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東海・北陸 地方議会・首長,政治・選挙スレ

1とはずがたり:2008/10/26(日) 15:36:55

統一地方選スレから東海・北陸所謂中部地方のネタを独立させます
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1042226470/l40
合併ネタはこちら
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1066974699/l40
掛川ネタはこちらへ
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1187487997/l40

4541チバQ:2015/01/12(月) 22:44:47
http://senkyo.mainichi.jp/news/20150112ddq041010004000c.html
選挙:愛知県知事選 現職、与野党相乗り 5人乱立の前回と一変 共産推薦新人と一騎打ち
毎日新聞 2015年01月12日 中部朝刊

 任期満了に伴う愛知県知事選(15日告示、2月1日投開票)は、各党の公認や推薦、支持を受けた新人5人が乱立した2011年の前回と構図が一変し、与野党相乗りの現職と共産推薦の新人による一騎打ちとなりそうだ。再選を目指す現職の大村秀章氏(54)は前回、自民党を飛び出して河村たかし名古屋市長と組み、既成政党との対決姿勢を打ち出し圧勝したが、今回は自民県連を含む多くの党の推薦を得た。共産推薦の新人、小松民子氏(64)は「オール与党」化を厳しく批判し、大村氏に挑む。【町田結子】

 「皆様とベクトルを合わせ、一緒に日本一元気な愛知を作りたい」。大村氏は9日、名古屋市中区であった事務所開きで、各党との協調を強く訴えた。自民や民主、公明などの地方組織の幹部、河村氏のほか、前回知事選で戦った重徳和彦衆院議員(維新の党)と薬師寺道代参院議員(無所属)の2人も姿をみせた。構図の変化について、大村氏は「自然な流れ」と説明する。

 大村氏は前回、地域政党「日本一愛知の会」を設立し、「減税日本」率いる河村氏と、県民・市民税減税や中京都構想などの共同公約を掲げ、知事選や名古屋市長選などのトリプル選に臨んで大差で初当選した。選挙後、自民から除名処分を受け、県議会では震災がれき受け入れなどの問題で自民などと激しく対立した。しかし、12年12月の衆院選で自民が政権に返り咲くと、徐々に距離を縮めた。

 予算編成では各党に配慮した。減税日本所属の地方議員の不祥事が相次ぎ、河村氏の勢いには陰りがみえ、ある県政関係者は「『河村頼み』だけでは戦えないとの思惑もあったのでは」と、再選への足場固めと推測した。

 各党は有力な対抗馬を見つけられず、昨年8月にまず民主県議団が大村氏支援を打ち出し、公明も続いた。最大会派の自民県議団には、「けじめが必要」と慎重論もあって最後まで揺れた。だが、9月、道路や河川の整備など公共事業費約46億円を含む補正予算案が示されると、県議団は「団の要望を入れたほぼ満額回答の内容」と高く評価した。今春に控える県議選に臨むのに十分な「手土産」となり、ある県議は「(大村氏に)土下座を100回してもらうより、うれしい」と喜んだ。県連は11月に推薦を決めた。ただ、党本部に解除申請中の除名処分は結論が出ておらず、あいまいさも残る。

 既成政党に批判的な河村氏との関係を懸念する声も根強い。大村氏は「これからも仲良くやっていければ」と盟友関係を強調する。一方で、共同公約を掲げた前回と違い、今回の政策集作成にあたって「(河村氏とは)相談していない」と語るなど、2人の微妙な距離感もうかがわせる。

 これに対し、共産推薦で臨む県社会保障推進協議会事務局長の小松氏は、大村氏の変化を「第三極の看板を掲げて登場したのに、減税を実質断念するなど4年前の公約を捨て去り、今度は自民にすり寄った」と批判している。

4542チバQ:2015/01/13(火) 22:57:06
http://dmm-news.com/article/907507/
政争に発展した新潟市の「バス高速輸送システム」 整備費30億円は妥当か
2015.01.07 08:15 産経デジタル
 BRT(バス高速輸送システム)。あまり聞き慣れない言葉だが、国土交通省によると、専用走行路や専用レーン、連節バスなどを利用した定時性向上や輸送能力増大を目指したシステムとされている。

 平成13年に開業した名古屋市の小幡緑地(守山区)と、JRや名鉄、名古屋市営地下鉄が乗り入れる大曽根駅(東区)間を専用高架道路で走る「名古屋ガイドウエイバス」や、19年に茨城県の鹿島鉄道(石岡−鉾田間)が廃止された後、線路の一部をバス専用道路として整備して走行している「かしてつバス」が具体例として挙げられる。

 最近では、東日本大震災で大きな被害を受けた気仙沼線、大船渡線(宮城県、岩手県)の早期運行再開のため、線路の一部を専用道路とするなどしたBRTが、24年(大船渡線は25年)から走行。いずれも地元の足として定着している。 

■反対派が複数出馬

 新潟市も27年夏までにBRTの運行開始を予定している。

 26年11月に行われた市長選では、このBRTが最大の争点となった。

 結果からいえば、推進派の現職、篠田昭氏が9万5千票余りを得て4選を果たした。だが、いずれも反対の元市議、吉田孝志氏が8万8千票、弁護士、斎藤裕氏の8万票を合わせれば、篠田氏の投票をはるかに上回った。

 前提としてまず、新潟市の街を説明しよう。

 新潟はもともと信濃川と阿賀野川が合流する河口部の港町として江戸時代から栄えた。途中で何度も流域が変わったため、信濃川左岸が、現在「古町」と呼ばれる街の中心部として栄え、右岸はあまり発展しなかった。

 明治に入り、鉄道(現在の信越線)が造られたが、信濃川を鉄橋で渡ることは技術的にも金銭面でも困難だったため、駅は右岸に建設された。古町と駅を結んだのが「新潟ブルース」で有名な「万代橋」だ。

 鉄道網が貧弱な新潟市内の公共交通を支えたのはバスだった。

 だが市によると、バスの利用者が平成12年と比べて40%以上減少、バス便も20%減少しており、高齢者やマイカーを所有していない交通弱者への対応として、公共交通の整備が急務だとしている。

 対策の一つとして、市中心部に新交通システムの導入を検討、BRTのほか、LRT(次世代型路面電車システム)や小型モノレールも候補に挙がった。

 新交通システムの導入にあたり、「まちなかの活性化など社会変化に対応する」という目的が付けられた。

 古町は昭和40年代まではかなり栄えたが、やがて他の地方都市と同様、郊外に住宅やショッピングセンターができて、現在では空洞化が問題となっている。

 このため、新交通システムは中心市街地の活性化が大きな目的と思われるようになってしまった。

 実際、市が作成した「新たな交通システム導入イメージムービー」では、小型モノレールや、広島市などに走っている近代的な路面電車(LRT)、専用レーンを走る連節バス(BRT)がにぎわう街中を走行する様子がCGで描かれている。

4543チバQ:2015/01/14(水) 21:15:22
http://www.yomiuri.co.jp/election/local/20150114-OYT1T50013.html?from=ycont_top_txt
24年間議席独占、自民がベテラン後継擁立断念
2015年01月14日 11時53分
 4月に行われる新潟県議選で、自民党が柏崎市刈羽郡選挙区(定数2)のベテラン県議の後継を立てられない状況にある。


 厳しい戦いを予想しての判断だが、昨年12月の総選挙で大勝するなど党に勢いがあるだけに、党関係者からは「戦わずして負けるようなもの。本心は悔しい」との声も漏れる。

 柏崎刈羽地域は、柏崎市(定数2)と刈羽郡(同1)に選挙区が分かれていた1991年から2003年までを含めて6期24年間にわたり、自民党が議席を独占してきた。現在は8期目の東山英機氏(70)と9期目の三富佳一氏(76)という、県議会議長も務めた「長老格」の2人が議席を固めている。

 しかし東山氏が昨年1月に今期限りでの引退を表明したことで、状況は一変した。自民党柏崎支部は、後継候補を擁立するために人選を続けてきたが、調整は難航。結局後継は決まらず、昨年9月末の拡大役員会で擁立を断念した。候補を三富氏に一本化する。

 人選がまとまらなかった原因を、ある自民党の柏崎市議は「新人に立候補表明で先手を打たれたのが痛かった」と話す。昨年8月末、同市議で市職員労組が支持基盤の池田千賀子氏(53)が無所属での立候補を表明。池田氏は11年の市議選でトップ当選した人気市議のため、自民党から東山氏の後継に立った候補は、三富氏を含めた厳しい選いが予想された。

 また、擁立断念の背景には、選挙戦で支部が割れることへの懸念もあった。池田氏は東山氏と自宅が近く、党派に偏らない地域的な人気で重なる部分がある。池田氏後援会の北原征二事務局長は、引退で宙に浮く東山氏の票について「すべて三富さんに流れるとは思えない」と話し、池田氏支持への引き込みに自信を見せる。東山氏の票が党外の池田氏に流れれば、党の結束を乱すことになる。

 池田氏は昨年の出馬表明の記者会見で「自民党籍がある方にも応援していただきたい」と明言。自他共に認める反原発の「社民寄り」ながら、東京電力柏崎刈羽原子力発電所の再稼働については「命と暮らしが担保されるなら原発も否定されない」と述べ、再稼働を推進する自民党の支持層の切り崩しに余念がない。

 与口善之支部長は、池田氏の立候補により、自民党が2人擁立した場合、議席を奪い合う状況になると指摘した上で、「やむをえない決断。ここで争って党を割るのは避けるべきだという意見も多かった」と語っている。(伊賀敦基)

2015年01月14日 11時53分 Copyright © The Yomiuri Shimbun


2011年県議選
18,280票 東山英機66 男 自民党 現
16,644票 三富佳一72 男 自民党 現
14,886票 武本和幸61 男 無所属 新

4544チバQ:2015/01/15(木) 19:26:44
http://www.gifu-np.co.jp/news/kennai/20150115/201501150909_24114.shtml
瑞穂市長選に鳥居氏出馬表明
2015年01月15日09:09
 任期満了(5月31日)に伴い統一地方選で実施される瑞穂市長選に、新人で一級建築士の鳥居佳史氏(60)、同市穂積=が14日、無所属で立候補する考えを表明した。

 鳥居氏は、本紙の取材に「大型プロジェクトは、タウンミーティングや自治会対話を通して市民参画で行う市政を目指したい」と出馬理由を述べた。

 設計事務所の代表を務める傍ら、NPO法人の理事として子育て支援に取り組む。

 現職の堀孝正氏(73)は進退を明らかにしていないが、3選出馬の可能性が高く、反市長派の市議らも候補者を擁立するとみられ、選挙戦になる見込み。

4545チバQ:2015/01/15(木) 19:33:08
http://www.chunichi.co.jp/s/article/2015011590171616.html
現新2氏の争いに 愛知知事選
 15日告示された愛知県知事選は、午後5時で立候補の届け出が締め切られ、再選を目指す現職の大村秀章氏(54)=無所属=と、新人で県社会保障推進協議会事務局長の小松民子氏(64)=同=の現新2人による争いが確定した。大村県政4年間の評価と今後の運営を主な争点に、17日間の論戦を繰り広げる。投票は2月1日で、即日開票される。

 大村氏は民主、維新、公明、生活、次世代や自民県連、減税が推薦。与野党を含む主要政党が同じ候補を推薦するのは2003年以来。小松氏は共産などでつくる革新県政の会が推薦する。

 選挙戦では、産業振興や雇用の確保、医療・福祉の推進、地震対策などが論戦のテーマ。リニア中央新幹線やMRJ(三菱リージョナルジェット)、燃料電池車など大規模プロジェクトを後押しするのか、中小企業への支援を優先すべきかなど、何に重点的に取り組むかも争点となる。

 大村氏の出発式では、前回ともに戦った河村たかし名古屋市長は市の新年度予算案査定のため姿を見せず、自民、民主など政党の県組織の代表が顔をそろえた。第一声では「すべての人が活躍する愛知をつくりたい。インフラを整備し、産業の力をつける」と訴えた。

 小松氏は長年、医療、福祉分野に携わり、革新県政の会から打診を受け、選挙に初出馬した。第一声で「今までの県政は大企業や大型開発を優先してきた。県民の暮らしに寄り添う県政に変えなくてはならない」と力を込めた。

(中日新聞)

4546チバQ:2015/01/16(金) 23:39:38
http://senkyo.mainichi.jp/news/20150116ddlk22010121000c.html
選挙:富士宮市長選 近藤氏が出馬表明 現職に次ぎ2人目 /静岡
毎日新聞 2015年01月16日 地方版

 任期満了に伴う富士宮市長選(4月19日告示、26日投開票)で、高齢者支援のNPO法人「こころの泉」理事の近藤千鶴氏(58)が15日記者会見し、無所属で立候補すると表明した。市長選で出馬表明するのは、現職の須藤秀忠氏(67)に次ぎ2人目。

 近藤氏は旧芝川町出身。同町議を1期務め、2011年の県議選に出馬し落選した。中部電力浜岡原発の再稼働の是非を問う市民団体「ネットワーク県民投票」の顧問も務めている。近藤氏は医療・健康などを重点政策に掲げ「自由に物が言える、輝くまちにしたい」と語った。【高橋秀郎】

4547チバQ:2015/01/20(火) 00:49:31
http://senkyo.mainichi.jp/news/20150119ddm041010088000c.html
自治はどこへ:2015年統一選 名古屋「減税日本」市議、新人28人→11人 「風」頼み、議員団自滅
毎日新聞 2015年01月19日 東京朝刊
 都市部で自治体議会が荒れたり、議員が不祥事を起こしたりするケースが目立つ。無党派層の有権者が政党の訴えに共鳴し、突風のような追い風で資質を欠く議員が多数誕生することが、背景の一つとみられる。地方で議員のなり手不足が深刻化する一方、都市部は「風の副作用」に苦しんでいる。【須藤孝、野口武則】

 ◇不祥事、分裂、いがみ合い
 「議員報酬半減」を掲げる減税日本(代表・河村たかし名古屋市長)は、名古屋市議会(定数75)のリコールを受けた2011年3月の市議選で28人を当選させ、最大会派に躍り出た。あれから4年。いま市議団は11人しかいない。

 「委員会があるから出ろと言われて、何を持って行くかもわからない。『××住宅の問題で予算書の○ページを』と突然言われ、もう何もわからない」。28人のうちの一人は4年前を振り返る。

 当選した28人中27人が新人。しかも、唯一当選3回で市議団長を務める市議が、11年6月に政務調査費(政調費)の不適切処理問題で議員辞職する。繰り上がり当選した減税日本の市議も新人で、ついに28人全員が新人となった。

 議長にも新人の中村孝太郎氏(現在離党)が就いたが、12年3月、慣例の1年での議長交代を拒否して大混乱を起こす。同年7月には河合優市議(同)が当て逃げ事故を起こし辞職勧告決議を受ける。不祥事が続くと、会議で「自民党のスパイがいる」と言い出す市議が現れた。ある市議は「幼稚園の学級会以下だった」、別の市議は「全員が1年生で、誰も決断せず、何も決められなくなった」と振り返る。

 議会審議でも自民党などのベテラン議員に問い詰められ、立ち往生する。新人で議会運営委員長についた田山宏之氏は、「『勉強不足です。申し訳ありません』と言うしかなくなったことが何度もある」と打ち明ける。辞職勧告決議を巡る対応を他会派から批判された市議団長が、「今後は会派として議会運営に関わらない」という文書に署名するという珍事まで起きた。議長居座り問題を起こした中村氏は当選時を振り返り、「絶対落ちない選挙だった」と語る。「28人全員の資質に問題があった。とにかく候補が必要ということで集めてしまった」

今春の市議選で減税日本は現職の一部の公認を見送り、新人に差し替える。広沢一郎幹事長(前愛知県議)は「問題を起こした議員は、社会経験が不足していた。期待に応える候補者選考ができていなかった。今回は前より相当に厳しく選考した」と話す。

 ◇大阪維新 強引運営、離反相次ぐ
 橋下徹大阪市長率いる大阪維新の会。11年統一地方選では大阪府議選(当時定数109)で単独過半数となる57人、大阪市議選(定数86)では第1党となる33人が当選した。だが造反や不祥事で、府議団47人、市議団30人と少数与党に転じた。

 「意思決定の過程で違和感を覚えた」。昨年6月、維新府議3人が離党した。発端は統一選直後の11年6月、府議会定数を88に減らす条例案を強行採決したこと。削減により維新の現職同士が選挙区で競合し、調整がつかなくなった。離党した府議の一人は、松井一郎幹事長(府知事)に「くじ引き」を打診され、「市民の思いをばくちにかけられない」と反発した。会派内外で「強引だ」と批判を招いた進め方について、維新府議の一人は「過半数で何でもできるというおごりがあった」と反省する。

 昨年8月には、1期目の山本景府議(34)が無料通信アプリ「LINE(ライン)」で地元中学生とトラブルになっていたことが発覚し、府議団から離団処分となった。山本氏は13年秋、名刺を配った中学生とLINE仲間になったが、その後グループから外され「絶対に許さない」などと送信。問題発覚後に頭髪を丸刈りにした。

4548チバQ:2015/01/20(火) 20:39:28
http://www.sankei.com/politics/news/150120/plt1501200010-n1.html
2015.1.20 01:48

新潟・弥彦村なんと「36年ぶり」村長選へ 20日告示も「村割れる」…戸惑いの声

ブログに書く1




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 20日に告示される新潟県弥彦村長選(25日投開票)が、36年ぶりに選挙戦になる見通しだ。過去8回無投票が続いたが、4期目を目指す現職の大谷良孝氏(58)と、村財政の改革を主張する新人で元日本経済新聞記者、小林豊彦氏(69)が立候補を表明している。村民は村政の活性化を期待する一方、「村が割れてしまうのではないか」と戸惑いの声も漏れる。

 同村長選は本間道夫氏が当選した昭和54年を最後に行われておらず、同氏が1期、続く安達行雄氏が4期、大谷氏が3期連続無投票で当選している。

 その一因は、54年の選挙戦が村を二分する争いになったことにある。投票率は97%に達し、高齢者をリヤカーに乗せて投票所へ運ぶほどだったとされる。

 関係者は「前回のトラウマから、選挙戦を避ける風潮があった」と明かす。村人口は約8500人、小さな集落は数十人程度のため、誰がどの候補に投票したか分かってしまうという。

 今回、争点となりそうなのが村財政だ。同村は平成の大合併で独自路線を選んだ。その村の経済を支えているのは農業と観光、そして全国唯一、村営の弥彦競輪場だ。

 同村出身の小林氏は、日経新聞出版局長、日経リサーチ社長など経て退職後、村に戻り農業に従事している。立候補の理由について、小林氏は村財政の立て直しを挙げる。全国競輪施行者協議会審議会委員だった知識から、「競輪事業から村の一般会計に繰り入れる収益金はゼロで、赤字すれすれの状況」と分析し、競輪以外の新たな財源が必要だと主張。「木質バイオマス発電事業を軸に農業、観光、商業を一体的に活性化」して収入の確保を目指すとしている。

 一方、大谷氏は「寛仁親王牌」(GIレース)を誘致し、来年度も5年連続5度目の開催が決まっている。競輪を「村の宝」と評価するとともに、「健康と癒やしの村・弥彦村」をキャッチフレーズに温泉を利用した健康増進施設を建設し滞在型の観光地に育てる構想だ。

 村民は選挙戦の余波を心配する。60代の女性は「近所の人間関係にしこりが残るのではないか」、60代男性も「現職に批判の声を伝えるため選挙戦がいい」とする半面、「後の生活に影響が出ないようにしてもらいたい」と注文を付ける。

 大谷氏は「3期12年の実績を住民に評価してもらうチャンス」と選挙を歓迎。村内20集落すべてに後援会を結成し、旅館や建設業界からも推薦を取り付けた上、村議の大半から支持を得て、組織戦の構えだ。小林氏は同級生らと後援会を作り、草の根選挙で挑む。

4549チバQ:2015/01/20(火) 20:47:23
http://www.chunichi.co.jp/article/mie/20150120/CK2015012002000033.html
松阪2市議が辞職 県議選に出馬、あかつき会は解散
解散した「あかつき会」の会派控室=松阪市役所で
写真
 春の統一地方選の県議選に出馬する松阪市議の田中祐治、中瀬古初美の両議員(ともにあかつき会)が十九日、水谷晴夫議長に辞職届を提出し、受理された。市議会の規約で会派には三人以上が必要。両市議の辞職で、あかつき会は所属議員が一人となり、解散した。市議会は無所属を除いて五会派となった。

 両市議は辞職届を出した後、市役所で記者会見した。この時期の辞職について「二月定例会で当初予算案を審議しても、決算の議論に参加できない。議決に対して責任を持てないと考えている」と口をそろえた。

 あかつき会は二〇〇九年七月の市議選後、議員報酬5%削減を目指す六議員で発足した。同年十一月定例会に議員報酬削減案を提案したが、他会派の同意を得られず、否決された。その後、他会派への異動や改選期の勇退などで、両議員と中村良子議員の三人で構成していた。

 中村議員は会派解散を受け、同じ自民系の青凛(りん)会に移る。同会派には三人が所属するが、野口正代表が県議選への出馬を表明し、会派解散の可能性があった。野口代表の穴を中村議員が埋め、会派を維持する。

 中村議員は「青凛会は農業振興や教育分野で考えが近く、連携できると考えた」と話した。青凛会の新代表には、浜口高志議員が就く方針。野口代表も二月定例会前に辞職届を提出する見込み。

 中瀬古議員は環境福祉委員長を務め、田中、野口両議員は建設水道委員会に所属している。県議選に出馬する三市議の辞職により、市議会は二月定例会で各委員会や組合議会の構成変更の有無などを話し合う。

◆市長辞職なら市議補選、辞職撤回なら補選なし

 統一地方選では松阪市長選、市議選とも予定されていない。ただ辞意表明している山中光茂市長が辞任すれば、県議選に出馬する松阪市議の辞職で生じた欠員を補充する市議補選が行われる。

 公職選挙法は、市議に欠員が生じた際、欠員が定数の6分の1以上、もしくは市長選が行われた場合、補選の実施を定めている。松阪市議の定数は28。県議選に出馬する3市議以外に欠員はなく、山中市長が辞意を撤回すれば補選はない。

 山中市長は昨年12月、図書館整備の関連予算案が市議会に認められなかった「責任を取る」として、本年度中の辞任を表明している。

 (吉野淳一)

4550とはずがたり:2015/01/21(水) 12:48:06

24年間議席独占、自民がベテラン後継擁立断念
http://www.yomiuri.co.jp/election/local/20150114-OYT1T50013.html?from=ycont_top_txt
2015年01月14日 11時53分

 4月に行われる新潟県議選で、自民党が柏崎市刈羽郡選挙区(定数2)のベテラン県議の後継を立てられない状況にある。

 厳しい戦いを予想しての判断だが、昨年12月の総選挙で大勝するなど党に勢いがあるだけに、党関係者からは「戦わずして負けるようなもの。本心は悔しい」との声も漏れる。

 柏崎刈羽地域は、柏崎市(定数2)と刈羽郡(同1)に選挙区が分かれていた1991年から2003年までを含めて6期24年間にわたり、自民党が議席を独占してきた。現在は8期目の東山英機氏(70)と9期目の三富佳一氏(76)という、県議会議長も務めた「長老格」の2人が議席を固めている。

 しかし東山氏が昨年1月に今期限りでの引退を表明したことで、状況は一変した。自民党柏崎支部は、後継候補を擁立するために人選を続けてきたが、調整は難航。結局後継は決まらず、昨年9月末の拡大役員会で擁立を断念した。候補を三富氏に一本化する。

 人選がまとまらなかった原因を、ある自民党の柏崎市議は「新人に立候補表明で先手を打たれたのが痛かった」と話す。昨年8月末、同市議で市職員労組が支持基盤の池田千賀子氏(53)が無所属での立候補を表明。池田氏は11年の市議選でトップ当選した人気市議のため、自民党から東山氏の後継に立った候補は、三富氏を含めた厳しい選いが予想された。

 また、擁立断念の背景には、選挙戦で支部が割れることへの懸念もあった。池田氏は東山氏と自宅が近く、党派に偏らない地域的な人気で重なる部分がある。池田氏後援会の北原征二事務局長は、引退で宙に浮く東山氏の票について「すべて三富さんに流れるとは思えない」と話し、池田氏支持への引き込みに自信を見せる。東山氏の票が党外の池田氏に流れれば、党の結束を乱すことになる。

 池田氏は昨年の出馬表明の記者会見で「自民党籍がある方にも応援していただきたい」と明言。自他共に認める反原発の「社民寄り」ながら、東京電力柏崎刈羽原子力発電所の再稼働については「命と暮らしが担保されるなら原発も否定されない」と述べ、再稼働を推進する自民党の支持層の切り崩しに余念がない。

 与口善之支部長は、池田氏の立候補により、自民党が2人擁立した場合、議席を奪い合う状況になると指摘した上で、「やむをえない決断。ここで争って党を割るのは避けるべきだという意見も多かった」と語っている。(伊賀敦基)

2015年01月14日 11時53分

4551チバQ:2015/01/25(日) 19:25:18
http://www.fukuishimbun.co.jp/localnews/localelections/62614.html
衆院選出馬の辻氏が県議選くら替え 越前市・今立郡・南条郡選挙区に
(2015年1月24日午前7時20分)
拡大
辻一憲氏
辻一憲氏



 今春の福井県議選越前市・今立郡・南条郡選挙区(定数5)に、昨年12月の衆院選に出馬したNPO法人理事長で新人の辻一憲氏(49)=福井市松本1丁目=が23日、立候補すると表明した。民主党県連が22日付で党本部に同氏の公認を申請。連合福井も来月4日の地方委員会で推薦を決める。

 辻氏は、早稲田大中退。小浜市出身の元衆院議員、故辻一彦氏の長男で1999〜2000年に一彦氏の秘書を務めた。01年に福井へ戻り自然体験などを行うNPO法人を設立した。09年に民主党員となり、昨年12月の衆院選に福井2区から出馬したが落選した。現在は党県連副代表。

 越前市役所で会見した辻氏は、県議選へのくら替えについて「昨年の選挙を戦い、衆院選を目指していく思いを強くした。(今月10日に)擁立委員会から正式に要請があり、大変悩んだが、もっと力をつけなければという思いがあった」と説明した。

