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東海・北陸 地方議会・首長,政治・選挙スレ

1とはずがたり:2008/10/26(日) 15:36:55

統一地方選スレから東海・北陸所謂中部地方のネタを独立させます
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1042226470/l40
合併ネタはこちら
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1066974699/l40
掛川ネタはこちらへ
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1187487997/l40

3411チバQ:2012/11/18(日) 05:20:04
http://mytown.asahi.com/niigata/news.php?k_id=16000001211160005
「脱・原発依存」の選び方(下)
2012年11月16日


東電から寄付された公園は多くの木々に囲まれている。「施設を作らなくても、自然を楽しめる里山はたくさんある」との声もある=柏崎市軽井川の柏崎・夢の森公園

 広さ約30ヘクタール。柏崎市軽井川の「柏崎・夢の森公園」には大きな池を囲むような森があり、遊歩道が整備されている。カワセミやマガモが生息し、6月にはカキツバタが咲きほこる。


 東京電力が約60億円をかけてつくり、2007年に市に寄付した公園はすっかり市民になじんできた。


 「こんな施設をつくる時代はもう終わりましたよね」。柏崎市長選が始まった11日、長男(10)と長女(6)を連れ、散歩に来たという市内の会社員男性(39)はつぶやいた。


 柏崎で生まれ、育った。84年に試運転を始めた柏崎刈羽原発は子どもの頃から身近だったし、原発で働く人も周りにいた。この公園や東電の広報施設が市内にあって、「市が潤っていいな」と思っていた。


 それが、昨年の福島第一原発事故で一変した。「ここでも、いつ事故が起きるかわからない」。子どもに自信を持って「柏崎は安全だよ。柏崎でずっと暮らしてほしい」と言えなくなった。新市長には「大きな公園をつくるより、事故が起きた際の準備にもっとお金を使ってほしい」と望む。


     ◇


 東日本大震災以降、柏崎市には最大で2300人が避難し、今も1200人の避難者が暮らしている。


 昨年3月に福島県浪江町から柏崎市に母と娘と3人で避難してきた30代女性もそのひとり。原発事故から3日間は浪江にいた。仕事や家事でよく外に出かけたせいか、放射線量を測る「サーベイメーター」の針が振り切れるほど外部被曝(ひ・ばく)をした。身近な原発は「恐怖」に変わった。


 昨年6月、妊娠していることがわかった。外部被曝のことを医師に告げると「子どもにどんな影響が出るか分からない」と言われた。産みたい気持ちは強かったが、家族に反対され、あきらめた。「事故がなければ、こんなことにはならなかった。事故が憎い」


 住民票を柏崎に移していないので投票できないが、市長選を見て、思う。「柏崎の人たちが『子どもの未来を守ろう』という気持ちになってくれるような政策を打ち出す人は、いないのでしょうか」


     ◇


 市内で子育てをする親のためのサロンを開いている増田昌子さん(48)は震災直後から、避難者の相談に乗っている。


 話を聞くうち、07年の中越沖地震で柏崎刈羽原発が黒煙を上げたことを思い出す。「この街が福島第一原発の近くのようになっていたかもしれないのに、子どもの将来を考えるべき大人が『深刻な事故が起きなかったから大丈夫』と安心していた」


 世界最大級の原発を抱える街なのに、原発は本当に安全なのか、どういう安全対策が必要なのか、放射能はどう怖いのか、を子どもが考える機会が少ない、と感じている。住民が中心になり、そんな機会をつくりたい。新市長には「私たちが動き出したときに、『何か手伝えることはありませんか』と言ってくれる人を選びたい」。(富田洸平)

3412チバQ:2012/11/18(日) 23:18:18
>>3204>>3369>>3384
>>3410-3411
http://www.asahi.com/politics/update/1118/TKY201211180403.html
2012年11月18日21時35分
柏崎市長選、現職が3選確実 原発再稼働に慎重姿勢
 全7基の合計出力が世界最大の東京電力柏崎刈羽原発がある新潟県の柏崎市と刈羽村の首長選が18日、投開票された。柏崎では、全基停止中の同原発の再稼働に慎重な会田洋市長(65)が、原発推進派に推された新顔の西川(さいかわ)孝純・元共同通信社論説委員長(64)を破って3選を確実にした。福島第一原発事故を身近に感じつつ、原発頼みの地域経済も気がかり。原発城下町の有権者はジレンマを抱えて一票を投じた。

 会田市長は、再稼働に慎重な姿勢をとってきた。選挙戦では原発反対派からも容認派からも支持を受けた。兄が前市長の西川氏は、原発に頼る地域経済の落ち込みに危機感を持つ推進派から立候補を促され、自民党の推薦も受けた。

 朝日新聞社が市内の21投票所で出口調査(有効回答1211人)をしたところ、同原発再稼働について「いかなる場合も容認しない」と考える人の73%が会田氏に投票したと答えた一方、「条件次第で容認する」とした人の投票先は、ほぼ半々に割れた。

 「僕らはずっと柏崎で生活していくんです」。男性介護士(21)は会田氏に「脱原発」の思いを託した。原発で生計を立てる人のことも気になるが、福島の事故を見て「将来の安心が一番大事。原発から撤退してほしい」と言う。

 西川氏に投票した男性会社員(29)は、原発下請け企業で働く友人からよく「全基停止で仕事がなくなった」と聞かされる。「やはり仕事がないのは困る。福島から避難した人の前では言えないけれど、安全なら、早く動かして」

 安全も、経済も。揺れる有権者の思いを見越して、会田、西川両氏とも選挙戦では、再稼働問題は「原子力規制委員会が出す安全基準を見守る」とし、原発とのつきあい方は「当面は共存、将来は脱・依存」と、同じような主張をした。

 「2人の言うことは似たり寄ったり」。原発5キロ圏内に住む無職男性(69)は迷った。「やはり怖い。今すぐは難しくても徐々に減らして」。西川氏が強調した「中央政界とのパイプ」に期待し、投票した。

 原発でバルブの保守点検をする会社の男性社長(62)は西川氏に入れたが、「推進でも反対でも、どちらでもいい。大事なのは原発とどうつきあうかの方針をはっきり決めること」。全基停止で売り上げは10%以上減った。原発が止まる度に影響される現状を変えてほしいと願う。

 家の窓から原発が見えるパートの女性(64)は、事故への不安から「できるなら(原発は)廃止してほしい」。原発に対する両候補の違いがはっきり見えなかったので揺れたが、市の財政再建に努めたからと会田氏に投票した。

 女性介護士(45)も揺れた。「もし事故があったら」と思う半面、「原発がないと、柏崎が柏崎でなくなってしまう」。結局、西川氏に入れた。

 一方、刈羽村では、現職で「原発との共生」を掲げる品田宏夫氏(55)が4選確実。反原発運動を40年以上続けてきた元村議の武本和幸氏(62)を破った。

 品田氏は「エネルギー源として原子力は必須。それに背を向け、『怖いから嫌だ』と物事を決する社会は幼稚だ」と反対派を批判。再稼働について「安全が確保されたら役割を果たすべきだ」と主張した。武本陣営の幹部は「福島第一原発事故の怖さが、徐々に風化している」と語った。

3413チバQ:2012/11/19(月) 23:04:32
>>3174>>3371
http://mytown.asahi.com/niigata/news.php?k_id=16000001211190003
南魚沼市長に井口氏
2012年11月19日

 無所属3人で争われた南魚沼市長選は18日投開票され、現職の井口一郎氏(64)が、いずれも新顔で、前市議の笠原喜一郎氏(58)とテレビ新潟社員の駒形正明氏(58)を破り、3選を果たした。当日有権者数は4万8632人。投票率は68・62%(前回63・23%)だった。

 旧3町合併後の初代市長となった井口氏は、2期8年の実績を強調し、「次の4年間で市の土台づくりの総仕上げをする」と市政の継続を訴えた。

 立候補表明は3候補者で最も早い6月半ばで、25人いる市議の過半数が支持。告示前に市内約120カ所でミニ集会をこなすなど、盤石な態勢を築いていた。

 選挙戦では、3期目の最重要テーマとして地域医療の再編を挙げた。2015年開院の魚沼基幹病院を中心に、市立病院や開業医院を専用ネット回線で結ぶとし、「風邪から重い症状まで瞬時に対応できる医療体制を整える」と訴えた。

 市財政が安定化してきた、とも強調した。「市の『貯金』は財政調整基金などが45億円ある。市債残高も今後10年で216億円減らす計画で、将来にツケを残すことはない」と数字を上げながら、説明した。

 笠原氏は、井口氏が進めてきた大原運動公園の市立野球場建設計画の「見直し」を訴えたが、井口陣営から「市財政を圧迫する事業ではなく、批判は的外れだ」とかわされた。駒形氏はテレビ局出身の民間感覚を市政に生かし、市の発信力を高めると主張したが、知名度不足が響いた。

 無所属の新顔3氏が立候補した市議補選も同時に投開票され、1人の当選が決まった。


http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20121119-00000040-mailo-l15
選挙:南魚沼市長選/南魚沼市議補選 市長選、井口氏が3選 2期8年、実績評価され /新潟
毎日新聞 11月19日(月)10時56分配信

 任期満了に伴う南魚沼市長選と、欠員に伴う市議補選(改選数1)は18日に投開票された。市長選では、無所属で現職の井口一郎氏(64)が、いずれも無所属の新人で、前市議の笠原喜一郎(58)▽テレビ新潟前編成局長の駒形正明(58)の両氏を破り、3選を果たした。投票率は68・62%(前回63・23%)。当日有権者数は4万8632人(男2万3630人、女2万5002人)。
 後援会組織を中心にミニ集会をきめ細かく開催した。市民が安心して暮らせるための地域医療体制の確立や、産業の振興による雇用確保など2期8年の実績を訴え、幅広い支持を集めた。
 笠原氏は、市民の声を生かした市政の運営や野球場の建設の見直しを訴えたが、浸透しなかった。駒形氏は、中学や高校の同窓会などを中心に地域の再生を訴えたが、支持に結びつかなかった。
 同市六日町の井口氏の選挙事務所では、当選が決まると「バンザイ、バンザイ」と3選を喜ぶ歓声が上がった。井口氏は「基幹病院を核にした地域医療体制の確立と、災害に強いまちづくりに取り組みたい」と抱負を語った。【神田順二】
………………………………………………………………………………………………………
 ◇市長選開票結果=選管最終発表
当 13993 井口一郎  64 無現
  11805 笠原喜一郎 58 無新
   7288 駒形正明  58 無新
………………………………………………………………………………………………………
 ◇南魚沼市長略歴
井口一郎(いぐち・いちろう) 64 無現(3)
 市長[歴]五城土地改良区職員▽六日町職員・町議・町議長・町長▽六日町高
………………………………………………………………………………………………………
 ◇南魚沼市議補選開票結果(改選数1−3)
当 14927 笛木晶  66 無新(1)
  10723 永井拓三 34 無新
   3348 渡辺繁美 70 無新
 =選管最終発表
11月19日朝刊

3414チバQ:2012/11/19(月) 23:05:55
>>3412
http://mytown.asahi.com/niigata/news.php?k_id=16000001211190004
原発の街、会田氏選択 柏崎市長選
2012年11月19日
 全基停止中の柏崎刈羽原発の再稼働問題や、これから原発とどうつき合うか、が焦点となった柏崎市長選。18日に投開票され、無所属現職の会田洋氏(65)が、無所属新顔で元共同通信社論説委員長の西川(さいかわ)孝純氏(64)=自民推薦=を破り、3選を決めた。当日有権者数は7万4285人。投票率は64・93%(前回71・42%)だった。

 会田氏は、原発の再稼働について「(福島第一原発)事故をしっかり検証し、それを踏まえた安全基準がない限り再稼働の判断はできない」と慎重な姿勢をとり続けた。当面は原発と共存していく考えを示しながら、「原発を取り巻く環境が福島第一原発事故の以前に戻ることはない」と、再生可能エネルギー産業を軸に「脱・原発依存」をめざす、とも訴えた。

 原発容認派にも反対派にも配慮した主張をしたことで、26人の市議のうち原発反対派から容認派まで16人が支持を明言。2期8年の実績も強調して、農村部に支持を広げるとともに、支持する企業・団体も前回市長選より増えた。

 一方、西川氏は、原発推進派の市議らに担ぎ出されたが、原発に不安をもつ有権者にも配慮した結果、再稼働問題や原発とのつきあい方について主張が会田氏と似てしまい、「違い」を印象づけられなかった。

 立候補表明が告示約2カ月前の9月と出遅れたのも響いた。推薦を受けた自民党の支持層や、兄で容認派の前市長の支持層もまとめきれなかった。

     ◇

【会田氏、歓声の中「2期の評価だ」】

 会田氏の選挙事務所には応援した市議や支持者ら約350人が集まった。当選確実が伝えられると大きな拍手と歓声があがった。

 間もなく事務所に入った会田氏は、支持者らと握手し「厳しい選挙戦だったが、皆さんのおかげで勝利を勝ち取れた。2期8年を評価してもらえた結果だ」と語った。

 焦点となった柏崎刈羽原発の再稼働問題については「原発は国のエネルギー政策。国の責任において、きちんと安全基準を示し、国民への理解を得るべきだ。そうでなければ判断のしようがない」と述べた。

     ◇

【「私の努力不足」西川氏、敗戦の弁】

 西川氏の落選が決まると、選挙事務所に集まった支持者から落胆の声が上がった。

 西川氏の立候補表明は今年9月で、現職より6カ月遅かった。自民党県議や原発推進派の市議、兄の正純前市長らの応援を受けた西川氏は、深々と支持者に頭を下げ、「全く私の力不足、努力不足によるもの。日数不足は口にしたくないが、現職側との組織力の違いを感じた」と述べた。

 原発問題については「現職とあまり主張が変わらなかったかもしれないが、私は私の主張を展開しただけだ」と話した。

     ◇

【「脱・原発依存」道筋示せ】

《解説》中越沖地震からの復興をはじめとした2期8年の実績が評価された会田氏だが、選挙戦では、柏崎刈羽原発との共存をいつまで続けるのかや、どう「脱・原発依存」を図るのかについて、最後まで、はっきりした道筋を示すことはなかった。

 これまでも会田氏は、長引く全基停止で落ち込む地域経済への対策について「国や県に現状を伝える」と先送りを続けてきた。脱・原発依存の軸とうたう再生可能エネルギーもどんなエネルギーなのか、示していない。

 脱・原発依存の段取りも「国のエネルギー政策が決まらない限り、具体的な時期は言えない」と繰り返している。

 約2カ月前に立候補表明した西川氏に迫られた背景には、停滞する経済への危機感に加え、原発城下町に広がる「将来、どうなるのか」との不安や閉塞(へいそく)感があったのではないか。

 会田氏を支持した市議からも「はっきり進路を示してほしい」との声があがっている。地域経済の地盤沈下はすぐに止まりそうにない。市民が将来も柏崎に住みたい、と思える具体策を示す時だ。あいまいな姿勢はいつまでも通用しない。(富田洸平)

3415チバQ:2012/11/19(月) 23:07:57
http://mainichi.jp/area/niigata/news/20121119ddlk15010078000c.html
選挙:柏崎市長選 会田氏、続投訴え3選 「復興から発展」 /新潟
毎日新聞 2012年11月19日 地方版

 任期満了に伴う柏崎市長選は18日に投開票され、無所属の会田洋氏(65)が、無所属で新人の元共同通信社論説委員長の西川(さいかわ)孝純氏(64)=自民推薦=を破って、3選を果たした。投票率は投票率は64・93%(前回71・42%)。当日有権者数は7万4285人(男3万6297人、女3万7988人)。

 会田氏は「中越沖地震から素早く復興し、財政再建の見通しもつけた。休日・夜間急患センターを開設した」などと2期8年の実績を強調。「復興から発展に向かう時期になり、市政を投げ出せない」と続投を訴えた。

 柏崎刈羽原発については「福島と同じ事故は起こせず、安全確保が必要。一方で、すぐになくせば市の活力が一気に失われる」と指摘し、当面は原発を維持して、将来は新エネルギー産業の誘致などで、依存度を下げる方針を示した。

 安心、元気、希望の街づくりを掲げ、「市の難局を乗り切れるのは私」と訴え、市議26人のうち16人の支持を得るなどして票を固め、逃げ切った。

 同日夜、当選確実の一報が入ると、会田氏は同市栄町の選挙事務所であいさつし、「2期8年の実績を評価していただいた。市民が安全で安心して暮らせる街をつくりたい」と力を込めた。

 西川氏は自民党の推薦を受け「市内の沈滞ムードの打破にはリーダーの交代が必要。市内総生産のアップを目指す」などと訴えた。しかし、出馬表明が9月と遅れたことなどが響き、及ばなかった。【高木昭午】

==============

 ◇市長選開票結果=選管最終発表
当 26734 会田洋  65 無現

  20968 西川孝純 64 無新

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 ◇柏崎市長略歴
会田洋(あいだ・ひろし) 65 無現(3)

 市長[歴]大阪市職員▽長岡市企画調整部長・都市整備部長・環境部長▽経済研究所員▽東大

http://news24.jp/nnn/news8823921.html
3選の柏崎市長「原発に依存しない街へ」
(新潟県) 任期満了に伴う柏崎市長選挙は18日に投票が行われ、現職の会田洋さんが3選を果たした。原発の再稼働問題などを争点にした新人との一騎打ちを制した会田さん。震災がれきの受け入れをめぐり、知事との間にしこりが残る中、多くの課題を抱えながら3期目がスタートする。

 18日に投票が行われた柏崎市長選挙。現職の会田洋さんが、新人の西川孝純さんにおよそ5700票の差をつけて3選を果たした。選挙戦では、2期8年の市政の評価や原発再稼働問題などが争点となったが、多くの市議会議員から支援を受けた会田さんが票を手堅くまとめた。
 一夜明けて登庁した会田さんは「将来的に原発に依存しない街づくりを進めるために、代わりの産業を興す取り組みが最大のテーマ」と、新たな4年間への抱負を述べた。幹部職員に対し、「原発の停止による産業・雇用への影響は大きいが、市民が安心して暮らせる街にしたい」と訓示した。
 原発の再稼働問題や地域経済の活性化など多くの課題を抱える3期目は、来月6日にスタートする。
[ 11/19 18:42 テレビ新潟]

3416チバQ:2012/11/19(月) 23:09:00
>>3380
http://mytown.asahi.com/niigata/news.php?k_id=16000001211190002
刈羽村長に品田氏
2012年11月19日

 柏崎市と同じく柏崎刈羽原発が立地する刈羽村でも18日に村長選が投開票され、無所属現職で原発推進派の品田宏夫氏(55)が、無所属新顔で反対派の武本和幸氏(62)を破り、4選を決めた。品田氏は「原発との共生」を掲げ、3期の実績を強調して支持を集めた。当日有権者数は3987人、投票率は77・23%(前々回83・08%)だった。


 村長選は、原発反対団体メンバーで元村議の武本氏が立候補したことで、原発の再稼働問題や原発頼みの村政運営が争点になった。


 品田氏は当選を決めた後、「原発を含めて色々な課題はあるが、安心・安全に暮らせる村を築いていきたい」と述べ、再稼働について「安全に発電ができるのであれば、運転するのが本来の形だという考えに変わりはない」と述べた。


 選挙戦で品田氏は「短期的に原子力というエネルギー源は必須だ」と訴えるとともに、行政サービスや子育て支援などの実績を強調。自民党県議や推進派の村議、企業関係者らに支えられ、支持を固めた。


 一方、大敗した武本氏は「大変厳しい。この結果が、原発の運転再開を加速させるのではと危惧している」と語った。


 国や東京電力に徹底した安全確保を求め、周辺自治体の了解も再稼働の条件にすると主張。東電が計画する来年春からの再稼働は「絶対にさせない」と訴えた。反原発団体の応援も受けて「脱原発」の世論を追い風にしようとしたが、支持を広げられなかった。

3417チバQ:2012/11/19(月) 23:09:37
http://sankei.jp.msn.com/region/news/121119/ngt12111901520000-n1.htm
柏崎市、刈羽村で現職当選 原発再稼働に温度差も 新潟
2012.11.19 01:51
 全7基が停止中の東京電力柏崎刈羽原発が立地する新潟県の柏崎市と刈羽村で18日、首長選があった。柏崎市長選で3選を決めた無所属現職の会田洋氏(65)は同原発の再稼働には慎重な立場。刈羽村長選で原発推進を訴えて4選を果たした無所属現職の品田宏夫氏(55)とは温度差が生じる結果となった。

 市長選で、会田氏は再稼働の前提として「東電福島第1原発事故の検証が必要だ」と指摘。当面は原発と共存して地域の経済や雇用を守る考えだが、中長期的には脱原発依存を目指すとしている。

 ただ敗れた元共同通信論説委員長で無所属新人の西川孝純氏(64)=自民推薦=も原発に関してはほぼ同じ考えを示しており、市長選の主要な争点にはならなかった。

 刈羽村長選は原発推進を訴えた品田氏が「原発との共存共栄」を主張して勝利。「脱原発」を掲げた無所属新人の元村議武本和幸氏(62)は「原発は危険で共存できない」と訴えたが及ばなかった。

 ▽柏崎市長選開票結果

当 26734会田洋 無現

  20968西川孝純 無新

         (選管最終)

 ▽刈羽村長選開票結果

当  2042品田宏夫 無現

   1011武本和幸 無新

3418チバQ:2012/11/19(月) 23:13:48
>>3381
http://www.shinmai.co.jp/news/20121119/KT121117ATI090017000.php
中野市長に池田氏初当選 現職小田切氏に431票差
11月19日(月)

初当選を果たしガッツポーズする池田茂氏=18日午後10時12分、中野市中央


 任期満了に伴う中野市長選は18日投開票し、無所属新人で会社役員の池田茂氏(59)=中央=が8848票を獲得、再選を目指した無所属現職の小田切治世氏(61)=中央=を431票差で破り、初当選した。小田切氏が告示日に引退表明を撤回、出馬した異例の選挙戦で、投票率は46・72%。合併前の旧市時代を含め過去最低だった2008年前回選の55・34%を8・62ポイント下回った。

 池田氏は、横浜銀行(横浜市)や同行シンクタンクの浜銀総合研究所勤務を経験。小田切氏が進める市役所庁舎の旧中野高校校舎への移転に反対する市民や市議に推され、10月16日に出馬表明した。人脈を生かし、都市との交流を進めることで農業や観光の振興を図るとし、「中野を全国に発信する」と訴えた。

 自ら設立したまちづくりのNPO法人などを通じて支援を広げたほか、中野商工会議所の政治団体の推薦も得て、選挙戦終盤にかけて知名度不足を挽回。引退表明を撤回した現職への批判票も集めた。

 小田切氏は、市議会9月定例会で1期での引退を表明したが、告示日になって「無投票阻止」を訴え、急きょ出馬した。市役所庁舎の移転実現を掲げ、県厚生連北信総合病院の現地再構築実現などの実績をアピール。前回選で推した市内の企業経営者らが支援態勢を再構築したが、出遅れが響き、引退撤回の批判もかわしきれなかった。


http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/nagano/news/20121119-OYT8T00066.htm
中野市長に新人池田氏
当選確実の一報を受け、ガッツポーズする池田氏(18日午後10時17分、中野市中央の柳長料理店で)  中野市長選は18日投開票され、新人で種苗販売会社役員の池田茂氏(59)(無所属)が、再選を目指した現職の小田切治世氏(61)(無所属)に431票差で競り勝ち、初当選を果たした。当日有権者数は3万7319人、投票率は46・72%。前回2008年の55・34%を下回り、過去最低だった。

 当選が決まり、池田氏は「大きな転換点。新生・中野市へ向けて出発する記念日としたい。無投票で市長になるのは重荷だったので、選挙戦になってありがたかった」と語った。

 池田氏は、首都圏との人材交流や積極的な情報発信を掲げ、農業の活性化や健康な街づくり、音楽を中心にした文化・芸術振興を訴えた。市役所を旧中野高校校舎に移転する現市政の方針に対し複数案を費用対効果から検証すると主張した。市内全域でこまめにミニ集会を開いて知名度アップを図り、現市政に批判的な市議や農業・商工団体関係者から支持を得た。

