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第26回参議院議員選挙(2025年)

884名無しさん:2025/07/06(日) 10:15:04
 演説が始まると、牛田氏はアナウンサー時代の葛藤と出馬への思いを切々と訴えた。

「私は人の役に立ちたい、社会の課題解決をしたいと思って前の仕事を選びました。けれど目の前に声を上げられない人がいる。これは本当に課題解決になり得ているのだろうかという思いもありました」

 出馬当初の演説は、元アナウンサーゆえか、原稿を読んでいるようで熱量に欠けると評した一部報道もあった。だがこの日は、政治家然としたメリハリある話しぶりを披露し、パラパラと拍手も起きていた。

 成長の裏には、この人の存在もあるのかもしれない。応援弁士として牛田氏の隣に立った、幹事長の榛葉賀津也氏だ。榛葉氏は女性人気が高いことで知られ、この日も熱いまなざしを送るマダムたちの姿がちらほら見受けられた。

■「他候補のことをどうこう言うことは控えます」

 榛葉氏は「この炎天下の中、58歳、暑苦しくてすみません」と笑いを誘いながら、「給料が上がる日本経済を取り戻そうよ。中国人が日本の土地を、マンションを買いあさっている」などと、国民民主のスローガン“手取りを増やす”を猛アピールした。

 ただ、聴衆の中に分け入って握手や記念撮影をしていた際、支持者とみられる年配女性に対し、「覚えてるよ、美人は忘れないから」と容姿について発言してしまうあたりは危うさも感じた。榛葉氏は5月末の福岡市での街頭演説の冒頭で「博多の女性はきれいだね」と発言して批判を浴び、その後の記者会見で「他意はないが下手なつかみだった。以後気を付ける」と釈明したが、まだ懲りてはいないようだ。

 演説後、牛田氏にトークスキルについて聞くと、「(演説が得意でないという以前の評判は)どこからの評判ですか? スキルを磨いた方法? いや、別に特にないです」と言葉少なに去っていった。

 前述の山尾氏については、国民民主は公認を取り消した側になる。候補者としてはそれをどう受け止めて戦うのか。牛田陣営の関係者は「うちのモットーは“対決より解決”ですし、他候補のことをどうこう言うことは控えます」と濁した。

 選挙戦はまだ始まったばかり。候補者たちの“熱い夏”はあと2週間続く。

(AERA編集部・大谷百合絵)

*  *  *

東京選挙区ではこのほか、共産の吉良佳子氏、れいわの山本譲司氏、無所属の吉永藍氏、無所属の土居賢真氏、諸派の藤川広明氏、社民の西美友加氏、保守の小坂英二氏、参政のさや氏、諸派の峰島侑也氏、自民の武見敬三氏、立憲の奥村政佳氏、諸派の酒井智浩氏、諸派の福村康広氏、諸派の桑島康文氏、諸派の渋谷莉孔氏、国民の奥村祥大氏、諸派の吉田綾氏、自民の鈴木大地氏、無所属の吉沢恵理氏、諸派の市川たけしま氏、公明の川村雄大氏、維新の音喜多駿氏、無所属の平野雨龍氏、諸派の千葉均氏、無所属の増田昇氏、諸派の辻健太郎氏、諸派の早川幹夫氏、諸派の石丸幸人氏、無所属の高橋健司氏が立候補している。

大谷百合絵


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