 衆院選で▽国民、市民が主役の政治▽暮らしと雇用を守る▽農山漁村をしっかりと支えていく▽子どもたちが明るく希望の持てる社会をつくっていく―を訴えたとし「南越は、循環型農業や里山保全の取り組み、和紙や打刃物など伝統を支える文化がある。夢が持てる地域像をつくっていける可能性を感じており、日本のモデルをつくっていきたい」と思いを述べた。近く、越前市に転居する。

 同選挙区では現職3人のほか、元職1人、辻氏を含め新人3人が出馬を表明し、選挙戦は確実な情勢。

4552チバQ:2015/01/29(木) 22:52:11
>>4548
http://senkyo.mainichi.jp/news/20150126ddlk15010028000c.html
選挙:36年ぶり弥彦村長選 小林氏が初当選 草の根選挙浸透し /新潟
毎日新聞 2015年01月26日 地方版

 任期満了に伴う弥彦村長選は25日、投開票され、新人で元日本経済新聞出版局長の小林豊彦氏(69)=無所属=が、現職の大谷良孝氏(58)=同=を破り、初当選した。同村長選が選挙戦となったのは1979年以来36年ぶり。投票率は83・08%(前回97・59%)。

 小林氏は、Uターンして農業を営んでいたが、昨年1月ごろ、村政の転換を望む村民たちに推され、「民主主義の根幹は選挙。閉塞(へいそく)感のある村政を打ち破ろう」と立候補を決意した。

 選挙戦では、「チャレンジ弥彦村」をキャッチフレーズに村政の刷新を訴え、農業と観光の一体化による村の活性化や、村の木材チップを使った発電施設の整備などを公約。日本経済新聞社時代に培った経験や人脈もPRした。知名度の低さが課題だったが、組織に頼らない草の根選挙を展開して街頭演説などを重ねる中で、浸透に成功した。

 大谷氏は3期12年の実績を強調し、子育て支援策の拡充や、ホテル跡地への健康増進施設の建設などを提唱。自民党系の村議、県議などの応援も得て選挙戦を進めたが、支持は広がらなかった。

 当日有権者数は6931人(男3355人、女3576人)。【山本愛】

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 ◇弥彦村長選開票結果=選管最終発表
当 3204 小林豊彦 69 無新

  2508 大谷良孝 58 無現

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 ◇弥彦村長略歴
小林豊彦(こばやし・とよひこ)69 無新(1)

 農業[歴]日経新聞出版局長▽日経リサーチ社長▽早大

4553チバQ:2015/01/29(木) 23:00:53
http://senkyo.mainichi.jp/news/20150127ddlk23010203000c.html
選挙:瀬戸市長選 伊藤氏出馬へ /愛知
毎日新聞 2015年01月27日 地方版

 統一地方選の4月26日に投開票される瀬戸市長選で、会社相談役の伊藤保徳氏(68)が26日、無所属で立候補する意向を明らかにした。

 伊藤氏は「周辺市が人口増加しているのに瀬戸市は減少し、高齢化率も高い。子育てと高齢者支援に予算を重点配分し、明るさと希望が感じられる市政を取り戻す」などと述べた。

 4期目の増岡錦也市長(79)は引退し、これまでに須崎徳之氏(33)、川本雅之氏(49)、早川幸介氏(59)の市議3人が無所属で出馬することを表明している。【花井武人】

4554チバQ:2015/01/29(木) 23:01:29
http://senkyo.mainichi.jp/news/20150127ddlk15010089000c.html
選挙:36年ぶり弥彦村長選 村変えた「投票の喜び」 両陣営「過去を繰り返さない」 政策中心、個人攻撃なし /新潟
毎日新聞 2015年01月27日 地方版

 ◇丁寧な説明から、村づくり
 36年ぶりに行われた弥彦村長選は25日、新人で元日本経済新聞出版局長の小林豊彦氏(69)=無所属=が、4選を目指した現職の大谷良孝氏(58)=同=を破って初当選した。村民は村政の「継続」ではなく「転換」を選んだことになる。久方ぶりの選挙は人口約8500人の村をどう変えたのか。【山本愛】

 過去8回にわたって無投票が続いた背景には、36年前の1979年の元助役と元村議による村長選が村を二分する激しい争いになったことがある。しこりが残ったため、村民は無投票で村長を決めることを好んできた。

 しかし、今回はその流れがストップした。大谷氏は3期12年で、職員数や議員定数を減らし、少子高齢化対策として若者世代を呼び込もうと団地を造成した。若き村長として、評価する声もあった。一方で、昨年12月議会でホテル跡地に健康増進型施設を建設すると表明したが、「予算規模もどんな施設かも分からない」「十分な説明をしてほしかった」という声が村民から上がっていた。

 「今の村政は何がどのように行われているか見えにくい」。そう語る村民がいたように、選挙のない村に閉塞(へいそく)感を感じる村民が増えていた。そうした声に推される形で、「ガラス張りの新しい村政を」と訴える小林氏が立候補した。

 もっとも、告示時点でも、かつてを知る村民からは「平和な村に波風は立てたくない」「また村が二分することになったらと思うと心配だ」などの声があったのも事実だ。

 だが、今回は両陣営共に過去を繰り返さない努力をした。政策中心の選挙戦にすると強調し、実行した部分があるからだ。焦点の一つだったホテルの跡地利用策についても、大谷氏は「健康増進型施設の建設」、小林氏は「弥彦神社の参拝客のための、レストランや直売所の設置」と異なる選択肢を村民に示した。

 選挙戦術でも、告示前は、小林氏は後援会便りやあいさつ回りで知名度アップ、大谷氏は自民党国会議員が出席した村政報告会の開催などで実績をアピールと対照的だったが、告示後は両氏共に、個人演説会中心でこまめに政策や公約を訴えた。小林氏は「大谷さんと共に、個人攻撃はしない選挙をした。(36年前の)20世紀の選挙とは違うことができた」と振り返った。

 選挙が村民にもたらしたものは何だろうか。投票所で一票を投じた後の村民に聞くと、農業の男性(52)は「待ちに待っていた初めての村長選だった」と投票できる喜びを語った。会社員の男性(44)は「今まであまり知らなかった村のことを考えるきっかけになった。やはり、候補者の意見を聞いた上で投票して、少しでも良い村にしたいと意思表示することは必要なこと。今までが異例」と話した。一方、「小さな村なので、応援した候補者の話は大きな声でできなかった。表だっていなくても、水面下で村が二分していると感じることはあった」という会社員の女性(40)もいた。

 小林村政は、波高い中での船出になるだろう。観光振興に財政問題、人口減対策と課題は山積している。しかも、村議の多くは大谷氏を支援した。選挙戦のしこりも皆無ではないはずだ。だが、小林氏は当選にわく事務所で言った。

 「ラグビーでいえばノーサイド。もう敵味方はない。みんなが弥彦村民だ。新しい村づくりをみなさんと一緒にやっていきたい」

 小林氏はその言葉通り、丁寧な説明を続けることで、村民が一つになった村を目指してほしい。村民は政策がよく分かれば、村政により関心を持ち、「投票で村政に参加するのが当たり前」という意識が広がるだろう。その時「無投票を好む村」は昔話になるはずだ。

4555チバQ:2015/01/29(木) 23:06:41
まだ揉めてたのか
http://senkyo.mainichi.jp/news/20150129ddlk22010137000c.html
JR沼津駅鉄道高架事業:県議選で市民団体、反対派候補支援 /静岡
毎日新聞 2015年01月29日 地方版

 JR沼津駅周辺の鉄道高架事業に反対する市民団体「さわやか沼津2012」が28日、今春の県議選で事業見直しを訴える立候補予定者(55)を応援する意向を示した。松下宗柏代表は「私たちの民意を得票数ということでお示ししたい」と述べた。

 同団体は同日、県交通基盤部で川勝平太知事宛ての公開質問状を手渡した。質問状では、今月13日の知事の定例記者会見で、県担当者が同団体を「政治団体」と指摘した件について「私たちと県民との分断をはかる意図があったのであれば、県政への幅広い県民の参加を阻害することになる」と危惧を示した。

 一方、県と沼津市は29日午後7時から、同市大手町のプラサヴェルデで事業に関する報告説明会を開く。難波喬司副知事、栗原裕康・沼津市長が出席し、それぞれまちづくりの方向性を説明する予定だ。傍聴は先着順で、会場との質疑応答もある。【立上修】

4556チバQ:2015/01/30(金) 00:08:21
http://diamond.jp/articles/-/65721
36年ぶりの村長選を制した69歳新人村長の“決意”
相川俊英 [ジャーナリスト] 【第126回】 2015年1月27日
住民主体でないと活性化はならず
無投票でトップが決まり続ける弊害

 地方創生を掲げる安倍政権は、4月の統一地方選も意識してか、様々な取り組みを打ち出している。自治体支援の体制強化や新型交付金の創設、地域再生計画の認定などだ。

 しかし、地方創生の主役(担い手)は国(政府)ではなく、地方である。それも自治体ではなく、1人ひとりの住民だ。国や自治体任せで疲弊した地域が活性化できるはずはない。地域住民自らが主体となって動き出さなければ、どんなに予算を投じても再生への道は切り開けるものではない。

 そうであるからこそ、首長や地方議員の役割は重要だ。いつまでもお任せ意識や惰性、しがらみなどで漫然と選んでいるわけにはいかない。

 4月の統一地方選挙を待たずに各地で首長選や議員選が行われているが、おととい(1月25日)投開票された小さな村の村長選を紹介したい。36年ぶりの村長選となった新潟県弥彦村である。4選を目指す現職に挑んだ新人が、700票近くの差をつけて初当選した。

 新潟県のほぼ中央に位置する弥彦村は、人口約8500人。「弥彦神社」や「弥彦競輪」で知られる観光と農業の村だ。競輪の収益が村の財政を下支えしてきたこともあり、「平成の大合併」とは距離を置き、村は単独路線を歩んでいる。

 そんな弥彦村では1979年の村長選を最後に、8回連続して村長選が無投票となっていた。立候補者が1人しか現れず、選挙なしで村のトップが決まっていたのである。それが当たり前のように受け止められていた。そこにはこんな要因があった。

 新人同士の一騎打ちとなった1979年の村長選は、村を二分する大激戦となった。両候補が掲げた政策に大きな違いはなく、人柄や人間関係、しがらみ、地縁などを競う典型的なムラの選挙となった。家族内でもどちらを推すかで揉め事になるなど、ドロドロの争いとなってしまった。

 このため選挙後も村内に大きなしこりが残り、住民の間に遺恨やトラウマが生まれたのである。競輪の収益で財政が潤沢だったこともあり、村には大きな課題もなかった。こうして村内に村長選挙そのものを嫌がるム―ドが広がっていった。 

 1979年の激戦を制した村長は、2期目を無投票でパスし、その任期切れ直前に急死した。そして、急遽、後継に担ぎ出された村の幹部職員が無投票で新村長に。以来、一度も選挙せずに4期務め上げ、助役(元村議)にポストをバトンタッチした。現職の大谷良孝さんだ。

 大谷村長も一度も選挙戦をせずに3期務め、今年1月には無投票で4期目に突入するものと予想されていた。「これまで通りで村はうまくいくはずだ」と、暢気に構えている人が多かったからだ。

4557チバQ:2015/01/30(金) 00:08:41
母親の介護のためにUターン
69歳新人候補の決起

 と言っても、弥彦村を取り巻く環境は大きく変わっていた。少子高齢化や人口減、過疎化といった諸課題と弥彦村も無縁ではなかった。それどころか、頼みの綱となっていた競輪事業は明らかに下り坂になっていた。もはや、これまで通りでいられる時代ではなくなっていたのである。

 昨年7月に村長選に名乗りを上げる人物が現れ、弥彦村内は大騒ぎとなった。なにせ56歳以上の住民しか、自分で自分の村のトップを選んだ経験がないのである。むしろ、村の将来に関する政策論を聞いたことがないという村民の方が多かった。民意を示す機会も問われることもないまま村政が続けられていた。新人候補の出現にそれまで静まりかえっていた村内が、にわかに活気づいていった。そして、とうとう36年ぶりの村長選が実施されることになったのだ。

 弥彦村長選の注目点はそれだけではなかった。名乗りを挙げた人物の出馬に至るまでの経緯も、意味深かった。今の日本社会の姿を投影し、かつ地方再生へのヒントのようなものが見え隠れしていた。

 新人候補は小林豊彦さん、69歳。弥彦村出身の小林さんは、都内の大学を卒業後、日本経済新聞社に入社。新聞記者として活躍し、日経リサーチ社社長などを務め、2005年に退職した。独り暮らしの母親の介護のために夫婦で実家に戻り、コメづくりなどを始めた。

 60歳でUターンした小林さんは、故郷の将来に強い危機感を抱くようになった。「独立路線を守るには、村の財政力強化が急務」と考えたのである。「村の収入増大策と支出削減策」が不可欠で、村民が一体となって挑戦することが大事だと考えた。そのためには「開かれた弥彦村でなければならない」と思い、選挙戦で政策を主張し合って村長を決めることが、何よりも重要だと考えたのである。

36年ぶりの村長選で新人が勝利
閉塞感に新たな息吹を吹き込めるか

 小林さんは無投票選挙をいつまでも続けるべきではないと考え、村長選の候補者擁立を模索した。しかし、若い世代に決起を促したがうまくいかず、自らの出馬を決意したのである。

 こうして、69歳の新人候補が4期目を狙う58歳の現職に挑むことになった。新人候補が現職よりも11歳も年配で、通常の首長選とは正反対の構図であった。小林さんは「村民主役の村政の実現」を訴え、草の根の選挙戦を展開した。木質バイオマス発電の導入や農産物の直売所の開設なども掲げた。こうして36年ぶりに村長選が実施され、村の将来像などについて村民が語りあうようになった。

 村長選の結果は、新人の小林さんが3204票で現職の大谷さんが2508票。投票率は83.08%ときわめて高い数値となり、新人村長の誕生となった。初当選した小林さんは69歳。しかも、高校卒業後に故郷を離れて長らく社会人として活躍し、母親の介護のためにUターンした人物である。

 蓄積された見識と人脈、経験、そして長年の社会人生活で培われた手腕といったものが、閉ざされた地域に新たな息吹を吹き込むことにつながるのではないだろうか。

4558チバQ:2015/01/30(金) 00:17:40
http://senkyo.mainichi.jp/news/20150126ddlk23010109000c.html
選挙:3市長選 告示 舌戦始まる 一宮、安城、小牧で第一声 /愛知
毎日新聞 2015年01月26日 地方版

 一宮、安城、小牧の3市長選が25日告示された。いずれも知事選と同じ2月1日に投開票される。【河部修志、石塚誠、安間教雄、花井武人】

 市長の引退に伴う一宮市長選には、無所属新人で前市議の神戸健太郎氏(54)▽無所属新人で元総務省室長の中野正康氏(48)▽無所属新人で前市議の細谷正希氏(46)=民主推薦▽諸派新人で県商工団体連合会副会長の鈴木義一氏(57)=共産推薦▽無所属新人で一宮タイムス社長の高橋一氏(54)−−の5人が立候補を届け出、過去最多となった。

 任期満了(2月14日)に伴う安城市長選には、元市議会議長の近藤正俊氏(66)と現職の神谷学氏(56)の無所属2人が出馬した。

 任期満了(2月25日)に伴う小牧市長選には、弁護士の上禰幹也氏(32)▽不動産賃貸業の宮田勝三氏(72)▽現職の山下史守朗氏(39)−−の無所属3人が立候補を届け出た。

 24日現在の選挙人名簿登録者数は、一宮市が30万7574人(男14万9664人、女15万7910人)、安城市が14万1244人(男7万2351人、女6万8893人)、小牧市が11万8121人(男6万17人、女5万8104人)。各候補の初日の訴えを紹介する。

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 ◆一宮市長選立候補者(届け出順)

 ◇人や企業を増やす−−神戸健太郎
 「選ばれるまち・一宮」づくりをしていきたい。市民の福祉の向上や安心・安全な街をつくるのには、税収を増やすことが必要です。税収増を図るためには、人・企業を増やさなければならない。人を増やすためには、子育て支援を行い、企業誘致も大切です。

 これからの行政は近隣市町と連携を図っていかなくてはなりません。市民目線での実行力やバランス感覚には自信があります。一宮を変えるのは、挑戦者でなければできない。

 ◇市民が幸せな街に−−中野正康
 市民が幸せになれるようなトップリーダーを目指す。人口減少時代にあって、魅力ある街、住んで良かった街を目指す。皆さんが健康で長生きできる街、道路も自動車優先でなく、歩く人、自転車、車いすの人も通れるように整備したい。

 繊維の町にふさわしいファッションとデザインにも力を入れ、おしゃれでにぎわいのある街を目指す。特区構想もあり、農業、食品も海外展開のチャンスがあり、新しいビジネスづくりも進めたい。

 ◇8本の政策を掲げ−−細谷正希

 8本の主要な政策を掲げている。子育て政策では、人口減少が進む中、若い世代の定住の促進を図るため、子育てをしやすい環境の整備をしていく。また、中学生までの医療費無料化や不妊治療費の補助金拡大も図っていきたい。

 さらに、高齢者や介護などの政策についても充実させる。子供たちのため、10年先、20年先を見据えた市政運営のため、皆様とともに、これからの一宮を必ずやよい街にしていきたい。

 ◇巡回バス拡充図る−−鈴木義一
 多くの市民から要望の強い巡回バスの拡充を図り、地域の皆さんや地域の商店街が元気になるような街づくりを全力で進めていく。子育て政策では、18歳までの医療費の無料化を実現させたい。

 また、店舗・住宅リフォームの助成制度を作ることで、市内の中小や零細企業に仕事が回り、地域循環型の経済効果を生み出すようにする。市民に優しい市政の実現のため、安心して住み続けられる街づくりを一緒に進めていきたい。

 ◇心優しい街目指す−−高橋一
 尾西、木曽川と合併して10年になり、一宮を一つの街にしたい。10年が過ぎても、心の垣根は残っている。

 子供の医療費の無料化が言われているが、時代の流れで行政のサービス合戦になってはならない。一方で、子供の貧困問題やお年寄りを1人で死なせてはならない。向こう三軒両隣の付き合いを大切にし、心の優しい街づくりを目指す。

 競輪場跡地も大きな財産で、健康志向を高める施設、介護予防に役立つ施設にしたい。

4559チバQ:2015/01/30(金) 00:18:10
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 ◆安城市長選立候補者(届け出順)

 ◇再開発政策を推進−−近藤正俊
 12年前の市長選で、神谷氏は前市長の4選出馬を厳しく批判して当選した。他人の4選を批判しながら4選を目指すのは、大きな矛盾だ。政治家ではなく政治屋のすることだ。

 12年間の神谷市政はJR安城駅や名鉄新安城駅の周辺など市街地再開発を怠ったため、市の発展が大幅に遅れ、市外へ出て行く企業も目立つ。大胆な再開発政策で住みたい街・愛知ナンバーワンを実現させる。1期2000万円もの市長の退職金は返上する。

 ◇図書情報館に全力−−神谷学
 多選批判のそしりを免れないと頭を悩ませたが、更生病院跡地へ建てる図書情報館を立派な施設にするため、立候補を決めた。図書情報館は運営や地域とのかかわり、ソフト面の充実が一番の要で、全力で取り組む。

 市内の産業構造の二極化が進んでおり、中小企業や商店街、農家が元気になる施策を推進していく。団塊世代の後期高齢化に備え、市医師会などと医療の拡充などを中心に、健康都市づくりを重点施策に掲げる。

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 ◆小牧市長選立候補者(届け出順)

 ◇弁護士経験生かす−−上禰幹也
 弁護士の経験を生かし、市民に目を向けた市政をします。若い人が安心して結婚し、子を産み育てることができるように支援します。少子化に歯止めをかければ、現在の高齢者福祉を維持、発展させることにもなります。

 突然発表された新図書館建設を再検討し、経済効果がはっきりしないプレミアム商品券を見直せば財源は十分確保できます。コンサルタントに過度に依存せず、市民から聞き、職員の英知を集めた市政運営に転換します。

 ◇安全な町づくりを−−宮田勝三
 豊かな人生経験を生かした市政を進めます。市民病院が老朽化し、手狭になったということで、改築計画を進めていますが、まだ大丈夫です。15年間改築を延期します。余った予算の一部で、市民1人当たり2万円の地域振興券を配布します。

 安全な町づくりの一歩として、都市計画道路の歩車道分離を進めます。特に、市庁舎北側や大型スーパー近くの道路の歩車道分離を急ぎます。また、市長の給与を年600万円に減額します。

 ◇市政改革を進める−−山下史守朗
 この4年間、住みたい、住み続けたい、輝き続ける小牧市の創造を目指して市政改革を進めてきました。都市ブランドコンセプトに「夢・チャレンジ始まりの地 小牧」を掲げ、高齢者支援、子供・子育て支援、地域活性化、行政改革の四つの重点施策に取り組んできました。

 2期目には、医療・介護・福祉の地域ネットワーク構築、中心市街地の活性化、企業誘致と産業振興、子供のチャレンジ支援などを積極的に推進します。

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 ◇一宮市長選立候補者(届け出順)
神戸健太郎(かんべ・けんたろう) 54 無新

 [元]市議[歴]豊田通商社員▽日本火災海上保険帯広支社長・浜松支社長▽慶大

中野正康(なかの・まさやす) 48 無新

 [元]総務省情報セキュリティ対策室長[歴]外交官▽早大非常勤講師▽東大

細谷正希(ほそや・まさき) 46 無新

 [元]市議▽東海若手市議の会愛知支部長▽FMいちのみや相談役[歴]会社員▽中部大=[民]

鈴木義一(すずき・よしかず) 57 諸新

 鈴木設計室所長▽県商工団体連合会副会長[歴]一宮民主商工会長▽一宮工高=[共]

高橋一(たかはし・いち) 54 無新

 一宮タイムス社長▽一宮法人会宮西支部幹事▽市宮西公民館副館長▽愛知学院大

4560チバQ:2015/01/30(金) 00:18:24
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 ◇安城市長選立候補者(届け出順)
近藤正俊(こんどう・まさとし) 66 無新

 [元]市議会議長▽農業[歴]会社員▽丈山小PTA会長▽JAあいち中央支店長▽安城農林高

神谷学(かみや・がく) 56 無現(3)

 [元]県市長会長[歴]市議会議長▽県農業共済組合連合会長▽全国市長会副会長▽東京農大

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 ◇小牧市長選立候補者(届け出順)
上禰幹也(じょうね・みきや) 32 無新

 弁護士▽小牧岩倉衛生組合情報公開・個人情報保護審査会長▽京大院

宮田勝三(みやた・かつぞう) 72 無新

 不動産賃貸業▽物産会社役員[歴]会計事務所職員▽不動産仲介業▽市舟津地区会計▽小牧高

山下史守朗(やました・しずお) 39 無現(1)

 県市長会監事[歴]参院議員秘書▽県議▽自民党県青年部長・市支部長▽立命館大

4561チバQ:2015/01/30(金) 00:56:14
http://www.niigata-nippo.co.jp/feature/mori15th/20150128159794.html
手腕と実像(1)市長会長
広がる人脈、情報網

 長岡市の森民夫市長が就任15年を越え、11月に4期目の任期満了を迎える。市民派として政治家のスタートを切ったが、自民党との関係を強め、全国市長会長として地方分権や地方創生の最前線に立つなど「主流派」の地位を固めた。県市長会長として県内首長を束ねて県政にも影響力を広げ、緻密な戦略と関係調整で実績を重ねるが、長期政権による権力集中への批判や合併地域の不満の声もある。再選出馬が有力視される森氏の手腕と実像に迫る。

  ◇    ◇

 「総理、入ります」。首相官邸スタッフの声とともに首相の安倍晋三が部屋に入ると、全国市長会長を務める長岡市長の森民夫は官房長官の菅義偉や地方創生担当相の石破茂らとともに勢いよく立ち上がり、笑顔で出迎えた。9日、官邸で行われた「国と地方の協議の場」。地方6団体の代表の一人として出席した森は安倍の言葉をうなずきながらメモし、地方創生の進め方についてこう訴えた。

 「地方の状況は千差万別で、地方の個性、独自性を尊重する運用が大切。国が一つの物差しを決め、それに合わせさせることがないようにしていただきたい」

 全国約800の市区を束ねる全国市長会長は、国に地方の実情や声を伝え、政策に反映する役割を担う。

 会合後、官邸で報道陣に囲まれた森は「国任せにせず各市の意見を聞き国に物を言っていく体制を市長会に整える」と意気込んだ。

   ■    ■

 森は副会長を経て2009年に会長に就任。6月に3期目が任期満了となるが、地方創生に政府が本格的に取り組む「地方創生の元年」(森)だけに、ベテランの森を推す声がある。任期が1期2年となった1977年以降で4選は例がなく、出馬し再選すれば「未知の領域」(市長会関係者)に踏み出すことになる。

 民主党の政権交代、東日本大震災、自民党の政権奪還…。情勢変化に対応しながら堅実にかじを取る森の手腕を評価する声は少なくない。元本県副知事で副会長として森を支える高岡市長の高橋正樹は「各市への気配りがすごい」と語る。

 「何か困ったことはないか」。「電話魔」と呼ばれる森は朝から市長たちの携帯電話を鳴らす。小まめに声を聞くことで全国に張り巡らせたパイプは長期政権の基盤となっている。

 前回13年会長選では東日本大震災対応の継続性を求める福島県相馬市長の立谷秀清が「いま会長が代わっては困る」と訴え、全国の市長に手紙を送って東北から森の3選を後押しした。

 立谷は森を「生真面目で神経が細やか。何かしていないと落ち着かない心配性」と評しつつ「個性ある全国の市長をまとめ、自分の言葉で国に物申せる人はそうそういない」と語る。

 森は政府・与党とのパイプのケアにも余念がない。昨年の衆院選では、自民党地方創生実行統合本部長の河村建夫が自民候補の応援で来県すると、長岡花火をモチーフにした手土産を持参して会場に駆け付けた。

   ■    ■

「ブランド力」をフル活用

 地方分権や地方創生で全国市長会の役割が大きくなるとともに、会長の「ブランド力」も増している。国の施策や最先端の情報がいち早く入るほか、政財界の交友関係や人脈も広がる。