 小田切氏は、北信総合病院の再整備など1期目の実績を強調。医療費の無料化や地域医療の充実、市役所の移転問題では跡地への文化施設整備の構想も掲げた。9月の引退表明から一転、「無投票阻止」を掲げて告示日に出馬を表明。後援会を組織せず、前回選に続き企業経営者らの支援を受けたが、出遅れが響いた。

(2012年11月19日 読売新聞)

3419チバQ:2012/11/19(月) 23:18:01
>>3378>>3392
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20121119-00000027-mailo-l21
選挙:恵那市長選/恵那市議選 市長選、可知氏が3選果たす 「8年間の政策仕上げる」 /岐阜
毎日新聞 11月19日(月)10時45分配信

 任期満了に伴う恵那市長選と市議選(定数20)は18日、投票が行われ、同市長島町正家の市民会館で開票された。8年ぶりの選挙戦となった市長選は、無所属現職の可知義明氏(76)=自民・公明推薦=が、無所属新人の前市議、纐纈満氏(56)を破って3選を果たした。市長選の投票率は73・58%(前々回79・56%)、市議選は73・57%(前回75・91%)だった。
 可知氏は、当選確実の連絡を受けて同市長島町中野の事務所に妻和代さん(69)とともに姿を見せ、支持者らと握手を交わして満面の笑みを浮かべた。歓声と祝福の拍手を受けて、「これまでの2期8年間に取り組んできた政策をきちんと仕上げたい。不適切な事務処理問題は自分の手で全容を解明し、関係職員の処分も含めて解決したい」と3期目への意欲を語った。
 纐纈氏は、市職員の不適切な事務処理問題を前面に打ち出し、若さを武器に変革を訴えたが及ばなかった。
 ◇新市議出そろう
 市議会の新たな顔ぶれも出そろった。【小林哲夫】
………………………………………………………………………………………………………
 ◇恵那市長略歴
可知義明(かち・よしあき) 76 無現(3)
 [元]市助役▽明知鉄道社長▽県簡易水道協会長[歴]市総務部長▽県市長会副会長▽恵那高=[自][公]
11月19日朝刊

http://www.chunichi.co.jp/article/gifu/20121119/CK2012111902000041.html
「政策しっかり進める」 恵那市長3選の可知さん
2012年11月19日

祝福の花束を受け取り、表情をほころばせる可知さん(右)=恵那市長島町の選挙事務所で


 十八日投開票された恵那市長選で、三期目を託された無所属現職の可知義明さん(76)=自民、公明推薦=。無所属新人の元市議纐纈満さん(56)を破り、同市長島町の選挙事務所で支持者らに「信頼してくれた市民のおかげで三選が果たせた。すばらしい恵那をつくりたい」と力強く宣言した。

 事務所には、開票時刻が迫ると支持者らが続々と集まり吉報を待った。午後十時十分すぎに陣営幹部が「勝利宣言」と声を上げると、大きな拍手が沸き起こった。

 選挙戦では合併後の市をまとめた実績と経験、市総合計画・行財政改革大綱の完遂をアピール。自民、公明の既成政党と連合岐阜、市内の主要な組織・団体の推薦を取り付け、盤石の態勢で臨んだ。

 支持者や地元選出の国会議員、近隣自治体の首長らの祝福を受け、あらためて「課題の政策をしっかりと進め、次の計画につなげるのが私の使命」と述べて表情を引き締めた。

 (田中富隆)

 ◇恵那市長選開票結果

当 22,325 可知義明76 無現<3>

   9,300 纐纈満56  無新

               全票終了

3420チバQ:2012/11/19(月) 23:19:41
>>3395>>3399-3400
http://mytown.asahi.com/shizuoka/news.php?k_id=23000001211190003
湖西市長に三上氏/脱原発訴え3選
2012年11月19日

 湖西市長選と市議補選(被選挙数1)が18日、投開票された。2010年3月に旧新居町を編入合併して初の市長選は、現職の三上元氏(67)=無所属=が、新顔で元県議長の佐原徹朗氏(63)=無所属、自民推薦=を破り、3選を果たした。当日有権者数は4万7455人、投票率は60・38%(前回68・68%)。合併前の市長選と比較して過去最低だった。


 三上氏の事務所に当選確実の一報が入ったのは午後10時半ごろ。拍手のなか、三上氏は「2期8年の実績が評価された。浜岡原発の再稼働反対も支持を得た」と話した。


 三上氏は今春、全国の首長らと「脱原発をめざす首長会議」を設立。会議の世話人として意見を発信し、知名度は高かった。浜岡原発の危険性を訴え、「湖西市は地元の一つ」として市長の立場から一貫して脱原発を訴えた。


 経済活性化の成果も後押しした。企業立地の奨励金制度などを開始し、ハイブリッド車用バッテリーの大型工場など2桁の工場を誘致。リーマン・ショックや震災の影響で法人税収は落ち込んだが、「企業立地がなければもっと落ち込んだ」と評価された。


 佐原氏は、県議30年の経験を前面に押し出し、防災対策を最重要課題に掲げた。落選が決まり、「一市民として湖西の発展を支援したい」と述べた。


 市議補選は、前職の神谷里枝氏(61)=無所属=が3回目の当選を決めた。


http://www.chunichi.co.jp/article/shizuoka/20121119/CK2012111902000060.html
湖西市長 三上氏3選
2012年11月19日

湖西市長選で3選を決め声援に応える三上元氏=18日午後10時30分、湖西市鷲津で(斉藤直純撮影)


◆新人佐原氏を破る
 湖西市長選は十八日、投開票され、無所属で現職の三上元氏(67)が、無所属で新人の元県議佐原徹朗氏(63)=自民推薦=を破り、三選を果たした。当日有権者数は四万七千四百五十五人。投票率は過去最低の60・38%(前回68・68%)だった。

 三上氏は、安心安全が市政の土台だとして、津波避難デッキの整備や中部電力浜岡原発の再稼働反対を打ち出した。子育て支援や人材育成、企業の育成支援のほか、市の減収を見据えて市民協働を取り入れた市政運営も公約に掲げた。

 選挙戦では組織に頼らず、新興住宅地などを回って若い子育て世代を中心に政策を訴えた。合併後、初めての市長選となった旧新居町地域に、告示後の一週間で選挙事務所を二度設け、住民への浸透を図った。

 佐原氏は、自民党の推薦を受け、父耕一郎氏(故人・県議)の支持者なども取り込んだ。旧新居町では元町長の中嶋正夫さん(73)の支持を得たが、届かなかった。

 ◇湖西市長選確定得票

当 15,583 三上 元 無現<当選3>

  12,701 佐原徹朗 無新

三上元(みかみはじめ) 67 無現<当選3>

市長(元)コンサルタント・企業福祉共済連合会理事長・船井総合研究所取締役・西友店長▽慶大商学部▽新所

◆市議補選は神谷氏当選
 市議補選(被選挙数一)も同日開票され、無所属元職の神谷里枝氏(61)が当選した。

3421チバQ:2012/11/19(月) 23:20:04
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20121119-00000009-mailo-l22
選挙:湖西市長選/湖西市議補選 市長選、三上氏が3選 「脱原発」支持広げる /静岡
毎日新聞 11月19日(月)10時29分配信

 任期満了に伴う湖西市長選は18日投開票され、無所属の現職、三上元(はじめ)氏(67)が、無所属新人で市体育協会長の佐原徹朗氏(63)=自民推薦=を破り3選を果たした。欠員補充のための同市議補選(改選数1)も新議員が決まった。投票率は市長選が過去最低の60・38%(前回68・68%)。市議補選60・37%(同68・67%)だった。当日有権者数は4万7455人(男2万4022人、女2万3433人)。【沢田均、高橋龍介、山本佳孝】
 三上氏は、2期8年を市長在職の目安としてきたが、「策定したばかりの新総合計画を軌道に乗せたい。地震対策も中途で市長が交代する時期ではない」などとして3選出馬を表明した。時期は6月とやや遅かったが、旧新居町との合併(10年3月)を果たした実績や東日本大震災の津波被害を教訓に「安全・防災のまち」を掲げて防災を町づくりの土台に、などと訴えた。さらに持論の脱原発を訴えて支持を広げた。
 佐原氏は、県議会議長も務めた30年の政治歴を前面に「安心、安全なまちづくり」や「存在感あるまちづくり」を訴えて今年2月いち早く出馬表明。初の市長選となる新居地区などで票の掘り起こしに力を入れたが浸透しきれなかった。
………………………………………………………………………………………………………
 ◇市長選開票結果=選管最終発表
当 15583 三上元  67 無現
  12701 佐原徹朗 63 無新
………………………………………………………………………………………………………
 ◇湖西市長略歴
三上元(みかみ・はじめ) 67 無現(3)
 市長[歴]西友社員▽船井総合研究所取締役▽慶応大
11月19日朝刊

3422チバQ:2012/11/19(月) 23:55:14
http://www.niigata-nippo.co.jp/news/politics/20121119012840.html
誰に投票したら?白票4千票超に
南魚沼市議補選

 18日投開票された南魚沼市議補選(欠員一)で、名前を書いていない白票などの無効票が投票者数の12・94%に当たる4309票に上った。合併後初の市議補選で、市域が広がり、立候補者3人の人物像が見えにくくなったことから、多くの有権者が「誰に入れたらいいのか」と悩み、白票を投じたとみられる。

 投票は候補者名の記名方式。3万3307人が投票し、投票率は68・49%だった。市選挙管理委員会によると、無効票のうち、白票は2725票(63・23%)と半分以上を占めた。

3423チバQ:2012/11/19(月) 23:59:24
>>3203-3204
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/shizuoka/news/20121118-OYT8T01021.htm
焼津市長選一騎打ち 現職VS自民系新人

 焼津市長選は18日告示され、現職で再選を目指す清水泰氏(68)と新人で元県議の中野弘道氏(55)=自民推薦=がいずれも無所属で立候補を届け出た。

 民主の支持母体である連合静岡の推薦を受ける清水氏と、自民推薦の中野氏との一騎打ちは、衆院静岡2区の民・自対決の前哨戦として注目を集めている。

◇民・自衆院2区の前哨戦

 清水氏は焼津市文化センターの駐車場で第一声。小中学校の耐震化や市立総合病院の改革、津波対策などの実績を強調し、「若いお母さんのために子育て支援をしていきたい」と訴えた。

 出陣式では、2区から出馬する予定の民主・津川祥吾党政調副会長が演壇に立ち、「この選挙戦は焼津市民のためのもの。再選のために頑張ろう」と声を張った。前回、民主の推薦を受けて初当選した清水氏だが、今回は「市長は市民のために仕事をする。市民党としての戦い」などとして、推薦を受けなかった。だが、陣営は民主への逆風を懸念しているとみられ、県連幹部は応援演説に姿を見せなかった。

 中野氏は焼津新港で第一声。「(不十分な津波対策の影響で)市民が市の外に転出している」と現市政を批判し、「この港に水門をつくろう。防潮堤の耐震診断をしよう」と、津波対策強化の必要性を訴えた。

 陣営は自民色を前面に押し出し、出陣式には知名度の高い三原じゅん子参院議員や県選出の参院議員、県連幹部らがずらりと顔をそろえ、2区から出馬予定の新人・井林辰憲氏も壇上に上がった。

 県連の杉山盛雄幹事長は「この選挙は日本の縮図になる。自民党対民主党、どちらを選ぶのか。市長選を勝ち抜き、来たるべき総選挙に向かっていきます」とあいさつした。

 投票は25日午前7時〜午後8時、市内31か所で行われ、同9時から市焼津体育館で開票される。17日現在の有権者数は約11万6124人。

(2012年11月19日 読売新聞)

3424チバQ:2012/11/19(月) 23:59:36
http://mytown.asahi.com/shizuoka/news.php?k_id=23000001211190002
焼津市長選は現新一騎打ち
2012年11月19日

 焼津市長選が18日告示され、現職で再選を目指す清水泰氏(68)と、新顔で元県議の中野弘道氏(55)=自民推薦=がいずれも無所属で立候補した。18日にあった両氏の出陣式には、地元の衆院2区の立候補予定者らも顔を見せ、総選挙の前哨戦の様相を呈した。


 清水氏の出陣式は午前9時過ぎから、焼津市文化センター駐車場で。「必勝」のはちまきを締めた清水氏は、約500人の支持者らに向け第一声を述べた。


 前回は民主党の推薦を受けたが、今回は「市民党」を掲げ、推薦を受けていない。しかし、出陣式には、衆院2区から立候補を予定する前職の津川祥吾氏(40)を始め、民主党や同党系の県議、市議らが顔をそろえ、支持を訴えた。


 中野氏は午前9時から焼津漁協の広場で出陣式を開いた。支持者ら約1300人(事務所発表)が集まる中、静岡2区から自民党公認で立候補を予定する井林辰憲氏(36)がマイクを握り、「衆院選の前哨戦と言われているが、市民に失礼だ。私は中野候補に心酔しており、全力で戦う」と支持を訴えた。同党の三原じゅん子参院議員も駆けつけ、「党も全面的にバックアップする」と強調した。


 焼津市長選の投開票は25日。期日前投票は19〜24日に実施される。開票は25日午後9時から、市焼津体育館で。17日現在の有権者数は11万6124人。


 ■清水泰氏の第一声


 「小中学校の耐震化」「市立総合病院の改革」「(海洋深層水を利用した健康施設)アクアスやいづの徹底検証」という(前回市長選の)公約は、現在九十数%完了したか、継続して取り組んでいる。


 東日本大震災が起き、多くの市民が「焼津の街は大丈夫か」と心配している。市民の命を守り、安全で、安心して住める街づくりが第一と考え、取り組んでいるところだ。


 お母さんたちの子育てを、予算を確保して支援していく。子育てを支える高齢者への福祉も、しっかりと築いていかなくてはならない。


 4年間の市民の支援に感謝する。この感謝を、市民の幸せと喜びとして、返せることを確信している。


 ■中野弘道氏の第一声


 市民は何が不安なのか、市民に寄り添って意見を聞く。不安を検証して各施策に反映する。地域の特性を生かし、国と県と連動して計画を立てる。


 心配されている地震津波対策は長期的、中期的にビジョンを示す。津波タワーの建設は重要だ。多くの市民が焼津で暮らしたいにもかかわらず、市外に転出してしまっている現状がある。港に水門を造り、防潮堤を耐震化する。


 子育て支援は、0歳から6歳児の医療費を無料化する。水産業を振興させるために、加工、消費、流通の体制をしっかりと作る。農業も生産、流通、消費の機能性を上げる。商店街の活性化ではハード面での対策も必要で、焼津駅を改装して活性化させる。

3425チバQ:2012/11/20(火) 00:01:04
>>3405
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/mie/news/20121118-OYT8T00954.htm
現新3氏が第一声四日市市長選告示

「防災」など訴え
 18日告示された四日市市長選は、新人でNPO法人代表理事の伊藤昌志候補(42)(無所属=みんな推薦)、現職で再選を目指す田中俊行候補(61)(無所属)、新人で元会社員の谷口りつ子候補(63)(無所属)の3人による争いとなった。

 同市では、近鉄内部(うつべ)・八王子線の存廃問題、少子高齢化が急速に進む中での福祉と教育のあり方、産業都市としての競争力の強化などが課題となっている。

 伊藤候補は、四日市市羽津の事務所で出陣式。「四日市を変えましょう!」と背中に記したオレンジ色のジャンパーを着た運動員らを前に、「皆さんと同じ感覚で、市政のかじを取りたい」と第一声を上げた。

 伊藤候補は、内部・八王子線の存廃問題などを例に「身近なことから取り組みたい」と述べ、市政課題として挙げた災害への備えでは「知恵のある防災チームをつくる」などと訴えた。

 四日市市安島の市民公園で開かれた田中候補の出陣式には、民主党の国会議員や、党派を超えて県議、市議らが応援に駆けつけた。

 鉢巻き姿の田中候補は、市の借金を減らしたことなど4年間の実績を強調し、「まだ問題は山積しており、残された課題に解決のメドをつけたい」と訴えた。地域経済の活性化、防災対策などに取り組む考えを示し、「市民が誇りを持てるまちをつくる」と語った。

 谷口候補は、近鉄四日市駅前で第一声を上げ、「お年寄りや女性、子どもなど弱者が安心して暮らせる社会を目指す」と訴えた。

 投開票は25日。18日現在の有権者数は24万8250人。

(2012年11月19日 読売新聞)

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20121119-00000019-mailo-l24
選挙:四日市市長選 告示 3氏が立候補 経済や防災対策で舌戦 /三重
毎日新聞 11月19日(月)10時38分配信

 任期満了に伴う四日市市長選が18日告示され、いずれも無所属で、新人のNPO法人代表理事、伊藤昌志氏(42)=みんなの党推薦▽現職で再選を目指す田中俊行氏(61)▽新人で元保険外交員、谷口りつ子氏(63)が立候補を届け出た。25日に投開票される。
 地域経済の活性化や防災対策、小中学校の新設、統廃合などが争点で、有権者の判断が注目される。18日現在の選挙人名簿登録者数は24万8250人(男12万2757人、女12万5493人)。
 伊藤氏は、午前8時半過ぎ、四日市市羽津で出発式。約100人の支持者を前に「転換期の時代に皆さんと同じ感覚の私が30万都市のトップを目指すことになった。この感覚を大切にして四日市のかじ取りをしないと、街は良くならない」と訴えた。
 また、近鉄内部・八王子線の存続問題は「赤字解消の政策を立てる」と語った。防災対策については「喫緊の課題だ。プロジェクトチームを作り、四日市にあった防災対策に取り組み市民の命を守る」などと話し、選挙カーに乗って街宣活動を行った。
 田中氏は午前8時半、同市安島の市民公園で第一声。約800人の支援者を前に4年間の実績を強調。続いて地域経済の活性化と大規模災害対策について「効果的で戦略的な企業支援を実行し、競争力を高め、雇用を生み出す」「予算を付け、ハード、ソフト面で災害に強い街づくりに全力で傾注したい」と訴えた。
 さらに「市民の期待に応え、年を取っても安心して暮らせる魅力的で活力のある、誇りが持てる街づくりを実現する」と支援を呼び掛け、選挙カーに乗り込み、太鼓が鳴り響く中を出発した。
 谷口氏は午前9時半過ぎ、近鉄四日市駅前で第一声。「当たり前の暮らしをする市民の生活を守り、一人一人が安心して暮らせる社会を作りたい。弱い立場の人を守る優しい社会を実現する」などと訴えた。【加藤新市、佐野裕、山田一晶】
………………………………………………………………………………………………………
 ◇四日市市長選立候補者(届け出順)
伊藤昌志(いとう・まさし) 42 無新
 NPO代表[歴]会社員▽学習塾経営▽四日市大陸上部コーチ▽三重大非常勤講師▽順天堂大=[み]
田中俊行(たなか・としゆき) 61 無現(1)
 四日市大運営協議会長[歴]衆院議員公設秘書▽参院議員秘書▽市議▽県議▽東大
谷口りつ子(たにぐち・りつこ) 63 無新
 [歴]教育指導会社員▽生保会社外交員▽市立幼稚園教諭▽損保会社員▽近畿大豊岡女子短大
〔三重版〕
11月19日朝刊

3426チバQ:2012/11/20(火) 00:08:44
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20121119-00000192-mailo-l18
選挙:勝山市長選 山岸さん4選、2期連続の無投票 財政改革など意欲 /福井
毎日新聞 11月19日(月)13時26分配信

 任期満了に伴う勝山市長選は18日告示され、現職の山岸正裕氏(67)=無所属=以外に立候補の届け出はなく山岸氏が無投票で4選を果たした。同市長選の無投票は08年の前回選に続いて2期連続、1954年の市政施行以来6度目。任期は来月26日から4年間。
 山岸氏は午前8時半過ぎ、同市片瀬の選挙事務所前で出陣式を開き、支持者約600人(陣営発表)を前に「市民と一体となって築き上げた地域力、市民力を、次の4年間で産業力に育てて観光の力につなぎ合わせ、勝山市の活力を作り上げていきたい」と第一声。その後、街宣車で市内を回って支持を訴えた。
 午後5時に届け出が締め切られ、無投票当選が決まると、事務所に駆け付けた支持者から拍手が沸き起こった。山岸氏は「(3期)12年間の基礎に立ち、更に良い町、いつまでもきらりと光る勝山にしていきたい」と抱負を語った。その後の記者会見で、少子高齢化や学校再編、行財政改革、街中への観光客誘致など、市が抱える課題に引き続き取り組むことを強調した。【橘建吾】
………………………………………………………………………………………………………
 ◇喜びの当選者
山岸正裕(やまぎし・まさひろ) 67 無現(4)
 [元]県議▽えちぜん鉄道会長[歴]県監査委員▽北信越市長会長▽全国市長会副会長▽明大
11月19日朝刊

3427チバQ:2012/11/20(火) 00:11:49
>>3227>>3249>>3349
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20121119-00000024-mailo-l21
選挙:羽島市長選 現・新の一騎打ち−−告示 /岐阜
毎日新聞 11月19日(月)10時45分配信

 任期満了に伴う羽島市長選は18日告示され、元市企画部長の松井聡氏(61)と、3選を目指す現職の白木義春氏(63)の無所属2氏が立候補した。25日に投開票される。前回は無投票だったため8年ぶりの選挙戦が火ぶたを切った。両候補はそれぞれの事務所で出陣式を開いた後、選挙カーに乗り込んで市内へ飛び出し、支持を訴えた。17日現在の選挙人名簿登録者数は5万4369人(男2万6625人、女2万7744人)。
 ◆候補者の第一声(届け出順)
 ◇市民第一の市政を−−松井聡氏
 松井氏は、同市竹鼻町狐穴のかつての喫茶店を利用した事務所前で支持者に囲まれて出陣式に臨んだ。
 第一声では「ごみ処理施設問題で現職の発言は、修正、撤回、釈明の連続だった」と批判。「ものを言えぬ市政、ものを言わせぬ市役所を変えるのはこの機会。市民から信頼され、近隣の人たちから信頼される市政を取り戻そう。市民による、市民のための、市民第一主義の市政を目標に戦う」と力を込めた。陣営は「チャンス チェンジ チャレンジ」を掲げ、「今を変える」とアピールしていく。【立松勝】
 ◇改革の継続が必要−−白木義春氏
 白木氏は、同市江吉良町の選挙事務所で出陣式。事務所前には午前8時半過ぎから続々と支援者が詰めかけ、気勢を上げた。
 第一声では、財政の健全化や学校の耐震化など8年間の成果について触れ、「さまざまな課題で改革の継続が必要だ」と一層の支援を訴えた。ごみ処理場建設問題については「これまでの候補地では困難。一度リセットして、次なる候補地を市内で探していく」と話した。衆院選岐阜3区から出馬を予定している2人のほか、近隣市町の首長や県議、市議が姿を見せた。【山盛均】
………………………………………………………………………………………………………
松井聡(まつい・さとし) 61 無新
 [元]市企画部長[歴]市病院事務局長・教委事務局長・会計管理者▽中大
白木義春(しらき・よしはる) 63 無現(2)
 [元]県議▽県市町村退職手当組合長[歴]不動産会社社長▽市議▽岐山高
11月19日朝刊

3428チバQ:2012/11/20(火) 22:02:52
http://mytown.asahi.com/niigata/news.php?k_id=16000001211200005
会田氏、幅広く集票 自民支持層も47%
2012年11月20日


当選から一夜明け、登庁した会田洋市長に職員から花束が贈られた=19日、柏崎市役所

 18日の柏崎市長選で3選を果たした現職の会田洋氏(65)は、対立候補の元共同通信社論説委員長、西川(さいかわ)孝純氏(64)を推薦した自民党の支持層からも票を獲得していたことが、朝日新聞社の出口調査による分析でわかった。原発問題に関する主張を重視したという人の投票先では、会田氏が西川氏を大きく引き離した。


