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第26回参議院議員選挙(2025年)
1
:
OS5
:2023/06/29(木) 08:11:56
2022年
https://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/study/2246/1612782754/l20
2019年
http://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/study/2246/1468813199/l20
2016年
http://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/study/2246/1388412245/l20
2013年
http://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/study/2246/1279062373/l20
2010年
http://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/study/2246/1202752370/l20
2007年
http://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/study/2246/1089893576/l20
2004年
http://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/study/2246/1069407561/l20
811
:
OS5
:2025/07/01(火) 18:34:47
https://www.sankei.com/article/20250628-GTUINM6D2NLD5ACJC2RLPYN4KI/
〝仁義なき〟候補一本化で立民内部にすきま風も 現職公認漏れでなお余震 広島選挙区
激変・参院選2025②
2025/6/28 08:30
宮口治子氏は改選となる参院選への出馬見送りを自身のXで表明した
宮口治子氏は改選となる参院選への出馬見送りを自身のXで表明した
18日、広島市内で開かれた連合広島の総決起集会。組織として推薦する立憲民主党現職の森本真治(52)の3選へ、加盟労組の組合員ら約550人が一堂に会した。
独自候補擁立を断念した国民民主党も、広島県内の野党勢力でつくる政治団体「結集ひろしま」の枠組みで森本を支援する方向だ。国民所属の衆院議員も動画でメッセージを寄せ、結束感を高めるのに一役買った。
もっとも、4年前、立民を含む野党統一候補として保守王国・広島に風穴を開けたもう一人の現職の姿はなかった。宮口治子(49)。連合広島の政治顧問かつ結集ひろしまの副代表だ。
令和元年の広島選挙区を巡る買収事件で有罪が確定した元参院議員の河井案里が失職し、3年の再選挙で宮口が初当選。自民党が結党された昭和30年以降、広島選挙区で初めて非自民が改選2議席を独占する結果をもたらした。当の宮口は後に立民へ入党する。
森本と宮口。ともに立民所属で、改選期が同じ広島選挙区選出の参院議員だが、改選数2の選挙区で2人に党公認は与えられなかった。県内労組の組織票は20万〜25万程度とされ、「野党が競合すれば、1人当選でも厳しい」(関係者)というわけだ。
支援の一本化へいかにソフトランディング(軟着陸)させるか。選挙戦に臨む上で摩擦を伴わないに越したことはない。
昨年12月、立民は森本の公認を内定した。政治経験や期数などを踏まえても「既定路線」と受け取る向きが大勢だった。
「残っても居場所がない」
そう言って宮口が離党したのが今年1月。この間、比例代表へ転出させる議論も立民内になくはなかったが、既に連合傘下の産業別労組が推薦候補者を決めており、割って入る余地はなかった。
離党について、前回選で宮口を厚く支援した労組関係者は「森本氏の選挙を支援したくないとの意思表示」と冷ややかに受け止める。「(離党で)処遇に対する同情論は消えた」とも。
紆余(うよ)曲折を経て、外野からは一枚岩に見える中で、1議席確保が最重要課題の選挙戦へ突入する。
森本は取材に「宮口氏の支援が得られないとは聞いていない」。無所属の宮口は13日、参院選への出馬を見送ると自身のX(旧ツイッター)で表明した。取材には〝円満離党〟を強調。「求められれば秘書を派遣するなどして森本氏の選挙を手伝う」とも述べた。
自民にとっては、議席の奪還がかかる機会だ。新人の西田英範(43)は再選挙で宮口に敗れ、自民が長く守ってきた1議席を明け渡すことになった立場でもある。
当時「政治とカネ」の問題に対する有権者の視線は厳しく、西田も「深刻な政治不信があった」と認める。捲土(けんど)重来を期す今回だが、自民派閥によるパーティー収入不記載事件は依然、国民の記憶に新しい。米価などの物価高騰は政権政党への風当たりの強さにもつながっている。改選2人区ながら陣営に楽観する向きはない。(敬称略)
812
:
OS5
:2025/07/01(火) 18:35:42
https://www.sankei.com/article/20250630-GXJAEEJOORKBDDXO23HIIKF2LU/?outputType=theme_election2025
「兄弟政党で票割りたくない」立憲・国民 参院選1人区で難航する一本化、いらつく連合
激変・参院選2025④
2025/6/30 08:30
「残念か残念でないかといわれれば残念だが、戦う相手は政権与党。兄弟政党で票を割りたくない」
参院選の公示が約2週間後に迫った6月18日。滋賀選挙区(改選数1)に出馬を予定していた立憲民主党の滋賀県議、佐口佳恵(51)は大津市内で開いた記者会見で立候補取り下げを発表した。国民民主党が擁立する元県職員、堀江明(38)に一本化するための立民党本部の決定だ。
ここに至るまで紆余(うよ)曲折があった。昨年12月に立民が佐口、今年2月に国民が堀江の擁立をそれぞれ発表して以降、長らく両党に一本化への動きがなかった。
業を煮やしたのが、両党の支持基盤である連合滋賀だ。滋賀では、全国の労働組合が連合を結成する前から、労働団体が野党各党と共闘しており、「滋賀方式」と呼ばれる選挙戦略発祥の地だという自負がある。
「無意味な野党間の競争は避けるべきだ」。5月8日には連合滋賀会長の白木宏司が異例の記者会見を開き、こう呼びかけた。だが、両党に歩み寄る気配はなかったため、連合滋賀の幹部が何度も上京し、両党本部へ要請を繰り返した。
そのかいあってようやく一本化できたものの、立民県連幹部が「(堀江のことは)正直顔を見たくらいで、よく知らない」と漏らすなど、今後の連携に不安をのぞかせる。白木は「もう少し早く一本化してほしかった」と本音を明かす。
これに対し、元滋賀県守山市長の宮本和宏(53)を擁立する自民党の県連幹部は「(自民への風当たりは厳しく)楽観はしてはいない」との見方だ。
◇
同じ1人区でも、異なる様相となっているのが奈良選挙区だ。連合奈良は5月20日、立民、国民両党の候補者一本化を断念すると発表。比例代表の支援に注力するとしているが、会長の水野仁は「今後の選挙で連合の分断につながるか、懸念している」と話す。
連合奈良のメーデーで候補者不在のままガンバローを三唱する出席者ら=4月26日、奈良市
連合奈良のメーデーで候補者不在のままガンバローを三唱する出席者ら=4月26日、奈良市
予兆はあった。4月26日、奈良市内で開かれた連合奈良のメーデー。参院選を控え、本来なら政権交代に向けて盛り上がるはずだったが、壇上には国民の候補予定者の杉本葵(34)や立民の候補予定者の川戸康嗣(49)の姿はなかった。出席者は淡々とあいさつし、選挙には触れなかった。事前に両党奈良県連から各候補者の登壇を打診されたが、水野は「ここでどちらかの候補者を紹介すると、連合の分断につながってしまう」と断ったという。
なぜ奈良では一本化されなかったのか。立民に約1カ月先行して1月に杉本の擁立を発表した国民は、当初から「後出しじゃんけん」と立民を批判し、一本化に否定的だった。杉本が「国政でなければ理想はかなえられない」と2月に同県大和郡山市議を辞職し、退路を断っていたという事情もある。
一方、立民側は理由として、外科医の平将生(49)を擁立する日本維新の会の存在を挙げる。
自民が擁立する現職の堀井巌(59)は令和元年の前々回選挙で、立民と国民、社民党が推薦する野党統一候補を破った。このとき維新は候補者を立てなかったが、今回は反自民票の奪い合いは避けられない。立民県連幹事長の藤野良次は「立民、国民で候補者を統一しても、野党割れが解消できなければ意味がない」と切って捨てた。(敬称略)
813
:
OS5
:2025/07/01(火) 18:37:29
https://www.sankei.com/article/20250701-VM3WMBBMKVPR7CO6AWG4EQ7E6U/?outputType=theme_election2025
参院選でも「二階VS.世耕」で自民勢力が分裂 候補一本化で野党にも乱れ 和歌山選挙区
激変・参院選2025⑤
2025/7/1 08:30
衆院選で連続13回の当選回数を誇り、5年超にわたり自民党幹事長を務めるなど、党きっての大物で知られた二階俊博の地元和歌山。政界を引退した二階の後は、三男の伸康(47)に託されたが、自民勢力同士の戦いとなった昨秋の衆院選で伸康は敗北を喫しており、思惑通りに進んでいない。
「有効投票数128票。二階伸康氏82票、望月良男氏46票」
和歌山市内で今年2月に開かれた自民党和歌山県連の拡大役員会で、伸康は元同県有田市長の望月良男(53)を下し、参院選和歌山選挙区の公認候補に選出された。
「結果にかかわらず、(選ばれた)公認候補者の選挙に尽力する」
拡大役員会では投票に先立ち、伸康、望月、投票者全員が誓約書を県連に提出。その背景には、昨秋の衆院選で自民勢力が分裂するという苦い経験があった。
県連会長の石田真敏は投票後、「ノーサイド」を強調したものの、望月は「応援してくれた方と話をしたい」と、出馬の可能性を示唆した。
自民派閥のパーティー収入不記載を巡る「政治とカネ」の問題を受け、俊博は昨秋の衆院選和歌山2区への不出馬を決めた。党は伸康を俊博の後継としたが、同じ不記載問題で自民を離党した元経済産業相の世耕弘成が参院和歌山選挙区から和歌山2区へくら替え。伸康は自民の公認を得ながらも、無所属の世耕に敗れていた。
〝世耕派〟をアピール
和歌山県連ではこれまで、俊博と世耕による主導権争いが続いた。令和4年の知事選。いったんは世耕が推す総務官僚の擁立を決めたものの、俊博の影響力が強いとされる県町村会が反対。最終的に、国民民主党の衆院議員だった岸本周平=知事在職中の今年4月に死去=に推薦を出した。
「二階対世耕」の争いは、参院選にも引き継がれる。
今年4月、望月は自民を離党し、無所属で和歌山選挙区から立候補する意向を表明した。昨秋の衆院選で世耕を応援したという経緯もあり、6月14日の政策発表会では、世耕のポスターや激励の祝電を披露。自らが〝世耕派〟であることを事実上アピールした。
こうした望月の動きについて、ある自民県連幹部は「二階(伸康)氏と比べ望月氏の名前は浸透していないので、世耕氏を前面に出してきた」と冷ややかだが、衆院選で伸康に勝利した世耕の影響力を無視することはできない。
「維新応援は0%」
自民勢力の分裂は、野党勢力にとっては好機となるはずだが、足並みの乱れが目立つ。
6月6日に立憲民主党と日本維新の会が岐阜と和歌山の両選挙区での候補者一本化を発表した。
和歌山では立民の村上賀厚(のりあつ)の公認が取り消されたが、党本部による一方的な決定に県連側が激しく反発。県連代表の山本忠相は「リベラル的な考えの人の
投票先はなくなる。怒りにも似た悲しみがある」と述べた。
形の上では、維新の浦平美博(53)に相乗りすることが決まったとはいえ、今回の候補者一本化では立民の県内組織などに浦平の支援は義務づけられておらず、立民県連は「参院選は自主投票」と決議。山本は「維新の候補者を応援する確率は0%」と語気を強めており、収拾のめどは立っていない。(敬称略)
=おわり
814
:
名無しさん
:2025/07/01(火) 18:37:52
https://www.sankei.com/article/20250701-5N7LLKDS75PG3PVPEJLFXT5T2M/
牙城に挑む参政・れいわ、既存政党への不信感受け皿に 夏の古都決戦、3日公示
2025/7/1 06:30
参院選が3日、公示される。9人が立候補する見通しの京都選挙区(改選数2)の議席を巡っては過去約20年間、自民党と立憲民主党(民主党、民進党時代を含む)、共産党が独占してきたが、前哨戦とされる東京都議選や直近の尼崎市議選などでは、新興政党や「第三極」を自任する政党が存在感を増す結果に。既存政党への不信感が高まる中、受け皿になる勢力は出てくるのか。夏の古都決戦に向けムードが高まっている。
「比例で10万票」
「京都での支持の熱量は3年前(の参院選)よりも高い。珍しいもの見たさではなく、党の主義主張を理解した上で応援に来てくれているのだと感じている」
6月22日、京都市内で街頭演説した参政党の神谷宗幣代表が手応えを明かした。参政党はこの日に投開票があった都議選で3議席を獲得。また同月15日投開票の尼崎市議選では公認候補がトップ当選するなど勢いに乗る。
3年前の参院選京都選挙区での公認候補の得票は約4万票。しかし最近の各種世論調査での支持率急増を背景に今回、公示まで1カ月を切った異例の時期に、当初擁立を予定していた候補者の比例転出と、新たな候補者の擁立を発表した。選挙区と比例双方での票の上積みを狙う戦略とみられ、神谷氏は府内での目標について「比例で10万票」と公言。「日本人ファースト」や減税政策を掲げる参政党には、保守層の一部が流れているとの見方もあり、自民関係者らは警戒を強めている。
京都特有の事情
ともに第三極を自任する国民民主党と日本維新の会。都議選では国民が躍進、維新は議席ゼロと明暗が分かれたが、参院選京都選挙区では地域特有の事情があり、見通しは不透明だ。
府内で強固な地盤を誇り、国民を離れて維新に合流した前原誠司衆院議員の影響力や、初めて立憲と国民の立候補予定者2人に推薦を出した連合京都の動きなども選挙戦を左右するとみられる。
「宝の議席」死守目指す共産
伝統的に革新勢力が強い京都での現有議席を「宝の議席」として死守する構えの共産の壁になりそうなのは、支持層の重なるれいわ新選組だ。
立候補予定者らの訴えに耳を傾ける有権者ら=6月28日、京都市下京区(小野田銀河撮影)
立候補予定者らの訴えに耳を傾ける有権者ら=6月28日、京都市下京区(小野田銀河撮影)
両党はこれまで共闘関係を保ってきたが、れいわが初めて候補を立てたことで票の分散は避けられない状況に。共産は6年前の参院選で24万6千票あまりを獲得し現職が当選したが、次点の立民とは約1万4千票の僅差だった。れいわは昨年10月の衆院選の比例で、府内では約6万8千票を得ている。
れいわ側は「(共産と)ともに国会へ、と打ち出していく」と話すが、共産側は「一緒にやりましょうという(以前のれいわの)スタンスから大きな変化も起こっている」と指摘。選挙戦での影響について「マイナスもプラスもあるのではないか」とした。(杉侑里香、渡辺大樹、塚脇亮太)
815
:
名無しさん
:2025/07/01(火) 18:38:22
https://www.sankei.com/article/20250630-2UY6KMKDLZJHTEJUFFFTYZAGKI/
共産、参院比例に4新人を擁立へ 立民との調整で選挙区から転出も
2025/6/30 21:35
共産党は30日、参院選比例代表にいずれも新人の小山田友子、松崎真琴、住寄聡美、岩本義孝の各氏を擁立すると発表した。このうち小山田氏は福島、住寄氏は岡山、松崎氏は鹿児島の各選挙区での出馬をそれぞれ予定していたが、立憲民主党との調整の結果、比例に回ることになった。小池晃書記局長は記者会見で「参院選の選挙協力はほぼ結論が出た」と説明した。
816
:
OS5
:2025/07/01(火) 20:20:29
https://news.yahoo.co.jp/articles/acdaf3b67cd6d42991905433503dd9cf726bbb74
参院選千葉選挙区、過去最多16人の乱戦へ 自民2議席死守か、非自民系が切り崩すか
7/1(火) 19:12配信
産経新聞
設置が進む参院選のポスター掲示板=1日、千葉市中央区(岡田浩明撮影)
参院選が3日公示される。千葉選挙区(改選数3)は改選を迎える自民2人、立憲民主1人の現職を含め計16人が立候補を予定しており、14人が争った前回選(令和4年)を上回る過去最多の乱戦となる見通しだ。最大の焦点は自民が現職2人の議席を死守できるか、野党系が議席を増やすのか。20日投開票の政治決戦「夏の陣」がまもなく始まる。
【写真】石破首相、外交での所作また物議 G7サミットで促される前に着席、1人ポツンと座る姿も
立候補を表明しているのは、いずれも自民の石井準一参院国対委員長、豊田俊郎元国土交通副大臣と、立憲民主の長浜博行参院副議長の現職3人のほか、国政政党ではいずれも新人で、日本維新の会の石塚貞通氏、共産の白石ちよ氏、国民民主の小林さやか氏、れいわ新選組の山本なつみ氏、参政の中谷めぐ氏。このほかに、諸派や無所属の新人も立候補の準備を急ぐ。
■「政権選択の意味持つ」
自民党の麻生太郎最高顧問は6月23日、3期目を目指す豊田俊郎氏の決起大会で今回の参院選について「政権選択の意味を持つ」と危機感をあらわにした。少数与党の衆院に続き、与党で過半数を維持する参院でも非改選を含めて過半数割れとなれば、政権交代が現実味を帯びるからだ。
だが、「政治とカネ」の問題や先の東京都議選での惨敗など自民への逆風は収まらない。6年前の参院選(令和元年)で最後の3議席目に滑り込んだ豊田氏は今回、厳しい選挙が予想される。「情勢は関係ない。私を必要としているか、していないかの選択肢を有権者に訴えるしかない。最後まで突っ走るだけだ」と記者団に語り、ミニ集会など活動量を増やしている。
■「トップ当選が大事」
6年前の参院選でトップ当選を果たした石井準一氏は参院国会対策委員長の要職を念頭に「参院の要として与野党をまとめるのに、(今回も)トップ当選という形が大事だ」と4期目を目指す。目標は65万票。「政治家としての資質や人間性を有権者に感じてもらいたい」と力説し、逆風が吹き荒れる自民カラーを抑え、政治家個人をアピールする戦略に軸足を置く。交流サイト(SNS)も駆使する。
麻生氏は「(石井、豊田両氏のうち)1人に票がかたまっても意味がない。2人で票を取り合い、うまく2議席を獲得する。これこそが自民党という組織の党だ」と保守票のすみわけを示唆するが、現実的に厳しいとの見方が多い。
■国民の新人擁立で「無風区」一変
対する野党系陣営。国民が新人の小林さやか氏を擁立し、千葉選挙区は「無風区」から「激戦区」に情勢が一変した。
その小林氏は6月22日、千葉駅前で「(国政に)若い女性の声が届いていなかった。私は理不尽と戦い、働く人が報われる政策に取り組む」と声をからした。 ただ、先の衆院選のような勢いは失速気味。「なんとか当選圏内に食い込みたい」(県連関係者)と危機感が漂う中、千葉選挙区を「最重点区」と位置づける国民は、小林氏の応援に玉木雄一郎代表ら党幹部が続々と駆け付ける。
改選3議席のうち1議席を維持してきた立民も、政権交代への足がかりとして鼻息が荒い。「自民2人に負けるわけにはいかない。非自民の政治勢力で2議席を獲得したい」。同じ日、匝瑳市での立民衆院議員の国政報告会に出席した同党の野田佳彦代表はこう強調し支持を求めた。同席した長浜博行氏も参院でも少数与党に追い込み、政権交代の実現を訴えた。
日本維新の会、共産、れいわ新選組、参政もそれぞれ新人を擁立し、県内各地で街頭演説などを重ねて支持を呼びかけている。
■顕著な既成政党離れ
ただ、無党派層の多い都市部を中心に有権者の既成政党離れが顕著になりつつある。6月の松戸市長選で与党が支援した新人が次点に沈み、同日選の同市議補選(欠員1)は立民と共産の新人2人が無所属新人に敗れた。
6月22日投開票の船橋市議補選では、無所属新人の街頭演説で、応援に駆け付けた自民の衆院候補予定者がマイクを握ると、「なんだ、自民党かよ」とチラシを投げ捨て、足早に去っていく聴衆の姿もあった。県内の首長経験者は「既成政党に嫌気がさしているのだろう」と指摘し、新興政党を含めて地殻変動の兆しがうかがえる。
817
:
OS5
:2025/07/01(火) 20:20:58
https://news.yahoo.co.jp/articles/e9179bae07878803b7c6758d7a53da37a61d2cdc
都民フ、参院選候補擁立見送り 他党も応援せず 小池氏は自公支援示唆
7/1(火) 19:07配信
毎日新聞
記者会見する都民ファーストの会の森村隆行代表=東京都新宿区の都庁で2025年7月1日午後2時4分、柿崎誠撮影
地域政党「都民ファーストの会」は1日、都庁内で記者会見し、参院選(3日公示、20日投開票)への対応について、国政進出を目指して設立した「ファーストの会」からの候補者擁立を見送ると発表した。また、他党や候補を党として応援しないことも決めた。都議選で都民フは31議席を獲得し、第1会派を奪還。参院選での動向が注目されていた。
【相関図でわかる】都議選の主な勢力
都民フの森村隆行代表によると、6月22日投開票の都議選前から独自候補の擁立を検討。しかし、都議選直後で支援体制が十分に整わないと判断した。一方、国民民主党の比例代表に出馬する予定の都民フ元都議については、有志で応援するとしている。
森村氏は「我々の経営資源に限りもあり、新人が次の議会で即戦力として活躍できるよう力を注ぐ。都議選での他党との関わりや(参院選の)顔ぶれを見ての判断もあった」と述べた。
一方、都民フの特別顧問を務める小池百合子知事は6月27日の定例記者会見で、参院選での自民、公明両党の支援を示唆し、候補の応援について「そういった流れになるかと思う」と述べていた。森村氏は「知事は知事の立場で活動する」と話すにとどめた。
ファーストの会は2022年の前回参院選では1人を擁立したが、落選した。【柿崎誠】
818
:
OS5
:2025/07/01(火) 20:21:41
https://news.yahoo.co.jp/articles/0790f32d628395d8ae7346ca9c31c6834d282387
旧北条市長は「曽祖父ではなかった」 参院選出馬予定の川端氏が経歴訂正(愛媛)
7/1(火) 19:00配信
愛媛新聞ONLINE
参院選愛媛選挙区(改選数1)に立候補を予定する政治団体「チームみらい」新人の川端佑典氏(35)が1日、経歴を訂正した。6月27日に報道機関に出した書類で、首長・議員を経験した親族として旧北条市長の故川端杢一氏を挙げ「曽祖父」と記載していたが、「思い違いをしていた」として撤回した。杢一氏の親族から1日、愛媛新聞に指摘があった。
愛媛新聞社
819
:
OS5
:2025/07/01(火) 20:25:23
https://news.yahoo.co.jp/articles/f0ba1ffa25ef447a5f5415423ff30f4f8abc962c
ミュージシャンの世良公則氏、参院選立候補を表明 大阪選挙区から
7/1(火) 16:15配信
朝日新聞
参院選の大阪選挙区からの立候補を表明する世良公則氏=2025年7月1日午後0時6分、大阪市中央区、西晃奈撮影
ミュージシャンの世良公則氏(69)が1日、大阪市内で記者会見を開き、7月3日公示、20日投開票の参院選に大阪選挙区(改選数4)から無所属で立候補すると表明した。オーバーツーリズム(観光公害)の対策や、外国人の土地取得規制の強化などを訴えた。
【画像】過去の参院選大阪選挙区の結果
世良氏は広島県福山市出身で大阪芸術大卒。1977年に「世良公則&ツイスト」のボーカルとして「あんたのバラード」でデビューした。「銃爪(ひきがね)」などのヒット曲があり、俳優としても活動する。
会見で世良氏は「オーバーツーリズムの問題によって大阪の原風景が変わった。エネルギーあふれる町を大阪の人たちの手でもう一度つくり直す」と述べた。
大阪選挙区には、世良氏を含めて19人が立候補の準備を進めている。(西晃奈)
朝日新聞社
https://news.yahoo.co.jp/articles/dbf748d1d33745afafa0abba4de4f7154434ea7f
オーバーツーリズムに「ルール必要」世良公則氏 参院選に立候補表明で、語った意気込み
7/1(火) 15:49配信
産経新聞
参院選の出馬について会見する世良公則氏=1日午後、大阪市中央区の大阪府庁(彦野公太朗撮影)
7月3日公示、20日投開票の参院選で、大阪選挙区(改選数4)から無所属で立候補するミュージシャンの世良公則氏(69)が1日、大阪府庁で記者会見を開いた。観光公害(オーバーツーリズム)対策や外国人による不動産購入の安全保障への影響などを課題に挙げ「何らかのルールや規制を設け、環境づくりをすべきだ」と訴えた。
【ひと目でわかる】民泊に関して大阪市に寄せられた苦情
世良氏は広島県出身で大阪芸術大学卒業。学生時代を過ごした大阪を「希望に満ちたあの頃の自分に戻ることができ、常にパワーをもらえる街」といい、「音楽の世界に送り出してくれた大阪から政治に挑戦する」と力を込めた。
世良氏は近年、犬や猫のブリーダーなどの規制を強化する動物愛護法改正に向け、国会議員らへの要望活動を続ける中で、政治の世界に関心を持ったという。
政策としては、外国人による不動産購入への規制強化や、オーバーツーリズム対策のための環境整備を訴えた。SNSでは、社会課題について意見を発信してきたが「政治の中にいる人に声が届きにくい。外から論評するだけでなく、内側から声を挙げていきたい」と意気込みを語った。
世良氏は昭和52年に世良公則&ツイスト(53年ツイストに改名)のボーカルとして「あんたのバラード」でデビューし、「銃爪(ひきがね)」などのヒット曲で一世を風靡(ふうび)した。解散後はソロに転身、俳優としてもテレビドラマや映画など多数の出演作がある。(木ノ下めぐみ)
820
:
OS5
:2025/07/01(火) 20:26:07
https://news.yahoo.co.jp/articles/ccffb355ba9f67b44fb34bc5b40388077dee9738
NHKBS「チョッちゃん」20日まで放送休止 出演の世良公則が参院選出馬
7/1(火) 15:15配信
日刊スポーツ
世良公則(2024年12月撮影)
NHKは1日、BS放送の公式X(旧ツイッター)を更新。現在、BSで再放送中の同局連続テレビ小説「チョッちゃん」について、同日から20日までの放送を休止すると発表した。
【写真】「チョッちゃん」放送休止告知する投稿
「『#チョッちゃん』を楽しみにしてくださっている皆様」と題して、この日午前、Xに書き出し「NHKBSとBSP4Kで放送中の『チョッちゃん』は、本日よりしばらく放送をお休みさせていただきます」と伝えた。
放送再開については「7月21日(月)を予定しております。お待ちいただけると幸いです どうぞよろしくお願いいたします」とした。
この日、歌手世良公則(69)が、参院選(3日公示、20日投開票)の大阪選挙区に無所属で立候補すると表明し、会見した。
世良はヒロインの夫役で出演している。
821
:
名無しさん
:2025/07/01(火) 20:27:12
https://news.yahoo.co.jp/articles/bc0408b28e0fac40275987942378e149f58ac623
参院選 著名人が続々立候補 世良公則、ラサール石井氏、「行列」北村弁護士、中田フィッシュ氏…
7/1(火) 13:21配信
スポニチアネックス
世良公則
参議院選挙の公示が3日に迫る中、著名人が相次いで立候補を表明している。
お笑いコンビ「オリエンタルラジオ」中田敦彦の弟でプロダンサーの「FISHBOY(フィッシュボーイ)」こと中田フィッシュ氏は5月1日に出馬会見を開催。自民党が比例代表候補として擁立する。「ストリート政治家」を掲げ、「ストリートカルチャーを通じて仲間をつくり、自信と誇りを取り戻す人たちをたくさん見てきた。それを社会全体に広げることに人生を費やしたい」と力を込めた。
【写真あり】オリラジ中田敦彦の弟でプロダンサーの中田フィッシュ氏
自民党は比例代表の公認候補として経済産業省出身で経済評論家の岸博幸氏の擁立も内定している。また、競泳元五輪代表の中村真衣氏が新潟選挙区、競泳元五輪代表の鈴木大地氏が東京選挙区に立候補する。
タレントのラサール石井氏は比例代表に社民党公認で立候補する。これまでX(旧ツイッター)や新聞の連載、舞台などで政権批判を展開していたラサール氏。「諦めるのも、黙って見ているのもやめた。政治を発言することを一つの仕事としてやっていく」と出馬への思いを口にした。
日本テレビ「行列のできる法律相談所」でおなじみだった弁護士の北村晴男氏は比例代表に日本保守党から立候補する。北村氏は自身のYouTubeチャンネルで「このままでは日本が壊れてしまうと思ったことが一番の理由」と危機感を明かした。同党は「永遠の0」などで知られる作家の百田尚樹氏が代表を務める。百田氏自身も比例代表で出馬する。
歌手で俳優の世良公則は大阪選挙区から無所属で立候補する。世良はコロナ禍に自民党音楽文化振興議員懇談会に出席し、エンタテインメント業界の窮状や要望を伝えたり、自身のX(旧ツイッター)で、江藤拓前農相の「米を買ったことがない」「売るほどある」などの発言を「不謹慎な発言 呆れる」と批判するなど、政治への問題意識の高さをのぞかせていた。
元K―1 WORLD GPウエルター級王者で総合格闘家の久保優太氏は比例代表に日本維新の会から立候補する。「リングに上がる時は命を懸けている。政治の世界でも、“命を奪われても構わない”という気持ちで突き進みたい」と気勢を上げた。
スポーツ界からは他に、ラグビー元日本代表の後藤翔太氏が比例代表に参政党から出馬する。
822
:
名無しさん
:2025/07/01(火) 20:28:24
https://www.tokyo-sports.co.jp/articles/-/347369
参政党 参院選比例代表にラグビー元日本代表の後藤翔太氏を擁立「メンバーの心を目標に向かって一つに」
2025年6月6日 14:53
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東スポWEB
コメント|1
参政党は6日、国会内で会見し、参院選比例代表にラグビー元日本代表で、解説者の後藤翔太氏(42)の擁立を発表した。
後藤氏は桐蔭学園高校ラグビー部で全国ベスト8、早稲田大学で2度の日本一となり、神戸製鋼時代の2005年〜06年は日本代表に選出され、キャップ8。12年に引退後、追手門学院女子ラグビー部監督、早稲田大学ラグビー部コーチを経て、現在は解説者として活動している。
昨年から参政党の運営にも携わり、「党大会、代表選、フェスイベントの責任者を務めた。代表、職員、多くの党員に触れ合い、こんなにも日本の未来のために思いを持って活動している方がいる。自分は何もできないのかと心が動かされた」と話し、神谷宗幣代表からの出馬オファーに「断る理由はなかった。ラグビーで何度も日本一になってきた。ここにいるメンバーの心を目標に向かって、一つにしていきたい」と参院選挑戦を決めた。
神谷氏は「少子化で子どもが減って、日本のスポーツ全体、産業が衰退するだろうと思っている。そういったところの問題提起、改善策を国政の中で訴えてもらいたい」と期待を寄せた。
東スポWEB
823
:
名無しさん
:2025/07/01(火) 20:29:52
https://news.yahoo.co.jp/articles/2f925beac3edea7edb607053e30066aa65590eb8
パチンコ業界、欲望むき出しに挑む夏の参院選 知られざる実態を追う
7/1(火) 11:30配信
毎日新聞
パチンコ業界の、パチンコ業界による、パチンコ業界のための政治。
そんな青写真を描く者たちが、7月の参院選に向けて事実上の選挙戦を繰り広げている。
【写真でみる】パチンコ業界と自民党の蜜月
パチンコ業界は参院選比例代表に初めて、業界内から候補を擁立する。いわゆる「組織内候補」だ。
そのことは一般にはほとんど知られていないが、押しも押されもせぬ自民党の公認を得ている。
6月、業界関係者を集めた会合で、出馬を予定する人物は声を張った。
「政治(の力)で規制緩和や税制優遇を引き出すことが、業界のために必要です」
2025年の年明け以降、活動を活発化させているこの人が訴えているのは、ひたすらにパチンコ・パチスロ業界の利益だ。
ただ、街頭に立つことも、交流サイト(SNS)で盛んにアピールすることもなく、その活動は一般有権者の目に触れないところで繰り広げられている。
知られざるその実情を追った。
◇滞在1時間40分、次の会場へ
スーツ姿の男女が続々と集まる中、その人物は集会が始まる20分前、会場入り口に横付けされた黒いトヨタ「アルファード」から姿を現した。
阿部恭久氏(66)。
関東1都3県でパチンコ店(ホール)13店を展開するアミューズメント企業の社長だ。
ホールの全国団体で理事長を務めて12年目の「業界の顔」は7月、初めて参院選に出馬する。
6月上旬の平日昼、山梨県昭和町で、その阿部氏を「励ます会」が開かれた。主催は地元の自民遊技産業支部。壇上には、地元選出の国会議員や県議とともに、阿部氏に同行した業界の全国団体幹部が並んだ。
彼らは次々とあいさつに立つと、集まった県内のホール経営者や店長ら200人以上に向けて気勢を上げた。
「候補予定者の当選を心から願います」
「参院選は7月20日です。親戚や知人に声がけを」
後半で演台の前に立った阿部氏は、政府やマスコミへの不平を交え、「我々の業界には政治の力が必要だ」と訴えた。
1時間を予定した会が10分遅れで終わると、出口で来場者1人ずつと握手を交わし、すぐにまた車に乗り込んだ。
見送った地元関係者の一人は言った。
「すぐに埼玉に向かうそうだ。全国を飛び回っているんでしょう。山梨に来るのは、この一度だけだよ」
824
:
OS5
:2025/07/01(火) 20:30:05
◇「興廃と存亡は、この一戦にあり」
阿部氏の擁立は24年末、自民から公表された。以来、パチンコ業界は政治団体「全日本遊技産業政治連盟」を後援会に据え、参院選に向けた活動を続けている。
「遊技産業の興廃と存亡は、この一戦にある」
2月に東京・新橋のホテルであった連盟主催の集いでは、自民の国会議員30人以上を前に、連盟会長からそんなあいさつがあった。
衰退が進む業界において、今回の参院選は「最初で最後の政戦」とさえ呼ばれる。
活動の中心は、各地で重ねる集会の行脚だ。
業界セミナー、遊技産業勉強会、地元組合の総会……。名目の異なる集会に阿部氏や連盟幹部はひたすら足を運び、全国各地でマイクを握る。
連盟や後援会の発信を調べたところ、3〜6月に少なくとも39都道府県であった66回の集会に、阿部氏らは出席している。集会では参院選に話が及び、最後には出席者と共にシュプレヒコールを上げる。
◇斜陽化を打開するために
今回、独自に国政選挙に乗り出した理由について、ある業界関係者は「業界側と自民側、二つの事情が重なった」と語る。
パチンコ・パチスロは30年間落ち込み続けており、斜陽化が進んでいると言われる。
「レジャー白書」や警察庁の統計によると、1990年代半ばをピークに、全国のホール数は今や3分の1の6700店。市場規模はここ20年で半分以下の15兆円。パチンコ参加者(愛好者)は94年の2930万人から、23年は660万人にまで減った。
関西のホール経営者は「好転する材料がなく、危機感しかない」と明かす。
政治の世界に乗り出したのは、そうした状況を打開するためだ。阿部氏は演説で、国会議員の力によって業界に有利な規制緩和や税制優遇を実現したいという思惑を隠さない。
6月の集会で、選挙対策担当の幹部はこう叫んだ。
「今回が我々の票のマックスです。3年後にもっと店舗数が減ったら、戦える状況でしょうか」
◇「集票能力が認められ」
出馬環境は、こうした業界の事情に加え、自民の公認が得られたことで整った。
実は業界が選挙活動をするのは今回が3度目になる。19年、22年参院選でも自民から依頼を受け、パチンコとは無縁の候補を支援した。「それぞれ7万〜9万票くらいを集めた」と陣営幹部はみる。