 森は副会長時代にハワイを訪れ、現地側と意気投合。平和交流が始まり、8月に真珠湾で花火を打ち上げるところまでこぎ着けた。

 昨年10月には北越銀行とともに政策を検討するため包括連携協定を締結するなど経済界との関係も強める。市幹部は「全国市長会長としての情報収集・発信力が生きた」と胸を張る。

 6日、森は経済人を前に「地方創生に向け、新しい施策をどんどん打ち出していく」と意欲を語った。会長ブランドをフル活用する森について、市議の一人は声をひそめて言う。

 「市長は全国市長会長のことで頭がいっぱい。会長を続けることがモチベーションになっている」
     (文中敬称略)

【森長岡市長15年 手腕と実像】 2015/01/28 15:39

4562チバQ:2015/01/31(土) 09:31:18
http://www.chunichi.co.jp/article/front/list/CK2015013102000088.html
三重知事選、民主が擁立見送りへ
 四月の三重県知事選で、民主党は候補者を擁立しない方針を固めた。三十一日の党県連の会合で協議し、近く最終決定する。知事選には、前回選で自民党推薦で初当選した現職鈴木英敬氏(40)が再選を目指して立候補を表明している。

 民主党は前回選で、鈴木氏に対抗して推薦候補を擁立したが敗れた。今回、民主党県連は「鈴木氏の四年間を検証して対応を決める」と説明を繰り返しつつ、目立った擁立の動きは出なかった。昨年十二月の衆院選で党勢回復ができず、現役では全国最年少知事の鈴木氏に対抗する人材も見つけられなかったことが背景にある。

 民主党にとって、岡田克也代表が就任後、初の大型選挙となる統一地方選のうち、岡田氏の地元での知事選で、与野党対決に持ち込めない見通しとなった。県連は鈴木氏を推薦しない方向だが、連合三重などの支持母体が推薦に前向きな姿勢を示している。一方、自民、公明両党は鈴木氏推薦に向け調整している。

 三重県議会は、民主系の「新政みえ」が最大会派。鈴木氏の前の二知事は、いずれも民主党の推薦を受けていた。

4563チバQ:2015/02/01(日) 16:41:46
http://www.chunichi.co.jp/article/fukui/20150201/CK2015020102000009.html

自民県連、現職推薦へ 知事選



 自民党県連(会長・山本拓衆院議員)の執行部会が三十一日、福井市大手三丁目の県繊協ビルで開かれ、統一地方選の対応を協議した。知事選では、現職の西川一誠氏と政策協定を結んだ上で県連として推薦する方針を決めた。統一選対策本部も同日に立ち上げた。


 山本会長は一時、新人候補擁立を模索していたが、昨年末に現職から推薦の依頼があった場合に検討する意向を明示。一月二十日の締め切りまでに推薦願を提出したのは、現職陣営のみだった。


 連続三選以上の現職は党本部の推薦対象とならないため、会合では県連レベルで推薦することで一致。ただ、党の施策と共同歩調を取るのを条件とし、政策協定締結を求める。


 政策協定の主な内容は「北陸新幹線の用地買収態勢の強化と、人口減少の歯止めに全力を挙げること」(山本会長)。北陸新幹線の用地買収では金沢−敦賀間の開業三年前倒しに加え、金沢−福井間のさらなる先行開業に向けた対応を要請する。


 このほか、あわら市長選では現職の橋本達也氏の推薦を決定。県議選では現職二十二人を公認、元職・新人計五人を推薦する。敦賀市長選では、新人一人から推薦願が提出されたが、地元の衆院福井2区の選挙区支部の意向を確認して結論を出すことにした。


 (桂知之)

4564チバQ:2015/02/01(日) 20:16:39
http://senkyo.mainichi.jp/news/20150127ddq041010009000c.html
「あいち」の今:’15知事選の課題/1 海抜ゼロ地帯、地震の備え急務 「堤防の強化、早く」
毎日新聞 2015年01月27日 中部朝刊

 ◇液状化の危険も浮上
 静かに流れる木曽川の川面を堤防から眺めながら、愛知県弥富市・五明(ごみょう)地区で防災会長を務める伊藤正夫さん(74)は不安を口にした。「この辺りの土地は昔から川に囲まれ、川と同じ高さか低い場所ばかり。土中には砂が多く、地震が起きて怖いのは津波よりも液状化だ」

 2011年の東日本大震災で、近い将来の発生が指摘されてきた南海トラフ巨大地震に対する考え方も劇的に変わった。同市のある濃尾平野を中心に、愛知県は都道府県で最大の約360平方キロの「海抜ゼロメートル地帯」が広がる。地震への備えは待ったなしだ。

 県は昨年5月、東日本大震災後に制定された「津波防災地域づくり法」に基づき、南海トラフ巨大地震の新たな被害想定を公表、死者は2万9000人とした。深さ1センチ以上の浸水面積は最悪で3万7000ヘクタールに上り、河川堤防の崩壊や液状化の危険性を初めて盛り込んだ。

 弥富市では浸水や津波による死者が最大1000人に達すると予測された。木曽川最下流の左岸に位置する五明地区では、津波が来る前に川の水があふれ、死者が出始める基準の30センチ以上の浸水は、地震発生30分以内に始まる。これまでの想定では死者は「わずか」とされており、住民に緊張が走った。

 県は新想定公表を契機に対策を加速させている。昨年12月に2023年度までに進める具体策をアクションプランにまとめ河川堤防の耐震化も盛り込む。だが、対象区間は計57キロと長い。木曽川など国が直轄管理する1級河川では県単独での対応も難しい。国土交通省は11年から、河口から上流へ8・6キロ延びる高潮堤防の耐震工事を進めるが、完了のめどは立っていない。

 濃尾平野は、1944年12月の昭和東南海地震(マグニチュード7・9、死者1223人)でも液状化の被害があった。五明地区の防災会副会長の佐藤良行さん(77)は「液状化で近くの池から小学校に水が流れ込み、フナやナマズが校庭に打ち上げられた」と、当時の記憶を語る。

 伊藤さんと佐藤さんは「防災訓練に参加する住人が限られているのが現実。もっと多くの住民を巻き込む工夫をしたい」と話し、万が一の場合に住民の自助努力が必要なことは十分に自覚する。そのうえで、「堤防の強化は我々にはできない。行政にもスピード感を持って防災に取り組んでほしい」と強く注文する。【岡大介】

     ◇
 選挙戦が続く愛知県知事選は、2月1日の投開票日が迫る。県民生活の「今」を見つめ、県政の課題を考える。=つづく

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 ■ことば

 ◇津波防災地域づくり法
 2011年に制定。各都道府県に巨大地震発生時の浸水想定を求め、国土交通省が翌年、想定のための「手引き」を公表。東日本大震災での被害などを根拠に、最悪時には土を盛った堤防が最大75%沈下したり、コンクリート製の堤防が倒壊したりする危険性を考慮するよう指摘した。今回の愛知県想定は、これを参考に定められた。

4565チバQ:2015/02/01(日) 20:18:34
http://senkyo.mainichi.jp/news/20150128ddq041010009000c.html
「あいち」の今:’15知事選の課題/2 「仕事なければ人来ない」 過疎に悩む東栄町、「消滅可能性」指摘も
毎日新聞 2015年01月28日 中部朝刊

 9世帯20人が暮らす愛知県東栄町の尾籠(おろう)集落。山あいの小さな集落が先月、大きな衝撃に包まれた。1組の老夫婦が町外へ引っ越すという。近所の人に理由は告げていなかった。住民は「高齢による生活の不安もあったのでは」とおもんぱかった。

 尾籠集落は、住民の半数が65歳以上の「限界集落」だ。杉林を分け入る町道の最も奥に位置するため、集落外の人の往来はめったにない。老夫婦の家の近くで1人で暮らす鈴川トシさん(81)は「私よりまだ10歳も若くて元気だったのに。涙が出るほどびっくりしてね」と戸惑いを隠さない。

 鈴川さんは6年前に夫を亡くし、1人で畑を耕す。大根や白菜を名古屋市などにいる娘や孫に送るのが楽しみだ。

 集落には助け合いがある。朝、ごみ出しに行こうとすると「置いとけば持ってくよ」と、みんなが声を掛けてくれる。12年前、自宅で危篤状態になった義母を病院に連れて行ってくれたのも、老夫婦だった。

 県の人口は約744万人。全体としては増加を続けている中で、同町を含む東三河地方は2008年11月をピークに減少に転じた。特に山間部の過疎化は深刻だ。50年前に1万人近くが暮らした同町でも、3700人を割った。民間有識者による日本創成会議が昨年、「消滅可能性がある」とした自治体の一つで、将来人口を決定づける20〜39歳の女性の減少率は、10年から30年間で74・8%と県内で最も高い。若者の流出が止まらず、町は移住促進に力を注ぐ。

 そんな町に昨春、子どもを含む7世帯18人が移住した。鉄工所を営む本村健児(けんじ)さん(66)の一家は、尾籠集落の入り口に位置する空き家を改修し、居を構えた。集落の人は「心強い」と喜ぶ。

 本村さんは、同県みよし市で経営する鉄工所を息子に任せ、「田舎暮らしを楽しむつもりだった」と笑う。だが、町長のほか大勢の町職員に口説かれ町内に鉄工所を新設。一部の従業員も一緒に移り住んだ。町民1人を新たに雇用し、敷地内には焼き肉店も開店させた。

 集落で中心になってまちづくりに取り組む金指旦夫(かなさしあきお)さん(71)は訴える。「人を呼ぶにはやっぱり仕事。雇用がなければ、みんな都会へ行ってしまう」【町田結子】=つづく

4566チバQ:2015/02/01(日) 20:18:57
http://senkyo.mainichi.jp/news/20150129ddq041010008000c.html
「あいち」の今:’15知事選の課題/3 行き届かぬ子育て支援 放課後の居場所づくり、家庭も多様化
毎日新聞 2015年01月29日 中部朝刊

 漫画に夢中になっていた9歳の男の子に、ベビーシッターの女性が何度も「冷めるから先に食べちゃうよ」と声を掛けた。男の子は漫画を置いて台所へ。ご飯にみそ汁、チキンカツ、サラダと、父親が出勤前に用意していた夕食を、姉(11)とシッターの3人でにぎやかに食べる。小学生の子ども2人を育てる名古屋市の男性会社員(42)宅では、平日夜のいつもの光景だ。

 離婚して5年半、男性は仕事と子育てを両立させてきた。ほぼ毎日残業し、子育てにはシッターが欠かせない。2人の子どもは放課後の学童保育が終わると迎えに来たシッターと帰宅して午後9時ごろまで一緒に過ごす。男性は「子どもたちだけにすると、やはり不安。規則正しい食事や睡眠をさせたいので、本当に助かる」と言う。

 手取りは月30万円弱。家賃9万円のマンションに暮らす。シッターの利用料は1時間1200円で、交通費なども含め多い時で月6万円ほどかかる。貯金を取り崩し、何とかしのぐ。男性は「一人親であっても、所得が基準を上回れば行政からの手当などは支給されない。働き方や生活環境は人それぞれで、個々に応じた支援があってもいい」と感じる。

 一人親や共働き家庭が増え、子育ての仕方が多様化しており、放課後の児童の居場所づくりが課題になっている。学童保育を利用する児童は、愛知県内で今年度4万1174人と、少子化が進む中、5年前に比べ5000人以上増えた。愛知学童保育連絡協議会の賀屋哲男事務局長は「学童保育は働く親の味方」と話し、行政の子育て支援について「不規則な働き方をしている人も多く、必要な人に行き届いていない現状がある」と分析する。

 学童保育にも課題は少なくない。名古屋市で次男(9)が利用する女性(43)は「保育所のように所得による料金減免の仕組みがなく、金銭的な理由で利用を諦めたり、退所したりする人が多い」と打ち明けた。

 子育て支援に詳しい日本福祉大の中村強士准教授は「児童館の利用促進や夜間に実施する学童保育が地域ごとにあってもいい。実情に応じた支援の幅広さが求められる」と指摘している。【加藤沙波】=つづく

4567チバQ:2015/02/01(日) 20:19:44
http://senkyo.mainichi.jp/news/20150129ddq041010008000c.html
「あいち」の今:’15知事選の課題/3 行き届かぬ子育て支援 放課後の居場所づくり、家庭も多様化
毎日新聞 2015年01月29日 中部朝刊

 漫画に夢中になっていた9歳の男の子に、ベビーシッターの女性が何度も「冷めるから先に食べちゃうよ」と声を掛けた。男の子は漫画を置いて台所へ。ご飯にみそ汁、チキンカツ、サラダと、父親が出勤前に用意していた夕食を、姉(11)とシッターの3人でにぎやかに食べる。小学生の子ども2人を育てる名古屋市の男性会社員(42)宅では、平日夜のいつもの光景だ。

 離婚して5年半、男性は仕事と子育てを両立させてきた。ほぼ毎日残業し、子育てにはシッターが欠かせない。2人の子どもは放課後の学童保育が終わると迎えに来たシッターと帰宅して午後9時ごろまで一緒に過ごす。男性は「子どもたちだけにすると、やはり不安。規則正しい食事や睡眠をさせたいので、本当に助かる」と言う。

 手取りは月30万円弱。家賃9万円のマンションに暮らす。シッターの利用料は1時間1200円で、交通費なども含め多い時で月6万円ほどかかる。貯金を取り崩し、何とかしのぐ。男性は「一人親であっても、所得が基準を上回れば行政からの手当などは支給されない。働き方や生活環境は人それぞれで、個々に応じた支援があってもいい」と感じる。

 一人親や共働き家庭が増え、子育ての仕方が多様化しており、放課後の児童の居場所づくりが課題になっている。学童保育を利用する児童は、愛知県内で今年度4万1174人と、少子化が進む中、5年前に比べ5000人以上増えた。愛知学童保育連絡協議会の賀屋哲男事務局長は「学童保育は働く親の味方」と話し、行政の子育て支援について「不規則な働き方をしている人も多く、必要な人に行き届いていない現状がある」と分析する。

 学童保育にも課題は少なくない。名古屋市で次男(9)が利用する女性(43)は「保育所のように所得による料金減免の仕組みがなく、金銭的な理由で利用を諦めたり、退所したりする人が多い」と打ち明けた。

 子育て支援に詳しい日本福祉大の中村強士准教授は「児童館の利用促進や夜間に実施する学童保育が地域ごとにあってもいい。実情に応じた支援の幅広さが求められる」と指摘している。【加藤沙波】=つづく

4568チバQ:2015/02/01(日) 20:20:03
http://senkyo.mainichi.jp/news/20150130ddq041010005000c.html
「あいち」の今:’15知事選の課題/4止 町工場、業績回復せず 中小企業、人集め・機械更新も苦労
毎日新聞 2015年01月30日 中部朝刊

 「仕事は増えたけど、景気回復の実感は全くない」。名古屋市中川区の小さな鉄工所で、経営者の飯田英貴さん(45)は深いため息をついた。

 飯田さんが営む「飯田鉄工所」は約60年にわたり、工場設備の部品の加工などを続けてきた。モットーは「鉄を極める」。自動車部品メーカーの4次下請けや、さらに小さな工場とも取引している。

 飯田さんは勤務していた工作機械メーカーを2000年に退職し家業を継いだ。売上高は07年ごろがピークで、08年のリーマン・ショック直後には3〜4割まで激減した。その後は持ち直しつつあるが、7割程度にしか戻っていない。安倍政権の経済政策「アベノミクス」がもたらした円安の恩恵を受け、業績の回復が顕著なトヨタ自動車など愛知県内の自動車関連企業とは対照的だ。飯田さんは「円安で原材料費や光熱費が上がった。競争が厳しいので価格には転嫁できない」と言う。

 人集めも苦労している。多い時に10人ほどいた社員が定年や不況で徐々に減り、現在は30〜50代の4人で、20代以下はいない。

 条件によっては助成金が得られるかもしれないと、ハローワーク(公共職業安定所)を通じた採用も考えた。しかし、高齢者を受け入れる必要があるなど制約も多く、結局、自社のホームページで募集する道を選んだ。愛知県内の有効求人倍率は09年の年平均0・55から、14年は毎月1・5前後の値で推移するが、町工場が示せる条件には限りがあり、今も採用に至っていない。

 数年前には、稼働から数十年の古い機械の更新を目的に国や県の補助金制度に応募したが、選に漏れた。近年で更新できたのは、自費による1台のみだ。

 飯田さんは「日本のモノづくりの裾野は町工場が支えている自負はある」と話す。しかし、助成も採用も厳しい状況下で、将来も会社が存続できるのか不安は尽きない。「我々のような町工場が元気になれば景気は良くなる。行政にはもっと現場を知ってもらいたい」と実態に合わせた支援を求めている。【米川直己】=おわり

4569チバQ:2015/02/01(日) 22:18:14
http://www.sankei.com/west/news/150201/wst1502010057-n1.html
2015.2.1 21:53

愛知知事に大村氏再選 与野党協調で共産推薦の新人退ける





 任期満了に伴う愛知県知事選は1日投開票の結果、いずれも無所属の現職、大村秀章氏(54)=民主、維新、公明、生活、次世代推薦=が、新人で元全労連副議長、小松民子氏(64)=共産推薦=を破り、再選を果たした。

 大村氏は、自民党県連や名古屋市の河村たかし市長率いる政治団体「減税日本」の推薦も受けた。当選が決まり、市内の事務所で「県民の声をしっかり聞き、名古屋市と共に愛知の力を発信したい」と2期目の決意を表明した。

 選挙戦では、1期目の産業振興策で「製造品出荷額や雇用が増えた」と強調。リニア中央新幹線や燃料電池車といった次世代産業を後押しして雇用を拡大すると訴え、経済界や連合など幅広い支援を得て小松氏を退けた。

 大村県政を「大企業優遇で県民目線に欠ける」と批判した小松氏は、社会保障や福祉重視の県政に転換すると主張し若者や女性票の獲得を狙ったが、及ばなかった。支援者を前に「相手はオール与党の現職で選挙が盛り上がらなかった」と敗戦の弁を語った。

 大村氏は平成23年の前回選で、同日選だった河村氏と共闘して既成政党批判を展開、新人5人の争いで圧勝した。今回は一転して与野党との協調路線に政治姿勢を変えた。

4570チバQ:2015/02/02(月) 19:56:01
http://www.chunichi.co.jp/article/aichi/20150202/CK2015020202000094.html
「安心して暮らせる街に」 一宮市長選初当選の中野さん
初当選し、笑顔で受け取った花束を掲げる中野さん=一宮市の事務所で
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 「安心して暮らせる街づくりを着実に進める」。一日投開票された一宮市長選で初当選した無所属新人の元総務省職員中野正康さん(48)は同日午後十一時五十分ごろ、市内の事務所で新市長としての意気込みを語った。

 戦後最多という新人五人が立候補した市長選。四期十六年間務めた谷一夫前市長から後継推薦を受けた中野さんは、自民党の江崎鉄磨衆院議員(愛知10区)が後押しする無所属新人の元市議神戸(かんべ)健太郎さん(54)と、一宮の政財界を二分する激しい選挙戦を繰り広げた。

 中野さんの事務所には午後十一時半ごろ、当選確実の知らせが入った。集まった市議や支援者ら三百人から拍手と歓声が湧き上がった。中野さんが壇上で「これはゴールではなくスタート。新しい一宮に向けて踏み出す」とあいさつすると、事務所内の盛り上がりは最高潮に達した。傍らで谷前市長は「若い力で当選を勝ち取ってくれた。ようやく肩の荷が下りた」と話し、安堵(あんど)の表情を見せた。

 接戦の末に敗れた神戸さんは「私の力不足だった」。民主推薦で無所属新人の元市議細谷正希さん(46)は「思いが届かず残念」と語った。

◆旧2市1町融和が課題

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 九代目の一宮市長に選ばれた中野正康さんは、一九七一(昭和四十六)年四月までの六期務めた五代目の伊藤一さん以来の官僚出身の市長となる。谷一夫前市長から後継推薦されながらも、選挙戦では十六年間の谷市政のイメージを刷新する政策を掲げて戦った。

 県内自治体の人口で一宮市は、名古屋市、豊田市に次いで三番目の規模を誇るが、二〇一三年に初めて減少に転じた。地場産業の繊維業にかつての勢いはなく、企業の減少による税収減、市債の増大など問題は山積みだ。

 今年は尾西市、木曽川町と合併して現在の一宮市になって丸十年。尾西市出身の中野さんは選挙中、もう一方の保守陣営から「尾西から市長を出すわけにはいかない」と攻撃も受けた。いまだ旧二市一町には壁があり、格差を指摘する声は根強い。

 新市長にとって、地域間の融和、さらには市長選をめぐって保守系議員が真っ二つとなった市議会といかに対峙(たいじ)していくかは大きな課題だ。投票率は前回選よりも10ポイント上がったが、投票しなかった残る半数以上の市民の声にも真摯(しんし)に耳を傾け、自身が掲げた「住みたくなる街」づくりに取り組んでほしい。

 (太田理英子)

4571チバQ:2015/02/02(月) 19:56:58
http://senkyo.mainichi.jp/news/20150202ddlk23010176000c.html
選挙:一宮市長選 中野氏が初当選 4氏を破る /愛知
毎日新聞 2015年02月02日 地方版

 市長の引退に伴う一宮市長選は1日投開票され、無所属新人で元総務省室長の中野正康氏(48)が、無所属で前市議の神戸健太郎氏(54)▽無所属で前市議の細谷正希氏(46)=民主推薦▽無所属で一宮タイムス社長の高橋一氏(54)▽諸派で県商工団体連合会副会長の鈴木義一氏(57)=共産推薦−−の新人4人を破り、初当選を果たした。投票率は42・50%(前回32・33%)だった。

 中野氏の事務所は、当選確実の一報が入ると、大きな歓声がわき起こった。谷一夫前市長の後継指名を受けた中野氏は笑顔を見せ、「(当選は)ゴールではなく、スタートであり、新しい一宮に未来志向で向かっていく」と述べた。【河部修志、石塚誠、森有正】

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 ◇一宮市長選開票結果=選管最終発表
当 40752 中野正康 48 無新

  35795 神戸健太郎 54 無新

  27279 細谷正希 46 無新

  14101 高橋一 54 無新

   8916 鈴木義一 57 諸新

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 ◇一宮市長略歴
中野正康(なかの・まさやす) 48 無新(1)

 [元]総務省情報セキュリティ対策室長[歴]外交官▽早大非常勤講師▽東大

4572チバQ:2015/02/02(月) 19:57:20
http://www.chunichi.co.jp/article/aichi/20150202/CK2015020202000092.html
「市民福祉を充実させる」 小牧市長再選の山下さん
当選を確実にし、支援者らと握手する山下さん(中)=小牧市常普請の事務所で
写真
 一日投開票の小牧市長選で再選された無所属現職の山下史守朗さん(39)は、同市常普請二の事務所で「厳しい戦いだったが、皆さんに支えられて乗り越えられた。信頼と支援に報いられるよう四年間しっかり仕事をしたい」と喜びを語った。

 事務所には午後九時ごろから支援者らが集まり始めた。十時半ごろ、当選確実の報が伝わると、大きな歓声と拍手に包まれた。

 山下さんが姿を現すと、再び大歓声が湧き起こった。花束を受け取った山下さんは支持者に感謝した後、「小牧の明るい、活力ある未来に向かって改革を創造する」と力強く宣言。「高齢化に対応するため、市民福祉の充実を進めたい」と市政運営への意気込みを語り、支援者らと万歳三唱をした。

 敗れた無所属新人で弁護士の上禰(じょうね)幹也さん(32)は同市堀の内の事務所で、支援者らに「私の力不足で本当に申し訳ない。これからはいただいた支援に恩返ししていきたい」と述べた。

◆噴出した批判の解消を

 一期目に手掛けた事業の継続を掲げ、信任を得た山下さんが、上禰さんら二人を破った小牧市長選。現職が最強とされる二期目の選挙だが、山下さん陣営の幹部は「向かい風」と指摘していた。ベテラン市議も「上禰さんの出馬で、現職批判が出てきた」と話した。批判票で上禰さんの票が上積みされたとの見方だ。

 山下さんは一昨年三月、意に沿わなかったという副市長二人を辞職に追い込んだ。「市長主導」を旗印に政策を進めたが、市議会とも対立。「市政を私物化している」と不満を漏らす市議もいた。市有地の売却をめぐって住民監査請求もされた。

 こうしたことが重なり、一部の市議と溝を深め、不信感を招いたのも事実だ。告示直前には、山下さんを支援する自民系の市議会最大会派から二人が抜け、内部からも離反を招いた。党県連が山下さんへの批判の高まりを警戒し、現職ながら推薦を見送ったほどだ。

 山下さんは強固な後援会組織を持ち、再選を果たしたが、当選で全てにお墨付きが与えられたとはいえない。選挙戦を通じて出てきた批判は依然、課題として残る。二期目には、噴き出した自身への批判を解消するよう、丁寧な市政運営が求められる。

(加藤隆士)

4573チバQ:2015/02/02(月) 19:57:41
http://senkyo.mainichi.jp/news/20150202ddlk23010167000c.html
選挙:小牧市長選 山下氏が再選 新人2人を破る /愛知
毎日新聞 2015年02月02日 地方版

 任期満了(25日)に伴う小牧市長選は1日投開票され、無所属現職の山下史守朗氏(39)が、弁護士の上禰幹也氏(32)と不動産賃貸業の宮田勝三氏(72)の無所属新人2人を破り、再選を果たした。投票率は41・94%(前回52・13%)だった。

 当選を決めた山下氏は、同市常普請の事務所で支持者らと握手し、笑顔を見せた。選挙戦では「4年前に掲げた公約の大半を着手できた」と強調し、2期目には「医療・介護・福祉の地域連携ネットワークの構築、小牧駅前など中心市街地の活性化」などを訴えた。

 上禰氏は弁護士経験を生かした民主的な市政運営を訴えたが、出馬準備が遅れ、浸透し切れなかった。宮田氏も支持は広がらなかった。【花井武人】

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 ◇小牧市長選開票結果=選管最終発表
当 31537 山下史守朗 39 無現

  14977 上禰幹也 32 無新

   1646 宮田勝三 72 無新

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 ◇小牧市長略歴
山下史守朗(やました・しずお) 39 無現(2)