     ◇


 朝日新聞社は18日、市内48投票所のうち21カ所で、投票を終えた人を対象に、アンケートに答えてもらう出口調査を行い、1211人から有効回答を得た。


 政党支持率は、自民が26%、民主が19%で、無党派は37%だった。


 市長選で自民党は西川氏を推薦したが、自民党支持層で西川氏に投票したのは53%にとどまり、47%が会田氏に流れた。


 無党派層では、会田氏が53%、西川氏が48%でほぼ二分する形だったが、民主支持層では67%が会田氏に投票し、33%の西川氏と差が開いた。自民党を含め、各党の支持層から幅広く、票を集めることができたかどうかが、勝敗を分けたと見られる。


 年代別にみると、50代以上はすべての年代で会田氏に投票した人が半数以上を占めた。70歳以上は64%が会田氏に投票し、西川氏の37%を大きく上回った。


 西川氏は、原発推進派の県議や市議、前市長だった実兄、泉田裕彦知事の応援を受け、20代から40代ではリードしたが、中高年の支持をまとめきれなかったと見られる。


 調査では柏崎刈羽原発に関して「投票の際、候補者の原発問題に関する主張を重視したか」を尋ねた。


 「重視した」と回答したのは61%で、有権者の関心の高さがうかがえた。このうち、61%が会田氏に投票し、西川氏に投票したのは39%だった。


 「重視しなかった」と答えた人は33%で、このうち西川氏に投票した人が57%を占めた。


 「再稼働についてどう思うか」を尋ねた質問では、「条件次第で容認する」が50%で、21%が「いかなる場合も容認しない」、26%が「どちらともいえない」と答えた。「条件次第」「どちらともいえない」と答えた人たちの投票行動は互角だったが、「容認しない」と答えた人の73%が会田氏に投票した。(水野梓)


     ◇


【「脱原発依存へ道筋」】


 会田洋・柏崎市長は19日、当選証書を受け取った後の記者会見で、柏崎刈羽原発に依存する街の将来像について「大きく依存しなくてもいいような街にする道筋を示せるようにしたい」と述べ、今後4年間で、「脱原発依存」に向けた転換の時期を具体的に打ち出す意向を示した。


 市長選で争点になった街の将来像について、会田市長はこれまで「当面は(原発と)共存」とする一方で、中長期的には再生可能エネルギーなど新たな産業への転換を図ると主張。ただ、脱原発依存の段取りは「国のエネルギー政策が決まらない限り、具体的な時期は言えない」としてきた。


 会田市長は「原発に大きく依存するような産業構造ではいけない。依存から脱する道筋を示したい」との考えを述べ、国のエネルギー政策についても「原発立地自治体がこれからどうしたいか、地元はこう考えているということを国に示していく」と語り、積極的に提言をしていく意欲を示した。


 再稼働問題は「福島第一原発事故を踏まえた安全基準を原子力規制委員会が出さなければ、判断できない。国が責任を持って安全を確保するべきだ」と述べ、全基停止による地域経済への影響については「支援をまず受ける。そのために、これからも国に訴えていく」と語った。(富田洸平)

3429名無しさん:2012/11/21(水) 04:39:05
石川3区

民主党系列県議全滅⇒民主どうする?衆院選石川3区

3430チバQ:2012/11/22(木) 22:35:13
http://www.tulip-tv.co.jp/news/detail/?TID_DT03=20121122105404
 富山市長選挙 森市長が事実上の出馬表明
(2012年11月22日 10時53分)

 来年4月7日告示の富山市長選挙にむけて富山市の森雅志市長は、21日夜、後援会が主催した会合で更なる市政推進に向けて強い意欲を示しました。

 3選にむけた事実上の出馬表明とみられます。

 森市長は、21日夜開かれたパーティーでこう述べ、今後の市政推進に向け強い意欲を示しました。

 また、3選出馬を期待する支持者からの声に対し、直接的な表現を避けながらも最後の挨拶では「行間を読んでいただき今後とも支援をお願いしたい」と出馬の意向を固めたことを示唆しました。

 正式な出馬表明は、富山市議会12月定例会の一般質問初日の来月7日とみられています。

 富山市長選では、現時点でほかに候補の擁立を模索する動きはありません。

3431チバQ:2012/11/22(木) 23:29:44
http://mytown.asahi.com/aichi/news.php?k_id=24000001211220005
河村市長に議会反発
2012年11月22日

【名古屋市】


●衆院出馬触れず「職責自覚なし」


 21日に開会した名古屋市議会11月定例会では、減税日本代表の河村たかし名古屋市長は、自身の衆院選立候補について、何も言及しなかった。衆院選の公示日は12月4日だが、定例会の会期は12月11日まで。仮に出馬すれば、議会を途中で放り出すことになり、市議会側は「市政が混乱する」と批判を強めている。
 「直ちに自らの去就を明らかにすることを求める」。21日の本会議終了後すぐ、自民、公明、民主、減税日本新政会、共産の5会派の団長5人が共同で河村市長を訪れ、要請書を手渡した。
 要請書では、定例会が開会し、補正予算案など市政運営に重要な議案を議論するなか、河村氏が市長を辞職するかどうかの説明が無かったことについて、「直接選挙で市政を委託されているという職責の重さを自覚していないと言わざるを得ない」と非難した。
 ただ、河村市長は「真摯(しんし)に対応したい」と述べるにとどめ、態度を明らかにしなかった。
 自民市議団の渡辺義郎団長は「今日までが(進退表明の)タイムリミットだった」と説明する。定例会初日の本会議での提案理由説明は、市長が議会に臨む姿勢を示す場でもある。このため、「提案理由説明をすれば、会期を市長として全うするとの意思表示でもある」(自民市議)として、市議会では、河村市長が辞める場合は初日の本会議冒頭で表明するとみていた。
 河村市長の煮え切らない態度に、ある民主市議は「議会の招集権者である市長が、招集した議会を自ら放り出すことは、ありえない。一体どうするつもりなのか」と不満を募らせている。(井上未雪、小泉浩樹)

3432チバQ:2012/11/22(木) 23:30:25
http://mytown.asahi.com/aichi/news.php?k_id=24000001211210003
ごみ処理場建設 暗礁に
2012年11月21日


現在稼働している犬山市の都市美化センター=犬山市塔野地


新施設の誕生を待つ江南、扶桑、大口3市町の環境美化センター=大口町河北

●市長対立に住民反発
【尾張北部4市町】


 尾張北部の犬山、江南、扶桑、大口の4市町によるごみ処理施設建設計画が暗礁に乗り上げている。候補地周辺住民の反対に加え、首長間に意見対立がくすぶり、歩み寄りも見られない。計画通りの6年後の稼働は絶望的になりつつある。
 4市町は2010年5月、犬山市喜六屋敷地区を最終候補地に決めた。江南市の候補地と2カ所に絞ったが意見はまとまらず、首長間の多数決で決着した。4市町の人口は約23万人。1日最大約236トンのごみを処理する計画の建設費は百数十億円規模だ。
 4市町は以前、国のごみ処理広域化指針を受け、小牧、岩倉の両市と共に、犬山市内にごみ処理施設を計画。しかし、住民の反対で白紙になり、小牧、岩倉両市が離脱した歴史がある。
 現計画も、候補地周辺の住民が強く反対。候補地決定から4市町の首長は、毎月のように議論を重ねているが、地元住民に応える策を見いだせていない。議論が進まない背景には2人の市長の対立がある。
 元々江南市内での受け入れに前向きだった堀元(もとし)・江南市長は「同じ失敗を繰り返す」と言い続けてきた。4市町の中で人口が最も多い約10万人の江南市は費用負担が最も重い上、現候補地が市内から遠く、ごみの運搬費用がかさむのも難色を示す要素だ。
 しかし、田中志典(ゆきのり)・犬山市長は「あそこしかない」と現候補地にこだわる。13回開かれた候補地検討委員会の評価結果が理由だ。前計画が石田芳弘・前市長時代に失敗したことから、犬山市議の1人は「自分は成功させたいという思いが強いのだろう」とみる。
 しかし、昨年11月には候補地の地権者が「地元の同意がなければ用地提供を再考する」と通告。今年8月の地元説明会では住民に「(4市町が)一枚岩でない限り、今後の説明会は凍結」とまで宣言された。
 10月2日、堀・江南市長が突然、江南市への受け入れを表明したが、田中・犬山市長や森進・大口町長は反発。「4市町の枠組み見直し」にまで言及し、対立の火種はくすぶっている。
 計画に振り回されてきたのは候補地の地元住民だ。60代の男性は「(首長のけんかは)怒りを通り越してあきれてものが言えない。内輪もめを解決した上で建設場所を決め、これ以上、地元が対応に困る状態にしないで欲しい」。
 新施設は、犬山市と江南・扶桑・大口の3市町が持つ現在の2処理施設と入れ替えで稼働する。移行期の重複期間は数年あるが、既に約2年半が経過。もし計画が遅れれば、さらなる延命更新で財政負担が増える可能性さえある。
 「計画通りのスケジュールは無理」と見る関係者も多い。ある町議は「遅れを取り戻し、財政面も含めて現実的な候補地を考える時期だ」と話している。(古沢孝樹)

3433チバQ:2012/11/22(木) 23:34:13
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/gunma/news/20121121-OYT8T01539.htm
公明が自民4氏推薦 1区・佐田氏は「保留」

 公明党は21日、中央幹事会を開き、県内5小選挙区に出馬を予定している自民党の公認候補5人のうち、群馬2〜5区の4人の推薦を決定した。1区の佐田玄一郎氏については保留とした。

 佐田氏への対応が決まらなかった理由として、公明党県本部の加藤修一代表は「過去の選挙協力についてギブ・アンド・テークの関係を築けていない」と指摘。「現場の党員からは『与えるばかりで見返りが少ない』との不満がある。今回も見える形での連携がないので、結論を先送りした」と話した。

 一方、佐田氏は「何か誤解があるようだ。推薦していただけるよう説明をして誤解を解きたい」と話した。

 公明党関係者によると、同党県本部には他の立候補予定者からも選挙協力の要請があるという。

 ある立候補予定者の事務所では「自公は友党関係にあるので、公明党には表立っての協力は求められないが、現場レベルで選挙協力の話し合いをしていきたい」と、同党支持者の取り込みに意欲を見せた。

 同党は、比例選北関東ブロックで過去2回、2議席の確保にとどまっており、今回は2003年衆院選以来の「3議席奪還」を期しており、加藤代表は「シビアに対応していきたい」としている。

(2012年11月22日 読売新聞)

3434チバQ:2012/11/23(金) 11:36:58
http://mainichi.jp/area/shizuoka/news/20121123ddlk22010196000c.html
静岡市議会:定数5減条例案を可決 来年3月の選挙に適用 /静岡
毎日新聞 2012年11月23日 地方版

 静岡市議会11月定例会が22日開会し、市議会の定数を現行の53から48に5減する条例改正案を賛成多数で可決した。来年3月の任期満了に伴う市議選から適用する。各区ごとの内訳は葵区17(現行19)▽駿河区14(同15)▽清水区17(同19)。

 この他、市は総額約5億1970万円の一般会計補正予算案など26議案を提出した。【小玉沙織】

3435チバQ:2012/11/23(金) 19:55:46
http://mainichi.jp/area/mie/news/20121122ddlk24010083000c.html
未来を託す:桑名市長選を前に/上 職員倫理条例 /三重
毎日新聞 2012年11月22日 地方版

 ◇行政への信頼回復が課題
 「計画をいくら立てても、職員の意識が変わらなければ不祥事が再発する恐れは消えない」。県内自治体では初となる市職員倫理条例が12月1日に施行されるのを前に、桑名市のある市議が言う。

 水道施設課主査が09年11月に収賄容疑で逮捕されたのを受け、市が「不祥事再発防止計画書」をまとめたのが翌年3月。その直後、環境政策課長が詐欺容疑で逮捕された。

 さらに、不祥事再発防止策を実行中だった5月の入札でも、建築住宅課長補佐が最低制限価格を漏えい。11年10月に競売入札妨害容疑で逮捕された。

 ほかにも、収税対策室長補佐が迷惑防止条例違反(盗撮)で罰金刑を受け、桑名駅周辺整備事務所主幹も競売入札妨害容疑で逮捕された。09年以降に逮捕、書類送検された桑名市職員は5人に上る。

 市議会は11年10月、市長の管理責任を問う問責決議を可決。住民団体による市長のリコール運動にまで発展した。そして、職員倫理条例が制定されることになった。

 市は条例制定のほか、職員の意識改革にも取り組み、倫理条例や内部通報制度の周知する研修会も開催。個々の行動記録をつけ、職場で回覧もした。職員は「一体感を持てるようになった」と職場風土の変化を歓迎する。この1年ほど、不祥事は出ていない。

 10月、外部有識者を交えた市倫理審査会が評価した。「職員に倫理意識の変化も見られる」。ただ、その場では義務づけられた研修会を実施していなかった課があることも指摘された。

 信頼回復の道のりは険しい。次の4年、市のかじ取りを担う人には行政の信頼を取り戻すための大きな仕事が待っている。

  ×  ×

 桑名市長選が25日告示される。旧桑名市、多度、長島町が04年に合併してから3回目。行政への信頼回復や地域医療などを争点に、舌戦が繰り広げられる。市政の課題を探った。【岡正勝】

〔三重版〕

3436チバQ:2012/11/23(金) 19:56:27
http://senkyo.mainichi.jp/news/20121123ddlk24010139000c.html
未来を託す:桑名市長選を前に/下 地域医療 /三重
毎日新聞 2012年11月23日 地方版

 ◇医師確保など問題山積
 三重大教授会に、桑名市総合医療センターの3病院長らが出向いた。狙いは15年4月に開院する新病院の医師確保。今年7月に公表した基本計画を説明し、教育学部や工学部の教授にも新病院をアピールした。

 医学部教授だけに医師派遣を求めていた従来方式を改めた。「他学部の先生にどこまで届いたかは分からないが、組織全体への要請も必要と考えた」と、奥村秀郎・新病院準備室長は話す。

 桑員地区の基幹病院を目指す新病院にとって、医師確保は喫緊の課題。原則すべての救急患者の初期診療にあたる「ER型救急体制」を導入し、新生児集中治療室(NICU)や、がん治療を行う放射線科も設けるには医師増員が欠かせない。

 だが、市地域医療対策課の黒田勝課長は「事務職が医師に来てくれるようお願いに行っても、約束を取り付けるのはなかなか難しい」と言う。医師同士で下地を作った上で「最後は、政治によるところが大きい」。

 地方独立行政法人の市総合医療センターは4月に発足した。全国的にも珍しい地方独法と医療法人の病院統合。新病院完成までの間、東、西、南の3病院に分かれ運営する。

 新病院は、入院治療が必要な患者に対応する「2次医療」が可能で、緊急・重症患者に専門的な医療を提供する400床程度の「急性期病院」。土地の売買契約も済み、来秋には着工見通しで、建設計画は順調に進んでいる。

 だが、ソフト面では医師確保以外にも問題が山積する。

 新病院開院に伴い、廃止される療養病床(42床)。利用者30人ほどを転院させる必要がある。今も医師会を通じて受け入れ先を探している。

 開院時に機器や医療スタッフが計画通りになるとは限らない。機器更新も今後、必要になるだろう。新病院の関係者は話す。「市トップが財政措置で政治的判断を迫られる日も来るだろう」【岡正勝】

〔三重版〕

3437チバQ:2012/11/23(金) 19:59:02
チョイ前の記事

http://mytown.asahi.com/mie/news.php?k_id=25001141211010001
明日への選択2012伊賀市長選


【上】新築・改修 揺れる庁舎
2012年11月01日





取り壊された伊賀市役所北庁舎


伊賀市が発表した新庁舎のイメージイラスト

 新しい庁舎の建設計画を巡り今年5月、鳥取市に注目が集まった。「耐震改修」か「移転新築」かを選ぶ全国でも珍しい住民投票を実施したからだ。


 約21億円をかける「耐震改修」が約4万7千票、約75億円がかかる「移転新築」が約3万票。市民は「耐震改修」を選んだ。投票結果には法的拘束力はないが、竹内功市長は直後、市が進めてきた移転新築計画を撤回した。




■07年建て替え案


 「改修」か「現在地での新築」、もしくは「移転新築」


 ほとんどの場所が耐震指標の基準を満たしていない伊賀市庁舎(南庁舎、北庁舎)について論議が始まったのは、今岡睦之・前市長時代にさかのぼる。前市長は2007年12月、現在地で建て替える案を示した。08年11月に初当選した内保博仁市長も、10年4月に現在地での新築を表明。同7月には建設基本計画を決定した。現在、北庁舎の解体工事が進んでいて、隣接していた中央公民館は取り壊されて更地になっている。


 新庁舎は地下1階、地上4階で延べ床面積約1万6600平方メートル。高さ20メートル。現在ある交番を約7千万円かけて移転し、交番と駐車場のある場所に、長方形の新庁舎を建てる。地震被害を防ぐための「免震構造」にする。工事期間は2013年4月〜14年9月を予定している。建設費用は約60億円を見込む。


■保存運動徐々に



 南庁舎、北庁舎と中央公民館は、日本を代表する建築家の一人、坂倉準三(1901〜69)が設計した。「文化遺産として残す必要がある」「地域振興の柱にすべきだ」。市民から保存を求める目立った動きが出てきたのは09年ごろからだ。同年11月には中央公民館でシンポジウム「坂倉準三と伊賀上野」が開かれ、さらに複数の市民団体が保存を訴えた。しかし、住民投票運動や新築計画を進める市長を解任するリコール運動が起きることはなかった。その一方で、まだ取り壊されていない南庁舎を補修して、庁舎に使用すべきだという声もいまだ残る。


 市管財課によると、庁舎を改修して保存する費用は約30億円。設計費約1億円や交番の移転費約7千万円が無駄になるほか、南庁舎の耐震補強が約15億円かかる。市役所の機能を分散している大山田、青山庁舎の耐震工事も必要だという。


 自身も庁舎保存運動にかかわり、市長選への立候補を表明した元関西テレビアナウンサー岡本栄氏(61)は「市民運動では解決できないと思い、市長選に立候補することを決めた。市長に当選したら解体工事を中断し、南庁舎は補修してそのまま使用する。庁舎機能は現在のまま分散したままで考えている」とし、保存を訴えている。


 一方、市の幹部として昨春まで新庁舎計画を進めてきた立候補予定者の元市企画総務部長、赤澤行宏氏(62)は「現庁舎はすべて撤去する。現在地での新築というこれまでの手続きに間違いはなかったが、私が退任した昨春以降、現在地は液状化するのではないかという問題が出てきた。反対している人の意見も聞いた上で、新築する場所は現在地でいいのか、最終的に結論をだしたい」と話している。(保田達哉)


     ◆


 伊賀市長選が11月4日に告示、11日に投開票される。現在、新顔2人が名乗りをあげている。「明日の伊賀」を誰に託すのか。選択する市民一人ひとりの責任は重い。

3438チバQ:2012/11/23(金) 19:59:20
http://mytown.asahi.com/mie/news.php?k_id=25001141211020001
明日への選択2012伊賀市長選


【中】無農薬 がれき危機感
2012年11月02日





「虫で畑が全滅したこともある」と話す村山邦彦さん。毎日畑にくる=伊賀市東谷

 秋晴れの下、伊賀市東谷の大根畑で有機農業に取り組む村山邦彦さん(39)が出荷作業におわれていた。今の季節はトマトやコマツナ、ホウレンソウ。作った無農薬野菜は、大手野菜宅配業者を通じて大阪や名古屋の消費者に届けられる。


 「無農薬だから苦労は多いです。虫も多い。大変ですが、次の世代に残せることをしたいと思って農業に飛び込みました」。妻と6歳の長女、1歳の長男と暮らす。


 横浜市出身。大学卒業後、東京都や神奈川県で機械エンジニアとして勤務したが、2003年に「脱サラ」、2年半の農業研修を経て伊賀市で新規農業を始めた。「自分自身の生き方を考えた時、生きることの基本である食べ物にたどり着いた」と話す。


 07年9月、桃太郎トマトやミニトマトを中心に約50アールの畑を耕してスタート。現在は約190アールでトマトのほか、ブロッコリーやダイコン、ネギといった十数種類の野菜をつくっている。売り上げも順調に伸び、11年度の売り上げは1200万円になった。現在はスタッフ4人をかかえている。


 忙しいながらも、穏やかな暮らし。そこに突然、東日本大震災で発生したがれきの処理の話が出てきた。


■2千トン処理要請


 震災がれきを巡り4月、県と市長会、町村会の3者が受け入れに協力することで合意。6月には受け入れに関する県のガイドラインができた。8月には、環境省から県に岩手県久慈市の可燃物2千トンの処理要請があった。そのがれきを伊賀南部環境衛生組合の焼却施設「伊賀南部クリーンセンター」(伊賀市奥鹿野)で焼却し、焼却灰を伊賀市の廃棄物処理業者「三重中央開発」で処理する計画がにわかに動き出した。


 村山さんは9月26日、地元で有機農業に取り組む有志ら約30人と「三重中央開発」を訪れて、焼却灰の受け入れをしないよう求める要望書を提出した。「同社から1キロも離れていない場所で有機農業に取り組んでいる仲間もいる。わずかでも放射性物質が含まれていたら、伊賀の有機農業にとっては大打撃。風評被害の可能性もある。みんなが努力して作り上げてきた有機農業がつぶれてしまう」と危機感を強める。


■受け入れ否定的


 環境省は8月、可燃物がれきは新たな受け入れ要請をしないことを決定した。広域処理が必要ながれきの見通しが大幅に減ったためだ。それでもがれき処理を進める県や組合の方針には変化はない。伊賀南部クリーンセンターで計画されている試験焼却に関して、内保博仁・伊賀市長は「地元が試験焼却すらだめだということであれば、尊重しなければならない」と反対の意向を表明している。


 がれき処理について、市長選立候補の2人はどう考えているのか。元関西テレビアナウンサー岡本栄氏(61)は「地元の絆を壊し、地域に混乱をおよぼすので受け入れ反対。伊賀は農作物もあり、風評被害のおそれがある」と話す。


 元企画総務部長の赤澤行宏氏(62)は「がれきを全国で受け入れるという思いはわかるが、国も8月には新たながれき受け入れは要請しないと決めている。伊賀では地元がみんな反対しているのに、がれきの受け入れを強行するような状況ではない」とし、いずれも受け入れには、否定的だ。(保田達哉)

3439チバQ:2012/11/23(金) 19:59:37
http://mytown.asahi.com/mie/news.php?k_id=25001141211050001
明日への選択2012伊賀市長選


【下】市民病院の再生 急務
2012年11月05日





多くの税金が投じられている上野総合市民病院

 累積の赤字が31億円にまでふくれあがった上野総合市民病院。昨年度、伊賀市は貸付金を含めて過去最大となる約14億5千万円を投入した。「このまま赤字が続けば市の財政が非常に厳しい状況になる」(市財政課)という深刻な事態だ。


 2005年度は常勤医師が24人いた。外来患者は約14万3千人、入院患者は約7万人で収支は約1億7千万円の黒字だった。しかし06年度に常勤医が3人減り、21人になった影響で約1億8千万円の赤字に転落。常勤医は減り続け、11年度末には13人に。同年7月から半年間にわたって常勤の内科医がゼロとなり、外来患者は約5万6千人、入院患者は約2万4千人にまで落ち込んだ。


 病院収支も落ち込み、昨年度は約14億5千万円が不足し、急きょ市が支援した。市の自由に使える貯金「財政調整基金」は今年9月現在で約47億円あるが「すべてを病院に回すわけにはいかない」と市財政課は頭を抱える。


■経営改善へ対策


 病院自体も新たな対策を取り始めている。昨年1月、三木誓雄院長が新たに就任し、がん治療を特色とする病院を目指して動き始めた。


 昨年4月には「がんサポート・免疫栄養療法センター」を開設し、東京の専門病院での外科医研修も始めた。今年9月には医療関係者を招き、地域医療のあり方を考える「伊賀塾」を開催した。