2度とも候補者は落選した。ただ、過去の選挙に中枢で携わったある関係者は「自民から頑張りと一定の集票能力を認められた。それが今回、独自候補への公認につながった」と言う。
◇選対担当の幹部が取材に応じ……
3月以降、陣営は集会を重ね、候補者の周知に熱を入れてきた。「何より、業界で働く人たちに名前を覚えてもらうことに尽きる」と関係者は口をそろえる。
支援と併せて呼びかけてきたのが選挙違反への注意だ。
後援会が各地の業界団体に配った資料には、参院選公示前の活動について「『選挙の特定』『候補者の特定』『投票依頼』この3点がそろうと公選法違反となります」とある。
6月17日、政治連盟と後援会の両方で選対担当の副会長を担う大饗裕記(おおあえひろのり)氏(56)が30分間の対面取材に応じた。
「実際に集会で『参院選の比例代表に阿部さんの名前を書いて』と、呼びかけてしまうことはないですか?」と尋ねると、大饗氏はこれを強く否定した。
「そこまで言いません。十分、注意しています。(私がいた場では)ないです」
だが、それは事実ではない。その2週間前、山梨であった集会ではこんな言葉が飛び交っていた。
「全国比例ですから、阿部恭久と書かなきゃいけないんです。これでお願いしたい。それが選挙戦です」(自民の中谷真一衆院議員)
「参院選、2枚目の投票用紙(比例代表)には阿部恭久さんの名前を書いていただく。これは皆さんにお願いしたい」(自民の臼井友基県議)
隣で拍手を送った大饗氏自身も「参院選の比例で、家族や知人に頼んでいただきたい。政党名でなく、(「あべやすひさ」と)ひらがな6文字を書くように」と訴えた。
それが、パチンコ業界がここ数カ月続けてきた活動の一端だ。
業界を挙げて挑む参院選が、間もなく始まろうとしている。【春増翔太】
825
:
OS5
:2025/07/01(火) 21:16:00
https://www.yomiuri.co.jp/election/sangiin/20250630-OYT1T50115/
著名人候補は参院議員を目指す…ダンサーやメダリストにアナウンサー、広い選挙区で知名度を武器に
2025/06/30 15:15
世界的なダンサーや五輪メダリスト、アナウンサー――。来月3日に公示が迫った参院選には、他業種で活躍した著名人も挑む。知名度を生かして政界転身を果たせるか。「タレント候補」と 揶揄やゆ されて苦戦するか。決戦の火ぶたは3日後に切られる。(駒崎雄大、新潟支局 岩瀬詩由)
街頭演説で政策などを訴える中田フィッシュさん(8日、東京都渋谷区で)=松本祐典撮影
「中田さんだ!」
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6月8日の日曜日。若者や外国人観光客らが行き交う東京・渋谷駅前でプロダンサーの中田フィッシュさん(39)が演説に立つと、歓声があがった。
中田さんは「FISHBOY」の名前で活動し、世界大会でも優勝したダンサーだ。2016年にはNHK紅白歌合戦に出場。お笑いコンビ「オリエンタルラジオ」の中田敦彦さんの弟としても知られる。
「若者の居場所を作りたい」と、数年前から政治家を志すようになり、今回、自民党公認で比例選への出馬を決めた。この日の演説では、「プロダンサーの経験を生かして、国をよくしていきたい」とアピール。通行人から握手や写真撮影を求められ、笑顔で応じていた。記念写真を撮った都内の女性(54)は「何を訴えているかはこれからパンフレットを読むが、若い力で頑張ってほしい」と話した。
◇
参院選では著名人候補の出馬が珍しくない。
衆院選より選挙区が広く、顔と名前を覚えてもらうために広範囲を回らなければならない参院選は、候補者の知名度が武器になるからだ。さらに比例選なら、投票用紙に政党名を書き込む衆院選に対し、参院選は個人名も記入できるため、著名人のメリットを最大限生かせるとされる。
過去の参院選で当選した主な著名人
歴史を振り返ると、芥川賞作家の石原慎太郎氏(2022年死去)やプロレスラーのアントニオ猪木氏(同年死去)らが参院選で政界入りした。テレビで活躍した人が多く、近年はスポーツ選手も目立つ。
00年のシドニー五輪競泳女子100メートル背泳ぎで銀メダルを獲得した中村真衣さん(45)もその一人。地元の新潟選挙区から自民党公認で立候補する。
11年の東日本大震災で復興支援に取り組んだ経験などから「政治の力は大切だ」と感じるようになったという。イベントにアスリート仲間を招くこともあり、選対幹部は「知名度を生かして無党派層にも支持を広げたい」と意気込む。
街頭演説を聞いた人(左)と言葉を交わす牛田茉友さん(26日、東京都新宿区で)=木佐貫冬星撮影
国民民主党の公認で東京選挙区に挑戦する牛田 茉友まゆ さん(40)は今年4月まで16年間、NHKアナウンサーを務めていた。
26日には東京・新宿駅前でマイクを握り、よく通る声で「手取りを増やす夏を実現する」と党のスローガンを訴えた。演説後、「これまでの取材の経験を生かし、苦しんでいる人の声を聞き取り、問題解決につなげたい」と語った。
◇
運輸相(当時)を経て東京都知事になった石原氏のほか、宝塚歌劇団出身で女性初の参院議長を務めた扇千景氏(23年死去)ら、政治家に転身した後も活躍した著名人は多い。
一方、短期間で議員を辞めるケースも少なくない。
01年の参院選で民主党(当時)から立候補して初当選したタレントの大橋巨泉氏(16年死去)は、「党運営への不満」などを理由に半年で辞職した。
「暴露系ユーチューバー」として注目されたガーシーこと東谷義和氏(53)は22年の参院選で初当選したが、国会を欠席し続けて除名処分に。その後、インターネット動画で芸能人を脅したなどとして逮捕され、有罪判決が確定した。
川上和久・麗沢大教授(政治心理学)は「ネット社会となり、各候補者の主張が細かくチェックされるようになった。著名人候補でも、付け焼き刃の主張だけで勝ち抜くことは難しく、説得力のある政策を掲げなければならない」と指摘。その上で「有権者にも、候補者の資質を見極め、投票先を選ぶリテラシーが求められる」と述べた。
826
:
OS5
:2025/07/01(火) 21:17:06
https://www.yomiuri.co.jp/election/sangiin/20250630-OYT1T50078/
北海道ゆかりの候補、比例代表選でも出馬予想…自民党5人・立憲民主党2人・共産党1人
2025/06/30 11:54
7月3日に公示される参院選で、北海道選挙区(改選定数3)には11人が立候補を予定する一方、全国での戦いとなる比例代表選でも北海道ゆかりの候補の出馬が予想される。特に自民党は道内を地盤とするなどの5人を擁立する考えだ。
参院選2025 北海道
「日本と自民党を立て直していきたい」。21日、鈴木宗男(77)は札幌市のセミナーで支援者に熱弁を振るった。前日、参院本会議で議員辞職が許可されて自民に復党し、比例選出馬を正式に表明した。
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鈴木は2002年に自民を離党し、間もなく地域政党「新党大地」を旗揚げ。道内で存在感を維持し、鈴木が日本維新の会から出馬した前回19年は、同党の道内比例票が、16年参院選(当時・おおさか維新の会)から約10万票増え、その強さを改めて示した。
参院の比例選は、政党名票と個人名票の合計で各党の獲得議席数が決まり、特定枠を除き個人名票を多く得た候補から順に当選する。そのため個人名票獲得を目指す党内の候補にとって、抜群の知名度を誇る鈴木の出馬は脅威だ。
ただ、鈴木には他候補のような全国組織の支援は見込めず、長い政治歴でのつながりに頼る面がある。鈴木は「全ての自民党候補の底上げになるよう頑張りたい」と語る。
◇
「仕事でしっかりと恩返しができるようにしていきたい」。22日、苫小牧市で開かれた自民党支部のセミナーで、6選を目指す現職の橋本聖子(60)は力説した。
北海道出身で政治歴が長く、知名度も全国区なのは鈴木と同じだ。「かぶる支持層は多い」(自民関係者)ため陣営の危機感は強く、選挙期間17日間のうち12日間は道内入りし、地域をきめ細かく回る「どぶ板選挙」を展開する構えだ。橋本は「すごく厳しい。道外でも相当頑張らないと」と気を引き締める。
橋本は26日、初の選挙戦を制して日本オリンピック委員会(JOC)会長に就いた。陣営は「幸先良い」とし、「持論のスポーツを通じた健康づくりや地域づくりに説得力が増す」と追い風に捉える。
◇
元衆院議員の新人、繁本護(52)は旧運輸省出身で北海道開発局の所長や釧路市幹部を歴任。地方創生相・伊東良孝の秘書も務めた。「経済成長と国土 強靱きょうじん 化」を掲げ、函館市で開いた決起大会で「しっかりと函館の港やフェリー航路を守る」と支援を求めた。
農協系の新人、東野秀樹(53)は名寄市の農家出身で、道内をはじめとした農業者の票獲得を目指す。札幌市の集会では「担い手の皆さんがこれからも農業をやっていける環境をつくるために汗をかいていく覚悟だ」と訴えた。
23年に繰り上げ当選した現職、田中昌史(59)は札幌市出身で、党道連に所属する。
◇
北海道ゆかりの候補は野党にもいる。
「北海道民の暮らしを守るために頑張ります!」。14日に開かれた立憲民主党道連大会で、現職の岸真紀子(49)は訴えた。岩見沢市出身で全日本自治団体労働組合(自治労)の役員を務め、前回は党内最多個人名票を獲得した。
また立民は、21年衆院選で比例道ブロックに出馬し、落選した札幌市出身の新人、原谷那美(41)も擁立予定だ。原谷は「生活に即した問題を改善したい」と意気込む。
共産党は、比例選で5議席獲得が目標だ。衆院比例道ブロックでの当選経験がある新人、畠山和也(53)は今回、引退する現職の後継指名を受けて臨む。「宝の議席を必ず引き継ぐ」と鼻息は荒い。(敬称略)
827
:
OS5
:2025/07/02(水) 06:10:22
4203 OS5 2025/06/30(月) 17:05:08
https://news.yahoo.co.jp/articles/4d30473df8edd01f29f9075a5d10761d76539df6
「行列」最強弁護士軍団が選挙に出るワケ 北村晴男氏が参院選出馬へ 橋下氏、丸山氏に続き3人目
6/30(月) 16:44配信
スポニチアネックス
北村晴男弁護士
日本テレビ「行列のできる法律相談所」の出演で人気を博した北村晴男弁護士が30日、来月行われる参院選で日本保守党の比例代表で出馬することを表明した。
23年10月から日本保守党法律顧問を務めていた。
「行列…」のレギュラー弁護士では、橋下徹氏が大阪府知事、大阪市長を務め、丸山和也氏が自民党から参院選に出馬して当選している。
最強弁護士軍団からは3人目の政界挑戦になる。
なぜ「行列」出身者の出馬が続くのか。政界関係者は「地盤がない場合、必要なのは知名度、人気、知識、安心感、トーク力だ。それを行列の最強弁護士軍団は持っている。あれだけの人気番組でレギュラーを務め、弁護士という社会的地位としっかりした主張を持っていることが魅力。さらに法律の知識に裏打ちされた高いトーク力は有権者を引きつけることができる。“すべて持っている人”ということで白羽の矢が立つ条件がそろっている」と説明している。
828
:
OS5
:2025/07/02(水) 06:50:18
>>815
住寄聡美 岡山での擁立は正式決定せずなのかな?↓以降の記事が見つからず
https://www.sanyonews.jp/article/1692237
参院選岡山選挙区 住寄氏を擁立へ 共産、近く正式決定の見通し
2025年03月12日 05:00
選挙 #参院選岡山 スクープ 倉敷市
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住寄聡美氏
住寄聡美氏
共産党岡山県委員会が夏の参院選岡山選挙区(改選数1)の党公認候補として、新人で県委員会青年学生部長の住寄聡美氏(41)を内定したことが11日、関係者への取材で分かった。近く党本部が正式決定する見通し。
関係者によると、昨年10月の衆院選後から党内で人選を進め、2月の県委員会総会で住寄氏の擁立方針を決めた。住寄氏は11日の山陽新聞社の取材に「現時点でコメントできる立場にない」と述べた。
住寄氏は倉敷市出身で島根大教育学部卒。小学校教員を経て党専従となった。2019年の参院選比例代表、22年の参院選岡山選挙区、24年の衆院選岡山1区などに立候補し、いずれも落選している。
岡山選挙区は自民党現職の石井正弘氏(79)が2期目の今期限りでの引退を表明し、後継として新人で元岡山県議の小林孝一郎氏(47)を擁立。立憲民主党は新人で岡山市議の国友彩葉氏(33)、参政党は新人で派遣社員の広森志穂氏(33)の公認を決めている。
829
:
OS5
:2025/07/02(水) 11:21:43
https://news.yahoo.co.jp/articles/4bc78f7e7bc753359ab97121d1c6a8e8589fab93
【参院選「全選挙区当落予測」つき】参政党は全国で「3」取る可能性も? 鹿児島は「自民」に禍根…「尾辻氏の三女」は競り勝つか
7/2(水) 7:32配信
AERA DIGITAL
参政党の神谷宗幣代表
夏の参院選は事実上の「政権選択選挙」となる。政権与党は過半数を維持できるのか。政治ジャーナリストの角谷浩一氏と青山和弘氏が全選挙区の情勢を分析した。第3回は、九州地方の「当落予測」と政党別の現状分析を掲載する。
【一覧】2025参院選「全選挙区当落予測」はこちら
* * *
角谷 鹿児島は森山裕幹事長のお膝元ですから、自民としては落とすわけにはいかないという空気があります。ただ、無所属の尾辻朋実氏は、すでに引退表明した自民の尾辻秀久前参院議長の三女です。朋実氏は当然自民から出馬するつもりだったのですが、公募で拒否され、県内に禍根が残っている。最後は朋実氏が競り勝つかもしれません。
青山 選挙区票の見どころは、1人区において自民がどこまで票を伸ばせるかです。山梨や新潟など、接戦の区を次々ひっくり返していくようだと、自民が快勝する可能性もある。立憲と共産は1人区での候補者一本化に向けて動いており、調整が進めば自民にとっては脅威です。ただ、あまり大々的にやると、立憲は“立憲共産党”と揶揄され、支持者離れにつながりかねません。
角谷 立憲は複数区では粘りを見せるでしょうが、党としての勢いはないですね。自民は西日本の1人区に関しては盤石で、テコ入れが必要だとすれば立憲が強い東北です。
青山 はい。自民の公約には、コメの安定供給を目的とした農家への支援策が盛り込まれますが、これは選挙戦での東北対策の意味合いも込められています。
角谷 自民にとっての救世主は、なんといっても小泉農水大臣です。国民の意識を「政治とカネ」から「コメ」へと見事にずらしてしまった。都議選は裏金議員が俎上にのぼりましたが、都議選までの逆風で終わるという見方もあります。
青山 政党支持率が回復してきたことで、自民内部は余裕ムードが漂っていましたが、都議選の結果で冷や水を浴びせられた形です。現状では、自民の比例議席は13か14くらいにとどまるのではないかと思います。
角谷 自民は選挙区と比例を合わせて50議席手前を取れれば善戦と評価され、よほどの大失敗をしない限り、党内で石破おろしが加速することはないでしょう。参院選では「政治とカネ」より、物価高対策など生活への不安が大きなテーマになる。有権者が各党の給付、減税政策をどう捉えるかがポイントです。
830
:
名無しさん
:2025/07/02(水) 11:21:57
■「維新」より「参政」のほうが全国に浸透
青山 反対に、失速に歯止めがかからないのが国民ですね。山尾志桜里氏の公認をめぐる一連の騒動がなければ、比例議席は8か9は取れたと思います。今後の状況次第では、7も取れないかもしれない。
角谷 本当に、一時の人気からすると迷走している感が否めません。山尾氏に声をかけたこと自体が軽率だったと思います。玉木雄一郎代表の言葉は、「手取りを増やす」とか「年収103万円の壁を引き上げる」とか、キャッチーで歯切れがいい。前回の衆院選は現役世代向けの政策をアピールして若者に揺さぶりをかけたことで、浮動票が動いて躍進しました。でも今回は進次郎劇場のインパクトには勝てない。逆に、政治的手腕の“雑さ”が露呈してきた印象です。
青山 維新も厳しそうですね。社会保険料の引き下げという目玉政策を訴え続けることで巻き返したいのでしょうが、それで急に人気が回復することはないでしょう。何より、今の維新にはゆるゆるとした雰囲気が漂っています。国会で与党を追及する姿勢はまるでなく、むしろ自公と連立を組みたがっているようにも見える。結党当初の、改革政党としての姿は完全に薄れてしまいました。
角谷 今まで維新を応援していた保守層の票を吸い込みつつあるのが、参政です。そして共産を応援していたリベラル層を取り込んでいるのが、れいわ。右派の参政と左派のれいわが、それぞれ既成政党の票を食いに来ている。
青山 国民を見限った人たちの票が参政に流れるパターンもありますからね。参院選は全国区の選挙なので、ネット上で支持者を広げている政党は強みになる。私も角谷さんも参政の獲得議席数は2にしていますが、もう1議席増えてもおかしくないでしょう。
角谷 都議選では初議席となる3議席を獲得しました。6月に行われた地方議会選挙の結果を見ると、兵庫の尼崎市議選、福井のあわら市議選、愛知の西尾市議選、どれも参政の新人候補がトップ当選しています。特に地方では、自民党以外の政党に関心のない時代が長く続いてきましたが、小さな新興政党が明らかに存在感を持ちはじめている。関西以外に地方議員がほとんどいない維新に比べれば、参政のほうがずっと全国的に浸透しています。さすがに既成政党に取って代わるほどの実力はありませんが、各選挙区の土台を揺らす存在にはなりつつある。議席はともかく、得票数を注視したいですね。
(聞き手・構成/AERA編集部・大谷百合絵・秦 正理)
大谷百合絵,秦正理
831
:
OS5
:2025/07/02(水) 11:22:37
https://news.yahoo.co.jp/articles/70efa8634f759d148b50c4ee25d21d6bab0ab56d
鳥取・島根選挙区は1議席めぐって新顔5人の争いか 参院選3日公示
7/2(水) 8:00配信
朝日新聞
公示に向け、選挙の「七つ道具」を点検する鳥取県選挙管理委員会の職員ら=2025年6月30日午後1時29分、鳥取県庁、富田祥広撮影
参院選が3日に公示される。鳥取・島根選挙区(改選数1)には自民党の出川桃子氏(47)=元島根県議=、共産党の亀谷優子氏(39)=元島根県大田市議=、国民民主党の中山集氏(31)=コンサルティング会社経営=、参政党の倉井克幸氏(42)=元シャンソン歌手=、政治団体「NHK党」の谷口直矢氏(47)=会社員兼農業=の新顔5人が立候補を予定している。投開票は20日。
自民は鳥取県を地盤とする現職が比例代表特定枠での立候補に回ることになり、島根県連での予備選を経て出川氏を擁立。出川氏は党地域支部や自民議員らの支援者回りを重ね、6月28日にあった松江市での集会では「若者の声、女性の声を力強く国政へ届ける」と訴えた。自民は昨年、衆院補選、衆院選の島根1区で敗北しており、巻き返しを狙う。第一声は午前9時半に島根県庁前で。
昨年の衆院選島根2区に続き2度目の国政選挙に挑む共産の亀谷氏は、公認候補に決まった1月以降、鳥取、島根両県をほぼ週替わりで回り、「消費税5%への引き下げ」「軍拡ストップ」「原発ゼロ」などと訴えてきた。牧場で働いた経験を踏まえ、生産者の所得補償、コメなどの食料増産も主張する。第一声は午前9時半から松江市袖師町の党県委員会事務所前で。
中山氏は、3月に生まれた第1子を妻が妊娠後、「将来を楽観できない日本の状況」を肌で感じて国政をめざし、「若い世代の選択肢に」と国民民主の公募に応じた。連合島根・鳥取の推薦も得て6月2日に出馬表明。その後に立憲民主も支援を決め、両親の故郷である島根県と、鳥取県での支持拡大を図る。鳥取市のJR鳥取駅前ロータリーで午前10時に第一声を上げる。
ウルトラマラソンランナーでもある参政の倉井氏は、選挙区内を走りながら知名度アップを狙う。6月27日には島根県庁近くで「参政党の政策は『日本人ファースト』。日本の国益を守る」と訴えた。自身が住む島根県では党員・サポーターがこの2カ月で60人ほど増えて約360人となり、陣営は手応えを感じている。第一声は午前9時半から松江市の松江テルサ前で。
NHK党の谷口氏は、公示日は鳥取県庁で自ら立候補を届け出た後、鳥取市内を中心に選挙ポスターを貼ってまわり、出陣式は行わない予定だ。選挙期間中は居住する兵庫県姫路市でSNSを活用した発信に注力。党が掲げる全国比例2%の得票を目標に、NHKを視聴する人だけが受信料を払うスクランブル化の実現などを訴えて支持拡大をめざす。
朝日新聞社
832
:
OS5
:2025/07/02(水) 19:40:35
https://www.yomiuri.co.jp/election/sangiin/20250702-OYT1T50042/
全国屈指の保守王国・和歌山、衆院選に続き再び保守分裂…野党も一部連携どまり
2025/07/02 08:12
参院選和歌山選挙区(改選定数1)は、昨年の衆院選に続き、再び保守分裂の争いとなる。 間隙かんげき を突きたい野党は候補者の一本化を目指したが一部の連携にとどまり、全国屈指の「保守王国」の行方は、混迷の度合いを深めている。
参院選の公開討論会で、立候補予定者の主張を聞く有権者ら(6月30日、和歌山市で)=須藤菜々子撮影
「落選の経験を生かし、一からはい上がります」
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自民党の二階伸康氏は1日夕、和歌山県有田市のスーパー前に立った。二階氏は元党幹事長、俊博氏の三男。買い物客から声をかけられると、「父の代からお世話になっています」と頭を下げ、握手を交わした。
昨年10月、衆院和歌山2区に自民公認で出馬したが、派閥の政治資金不記載問題を受けて自民を離党した世耕弘成・前参院幹事長に3万票差をつけられて敗れた。
ライバルとなるのは、世耕氏に近い前有田市長の望月良男氏だ。今年2月、自民県連は公認を巡ってこの2人で投票を行い、二階氏が82対46で勝利。敗れた望月氏は離党届を出し、無所属での出馬に踏み切った。
今回争われるのは、世耕氏が5回の当選を重ねてきた議席だ。大票田の和歌山市は俊博氏の地盤ではなく、二階氏側は、県内全域に浸透する世耕氏への警戒感が強い。県連は所属議員らに公認候補の支援に尽力するとの誓約書を出させており、「分裂阻止」に努める。
一方の望月氏も有田市以外で知名度は高いとは言えず、世耕氏との関係が頼りだ。先月28日、県北部の紀の川市で開かれた集会では、世耕氏と望月氏のそれぞれのポスターが並んだ。「日本を再起動」の文字と背景の青は共通だ。
世耕氏の祝電も披露され、望月氏は「世耕先生に『一緒に和歌山の政治を変えませんか』と言われ、火がついた」と出馬の経緯を説明。「相手はビッグネームだし、大きな組織は怖い。でも、和歌山の未来のため、政治を変えるには、どうしても戦いが生じる」と訴えた。
世耕氏はこの間、街頭演説に立つなどの表立った動きは見せていない。しかし、望月氏の関係者によると、世耕氏の秘書たちが企業・団体回りに同行。「地域ごとにそれぞれ秘書がつき、東京の秘書も和歌山に入っている。完全なバックアップ態勢だ」と明かす。
県内では長く、俊博氏と世耕氏が主導権争いを繰り広げてきた。
自民県議は「古巣の邪魔をする世耕氏に飽き飽きしている有権者も多い。和歌山のためには『無所属の世耕』ではなく『自民の二階』が必要だ」と強調する。だが、世耕氏に近い別の自民県議は「衆院選で負けたばかりの二階氏をなぜ公認するのか」と反発する。
自民支持者の間には、戸惑いも広がる。30日夜、和歌山市で開かれた公開討論会を聞いた同市の会社員男性(51)は「和歌山は俊博氏と世耕氏の両方にお世話になった人も多く、投票先に迷う。人口減少や防災など課題が多くあるのに、いつまで政治的な争いを続けるのか」と話した。
同じ与党の公明党はいずれにも推薦を出さず、静観の構えを見せている。
◎
一方の野党も、一枚岩にはなっていない。
日本維新の会は先月6日、立憲民主党と候補者の一本化で合意。和歌山は維新の吉村洋文代表が提唱した野党一本化戦略が実現した全国2選挙区の一つで、もう一方の岐阜は立民の候補が選ばれた。
しかし、党本部主導で公認候補を取り下げた立民和歌山県連には、しこりが残る。山本忠相代表は記者会見で、「維新候補を応援する可能性は0%だ」と明言した。
維新の浦平美博氏は1日夕、南海和歌山市駅前で、社会保険料の引き下げなどに取り組むと強調したが、立民との共闘については触れなかった。
維新幹部は「初めての試みで、単純に維新と立民の足し算になるかどうか、効果は未知数だ」と話す。
共産党は、党県副委員長の前久氏の擁立を発表。共産は維新を「自公の補完勢力」と批判しており、前氏は「不戦敗にはできない」と語った。
和歌山選挙区には他に、参政党の林元政子氏らが出馬を予定している。
833
:
名無しさん
:2025/07/02(水) 19:41:21
https://www.yomiuri.co.jp/election/sangiin/20250702-OYT1T50113/
参院選愛媛選挙区の構図は…現職と4新人の争いへ
2025/07/02 14:17
#選挙・愛媛
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脊尾直哉
参院選は3日、公示される。愛媛選挙区(改選定数1)は、無所属現職に新人4人が挑む構図になりそうだ。20日の投開票に向け、選挙戦に備える各陣営の動きを追った。(脊尾直哉)
立候補を表明しているのは、無所属現職の永江孝子氏(65)、自民党新人の上野由佳氏(30)、参政党新人の原田慎太郎氏(35)、政治団体「チームみらい」新人の川端佑典氏(35)。NHK党新人の斉藤博樹氏(52)も立候補の準備を進める。
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永江陣営
「昨秋の衆院選で与党を過半数割れに追い込んだ。その流れをさらに大きなものにできるのか、そういう選挙になる」
永江氏は、そう政権交代に向けて意欲を語る。2019年の参院選で野党統一候補として初当選した時から、特定の政党からの推薦を受けず、独自に県内の全20市町に後援会を組織。草の根の活動で支持基盤を拡大してきた。
今回も政党推薦を受けないが、野党からの手厚い支援を受ける。永江氏は「長い自公政権で愛媛が良くなったかどうかを問いたい」と力を込める。
上野陣営
19年の参院選で「保守王国」の牙城を崩された自民は、永江氏との対戦に危機感を募らせる。自公政権への逆風もあり、候補者の選考は難航。公募で11人の中から上野氏を選んだ。
上野氏は、政治経験がないものの、子育てをしながらコンサルティング会社で働いた人材。候補者に決まってからは自民の国会議員や県議らと各地で集会に参加。公明党からも推薦を得て組織票を固めつつある。
自民県連の関係者は「働く女性として子育て世代にアピールし、無党派層をどこまで取り込めるかが、鍵となる」と指摘する。
原田陣営
参政の原田氏は6月8日、松山市に選挙事務所を開設した。15歳までの子どもがいる世帯に、1人あたり毎月10万円を支給する施策などを街頭演説で訴え、知名度向上に注力する。
参院選の前哨戦とされた東京都議選で参政が3議席を獲得し、県内でもサポーターの登録数が増えたという。県連の佐藤駿会長は「街頭演説時の支持者の数や反応も明らかに変わりつつある」と手応えを口にする。
川端陣営
チームみらいの川端氏は6月29日、松山市内で支援者らに政策を説明する交流会を開催。元総務官僚で、奈良県や徳島市に出向していた経験から「AI(人工知能)やIT技術を使った地方創生に取り組みたい」と訴える。
立候補の表明が遅れ、有権者への浸透が課題で、SNSを駆使した戦略で巻き返しを図る。X(旧ツイッター)で交流会や記者会見の様子を投稿。東京都でコンサルタント会社員として働いているため、週末を中心に県内で街頭演説などを行うという。
参院選愛媛選挙区 立候補予定者
永江孝子 65 無 現
上野由佳 30 自 新
原田慎太郎35 参 新
川端佑典 35 諸 新
斉藤博樹 52 諸 新
(敬称略、年齢は7月1日現在、並びは参院勢力順など)
834
:
名無しさん
:2025/07/02(水) 19:41:54
https://www.yomiuri.co.jp/election/sangiin/20250702-OYT1T50137/
参院選愛知選挙区、4議席へ14人出馬か…激戦予想
2025/07/02 14:42
3日に公示される参院選愛知選挙区(改選定数4)には、現職3人と新人11人の計14人が立候補の準備を進めており、激戦が予想される。投開票日は20日。
参院選2025 愛知
県選挙管理委員会の事前審査を終えたのは、現職では、自民党の酒井庸行氏(73)、立憲民主党の田島麻衣子氏(48)、公明党の安江伸夫氏(38)の3人。
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新人では、日本維新の会の広田紗久良氏(47)、共産党の須山初美氏(46)、国民民主党の水野孝一氏(48)、れいわ新選組の辻恵氏(77)、参政党の杉本純子氏(47)、社民党の大西雅人氏(30)、地域政党・減税日本の田中克和氏(41)、政治団体「チームみらい」の山根有紀也氏(34)、政治団体「日本誠真会」の園原武嗣氏(54)、政治団体「日本の家庭を守る会」の石原悟氏(75)、政治団体「NHK党」の横山緑氏(47)の11人。
自民は2人目の擁立を目指す声もあったが、連立を組む公明に配慮し、「与党で2議席」を目指す。公明は、2019年参院選で初当選した現職が再選を狙う。
立民は現職が再選を目指す。国民は昨年11月の名古屋市長選に出馬した大塚耕平氏が辞職し、新人が議席の獲得を目指す。ともに連合愛知が推薦する。
19、22年と減税日本と連携して新人を立ててきた維新は今回は単独で新人を擁立する。
共産は参院選4回目の挑戦となる新人が立候補を予定する。れいわは新人、都議選で初の議席を獲得した参政も新人が出馬を準備する。社民も新人を、地域政党・減税日本も新人を擁立する。
チームみらい、日本誠真会、日本の家庭を守る会、NHK党からもそれぞれ新人が出馬する。
愛知選挙区の最近の投票率は、22年が52・18%、19年が48・18%、16年は55・41%と、50%前後で推移している。投票日は3連休の中日にあたるため、県選管はチラシで期日前投票を呼びかけるなどして、投票率アップを目指す。
立候補の届け出は3日午前8時半から午後5時、県庁本庁舎2階講堂で受け付ける。
SNSで虚偽拡散「罰則を」…知事、選挙への影響危惧
参院選を前に、SNSで真偽不明の情報やデマの拡散が問題となっていることを受け、大村秀章知事は1日の定例記者会見で、「うそやデマは公正な選挙をゆがめる。有権者は事実でないようなことは厳しい目で見ることが必要だ」と訴えた。
大村知事は「選挙はみんな関心がある。うそを書けば書くだけバズって(話題になって)、書いた人が得することは絶対あってはならない」と強調した。虚偽情報に関しては、プロバイダーがファクトチェックすべきだと指摘。「悪質な場合は、個人を特定してペナルティーをかけないといけない」と述べ、国会での立法措置が必要との考えを示した。
835
:
名無しさん
:2025/07/02(水) 19:42:24
https://www.yomiuri.co.jp/election/sangiin/20250702-OYT1T50155/
参院選三重選挙区、4人の争いか…自民現職に3氏が挑む構図
2025/07/02 15:05
3日に公示される参院選三重選挙区(改選定数1)は4人が立候補を予定している。3期目をめざす自民党現職に新人3人が挑む構図となりそうだ。
参院選2025 三重
立候補を予定しているのは、自民党現職の吉川有美氏(51)、立憲民主党新人で前県議の小島智子氏(64)、参政党新人で元建設会社社員の難波聖子氏(45)、政治団体「NHK党」新人で同党員の橋本博幸氏(42)の4人。
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吉川氏は道路整備など2期12年の実績を強調する。ただ、旧安倍派の政治資金規正法違反事件に絡み、240万円の不記載が発覚。3月の参院政治倫理審査会で弁明するなどしたが、6月の事務所開きに出席した地元選出の国会議員は一部にとどまった。党本部は三重選挙区を「重点区」に指定した。
2019年参院選では公明党から推薦を受けたが、今回はいったん出した推薦依頼を取り下げた。公明関係者によると、自民側から「迷惑をかけられない」との説明があったという。
小島氏は、立民と国民民主党の県連、県議会の旧民主党系会派でつくる「新政みえ」、連合三重の4者で擁立した「統一候補」。共産党は独自候補の擁立を見送り、実質的に支援する。
知名度向上のため、5月下旬には野田代表が県内入り。県南部で小島氏と街頭演説を行い、支持拡大を図った。野田氏は昨年の衆院選で県内で立民が躍進したことを引き合いに「三重では党勢が戻ってきた。参院選も勝ちたい」と強調する。参院の三重選挙区は自民が独占しており、立民は議席の奪還を狙う。
参政は、自民に批判的な保守票の取り込みを図る。5月下旬には神谷代表が桑名市内で難波氏と街頭演説を行い、既存政党との違いを訴えた。参政の支持率は直近の世論調査で高まってきているが、難波氏は「党は県内ではまだまだ知られていない」と述べ、県内各地を行脚してアピールしている。
党によると、特定の企業や団体から支援は受けていないが、インターネットの交流サイト(SNS)などを通じて政策に共感した人が新たに党員やサポーターになっているという。
橋本氏は、22年参院選で神奈川選挙区から出馬して以来、国政選への挑戦は2度目。東京都内に在住し、本格的な活動は公示後に行うとしている。
836
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名無しさん
:2025/07/02(水) 19:42:58
https://www.yomiuri.co.jp/election/sangiin/20250702-OYT1T50198/
参院選岐阜選挙区、新人6人が出馬か…各陣営が準備着々
2025/07/02 15:22
参院選は3日公示、20日投開票で行われる。岐阜選挙区(改選定数1)には新人6人が立候補を表明している。与野党の勝敗を左右する「1人区」での議席獲得を目指し、各立候補予定者が準備を進めている。
参院選2025 岐阜
自民党の若井敦子氏(53)(公明党推薦)は1日、県議の辞職願を県議会議長に提出し、許可された。政治資金規正法違反事件で自民を離党した現職の大野泰正氏(66)は出馬を見送った。「政治とカネ」の問題が逆風だが、若井氏は「誠意をもって訴えていく」と話す。3日午前9時、岐阜市の事務所で出陣式を行う。
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立憲民主党の服部学氏(54)は国民民主党県連の支持を受ける。日本維新の会との間では候補者の一本化が成立した。立民県連幹部は「100%ではないが、野党が固まって戦える体制が出来てきた」と語る。知名度向上に努め、政権批判票の集約を図る。3日は午前9時半に岐阜市の事務所で出陣式を開く。
共産党の三尾圭司氏(48)は、立民側と候補者調整も検討されたが、県組織内の反発などもあって断念した。党県委員会の松岡清委員長は「一本化するにはあまりに時間がなかった」と振り返る。陣営は選挙区の活動と連動して比例選の得票増を目指す。3日は午前11時頃に岐阜市の美江寺公園で出発式を開く。
参政党の瀬尾英志氏(40)は街頭演説を重ねるなどして持論を展開してきた。党は「日本人ファースト」を掲げ、6月の都議選では3議席を獲得した。自身も「車を止めてチラシを受け取りに来てくれることもあった」と手応えを話す。3日は午前9時半から岐阜市の事務所で出陣式に臨む予定だ。
政治団体「NHK党」の小池裕之氏(31)は、自身のユーチューブチャンネルを通じて社会問題について発信している。3日もユーチューブで政策を訴えることにしている。
また、伊藤あゆみ氏(54)が1日、県選挙管理委員会の事前審査を終え、無所属で立候補する意向を明らかにした。