 県市長会監事[歴]参院議員秘書▽県議▽自民党県青年部長・市支部長▽立命館大

4574チバQ:2015/02/02(月) 19:58:03
http://www.chunichi.co.jp/article/aichi/20150202/CK2015020202000091.html
初の4選「重責感じる」 安城市長選・神谷さん
4選を決め支援者から贈られた花束を手に喜ぶ神谷学さん=安城市桜町の安城神社で
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 「中心市街地を活性化させ、安城の街を発展させたい」。現職と新人の一騎打ちとなった安城市長選で四選を果たした無所属現職の神谷学さん(56)は一日夜、同市桜町の安城神社で多くの支持者に囲まれ、抱負を語った。

 午後十時半に当選確実の情報が会場に伝わると、大きな拍手と歓声が湧いた。神谷さんは妻淳子さん(56)や支持者と万歳を三唱し、花束を受け取った。

 安城市では初めて四期務める市長となる神谷さん。JR安城駅前に計画する図書情報館の建設のほか、病院と連携した介護・病気予防対策、第三子以降の学校給食無料化、健全財政の堅持などの公約実現をあらためて約束。「四選への批判を覚悟していたが、多くの票をいただいたので責任の重さを感じる。市民のために全力で働きたい」と力を込めた。

 新人で元市議長の近藤正俊さん(66)は、多選批判を展開し、駅前の大規模な再開発の実施や中心市街地の活性化を公約に支持を訴えたが、届かなかった。

◆堅実な政策を選択

 全国的に首長の多選が避けられる傾向にある中、神谷さんが四選を果たしたのは、「目立った失政が見当たらない」(議会関係者)という堅実な政策や行政手腕が一定程度、認められたからだ。

 一方で多くの市議らの支援を受けたのに、神谷さんに圧勝ムードはなかった。近藤さんの二万二千余の得票の多くは、多選の批判票とも受け止めることができる。

 中心市街地の活性化の問題や農業振興、新産業育成、開設予定の子ども発達支援センターの内容の充実など重い課題が山積する。

 選挙の取材では、「働く親が、病気の子どもを預ける病児保育室を増やしてほしい」「家で高齢者を介護する世帯への支援を充実してほしい」といった有権者の切実な声も聞かれた。

 神谷市政は十三年目に入る。これまで以上に市民と対話し、多くの人が幸せを実感できる施策を打ち出してほしい。

 (紙山直泰)

4575チバQ:2015/02/02(月) 19:58:24
http://senkyo.mainichi.jp/news/20150202ddlk23010170000c.html
選挙:安城市長選 神谷氏が4選 近藤氏を破る /愛知
毎日新聞 2015年02月02日 地方版

 任期満了(14日)に伴う安城市長選は1日投開票され、無所属現職の神谷学氏(56)が、無所属新人の元市議会議長、近藤正俊氏(66)を破り、同市初の4選を果たした。投票率は50・81%(前回64・56%)だった。

 当選を決めた神谷氏は、同市小堤町の事務所で支援者らと万歳をして喜び合った。選挙戦で神谷氏は、更生病院跡地への図書情報館の建設や、住み慣れた自宅で暮らせる「安心長寿社会」の構築、中小企業や商店街、農家への経済的支援などの公約を掲げた。

 近藤氏は神谷氏の4選出馬批判や、JR安城駅と名鉄新安城駅の周辺再開発、1期2000万円の市長退職金の返上などを訴えたが、支持は広がらなかった。【安間教雄】

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 ◇安城市長選開票結果=選管最終発表
当 47145 神谷学 56 無現

  22683 近藤正俊 66 無新

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 ◇安城市長略歴
神谷学(かみや・がく) 56 無現(4)

 [元]県市長会長[歴]市議会議長▽県農業共済組合連合会長▽全国市長会副会長▽東京農大

4576チバQ:2015/02/02(月) 20:01:12
http://senkyo.mainichi.jp/news/20150202ddlk23010180000c.html
2015知事選:大村県政、継続を選択 リニア開業へ土台作り /愛知
毎日新聞 2015年02月02日 地方版

 1日投開票された知事選で、無所属現職の大村秀章氏(54)=自民県連、民主、維新、公明、生活、次世代、減税推薦=が大差で再選し、県民は大村県政の継続を選択した。2020年の東京五輪や27年のリニア中央新幹線の開業などの巨大事業に向け、県にとって土台作りの大事な時期となる次の4年間は、大村氏の手腕に委ねられる。投票率は34・93%(前回52・52%)だった。【町田結子】

 「産業を元気にし、雇用を作り、若者・女性の活躍の場をさらに増やし、地域を元気にする。この流れをもっと前に進めたい」。選挙戦で大村氏は、繰り返し強調した。2期目の公約は、リニア開業に向けた地域振興と産業振興を柱に据えた。

 名古屋市の河村たかし市長と協力し、11年年2月に初当選した。当初は、対立する既成政党が多数を占めた県議会を相手に、大村氏の県政運営が注目された。しかし、1期目を振り返ると、市議会との激突を演じた河村氏とは対照的に、議会との対立を回避する場面が目に付いた。

 象徴が、初当選時に河村氏と共同で掲げた公約の一つだった「県民税10%減税」への対応だ。法人県民税の減税は11年11月に断念を表明し、「厳しい経済状況などを考えた末の苦渋の決断」と釈明した。個人県民税についても、議会の理解が得られないとすると、13年11月に断念した。

 法人県民税減税に代わる施策として、産業支援のための基金を創設し、個人では、子育て支援の手当を導入した。いずれも名称に「減税」の名称を入れ、「公約違反」との批判をかわそうとした。

 一方、「中京都構想」は2期目も推進を明記した。だが、具体化の道筋は見えておらず、当面は議会との対立の「火だね」になることはなさそうだ。

 ◇小松氏「現職強かった」
 県社会保障推進協議会事務局長の小松民子氏(64)=共産推薦=は1日夜、名古屋市中区の事務所で「支持母体も含め、現職の力はやはり強かった。残念です」などと述べ、支持者らに頭を下げ、謝意を示した。

 労働団体などで作る「革新県政の会」の要請を受け、昨年11月に出馬を表明した。代名詞となった和服姿で街頭に立ち続け、「特定の大企業を支援している」と大村県政を厳しく批判し、福祉重視の県政への転換を訴えた。しかし、「オール与党」による強固な支持基盤を持つ大村氏の前には及ばなかった。【岡大介】

 ◇有権者見込み数、588万367人と訂正

 県選管は、1月31日現在で発表した当日有権者の見込み数を男292万9380人、女295万987人の計588万367人と訂正した。名古屋市中区で除外数を計算する期間を誤って設定していたためという。【井上直樹】

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 ◇知事選開票結果=選管最終発表
当 1,629,147 大村 秀章 54 無現

    391,308 小松 民子 64 無新

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 ◇知事の略歴
大村秀章(おおむら・ひであき) 54 無 現(2)

 [元]副厚労相▽地域政党「日本一愛知の会」会長[歴]農水省課長補佐▽衆院議員▽経産政務官▽内閣政務官▽自民党厚労部会長・県会長▽副内閣相▽衆院厚労委筆頭理事・決算行政監視委員長▽東大=[民][維][公][生][次]

4577チバQ:2015/02/02(月) 20:03:10
http://senkyo.mainichi.jp/news/20150202ddq041010002000c.html
選挙:愛知県知事選 盤石「オール与党」大村氏再選 現実路線に転換
毎日新聞 2015年02月02日 中部朝刊

 1日投開票された愛知県知事選は、国政与野党の多くが支援した現職の大村秀章氏(54)が大差で再選を果たした。国政与野党相乗りの構図から、選挙戦は盛り上がりを欠いた。大村氏は既成政党を否定して初当選した前回の知事選から現実路線に転換、今回は「オール与党」態勢で圧勝した。2期目のかじ取りは従来にも増して各党への配慮を迫られそうだ。

 「皆様の理解と支援をいただき進めてきた政策を、さらに前進させる方向は揺るぎない」。午後8時過ぎ、当選確実の報にバンザイが繰り返される名古屋市中区の大村氏の事務所には、推薦した各党の地方組織幹部や議員らがそろった。大村氏は「皆さんと心を一つに、しゃにむに突き進む」と、各党との連携を強調した。

 盤石な支援態勢は、共産以外の各党に示した1期4年の「全方位外交」のたまものだ。

 元自民党衆院議員の大村氏は前回(2011年)、地域政党「減税日本」を結党した河村たかし名古屋市長の要請を受け、自民を飛び出して立候補した。既成政党に失望していた有権者をつかみ150万票余りを獲得、「愛知から日本の変革を起こす」と宣言した。

 しかし県議会は知事野党が多数を占め、目玉公約「県民税10%減税」などの実現は難しく、現実を見据えるようになった。自らを除名処分にした自民が12年に政権を奪還した後は関係修復を模索し、今回の知事選では自民県連の推薦を受けた。

 前回選挙で対決した自民や民主などの各党は対抗馬を見つけられず、4月の統一地方選を控える県議たちには「勝ち馬に乗りたい」との思惑も働いた。

 大村氏は自民党本部から除名されたままだが、告示直前の1月5日には、伊勢神宮参拝から帰京途中の安倍晋三首相と名古屋駅で面会。「仲良くやりましょう」と手を差し出す安倍氏に、大村氏は満面の笑みで応えた。自民県連幹部は「今後もきちっと(議会と)相談して県政を進めるということ。4年前のように対立することはもうない」と語る。【町田結子】

 ◇地域政党の熱、どこへ
 大村氏は前回知事選で、河村名古屋市長と「第三極」の旋風を巻き起こし勝利した。しかし、大村氏は、会長を務める地域政党「日本一愛知の会」から4月の統一地方選に候補者を立てない方針だ。河村氏が率いる地域政党「減税日本」も党勢回復の兆しが見えない。2人が生んだ愛知の地域政党は、存在意義さえ失いつつある。

 河村氏は1日夜、大村氏の事務所に駆けつけて再選を祝った。だが、4年前に既成政党を相手に大勝し、名古屋城を背に抱き合って「日本の未来は名古屋・愛知から」「減税を実現する」と息巻いた当時の熱気はなかった。

 一度はたもとを分かった自民をはじめ大村氏が「オール与党」の支援を受けたことについて、河村氏は「まちづくりには関係ない」などと理解を示す。河村氏も2013年4月からの2期目では市議会との真っ向対決は影を潜め、「議会で過半数を取らないと」と現実に目を向ける。減税日本は統一選での巻き返しをもくろむが、県議会、市議会とも過半数を制するだけの候補者擁立に、現時点では及びそうにない。

 今回の知事選で2人は何度も街頭に並んで立った。河村氏は「名古屋、愛知を面白くせないかん。産業を世界一まで持って行く」と、大村氏と一致して県と市の課題に向き合う考えを示した。地域政党が失速しても、2人の“盟友関係”が変わることは当面なさそうだ。【井上直樹、加藤沙波】

4578チバQ:2015/02/05(木) 23:10:16
比例下位当選
http://senkyo.mainichi.jp/news/20150205ddlk21010075000c.html
選挙:県議選・岐阜市選挙区 笠原元衆院議員、県議選出馬へ /岐阜
毎日新聞 2015年02月05日 地方版

 元衆院議員の笠原多見子氏(49)が4日、4月の県議選・岐阜市選挙区(定数9)に無所属で出馬する意向を表明した。同選挙区にはすでに11人が立候補を予定している。

 笠原氏は1999年の県議選に自民党から出馬し初当選。3期目に同党を離れ、2009年衆院選で民主党から比例代表東海ブロックに出馬し当選。12年衆院選は日本未来の党(当時)から岐阜1区(岐阜市)に立候補し落選した。【道永竜命】

4579チバQ:2015/02/06(金) 19:31:10
http://www.sankei.com/politics/news/150206/plt1502060049-n1.html
2015.2.6 17:08

松阪市長、辞職先延ばし 議会次第で回避も





 三重県松阪市の山中光茂市長は6日の記者会見で、市立図書館事業をめぐって表明していた3月辞職の方針を先延ばしする考えを明らかにした。当初は4月の統一地方選に市長選を合わせるとしていたが、「2015年度予算案審議に影響が出る」と理由を述べた。

 ただ、図書館事業費を盛り込んだ15年度予算案を「市議会が真摯に議論するなら辞職する必要はない」とも言及した。辞職する場合は6月議会が閉じる7月ごろになるとの見通しを示した。

 市は、民間資金を活用した社会資本整備(PFI)による市立図書館の改修と運営を計画している。市議会は昨年、「説明不足だ」などとして2度にわたり補正予算案を否決していた。

4580チバQ:2015/02/06(金) 23:15:47
>>4570-4571
当 40752 中野正康 48 無新   谷一夫前市長から後継推薦
  35795 神戸健太郎 54 無新  江崎鉄磨衆院議員(愛知10区)が後押しする
  27279 細谷正希 46 無新   民主推薦
  14101 高橋一 54 無新
   8916 鈴木義一 57 諸新   共産推薦

http://www.yomiuri.co.jp/local/aichi/news/20150202-OYTNT50008.html
一宮市長に中野氏 初当選
2015年02月02日
 新人5人の激戦となった一宮市長選は、元総務省室長の中野正康氏(48)(無所属)が、ほかの4候補を破って、初当選を果たした。4期16年間にわたって市のかじ取りをした谷一夫前市長に代わるリーダーが決まり、支援者からは大きな拍手がわき上がった。


 中野氏は総務省や大手広告会社で勤務した経験を生かし、得意とするインターネットや通信を最大限に活用して一宮の歴史や文化を発信することに加え、学童保育の充実や個性あふれる商店街の活性化などを主張。フェイスブックで動画や写真を配信するなどして、幅広い支持を集めた。

 1日夜、中野氏が一宮市せんいの事務所に姿を見せると、詰めかけた支援者からは「おめでとう」と祝福の言葉が飛び交った。バンザイをした中野氏は「みなさんの支援のお陰です」と当選を喜んだ。

 神戸健太郎氏(54)(無所属)は「人や企業に選ばれる一宮を目指したい」、細谷正希氏(46)(無所属=民主推薦)は「若い世代が暮らしやすいまちを目指す」、鈴木義一氏(57)(諸派=共産推薦)は「中小企業や市民が元気で暮らしやすい市をつくりたい」、高橋一氏(54)(無所属)は「大規模な行政改革を行う」などと訴えたが、及ばなかった。

 当日有権者は30万5225人。投票率は42・50%(前回32・33%)。

4581チバQ:2015/02/08(日) 14:19:45
http://www.chunichi.co.jp/s/article/2015020890095728.html
田原市長選に「新鮮組」社長・岡本氏出馬へ 
 4月に統一地方選で行われる愛知県田原市長選に、農業生産法人「新鮮組」(田原市浦町)の岡本重明社長(53)=写真=が、無所属で立候補することを決めた。近く記者会見し、表明する。

 国内や東南アジアでコメや野菜を生産し、付加価値の高い農業や自由化を訴えるなど「改革派農家」として知られ、テレビ出演も多い。農家の自主性を重んじるべきだとして「農協改革」も主張している。

 本紙の取材に「出馬を決めた。農業や漁業を生かした地場産業の振興、公共交通網の整備に力を入れ、市民が幸せに暮らせる田原市を実現したい」と話した。

 田原市長選には、元市部長の山下政良氏(65)、元市副議長の北野谷一樹氏(53)がいずれも無所属で立候補を表明している。現職の鈴木克幸市長(70)は3選不出馬を明らかにし、北野谷氏を後継に指名している。

(中日新聞)

4582名無しさん:2015/02/10(火) 21:44:55
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150209-00000554-san-pol
津市長選 現職に自民維3党が推薦
産経新聞 2月9日(月)20時33分配信

 自民、民主、維新の3党はそれぞれ9日までに、任期満了に伴う4月の津市長選に再選出馬を表明している現職の前葉泰幸(まえば・やすゆき)市長を推薦すると決めた。

 これまで立候補の意向を表明しているのは前葉氏のみ。共産党は独自候補擁立を模索している。

 平成23年の前回選で前葉氏は、民主党の実質支援や連合三重の推薦を受けて自民党推薦候補ら2人を破り初当選した。

4583名無しさん:2015/02/10(火) 21:46:23
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150209-00000034-asahi-pol
新会派「生活の党と名古屋のなかまたち」 4市議が結成
朝日新聞デジタル 2月9日(月)20時51分配信

 元減税日本の名古屋市議4人が9日に会見し、市議会に会派「生活の党と名古屋のなかまたち」を作ると発表した。中村孝道(南区)、荒川和夫(瑞穂区)、黒川慶一(千種区)、近藤徳久(東区)の各氏。いずれも前回に減税公認で初当選したが、党を離れ、「生活の党と山本太郎となかまたち」に入党した。

 黒川氏は「小沢(一郎)代表から『国民の生活が第一』と何度もお聞きし、ぶれない気持ちに賛同した」、荒川氏は「『減税よりも生活が第一』をキャッチフレーズにしたい」と述べた。5人での活動を検討したが、元減税の市議1人は参加しなかったという。

4584チバQ:2015/02/11(水) 12:47:37
http://senkyo.mainichi.jp/news/20150211ddlk22010017000c.html
’15統一地方選:静岡市長選 自民市議団が現職推薦 連合静岡も、相乗り構図に /静岡
毎日新聞 2015年02月11日 地方版

 3月29日告示、4月12日投開票の静岡市長選で、市議会最大会派の自民党市議団(20人)は10日、再選を目指す田辺信宏市長の推薦を決めた。党県連は本部に推薦するよう上申中。民主党支持団体の連合静岡も同日、推薦を決めており、田辺氏は双方から推薦を得る「相乗り」だった前回同様の構図で立候補する見通しとなった。

 自民市議団は同日、田辺氏と政策協定を締結。鈴木和彦会長は「4年間着実に市政を進めてきた。これから人口減対策や企業誘致に本格的に取り組んでほしい」と話した。

 また連合静岡も執行委員会で田辺氏の実績を認め、推薦の方針を確認した。民主党は現時点で、推薦依頼を受けていないという。

 市長選に出馬表明しているのは田辺氏だけで、共産党が独自候補の擁立を模索している。3新人の争いとなった前回2011年の市長選では、田辺氏が減税日本公認の元参院議員との事実上の一騎打ちを制した。【平塚雄太】

4585名無しさん:2015/02/11(水) 13:38:58
>>4584
海野出ないんですかね。残念だ。
海野や田中甲はどこかで輝いて欲しい。。。

4586チバQ:2015/02/11(水) 13:44:55
http://senkyo.mainichi.jp/news/20150210ddlk23010113000c.html
選挙:瀬戸市長選 水野氏出馬へ 3回目 /愛知
毎日新聞 2015年02月10日 地方版

 統一地方選の4月26日投開票される瀬戸市長選に、測量設計業の水野昇氏(62)が9日、無所属で立候補する意向を表明した。水野氏は同市長選に3回目の立候補で、「市と市民の信頼関係を取り戻し、子育て支援と高齢者の生きがい対策、既存企業の成長をサポートしたい」と抱負を語った。

 増岡錦也市長(79)は5期目の不出馬を表明しており、これまでに須崎徳之氏(33)、川本雅之氏(49)、早川幸介氏(60)の同市議3人と会社相談役の伊藤保徳氏(68)の計4人が無所属で出馬を表明している。【花井武人】

4587チバQ:2015/02/11(水) 14:10:03
>>4537
http://www.shinmai.co.jp/news/20150210/KT150210FSI090006000.php
起訴の飯山市議、議会が辞職許可 次点候補、繰り上げ当選へ
02月10日(火)
 長野県飯山市議会の佐藤正夫議長は10日の市議会臨時会で、1月に市内で飲酒ひき逃げ事件を起こしたとして自動車運転処罰法違反(過失傷害)と道交法違反(酒気帯び運転、ひき逃げ)の罪で起訴された同市議の望月弘幸被告(63)=飯山市瑞穂豊、保釈中=が辞職願を提出したと報告した。議会は辞職を許可。望月被告は10日付で失職する。公職選挙法の規定により、昨年11月の市議選で次点で落選した竹井政志氏(64)=共産党、飯山=が繰り上げ当選する。

 佐藤議長によると、望月被告は10日朝、佐藤議長を自宅に訪ねて辞職願を提出した。辞職の理由は「一身上の都合」とし、「皆さんに迷惑をかけて申し訳ない」との趣旨の言葉も添えられていたという。佐藤議長は議会で「市民に心配、迷惑を掛けた。議長として深くおわびする」と述べた。

 望月被告は昨年11月16日投開票の市議選で当選。公選法は選挙から3カ月以内に欠員が生じた場合、法定得票数に達した候補が繰り上げ補充されると規定している。今後、市選挙管理委員会が開く選挙会で、竹井氏の繰り上げ当選が正式に決まる。

4588チバQ:2015/02/12(木) 21:44:21
http://news24.jp/nnn/news8827999.html
大滝村上市長が病気療養へ
(新潟県)

 村上市の大滝平正市長が病気療養に入ることになった。鈴木源左衛門副市長が職務代理を務める。

 村上市によると、大滝市長は今月1日に体調不良を訴え、その後、パーキンソン病と診断された。治療の上、復帰する意向を示しているという。村上市は、職務代理を置くのは今月16日から「当分の間」としている。
 大滝市長は現在2期目で、来年4月に任期満了を迎える。
[ 2/12 19:30 テレビ新潟]

4589チバQ:2015/02/13(金) 20:26:47
http://www.chunichi.co.jp/article/shizuoka/20150213/CK2015021302000107.html
浜松市長選 独自候補見送り 自民、市議選に重点
 浜松市議会最大会派の自民党浜松(二十一人)は十二日の総会で、四月十二日投開票の同市長選への独自候補擁立を見送る方針を決めた。鈴木育男会長や波多野亘幹事長ら会派幹部が記者会見し「党として責任をもって推せる候補がみつからなかった」と述べた。

 市長選に現時点で出馬表明しているのは、三選を目指す現職の鈴木康友氏(57)のみ。共産党が擁立を模索しているが、具体化していない。行政区再編などをめぐり対立してきた自民党浜松が擁立をあきらめたことで、市長選は四年前のような無投票、または有力対抗馬不在の選挙戦となる可能性が出てきた。

 鈴木育男会長ら会派幹部は総会に先立ち、鈴木市長と市役所の市長室で会談。市長に、区再編の推進をはじめとした政策公約を実行する際は議会側と丁寧に協議することや、インフラ整備は適切に進めることなどを要望し、おおむね了解を得たことを明らかにした。

 波多野亘幹事長は記者会見で「市長候補擁立も一つだが、市長にこちらの考えを聞いてもらえる数を確保することで、会派の発言力を強める方法もある」と指摘。市長選と同日に行われる市議選(定数四六)で過半数を獲得するなどして多数派を維持し、鈴木市長の市政運営をけん制していく考え示した。

 市長選をめぐっては、自民党内では、区再編や財政健全化などの考え方の違いから現職の対抗馬擁立を主張する意見が根強くあり、地元選出県議が出馬に意欲をみせるなどしていた。

 だが会派内の市議は支持者が市長と重なることなどから、現職の続投を支持する意見が多数派だったため、調整が難航していた。

4590チバQ:2015/02/13(金) 20:27:15
http://www.chunichi.co.jp/article/front/list/CK2015021302000068.html
「地域委」担当部廃止へ 名古屋市、看板政策浸透せず
 名古屋市は二〇一五年度、河村たかし市長肝いりの「地域委員会」を担当する地域委制度準備担当部を廃止する。地域委は、小学校区ごとに選挙で選んだ委員が、地元向けの一定額の予算の使途を決める制度。一部地域でモデル実施されたが、市は、本格的に定着させるのは困難と判断した。

 河村市長は取材に「地域委については、引き続き議論してもらう」と話したが、総務局幹部は「地域委の検証結果を踏まえ、自治制度のあり方を広く議論する。地域委の名前にはこだわらない」と話している。

 市によると、総務局内に置いた地域委制度準備担当部は現在、部長以下十一人。一五年度は担当を六人に縮小した上、男女平等参画など幅広い分野を扱う総合調整部の一部とする。

 担当トップは、部長級の「新しい住民自治制度準備等担当」参事。業務として、一五年度予算案には、自治制度に関するシンポジウム開催費を盛り込んだが、地域委の名を冠した事業は予定していない。

 地域委は〇九年度、市内全十六区で試験的に実施する学区を一カ所ずつ募集したが、八区では応募がなく、八学区のみをモデル地域に決定。さらに一二年度にも、三十二学区で実施しようとしたが、応募は七学区にとどまった。

 名古屋市内では長く、区政協力委員や民生委員らでつくる「学区連絡協議会」が、行政に協力してきた。この協議会側に地域委への反発が強く、議会側も慎重だった。

 地域委制度は、河村市長の〇九年の初当選時、市民税減税と並ぶ「二大公約」とされた。河村市長は「地域住民が自立して、自治を担うべきだ」と訴えた。

4591名無しさん:2015/02/14(土) 20:41:07
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2015021400218
団体役員が出馬表明=三重県知事選

 任期満了に伴う三重県知事選(4月12日投開票)で、団体役員の藤井新一氏(56)が14日、津市内で記者会見し、無所属で出馬する意向を表明した。共産党の推薦を受ける見通し。
 同知事選では、現職の鈴木英敬氏(40)が無所属での再選出馬を表明しており、自民、公明両党が推薦を決めている。(2015/02/14-17:18)

4592チバQ:2015/02/17(火) 23:23:50
http://www.yomiuri.co.jp/national/20150207-OYT1T50103.html
「あいさつができない中学生」と市議が写真投稿
2015年02月09日 09時32分
 愛知県半田市の市議が、中学生たちが自分にあいさつを返さなかったとして、フェイスブックに「あいさつができない中学生たち」と感想や顔が分かる写真を掲載していたことが分かった。


 市議は「軽率だった」として、7日までに写真や該当する記述を削除した。

 市議は無所属の61歳。市議によると、1月末の朝、半田市内の交差点で交通安全啓発のために立っていた時、多くの中学生が通り過ぎて行った。市議は「おはよう」と声をかけたが、返さなかった生徒もいた。その後、市議はフェイスブックに「あいさつができない中学生たち」と記し、生徒たちの写真を掲載。一部の生徒は顔が写っていたという。

 市議は7日までに、保護者などから批判は寄せられていないとする一方で、投稿は削除したという。「写真まで載せたことは軽率だった。深く反省している」と話している。

2015年02月09日 09時32分 Copyright © The Yomiuri Shimbun

4593チバQ:2015/02/18(水) 21:06:35
http://www.news24.jp/nnn/news8635976.html
県議会議員・笠松泰夫氏が心不全のため死亡
(福井県)