 昨夏には東京の京セラグループのコンサルティング会社と業務委託契約を結び、経営改善に乗り出した。


 同社は「病院原価管理手法」で知られる。診療科や病院棟ごとにグループをつくり、時間あたりどれくらいの利益が出ているかを計算。毎月目標を立てて、収益アップにつなげるという方法だ。近隣では公立甲賀病院(滋賀県甲賀市)が09年11月から契約し、実績をあげている。


 ただ、経費を絞り、収益性を高めても、肝心の医師がいなければ利益につながらない。


 現在、上野総合市民病院の常勤医は14人だが、非常勤医師は昨年の四十数人から、約50人に増加。外科手術件数は10年度は195件だったのが11年度には292件に増え、今年度は350件を見込む。


 三木院長は「常勤医は過去最多だった27人を上回るのが目標だ。魅力を高めて医師を呼び込み、病院の自立をめざす」と話すが、今年度も病院経営は厳しく、数億円規模の市の財政支援が必要となりそうだ。


■医師確保が課題


 病院をどう再生させていくのか。新しく選ばれるリーダーの責任は重大だ。立候補を予定している2氏はどう考えるのか。


 元関西テレビアナウンサーの岡本栄氏は「地域の医師会に協力を呼びかけ、地元に約60ある開業医に救急医療体制に入ってもらって急場をしのぐ。その次に医師を増やしていく。伊賀地域の3病院をどうするのか、議論する。統合するかどうかという話も出るだろう」と話す。


 元市企画総務部長の赤澤行宏氏は「内科医がいなければ救急体制は崩壊するので、内科医を新たに3人確保する。このまま放置しておくと毎年数億円の赤字を垂れ流すので、完全な公営企業か独立行政法人にする。トップが権限をもち、経営していく体制に変える」と話す。(保田達哉)

3440チバQ:2012/11/25(日) 19:26:27
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20121123-00000271-mailo-l16
2012衆院選:富山1区出馬予定、自民・田畑県議辞職へ 県議補選、衆院選と同日選か /富山
毎日新聞 11月23日(金)15時26分配信

 12月4日公示の衆院選で、富山1区から出馬することを表明している田畑裕明県議(39)=自民=が、26日に辞職する方針を固めた。このため、県議補選・富山1区(改選数2)は衆院選と同日選となる来月16日投開票となる可能性が高まった。
 衆院選富山1区から無所属で出馬することを表明している元県議の吉田豊史氏(42)は21日にすでに辞職。吉田氏に加えて田畑氏も辞職すれば、公選法の規定によって県議補選を行わなければならない。
 県議補選の告示日から投票日までは9日間。県議補選も来月16日に投開票を行うとすれば、選挙に向けた速やかな準備作業が必要だが、県選挙管理委員会は実務上は可能だとしている。田畑氏の正式な辞職を待って、補選の日程を決定する。
 辞職の時期を固めた田畑県議は22日、毎日新聞などの取材に応じ、「(26日は)11月定例会の初日なので、そこを一つの区切りにした。地方自治の最前線で働けたことは光栄。その経験を生かして国政の場で活動していきたい」と話した。【大森治幸】
11月23日朝刊

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20121117-00000219-mailo-l16
選挙:県議補選 自民党富山市連、浅岡氏を公認申請 衆院選くら替え出馬で /富山
毎日新聞 11月17日(土)15時56分配信

 自民党富山市連は16日、衆院選に2人の県議がくら替え出馬することに伴う県議補選に、「平和どうり接骨院」(富山市)の浅岡弘彦院長(49)=富山大卒=を候補者として公認するよう、同党県連に推薦することを決めた。
 衆院選への出馬を予定しているのは、11年の県議選で富山市第1区から当選した吉田豊史、田畑裕明両県議。同区では2人以上の欠員が出た場合、公選法の規定により、補選が実施される。吉田氏は21日に辞職する意向を示しているが、田畑氏の辞職時期は未定。このため、補選の時期は未定になっている。
 吉田氏は離党したが、田畑氏とともに11年県議選では自民党の公認候補として出馬。このため、同党市連はさらにもう一人の候補擁立を模索している。速やかに候補が擁立できた場合、田畑氏も早期に辞職する見通しで、補選が衆院選との同日選になる可能性もある。【大森治幸】
11月17日朝刊

3441チバQ:2012/11/26(月) 23:35:40
>>3423-3424
http://mytown.asahi.com/shizuoka/news.php?k_id=23000001211260005
焼津市長に中野氏/民主と対決前面 初当選
2012年11月26日

 現職と新顔の一騎打ちとなった焼津市長選は25日投開票され、新顔で元県議の中野弘道氏(55)=無所属、自民推薦=が現職の清水泰氏(68)=無所属=を破り、初当選を果たした。当日有権者数は11万4929人。投票率は51・93%(前回51・65%)だった。

 当選した中野氏は「市民のために、オール焼津で頑張っていきたい」とあいさつ。詰めかけた支援者からは拍手と歓声がわいた。

 中野氏は、国政の「民主対自民」の構図を市長選に持ち込み、自民への追い風を生かすよう選挙戦を展開。漁協や農協の全面的支援を受けたほか、自民の三原じゅん子氏や佐藤ゆかり氏、片山さつき氏ら参院議員が応援入り。安倍晋三総裁のメッセージも流して「民・自対決」を印象づけた。前回選挙で民主の推薦を受けた清水氏を「民主系市長による市政が閉塞(へいそく)感を生んだ」と批判した。

 最大の争点となった津波対策では、清水氏の施策は「中長期ビジョンがなく、人口流出を招いている」などと主張。焼津漁港などへの水門設置や、津波避難に利用できる民間の3階建て建物への助成、焼津版「内陸フロンティア構想」などを打ち出して支持を広げた。

 落選が決まった清水氏は「支援いただいた方に申し訳ない」と頭を下げた。選挙戦では、初当選時の公約だった「小中学校の耐震化」の完了など4年間の実績を強調し、津波避難タワーの建設計画も順調に進んでいると主張。「脱原発」も積極的に訴えた。

 今回は民主の推薦を受けずに「市民党」を掲げたが、民主への逆風は強く、及ばなかった。


http://www.chunichi.co.jp/article/shizuoka/20121126/CK2012112602000075.html
焼津市長に自民系・中野氏
2012年11月26日

◆現職・清水氏破り初当選
焼津市長選で当選した中野弘道氏=25日夜、同市内で(斉藤直純撮影)


 焼津市長選は二十五日投開票され、無所属新人の元県議中野弘道氏(55)=自民推薦=が無所属現職の清水泰氏(68)を破り、初当選を果たした。実質的に自民党対民主党の構図となり、十二月の衆院選の前哨戦として注目を集めた市長選は、自民にとって大きな弾みとなる結果となった。投票率は51・93%(前回51・65%)だった。

 中野氏は、自民党県連の全面的な支援を得て、水産業、農業など保守層を中心に組織票を固める選挙戦を展開。津波対策では水門や防潮堤設置や、低迷する水産業の再興、六歳までの乳幼児医療費無料化などを公約に掲げて支持を広げた。

 一方、連合静岡推薦の清水氏は前回選で得た民主党の推薦を受けずに「市民党」を掲げ民主色を弱めた草の根選挙で戦った。小中学校の耐震化実現など四年間の実績を訴えたが民主への逆風の中、中野氏の勢いをしのぐことができなかった。

 当日有権者数は十一万四千九百二十九人。

 ◇焼津市長選確定得票

当 32,474 中野弘道 無新<当選1>

  26,548 清水泰 無現

中野弘道(なかのひろみち) 55 無新<当選1>

洋品小売業・焼津商工会議所顧問・市バスケットボール協会副会長(元)県議・市副議長▽明治大▽駅北 =自

3442チバQ:2012/11/26(月) 23:36:19
http://mainichi.jp/area/shizuoka/news/20121126ddlk22010113000c.html
選挙:焼津市長選 中野氏が初当選 衆院2区前哨戦 自民推薦、追い風に /静岡
毎日新聞 2012年11月26日 地方版

 任期満了に伴う焼津市長選は25日投開票され、新人で前県議の中野弘道氏(55)=無所属、自民推薦=が、現職の清水泰氏(68)=無所属=を破り初当選。自民党と民主党の衆院選立候補予定者がそれぞれを支援し静岡2区の前哨戦となった戦いは、自民色を打ち出した新人が民主色の濃い現職に勝ち、自民へ吹く追い風の強さを示した。投票率は51・93%(前回51・65%)。当日有権者数は11万4929人(男5万5890人、女5万9039人)。

 中野氏の出陣式には自民党県連幹部や同党所属の国会議員が訪れるなど自民色をアピール。選挙戦を「民主対自民」の構図に持ち込んだ作戦が功を奏し、保守層の票を確実に取り込んだ。また、同市は国が8月に示した南海トラフ巨大地震の被害想定で、高さ1メートルの津波が最短2分で到達するとされている。中野氏は水門の設置や防潮堤の整備など津波対策を主張。低迷する水産業の振興策として「水産部」の創設を訴え、農協や漁協など保守系組織の推薦をバックに支持を広げた。

 一方、清水氏は前回得た民主の推薦を受けずに「市民党」として選挙に臨んだ。しかし民主の支持母体の連合静岡の推薦を受け、出陣式に民主党所属の前衆院議員が訪れるなど、民主色が目立ち逆風の余波を受けた。1期4年で達成した小中学校の耐震化完了などの実績や、既に着手している津波避難タワー30基の早期建設などの防災対策も訴えたが、支持が伸びなかった。【山本佳孝】

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 ◇市長選開票結果=選管最終発表
当 32474 中野弘道 55 無新

  26548 清水泰  68 無現

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 ◇焼津市長略歴
中野弘道(なかの・ひろみち) 55 無新(1)

 [元]県議▽洋品店経営▽焼津中央高同窓会長[歴]市議▽県議会文教警察委員長▽明大=[自]

3443チバQ:2012/11/26(月) 23:40:56
>>3405>>3425
http://mytown.asahi.com/mie/news.php?k_id=25000001211260001
四日市市長に田中氏
2012年11月26日
■実績訴え支持集める

 四日市市長選は25日、投開票され、現職で無所属の田中俊行氏(61)が再選を果たした。新顔で健康NPO代表理事の伊藤昌志氏(42)=みんな推薦=、新顔で元貴金属販売員の谷口りつ子氏(63)の無所属2人は及ばなかった。当日有権者数は24万5602人で、投票率は34・90%(前回42・24%)だった。

 再選を決めた田中氏は、事務所に集まった支援者を前に「厳しい選挙だった。行財政改革、マニフェストの達成率など4年間の実績を訴え、評価していただいた」と述べた

 田中氏は市内全域で個人演説会を開き、2315億円あった市の借金を217億円減らした行財政改革の成果のほか、コンビナート夜景クルーズなどの観光振興策で街のイメージアップを図った実績を強調。

 主な公約に、小学6年までの子ども医療費の無料化を中学3年まで拡大▽近鉄内部(うつべ)・八王子線を鉄道として堅持▽企業支援戦略会議の設置▽中心市街地活性化に向け、図書館や中規模ホールを含む多目的公共施設の整備構想を策定▽緊急災害情報告知ラジオを要援護世帯に無料配布など、71施策を掲げた。

 民主党への推薦申請は見送ったものの、連合三重の推薦を受けた。党派を超えた県議や市議にも支援され、幅広い支持を集めた。

 伊藤氏は連日、街頭に立ち、近鉄内部・八王子線の黒字化や中心市街地の交流人口拡大など訴えたが、政策面で説得力に欠けた。

◆田中俊行(61)無現《2》 元県議・市議・民主党県連政策調査会長▽東大経済学部▽四日市市日永西4丁目

http://www.chunichi.co.jp/article/mie/20121126/CK2012112602000067.html
田中氏が再選果たす 四日市市長選
2012年11月26日

再選を決め、選対幹部らと握手をする田中俊行さん(左から2人目)=四日市市日永西の選挙事務所で


 三重県四日市市長選は二十五日、投開票され、無所属で現職の田中俊行氏(61)が、いずれも無所属新人の伊藤昌志氏(42)=みんなの党推薦=と谷口りつ子氏(63)を退けて再選を果たした。投票率は過去四番目に低い34・90%だった。

 田中氏は市財政の健全化など一期目の実績をアピールし、産業振興や防災対策の強化を訴えた。各種業界団体の支持を集め、手堅い選挙戦を繰り広げた。

◆元気な産業輝くまちに
 「元気な産業と輝く文化のまちを目指します」。二十五日投開票の四日市市長選で再選を決めた田中俊行さん(61)は、二期目への意気込みを語った。

 三人による選挙戦を終始、有利に進めた田中さん。四日市市日永西の選挙事務所には大勢の支持者が集まり、開票の行方を見守った。午後十一時ごろに当選確実の一報が伝わると、大きな拍手が起こった。

 田中さんは、妻の千秋さん(56)とともに登壇。祝福の花束を受け「ありがとうございます」と支援への感謝の言葉を繰り返した。

 一期目に手掛けた行財政改革などの成果を振り返り「あすから市長の仕事が始まる。これまでの経験を生かし、全身全霊を傾けて取り組みます」と誓った。

 当日有権者数は二十四万五千六百二人。投票率は前回を7・34ポイント下回り、過去四番目に低い34・90%だった。

◆四日市市長選開票結果
当 56,792 田中俊行61 無現<2>
  24,288 伊藤昌志42 無新 
   3,582 谷口りつ子63 無新 

                全票終了

◆批判票受け止めを
【解説】

 今回の市長選は事実上、田中俊行さんの二期目に向けた信任選挙に終わった。

 選挙戦では、財政の健全化を進めた実績など堅実な政治手腕をアピール。市議会の二大勢力の民主系議員による支持に加え、連合三重や市内の各種業界団体の推薦も取り付け、盤石の態勢で臨んだ。

 ただ、自民党が対立候補を擁立できず終始、盛り上がりに欠けた。投票率も30%台と低迷し、すべての市民の信任を得たとは言い難い。

 変革を訴えて市長選に挑んだ伊藤昌志さんら対立候補に集まった票は、自身への批判票でもあることを重く受け止めるべきだ。

 「決断と実行の政治」を常々強調してきたが、一期目は自らの決断を市民に説明し、理解を求める努力に欠けていた。市内では「無難だが物足りなさを感じる」といった声も多く、市民との対話重視の姿勢はもちろん、県内最大の三十万人都市の個性をいかに出していくのか手腕が問われる。 

(佐野周平)

3444チバQ:2012/11/26(月) 23:45:34
http://mytown.asahi.com/aichi/news.php?k_id=24000001211260004
知立市長選 現・新の一騎打ち
2012年11月26日

●両候補、組織力生かす


 知立市長選が25日告示され、いずれも無所属で、再選をめざす林郁夫氏(52)と、元市議の杉原透恭(ゆきやす)氏(48)の2人が立候補を届け出た。前回に続いて現職と新顔の一騎打ちとなり、7日間の選挙戦に入った。
 林氏は前回の市長選で自民党を離党し、民主党の推薦を受けて初当選。陣営は4年間の実績を訴え、連合愛知の推薦を受けて組織の引き締めを図る。
 杉原氏は、昨年の知事選で大村秀章・現知事を支持。自民党推薦のほか、公明党や商工団体などの支援を受け、組織型の選挙戦を展開している。
 投票は12月2日午前7時〜午後8時、市内15カ所である。同日午後9時から、同市広見3丁目の市中央公民館で即日開票される。24日現在の選挙人名簿登録者数は5万3297人。


【知立市長選候補者 (届け出順)】


《林郁夫》
●地震の死者出さぬ
 林郁夫氏は知立市八橋町の浄教寺で出発式を開き、前衆院議員や西三河地方の市長、副市長、県議らが応援に駆けつけた。
 林氏は、第一声で「厳しい経済、財政状況の中、行政改革や大型事業の見直しなどにより、貯金を確保し、財政の健全化を図ってきた。防犯対策や小学校の少人数学級など少子化対策、情報公開の推進など、市政を前進させてきた」と実績を強調。
 さらに「南海トラフ巨大地震では知立から犠牲者を1人も出さない取り組みをするため、防災訓練を大幅に見直したい。高齢者、障害者が安心して暮らせるまちづくりを着実に進めたい」と訴えた。


《杉原透恭》
●観光都市目指そう
 杉原透恭氏の出陣式は、知立市新池2丁目の選挙事務所近くの駐車場であり、参院議員や県議らが駆けつけた。
 杉原氏は「4年前から生活はよくなりましたか。知立は一新しましたか」と切り出した。「財源がなく節約をするということは、教育や福祉などの市民サービスを低下させることにつながる」と批判した。
 経営者としての経験を強調したうえで、「歴史文化を生かした観光都市をめざし、市役所に専門職員を配置し、情報発信をする。また、新たな産業を誘致して雇用を確保し、税収を増やしたい。その金で市民サービスの向上を図りたい」と訴えた。



◆市議補選に3氏
 知立市議補選(被選挙数2)も25日、告示され、いずれも無所属で新顔の3人が立候補を届け出た。市長選と同じく12月2日投票、即日開票される。

3445チバQ:2012/11/26(月) 23:47:01
http://www.chunichi.co.jp/article/aichi/20121126/CK2012112602000035.html
2候補が第一声 知立市長選
2012年11月26日
 25日に告示された知立市長選は、連合愛知の推薦で再選を目指す林郁夫さん(52)と、自民の推薦を受けた元市議の杉原透恭(ゆきやす)さん(48)の一騎打ちになった。国の将来を占う衆院選の公示も間近に迫り、激しい選挙戦が繰り広げられそうだ。秋晴れの下、両候補は支援者の前で第一声を上げた。=届け出順

 (岡村淳司)

◆林郁夫さん(52)無現 4年間の実績を強調
 林さんの陣営は地元、八橋町の寺の境内で出陣式を開いた。衆院選に民主から立候補予定の大西健介前衆院議員や、連合愛知三河西地域協議会の花田昌浩代表が駆け付け「着実に市政を進めてきた林市長を代える理由はない。今はチェンジでなく、前進させる時だ」と激励した。

 拍手の中、登壇した林さんは市長の報酬や交際費をカットした行政改革、総合公園整備計画の凍結で財政の健全化を図った実績を強調。「皆さんの支援で、ようやく種を植えて芽が出始めた。もっとしっかり市政をやり、素晴らしい花を咲かせたい」と二期目への意気込みを述べた。

 「信頼感を持ってもらえる行財政運営を進め、一人一人がそれぞれの立場で参加したくなる環境づくりに努める」とも説明。「責任を持って全力投球で市政運営をする」と締めくくった。

 市長・衣浦東部広域連合長(元)市議・市職員・竜北中PTA会長・来迎寺小PTA会長▽静岡大▽八橋町

◆杉原透恭さん(48)無新 産業誘致などに意欲
 杉原さんの陣営は新池地区の選挙事務所近くで出陣式を開いた。自民の鈴木政二参院議員や衆院選で立候補予定の大見正県議、本多正幸前市長が出席した。民主の柴田高伸県議も登壇し「市長は責任と権限を十分発揮すれば、まちや仕組みを大きく変えられる」とエールを送った。

 マイクを握った杉原さんは「政権交代の風で現市長が当選したが、知立市はまったく良くなっていない。節約では市民サービスが低下する」と強く批判。「税金をもらうだけでなく、市が稼ぐ施策を考えなければいけない」と主張し、観光都市化や産業誘致に意欲を示した。

 長年、企業経営に携わった実績も強調。「やることは山積している。市長室にはいない動く市長になりたい。政党会派を超えた地方自治を知立市から始め、県や国を変えたい」と訴えた。

 (元)市議・不動産取引会社社長・市子ども会育成連絡協会長・知立JC理事長▽日本体育大▽東上重原 =自

3446チバQ:2012/11/26(月) 23:47:14
http://mainichi.jp/area/aichi/news/20121126ddlk23010068000c.html
選挙:知立市長選/知立市議補選 告示 市長選は現、新一騎打ちに 市議補選は3人届け出 /愛知
毎日新聞 2012年11月26日 地方版

 任期満了(12月23日)に伴う知立市長選が25日告示され、現職で再選を目指す林郁夫氏(52)と新人で元市議の杉原透恭氏(48)=自民推薦=の無所属2人が立候補を届け出た。

 また、同市議補選(改選数2)も同日告示され、無所属の新人3人が立候補を届け出た。いずれも12月2日に投開票される。

 期日前投票は26日〜12月1日の各午前8時半〜午後8時に市役所で行われる。24日現在の選挙人名簿登録者数は5万3297人(男2万8064人、女2万5233人)。【安間教雄、丸林康樹】

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 ◆立候補者の第一声(届け出順)

 ◇4年間の実績強調−−林郁夫氏
 林氏は知立市八橋町の浄教寺で出発式を行い、地元の衆院選立候補予定者や周辺自治体の首長、県議や市議らが出席した。

 林氏は「市長報酬や交際費のカット、行政改革の徹底、大型事業の見直しなどで、財政の健全化を図ってきた。また、県内でトップクラスの少人数学級の実施や待機児童の解消、子育て対策など、着実に市政を前進させてきた」などと4年間の実績を強調した。

 公約としては、家屋の耐震化や防災訓練の見直しなどの防災対策、鉄道高架事業を契機とした活性化、子育て支援、少子化対策、情報公開の徹底などを掲げ、「種を植え、芽が出始めたところ。みなさんとしっかりと育て、花を咲かせたい」などと訴えた。

 ◇民間の活力生かす−−杉原透恭氏
 杉原氏は、知立市新池3の駐車場で出陣式を行い、推薦した自民党の国会議員、県・市議や後援会員らが集まった。第一声で杉原氏は「この4年間で市の行財政改革は停滞し、市民の生活も一向に良くならなかった」と現職の市政運営を批判した。

 歴史と文化を活用した観光都市づくり、経済活性化や雇用促進を図る新産業の誘致、3連動地震に備えた全市民防災訓練の実施などを訴え、「民間の活力を生かし、経営者感覚で新たな自主財源を生み出す」と述べた。

 杉原氏は知立駅の鉄道高架と駅周辺開発の積極推進、「スポーツ健康都市宣言」の提唱と総合グラウンドの創設、近隣市との合併促進、家族や地域を大切にする人づくりなどを主張している。

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林郁夫(はやし・いくお) 52 無現(1)

 衣浦東部広域連合長▽環境組合副管理者[歴]市職員▽来迎寺小PTA会長▽市議▽静岡大

杉原透恭(すぎはら・ゆきやす) 48 無新

3447チバQ:2012/11/26(月) 23:49:01
>>3427
http://www.chunichi.co.jp/article/gifu/20121126/CK2012112602000020.html
松井氏、現職破り当選 羽島市長選
2012年11月26日

万歳をして当選を喜ぶ松井聡さん(中)=羽島市竹鼻町狐穴の選挙事務所で


 岐阜県羽島市長選は二十五日投開票され、無所属新人の松井聡氏(61)が、無所属現職の白木義春氏(63)を僅差で破り、初当選した。当日有権者数は五万三千八百八十五人で、投票率は51・43%だった。

 最大の争点は用地買収が難航している次期ごみ焼却場建設計画で、計画変更を主張した白木氏に対し、松井氏は計画の継続を訴えて支持を集めた。市は今後、地権者との交渉を続ける。

◆「自立した市政実現を」
 二十五日の羽島市長選は市議会の保守系が二つに割れ、わずか五百三十二票差の接戦だった。無所属新人の松井聡さん(61)の選挙事務所に「当選」の一報が届くと、支援者らが歓声を上げた。

 「ゼロからのスタートだった」。松井陣営の幹部は振り返る。出馬を決めたのは、十月初旬。わずか一カ月半の準備で告示を迎えた。この幹部は「羽島を変えたい人々に変革を訴えかける、市民活動のような戦略を心掛けた」と語る。

 市議会で公明と共産を除く保守系の十五人のうち、最大会派「元気・羽島クラブ」など十人は無所属現職の白木義春さん(63)の応援に回ったが、五人が松井さんに付いた。次期ごみ焼却場の建設計画をめぐって白木さんに市長不信任決議案を突き付けたこともある五人だった。