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旧安倍派の大野泰正氏、参院選不出馬…規正法違反で在宅起訴され自
837
:
名無しさん
:2025/07/02(水) 19:43:44
https://www.yomiuri.co.jp/election/sangiin/20250702-OYT1T50151/
6人が立候補準備、立憲民主党現職に新人5人が挑む構図…参院選宮城選挙区
2025/07/02 15:37
#選挙・宮城
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参院選はあす3日公示され、20日の投開票に向け、18日間の選挙戦がスタートする。宮城選挙区(改選定数1)には、再選を目指す立憲民主現職に対し、自民新人ら5人がこれまでに出馬の意向を表明。各陣営が決戦の準備を進めている。
参院選2025 宮城
出馬を表明したのは、立民現職の石垣のり子氏(50)のほか、いずれも新人で自民の元県会議長石川光次郎氏(58)、れいわ新選組職員の石井義人氏(62)、参政党県会長のローレンス綾子氏(55)、政治団体「チームみらい」の角野 為耶なすか 氏(35)、NHK党員の前田太一氏(39)。
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石垣氏は1日、村田町の支援者らにあいさつ回りをし、夜は仙台市内の会合に出席し、実績などをアピールした。2日は長妻昭・党代表代行と街頭に立つ。公示日は午前8時45分、仙台市青葉区の錦町公園で第一声に臨む。
石川氏は1日午前中に仙台市宮城野区、午後は名取市や登米市の支援者や企業などを精力的に回って、組織票固めに奔走した。3日は午前9時半に仙台市青葉区の勾当台公園で第一声をあげる。
石井氏は3日、午前10時頃に仙台市青葉区の事務所前で、ローレンス氏は仙台市宮城野区のユアテック前でそれぞれ第一声のマイクを握る予定だ。
さらに同日、角野氏は午前10時に仙台市青葉区の三越前で、前田氏は午前10時半頃から県庁前で第一声を迎える。
一方、仙台市内の元会社員男性(65)が無所属で出馬を検討しているといい、2日に報道陣の取材に応じる見通しだ。
838
:
名無しさん
:2025/07/02(水) 19:44:31
https://www.yomiuri.co.jp/election/sangiin/20250702-OYT1T50163/
参院選秋田選挙区、4人が立候補予定…物価高・経済対策など争点に
2025/07/02 15:41
#選挙・秋田
保存して後で読む
参院選2025 秋田
参院選(20日投開票)は3日、公示される。秋田選挙区(改選定数1)は、無所属現職の寺田静氏(50)、自民党前議員の中泉松司氏(46)、参政党新人の佐藤美和子氏(65)、政治団体「NHK党」新人の本田幸久氏(43)の4人が立候補を予定している。コメをはじめとする物価高騰の対策、賃上げや減税などの経済対策などを争点に論戦が行われる。
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教育支援拡充を
寺田静氏
前回選で野党統一候補として初当選した寺田氏は、政党色を極力薄める戦略で無党派層の取り込みを図る。ただ、立憲民主、共産、社民各党は県組織が個々の判断で支援を決めている。
中学で不登校になった経験から、フリースクールなど多様な学びの場への公的支援の拡充を訴える。毎年続けている全25市町村を対象とした集会は今年も6月までに一巡し、1期目の活動実績などを訴えてきた。
日本の主食守る
中泉松司氏
国政への返り咲きを狙う中泉氏は、現役の農家であることを強みに「日本の主食を守る」と掲げ、コメの安定供給実現を訴える。県内に自動運転などの先進技術を積極導入することや、防災・減災に向けた取り組みの推進なども主張する。
公明党の推薦を受けるほか、700を超える企業や業界団体からも推薦を取り付けた。4月から旧69市町村を回って集会を開き、組織票固めを進めている。
学校選べる制度
佐藤美和子氏
佐藤氏は小学校教諭の経験を踏まえ、子どもに合わせて多様な学校を選べるようにする制度の導入などを求める。農林水産業分野では、食料自給率の向上や農家への所得補償を訴える。
県内での知名度不足を課題とし、3月に出馬を表明して以降、秋田市を中心につじ立ちや街頭演説を重ねた。今後はこれまで活動が少なかった県北・県南エリアに足を運び、全県での支持拡大を目指す。
国政政党復帰を
本田幸久氏
2022年の参院選に続いて立候補を予定する本田氏は、「秋田県はNHKの受信料の支払率が最も高い」として、受信料を支払った人だけが視聴できる「スクランブル放送化」の実現などを訴える。
公示日の3日以外は県内での活動を予定していない。SNSでの情報発信やボランティアによるポスター貼りなどを通じて支持を広げ、NHK党の国政政党復帰を目標に掲げる。
839
:
名無しさん
:2025/07/02(水) 19:46:50
https://www.sankei.com/article/20250702-QA2PKOBFERPMJLLLOUV4OYICW4/?outputType=theme_election2025
参院選埼玉選挙区は自民、立民が優勢 残る2議席は公明、国民がリード、共産は出遅れか
2025/7/2 17:34
第27回参院選(3日公示、20日投開票)の埼玉選挙区(改選数4)は、令和4年の前回選に並ぶ過去最多の15人が立候補し、選挙戦に突入する見通し。ある党の関係者などによると、現時点で自民、立憲民主の2党が優勢とされ、残る2議席を公明、共産、国民の3党が争う構図だが、共産が出遅れているもようだ。各党とも楽観視する雰囲気はなく、票獲得をめぐる動きは今後、激しくなりそうだ。
自民は「現状維持」狙い
「逆風の中、厳しい戦いとなるが自公の議席を死守する」
衆院議員で自民党埼玉県連会長の柴山昌彦氏はこう危機感を示した。
4選を目指す古川俊治氏(62)は、平成25年、令和元年と連続してトップ当選を果たしており、今回も議席獲得は固いとされるが、石破茂内閣の支持率が低迷。なんとか自公2議席の現状維持を狙う。
公明から3選を狙う矢倉克夫氏(50)も、「政治に対する不信感をいかに今回払拭できるかが課題」としている。
立民は、参院選の前哨戦ともいわれた6月の東京都議選で議席を増やしたこともあり、再選を目指す熊谷裕人氏(63)の当選は手堅いともされる。しかし、支持母体の連合埼玉が立民、国民の両候補を支持するなど懸念材料もあり、無党派層の取り込みを図りたい考えだ。
国民は知名度向上目指す
国民は、6年の衆院選から続く勢いを持続できるかがカギといえる。加えて、初当選を目指す元県議の江原久美子氏(54)の「知名度がいまひとつ」(同党関係者)なのが課題で、前埼玉県知事で同党会派の参院議員、上田清司氏の支援を仰ぎ議席確保につなげていく。
共産は前回選で党として21年ぶりに埼玉選挙区で議席を獲得。伊藤岳氏(65)の「再選と比例50万票を勝ち取り、参院でも自公を少数に追い込むために戦い抜く」(同党埼玉県委員会の柴岡祐真委員長)方針だが、支援者の高齢化で組織票に陰りがみえ、公明、国民にリードを許しているもようだ。
参政、保守層取り込み勢いも
ここにきて参政党の存在感が全国的に目立っており、元飯能市議の大津力氏(53)が立候補した埼玉選挙区に波及する可能性がある。自民の派閥政治資金パーティー収入不記載事件の「政治とカネ」の問題で愛想を尽かした保守層が注目。国民は元衆院議員の擁立を見送ったが、一連の対応に批判的な声もあり、両党の票を奪う勢いも出てきそうだ。
日本維新の会は会社代表の龍野真由美氏(52)が初当選を目指す。「主要政党が軒並み支持率を落とすなかで、上昇の余地があるのは維新」(同党関係者)としており、無党派層の支持を取り付けたい考え。「国民不在の政治と決別するための決戦」(同)と位置付け選挙戦に挑む。
このほか、12年ぶりに選挙区に候補者を立てた社民党は高井環氏(54)で支援を呼び掛ける。れいわ新選組は桜井奈々絵氏(50)で消費税廃止などを訴える。
840
:
名無しさん
:2025/07/02(水) 19:49:27
https://www.fukuishimbun.co.jp/articles/-/2349575
【2025参院選】福井選挙区、立候補予定7陣営の動きは… 乱戦必至、独自色発揮に懸命
2025年7月2日 午後3時50分
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(右上から左へ)自民党現職の滝波氏、立憲民主党のかずえちゃん、国民民主党の山中氏、(右下から左へ)共産党の山田氏、参政党の千田氏、日本保守党の大坂氏のコラージュ
7月3日に公示される参院選福井選挙区は、改選数1に対し、過去最多の7人による選挙戦が見込まれる。乱戦模様の中、いかに独自色を打ち出し有権者にアピールするか。決戦直前の1日、各陣営の動きを追った。
「地方の成長なくして日本の成長なし。令和の成長を福井からつくっていく」。自民党現職で農林水産副大臣の滝波宏文氏(53)は、福井市内の事務所前で演説に熱を込めた。事務所の壁には業界団体の檄文(げきぶん)が並び、「期数を重ねて組織は分厚くなった」と陣営。産業技術総合研究所の北陸拠点誘致など「実績を地道に訴え、逆風を吹き飛ばしたい」と意気込む。
立憲民主党のかずえちゃん(本名・藤原和士)氏(42)は、福井市東部を巡回。夕方は福井駅西口で党所属の波多野翼衆院議員らとトークライブ形式で、「一人一人が大切にされる社会」への思いを語った。LGBTQ(性的少数者)への理解、ジェンダー平等や同性婚の法制化、選択的夫婦別姓の導入を強調。経済政策に主軸を置く他の候補者と一線を画す。
国民民主党の山中俊祐氏(41)は、丹南地域と福井市で街頭演説。「減税で一人一人の所得を底上げし、個人消費が活性化され、GDP(国内総生産)が伸びる好循環を起こす」と訴えた。野党候補の乱立には「互いに刺激し合って、よりよい政策を有権者に選んでもらえれば」と割り切った様子。減税を柱とする党の看板政策を愚直に訴える構えだ。
共産党の山田和雄氏(57)は、県内全域で街頭演説や対話の場を展開。1日は「ゆがんだ税金の取り方を正していく戦い」と力強く訴えた。党県委員会の南秀一委員長は、多数の候補者による選挙戦を有権者の目で見極めてもらう好機と捉える。複数の党が消費税減税を打ち出す中、「共産党はより実現可能な方法で有権者に納得してもらえる内容」と強調する。
⇒各党幹部が続々来県、はや舌戦
参政党の千田崇裕氏(38)は越前、鯖江、福井各市で街頭演説を展開。国道交差点や福井駅西口に立ち、「増税を続けるか、減税するかの戦い」と主張した。「投票で日本人のための政治を取り戻そう」などと熱弁を振るい、6月の東京都議選で躍進の原動力となった党のキャッチフレーズ「日本人ファースト」を地方でも浸透させようと力を込める。
日本保守党の大坂幸太郎氏(56)は、経営する福井市内の飲食店を拠点に選挙カーやのぼりなどの準備を急いだ。SNSで、福井の風景を交えて「移民政策の是正」など党の政策を分かりやすく伝えるショート動画を配信。ユーモアを交えた語りで人柄を前面に出し「若者に政治に興味を持ってもらうとともに、自民支持層に党の考え方を訴えかけている」と話す。
政治団体「NHK党」は6月30日に公認候補として会社役員の浜田智氏(62)=大阪府東大阪市=の擁立を発表。浜田氏は2日に福井市で会見を開いた。
841
:
OS5
:2025/07/02(水) 19:51:49
https://www.iwate-np.co.jp/article/2025/7/2/184638
参院選あす3日公示 岩手選挙区、現元新4人の争い
左から平野達男氏、横沢高徳氏、及川泰輔氏、吉田博信氏。並びは参院党派別勢力、諸派の順
左から平野達男氏、横沢高徳氏、及川泰輔氏、吉田博信氏。並びは参院党派別勢力、諸派の順
第27回参院選は3日公示される。岩手選挙区(改選数1)は自民党元職の平野達男氏(71)と立憲民主党現職の横沢高徳氏(53)、参政党新人の及川泰輔氏(46)、政治団体「NHK党」新人の吉田博信氏(59)の4人が立候補を予定。組織力で議席奪還を目指す自民と、野党間連携を確立して臨む立民の対決を軸に、激しい選挙戦が予想される。
平野氏は1日、二戸市で企業約30社をあいさつ回りし「皆さまがもっと働きやすい環境をつくるため、少しでも役に立ちたいという思いで戦う」と強調した。
県内全域に張り巡らせた選対組織や後援会が中心となり「草の根」の活動を展開しているほか、自民の市町村支部や職域支部、推薦を得た公明党と連動を強める。同級生ら有志でつくる「いわて・絆の会」とも連携し、無党派層の支持拡大も狙う。
参院議員を3期務め、初代復興相などの閣僚経験、農政を含む豊富な実績を前面に打ち出す。公示後は、選対本部長の鈴木俊一総務会長(衆院岩手2区)ら党幹部が応援に入る予定だ。
横沢氏は同日、盛岡市内で団体などへのあいさつ回りを展開し「国民の命と生活を守り、希望の持てる未来をつくるために命懸けで挑む」と力を込めた。
過去の選挙戦と同様に野党間連携を重視。協力を要請した共産党県委員会、社民党県連合はともに支持を決めた。国民民主党県連は独自候補の擁立を見送り、支持母体の2団体が事実上支えるなど、今回も「共闘」の構図を完成させた。
平野氏を破り初当選した6年前は達増知事と連動。達増知事は支援に関し明言を避けるが決起集会や選対会議に出席し連帯感を強める。公示日は立民の小川淳也幹事長が来県、一層のてこ入れも見込まれる。
及川氏は同日、参政党ののぼりを手に金ケ崎町内の交差点で街頭活動し「国民と同じ目線で訴え、政治をより身近に感じてもらいたい」と呼びかけた。
県内3支部、県連幹部と街頭演説を重ね、党の政策や政治への思いを主張してきた。公示後は神谷宗幣代表の来県が予定される。
吉田氏は同日、県庁で出馬会見に臨み「不法移民問題に断固反対する。国の中で何が行われているか知らせたい」と決意を述べた。街頭演説で政策を訴えていく。
842
:
名無しさん
:2025/07/02(水) 19:52:45
https://www.yomiuri.co.jp/election/sangiin/20250702-OYT1T50200/
参院選長野選挙区、5人の対決か…立憲民主党現職に新人4人が挑む
2025/07/02 16:26
#選挙・長野
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参院選は3日に公示される。給付や減税など物価高対策を巡る各党の主張が大きな争点となる見通しで、20日の投開票に向けた選挙戦がスタートする。
県庁前に設置された参院選のポスター掲示板(6月30日、長野市で)
長野選挙区(改選定数1)で立候補を表明しているのは、再選を目指す立憲民主党現職の羽田次郎氏(55)、いずれも新人で自民党の藤田ひかる氏(35)、参政党の竹下博善氏(42)、政治団体「チームみらい」の山田雄司氏(35)、政治団体「NHK党」の加藤英明氏(66)の計5人。
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羽田氏は現職として、県内の農業従事者の声を自身が所属する参院農林水産委員会などで取り上げてきた実績を強調。時限的に食料品の消費税率を0%に引き下げるなど、苦しい生活を救う物価高対策を掲げる。
すでに市民団体を介して立民と共産党、社民党は候補者の一本化で合意し、事実上の共闘体制が整った。抜群の知名度を武器に、街頭演説などを中心に「親しみやすい人柄」をアピールして各地を回る。
総合選対本部長を務める杉尾秀哉・県連代表は「野党支持者の地盤をさらに固め、物価高対策などを訴えて無党派層への浸透も進めたい」と語る。
藤田氏は自民党県連が国政選で擁立する初の女性候補で、最大の課題である知名度不足を克服するため、県内全77市町村を回り政治活動を展開してきた。組織固めに加え女性や若者たちとの集会を開き、無党派層への浸透を図ってきた。ユーチューブ広告やSNS戦略にも力を入れる。
党は選挙区で改選定数が2から1になった2016年から補選も含め4連敗している。党への逆風は依然として強いが、刷新感を前面に打ち出したい考えだ。
選対本部長の西沢正隆・県連幹事長は「国会議員や県議団を中心に、総力を挙げてバックアップする」と語った。
竹下氏は昨年12月の出馬表明以降、教育改革の必要性を訴え、県内80か所以上を回ってきた。6月27日には神谷宗幣代表が来県。松本駅前での演説では「日本は存続の危機にある」として「日本人ファーストの政治を作ろう」と訴えた。
参政は6月の都議選で3議席を獲得。同30日には現職の参院議員が入党して党所属の国会議員が5人となり、公職選挙法上の政党要件を全て満たすなど勢力を拡大している。選対本部長の北原涼平・県連会長は「前回選以降、国政政党へと成長して支部組織も固めてきた」と話し、22年の参院選で同党が獲得した3倍の9万票を目標に掲げる。
山田氏は人柄を知ってもらうためにSNSを開設し、街頭演説も本格化させている。加藤氏は、活動の準備を進めており、県内の知人らのつてで支持を広げたいと考えているという。
843
:
OS5
:2025/07/02(水) 19:53:12
https://www.yomiuri.co.jp/election/sangiin/20250702-OYT1T50192/
参院選静岡選挙区、2議席に7人出馬予定…自民党と国民民主党の現職に新人5人が挑む
2025/07/02 16:26
#選挙・静岡
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3日に公示される参院選の静岡選挙区(改選定数2)は自民党と国民民主党の現職2人に、新人5人が挑む構図となる見通しだ。選挙ポスターを貼る掲示板は県内各地に設置され、20日の投開票に向けて、選挙戦がスタートする。
参院選に向けて設置されたポスター掲示板(1日、静岡市葵区で)
自民の牧野京夫氏は、地元県議らと県内を積極的に巡るほか、推薦を得た公明党との合同講演会を各地で開催してきた。党の大物弁士が応援に駆け付けるなど、組織力をフル活用して地盤固めを急いでいる。「過半数維持が我々の使命」と強調し、物価高騰対策や防災減災対策の強化などを訴える。
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国民民主の榛葉賀津也氏は、連合本部の推薦を得たほか、立憲民主党県連が「支援」する。立候補予定者の応援に全国を飛び回るが、合間を縫って県内でも街頭演説や集会を行い、支持拡大を狙う。「凝り固まった古いレジームを変える」として、「手取りの増加」やガソリンの暫定税率廃止などを訴える。
共産党新人で党県常任委員の鈴木千佳氏は、国政選6度目の挑戦となる。党勢低迷を打破するべく、党幹部らも積極的に県内入り。街頭演説や集会を重ね、政権批判層への浸透を目指す。「物価高騰の一番の特効薬は消費税引き下げ」と訴え、脱原発やジェンダー平等社会の実現、企業団体献金の廃止を主張する。
立候補表明者
参政党新人で形成外科医師の松下友樹氏は、「日本人ファースト」の政治の実現を掲げて、街頭演説を精力的にこなしている。SNSでの発信を強化し、県内で知名度アップを目指す。現役の医師としての経験をアピールし、医療費の負担が重いことを課題に挙げて、保険診療制度の改革も訴えている。
諸派の政治団体「NHK党」新人で起業相談業の福原志瑠美氏は、5人の子どもを育てる「子育て世代の代弁者」として、男性の育休取得や自宅出産の推進を訴えている。
諸派の政治団体「無所属連合」新人で助産師の山口香苗氏は、子どもの発育環境の改善を目指し、「母子手帳を改正する必要性」を主張。SNSを中心とした選挙活動の展開を予定する。
無所属新人で不動産賃貸業の村上猛氏は、昨年5月の知事選に続いての出馬となる。リニア中央新幹線事業への反対を掲げており、選挙活動は政見放送に限定する予定だ。
844
:
OS5
:2025/07/02(水) 19:57:17
https://www.kanaloco.jp/news/government/electiondata/article-1185726.html
【記者座談会】激戦の神奈川参院選、突然の出馬辞退で構図一変…舞台裏迫る
選挙 | 神奈川新聞 | 2025年7月2日(水) 05:00
7月3日公示、20日投開票で行われる第27回参議院選挙。全国屈指の“大票田”である神奈川選挙区では7月1日現在、計16人が立候補する予定で、4議席をめぐる激戦が予想されている。各陣営や候補予定者、現場を日々取材する神奈川新聞社のベテランから若手記者が集まり、「座談会」を実施。候補者擁立までの舞台裏や各陣営の強みと課題、注目ポイントなどをじっくりと語り合い、神奈川参院選の行方を探った。
─今回の参院選の注目点は。
神奈川選挙区の注目点や各陣営の動向について語り合う記者たち=横浜市中区の神奈川新聞社
特別編集委員「さまざまな問題がある中でも、コメの価格高騰が物価高の象徴のようになっている。大きな争点としては、各党が物価高対策を競い合う形になるだろう」
記者B「コメの価格高騰は暮らしに直結する問題である上に、神奈川は農相の小泉進次郎氏の地元であることからも注目度は高い。中には小泉氏の手法を問題視し、選挙戦でも積極的に訴えようとしている陣営もあり、しっかりフォローしていきたい」
─神奈川選挙区の構図はどう見ているか。
特別編集委員「改選定数4に対し、日本保守党を除いて国会に議席を持つ国政政党9党が、候補者を1人ずつ擁立する構図となった。主要政党が1人ずつ擁立して議席を争うのは、神奈川の特徴だ」
「改選定数が1の『1人区』だと与党対野党という構図になることが多いが、複数が当選する神奈川では各政党の力量が問われる。野党同士の競い合いも生まれるし、トップ争いも焦点となる。候補者の得票順位が政党のいきおいを象徴する選挙になる」
記者A「6月には神奈川に隣接する東京都で都議会議員選挙があり、政党の実勢をかなり反映した結果になったと感じる。各党は神奈川選挙区でも都議選の結果を意識し、戦略を考えていると思う」
自民と立民、複数候補を擁立しないのはなぜ?
─構図の中で押さえておきたいのは、与党の自民党と野党第一党の立憲民主党の対応だ。自民は前回2022年は2人の候補を擁立したが、今回は新人の脇雅昭氏1人の擁立にとどまった。党内に複数擁立論はなかったのか。
845
:
OS5
:2025/07/02(水) 20:00:51
https://news.yahoo.co.jp/articles/823678b0e3d048421ae25637b37955f02c94b667
参院選香川選挙区、玉木代表「国民民主党の行く末左右する」戦いに…お膝元での18年ぶり勝利目指す
7/2(水) 16:50配信
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読売新聞オンライン
玉木(右)と一緒に街頭に立つ原田(6月8日、香川県さぬき市で)
「香川の参院選で野党が勝つときしか、日本の政治は動いていない」
国民民主党代表の玉木雄一郎(衆院香川2区選出)は、5月31日に高松市内で開いた党県第2区総支部の定期大会で訴えた。
参院選香川選挙区で野党候補が自民党候補を破ったのは、自民が大敗を喫した2007年が最後だ。「党の行く末を左右すると言っても過言ではない。香川は大変重い1議席。必勝態勢で臨む」。玉木は18年ぶりの野党の勝利を目指す。
国民民主は昨年秋の衆院選で躍進した。勢いに乗る玉木の強い意向で、お膝元の香川で候補者を公募。応じた11人の中から今年2月、香川県さぬき市出身で元投資ファンド共同経営者の新人、原田秀一(52)を擁立した。
原田にとって初の選挙戦。東京の大手証券会社などに勤めた経験を踏まえ、党の掲げる「手取りを増やす」政策に加え、企業の県内誘致や地方と都市の格差解消を主張する。
知名度の低さや地盤の弱さをカバーするため、香川で人気の高い玉木が全面的にサポート。香川に戻るたびに原田と2人で街頭に立ったり、地域のイベントに顔を出したりして、市民らへの露出の機会を増やしている。
23年の統一地方選以降、大幅に増えて21人になった国民民主の地方議員らも連日、県内各地で政策などをアピール。約3万6000人の労働組合のメンバーを擁する連合香川も原田を推薦した。
民間の産業別労働組合を中心に、多数の組合員に協力を要請し、公示日以降、各地に原田のポスターを貼ったり、集会に参加したりする予定だ。関係者は「総力戦だ」と語る。
原田は、玉木に集まる幅広い層の支持を、自身に確実に「取り込む」ことを目指している。玉木の秘書と一緒に、玉木の支援企業や後援会を回るのもそのためだ。
玉木が衆院選で推薦を得た、JA香川県グループの役員でつくる「県農協農政対策協議会」には、推薦を依頼したものの断られた。それでも、玉木の後援会を通じて農家らと接触する機会は多いという。
原田は「玉木が支援の根を張る農業関係者は他業種と比べて感触はいい」と語る。組織の枠にはとらわれない考えで、「玉木の築いたネットワークをフルに活用していく」と意気込む。
さらに狙うのが保守層だ。原田は立候補表明後、4月まで重点的に回ったのが衆院香川3区にあたる中・西讃。玉木や立憲民主党幹事長の小川淳也が議席を持つ香川1、2区と異なり、自民が香川3区の議席を持ち、自民支持層も多いとされる。
国民民主のある地方議員は「自民が強いだけに重点地域になる」とみており、相手の「牙城」を切り崩したい考えをにじませる。
しかし、玉木は全方位から原田への支持を集めたいとは考えていない模様だ。
立民は今回、国民に譲歩して候補擁立を断念。小川は国民民主に選挙協力を打診したが、玉木に公式な協力は断られたため、立民側は原田への推薦や支持を見送った。自主投票とはせず、立民県連所属の議員らが自主的に支援をする見通しだ。
国民民主県連のある幹部は「立民との共闘色を出せば、原田から離れてしまう保守系支持層が一定数いるためだ」と理由を明かす。野党共闘ではなく、単独で自民現職の三宅伸吾(63)との対決に臨む構えだ。
公示後、玉木は全国の候補者の応援で、これまでのようには香川には入れない見込みだ。
原田陣営の鏡原慎一郎・選対本部長は「組織力や運動量で勝る自民との戦いは依然厳しい」と指摘。「無党派層をどう取り込んでいけるかが勝負だ。一人でも多くの人にアプローチしたい」と表情を引き締める。
香川選挙区では他に、いずれも新人で共産党の長尾真希(36)、参政党の小林直美(51)、無所属の町川順子(66)、NHK党の野呂美和子(60)が立候補を予定している。(敬称略)
846
:
名無しさん
:2025/07/02(水) 20:01:19
https://news.yahoo.co.jp/articles/6369588ded0d8a53551c0673241609bd7158a7fa
参院選比例代表 著名人の立候補の陰で、業界団体の「守護神」も
7/2(水) 11:30配信
74
コメント74件
毎日新聞
パチンコ業界からは阿部恭久氏が組織内候補として立候補する。業界の政治団体の集会で、拳を突き上げる業界幹部ら=東京都文京区で2025年5月7日、阿部やすひさ後援会のフェイスブックより
組織の利益を代弁する業界団体の守護神――。
参院選では、「組織内候補」と呼ばれる業界団体や労働組合の候補者が出馬するのが特徴だ。
【写真でみる】石破氏と握手するパチンコ業界の組織内候補
参院選の比例代表は、全国11ブロックに分かれている衆院選の比例代表と異なり、日本列島が一つの選挙区になる。
このため、全国に組織を張り巡らせる団体にとっては、組織票を発揮する絶好の機会だ。
パチンコ業界も初めて組織内候補を擁立する、3日公示の参院選。組織内候補たちの独自の戦いも注目される。
◇自民からは「業界」背負う12人
124議席が改選となる今回の参院選では、全国45の選挙区(改選議席数74)と比例代表(改選議席数50)の選挙が行われる。
比例代表は国内の選挙で唯一、全国民が同じ候補者の中から投票対象を選ぶ仕組みだ。
このため、知名度の高いタレントを擁立する傾向があり、今回もさまざまな著名人を各党が擁立する。
その陰で、一般人にはほとんど名前が知られていない組織内候補が立候補する。
毎日新聞が集計したところ、今回の参院選比例代表への出馬が見込まれる業界団体や労働組合の組織内候補は、少なくとも、自民党12人▽立憲民主党6人▽国民民主党4人――の計22人。
自民からは、圧倒的な集票力を誇る任意団体「全国郵便局長会(全特)」や、コメ価格の高騰問題で政府との関係が揺れる農協(JA)グループ、日本医師会、全国建設業協会などの業界団体が、それぞれ候補を立てる。
中でも異色なのが、初めて組織内候補の擁立に踏み切ったパチンコ業界だ。
出馬するのは、パチンコ店の最大業界団体「全日本遊技事業協同組合連合会」理事長で、政治団体「全日本遊技産業政治連盟」前会長のパチンコチェーン社長(66)。
2024年末の公認決定以来、全国行脚を続けており、「業界の規制緩和や税制優遇のために政治の力が必要だ」と業界に利益誘導する姿勢を隠そうともしない。
◇旧民主党系の10人は全員が労働組合
一方の野党側は、日本労働組合総連合会(連合)傘下の産別労組が、旧民主党系の立憲と国民民主に分かれて計10人を擁立する見通しだ。現職が8人を占め、組織を挙げて議席維持を狙う。
立憲からは「日本教職員組合」や自治体職員の労組「自治労」などの6人。国民民主からは、自動車関連産業の労組「自動車総連」や電力大手職員による「電力総連」などが推薦する4人が立候補を予定する。
参院選の比例代表は、優先的に当選する「特定枠」の候補を除き、各党の中で個人名が書かれた票数が多かった順に当選する。ここも、名簿掲載順で当選する衆院選の比例代表と違う点だ。
当選ラインの個人名得票数は党ごとに大きく異なり、前回22年参院選は、自民約11万8700票(獲得議席18)▽日本維新の会約3万3500票(同8)▽立憲約11万1700票(同7)▽公明約26万8400票(同6)▽国民民主約21万1700票(同3)――などだった。
【春増翔太】
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:
名無しさん
:2025/07/02(水) 20:01:56
https://news.yahoo.co.jp/articles/361171495f22fdf928b0b0f44fdb53be36989737
混戦模様の参議院滋賀選挙区、新人7人が立候補の意向…改選定数1
7/2(水) 15:10配信
読売新聞オンライン
【地図】滋賀県
参院選は3日、公示される。滋賀選挙区(改選定数1)は現時点で与野党などの新人7人が名乗りを上げる混戦模様で、各陣営は選挙戦に向け、立候補の準備を急ピッチで進めている。投開票は20日。
自民党の宮本和宏氏(53)は、公明党の推薦も受け組織固めを進める。県選出の自民国会議員らと集会を開き、道路など社会基盤整備や物価高対策の必要性などを訴え、2019年の参院選で自民が失った議席奪還を期す。
国民民主党の堀江明氏(38)は、連合滋賀の推薦を受ける。立憲民主党は候補擁立を取り下げ、両党県連と連合滋賀の3者で堀江氏の支援に合意。1日は党本部の浜口誠・政調会長らと大津市の駅前に立つなどした。
日本維新の会の岡屋京佑氏(32)は連日駅前などに立ち知名度アップを図る。党本部の吉村洋文代表もすでに2回来援。今回比例に回る現職で前知事の嘉田由紀子氏の支援も受け、無党派層への浸透に懸命だ。
共産党の佐藤耕平氏(43)は、街頭などで消費減税や物価高対策などの必要性を訴える。参政党の中田あい氏(46)は、守山、草津市の駅前などで党の政策をアピールしている。
5人は1日夜、高島市内で開かれた公開討論会に出席。物価高対策や中小企業の支援策などについて主張をぶつけ合った。
滋賀選挙区には、NHK党の菅原良雄氏(47)、政治団体代表の藤井隆一氏(60)も立候補の意向を表明している。
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:
名無しさん
:2025/07/02(水) 20:02:44
https://news.yahoo.co.jp/articles/f88d5caaaef1d3c8cadd201d175256444aaf4fa0
かつての「王国」は今…社民党、政党要件維持へ“崖っぷち” 県内で四半世紀公認候補の当選なく、ベテラン県議も引退【参院選】
7/2(水) 15:01配信
社民党が国政政党を維持できるかの瀬戸際に立たされている。7月3日公示、20日投開票の参院選で公選法上の政党要件を満たせない場合、政治団体となるためだ。社民は今回の参院選を「政党要件がかかった崖っぷちの選挙」と位置付ける。新潟県は社民党の前身である旧社会党の「王国」と言われた時代がある。社民党県連は県内有権者の関心が高いとされる原発や農業といったテーマで世論を喚起し支持拡大を目指す。
【写真】マドンナブームの火付け役となった参院新潟補選での女性候補の当選
「崖っぷちだ、何とか頼む、と言って支持者回りをしている」。元新潟県議で県連の長部登代表は危機感をあらわにする。
全国の社民党国会議員は 現在衆参合わせて3人。うち1人が今回改選を迎える。公選法上の「政党」を維持するには(1)所属国会議員5人以上(2)直近の衆院選か参院選で得票率2%以上-のいずれかを満たす必要がある。
社民党は2022年参院選比例区での得票率が2%に達したが、24年の衆院選では比例は1・71%にとどまった。今回の参院選で2%を獲得できなければ、旧社会党から約80年続く政党の座を失ってしまう。政治団体になった場合、国政選挙で政見放送ができないなどの制約が生じる。
「2%は何としても死守しなければいけないが、厳しい戦いだ」。社民党新潟県連の吉田裕史幹事長は険しい表情を浮かべる。
今回の参院選には党首の福島瑞穂参院議員が非改選期のため立候補しない。県連関係者の一人は「福島さんは知名度が高く票を取れるが、今回は比例で名前を書いてもらえない」とこぼす。
新潟県では党公認だったベテラン県議2人が23年に引退した。「県議を応援してくれた人たちが離れる」との懸念もあるという。
1960年衆院選で県内では旧社会党の候補者が7人当選した。89年6月の参院新潟補選では女性候補が自民公認候補に圧勝。約1カ月後の参院通常選で女性候補が躍進する「マドンナ旋風」につながるなど勢いがあった。その後、党の政策転換や野党再編などにより低迷し、県内では党公認候補の当選は98年参院選が最後となった。
県内での社民党の比例得票数は、22年参院選で約3万1千票、24年衆院選では約2万2千票と、減少が続いている。長部氏は「(党勢拡大へ)地方議員を増やさないといけないが、できていない」と反省を口にする。
社民党県連は東京電力柏崎刈羽原発の再稼働阻止や、コメ政策を中心とした農政の失策を追及して支持を拡大し、無党派層も取り込みたい考えだ。吉田氏は「分かりやすい言葉で訴えたい。社民党のことを理解してもらいたい」としている。
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名無しさん
:2025/07/02(水) 20:17:32
https://news.yahoo.co.jp/articles/4039d2246a3cd477ab8ad6d3a070ec72afaefeef
参議院大阪選挙区、維新・自民・公明は逆風で守勢に…国民・参政がSNSの発信や代表の来阪で勢い
7/1(火) 10:51配信
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読売新聞オンライン
日本維新の会、自民党、公明党の幹部
参院選(7月3日公示、20日投開票)の大阪選挙区(改選定数4)は、国政政党9党の候補者を含む18人(6月30日現在)が立候補を予定する。過去3回の参院選で4議席を占めてきた日本維新の会、自民党、公明党はいずれも逆風を受けており、「守りの選挙」となる。国民民主党や参政党はSNSを駆使してアピールし、党代表による街頭演説を繰り返して攻勢に出ている。
【図表】これまで大阪選挙区で議席を獲得した政党
「我々は土俵際です。維新が今、全国で響かない」
6月28日に大阪府東大阪市で開かれた集会で、維新の岩谷良平幹事長は集まった支持者ら約100人を前に、声を振り絞った。
その後、維新が擁立する岡崎太氏と佐々木理江氏が前後して姿を見せ、支持者らと握手などをして回った。