訃報。福井市選挙区選出の県議会議員・笠松泰夫氏が、きのう夕方急性心不全のため、福井市内の病院で亡くなった。70歳。

県議会議員の笠松泰夫氏は、昭和42年に県職員に採用され、県の土木部長や福井市の副市長などを歴任した。

平成19年に県議会議員選挙で初当選し、現在が2期目。

きのう午後6時に急性心不全のため、福井市内の病院で亡くなったもので、通夜はあさって20日の午後6時から。葬儀は21日の午前10時から、福井市問屋町の「ふくい翆光苑」で営まれる。

きょう開会した県議会では、同僚議員らが黙祷を捧げ突然の死を悼んでいた。
[ 2/18 15:16 福井放送]

4594チバQ:2015/02/18(水) 21:24:28
http://senkyo.mainichi.jp/news/20150218ddlk23010256000c.html
’15統一地方選:豊明市長選 元市議・伊藤氏、立候補を表明 /愛知
毎日新聞 2015年02月18日 地方版

 統一地方選で行われる豊明市長選(4月19日告示、26日投開票)で、元市議の伊藤清氏(46)が17日、立候補の意向を明らかにした。

 伊藤氏は「現市政は(保育料の引き下げなど)市民の負担を先送りしているだけ。次世代への責任を持って、豊明の街をよくしていきたい」などと話した。

 市長選には、現職の石川英明市長(61)が出馬を表明している。【石塚誠】

4595名無しさん:2015/02/18(水) 23:29:36
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2015021800813
長野県副知事に太田、中島両氏

 長野県の阿部守一知事は18日、昨年9月に退任した和田恭良前副知事の後任に太田寛総務部長、3月に任期満了となる加藤さゆり副知事の後任に元温暖化対策課長の中島恵理上智大大学院准教授をそれぞれ起用する人事案を2月議会に提出し、同意を得た。太田氏は19日付、中島氏は4月1日付で発令する。
 太田 寛氏(おおた・ゆたか)京大法卒、79年長野県に入り、建設政策課長、商工労働部長などを経て14年4月総務部長。58歳。長野県出身。
 中島 恵理氏(なかじま・えり)京大法卒。95年環境庁に入り、環境省環境教育推進室長補佐、長野県温暖化対策課長などを経て14年4月上智大大学院准教授。42歳。京都府出身。(2015/02/18-20:27)

4596名無しさん:2015/02/21(土) 07:57:33
http://www.chunichi.co.jp/article/mie/20150221/CK2015022102000015.html
議会で初の辞意表明 松阪市長

 松阪市の松阪図書館整備計画が認められなかった責任を取るとして昨年末、会見で辞意表明した山中光茂市長が二十日、再開した二月定例会最初の会派代表質問で「余分な市民負担が増えた責任を取る」と答弁。本会議で初めて辞意に言及した。山中市長は「勉強不足」「怠慢」など痛烈な議会批判を繰り返した。会派代表質問は三月二日まで五日間あり、議会は市長の辞意について追及する方針で、紛糾は必至だ。

 深田龍(無所属)、西村友志(公明党)、浜口高志(青凛(りん)会)の三市議が辞意について意見、質問した。山中市長は答弁で「昨年十二月の関連予算案の否決で、整備計画が先延ばしになり、市民負担が増えた。責任を取る意思は変わらない」と明言。その上で三たび、提案した予算案に絡み「図書館事業が否決された場合、説明責任を負えないのでいったん辞職させていただく」と述べた。

 議会批判を繰り返す山中市長に西村議員は「議会が納得できないのは、市側の説明が尽くされていないから」「市側の説明は、計画範囲が途中で変わるなど一貫性がない」「市長は自分本位で非常に傲慢(ごうまん)だ」と批判。「もう一度謙虚になって、再考して」と注文をつけると、山中市長は「長期間議論してきた中で説明不足は通用しない。議会の怠慢だ」と反論した。

 関連予算案を含んだ二〇一五年度一般会計当初予算案は、三月十一日の本会議で採決される。議会は関連予算案を認めない公算が大きい。山中市長は同日の本会議の議決後、進退を決める方針。

 市は民間資金活用による社会資本整備(PFI)を活用し、一六年度から図書館を整備する計画だった。ところが昨年九、十一月の両定例会で議会は「PFIで建設費などが縮減される根拠が不明瞭」と関連予算案を認めなかった。市は現在、当初予定から一年遅れで計画を進めようとしている。

◆「次は辞職の撤回か」

<解説>

 政治家にとって言葉は命。政治への信頼に直結するからだ。

 山中光茂市長の辞意表明のきっかけとなった松阪図書館整備計画。二十日の本会議の答弁で、山中市長は「図書館事業が否決されるなら、辞職しなければならない」と言い切った。

 市議会は計画の関連予算案を認めない公算が大きい。市長の言葉を信じるなら、辞職は確定的だ。しかし市議会や市職員の関心事は別。「いつ、どんな理由で辞意を撤回するか」

 山中市長は「計画が先延ばしになり市民負担が増えた。責任を取る意思は変わらない」とも答弁した。関連予算案を提案し、計画実現を目指す自らの姿勢と発言は矛盾する。

 説明は尽くした。予算案が通らなければ辞める-。脅しとも取れる高飛車な答弁を繰り返す山中市長に、大半の市議は憤るより、冷ややかな視線を向ける。

 計画の白紙撤回の撤回、三月末だった辞職時期の延期。発言の軽さが目立つだけに「次は辞職の撤回か」。周囲や市民からそう思われても仕方ない。

 (吉野淳一)

4597名無しさん:2015/02/22(日) 12:33:10
http://www.niigata-nippo.co.jp/news/politics/20150208161971.html
県議選、鷲尾百合子氏出馬へ
柏崎・刈羽区から

 民主党の鷲尾英一郎衆院議員(比例北陸信越)の実妹で秘書の鷲尾百合子氏(32)が、4月の県議選で柏崎市・刈羽選挙区(定数2)から立候補する意向を固めたことが7日、分かった。無所属で出馬する予定で、民主党に推薦を申請した。

 同選挙区では自民党現職の三富佳一氏(76)と、無所属新人で柏崎市議の池田千賀子氏(54)=社民党推薦=が立候補を予定しており、選挙戦になる見通しとなった。東京電力柏崎刈羽原発の再稼働問題で3氏がどのようなスタンスを取るかなどが焦点になりそうだ。

 鷲尾百合子氏は13日に記者会見して出馬表明する。柏崎・刈羽は英一郎氏の選挙地盤で、英一郎氏は「無投票にしないため、二大政党制を標榜(ぼう)する民主党として選択肢を示す。妹は私の選挙や政治活動を通じて柏崎の人と接し、役に立ちたいと意志を固めた」と語った。

 百合子氏は新潟市西区出身、在住。東京芸術大卒業後、同大非常勤講師などを経て2013年から英一郎氏の私設秘書をしている。近く柏崎市に転居する。

【政治・行政】 2015/02/08 16:05

4598名無しさん:2015/02/24(火) 21:38:28
http://senkyo.mainichi.jp/news/20150224ddlk18010378000c.html
’15統一地方選:敦賀市長選 中村紀明氏が立候補を表明 /福井
毎日新聞 2015年02月24日 地方版

 任期満了に伴い4月に行われる敦賀市長選に23日、元自民党敦賀市支部幹事長で住宅設備会社社長の中村紀明氏(60)が立候補すると表明した。河瀬一治市長から直接の後継指名は受けないが、基本的には5期20年の河瀬市政を引き継ぐという。同市長選には元市議の渕上隆信氏(54)が出馬を表明している。

 この日、敦賀市役所で記者会見した中村氏は、「経営感覚を取り入れ『株式会社敦賀』という気持ちで財政、行政にも取り組みたい」と抱負を語った。原発については「敦賀の立派な地場産業。代替エネルギーはなく、原子力をやった方がいい」と推進の立場を示した。

 中村氏は敦賀工高卒。市管工事協同組合理事長や市体育協会長などを務めている。

 市長選を巡っては、河瀬市長が6選不出馬を表明。後継指名を受けた2人が相次いで出馬を辞退した。【近藤諭】

.

4599名無しさん:2015/02/24(火) 21:47:29
http://www.sankei.com/politics/news/150223/plt1502230027-n1.html
2015.2.23 19:49更新
【地方再考 自治の現場】
36年ぶり村長選の新潟・弥彦 衰退する地方の「縮図」で新村長待ち受ける難題

 その村では36年にわたり、村長選がなかった。全国で唯一の村営の競輪場があることで知られる新潟県弥彦村。長く村を潤した競輪事業にかつての勢いはなく、財政状況は万全ではない。地方が衰退し、再生が叫ばれる今、村長選を通じ、見えてきた村の課題は地方自治体の「縮図」にも映る。36年ぶりの選挙で選ばれた69歳の新村長は村、そして地方の未来をどうとらえているのか。(森本昌彦)

「すべて村のため」

 23日午前8時ごろ、1月25日の村長選で当選した小林豊彦氏(69)が新村長として初登庁した。

 支持者らに歓迎を受け、役場に入った小林氏は職員を前に訓示。「私の発想の基本はすべて弥彦村のため、村民のためです。これ以外ありません。ぜひこれから一緒にやっていきたいと思いますので、協力をお願いします」と呼び掛けた。

 「観光が主体の村だから、ぜひ魅力のある村にしてもらいたい」。無職の井ノ口健二さん(70)はそう話した。36年にわたった無投票について、「そんなに人材が不足しているのかと半分あきらめかけていた」という。それだけに小林氏への期待は高い。

寛容な「目」

 村では昭和54年を最後に、今年まで村長選が行われなかった。長く村長選がなかった背景について、花井温郎(はるお)村議(87)は弥彦競輪場の存在を挙げる。

 昭和31年度から平成25年度まで、競輪事業から村の一般会計に繰り出された額は約129億円。その恩恵で村民が利用する施設の整備が進んだのに加え、雇用も生み出したという。「行政に対する目がわりかし寛容だった」(花井村議)

 昭和54年の村長選が、無投票が長く続く要因になったという見方もある。村が真っ二つに割れたと伝えられる激戦だった。当時、出馬して敗れた花井村議は「そういった意味での反省もあったと思う」と話す。

4600名無しさん:2015/02/24(火) 21:47:49
「普通の村」に
 

 だが、競輪の売り上げは落ち、村の一般会計への繰り出し金も平成17年度からゼロが続く。「競輪という特殊財政に支えられてきた特別な村だったが、現在は普通の村になった」と花井村議はいう。

 地方公共団体の財政力を示す財政力指数の全国市町村平均(25年度)は0.49。弥彦村は0.41で、平均をわずかに下回っている状況だ。

 そんな中で、4期目を目指した現職の大谷良孝氏(59)の前に現れたのが小林氏だった。

 小林氏は村の出身。大学を卒業後、日本経済新聞の記者として活躍。退職した60歳のときに地元に戻り、農業を営んでいた。

 平成の大合併が進む中、合併をせず、独自路線を歩んだ弥彦村。競輪による下支えがあったからこそだが、その支えが弱まる中、無投票の弊害を指摘する声もあった。1月の村長選で小林氏を支援した武石雅之村議(67)は「村政に対し、住民の声が届かなくなっていた」と話す。

. 小林氏も困っている村民の訴えが実現しないという話をいくつも聞いた。村にお金がないのが理由だったという。「(破綻状態にある)財政再生団体になったら一番大変になるのは村の人たち。まだ何とかなるのではないか。財政を強くして、次の世代に渡せたら」。そう考えて立候補し、初当選を果たした。

減少する旅館

 新村長になった小林氏は「まず財政力を強くする。財政力を強くしない限り、老人福祉も子育てについても何にもできない」と語る。だが、その前には難題が待ち受けている。

 25年度に約133万人が訪れた弥彦神社を抱え、観光は農業と並ぶ村の基幹産業の一つだ。14年度に比べ、25年度の観光客数は増えたが、村内の温泉旅館数は元年の27軒から25年には14軒にまで減少した。

 村の将来について「自分たちで歯を食いしばっても生き延びていくしかない」と小林氏は話し、観光客の村内消費を増やすための施設整備に力を入れる。

 弥彦村の状況は決して人ごとではない。無投票に関しても、23年の統一地方選では、121町村長選のうち58選挙が無投票だった。

 長く続いた無投票の状況から一歩を踏み出した弥彦村。その村を引っ張っていく小林氏は統一地方選を前に、こう訴える。

 「政治というものを自分の身近なものだと考える思考を身につけないといけない。『誰かがやってくれるものだ』と思ったら変わらない。身近なところをよくしようと考えることが大事だ」

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4601とはずがたり:2015/02/24(火) 22:21:47
>>4597
衆院選では社民に煮え湯を呑まされた鷲尾氏なんで今度は社民党系候補を刺しに来ましたねぇ。

4602名無しさん:2015/02/25(水) 06:27:33
>>4584-4585

http://www.chunichi.co.jp/article/shizuoka/20150225/CK2015022502000096.html
静岡市長選 女性経営者が出馬調整
 統一地方選で行われる静岡市長選(三月二十九日告示、四月十二日投開票)で、ドラッグストアチェーン「ウエルシア薬局」(東京都千代田区)取締役の高田都子(ともこ)氏(62)=静岡市葵区西草深町=が立候補に向け、最終調整に入った。関係者への取材で分かった。

 高田氏は本紙の取材に「何も決まっていない」と明言は避けたものの、県内の経済界や政界などの複数の関係者に出馬の意欲を示している。支援する市議らが二十四日、静岡市内で選挙戦に向けた会合を開き、選挙事務所確保などにも動いている。

 高田氏は静岡市葵区出身。旧高田薬局(同区)の副社長、社長を務めた。同社は二〇一四年九月にウエルシア関西などと合併し、ウエルシア薬局になった。

 市長選では、現職の田辺信宏氏(53)が再選を目指して立候補を表明している。既に自民党と連合静岡の推薦を受け、市議会の自民、公明など各会派と政策協定を交わしている。共産党は独自候補の擁立を模索している。

https://twitter.com/unno_toru/status/565123900523028480
海野とおる
?@unno_toru
静岡市長選も候補者の噂で持ちきり。候補者として女性企業人の名前が上がっている。人物の評価は、経営感覚があり決断力もあると、面談した人たちには好評だ。一方、現職を推薦した企業人も政党も推薦はしたものの弁解がましいコメントがしきりだ。そういえば横浜市長も企業のトップを努めた女性だ。
2:23 - 2015年2月10日

4603チバQ:2015/02/26(木) 23:25:54
http://www.sankei.com/region/news/150226/rgn1502260071-n1.html
2015.2.26 07:04
【統一選2015】
静岡市長選 女性会社役員出馬へ、現新対決の様相





 3月29日告示、4月12日投開票の静岡市長選で、出馬を模索していた「ウエルシア薬局」取締役の高田都子(ともこ)氏(62)=静岡市葵区=が、無所属で出馬する意向を固めたことが25日、分かった。同市長選には現職の田辺信宏氏(53)が正式に出馬を表明している。告示まで約1カ月。無風の観測が一転して、現職と新人による短期決戦に突入することになりそうだ。

 高田氏は昭和52年に高田薬局入社。同58年に同社取締役、平成7年副社長、同21年社長に就任。26年には合併に伴いウエルシア薬局取締役に就任した。高田氏は今年に入ってから出馬を検討。今月から経済界や政治家へのあいさつ回りを始めていた。県議、静岡市議の一部と、経済界の一部が支援に回りそうだ。

 一方で田辺氏については、自民、連合静岡が推薦を決め、公明党も推薦を党本部に上申している。田辺氏は記者団の取材に「選挙戦という舞台を与えられ、身の引き締まる思い。これまで4年間やってきたことを訴えることが現職としての使命だ」と述べた。

 同市長選には、共産党も独自候補擁立を検討しているが、人選は難航している。

4604チバQ:2015/02/26(木) 23:42:20
>>4534>>4598
河瀬一治 現職引退
→副市長 塚本勝典出馬断念
→→元市議 福谷正人出馬断念
→→→中村紀明が出馬

対抗馬は前回も出た元市議の渕上隆信


http://senkyo.mainichi.jp/news/20150214ddlk18010655000c.html
選挙:敦賀市長選 元市議・福谷氏、立候補を断念 /福井
毎日新聞 2015年02月14日 地方版

 4月26日の敦賀市長選で、現職の河瀬一治市長(63)=5期目=から後継指名を受けていた元市議の福谷正人氏(46)が13日、市役所で記者会見を開き、「敦賀の現状を知らない部分も多く、力不足を痛感した」と述べ、立候補を断念したことを明らかにした。河瀬市長は「非常に残念だが、苦渋の決断をされた」とのコメントを発表した。

 敦賀市長選を巡っては、河瀬市長が昨年9月、6選不出馬を表明し、塚本勝典副市長(66)を後継指名。ところが、10月に塚本副市長が出馬を断念したため、12月に福谷氏を後継指名していた。現時点で市長選には元市議の渕上隆信氏(54)が出馬を表明しており、他に自民党関係者も出馬に向けた準備を進めている。【近藤諭】

4605チバQ:2015/02/27(金) 00:16:07
2014年の記事
http://www.yomiuri.co.jp/local/ishikawa/feature/CO005808/20140307-OYT8T00900.html
輪島市の課題
(上)「助成金付き宅地」苦戦
2014年03月06日 16時27分

分譲が伸び悩む輪島市の「マリンタウン」。人口維持には子育て支援などのソフト施策充実も必要だ

 市中心部から宅地まで歩いて数分の輪島港近くに、同市が埋め立て整備した住宅分譲地「マリンタウン」が広がる。32区画の宅地が整理され、「売地 助成金制度あり」の文字を記した看板が立つ。同市が人口減少に歯止めを掛けようと2010年7月から分譲を始めたが、売れ行きは今ひとつ。更地が目立つ。

 同市が公表している住民基本台帳を元にした人口集計によると、06年2月の旧門前町との合併時点で3万4750人あった人口は、昨年4月1日現在で3万61人に減少。昨年12月には3万人を割り込み、2万9952人となった。人口減少は就労者の高齢化や担い手不足など地域経済の活力低下につながりかねない。“助成金付き宅地”は人口減少対策の切り札だった。

 宅地購入者は住宅建築費として最大120万円の助成が受けられる。だが、分譲開始以来、買い手がついたのは7区画だけ。思いがけない苦戦が続いている。

 住民女性は「助成制度が決め手になり、市内から引っ越してきた。静かでいいところです」と話すが、「近所に人が少なくて寂しさを感じることもある。町内会も作れない」と宅地の将来に不安を隠さない。

 市都市整備課の担当者も「7区画は寂しい数字」とため息。スーパーなどの商業施設がある郊外への移動に、マイカーがないと不便な立地が苦戦の要因とみるが、海近くの宅地だけに、11年3月の東日本大震災で東北の沿岸部などが甚大な津波被害を受けたこともマイナスに作用したという。モデル住宅建設などでイメージアップを目指すが、先行きは不透明だ。

 人口減少は市財政も直撃している。市民税収入は07年度決算で11億3600万円だったが、11年度では10億400万円と1億円以上減少した。借金に当たる市債残高は12年度末、07年度末より約70億円減って363億円となった。だが、人口の減少で市民1人当たり120〜130万円の借金を背負う状況は変わらない。市の財政担当者は「予算編成は非常に厳しい。人口減少の影響があまりに大きい」と頭を抱える。

 金沢大経済学経営学系の武田公子教授(地方財政論)は「輪島市は過去の道路整備などで借金を返すのに手いっぱいの状態。今はソフト面の施策を充実すべき時期」とし、「分譲地を用意するだけで終わりにしてはいけない。人口を維持するには、移住した人が年をとっても住み続け、子育てや福祉面の充実も合わせて提案していくことが必要だ」と指摘している。

2014年03月06日 16時27分 Copyright © The Yomiuri Shimbun

4606チバQ:2015/02/27(金) 00:16:26
http://www.yomiuri.co.jp/local/ishikawa/feature/CO005808/20140307-OYT8T00902.html
輪島市の課題
(下)輪島塗伝統どう守る
2014年03月07日 16時26分

「輪島屋善仁」の工房。全盛期に約100人いた従業員は30人ほどに減った(輪島市で)

 「輪島塗は漆芸の頂点。従業員が減っても、先人が築いたブランドは守っていかなければ」――。輪島市で創業200年の老舗「輪島屋善仁(ぜんに)」の中室耕二郎専務(40)は厳しい表情でそう語る。

 同社には1990年代初頭、約100人の従業員がいたが、売り上げ減少に伴い現在は約30人。「顧客訪問販売9割」という伝統の「行商」を続ける姿勢は崩していないが、店舗での販売は縮小している。

 中室専務も1か月に10日以上は首都圏などの顧客を営業で回る。「バブル時代、業者は輪島塗の本質を見失っていた。お客様に向き合って良さを伝えなければ」と自戒する。

 市内の漆器店でつくる輪島漆器商工業協同組合によると、輪島塗の生産額は1991年に180億円だったが、バブル崩壊後は減少の一途。2012年は43億円でピーク時の4分の1以下に落ち込んでいる。

 販売不振とともに従事者数も減り、12年時点で1396人。1990年の2893人から半分以下に減った。後継者不足も深刻で、「箸木地」や「曲物木地」の職人は10人を切った。同組合の塩安真一理事長(62)は「後継者を育てず、静かに業界を去る職人も多い。継承は厳しい状況が続くだろう」とみる。

 業界の窮状を受け、同市は10年度から、漆器を購入する市内の飲食店や宿泊業者などに補助金を交付する事業を展開。食器なら購入額の4分の3、200万円を上限に補助金が出る。

 初年度の利用は居酒屋など16件だったが、13年度は菓子店などを含む55件が利用。支出した補助金は4年間で総額2億5000万円を超す見込みだ。市漆器商工課は「宿泊客が輪島塗に触れた翌日、漆器を買い求めたという話もよく聞く」と波及効果を強調する。

 一方、輪島塗の販売促進や情報発信拠点として市が整備する漆器資料館計画は、今秋の開業予定が冬にずれ込む可能性が出ている。要因について、市の担当者は「建物を木造から鉄筋コンクリートに変更するなどしたため工期が延びてしまった。今は実施設計を行っている段階」と説明する。

 漆文化などに詳しい県輪島漆芸美術館の四柳嘉章館長は、「(販売不振は)業者が観光客に対して教育的な説明を怠った結果。工房見学などを通して『なぜ輪島塗は高価なのか』を説明する努力が必要」と指摘。市に対しても、「北陸新幹線開業が迫っている。早急に漆器資料館の中身を具体的に固めるべきだ」と語気を強める。

 産業振興に限らず、市のかじ取り役には課題を解決するための計画立案だけではなく、速やかに具現化する「実行力」も求められている。(この連載は池田創が担当しました)

2014年03月07日 16時26分 Copyright © The Yomiuri Shimbun

4607チバQ:2015/03/01(日) 23:47:11
http://www.fukuishimbun.co.jp/localnews/localelections/65304.html
敦賀市長選向け2陣営が臨戦モード 4月19日告示、26日投開票
(2015年3月1日午後4時55分)
 4月19日告示、26日投開票の敦賀市長選まで2カ月を切った。立候補を表明しているのは現在のところ、元市議で測量会社役員の渕上隆信氏(54)=同市金山=と、市体協会長で設備工事会社社長の中村紀明氏(60)=同市津内町1丁目=の2人。前回市長選で次点だった渕上氏は、大票田の地元粟野地区を中心に足場を固める。2月中旬に出馬を決意した中村氏は、各種団体や企業の支援を取り付け追い上げを図る。告示に向け実質的な選挙戦は熱を帯びている。(掲載は立候補の表明順)

■渕上氏 地元中心足場固め

 前回選挙で現職市長に約2500票差まで迫った渕上氏は、敗戦後も支援者から励ましの声をもらい、半年後に再挑戦を決意した。「敗因は自分の力不足」と受け止め、自己を見つめ直し、より広い立場で敦賀を考えるようになったという。

 「敦賀再生」をキャッチフレーズに「市民が主役のまちづくり」を訴える。131人の全区長から話を聞くなどして、要望や課題を市政運営に反映する考えだ。

 1月の後援会年賀会で正式に出馬を表明した。2月8日から連日のように粟野地区内で開く座ぶとん会では「市民の声が届く市政運営をしたい」と強調し、参加者の意見や質問に耳を傾ける。

 北陸新幹線について4年前は、同市への恩恵を疑問視し「不要」としていたが「3年前倒しが決まり、開業を見据えた新たな都市づくりに取り組みたい」と政策を転換した。市財政が厳しさを増す中で「地域の課題は地域のマンパワーで解決してもらえないか」と市民の自助・共助も求める。

 対立候補が変わっても「戦術は変えず、われわれのペースで戦うだけ」(後援会)とする。

 同市野神の事務所開きは1日午前9時半から。

■中村氏 組織力で追い上げ

 「私自身、(時間的に)全世帯を回ることはできない。市体協の各団体、仕事でつながりがある仲間の協力で、敦賀中に名前を広めていく」。中村氏は23日の出馬会見で、出遅れを認めながら短期戦にかける意気込みを語った。

 市長後継候補の進退が大きな曲折を経た結果、意思を固めたのは2月13日。以降は持ち前の行動力で昼夜を問わず企業や団体へのあいさつ回りを重ね、その数は100を超えた。3月上旬までには政策リーフレットなどを全戸配布する予定。

 中村氏のスローガンは「ふるさとに経営感覚を」。一例として市総合運動公園にネーミングライツ(命名権)を導入し、新たな財源とする構想を挙げる。現市政の基本路線を引き継ぐものの、女性の起業支援や選択と集中による事業投資など“改革”にも意欲を示す。

 日を追うごとに、事務所に集まる支援者は増え、体制は整いつつある。後援会幹部は「企業訪問の反応もいい。この流れがやがて大きな風になってくれれば」。

 2日から告示日までに市内全域で30回以上の「語る会」を開く。

 同市桜町の事務所開きは3日午前8時半から。

4608チバQ:2015/03/01(日) 23:47:57
http://www.sankei.com/west/news/150301/wst1503010031-n1.html
2015.3.1 11:56
【青年市長の汚職裁判】
「はめられたんじゃ…」人口の4割“支援”の署名、異例の地元反応…5日判決、岐阜・美濃加茂市





