
  1381塚本  武志61共現
  1136亀山大二郎63無現
  1114山口    進56無現
   818田中    力52無新
   648中根  洋高41無新
   569高橋    修61無新
   181黒田  誠二67無新


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1427無党派さん </b><font color=#FF0000>(/3J5SzQQ)</font><b>:2004/11/15(月) 20:37
>>1426
一位の当選者は筑波大の大学院生ということです。
強いですね。

1428とはずがたり:2004/11/15(月) 23:59
>>1420
惜敗した舟山候補の対立候補であった岸を推した高橋氏だが元々非自民。
選挙で応援された岸氏は加藤派だが加藤氏は反高橋,選挙で反民主だったのに民主からは高橋県連推薦の声も出るなど捻れ気味。

[’05知事選]山形 加藤紘一氏、独自候補擁立作業を表明 /山形
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20041115-00000063-mailo-l06

 ◇「現職推薦できない」
 加藤紘一元自民党幹事長は14日に山形市内で開かれた同党県連選対会議後、「県民が最も受け入れやすいと思われる人物を必死に説得してきたが、最終的な決断を得られなかった。(擁立作業は)11月下旬までやっていきたい。とても(高橋和雄知事を)推薦できる状況ではない」と語り、独自候補擁立作業を進めていることを明言した。一方、自身の知事選出馬については否定した。
 知事選を巡って同党の県選出国会議員5人のうち、県連会長として中立的立場を取る阿部正俊参院議員と、高橋知事の“盟友”ともいわれる岸宏一参院議員以外は現職推薦に懸念を示している。
 加藤氏は、県連内の議論について「『誰もいないから仕方がない』とかで、積極的に高橋知事が良いという人は1割にも満たないはず」と指摘。さらに「能力のある人、(知事を)やってみたい人はいるはず。そういった人が出られない雰囲気になっているので、出られるような雰囲気作りをしたい」と語った。
 一方、選対会議後、遠藤武彦衆院議員は「人柄が良くとも、(知事在任が)長きにわたるのはいかがなものか。ただ、それは県政の問題。(独自候補擁立を模索している)加藤さんの動向を見守る」と語った。
 また、遠藤利明衆院議員は「タイムリミットというものはないと思う。県民の皆さんの意見を聞き、しっかりと議論して、最後に整合性を取りたい」と話していた。
11月15日朝刊 
(毎日新聞) - 11月15日16時10分更新

[’05知事選]山形 対応、今月中に結論−−民主県連 /山形
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20041115-00000065-mailo-l06
 民主党県連(鹿野道彦会長)は14日、山形市内で常任幹事会を開き、来年1月6日告示の知事選への対応決定について11月中を期限とすることを承認した。同党県連は現職の高橋和雄知事を県連推薦するか、自主投票かで意見が分かれている。
 鹿野会長によると、会議の冒頭、7日の高橋知事との意見交換会の内容を報告。その後の協議で、党本部の基準で高橋知事の本部推薦は不可能だが「2大政党の一翼を担う政党として知事選に積極的にかかわるべきだ」として、県連推薦を求める意見が出た。一方自主投票派は「高齢多選を否定する党本部の基準を尊重すべきだ」と主張し、2時間半にわたる協議でも結論は出なかった。
 また、同党の独自候補擁立の可能性について鹿野会長は「非常に困難」との認識を示した。
 同党県連は今後1週間以内に会長、会長代行ら役員8人で幹部会を開き、常任幹事会を経て11月中に結論を出す予定。
11月15日朝刊 
(毎日新聞) - 11月15日16時10分更新

1429杉山真大 </b><font color=#FF0000>(sB4AwhxU)</font><b>:2004/11/16(火) 11:17
>>1427
その五十嵐立青氏は大学院生で政策サークルを主宰していますね。(自分も当選祝いのメール出しました)
http://www.tatsuo21.net/
http://www.melma.com/mag/25/m00124825/

http://www.tsukunavi.com/home/tgp/
http://www.mainichi.co.jp/life/kyoiku/edumail/archive/04/200408/18-04.html

ちなみに民主党茨城7区支部長の五十嵐弘子氏の息子です。
http://www1.accsnet.ne.jp/~dpi6/
↑今、行ってみたら死んでたよ・・・・・

[My HP] http://politics.mtcedar.com/
      http://mtcedar.txt-nifty.com/

1430とはずがたり:2004/11/16(火) 15:38
>>1429
おお,同じ苗字でひょっとして関係有るのかなぁと思ってましたがそうなんですか!>五十嵐弘子氏の息子

1431とはずがたり:2004/11/16(火) 16:11
>>537 >>997 >>999 >>1003 >>1230
はやく服役しろ。元自民党千葉県議団長

背任の千葉県議に実刑=税不正免除事件−地裁
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20041116-00000779-jij-soci

 滞納税約3000万円を千葉市に不正に免除させたとして、背任罪に問われた千葉県議の花沢三郎被告(68)に対する判決公判が16日、千葉地裁であった。鈴木尚久裁判官は懲役1年6月(求刑懲役2年)の実刑を言い渡した。 
(時事通信) - 11月16日16時0分更新

1432とはずがたり:2004/11/16(火) 16:20
千葉県知事選>>1359 >>1217-1220

北海道,千葉,大阪,熊本。オンナの知事は駄目だね。自民党に擦り寄ることしかできない。北海道・熊本はもともと自公主導での擁立だけど大阪・千葉は。。

http://www013.upp.so-net.ne.jp/bosoken/domoto007.html
千葉は自民党会派が合流して安定勢力に
     ─県議会多数派が分裂した長野県と正反対─
堂本暁子研究会

◆ 長野は、知事が議会と対決したため多数会派が分裂
 長野県は、田中康夫知事が議会と対決して勝利したため、県議会の多数会派が分裂した。
 一方、千葉の場合は、長野と反対に堂本知事は県議会多数派にすり寄った。また、県庁人事を「沼田県政踏襲派」(守旧派)に委ねたため、守旧派とつながる自民党主流派が利権の大半を手にした。利権から排除された非主流派は“日乾(ひぼ)し”になることを恐れ、“降参”して主流派に合流したと言われている。このため、自民党は67人もの大会派になった。

◆ 「男女共同参画推進条例案」未成立のウラには自民党の合流が
 堂本知事が2002年9月県議会に提案した「男女共同参画推進条例案」は、自民党の反対で継続審議となり、廃案の危機にさらされている。その背景には、自民党会派が合流して大会派になり、勢いづいたことがある。この点は、新聞も次のように指摘している。
 「9月県議会は約2年ぶりに県議会定数の3分の2を占める大会派として臨む。これに伴い、『もっと(堂本県政に)注文を付け、自民党の存在感を示すべきだ』との意見も強くなっている」(千葉日報、2002.9.7)
 「2会派に分裂していた自民は一本化し、9月県議会から県議会の3分の2を占める大勢力となった。『2項目(の削除・修正)だけで条例案を通したら、知事へのすり寄りだ』。それまでの強調路線に変わって、知事に対する強気の姿勢が目立つようになった」(朝日、2002.11.17)
 「堂本知事誕生直後は、知事の選挙公約である『三番瀬問題』などに理解をみせた自民だが、参院補選を契機に会派合流が実現し、県議会での安定勢力を取り戻したこともあり、『男女』を契機に対決姿勢が表面化」(産経、2002.12.13)
 結局、堂本知事の弱腰姿勢が、自民党を大会派にさせたり、強気にさせているのである。田中康夫・長野県知事とは大違いである。

◆ 知事がき然としないと、「県政主役」の県政は「県民不在」になる
 一昨年の知事当選直後、県議会との対立回避を表明した堂本氏について、『朝日新聞』はこう指摘した。
 「スムーズな県政運営を優先するあまり、県議会内の政党の都合や、県庁内の論理に従わざるを得ない空気ができてしまわないか。堂本氏が、知事としてき然とした態度をとれるかどうかで『県民主役』の県政は、すぐに『県民不在』に変わってしまう」(朝日、2001.3.26)
 まさに、この指摘どおりになっている。
(2003年1月記)

1433無党派さん </b><font color=#FF0000>(/3J5SzQQ)</font><b>:2004/11/16(火) 20:08
公明県本部は松尾氏支持 石田代表「幹事会で全会一致」
http://www.kochinews.co.jp/senkyo/041115tiji02.htm

 公明党県本部(代表=石田祝稔衆院議員)は14日、土佐市で定期大会を開き、橋本大二郎前知事の辞職に伴う出直し県知事選(28日投開票)に立候補している前高知市長の松尾徹人氏=自民、社民推薦=を「支持」する方針を発表した。昨年知事選と同様の対応で、県本部レベルの支持にとどまる見通し。これで県内主要政党の知事選対応がすべて出そろった。

 石田代表は大会冒頭のあいさつで松尾氏支持を表明。「支持を決めた以上、昨年以上の決意で臨む。何としても当選させなければならない」として出席した党員約200人に結束を呼び掛けた。

 松尾氏とは既に、県本部の重点施策である南海地震対策、少子高齢化対策など5項目で政策協定を結んでいる。大会後の記者会見で石田代表は、「松尾氏はこの1年間で県内の状況について理解を深め、その上で出馬を決意している」と評価した。

 さらに、橋本氏の選挙資金疑惑に関する県議会百条委員会の最終報告や辞職勧告決議案に同党県議が賛成した経緯も踏まえ、「選択肢は松尾氏支援か自主投票しかなかった」と説明。態度決定が告示後にずれ込んだ理由では「一致団結するために議論を尽くしたため。最終的には幹事会の全会一致で支持を決めた」と強調した。

 11年の知事選では県議会会派「清流会・公明」が橋本氏を支援。昨年も松尾氏支持を打ち出しながら党の支持層は分裂選挙を強いられたが、石田代表は「今回の決定の遅れが分裂を助長したという認識はない。決定が支持者に浸透する時間はまだ十分ある」と述べた。

 対応迷走分裂含み 結論遅れ突き上げも

 出直し知事選の対応で出遅れた公明党県本部。「結論の遅れは慎重に検討したため。特段の理由はない」―。松尾氏支持をようやく決めた石田祝稔代表は会見で強調したが、当初すんなりまとまるとみられた内部協議は“迷走”。大会に結論付けを間に合わせたものの、主体性を欠いた対応に多くの支持者が「なぜ早く決めないのか」と突き上げる場面が絶えなかった。