昨年12月に代表に就任した吉村洋文知事は、今回が国政選の初陣となる。ただ、「前哨戦」と位置づけた6月の東京都議選では現職1人を含む候補者6人が全員落選した。維新が誘致を主導して4月に開幕した大阪・関西万博には連日10万人超が訪れているが、党勢は低迷が続いている。
頼みの綱は、大阪に約300人いる地方議員の組織力だ。大阪、堺市議と国会議員が佐々木氏、府議とその他の地方議員が岡崎氏を支援するよう「すみ分け」を実施。2人は擁立が決まった4月以降、地元議員らの集会に顔を出し、支援者の紹介を受けるなどして府内をまんべんなく回ってきた。維新府議は「地道な活動は、新興勢力にはできない。積み重ねが最後にものを言うはずだ」と話す。
自民、公明も「安泰」にはほど遠い。自民は5月、現職の太田房江氏が不出馬を表明し、6月11日に緊急公募で柳本顕氏を候補者に選んだ。
参院選大阪選挙区の立候補予定者
柳本氏は元大阪市議で、維新が掲げる「大阪都構想」の反対派の急先鋒だった。一定の知名度があるが、「府域全体ではまだまだだ」(府連関係者)との声もある。
同15日には発信力のある青山繁晴府連会長(参院議員)と大阪市内で街頭に立ち、「万博も生かしながら産業基盤を構築し、経済を活性化させる」と訴えた。
3選を目指す公明の杉久武氏は、同23日の報道各社の取材に「大変厳しい選挙になる。私も挑戦者の気持ちで臨みたい」と述べた。
公明は昨年の衆院選で維新と全面対決し、府内の4小選挙区を失った。「常勝関西」と言われる大阪でも近年、参院選の選挙区の得票数は徐々に減っており、府本部幹部は「反転攻勢を仕掛けていく」と話す。
参政「重点選挙区」に位置づけ、国民「新しい風が必要」
一方で勢いづくのが、国民民主や参政だ。
「元吹田市議の神谷です。ここに来るとうるっとしちゃう。思い出が詰まった吹田の街で演説すると、色々思い出す」
参政の神谷宗幣代表が6月29日、吹田市内でマイクを握ると、集まった聴衆から大きな拍手が湧いた。
参政は大阪を「重点選挙区」と位置づけ、SNSで政策を発信するほか、神谷氏がたびたび大阪入りし、街頭演説には多くの聴衆が集まっている。同26日、参政から出馬する宮出千慧氏の演説を聞いた大阪市阿倍野区の主婦(59)は「SNSを見ていると活動が分かりやすく、期待感がある」と語った。
国民民主の渡辺莉央氏は同28日、JR大阪駅前で玉木雄一郎代表と並んで街頭に立った。5月末まで大阪で医師として勤務していたことに触れ、「業界を支える方の手取りを増やしたい」と語った。
500人以上が足を止めて聞き、玉木氏らは演説終了後、約30分間にわたって集まった人との記念撮影などに応じた。玉木氏は記者団の取材に「(大阪には)そろそろ新しい風が必要。既存政党に割り込んで、新しい答えを示す」と述べた。
読売新聞社
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名無しさん
:2025/07/02(水) 20:18:41
https://www.saitama-np.co.jp/articles/145827
「自公2議席」巡る攻防 迫る決戦、候補者火花 参院選2025/自民・公明・維新【上】
参院選2025参院選2025参院選2025
参院選2025
7月3日公示、20日投開票の参院選に向け、各党や各候補予定者は事実上の選挙戦に突入した。改選数4の埼玉選挙区では、過去最多だった2022年に並ぶ15人が立候補の準備を進めている。決選を前に各政党の動きを追い、対決の構図を探った。
■「負けたくない」/自民
25日、さいたま市内で開かれた自民の古川俊治の時局講演会には、悪天候にもかかわらず600人近い支援者が集まった。開成高校の先輩で前首相の岸田文雄も駆け付け、「決められる政治を取り戻す大事な一歩になる」と強調し、持続性のある政策と責任ある外交の重要性を説いた。
5月の総決起大会では県連会長の柴山昌彦が「少数与党でも政権運営ができるのは、参議院が過半数を占め、野党をブロックできるから」と結束を呼びかけた。石破茂首相は23日の会見で「非改選を合わせて与党で過半数」と勝敗ラインを定め、自公で50議席獲得を目標に掲げた。
古川は初挑戦の2007年こそ2位に甘んじたものの、13年、19年は圧勝。自民への逆風に、陣営関係者は「久しぶりの厳しい選挙」と引き締めに躍起だ。埼玉選挙区では自公2議席獲得に向け、地方議員や党員、支援者がさまざまな組み合わせで引き回しを行って支持を固めている。
石破政権の一律2万円給付に対しては「成長産業に投資すべき」と冷ややかで、医師免許と弁護士資格を併せ持つ古川の能力は風に左右されない強みだ。事務所開きでは他党の減税政策を批判し、「無責任なことを言っている立憲と国民に負けたくない」と対抗心を燃やした。
■合意形成の調整役/公明
公明は昨年9月に党政調会長に就任した岡本三成が発信力強化を打ち出した。昨年12月に県本部代表に就任し、3選を目指す矢倉克夫も「双方向のやりとりで政治が動いていることを、多くの若い人に実感してもらえれば。政治への不信感をいかに払拭できるか」と同調する。
以前から組織の衰えを指摘され、22日投開票の都議選では9回連続の全員当選を逃した。県内でも19年の矢倉が53万2千票、22年の西田実仁が47万6千票、前代表の石井啓一が落選した昨年10月の衆院選の県内比例票は34万9千票と、得票数の減少傾向に歯止めがかかっていない。
自民党と野党の間で合意形成の調整役を担ってきたことが、有権者の目にはどのように映っているか。矢倉は「幅広く動いてきた個人の実績とともに、政権の枠組みが政治を前に進める上で重要」と訴え、県本部幹事長の安藤友貴は「前回の47万を上回るように」と力を込めた。
■42万が勝利の鍵/維新
埼玉を重点地区と位置付ける維新は、当選ラインを「42万票」に設定。県総支部代表で衆院議員の高橋英明は、22年参院選で次点となった加来武宣の32万4476票からの1・3倍増を根拠としているが、公明の得票数が同じペースで漸減するものと仮定した数字にも見える。
高橋が「気心知れたベストな候補者」として擁立したイベント関連会社代表で新人の龍野真由美は、結婚式の司会などで培った理路整然としたスピーチを武器に、有権者の心をつかむ。22年参院選福岡選挙区(定数3)では4番手ながら、国民公認の元県議を得票数で上回った。
今回は30人弱の地方議員と連携して支持を固め、公示後は駅頭で知名度の底上げを狙う。高橋は「3年前は上田さんがいた(50万1千票)。今回の国民民主が上田さんより取るとは思えない。戦略通りに動いてくれる候補者の方が票が出る」と勝利への道筋を思い描く。(文中敬称略)
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名無しさん
:2025/07/02(水) 20:19:19
https://www.saitama-np.co.jp/articles/146058
票読みで胸算用 政党支持が議席に直結 参院選2025/立民・国民・社民【中】
7月3日公示、20日投開票の参院選に向け、各党や各候補予定者は事実上の選挙戦に突入した。改選数4の埼玉選挙区では、過去最多だった2022年に並ぶ15人が立候補の準備を進めている。決選を前に各政党の動きを追い、対決の構図を探った。
■足元の支持固め/立民
「選挙期間なのに、政策を理解した上で根回しも必要になる国対委員長代理を任されるほど仕事ができる。党にとって、余人をもって代え難い人」。立民最高顧問の枝野幸男は、27日のオープンミーティングで再選を目指す熊谷裕人を高く評価し、「党のために働いてくれているのに、落とすわけにはいかない」と支援者に訴えた。
参院選は政党の支持が反映されやすいとされる。立民県連幹部は「大目標は前回当選時の票数(53万票)だが、まずは3年前の高木真理と同票の44万票は取りたい。守りの選挙になる」と読む。別の県連幹部も「支持を広げるというより、固める選挙になる。地方議員が自分たちの選挙のつもりで臨めば問題ない」と口にする。
支持母体の連合埼玉は、立民と国民が同等の活動を展開できるよう、「二等辺三角形の形」で支援。産業別に、JAM(ものづくり産業)やJP(日本郵政)などの総評系組織は立民、UAゼンセン(製造・流通・サービスなど)や自動車総連などの同盟系組織は国民につく立て付けだ。連合埼玉幹部は「2019年の選挙結果を見れば、共産を倒せば2候補とも入る。立民は支持率が上がらず厳しいといえど、そう落とすことはない」と分析する。
■課題は知名度/国民
元県議で新人の江原久美子を推薦する国民の県連幹部は「知名度が課題。埼玉は広いが、街頭演説を重ねて露出を増やしていくしかない」と話す。24日には代表の玉木雄一郎も大宮駅に入り、「党の一番の資産である皆さまの声を政治に届けるため、新しい仲間を加えたい」と演説。党の公式グッズを身に着けた支援者も集まる中、「江原は私と共通点があり、民間の金融機関や市議会、県議会で経験を積んできた」と経歴を印象付けた。
一方、連合埼玉幹部は党に対し、「山尾志桜里の公認取り消しや、居住実態なしで当選取り消しになった入間市議の件といい、候補をどう選んでいるのか」とガバナンスに疑問を呈し、「自民の受け皿がどこに行くのか読めない。支持率がどこまで落ちるかが影響する」と懸念を示した。
■12年ぶり擁立/社民
全国で比例2議席、選挙区1議席の獲得を目指す社民は、新人で県連政策部長の高井環を擁立。県選挙区では13年の川上康正以来12年ぶりで、高井は「社民で活動される方々を間近で見てきた。日本の安定、安心を守る運動を絶やしてはいけない」と決意を口にした。
県連幹事長の船橋延嘉は「比例は250万票近く取らないと2議席にならない」と党全国連合の方針を擁立の理由に挙げ、「今の社民党では大変だという状況は分かっているが、軍事費を減らせと主張する政党が少なくなった。議席を増やして主張を大きなものにしたい」と訴えた。(文中敬称略)
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名無しさん
:2025/07/02(水) 20:20:01
https://www.saitama-np.co.jp/articles/146210
支持拡大にSNS 当選ラインへ上積み図る 参院選2025/共産・れいわ・参政【下】
7月3日公示、20日投開票の参院選に向け、各党や各候補予定者は事実上の選挙戦に突入した。改選数4の埼玉選挙区では、過去最多だった2022年に並ぶ15人が立候補の準備を進めている。決選を前に各政党の動きを追い、対決の構図を探った。
■挑戦者の心持ち/共産
共産党政策委員長の山添拓は6月28日、大宮駅前で聴衆に訴えた。「6年前にこじ開けた議席を、どうにか伊藤岳に再び任せていただきたい」
昨年秋の衆院選で共産は、政党順で比例第7位と伸び悩んだ。県委員会の幹部は「現職だが、チャレンジャーの心持ちで臨む」と力を込める。党内でも選挙区で議席を持つ埼玉の位置付けは高く、幹部は「議席の確保が命題だ」と語る。伊藤が当選した前回選挙の得票35万票を土台に、50万票を目標に据える。
党員の高齢化という課題はあるものの、駅頭ではシールボードを活用し、若い世代との対話に注力。党関係者からは「交流サイト(SNS)を活用した発信力で他党の後塵を拝しているのは否めない」との声も上がるが、初めてSNSなどインターネット上に選挙広告を掲載。新たな層へのアプローチに取り組む。
初当選後の6年間で参院本会議などでの発言数が202回に上ったことなど、伊藤の実績もアピール。山添と並んで伊藤は「冷たい自民党政治はもう終わらせる。選挙で審判を下すため、お力添えをお願いする」と訴えた。
■伸びしろしかない/れいわ
れいわ新選組が擁立する新人の桜井奈々絵は初めての選挙戦。5月の立候補会見で、幹事長の高井崇は「政治は全くの素人だが、伸びしろしかない。最近の支持率調査でも十分、当選圏内にいるとみている」と強気の姿勢を示した。
高井幹事長と共に有権者と交流する「おしゃべり会」を県内各地で10回ほど開催。党ボランティア出身の経歴を生かし、介護や農業の問題など市民目線の政策を訴える。陣営関係者も「不安に思うところはあったが、人柄という一番の魅力を伝えるには『おしゃべり会』が有効だったのでは」と分析する。
動画投稿サイトの登録者数は37万人と、国政政党で最多。主な支持層とみる30〜50代もSNS世代の中心だ。れいわの特長でもある“ボランティアの人海戦術”で、多くの演説の切り抜き動画を作成、発信する。党幹部も「SNSで地道にやってきた成果を実感している」と手応えを口にする。
結党以来掲げてきた消費税廃止も、参院選では多くの政党が物価高対策の一部として争点に上げる。桜井は「介護の問題など、不景気に歯止めをかけるため国に訴えていきたい」と力を込めた。
■都議選の勢いを/参政
全国で6議席を目指す参政党は、前回参院選の結果から得票率の12%を目標に掲げる。昨秋の衆院選にも比例北関東ブロックで出馬した元飯能市議の大津力を擁立。県連幹部からも「党の方針への理解も深く、実績も申し分ない」と評価が高い。
前哨戦とされた東京都議選では、4人を擁立し3議席を獲得する躍進を見せた。参院選には全45選挙区を含む54人(29日現在)の候補者を立てるなど、党の勢いはそのままだ。代表の神谷宗幣は25日の会見で「都議選の流れを生かせば、いい結果につながるのではないか」と期待する。
県内に計16の支部を置き、ボランティアと協力しながらSNSを活用するなど、草の根の活動も力強い。陣営関係者も「小さい政党でも、少ない資金力で党の政策を広められるのがSNSの強み」と分析。県連幹部は「県内では予断を許さない状況。まずは党を知ってもらい、何とか大津を国政へ送り出す」と訴えた。(文中敬称略)
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OS5
:2025/07/02(水) 20:37:44
https://news.yahoo.co.jp/articles/3edde33f04f0aa9848b340c5efe601bbe93629d7
コメ高騰で逆風も 農協が推す自民候補が参院選でピンチ? 陣営に漂う“半端ない危機感”
7/2(水) 9:32配信
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AERA DIGITAL
東野氏のリーフレット(撮影・加藤裕則)
医師会、建設、郵便局など、7月3日公示、同20日投開票の参院選には、数多くの業界団体が候補者を擁立する。今回、注目されるのが、「令和のコメ騒動」の渦中にある農協だ。2007年から5回連続で独自候補を当選させているが、実は票が着実に減っている。そんななかで小泉進次郎農林水産相は矢継ぎ早に農協や農業の改革案を打ち出している。どんな影響が出るのか、農協関係者の危機感は半端ではない。
【一覧】2025年参院選「全選挙区当落予測」はこちら
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今回、農協を代表して立候補するのは新顔の東野秀樹氏(53)。昨春、全国農業協同組合中央会(JA全中)の政治団体が組織内候補として推薦を決めた。北海道の農家で、もち米や小麦、アスパラガス、切り花などを手掛け、地元農協の組合長を務めてきた。自民党公認で全国区となる比例区から出るため、昨年から各地の農協を回り、10万人以上と握手をしたという。
東野氏は、今回で引退する元JA全中専務理事の山田俊男氏(78)の後任と位置づけられている。山田氏は初当選した2007年7月の参院選では44万9千票を獲得した。この時、14人が自民党比例区で当選したが、山田氏の得票は舛添要一氏の47万票に継ぐ2位(自民党の比例)で、農協の結束力の強さを見せつけた。
2回目の13年は2位を維持したものの、山田氏の得票は33万8千票と約10万票減った。3年後の16年の参院選では、熊本県の農協組合長などを務めた藤木真也氏(58)が出馬。23万6千票で当選し、山田氏と合わせて農協推薦の参院議員は2人となった。山田氏は19年の選挙で3選を果たしたが、21万7千票と初当選したときの半分になった。順位も19人中9位(優先的に当選が決まる特定枠2人を含む)だった。
選挙があるごとに候補者の得票が減っている状況だ。今回候補者が刷新するとはいえ、得票の減少傾向に歯止めをかけなければ6回連続の当選に黄色信号がともることになりかねない。
しかも今回はコメの高騰が続き、風当たりが強い。農林水産省は今年に入ってようやく備蓄米の放出を決めたが、大半を落札したJAグループの全国農業協同組合連合会(全農)の流通で一定の時間がかかり、「農協は価格を下げたくないのか」などと消費者から批判を浴びた。
支持母体となるJA全中の山野徹会長も、今年5月、高騰するコメの価格について「決して高いとは思っていない」と記者会見で発言した。コストをまかなえないまま赤字の稲作農家も多く、生産者側の思いを述べたとみられるが、高騰に苦しむ消費者からはSNSなどで反感を買った。
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名無しさん
:2025/07/02(水) 20:38:07
「都議選で自民党が負けており、厳しいのはわかっている」
陣営も今回がこれまでにも増して厳しい選挙戦を強いられていることは認識している。
JA全中の組織改編も微妙な影を落とす。JA全中は長らく、全国の農協を指導したり、監査したりする権限を持っていたが、政府は15年に制度を変えた。全国の各農協の自主性を高めるためで、JA全中は農協法に基づく特別認可法人から、一般社団法人に鞍替えし、グループの代表機能や総合調整機能、経営相談機能などと業務が限定された。
さらに農林中央金庫も外国債券の運用に失敗し、25年3月期は約1兆8千億円の連結純損失を計上。全国の農協などに還元してきた約600億円分の配当がなくなった。農水省のまとめでは、全国537の農協(23年度)のうち、農産物の生産・販売(経済事業)で74%の401農協が赤字となっている。農林中金からの配当や利息、共済といった金融事業で黒字化しているところが多く、本業の農産物でもうけられないという構造的な課題を抱え、足腰が弱まっている。
農家の減少も著しい。政府の統計によると、主に農業に携わる人は05年は約224万人だったが、24年は約111万人と半減している。
集票機能の弱体化が否めないなか、コメ高騰はさらなる逆風になりかねない。JA全中の元幹部は「今回は相当厳しい」と真顔で話す。「逆に結束力が高まる」との見方もあるが、「郵便局長会から支援は頼まれたが、農協からは来ない。農家の関心や活動が弱まっている」(コメ農家)との声もあった。
国民は参院選でどんな意思を表すのだろうか。
■元農水省官僚で明治大学農学部の作山巧教授の話
生産者団体として「自らの思いを少しでも国政に」と、農協組織が組織内候補を出すことは理解する。ただ、当選したとしても政策に大きな影響を与えることは難しいのが現実だ。実際、第2次安倍政権は、規制緩和を進めるため、官邸主導で農協改革に打って出た。官邸の力が高まっていて、自民党農林部会の議員たちもこの流れに乗らざるを得なかった。
一方で、今回のコメ不足は大きな社会問題となり、連日、メディアで取り上げられた。コメ不足の原因に、政府や農協による事実上の減反(生産調整)政策があることは明白だ。減反政策を続ける限り、このような事態は今後もあり得る。減反をやめて、コメの生産を農家の自由な判断に任せ、不作や価格の急激な下落時の所得補償制度を整えるという考えもある。石破茂首相は所得補償にかねて関心を示しており、今後、日本の稲作や農業をどうするのか、ぜひ参院選で議論になってほしい。
(経済ジャーナリスト 加藤裕則)
加藤裕則
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名無しさん
:2025/07/02(水) 20:38:33
https://news.yahoo.co.jp/articles/f53d012ecf6b9d78626f0e47ddcd0aa9e530f11b
参院選3日公示 福島選挙区4陣営、臨戦態勢…復興や物価高対策争点
7/2(水) 8:40配信
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コメント7件
福島民友新聞
参院選2025
第27回参院選は3日、公示される。福島選挙区(改選数1)には、自民党の現職森雅子氏(60)=3期、立憲民主党の新人で元衆院議員石原洋三郎氏(52)、参政党の新人で会社役員大山里幸子(りさこ)氏(51)、政治団体「NHK党」の新人でIT会社社長越智寛之氏(51)の4人が立候補を予定している。20日の投開票に向け、18日間の選挙戦に入る。
福島選挙区は、第2期復興・創生期間が最終年度を迎える東日本大震災と東京電力福島第1原発事故からの復興加速化に加え、県民生活を直撃する物価高騰への対応や地方創生の在り方などが主な争点になるとみられる。
立候補を予定している(左から)森雅子氏、石原洋三郎氏、大山里幸子氏、越智寛之氏
公明党県本部の支援も受け与党候補として4選を狙う森氏と、立民、国民民主党、社民党の各県連、県議会会派「県民連合」、連合福島による「5者協議会」が支援する石原氏の2人を軸に、国政初挑戦となる大山氏、独自の選挙戦を展開する越智氏が争う構図だ。
森氏は少子化担当相や法相を務めた実績と知名度を武器に組織戦を展開。政権与党としての本県復興への貢献や物価高騰の対応を中心に政策を訴える。既に各地で決起大会を開催するなど、支持者への浸透や組織固めに注力してきた。公示翌日の4日には石破茂首相が本県入り。閣僚や党幹部の応援も予定されるなど、昨秋の衆院選から続く党の逆風払拭に精力を傾ける。
石原氏は、物価高対策や農林漁業の再生を訴え、昨年8月の立候補表明以降は各地でミニ集会やつじ立ちを重ね、課題の知名度不足解消に取り組んできた。6月28日には福島選挙区への独自候補擁立を取りやめた共産党県委員会が支援を表明、事実上の「候補者一本化」にも成功した。労働組合など支援組織との連携を強め、地盤の県北から全県に浸透を図る方針だ。
大山氏は選対事務所を構える郡山市から支持拡大を狙う。減税や再生可能エネルギー推進見直しを訴え、若者や選挙に関心が薄い層を取り込む考えだ。衆院小選挙区ごとに設立した支部と連携し選挙戦を戦う。
越智氏は公示後もほとんど本県入りせず、交流サイト(SNS)などを通じて広く政策を発信する考えだ。
比例代表には福島県関係3人
比例代表(改選数50)には福島県関係で自民党の現職佐藤正久氏(64)=3期、福島市出身、日本維新の会の現職山口和之氏(69)=2期、郡山市、共産党の新人で党県常任委員小山田友子氏(32)=須賀川市=の3人が立候補を予定している。
福島民友新聞
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名無しさん
:2025/07/02(水) 20:41:37
https://www.topics.or.jp/articles/-/1264542
【決戦前夜 参院選徳島・高知】㊤ 与党 補選敗北で刷新感強調
決戦前夜 参院選徳島・高知
2025/07/01 05:00
5月にあった自民党新人の大石宗氏(44)の事務所開きでは、大石氏や支持者が高知市中心部の百貨店前に繰り出し、街頭演説をした。通行人の目に留まる屋外で開いたのには、候補者の「刷新感」(高知県連関係者)を出す狙いがあった。
背景にあるのは、2023年の参院徳島・高知選挙区補欠選挙での敗戦だ。
高知県を地盤とする自民現職が、秘書への暴力行為で議員を辞職。これに伴う選挙で、高知県連が擁立した候補は野党系無所属の広田一氏に大敗した。自民にとっては、参院選で合区が導入された16年以降初めて議席を失う失態だった。
当時の岸田政権の支持率低迷も、敗戦の要因になった。その後、自民は派閥の裏金問題が打撃となり、石破政権に交代後も支持率は浮揚していない。24年10月の衆院選では自民、公明両党で過半数を割り込み、少数与党下の厳しい政権運営が続いている。
こうした中、今回の参院選で徳島・高知選挙区に立てるのが、無所属の高知県議だった大石氏。いずれも落選し…
https://www.topics.or.jp/articles/-/1265143
【決戦前夜 参院選徳島・高知】㊦ 野党 共闘態勢、自主的に整備
決戦前夜 参院選徳島・高知
2025/07/02 05:00
「政党から推薦をもらわずに補欠選挙を戦い、議席をいただいた。無所属で選挙を続けるのは苦しいが、貫かなければならない」。6月15日に高知市内のホテルであった集会で、野党系無所属で現職の広田一氏(56)は約600人の支持者を前にこう語った。
広田氏は2023年10月の参院徳島・高知選挙区補欠選挙に無所属で出馬し、連合徳島、連合高知の推薦と野党各党の支援を受けて自民党候補を破った。昨年9月からは立憲民主党系の参院会派に所属しながら、無所属を通し、今回も事実上の「野党共闘」態勢を整えて再選を目指す。
補選から2年足らずで改選を迎えるに当たり、広田氏は地盤のない徳島で周到に準備を進めてきた。昨年夏ごろから約3カ月かけて県内の全市町村議員宅を訪問する傍ら、8月には立民、国民民主両党の支持母体である連合徳島の推薦を早々に取り付けている。
連合徳島が推薦を決めたのは、10月の衆院選で徳島1区に出馬した立民新人候補への推薦決定と同じ日だった。連合徳島の幹部は広田氏の推薦につい…
857
:
名無しさん
:2025/07/02(水) 20:44:35
https://www.saga-s.co.jp/articles/-/1498088
<参院選さが>佐賀選挙区4人立候補へ 7月3日公示、20日投開票
2025/07/02 07:30
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第27回参院選は3日公示され、20日の投開票に向け17日間の選挙戦がスタートする。佐賀選挙区(改選数1)は、自民党が5連勝中。立憲民主党、参政党、政治団体「NHK党」がそれぞれ新人を擁立し、自民現職を含む4人が立候補の準備を進めている。期間中の9日には佐賀駐屯地(佐賀市川副町)が開設され、自衛隊オスプレイの配備が始まる。物価高対策や安全保障などを争点に、論戦が繰り広げられそうだ。
3期目を目指す自民現職の山下雄平氏(45)=唐津市=は、国政の農水分野で実績を積んできた。県全域を細かく回り「都会から地方への流れが必要。豊かな地方が豊かな国をつくる」と訴える。公明党、県農政協議会など千以上の団体から推薦を受ける。
立憲民主党の新人で元佐賀市議の富永明美氏(51)=佐賀市=は、1月に出馬表明した。各地の集会で市議7年半の活動を紹介して浸透を図り、「生活者が安心して暮らせるよう今の政治を変える」と主張。連合佐賀が推薦、国民民主党県連も支持する。
参政党新人の下吹越(しもひごし)優也氏(32)=佐賀市=は、公示まで1カ月を切って出馬を表明した。「日本人ファースト」を掲げ、米価高騰対策や減税、過剰な外国人受け入れの反対などを訴える。
NHK党新人の松尾芳治氏(47)=福岡市=も立候補を予定する。
公示の3日、4人は佐賀市内で第一声を上げる。山下氏は午前8時45分から八幡神社で、富永氏は同9時からホテルマリターレ創世で、下吹越氏は同9時45分から県護国神社で出陣式に臨む。松尾氏は同10時半に県庁近くで第一声を予定している。(参院選取材班)
858
:
名無しさん
:2025/07/02(水) 20:45:54
https://www.saga-s.co.jp/articles/-/1497060
<参院選さが>共産党、佐賀選挙区の擁立見送り 立憲民主党との1人区協力の方針受け
2025/06/30 22:21
横田千晶
大橋諒
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参院選(7月3日公示、20日投開票)を巡り、共産党佐賀県委員会は30日、佐賀選挙区(改選数1)への独自候補擁立を見送ると発表した。共産、立憲民主の両党は、32ある改選1人区で競合回避の調整を進めている。
共産県委員会は30日の県常任委員会で、佐賀選挙区での候補擁立の見送りを決めた。共産の田村智子委員長は立民の野田佳彦代表と改選1人区での調整を申し合わせていた。
佐賀選挙区は、立民が公認候補として新人の富永明美氏(51)の擁立を決めている。共産県委の上村泰稔委員長は「佐賀選挙区で特定候補への支持は表明していない」としつつ、「自公政権を過半数割れに追い込む大きな目標に向かっていく。今後何か動きがあれば考えていく」と含みを持たせた。
共産県委の決定に先立ち、野党候補の一本化に取り組んできた市民団体「市民連合さが」(代表・畑山敏夫佐賀大名誉教授)が、立民県連や共産県委に「一丸となった奮闘」を求める要望書を提出していた。
共産県委の上村委員長は「誠実に受け止め、実現のために力を尽くしたい」とした。立民県連の江口善紀総務会長は党本部にも市民連合から同じ要請が出ていることを念頭に、「県連としても要請をしっかり受け止める」と述べた。
立民、共産の改選1人区での協力を巡っては福島、鹿児島両選挙区で共産が擁立を取り下げて一本化した。(大橋諒、横田千晶)
859
:
名無しさん
:2025/07/02(水) 20:51:59
https://www.hokkoku.co.jp/articles/-/1792723
〈参院選とやま2025〉堂故氏リード、庭田氏追う 本社、富山テレビ放送共同情勢調査 5割は未定
政治
2025/7/1 05:00
3日公示、20日投開票の参院選で、富山新聞社は29日、富山テレビ放送(富山市)と共同で県内の有権者2136人を対象に情勢調査を実施した。取材を加味した県選挙区(改選1)の情勢は自民党現職の堂故茂氏がリードし、国民民主党公認の庭田幸恵氏が追う展開になっている。参政党、共産党の新人2氏は伸び悩んでいる一方、約5割が投票先を決めておらず、投票日までに情勢は変わる可能性がある。 ●富山1区は拮抗 3選を…
860
:
名無しさん
:2025/07/02(水) 20:54:51
https://mainichi.jp/articles/20250701/k00/00m/010/259000c
公明、自民裏金議員7人を参院選で推薦せず 与党内に「不協和音」
東久保逸夫
野間口陽
政治
速報
国政選挙
毎日新聞
2025/7/1 19:00(最終更新 7/1 19:00)
公明党は1日、自民党の派閥裏金事件で政治資金収支報告書に不記載があった「裏金議員」について、参院選の公示前には、追加で推薦しないと表明した。自民の公認候補予定者10人(選挙区)のうち、公明が既に推薦を決めていた3人を除く7人は、公明推薦のないまま選挙戦に突入する。自公は消費減税を巡ってもすれ違いが目立ち、与党内の不協和音に懸念が広がっている。
衆院選惨敗の「再来」恐れ
公明の西田実仁幹事長は1日の記者会見で、裏金議員の追加推薦について「公示前はないだろう」と指摘。その上で、過去には公示後に推薦した事例があることに触れ「地元でしっかり協議して党本部に上がってきたものを総合的に判断する」と含みを残した。
公明は4月に自民の裏金議員3人の党本部推薦を決定。石川選挙区の宮本周司氏▽京都選挙区の西田昌司氏▽奈良選挙区の堀井巌氏――の3人で、いずれも旧安倍派(清和政策研究会)の現職。宮本氏は党役職停止6カ月、堀井氏は戒告の処分を受けていた。
当時、公明の河西宏一選対副委員長は推薦理由について、3人がいずれも参院政治倫理審査会で弁明していることなどを挙げ、「地元の支持者に説明や再発防止への強い意思表明がされている」と説明した。
しかし、この決定に対して公明内からは不満が…
861
:
名無しさん
:2025/07/02(水) 21:01:59
https://news.yahoo.co.jp/articles/5cc56111c5f28d4c560c6e30d20ee014cf9f82ac
参議院香川選挙区、国民民主党の「農業票」自民党が切り崩し狙う…無党派層の取り込みが鍵か
7/1(火) 16:54配信
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読売新聞オンライン
争奪<上>
支援者と握手をする三宅(右から2人目)(5月17日、高松市で)
7月3日公示、20日投開票の参院選。香川選挙区(改選定数1)では、議席を守ってきた自民党と、昨年10月の衆院選で躍進した国民民主党の2人を中心に、前哨戦は激しさを増している。関係者の思惑に迫る。
【図表】参議院選挙香川選挙区の主な候補者の得票一覧
6月1日、高松市内のホテルの一室。JA香川県会長の港義弘らが向き合ったのは、「農水族」の代表格、自民党幹事長の森山裕だった。
「自民党はしっかり畜産を含む農業を支えていくということを、JA側に伝えるためだ」。党県連の定期大会に合わせ、面談の機会を設けた県連幹事長の大山一郎は狙いを明かす。
農業関係者は自民の支持基盤とされる。しかし、香川では事情が異なる。衆院香川2区選出で国民民主党代表の玉木雄一郎に「票を奪われ続けてきた」(自民県連関係者)からだ。
2013年の参院選で無所属現職を破って初当選し、今夏の参院選で3選を目指す自民現職の三宅伸吾(63)が、選挙戦に入る前から「劣勢」に回りかねない危機を迎えていた。
このままだと、玉木を推している多くの「農業票」が、参院選で国民民主新人の原田秀一(52)を支持するのでは――。懸念を深めた自民側が切り崩しに打って出た格好だ。
玉木は09年の衆院選で政権を奪取した民主党から立候補して初当選した。父がJA職員や獣医師、祖父は地元農協の組合長だったこともあり、自民の「票田」だった農村部にも支持を広げ、8選を狙っていた自民現職を抑えた。
東讃選出の自民県議は「畜産を中心に農業関係者への影響力は強い。香川2区では6〜7割の農業票が玉木に流れているのでは」とみる。
自民の「宿敵」はかつてなく好調だ。昨年秋の衆院選で国民民主を公示前の4倍になる28議席に導いた。参院選比例選の候補擁立を巡る迷走などで勢いに陰りは見えるものの、自民県連幹部は「香川での玉木の人気は衰えていない」と参院選への影響を警戒する。その玉木は原田を全面的に支援している。
862
:
名無しさん
:2025/07/02(水) 21:02:09
一方、自民は党派閥の政治資金問題で逆風が吹いた昨秋の衆院選で、県内3小選挙区のうち二つで敗北。今年4月の丸亀市議選で改選前から四つ議席を減らした。自民県連幹部は「今も有権者の信頼は取り戻せていない」とし、厳しい情勢は避けられないとの見方が強い。
大山は強調する。「背水の陣だ。参院選で負ければ、一気に国民民主に勢力を拡大される。党の将来を懸けた戦いになる」
県連のバックアップを得て三宅は意を強くする。5月17日に高松市内で事務所開きをした後、取材に「議席を守るのがミッションだ。かじ取りをできる政党はどこで、候補者は誰か。有権者に判断材料を提供していく」と語った。
元日本経済新聞記者の三宅は、13、19年の参院選で2回連続当選。防衛政務官や財政金融委員長を務め、「専門は経済と外交安全保障だ」と自負する。
今年4月から地元で支持固めを本格化。6月末までに自民の地域支部約110か所を回り、1万人ほどの関係者らに支援を呼びかけた。約3000人の職員を抱えるJA香川県グループの役員でつくる「県農協農政対策協議会」を始め、これまでに約500の企業、団体から推薦を得た。
6月末の取材に県連関係者は、当選ラインは十数万票と説明。県連幹部は無党派層の取り込みが勝敗の鍵を握るとみており、三宅も「多くの人に会い、私の考えを伝えたい」とする。
しかし、過去2回の参院選で自民が中心となって徹底した組織戦を展開したためか、「三宅」の名前は今もなお、浸透していない。高松市中心部の企業に勤務する40歳代男性は「(三宅の)顔も名前も印象にない」と話す。県連内では「地元での活動時間が少なく、知名度に課題が残る」との見方が大勢だ。
近年の国政選挙の比例選で4万2000〜4万5000票程度の支持を県内で集め、連立政権を担う公明党は5月下旬、三宅の推薦を決めた。自民県連会長で衆院議員(比例四国ブロック選出)の平井卓也も、同時期の公明の講演会に出席。「その場で受けるようなことを言う無責任な勢力に負けるわけにはいかない」と自公の結束を訴えた。
それでも、自民の最大の武器・組織力を発揮できるのかは不透明だ。ある自民県議は「三宅から『支援者に会わせてほしい』といった本格的な支援を求められたことはない。もっと私を使ってもらってもいいのだが……」と打ち明ける。
別のある関係者はこうも語る。「三宅を何としても勝たせようという盛り上がりが県連内に乏しい。会長らに責任感が欠けていないか、心配だ。これまでは苦労せずに勝ったが、今回は本当の選挙だ」(敬称略)