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事前収賄などの罪に問われた岐阜県美濃加茂市長、藤井浩人被告。5日の判決を控える中、産経新聞の取材に応じ「身の潔白は信じてほしい」と強調した=同市役所(大竹直樹撮影)
 岐阜県美濃加茂市の浄水設備導入をめぐり事前収賄罪などに問われ公判中の市長、藤井浩人被告(30)が、5日の判決を前に産経新聞の取材に応じ「身の潔白は信じてほしい」と改めて無実を訴えた。汚職事件に絡んだ首長はこれまで、地元から痛烈な批判を浴びてきたが、今回は様相が異なる。藤井被告の逮捕・起訴後に行われた署名活動では、同市の人口約5万5千人のうち、2万人超の18歳以上の市民が市長続投や早期釈放を求めて署名。刑事被告人となった市長を支援するという異例の展開をたどっている。

贈賄側はすでに実刑

 名古屋から特急列車で約40分。製造業が盛んな岐阜県南部の町は昨年6月、現職市長の逮捕に揺れた。大学卒業後、学習塾経営を経て、平成22年の市議選でトップ当選した藤井被告は1期目途中で市長選に出馬。28歳で初当選を果たし「全国最年少市長誕生」と脚光を浴びた。

 贈賄側の会社社長は今年1月、藤井被告に現金計30万円を渡したとする贈賄罪や、金融機関から計6100万円の融資をだまし取ったとする詐欺罪などで懲役4年の実刑判決を受けた。

 会社社長は公判で、現金入りの封筒をはさんだファイルを差し出した際に藤井被告が小声で「すみません、助かります」と受け取ったと証言するなど現金授受の様子を詳述していた。

 しかし、藤井被告の主任弁護人、郷原信郎弁護士は「贈賄の虚偽の自白をしていると思っている。藤井市長が(現金授受は一切ないと)言っていることに全く嘘はない」と強調する。

市民「有罪になったらおかしい」

 公判は、現金授受の有無が最大の争点だが、市民はどう見ているのか。

 市役所近くの女性(65)は「(贈賄側が)嘘をついているのではないか。市長ははめられたとしか思えない」と擁護する。酒類問屋の男性(55)は「市長は賄賂をもらうような人ではないと信じている」。別の男性(66)も「有罪になったらおかしい」と語るなど、青年市長を応援する声は少なくない。

 藤井被告の早期釈放や市長職復帰を求める署名には、支援者によると、昨年7月の実質3日間で2万1154人が応じたが、ある主婦(56)は「署名活動を知らず、署名できなかった。署名はもっと集まったはず」と話す。

 一方で「市政が停滞している。市長は1回けじめをつけるべきだ」(80歳の自営業男性)との批判の声も聞かれた。

 司法はどう判断を下すのか。判決は5日、名古屋地裁で言い渡される。

4609名無しさん:2015/03/02(月) 22:53:02
http://senkyo.mainichi.jp/news/20150302ddlk23010050000c.html
選挙:日進市長選 古谷市議が出馬表明  /愛知
毎日新聞 2015年03月02日 地方版

 日進市議の古谷徳生(のりお)氏(43)が1日に記者会見し、任期満了(7月24日)に伴う日進市長選に出馬する意向を明らかにした。

 古谷氏は現在2期目で2012年5月から1年間、議長を務めた。古谷氏は「ベッドタウンから真の多機能都市を目指した街づくりのため、市民主体の市政を進めたい」と述べた。

 同市長選には、萩野幸三市長(73)が先月25日の定例市議会で、3選目指して出馬する意向を表明している。【石塚誠】

4610チバQ:2015/03/03(火) 07:48:37
http://www.chunichi.co.jp/article/ishikawa/20150303/CK2015030302000062.html
白山、小松、加賀激戦へ 県議選、能登は無風多く
55陣営関係者らが出席した県議選立候補予定者説明会=県庁で
写真
立候補説明会に55陣営

 統一地方選前半・県議選の四月三日告示(同十二日投開票)まで約一カ月となり、県選管の立候補予定者説明会が二日、県庁であった。県内十五選挙区のうち、現時点で選挙戦となりそうなのは五つどまり。白山市と小松市、加賀市は乱立、激戦が予想される。一方、能登は無風が多く、南北でくっきり分かれる。(田嶋豊)

 金沢市(定数一六)は現職三人が出馬見送りや引退、市議転出を表明。昨秋の市長選に挑んだ元職二人が返り咲きを狙い、現職の後継と県議補選に出馬した新人の二人が挑む。説明会には他に新人一陣営が出席したが「三十代男性の候補擁立を探っている。九日までに出馬するか検討したい」と話した。

 乱立の白山市(同四)は現職三人に、元県議の前市長が復帰を狙い、新人四人も割って入る大激戦の様相。昨年十一月の市長選結果を踏まえ、地域間の綱引きが激しさを増す。金沢市の男性一人も説明会に出席した。

 現職二人引退の小松市(同四)は現職二人に新人三人、元職一人が挑む。説明会に共産党関係者も姿を見せ「候補擁立へ調整している」と明かし、三人オーバーの激戦の可能性もある。

 加賀市(同三)は二〇一三年十月の市長選の影響、地域対決構図も絡み、現職三人が新人三人を迎える乱戦。河北郡(同二)も過去の県議選や町長選のしこりが根深く、厳しい戦いが予想される。

 説明会には出馬予定の現職一陣営を除き、五十五陣営の関係者が出席。県選管の林孝雄書記長(市町支援課長)が「前回選以降、インターネット選挙が解禁されたが、関係法令などを順守し、公正できれいな選挙の実現に努めてもらいたい」と注意を呼びかけた。

4611チバQ:2015/03/03(火) 07:49:05
http://www.chunichi.co.jp/article/shiga/20150303/CK2015030302000039.html
滋賀

2015年3月3日


徐々に“臨戦態勢” 県議選告示まで1カ月
 統一地方選の前半戦となる県議選の告示(四月三日)まで一カ月。各選挙区ともに候補予定者がほぼ出そろい、定数削減や区割り変更のある選挙区を中心に激戦が予想される。後半にある市町議選、町長選と合わせ、県内関係者の間では徐々に“臨戦態勢”になりつつある。

 県議選の投開票日は十二日。定数は三減の四四、選挙区も十六から十三に減る。米原市が定数二から一減。彦根市と犬上郡(多賀、豊郷、甲良町)を合区した上で五から四。東近江市に愛知郡愛荘町と蒲生郡日野町を合区し六から五。蒲生郡竜王町は近江八幡市に合区し定数は三のまま。

 現時点で最も激戦になりそうなのが東近江市・日野・愛荘町選挙区。現職三人、新人五人が立候補を予定している。彦根市・犬上郡、米原市選挙区も選挙戦は確実。減った議席を現職同士が奪い合う可能性も高い。

 定数削減や区割り変更がない、大津、長浜、草津、野洲、高島市の各選挙区でも予定者が定数を超えており、選挙戦は必至。一方、近江八幡市・竜王町や甲賀、湖南、守山、栗東市の各選挙区は無投票の公算も大きい。

 二十六日投開票となる後半の市町議選、町長選では豊郷町長選が現職と新人が既に立候補を表明。五つの市町議選も選挙戦となる見通しのところが多い。

 (統一地方選取材班)

4612チバQ:2015/03/03(火) 07:50:49
http://www.chunichi.co.jp/article/gifu/20150303/CK2015030302000009.html
岐阜

2015年3月3日


県議選に65人出馬意思 告示まで1カ月、無投票選挙区減少へ
 四月の統一地方選前半戦で行われる県議選の告示まで、三日であと一カ月となった。全二十七選挙区では、これまでに六十五人が出馬の意思を表明。二〇一一年の前回選の立候補者より九人多く、無投票の選挙区も四つ減って十三になる見通し。ただ、他にも出馬を模索する動きがあり、候補者数などは最終的に変わる可能性がある。

 立候補予定者の内訳は、現職四十人と新人二十三人、元職二人。性別でみると、男性五十九人、女性六人で、女性は前回選の候補者数より四人多い。

 県議会(定数四六、欠員二)で三十議席を占める自民党は現有からの上積みを狙い、三十二人を公認、一人を推薦した。二十六選挙区に、公認か推薦の候補予定者を擁立。残る美濃加茂市選挙区も、自民系無所属二人が名乗りを上げており、当選者を県議会会派に入れる方針だ。

 一方、県議会の民主党系会派(七議席)ではこの四年で二人が党を離れ、うち一人は会派も離脱。別の一人は先月末に党から除籍処分を受けるなど、党勢の低迷から抜け出せていない。民主の公認は前回選より四人少ない五人、推薦も三人にとどまっている。公明党は現有議席の維持を狙って二人、共産党は前回選より一人多い四人を擁立した。無所属は九人増の十八人が立候補を予定する。

 無投票は十三選挙区の見込みだが、うち海津市と養老郡、美濃市は、現行の選挙区割りとなった二〇〇七年から無投票が続く。また、自民の公認候補に元自民市議、町議らが挑む“自民系対決”が六選挙区である。一方、可児市選挙区では、民主から除籍された無所属現職と民主公認の新人が争う構図だ。

 県議選の投開票は四月十二日。後半戦は八市町村で首長選、十七市町村では任期満了に伴う議員選がある。いずれも投開票は同二十六日。

 (統一選取材班)

4613チバQ:2015/03/03(火) 19:38:27
http://senkyo.mainichi.jp/news/20150303ddlk21010171000c.html
’15統一地方選:県議選告示まで1カ月 65人、立候補準備 勢力図変化に注目 /岐阜
毎日新聞 2015年03月03日 地方版

 統一地方選の前半戦となる県議選の告示(4月3日)まであと1カ月。これまでの情勢取材などによると定数46に対し、65人が出馬の意向を示している。27選挙区中、13選挙区は無投票となる公算が大きいが、各陣営では選挙に向けた準備を急いでいる。県議会の現勢力は、自民30▽民主7▽公明2▽無所属5(欠員2)で、自民が他党を圧倒している。実績ある市町村議員らも名乗りを上げており、勢力図がどう変わるか注目される。【道永竜命】

 自民はこれまでに現職27人、新人4人、元職1人の計32人を公認し、現職1人を推薦した。このほかに美濃加茂市選挙区(定数1)では、ともに自民系の現職県議と現職市議の一騎打ちとなる見通しで、党県連は当選者を公認する方針だ。

 第2会派の民主は現職と新人で合計8人の公認、推薦候補を擁立する。公明は現職と新人合わせて2人を公認した。昨年末の衆院選に出馬するため、現職が辞職し、現在は議席ゼロとなっている共産は新人4人を公認。各党とも議席獲得を目指してしのぎを削る。

 注目されるのは、定数9と最大の岐阜市選挙区で、現職6人、新人5人、元職1人の計12人が立候補する見通し。立候補予定者の内訳は自民4、民主2、公明2、共産1、無所属3で、主要各党が候補者を擁立するほか、元衆院議員も無所属で名乗りを上げており、激戦の見通し。

 揖斐郡選挙区(定数2)では7期務めた自民現職が引退。後継を巡り、党公認の新人に対し、自民系町議が無所属で出馬する構図で、保守陣営を二分する争いになりそうだ。

 後半戦(4月26日投開票)では8市町の首長選、17市町村の議員選が予定される。山県と瑞穂の両市では市長選に合わせて議員の補欠選挙も実施される見通しだ。

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 ◆統一地方選の予定

 <前半選>

県議(3日告示、12日投開票)

 <後半戦>

◇市長選(19日告示、26日投開票)

多治見、土岐、山県、瑞穂

◇町村長選(21日告示、26日投開票)

垂井、坂祝、安八、白川村

◇市議選(19日告示、26日投開票)

岐阜、大垣、高山、多治見、関、中津川、美濃、羽島、土岐

◇町村議選(21日告示、26日投開票)

養老、垂井、関ケ原、神戸、大野、坂祝、富加、白川村

◇市議補選(19日告示、26日投開票)

山県、瑞穂

4614チバQ:2015/03/04(水) 22:09:36
http://senkyo.mainichi.jp/news/20150304ddm002010041000c.html
自治はどこへ:2015年統一選 再稼働、争点化せず
毎日新聞 2015年03月04日 東京朝刊


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 原発14基が建ち並び、「原発銀座」と呼ばれる福井県・若狭湾岸。その中心都市、敦賀市で4月、市長と市議のダブル選がある。福島第1原発事故は敦賀にも衝撃を与えたが、再稼働の是非は争点化しそうにない。原発の長期停止で地元経済は急速に冷え込む。先の見えない暮らしへの不安から、再稼働以外の選択肢が見いだせない現実がある。

 敦賀市内でアルミ建材会社を営む堤利市さん(65)は「原発が動いていないと金が循環しない。窒息しそうや」とため息をつく。東日本大震災前は、日本原子力発電の社宅建て替えや発電所内の自動ドアの部品取り換えなど、原発関連の売り上げが年間3〜5割を占めたが、現在はほぼゼロだ。市内の取引先企業も設備投資を控え、総売り上げは4年前の半分以下になった。

 市内には日本原電敦賀原発1、2号機と高速増殖原型炉「もんじゅ」が立地するが、いずれも再稼働の見通しが立っていない。個人消費の落ち込みも深刻だ。堤さんは震災後、繁華街に飲食店を出そうとする知人に「すぐに潰れるからやめておけ」と忠告した。知人は2013年11月に店をオープンさせたが、忘年会や新年会の時期でも客が入らず、4カ月で閉店した。

 市によると、市内の原発では定期検査の作業員も含め10年3月に約4700人が働いていたが、今年1月は約3300人に減った。同市の産業別就業者の割合は第3次産業が約7割を占める。国の推計では、定期検査の作業員が12年度に敦賀市と隣の美浜町に落とした宿泊費や飲食費などは、10年度より約5億8000万円減少した。政権が掲げる「地方創生」には、まだ具体策が見えない。目の前に衰退が迫るなかでは原発が頼りという構造がある。

 市長、市議選で、反原発を掲げる立候補予定者はほとんどいない。「この街で原発に関係ない者はおらん。早く動かしてもらわんと」。11年市議選以降、反原発の立場を鮮明にした今大地(こんだいじ)晴美市議(64)は住民から皮肉交じりの言葉をかけられる。今大地市議の11年市議選での得票は07年より1割以上減った。

 福井新聞が昨年12月の衆院選前に実施した世論調査によると、敦賀市を含む福井2区の有権者の約25%が「すべての原発を動かすべきではない」と回答している。しかし再稼働が争点化する気配はない。今大地市議は「みんな生活がかかっているので、疑問を感じても投票行動には結びつかないのでは」と話す。

 全国原子力発電所所在市町村協議会会長を務め、今期限りで引退する河瀬一治・敦賀市長は毎日新聞の取材に語った。「どれだけ原子力に批判的な方がいるか、民意が把握できないような選挙では困る。(反原発候補が)出るのが普通と思うので、そういう動きになればいいのですが」【和田浩幸、近藤諭】

4615チバQ:2015/03/05(木) 19:36:24
http://mainichi.jp/select/news/20150305k0000e040215000c.html
岐阜・美濃加茂汚職:藤井市長に無罪判決 名古屋地裁
毎日新聞 2015年03月05日 14時08分(最終更新 03月05日 14時59分)
 岐阜県美濃加茂市の浄水プラント導入を巡る汚職事件で、受託収賄などの罪に問われた市長、藤井浩人被告(30)に対し、名古屋地裁(鵜飼祐充裁判長)は5日、無罪(求刑・懲役1年6月、追徴金30万円)を言い渡した。藤井被告は昨年6月の逮捕段階から一貫して無実を訴えていた。

 公判は現金授受の有無を最大の争点に、市長側に「賄賂を渡した」とする贈賄側の経営コンサルタント会社「水源」社長、中林正善受刑者(44)=贈賄罪、詐欺罪などで懲役4年の実刑が確定=の供述の信用性が争われた。

 検察側は、中林受刑者の銀行口座の出入金記録や、「藤井被告に現金を渡したと聞いた」とする知人の証言、メールなどが中林供述に符合すると指摘。「信用性に疑いの余地はない」と主張した。これに対し、弁護側は「証言は客観的資料とつじつまを合わせたに過ぎず、信用できない。作り上げられた犯罪だ」と反論し、無罪を求めていた。【金寿英】

4616チバQ:2015/03/05(木) 19:36:59
http://www.sankei.com/west/news/150305/wst1503050045-n1.html
2015.3.5 14:15
【青年市長の汚職裁判】
事前収賄罪などに問われた岐阜・美濃加茂市長に無罪判決






岐阜県美濃加茂市の藤井浩人市長
 岐阜県美濃加茂市の浄水設備導入をめぐり業者から現金?万円を受け取ったとして、事前収賄罪などに問われた市長藤井浩人被告(30)に、名古屋地裁(鵜飼祐充裁判長)は5日、無罪を言い渡した。藤井被告は昨年6月の逮捕後から一貫して無実を主張。検察側は求刑懲役1年6月、追徴金30万円を求刑していた。

 贈賄側の地下水供給設備会社社長中林正善受刑者(44)には別の裁判長が言い渡した有罪判決が確定しており、贈賄側と収賄側とで判決が食い違う異例の事態となった。検察側は控訴するとみられる。

 藤井被告は現職市長としては全国最年少。美濃加茂市議を1期目の途中で辞職し、平成25年6月に実施された前市長の病気辞職に伴う市長選に出馬、初当選した。昨年8月に保釈された後は公務に復帰している。

 前市長の辞職表明の前後に、中林受刑者から2回にわたり現金を受け取り、設備導入で便宜を図った疑いで愛知、岐阜両県警の合同捜査本部が逮捕し、名古屋地検が起訴した。

 昨年9月に始まった公判では「現金を渡した」とする中林受刑者の証言の信用性が焦点となり、藤井被告側は「現金授受は一切ない。証言は信用できない」と主張していた。

岐阜県美濃加茂市の汚職事件で、事前収賄罪などに問われた市長、藤井浩人被告(30)に名古屋地裁は5日、無罪を言い渡した。検察側は懲役1年6月、追徴金30万円を求刑していた。

4617チバQ:2015/03/05(木) 19:37:26
http://www.sankei.com/west/news/150305/wst1503050058-n1.html
2015.3.5 16:49
【青年市長の汚職裁判】
自治体首長への無罪はまれ…進退直結、慎重な捜査






岐阜県美濃加茂市の藤井浩人市長
 進退に直結し、住民生活への影響が大きい自治体首長の汚職事件で無罪が言い渡されるのは異例だ。岐阜県美濃加茂市の藤井浩人市長(30)への名古屋地裁判決のように、裁判所が贈賄側証言の信用性を認めず、無罪判決を言い渡した例が目立つ。

 昭和54年に県発注の土木工事に絡み賄賂を受け取った疑いで逮捕、起訴された宮崎県の黒木博元知事は宮崎地裁で懲役3年、追徴金3千万円の判決を受けた。しかし、福岡高裁宮崎支部が63年に贈賄側の男性の証言を「疑わしい」と判断、逆転無罪を言い渡した。検察側が上告を断念、無罪が確定した。

 福岡県山田市(現嘉麻市)の職員採用などに絡む汚職事件で逮捕された小山田時利元市長も一審で執行猶予付きの有罪判決を受けたが、二審福岡高裁は贈賄側の証言の信用性や県警による過酷な取り調べを問題視。平成2年に逆転無罪を言い渡した。

4618チバQ:2015/03/05(木) 19:44:44
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150305-00000109-jij-soci
「信じていた」市幹部ら拍手=美濃加茂市長の無罪判決で
時事通信 3月5日(木)17時31分配信

 岐阜県美濃加茂市役所では5日午後、副市長や部長ら約10人が集まっていた会議に、藤井浩人市長(30)の無罪判決が電話で伝えられた。海老和允副市長(67)は「皆が手をたたいて喜んだ。市長を信じてきたが、『起訴されれば99%有罪』と聞いていたので精神的につらかった」とほっとした表情を見せた。
 藤井市長が逮捕され、2カ月勾留された間、海老副市長が職務代理を務め、市議7人からは市長問責決議案が提出された。提出者だった片桐美良議長(63)は判決後、「市政が早く正常になるよう一緒に取り組みたい」と淡々と語った。
 喫茶店のテレビで無罪を知った市内の主婦早川真美さん(52)は「市長になってからも1人でごみ拾いをする姿を知っている。涙が出るくらいうれしい」と興奮気味に話した。

4619チバQ:2015/03/05(木) 20:04:44
http://www.gifu-np.co.jp/news/kennai/20150305/201503050919_24448.shtml
棚橋市議が出馬へ 瑞穂市長選
2015年03月05日09:19
 任期満了(5月31日)に伴い、4月の統一地方選で行われる瑞穂市長選で、市議の棚橋敏明氏(65)=同市穂積=が立候補する方向で最終調整していることが4日、分かった。

 棚橋氏は2008年に初当選し、現在2期目。副議長などを歴任し現在、文教厚生委員会委員長。

 3選を目指し出馬の意向を固めている現職の堀孝正氏(73)=同市田之上=と市道認定などをめぐって対立を深めている市議会の一部が擁立する方針。棚橋氏は岐阜新聞の取材に「一切コメントできない」と話している。市長選では他に、建築設計事務所代表の鳥居佳史氏(60)=同市穂積=が出馬を表明している。

4620チバQ:2015/03/05(木) 20:17:36
http://www.gifu-np.co.jp/senkyo/gifu2015/feature/jousei/jousei20150127_1.shtml
【2015ぎふ統一選情勢 県議選】
岐阜市選挙区(定数9) 現新11人、激しい戦い
2015年 1月27日
 1月27日時点で、現職6人と新人5人が出馬を表明している。現有2議席の自民は、昨年12月の衆院選の圧勝を追い風に2議席増を狙う。党勢が低迷する民主は、現有2議席の死守が課題。公明は現有2議席の維持をもくろむ。前県議の衆院選出馬に伴い現在議席のない共産は、議席回復を目指す。10人が争った前回同様、今回も激しい選挙戦になりそうだ。

 前回は公認候補3人を擁立した自民。今回は現職2人と新人2人を公認した。2007年以来の4議席獲得を狙うが、自民支持票をうまく振り分けられるかは予測できない。

 前回トップ当選の現職玉田和浩=大洞、当選6回=は実績を前面に業界団体などの支持を取り付ける。現職長屋光征=長良竜東町、同1回=は市北部を重点に支持固めを進める。

 「女性の活躍推進」を掲げる党本部からの要請を受け、党県連は県都での女性候補の擁立を重視。西濃運輸空手道部監督の新人若井敦子=西野町=を選んだ。女性や若者など幅広い層からの支持獲得を目指す。もう一人の新人は岐阜市議の広瀬修=柳津町北塚=。市議3期の経験をアピールし、地盤である旧柳津町を中心に市南部への浸透を図る。

 昨年12月の衆院選で惨敗し党勢の低迷が続く民主は、前回と同じく現職2人を公認した。現有議席を死守できるかが焦点。渡辺嘉山=養老町、同4回=と太田維久=田生越町、同2回=は、連合岐阜傘下の労働組合を中心に基盤固めを進める。党県連と昨年11月に選挙協力の協定を結んだ維新の党県総支部の支援も注目される。

 公明は現職岩花正樹の引退に伴い、党県本部青年局次長の新人澄川寿之=日置江=を擁立する。現職水野吉近=鷺山、同1回=と2人を公認した。支持母体の創価学会の支援を受け、現有2議席の維持を目指す。

 共産は岐阜市議2期目の新人中川裕子=太郎丸中島=を公認した。党の組織力と衆院選で躍進した勢いに乗り、当選を目指す。衆院選への立候補で前県議大須賀志津香が失職したことに伴い、1971年以降初めて県議会の議席がない状態になっている。

 前回は自民だった現職道家康生=茜部辰新、当選1回=は無所属で立候補する。市南部を中心に支持固めを急ぐ。現職平野恭弘の引退に伴い、長男で新人の平野智久=黒野=が無所属で出馬する。後援会組織を継ぎ、市北西部を中心に知名度アップに力を注ぐ。

(文中敬称略)

【立候補予定者】
◇岐阜市選挙区(定数9)
玉田和浩 71 政党役員 自現
長屋光征 35 元議員秘書 自現
広瀬修 44 岐阜市議 自新
若井敦子 43 空手部監督 自新
渡辺嘉山 57 団体役員 民現
太田維久 46 政党役員 民現
水野吉近 51 政党役員 公現
澄川寿之 35 政党役員 公新
中川裕子 34 岐阜市議 共新
道家康生 46 会社員 無現
平野智久 42 医師 無新

4621チバQ:2015/03/05(木) 20:18:36
http://www.gifu-np.co.jp/senkyo/gifu2015/feature/jousei/jousei20150128_1.shtml
各務原市選挙区(定数3) 選挙戦突入は不透明
2015年 1月28日
 自民現職の足立勝利=須衛町、当選4回=と松岡正人=那加不動丘、同2回=、民主現職の伊藤正博=那加岩地町、同4回=が出馬を表明している。前回新人を立てた共産は公認候補の擁立を模索するが、具体的な名前は挙がっておらず、選挙戦となるかは不透明。

 足立は、鵜沼と蘇原北部で地盤を固める。稲羽東部や川島にも浸透を図り、後援会を中心に組織票固めを進める。

 松岡は、那加や稲羽を中心に市全域で県政活動報告会を小まめに開くなど、地道に足元を固めている。

 伊藤は、党最大の支持母体である連合岐阜の推薦を受け、労組票固めに余念がない。地元の那加西部での浸透にも力を入れている。

(文中敬称略)

【立候補予定者】
◇各務原市選挙区(定数3)
足立勝利 69 会社役員 自現
松岡正人 51 自営業 自現
伊藤正博 64 会社員 民現

http://www.gifu-np.co.jp/senkyo/gifu2015/feature/jousei/jousei20150128_2.shtml
本巣市選挙区(定数1) 現職、4選へ準備着々
2015年 1月28日
 自民現職の松村多美夫=文殊、当選3回=のほかに、具体的な出馬の動きはない。前回と同様、無投票となる可能性が高い。

 松村は、党支部や後援会を中心に組織票を固める。地元自治会連合会の推薦を早々と取り付け、再選に向けた準備を着実に進めている。島大橋の無料化や国道157号の整備、樽見鉄道存続のための補助金創設など実績をアピールし、幅広い層からの支持獲得を狙う。

(文中敬称略)