 県本部が松尾氏から推薦願を受けたのは10月18日。決定機関の幹事会では「昨年同様、松尾氏支援が筋だ」との意見が大勢を占め、同24日の議員総会では「幹事会一任」も取り付けた。

 だが、その幹事の間で温度差が浮かび上がる。「支持者の混乱を避けるため月内にも結論を出したい」とする岡村康良代表代行(高知市議)らに対し、トップの石田代表は「前知事(橋本大二郎氏)と県議会の対立にわれわれが入っても支持層を割るだけだ」と自主投票も視野に入れた慎重な態度に終始。

 各党の対応決定を横目に結論を先送りしたまま11月に入ると、「橋本前知事に対する県議会の辞職勧告決議 51%が支持せず」という本紙世論調査の報道が迷いに輪を掛けた。直後に池脇純一幹事長(県議)は「個人的には辞職勧告に反対だった。幹事会が賛成というから…」「こんな選挙をやっても党にはメリットがない」と弱気な発言を漏らす。

 迷走を続ける間に「離党してでも松尾を支援する」とする党員や、橋本氏の支援呼び掛けに走る支持者も出始めた。告示前後には「公明党が橋本支援を正式決定した」とのデマまで流れる事態に。国政で連立を組む自民党筋も支持母体の創価学会幹部の下へと走った。

 「学会の理解も得ながら、終盤までの運動で何とか昨年以上の結果を出したい」。岡村代表代行の言葉は「結論を引き延ばす間に支持層を食いちぎられた感じだ」とセットになっている。

1434とはずがたり:2004/11/17(水) 03:14
>>1401
新市長のまず第一の仕事は次の合併を滞り無く推進することである。。
■笛吹市? 編入 笛吹市, 東八代郡 中道町,芦川村
※甲府との協議から離脱した中道町(2004/2/2),芦川村(5/6)が6町村(現・笛吹市)に合併協議を申入れ。
※中道町,芦川村が笛吹市に合併協議を申入れ(10/20)

結局は石和町が主導の形になって行くのかな?
> 旧6町村長は新庁舎建設で合意したが、建設場所については意見がまとまらなかった。当面、旧石和町役場を本庁舎とする。でも、約650人の職員の収容能力はないため、分庁方式となった。八代庁舎には、市議会議場や建設部、教育委員会が入り、春日居庁舎には上下水道の公営企業部が入った。

> 議長室や議会事務局は本庁舎に置かれたが、議場は八代庁舎にある。新市長ら関係者は議会などのたびに、両庁舎の距離約3・5キロメートルを行き来することになる。
笛吹本庁舎・八代支所・御坂支所の位置関係。ちょっと甲府に寄りすぎてるのかな。。
http://www.mapion.co.jp/c/f?el=138/38/19.097&amp;scl=70000&amp;size=954,768&amp;uc=1&amp;grp=MapionBB&amp;nl=35/37/56.343

[選挙]笛吹市長選 初代市長に荻野氏 “しこり”解消など課題山積 /山梨
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20041116-00000091-mailo-l19

 6町村の合併に伴う初の笛吹市長選は14日投開票され、旧石和町長の荻野正直氏(59)=無所属=が、元県議の中村正則氏(63)=同▽旧御坂町長の小沢栄真氏(59)=同=を破り、初代市長に決まった。先送りされた行政サービスの調整など新市の課題が山積する中、選挙のしこり解消への早急な取り組みが求められる。
 市長選は、それぞれ地盤が異なる旧町長2人と元県議が争う構図となり、「地元から市長を」と地域間対立が激化。各候補は政策論争より、これまでの政治経歴や人柄をアピールする戦術に力を注いだ。
 荻野氏は法定合併協議会会長を務め、合併を推進した実績を強調。有権者の約4割を占める旧石和町で手堅く支持を固めた。
 荻野氏は「新市の建設計画が合併協議会を通じて市民に理解してもらえた。市民とともに笛吹市を作っていきたい」と抱負を述べた。
 同市はサービス格差の調整や行政改革など合併前から積み残した多くの課題がある。市役所新庁舎の問題も旧町村間の意見が対立し、建設場所など具体的な協議は進んでいない。
 選挙戦のしこりについて荻野氏は「コミュニケーションをとって解消していきたい」と語った。旧町村の融和に向け、信条とする「包み隠し事のない行政」で市民に分かりやすい市政運営に取り組む必要がある。
………………………………………………………………………………………………………
 ◇笛吹市長選開票結果=選管最終発表
当 19649 荻野正直 59 無新=旧石和町長
  17449 中村正則 63 無新=元県議(旧八代町)
   6914 小沢栄真 59 無新=旧御坂町長
           (無効732)
………………………………………………………………………………………………………
 ◇笛吹市長略歴
荻野正直(おぎの・まさなお)59 無新(1)
[元]石和町長▽石和温泉観光協会長[歴]石和町議▽東八代広域行政事務組合代表理事▽明大

11月16日朝刊 
(毎日新聞) - 11月16日16時35分更新

1435とはずがたり:2004/11/17(水) 04:38
くくぅ。。防府って何区だっけ?大丈夫か?民主

[選挙]防府市議選 新議員30人の顔ぶれ出そろう−−民主は議席つなげず /山口
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20041116-00000196-mailo-l35

 14日投開票された防府市議選は、15日未明まで開票作業が続き、午前1時半に新議員30人全員の顔ぶれが決まった。
 当選者の内訳は現職23人、元職2人、新人5人で、党派別では自民1人、公明3人、共産2人、無所属24人。民主は勇退議員の議席を継げなかった。女性の当選は2人。当選者の平均年齢は56歳で、前回の55歳より高かった。
 当日有権者数は9万5585人。史上最低となった投票率60・85%は、これまで最低だった63・90%(96年)を3ポイント余り下回った。
………………………………………………………………………………………………………
 ◇防府市議選確定得票(定数30―36)
当 3,497 藤本和久  57 無現
当 2,537 高砂朋子  46 公新
当 2,429 山根祐二  50 公新
当 2,405 山下和明  49 公現
当 2,111 原田洋介  33 無元
当 2,055 中司実   71 無現
当 2,044 田中健次  54 無元
当 1,926 田中敏靖  59 自現
当 1,825 重川恭年  64 無新
当 1,802 三原昭治  51 無新
当 1,773 横田和雄  56 無現
当 1,769 馬野昭彦  57 無現
当 1,747 安藤二郎  65 無現
当 1,696 行重延昭  64 無現
当 1,695 山本久江  52 共現
当 1,647 久保玄爾  63 無現
当 1,523 松村学   32 無現
当 1,520 平田豊民  63 無現
当 1,515 河村龍夫  72 無現
当 1,499 弘中正俊  64 無現
当 1,497 藤野文彦  58 無現
当 1,427 今津誠一  57 無現
当 1,368 斉藤旭   62 無現
当 1,346 河杉憲二  46 無現
当 1,332 佐鹿博敏  63 無現
当 1,271 伊藤央   34 無新
当 1,259 大村崇治  67 無現
当 1,240 山田如仙  63 無現
当 1,221 木村一彦  62 共現
当 1,187 深田慎治  51 無現
  1,143 熊谷儀之  67 無現
  1,049 岡村和生  56 無現
    876 青木明夫  57 民新
    848 田中敏夫  54 無新
    840 池永光男  49 無新
    638 石丸佐津子 64 無元

1436とはずがたり:2004/11/17(水) 04:45
岡山県新市市長選関連二題
新進党から嘗て出馬の西岡氏http://www.eda-jp.com/katudo/img/nishioka/は日生町長となってたんですねぇ。99年県議選で落選(民主・連合推薦)まで追ってたんですが。http://members.at.infoseek.co.jp/tohazugatali/seiji/anohitohaima.html
江田氏ともつながりが有るんですな。旧自治体対決になると人口に優る備前が有利でしょうけど,はてさて。

http://www.eda-jp.com/katudo/2003/12/27.html
昼からは、和気郡内を挨拶まわり。まず日生町まで飛ばし、先日の町長選挙で当選されたばかりの西岡憲康さんを訪ねました。前町長が不祥事で逮捕、起訴され、町政が大揺です。そこで、即戦力のベテランの出番となったのです。西岡さんは私と同年。県議を長く務められ、1992年には知事選に出馬し、また新進党で国政にも挑戦されたこともある、私たちの仲間です。

[選挙]備前市長選 西岡憲康氏が出馬表明−−新市長選 /岡山
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20041116-00000226-mailo-l33

 備前市、日生町、吉永町の合併で来年3月22日に誕生する新「備前市」の市長選に15日、西岡憲康日生町長(63)が無所属での立候補を表明した。同市長選での出馬表明は栗山志朗備前市長(67)に続き2人目。
 西岡氏は日生町防災センターで記者会見し、「先頭に立って合併を推進してきた責任がある。かねてからの躍進する東備地域をつくりたいという思いと、1市2町の多数の方からの強い要請があり決意した」と出馬動機を述べた。また「経済の停滞にストップをかけ、前向きに動き出させる。福祉、文化にもめりはりをつけて、ダイナミックな町づくりを進めたい」と抱負を語った。
 西岡氏は03年、初当選し、現在1期目。

11月16日朝刊 
(毎日新聞) - 11月16日17時20分更新

[選挙]真庭市長選 井手紘一郎氏が出馬表明−−来年3月末に誕生 /岡山

 新庄村を除く真庭郡8町村と北房町の合併で来年3月31日誕生する「真庭市」の市長選に15日、井手紘一郎県議(64)が、無所属で立候補を表明した。同市長選の出馬表明は、浅野実・勝山町長に次いで2人目。
 井手氏は、県真庭地方振興局で記者会見し、「県議6期21年半の蓄積を糧にし、9町村の融和を図り、真庭の地域再生の道を切り開くため、政治生命を燃焼し尽くしたい」と述べ、真庭産業団地への優良企業誘致▽高度情報通信ネットワークの構築▽特産物王国の実現▽木質資源活用の新産業創出▽少子高齢化対策▽大学等高等教育機関の誘致――などの政策を挙げた。

11月16日朝刊 
(毎日新聞) - 11月16日17時20分更新

1437杉山真大 </b><font color=#FF0000>(sB4AwhxU)</font><b>:2004/11/17(水) 20:15
>>1431
やっと白旗を揚げたことになる、のか??