読売新聞社
863
:
名無しさん
:2025/07/02(水) 21:03:45
https://news.yahoo.co.jp/articles/8817d6038ae7527e04d955b96b67893cecd4ccee
参議院徳島・高知選挙区、政党色を前面に出さずに無所属を貫く現職…与野党対決の構図強まる
7/2(水) 17:00配信
高知市のホテルで6月15日に開かれた「広田一を励ます会」。マイクを握った無所属現職の広田一氏の声に力がこもった。「無所属で政党の推薦を受けずに続けるのは本当に苦しいが、これを貫かなければならない」
会場には、立憲民主、国民民主、共産、社民の高知県組織の幹部らの姿もあったが、登壇して激励することはなかった。広田陣営では「政党の色がない方がウィングは広い。推薦などなくても『自民はノー』ということで必然的に集まってくれる」という。
広田氏は2004年から参院議員を2期務め、17年には衆院選高知2区に無所属で立候補して初当選。21年は立民公認で再選を果たせなかったが、23年の参院補選は無所属で野党各党の支援を受け、自民候補を大差で破って国会議員に返り咲いた。
「野党共闘」とも言われる選挙協力は16年、徳島、高知両選挙区に合区が導入されて初めての参院選で具体化。当時の民進、共産、社民各党が推薦した無所属新人が自民現職に挑み、善戦した。19年は共産公認で立候補を表明していた新人が公認を外して無所属で出馬した。ただ、22年は候補の一本化はできなかった。
今回の参院選では、昨秋の衆院選で議席を伸ばした国民の徳島県連が独自候補の擁立も検討していた。しかし、野党候補の乱立で「共倒れしてはいけない」と断念して広田氏の支援を決定。立民、共産の県組織も支援を決めた。
共産徳島県委員会の上村秀明委員長は「広田陣営の選対には入らないが、力を合わせないといけない」といい、同県の広田陣営には共産との距離感に慎重な意見はあるものの「(支援を)否定するつもりはない」。
高知県でも5月下旬、野党の幹部らが高知市内に集まり、広田氏支援を確認。共産高知県委員会の春名直章委員長は「明確な文書は交わさなくても政策合意はできており、野党唯一の候補の広田さんを勝たせる」と話す。
広田氏は「無所属で保守から革新まで幅広い支持層の受け皿になる」と説明。推薦する連合高知の池沢研吉会長は「与党の過半数割れに向け、連合も一枚岩になれる」と語る。
広田氏が議席を守るか、自民が奪い返すのか。与野党対決の構図が強まるなか、3日公示の参院選には、参政党新人で元党高知県会長の金城幹泰氏、政治団体「NHK党」新人で飲食店経営の中島康治氏も立候補を予定している。
高知支局・古谷禎一、徳島支局・三浦孝仁が担当しました。
広田氏が政党色を前面に出さず、無所属を貫くことで成立した格好になった野党の選挙協力。6月21日に高知市を訪れた立民の岡田克也・党常任顧問は「党公認が原則」としながらも「ご本人(広田氏)の考え方もあり、それを最大限尊重する」と報道陣の取材に答え、「野党の架け橋」としての役割を期待した。
864
:
名無しさん
:2025/07/02(水) 21:06:32
https://www.yomiuri.co.jp/local/kochi/feature/CO083684/20250630-OYTAT50043/
<上>元「政敵」擁立 自民に自信
2025/07/01 05:00
立候補予定者
大石宗 44 自新
金城幹泰 43 参新
中島康治 46 諸新
広田一 56 無現
(敬称略、党派の並びは参院勢力順、年齢は6月30日現在)
参院選が3日公示、20日投開票の日程で行われる。合区が導入されて5度目(補欠選挙を含む)となる徳島・高知選挙区(改選定数1)では、現職と新人の計4人がこれまでに立候補を表明。与野党対決となる選挙戦の構図を追った。
中谷氏(右)から激励される大石氏(5月11日、高知市で)
「与野党に幅広い人脈を持っており、いい仕事をしてくれる」。5月11日、高知市で開かれた大石宗氏の事務所開きの集会。防衛相で自民衆院議員の中谷元氏がマイクを握り、かつての「政敵」を持ち上げた。
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大石氏は2012、14、17年の衆院選高知1区に当時の民主党、希望の党から立候補して中谷氏ら自民候補に挑んだ。19年、高知県議に無所属で復帰。21年の衆院選では、野党とは距離を置き、同県知事から同2区に自民公認候補として出た尾崎正直氏を応援した。
今回の参院選で候補者選びが難航していた自民は昨年末、中谷、尾崎両氏が大石氏に立候補を要請した。大石氏は「青天のへきれきだった」と言うが、1月下旬に決意して自民に入党。尾崎氏は知事時代、県政の課題について大石氏に相談を持ちかけるなど「信頼関係をもって仕事をしてきた仲」と説明した。
しかし、大石氏の転身で支持者には戸惑いもあった。高知市などの後援会は、役員らが集まって対応を協議。大石氏の決断を心配する声も出たが、引き続き応援していくことを確認した。一方、長く大石氏を応援してきたという高知県東部の70歳代の男性は「まさか自民から立候補するとは思わなかった」と失望する。
陣営は、大石氏が中谷氏、尾崎氏それぞれと並んだポスター計約6000枚を用意。「時間の経過とともに浸透してきた」と自信をみせる。大石氏は安全保障などの政策を巡り、「自民のみなさんと昔から道は違わず、違和感はない」と話す。
ただ、徳島県では大石氏の知名度は低く、自民県議らが支持者らに引きあわせて売り込む。パンフレットには「徳島高知から日本を興す」と記し、若さと政治刷新への意欲を前面に出す。
同県阿波市で自民の支部が6月15日に開いた大会には、党本部から木原誠二・選挙対策委員長が駆けつけ、「大石さんは若いが、経験十分だ。徳島でどれだけ『熱』をもらえるかが選挙を決する」と呼びかけた。大石氏と握手した男性は「初めて会ったが、好青年で情熱を感じた。徳島の新しい顔になれる」と期待を寄せた。
連立与党を組む公明は大石氏の推薦を決め、徳島県本部が自民徳島県連と選挙協力の協定を結んで組織の引き締めを図る。同県の公明幹部は「少数与党で迎える選挙。強い危機感がある」といい、大石氏を応援することで新人を擁立する比例選との相乗効果を狙う。
自民は、現職参院議員の不祥事、辞職に伴って実施された23年秋の参院補欠選挙で高知県連幹事長の県議(当時)が立候補して、大敗。派閥の裏金問題が問われた昨秋の衆院選では、過半数割れを喫して厳しい状況が続く。
23日夜、自民高知県連が高知市で開いた政談演説会。防衛相の公務で東京を離れられない中谷氏が「最優先は政治に信頼を取り戻すこと。どうしても負けられません」とメッセージを寄せ、出席した尾崎氏は「頑張っていけば光明は見えてくる」。そう力を込めて会場を盛り上げた。
865
:
名無しさん
:2025/07/02(水) 21:31:07
4203 :OS5 :2025/06/30(月) 17:05:08
https://news.yahoo.co.jp/articles/4d30473df8edd01f29f9075a5d10761d76539df6
「行列」最強弁護士軍団が選挙に出るワケ 北村晴男氏が参院選出馬へ 橋下氏、丸山氏に続き3人目
6/30(月) 16:44配信
スポニチアネックス
北村晴男弁護士
日本テレビ「行列のできる法律相談所」の出演で人気を博した北村晴男弁護士が30日、来月行われる参院選で日本保守党の比例代表で出馬することを表明した。
23年10月から日本保守党法律顧問を務めていた。
「行列…」のレギュラー弁護士では、橋下徹氏が大阪府知事、大阪市長を務め、丸山和也氏が自民党から参院選に出馬して当選している。
最強弁護士軍団からは3人目の政界挑戦になる。
なぜ「行列」出身者の出馬が続くのか。政界関係者は「地盤がない場合、必要なのは知名度、人気、知識、安心感、トーク力だ。それを行列の最強弁護士軍団は持っている。あれだけの人気番組でレギュラーを務め、弁護士という社会的地位としっかりした主張を持っていることが魅力。さらに法律の知識に裏打ちされた高いトーク力は有権者を引きつけることができる。“すべて持っている人”ということで白羽の矢が立つ条件がそろっている」と説明している。
866
:
OS5
:2025/07/03(木) 17:25:24
https://news.yahoo.co.jp/articles/589cff7bf1ad7695f1661194842299d0268db699
「元島民が元気なうちに」自民・鈴木宗男氏、北方領土問題解決に意欲
7/3(木) 15:56配信
毎日新聞
納沙布岬で選挙への決意表明する自民党公認で参院選比例代表に出馬した鈴木宗男氏=北海道根室市で2025年7月3日午後2時44分、宮間俊樹撮影
3日公示された参院選で、23年ぶりに自民党に復党し、同党公認の比例代表で立候補した鈴木宗男氏(77)は、本土最東端の北海道根室市の納沙布岬で選挙活動をスタート。かつて北海道開発庁長官を務めた鈴木氏は、北方領土を指呼の間に望む岬に立ち、記者団に「戦後80年、北方領土問題の解決がなされないのは、政治がなかったからで、申しわけなく思っている。元島民が元気なうちに何とかしたいと、この地に立って決意を新たにしようと思った」と語った。
鈴木氏はこの後、西に約150キロ離れた釧路市の市役所前で第一声。その足で沖縄に向かい、北海道・沖縄開発庁長官時代に培った関係者の票の掘り起こしを図る。
鈴木氏はロシアに不法占拠されている北方四島支援などを巡る疑惑などで2002年に自民を離党。あっせん収賄罪などで起訴され、10年に有罪が確定した。前回19年の参院選比例代表で日本維新の会から当選したが、23年に維新を離党。今年6月20日に自民党への復党が認められた。【本間浩昭】
867
:
OS5
:2025/07/03(木) 20:19:08
https://news.yahoo.co.jp/articles/90166bec9cbdafa6ba3c24c0a8a10d6e2f056423
参議院選挙で各党首が第一声に選んだ地は…被災地・稲茂る田園・本拠地・サラリーマンの聖地
7/3(木) 20:05配信
読売新聞オンライン
参院選が公示され、候補者らの第一声に集まった人たち(3日、神戸市中央区で)=原田拓未撮影
参院選が公示された3日、各地で第一声を上げた与野党党首の動きからは、各党の戦略や思惑がにじんだ。
石破首相(自民党総裁)は神戸市内で第一声を終えると、車で慌ただしく大阪・関西万博の会場(大阪市)に向かった。日本が記念イベントを催す「ジャパンデー」に出席するためで、首相は式典で「一緒に未来を創っていく確かな姿が、皆さんの目に映っているはずです」と語りかけた。
自民は2011年の東日本大震災後、ほぼすべての国政選で福島市で第一声を上げた。復興支援に取り組む姿勢を打ち出すためだが、今回は選挙運動と公務の両立を図り、阪神大震災が直撃した神戸市を選んだ。
13人が出馬する兵庫選挙区(定数3)は、自民と連立を組む公明党も議席を争う。公明の斉藤代表は首相の第一声場所と16キロ・メートルほど離れた同市内の地下鉄駅前で、「全国一の激戦区。ここしか第一声の地はない」と声を張り上げ、両党トップが同じ選挙区で重なる異例の展開となった。
立憲民主党の野田代表は10党で唯一、九州に飛んだ。稲などが青々と茂る宮崎県国富町の田園の中でマイクを握ると、「来てよかったなと思います。国富から日本を変えよう」と力を込め、コメ価格高騰を巡る政府の対応を厳しく批判した。宮崎選挙区(定数1)は、与野党が事実上の一騎打ちとなる。保守地盤が強い九州の切り崩しを図る戦略だ。
日本維新の会は本拠地・大阪での票固めを狙う。吉村代表は大阪市内の百貨店前で「本当に地方のことを考えてやっていく政党は維新だけだ」と訴えた。
国民民主党やれいわ新選組などの党首は、いずれも東京都内でマイクを握った。勝敗を左右する無党派層の取り込みを狙う作戦だ。サラリーマンが行き交う、JR新橋駅前で演説した国民民主の玉木代表は、結党当初もこの場を選んだとして「私たちの原点の地と言っていい」と力を込めた。
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:
OS5
:2025/07/03(木) 21:07:17
https://news.yahoo.co.jp/articles/04b06785163fffccc346d875539e30b303c7023f
「自公50議席」逃せば石破首相の責任論は不可避 参院も少数転落…連立拡大に現実味
7/3(木) 19:10配信
産経新聞
応援演説を行う自民党総裁の石破茂首相=3日午後3時37分、兵庫県尼崎市(恵守乾撮影)
3日に公示された参院選は、衆院で少数与党となっている自民、公明両党が、非改選議席を含む参院の過半数(125議席)を維持できるかが最大の焦点だ。与党には計75人の非改選議員がいるため、50議席を獲得すれば過半数に達する。このラインを下回れば石破茂首相(自民党総裁)の責任論が噴出することは避けられず、連立の枠組み拡大も現実味を帯びる。
■自民単独過半数は攻防ラインにならず
自民単独で過半数に達するには改選過半数の63議席が必要となるが、現実的な攻防ラインにはなりにくいという観測がもっぱらだ。自民ベテランは「自公政権への逆風は厳しい。焦点は『与党で50議席プラスアルファ』を達成できるかどうかだ」と指摘する。
首相は2日の討論会で、与党の過半数維持を「必達目標」として掲げた。達成できなかった場合の自身の進退については明言を避けたが、「結果はいかなるものであろうとも真摯に受け止める。厳粛に受け止める」と説明した。
■野田氏には「熱量乏しい」批判も
獲得議席が50を割り込めば自公は衆参そろって少数与党となるため、今回の参院選は実質的な政権選択選挙ともいえる。
ただ、立憲民主党の野田佳彦代表は「与党の改選過半数割れ」を目指すとし、参院全体の過半数割れは「あわよくば」の目標にとどめている。立民中堅は「あまりに熱量が乏しい」と不満を口にした。(松本学)
869
:
OS5
:2025/07/03(木) 21:07:53
https://news.yahoo.co.jp/articles/e270247fb3a02c1c658898b75d8ee8b895c64bb2
参院選の「三つの視点」政権の枠組みの行方・物価高対策・短期決戦…かつてない混迷の可能性も
7/3(木) 18:45配信
読売新聞オンライン
第27回参院選(3日公示、20日投開票)の立候補が17時に締め切られ、選挙区・比例あわせて522人が立候補した。今回の選挙では、三つの視点が大切になる。
【一覧】参院選の立候補者(選挙区・比例)
選挙期間は「見極め」の時間
参院選が公示された3日の国会議事堂(読売ヘリから)=安川純撮影
第一は、「政権選択」に直結しない参院選で、政権の枠組みがどうなるかの見通しが極めて重要になるという点だ。
カギを握るのは、大政党ではなく中小政党の戦いぶりになる。
第二は、任期6年で解散がなく、中長期的な課題に取り組む姿勢が期待される参院議員の選出にあたって、最大の争点とされる物価高対策だけで判断していいかどうかという視点だ。
与党の自民、公明両党は国民1人あたり2万円を基本とする給付、野党は消費税減税などを物価高対策として公約に掲げている。「ばらまき」とも批判される政策に、未来に対する責任感と、国民生活を下支える有効性があるか、厳しい目で見る必要がある。
第三は、期日前投票の仕組みの充実や、SNSの選挙に対する影響力の増大で、「短期決戦」の傾向が過剰に強まっているという自覚だ。17日間の選挙期間中にも、投票行動を左右する出来事があるかもしれない。一時的に高まった感情や不正確な情報に基づく投票にしないためにも、選挙期間はしっかり使った方がいい。
ほとんどの場合、政権に直結しない参院選
第一の視点に関しては、もう少し説明が要る。
参院選が「政権選択」でないのは、首相指名選挙の結果が衆参で異なった場合、衆院の決定が優先されるからだ。
自民党はこれまで、国政選挙で議席を減らすと「総裁交代=首相交代」のやり方で政権を維持してきた。このうち、参院選で議席を大きく減らした自民党の総裁が交代した例は、1989年の宇野宗佑首相(当時)、98年の橋本龍太郎首相(同)の時しかない。
2007年参院選での大敗後、続投を決意しながら体調不良を理由に退陣した安倍晋三首相(同)は、参院選の敗北の責任をとって交代したわけではなく、ほとんどの参院選は、政権交代どころか、首相交代にも直結しなかった。
「50」の目標ラインは低すぎる?
しかし、今回の自民党は、公明党と合わせても、衆院で過半数の議席がない。
国政選挙で負けたら総裁の顔をすげ替えるという手法を安易に発動すれば首相指名選挙が必要になり、自民党が首相ポストを確保できる保証はない。
(写真:読売新聞)
皮肉なことに、現在の少数与党状態は、石破茂首相(自民党総裁)の続投には有利な環境と見ることもできる。
石破首相は非改選議席を合わせ、自公による参院での過半数維持を勝敗ラインとしている。そのために必要なのは50議席で、公明党が10議席程度を獲得すれば、自民党は40議席前後でいい。
自民党が過去、参院選で40議席を割ったのは、宇野政権退陣につながった1989年の36議席、第一次安倍政権下での2007年の37議席の2度しかなく、前者は消費税導入、後者は「消えた年金問題」が打撃となった。
そう考えると、今回の勝敗ラインが低過ぎるという指摘は当然だろう。
どの党が「勝利」しても公約は紙切れに
問題は、参院選の結果、与党の自民、公明の両党が過半数を維持しても、衆院の構成は変わらないことだ。
次の国会で、与党が公約に掲げた給付を実現するために必要な25年度補正予算案が可決される保証はない。同じことは、消費税減税を掲げる野党側にも言える。
つまり、参院選でどの政党が「勝利」しても、政権の枠組みが変わらなければ、公約は紙切れに終わる可能性が高い。
にもかかわらず、どの政党も参院選後の政権の枠組みについて積極的に語っていない。選挙戦術か、欺瞞(ぎまん)か、有権者の眼力も問われるところだ。
870
:
名無しさん
:2025/07/03(木) 21:08:36
過半数を維持できなければ政局に
かりに自公で参院での過半数を維持できない場合、石破首相の政権運営は行き詰まる。通常国会のように、政策ごとに野党の連携相手を変える「部分連合」が、次の国会でもうまくいくとは限らない。
連立政権の組み替えか、衆院解散総選挙で起死回生を図るか、自民党内には「下野も選択肢に入れるべきだ」という声さえある。連立組み替えの場合でも、現在の野党に首相ポストを渡さなければ実現しない展開があり得る。
衆院解散総選挙で過半数回復を目指そうとする場合は、総選挙前に自民党が石破首相を交代させ、新しい「顔」を立てる動きが強まるのは必至だ。
注目すべき「1人区」、受け皿はどこに
こうした激震が起きるかどうかは、「1人区」での各党の成績にかかっている。
人口が少なく保守的な「1人区」では、自民党が優位に立つことが多かった。
しかし、「政治とカネ」の問題もあり、中道リベラルと見られた岸田文雄政権、石破政権の路線に不満を持っていた保守右派を中心に、自民党離れが起きている。
24年の総選挙では、その「受け皿」を国民民主党が担い、躍進した。
先の東京都議会選挙でも、自民党支持だった保守右派層を国民民主党と参政党が吸収する現象が見られたものの、国政与党に対する批判票の多くは、国政政党ではない都民ファーストの会に向かった。
参院選に、都民ファーストはいない。また、国民民主党の政党支持率は漸減している。それゆえ、全ての「1人区」に候補者を擁立している新興の参政党が注目されるようになった。参政党が自民党支持層に食い込めば、立憲民主党をはじめ野党側が「漁夫の利」を得られるからだ。
一方、「1人区」の行方とは別に、党勢が停滞気味の日本維新の会の消長も、今後の政局の行方を占ううえで注目される。
各党の議席次第で流動化、かつてない選挙
石破首相は維新の会の前原誠司共同代表とケミストリーが良く、衆院での少数与党状態を解消するために維新の会を引き込もうとするとの見方は、以前からくすぶっている。
参院選で議席が伸びない場合、維新の会は与党入りすることで党勢回復を図ろうとするかもしれない。
あるいは、自民党が「釣り堀方式」と呼ぶ手法で、将来の再選に不安を抱く維新の会所属の衆院議員を「一本釣り」して引き入れ、少数与党状態の解消に動くかもしれない。
与党が勝つか、野党が勝つかという単純な構図ではなく、どの政党がどの程度の議席を獲得するかで、選挙後の政権の枠組みが決まってくるという意味で、かつてない参院選になることは間違いない。(編集委員・BS日テレ深層ニュースキャスター 伊藤俊行)
871
:
OS5
:2025/07/03(木) 21:10:36
https://news.yahoo.co.jp/articles/fb116b57080817a5af4382b1ed75f5b20d8c2c71
個人名でも投票できる参院選の比例選、著名人ずらり…俳優・格闘家・漫画家など
7/3(木) 19:20配信
読売新聞オンライン
3日に公示された第27回参院選(20日投開票)で、各地の立候補者の受け付けは午後5時に締め切られた。選挙区選に350人、比例選に172人の計522人が立候補を届け出た。
【一覧】参院選の立候補者(選挙区・比例)
候補者らの演説に聞き入る支持者ら(3日午前、東京都港区で)=松本祐典撮影
与野党は参院選比例選(改選定数50)に、俳優や格闘家といった著名人を相次いで擁立した。従来の支持層以外からも票を得たい政党側と、高い知名度を生かして国政への転身を目指す候補者の思惑が一致した格好だ。
衆院選比例選の投票は「政党名」だが、参院選比例選は「政党名」と「個人名」のどちらでも投票できる。個人の得票も政党の得票として数えられるため、これまでも著名人が立候補してきた。
今回は自民党の支持率が低迷する中、野党各党は比例票を底上げする好機とみて、知名度の高い候補を積極的に公認している。
立憲民主党からは元報道キャスターで前参院議員の蓮舫氏(57)が出馬した。昨年の東京都知事選では敗れたが、高い知名度を武器に約128万票を獲得しており、各地の党候補の応援に出向き、支持拡大を図る。
日本維新の会は、格闘家の久保優太氏(37)や中国出身で元拓殖大客員教授の石平氏(63)を立て、党勢回復につなげたい考えだ。昨年の衆院選で躍進した国民民主党は当選1回の議員が大半を占めるため、前衆院議員の足立康史氏(59)、前参院議員の須藤元気氏(47)ら他党の議員経験者を公認し、当選後に即戦力となることを期待する。
れいわ新選組は漫画家の池沢理美氏(63)、参政党はラグビー解説者の後藤翔太氏(42)、社民党は俳優のラサール石井氏(69)を擁立。日本保守党からは知名度が高い弁護士の北村晴男氏(69)が立候補している。
自民は医師会や農協など集票力のある業界団体の組織内候補に加え、経済評論家で元内閣官房参与の岸博幸氏(62)や「筆談ホステス」として知られる元東京都議の斉藤里恵氏(41)を立て、無党派の取り込みを図る。
公明、共産両党は党関係者を擁立し、支持固めに注力する方針だ。
872
:
OS5
:2025/07/03(木) 21:51:44
https://news.yahoo.co.jp/articles/b917cd6787bed5ef0c9ebc31dc8ad45581200ff0
自公、改選数3の激戦区・兵庫で党首第一声 協力維持も…生き残りへ激しい綱引き
7/3(木) 20:50配信
産経新聞
第一声を上げた後、集まった人々と握手を交わす自民党総裁の石破茂首相=3日午前10時27分、神戸市中央区の東遊園地(恵守乾撮影)
参院選が公示された3日、石破茂首相(自民党総裁)と公明党の斉藤鉄夫代表は、改選数3に自公がそれぞれ候補を擁立した兵庫選挙区に入り、異例となる同じ選挙区での第一声をそれぞれ行った。自公は連立与党として選挙協力する一方、兵庫では狭き門を巡り激しく争い、両党の関係にひずみが生じかねない。
■水面下では綱引き
首相は3日、神戸市での自民現職の街頭演説会で第一声をあげた後、兵庫県尼崎市内で公明現職の応援に駆けつけ「私たちは減税もやる。でも給付もやる」と訴えた。斉藤氏がこれまで好んで使ってきた言葉だ。公明現職については「日本、次の世代のために(国会に)いなくてならない」と持ち上げ、数百人の公明支持者から拍手が起きた。
選挙協力協定に基づいて従来通り公明現職は自民の推薦を受け、自民現職は公明の推薦を受けていない。斉藤氏は記者団に「改選数3で自公政権が評価されたといえるのは自公で2議席だ」と強調した。
表向きは協力関係を維持しているが、水面下では綱引きも始まっている。改選数3の兵庫ではこれまで、日本維新の会、自民、公明が議席を分け合ってきた。しかし今回はその構図が一変する可能性がある。ユーチューブやテレビ出演で知名度が高い県内の首長経験者が無所属で出馬し、国民民主党も新人を擁立したからだ。
3議席目を自公が争う展開もあり得る。首相は自民現職の応援演説で公明や連立政権には一言も触れず、斉藤氏による公明現職の応援演説も自民や連立への言及はなかった。
「このままでは落選してしまう。誇張でも選挙の常套句でもない」。自民兵庫県連幹事長の黒川治県議は自民現職への応援演説でこう訴えた。自民県連関係者は「もし公明が通って自民が負ければ自公関係はギクシャクする」と指摘する。
■公明はジレンマ
公明も自公の亀裂は避けたい。6年前の参院選では公明が他の選挙区で自民候補を支援する見返りに、兵庫では自民が公明新人に票を集めた。その結果、公明新人は2位で当選し、自民新人はかろうじて3位に滑り込んだ。公明幹部は「自民が落選したら、少なくとも兵庫ではもう自公の選挙協力はできなくなると思った。われわれの当選より自民の当選を喜んだ」と振り返る。とはいえ公明としても議席を落とせず、ジレンマを抱えながらも今回も自民に支援を求めている。
自民県連幹部の一人は「公明に回していた自民の票を今回は自民候補に回したいが、公明は『うちを落とす気ですか』と到底許してくれない空気感だ。板挟みだ」とぼやいた。(長橋和之)
873
:
OS5
:2025/07/03(木) 22:42:05
https://news.yahoo.co.jp/articles/89ab67ca60c27afca2702113c71f859dde7c6d7e
「蓮舫を出すなら私が降りる!」…候補者がブチ切れた 野田代表“まさかの擁立”の舞台裏「役員会で席を立った幹部も」
6/27(金) 6:12配信
デイリー新潮
蓮舫氏
どうやら立憲民主党の蓮舫・前参議院議員(57)は“渡り鳥”になるらしい。立民は6月24日の常任幹事会で、7月の参院選に蓮舫氏を比例区の公認候補として擁立することを決定した。昨夏の東京都知事選で敗れた際、は「120万を超える人が『蓮舫』と書いてくれた。これで国政に戻るというのは私の中では違う。なんか渡り鳥みたいだ」と国政への復帰を否定していたのに……。
【写真を見る】都知事選でもブチ切れられた! 共産党による「蓮舫氏抱きつき戦略」の証拠写真
***
もっとも「彼女の擁立はスッキリ決まったわけではない」と政治部記者は言う。
「むしろ揉めに揉めたと言ったほうがいいでしょう。党幹部に『彼女を出すなら私が降りる!』と抗議した労組系の議員もいたそうです。24日の常任理事会の前に開かれた役員会では、『彼女を擁立するならこの会議を出ていく』と席を立ってしまった幹部議員までいたそうです」
そもそも立民は連合(日本労働組合総連合会)など労組の支援が大きい。
「7月の参院選では、すでに立民の比例区に労組系候補の擁立が決定していました。そこへ蓮舫氏が加わるとなると、玉突きで落選する候補が出てくるかもしれないということで、反対の声は根強かったんです」
反対の声は労組系からだけではなかった。
「5月に国民民主党が参院選の比例区に山尾志桜里・元衆議院議員(50)を擁立すると発表すると、党内や支持者はもちろんネットでも叩かれて支持率を下げ、公認を見送ることになりました。立民も同じことになるのではないかと心配する声もありました」
前述の通り、昨年7月の都知事選に敗れ、国政復帰を否定してからまだ1年も経っていないのだ。
良くも悪くも話題にはなる
「都知事選は現役の小池百合子氏(72)と蓮舫氏の一騎打ちになると見られていたにもかかわらず、2位は165万票を獲得した広島県安芸高田市の前市長・石丸伸二氏(42)で、蓮舫氏は129万票で3位。そもそも彼女は、2004年の参院選に民主党から東京都選挙区に出馬し、約92万票を獲得して3位で初当選。10年には171万票、16年には112万票を同選挙区で得て、いずれもトップ当選を果たしました。しかし、都知事選前の22年は67万票しか取れず4位に。都知事選も、石丸氏がいようといまいと、当選は難しかったかもしれません」
参議院議員の頃は、国会議事堂内でファッション誌の撮影を行って謝罪したこともあった。また、民主党政権時代には事業“仕分け人”として、次世代スーパーコンピュータの開発予算の削減を訴え「世界一になる理由は何があるんでしょうか? 2位じゃダメなんでしょうか?」と発言して総スカンを食らうなど何かと話題を醸した人でもある。
「もともとモデル出身で、情報番組のメインキャスターを務めるなど口も達者でした」
タレント時代の彼女に激しくツッコんだのが、放送作家の高田文夫氏である。伝説の深夜番組「北野ファンクラブ」(フジテレビ)の収録スタジオに彼女がやって来たときのこと。当時、流れていたCM内で舌鋒鋭く議論する彼女を揶揄し、「嫌なら、国へ帰れ!」とやったのだ。むろん洒落であり、蓮舫自身も大笑いしていた。
「当時は洒落で済みましたが、国会議員となると違います。参議員となった彼女には台湾籍と日本籍の二重国籍問題もありました。良くも悪くも話題になっている今回の彼女の出馬を推し進めたのは、野田佳彦代表(68)でした」
なぜなのだろう。
消費減税と引き換えに
「やはり今の立民には、選挙の顔となる人が少ないからでしょう。6月の都議選では彼女は党から要請されたわけでもないのに、立民候補の応援を行っていましたが、それが議席増に貢献したというのが表向きの理由です」
本音はどうなのか。
「蓮舫氏はもともと野田グループの一員でしたし、彼女が可愛いんでしょうね。野田代表は首相時代に消費増税の道筋をつけたことで減税には否定的でしたが、今回の常任理事会では『消費減税については皆さんの声を聞いて、食品ゼロに決めさせてもらいましたが、この件については私の意見を聞いてほしい』と言って蓮舫氏の擁立に頭を下げたのです」
そこまでして彼女を擁立したかったとは……。
「支持率が低迷傾向にあった国民民主は、山尾氏の参院選擁立を取り下げたことで、都議選で9議席を獲得しました。蓮舫氏の擁立を打ち出した立民は、このまま行くのか。もちろん比例であれば蓮舫氏の当選の確率は高いと思いますが、当選したら当選したで彼女の言動は注目されるでしょうし、党内にも火種は残っていると思います」
火種を抱えた渡り鳥はどこへ行く。
デイリー新潮編集部
新潮社
874
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OS5
:2025/07/04(金) 08:30:39
https://news.yahoo.co.jp/articles/803172dedd215bed695e86e5e4a38eefe4c4f232
選挙演説の〝聖地〟大阪駅北「ヨドバシ前」激戦ルポ、路上ライブ横目に参院選候補ら続々と
7/4(金) 7:33配信
産経新聞
ヨドバシカメラマルチメディア梅田の店舗近くに停車した陣営の演説を聞く有権者ら=3日午後、大阪市北区(山田耕一撮影、一部画像処理しています)
第27回参院選が公示された3日、大阪府内でも届け出を終えた候補者が街頭に立ち、選挙戦をスタートさせた。大阪選挙区は、4つの議席を巡り現職と新人計19人が立候補する全国屈指の激戦区だ。繁華街のど真ん中に位置するJR大阪駅北側の家電量販店「ヨドバシカメラマルチメディア梅田」(大阪市北区)前は、各候補が入れ代わり立ち代わり登場する府内有数の街頭演説スポットとして知られる。選挙の〝聖地〟ともいえる「ヨドバシ前」の一日を追った。
「5月までは普通の医師だった。市民の目線で皆さんの声を届けていく」
午前10時ごろ、最初にマイクを握った国民民主党新人の渡辺莉央氏(30)は医療現場改革を訴えた。
この日は好天に恵まれ、午前10時の時点で市内の気温は31度を記録。日差しを避けながら演説を聞く有権者の姿もあった。
東側の阪急百貨店梅田本店前では諸派「チームみらい」の新人、平理沙子氏(34)が午前10時半から第一声。「社会全体で子育てができる日本をつくりたい」と訴える平氏の横を、ほかの候補の選挙カーが次々と通り過ぎた。
続いて、目と鼻の先の大阪駅前では、立憲民主党新人の橋口玲氏(56)の応援演説に駆けつけた辻元清美・参院議員が気勢を上げる。ほぼ同時刻、ヨドバシ前には元四條畷市長で無所属新人の東修平氏(36)が登場。「政党のしがらみ政治を終わらせる」と訴えた。
ヨドバシ前は普段、路上ライブの人気スポット。正午ごろには、各候補の演説の隙間を縫う形でアマチュアミュージシャンがマイクを取り出し、歌う姿も見られた。
午後からは与党陣営も登場。「所得を上げる。大阪を護(まも)る」。午後1時40分ごろ、自民党新人の柳本顕氏(51)がこう訴えると聴衆から「がんばれよ」と声が飛び、柳本氏は「がんばらないわけにはいきません」と気合を入れた。
午後2時過ぎにはこの日の最高気温、34・8度を記録。猛暑が体力を奪う。
午後2時45分ごろには公明党現職の杉久武氏(49)が選挙カーから「掲示板の番号は、1番でございます」と自らへの投票を呼びかけ、午後3時ごろからは、日本保守党の百田尚樹代表が、新人の正木真希氏(46)の応援演説を開始。「東京で第一声をしてから、新幹線で大阪に駆けつけた」と声を上げた。
公明党と日本保守党の各陣営はわずかな時間差で演説し、周辺は数百人の聴衆で混雑した。
ヨドバシ店舗と大阪駅を結ぶ高架橋を歩く人々からは「選挙、選挙」との声が上がり、インバウンド(訪日客)らは珍しそうな表情でスマートフォンに写真をおさめていた。
午後6時を過ぎると、辺りはさらににぎやかに。ギターを持った女性が路上ライブを行っている場所の近くに、日本維新の会の比例代表候補が到着して主張を展開。続いて諸派「日本誠真会」の新人、吉野純子氏(55)が「日本の病を治したい」と訴えた。
街頭演説が可能な午後8時までの間に、アイドルグループのインストアイベントや、無料ドリンクの配布なども行われていた。
日本維新の会新人、佐々木理江氏(42)▽同、岡崎太氏(57)▽共産党新人の清水忠史氏(57)▽れいわ新選組新人の椛田健吾氏(44)▽参政党新人の宮出千慧氏(40)-らも街頭に立ち、計19人の候補が舌戦を展開した。(中野謙二、格清政典、西川博明)
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OS5
:2025/07/04(金) 08:31:50
https://news.yahoo.co.jp/articles/5b79c29caaddf7e61ac7fb1a87b19e4bc9ac1ebb
【参院選】「自公は47なら地獄にまっしぐら」 1時間でも情勢が変わりかねない大混戦の展望
7/4(金) 6:12配信
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コメント291件
デイリー新潮
退陣するか否かを問われ
石破首相(自民党総裁)
参議院選挙は7月3日公示、20日投票の日程で行われる。投票日は3連休の中日となったが、補欠選挙を除き衆議院選挙や参議院選挙の投票日が3連休の中日だったことはなく、良くも悪くも日程から歴史に残ることになりそうだ。選挙戦の行方やその後の展開について展望する。
【写真を見る】いつになくサマになってる……石破首相の「超高級オーダースーツ」姿 “ヨレヨレ”と心配された普段の着こなしと比較すると
今回の参院選は248議席のうち、改選の124議席と東京選挙区の欠員の補充を合わせて125議席をめぐって争われる。自民公明の与党は非改選の議席と合わせて「与党で過半数の議席(50)を確保すること」を目標にしている。
石破茂首相(自民党総裁)は6月30日のテレビ朝日の番組で、過半数維持に必要な50議席を確保できなかった場合に退陣するか否かを問われ、「有権者の審判は厳粛に受け止めるべきものだ、ということはよくわかっている」と述べた。
自公で47〜55議席