 松井さんは「自立した羽島市政を実現したい。議論をしましょう。より良き道を選びましょう」と決意を語った。

◆羽島市長選開票結果
当 13,974 松井聡61 無新<1>

  13,442 白木義春63 無現 

              全票終了

◆焼却場難航、批判強く
【解説】

 羽島市長選で松井聡さんが接戦を制したのは、現職の白木義春さんの二期八年の市政運営に「ノー」を宣言する有権者も多かったことを意味する。次期ごみ焼却場建設計画の難航など重要事業が進まないことへの批判が根強かった。

 最大の争点となった次期ごみ焼却場建設計画で、松井さんは「(建設候補地の)羽島市下中町で(用地買収の)交渉を続ける。これが行政のルールだ」との主張を重ねた。共同で建設する岐阜、岐南、笠松の一市二町に対して白木さんが候補地変更を打ち出したことを「現市政は周辺市町から信頼を失っている」と批判した。

 ただ、現在の候補地で難航している用地買収について、松井さんは「早い段階で可能かどうか見極める」とも述べ、候補地変更に含みも残している。現在の焼却場の使用期限は二〇一六年三月末。素早い判断が必要だ。

 市職員としての三十八年間の行政経験を強調した松井さん。選挙中に掲げた法人市民税の減税も含め、まずは重要課題に取り組む具体的なスケジュールを示すことが求められる。

(大島康介)

3448チバQ:2012/11/26(月) 23:50:27
http://www.chunichi.co.jp/article/mie/20121126/CK2012112602000068.html
両候補、熱く第一声 桑名市長選
2012年11月26日

 二十五日告示の桑名市長選は、新人で元市議の伊藤徳宇(なるたか)さん(36)と現職水谷元(げん)さん(56)による一騎打ちの選挙戦に入った。二人は出陣式で第一声を上げた後、選挙カーで市内を回り、街頭などで有権者に支持を訴えた。投開票は十二月二日。(届け出順)

◆伊藤徳宇さん(36)無新 行革徹底し市政変える
 桑名市西別所の選挙事務所前で午前九時から開いた出陣式に、青のネクタイにスーツ姿で登場。支持者ら三百二十人(陣営発表)を前に「市民が誇りを持てる桑名市にしたい」と声を張り上げた。

 市職員らが逮捕された一連の不祥事に触れ「恥ずかしいニュースが日本中を飛び回った。原因は長い間、水谷現市長が市長の座にあったからだ」と、合併前を含め通算五期十七年の市政を糾弾。「徹底した行財政改革で、ゆがんだ市政をまず変えたい」と訴えた。

 建設予定の市総合医療センターの医師確保や旧桑名市地域への防災無線設置など医療、防災の充実を挙げ「市民参加型の市政で課題に向き合う」と力を込めた。ガンバロー三唱後、遊説に向かった。

桑名バスケットボール協会会長・東海若手市議会議員の会三重支部長(元)市議・フジテレビ社員▽早大▽矢田

◆水谷元さん(56)無現 地域医療の具体的実行
 午前八時半、桑名市大福の選挙事務所で約五百人(陣営発表)を前に出陣式。白のジャンパー姿で登壇し「火の玉になって走り抜く覚悟」と宣言した。

 まず「四年前に約束した五十六項目のうち、五十一項目が着手、完了した」とこの四年の実績を強調。いの一番として地域医療問題を挙げ「次の四年には具体的にどういう病院をつくるか、医師団をいかに集めるか、しっかりやらせていただきたい」と訴えた。「経験や実績、知見を持ってもっと安全、もっと安心な住み良さ日本一を目指したい」と力を込めた。

 支持者と「ガンバロー」を三唱。「げんちゃーん」の声もかかる中、拍手で送られながら選挙カーで市内遊説に出発した。

市長・全国防災協会副会長(元)旧桑名市長・県議・参院議員秘書・百五銀行員▽成蹊大▽江場

3449チバQ:2012/11/26(月) 23:51:06
http://mytown.asahi.com/niigata/news.php?k_id=16000001211260017
魚沼市長選 3氏の争い
2012年11月26日

 魚沼市長選が25日、告示された。再選をめざす現職の大平悦子氏(56)、新顔で前市議の森島守人氏(58)、同じく新顔で前市議の大桃聰氏(56)の無所属3人が立候補を届け出た。新病院や新庁舎など市の将来像を軸に、大平市政1期4年をどう評価するかが争点になる。


     ◇


 大平氏は、支持者約30人と事務所で出陣式をした後、小出地区の商店街で第一声を上げた。「市財政が改善してきている」と語った上で、2期目のテーマとして、2015年の魚沼基幹病院開院に伴い、県立小出病院を市立病院に新しく建て替える計画を挙げた。「新病院は市民説明会を何度も開き、できるだけ自分の言葉で情報提供してきた。今後も『市民派』であり続け、地域医療を確立したい」と訴えた。


 森島氏は地元の広神地区の公民館前で、支援者約200人を前に第一声。「この4年間は市民不在、行政不在だった。市の土台作りが求められる」と訴えた。別の街頭では「公共事業は必要。国や県にトップセールスをかける」とし、公約に掲げる庁舎一本化は「市有地を使い、コンパクトな庁舎を造るべきだ」と主張した。21市議のうち14人が支持。市議の一人は「議会の代表として頑張ってほしい」と応援演説した。


 大桃氏は、小出地区の商店街で第一声。市議在任中に、一般質問や住民訴訟などで大平市政の問題点を追及してきたとして、「市の現状は、(大平氏が当選した)4年前より悪くなっているといっても過言ではない」と現市政を批判。「役所のムダをなくし、減税に努め、ゆとりの暮らしを実現したい。住民同士が互いを支え合うような社会にしたい」と、用意した原稿を読み上げながら主張を展開した。


 同時に市議補選(被選挙数3)も告示され、元職2人、新顔4人が立候補を届け出た。党派別では共産1人、無所属5人。


 市長選も市議補選も投開票は12月2日。24日現在の有権者数は3万3370人。

3450チバQ:2012/11/26(月) 23:54:30
http://www.tulip-tv.co.jp/news/detail/?TID_DT03=20121126165745
上田滑川市長 腰椎氏圧迫骨折で入院
(2012年11月26日 16時57分)

 滑川市の上田昌孝市長が、第一腰椎の圧迫骨折で当分の間、公務を休むことがわかりました。

 25日自宅の庭木を剪定中に脚立から転落して腰を強く打ったもので、公務復帰の時期は未定。

 29日に手術を受け、その後の経過をみながら検討するとしています。

 休職中は副市長が公務を代行し、来月4日からの12月市議会の日程も変更はないということです。

3451チバQ:2012/11/27(火) 01:52:28
http://www.fukuishimbun.co.jp/localnews/politics/38225.html
稲田・山本氏の元秘書が県議補選へ 福井市選挙区、足田氏出馬表明

(2012年11月26日午前7時02分)


 12月の福井県議補選福井市選挙区(欠員2)に、新人で自民党清水支部幹事長の足田耕二氏(37)=同市片粕町=が25日、立候補を表明した。

 足田氏は道守高卒。自動車販売会社、商社勤務を経て、2007年3月から稲田朋美氏の秘書、09年9月から12年10月まで山本拓氏の秘書を務めた。自民党公認を目指し同党県連への申請手続きを進めているという。

 足田氏は市内で記者団の取材に応じた。発達障害者の高等教育受け入れ先の拡充など教育・福祉分野や、地域に見合った鳥獣害対策など農業政策に取り組む意向を表明した。

 また、旧清水町から県議が一人も出ていない状況を受け「(旧清水町を含む)市南西部の課題は交通基盤の整備。清水麻生津線など住民にとっての生活道路整備を促進していくためにも空白区を埋めたい」と述べた。

 県議補選は12月7日告示、衆院選と同じ同16日投開票の日程で行われる。

3452チバQ:2012/11/27(火) 01:53:41
http://www.at-s.com/news/detail/474544849.html
佐地静岡市議が県議補選出馬へ 駿河区選挙区(2012/11/26 07:40)

 来年夏の知事選に合わせて行われる予定の県議補選で、静岡市駿河区選挙区に、静岡市議の佐地茂人氏(41)=駿河区八幡=が立候補する意思を固めたことが25日、分かった。
 同日夜に駿河区内で開いた後援会役員集会で、来年3月の市議選出馬を見送り、県議補選に出馬する考えを示した。
 佐地氏は静岡市出身。1999年に静岡市議選に初当選し、現在3期目で自民党員。県議補選で自民党に公認申請するかは今後決めるという。

3453チバQ:2012/11/27(火) 02:13:16
http://mainichi.jp/select/news/20121127k0000m010124000c.html
河村市長:3選出馬を表明「名古屋を面白い街にする」
毎日新聞 2012年11月27日 01時56分

 名古屋市の河村たかし市長は26日の定例記者会見で、衆院選(12月4日公示)への立候補断念を正式に発表した上で「(市長職を)ずっとやれるように頑張りたい」と述べ、任期満了(来年4月27日)に伴う来春の名古屋市長選に3選を目指して立候補する意向を明らかにした。2期目に挑む河村市長は「防災や児童虐待防止に力を入れるほか、名古屋を面白い街にすることに全力投球したい」と語った。

 河村市長は会見で、衆院選出馬を断念した理由について「名古屋の皆さんからは『リコール(市議会解散請求)までやったんだから任期をまず頑張れ、いろんなチャンスはまた来る』という声が多かった」と述べ、有権者の意見が決め手だったと説明。不出馬表明が遅れ、11月定例市議会開会中になったことには「名古屋市で積み残したことはあるが、国の残虐な政治も変えなくてはいけない。(市長続投と衆院選立候補の)どっちか一つということで最後まで悩んだ」と明かした。

 河村氏は「減税日本・反TPP・脱原発を実現する党」の共同代表を務め、衆院選では全国で数十人の候補者擁立を目指している。「名古屋市長として(候補者を)応援した方がいいこともある」と述べ、自身の不出馬が衆院選に与える影響は限定的との認識を示した。

 河村氏は民主党衆院議員を経て09年4月に名古屋市長に初当選。自身が主導した市議会リコールを巡って11年1月に辞職し、2月の出直し市長選で再選された。【三木幸治、駒木智一】

3454チバQ:2012/11/27(火) 23:58:05
>>3441-3442
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20121127-00000042-mailo-l22
選挙:焼津市長選 中野氏に 新人勝利、勢いづく自民 「国政影響ない」 民主、火消しに躍起 /静岡
毎日新聞 11月27日(火)11時24分配信

 25日投開票の焼津市長選は、自民党色を前面に押し出した無所属新人の中野弘道氏が連合静岡の推薦を受けた無所属現職の清水泰氏に勝利を収めた。前回とは異なり民主党の推薦を受けなかった清水氏に「民主対自民」の構図を仕掛け、民主への逆風を自民への追い風に転じた作戦が功を奏した。自民側は「衆院選に向けて弾み」と勢いづき、民主側は「必ずしも国政には影響しない」と衆院選への影響を打ち消すのに躍起だ。【山本佳孝、小玉沙織】
 「この選挙は日本の縮図。自民を選ぶのか、民主を選ぶのか」。18日の告示日。中野氏の出陣式に出席した杉山盛雄県連幹事長は力を込めた。衆院選の前哨戦と位置づけ、参院議員の三原じゅん子氏を招いたり、自民党総裁の安倍晋三氏のビデオレターを流したりするなど、報道機関の世論調査でトップの支持率を示す自民党への追い風に期待した。
 中野氏陣営の松本修蔵選対幹事長は「自民に大きな風が吹いていたわけでないが、今後、自民風を大きくする弾みになった」と話す。同党県連の宮沢正美政調会長も「運動員にやればできるというムードが出てくる。次は国政だ」と意気盛んだ。
 一方、前回民主への追い風で当選した清水氏は今回、「市民党」を掲げて民主色を薄めた。清水氏の陣営は「組織力の違い」が主な敗因と説明する。
 同市を含む静岡2区で立候補を予定している津川祥吾前衆院議員は、民主党への逆風を認めた上で、「自民党に追い風が吹いているとは思わない。戦略は変えない」と強気を見せ、同党の林芳久仁県連幹事長は「(結果が国政に)全く影響ないとは言えないが、必ずしもイコールではない。今回の選挙戦を反省し、陣営としては引き締まる」と衆院選での雪辱を誓った。
 2区で日本維新の会の立候補予定者を支援する静岡維新の会の柏木健代表は、「民主がだめだから自民にいれた人は多いはず。そういった人たちの受け皿になっていきたい」と「第三極」の意義を強調。共産党から2区に立候補予定の四ツ谷恵氏は「国政に影響はない」と話した。
11月27日朝刊

3455名無しさん:2012/11/29(木) 17:57:03

越前町長選に水野氏が出馬表明 来年3月、選挙戦が確定的
(2012年11月29日午後5時45分)
http://www.fukuishimbun.co.jp/localnews/politics/38290.html

 来年3月12日の任期満了に伴う越前町長選に、同町宮崎コミュニティ運営委員会の前委員長で無職水野方勇(まさゆう)氏(62)=熊谷=が29日、出馬を表明した。町長選には現職の関敬信町長(70)=織田=がすでに出馬表明しており、選挙戦が確定的となった。

 同町役場で記者会見した水野氏は「若者の盛り上がりに欠け、観光産業のPRが不足している。若者の活気があふれ、産業が攻めの姿勢で発展するまちづくりを推進したい」と出馬の動機を述べた。

 施策の柱として▽透明性の高い町政運営▽町民の声を聞く▽産業の強化▽防災体制の整備▽若者の活気があふれるまちづくり―の五つを掲げた。具体的には若者を育てる専門部署の創設、町の名物のトップセールスなどを挙げた。

 水野氏は丹生高卒。2010年から今年8月まで同委員会委員長を務め、旧宮崎村レクリェーション協会実行委員長、越前陶芸まつり実行委員なども歴任した。

3456チバQ:2012/12/01(土) 14:23:29
http://mainichi.jp/area/mie/news/20121201ddlk24010162000c.html
選挙:松阪市長選 みんなの党支部、現職を「勝手連的に支持」 /三重
毎日新聞 2012年12月01日 地方版

 みんなの党県広域支部(周藤雅勝支部長)は30日、任期満了に伴う松阪市長選(来年1月27日投開票)について、山中光茂松阪市長をバックアップすると発表した。山中市長はどの党の支援も受けないと表明しているため、「党推薦は見送り、党員や支援者に支持を呼びかけることを機関決定した。勝手連として活動する」という。

 市長選には前県議の竹上真人氏が立候補を表明、自民、民主両党が推薦している。【橋本明】

〔三重版〕

3457チバQ:2012/12/01(土) 14:28:37
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/mie/news/20121130-OYT8T01390.htm
松阪市長選PRに苦慮

市選管「まずは国政を」候補予定者「開店休業」
 衆院選(4日公示―16日投開票)を間近に控え、来年1月20日告示の松阪市長選の存在がかすんでいる。新人の候補予定者は「国政選挙を邪魔したくない」と活動を控えぎみで、投票率アップを図りたい市選挙管理委員会も「まずは衆院選を優先しなければ」と、市長選の効果的なPR方法に頭を悩ましている。(沢村宜樹)

 市長選には現在、再選を目指す山中光茂市長(36)と、新人で前県議の竹上真人氏(50)の2人が立候補を表明している。

 そのうちの一人、竹上氏は11月29日午前、市内の松阪駅前商店街で商店主らと握手を交わしながら、「あいさつに行っても衆院選への呼びかけと間違われる」と苦笑いを浮かべた。10月に出馬を表明してから、40か所以上のミニ集会に参加したり、支援者へのあいさつ回りを続けたりしているが、11月16日に衆院が解散となり、「事務所にくる支援者も少ないし、開店休業状態だ」とため息をつく。

 衆院選の妨げにならないようにと、12月に予定していた決起大会は開催を延期し、主張をまとめたローカル・マニフェスト(地域版公約)も、配布するのは衆院選が終わってからにするという。

 これに対し、山中市長は「公務を続け、支援を呼びかけるためだけの選挙活動はしない」と明言しているだけに、「衆院選が市長選に与える影響はない」と言う。就任当初に掲げたマニフェストの達成状況については、マニフェスト・レポートを発行しており、「この4年間がずっと『選挙戦』みたいなもの」と話した。

 一方、市選管は今月7日に市産業振興センターで市長選に関する「明るい選挙推進大会」を開く。しかし、衆院の選挙期間中となるため、「国政選挙のPRもせざるを得ない。相次ぐ選挙で有権者が混乱しないように、市長選については、衆院選が一段落してから本格的に投票を呼びかけていきたい」と話し、衆院選の準備に追われている。

(2012年12月1日 読売新聞)

3458チバQ:2012/12/02(日) 13:13:55
http://www.chunichi.co.jp/article/shuin2012/chubu/CK2012120102100021.html
東海各地の会派、対応まちまち 「未来」表記で
「『日本未来の党』とは、関係はありません」という張り紙のある議員控室=岐阜市役所で


 衆院選の公示を目前に控えて結成された「日本(にっぽん)未来の党」は、前向きさを強調する単純な党名だけに、東海地方の地方議会に紛らわしい名称の会派が多い。

 「『日本未来の党』とは、関係はありません」

 岐阜市議会の「市政ぎふ未来」控室に、B4判の紙が張り出されている。民主党系と自民党系、無所属の計三人でつくる少数会派。信田朝次(ともつぐ)幹事長には支持者から、新党との関係を尋ねる問い合わせが相次いでいる。

 「よくある名前だから、いつかは国政でもできると思っていたが…」。張り紙は誤解を避けるためだが、離合集散を続け、次から次へと設立・解党を繰り返す政治の動きへの皮肉も込めた。

 愛知県瀬戸市議会の一人会派「みらい」所属の臼井淳市議は、数人から「いま、話題の党の人なの?」と話し掛けられた。ただし、平仮名と漢字の違いもあり、全員が冗談。臼井市議は「読み方が同じでも政策は違う。何とも思いません」。

 三重県議会には自民系会派「自民みらい」があるが、以前から使っている会派名のため、特に問題は起きていない。ほかにも、愛知県豊川市議会に会派「とよかわ未来」が、豊橋市議会に「新政未来」などがあるが、未来の党と混同されることはないという。

 一方、衆院の解散後、投票呼び掛けの標語を「未来への 希望をこめて この一票」に決めた岐阜県選挙管理委員会。広報車やメディアで繰り返し使う予定だったが、「誤解を招く」として使用しないことに。代わりの標語を決める予定はないという。

3459チバQ:2012/12/02(日) 13:28:14
>「未来への 希望をこめて この一票」

次の新党は、新党希望ってところか?

3460チバQ:2012/12/03(月) 01:39:05
現職大敗北

http://www.chunichi.co.jp/s/article/2012120290231909.html
伊藤氏が現職破り初当選 桑名市長選
2012年12月3日 00時21分

 三重県桑名市長選は2日、投開票され、無所属で新人の元同市議伊藤徳宇(なるたか)氏(36)が、無所属現職の水谷元(げん)氏(56)を大差で破り、初当選した。19日の就任時には県内14市で松阪市長と並ぶ最年少市長となる。投票率は53・25%で前回を3・04ポイント上回った。

 市事業をめぐり市職員らが逮捕される不祥事が相次ぎ、合併前の旧桑名市長から通算5期17年に及んだ水谷市政の継続か刷新かが争点となった。

 伊藤氏は、不祥事の原因は水谷氏の長期政権にあると批判。行財政改革を掲げ「新しい桑名をつくろう」と主に街頭で訴え、組織に頼らない選挙戦を展開し、幅広い層の共感を呼んだ。水谷氏は各種団体などの支援を得たが、不祥事や多選への批判をかわせなかった。

◇桑名市長選確定得票

当 42,352 伊藤徳宇 無新<1>

  16,254 水谷元 無現  

(中日新聞)

3461チバQ:2012/12/03(月) 01:40:14
http://www.chunichi.co.jp/s/article/2012120290230005.html
林氏が再選果たす 知立市長選
2012年12月2日 23時57分

 愛知県知立市長選は2日投開票され、無所属現職の林郁夫氏(52)が無所属新人で元市議の杉原透恭(ゆきやす)氏(48)=自民推薦=を大差で破り、再選を果たした。投票率は47・42%で、前回の55・82%を8・40ポイント下回った。

 林氏は連合愛知、杉原氏は自民の推薦を受けて選挙運動を展開。衆院選公示が迫る中、地元小選挙区の民主、自民の立候補予定者もそれぞれの陣営を支援し、前哨戦となった。

 林氏は市民参画や情報公開の推進など4年間の実績を強調。トヨタ系労組の固い組織票を生かし、企業誘致や観光振興で保守層にアピールした杉原氏を下した。

 市議補選(被選挙数2)も同時に行われた。

◇知立市長選確定得票

当 16,478 林郁夫 無現<2>

   7,943 杉原透恭 無新 =自

(中日新聞)

http://www.niigata-nippo.co.jp/news/politics/20121202014864.html
大平氏が再選、魚沼市長選

 任期満了に伴う魚沼市長選は2日投票が行われ、即日開票の結果、無所属の現職、大平悦子氏(56)が、無所属新人で元魚沼市議の森島守人氏(58)を596票の小差で制し、再選を果たした。無所属新人で元魚沼市議の大桃聰氏(56)は及ばなかった。

 大平氏による1期4年の市政運営に対する評価や、将来のまちづくりの展望が問われた。

 大平氏は財政健全化の推進や地域医療体制の確立などを訴え、小中学校の同級生や市民有志による草の根の選挙戦を展開。県内初の女性首長としての実績を掲げた。

 大平氏は午後10時すぎ、同市小出島の公民館で支持者とともに万歳三唱。「こんなに接戦になるとは思わなかった。将来のビジョンを掲げ、市の基本を作り上げていく4年間にしたい」と喜びを語った。

 森島氏は半数以上の市議の支持を受け、新庁舎建設を視野に入れた市庁舎の一本化を訴えたが、あと一歩届かなかった。

 大桃氏は市政刷新を求め現職批判を展開したが、浸透しなかった。

 当日有権者数 3万3134▽投票者数 2万3969▽投票率72・34%▽無効 412▽持ち帰り 1

【政治・行政】 2012/12/02 22:46

3462チバQ:2012/12/03(月) 22:27:32
http://mainichi.jp/area/aichi/news/20121203ddlk23010114000c.html
選挙:知立市長選/知立市議補選 市長選、林氏が再選 自民系の新人退け、衆院選前哨戦は民主 /愛知
毎日新聞 2012年12月03日 地方版

 任期満了(23日)に伴う知立市長選は2日投開票され、現職で無所属の林郁夫氏(52)が新人で無所属の前市議・杉原透恭氏(48)=自民推薦=を破り、再選した。衆院選愛知13区の前哨戦として、民主党が林氏を支援し、自民党は杉原氏を推した。同市で自民系と非自民系の一騎打ちとなった07年以降の県議選と市長選は、非自民系の4連勝となった。投票率は47・42%(前回55・82%)だった。

 午後10時25分ごろ、当選確実の一報が入ると、同市堀切3の林氏の事務所では、詰め掛けた運動員や支援者から、大きな拍手が起きた。林氏は「一人ひとりの思い、期待を心に受け止め、誠実に着実に知立を前進させていきたい」と述べた。

 林氏は1期目の実績を強調し、子育て支援や家族的な街づくり、情報公開の徹底、家屋の耐震化などを主張した。連合愛知の推薦のほか、全トヨタ労連の支援を受け、選挙戦を有利に進めてきた。

 杉原氏は自民党の推薦と、公明党や商工会などの支援を得て、選挙戦を展開した。現職の市政運営を批判し、歴史と文化を生かした観光都市づくりや経営者感覚での自主財源の創出などを訴えたが、及ばなかった。【安間教雄、丸林康樹、清藤天】

 ◇市議補選も決まる
 また、無所属新人3人が立候補した市議補選(改選数2)も投開票され、2人の当選が決まった。

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 ◇市長選開票結果=選管最終発表
当 16478 林郁夫  52 無現

   7943 杉原透恭 48 無新

==============

 ◇知立市長略歴
林郁夫(はやし・いくお) 52 無現(2)

