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第26回参議院議員選挙(2025年)

900名無しさん:2025/07/06(日) 17:36:37
https://news.yahoo.co.jp/articles/1d16c556ee3cc45bb5ef4b774013b317171b18e4
参院選で注目の「農業票」自民は離反に警戒 「1人区」と重なる米どころ 勝敗にも直結
7/4(金) 21:56配信
参院選では「農業票」の動向に注目が集まっている。「農業協同組合(JA)グループ」の組織票は従来、自民党の有力な支持基盤の一つだが、コメ価格高騰を巡る政府の対策には不満も渦巻く。東北など国内有数の米どころは参院選の結果を左右する「1人区」と重なる。野党も農業票の切り崩しを狙っており、自民は選挙戦序盤から党幹部を投入して支持固めを急ぐ。

参院選2日目の4日に石破茂首相(自民総裁)が訪れたのは、緑豊かな福島県白河市だった。

「良いコメを安いコストで作る努力が報われる対策をやっていく」。首相は同市の「JA夢みなみ」の農産物直売所で開いた意見交換会で、集まったJA組合員らにこう力説した。

■「票読みしやすい戦力」

JAグループの組合員は全国で1千万人を超え、各都道府県に組織網を持つ。昭和50年代は参院選で100万票以上を集めた。近年は農業人口減少の影響があるとはいえ、令和4年参院選で20万票弱。農水族議員は「票読みがしやすく重要な戦力だ」と解説する。

ただ、コメの価格高騰への対策が、自民とJAグループとの関係に暗い影を落としている。かつてJAに組織改革を迫った小泉進次郎農林水産相は就任後、組織や団体に忖度(そんたく)しない考えを強調し、備蓄米の随意契約や無関税のミニマムアクセス(最低輸入量)米の前倒し輸入を進めた。コメ価格は5週連続下落し、消費者から一定の評価を得たものの、生産者には経営悪化の懸念が広がり、農水省関係者は「東北を中心に農業票が相当離れる」とみる。

実際、4日の首相の表明に対する会場の拍手はまばら。組合員らの表情も険しい。出席者の一人に自民を支持するかどうかを尋ねると「内緒だ」と苦笑いを浮かべた。

■過去にも関係揺らぐ

自民とJAの関係が揺らいだ時期は過去にもある。環太平洋戦略的経済連携協定(TPP)への反発で、平成28年参院選では農業票が自民から離れた。その結果、自民は東北6県のうち秋田を除く5県で敗北。令和4年参院選では4勝2敗まで戻したが、今回はコメ価格高騰対策を巡る影響は避けられないとの見方もある。

それだけに自民の危機感は強い。支持離れを防ぐため、党ナンバー2で農水族の重鎮の森山裕幹事長が3日の公示日、JAグループ組織内候補の出陣式でマイクを握った。森山氏は「食料安全保障の確立がかかった戦いだ。一番頼りになるのは皆さんの組織だ」と持ち上げた。4日には自民の高市早苗元経済安全保障担当相がコメの生産量日本一の新潟県を訪れており、序盤から農業が盛んな1人区に党幹部や知名度の高い議員を投入して支持を固めたい思惑が透ける。5日には首相も新潟入りする。

■参院選の勝敗のカギに

一方、立憲民主党の野田佳彦代表は3日の公示日にコメ問題を巡る不適切発言で更迭された江藤拓前農水相の地元・宮崎県で、政府の対策は「行き当たりばったりだ」と批判。与野党間の農業票を巡る駆け引きは今後も過熱する見通しで、農業票の行方が参院選の勝敗のカギを握る可能性もある。(永井大輔)


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