「参院選がどうなるかということについて色んなところから連日聞かれますが、今回ほど読めない選挙もないですね。最終盤になれば1日どころか1時間とかでも情勢が変わるんじゃないかってくらいの混戦具合を感じます」
と、政治部デスク。
「自公が公約に盛り込んだ一律2万円の給付金への評価が多くの国民の間でバラマキと認識され、支持されていないようです。官邸内では“野党が軒並み消費税減税を掲げる中、サプライズとして給付金を用意するしかなかった。バラマキに人気がないのは想定していたが、ここまで不評とは……”との嘆きが聞こえてきています」(同)
今回の選挙、結果予想がしづらいとはいえ、ある程度の幅は想定できているようだ。
「現時点では自公で47〜56議席の可能性があります。大げさな言い方になりますが、47と56とでは天国と地獄くらい違ってくることでしょう。自公で過半数という目標を達成できなかった場合に退陣するか否かについて石破氏は明言を避けたわけですが、仮に獲得議席が50未満で退陣しなかったとしたら、自民党内から石破下ろしの圧力が強まり、辞任は必至でしょう」(同)
参院でいくら勝とうが負けようが
仮に過半数をクリアできたとしても与党には難題が待ち構える。
「参院でいくら勝とうが負けようが衆院で与党が過半数割れしている状況に変わりはありません。秋の臨時国会で補正予算案の編成が想定されますが、たとえば消費税減税を訴えた野党側と消費税には指一本触れさせないという与党側とがどう落とし所を見つけるのか、なかなか想像できないですね」(同)
昨年の衆院選では、自民から公認されなかった候補者が代表を務める政党支部に党本部から2000万円が支給されていたことが報じられ、それが与党に思わぬ逆風となった経緯がある。
「当時、森山幹事長は“党勢拡大のための活動費として支給したものだ。候補者に支給したものではない”とコメントしていましたが、この弁明で有権者に理解を得るのは難しかったですね」(同)
その失敗から1年も経過していない中で迎えた国政選挙。小泉進次郎農水相のコメ高騰対策効果で復調傾向にあったにもかかわらず、見通しは厳しいままだ。仮に参院選を乗り切っても、安泰という状況は訪れない。自公が天国気分を味わう日は遠い。
デイリー新潮編集部
新潮社
876
:
OS5
:2025/07/04(金) 08:33:30
https://news.yahoo.co.jp/articles/d4ad085426c4fe5c6ccb1651791b602c0f3c95d6
保守票分散「致命傷になりかねない」 自民、1人区で参政党の台頭警戒「秘策なし」
7/3(木) 21:39配信
274
コメント274件
産経新聞
【参院選2025】応援演説を行う自民党総裁の石破茂首相=3日午後3時34分、兵庫県尼崎市(恵守乾撮影)
自民党は参院選の勝敗を左右する32の改選1人区で一つでも多くの当選を積み上げたい考えだ。28勝した前回の令和4年参院選から一変、今回は自民に強い逆風が吹く。事実上の与野党一騎打ちの構図に参政党が割り込むことで、保守票が分散し、「自民に致命傷になりかねない」(幹部)と危機感を強めている。
【一覧で見る】現金給付か消費税減税か 主要政党の物価高対策
石破茂首相(自民総裁)は3日、神戸市での第一声で、米国との関税交渉を引き合いに「国益を守っていかなければならない。どの党がそれを実現できるのか」と述べ、政権担当能力をアピールした。兵庫県内で公明党候補の応援にも駆け付け、目標とする与党で非改選議席を含む過半数確保に注力している。
1人区の戦いで自民が警戒するのは、支持率が急伸する参政の動向だ。外国人による土地購入規制など保守的な政策を掲げる参政は自民と支持層が一定程度重なる。各党が参院選の前哨戦と位置づけた6月の東京都議選でも自民は保守層を固めきれず、一部は参政に流れたとされる。
参政は今回、全選挙区に候補を擁立した。主要野党が一本化し、自民と立憲民主党の与野党第1党による事実上の一騎打ちに参政が絡む1人区は10選挙区に上っている。
参政は4年参院選の1人区で最大7万票以上を獲得した。自民と立民の候補者への支持が拮抗する激戦区では、参政の得票が、自民の当落に直結しかねない。政権幹部は「自民の票がかなり食われる。何かしらの対応が必要だが、秘策はない」と頭を抱える。(小沢慶太)
877
:
名無しさん
:2025/07/06(日) 01:15:39
自民党裏金
衆院→非公認または重複無し
都議→非公認
参院→公認
878
:
OS5
:2025/07/06(日) 07:55:24
大野泰正 ボソッ
879
:
OS5
:2025/07/06(日) 10:11:41
https://news.yahoo.co.jp/articles/1d572de3a6d3942eea58deb1fac7a245ae3cf3a8
強気の作戦、狂った想定 国民民主、追い風弱まる 参院東京選挙区ルポ【注目区を行く】
7/6(日) 6:58配信
時事通信
参院東京選挙区候補者のポスター=4日、東京都墨田区
政党要件を満たす全党が参戦した参院選東京選挙区。
国民民主党は好調な支持率を背景に強気の2候補擁立に踏み切ったものの、間もなく追い風は弱まった。その後も誤算が続き、党の現状を象徴するように不透明感の漂う中での戦いを強いられている。(敬称略)
◇「山尾ショック」
「2人も通らないと言われるが、そんなことはない。2議席取るぐらいじゃないと日本の政治は変わらない」。国民民主代表の玉木雄一郎は公示日の3日、有楽町で声をからしてこう訴えた。
【主な経歴】神谷 宗幣(かみや そうへい)氏
昨秋の衆院選で4倍増の28議席へ躍進。今春まで報道各社の世論調査で立憲民主党を上回る支持率を記録した。
4月下旬、非改選の欠員補充を含め7人が選ばれる東京選挙区に、ともに新人の元アナウンサー牛田茉友と元会社員奥村祥大を立てると発表した。まだ波に乗っていた頃だ。党幹部は「2人当選は可能」と自信を見せた。
ところが、過去の不倫疑惑がくすぶる元衆院議員山尾志桜里を比例代表に擁立する方針が報じられると、支持率は急落。政府備蓄米を「動物の餌」と表現した玉木の失言も重なった。6月に入り山尾の公認は見送ったが、勢いはかつてほどには戻らない。
牛田らは街頭で、山尾を巡る騒動について有権者から非難の言葉を何度か浴びた。ビラは100枚配って、受け取ってもらえるのは5枚ほど。6月の都議選期間中、党の候補に付いて都内を駆け回ったが、手応えは薄い。陣営幹部は「こんなはずではなかった」とため息を漏らした。
◇ダークホース
国民民主失速を尻目に支持率を伸ばしたのが参政党。3日、代表の神谷宗幣が銀座で「日本人ファーストだ」と力説すると、集まった聴衆は「そうだ」と沸き立った。
歌手で新人のさやはSNS重視の戦術を取る。国民民主との共通点と言え、両党は支持層も一定程度重なる。
参政は都議選で3人が当選し、初めて議席を得た。少し前までの国民民主票が流れたと分析されている。「ダークホースが登場した」。国民民主関係者は表情をこわばらせた。
◇落とし穴
国民民主の拡大路線は、国政選挙で連携してきた地域政党「都民ファーストの会」とのあつれきを生んだ。都議選で都民ファの反発を押し切る形で公認・推薦候補を積極的に擁立。その結果として一部の現職にまで落選者が出た、というのが都民ファの言い分だ。
都民ファは東京選挙区で特定候補を支援しないと決めた。関係者は「激しく争った。もう応援したくないと思う人が多い」と明かす。牛田と奥村の事務所に都民ファ都議の「為書(ためがき)」はない。「祈必勝」と大書するポスターのことだ。
最大の支持組織、連合との関係も微妙だ。立民との連携に背を向ける玉木らの言動を「てんぐになっている」と憤る幹部は多い。産業別労働組合(産別)の候補以外に対しては支援の熱量が低い。
山尾は一連の経緯に反発して離党届を出し、無所属で東京選挙区に出馬した。国民民主2陣営の票を数万ほど奪うとの見方もある。
東京選挙区には自民党が現職武見敬三、新人鈴木大地、立民がともに現職の奥村政佳、塩村文夏を擁立。公明党新人の川村雄大、日本維新の会元職の音喜多駿、共産党現職の吉良佳子、れいわ新選組新人の山本譲司らも立候補した。
880
:
OS5
:2025/07/06(日) 10:12:11
https://news.yahoo.co.jp/articles/bcef874b7689ad96796b66b10d7fa1f91b0a4140
参政党・さや氏 東京選挙区“女の戦い”台風の目「国のお尻を私たちが叩きまくります!」
7/6(日) 5:30配信
スポニチアネックス
参院選に参政党から立候補し、演説を行うさや氏 (撮影・小田切 葉月)
◇参院選東京選挙区
【酷暑の陣!参院選2025】第27回参院選(20日投開票)で激戦区となっているのが東京だ。改選6と欠員1の計7議席を巡り32人が立候補し、うち10人が女性候補。“女の戦い”の台風の目となりそうなのが、参政党のさや氏。党は20年の結党以来徐々に力をつけ、先月の都議選では初議席(3議席)を獲得。勢いそのままに首都決戦を制すのか注目が集まる。その他の女性候補も都内各所でマイクを握った。
【表】東京選挙区立候補者一覧
さや氏は5日、練馬区・光が丘駅前に集まった約50人に向けて演説。就職氷河期世代とアピールしつつ、強みの経済政策を訴えた。「日本が真の意味で自立するには経済の立て直しが第一。これまで怠けてきた政治、国のお尻を私たちが叩きまくります!」と熱弁。大声援が送られた。
歌手からの転身ながら注目度は低かった。だが、報道各社の情勢調査では上位に急浮上。細身で清楚(せいそ)なルックスで男性ファンも多い。低めの落ち着いた声で演説も聞きやすい。長年保守系のネット番組でキャスターを担当し、論客たちと政治に関する議論を重ねてきた故の豊富な知識がある点も、支持につながっているようだ。陣営も「本人の魅力を伝えるべく、実直に選挙戦に挑み支えていく」と力が入る。
候補者名を芸名の「saya」から「さや」に変えたのも奏功。アルファベットでの申請が通らない可能性があったためだが、フルネームが並ぶ候補者の中で、ひらがな2文字は目立つ。実際に「ひらがなの名前の人が気になっていて、家の近くで演説をすると知って来た」と答えた50代男性もいた。さや氏も演説で「史上最短の名前だと思います」とアピールしており、戦略の一つと考えられる。
党が掲げる「日本人ファースト」に共感の声も多い。クルド人問題で揺れる埼玉県川口市出身で都内在住の50代女性は「ずっと住んでいる人が大切にされていない今こそ原点に立ち返るべき。他党とは明確に違う路線」と話す。石破政権はリベラル色が強く、自民支持の保守層票が流れているとの見方もある。
党の政策は過激な部分もあり、神谷宗幣代表の「高齢女性は子供が産めない」発言も物議を醸す。だが支持者の多くは「切り抜かれてかわいそう」などと擁護。陣営も「影響ない」と静観。この勢いで走り切るか注目される。(小田切 葉月)
○…女性の候補者は152人で、過去最多だった前回2022年参院選に次ぐ2番目。候補全体に占める女性の割合は前回の33.2%を下回り、29.1%だった。政府の男女共同参画基本計画が今年の目標として掲げた女性比率35%には届かなかった。政党別の人数では、24人擁立の参政党が最も多かった。政党別で上位はれいわ新選組45.8%(11人)、参政党43.6%(24人)、共産党42.6%(20人)、立憲民主党41.2%(21人)だった。
881
:
OS5
:2025/07/06(日) 10:13:53
https://news.yahoo.co.jp/articles/b97c5adb16663e6b8ef658407a20b0b5a6d2803e
【参院選・激戦区ルポ】参政党・さや氏は追い風に乗り「善戦」? 山尾志桜里氏はよしりんの応援を受けて…
7/6(日) 8:32配信
7月20日投開票の参院選が3日公示され、選挙戦が始まった。改選数6に欠員分1が加わり、7議席を32人で争う東京選挙区。都議選で躍進した参政党から立候補のさや氏(42)は報道各社の情勢調査などで「善戦」が伝えられる一方、急転直下、無所属での立候補となった山尾志桜里氏(50)は「苦戦」と報じられている。2人の選挙戦とは――。
【一覧】東京選挙区含む参院選「全選挙区当落予測」はこちら(6月26日時点)
* * *
参政党から出馬したさや氏(42)は7月4日、うだるような暑さの中、東京・谷中銀座商店街を練り歩いていた。
「新しい党なんです。自民党が嫌だなと思ったらぜひ、参政党にお願いします」
■握手を求めてくださる方が本当に増えた
そして、さや陣営は聴衆に「平仮名2文字で、さやでございます。ぜひ握手してください。日本人ファーストを掲げております」「1、2、参政党です。ぜひ握手してください」などと語りかけていた。
街頭演説でさや氏は「参政党に今、大きな風が吹いております。都議会選挙で3名の都議会議員が輩出しました。地方議員は150名以上です。国会議員は5名誕生しております。みなさん、この勢いに乗って、しっかりとした経済政策を果たせる参政党に力を貸してください」
商店街の人々は、さや氏が話しかけると、おおむね好印象。通り掛かった男性は「日本人ファーストか、そうだな」などと言い、さやと握手していた。
街頭演説後にさや氏に話を聞くと、「握手を求めてくださる方が本当に増えたなと思います。風は感じていますね」。
政権与党の自民党については、「私の実感では、ほとんどの国民が自民党のやっている政策に関して満足していないと思います。今の生活が苦しいと感じている方たちが、自民党を選び続けることはおそらくない。そもそも選挙に参加したくないというような理由で、5割が投票権を無駄にしています(前回参院選の東京選挙区の投票率は56.55%)。失望している人の受け皿になれるのは、国民目線の私たちだけ」と力を込めた。
政治の世界に足を踏み入れる前まではシンガー・ソングライターとして「ラブ&ピース」のスピリットで歌っていたさや氏。「(ジョン・レノンの)イマジンの世界。まさに国境をなくせというほうでした。戦争を防ぎたいとか戦争のない世の中にしたいというのは、今も変わっていない。その選択肢としていろんな可能性がある。今は日本がすべきことというのは、自国で自国を守れる態勢を作るべきじゃないかというふうに考え方が変わっていった」
きっかけは元航空幕僚長の田母神俊雄さんだったという。
「番組で6年間ご一緒させていただきましたので。『だいぶ右に振り切れた』と言われるんですが、ヨーロッパもアメリカも、自国をどう守るかを大事に考えています。自国ファーストというのを各国が打ち出している中で、日本が自国ファーストじゃないとバランスがとれないですよ。そういう意味では今でいうところの王道じゃないかと思っています」
参政党に入党したのは直近だ。「ただ、議員さんとはよく番組でご一緒していました。参政党の神谷宗幣代表とは『チャンネル桜』でも会いましたが、神谷さんがまだ吹田市議の頃から存じあげているんですね。話もたくさん聞いていましたので、理念とかは共感する部分が大きかったです」
882
:
名無しさん
:2025/07/06(日) 10:14:08
■「まだなんとも読めません」
7議席をめぐり32人が立候補した東京選挙区。一部報道はさや氏の優勢を伝えている。
「ありがたいですけど、激戦です」
公示直前に立候補を表明した無所属の山尾志桜里氏(50)については、「かなりウィングが広いという印象です」
参政党は、選挙区に45人、比例代表に10人の計55人を擁立した。参政党の選対関係者によると、目標は当選6人だという。東京選挙区をどう見ているのか。
「前回の参院選(2022年・改選6)は山本太郎さんが得票率9.0%で、6人目の当選。落選となった得票率が7番目の海老澤由紀さんが8.4%だった。そのくらいが今回のボーダーラインになるのかなと見ています」
参政党は6月22日投開票の東京都議選で、立候補した4人中、3人が当選。報道各社による参院選の比例投票先を尋ねる世論調査でも、約6%〜7%と上昇傾向だ。
「都議選での参政党の得票率は世田谷区10.9%、練馬区10.3%、八王子市9.0%、大田区8.7%といずれも8.4%を上回っています。これら立候補した4つは温まっている。ただほかが未知数で、まだなんとも読めません」と引き締める。
■「もう、吹っ切れてますから」
国民民主党から比例代表で立候補予定だったが過去の不倫疑惑などが問題視され、公認取り消し。一転、東京選挙区から無所属で出馬となった山尾氏は5日、東京・池袋で『ゴーマニズム宣言』や『おぼっちゃまくん』で知られる漫画家の小林よしのり氏とともに街頭演説した。
白いスーツで現れた小林氏は「国民民主の玉木(雄一郎)代表から(山尾氏は)徹底的にいじめられた」と話し、「国民民主党をぶっ潰す」と宣言した。
「山尾さんから出馬すると私が報告を受けてから、公認取り消しになるまで、2カ月くらいしかなかった。そんなムチャクチャな話はない。山尾さんは真面目な方だから『国民民主党に復讐はしない』と言いますが、ワシは復讐しますよ(笑)、情念の人間だから。山尾さんは悪党ではないから美学を貫いてください。ワシが悪党を引き受ける」
街頭演説では山尾氏は6月10日の過去の言動についての釈明会見の沈うつな表情とは一変。伸び伸びと、心からの笑顔を見せて手を振っていた。街頭演説終了後、山尾氏に、「きょうはイキイキしていますね」と話しかけると、山尾氏は笑顔で「もう、吹っ切れてますから」と返した。
(AERA編集部・上田耕司)
* * *
東京選挙区ではこのほか、共産の吉良佳子氏、れいわの山本譲司氏、無所属の吉永藍氏、無所属の土居賢真氏、諸派の藤川広明氏、社民の西美友加氏、保守の小坂英二氏、諸派の峰島侑也氏、自民の武見敬三氏、立憲の奥村政佳氏、国民の牛田茉友氏、諸派の酒井智浩氏、諸派の福村康広氏、諸派の桑島康文氏、諸派の渋谷莉孔氏、国民の奥村祥大氏、諸派の吉田綾氏、自民の鈴木大地氏、立憲の塩村文夏氏、無所属の吉沢恵理氏、諸派の市川たけしま氏、公明の川村雄大氏、維新の音喜多駿氏、無所属の平野雨龍氏、諸派の千葉均氏、無所属の増田昇氏、諸派の辻健太郎氏、諸派の早川幹夫氏、諸派の石丸幸人氏、無所属の高橋健司氏が立候補している。
上田耕司
883
:
名無しさん
:2025/07/06(日) 10:14:47
https://news.yahoo.co.jp/articles/d4c695dce6ad8210783ba0f3b6144017523114c9
【参院選・激戦区ルポ】山尾志桜里氏を意に介さない「立憲・塩村氏」と榛葉幹事長全面支援の「国民・牛田氏」…それぞれの反応は?
7/6(日) 8:32配信
7月20日に投開票される参議院議員選挙の選挙戦が始まり、街頭では候補者たちの演説合戦が繰り広げられている。東京選挙区は7議席をめぐり32人が立候補する激戦区。参院選の情勢をシミュレーションしたAERA(7月7日号)で当選候補として名前が挙がった立憲民主党の塩村文夏氏(46)と国民民主党の牛田茉友氏(40)は、序盤でどのような選挙戦を展開しているのか。4日、都内で演説する両者を取材した。
【一覧】2025参院選「全選挙区当落予測」はこちら(6月26日時点)
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うだるような暑さで蒸しかえる世田谷区の下北沢駅前。平日の午後4時にもかかわらず、塩村氏の演説には100人ほどの聴衆が集まっていた。
「最初は警察にこう言われたんですよ。『塩村先生、風営法は警察の一丁目一番地。指一本触れさせないよ』と。でもここまでの問題になってさすがにまずいということで、ある時点からコロッと態度が変わって協力してくれるようになりまして、風営法の改正につながりました」
開口一番、塩村氏がアピールしたのは減税や現金給付ではなく、「風俗営業法」についてだった。悪質ホスト問題とその背景にある反社会的勢力「匿名・流動型犯罪グループ(トクリュウ)」の対策として、風営法改正への動きを自らがけん引した実績を語った。
犯罪に巻き込まれやすい若年層が多い“シモキタ”では、刺さる訴えかもしれない。制服姿で最前列に立っていた18歳の女子高校生に話を聞くと、「おじさんよりも若手の政治家さんが好きで。だって生き生きしているじゃないですか。パワフルな人に頑張ってほしい」と目を輝かせていた。立憲の支持層は高齢者が多いとされるが、若者たちもビラを片手に足を止めていた。
今回の参院選の争点となる物価高対策については、「給付と減税だけでは絶対にダメ」と断言。短期的な対策頼みではなく、再生可能エネルギー分野に投資してエネルギー自給率を上げる、長期的な対策が必要だと強調した。
正直こちらの訴えは、投票をうながす選挙演説として効果的なのか疑問だったが、塩村氏は胸を張ってこう続けた。
「分かりにくくて、全然選挙向きの公約じゃありません。でも参議院議員は6年間の任期があるのだから、長期の視点を持った政策を進めていかなくてはいけない」
■山尾氏が“参戦”したことによる影響は?
塩村氏の演説中、聴衆からは終始「そうだー!」という合いの手や拍手もあった。最後まで聞き終え、「(他候補と比べて)一番まともなこと言ってるわ」とつぶやく人もいた。
本人の手応えはどうなのか。演説後の塩村氏に、AERAの当落予測では当選可能性が最も高い◎判定がついていることを伝えると、「絶対そんなことないですよー!」と満面の笑みが返ってきた。
「私の公約は、演説を聞いてくれた人には確実に届いていると思いますが、それは砂漠に水をまくようなもので、どれだけ多くの人に伝わるかは疑問です。でも(7議席ある)東京選挙区なら、一人くらいはこういう候補を選んでくれるんじゃないかと」
現職としての自信もありそうだが、一方で新たなライバルも現れた。国民民主党の公認内定取り消しを受けて無所属での出馬を決めた山尾志桜里氏(50)だ。塩村氏と同世代の女性候補であり、票を食い合う可能性もあるが、塩村氏は笑顔を崩さずこう応じた。
「あっちの支持層がこっちに来る、こっちの支持層があっちに行く、ということはないと思いますが、無党派層は知名度のある人を選ぶ傾向があるので一定の影響はあるでしょう。ただ、選挙なので結果は結果として受け止めるだけです」
知名度という意味では、今年4月にNHKを退局した元アナウンサー、国民民主の牛田氏も有力候補だ。在局中は、政治討論番組「日曜討論」の司会も務めていた。
この日、牛田氏が演説会場に選んだ大田区の蒲田駅前には120人ほどが集まっていた。SNSでの切り抜き動画拡散を歓迎する国民民主だけあって、本格派の機材を設置して動画撮影をしているYouTuberの姿もあった。
884
:
名無しさん
:2025/07/06(日) 10:15:04
演説が始まると、牛田氏はアナウンサー時代の葛藤と出馬への思いを切々と訴えた。
「私は人の役に立ちたい、社会の課題解決をしたいと思って前の仕事を選びました。けれど目の前に声を上げられない人がいる。これは本当に課題解決になり得ているのだろうかという思いもありました」
出馬当初の演説は、元アナウンサーゆえか、原稿を読んでいるようで熱量に欠けると評した一部報道もあった。だがこの日は、政治家然としたメリハリある話しぶりを披露し、パラパラと拍手も起きていた。
成長の裏には、この人の存在もあるのかもしれない。応援弁士として牛田氏の隣に立った、幹事長の榛葉賀津也氏だ。榛葉氏は女性人気が高いことで知られ、この日も熱いまなざしを送るマダムたちの姿がちらほら見受けられた。
■「他候補のことをどうこう言うことは控えます」
榛葉氏は「この炎天下の中、58歳、暑苦しくてすみません」と笑いを誘いながら、「給料が上がる日本経済を取り戻そうよ。中国人が日本の土地を、マンションを買いあさっている」などと、国民民主のスローガン“手取りを増やす”を猛アピールした。
ただ、聴衆の中に分け入って握手や記念撮影をしていた際、支持者とみられる年配女性に対し、「覚えてるよ、美人は忘れないから」と容姿について発言してしまうあたりは危うさも感じた。榛葉氏は5月末の福岡市での街頭演説の冒頭で「博多の女性はきれいだね」と発言して批判を浴び、その後の記者会見で「他意はないが下手なつかみだった。以後気を付ける」と釈明したが、まだ懲りてはいないようだ。
演説後、牛田氏にトークスキルについて聞くと、「(演説が得意でないという以前の評判は)どこからの評判ですか? スキルを磨いた方法? いや、別に特にないです」と言葉少なに去っていった。
前述の山尾氏については、国民民主は公認を取り消した側になる。候補者としてはそれをどう受け止めて戦うのか。牛田陣営の関係者は「うちのモットーは“対決より解決”ですし、他候補のことをどうこう言うことは控えます」と濁した。
選挙戦はまだ始まったばかり。候補者たちの“熱い夏”はあと2週間続く。
(AERA編集部・大谷百合絵)
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東京選挙区ではこのほか、共産の吉良佳子氏、れいわの山本譲司氏、無所属の吉永藍氏、無所属の土居賢真氏、諸派の藤川広明氏、社民の西美友加氏、保守の小坂英二氏、参政のさや氏、諸派の峰島侑也氏、自民の武見敬三氏、立憲の奥村政佳氏、諸派の酒井智浩氏、諸派の福村康広氏、諸派の桑島康文氏、諸派の渋谷莉孔氏、国民の奥村祥大氏、諸派の吉田綾氏、自民の鈴木大地氏、無所属の吉沢恵理氏、諸派の市川たけしま氏、公明の川村雄大氏、維新の音喜多駿氏、無所属の平野雨龍氏、諸派の千葉均氏、無所属の増田昇氏、諸派の辻健太郎氏、諸派の早川幹夫氏、諸派の石丸幸人氏、無所属の高橋健司氏が立候補している。
大谷百合絵
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:
名無しさん
:2025/07/06(日) 10:16:01
https://news.yahoo.co.jp/articles/a511a50cb98621811eef5a673f0029ad221ad4bc
全国最多32人が立候補、東京選挙区は暑さとの戦いも…選挙カーに「熱中症注意」・木陰や日傘の聴衆
7/4(金) 14:43配信
読売新聞オンライン
日差しを避け、木陰から候補者らの演説に聞き入る有権者ら(3日、港区で)
参院選が公示された3日、東京選挙区では全国の選挙区で最多の32人が立候補を届け出て、非改選の欠員1の補充分を含めて7議席を争うことになった。30度を超す暑さの中、候補者たちはさっそく駅前や繁華街を巡って声をからし、額に汗しながら支持を呼びかけた。投票は3連休中日の20日に行われ、即日開票される。
【一覧】参院選の立候補者(選挙区・比例)
自民党
自民党現職の武見敬三候補(73)は、党所属の国会議員や都議らが駆けつける中、港区の事務所前で第一声を上げた。都内で高齢者の単身世帯が増えることを踏まえ、「超高齢化社会で人生最後まで安心して暮らせる社会をつくらなければならない」と強調。演説を終えると集まった支援者らと固く握手を交わし、選挙カーに乗り込んだ。
イメージカラーの青いシャツとネクタイを身につけ、渋谷区の宮下公園前に立ったのは自民新人の鈴木大地候補(58)。五輪選手やスポーツ庁長官の経歴に触れ、「私はスポーツで人生が変わった。今度は政治で社会を変えたい」と訴えた。その後は、今回選に合わせて制作したオリジナルの応援ソングを流しながら渋谷駅周辺を練り歩いた。
立憲民主党
立憲民主党現職の塩村文夏候補(46)は、新宿駅東南口で第一声に臨んだ。力を入れる動物愛護政策を象徴するように、猫の足跡の模様が入ったのぼり旗を周囲に並べ、「参院議員の任期は6年間で解散がない。長期的な視点で責任ある政治を行っていく」と力説。日本発の技術を活用し、海外へのエネルギー依存度を減らす必要性などを訴えた。
歌手としての経歴を持つ立民現職の奥村政佳候補(47)は、初めてライブを行った思い出の武蔵野市の吉祥寺駅前を第一声の場に選んだ。冒頭、得意のボイスパーカッションを披露して通行人の気を引くと、「歌手時代は毎日、財布の中身を見ながら食べることに必死だった。今の物価高を止め、食料品の消費税0%を実現する」と訴えた。
公明党
公明党新人の川村雄大候補(41)は「熱中症には十分お気をつけください」とのポスターを掲げた選挙カーに乗ってJR池袋駅前に姿を見せた。日傘をさした聴衆に「熱中症が増えれば医療が圧迫され、様々な疾患のリスクも増える。気候変動に取り組むことを社会の機運にしていく」と訴えると、「がんばれ」などの声援や拍手を浴びていた。
維新の会
日本維新の会の元議員、音喜多駿候補(41)は千代田区の商業施設前で第一声を上げた。「高過ぎる社会保険料が給料が上がらない正体だ。社会保険料を引き下げ、持続可能な制度を作る」と、現役世代の負担軽減に向けた社会保障制度改革の必要性を強調。演説前には、SNSの自らのアカウント名に「社保下げ兄さん」と加えて浸透を図った。
共産党
共産党現職の吉良佳子候補(42)は、田村委員長らと並んで池袋駅前に立った。「『痛みに寄り添い声を届ける』をモットーに政治を動かしてきた」と述べ、学校給食の無償化を政府に求めたことや、私大入学金の「二重払い」問題を追及した実績などをアピール。演説後は集まった聴衆のもとに歩み寄り、1人ずつ握手して支持を呼びかけた。
国民民主党
ともに国民民主党新人の牛田茉友候補(40)と奥村祥大候補(31)は、「東京で2議席を取る」と語る玉木代表が一日中同行し、JR山手線の主要各駅前を駆け回った。分刻みのスケジュールとなり、移動は常に小走りに。3人が代わる代わるマイクを握り、特に働く現役世代らを意識した経済政策を実現するなどと訴え続けた。
元NHKアナウンサーの牛田候補は浜松町駅前で、「ニュースを伝えるだけでは根本的な解決にならない」と出馬を決めたとした上で、「手取りと笑顔を増やせるように取り組んでいく」と強調。一方、奥村候補は田町駅前で、「頑張っても報われない現役世代の思いを政策として永田町に持っていき、庶民の幸せを取り戻す」と力強く語った。
れいわ新選組
元衆院議員でれいわ新選組新人の山本譲司候補(62)は、シンボルカラーのピンクのシャツを着て新宿駅前に立った。秘書給与の詐取事件で服役後、出所者らを支援してきたことに触れ、「生活困窮者がどんどん増えている。この社会、政治にピリオドを打ちたい」と主張。駆けつけた山本代表とともに支持者からの写真撮影の求めに応じていた。
886
:
名無しさん
:2025/07/06(日) 10:16:21
参政党
上下白の服に身を包み、党のカラーのオレンジのたすきがよく目立ったのは、参政党新人のさや候補(42)。神谷代表らとともに中央区銀座の繁華街でマイクを握り、「日本が大好き。『日本人ファースト』を掲げてたたかれるのはおかしい」と力説。消費税の廃止や社会保険料の引き下げなどを通じて、日本の経済を立て直すと訴えた。
社民党
社民党新人の西美友加候補(53)は、福島党首や比例選の候補とともに新宿駅前に立った。ガッツポーズ姿で写真撮影に応じた後に演説に臨んだ西候補は、食料品の消費税廃止や、社会保険料の負担軽減、企業の内部留保への課税を実現すると主張し、「誰もが安心して生活して、年を重ねることができる世の中を作る」と力を込めた。
日本保守党
日本保守党新人の小坂英二候補(52)は、比例選に出馬した百田代表らとともに港区の新橋駅前SL広場でマイクを握り、政府の現在の外国人政策を念頭に、「日本人のための国にもう一度戻さないといけない」と力を込めた。さらに、食料品にかかる消費税を恒久的にゼロにすることなどを訴えると、大勢の聴衆から歓声が上がった。
注目の顔ぶれ、街で熱弁
主要政党のほかに、各政治団体や無所属の候補者たちも各地で声を上げた。
みんなでつくる党から立候補した新人の酒井智浩候補(55)は、大津綾香党首とともに葛飾区の新小岩駅前で第一声。「初の選挙で緊張した」という酒井候補は、うちわの裏側に訴える内容を書き込んで演説に。時折うちわを見つつ、いじめ撲滅などを訴えた上で、「一致団結して強い日本をつくっていきましょう」と呼びかけた。
NHK党の新人、石丸幸人候補(52)は第一声を行う代わりに、3日午後に自らのユーチューブチャンネルに動画を投稿。動画では、自らが設立した法律事務所で今月1日に職員が刺殺された事件が起きたことを説明し、「一般の人は今回の刑事事件をイメージしてしまう」として、今回の選挙戦では街頭演説を自粛する考えを明らかにした。
再生の道の新人、吉田綾候補(40)は、石丸伸二代表とともに千代田区内で演説に臨んだ。障害のある我が子を保育園に受け入れてもらえず、仕事に復帰できなかった経験に触れ、「日本の未来を予見して対策を打つ政治を目指したい」と力を込めた。また、石丸代表に促され、得意のロシア語で自己紹介を披露する一幕もあった。
チームみらいの新人、峰島侑也候補(35)は、比例選に出馬した安野貴博党首とともに、渋谷区の渋谷駅前で第一声を上げた。行政には効率化の余地が多いとして、「チームみらいのIT技術の知見を生かすことができる」と主張。新しいテクノロジーで幅広い意見を集約し、「誰も取り残さない世界を目指す」と声を張り上げた。
無所属で出馬した元衆院議員の新人、山尾志桜里候補(50)は、武蔵野市のJR吉祥寺駅前でマイクを握った。皇室の皇位継承について、「天皇や皇室の安定は、日本の安定そのものだ」として、女性の天皇を容認すべきだと主張。異なる意見も尊重して議論を深めていく大切さを説き、「無所属の私にはそれができる」とアピールした。
887
:
名無しさん
:2025/07/06(日) 16:49:54
■1人区
青森(立)
自:滝沢求 現
立:福士珠美 新 アナウンサー
共:荻野優子
参:加藤勉
岩手(自)【野党一本化】
自:平野達男 元 2019年落選
立:横澤高徳 現
参:及川泰輔
宮城(自)
自:石川光次郎 新 県議
立:石垣のりこ 現
参:ローレンス綾子
れ:石井義人
秋田(自)【野党一本化】
自:中泉松司 元 19年落選
無:寺田静 現 会派所属なし
参:佐藤美和子
山形(国)
自:大内理加 新 県議
無:芳賀道也 現 国民推薦
共:三井寺修
参:佐藤友昭
福島(自)【野党一本化】
自:森雅子 現
立:石原洋三郎 新 元代議士
参:大山里幸子
栃木(自)
自:高橋克法 現
立:板津由華 新 栃木1区落選
共:福田道夫
参:大森紀明
群馬(自)
自:清水真人 現
立:河村正剛 新 社会運動家
共:高橋保
参:青木ひとみ
新潟(自)【野党一本化】
自:中村真衣 新 オリンピック選手
立:打越さく良 現
参:平井恵里子
長野(立)【野党一本化】
自:藤田ひかる 新 外務省官僚
立:羽田次郎 現
参:竹下博善
山梨(自)
自:森屋宏 現
国:後藤斎 新 前知事
共:早田記史
参:永田己貴
富山(自)
自:堂故茂 現
国:庭田幸恵 新 アナウンサー
共:坂本洋史
参:田保智世
石川(自)
自:宮本周司 現
国:浜辺健太 新 教師
共:村田茂
参:牧野緑
福井(自)<立国維 分裂>
自:滝波宏文 現
立:かずえちゃん新 LGBT活動家
国:山中俊祐 新 医師
共:山田和雄
参:千田崇裕
保:大坂幸太郎
岐阜(自)
自:若井敦子 新 県議
立:服部学 新 連合
共:三尾圭司
参:瀬尾英志
三重(自)【野党一本化】
自:吉川有美 現
立:小島智子 新 県議
参:難波聖子
888
:
名無しさん
:2025/07/06(日) 16:50:15
滋賀(自)<立国維 分裂>
自:宮本和宏 新 元守山市長
国:堀江明 新 中小企業診断士
維:岡屋京佑 新 新聞記者
共:佐藤耕平
参:中田あい
奈良(自)<立国維 分裂>
自:堀井巌 現
立:川戸康嗣 新 奈良3区落選
国:杉本葵 新 大和郡山市議
維:平将生 新 医師
共:太田敦
参:黒川洋司
和歌山(自)
自:二階伸康 新 二階俊博の三男
無:望月良男 新 前有田市長 世耕弘成二に近い
維:浦平美博 新 県議
共:前久
参:林元政子
無:末吉亜矢 鶴保庸介参院議員に近い
NHK:本間奈々 保守系
鳥取島根(自)
自:出川桃子 新 県議
国:中山集 新 コンサル
共:亀谷優子
参:倉井克幸
岡山(自)【野党一本化】
自:小林孝一郎 新 県議 21年衆院選比例下位落選
立:国友彩葉 新 岡山市議
参:広森志穂
山口(自)<立国維 分裂>
自:北村経夫 現
無:戸倉多香子 新 元県議(立憲系)
国:関谷拓馬 新 教員
参:山崎珠江
徳島高知(自)【野党一本化】
自:大石宗 新 高知県議
無:広田一 現 高知 立憲会派
参:金城幹泰
香川(自)
自:三宅伸吾 現
国:原田秀一 新 証券界社社員
共:長尾真希
参:小林直美
無:町川順子 元維新
愛媛(自)【野党一本化】
自:上野由佳 新 会社員
無:永江孝子 現 会派所属なし
参:原田慎太郎
佐賀(自)【野党一本化】
自:山下雄平 現
立:富永明美 新 佐賀市議
参:下吹越優也
長崎(自)
自:古賀友一郎 現
国:深堀浩 新 県議
共:筒井涼介
参:黒石隆太
熊本(自)【野党一本化】