 
実刑判決受けた千葉県議が辞職 住民税不正免除事件で
http://www.asahi.com/politics/update/1117/006.html

 滞納した住民税約3千万円を千葉市幹部らに不正に免除させたとして背任罪に問われ、一審で実刑判決を受けた同市緑区土気町、千葉県議花沢三郎被告(68)は17日、議員を辞職した。代理人から辞職願が提出され、宮内三朗県議会議長が許可した。
 花沢被告は16日、千葉地裁から懲役1年6カ月の実刑判決を言い渡され、同日、東京高裁に控訴した。花沢被告は当選6回。01年7月から1年間議長を務めた。
(11/17 19:48)

[My HP] http://politics.mtcedar.com/
      http://mtcedar.txt-nifty.com/

1438とはずがたり:2004/11/17(水) 20:20

むしろ実刑にびびっただけなんじゃないでしょうかねぇ>>1437
これで二審は執行猶予を狙って,罪は認める・反省してる・議員も辞職して社会的制裁も受けた,ってゆう戦略でしょう。。
こういうのは問答無用で実刑に処すベし!

1439とはずがたり:2004/11/18(木) 01:42
この二人で決まりか?

[選挙]県議補選・甲賀郡選挙区 福本庄三郎氏、西川勝彦氏が出馬へ /滋賀
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20041117-00000283-mailo-l25

 19日告示の県議補選甲賀郡選挙区(改選数2)で、甲賀市議の福本庄三郎氏(63)と前水口町長の西川勝彦氏(59)が16日、出馬表明した。福本氏は自民党の公認を、西川氏は民主党の推薦を受ける見通し。2人以外でこの日までに事前審査を受けた立候補予定者はいない。選挙戦になる場合、投開票は28日。10月23日現在の甲賀市、同30日現在の湖南市を合わせた有権者数は11万3721人。
 福本氏は甲賀市水口町の甲賀地域振興局で会見。「県政とのパイプ役として力いっぱい尽くす。JR草津線の複線化、地場産業が元気になるよう取り組んでいきたい」と語った。福本氏は、水口町議2期を経て、甲賀市議。会社役員の他、NPO法人理事長を務めている。
 西川氏は甲賀市長選に立候補したが落選。「出馬に抵抗感もあったが、多くの支援者から要請をいただき決断した」と説明し、「町長の実績を生かし、県政と甲賀、湖南両市の発展に尽くしたい」と語った。また、公共交通機関の拡充や障害者・高齢者福祉の充実などを公約に挙げた。

11月17日朝刊 
(毎日新聞) - 11月17日18時16分更新

1440とはずがたり:2004/11/18(木) 20:11
結局相乗なんだからねぇ。。

連合 政策協定なしで知事候補推薦
http://mytown.asahi.com/gifu/news01.asp?kiji=3846

連合岐阜が主催した古田氏と語る集会。約60人が集まった=高山市の飛騨地区労働者福祉会館で
知事選相乗り でも政策協定見送り

連合岐阜、異例の対応

 来年1月の知事選で、労働団体の連合岐阜がこれまでにない対応を見せている。自民、民主、公明各党が推薦する前外務省経済協力局長の古田肇氏(57)に相乗りすることを決めたが、組織として推薦するにもかかわらず政策協定の締結は見送った。一方で、独自の集会を告示前に企画し、投票率向上のための投票呼びかけ運動も展開する予定だ。背景には、自民党との主導権争いが見え隠れする。

存在PRへ集会も 自民主導に対抗意識

 連合岐阜は89年の発足以来、過去3度の知事選で梶原拓知事を推薦してきた。今回は幹部が古田氏と面会し、10月19日の執行委員会で古田氏の推薦を決めた。

 これまで梶原知事を推薦したときには、必ず政策協定を結び、選挙公約に連合の要望を盛り込むよう求めてきた。ところが古田氏に対しては政策協定は結ばないことを決めた。「しがらみのない形で選挙をしてほしい」という理由からだ。

 知事選で連合の地方組織が立候補予定者を推薦する際、普通は政策協定を結んで何らかの注文をつけるといい、今回の対応はきわめて異例だ。

 古田氏支援の取り組みも、梶原知事の選挙をしのぐ、大がかりなものになる。

 このほど決めた計画では、県内の地域協議会単位で、古田氏を招いた集会を企画。年末には連合岐阜主催で総決起集会を開く。投票率向上のために、知事選への投票呼びかけを独自に行うことも予定している。

 一連の取り組みを通して連合岐阜は、古田氏は政党ではなく市民に支えられた候補者だと演出したい考えだ。

 古田氏は梶原知事の後継指名を受けて立候補を決意したが、水面下では自民党が擁立に向けて動いていた。選挙戦も自民党主導で進むのが確実な勢いだ。

 これに対して連合岐阜は対抗意識をのぞかせる。武田康郎会長は「古田氏は政党だけでなく、高校などの同級生にも推されて立候補を決めた。連合岐阜は、市民の側に軸足を置いて古田氏を支えていきたい」と力説している。

(11/18)

1441とはずがたり:2004/11/19(金) 00:37
自民=29
社会県民クラブ+新政みらい+県政クラブ=13
公明党=3
共産党=1
──────
合計=46

4県議が新会派「新政みらい」結成 /大分
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20041118-00000170-mailo-l44

 社民党系、民主党系、無所属の会派に所属していた4県議が17日、新会派「新政みらい」を結成し、議長に届け出た。将来的には、社民党系の社会県民クラブと民主党系の県政クラブとの合流を図りたいという。
 社会県民クラブ所属だった江藤清志(大分郡区、2期目)▽県政クラブだった高村清志(大分市区、同)▽無所属だった賀来和紘(宇佐市区、同)と吉富幸吉(中津市区、1期目)の4氏。
 連合大分の推薦議員を中心にした動き。非自民のスタンスで、政党色を前面に出さず、自らの主体性を堅持したい意向。両クラブの統一会派結成への第一歩だが、社民党、民主党間には政策面の差があることから、統一会派誕生まではさらに段階がありそうだ。
 新会派結成に伴い県議会の会派は、自民党29▽社会県民クラブ6▽新政みらい4▽公明党3▽県政クラブ3▽日本共産党1になる。
11月18日朝刊 
(毎日新聞) - 11月18日17時45分更新

1442とはずがたり:2004/11/19(金) 18:17
それぞれどういう政党との関係?清風と真政はまぁ自民系なんでしょうけど。

福島市議会「清風会」から離脱の8人、新会派「真政会」結成 /福島
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20041119-00000135-mailo-l07

 福島市議会の最大会派「清風会」に所属する16人の議員のうち半数の8人が離脱し、新会派「真政会」を17日結成した。会長には斎藤清氏(80)が就任した。
 関係者によると、会派が分裂した原因は、合併協議会が始まった飯野、川俣町との合併問題や、来年4月から市が予定している水道料金の改定問題などを巡って会派内で意見が対立したためという。
 ただ、真政会は瀬戸孝則市長を支持する若手議員が多くを占めている一方で、清風会に残った市議は01年の市長選で瀬戸市長の対立候補を支持した中堅議員が中心となっている。このため、議会関係者の間では「来年予定されている市長選をにらんでの動きでは」との声も多い。
 同市議会の会派構成は、清風会と真政会が各8人、ふくしま市民21が7人、社民党と公明党、共産党の各市議団が各4人、みらい・福島と無所属の会が各1人となった。

11月19日朝刊 
(毎日新聞) - 11月19日16時16分更新

1443無党派さん </b><font color=#FF0000>(/3J5SzQQ)</font><b>:2004/11/20(土) 11:26
>>1442
http://www.city.fukushima.fukushima.jp/gikai/meibo/meibo-top.html
http://www.minyu.co.jp/03senkyo/fukusima.html
http://www.oba-will.com/
http://www.d-forum.com/stack/giinlist.html
ふくしま市民21には民主党公認議員が一人含まれているようです。(粟野議員)
また、大場議員は松下政経塾出身で玄葉衆院議員秘書。
粕谷議員は民主党系の電機連合。

ということで、これは民主党系といっていいんでしょう。

1444とはずがたり:2004/11/20(土) 17:51
おお,調査大感謝ですm(__)m>>1443

保守系無所属はみな自民党みたいなもんなんでしょうけど,公認は以下の3人

佐久間行夫 47 自民現→清風会
横山 俊邦 55 自民現→みらい・福島
目黒 恵介 43 自民現→清風会

横山氏の一人会派「みらい・福島」ってなんだ?議長もやってるみたいだが。。
副議長の鈴木好広も一人会派「無所属の会」をやってるから議長・副議長は会派離脱する代わりに一人会派つくって政策調査費の受け皿かなんかにしてるのが慣例なんでしょうかね?