【立候補予定者】
◇本巣市選挙区(定数1)
松村多美夫 64 市体協会長 自現

http://www.gifu-np.co.jp/senkyo/gifu2015/feature/jousei/jousei20150128_3.shtml
瑞穂市選挙区(定数1) 市議、出馬模索の動き
2015年 1月28日
 自民現職の篠田徹=別府、当選2回=が立候補を表明している。市議に出馬を模索する動きがあるが、「情勢を見極める」と態度を保留しており、選挙戦になるかは見通せない。

 前回は約3500票差で新人を退けて再選を果たした篠田は、選挙戦になることを想定し、後援会や業界団体など組織票固めを着々と進める。

 既に市議会最大会派の支持も取り付けたが、「対抗馬が現れる可能性は最後まである」と気を引き締める。

 瑞穂市長が市道認定で親族の会社に便宜を図った疑いがあるとされる問題をめぐり、市長と市議会が対立しており、確執が県議選に影響する可能性もある。

(文中敬称略)

【立候補予定者】
◇瑞穂市選挙区(定数1)
篠田徹 53 会社役員 自現

4622チバQ:2015/03/05(木) 20:19:47
http://www.gifu-np.co.jp/senkyo/gifu2015/feature/jousei/jousei20150130_1.shtml
羽島市選挙区(定数1) 現職が立候補の予定
2015年 1月30日
 無所属現職の山田優=正木町新井、当選1回=が自民の推薦を受けて立候補を予定する。今のところ、新人を擁立する目立った動きはなく、無投票となる可能性が高い。

 自民党が立候補予定者を公募した際、県連と羽島市支部の意見が対立。山田を推した支部の意見が通ったが、公認は見送られ、推薦で決着した。

 山田は業界団体の会合などに小まめに顔を出し、支持固めに努める。

(文中敬称略)

【立候補予定者】
◇羽島市選挙区(定数1)
山田優 52 会社役員 自現

http://www.gifu-np.co.jp/senkyo/gifu2015/feature/jousei/jousei20150130_2.shtml
羽島郡選挙区(定数1) 無投票の公算大きい
2015年 1月30日
 前回無投票だった現職田中勝士=笠松町米野、当選2回=は自民公認で立候補する。今のところ、ほかに具体的な出馬の動きはみられず、無投票となる公算が大きい。

 田中は、無所属で活動していたが、2013年に入党した。後援会や党支部を中心として組織票を手堅くまとめるほか、各地で定期的に県政報告会を実施。郡内を満遍なく回って地域への浸透を図り、着々と足場を固めている。

(文中敬称略)

【立候補予定者】
◇羽島郡選挙区(定数1)
田中勝士 49 郡体協会長 自現


http://www.gifu-np.co.jp/senkyo/gifu2015/feature/jousei/jousei20150130_3.shtml
山県市選挙区(定数1) 自民支部分裂の様相
2015年 1月30日
 自民現職の郷明夫=高富、当選1回=と、無所属新人で山県市議の恩田佳幸=赤尾=が立候補を表明しており、激しい選挙戦が予想される。

 自民党山県市支部で、郷の公認をめぐって支部内が対立。県連は郷を公認したが、反発する市議らが恩田を支援する姿勢を見せている。

 自民系が分裂して激突した4年前の前回県議選による支部内の確執が尾を引いている。

 元県職員の郷は4年前は新人として無所属で立候補。当時の自民現職の公認に反発する市議らの支援を受けて初当選し、同支部長に就任。昨年11月に党公認を受けた。現職の強みを生かして、地盤固めを進める。地元の高富を中心に広く浸透を図る考え。

 参院議員秘書を経て2012年の市議選で過去最年少の29歳でトップ当選した恩田は、市議らの協力を受けて無党派層への浸透を狙う。昨年12月の出馬表明後に自民を離党したものの、「政策に共感し応援してくれる人はいる」と強気の姿勢を崩さない。若さと市議トップ当選の実績をアピールし、若者らへ支持拡大に努める。

(文中敬称略)

【立候補予定者】
◇山県市選挙区(定数1)
郷明夫 66 元県職員 自現
恩田佳幸 32 山県市議 無新

http://www.gifu-np.co.jp/senkyo/gifu2015/feature/jousei/jousei20150131_1.shtml
大垣市選挙区(定数4) 選挙戦の可能性も
2015年 1月31日
 自民現職2人、民主現職1人、共産新人1人の計4人が出馬を表明している。ほかに無所属での出馬を模索する動きがみられ、選挙戦になる可能性もある。

 自民党県連幹事長の猫田孝=切石町、当選11回=は、小学校区単位の後援会を軸に足場を固めるほか、実績と知名度を武器に企業や団体の支持を取り付ける。党県連副会長の岩井豊太郎=楽田町、同7回=は、支持基盤の農業団体や後援会などの組織固めに力を入れる。

 昨年12月の衆院選で、大垣市を含む岐阜2区で候補者擁立を断念した民主は、現職の野村美穂=東前、同2回=を公認した。野村は、支持母体の連合岐阜西濃地協などの支援を受け、労組票固めを急ぐ。2期の実績や女性の視点をアピールし、若者や女性らへの支持拡大にも力を入れる。

 共産は、新人松岡唯史=海津市=を公認。市議や町議らの協力を受けて、党支持層への浸透を図るとともに、衆院選で得票を伸ばした勢いに乗じて党勢拡大を狙う。

 元職が無所属での出馬を模索するが、態度を明らかにしていない。一方、自民の支部は3人目の立候補予定者を内定している。

(文中敬称略)

【立候補予定者】
◇大垣市選挙区(定数4)
猫田孝 74 政党役員 自現
岩井豊太郎 70 団体役員 自現
野村美穂 45 政党役員 民現
松岡唯史 38 政党職員 共新

4623チバQ:2015/03/05(木) 20:21:23
http://www.gifu-np.co.jp/senkyo/gifu2015/feature/jousei/jousei20150131_2.shtml
揖斐郡選挙区(定数2) 3氏の激戦予想
2015年 1月31日
 県議会議長などを歴任した自民現職渡辺信行=池田町上田、当選7回=が引退を表明。無所属現職の国枝慎太郎=大野町加納、同1回=、自民新人の所竜也=揖斐川町谷汲長瀬=、無所属新人の牧村範康=池田町青柳=の3氏が立候補を表明し、30〜40代の若手による激戦が予想される。

 前回民主から出馬した国枝は、無所属での立候補。2013年に離党し、県議会の民主系会派も離れて活動し、党派や地域を越え幅広く支持を集めつつある。JAや全建総連支部などの推薦も受け、地元後援会を主体に支持拡大に努める。

 建設会社社長の所は、渡辺の勇退に伴う自民党県連の公募で公認候補に。渡辺の後継候補を掲げ、党支部などを軸に足場固めを急ぐ。建設業や農業、観光連盟など各種団体の推薦も受け、揖斐川町を中心に支持獲得に力を入れ、他地域での支持拡大にも励む。

 池田町議会副議長の牧村は、自民の公募に応募したが取り下げ、昨年自民党支部役員を辞めて離党し、無所属で出馬する。区長会連合会などの推薦を取り付け、町内の支持固めを着々と進める。町議2期の経験や長年のボランティア活動などをアピールし、他地域への支持拡大にも取り組む。町外の渡辺支持者らへの浸透も図る。

(文中敬称略)

【立候補予定者】
◇揖斐郡選挙区(定数2)
所竜也 40 会社役員 自新
国枝慎太郎 38 会社員 無現
牧村範康 47 会社役員 無新

http://www.gifu-np.co.jp/senkyo/gifu2015/feature/jousei/jousei20150201_1.shtml
不破郡選挙区(定数1) 自民分裂、2氏の争いか
2015年 2月 1日
 自民現職の藤墳守=垂井町表佐、当選5回=と、垂井町議で無所属新人の木村千秋=垂井町垂井=が立候補を表明している。自民党支部役員だった木村は昨年11月に離党し、無所属で挑む構え。自民支持層の投票行動が注目される。

 藤墳は、5期の実績と知名度の高さを背景に6選を目指す。垂井、関ケ原の両町の後援会を中心に足元を固めるとともに、各地で県政報告会を開くなど支持の浸透を図る。スポーツ団体や農業団体などの支持も取り付け、組織票の獲得にも力を入れる。

 木村は2003年に町議に初当選し、現在3期目。40歳という若さや女性の活躍をアピールし、若年層や女性層などの支持獲得を狙う。福祉団体や地域サークルなどの支持を取り付けたほか、街頭活動など地道な活動で支持拡大を進める。

(文中敬称略)

【立候補予定者】
◇不破郡選挙区(定数1)
藤墳守 73 農業 自現
木村千秋 40 垂井町議 無新

http://www.gifu-np.co.jp/senkyo/gifu2015/feature/jousei/jousei20150201_2.shtml
海津市選挙区(定数1) 現職4選の可能性大
2015年 2月 1日
 自民現職の森正弘=海津町松木、当選3回=が立候補の準備を進めている。今のところ、ほかに出馬の動きはなく、過去2回の選挙と同様に無投票となる可能性が高い。

 森は3期の実績を掲げ、市内各地の後援会支部を通じ、支持の浸透を図っている。衆院議員や市長の後援会からの協力も取り付け、組織づくりにも余念がない。今後、各企業や団体を回り、支持固めを進める構え。

(文中敬称略)

【立候補予定者】
◇海津市選挙区(定数1)
森正弘 67 農業 自現

http://www.gifu-np.co.jp/senkyo/gifu2015/feature/jousei/jousei20150201_3.shtml
養老郡選挙区(定数1) 現職以外の動きなし
2015年 2月 1日
 自民現職の村下貴夫=養老町押越、当選3回=が出馬を表明している。昨年、新人が立候補を模索する動きもあったが、断念。ほかに具体的な出馬の動きは見られず、無投票となる公算が大きい。

 村下は、副議長を経験し知名度も高い。町内全域で組織する後援会も充実しているほか、小まめに地域の会合に出席するなど支持固めに余念がない。

(文中敬称略)

【立候補予定者】
◇養老郡選挙区(定数1)
村下貴夫 58 会社役員 自現

http://www.gifu-np.co.jp/senkyo/gifu2015/feature/jousei/jousei20150201_4.shtml
安八郡選挙区(定数1) 無投票の可能性高く
2015年 2月 1日
 自民現職の脇坂洋二=安八町大野、当選2回=が立候補を予定する。現時点で他に立候補を予定する具体的な名前は挙がっておらず、前回と同様、無投票になる可能性が高い。

 前回無投票で再選を果たした脇坂は、後援会を中心に農業団体などからの支持を取り付け、着実に支持基盤を固める。

(文中敬称略)

【立候補予定者】
◇安八郡選挙区(定数1)
脇坂洋二 66 党郡支部長 自現

4624チバQ:2015/03/05(木) 20:23:46
http://www.gifu-np.co.jp/senkyo/gifu2015/feature/jousei/jousei20150203_1.shtml
関市選挙区(定数2) 12年ぶりに選挙戦か
2015年 2月 3日
 自民が現職と元職を公認し2議席の獲得を目指す。民主推薦の無所属現職が立候補を予定し、12年ぶりの選挙戦となる見通し。

 関市議出身で自民現職の酒向薫=平賀町、当選2回=は過去2回はいずれも無投票で当選し、県議選では初の選挙戦となる。2期6年の実績を強調。後援会組織を拡大させて支持の掘り起こしを図る。県政活動報告会や企業や各種団体訪問で景気回復策の継続や地方創生を訴える。

 元県議で前関市長の尾藤義昭=長住町、同5回=は昨年12月に出馬表明し自民公認を得た。県議5期目途中で市長選に出馬し初当選したが、2011年の前回市長選で敗れた。「過去の経験を生かし国、県とのパイプをさらに太くしたい」と県議への返り咲きを狙う。企業などへのあいさつ回りを精力的にこなす。

 民主党県連幹事長代理の現職林幸広=小瀬、同3回=は今回、民主推薦の無所属で立候補を予定する。民主最大の支持母体である連合岐阜の推薦を取り付け、傘下の労働組合からも支援を得るなどし、支持基盤を固める。「市民党」を掲げて格差社会の是正などを訴え、幅広い層への浸透を図る。

(文中敬称略)

【立候補予定者】
◇関市選挙区(定数2)
酒向薫 58 自営業 自現
尾藤義昭 68 団体役員 自元
林幸広 61 元議員秘書 無現



http://www.gifu-np.co.jp/senkyo/gifu2015/feature/jousei/jousei20150203_2.shtml
美濃市選挙区(定数1) 無投票当選の公算大
2015年 2月 3日
 自民現職の佐藤武彦=極楽寺、当選3回=が立候補を表明している。今のところ、ほかに出馬の動きはなく無投票の公算が大きい。

 佐藤は過去3回の選挙は無投票で当選した。前市長の辞職に伴う昨年の市長選では、現市長の選対本部長を務め、自身の後援会をフル活用して全面支援したことで、市内全域で組織する後援会は充実している。

 美濃、関の両市にまたがる新工業団地や交通網などの基盤整備を訴える。

(文中敬称略)

【立候補予定者】
◇美濃市選挙区(定数1)
佐藤武彦 57 会社社長 自現

http://www.gifu-np.co.jp/senkyo/gifu2015/feature/jousei/jousei20150203_3.shtml
郡上市選挙区(定数1) 現職3選へ態勢万全
2015年 2月 3日
 自民現職の野島征夫=白鳥町中西、当選2回=が立候補を表明し、準備を進める。今のところ、ほかに出馬の動きは見られず、無投票の公算が大きい。

 旧白鳥町長を3期務めた野島は、2008年に無所属新人3人による激戦を制して初当選。11年の前回は無投票で当選した。

 合併前の旧7町村全ての地域に後援会支部を設立し、既に市内の建設業協会をはじめ120以上の団体から推薦を受けるなど万全の態勢。昨年12月の衆院選でも後援会組織を引き締めるなど、足場固めに余念がない。

(文中敬称略)

【立候補予定者】
◇郡上市選挙区(定数1)
野島征夫 69 政党役員 自現

http://www.gifu-np.co.jp/senkyo/gifu2015/feature/jousei/jousei20150204_1.shtml
多治見市選挙区(定数2) 2回連続で無投票か
2015年 2月 4日
 自民現職山本勝敏=音羽町、当選2回=と、民主を離党し無所属で立候補を予定する現職高木貴行=市之倉町、同2回=が出馬の準備を進める。現職2人以外に出馬の動きはなく無投票になる可能性もある。

 山本と高木は、20年ぶりの選挙戦で5人が激しく戦った2007年に初当選。11年の前回は、ともに無投票で再選した。

 山本は県議2期の実績をアピール。市議を2期務めるなど知名度も十分で、各種団体から協力を得て着々と支持を固める。

 高木は10年に民主党入りしたが「幅広い意見を聞きたい」と民主を離れ、無所属になってさまざまな団体を回り支持を訴える。連合岐阜の推薦を得ており、傘下労組の支持固めも進める。

(文中敬称略)

【立候補予定者】
◇多治見市選挙区(定数2)
山本勝敏 50 経営支援業 自現
高木貴行 36 会社役員 無現

4625チバQ:2015/03/05(木) 20:24:57
http://www.gifu-np.co.jp/senkyo/gifu2015/feature/jousei/jousei20150204_2.shtml
中津川市選挙区(定数2) 現新4人、激戦の様相
2015年 2月 4日
 自民現職2人に、共産新人と民主推薦の無所属新人が挑む構図で、激しい選挙戦も予想される。

 自民は早川捷也=付知町、当選6回=と平岩正光=太田町、同3回=を公認。共産は昨年12月の衆院選に立候補した元中津川市議の鷹見信義=手賀野=を擁立する。民主は26歳の学習塾講師の伊藤駿介=坂下=を推薦した。

 現在6期目の早川は、地元の旧恵那郡北部地域を中心に、これまでの実績をアピールし地盤を固める。市中心部を地盤とする3期目の平岩も、小まめな活動で各種団体などから支持を集める。

 鷹見は衆院選に手応えを感じ、共産支持層だけでなく無党派層への浸透を狙い、党勢拡大をもくろむ。

 急きょ出馬を決めた伊藤は、後援会組織づくりや知名度アップを急ぐ。民主党最大の支持母体・連合岐阜の推薦も得たい考え。

(文中敬称略)

【立候補予定者】
◇中津川市選挙区(定数2)
早川捷也 71 農林業 自現
平岩正光 59 旅館業 自現
鷹見信義 68 元市議 共新
伊藤駿介 26 学習塾講師 無新

http://www.gifu-np.co.jp/senkyo/gifu2015/feature/jousei/jousei20150204_3.shtml
恵那市選挙区(定数1) 現職のみ出馬の動き
2015年 2月 4日
 自民現職の水野正敏=山岡町馬場山田、当選2回=が立候補を予定する。今のところ、ほかに出馬の動きはみられない。

 昨年12月の衆院選では自民候補の市選対本部長を務め、党支部など組織を引き締めた。地域の集会などを回って2期8年間の実績をアピールし地盤固めを進める。リニア中央新幹線を生かした地域づくりに向けて、企業誘致や定住人口の増加などの政策を訴える。

(文中敬称略)

【立候補予定者】
◇恵那市選挙区(定数1)
水野正敏 56 政党役員 自現

http://www.gifu-np.co.jp/senkyo/gifu2015/feature/jousei/jousei20150205_1.shtml
土岐市選挙区(定数1) 現新3氏で1議席争う
2015年 2月 5日
 現職1人と新人2人が立候補を予定し、3人で1議席を争う。2007年以来の選挙戦になる見通し。

 自民現職の矢島成剛=泉町定林寺、当選3回=は実績をアピールし、後援会などを軸に支持固めを進めている。泉陶磁器工業協同組合など業界団体からの推薦も取り付け、議席を堅持する構え。

 共産は、土岐市議の新人小関祥子=肥田町肥田=を公認した。小関は1987年に市議に初当選し、現在7期目。矢島とは市議の同期で4期16年間を共にした。11年の市議選では約2千票を獲得するなど、市内での知名度は十分。スーパーなどで街頭演説を小まめに続けている。昨年12月の衆院選での共産の躍進が、県議選にどう反映されるかが注目される。

 無所属新人で自営業の木股与司夫=肥田町肥田=は、元自民県議の木股米夫(80)の長男。定数が減った07年の県議選では、矢島と木股が現職同士の一騎打ちの末、矢島が競り勝った。木股与司夫は昨秋、後援会を設立。父親の支持者を中心にあいさつ回りをして支持拡大を進めている。

(文中敬称略)

【立候補予定者】
◇土岐市選挙区(定数1)
矢島成剛 65 会社役員 自現
小関祥子 61 市議 共新
木股与司夫 56 自営業 無新

http://www.gifu-np.co.jp/senkyo/gifu2015/feature/jousei/jousei20150205_2.shtml
瑞浪市選挙区(定数1) 現職に市議会議長挑む
2015年 2月 5日
 自民現職の渡辺真=土岐町、当選4回=に、瑞浪市議会議長で無所属新人の山田実三=土岐町=が挑む。8年ぶりの選挙戦となる見通し。今のところほかに出馬の動きは見られず、激しい一騎打ちが予想される。

 5選を狙う渡辺は、昨年6月に出馬を表明。4期目に県議会議長を務めるなど知名度も高く、後援会を軸に市内全域で着実に支持固めを進める。

 市議4期目の山田は、昨年8月まで自民党瑞浪市支部幹事長を約5年間務め、これまでの同支部長の渡辺の選挙では中心的な役割を担ってきた。

 山田は、4年前の県議選の際、支部役員会で立候補の意向を示したが、話し合いで断念した。今回は意を決して昨年6月に立候補を表明。11月から後援会の組織作りに着手した。市議会議長としての知名度を生かし、渡辺との12歳の年齢差をアピール。精力的に市民の小集会に参加し浸透を図る。

 渡辺と山田の支持について自民系市議が割れており、2月の市議選の結果が県議選に影響する可能性もある。

(文中敬称略)

【立候補予定者】
◇瑞浪市選挙区(定数1)
渡辺真 72 会社役員 自現
山田実三 60 市議会議長 無新

4626チバQ:2015/03/05(木) 20:25:51
http://www.gifu-np.co.jp/senkyo/gifu2015/feature/jousei/jousei20150206_1.shtml
高山市選挙区(定数2) 8年ぶりの選挙戦か
2015年 2月 6日
 自民現職の高殿尚=天満町、当選1回=、無所属現職の川上哲也=桐生町、同3回=、無所属新人の小井戸真人=天性寺町=が立候補を表明しており、8年ぶりの選挙戦となりそう。

 前回無投票で初当選した高殿は、初めての選挙戦に臨む。1月中旬に選対本部を立ち上げ、組織力を生かした支持集めに余念がない。JAなど各種団体の支持を取り付けるなど着々と準備を進めつつ、若者や子育て世代への支持拡大にも力を入れる。

 川上は前回同様、政党推薦を受けずに立候補する。これまでは非自民票の受け皿として支持を集めたが、今回は小井戸が連合岐阜の推薦を受けるため、両者が票を取り合う構図となり、浮動票の掘り起こしに力を入れる。積極的に街頭活動を行う。

 市議5期目の小井戸は前回、支持母体の市労連の理解が得られず出馬を見送ったが、今回は民主党県連の要請もあり、1月に出馬を決意。党最大の支持母体である連合岐阜の推薦を受け、知名度アップを狙う。連合傘下の労組に働き掛けて短期間での浸透を図る。

 共産は現職市議らの擁立を検討したが、断念した。

(文中敬称略)

【立候補予定者】
◇高山市選挙区(定数2)
高殿尚 52 元議員秘書 自現
川上哲也 51 薬剤師 無現
小井戸真人 50 市労連役員 無新

http://www.gifu-np.co.jp/senkyo/gifu2015/feature/jousei/jousei20150206_2.shtml
下呂市選挙区(定数1) 自民現職が出馬準備
2015年 2月 6日
 自民現職の駒田誠=湯之島、当選5回=が出馬の準備を進める。今のところ、ほかに具体的な立候補予定者の名前は挙がっておらず、無投票となる公算が大きい。

 前回無投票で当選した駒田は、6選に向けて1月下旬から市内各地で県政報告会を開き、県議会議長などを歴任した5期20年の実績をアピール。地元市議らを中心とした後援会の組織力を生かし、建設業など各種団体の支持も取り付けるなど、足元を固める。

(文中敬称略)

【立候補予定者】
◇下呂市選挙区(定数1)
駒田誠 69 元県議長 自現

http://www.gifu-np.co.jp/senkyo/gifu2015/feature/jousei/jousei20150206_3.shtml
飛騨市選挙区(定数1) 候補擁立へ自民が調整
2015年 2月 6日
 自民現職で県議会議長の洞口博=古川町沼町、当選4回=が1月21日に引退表明したのを受けて、党県連は2月6日を期限に公認・推薦候補を公募している。11日にも公認候補を決める予定。党県連の公募に対し、党支部や洞口の後援会などが候補者擁立に向けて調整している。

 一方、洞口の親族の経営する企業が飛騨市内で産業廃棄物最終処分場の建設を計画していることに対し、反対の署名活動を行っている市民団体などを中心に、無所属での候補者擁立を模索する動きが見られる。

 自民は公認候補を擁立する構えだが、選挙戦になるかは不透明な情勢。

(文中敬称略)

4627チバQ:2015/03/05(木) 20:26:51
http://www.gifu-np.co.jp/senkyo/gifu2015/feature/jousei/jousei20150207_1.shtml
可児市選挙区(定数2) 複数が出馬模索、激戦か
2015年 2月 7日
 自民現職、民主新人、無所属現職の3人が立候補を表明、市議1人が立候補の準備を進めている。ほかにも出馬を模索する動きが見られ、乱戦が予想される。

 自民現職の小原尚=下恵土、当選2回=は、医師会など各種団体の支持を取り付けて足元を固めるほか、子育て世代などの支持獲得も狙う。

 民主は、党内で意見がまとまらなかったことから現職村上孝志=愛岐ケ丘、同2回=の公認を見送り、可児市議1期目の新人伊藤英生=今渡=を昨年11月に公認した。

 伊藤は、党最大の支持母体である連合岐阜の推薦を受け、傘下の労組票を固める。昨年12月の衆院選で党県連と選挙協力の協定を結んだ維新の党県総支部からの支援にも期待する。

 村上は無所属で出馬する意向で、2期の実績をアピールして無党派層への支持拡大を進めるとともに、民主支持層への切り崩しも狙う。

 出馬準備を進める市議は市議としての実績をアピールし、知名度アップによる無党派層の支持獲得をもくろむ。ほかに市議や御嵩町議、20代の会社役員が出馬を模索する動きがある。

(文中敬称略)

【立候補予定者】
◇可児市選挙区(定数2)
小原尚 55 政党役員 自現
伊藤英生 42 政党役員 民新
村上孝志 67 政党役員 無現

http://www.gifu-np.co.jp/senkyo/gifu2015/feature/jousei/jousei20150207_2.shtml
美濃加茂市選挙区(定数1) 現新、一騎打ちの公算
2015年 2月 7日
 県議会副議長の現職小川恒雄=下米田町、当選3回=と、美濃加茂市議の新人森厚夫=加茂野町=が出馬表明し、一騎打ちの可能性が高まっている。

 自民党美濃加茂市支部は、小川が支部長、森が副支部長を務める。党の公認・推薦をめぐって支部で調整がつかず、支部は昨年12月に開いた常任総務会で2人とも推薦するよう県連に要望した。しかし、県連は推薦人数を定数と同数としているため複数の推薦は出せないとして、無所属で戦って当選者を選挙後に公認する考えを2人に伝えた。2人は1月に記者会見し、共に無所属で立候補する意向を表明した。

 小川は後援会を中心に支持固めを進め、スポーツ団体や消防団などへの浸透も図る。森は市議当選6回で議長を3回務めたベテランで、一部市議らの協力などを得ながら地元を固めて支持を全域に広げる。

 現在公判中の藤井浩人市長の収賄事件に絡んで、3月に言い渡される名古屋地裁の判決が県議選に影響する可能性もある。

(文中敬称略)

【立候補予定者】
◇美濃加茂市選挙区(定数1)
小川恒雄 68 会社役員 無現
森厚夫 65 会社役員 無新

http://www.gifu-np.co.jp/senkyo/gifu2015/feature/jousei/jousei20150207_3.shtml
加茂郡選挙区(定数1) 現職以外、動きなし
2015年 2月 7日
 自民現職の加藤大博=白川町黒川、当選2回=が出馬準備を進める。今のところほかに出馬の動きはみられず、無投票となる公算が大きい。

