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統一地方選・地方議員関連統一スレッド

1246無党派さん </b><font color=#FF0000>(/3J5SzQQ)</font><b>:2004/08/27(金) 14:33
http://www.nara-shimbun.com/n_all/040827/all040827b.shtml
引き締め図る推薦政党【大川陣営】・すみ分けに戸惑いも【鍵田陣営】-2004奈良市長選

 29日告示の奈良市長選は、四選を目指す現職大川靖則氏(72)=無所属、自民・公明・社民推薦=に対し、前県議の鍵田忠兵衛氏(47)=無所属新=と「明るい革新奈良市政をつくる会」が擁立する前市議の日和佐穣甫氏(65)=無所属新、共産推薦=らが挑戦状をつきつける。大川氏が経験する初の保守分裂選挙。鍵田氏の自民党離党もあり、波乱含みの展開だ。民主党が推薦を見送り、有権者の動向が一段と見えにくくなる中、各陣営とも「風」を読もうと必死だ。

▽大川陣営

 「厳しい選挙だ。組織にあぐらをかかず、個々の浸透を」とげきが飛ぶ大川陣営では、今回、各団体も推薦の意義が問われている。

 特に、推薦問題から鍵田氏の離党に発展した自民党は、同氏が離党を機に無党派層への訴えを強める一方で、市外の自民県議らが鍵田陣営に駆けつけており、県連は「一線を越えれば対応措置もある」と引き締めに乗り出す考えだ。

 参院選で自民党公認を推薦、苦杯をなめた公明党県本部も幹部が「これ以上負けるのはよくない」。岡本志郎県本部代表が現在、市議会議長を務めており、創価学会の組織票と合わせ、高い得票基準を設けた。

 これに対し、民主党は大川氏の四選と高齢を理由に推薦せず、現職陣営には大きな不安材料。ただ同党最大の支援組織、連合奈良の志賀通孝会長は「党との話し合いの上に立ち、連合は現職推薦を発表した。われわれへの背信はないと確信している」とクギをさす。

▽鍵田陣営

 大川氏まで連続3代、6期24年続いた助役出身市長の弊害を批判し、県議から転身を図る鍵田氏。3代前の故鍵田忠三郎市長の二男で、地方政界デビューは大川氏が後押しした。「大きな恩義を感じている。しかしそれは私事。あえて公のため私は立つ」と支持者に訴える。

 「市の再生」を訴え、浮動票の取り込みにも自信を示すが、「市長は大川、県会は鍵田」のすみ分けが崩れ、戸惑う支持者も多い。

 父・忠三郎氏を支えた忠山会など後援会は、同氏が知事選に転出した後、奈良商工会議所や自治連合会、各種団体が現在の市長後援会の元となり、木山弘、西田栄三(故人)と続く歴代市長を支持してきた。

 それだけに戸惑いも深いが、後援会の中でも大川氏に近い職員OBの「市友会」の古参会員は「父親の鍵田忠さんも、最初の助役は県職員の起用だった。しかし木山、西田両市長も職員の中から鍵田さんが助役に登用した。市職員の有能さに気付かれたのだと思う」と振り返る。

▽日和佐陣営

 「今回は保守分裂、三つどもえの戦いで大きな勝機がある」―。共産党を軸とする「明るい会」の日和佐氏は、こう陣営を鼓舞する。さらに「しょせんは保守の流れの2陣営に根本の違いはない。選挙の対立軸は保守分裂でなく保革対決だ」とたたみかける。

 参院選では共産党も惨敗を喫した。勢力ばん回は、やはり地方組織の足腰を丹念に鍛えるしかない。日和佐氏の奮闘は再生の足掛かりであり、これ以上後退することが許されない瀬戸際の攻防だ。


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