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第26回参議院議員選挙(2025年)

812OS5:2025/07/01(火) 18:35:42
https://www.sankei.com/article/20250630-GXJAEEJOORKBDDXO23HIIKF2LU/?outputType=theme_election2025
「兄弟政党で票割りたくない」立憲・国民 参院選1人区で難航する一本化、いらつく連合
激変・参院選2025④
2025/6/30 08:30
「残念か残念でないかといわれれば残念だが、戦う相手は政権与党。兄弟政党で票を割りたくない」

参院選の公示が約2週間後に迫った6月18日。滋賀選挙区(改選数1)に出馬を予定していた立憲民主党の滋賀県議、佐口佳恵(51)は大津市内で開いた記者会見で立候補取り下げを発表した。国民民主党が擁立する元県職員、堀江明(38)に一本化するための立民党本部の決定だ。

ここに至るまで紆余(うよ)曲折があった。昨年12月に立民が佐口、今年2月に国民が堀江の擁立をそれぞれ発表して以降、長らく両党に一本化への動きがなかった。

業を煮やしたのが、両党の支持基盤である連合滋賀だ。滋賀では、全国の労働組合が連合を結成する前から、労働団体が野党各党と共闘しており、「滋賀方式」と呼ばれる選挙戦略発祥の地だという自負がある。

「無意味な野党間の競争は避けるべきだ」。5月8日には連合滋賀会長の白木宏司が異例の記者会見を開き、こう呼びかけた。だが、両党に歩み寄る気配はなかったため、連合滋賀の幹部が何度も上京し、両党本部へ要請を繰り返した。


そのかいあってようやく一本化できたものの、立民県連幹部が「(堀江のことは)正直顔を見たくらいで、よく知らない」と漏らすなど、今後の連携に不安をのぞかせる。白木は「もう少し早く一本化してほしかった」と本音を明かす。

これに対し、元滋賀県守山市長の宮本和宏(53)を擁立する自民党の県連幹部は「(自民への風当たりは厳しく)楽観はしてはいない」との見方だ。




同じ1人区でも、異なる様相となっているのが奈良選挙区だ。連合奈良は5月20日、立民、国民両党の候補者一本化を断念すると発表。比例代表の支援に注力するとしているが、会長の水野仁は「今後の選挙で連合の分断につながるか、懸念している」と話す。

連合奈良のメーデーで候補者不在のままガンバローを三唱する出席者ら=4月26日、奈良市
連合奈良のメーデーで候補者不在のままガンバローを三唱する出席者ら=4月26日、奈良市
予兆はあった。4月26日、奈良市内で開かれた連合奈良のメーデー。参院選を控え、本来なら政権交代に向けて盛り上がるはずだったが、壇上には国民の候補予定者の杉本葵(34)や立民の候補予定者の川戸康嗣(49)の姿はなかった。出席者は淡々とあいさつし、選挙には触れなかった。事前に両党奈良県連から各候補者の登壇を打診されたが、水野は「ここでどちらかの候補者を紹介すると、連合の分断につながってしまう」と断ったという。


なぜ奈良では一本化されなかったのか。立民に約1カ月先行して1月に杉本の擁立を発表した国民は、当初から「後出しじゃんけん」と立民を批判し、一本化に否定的だった。杉本が「国政でなければ理想はかなえられない」と2月に同県大和郡山市議を辞職し、退路を断っていたという事情もある。

一方、立民側は理由として、外科医の平将生(49)を擁立する日本維新の会の存在を挙げる。


自民が擁立する現職の堀井巌(59)は令和元年の前々回選挙で、立民と国民、社民党が推薦する野党統一候補を破った。このとき維新は候補者を立てなかったが、今回は反自民票の奪い合いは避けられない。立民県連幹事長の藤野良次は「立民、国民で候補者を統一しても、野党割れが解消できなければ意味がない」と切って捨てた。(敬称略)


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