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第26回参議院議員選挙(2025年)

811OS5:2025/07/01(火) 18:34:47
https://www.sankei.com/article/20250628-GTUINM6D2NLD5ACJC2RLPYN4KI/
〝仁義なき〟候補一本化で立民内部にすきま風も 現職公認漏れでなお余震 広島選挙区
激変・参院選2025②
2025/6/28 08:30


宮口治子氏は改選となる参院選への出馬見送りを自身のXで表明した
宮口治子氏は改選となる参院選への出馬見送りを自身のXで表明した

18日、広島市内で開かれた連合広島の総決起集会。組織として推薦する立憲民主党現職の森本真治(52)の3選へ、加盟労組の組合員ら約550人が一堂に会した。

独自候補擁立を断念した国民民主党も、広島県内の野党勢力でつくる政治団体「結集ひろしま」の枠組みで森本を支援する方向だ。国民所属の衆院議員も動画でメッセージを寄せ、結束感を高めるのに一役買った。

もっとも、4年前、立民を含む野党統一候補として保守王国・広島に風穴を開けたもう一人の現職の姿はなかった。宮口治子(49)。連合広島の政治顧問かつ結集ひろしまの副代表だ。

令和元年の広島選挙区を巡る買収事件で有罪が確定した元参院議員の河井案里が失職し、3年の再選挙で宮口が初当選。自民党が結党された昭和30年以降、広島選挙区で初めて非自民が改選2議席を独占する結果をもたらした。当の宮口は後に立民へ入党する。

森本と宮口。ともに立民所属で、改選期が同じ広島選挙区選出の参院議員だが、改選数2の選挙区で2人に党公認は与えられなかった。県内労組の組織票は20万〜25万程度とされ、「野党が競合すれば、1人当選でも厳しい」(関係者)というわけだ。

支援の一本化へいかにソフトランディング(軟着陸)させるか。選挙戦に臨む上で摩擦を伴わないに越したことはない。


昨年12月、立民は森本の公認を内定した。政治経験や期数などを踏まえても「既定路線」と受け取る向きが大勢だった。


「残っても居場所がない」

そう言って宮口が離党したのが今年1月。この間、比例代表へ転出させる議論も立民内になくはなかったが、既に連合傘下の産業別労組が推薦候補者を決めており、割って入る余地はなかった。

離党について、前回選で宮口を厚く支援した労組関係者は「森本氏の選挙を支援したくないとの意思表示」と冷ややかに受け止める。「(離党で)処遇に対する同情論は消えた」とも。

紆余(うよ)曲折を経て、外野からは一枚岩に見える中で、1議席確保が最重要課題の選挙戦へ突入する。

森本は取材に「宮口氏の支援が得られないとは聞いていない」。無所属の宮口は13日、参院選への出馬を見送ると自身のX(旧ツイッター)で表明した。取材には〝円満離党〟を強調。「求められれば秘書を派遣するなどして森本氏の選挙を手伝う」とも述べた。


自民にとっては、議席の奪還がかかる機会だ。新人の西田英範(43)は再選挙で宮口に敗れ、自民が長く守ってきた1議席を明け渡すことになった立場でもある。

当時「政治とカネ」の問題に対する有権者の視線は厳しく、西田も「深刻な政治不信があった」と認める。捲土(けんど)重来を期す今回だが、自民派閥によるパーティー収入不記載事件は依然、国民の記憶に新しい。米価などの物価高騰は政権政党への風当たりの強さにもつながっている。改選2人区ながら陣営に楽観する向きはない。(敬称略)


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