福島市会 「真政会」が誕生 斎藤会長、若い意見反映
http://www.sankei.co.jp/edit/kenban/fukushima/html/kiji02.html(キャッシュに残ってるのみ)

 福島市議会の最大会派「清風会」を離脱した八議員で構成する「真政会」が十八日、誕生した。新会派結成の報告を受け、横山俊邦議長は「(清風会と真政会が)互いに切磋琢磨(せっさたくま)し、議会が活性化すればいい」と、歓迎の意向を示した。

 清風会は、昨年四月の市議選を機に保守系十六議員を「大同団結」させる目的で誕生した。

 ところが市が飯野、川俣両町と進める市町村合併問題や水道料金問題などで意見が衝突。瀬戸孝則市長の考えに近い「与党系市議」を中心に新会派結成の動きが浮上した。

 真政会に参加するのは一期、二期の若手議員が中心。斎藤清会長は「市政に若い意見を反映するのは市にとってもいいこと」と期待する。

 一方、清風会に残る議員をまとめる佐藤真五会長は「会派運営には配慮したつもりだったが、結局当局寄りのグループと、議会本来のチェック機能を重視するグループに分かれた形だ」と情勢を淡々と分析する。

 新会派結成により、市議会の構成は「清風会」八、「真政会」八、「市民21」7、「共産党」四、「公明党」四、「社民・護憲連合」四、「みらい・福島」一、「無所属の会」一となる。

1445とはずがたり:2004/11/20(土) 18:07
>>1442-1445
http://www.city.fukushima.fukushima.jp/gikai/meibo/meibo-itiran.html
委員会の委員長を握っているのは清風会と公明党だけであるので旧清風会と公明党で
旧清風会+公明党=20←過半数
ふくしま市民21+社民党=11
共産党4
みらい・福島/無所属の会=2
と云う構造だったんでしょうか。

1446とはずがたり:2004/11/20(土) 19:31
橋本包囲網だなぁ。。

[’04出直し知事選]党本部の幹部ら、続々来高へ /高知
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20041120-00000261-mailo-l39

 新人で前高知市長の松尾徹人氏(57)=自民、社民推薦、公明支持▽前知事の橋本大二郎氏(57)▽新人で元会社員の山中雅和氏(51)の無所属3人が立候補し、28日の投開票日に向け、中盤戦に入った知事選。松尾、橋本両氏が精力的に県内を回る中、各政党の応援も力が入り始めた。各党の取り組みを追った。
 ◇早くも中盤戦、各党の動きを追う
 ◆自民
 告示日前日の10日、党本部として松尾氏推薦を決めた。党本部推薦は、橋本氏の初当選時の91年以来13年ぶりとなり、松尾氏の選挙事務所には、東京の党本部職員も入り、連絡業務などにあたっている。
 また、参院比例代表選出議員らを集めた会合を東京で開いたり、議員を高知に派遣して支持団体にあいさつ回りさせるなど、引き締めを図っている。関係者の一人は「自民党も今度は本気だということを示せるので手ごたえがいい」と語る。
 さらに、20日は安倍晋三幹事長代理、21、22日には武部勤幹事長など“大物”も続々と来高する予定だ。山本広明・県連幹事長は「選挙態勢は整いつつある。徐々にムードは上がっている」と話す。
 ◆民主
「党議拘束をかけずに松尾氏に協力する」とする民主党県連。しかし、13日には鳩山由紀夫・元代表が橋本氏の個人演説会に参加。20日には菅直人・前代表が橋本氏応援のため高知入りする。
 「県連決定と中央のねじれ」との一部からの指摘に対し、武内則男・県連幹事長は「2人の行動は橋本氏との個人的な関係によるもの」と反論する。
 ◆公明
 1年前の県本部支持から踏み込み、18日に党本部支持を決めた。態度決定が告示後にずれ込み、「対応が遅い」と批判も受けたが、21日に冬柴鉄三幹事長が応援に訪れることが決まった。
 池脇純一・県本部幹事長は「本部の決定で幹部派遣が可能になり、自民党と歩調を合わせる態勢が整った」と話す。
 ◆共産
 「昨年より一歩踏み込み、独自の立場から橋本氏を支持する」といち早く表明。告示前に県政報告会を約20カ所で開き、橋本氏への支援を呼びかけ、出陣式にも県議らが初めて出席した。
 唯一の橋本氏支持だけに、他党からの批判は強いが、佐竹峰雄・県委員長は「知事選の持つ意味を理解してもらう努力を続ける」としている。
 ◆社民
 前回同様、松尾氏を推薦し、江渕征香・県連代表らが演説会などに顔を出している。自民党との相乗りについて江渕代表は「県民のための県政を考えた」とした上で、「これまで橋本氏を支援した人たちが、松尾氏に協力してくれるよう活動をしている」と話した。
………………………………………………………………………………………………………
 ◆主な候補者のきょうの日程
 ◇松尾徹人候補
 南国市、高知市を遊説。午後6時に自由民権記念館、6時半に高知市保健福祉センター、7時に東部健康福祉センターで個人演説会。
 ◇橋本大二郎候補
 土佐市、春野町、高知市を遊説。午後7時に高知市の潮江市民図書館、7時半に若宮八幡宮で個人演説会。

11月20日朝刊 
(毎日新聞) - 11月20日17時33分更新

1447とはずがたり:2004/11/20(土) 19:32
[選挙]県議補選・吾川郡選挙区 3人立候補−−28日に投開票 /高知
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20041120-00000264-mailo-l39

 出直し知事選に伴って行われる県議補選(吾川郡選挙区、改選数1)は19日告示され、旧伊野町助役の上田周五氏(55)▽元県議会議長の雨森広志氏(70)▽前春野町助役の高橋義幸氏(59)――の3人が無所属で立候補を届け出た。投開票日は知事選と同じ28日。
 吾川郡選挙区は定数2。昨年4月の統一地方選で当選した池上孝雄氏が12月に死去し、欠員1になっていた。
 吾川郡域のうち、旧伊野町と旧吾北村は1日に旧土佐郡本川村と合併して「いの町」となっているが、県議補選の選挙区は従来通り。旧本川村域は含まれず、選挙区は春野、池川両町と吾川村に加え、旧伊野町、旧吾北村となる。
 18日現在の有権者数は4万1178人(男1万9244人、女2万1934人)。【小川信】
 ◆立候補者(届け出順)
 (改選数1―3)
上田周五 55 無新    [元]伊野町助役[歴]町企画財政課長▽高知高
雨森広志 70 無元(4) 農業▽県園芸連・春野農協理事[歴]県議会議長▽千葉大
高橋義幸 59 無新    [元]春野町助役[歴]町総務課長・企画振興課長▽中京大

11月20日朝刊 
(毎日新聞) - 11月20日17時33分更新

「知事選に埋もれまい」県議補選予定者3人
http://mytown.asahi.com/kochi/news01.asp?kiji=3905

  19日告示で出直し知事選と同じ28日投開票の県議補選吾川郡選挙区(被選挙数1)には、いの、春野両町の3人が立候補を表明している。いずれも無所属で政党の推薦も受けない方針だ。「急な日程で、調整が間に合わない」「手弁当でやりたい」など事情はそれぞれだが、知事選と一線を画したいとの思いは共通している。

  同選挙区は定数2。昨年4月の統一地方選で当選した池上孝雄氏が同12月に死去し、欠員1となっていた。今回、知事選に合わせて補選が実施される。

  昨年の選挙で落選した雨森広志氏(70)=春野町=は県議を4期務めたベテランだ。これまでの選挙戦は自民公認だったが、今回は立候補表明の直前に公認願を取り下げた。推薦も受けない方針だといい、「自民から推薦を受けたら松尾徹人さんとセットに見られ、私自身の人柄や実績で判断してもらえなくなる」と判断の理由を話す。

  元春野町助役で新顔の高橋義幸氏(59)は、故池上氏の後継者として立つ。「利権に群がり私腹をこやすような金権腐敗の政治を断ち切る」と政策に掲げ、「しがらみを取り払おうとする橋本大二郎さんの姿勢は評価する」。だが、「後援会には松尾さんの支持者もいる。どちらにつくかでなく、人物選択でお願いしたい」と訴える。

  元伊野町助役で新顔の上田周五氏(54)は、橋本県政に是々非々の立場をとってきた。「県議補選は知事選とは連動しないという考え方でいきたい」「知事選を意識し過ぎると自分のカラーを訴えられない」。有権者の約半数を占める旧伊野町出身という経歴を生かして、政党や業界団体には頼らずに「手弁当でやりたい」と言う。

  立候補予定者の1人は「知事選の流れで補選は埋もれてしまいそうだ。本当に困ったものだ」とこぼす。これに対し、いの町の農業の男性(57)は「3人の政策は大して違わない。最後には知事選の勝ち馬にのる人も出てくるのではないか」と見ている。注目を集める出直し知事選の中、3人は有権者を振り向かせようと模索を続ける。

  県条例により、今回の吾川郡選挙区で投票できるのは、旧本川村の有権者を除くいの町(旧伊野町・旧吾北村)、池川町、春野町、吾川村の有権者。10日現在、4万1178人となっている。

(11/16)

1448とはずがたり:2004/11/20(土) 22:08

広域合併推進派には期待したい。元自民党県議だろうと何だろうと。
しかし,福岡県の金田町といい和歌山県の高野町といい新首長が自分の地位を守りたくなってか進んでいた協議から脱退したがる傾向は気になる。。

[選挙]西都市長選 元県議の橋田和実氏、出馬を正式表明 /宮崎
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20041120-00000172-mailo-l45

 来年1月23日投開票の西都市長選に元自民県議の農業、橋田和実氏(51)が19日、正式に立候補を表明した。現職の日野光幸氏(69)も再選を目指して出馬表明しており、一騎打ちの公算が大きくなっている。
 橋田氏は記者会見で「借金も抱える市の行財政改革がはっきりと見えてこない。市民は閉そく感を感じている」と日野市政を批判。活性化策について「『食と住の街』と位置づけ、農業再生や宮崎市のベッドタウンとして人口増を図りたい」と述べた。
 市町村合併では「児湯郡や国富、綾町にも呼びかけ、将来は宮崎市を中心とした50万人都市構想に参入し、北部の中核になりたい」と合併推進の考えを強調した。

11月20日朝刊 
(毎日新聞) - 11月20日17時50分更新

1449無党派さん </b><font color=#FF0000>(/3J5SzQQ)</font><b>:2004/11/20(土) 23:23
>>1444のURL貼り。
http://www.sankei.co.jp/edit/kenban/fukushima/041119/kiji02.html

>>1446
これで橋本氏が落ちたら自民党が相当勢いづきそうですねー。
民主党は、中央と地方がねじれてるというか意思の疎通ができませんね。
中央のほうは労働組合頼りきりの状況から抜けられるのかもしれないけど・・・

1450とはずがたり:2004/11/20(土) 23:29
ありがとうございます>url貼り
ちゃんと捜せば余所にあったのか。。

民主は地方行くと労組頼みというか労組そのものだったりしますからねぇ。。
基本的には改革派知事の彼に勝利して欲しいと思うものの,橋本氏が落選したら高知1区で民主公認で出て貰えば圧勝では?また岡山4区とかの荒技もどうかな?