自:馬場成志 現
立:鎌田聡 新 県議
参:山口誠太郎
大分(自)【野党一本化】
自:白坂亜紀 現
立:吉田忠智 元 23年補欠選落選
参:野中しんすけ
宮崎(自)【野党一本化】
自:長峯誠 現
立:山内佳菜子 新 県議
参:滋井邦晃
鹿児島(自)【野党一本化】
自:園田修光 元
無:尾辻朋実 新 立憲推薦
参:牧野俊一
沖縄(無=野党系伊波洋一)【野党一本化】
自:奥間亮 新 那覇市議
無:高良沙哉 新 沖縄大教授 野党系推薦
参:和田知久
889
:
名無しさん
:2025/07/06(日) 16:50:29
■2人区
茨城(自無 無=野党系:堂込麻紀子)
自:上月良祐 現
立:小沼巧 現
維:北崎瀬里奈
共:高橋誠一郎
参:桜井祥子
静岡(自無 無=中立:平山佐知子)
自:牧野京夫 現
国:榛葉賀津也 現
共:鈴木千佳
参:松下友樹
京都(自立)
自:西田昌司 現
立:山本和嘉子 新 元代議士 24年京都5区落選
国:酒井常雄 新 府議
維:新実彰平 新 アナウンサー
共:倉林明子 現
参:谷口青人 新
れ:西郷南海子 新
無:二之湯真士 新 自民府議
広島(自無 無=野党系:三上絵里)
自:西田英範 新 21年補欠選落選
立:森本真治 現
共:高見篤己
参:小石美千代
れ:楾大樹
■3人区
北海道(自自立)
自:高橋はるみ 現
自:岩本剛人 現
立:勝部賢志 現
国:鈴木雅貴 新 証券会社社員
共:宮内史織
維:オカダ美輪子
参:田中義人
保:小野寺秀 元自民道議
れ:野村パターソン和孝
千葉(自自立)
自:石井準一 現
自:豊田俊郎 現
立:長浜博行 現
国:小林さやか 新 NHK記者
維:石塚貞通
共:白石ちよ
参:中谷めぐ
れ:山本なつみ
兵庫(自公維)
自:加田裕之 現
公:高橋光男 現
無:泉房穂 新 前明石市長 立憲推薦
国:多田ひとみ 新 官僚
維:吉平敏孝 新 東京3区落選
共:金田峰生
参:藤原誠也
れ:米村明美
社:来住文男
NHK:立花孝志 元
福岡(自公立)
自:松山政司 現
公:下野六太 現
立:野田国義 現
国:川元健一 新 元ソニー社員
維:伊藤博文
共:山口湧人
参:中田優子
保:森健太郎
れ:沖園理恵
社:那須敬子
890
:
名無しさん
:2025/07/06(日) 16:50:41
■4人区
埼玉(自公立無 無=国民系上田清司)
自:古川俊治 現
公:矢倉克夫 現
立:熊谷裕人 現
国:江原久美子 新 県議
維:龍野真由美
共:伊藤岳 現
参:大津力
れ;桜井奈々絵
社:高井環
神奈川(自自公維立 合併選挙5人当選)
自:脇雅昭 新 官僚
公:佐々木さやか 現
立:牧山ひろえ 現
国:籠島彰宏 新 官僚
維:千葉修平
共:浅賀由香
参:初鹿野裕樹
れ:三好諒
社:金子豊貴男
無所属連合:内海聡
愛知(自公立国)
自:酒井庸行 現
公:安江伸夫 現
立:田島麻衣子 現
国:水野孝一 新 にっぽんど真ん中祭り
維:広田さくら
共:須山初美
参:杉本純子
れ:辻恵 元民主党代議士
社:大西雅人
減税日本:田中克和
大阪(自公維維)
自:柳本顕 新 元代議士
公:杉久武 現
立:橋口玲 新 弁護士
国:渡辺莉央 新 医師
維:佐々木理江 新 大阪市議 大阪維新総務会長
維:岡崎太 新 大阪市議 大阪維新政調会長
共:清水忠史
参:宮出千慧
保:正木真希
れ:椛田健吾
無:東修平 元四條畷市長
無:世良公則 ミュージシャン
■6人区 +1人の合併選挙(蓮舫の都知事選出馬落選に伴う)
東京(自自公立共れ れ=山本太郎)
自:武見敬三 現
自:鈴木大地 新 オリンピック選手
公:川村雄大 新 医師
立:塩村文夏 現
立:奥村政佳 現 比例から転出。歌手
国:牛田茉友 新 NHKアナウンサー
国:奥村祥大 新 東京28区落選
維:音喜多駿 元 東京1区落選
共:吉良佳子 現
参:さや
保:小坂英二
れ:山本譲司
社:西美友加
再生の道:吉田綾
無:山尾志桜里 元国民民主代議士
891
:
OS5
:2025/07/06(日) 17:22:23
1人区(32区)
自民優位:(6)石川・福井・滋賀・奈良・島根鳥取・山口
自民接戦:(7)群馬・富山・岐阜・岡山・佐賀・長崎・熊本
激戦 :(6)秋田・福島・栃木・山梨・宮崎・沖縄
野党接戦:(9)青森・宮城・山形・新潟・三重・徳島高知・香川・大分・鹿児島
野党優位:(3)岩手・長野・愛媛
保守分裂:(1)和歌山
2人区(4区×2)
茨城:自>立>┃参>共>維
静岡:国=自>┃参=共
京都:自=維=┃共=立>参>国
広島:自=立>┃参=れ=共
3人区(4区×3)
北海道:立勝部=自高橋> 自岩本=国鈴木=参田中
千葉 :立長浜> 国小林=参中谷=自石井=自豊田
兵庫 :無所泉>自加田> 公高橋=参藤原
福岡 :自松山=立野田> 国川元=公下野
4人区(4区×4)
埼玉 :自古川>立熊谷> 国江原=参大津=公矢倉=共伊藤
神奈川:立牧山>自民脇> 国籠嶋=公佐々木=参初鹿野
愛知 :立田島>自酒井>国水野 公安江=参安江
大阪 :自柳本=維新佐々木=維新岡崎=公明杉=参政宮出
6人区(1区×1 7位は3年)
東京:自鈴木>公川村=共吉良=参さや=立塩村> (ここまでで5人)
国牛田=自武見=立奥村=れ山本=維音喜多=国奥村
892
:
OS5
:2025/07/06(日) 17:24:46
https://news.yahoo.co.jp/articles/ed3ea8444066ad6825042069d712d47a6fa04b1c
【ふくしま2025参院選】選挙区得票目標 自民43万票 保守層切り崩し警戒 立民50万票 政権批判票分散懸念
7/6(日) 11:19配信
参院選本県選挙区(改選1議席)の5候補の陣営は得票目標を設定した。自民党の現職森雅子候補(60)の陣営は43万票、立憲民主党の新人石原洋三郎候補(52)の陣営は50万票を掲げる。報道各社の序盤情勢調査で森候補と石原候補の接戦が報じられる中、両陣営が警戒するのは全国で急伸が伝えられた参政党への支持動向だ。森陣営は屋台骨である保守層の切り崩し、石原陣営は政権批判票の散逸につながりかねないと危機感を強めている。
前回2022(令和4)年と前々回2019年の本県選挙区の結果と投票率は以下の通り。投票率53・40%、52・41%となった過去2回は自民候補と野党統一候補による事実上の一騎打ちとなり、自民候補が約10万票差で勝利した。今回は新興政党が参戦し、構図が変化している。有権者の関心の高い物価高などが争点となり、多くの陣営が投票率は前回を上回るとみる。
森陣営は投票率は前回を上回る54%と予想。公示直前の選対会議で、得票目標を前回選挙で自民新人が得た約42万票を1万票上回る43万票に定めた。矢吹貢一自民党県連幹事長は、接戦を報じる序盤情勢調査を受け「厳しい戦いになるとは思っていた。当選ラインは37万〜38万票か」と見通す。
懸念材料は、全国で躍進が伝えられる参政党だ。森陣営幹部は、これまで自民党を支えてきた保守層の一部に参政が食い込んでいるとみる。県議の一人は「参政党の伸びは脅威だ。(本県選挙区で)10万票近く取られかねない」と警戒する。森候補への推薦は見送ったものの「強力なる心情的支援」で支える公明党と連携しながら、保守系の岩盤支持層の票固めを着実に進めるとしている。
◇ ◇
石原陣営は昨秋の衆院選で立民候補が得た合計約42万票を基礎票とした上で、政権への批判票を見込み、得票目標を50万票とした。4小選挙区で3勝した衆院選の勢いを継続しようと、高い目標を掲げた。投票率は55%と想定し、予想投票総数の過半数に当たる43万票が当選ラインとみている。
石原陣営幹部は「参政党に一定の政権批判票が流れる」と危機感をにじませる。参政が掲げる自国優先の政策について、立民県議の一人は「有権者に響きやすい側面がある」とみる。宮下雅志立民県連幹事長は立民、国民民主、社民の各党県連と連合福島、県議会会派「県民連合」で構成する5者協議会の枠組みで「しっかりと政権批判票の受け皿になっていく」と意気込む。
◇ ◇
参政党の新人大山里幸子候補(51)の陣営は「全国比例500万票を勝ち取る」とし、本県選挙区の得票目標はあえて設定していない。ただ、前回参院選の本県選挙区で、当時は政治団体だった参政党の新人が得た2万3027票を上回る得票を目指している。
党員と党の支援者「サポーター」は合わせて700人を超えた。大山陣営幹部は公示前後で「急拡大している」といい、「驚くほどの伸びだ。支持者の期待に応えたい」と手応えを口にした。
◇ ◇
政治団体「NHK党」の新人越智寛之候補(51)は、NHK党が公選法上の政党要件を満たすため、全国での「得票率2%」を目標に据える。本県選挙区では3万3千票以上の得票を目指している。
無所属の新人遠藤雄大候補(40)は得票目標を45万票とし、独自の選挙戦を繰り広げている。
【過去2回の参院選 本県選挙区の選挙結果】
■前回(2022年)※投票率=53.40%
当 419,701 星北斗 58 自民 新
320,151 小野寺彰子 43 無所属 新
30,913 佐藤早苗 62 無所属 新
23,027 窪山紗和子 47 諸派 新
19,829 皆川真紀子 52 N党 新
■前々回(2019年)※投票率=52.41%
当 445,547 森雅子 54 自民 現
345,001 水野さち子 57 無所属 新
33,326 田山雅仁 35 諸派 新
※年齢、政党名は当時。敬称略
※前回の小野寺彰子、前々回の水野さち子は野党統一候補
893
:
OS5
:2025/07/06(日) 17:29:59
https://news.yahoo.co.jp/articles/a798ce0032eb9358005c629472e3ace8f0e84429
【参院選注目選挙区】 日本一の米どころで農業票めぐり4候補が火花
7/5(土) 22:30配信
今月20日投開票の参議院選挙で、勝敗のカギを握るのは1人区です。その1人区の1つ、日本一の米どころの新潟選挙区。農業票をめぐる激しい戦いを取材しました。(7月5日OA「サタデーステーション」)
■五輪銀の知名度が強み
公示後、初の週末をむかえた今日、石破総理が入ったのが自民党候補が激しく競り合う新潟選挙区です。
新潟選挙区は、立憲民主党の現職に、自民党、参政党、NHK党の新人が挑む構図です。コメが大きな争点になっています。
自民党 石破茂総裁(5日 上越市)
「コメの値段どうするんだという話。小泉さんが頑張って、お米の値段3000円台になりました。消費者も納得し生産者も納得する。その米の値段はどこなんだということを中村真衣は一生懸命追求をしてまいります」
初めての選挙に挑むのは、自民党の新人・中村真衣さん。
自民党 中村真衣候補(5日 上越市)
「まだまだ自民党に逆風が吹き上げておりますが、精一杯頑張りたいと思っております」
中村さんは25年前、シドニーオリンピックに出場し、100メートル背泳ぎなどで2つのメダルを獲得しました。地元の新潟県長岡市では、1万人規模のパレードが行われました。その地元に石破総理を迎え入れ、支援者にアピール。中村さんは、スポーツ振興や災害に強い地域づくり、そしてコメ問題を訴えます。
自民党 中村真衣候補(3日 燕市)
「農家の皆さんを守るには、農家の皆さんが安心して生産できる環境、そして、農家の皆さんの所得補償をどんどんと広げていかなければいけません」
演説を聞いた人は・・
自民党支持のコメ農家
「正直言うと、衆議院で全敗した新潟県だから、なんとか参議院でね、中村さんが名をはせてもらいたい」
去年の衆院選で、自民党は新潟の全ての選挙区で立憲民主党に敗れました。政権交代がおきた2009年の衆院選以来の出来事でした。
自民党 中村真衣候補(5日 出雲崎町)
(Q手ごたえどうですか?)
「分かりません、どうなんですか?皆さんの方が分かると思う」
(Q石破さん来てどうでした?)
「いや、もう昨日も高市さんが来られましたけども、本当に有難いですし、でもとにかく精一杯頑張ります」
■現職の実績アピール
そして、立憲民主党からは、再選を狙う現職の打越さく良さん。自身も支援者も、みんな“さくら色”の出で立ちです。
立憲民主党 打越さく良候補(3日 燕市)
「参議院予算委員会でも石破総理に直接質問しました。それをきっかけに基礎年金の底上げをつくることができました」
現職らしく、国会での実績を強調する打越さん。20年近い弁護士のキャリアでも、弱者に寄り添う活動に取り組んできました。
立憲民主党 打越さく良候補(3日 燕市)
「お米の価格、みんな本当に大変ですよね。この価格を安定するには、生産者の声に寄り添う。そして消費者を支える」
打越さんは、農業を支えるために、戸別所得補償制度の復活を訴えます。国会でも…
立憲民主党 打越さく良候補(5月 参議院予算委員会)
「総理、決断が必要だと思うんです。実質的な減反をやめて、コメの生産を増やすと決断していただけないでしょうか。そのうえで消費者価格を適正なものにしていく。両面の政策が必要」
石破総理大臣
「全く同じことを、私は麻生総理の農水大臣時代にやろうとしたができなかった」
そして、石破総理は今月1日…
石破総理大臣(1日)
「令和7年産から、増産を進めてまいります。新たなコメ政策へと転換をいたします」
米の増産に舵を切る決断に至りました。
お昼ご飯中には本音も…
立憲民主党 打越さく良候補(4日 津南町)
(Q演説でもあったお米への思いは?)
「小泉大臣になって、割ともてはやされている。やっぱり生産者の気持ちとか、そこは新潟の方々の怒りというか悲しみ、もう渦巻いているような気がするんですよね」
打越さんを心強い仲間が支えます。
立憲民主党 枝野幸男元代表(5日 新潟市)
「昨年の10月の総選挙と同じ様に、それぞれの地域で票を出していただければ必ず勝てる」
去年の衆院選で、新潟の5つの選挙区すべてで勝利した立憲民主党。打越さんには、各地区で当選した議員たちが一緒に遊説を行っています。
米山隆一 衆議院議員(3日 見附市)
「衆議院議員の米山です。打越さん応援していただきありがとうございます。国会って、法律を作るところですから。法律を分かってるっていうのは大きいですよ」
894
:
名無しさん
:2025/07/06(日) 17:30:11
■主婦目線で経済政策訴え
そして、「日本人ファースト」を掲げる参政党の新人、平井恵里子さん。
参政党 平井恵里子さん(4日 新発田市)
「なぜ普通のお母さんが声を上げなければいけなくなったのか。消費税はゼロ%に持っていきます。3、5、8、10と、どんどんどんどん税金が上がって、上がったことによって景気はどうなったか、悪くなったんです」
平井さんは、消費税の段階的な廃止や、社会保険料の負担軽減などを訴えます。子育てをしながら働く、主婦目線を大切にしています。実家がコメ農家の平井さん。コメ問題については…
参政党 平井恵里子候補
「やっぱり一番いい方法は、国が高く買い取って消費者には安く売る。これ以外ないなというふうに思っています」
■SNS発信に重点
そして、NHK党の原田公成さん。
NHK党 原田公成候補(3日 新潟市)
「NHKの公共放送としてのあるべき姿を取り戻す」。
選挙活動の拠点は、新潟から300キロ離れた埼玉県朝霞市です。活動のメインは、SNSでの情報発信。
NHK党 原田公成候補(4日 埼玉・朝霞市)
「通常の選挙よりも圧倒的に反応は大きい」
テレビ朝日
895
:
OS5
:2025/07/06(日) 17:31:05
https://news.yahoo.co.jp/articles/55a7af2c1ca4599ecf745e6cedb27054b7e6831e
参政躍進で「維新食い」はあるか 双方ルーツの大阪で神谷氏てこ入れ、梅村氏合流で風雲急
7/5(土) 18:41配信
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産経新聞
演説する参政党の神谷宗幣代表。左は比例代表候補の梅村みずほ氏=5日午前、大阪市中央区(山田耕一撮影)
6月の地方選で伸長した参政党が参院選(20日投開票)で勢いづいている。公示後初の週末となった5日、神谷宗幣代表は、日本維新の会が本拠地とする大阪に入り、新人候補らと支持拡大を訴えた。応援演説には維新を離党して合流した比例代表候補も駆け付け、議席を争う他党は警戒を強めている。
【写真】「私をボロクソにいう人たちが、日本をだめにした」参政・神谷氏
■維新の「聖地」で演説
19人が出馬した大阪選挙区(改選数4)。神谷氏がマイクを握った大阪市中央区の南海難波駅前は、大型選挙で演説会場とする維新にとって「聖地」といえる。2日前の公示日は吉村洋文代表が第一声をあげた。
元大阪府吹田市議の神谷氏は、参政党の最初の拠点が同市内の自身の事務所だったとして「ルーツは大阪」と強調。「大阪の皆さんは維新と(維新創設者の)橋下徹さんに期待して自民党ではだめだと判断した。けれども15年たって、よくなっていない」と主張し、対決姿勢を鮮明にした。
今回掲げる「日本人ファースト」について「外国にお金が流れない仕組みをつくって経済を豊かにし、国民に政治や人生に希望を持ってもらう。その上で外国人も受け入れたい」と訴えると、聴衆から拍手が起きた。
維新の党内予備選に敗れて離党し、参政から比例代表で出馬した梅村みずほ氏(46)も「戦力外通告を受けた私を拾ってくれたのが神谷さん。この党を日本にふさわしい政党に育てる」と宣言。陣営関係者は「梅村氏の合流で従来とは違う層からも支持を得られるのでは」と期待する。
■地方組織が拡大
令和2年設立の参政は4年の前回選で神谷氏が比例代表で初当選した。当初は交流サイト(SNS)での動画配信を活動の中心としていたが「支持拡大に限界が見えた」(陣営関係者)として、選挙ビラのポスティングなどの「地上戦」も展開するように。昨年の衆院選で3議席を獲得、梅村氏の合流で党所属国会議員は5人となり、公職選挙法上の政党要件を満たした。
躍進の背景には地方組織の拡大がある。5年の統一地方選では100人の地方議員が誕生した。今年6月の兵庫県尼崎市議選では候補者がトップ当選し、同月の都議選で初の3議席を獲得した。党ホームページによると所属議員は155人。
これまでの政策は、新型コロナウイルスワクチン反対など独自色の強い主張が目立ったが、今回は「日本人ファースト」を掲げ、消費税減税や移民反対、子育て支援など他党とも重なる訴えを展開する。
■「正直怖い」「支持率勝負」
演説後、記者団の取材に応じた神谷氏は、大阪選挙区を東京選挙区(改選数6、補欠1)と同様に「絶対に取らないといけない」最重点選挙区にしたと明らかにした。全体の獲得議席目標も6議席から上積みする考えを示した。
参政の勢いに対し、大阪選挙区で新人2人を擁立している維新の陣営幹部は「ネットでもリアルでも戦略的に活動してきた印象で正直怖い」と吐露。別の関係者も「維新は大阪で自民党から離れた保守層の受け皿だったが、参政にもそうした層が流れつつある」と警戒する。
一方、同じく新人が立候補した自民陣営の関係者は参政の躍進について「票を食われるのはわれわれではなく、維新の方だろう」とし、「粛々と政権与党の実績をアピールしながら組織を固め、浮足立たないようにしたい。王道の選挙をする」と気を引き締める。
自民と連立政権を組み、現職の議席確保を目指す公明党の関係者は「参政は都議選からの流れで勢いがある。わが党の主張が無党派層にも届くよう注力しないと、埋没してしまう」と危機感を示した。
「警戒したところでやることは変わらない。当たり前のことを正々堂々と訴える」と語るのは、新人が議席争いをする国民民主党の府連幹部。最後の4枠目の争いだとして「勝ちに行く選挙。(無名の新人同士なら)最後は党の支持率勝負」との見方を示した。
896
:
名無しさん
:2025/07/06(日) 17:31:30
https://news.yahoo.co.jp/articles/0a64501f89487d09e4dfb5a1eda9be763c5e0413
公明、続く「なっちゃん」頼み 山口元代表が応援に奔走 今も見えぬ「党の顔」
7/5(土) 18:09配信
産経新聞
公明党の山口那津男元代表=5日午前、埼玉県草加市
政界引退を表明している公明党の山口那津男元代表が参院選(20日投開票)の応援に奔走中だ。8期15年間、代表を務めた山口氏の知名度は絶大で、代表を退いた今もなお「なっちゃん」人気は衰えない。「なっちゃん」頼みは党の「新たな顔」が不在であることの裏返しでもあり、党勢拡大に暗い影を落とす。
【写真】池田大作氏の生地・大田区で公明が2議席とも失う 都議選「先生が作った組織なのに…」
「皆さん、こんにちはー、なっちゃんです!」
5日午前、埼玉県草加市内で埼玉選挙区から出馬している公明現職の応援に立った山口氏が演説を始めると、集まった支持者から「なっちゃーん」と黄色い声が飛び、コールが湧きおこった。「私は今期で議員を引退する。今日、皆さまに訴えかけるのは現職議員として最後だ。どうか勝たせてほしい」と訴えると、会場は大きな拍手に包まれた。気温30度超えの猛暑にも関わらず、演説後には写真撮影や握手を求める支持者が途絶えなかった。
演説に足を運んだ支持者は山口氏を「親しみやすく、話の筋が通っている」と評し、別の支持者は「議員を辞めても党に残ってほしい」と引退を惜しんだ。
代表を退いても山口氏は引っ張りだこだ。公示日の3日は党が最重点区とする福岡選挙区に、4日は神奈川選挙区に、5日は埼玉選挙区と休みなく応援に駆け回る。6日は接戦が伝えられる兵庫選挙区で支持を訴える予定だ。
山口氏が長年、党の顔を務めたことが、かえって党の足を引っ張る結果を招いている。山口氏は親しみやすい人柄で支持者から絶大な人気を集める半面、支持母体の創価学会の意向で引退のタイミングを逃し、後継を育てられないまま引退となってしまった。斉藤鉄夫代表も柔和なキャラクターに違いないが、山口氏ほどのカリスマ性はない。
公明代表には連立を組む自民党と厳しい交渉を重ねつつ、支持者の理解を得るため「公明らしさ」の打ち出しも求められる。山口氏なき後の「ザ・公明党」は今も見当たらない。(長橋和之)
897
:
名無しさん
:2025/07/06(日) 17:33:32
https://news.yahoo.co.jp/articles/37f9d0783acbe3634a3c2f82f58ec0d643de7d49
一枚岩ではない維新と不毛な内輪モメを繰り広げる自民...激戦の参議院選挙「注目区のインサイド」
7/5(土) 8:00配信
兵庫県の圧倒的本命は…
選挙の結果次第では石破総理の責任も問われる
7月3日に公示され、投開票が迫る参議院選挙。最大の関心事は「自公の過半数割れはあるのか」だが、先立って行われた都議選で自民党は過去最低の議席数に終わるなど、雲行きが怪しい。参院選で注目される2区のインサイドをレポートする。
【画像】警察が出動し支援者が押さえ込んで…蓮舫氏の街頭演説「乱入者トラブルが発生」緊迫の現場写真
石破茂総理(68)が第一声をあげる地に選んだのは「兵庫県選挙区」(改選定数3)。斎藤元彦県知事(47)の一連の騒動の余波がいまだ強く感じられるこの選挙区で、圧倒的な本命と目されるのが泉房穂氏(61・無所属)だ。地元紙記者の解説。
「保守層まで取り込んでいる泉さんの人気は顕著。残りの2議席を自民、公明、維新、国民、参政などで争う形となるでしょう。13名が立候補するかなりの激戦区です。比例区も、立憲を加えた5党すべてが得票率10%を超えると予測されており、誰に転んでもおかしくありません」
与党を取り巻く状況は厳しい。泉氏の存在や参政党の台頭で保守票が分裂するため、自民党候補の加田裕之氏(55)は劣勢とする調査結果もあった。自民党県連の議員がため息をつく。
「石破総理が神戸で第一声をあげたように重点区なのですが、現状は劣勢です。先の出直し兵庫県知事選に独自候補を出せなかった及び腰のせいで、県民からソッポを向かれてしまったように感じます。必勝の姿勢で臨んでいるのですが、加田さんには同情しますよ……」
一方で、日本維新の会の吉平敏孝氏(44)は少しずつ支持を増やしているが、維新の会関係者は懐疑的だ。
「斎藤知事の問題と、それに伴う維新の会の県議らの離党などがマイナスに影響している。吉平が支持を伸ばしているのは、彼が若手なのと、社会保険料の引き下げや外国人受け入れの規制という政策が県民に刺さっているからでしょう」
また、先の兵庫県知事選挙で自らの当選は目指さず斎藤知事を後押ししたNHK党党首の立花孝志氏(57)も立候補したが、一部ではこんな声もある。
「もし、立花氏が兵庫県知事選挙と同じような役割を演じるのであれば、割を食うのは自民と維新になる。そうなると、国民が漁夫の利を得る可能性が出てきます。過去に前例がある以上、立花氏による影響は決して無視できないでしょう」
898
:
名無しさん
:2025/07/06(日) 17:33:45
◆混沌の大阪選挙区
兵庫県と隣接する「大阪府選挙区」も、改選定数4を19人の候補者が争う激戦区だ。
9つの国政政党の候補者が入り乱れ、ミュージシャンの世良公則氏(69)も立候補を表明するなど、話題には事欠かない。日本維新の会の佐々木理江氏(42)が事前調査などでは頭一つ抜け出しているものの、こんな裏事情がある。
「2議席死守は最重要課題です。ただ、今回の候補者2名はいずれも大阪市議出身。ウチは府議団が強いから、パワーバランスが崩れることをよく思わない府議もいて、決して一枚岩ではない」(大阪維新の会所属議員)
一歩リードする維新を自民、公明、国民が追う形となるが、さまざまな政党が並ぶため情勢は読みにくい。ただ、本来であれば追撃の一番手となるはずの自民党でもお家騒動があった。
立候補に意欲を示していた現職の太田房江氏(74)が、地方議員らに選挙支援の見返りとして資金提供を持ち掛けたという疑惑が『NEWSポストセブン』の報道で明らかになったのだ。その影響もあってか、疑惑は全面否定しつつも最終的には不出馬を表明。自民党は柳本顕氏(51)を公認した。
「太田さんがカネを配っている、という疑惑はかねてから党内でささやかれていた。候補者を選ぶ段階でその声が次第に大きくなると、今度は別の候補者もカネを配っていたと喧伝されるようになり、収拾がつかなくなった。
いわば、太田氏を巡る問題は不毛な内輪モメだったわけです。維新の勢いが低下しているなか、本来であれば団結して選挙に臨むべきですが、到底そんな状態にはない。いったい何をやっているんだ、と呆れます」(自民党関係者)
維新、自民、公明の議席確保が有力視されるなか、残りの1枠を国民、参政、維新、共産で争う形となっているが、いずれも僅差。どんな結果が出ても不思議ではない。
さまざまな思惑が交錯する2つの激戦区。今回の参院選で明確なのは、物価高で苦しむ国民の視点からすれば、政党内の小競り合いではなく、生活に直結する政策面が重要視されるということだろう。
FRIDAYデジタル
899
:
名無しさん
:2025/07/06(日) 17:34:18
https://news.yahoo.co.jp/articles/4e16947ce38c21fbff4f3c76ab1871030f68f8c1
「政権選択」、決戦火ぶた 消長、連立枠組みに影響 批判票争奪戦に・参院選〔深層探訪〕
7/5(土) 7:00配信
土俵際に追い込まれた石破政権が踏みとどまるか、野党が一気に寄り切るか。3日公示された参院選は「政権選択」の性格を色濃く帯びる。物価高対策や、財政・社会保障、対米関係などを争点に、与党は「責任政党」のアピールに懸命。多極化する野党は、政権批判票の受け皿争いが激しさを増す。選挙後の政権の枠組みを巡る思惑も絡み、夏の政治決戦の火ぶたが切られた。
【ひと目でわかる】焦点の議席数
◇「給付」か「減税」か
「今年中に生活が苦しい方々にお金が行き渡るようにする。バラマキでも何でもない」。石破茂首相(自民党総裁)は3日、神戸市での第一声で1人当たり2万〜4万円給付案に理解を求める一方、医療・年金・介護の財源となる消費税を「傷つけてはいけない」と述べ、減税論をけん制した。
物価高対策を巡っては、改選を控えた自民の参院議員が消費税減税を迫り、首相も一時傾斜。だが財政規律維持を重んじる森山裕幹事長らに押し返され、現金給付案に回帰した。
そうした迷走への反省も踏まえ、力点を置くのは政権政党の「安定感」だ。首相は難航する日米関税交渉について「国益を守るために全身全霊で臨む。どの党がそれを実現できるのか」と自負。東日本大震災後、歴代首相は福島県など被災地で国政選の第一声に臨んできたが、今回は改選数3を与野党が激しく競う兵庫選挙区を選んだ。公明党候補の応援にも入り、「友党・公明と共に次の時代に責任を持つ」と声を張り上げた。
◇首相、裏金に触れず
野党は物価高対策での「失政」を追及し、有権者の不満を吸い上げる戦略だ。「食料品が高過ぎる。石破政権は何もしておらず無策だ」。立憲民主党の野田佳彦代表は宮崎県国富町で、食料品への消費税率ゼロを訴えた。赤字国債を発行しない「責任ある減税」も掲げ、財源論にも配慮を示した。
日本維新の会の吉村洋文代表(大阪府知事)は大阪市内で「自民は『現金を配るからよろしく』。買収ではないか」と強く批判。一丁目一番地と位置付ける社会保険料引き下げに「正面から切り込む」と繰り返した。国民民主党の玉木雄一郎代表も東京都内で「現役世代から豊かになろう」と述べ、所得税減税を通じた手取り増を主張。いずれも、「物価を上回る賃金上昇」を目指す首相の取り組みは「不十分」との立場で、現役世代の支持獲得を図る。
衆院で過半数を割った自公にとって、非改選を合わせた参院の過半数死守は「必達目標」(首相)だ。ただ物価高に加え、一昨年から続く派閥裏金問題で「自民は負のイメージが染みついた」(政府関係者)。首相が第一声で応援したのは裏金事件に関係した自民候補だったが、事件には触れなかった。共産党の田村智子委員長は「裏金に全く無反省の自公を少数に追い込む」と力を込めた。
選挙結果を左右する「1人区」では、自民が比較的強いとされる西日本でも「与野党が競り合う情勢」(自民関係者)。首相や野田氏は今後、接戦が伝えられる1人区を中心にてこ入れを図る方針だ。
◇過半数割れで流動化
選挙後も衆院での少数与党は変わらない。さらに参院でも自公が改選50議席に届かず、過半数を割り込めば、政権の存続そのものが危うくなる。ただ、野党が大同団結して「非自民政権」をつくる機運にも欠ける。「どれぐらい議席を取るかなどを勘案し、臨機応変に対応したい」。野田氏は3日、記者団にこう述べ、現時点で政権構想がないことを暗に認めた。
自民内では公示を前に、麻生太郎最高顧問、岸田文雄前首相、茂木敏充前幹事長が会談するなど、参院選後も見据えた動きが既に出ている。自民幹部は「過半数を割れば一気に政局は流動化する」と漏らした。
900
:
名無しさん
:2025/07/06(日) 17:36:37
https://news.yahoo.co.jp/articles/1d16c556ee3cc45bb5ef4b774013b317171b18e4
参院選で注目の「農業票」自民は離反に警戒 「1人区」と重なる米どころ 勝敗にも直結
7/4(金) 21:56配信
参院選では「農業票」の動向に注目が集まっている。「農業協同組合(JA)グループ」の組織票は従来、自民党の有力な支持基盤の一つだが、コメ価格高騰を巡る政府の対策には不満も渦巻く。東北など国内有数の米どころは参院選の結果を左右する「1人区」と重なる。野党も農業票の切り崩しを狙っており、自民は選挙戦序盤から党幹部を投入して支持固めを急ぐ。
参院選2日目の4日に石破茂首相(自民総裁)が訪れたのは、緑豊かな福島県白河市だった。
「良いコメを安いコストで作る努力が報われる対策をやっていく」。首相は同市の「JA夢みなみ」の農産物直売所で開いた意見交換会で、集まったJA組合員らにこう力説した。
■「票読みしやすい戦力」
JAグループの組合員は全国で1千万人を超え、各都道府県に組織網を持つ。昭和50年代は参院選で100万票以上を集めた。近年は農業人口減少の影響があるとはいえ、令和4年参院選で20万票弱。農水族議員は「票読みがしやすく重要な戦力だ」と解説する。
ただ、コメの価格高騰への対策が、自民とJAグループとの関係に暗い影を落としている。かつてJAに組織改革を迫った小泉進次郎農林水産相は就任後、組織や団体に忖度(そんたく)しない考えを強調し、備蓄米の随意契約や無関税のミニマムアクセス(最低輸入量)米の前倒し輸入を進めた。コメ価格は5週連続下落し、消費者から一定の評価を得たものの、生産者には経営悪化の懸念が広がり、農水省関係者は「東北を中心に農業票が相当離れる」とみる。
実際、4日の首相の表明に対する会場の拍手はまばら。組合員らの表情も険しい。出席者の一人に自民を支持するかどうかを尋ねると「内緒だ」と苦笑いを浮かべた。
■過去にも関係揺らぐ
自民とJAの関係が揺らいだ時期は過去にもある。環太平洋戦略的経済連携協定(TPP)への反発で、平成28年参院選では農業票が自民から離れた。その結果、自民は東北6県のうち秋田を除く5県で敗北。令和4年参院選では4勝2敗まで戻したが、今回はコメ価格高騰対策を巡る影響は避けられないとの見方もある。
それだけに自民の危機感は強い。支持離れを防ぐため、党ナンバー2で農水族の重鎮の森山裕幹事長が3日の公示日、JAグループ組織内候補の出陣式でマイクを握った。森山氏は「食料安全保障の確立がかかった戦いだ。一番頼りになるのは皆さんの組織だ」と持ち上げた。4日には自民の高市早苗元経済安全保障担当相がコメの生産量日本一の新潟県を訪れており、序盤から農業が盛んな1人区に党幹部や知名度の高い議員を投入して支持を固めたい思惑が透ける。5日には首相も新潟入りする。
■参院選の勝敗のカギに
一方、立憲民主党の野田佳彦代表は3日の公示日にコメ問題を巡る不適切発言で更迭された江藤拓前農水相の地元・宮崎県で、政府の対策は「行き当たりばったりだ」と批判。与野党間の農業票を巡る駆け引きは今後も過熱する見通しで、農業票の行方が参院選の勝敗のカギを握る可能性もある。(永井大輔)
901
:
名無しさん
:2025/07/06(日) 17:37:34
https://news.yahoo.co.jp/articles/5496d8b4cdf793baf1f757d4cab7771bca5e7a8b
【参院選・激戦区ルポ】維新の人気凋落で吉村代表は本拠地・大阪でヒートアップ 現職辞退でドタバタ自民も苦戦中
7/4(金) 20:41配信
参院選スタートの7月3日、大阪・ミナミの繫華街で第一声のマイクを握ったのは、日本維新の会の代表で大阪府知事の吉村洋文氏。
「あまりにも負担が大き過ぎる社会保険料を下げていく努力が必要です。これは全世代にとっての問題なんです」
■目標はわずかに改選議席プラス1
今回の参院選で、維新は選挙区に15人、比例区に13人の計28人の候補者を擁立したが、吉村氏が目標としたのは「6議席以上」。改選議席が5議席なので、わずかにプラス1。大阪選挙区の2議席確保を前提にした場合、他の選挙区・比例区あわせて4議席という遠慮がちな目標だ。
前出の維新の地方議員はこうぼやく。
「3年前の参院選と比較すれば、いかに維新の人気が急降下しているのか、街頭演説を見ても身につまされる。今回の参院選では、選挙区でとれそうなのは大阪くらいで、東京や兵庫も大苦戦。選挙区で議席がとれないと比例の得票数にも直結する。そうなれば、吉村代表の責任問題に発展し、党内抗争にもなりかねない」
と言いながら、石破茂首相が公約に掲げる「全国民への2万円給付」に触れると、
「今、自民党がやろうとしてるのは選挙の前だからちゅうことで、2万円の現金を配ります、皆さんよろしく、でしょう。こんなの買収じゃないですか」
と激しい批判を展開した。現場にきていた維新の地方議員が驚いた様子で話す。
「ここまでヒートアップする吉村さんも珍しい。それだけ、今回の参院選がやばいってことの裏返しだ」
維新の“本拠地”大阪選挙区では、直近3度の参院選で、改選数4のうち2議席を維新が確保してきた。だが、今回は厳しい状況だという。
今回改選となる6年前の2019年参院選・大阪選挙区で、維新は梅村みずほ氏がトップ当選、東徹氏が2位で当選した。だが、梅村氏は4月にあった党内の参院選候補を決める予備選で敗れ、党のガバナンスを批判して離党。参政党に移籍し、今回は参政の比例区から出馬している。東氏は昨年10月の衆院選にくら替えして当選。維新は現職候補がいなくなり、予備選で選ばれた、いずれも大阪市議だった佐々木理江氏と岡崎太氏の新顔2人が立候補し、議席の確保を目指している。
前回22年の参院選で、維新の勢いは大阪にとどまらず、全国比例で野党トップの約780万票を獲得し、自民党に次ぐ8人を当選させた。しかし、今やその勢いはしぼんでいる。昨年の衆院選では、大阪でこそ小選挙区で全勝したものの、全国的には議席を6減らす惨敗だった。