 衣浦東部広域連合長▽環境組合副管理者[歴]市職員▽来迎寺小PTA会長▽市議▽静岡大

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 ◇知立市議補選開票結果(改選数2−3)
当 10264 神谷文明 50 無新(1)

当  7241 田中新  62 無新(1)

   4592 石原悟  62 無新

 =選管最終発表

3463チバQ:2012/12/03(月) 22:28:24
http://mainichi.jp/area/niigata/news/20121203ddlk15010105000c.html
選挙:魚沼市長選/魚沼市議補選 市長選、大平氏が再選 森島、大桃両氏破る /新潟
毎日新聞 2012年12月03日 地方版

 任期満了に伴う魚沼市長選と欠員による市議補選(改選数3)は2日に投開票された。市長選では、無所属で現職の大平悦子氏(56)が、いずれも無所属の新人で前市議の森島守人(58)▽大桃聰(56)の両氏を破り、再選を果たした。投票率は72・34%(前回73・89%)。当日有権者数は3万3134人(男1万6063人、女1万7071人)。

 前回選でも争点となった新庁舎建設を巡り「新庁舎は造らない」との公約を掲げて初当選した大平氏。今回も「現時点では新庁舎よりも医療、福祉の充実と財政再建を優先すべきだ」と訴え、市議の大半から反発を受ける苦しい戦いとなった。だが筋を通した主張が、幅広い支持を得た。

 森島氏は、市議の多数の支持を取り付け、新庁舎建設の必要性を強調したが、今一歩、浸透しなかった。

 「第三極の立場」から立候補した大桃氏は、税の使い道など役所業務の改善を訴えたが、及ばなかった。

 同日夜、同市井口新田の大平氏の事務所では、当選が決まると「バンザイ、バンザイ」と大歓声が上がった。

 大平氏は「苦しい選挙戦だったが、私の主張が認められてうれしい」と喜びを語った。【神田順二、湯浅聖一、真野敏幸】

==============

 ◇市長選開票結果=選管最終発表
当 11214 大平悦子 56 無現

  10618 森島守人 58 無新

   1724 大桃聰  56 無新

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 ◇魚沼市長略歴
大平悦子(おおだいら・えつこ) 56 無現(2)

 市長▽魚沼地区障害福祉組合管理者[歴]小出町教育委員・町議▽魚沼市議▽富士短大

3464チバQ:2012/12/03(月) 22:29:19
http://www.asahi.com/area/mie/articles/MTW1212032500009.html
2012年12月3日13時35分
「刷新」、多選阻む
初当選を確実にし、支援者らと万歳する伊藤徳宇氏(後列中央)=2日午後11時14分、桑名市西別所の選挙事務所


■桑名市長に36歳伊藤氏


 桑名市長選が2日、投開票され、新顔で前市議の伊藤徳宇(なる・たか)氏(36)=無所属=が、3選をめざした現職の水谷元(げん)氏(56)=同=を破って初当選した。当日有権者数は11万1279人、投票率は53・25%(前回50・21%)だった。


■投票率53.25%


 伊藤氏は同日夜、同市西別所の事務所で、「不祥事が相次ぎ、市民の良識が問われた選挙だった。市政を何とか変えなければと訴えたことが勝利につながった」と支援者らに話した。


 選挙戦では、昨年の競売入札妨害事件など一連の市職員の不祥事を「水谷氏の多選の弊害だ」と批判。「長く権力の座につく市長の取り巻きに融通した結果が相次ぐ不祥事だ」と訴え、票を掘り起こした。


 また、2004年の桑名、多度、長島の旧1市2町の合併についても「旧2町の人の声が届かない市政になっている」と指摘。一方、水谷氏が自身の実績として強調した市総合医療センターの新病院計画は「計画通りに引き継ぐ」として、際立った争点とならなかったことも大きかった。


 水谷氏は、近鉄桑名駅のバリアフリー化など「安全・安心の街づくりを引き続き進める」と主張。地域医療や防災、子育て支援施策の充実を打ち出したが、支援に広がりを欠いた。


 無所属の4氏が立候補した市議補選も投開票され、1人の当選が決まった。


◎伊藤徳宇(いとうなるたか) 36 無新(1)


 福祉NPO理事(元)市議・フジテレビ社員・街づくりNPO支部長▽早大政治経済学部▽桑名市矢田

http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/mie/news/20121203-OYT8T00066.htm
「桑名市政の流れ変える」

伊藤さん、県内最年少市長に


当選を決めバンザイする伊藤さん(桑名市西別所で)  2日投開票された桑名市長選で、前市議の伊藤徳宇(なるたか)さん(36)(無所属)が、現職の水谷元(げん)さん(56)(無所属)を破って初当選した。伊藤さんは、県内最年少の首長になる。

 当選が確実になると、同市西別所の伊藤さんの事務所は大きな拍手と歓声に包まれた。伊藤さんは支持者に、「市民は市政の流れを変えることを選んだ」などと語り、桑名の文化を守りながら、魅力を磨き上げていくことを約束した。

 水谷さんは1996年1月、旧桑名市長に就いて以来、通算5期務め、今回の市長選では、市政の継続か、刷新か、が最大の争点となっていた。

 伊藤さんは、この4年間で4人の市職員が逮捕されたことについて、「長期に及んだ水谷市政の弊害」と批判。市長に権力が集中する現在の「中央集権型」の市政を、市民との対話を重視した「全員参加型」に変えると訴え、前回敗れた雪辱を果たした。

 水谷さんは、実績と経験をアピールしたが、多選批判をはね返すことができなかった。

 当日有権者数は11万1279人。投票率は前回を3・04ポイント上回る53・25%だった。

(2012年12月3日 読売新聞)

3465チバQ:2012/12/04(火) 23:39:29
http://www.chunichi.co.jp/article/shuin2012/aichi/CK2012120402000264.html
自民県議が過半数割れへ
 衆院選で13区から出馬する自民党県議の大見正さん(安城市選出)が四日、県議を自動失職する。計三人が衆院選出馬のために辞職し、過半数を割り込む自民党県議団は、衆院選の結果もにらみながら多数派工作に乗り出す。

 自民は、昨年四月の県議選(定数一〇三)で四十九議席と半数以下だったが、その後、無所属から三人が合流し、過半数を維持してきた。衆院選には自民から三人、民主から一人の県議が出馬。自民の議席は四十九となり、九十九議席の半数を割り込む。

 自民側が「友好関係にある」とする元自民の無所属、小久保三夫県議を加えると過半数は確保できるが、小久保県議は「考えは近いが、自分の思いに従って是々非々で判断する」との立場で盤石ではない。

 奥村悠二団長は「小久保さんとの意思疎通を続けていきたい」としながら、「政策で手を組める会派との協力はあり得る」と話す。

 衆院選後の政権の枠組みが会派同士の関係に影響する可能性もあり、状況は流動的だ。各種世論調査では自民党への支持率が高く、奥村団長は「衆院選で評価されれば、自民党に来たがる人が出てくるかもしれない」と期待している。

(吉光慶太)

3466チバQ:2012/12/07(金) 22:56:53
http://www.fukuishimbun.co.jp/localnews/politics/38452.html
県議補選福井市区告示で5人出馬  師走熱戦に突入、16日投開票

(2012年12月7日午後7時44分)
 議員辞職に伴う福井県議福井市選挙区の補欠選挙(定数2)は7日告示され、新人4人と元職1人が立候補した。同選挙区の補選では過去最多となる5人が出馬。師走の総選挙が繰り広げられている中、福井市でもう一つの熱戦がスタートした。衆院選と同じ16日に投票、即日開票される。

 立候補受け付けは午前8時半から同市企業局5階で行われた。届け出順に、元福井市教育委員の中井玲子氏(54)、IT関連会社役員の井ノ部航太氏(38)、元職で会社社長の畑孝幸氏(64)、自民党清水支部幹事長の足田耕二氏(37)、「福井から原発を止める裁判の会」原告世話人の木下建一郎氏(34)で、いずれも無所属。

 県選管によると過去の同選挙区県議補選では1974年に4人、90年(福井市・足羽郡選挙区)に3人が出馬した。

 投票は市内106カ所で、16日午前7時から午後8時まで(越廼、美山地区など22カ所は午後7時まで)行われる。

 期日前投票は8日から15日までの午前8時半〜午後8時。衆院選小選挙区と同様、1区(旧福井市、旧美山町)の7カ所、同3区(旧越廼村、旧清水町)の2カ所で受け付ける。

 同選挙区の選挙人名簿登録者数は12月6日現在、男性10万2779人、女性11万2498人の計21万5277人。

3467チバQ:2012/12/07(金) 23:31:38
http://www.at-s.com/news/detail/474548332.html
川勝知事の政治資金パーティー 次期知事選へ攻防(2012/12/ 7 14:14)

 政治団体・夢あるしずおか創造会議が企画した川勝平太知事の政治資金パーティーが、3日の磐田会場を皮切りに始まった。運営を担う発起人には県内の財界関係者が名を連ねる。衆院選の攻防が激しさを増す中、水面下では次期知事選をめぐる政党間の駆け引きも過熱している。
 衆院選公示で10日と12日に予定していた浜松会場と静岡会場の開催が公選法の規定に抵触する可能性が判明。さらに県議会の会期が大幅に変わり、月末には浙江省訪問団派遣も控える中、綱渡りの日程調整となった。最終的に17日の沼津会場からは3日連続とする「強行軍」を選択し、当初予定通り4会場での開催にこぎ着けた。
 知事の出版記念名目で開催し、パーティー券は1万円。磐田会場には中東遠地区の経済団体トップや首長ら約300人が集まり、知事は「このような会を開いていただき感謝申し上げる」と満足げだった。

他党をけん制
 団体は既に知事に再選出馬を要請した民主系県議らで組織する。代表の岡本護県議は「次の準備をしておきたい」と公言し、次期知事選に向けた選挙資金集めであることを事実上、認めている。
 発起人集めも知事選を見据えた環境整備の一環とみられ、別の団体関係者は「規模が小さくなっても開催することとゼロ(中止)は違う」と再調整にこだわった背景を明かす。
 ある民主県議は「財界側も積極的に再調整に動いてくれた。この意味は大きい」と強調し、他党をけん制する。依然として進退の明言を避ける知事の“決断”の後押しになることを期待する。

自民冷ややか
 知事と距離を置く自民党。杉山盛雄県連幹事長は「実質的に民主の主催で、自民には関係ない」と突き放し、「知事は資金パーティーを一切開かないという公約的な発言もしている。無理やり3日間連続で開く意味が分からない」と批判した。
 若手県議の1人は「必死の日程調整に、知事与党を強調したい民主の意図を感じる」と冷ややかだ。
 ただ、財界の動向には神経をとがらせ、自民県連幹部は「知事選で自民が候補を擁立した場合、どう対応するのか聞かないといけないだろう」と引き締めを図る姿勢を示す。

3468チバQ:2012/12/07(金) 23:33:47
http://mainichi.jp/area/aichi/news/20121207ddlk23010131000c.html
2012衆院選:知事、選挙応援せず 第三極結集できず職務専念 /愛知
毎日新聞 2012年12月07日 地方版

 大村秀章知事は今回の衆院選で、県内の候補者を応援する予定はなく、知事としての職務に専念する方針だ。大村知事は第三極の結集を果たせなかった時点で「衆院選からは一線を引く」と表明している。

 大村知事は当初、衆院選に向けて第三極の結集を図るべく、日本維新の会の顧問に就任するなど積極的に活動していた。しかし、名古屋市の河村たかし市長が率いた旧減税日本と日本維新の会が合流を断念したことを受け「河村市長と選挙で戦うことは人の道に反する」などとして維新の会顧問を辞任、選挙応援は「個人的に縁のある方に限定する」としていた。

 知事の関係者によると、週末の10、11日は、自身の知事選で応援演説に来た鹿児島県や沖縄県の前議員の応援に入る方向で調整しているという。【駒木智一】

3469チバQ:2012/12/08(土) 09:59:03
http://www.chunichi.co.jp/article/shuin2012/gifu/CK2012120702000222.html
知事選、衆院選の陰? 出馬表明は古田さんのみ
県庁(奥)前でも衆院選への投票を呼びかける看板ばかりが目立っている=岐阜市内で


 衆院選の舌戦真っ盛りだが、忘れちゃいけないのが、年明けの知事選。県政のかじ取り役を決める大切な選挙なのに、今のところ出馬を表明したのは三選を目指す現職の古田肇さん(65)だけだ。一月十日の告示が一カ月後に迫る中、衆院選の影響もあって、対抗する候補者擁立の動きは進んでいない。

 「早く知事選の候補を決めたいが、現実には衆院選が終わってからですかね」。過去六回連続で知事選に候補者を立ててきた市民団体「県民が主人公の岐阜県政をつくる会」の松本稔代表委員(78)がぼやいた。

 共産党県委員会など二百以上の団体で構成。八月から政策をすり合わせ、十一月二十五日に知事選の候補者を発表する段取りを組んでいた。ところが、その九日前に衆院が突然の解散。

 特に共産は当面、知事選どころでなくなった。二〇〇九年の前回衆院選では岐阜2〜5区に候補者を立てなかったが、今回は県内の全五選挙区に擁立。

 松岡清県委員長は「知事選を無投票にはしない。年内に候補者を決める」としながらも「まずは衆院選に全力投球」と話している。

 一方、古田さんも、本格的な始動は衆院選の後になる。今月十五日に予定していた選挙事務所開きがたまたま衆院選の投開票日(十六日)の前日にあたるため、二十二日に延期した。マニフェスト(選挙公約)は公表したが、周囲の民主、自民両党の議員らは衆院選にかかり切りになっている。

 (斎藤雄介、中野祐紀)

3470チバQ:2012/12/11(火) 22:33:56
2012年12月11日00時32分

http://www.asahi.com/area/toyama/articles/OSK201212100099.html
骨折の滑川市長、公務に復帰 富山
 11月25日に自宅で腰の骨を折って入院中の上田昌孝滑川市長(69)は10日、公務に復帰し、開会中の市議会本会議一般質問に午前中出席した。市によると、全治(3週間の予定)はしていないため、入院先の市内の病院からの出勤で、早退して昼に病院へ戻った。

3471チバQ:2012/12/11(火) 23:08:07
http://www.chunichi.co.jp/s/article/2012121101002309.html
石川県知事「規制委は非嫡出子みたい」 
2012年12月11日 21時11分

 北陸電力志賀原発1、2号機が立地する石川県の谷本正憲知事は11日、原子力規制委員会について、報道陣に「国会で承認を受けていない」などと語った上で、婚姻届を出さない事実婚の両親から生まれた「非嫡出子」に例えた。

 谷本知事は、規制委が10日に日本原子力発電敦賀原発(福井県)の敷地内の断層を活断層の可能性が高いと判断したのを受け、11日午前に県庁内で取材に応じた。その際「委員は国会で承認を受けていない。いわば非嫡出子みたいな感じ」と語った。

 知事は午後にあらためて取材に応対。発言について「総選挙後に国会が始まれば、承認手続きをまずやるべきだという意味」と説明した。

(共同)

3472チバQ:2012/12/17(月) 20:45:09
http://news24.jp/nnn/news8633404.html
「白票」1万6000 県議補選で異常事態
(福井県)16日投票が行われた県議選福井市選挙区補欠選挙で、投票用紙に何も書かない「白票」が、1万6000票あまりにのぼっていたことがわかった。

県と福井市の選挙管理委員会によると、投票総数12万5486票のうち、無効票はおよそ15%にあたる1万8411票、うち1万6266票が白紙だったという。

県議会議員選挙の一つの選挙区で、無効票はもちろん、「白票」が1万票を超えたのは記録が残る昭和22年以降初めてという。

選管では「衆議院選挙以上に有権者の関心が低かったため」と分析しているが、あまりの数の多さに「今後は候補者の名前を書くよう啓発に努めたい」と話している。
[ 12/17 19:10 福井放送]

3473チバQ:2012/12/17(月) 20:45:52
http://www.fukuishimbun.co.jp/localnews/politics/38652.html
県議補選、畑氏と中井氏が当選 5人立候補の福井市選挙区

(2012年12月17日午前8時33分)
 県議福井市選挙区の補欠選挙(定数2)は16日投票が行われ、即日開票の結果、無所属元職で会社社長の畑孝幸氏(64)=同市四十谷町=が返り咲き、無所属新人で元福井市教育委員の中井玲子氏(54)=同市東今泉町=が初当選を果たした。投票率は58・78%だった。

 昨年8月と今年11月にそれぞれ現職県議が辞職したことに伴う補選で、新人4人、元職1人の計5人が争った。任期は2015年4月29日まで。

 自民党の推薦を受けた畑氏は、地場産業の活性化や農林漁業者支援などを強調。選挙区内をきめ細かく回り、浮動票を取り込んだ。

 中井氏は「女性の思いを県政に!」をスローガンに、子育て支援や高齢者の生きがい創出などの施策を打ち出し、女性票をまとめた。

 投票は午前7時から午後8時(一部地域を除く)まで市内106カ所で行われた。衆院選と同日選挙となり、投票率は1990年の前回補選(15・02%)を大きく上回った。

3474チバQ:2012/12/17(月) 20:46:18
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/toyama/news/20121217-OYT8T00367.htm
県議補選 平木氏、浅岡氏が当選

 4人が立候補した県議選富山市第1選挙区の補欠選挙(欠員2)は16日、投開票され、いずれも自民党公認で新人の平木柳太郎、浅岡弘彦の両氏が当選を決めた。

 補選は、衆院選に立候補した田畑裕明、吉田豊史両氏の県議辞職に伴い実施された。平木、浅岡両氏は選挙期間中、衆院選と連動させながら、市中心部などを精力的に回って支持を広げてきた。

 いずれも無所属で立候補した砂子阪和夫、山本久男の両氏は健闘したが及ばなかった。

(2012年12月17日 読売新聞)

3475チバQ:2012/12/18(火) 23:54:09
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/shizuoka/news/20121217-OYT8T01562.htm
静岡 自民、知事選に対抗馬擁立方針 衆院選勝利受け

 衆院選の結果を受け、17日に記者会見した自民党県連の杉山盛雄幹事長は来年夏の知事選について、「候補者選定を急いでいく」と話し、独自候補を擁立する考えを示した。

 2009年7月の知事選で、民主党などは川勝知事を支援し、自民党は別の候補者を推薦した。杉山幹事長は知事選への影響について、「(自民の大勝は)知事選、参院選への大きな意味を持つ」としたうえで、「(川勝知事は)民主党の知事という認識を持っている。自民党としては、知事選に向けて、候補者選定を急ぐという形になる」と話した。

 また、同じく来年夏に予定されている参院選についても、「党本部が『2人擁立しろ』と言ってくると思う」と話した。

 一方、その後に記者会見した民主党県連選対委員長の岡本護県議は「我々の勢力は落ちたが、知事は(どの政党にも偏らない)『ノーサイド』が基本。極端な影響は考えていない」と話した。

(2012年12月18日 読売新聞)

3476チバQ:2012/12/20(木) 00:06:33
http://news24.jp/nnn/news8715921.html
選挙対応で温度差 新進6人が離脱
(石川県)県政界に衝撃が走った。民主党勢力の核となってきた県議会の第2会派、新進石川の議員6人が離脱する意思を固め、会派解散の事態に陥っている。
衝撃の事態が起きたのは、県議会の閉会後。新進石川の金原博顧問をはじめ6人の所属議員が、議員総会で会派を離脱する意思を伝えた。理由は、衆議院選挙で、民主党が惨敗したこと、また選挙対応で会派内に温度差があったためとみられる。新進石川は、故・奥田敬和氏を支持してきた勢力で、1998年に発足、現在に至っている。その間、戦う集団として谷本知事の初当選を導き、国政選挙でも、自民党と激しく対立し、存在感を示していた。そして、3年前の政権交代の後、民主党入りしたものの労組系議員との対立もあり、党の活動については、会派内でも温度差があった。議員総会のあと、新進石川の執務室では、荷物をまとめる所属議員の姿もあった。離脱する議員たちは、20日にも新たな会派の名称など今後の対応について協議するという。
[ 12/19 20:28 テレビ金沢]

3477チバQ:2012/12/20(木) 22:00:53
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/ishikawa/news/20121219-OYT8T01647.htm
新進石川、事実上の解散

 県議会第2会派「新進石川議員会」(8人)は19日、事実上の解散を決めた。6人が新会派を結成し、会長の宇野邦夫氏は新進石川に残り、新谷博範氏は一人会派になるという。新進石川は故・奥田敬和元運輸相の流れをくみ、県内政界で勢力を誇示してきたが、衆院選で支援する民主党候補が全敗したことが、分裂の引き金になったとみられる。谷本知事を支える屋台骨でもあり、県政への影響は必至だ。

 19日午後、会派幹事長の石坂修一氏が「一身上の都合で会派を離脱したい」と宇野氏に申し出た。宇野氏以外の残り6人の県議も賛同した。石坂氏は「新しい会派を結成することになると思う」と話したが、詳細のコメントは避けた。

 ある県議は「会派の総意を無視した(宇野氏の)言動を踏まえた行動」と説明。衆院選で奥田建氏の選対事務長を務めた新谷氏は「県議は今期限り。後援会にも話してある」と述べ、今後の政治目標として金沢市長選を目指す考えを明かした。

 新進石川は旧新進党解党後の1998年、「新進党石川議員協議会」に所属していた県議らが結成。金原博氏と宇野氏を中心に奥田氏の地盤だった金沢市を中心に国政、地方選で強さを発揮。ただ、09年の政権交代後に民主党入りしたが、労組系議員とは距離を埋められなかった。

 自民党にも衝撃が走った。金沢市で19日夜に行われた会合で、ある県議が新進石川の解散を伝えると、馳浩氏は「いや、びっくりした。まずびっくりした」と話し、会場を後にした。森喜朗元首相は「新進党なんてのは(今は)日本のどこにもない。無責任の限りの政党で、いつまでもあることが間違っている」と切り捨てた。

(2012年12月20日 読売新聞)

3478チバQ:2012/12/20(木) 22:04:14
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20121220-00000197-mailo-l17
新進石川:県議7人、離脱へ 谷本知事支援、衆院選対応で意見相違 /石川
毎日新聞 12月20日(木)16時3分配信

 衆院選で民主党候補を支援した県議会会派「新進石川」の議員総会が19日開かれ、所属議員8人のうち、宇野邦夫会長らを除く6人が会派を離脱する意向を表明した。同日、所属県議が明らかにした。離脱者の所属先などの見通しは立っていない。総会で表明しなかった新谷博範県議も離脱する意向で、計7人が離脱する見通し。衆院選の支援態勢などを巡り、会長の宇野邦夫県議と、所属県議との間で意見の相違があったことが原因という。
 総会で離脱を表明した6人の県議の1人は「衆院選での対応を巡って、意見の相違があったことも原因の一つ」と説明する。また、この6人のうち、特に金原博県議は宇野県議と共に長年、「奥田党」と呼ばれる故奥田敬和運輸相の支援グループで中核を担ってきた関係だった。金原博県議は「離合集散は、政界の常だ。宇野さんとの個人的な友情は変わらない」と話した。
 新谷県議も総会終了後の取材で、離脱の意向を示し「1人会派の結成を検討している」と話した。
 新進石川は98年、故奥田氏が所属した旧新進党系勢力を受け継ぐ会派として結成し、09年には民主党と合流。谷本正憲知事を支援し、県政与党の一員として発言力を保持してきた。【松井豊】
12月20日朝刊

3479チバQ:2012/12/20(木) 22:05:19
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20121220-OYT1T00352.htm?from=ylist
「未来は支持しない」けど政治塾で講演する知事
 三重県の鈴木英敬知事は19日の記者会見で、滋賀県の嘉田由紀子知事が塾長を務める「未来政治塾」の講師として、22日に大津市で講演する考えを明らかにした。


 日本維新の会が来年の通常国会に提出を目指している、自治体の首長と参院議員の兼職を可能とする地方自治法改正案について、否定的な立場から講演するという。

 嘉田知事が日本未来の党の結成を表明したことを受け、鈴木知事は先月27日、「日本未来の党の候補者となる“嘉田チルドレン”を養成するための塾だったら講師を断る」と発言した。