1451とはずがたり:2004/11/21(日) 02:58
さてどうなりますやら。

美郷町長選、一転選挙戦に/藤嶋氏出馬へ
http://mytown.asahi.com/akita/news02.asp?kiji=6430

 前千畑町長の藤嶋長右エ門氏(66)が19日、記者会見し、23日告示の美郷町長選に立候補を表明した。同町長選をめぐっては、前六郷町長の坂本茂弘氏が立候補を表明し準備を進めていたが、15日に突然出馬を辞退。現在、前仙南村長の松田知己氏(41)が立候補を予定しており、ともに合併協議を進めてきた町村長による一騎打ちの見通しとなった。投開票は28日。

 藤嶋氏は会見で「坂本さんが訴えてきたことを引き継いで頑張ってほしい、という声が3町村の中から出てきた。出馬は昨夜、決心した。残された時間は短いが頑張る」と決意を述べた。

 坂本氏が出馬辞退の理由として挙げた「(旧3町村の)地域間対立の激化」については、「ここまで対立が進むと、選挙をやらなくてもしこりは残る。むしろ選挙をして決めた方があとあとすっきりする」と説明。

 「私も町長選に出たとき職員組合に反対された。だが、町長になった後はしっくりいった。(地域間の融和を)うまくやっていく自信がある」と話した。

 美郷町は1日に千畑、六郷町、仙南村の3町村が合併して発足し、今回が最初の町長選。当初、松田、坂本両氏はともに地元町村をおさえ、旧千畑町でも互角の争いで、新町を二分する激しい支持固めを続けていた。

 藤嶋氏は坂本氏を応援する立場で、旧千畑町の小集会には坂本氏と一緒に出席し、14日の激励集会でも応援演説をしていた。

 藤嶋氏は大曲農高卒。旧千畑町議を経て、同町長を2期6年半務めた。

(11/20)

1452とはずがたり:2004/11/21(日) 03:50
三上陣営の応援に駆け付けた元国会議員って。。熊(´・(ェ)・`)?

湖西市長選 現・新2氏届け出
12年ぶりの選挙戦に
http://mytown.asahi.com/shizuoka/news02.asp?kiji=11386

  湖西市長選が14日、告示された。4選を目指す現職の山本昌寛氏(69)=自民、公明推薦=と、新顔で経営コンサルタントの三上元氏(59)の無所属2人が立候補を届け出、12年ぶりの選挙戦が始まった。山本氏は3期の実績や単独市制維持決定後のかじ取り役としての承認を訴える一方、三上氏は民間出身を前面に出す政策手法と現職の多選批判に重点を置いている。

  同市古見の選挙事務所前で出陣式をした山本氏は、市町村合併をしない決断をしたことに関し、「未来を見据えた道筋をしっかりと立てることが必要。そのことに全力を注ぎたい。それが使命であり責任だ」と強調。具体策の「湖西ウェイ」策定では「様々な事業を大胆に取り組みたい。一つひとつの道筋を『絵に描いた餅』にしないことを約束する」と訴えた。自民の国会議員2氏や周辺市町首長も出席した。

  三上氏陣営は同市岡崎の選挙事務所で出陣式を開き、元国会議員や浜松市議、地元住民らが応援に駆けつけた。三上氏は「地元の病院に内科が3年もないのはスーパーに八百屋がないのと同じで理解できず、すぐに復活させる。母と子を大切にするため育児手当を増やし、人口増加に寄与したい。(市長の)高すぎる退職金は庶民感覚を失っている。市役所に『すぐやる課』を設置したい」と訴えた。

  愛知県境に位置する湖西市は昨年6月、浜松市を中心とした合併構想に加わらず、単独市制維持の道を選んだ。両氏ともその方針を支持しているため、合併問題は争点にならない見通しだ。

  投票は21日午前7時から午後8時まで市内21カ所であり、午後9時15分から市民会館で開票される。13日現在の有権者数は3万3676人。

(11/15)

1453とはずがたり:2004/11/21(日) 03:58
自民党分裂選挙へ!ってたいした騒ぎではないけど。。
それぞれ何系とかあるのかな?
>大洲市議会は22人中17人が自民党で、同党内で2会派に分かれている。同市長選では一方の会派は桝田氏を推しており、市長選は市議団が分裂した選挙となる見通しとなった。

新・大洲市長選 大森市議が立候補表明
http://mytown.asahi.com/ehime/news02.asp?kiji=4264

  大洲市の大森隆雄市議(56) が19日、大洲市役所で会見し、来年1月11日に同市と長浜町、肱川町、河辺村が合併して誕生する新・大洲市の市長選挙に、立候補することを表明した。同市長選には現職の桝田与一氏(76) が既に出馬を表明している。

  大森氏は会見で、「新しい市は新しい顔でスタートすべきだ。行財政機構のスリム化を図る一方、特別職給与を10%カットするなどし、厳しい財政運営に対応したい。山鳥坂ダム建設を含む肱川の河川整備計画は推進を働きかけていきたい」 と述べた。

  大森氏は大洲農高卒。78年10月の市議選初当選以来、連続7期。議長、副議長も務めた。現在、自民党大洲支部長。

  大洲市議会は22人中17人が自民党で、同党内で2会派に分かれている。同市長選では一方の会派は桝田氏を推しており、市長選は市議団が分裂した選挙となる見通しとなった。

(11/20)

1454無党派さん </b><font color=#FF0000>(/3J5SzQQ)</font><b>:2004/11/21(日) 11:03
民主県連 高橋氏推薦と自主投票平行線
http://mytown.asahi.com/yamagata/news02.asp?kiji=6062

  民主党山形県連は19日夜、山形市内のホテルで幹部会を開き、知事選に出馬を表明している高橋和雄知事の推薦について話し合ったが、推薦や自主投票などをめぐる意見の隔たりが大きく、結論を得られなかった。20日の常任幹事会に結果を報告、今後の対応を協議する。

  幹部会は1時間の予定を超えて3時間に及んだ。県連会長の鹿野道彦衆院議員は「県政に党の意見を反映させていくことで一致した」と繰り返したが、会長代行の近藤洋介衆院議員は「知事への対応について意見が分かれている」と語った。

  同党は大半が高橋知事への推薦を容認しているとされるが、近藤氏らが「(4選・70歳以上は推薦しないとの)内規を乗り越える理由がない」などと反対している。

  同党はこれまで、知事との政策懇談会で具体的数値目標を盛り込んだ選挙公約を求め、知事も受け入れる姿勢を示した。しかし、その後の常任幹事会でも推薦と自主投票で溝が埋まらず、鹿野県連会長は「19日の幹部会で方向性を出したい」と話していた。

1455無党派さん </b><font color=#FF0000>(/3J5SzQQ)</font><b>:2004/11/21(日) 23:19
>>1452
三上氏が11795対10356で勝利。
どっかで名前を見たことがあると思ったら船井総研系の自己啓発本のなかで名前が載ってたかな?
この系統は松下政経の精神主義と「感謝の心」みたいなのが特徴ですかね。
でもコンサルタントとして有能なら、市長としても期待できるんでしょうか。
そんなにこれまで批判が多い市政だったのでしょうか。単なる多選批判で有利になったのか?

1456香川県民:2004/11/21(日) 23:23
大二郎氏が僅かに先行している模様。

出直し知事選情勢 昨年上回る激戦模様
http://www.kochinews.co.jp/senkyo/041121tiji01.htm

橋本大二郎前知事(57)の辞職に伴う出直し県知事選挙は、28日の投開票まであと1週間。選挙戦は届け出順に、無所属新人の前高知市長、松尾徹人氏(57)=自民、社民推薦、公明支持=と5選を目指す無所属前職の橋本氏による事実上の一騎打ちで、両陣営は11日の告示以来、橋本県政の「信任」「不信任」を最大の争点に県内各地で懸命に支持拡大を訴えている。高知新聞社は18―20日の3日間、高知新聞企業調査部に委託して電話世論調査を実施。調査結果に本社取材班と県内支社、総・支局の現地取材を総合して情勢を探った。全体では橋本氏が松尾氏をややリードしているが、松尾氏の追い上げも急。昨年11月の前回知事選を上回る激戦模様となっている。政党支持層には両氏への支持に濃淡があるものの、無党派層では昨年以上に差が縮まっており、県都高知市での最終盤の戦いが勝敗の行方を左右しそうだ。

 今回の知事選に「非常に」「少しは」を合わせて関心があるのは88・9%。前回知事選(91・6%)には及ばないが、告示前の調査(87・4%)からはわずかに上昇した。意中の人を「決めている」のは「だいたい」を含め77・3%。前回知事選時(83・0%)に比べて態度を決めあぐねている有権者が多い。

 松尾氏は共産を除く各党支持層の4割以上を押さえ、公明の支持は5割を超えた。党本部推薦を取り付けた自民の支持層は半分も取り込めていないが、無党派層の支持は昨年を上回り、4割前後まで浸透している。

 ただ女性の支持は橋本氏に大きく引き離され、30代や60代以上の高齢層、専業主婦や管理職でも支持が3割台にとどまる。

 地域別では、最大の票田・高知市でなお橋本氏に水をあけられているが、郡部ではこの1年で着実に支持を広げており、県西部ではかなり優位に立っている。

 一方、県議会の辞職勧告決議を受けて「信を問う」とした橋本氏は、無党派層や民主支持層の五割前後をまとめ、独自に支持する共産党の支持層では9割に浸透。自民、公明にも食い込み、支持基盤は依然幅広い。

 昨年同様に女性の支持も厚い。一方で、40代と60代を除けば各年代で支持が目減り。20代や事務・技術職、現業職では松尾氏に逆転されている。

 県東部、中東部や中西部の支持は安定。しかし県西部で劣勢が否めず、優位に立つ高知市でも昨年を上回る勢いはまだ見られない。

 元会社員の山中雅和氏(51)は知名度がなく、独自の戦い。

 残る1週間の焦点は、やはり県都高知市での戦いぶり。投票率低下の傾向もうかがえるだけに、無党派層中心に2割以上に上る態度未決定の有権者への訴えが鍵を握る。

1457無党派さん </b><font color=#FF0000>(/3J5SzQQ)</font><b>:2004/11/22(月) 01:36
政党色をつけざるを得ない衆院(いまは国政全部ですが)に転進できるもんでしょうかね?
任期満了後なら、という条件はつきそうな感じ。