3日の吉村氏の第一声でも、かつてのような熱気が聴衆から感じられなかった。かつては、吉村氏が演説するとなれば、1時間以上前に現場に到着しなければ撮影ポジションが確保できない状況だったが、今は聴衆も減り、ぎりぎりのタイミングでも十分だった。
902
:
名無しさん
:2025/07/06(日) 17:37:51
■太田房江氏の辞退で候補決定は直前
直近3回の参院選で、維新以外の2議席は自民党と公明党が「指定席」のように獲得した。だが、全国的に苦戦が予想される自民は、大阪でも厳しい情勢だ。
自民は19年の参院選で当選した現職で、元大阪府知事の太田房江氏を公認する方針を5月半ばに決めていた。しかし、太田氏は旧安倍派で「裏金議員」として名前があがり、それ以外にも「政治とカネ」の疑惑が週刊誌で報じられた。太田氏は「体調不良」などを理由に5月26日に自ら出馬辞退を表明。自民はそこから緊急公募をし、元衆院議員の柳本顕氏の擁立を発表したのが6月11日。7月3日の公示日まで1カ月もないタイミングだった。
柳本氏は元大阪市議で、過去に2度、自民党から大阪市長選に出馬している。だが1度目の15年は吉村氏に、吉村氏の辞職を受けて行われた18年は維新の創設者の松井一郎氏に敗れている。
「柳本氏は大阪市議として、手腕には定評がありますよ。維新が提唱した大阪都構想には、反対の急先鋒として名をあげました。でも、大阪市長選で2度も負けており、ここという勝負強さがない。出馬辞退した太田氏は府知事の経験があってそれなりの人気もあったが、柳本氏はそこに届かない。街頭に立つと自民党への逆風がすごいと感じます。昨年の衆院選大敗のきっかけになった裏金事件も、まだまだ批判が強い。政権与党なんだから定数4なら2人を立ててもおかしくない。それを1人に絞って勝てなかったら、石破政権が吹っ飛んでもおかしくないですよ」(自民党幹部)
■国民民主は「いい勝負ができそう」
公明党は現職の杉久武氏を擁立。メディアなどの分析を総合すると、維新の1議席と公明は固そうな情勢だ。残る2議席を維新、自民、立憲民主党、国民民主党、参政党の候補らが競い合っている。立憲民主は橋口玲氏、国民民主は渡辺莉央氏、参政党は宮出千慧氏を擁立している。
国民民主は「山尾ショック」で支持率が低下してきたが、選挙戦初日の渡辺氏の街頭演説に行くと、若者を中心ににぎわっていた。
「山尾ショックでかなりの支持を失ったが、底を打った気もする。『103万円の壁』を訴えると、今も反応がいい。渡辺氏は30歳の女性医師で、フレッシュさがある。いい勝負ができると思う」(渡辺氏の陣営スタッフ)
一気に支持を増やしているのが「日本人ファースト」を押し出す参政党だ。代表の神谷宗幣氏の政治家としての出発点が大阪府の吹田市議だったこともあり、大阪は東京選挙区と並んで重点区だという。
選挙戦初日、宮出氏は、維新から移って全国比例で出馬した梅村氏と並んで支援を訴えた。だが、参政関係者がスマートフォンを手にさえない表情だったので聞くと、東京・銀座でマイクを握った神谷氏が第一声で、
「高齢女性は子どもを産めない」
と発言して大炎上しているとのこと。
「いや、初日からこんな炎上になるとはびっくりだ。大阪は神谷氏の地元といっても過言ではない。『山尾ショック』の二の舞は避けたいが……」
と心配そうだった。
* * *
大阪選挙区ではこのほか、共産党の清水忠史氏、れいわ新選組の椛田健吾氏、保守党の正木真希氏、NHK党の武内隆氏、諸派の稲垣秀哉氏、諸派の橋口和矢氏、諸派の上妻敬二氏、諸派の吉野純子氏、諸派の平理沙子氏、諸派の瀬戸弘幸氏、無所属の東修平氏、無所属の世良公則氏が立候補している。
(AERA編集部・今西憲之)
今西憲之
903
:
OS5
:2025/07/06(日) 19:29:36
https://news.yahoo.co.jp/articles/4e7c172e3b8fb48a60fc3a10441248dd95c6ed51
「三足のわらじ」の維新・吉村氏襲った都議選ショック 支持率低迷で初の国政選が正念場
7/6(日) 12:45配信
産経新聞
参院選候補の応援で街頭演説する日本維新の会の吉村洋文代表=3日午前、大阪市中央区(彦野公太朗撮影)
参院選(20日投開票)で日本維新の会の吉村洋文代表が奔走している。代表就任後初の国政選挙で、大阪府知事と地域政党「大阪維新の会」代表との「三足のわらじ」を履き、公務の合間を縫って党や政策をアピール。ただガバナンス(組織統治)に課題を残し、前哨戦とされる6月の東京都議選で唯一の議席を失った。参院選では社会保険料引き下げを政策の柱に掲げるが、全国政党化への正念場を迎えている。
【ひと目で分かる】参院選の攻防ライン 最大の焦点は自公が過半数を維持できるか
■演説後、万博会場へ
「大阪府知事として高校授業料の完全無償化をしたが、増税せずに改革で財源を生み出した」
吉村氏は公示の3日、大阪選挙区(改選数4)の新人2人の応援演説でこう訴えた後、来年度から支給する「子ども・子育て支援金」の財源確保のため、国が公的医療保険料に上乗せして徴収する方針に触れ「子育ての財源ぐらい改革で生み出せ」と批判した。
演説後は大阪市此花区の人工島・夢洲(ゆめしま)に急行。この日は、大阪・関西万博を開催している日本のナショナルデー(ジャパンデー)で、秋篠宮ご夫妻ご臨席のもと挙行された式典などに知事として出席した。
前日の2日には東京都内で開かれた日本記者クラブ主催の党首討論会で論戦を交わし、4日は参院選候補の応援で兵庫や福岡を巡回。6日も朝からNHK番組で各党党首と参院選の争点を巡り討論した。交流サイト(SNS)の動画にも企業経営者やサラリーマンにふんして出演し、自身が「本質的な課題」と位置付ける社会保険料改革を訴える。
「息抜きする時間はない。短期決戦の選挙を走り抜く」と力を込める吉村氏だが、旧執行部の一人は「三足のわらじを履かされ気の毒だ」とおもんぱかる。「若手は吉村代表に任せておけばうまくいくと無責任に考えている。まつり上げた人間が支えなければならない」と苦言を呈す。
■大阪偏重の比例票
維新は昨年の衆院選で大阪府内全19小選挙区の議席を獲得したものの、全国では公示前の43議席から38議席に後退。比例代表票は約510万票で令和3年衆院選から300万票近く減らした。510万票の2割超を大阪が占め、10万票以下の県も少なくない。
昨年12月の代表選を制した吉村氏が党勢立て直しに着手する中、今年に入って兵庫県知事の疑惑告発文書問題に関連し、所属県議3人が情報漏洩(ろうえい)に関与するなどしていたことが発覚。3人は処分を受けて離党した。
参院選大阪選挙区の公認候補を決める党内予備選では、落選した現職の梅村みずほ氏が離党し参政党に合流。各地の地方議会でも離党者が続出している。
苦境を表すように産経新聞社とFNN(フジニュースネットワーク)が6月14、15両日に実施した合同世論調査では、参院選の比例代表投票先として維新は6位の3・8%にとどまり、政党支持率も低迷。同月22日投開票の東京都議選では候補者6人全員が落選し、改選前の1議席を失った。
■「共倒れ避けたい」
維新は参院選で選挙区と比例で擁立した計28人の全員当選と非改選を含む与党過半数割れを目標に掲げる。本拠の大阪選挙区で平成28年以降、2議席を獲得しているが、今回は新人2人の得票を一方に偏らせず振り分けることが死活問題だ。ただ維新以外で17人が立候補し、党内からは「共倒れは避けたい」との不安も漏れる。
吉村氏は選挙期間中、全国を行脚する予定で、大阪維新の関係者は「大阪で吉村代表が候補者の応援に入っているようでは、どこも勝てない。地元のわれわれが頑張って上積みに徹する」と気を引き締めた。(石橋明日佳)
904
:
OS5
:2025/07/06(日) 20:12:45
https://www.iwate-np.co.jp/article/2025/7/6/184784
1次産業票、行方見えず 業界団体、異例の自・立2氏推薦 参議院選挙2025岩手選挙区
20日投開票の参院選岩手選挙区(改選数1)を巡り、農林水産業の各団体が異例の支持動向を打ち出している。自民党候補を伝統的に支え、元職の平野達男氏(71)に推薦を出したが、今回は立憲民主党現職の横沢高徳氏(53)も推薦候補に加わった。「集票マシン」は一枚岩ではなく、業界票の行方は見えにくくなっている。
県内農協グループの政治団体で、会員約2500人を抱える県農協政治連盟(伊藤清孝委員長)は4月に両氏の推薦を決めた。参院選では2019年、22年ともに自民候補を推薦し「与党寄り」の姿勢を示していたが、参院選では前例のない「2氏推薦」にかじを切った。
伊藤委員長は「人物重視だ。両者とも甲乙つけがたい」と説明する。横沢氏は国会で生産現場の声を積極的に取り上げ、元農水官僚の平野氏は「農政通」との評がある。「価格転嫁の具体的な取り組みを進め、農家所得の向上につなげてほしい」と注文する。
争点の一つに上がるコメ。政府は随意契約による備蓄米放出を進め、消費者に届く価格は下がっているが、県内の農協幹部からは「場当たり的で適正価格についての検証がない。生産者が置いてけぼりにされている」との声が漏れる。
全国林業政治連盟県支部(中崎和久委員長)や県漁連(山崎義広会長)も同じ2氏を推薦する。山崎会長は「両者とも現場をよく見てくれている」と話す。
県漁連は12年に自民が政権を奪還して以降、一貫して支持してきた。しかし、自民が候補を擁立しなかった24年の参院岩手選挙区補選は立民候補を推薦。政党対応について山崎会長は「是々非々でやっていく」と「全方位外交」の姿勢を強調する。
岩手選挙区には政治団体「NHK党」新人の吉田博信氏(59)、参政党新人の及川泰輔氏(46)も立候補している。
905
:
OS5
:2025/07/06(日) 20:16:18
https://www.yomiuri.co.jp/election/sangiin/20250704-OYT1T50199/
青森選挙区の序盤情勢…福士が滝沢に一歩先行【参院選2025】
2025/07/05 12:30
読売新聞社は20日投開票の参院選について、3、4の両日、電話とインターネットによる調査を実施し、全国の総支局などの取材を加味して序盤の情勢を探った。(敬称略)
青森選挙区では、福士が滝沢を一歩リードしている。新人の福士は、県選出国会議員らとともに県内各地で街頭演説を重ね、立民支持層の8割をまとめた。無党派層の2割、内閣不支持層の3割半ばからも支持を得る。
滝沢は現職としての実績を掲げ、自民支持層の7割弱を固め、推薦を受けた公明の支持層の5割に浸透する。地元首長や県議、市議らによる組織戦を展開し、支持固めを急ぐが、男性からの支持は2割にとどまっている。
https://www.yomiuri.co.jp/election/sangiin/20250704-OYT1T50207/
宮城選挙区の序盤情勢…石垣先行、石川が追う【参院選2025】
2025/07/05 12:10
読売新聞社は20日投開票の参院選について、3、4の両日、電話とインターネットによる調査を実施し、全国の総支局などの取材を加味して序盤の情勢を探った。(敬称略)
宮城選挙区では、石垣が先行し、石川が追う展開。石垣は19年参院選で野党統一候補として初当選した。今回は野党の足並みはそろわず、国民民主の支援は得られなかったが、立民支持層の8割、共産支持層の5割強を固め、維新、国民民主の支持層の2割前後にも支持を広げる。
石川は公明の推薦を受け、自民支持層の6割半ば、公明支持層の5割を固めた。村井嘉浩知事や県内首長らの支援を基盤に選挙戦を展開するが、無党派層を取り込めていない。
https://www.yomiuri.co.jp/election/sangiin/20250704-OYT1T50223/
山形選挙区の序盤情勢…芳賀と大内の接戦【参院選2025】
2025/07/05 11:50
読売新聞社は20日投開票の参院選について、3、4の両日、電話とインターネットによる調査を実施し、全国の総支局などの取材を加味して序盤の情勢を探った。(敬称略)
山形選挙区では、芳賀と大内の接戦となっている。芳賀は立民と国民民主の県連、連合山形の「2党1団体」の統一候補として政権批判票の受け皿を目指す。立民と国民民主支持層から7割弱、無党派層から3割の支持を獲得している。
大内は22年参院選での敗戦以降、県内全域を行脚して知名度向上に努めてきた。自民の国会議員や県議らと連携し、組織票固めを進めており、自民支持層の7割、公明支持層の6割半ばをまとめた。
https://www.yomiuri.co.jp/election/sangiin/20250704-OYT1T50226/
福島選挙区の序盤情勢…石原と森が競り合う【参院選2025】
2025/07/05 11:40
読売新聞社は20日投開票の参院選について、3、4の両日、電話とインターネットによる調査を実施し、全国の総支局などの取材を加味して序盤の情勢を探った。(敬称略)
福島選挙区では、石原と森が激しく競り合う。石原は立民支持層の8割を固めた。共産が候補擁立を取り下げ、一本化したことで共産支持層の5割にも浸透。内閣不支持層の3割からも支持を得ており、政権批判票の受け皿を狙う。
森は法相などの実績をアピールし、県内での知名度と組織力を生かし、自民支持層の7割に浸透。政治資金収支報告書への不記載問題で公明からの推薦はないが、公明支持層の6割半ばを固めた。
https://www.yomiuri.co.jp/election/sangiin/20250704-OYT1T50232/
栃木選挙区の序盤情勢…板津と高橋克が競る【参院選2025】
2025/07/05 11:20
読売新聞社は20日投開票の参院選について、3、4の両日、電話とインターネットによる調査を実施し、全国の総支局などの取材を加味して序盤の情勢を探った。(敬称略)
栃木選挙区では、板津と高橋克が激しく競り合っている。板津は知名度アップのため、公示前から野田代表ら党幹部の応援を次々と受け、立民支持層の7割半ばを固めた。無党派層からの支持は高橋克をリードする。
高橋克は、自民県連顧問の福田富一知事、同党国会議員や県議、公明の支援を受け、組織戦を展開。自民支持層の6割半ば、公明支持層の4割を固めた。若年層からの支持は1割に満たず、浸透が課題となる。
906
:
名無しさん
:2025/07/06(日) 20:16:34
https://www.yomiuri.co.jp/election/sangiin/20250704-OYT1T50262/
新潟選挙区の序盤情勢…打越と中村の接戦【参院選2025】
2025/07/05 10:20
読売新聞社は20日投開票の参院選について、3、4の両日、電話とインターネットによる調査を実施し、全国の総支局などの取材を加味して序盤の情勢を探った。(敬称略)
新潟選挙区では、打越と中村の接戦となっている。打越は立民支持層の8割弱を固めたほか、共産支持層の7割弱に食い込んだ。立民は昨秋の衆院選で県内全5選挙区で勝利しており、国会議員らと集会を開いて支持を固める。
中村は自民支持層の7割、公明支持層の6割半ばに浸透している。サラリーマンや商工自営業者からの支持で打越を上回っている。シドニー五輪銀メダリストの知名度を武器に浮動票の取り込みを狙う。
https://www.yomiuri.co.jp/election/sangiin/20250704-OYT1T50236/
富山選挙区の序盤情勢…堂故と庭田が激しく競る【参院選2025】
2025/07/05 10:10
読売新聞社は20日投開票の参院選について、3、4の両日、電話とインターネットによる調査を実施し、全国の総支局などの取材を加味して序盤の情勢を探った。(敬称略)
富山選挙区では、堂故と庭田が激しく競り合っている。国土交通副大臣だった堂故は、能登半島地震対応に取り組んだ実績を訴える。自民県連もパンフレットの全戸配布を実施するなど、徹底した組織固めを進めており、自民支持層の7割の支持を集めている。
庭田は立民県連や連合富山の支援を受ける。支援労組を回り、手取り収入の増加などを訴える。国民民主支持層の7割強に加え、立民支持層の5割強を固めている。
https://www.yomiuri.co.jp/election/sangiin/20250704-OYT1T50253/
山梨選挙区の序盤情勢…後藤と森屋が横一線【参院選2025】
2025/07/05 09:40
読売新聞社は20日投開票の参院選について、3、4の両日、電話とインターネットによる調査を実施し、全国の総支局などの取材を加味して序盤の情勢を探った。(敬称略)
山梨選挙区では、後藤と森屋が横一線の戦い。後藤は、前知事の知名度を生かしつつ、農林水産省に勤めていた経験から農政改革を訴える。国民民主支持層の7割強、立民支持層の6割弱をまとめた。無党派層にも浸透している。
森屋は、岸田内閣で官房副長官を務めた実績をアピールする。自民支持層の7割強、公明支持層の7割弱をそれぞれ固めたが、無党派層に浸透していない。年代別では、60歳代以下で後藤にリードを許している。
https://www.yomiuri.co.jp/election/sangiin/20250704-OYT1T50279/
滋賀選挙区の序盤情勢…宮本と堀江が横一線の戦い【参院選2025】
2025/07/05 08:40
読売新聞社は20日投開票の参院選について、3、4の両日、電話とインターネットによる調査を実施し、全国の総支局などの取材を加味して序盤の情勢を探った。(敬称略)
滋賀選挙区では、宮本と堀江が横一線の戦いとなっている。
党員らの予備選挙で候補者となった宮本は前守山市長としての08実績を訴え、自民支持層の6割半ばを固めた。公明支持層からも6割弱の支持を得て、組織固めに注力する。
堀江は国民民主支持層の7割弱をまとめた。連合滋賀の仲介で立民が公示約2週間前に候補予定者を取り下げたことで、立民支持層からも3割の支持を得た一方、政権批判票をまとめきれていない。
https://www.yomiuri.co.jp/election/sangiin/20250704-OYT1T50259/
和歌山選挙区の序盤情勢…望月と二階の接戦【参院選2025】
2025/07/05 07:50
読売新聞社は20日投開票の参院選について、3、4の両日、電話とインターネットによる調査を実施し、全国の総支局などの取材を加味して序盤の情勢を探った。(敬称略)
和歌山選挙区では、望月と二階の接戦となっている。
有田市長を務めた望月は衆院にくら替えした世耕弘成・元経済産業相のバックアップを受ける。自民支持層の2割強、公明支持層の2割半ばに浸透している。
自民の公認争いで望月を破った二階は、二階俊博・元自民幹事長を父に持ち、企業や業界団体の支持取り付けに奔走する。自民支持層の支持は5割弱にとどまり、無党派層の支持も望月に後れを取っている。
907
:
OS5
:2025/07/06(日) 20:18:03
https://www.yomiuri.co.jp/election/sangiin/20250704-OYT1T50245/
岡山選挙区の序盤情勢…小林と国友、激しく競る【参院選2025】
2025/07/05 07:30
読売新聞社は20日投開票の参院選について、3、4の両日、電話とインターネットによる調査を実施し、全国の総支局などの取材を加味して序盤の情勢を探った。(敬称略)
岡山選挙区では、小林と国友が激しく競り合っている。
小林は不出馬を表明した自民現職の石井正弘の後継を強調し、自民支持層の6割半ばを固めた。自公連携を訴えて公明比例候補の集会にも参加しており、公明支持層の5割弱をまとめている。
国友はSNSを駆使して、中学校教諭や2児の母の経歴を前面に押し出しており、立民支持層の7割半ばの支持を得た。他党支持層への浸透が課題となっている。
https://www.yomiuri.co.jp/election/sangiin/20250704-OYT1T50231/
徳島・高知選挙区の序盤情勢…広田先行、大石が猛追【参院選2025】
2025/07/05 07:00
読売新聞社は20日投開票の参院選について、3、4の両日、電話とインターネットによる調査を実施し、全国の総支局などの取材を加味して序盤の情勢を探った。(敬称略)
徳島・高知選挙区では、先行する広田を大石が猛追している。
広田は衆参両議員を務めた実績をアピールしている。無所属での出馬だが、立民や共産などの地元組織の支援を受けており、両党支持層の6割半ばをまとめた。徳島、高知両県の連合から推薦を受け、支持固めを図る。
大石は両県選出の自民国会議員、地方議員とともにあいさつ回りや集会を重ね、自民、公明両党支持層の6割強を固めた。無党派層の支持拡大を急いでいる。
https://www.yomiuri.co.jp/election/sangiin/20250704-OYT1T50228/
香川選挙区の序盤情勢…原田ややリード、組織票積む【参院選2025】
2025/07/05 06:50
読売新聞社は20日投開票の参院選について、3、4の両日、電話とインターネットによる調査を実施し、全国の総支局などの取材を加味して序盤の情勢を探った。(敬称略)
香川選挙区では、原田がややリードし、三宅が追い上げる。
原田は地元出身の国民民主の玉木代表の強力な支援に加え、連合香川の推薦を得て組織票を積み上げる。国民民主支持層の7割強をまとめ、幅広い世代に浸透している。
500以上の団体から推薦を受ける三宅は防衛政務官などを務めた実績をアピールする。自民支持層の7割、公明支持層の5割半ばに浸透したものの、出遅れている若年層の支持獲得が課題となっている。
https://www.yomiuri.co.jp/election/sangiin/20250704-OYT1T50218/
佐賀選挙区の序盤情勢…山下と富永、横一線【参院選2025】
2025/07/05 06:20
読売新聞社は20日投開票の参院選について、3、4の両日、電話とインターネットによる調査を実施し、全国の総支局などの取材を加味して序盤の情勢を探った。(敬称略)
佐賀選挙区では、山下と富永が横一線の戦い。山下は、県農政協議会など各種団体からの推薦をもとに組織戦を展開。自民支持層の7割半ば、公明支持層の5割半ばを固めたほか、農林水産業者の4割強の支持も得た。70歳以上の高齢者の支持も厚い。
富永は、連合佐賀の推薦のほか国民民主県連からも支持を受ける。立民支持層の8割弱を固め、無党派層の2割弱に浸透。政権批判票の取り込みに躍起だ。
https://www.yomiuri.co.jp/election/sangiin/20250704-OYT1T50216/
長崎選挙区の序盤情勢…古賀・深堀がデッドヒート【参院選2025】
2025/07/05 06:10
読売新聞社は20日投開票の参院選について、3、4の両日、電話とインターネットによる調査を実施し、全国の総支局などの取材を加味して序盤の情勢を探った。(敬称略)
長崎選挙区では、古賀と深堀がデッドヒートを展開している。古賀は、自民県連内の調整が難航し、出馬表明が2月と出遅れたが、岸田文雄前首相らが応援に駆けつけ、自民支持層の7割をまとめた。
深堀は、「手取りを増やす」政策を訴え、18〜59歳の支持では古賀を上回る。国民民主支持層の7割強を固めたほか、立民支持層の5割弱から支持を集め、政権批判票の受け皿を狙う。
908
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OS5
:2025/07/06(日) 20:18:43
https://www.yomiuri.co.jp/election/sangiin/20250704-OYT1T50208/
熊本選挙区の序盤情勢…馬場と鎌田が互角の戦い【参院選2025】
2025/07/05 06:00
読売新聞社は20日投開票の参院選について、3、4の両日、電話とインターネットによる調査を実施し、全国の総支局などの取材を加味して序盤の情勢を探った。(敬称略)
熊本選挙区では、馬場と鎌田が互角の戦いを展開している。
自民は24年衆院選で県内4小選挙区を独占し、馬場は、強固な支持基盤を背景に組織戦を展開。自民支持層の7割強、公明支持層の5割強をまとめた。
鎌田は、出馬表明が5月と出遅れたが、立民支持層の8割弱を固めた。内閣不支持層の2割半ばから支持を集めるが、山口も2割半ばから支持を得ており、政権批判票の取り込みが課題だ。
https://www.yomiuri.co.jp/election/sangiin/20250704-OYT1T50204/
大分選挙区の序盤情勢…吉田は組織戦、白坂が追う【参院選2025】
2025/07/05 05:50
読売新聞社は20日投開票の参院選について、3、4の両日、電話とインターネットによる調査を実施し、全国の総支局などの取材を加味して序盤の情勢を探った。(敬称略)
大分選挙区では、吉田を白坂が激しく追う。吉田は、23年補欠選挙では341票差で惜敗した。連合大分を中心とした組織戦を展開しており、立民支持層の8割半ばを固め、幅広い年代で白坂の支持を上回るほか、政権批判票の取り込みも図っている。
白坂は、県議や市議らと地域の企業や団体回りに奔走し、支持固めを急ぐ。自民支持層の7割弱、公明支持層の6割半ばまで固めたが、無党派層に浸透できていない。
https://www.yomiuri.co.jp/election/sangiin/20250704-OYT1T50200/
宮崎選挙区の序盤情勢…山内・長峯が横一線の戦い【参院選2025】
2025/07/05 05:40
読売新聞社は20日投開票の参院選について、3、4の両日、電話とインターネットによる調査を実施し、全国の総支局などの取材を加味して序盤の情勢を探った。(敬称略)
宮崎選挙区では、山内と長峯が横一線の戦い。山内は、立民支持層の8割強を固めた。23年県議選宮崎市選挙区でトップ当選しており、無党派層の2割強に浸透。政権批判票の取り込みを着実に図っている。
長峯は、JAグループ宮崎の政治団体「県農民連盟」などから推薦を得て組織戦を展開。自民支持層の7割強を固め、農林水産業者の支持も5割に上る。推薦を得られていない公明支持層への浸透が課題だ。
https://www.yomiuri.co.jp/election/sangiin/20250704-OYT1T50196/
鹿児島選挙区の序盤情勢…尾辻先行、園田が猛追【参院選2025】
2025/07/05 05:30
読売新聞社は20日投開票の参院選について、3、4の両日、電話とインターネットによる調査を実施し、全国の総支局などの取材を加味して序盤の情勢を探った。(敬称略)
鹿児島選挙区では、先行する尾辻を園田が猛追する展開となっている。
尾辻は、今期で引退する前参院議長・尾辻秀久(自民)の三女。立民の推薦を得ており、立民支持層の7割半ばを固めた。内閣不支持層の3割から支持を得ている。
園田は、自民支持層の6割、公明支持層の4割半ばを固めた。農林水産業者の支持では尾辻を上回るものの、多くの年代で尾辻にリードを許し、無党派層にも浸透していない。
https://www.yomiuri.co.jp/election/sangiin/20250704-OYT1T50190/
沖縄選挙区の序盤情勢…高良と奥間が激しく競る【参院選2025】
2025/07/05 05:20
読売新聞社は20日投開票の参院選について、3、4の両日、電話とインターネットによる調査を実施し、全国の総支局などの取材を加味して序盤の情勢を探った。(敬称略)
沖縄選挙区では、高良と奥間が激しく競り合っている。
高良は、暮らしの改善や県政との連携を掲げ、玉城デニー知事ら「オール沖縄」勢力を後ろ盾に、街頭演説や集会で知名度向上と支持拡大を図る。無党派層の2割強から支持を集め、政権批判票の取り込みを進める。
奥間は、県内全11市長の支援を取り付けた。離島振興や経済活性化を前面に打ち出して組織戦を展開。自民支持層、公明支持層のそれぞれ7割から支持を得る。
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名無しさん
:2025/07/06(日) 20:19:04
https://www.yomiuri.co.jp/election/sangiin/20250704-OYT1T50278/
京都選挙区の序盤情勢…新実・西田、競り合う【参院選2025】
2025/07/05 08:30
読売新聞社は20日投開票の参院選について、3、4の両日、電話とインターネットによる調査を実施し、全国の総支局などの取材を加味して序盤の情勢を探った。(敬称略)
京都選挙区では、新実と西田が競り合い、倉林、山本が追い上げる展開となっている。
元アナウンサーの新実は知名度を武器に幅広い年代に浸透。前原誠司共同代表の支援を受け、維新支持層の6割半ばをまとめた。
西田は自民支持層の4割半ば、公明支持層の4割弱の支持にとどまる。政治資金収支報告書の不記載問題や、沖縄県の「ひめゆりの塔」を巡る発言の影響が懸念される。
倉林は共産支持層の9割弱、山本は立民支持層の6割半ばを固めたものの、他党支持層への浸透が課題となっている。
https://www.yomiuri.co.jp/election/sangiin/20250704-OYT1T50191/
北海道選挙区の序盤情勢…勝部・高橋が一歩リード【参院選2025】
2025/07/05 12:40
読売新聞社は20日投開票の参院選について、3、4の両日、電話とインターネットによる調査を実施し、全国の総支局などの取材を加味して序盤の情勢を探った。(敬称略)
北海道選挙区では勝部、高橋が一歩リードし、鈴木、岩本、田中が3位を争う。2022年参院選は立民と国民民主で計3人を擁立したが、今回は両党で調整して2人の擁立にとどめており、与野党どちらが2議席を獲得するかが焦点だ。
勝部は連合北海道の組織内候補として、立民支持層の7割半ばを固める。高橋は派閥の政治資金パーティー収入不記載問題が懸念材料だが、前知事の知名度を生かし、自民支持層の5割弱を固め、無党派層にも食い込む。
鈴木は連合北海道の支援を受け、国民民主支持層の7割弱を固めた。岩本は党から「重点候補」に指定されるも、自民支持層の2割強しか固めきれていない。田中は参政支持層の8割強をまとめた。
https://www.yomiuri.co.jp/election/sangiin/20250704-OYT1T50246/
千葉選挙区の序盤情勢…長浜がややリード【参院選2025】
2025/07/05 10:50
読売新聞社は20日投開票の参院選について、3、4の両日、電話とインターネットによる調査を実施し、全国の総支局などの取材を加味して序盤の情勢を探った。(敬称略)
千葉選挙区では、長浜がややリードし、小林さと石井が激しく競り合っている。中谷と豊田、山本は予断を許さない展開だ。
長浜は、野田代表の強力な後押しを受け、立民支持層の7割半ばを固めた。無党派層の取り込みも図る。
小林さは、国民民主支持層の7割から支持を集める。子育て中の母親をアピールし、若年層に浸透している。石井は組織固めを進めるが、自民支持層の支持は4割、公明支持層の支持は3割にとどまる。
中谷は、参政支持層の8割半ばをまとめた。豊田は、自民、公明支持層の支持が約2割にとどまり、伸び悩んでいる。山本は、れいわ支持層の7割弱から支持を集めている。
https://www.yomiuri.co.jp/election/sangiin/20250704-OYT1T50269/
兵庫選挙区の序盤情勢…泉抜け出す、加田と高橋光が競る【参院選2025】
2025/07/05 08:10
読売新聞社は20日投開票の参院選について、3、4の両日、電話とインターネットによる調査を実施し、全国の総支局などの取材を加味して序盤の情勢を探った。(敬称略)
兵庫選挙区は、泉が一歩抜け出している。続いて加田と高橋光が競り合い、吉平、立花、藤原、多田が追い上げる展開となり、自民、公明、維新で議席を分け合ってきた16年参院選以降の構図が崩れる可能性もある。
泉は前明石市長としての知名度を生かし、幅広い層に浸透している。立民から県連推薦を受けており、立民支持層の4割半ばをまとめ、無党派層からは2割半ばの支持を得た。
政治資金収支報告書の不記載問題を抱える加田は自民支持層の支持が5割弱にとどまる。高橋光は公明支持層の9割弱をまとめた。
4月下旬に擁立が決まった吉平は維新支持層を4割半ばしか固め切れていない。立花、藤原、多田は支持の上積みを目指す。
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名無しさん
:2025/07/06(日) 20:19:33
https://www.yomiuri.co.jp/election/sangiin/20250704-OYT1T50221/
福岡選挙区の序盤情勢…松山リード、野田と下野が競る【参院選2025】
2025/07/05 06:30
読売新聞社は20日投開票の参院選について、3、4の両日、電話とインターネットによる調査を実施し、全国の総支局などの取材を加味して序盤の情勢を探った。(敬称略)
福岡選挙区では、松山が一歩リードし、続いて野田と下野が競り合い、川元と中田が追い上げる展開となっている。
松山はトップ当選を狙い、組織戦を展開。県農政連や県医師連盟などの推薦を受け、自民支持層の6割を固めた。農林水産業者の5割弱が支持する。
野田は官公労系労働組合の支援を受け、立民支持層の7割半ばをまとめた。下野は公明支持層の9割を固め、19年参院選に続き、自民系議員とも連携する。
川元は民間労組の支援を受け、国民民主支持層の6割半ばを固めた。中田は参政支持層の8割半ばを固めているほか、18〜59歳に浸透している。
https://www.yomiuri.co.jp/election/sangiin/20250704-OYT1T50241/
埼玉選挙区の序盤情勢…古川と熊谷が一歩先行【参院選2025】
2025/07/05 11:00
読売新聞社は20日投開票の参院選について、3、4の両日、電話とインターネットによる調査を実施し、全国の総支局などの取材を加味して序盤の情勢を探った。(敬称略)
埼玉選挙区では、古川と熊谷が一歩リードし、残る2議席を巡り、江原、矢倉、大津、伊藤、桜井の5人がしのぎを削る。10人以上が立候補する乱立状態で、政権批判票が分散している。
4選を目指す古川は、組織戦を展開し、自民支持層の5割半ばを固めた。幅広い職種、年齢層に浸透している。
熊谷は立民支持層の6割半ばを取り込み、無党派層の一部にも食い込む。60歳以上からは最も支持を集めている。
江原は国民民主支持層の6割半ばを固めたほか、学生や若年層からの支持が高い。
矢倉は公明支持層の9割を固めたが、推薦を受ける自民支持層への広がりに欠ける。
大津は参政支持層の8割半ばを固めたほか、40〜50歳代の支持を集めている。
伊藤は共産支持層の8割を固め、政権批判票の取り込みを目指す。
桜井はれいわ支持層の6割半ばをまとめた。
https://www.yomiuri.co.jp/election/sangiin/20250704-OYT1T50255/
神奈川選挙区の序盤情勢…牧山と脇が先行【参院選2025】
2025/07/05 10:30
読売新聞社は20日投開票の参院選について、3、4の両日、電話とインターネットによる調査を実施し、全国の総支局などの取材を加味して序盤の情勢を探った。(敬称略)
神奈川選挙区では、牧山と脇が先行し、続いて籠島と佐々木が競り合い、初鹿野と浅賀が追い上げる展開となっている。
牧山は、立民支持層の7割強を固め、無党派層でもトップの支持を得る。支持母体の連合神奈川は公示直前、支持から推薦に格上げしており、牧山は3期18年の実績を強調する。
脇は、地元選出の小泉農相らの応援を受け、安定した組織戦を展開。自民支持層の5割半ばを固めており、専業主婦の支持が厚い。
籠島は、牧山と同様、連合神奈川の推薦を受け、国民民主支持層の約7割を固めたほか、若年層に浸透している。佐々木は、公明支持層の約9割をまとめ、無党派層への支持拡大を図っているが、広がりを欠く。
初鹿野は、参政支持層の8割半ばをまとめ、商工自営業者や学生から比較的高い支持を得ており、内閣不支持層の支持も集まる。浅賀は、共産支持層の7割半ばを固めたが、政権批判票の取り込みが課題だ。
◎神奈川選挙区の改選定数は4だが、22年参院選は「合併選挙」で5人が当選した。
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