 加藤は、党支部をきめ細かく回って支援を要請するほか、各種団体からも幅広く支持を集めるなど、着実に態勢を固める。特に教育と農林業の振興を訴える。

 加藤は2007年、渡辺猛之参院議員の地盤を引き継いで初当選。過去2回とも無投票で当選している。

(文中敬称略)

【立候補予定者】
◇加茂郡選挙区(定数1)
加藤大博 35 元議員秘書 自現

4628チバQ:2015/03/05(木) 20:28:08
http://www.gifu-np.co.jp/senkyo/gifu2015/news/gifusenkyo20150212_1.shtml
飛騨市選挙区 自民公認候補に布俣氏内定
2015年 2月12日
 4月の統一地方選で行われる県議選で、自民党県連は11日、飛騨市選挙区(定数1)の公認候補予定者に党飛騨市支部青年局長の布俣正也氏(49)=同市古川町黒内=を内定した、と発表した。布俣氏は同日、党県連の猫田孝幹事長と、同選挙区選出で今期限りで引退する洞口博県議会議長と共に会見した。

 布俣氏は同市出身。吉城高校を卒業後、農業機械販売会社勤務を経て、地元の黒内果樹園に勤務する。布俣氏は「観光や農業の振興のため、県とのパイプ役を果たしたい」と意気込みを語った。同市古川町数河の産業廃棄物処理施設建設計画については「子どもたちの未来のために断固反対する」とした。

 県連は、洞口議長の引退に伴って公認候補を公募。布俣氏と高原邦子飛騨市議が応募し、この日の選考委員会で布俣氏に決めた。

http://www.gifu-np.co.jp/senkyo/gifu2015/news/gifusenkyo20150218_1.shtml
元教員・中村氏出馬へ 県議選、飛騨市選挙区で意向
2015年 2月18日
 4月の統一地方選で行われる県議選の飛騨市選挙区(定数1)で、元教員で市民団体代表の中村健吉氏(63)=同市古川町杉崎=が無所属で立候補する意向を固めたことが17日、分かった。近く正式に出馬を表明する見込み。

 中村氏は、法政大卒。県内の高校教諭を務め、3年前に定年退職。昨年1月、同市古川町数河地区の産業廃棄物最終処分場の建設計画に反対する市民団体「飛騨の国を愛する会」を結成し反対の署名活動などを行ってきた。

 中村氏は岐阜新聞の取材に対し「産廃処分場の建設を危惧している多くの市民の声を県政に伝え、計画の撤回を実現したい」と話した。

 同選挙区では、自民新人の布俣正也氏(50)が出馬の意向を示している。

http://www.gifu-np.co.jp/senkyo/gifu2015/news/gifusenkyo20150224_2.shtml
森市議が立候補へ 瑞穂市選挙区で意向固める
2015年 2月24日
 4月の県議選で、瑞穂市選挙区(定数1)に市議の森治久氏(54)=同市牛牧=が無所属で出馬する意向を固めた。近く正式に立候補を表明する。

 森氏は23日、岐阜新聞の取材に「市民の声を県政に届け、市民に県政のことをしっかり伝えたい」と話した。

 森氏は日本大生産工学部卒。2008年に市議に初当選し、現在2期目。昨年12月に所属する自民系会派を離脱し、今月21日に離党届を提出した。

 同選挙区は自民現職の篠田徹氏(54)=2期目、同市別府=が出馬を予定しており、選挙戦になる見通し。

http://www.gifu-np.co.jp/senkyo/gifu2015/news/gifusenkyo20150227_1.shtml
矢田氏が出馬意向 県議選、加茂郡選挙区
2015年 2月27日
 4月の統一地方選で実施される県議選の加茂郡選挙区(定数1)で、同郡川辺町議の僧職矢田宗雄氏(64)=川辺町鹿塩=が26日、出馬する意向を固めた。

 矢田氏は2期目で議長、総務委員長などを務めた。取材に対し、「(加茂郡選挙区は)無投票が続いて政治不信の要因。選挙戦にして若い世代が自分たちの町をつくる志をもってもらうきっかけにしたい」と出馬の理由を語った。政策について「加茂郡の町村がこのままでは将来消滅する危機感を持ち、合併も選択肢にし、7町村が生き残りをかけた活性化を早急に探ることを訴えたい」と意欲を示した。

 現在までに政党の支援を取り付けていないが、維新の党県総支部に選挙協力を求めているという。

 同選挙区は現職の加藤大博氏(35)=同郡白川町黒川、2期目=が自民公認で出馬する意向で、選挙戦になる見通し。

4629チバQ:2015/03/05(木) 20:30:31
http://www.at-s.com/news/detail/1174168681.html
<首長選の行方>(上)静岡市 決まらぬ構図
(2015/2/17 09:03)
 統一地方選の前半戦の投票日まで2カ月を切った。県内首長選は前半に静岡、浜松の両政令市、後半は富士宮市など4市町で行われる。行方を探った。

◇--◇--◇

 「どんなライバルが出ようと、4年間の実績を訴えるのみ」。静岡市長選への出馬を唯一表明している現職の田辺信宏氏(53)は15日に葵区で行った事務所開きで、表情を引き締めこう語った。

 言葉は立候補の可能性を探っているとされる市内の女性会社役員(62)の動きを強く意識している。田辺氏の後援組織役員は「出るつもりでこちらは準備する」と警戒感を強める。

 女性役員の名前は1月下旬から一気に広がった。「市長選についてご意見を聞かせていただきたい」。女性役員は今月に入り、田辺氏を支援する団体に名を連ねる経営者に相談を持ち掛けた。県議や元国会議員らにも接触するなど、水面下で出馬への模索を続けている。

 実際に面談したという元国会議員は「出るならどんな戦略がいいかアドバイスした」と明かすが、女性役員の近親者は「具体的に(出馬を)検討しているというわけではない」と強調する。

 田辺氏に関しては今月上旬、自民党の市内各支部、連合静岡の推薦が相次いで決定。公明党県本部も党本部に推薦を上申する方針を決めた。「オール静岡」の態勢を目指し、支援組織は固まりつつある。

 ただ自民市議からも「大きな失政はないが、目立った実績もない。もろ手を挙げて2期目もお願いしますというわけではない」との声が漏れる。選挙戦になった場合、組織が一枚岩になれるかは不透明だ。自民党と連合静岡の推薦、民主党議員の支援を受け、事実上の与野党相乗りと盤石の態勢で臨んだ前回選でも、次点の候補者に大差を付けられず、薄氷の勝利だった。

 市議会最大会派の自民党市議団、第2会派の新政会とそれぞれ政策協定を結んだ際、市議からはリーダーシップを発揮するよう注文が付いた。自民党支部役員は「批判票もある程度覚悟しなければならない。油断すれば、足をすくわれる」とつぶやく。

 一方、共産党県委員会は「候補者を絞り込んでいる」(山村糸子委員長)と、独自候補の擁立作業を進める。

4630チバQ:2015/03/05(木) 20:30:51
http://www.at-s.com/news/detail/1174169025.html
<首長選の行方>(中)浜松市 現職のみ表明
(2015/2/18 11:00)
 浜松市長選の投開票まで2カ月に迫った今月12日の正午前。市役所の市長執務室で、3選を目指す鈴木康友市長(57)と同市議会最大会派「自民党浜松」の幹部4人が向き合った。

 手元には同会派が作成した77項目の政策集。「(自分の公約集と)大きな違いはないですね」と鈴木市長。同会派の鈴木育男会長は「会派の方針はご理解いただきましたね」と念押しした上で、「擁立は見送ります」と対抗馬を立てない方針を伝えた。

 市長選への出馬表明はこれまでのところ鈴木市長のみ。同会派内には、鈴木市長の行財政改革の手法に異を唱えて対抗馬を擁立しようとする動きもあったが、最終的に現職続投を容認する意見が多数を占めた。ある幹部は「対立候補を出したい気持ちはあっても、自分の後援会に鈴木市長を応援している支援者がいて身動きできない」と明かす。

 鈴木市長が当時の現職に挑み、し烈を極めた8年前の選挙とは対照的に、前回選は政令市初の無投票当選だった。今回も他の立候補予定者の動きがなかなか見えない中、鈴木市長は着々と準備を進める。今月6日には143項目から成る公約集「やりますリスト」を発表した。

 「3期目は区の再編というこれまでできなかった大きな構造改革に挑戦する。成し遂げておかないと浜松の持続的な発展はない」。15日、鈴木市長は同市中区での事務所開きの席上、8年前に自らを市長選に担いだ地元経済人らを前に、こう決意を語った。

 現行7行政区の区割りを見直す区再編は、鈴木市長が2期目の公約に「是非を問う住民投票条例を制定する」と掲げたものの、自民党浜松を中心に慎重意見が根強く、実現しなかった。市政の根幹を成すこのテーマについて、今回の公約集では「2018年度までに住民投票の実施を目指す」と一歩踏み込んで記述した。

 市長選で勝利しても市議会の賛成がなければ、区再編への議論も手続きも進まない。自民党浜松は「しっかり発言できる数を狙う」(波多野亘幹事長)と、市長選と同日投開票の市議選での過半数確保を目標に掲げる。改選後をにらんだ攻防が既に始まっている。

 共産党県西部地区委員会は「市政の課題を明らかにする」として、対立候補の擁立に向け調整を急ぐ。

4631チバQ:2015/03/05(木) 20:31:07
http://www.at-s.com/news/detail/1174169423.html
<首長選の行方>(下)富士宮市 清水町 吉田町 現職と新人一騎打ち
(2015/2/19 09:21)
 富士宮市と清水、吉田、小山町の各首長選(4月26日投開票)まで残り2カ月余り。小山以外は選挙戦が確実視され、水面下の動きが活発化している。

 富士宮市長選は再選を目指す須藤秀忠氏(68)とNPO法人理事の近藤千鶴氏(58)が名乗りを上げた。政治経験が豊富な須藤氏に対し、近藤氏が草の根的な活動で挑む。

 「予算編成は行政の継続性を重視した。世界遺産にふさわしいまちづくりを進める」。須藤氏は過去最大の一般会計414億6千万円となる新年度当初予算案を発表した定例会見で再選への意欲をにじませた。市議5期、県議3期で培った人脈もフル活用し、着実に組織固めを行う。

 近藤氏は一部診療科の医療体制が揺らいでいる市立病院の問題に着目する。今月下旬からは、市中心街や市北部地域などで市民との対話会を重ねていく計画だ。後援会幹部は「富士宮を良くしようとする一票を無駄にしない。投票行動を促す」と浮動票の獲得に力を入れる。

 清水町長選に立候補を予定するのは、現職の山本博保氏(77)=2期=と町議の鈴木勝一氏(45)。自民党町支部は両氏に推薦を出し、「有権者の判断に任せたい」(幹部)と説明する。

 山本氏は2期8年の実績を強調し、推薦を得た連合静岡やJAなんすんなどを軸に支持拡大を図る。3月10日の任期満了以降に活動を本格化させ、総決起集会を開く。

 鈴木氏は連合系の企業、団体からの支援を受け、1月下旬の総決起集会には民主系の国会議員や県議が出席した。後援会組織を核に、知名度向上を狙った活動を展開する。

 吉田町長選は現職の田村典彦氏(70)=3期=と前町議の平野積氏(61)の一騎打ちになる公算が大きい。

 田村氏は昨年末に出馬表明して以降も粛々と公務をこなす。3期12年の実績と政府とのパイプの太さを強調して、津波防災のまちづくり整備を訴える。

 平野氏は町議を辞職し、1月中旬に後援会事務所を構えた。各地区をくまなく回り、支持拡大に懸命だ。町商工会や反町長派の町議にも支援を求める。

 小山町長選は現職の込山正秀氏(67)が再選を目指す。対抗馬擁立の動きはなく、無投票の可能性が高い。

4632チバQ:2015/03/05(木) 20:31:29
http://www.at-s.com/news/detail/1174173361.html
静岡市長選、選挙戦へ 田辺、高田氏準備加速
(2015/3/ 4 08:08)
 任期満了に伴う静岡市長選(29日告示―4月12日投開票)は、現職の田辺信宏氏(53)に続いて、ドラッグストアチェーン役員の高田都子氏(62)が3日に立候補を正式表明し、選挙戦となることが確実となった。告示まで1カ月を切り、両陣営とも準備を加速させている。
 「市民に新しい選択肢をつくる」。高田氏は同日夕、葵区の青葉シンボルロードで女性支援者ら約100人を前に出馬を宣言した。
 高田氏は1月ごろから水面下で出馬への調整を続けてきた。表明前日の2日夜には兄の出版記念パーティーに招待した川勝平太知事らとの親密ぶりをアピールした。これまでに元国会議員や経済人にも接触している。事務所も既に確保。陣営に一部市議も加わった。ただ、関係者は「まだ組織は固まっていない。走りながら進める」と話す。
 田辺氏は1期目の4年間に後援会組織を拡大し、2月に自民党、連合静岡の推薦も取り付けるなど、組織力は高田氏を圧倒する。しかし、リーフレットの配布など活動が本格化したのは高田氏の出馬意向が明らかになった2月下旬になってから。「現職の強みを過信していては落とし穴にはまる」。陣営幹部は危機感を表す。
 対抗馬の出現に田辺氏は3日、「行政経営は企業経営とは違った手法も必要。4年間(市長を)務めて、その自信を深めている」と記者団に述べた。
 同市長選は共産党県委員会も独自候補の擁立作業を進め、三つどもえの争いになる公算が大きい。

4633チバQ:2015/03/05(木) 20:31:48
http://www.at-s.com/news/detail/1174171585.html
静岡市長選は「オールサイド」 知事、特定候補応援せず
(2015/2/26 08:22)
 川勝知事は25日の定例記者会見で、新人が出馬意向を固めた静岡市長選への対応について「(立場は)オールサイド。地域のために尽くす方を応援することが大切で、特定の政党などによって、私自身が関与することはない」と述べ、特定の候補者を応援しない姿勢を重ねて示した。
 知事は政令市の静岡、浜松両市に県議選で無投票の公算が大きい選挙区が多いことを問題視した上、両市が県との二重行政解消のために目指す「特別自治市」への道筋をめぐって「(市長選候補者が)どういう考えを持っているのか聞くためには、無投票では具合が悪い」と指摘。「対立候補がいると余計に主張が明確になる」と述べ、選挙戦自体は歓迎する意向を示した。
関連記事

4634チバQ:2015/03/05(木) 20:35:35
http://www.at-s.com/news/detail/1174173715.html
静岡県議選告示まで1カ月 引退県議3人、大幅減
(2015/3/ 5 08:47)
 県議選は4月3日の告示まで1カ月を切った。今期限りで引退する議員は3人。ベテランの大半が“続投”に向け出馬を表明した。引退議員は前期の15人と比べ大幅に減った。要因について関係者の間ではベテラン勢が元気なことに加え、「前期で引退した議員が多かったことの反動では」(若手議員)との見方もある。
 今期限りで引退するのは、無所属の藤田寛氏(58)=浜松市中区、5期=、自民改革会議の伊藤育子氏(71)=島田市・榛原郡北部、3期=と加藤与志男氏(68)=焼津市、1期=。
 5期以上の議員16人のうち、引退するのは藤田氏だけ。議長経験者の7人は全員が出馬を予定している。ベテランの1人は「若手が育つまでは引っ張っていく必要がある」と強調する。
 引退する議員は11日閉会の2月定例会が最後の本会議になる。藤田氏は県議会の今後について「効果的、効率的な税金の使い方についてまだまだ改善の余地がある。議会側のチェック機能をさらに精力的に高めてもらえれば」と期待する。
 伊藤氏は「県民のために動けるだけ動き、いただいた感謝の言葉が活動のエネルギーになっていた」と振り返る。加藤氏は「県議として培った知識や経験を引退後も地元の発展に役立てたい」と話した。

4635チバQ:2015/03/05(木) 23:08:05
http://www.hochi.co.jp/topics/20150304-OHT1T50249.html
元Jリーガー高木氏、鈴鹿市市議選立候補へ
2015年3月5日6時0分 スポーツ報知
鈴鹿市議選挙に出馬する元東京Vの高木成太氏
鈴鹿市議選挙に出馬する元東京Vの高木成太氏
 サッカーJリーグの東京ヴェルディなどで活躍した高木成太氏(37)が、三重・鈴鹿市議選(4月19日告示、同26日投開票)に無所属で立候補することが4日、分かった。昨年まで4年間、東海リーグ1部のFC鈴鹿ランポーレの監督を務め、2月で退団。政界挑戦は初めてとなる。

 現役時代、親交があったサッカー好きの故・中川昭一元財務相から影響を受け、政界進出は引退後の目標の一つだった。高木氏は「スポーツを通じた、健康づくり、人材育成に取り組みたい」と話し、環境整備の必要性を感じているという。

 サッカーの名門、国見高(長崎)を卒業後、九州リーグのチームを経て、98年にV川崎(現東京V)に入団した。同期は、練習生契約だった横浜Mの元日本代表DF中沢佑二ら。2010年11月にFC鈴鹿の監督に就任。スポンサー集めなどフロント業務も行った。高木氏は「4年間、鈴鹿に育ててもらいました。恩返しがしたい」と意欲を見せている。

 ◆高木 成太(たかき・なりた)1977年4月5日、長崎県生まれ。37歳。国見高からブレイズ熊本を経て、98年にV川崎(現東京V)に入団。パスワークが得意のボランチとして、横浜C、東京Vなどで活躍した。J1通算14試合、J2通算65試合出場。

4636チバQ:2015/03/05(木) 23:10:50
>>4389
http://www.chunichi.co.jp/article/gifu/20150304/CK2015030402000009.html
瑞穂市長、市議提訴へ 市道認定問題
 瑞穂市の市道認定をめぐる問題で、堀孝正市長(73)は三日、この問題を追及した百条委員会の市議二人を相手に、名誉毀損(きそん)で謝罪を求める民事訴訟を起こす方針を固めた。六日に記者会見する。

 二人の市議は、百条委で委員長を務めた小川勝範氏(71)と、副委員長だった庄田昭人氏(53)。堀市長は百条委が昨年十二月にまとめた報告書を問題視。報告書は、市長が親族の不動産会社に便宜を図るための市道認定だったと結論づけていた。

 堀市長は本紙の取材に「ありもしない便宜供与の調査を二人が主導して進め、私の信頼を失墜させた」と述べた。二人には新聞に謝罪広告を出すよう求めるという。

 市議会に百条委が昨年三月に設置された後も、堀市長は疑惑を否定。市側は今年一月、不正はなかったとする調査報告書を公表している。

4637チバQ:2015/03/06(金) 18:57:59
http://www.47news.jp/47topics/e/262755.php
【美濃加茂市長無罪判決】 客観証拠重視で贈収賄立件難しく 捜査幹部、困惑隠さず
 名古屋地裁は無実を訴え続けた岐阜県美濃加茂市の 藤井浩人 (ふじい・ひろと) 市長(30)に軍配を上げた。「この証拠でなぜ無罪なんだ」。 愛知県警では予想外の結果に戸惑う幹部がいる一方で、捜査を不安視する声もあった。 強引な取り調べへの批判が強まり、供述以外の客観的証拠の重要性がいっそう増す中、贈収賄事件捜査の難しさが浮き彫りになった。
 ▽確信
 ある県警幹部は判決前日、「有罪になるだろう」と確信した様子だった。しかし、判決は捜査の敗北を意味する「無罪」。幹部は「『攻めの捜査』だったが、客観的証拠は十分だったはずだ」と釈然としない表情を浮かべた。一方、弁護団の 郷原信郎 (ごうはら・のぶお) 弁護士は判決後「当然の判断」と胸を張った。
 愛知県警は2014年2月、地下水供給設備会社の社長 中林正善 (なかばやし・まさよし) 受刑者(44)=贈賄罪などで懲役4年が確定=を詐欺事件で逮捕。浄水設備導入をめぐる金銭授受の疑いがあるとみて押収したパソコンの解析を進めた。
 「お手伝いや、ご協力、そして…。なんでも遠慮なくご相談ください」「本当にいつもすいません」。メールでの2人のやりとりが明らかになり、中林受刑者から「金を渡した」とする証言を得たことで、捜査員は立件に自信を深めた。
 ▽証言頼みに不安
 一方、捜査関係者の間には不安の声もあった。ある捜査幹部は「30万円程度の金額で首長を逮捕するのか。自分ならやらない」と打ち明けた。「贈賄側の証言は信用できるのか。裏付け証拠も足りないのでは」と危ぶむ幹部もいた。
 汚職事件の捜査で自白は「証拠の王様」と言われてきた。「矛盾のないストーリーをいかに引き出すか」。 ある捜査員は、これまでの捜査手法をこう説明した。 以前は大声を出して容疑者の心理を揺さぶり「かち割る」(自供させる)こともあったという。
 ▽証言切り捨て
 ただ、強引な取り調べが問題となった03年の鹿児島県議選をめぐる選挙違反 冤罪 (えんざい) 事件(志布志事件)以降、容疑者の供述以外の客観的証拠が重要視される傾向が顕著となっている。
  捜査経験の長い幹部は「一度でも市長から自白が得られれば結論は違ったはず。これからどうやって捜査すればいいのか」と唇をかんだが、5日の判決は、検察側が立証の柱とした現金授受に関する中林受刑者の証言を「合理的疑いが残る」とし、自白偏重を戒めた。
 元検事の 落合洋司 (おちあい・ようじ) 弁護士は判決を「説得力がある」とする一方、贈賄側の供述にも「具体的な部分もあり、捜査による裏付けもあった」と話す。
 その上で 贈収賄事件の捜査手法を「抜本的に変える時期に来ているのではないか。(客観的証拠を得るために)おとり捜査などの積極的活用も検討すべきだ」と指摘した。
(共同通信)

4638チバQ:2015/03/06(金) 20:01:59
http://www.fukuishimbun.co.jp/localnews/npp_restart/65547.html
高浜原発再稼働、地元議会は容認へ 賛成陳情採択、20日に最終判断
(2015年3月5日午前7時10分)
 福井県の高浜町議会(町会)は4日、本会議を開き、原子力規制委員会の審査に合格した関西電力高浜原発3、4号機の早期の再稼働を求める陳情2件を賛成多数で採択し、政府に対して速やかな再稼働実施を求める意見書も賛成多数で可決。町会として再稼働を容認する姿勢を示した。今後、国の姿勢や町民の反応を確認した上で、20日にも町会として最終判断する。

 本会議に先立ち、非公開で行われた原子力対策特別委には、的場輝夫議長を除く全13議員が出席した。同町会に提出された再稼働に賛成する請願・陳情2件、反対3件の扱いを審議した。

 的場議長によると、「町民を代表する区長連合会、商工会などから賛成する要望が出ている」と再稼働容認の意見がある一方、「避難計画が十分でなく、住民説明会も開かれていない」と反対する声もあったという。

 本会議では、12議員の賛成多数で再稼働を求める陳情2件を採択、反対3件を不採択とした。さらに陳情の内容をまとめた「真の安全重視のもと、高浜3、4号機の速やかな再稼働実施および各種対策を政府に求める」意見書も可決した。

 意見書では▽新規制基準の下で安全が確認されれば、速やかに再稼働の手続きを進める▽避難道路の整備や既存道路の改良について、関係省庁が認識を共有し主体的に関与し、高浜町の状況に応じた対策を講じる―など8項目を国に求めている。

 九州電力川内(せんだい)原発のある鹿児島県薩摩川内市は、請願・陳情の採択をもって地元同意の最終判断としたが、的場議長は「ある程度、議会の意思が示された。重要な判断要素の一つだが、最終的な同意判断とはしない」と明言。今後、県が政府に求めた5条件の対応状況や、町内のケーブルテレビで15日まで放映している審査書の中身をまとめたビデオを見た町民の反応などを確認するとした。

 条件がそろえば20日に開く全員協議会で、的場議長が再稼働に関する考えを全議員に示す。大半の議員の賛同が得られれば、町会の結論として野瀬豊町長に伝える。

 地元同意の手続きは、町会の結論を受けた野瀬町長が4月以降に判断する。その後、福井県議会の議論や県原子力安全専門委員会での安全性の確認を踏まえ、西川一誠知事が統一地方選後に最終判断するとみられる。

4639チバQ:2015/03/06(金) 20:06:11
http://www.chunichi.co.jp/article/shizuoka/20150306/CK2015030602000092.html
静岡市長選 民主が田辺氏推薦を見送り
 民主党県第1区総支部(静岡市葵、駿河区)の役員会が五日夜、市内であり、静岡市長選(二十九日告示、四月十二日投開票)は自主投票にすると決めた。立候補を表明している現職田辺信宏氏(53)から推薦願が出ているが、前回同様に推薦しない。

 4区総支部(清水区)も同様の結論を出すとみられ、来週にも県連を通じて党本部に報告する。

 自民、公明両党が田辺氏推薦を決めており、牧野聖修1区総支部長は与野党相乗りを避ける考えを示した。三日に出馬表明した薬局会社役員の高田都子(たかたともこ)氏(62)は特定の政党、団体の推薦を受けない意向を示しているが、牧野氏は「高田さんがどういう人か、一度はっきり話を聞いて党の幹部に伝えたい」と今後の支援に含みを持たせた。

◆公明は田辺氏推薦

 公明党は五日の中央幹事会で、四月十二日の静岡市長選で再選を目指す田辺信宏氏(53)を推薦することを決めた。同日の浜松市長選は自主投票とした。

4640チバQ:2015/03/06(金) 20:10:20
http://www.yomiuri.co.jp/local/gifu/news/20150305-OYTNT50158.html
岐阜市議定数3減案提出 可決の見通し
2015年03月06日
 岐阜市議会の定例会が5日開会し、議員定数を41から3減の38とする条例改正案が議員提案された。定例会最終日の27日に可決される見通し。来月の統一地方選で行われる市議選から適用される。


 定数削減案は、自民系の3会派が提出者、2会派が賛成者として提案。須田真市議(市政自民クラブ)が、「市議会活性化検討協議会の中で、多数の会派が議員定数は削減すべきであるとの考えで、機は熟している」と理由を説明した。

 削減数を巡っては、岐阜市と同じ人口規模の16中核市の定数平均が38・3だったことなどから、38が妥当な定数と判断したという。

 須田市議は「定数38は市民に納得していただける数字だと思う。この時期にやらないと4年後になってしまう」と話している。

 市議の定数は、4年前の統一選で44から41に削減している。


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