浅野知事の去就注目 国政転身説も
http://mytown.asahi.com/miyagi/news02.asp?kiji=6014

  浅野史郎知事(56)の3期目の任期が20日で残り1年となり、去就に関心が集まり始めた。4選を狙うのか、それとも退任して別の道を歩むのか。最近では、昨秋の総選挙の民主党議員派の選挙違反事件の最高裁判決が近づいていることを背景に、この事件に伴う補欠選挙があれば、知事が立候補するという国政転身説も浮かんでいる。

  浅野知事は3選をめざして立候補した01年知事選の際には、選挙直前の県議会9月定例会で表明した。4選への立候補について知事は20日、朝日新聞の取材に答え、「(任期切れの)直前まで考えて態度を明らかにする」と明言を避けた。

  任期途中での辞任については「任期を全うするのは権利であり義務。途中で辞めることはない」と断言。ただ、県関係者や知事周辺からは、続投や、元三重県知事の北川正恭・早大大学院教授のように大学教授などをめざすとの見方のほか、国政転身説が漏れる。

  理由は、昨秋の総選挙で当選した衆院宮城1区の今野東議員(民主)と、同2区の鎌田さゆり議員(同)の陣営幹部らが、公職選挙法違反の罪に問われているためだ。

  幹部らは一審、二審では懲役刑の有罪判決を言い渡された。現在は最高裁に上告中で、12月下旬までに判決が出る見通し。判決を受けて議員が自ら辞職した場合、早ければ4月に補選がある。

  幹部が最高裁で禁固刑以上の有罪が確定し、議員が辞職の道を選ばない場合、検察側は議員の失職などを求めて行政訴訟を起こす見通し。この訴訟の行方も絡み、知事選直前の来年10月に補選や再選挙が行われる可能性があり、知事の国政転身が現実味を帯びてくる。

  浅野知事は、国会議員への転身について「国会議員から知事への転身は多いが、知事から国会議員になった人は少ない。向き不向きもある。現時点では人生設計にはない」と否定する。

  ただ、4選を目指して立候補した場合は、多選批判を浴びかねない。浅野知事は今年の県議会2月定例会で、多選への認識を問われ、「一概に何期を超えれば多選とは言えない。知事の任期は有権者の負託に応える力量や政治姿勢など、中身で議論され、その上で知事自身が判断すべきだ」と答弁。4選に含みを持たせている。

1458無党派さん </b><font color=#FF0000>(/3J5SzQQ)</font><b>:2004/11/22(月) 02:19
こちらも激戦。28日の選挙はすごく楽しみ。

’04知事選:昭夫・富一両氏、競り合う−−投票まで1週間 /栃木
http://www.mainichi-msn.co.jp/chihou/tochigi/news/20041121ddlk09010154000c.html
 ◇塚原氏追い上げ−−県南有権者の関心低く

 知事選は28日の投開票まで1週間に迫り、各候補者は終盤戦に向け、懸命な支援集めに走り回っている。毎日新聞社は県内全域に及ぶ取材網を駆使し、知事選の中盤情勢を探った。民主の支援を受ける現職の福田昭夫氏(56)と自民、公明が推薦する前宇都宮市長の福田富一氏(51)が激しく競り合い、共産公認の同党県委員長、塚原勝氏(64)が追い上げる激戦となっている。【知事選取材班】

 ◇県北

 大田原市では、昭夫氏に反旗を翻した千保一夫市長が自身の後援会会員を総動員して富一氏支援を徹底。特に、前回知事選で昭夫氏が食い込んだ地域を熟知している強みから、効果的な“昭夫氏つぶし”を図り、富一氏優位な状況だ。

 しかし、黒磯市では昭夫氏側に蓮実進衆院議員の後援会の一部が加わり、昭夫氏が勢力を拡大。黒羽町では昭夫氏支援を表明した自民党の郡司彰県議が町議11人とともに積極的な支援運動を展開し、昭夫氏が優勢だ。

 ◇県西

 昭夫、富一両氏の出身地である今市市では、昭夫氏が優位に立ち、富一氏の運動員も「四分六まで追い上げれば上々。あとは宇都宮決戦にゆだねる」と話す。日光市では昭夫氏と富一氏の勢力は競り合う。足尾、栗山両町では富一氏が強い一方、足利銀行破たんから地域再生が注目される鬼怒川温泉の藤原町では昭夫氏が一歩リードする。

 ◇県央

 勝敗を分けるとされる大票田の宇都宮市では、富一氏が前市長として抜群の知名度で優勢に立つ。ただ、富一氏の全県的な知名度の低さによる得票の伸び悩みを、同市だけで十分カバーできるか否かは、今後の運動と投票率にかかる。同市長選告示後、連携の行方も注目される。塚原氏は休日には宇都宮市で国会議員を招いて大々的な街頭演説会を開くなど、支援集めに力を入れる。

 鹿沼市では、東大芦川ダム建設中止問題などで、昭夫氏との関係が悪化した阿部和夫市長が富一氏支援を展開。ダム中止問題では昭夫氏支持派も多いが、富一氏が昭夫氏をやや上回っている状況だ。

 ◇県南

 小山市では、4人の自民党県議が中心となって富一氏支援を展開する一方、昭夫氏は「現職」という知名度頼みが現状で、富一氏がややリード。しかし、逆転できないほどの大差ではないとされる。宇都宮市に続く大票田の足利市では、吉谷宗夫市長中心の自民勢力に、大豆生田実県議を中心とする市民中心の昭夫氏支援勢力がある。佐野市は自民が強いが、昭夫氏が同市のごみ焼却場設置で救済の道を開いたことが市民にも知れ渡り、勝敗の行方は微妙。

 ◇投票率

 前回知事選で、渡辺文雄前知事の「多選」が全県的な争点だったのに対し、今回は「LRT(新交通システム)」や「足銀受け皿」「市町村重視の県政」などが取り上げられ、宇都宮市周辺以外の住民や一般有権者には分かりにくい選挙となっている。特に、県南の有権者の間には「県北と宇都宮の戦いだ」とのしらけムードさえあり、“小山都民”などと呼ばれる同市の新興住宅地の住民らの関心は低い。前回知事選の投票率は45・63%。今回はやや上回るものの50%前後を予測する関係者が多い。

1459とはずがたり:2004/11/22(月) 12:38
むぅう

赤池町長、収賄の疑い 県警逮捕
http://mytown.asahi.com/fukuoka/news01.asp?kiji=7342
業者から千数百万円

 県警は19日、赤池町発注の診療所の建設をめぐり、現金1千数百万円を受け取ったとして町長水永康雄容疑者(66)=同町市場=を収賄の疑いで逮捕し、建設会社「桑野組」社長桑野太一郎容疑者(51)=金田町金田=を贈賄の疑いで逮捕した。桑野容疑者は12日、同工事の入札での談合容疑で逮捕されており、県警は町長がこの談合に関与した疑いもあるとみて調べる。

 調べでは、水永容疑者は2月ごろ、田川郡内で、町が発注した町総合保健施設診療所の新築工事に絡み、有利な取り計らいをした謝礼として桑野容疑者から現金1千数百万円を受け取った疑い。また、桑野容疑者は同工事の指名競争入札に際し、1月ごろ、田川郡内で地元の4業者と談合した疑い。

 診療所の建設は町立病院の移設先として計画が進められ、入札は1月13日、桑野組を含めた5業者が参加して行われた。予定価格は事前に公表されており、税抜きで5億5340万円。桑野組は予定価格の99%を超える5億4800万円で落札していた。

 県警は、桑野容疑者が入札前、町に出さなければならない見積書を入札に参加したほかの4社分も作成し、各社に配って提出させたのではないかとみて調べている。

「ケチケチ作戦」赤字再建

 水永康雄町長は町議から94年6月に初当選し、現在3期目。全国唯一の赤字再建団体だった同町の立て直しに尽力し、予定より2年早い01年度に赤字再建団体の指定を解除させた。全国の自治体から視察団が訪れる「名物町長」として知られる。

 職員給与をカットし、庁舎エアコンを買わず、道路工事を職員がするなど「ケチケチ作戦」を展開。出演者への謝礼を浮かそうと毎年、町の敬老会の出し物に自ら時代劇風の扮装をして出た。

 今月3日には、隣り合う金田、方城町と06年3月に合併して新しい「福智町」を誕生させるための合併協定書にサインしたばかり。新町の初代町長の有力候補としても名前が挙がっていた。

 一方で、「ワンマン」の評判が付いて回り、建設業者との交友が深いことも指摘されていた。
(11/22)