 鈴木知事は会見で「受講料を支払った塾生に申し訳ない」として予定通り講師を務める考えを表明。「日本未来の党は支持していない」と、自らの立場を明確にした上で登壇するという。

 講演内容については「兼職が制度として整備されているフランスやドイツの実例を挙げ、きちんとしたシステムがなければできないことを説明したい」と述べた。

 嘉田知事は18日の記者会見で、兼職に賛同する考えを示しているが、鈴木知事は「(講演で)実例を説明するので、嘉田さんにとってもいいのでは」と語った。

(2012年12月20日11時39分 読売新聞)

3480チバQ:2012/12/20(木) 22:07:33
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20121220-OYT1T00252.htm?from=ylist
まだあった新進系会派が解散、知事の足元揺らぐ

 石川県議会第2会派「新進石川議員会」(8人)は19日、解散を決めた。


 6人が新会派を結成し、会長の宇野邦夫氏は新進石川に残り、新谷博範氏は一人会派になるという。新進石川は故・奥田敬和元運輸相の流れをくみ、県内政界で勢力を誇示してきたが、衆院選で支援する民主党候補が全敗したことが、分裂の引き金になったとみられる。谷本知事を支える屋台骨でもあり、県政への影響は必至だ。

 19日午後、会派幹事長の石坂修一氏が「一身上の都合で会派を離脱したい」と宇野氏に申し出た。宇野氏以外の残り6人の県議も賛同した。石坂氏は「新しい会派を結成することになると思う」と話したが、詳細のコメントは避けた。

 ある県議は「会派の総意を無視した(宇野氏の)言動を踏まえた行動」と説明。衆院選で奥田建氏の選対事務長を務めた新谷氏は「県議は今期限り。後援会にも話してある」と述べ、今後の政治目標として金沢市長選を目指す考えを明かした。

 新進石川は旧新進党解党後の1998年、「新進党石川議員協議会」に所属していた県議らが結成。金原博氏と宇野氏を中心に奥田氏の地盤だった金沢市を中心に国政、地方選で強さを発揮。ただ、09年の政権交代後に民主党入りしたが、労組系議員とは距離を埋められなかった。

 自民党にも衝撃が走った。金沢市で19日夜に行われた会合で、ある県議が新進石川の解散を伝えると、馳浩氏は「いや、びっくりした。まずびっくりした」と話し、会場を後にした。森喜朗元首相は「新進党なんてのは(今は)日本のどこにもない。無責任の限りの政党で、いつまでもあることが間違っている」と切り捨てた。

(2012年12月20日10時04分 読売新聞)

3482名無しさん:2012/12/21(金) 18:23:35
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20121221-00000027-asahi-soci
「市議口利きで職員合格」 名古屋市幹部ら書類送検へ
朝日新聞デジタル 12月21日(金)16時41分配信

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会見の冒頭で不正採用があったことをわびる、名古屋市の住田代一副市長(中央)。左は健康福祉局の長谷川弘之局長、右は同局の立松博課長=21日午前11時すぎ、名古屋市中区、恵原弘太郎撮影

 名古屋市の嘱託職員の採用試験で点数の水増しがあったとして市が内部調査している問題で、採用に関わった市幹部ら数人が、愛知県警の任意の調べに「市議からの口利きで合格させた」と説明していることが捜査関係者への取材でわかった。市から告発を受けた県警は年内にも、この幹部ら3人を採用関連文書を偽造したとする疑いで書類送検する。

 市関係者によると、不正があったとされるのは、国民健康保険の保険料徴収事務をする嘱託員採用試験で、2010年4月に実施された。今年4月、不正行為の情報提供を求める「市長ホットライン」に通報があった。内部調査の結果、少なくとも受験者1人について合格基準に達していなかったのに点数が水増しされ、採用されていたことが明らかになった。

 捜査関係者によると、採用に関わった市幹部らが自民党の渡辺義郎市議(74)=名古屋市北区選出=から口利きがあったことを認めた。「採用するよう頼まれたので点数を水増しした」という内容の話をしているという。

 県警は、渡辺氏については共謀が問えないとして立件を見送る方針。

朝日新聞社

3483名無しさん:2012/12/21(金) 18:24:39
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20121221-00000049-mai-soci
<名古屋市>職員採用で不正…幹部ら「市議口利きあった」
毎日新聞 12月21日(金)13時48分配信

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名古屋市幹部が嘱託職員を不正採用していたことについて謝罪する住田代一副市長(中央)、長谷川弘之市健康福祉局長(左)ら=名古屋市役所で2012年12月21日午前11時9分、三木幸治撮影

 名古屋市は21日、10年4月の嘱託職員採用を巡り、市幹部職員ら3人が試験の点数を水増しし、受験者の男性(65)を不正に合格させていたと発表した。市は関与した職員を告発しており、愛知県警は来週にも書類送検する方針。

 市によると、不正があったのは10年4月に実施した国民健康保険の保険料徴収事務をする嘱託職員の採用試験。関与したのは当時の市健康福祉局生活福祉部長(56)、保険年金課長(58)、保険料係長(52)の3人で、部長の指示を課長から伝えられた係長が、筆記試験の合格基準に達していなかった男性の解答用紙を数カ所改ざんした。市の内部調査に3人は関与を認めた。金銭などの利益は得ていないという。

 関係者によると、幹部らは不正の理由について「自民市議による口利きがあった」などと説明。同僚市議によると、この自民市議は「よく覚えていない。警察にもそう説明した」と話しているという。

 同嘱託職員は任期1年で最長2年間更新できる。報酬は月に約27万円。10年4月の試験では16人の採用枠に126人が受験し、倍率は約8倍だった。市は男性の採用取り消し手続きを進めている。記者会見した住田代一副市長らは3人について「県警の捜査で判明した事実を元に厳正に処分したい」と話した。

 今年4月に不正行為の情報提供を求める「市長ホットライン」に匿名の通報があり、発覚した。河村たかし市長は21日、記者団に「市政への信頼を根底から覆すとんでもないこと。市民におわびするとともに徹底的に真相を解明したい。これは氷山の一角の可能性がある」と述べた。【三木幸治、高木香奈】

3484名無しさん:2012/12/21(金) 18:25:40
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20121221-00000054-jij-soci
嘱託職員採用で不正=市幹部ら点数水増し―名古屋
時事通信 12月21日(金)11時29分配信

 名古屋市は21日、2010年4月に実施した嘱託職員の採用試験で、市健康福祉局の幹部らが受験者1人の点数を水増しする不正があったと発表した。合格した男性は現在も勤務しているが、市は採用を取り消す方針。
 今年4月に匿名の通報があり、市は内部調査を進めるとともに、8月末に愛知県警に告発していた。不正の理由について市は「捜査中なので控えたい」としている。
 市によると、関与したのは当時の生活福祉部長(56)と保険年金課長(58)、保険料係長(52)の3人。いずれも不正行為を認めているという。
 不正があったのは、10年4月24日に実施された国民健康保険料の滞納整理嘱託員の採用試験。部長の指示に基づき、係長が午前の筆記試験で基準点に達していなかった受験者の男性(65)の答案を抜き出し、誤った解答に丸を付けて点数を水増しした。

3485名無しさん:2012/12/21(金) 20:16:35
http://mainichi.jp/select/news/20121221mog00m010013000c.html
名古屋市長選:自民が候補者擁立へ 県連「勝算出てきた」
2012年12月21日

 自民党愛知県連は20日、名古屋市内で執行部会を開き、来年4月に予定されている名古屋市長選に候補者を擁立する方針を確認した。同党市議団は年明けにも市議会の民主、公明両会派に協議を呼び掛け、3党で支援できる候補を探す意向だ。統一候補が実現すれば、2期目を目指す河村たかし市長と既成政党連合が激突することになる。

 自民は09年4月の市長選で公明と前大学教授を支援したが、民主が推薦した河村氏に完敗した。河村氏の市長辞職に伴う11年2月の出直し市長選では、民主と共に前衆院議員を県連推薦したが、再び河村氏に敗れた。

 河村氏は今回の衆院選出馬は断念したが、自身が率いてきた減税日本が合流した日本未来の党の候補者を全面支援した。だが、未来は愛知県内の13小選挙区に擁立した候補者が小選挙区で一人も勝てなかった。自民県連は「河村氏の人気は低下し、勝算が出てきた」として方針を決めた。

 河村氏は先月26日の記者会見で「(市長職を)ずっとやれるように頑張りたい」と述べ、市長選に立候補する意向を表明した。一方、今月17日の記者会見で「衆院選は総理を選ぶ選挙。市長選とは若干違う」と述べ、衆院選の敗北が市長選に与える影響は少ないとの見方を示している。【駒木智一、高木香奈】

3486名無しさん:2012/12/22(土) 19:30:19
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3487名無しさん:2012/12/22(土) 23:20:03
http://mainichi.jp/select/news/20121222k0000e040181000c.html

名古屋市:市議側に献金19万円 不正採用の嘱託職員
毎日新聞 2012年12月22日 14時09分

 名古屋市幹部ら3人が嘱託職員採用試験の点数を改ざんした問題で、本来不合格だった同市港区の男性(65)が、不正に関与した市生活福祉部長(当時)らが「口利きを受けた」と説明している自民党の渡辺義郎市議(74)が代表を務める政党支部に、毎月1万円を献金していたことが分かった。献金は男性が職員に採用された10年6月からで、政治資金収支報告書が公表されている11年12月までの献金は計19万円に上る。現在も献金は続いているという。

 渡辺市議は22日、記者団に「当時市議報酬が問題となり、『大変になるから協力する』と男性から申し出があった。要求したわけでは一切ない」と説明。また口利きについては「いろんな人が僕のところに(陳情などを)頼みに来る。(口利きについては)記憶にない」と改めて否定。渡辺市議は衆院選後に県警の任意聴取を受け、同様の説明をしたという。

 点数改ざんを巡っては、市生活福祉部長ら3人が10年4月の国民健康保険料の徴収事務を補助する嘱託職員の採用試験で、男性の解答用紙の誤答に「○」をして点数を水増しし、合格させた疑いが持たれている。【高木香奈】

3488名無しさん:2012/12/22(土) 23:27:50
http://mainichi.jp/select/news/20121222k0000e040181000c.html
名古屋市:市議側に献金19万円 不正採用の嘱託職員
毎日新聞 2012年12月22日 14時09分

 名古屋市幹部ら3人が嘱託職員採用試験の点数を改ざんした問題で、本来不合格だった同市港区の男性(65)が、不正に関与した市生活福祉部長(当時)らが「口利きを受けた」と説明している自民党の渡辺義郎市議(74)が代表を務める政党支部に、毎月1万円を献金していたことが分かった。献金は男性が職員に採用された10年6月からで、政治資金収支報告書が公表されている11年12月までの献金は計19万円に上る。現在も献金は続いているという。

 渡辺市議は22日、記者団に「当時市議報酬が問題となり、『大変になるから協力する』と男性から申し出があった。要求したわけでは一切ない」と説明。また口利きについては「いろんな人が僕のところに(陳情などを)頼みに来る。(口利きについては)記憶にない」と改めて否定。渡辺市議は衆院選後に県警の任意聴取を受け、同様の説明をしたという。

 点数改ざんを巡っては、市生活福祉部長ら3人が10年4月の国民健康保険料の徴収事務を補助する嘱託職員の採用試験で、男性の解答用紙の誤答に「○」をして点数を水増しし、合格させた疑いが持たれている。【高木香奈】

3489チバQ:2012/12/24(月) 02:44:34
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20121222-00000127-mailo-l15
選挙:県議補選・新潟市南区選挙区 2人届け出 /新潟
毎日新聞 12月22日(土)12時54分配信

 衆院選に立候補した金子恵美氏(自民)の議員辞職に伴う、県議新潟市南区選挙区の補欠選(改選数1)が21日告示され、いずれも無所属の新人、竹内恵美子(59)▽笠原義宗(37)の両氏が立候補を届け出た。投開票日は30日。
 竹内氏は子育てしやすい環境整備や地域に密着した高齢者福祉の実現を、笠原氏は区中心部の活性化や少子高齢化に向けたまちづくりを訴えている。
 有権者数は20日現在、3万8678人(男1万8708人、女1万9970人)。【宮地佳那子】
………………………………………………………………………………………………………
 ◇県議新潟市南区補選立候補者(改選数1−2、届け出順)
竹内恵美子 59 無新
 介護施設長[歴]白根市食生活改善推進員▽新潟大
笠原義宗 37 無新
 会社社長▽白根青年会議所理事長▽加茂暁星高
12月22日朝刊

3490チバQ:2012/12/24(月) 10:40:30
>>3476-3480あたり
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/ishikawa/news/20121220-OYT8T01432.htm
「新進」県議 新会派へ動き

 県議会第2会派「新進石川」の事実上の解散決定から一夜明けた20日、県議らが解散後をにらんだ動きを本格化させた。代表質問を行うには7人以上の議員が必要で、新進石川を離脱した6人のグループは一人会派の2氏に新会派入りを打診しており、川裕一郎氏(民主党いしかわ)は新会派入りする考えを示した。一人会派となる新谷博範県議は新会派の名称を「改新」にすると明かした。

 県議会各会派は、代表質問ができる会派について、所属議員数が上位の2会派で7人以上が所属する会派と申し合わせている。このため、離脱グループは川氏と本吉浄与氏(黎明(れいめい)会)に新会派入りを打診している。新会派は「年内発足、年明けからフル稼働」を目指すという。

 川氏は昨年、初当選した際、新進石川から会派入りを誘われたが、会長の宇野邦夫氏の存在を理由に断った。川氏は20日、「結論は急がないが、前向きに考えている」と述べた。

 本吉氏の事務所担当者は「支援者と相談して決めることになるだろう」と話したが、支援者に自民党関係者も多く「会派入りは難しい」(県議会関係者)との見方もある。

 衆院選で新進石川から支援を受けた奥田建氏は20日、「長く仲間でやってきた人たちだから、驚いている」とし、今後の選挙への影響は「(離脱県議らが今後も)民主党でやっていくのかによる」と述べるにとどめた。

 奥田氏の選対事務長を務めた新谷氏は19日、「新進石川は実利主義の戦闘集団で、選挙に勝てないなら解散しかない。奥田党は終焉(しゅうえん)を迎えようとしている」と寂しそうに語っていたが、20日には「大化の改新」にちなみ、新会派を「改新」とすることを表明した。

 金沢市議会では、新進石川系の会派「金沢保守」が20日の議員総会で「一致結束して今後も頑張っていく」との方針を確認した。

 谷本県政を支えた新進石川の解散は、2014年春の知事選にも少なからず影響を与えそうだ。

 自民党県連の紐野義昭幹事長は20日の記者会見で、県政への影響について「今回の衆院選で、おのずと(知事の)スタンスが変わるだろう。知事は不安なのでは」と述べた。離脱グループには現職支持の声もあるが、川氏は「6選はあり得ない」としており、新会派の今後の動向が注目される。

(2012年12月21日 読売新聞)

3491チバQ:2012/12/25(火) 22:22:33
http://www.at-s.com/news/detail/474553316.html
3月静岡市議選、はや臨戦態勢 定数5減で激戦必至(2012/12/25 14:30)

 任期満了に伴う静岡市議選(来年3月15日告示、24日投開票)に向け、立候補予定者の事務所開きが本格化している。衆院選終了を待っていたかのように現職や元職、新人が相次いで「冬の陣」を構えて臨戦態勢に。定数5減の48の政令市議席を争う戦いは第三極も絡んだ激戦が見込まれている。
 「私が出れば議会も市長も奮い立つ」。19日、山間部が主地盤の元職(66)は葵区での事務所開きで声を張り上げた。先の市長選で敗れ、市議に返り咲くための「再出発の日」。田辺信宏市長の市政運営に是々非々で臨むとし、「この選挙は政令市を一人前にするための選挙だ」と政策議論をさらに活発化させる必要性を訴えた。
 葵区の中心部で22日に事務所を開設したのは9期目を目指すベテランの現職(66)。雨天にもかかわらず大勢の支援者であふれかえった。後援会事務局長は「議員定数が減り厳しい選挙。今まで以上の活動が必要」と気を引き締めた。
 7期を務めた駿河区の議長経験者(81)の地盤を引き継ぐ新人(34)も23日、事務所を開いた。5年前に環境省を途中退職。地元に戻り、満を持して市議選に挑む。「静岡市議の平均年齢はかなり高い。もっと若い市議がいてもいい」。政令市議会に新風を吹き込む構えだ。
 清水区を含め市内各所では年明け早々、事務所開きがさらに本格化する。既に事務所開きをした立候補予定者は地域経済の振興や政令市の成長ビジョン、田辺市政の評価などを争点に掲げている。

3492チバQ:2012/12/26(水) 22:32:46
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/ishikawa/news/20121225-OYT8T01567.htm
新会派「県政石川」結成 県議会第2会派に



新会派名「県政石川」を発表するメンバーたち  県議会の第2会派「新進石川」から離脱した県議ら7人が25日、新会派「県政石川」を結成した。会長には石坂修一氏(民主党県連幹事長)、幹事長には北村繁盛氏が就任、これまで一人会派だった川裕一郎氏が加わり、新会派は自民に次ぐ第2会派となる。

 この日、新会派のメンバーは県庁で記者会見し、石坂会長が「県議会の中で存在感のある会派として県民の負託に応えていきたい」と意気込みを語った。新会派名については「県政課題を中心にして取り組んでいく」という思いを込めたという。ただ、新進石川を離脱した理由については「一身上の都合」と述べるにとどめた。

 新会派メンバーのほとんどは新進石川として谷本県政を支えてきた。石坂会長は「議会人と執行部だから緊張感がないといけないが、そのルーツを忘れることはない」との考えを示した。

 会見後、新会派は知事室で、谷本知事に結成のあいさつ。谷本知事は「県政全般にわたって真摯(しんし)に議論していこうという思いが感じられる」と新会派名の印象を語り、「県政の課題は山積している。お互い議論できる間柄でありたい」と話した。

(2012年12月26日 読売新聞)

3493チバQ:2012/12/26(水) 23:18:32
http://mainichi.jp/area/mie/news/20121226ddlk24010326000c.html
伊賀市:市長と副市長、来月から給与20%減額 選挙公約、市議会可決 /三重
毎日新聞 2012年12月26日 地方版

 伊賀市の岡本栄市長は25日、市長と副市長の任期中給与を来年1月から20%減額する条例案を市議会に提出、全会一致で可決された。提案理由について「市長選の公約通り減額する。(節約分は)観光予算の増額分に充てたい。副市長の同意も得られている」と述べた。

 市長、副市長の給与に特例を設ける条例を新たに制定した。期間はいずれも任期を終えるまで。11月の市長選で、むだのない財政運営や市長の報酬削減を公約に掲げていた。

 現在空席の副市長には、1月1日付で県副課長の辻上浩司氏(48)の就任が決まっている。20%の減額について岡本市長は取材に「市政を預かる者の決意を示すのに適切な額と考えた」としている。

 市長の給与月額は92万4000円から73万9200円、副市長の給与は71万6000円から57万2800円となる。夏冬2回のボーナスも減額給与を基に算定され、削減総額は年間535万2960円となる。また、市長は退職手当も減額分で算定。1663万2000円から1330万5600円に332万6400円減額される。辻上氏の退職手当は、県からの派遣扱いのため市からは支給されない。

 伊賀市議会は25日、12年度一般会計補正予算案など52議案を可決閉会した。【伝田賢史】

〔伊賀版〕

3494チバQ:2012/12/27(木) 00:08:53
http://www.hokkoku.co.jp/subpage/H20121226103.htm
県政石川議員会、7人で旗揚げ 新進石川離脱組
会見で新会派の名称を発表する北村幹事長(右から3人目)=県議会
 県議会会派・新進石川を離脱した石坂修一氏ら7人は25日、新会派・県政石川議員会の結成届を議会事務局に提出した。会長に就いた石坂氏は会見で「選挙の節目は互いに結束する。この精神を受け継いでいく」と団結を強調したが、来年夏に迫った参院選県選挙区、再来年の知事選対応については明言を避けた。「反自民」で結束したかつての新進石川のように一糸乱れぬ行動を取れるのか。まずは参院選での各議員の出方に注目が集まりそうだ。
 新会派の7人は新進石川を離脱した石坂、金原博、北村繁盛、米澤賢司、米光正次、吉田修の6氏と、1人会派・民主いしかわから加わった川裕一郎氏。

 7人そろって臨んだ会見では、北村氏が新会派の名称とそれぞれの役職を発表。石坂氏が「県議会では自民に次ぐ第2会派になる。存在感のある会派として県民の負託に応えていきたい」と語り、議会内会派として足並みをそろえて行動していく考えを強調した。

 ただ、参院選や知事選などの大型選挙で、会派がまとまって行動できるかどうか現時点では不透明だ。

 来年夏の参院選県選挙区には民主県連代表の一川保夫氏が党公認で出馬を予定している。会見後、参院選対応を問われた石坂氏は「今の段階で一川氏を応援するとは決めていない。協議をして方向性が出れば一致結束してやっていきたい」と述べるにとどめた。会派内で対応を協議していないことに配慮したとみられるが、メンバーの中には一川氏の出馬に慎重な意見もあり、自民が擁立する山田修路元農林水産審議官との間で、会派内の対応が割れる可能性もある。

 一方、会見では知事とのスタンスをめぐり、メンバーの温度差が浮き彫りになる場面もあった。

 石坂氏ら元新進石川の6氏は谷本正憲知事の「生みの親」として、過去の知事選で集票活動の先頭に立ってきた。谷本知事との関係について石坂氏は「今日まで支援してきたのは間違いない。そのルーツは忘れることはない」と強調。これに対し、首長の多選に批判的な川氏は「知事と議会は緊張を持った対応をしないといけない。基本的なスタンスは変わっていない」と冷静に語った。

 会見後、知事選の対応をあらためて問われた石坂氏は「本人が出るとも出ないとも言っていない段階で話し合う課題じゃない。状況を見て間違いのない選択をする」と語った。しかし、その直後、会派の結成あいさつで谷本知事を訪ねた際には「初出馬の時から応援してきたグループであることは間違いない。そのことを頭に置いて行動する」と知事を支える立場をアピール。川氏はこの場で一切発言しなかった。

 谷本知事は「会派の名称から県政全般にわたって真摯(しんし)に議論していこうという趣旨が読み取れる。その視点で頑張ってほしい」と7人を激励した。会長を除く役職は次の各氏。

 ▽顧問 金原博▽幹事長 北村繁盛▽幹事長代理 米光正次▽政調会長 米澤賢司▽事務局長 吉田修▽事務局次長 川裕一郎

3495チバQ:2012/12/29(土) 00:01:41
http://mainichi.jp/area/shizuoka/news/20121228ddlk22010128000c.html
選挙:伊豆の国市長選 大川氏が出馬表明−−来年4月投開票 /静岡
毎日新聞 2012年12月28日 地方版

 伊豆の国市西部の旧伊豆長岡町で町長だった大川清仁氏(63)が27日、記者会見を開き、来年4月21日投開票される市長選に立候補する意向を表明した。同市長選には望月良和市長(71)も3選を目指し立候補の意思を表明している。【鈴木道弘】

3496チバQ:2012/12/29(土) 08:59:03
>>3073
http://www.fukuishimbun.co.jp/localnews/society/38997.html
議員に越前がに、敦賀市長は不起訴 福井地検「社交的儀礼の範囲」 

(2012年12月29日午前7時03分)
 敦賀原発が立地する福井県敦賀市の河瀬一治市長が公費を使い、細野豪志原発事故担当相(当時)ら国会議員に歳暮として越前がにを贈った問題で、福井地検は28日、贈賄容疑で告発されていた河瀬市長について、嫌疑不十分で不起訴処分とした。

 河瀬市長は昨年末、上京した際に細野氏ら11人の国会議員に、1人当たり1万円相当の越前がにを贈った。これを受け、敦賀市の市民団体が福井地検に告発、今年5月に受理された。告発状では「原発再開に向け、便宜を図ってもらおうとする趣旨だった」と指摘していた。