1460とはずがたり:2004/11/22(月) 20:13
[選挙]鳥取市議増員選 新しい顔、次々と決まる 有権者の願い、どう反映 /鳥取
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20041122-00000265-mailo-l31
 ◇新会派結成の動きも
 県東部の9市町村合併に伴う鳥取市議増員選が21日投票、即日開票され、無投票だった佐治選挙区を除く7選挙区(定数計11)で当選者が次々と決まった。当日有権者数は、国府6868人(投票率65・46%)▽福部2719人(同81・13%)▽河原6724人(同78・54%)▽用瀬3507人(同78・87%)▽気高7966人(同74・54%)▽鹿野3496人(同80・72%)▽青谷6581人(同81・72%)。
 候補者は新人33人で、うち30人が旧町村議や旧村長・助役の経験者。政党別では共産3人、無所属30人だった。候補者は、地域の均衡ある発展や合併協で策定した「新市まちづくり計画」の実現などを公約に掲げて支持を呼び掛けてきた。新市議には22日、同市福祉文化会館で当選証書が渡される。
 増員選による市議数は、現在の32人から12人増の44人になり、任期は06年12月16日まで。旧町村域出身の議員による新会派結成の動きもあり、予算編成を巡る駆け引きの激化も予想される。【松本杏】
………………………………………………………………………………………………………
 ◆喜びの当選者
 ◇国府選挙区(定数2)
有松数紀 50 無新(1)建築会社役員[歴]国府町議
福田幹右 52 無新(1)農業▽森林組合長[歴]国府町議
 ◇福部選挙区(定数1)
山部紘一郎 61 無新(1)[元]福部村長[歴]村収入役
 ◇河原選挙区(定数2)
河村行康 63 無新(1)製材業[歴]河原町議
西田正人 40 無新(1)不動産業▽法人理事長[歴]河原町議
 ◇用瀬選挙区(定数1)
上紙光春 67 無新(1)農業[歴]用瀬町教育長▽町助役
 ◇気高選挙区(定数2)
湯口史章 47 無新(1)建築設計事務所社員[歴]気高町議
下村佳弘 51 無新(1)農業[歴]気高町農業委員▽気高町議
 ◇鹿野選挙区(定数1)
岡田浩四郎 58 無新(1)牛乳販売店経営[歴]鹿野町議
 ◇青谷選挙区(定数2)
中島規夫 46 無新(1)学習塾経営[歴]青谷町議
房安光 58 無新(1)青谷町商工会長[歴]青谷町議
………………………………………………………………………………………………………
 ◆開票結果
 ◇国府選挙区(定数2―5)=選管最終発表
当 1421 有松数紀  50 無新
当 1034 福田幹右  52 無新
   903 磯見義隆  62 無新
   562 中村弘行  60 無新
   510 正木直志  64 無新
 ◇福部選挙区(定数1―2)=選管最終発表
当 1410 山部紘一郎 61 無新
   773 中西重康  58 無新
 ◇河原選挙区(定数2―4)=選管最終発表
当 1587 河村行康  63 無新
当 1538 西田正人  40 無新
  1315 蓮佛治己  57 共新
   759 西田幸人  42 無新
 ◇用瀬選挙区(定数1―3)=選管最終発表
当 1280 上紙光春  67 無新
   718 山根裕   56 無新
   710 岩本浩   44 無新
 ◇気高選挙区(定数2―8)=選管最終発表
当 1391 湯口史章  47 無新
当 1228 下村佳弘  51 無新
   973 吉岡博己  59 無新
   594 秋山智博  49 無新
   547 水津文恵  54 共新
   518 西尾雅彦  58 無新
   317 森健治   34 無新
   300 西村修一  60 無新
 ◇鹿野選挙区(定数1―5)=選管最終発表
当 1161 岡田浩四郎 58 無新
   767 秦寛康   60 無新
   323 今本潔   60 共新
   316 井上博愛  42 無新
   218 飯田修三  63 無新
 ◇青谷選挙区(定数2―6)=選管最終発表
当 1372 中島規夫  46 無新
当 1228 房安光   58 無新
  1098 上田昭太郎 66 無新
   590 中宇地節雄 51 無新
   580 房安一也  61 無新
   456 岡敏寛   51 無新

11月22日朝刊 
(毎日新聞) - 11月22日17時55分更新

1461とはずがたり:2004/11/22(月) 20:51
まぁまぁやね。

[選挙]大山町長選 高尾道明氏が初当選−−合併賛成を訴え支持集める /富山
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20041122-00000253-mailo-l16

 前町長の辞職・死去に伴う富山県大山町長選は21日投開票、前町議の高尾道明氏(41)が、元団体職員の本多秀男氏(54)を破り、初当選を決めた。投票率は67・98%。来年4月1日に富山市など7市町村での合併が予定されており、任期は事実上、合併までとなる。
 知事への申請も終えた合併の是非が争点となったが、高尾氏は「賛成」を訴え、支持を集めた。
………………………………………………………………………………………………………
 ◇開票結果=選管最終発表
当 3694 高尾道明 41 無新
  2453 本多秀男 54 無新
 (無効71)
………………………………………………………………………………………………………
高尾道明(たかお・みちあき) 41 無新(1)
 [元]町議▽会社会長[歴]上市高教諭▽日本体育大

11月22日朝刊 
(毎日新聞) - 11月22日17時20分更新

1462とはずがたり:2004/11/22(月) 21:31
民主系会派に属する松下氏が参院選でも反上杉で結束した旧長峰参院議員の息子を支援。此処で駄目でも1年3ヶ月後の市長は長峰氏で固いのではないか?

都城市長選 現新2氏の争い
http://mytown.asahi.com/miyazaki/news02.asp?kiji=3892

  都城市長選は21日告示され、6選を目指す現職の岩橋辰也氏(77)と、初当選を狙う前県議で新顔の長峯誠氏(35)=ともに無所属=が立候補を届け出た。選挙戦になったのは8年ぶり。九州・沖縄の市長では最年長の岩橋氏が自らの手による市町村合併実現を訴え、当選すれば全国で最年少市長となる長峯氏は財政問題などで現市政の刷新を掲げる。激しい選挙戦が始まった。

  市は06年3月末を目標に、北諸県郡4町と対等合併の協議を進めている。実現すれば、当選しても4年の任期が約1年3カ月に短縮される。

  投票は28日午前7時に市内60投票所で始まり、投票箱の閉鎖は全投票所で2時間繰り上げて午後6時になる。同夜7時半から市早水公園体育文化センターで開票され、大勢は午後10時ごろに判明する見通し。20日現在の有権者数は10万6521人(市選管調べ)。

■市長選候補者

■岩橋 辰也 (77) 無 現
  岩橋氏の出陣式は市内中町であった。前衆院議員の堀之内久男・自民党県連会長や、合併対象の北諸県郡4町長と議長、県議や市議らが顔をそろえた。
  JA都城組合長の横山勉・後援会長は「合併を控え、市にとって極めて重要な選挙だ。都城を南九州の中核都市として大いに発展させるリーダー役を岩橋候補に託そう」と述べた。「岩橋に、最後の花道を飾らせてください」とお願いする陣営幹部もいた。
  岩橋氏は「来年3月のタイムリミットに向け、いまが正念場。現職が職務を放棄することはできない。1市4町の枠組みで新市をつくり、新しい市長に交代するのが私に与えられた大きな責任だ」と力を込めた。

  岩橋選対本部によると、選対本部のほかに、市内5カ所に初めて事務所を設けた。きめ細かい活動が狙いだ。後援会への入会申込書も6万枚を超えた。本部長の坂元義昭・前市助役は「農村部はほぼ固めたと思う。あとは市街地の浮動票が頼みだが、『合併は岩橋で』とのムードが盛り上がっている」と自信をのぞかせた。


■長峯 誠 (35)無 新
  長峯氏は市内前田町の神社境内で出陣式。松下新平参院議員や松井繁夫県議らが駆けつけた。
  自民党を今月離党した長峯氏は「頑張ってきたが、本当の戦いはこれから。みなさまとともにまちの未来を築きたい」と訴えた。松下議員は「時代の転換期には、しがらみのない新しい政治家が必要だ」と長峯氏への支持を呼びかけた。
  約30人のボランティアスタッフは候補の名前の「誠」にちなんで「言成会」と染め抜いたそろいの法被姿で「いまこそ変えよう」と書いた青と白ののぼりを掲げた。
  選対本部長の萩原耕三県議は「託す政治から、ともに参加する政治へ有権者の意識が変わってきた。箱ものではなく、地場産業の振興や企業の誘致などで働く場をつくることが大切だ」と語る。投開票日までに300〜500人規模の集会を市内8カ所で開く予定で「世代交代」を訴える。
  選対本部にとって、浮動票をどれだけ取り込めるかが鍵だ。「月曜日(22日)から毎日が投票日」と期日前投票を訴え、「投票に行こう」というポスターをつくり、投票率の上昇を目指す。

(11/22)

1463とはずがたり:2004/11/22(月) 21:47
ずるいわなぁ。。>戸本氏は、合併協からの離脱方針を表明したのが市長選の直前だったことを「たまたま」としている。

[選挙]焼津市長選 戸本隆雄氏、無投票で再選−−合併推進派は擁立断念 /静岡
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20041122-00000126-mailo-l22

 任期満了に伴う焼津市長選は21日告示され、現職で再選を目指す戸本隆雄氏(72)=無所属=が立候補を届け出た。午後5時の締め切りまでに他に届け出はなく、戸本氏が無投票で再選を果たした。藤枝市、岡部町との合併協議会から離脱する方針を示している戸本氏の再選で、合併協が解散に追い込まれるのは避けられない情勢だ。
 戸本氏は同日午前9時半ごろ、同市東小川1の選挙事務所前で第一声。「合併ありき、合併特例法ありきではなくじっくり考えなければいけない。無理して大きくなっても問題が残ることは十分考えられる」と支援者に呼びかけ、合併特例法期限(06年3月)内の合併に消極的な考えを改めて示した。
 戸本氏は、合併協からの離脱方針を表明したのが市長選の直前だったことを「たまたま」としている。一方、合併推進派の市議らが対抗馬として擁立を検討したいずれの候補も、時間的制約から出馬を断念した。告示直前の離脱表明は今後も市民の間で波紋を広げそうだ。
………………………………………………………………………………………………………
 ◇焼津市長略歴
 戸本隆雄(ともと・たかお) 72 無現(2)
市長▽県漁港漁場協会副会長[歴]県教委課長▽静岡城北高校長▽県体協専務理事▽東京教育大

11月22日朝刊 
(毎日新聞) - 11月22日16時45分更新

1464とはずがたり:2004/11/24(水) 23:36
>>1451
美郷町(仙北郡 仙南町,千畑町,六郷町)
藤嶋長右エ門候補(66)…前千畑町長。旧千畑、旧六郷町議の有志の協力。15日に突然、出馬撤回した坂本茂弘・旧六郷町長の後援会員の顔も。地元:千畑地区
松田知己候補(41)…前仙南村長。自民党県連幹事長の北林康司県議と民主党・無所属クの小田嶋伝一県議の2人が応援演説。旧仙南村議15人のほか、旧千畑、旧六郷町議も駆け付けるなど手厚い支援態勢。地元:仙南地区

「初代」の座めぐり熱気/美郷町長選、5日間の舌戦スタート
http://www.sakigake.jp/servlet/SKNEWS.News.kiji?InputKIJICODE=20041124a

 23日告示された美郷町長選は合併町村の首長2人が立候補し、5日間にわたる熱戦がスタートした。藤嶋長右エ門候補(66)と松田知己候補(41)は出陣式に臨んだ後、合併で拡大した選挙区を精力的に回った。合併新町の初代リーダーを決める選挙戦だけに町民の関心は高く、旧町村単位の思惑も加わって、街頭に繰り出して候補者を出迎える姿が目立った。