 地検は処分理由として「歳暮の贈答品としての金額、経緯などからすると、社会通念上許容される社交的儀礼の範囲であることを否定することは難しい。贈賄の犯意を認めることも困難」とした。

 河瀬市長は「詳細は把握していないが、不起訴という結果を受け止めたい。今後は、李下に冠を正さず、市政運営にまい進していきたい」とのコメントを出した。

3497チバQ:2012/12/30(日) 12:13:51
http://www.shinmai.co.jp/news/20121230/KT121229ATI090015000.php
長野市長選、高島元県議が出馬を検討
12月30日(日)

 来年11月10日任期満了の長野市長選で、3期目の現職鷲沢正一氏(72)=無所属、上松=が進退を明らかにしない一方、2010年参院選県区に民主党公認で立候補、落選した元同市選出県議の高島陽子氏(44)=三輪=が現市政に批判的な市民から要請を受け、出馬を検討していることが29日、分かった。鷲沢氏は「市政転換」を警戒。高島氏の去就が鷲沢氏の進退判断や同氏周辺の動きに影響を与える可能性も出ている。

 鷲沢氏は取材に「いろんな人と相談することになる。ただ、長く続けることには懐疑的。時期が来たら決断する」と説明する。市議会内には、「4期目はない」との見方が出る半面、市役所第1庁舎や長野市民会館の建て替え、長野駅前広場整備など自ら手掛けた大型事業が進行中のため、前回選で鷲沢氏を推薦した最大会派「新友会」では続投を求める声も根強い。

 高島氏は10年参院選県区で、改選数2以上の選挙区に複数候補を擁立する方針を示した当時民主党幹事長だった小沢一郎氏主導で出馬。結果的に現職北沢俊美氏(党県連代表)と党支持票を奪い合う形ともなり、次点で落選した。高島氏は現在も党籍は持つが、北沢氏や県連との間には溝が残り、来年夏の参院選県区への再挑戦は「現時点で考えていない」とする。

 長野市長選については「現市政に批判的で不満を抱いている人たちから、変えるべきだと出馬の要請を頂いている」と説明。「足元の自治体の将来を私なりに考えたい」と意欲をうかがわせる。「後援会など多方面の人と相談し、検討していく」としており、党籍を外すことも視野に入れているようだ。

 鷲沢氏後援会役員には自民党の小坂憲次氏(参院比例)、若林健太氏(参院県区)の後援会役員らが名を連ねる。鷲沢氏は進退について、同市選出の党県議の石田治一郎県連幹事長らとも相談する意向とされるが、石田氏は現在病気療養中。鷲沢氏が引退した場合を想定して別の同党県議の名も上がるが、鷲沢氏の進退が決まらない限り、動きは具体化しないとみられる。

 他に、前回選で独自候補を立て惨敗した民主党県連は、衆院選1区で篠原孝氏が逆風下でも当選したことなどから、北沢氏が市長選候補擁立に前向きとされ、個人的に市出身者を中心に探している。市政への影響力発揮を狙い、超党派による擁立も視野に自民党関係者とも接触する。

 ただ、この動きも鷲沢氏の引退が前提。同氏は市政転換による大型事業見直しなどを懸念、高島氏の去就に関心を持っており、その出馬の有無は鷲沢氏の進退はもちろん、同氏周辺や自民党、北沢氏ら民主党の市長選戦略に連動して影響することもあり得る。

 一方、前回選で鷲沢氏に651票差の大接戦で敗れた元外資系ホテル日本支社長の高野登氏(59)=東京都=は取材に「白紙の状態」と説明。周辺には現在、擁立に向けた動きは出ていない。(前)

3498チバQ:2012/12/30(日) 22:30:18
http://www.asahi.com/politics/update/1230/TKY201212300225.html
2012年12月30日21時8分
衆院選余波、異例の年末選挙 盛り上がらぬ新潟県議補選
忙しい年の瀬の合間に投票を済ませる人たち=30日午前10時過ぎ、新潟市南区の市立諏訪木保育園

 【小早川遥平】新潟市郊外の南区で30日、県議の補欠選挙(被選挙数1)があった。16日の衆院選で初当選した自民の金子恵美氏(34)が、立候補のため県議を辞職したことに伴うものだが、異例の年の瀬選挙に、有権者の関心は高まらなかった。

 午前10時過ぎ、僧侶の直江弘憲さん(33)は妻と今年生まれた次女と一緒に投票所の保育園を訪れた。「子どもの住みやすい街にしてほしい」と話し、大みそかの鐘突きに備えて寺の掃除のため家路を急いだ。

 金子氏の県議辞職は11月19日。補選の期限である「50日以内」で最も遅い日曜は来年1月6日だが、選挙運動期間が年をまたいでしまう。さらに、同区は衆院選では二つの選挙区にまたがっているため、「衆院選と県議補選を同じ日にこなすだけの人手がさけない」(区の担当者)との事情のため、県選管は「21日告示、30日投開票」の日程にした。

3499チバQ:2012/12/31(月) 11:02:18
http://www.niigata-nippo.co.jp/news/politics/20121230019495.html
南区県議補選、笠原義宗氏が当選
県議選の投票率としては戦後2番目の低さに

 金子恵美衆院議員の県議辞職に伴う新潟市南区選挙区県議補欠選挙は30日、投開票が行われた。無所属新人同士の一騎打ちは会社役員の笠原義宗氏(37)=自民党県連推薦=が、社会福祉法人役員の竹内恵美子氏(59)を破り、初当選を果たした。

 笠原氏は金子氏の後継候補として出馬。「青年世代を代表し、持続性ある仕事をする」などと訴え、新潟市議らの支援を受け支持を固めた。

 南区能登の事務所で笠原氏は「子どもたちが大人になったときに誇れるような南区をつくっていきたい。農業振興などに取り組みたい」と抱負を語った。

 竹内氏は旧白根市議や夫で元白根市長の正氏(63)の人脈などを生かし支持を訴えたが、及ばなかった。南区白根の事務所で「多くの方に走り回ってもらったが、私の力不足だ」と頭を下げた。

 投票率は33・51%で、県議選(補選を含む)では戦後最低となった9月の新潟市西蒲区補選(32・59%)に次ぐ低さとなった。

 当日有権者数 38、532▽投票者数 12、911▽投票率 33・51%▽無効 239

3500チバQ:2013/01/06(日) 19:42:00
>>3497
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20130101-OYT1T00187.htm
長野市長選、河合氏出馬へ

 11月10日の任期満了に伴う長野市長選で、元県林務部参事の河合博氏(63)が5日、読売新聞の取材に「市民が主役の市政を作りたい」と述べ、無所属で立候補する意向を示した。近く市内で記者会見を開き、正式表明する。

 河合氏は名古屋市出身。上智大法学部卒業後、ドイツ銀行勤務などを経て2004年から4年間、県の任期付き職員として林務部参事兼信州の木利用推進課長を務めた。その後、神奈川県の任期付き職員となり、昨年3月末に退職した。

 河合氏は「市政の情報が市民に十分に開示されていない。市のプロジェクトをしっかり市民に説明し、市民の声を受け止める市政運営をしたい」と語った。現市政については、「継承すべきは継承し、検証すべきは検証し、見直しをする」と述べた。

 同市長選で立候補の意向を示したのは河合氏が初めて。

 現職の鷲沢正一市長はこれまでのところ、態度を明らかにしていない。

(2013年1月6日 読売新聞)

3501チバQ:2013/01/06(日) 20:00:21
http://mainichi.jp/area/shizuoka/news/20130105ddlk22010085000c.html
選挙:菊川市長選 落合氏、出馬表明 現新一騎打ちか /静岡
毎日新聞 2013年01月05日 地方版

 任期満了に伴う20日告示、27日投開票の菊川市長選で市議の落合良子氏(65)が4日、記者会見して出馬表明した。すでに現職の太田順一氏(62)が3選を目指して立候補を表明しており、現職と新人の一騎打ちになるとみられる。

 落合氏は「子育て支援を充実させ若い人の住みやすいまちにしたい。豊かな自然環境を守るため(中部電力の)浜岡原発は再稼働を認めず、脱原発の方針だ」と述べた。現在の市政について「情報発信力が足りない」と批判。無所属で立候補の予定で反原発団体などからの組織的支援は受けていないという。

 落合氏は旧菊川町議を経て05年の菊川市議選で当選し、現在2期目。【舟津進】

3502チバQ:2013/01/06(日) 20:45:20
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130103-00000011-mailo-l21
数字は語る:知事選を前に/上 推薦団体、240と0 /岐阜
毎日新聞 1月3日(木)11時4分配信

 ◇「相乗り」で投票率低下傾向
 昨年12月28日午後2時、県庁3階。新人の鈴木正典が知事選立候補の記者会見を行っていた。立場は共産党の公認。213団体が加盟する「県民が主人公の岐阜県政をつくる会」が候補者を立て、政党色を薄める従来の手法がうまくいかず、党が自ら擁立する苦肉の策を取った。つくる会は支援・推薦を加盟団体それぞれの判断に任せるとしており、鈴木は会見で「(推薦団体は)今のところ特にない。ゼロですね」と述べた。
  ×    ×
 その1時間前、岐阜市内の後援会事務所。3選を目指す無所属現職の古田肇は、公明党本部からの推薦状を受け取り、同党の県議と談笑していた。横には自民、民主、維新の会県本部の推薦状も並ぶ。事務所によると、出馬を表明した11月以降、推薦状を受領した団体(政党含む。28日現在)は240に上る。
 公明党県本部代表の岩花正樹は「2期8年の信任投票の意味がある。まあ、勝負は見えているし、選挙は盛り上がらないだろうけど」と話した。
  ×    ×
 古田が出馬した過去2回はいずれも知事選としては過去最低の投票率を更新。特に09年は初めて40%を割り込んだ。主要政党が同じ候補者を支援する「相乗り」の構図が続き、明確な争点が示されなかったことなどが要因とされる。
 今回は衆院選の選挙疲れがあるほか、対立候補の出馬表明も遅れた。維新の会県本部の推薦まで付き、更なる低投票率が懸念されている。
 民主党県連は衆院選で自民に完敗し、「地方組織の強化が必要」としながらも、相乗りを離脱する方針はない。県議会の自民系会派30人に対し、民主系会派は8人。県連代表代理の伊藤正博は「古田知事は民主党の要望をくみ取るなど一定の配慮がある。相乗りが良いというわけでは決してないが、現時点では仕方ない」と話す。
  ×    ×
 県職員の間では「こんな状態で選挙をやる意味があるのか。税金の無駄遣い」としらけムードが漂う。
 こうした声に古田陣営のある関係者は「今回は投票に行かないことイコール棄権とは言い切れない側面がある。別に投票率が低くていいじゃん。でも形だけは整えておかないと」と言い放った。
  ×    ×
 知事選の告示(10日)が間近に迫った。現職で3選を目指す古田と、共産党公認の鈴木が立候補を表明している。ある数字をピックアップし、その意味を考える。(敬称略)【三上剛輝、加藤沙波】
1月3日朝刊

3503チバQ:2013/01/06(日) 20:45:41
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130104-00000048-mailo-l21
数字は語る:知事選を前に/中 評価決まらぬ42.43% /岐阜
毎日新聞 1月4日(金)11時12分配信

 ◇問われるリーダーシップ
 860億円。古田肇が10〜12年度の3年間で達成した経費削減の実績だ。
 前知事、梶原拓の箱もの行政のあおりなどを受け、県は10年度、県債発行に国の許可が必要な起債許可団体に転落した。古田は3カ年の行財政改革アクションプランを策定し、反発の大きい県職員の給与と定数の削減、市町村への補助金割合の見直しにも踏み込んだ。14年度にも起債許可団体を脱却できる見通しだ。
 自民党県連幹事長の猫田孝は「課題への対応が早い。派手さはないが、手堅い」と手腕を評価。古田も「政治家ではなく行政マン」と自身を評する。
  ×    ×
 「あの壁のシミはなんだ」。岐阜市のヒマラヤアリーナで古田の声が飛んだ。国体のため皇族がアリーナを訪れる前日だった。急きょ業者に頼み込み、壁を塗り替え、じゅうたんやいすも変えた。宮内庁の事前視察では問題にならなかったにもかかわらずだ。
 半世紀前の岐阜国体で炬火(きょか)リレーの最終走者を務めた古田にとって、国体は「何が何でも成功させたい集大成の一大行事」(県職員)。普段の行政マンから一変し、自ら陣頭指揮をとった。開会式会場となった長良川競技場では「炬火台の横が寂しい。木を植えよう」と指示を出し、職員を慌てさせた。
  ×    ×
 12月、県職員労働組合連合会のアンケート結果が職員に配布された。知事の県政全般の評価について「どちらともいえない」が42・43%に上った。評価「する」は16・54%で、「しない」(36・79%)の半分以下にとどまった。
 県のある幹部は「今後どうするかという課題へのリーダーシップが弱く、県政運営の方向性が見えないという不満がある」と指摘する。例えばFC岐阜の全市町村出資や、リニア新幹線を活用した地域振興策。「自身のアイデアは少なく、市町村長会などに意見をまとめさせることが多い」という。
 別の職員は「トップダウンにしてもボトムアップにしても、リーダーは将来像を示し、その方向に全体を導くべきだと思うが、今の知事からは、岐阜をこうしたいというイメージが見えない。国体では職員の手法への口出しが目立った」と話す。3期目の政策集で打ち出した「清流の国ぎふづくり」については「何のことかよく分からない。結局、岐阜をどうしたいんだろうね」。(敬称略)【三上剛輝】
1月4日朝刊

3504チバQ:2013/01/06(日) 20:46:53
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130105-00000044-mailo-l21
数字は語る:知事選を前に/下 待ち望んだ総括、ゼロ /岐阜
毎日新聞 1月5日(土)11時10分配信

 ◇ヘリ事故遺族、対応に落胆
 昨年12月26日午後、古田肇の回答が担当課を通じ、ある男性に伝えられた。「改めてお会いすることはありません」。男性は肩を落とし、「冷たすぎる。知事にとってひとごとでしかないのかな」とつぶやいた。
 北アルプス奥穂高岳(3190メートル)で09年、遭難者を救助中の県防災ヘリコプター「若鮎(わかあゆ)2」が墜落し、乗員3人が死亡した。男性はその遺族だ。事故から丸3年となる昨年9月11日、自宅に来た担当課職員に古田への面会を求めた。連絡がいっこうにないため、同10月29日、今度は県庁に出向いて再度要請した。ようやく来た返事だった。
  ×    ×
 男性がこれまで古田と面会したのは事故直後から一周忌までの計3回。2回は男性の自宅、1回は県庁の応接室だ。古田は男性の話にうなずき、世間話に応じてくれた。しかし、事故の話になると話題をそらした。謝罪は一回もなかった。
 男性は不満を持ちながらも、話を聞いてくれてありがたかったという。当時は運輸安全委員会の調査や警察の捜査結果が出ていない段階。立場上、突っ込んだ話はできないんだろうと受け止めた。
  ×    ×
 昨年3月、関係機関の処分などが出そろい、古田は自らを減給10%1カ月とし、容疑不十分で不起訴となった元県幹部3人を注意処分とした。男性は改めて古田本人から、県として事故の正式な総括▽古田が事故当夜に懇親会に出席した経緯を聞きたかった。「遺影に手を合わせて話してくれさえすれば、それで区切りとできたのに」
  ×    ×
 昨年12月27日。男性が回答を受けた翌日、古田は記者会見で面会を断った理由を「節目節目で県の対応をきちんと説明している」とし、「ヘリの運航体制などを見直し、私も含めて処分をした。区切りはついたと思っている」と話した。一方、県の事故検証委員会は7回実施されたが、男性は「県の正式な総括は一回もない」と憤る。「機械的に処分して、それでおしまい。人間味がない。こんな組織のままじゃ、亡くなった息子も頑張っている県職員も報われない」
 まもなく始まる知事選の投票には行かないつもりだ。(敬称略)【三上剛輝】
1月5日朝刊

3505チバQ:2013/01/06(日) 22:03:48
http://www.chunichi.co.jp/article/ishikawa/20130103/CK2013010302000152.html
新進分裂 いまだ余波 “選挙年”互礼会で開幕
2013年1月3日

新会派・県政石川で再出発を誓った金原県議(左)の新年互礼会=金沢市内のホテルで


 自民党圧勝で民主党政権から自民、公明連立政権に代わった衆院選の余波が残ったまま明けた二〇一三年。市町の首長選や議員選が多い上、一大政治決戦となる夏の参院選、一四年春の知事選も見据えた“選挙イヤー”が幕を開けた。元日から相次いだ新年互礼会でも国政の転換、県議会の変化を踏まえ、政争の年を予感させる発言も目立った。(室木泰彦)

宇野氏 変わらぬ舌鋒
 県議会会派・新進石川で長年行動を共にしたベテラン金原博(十一期)、宇野邦夫(七期)両県議の後援会新年互礼会が一日、金沢市内でそれぞれ開かれ、昨年十二月の新進分裂で両氏が分かれた余波が色濃く表れた。宇野氏は支援者らに一人で新進石川を続けることに理解を求めた。

 七人の新会派・県政石川に加わった金原氏の互礼会で、谷本正憲知事は「新しいグループに参画されたが、存在感は何ら変わらない」とじっこんの仲を強調。県政石川の石坂修一会長は「金原さんあっての会」、米光正次県議は「生みの親として谷本知事が辞めるまで金原先生も続けてほしい。石坂氏は名前だけ代表、金原先生が本来の代表」と持ち上げた。金沢市議会会派・金沢保守の安達前氏は「(新進分裂は)残念な部分もあるが、金原さんの出番だ」と続いた。

1人会派・宇野県議(前列左から2人目)の互礼会には谷本知事らが訪れた=金沢市内のホテルで


 一方、宇野氏の互礼会には他県議の姿はなし。後援会幹部は「お偉いさんがおらずすっきり。県政のため努力する宇野先生をわれわれはこういうときこそ支えるべきだ」と述べ、会場から拍手。谷本知事は「会派再編後、宇野さんから話を聞き、首尾一貫、姿勢はいささかも揺るぎない、ここに宇野さんの最大の特徴がある」と評価した。

 金沢保守の中西利雄会長は「(宇野氏の)決断は間違いない」。宇野氏は変わらぬ舌鋒(ぜっぽう)で、「金原博まで出て行ったのはびっくり。大した男でなかった」と笑いを誘い、知事に対し「宇野らに気を使わず、県民生活向上のため自民党と手を握ってほしい」と伝えたことも明かし、一人でも県政発展に努める決意を示した。

 衆院選落選の奥田建氏は金原氏の互礼会だけ出席し「新たなスタートの年。奥田を忘れないでください」とだけあいさつ。前衆院議員の近藤和也氏は金原、宇野両氏の互礼会で次期衆院選への意欲を明言した。宇野氏は奥田氏について「近藤氏とはスケールが違う。ここへ来て一言も発しないようでは次(の選挙)はあり得ない」と苦言。今夏参院選で「民主候補を応援することはまずない」とも述べた。

3506チバQ:2013/01/07(月) 22:44:01
>>3147
維新塾に参加
http://www.gifu-np.co.jp/news/kennai/20130107/201301071730_19057.shtml
伊藤県議が出馬意向 大垣市長選
2013年01月07日17:30
 県議の伊藤秀光氏(61)=大垣市選出=は7日、岐阜新聞社の取材に対し、任期満了(4月21日)に伴う同市長選に出馬する考えを明らかにした。

 伊藤氏は大垣南高、明治大工学部卒。1989年の大垣市議補欠選挙で初当選、2003年県議に初当選し、無所属で現在3期目。

 取材に対し、伊藤氏は「権腐十年、新しい市政をつくりたい。西濃地域の広域行政を推進し、地域の活力を引き出したい」と意欲を語った。

 同市長選は昨年末に現職の小川敏氏(62)が4選を目指して立候補を表明しており、選挙戦となる見通し。伊藤氏は01年4月の同市長選に立候補し、現職の小川氏と激しい選挙戦を繰り広げた。

3507チバQ:2013/01/07(月) 23:34:50
http://www.at-s.com/news/detail/474555975.html
伊豆の国市長選 小野県議出馬へ(2013/1/ 7 07:18)

 任期満了に伴う伊豆の国市長選(4月14日告示、21日投開票)で、県議の小野登志子氏(68)=伊豆の国市南條=は6日までに、立候補する意向を固めた。近日中に正式表明する。
 小野氏は静岡新聞社の取材に「10年間県議として培ったネットワークを生かし、地元にご恩返しをしたい。安心して子育てできる環境づくりや伊豆の国の歴史遺産群の活用、観光振興などに取り組みたい」と話した。
 小野氏は同市出身で日本大芸術学部卒。旧韮山町議を経て2003年から県議。同市長選には現職の望月良和氏(71)、元伊豆長岡町長の大川清仁氏(63)が出馬を表明している。

3508チバQ:2013/01/12(土) 00:44:30
http://www.chunichi.co.jp/article/mie/20130111/CK2013011102000026.html
桑名市長、公選法抵触の恐れ
2013年1月11日

 昨年十二月の桑名市長選で初当選した伊藤徳宇(なるたか)市長が、告示前に更新したブログなどの内容や配布したチラシについて、市選挙管理委員会は十日、公職選挙法で禁じる行為に当たる恐れがあるとの認識を市議会一般質問で示した。市議会は今後、伊藤市長らから詳細に事情を聴く場を設けることを検討する。

 市野善隆議員の質問に答えた。公選法はインターネットを使った選挙運動を禁じている。市選管によると、ブログやツイッターに告示日の出陣式日程や推薦団体の紹介などが書き込まれていた。チラシは伊藤市長の後援団体が発行し、出馬表明の見出しと新聞各紙の記事、経歴が掲載され、事前運動に当たる恐れがあるとした。

 伊藤市長は答弁で「法の範囲内で選挙運動した。判断は司法に委ねられると考えている」と述べた。

 また、伊藤市長が二〇一〇年の市議選に出馬した際、告示前に更新したブログの内容も、市選管は選挙運動に当たるとの認識を示した。

 (渡辺聖子)

3509チバQ:2013/01/12(土) 10:33:51
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20130111-OYT1T00347.htm?from=ylist
河村色薄めの市当初予算…名古屋市長選控え

 名古屋市は10日、新年度当初予算の財政局案を発表した。


 一般会計の歳入、歳出総額とも今年度当初とほぼ同じ1兆200億円余りを見込み、4年連続で1兆円を上回る見通し。今後、河村たかし市長の査定を経て2月中旬の市議会に提出される。

 歳入の柱となる市税収入は、景気回復の影響などで94億円増の4812億円を見込んだ。ただ、市の借金となる市債の発行が減少したため、歳入総額は今年度当初比0・1%減の1兆280億円とした。

 歳出では、待機児童対策で保育所を増やしたことから福祉関連費を60億円増の2598億円と見込んだ。その一方で、退職者の減少で退職手当総額が縮小するため歳出総額は0・2%減の1兆263億円とした。

 市長選を4月に控えているため、河村市長肝煎りの「SL博物館」や「金シャチ横丁」など娯楽性の高い構想や施策に対する各局からの要求は見送られた。

(2013年1月11日10時42分 読売新聞)

3510チバQ:2013/01/12(土) 10:38:04
http://www.hokkoku.co.jp/subpage/H20130111103.htm
北栄一郎氏が出馬意向 小松市長選
 4月12日の任期満了に伴う小松市長選で、元職の北栄一郎氏(65)=同市白山町=が出馬の意向を固めたことが10日、分かった。北氏は15日、会見を開き、正式に出馬表明する見通し。
 北氏は北國新聞社の取材に対し、「ビジョンとリーダーシップのある市政を望む市民の声が強い。この声を大切にしたい」と述べ、立候補する考えを示した。

 北氏は東大法学部卒業後、旧自治省に入り、石川県で総務部長などを務め、1992年に小松市長に初当選。再選したが97年に引責辞任した。99年から2003年まで県議を務めた。

 市長選には、現職和田慎司氏(61)=1期=が出馬を表明している。


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