 19日に立候補表明したばかりの藤嶋候補。心配されたポスターや選挙事務所などの準備は旧千畑、旧六郷町議の有志の協力も得て何とか整い、この日の出陣式にこぎつけた。

 会場は集まった支持者の熱気であふれ、15日に突然、出馬撤回した坂本茂弘・旧六郷町長の後援会員の顔も見られた。六郷地区の女性(70)は「坂本さんの辞退は本当にショックで、2日間ほど眠れなかった。私たちの気持ちをくんでくれた藤嶋さんを何としても勝たせたい」。

 藤嶋候補は「迷った末の出馬だったが、今は本当に立候補してよかったと感じている」とすっきりした表情で話し、六郷地区と地元・千畑地区を駆け巡った。

 松田候補の出陣式では、自民党県連幹事長の北林康司県議と民主党・無所属クの小田嶋伝一県議の2人が応援演説。旧仙南村議15人のほか、旧千畑、旧六郷町議も駆け付けるなど手厚い支援態勢をうかがわせた。

 出陣式後、松田候補はまず、地元の仙南地区へ選挙カーを走らせ、各集落の沿道で待ち構えた大勢の有権者と握手。自営業の男性(67)は「松田さんは誠実な人。旧3町村に隔たりのない美郷町をつくってもらいたい」と話した。

 午後には千畑地区で街頭演説をし、「5年後、10年後に県民に誇れる美郷町にするため、私に託してほしい」と力強く呼び掛けると、集まった400人を超す有権者から大きな拍手が起こった。

1465とはずがたり:2004/11/24(水) 23:48
本格的に自公(社・連合)vs民(・共)の様相を呈して来ましたねぇ。

[’04出直し知事選]党幹部や著名知事…“大物”続々、熱い舌戦 /高知
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20041124-00000275-mailo-l39
 ◇握手や記念撮影も 
 新人で前高知市長の松尾徹人氏(57)▽前知事の橋本大二郎氏(57)▽新人で元会社員の山中雅和氏(51)――の無所属3人が立候補している県知事選。激しく争う松尾、橋本両氏の応援には、政党幹部や知名度の高い知事ら“大物”が次々と訪れ、候補者以上の迫力で熱い舌戦を繰り広げている。 
 松尾氏の応援には、推薦する自民党や支持を決めた公明党幹部らが続々と高知入り。課題とされる女性や若者層への浸透を目指し、23日は公明党代表代行の浜四津敏子・参院議員や、プロレスラーの大仁田厚・参院議員(自民)が高知市などで支持を訴えた。
 20日に高知に入った安倍晋三・幹事長代理(自民)は「松尾さんは私と同じ山口出身だが、高杉晋作ではなく、坂本龍馬になることを選んだ」と松尾氏の高知への思いを代弁した。
 21日には、与党の「ナンバー2」がそろい踏み。公明党の冬柴鉄三幹事長は松尾氏の官僚時代の仕事ぶりを高く評価しながら、「県政立て直しには国との強いパイプを持つ松尾さん以外にない」と強調。自民党の武部勤幹事長は、多選批判をした上で、「『2期8年でやってみせます』と言う松尾さんは素晴らしい」ともちあげた。
 橋本氏の応援には23日、宮城・浅野史郎、長野・田中康夫の両県知事が駆けつけた。橋本氏とは別行動で、大票田の高知市周辺で街頭演説。帯屋町商店街では、有権者と握手や記念撮影をしながら橋本氏への支持を呼びかけた。
 浅野知事は「情報公開や官官接待の廃止など、橋本さんの施策は県民との対話でつくる県政のモデル。ここで負けたら、日本の政治が一歩も二歩も後戻りする」。田中知事は「巨大な箱物を作ることは借金を残すだけで改革ではない。福祉や教育を大事にすることで新たな雇用も生まれる。住民密着型の公共事業に転換しているのが橋本さんだ」と呼びかけた。
 また、民主党代表経験者の鳩山由紀夫、菅直人両衆院議員、経営コンサルタントの大前研一氏も既に応援に駆けつけ、「全国注目の選挙。改革を後戻りさせてはいけない」などと訴えた。
……………………………………………………………………………………………………
 ◆主な候補者の今日の日程
 ◇松尾徹人候補
 田野町、奈半利町、室戸市、東洋町を遊説。午後7時に室戸水産会館で演説会。
 ◇橋本大二郎候補
 大正、十和、西土佐、中村、宿毛の5市町村を遊説。午後7時に中村市のサンリバー四万十、7時半に大方町のふるさと総合センターで演説会。

11月24日朝刊 
(毎日新聞) - 11月24日17時35分更新

1466とはずがたり:2004/11/25(木) 04:47
参院選で自民党を推した高橋を推すことはない。
加藤が推す斎藤を推すこともないと思うが,近藤洋介辺りが積極的に支援するのは良いだろう。

加藤紘氏、苦心の擁立
http://mytown.asahi.com/yamagata/news01.asp?kiji=6079

  日銀OBの斎藤弘氏(47)が名乗りをあげ、先行きの見えなかった知事選の構図が固まった。高橋和雄知事(74)が4選出馬を表明してから2か月。政党が対応を決めかね、消えては浮かんだ対立候補選び。その舞台裏をみた。(柏崎歓、大津智義)

 高橋知事と民主再び政策協議会
  民主党県連は23日、知事選に4選出馬を表明している高橋知事と2回目の政策協議会を開き、教育や農業政策について話し合った。同県連は28日の常任幹事会で、知事への対応を決める。
  民主側からは会長の鹿野道彦衆院議員や会長代行の近藤洋介衆院議員らが出席。知事は、数値目標を入れた政策を用意し、教育、農業、情報公開、男女共同参画、商工労働の5項目で意見を交わした。
  協議後、知事は「民主党との政策の違いはそれほどない」とし、支援に前向きな鹿野氏は「率直な意見交換ができた」と話した。近藤氏は「多選を認めない党のルールは守るべきだ」と語った。
  自民党とつかず離れずの高橋知事を、加藤紘一衆院議員は快く思っていなかった。
  知事への対抗馬を探していた加藤氏が山形銀行に勤める斎藤氏と会ったのは8月下旬。「印象がいい人物だなあと思う半面、まだ若く、将来の人材なのかなと感じた」。
  即座に斎藤氏擁立に動かなかった背景には、知事と同級で、支えになってきた丹羽厚悦・山形銀行頭取の存在がある。
  「丹羽さんの足元から立つのは無理だ」。自民党関係者が、出馬に前向きな斎藤氏をそう説得したとも言われる。
  斎藤氏は10月に入り、日銀時代に面識のあった民主党の近藤洋介衆院議員にも相談した。
  近藤氏は「志はすばらしい。でも、すべてを捨てて応援してくれる仲間が大勢いるかどうか。考えてみてほしい」。
  それでも斎藤氏は出馬への思いを温め続けた。

 弁護士も検討
  このころ、加藤氏は、知事の懐刀である金森義弘副知事を立てられないか探っていた。
  「県民だれもが納得する人を説得してきたが、決断を得られなかった。志のある新たな人物が現れると信じている」。県連選対会議があった14日の加藤氏の発言は「金森氏断念宣言」だった。
  「金森さんが政治家に転身できるチャンスは昨年の山形市長選だった。引き立ててくれた知事が続投をめざす以上、弓は引けない」。知事の支援者はそう解説する。
  2日後の16日。山形市に住む男性弁護士が、自民党の遠藤武彦衆院議員を東京事務所に訪ねた。
  「知事選に出たい」。加藤氏にも会い「14日の発言を報道で知り、出馬を決意した」と伝えた。

 決意かわらず
  同じ頃、斎藤氏も難航する対抗馬擁立の状況をじっとうかがっていた。自民党関係者を通じて加藤氏に出馬の意思を改めて伝えた。
  弁護士か斎藤氏か。最終的に固まったのは21日だった。加藤氏と斎藤氏は電話で長時間話した。
  加藤氏「丹羽さんとは話がついているのか」
  斎藤氏「『自分で決めたことなら仕方ない。だが、山形銀行として支援することはできないよ』と言われました」
  弁護士を加藤氏に取り次いだ遠藤氏にも同日、加藤氏から斎藤氏の決意を告げる連絡が入った。
  弁護士は翌22日、斎藤氏の表明を受けて、遠藤氏に辞退を伝えた。

 混迷の様相に
  斎藤氏は山形市の山形銀行本店前を出馬表明の場に選んだ。「広く県民の支持を仰ぎたい」。丹羽氏は「将来の地域金融を背負う人材と思って採用したが……」と困惑を隠せない。
  加藤氏は22日、「県民一人ひとりの判断で知事を選ぶ、これまでとは違う形の選挙になる」と話した。
  政党の推薦なしで現職に挑む斎藤氏が、どんな戦いを展開するか。自民党の全面支持は得られなくなった高橋知事は、民主党内にもある高齢・多選批判をどうしのぐか。
  共産党が近く候補を擁立すれば、知事選に立つ顔ぶれはそろう。ただ、政党の支持模様はまだらで知事選は一段と混迷の度を増してきた。
(11/24)

1467杉山真大 </b><font color=#FF0000>(sB4AwhxU)</font><b>:2004/11/25(木) 21:00
>>1466
だとしたら皮肉なめぐり合わせですね。
12年前に高橋知事を擁立した中心だったのが他ならぬ近藤洋介の父親だった近藤鉄雄・元労相で、しかもそのときの県知事選では加藤紘一が中心となって対立候補を推しているのですから。

[My HP] http://politics.mtcedar.com/
      http://mtcedar.txt-nifty.com/

1468無党派さん </b><font color=#FF0000>(/3J5SzQQ)</font><b>:2004/11/26(金) 00:55
>>1466
自民党の両遠藤氏も斎藤支持にまわる様子。(一区の遠藤利明氏は知事が鹿野を応援したため反高橋の先鋒)
農業団体や友愛は高橋知事支持を打ち出したし、自民党も民主党もねじれがある。

しかし、国会議員の支持状況でこれだけ差があると高橋知事は厳しいのでは。
国政選挙に首を突っ込んだのがマイナスになっている感じですね。


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