したらばTOP ■掲示板に戻る■ 全部 1-100 最新50 | メール | |

中国・四国 地方議会・首長,政治・選挙スレ

1とはずがたり:2008/10/25(土) 14:40:47
統一地方選スレから中国・四国のネタを独立させます
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1042226470/l40
合併ネタはこちら
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1066974699/l40

1879チバQ:2013/03/23(土) 13:50:19
九州スレに貼ってた....



3084 チバQ 2013/03/17(日) 22:40:32
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/yamaguchi/news/20130316-OYT8T00066.htm
観光不振進む高齢化 萩市長選あす告示、2氏準備

伝統的建造物の指定が解除された浜崎地区の空き家  萩市長選が17日告示される。立候補を表明しているのは、3選を目指す現職・野村興児氏(68)と新人の政治団体会員・玉置登代子氏(70)の2人。県を代表する観光都市だが、観光客数は減り、高齢化と産業の空洞化が進むなど、市は多くの課題を抱えている。

 2001年に国の「重要伝統的建造物群保存地区」に指定された萩市浜崎地区。観光名所の旧山中家住宅から北に約100メートル進むと、2階建ての伝統的建造物がある。この建物を見た観光客は足を止めて驚いた表情を浮かべた。住人が亡くなって修繕されずに放置されたままで、屋根が抜け落ちた倒壊寸前の姿が景観を損ねているためだ。

 この空き家は、2月に指定解除された。同地区の活性化に取り組む「浜崎しっちょる会」会長の梶原衞さん(71)は「指定建造物138戸の約10%が空き家。これ以上増えると観光客が来てくれなくなる」と危機感を募らせる。

 昨年の萩市中心部への観光客数は約141万人。ピークだった1970年代後半の200万人台から大幅に減少した。1市2町4村が合併した05年4月に5万9702人だった市の人口も、09年3月に5万6196人、今年2月時点で5万3144人に減った。65歳以上の高齢者の割合は県内全13市で最も高い35・5%だ。

 梶原さんは「市長選候補には、明確で具体的な観光振興策と、若者が定住できる施策を語ってほしい」と話す。

 観光と並ぶ主産業の農業も苦戦が続いている。市によると、09年度に118ヘクタールだった耕作放棄地が今年度は143ヘクタールに拡大。市の法人化支援で現在、計26法人があるが、中山間地のある法人幹部は「法人化は延命策。若者の就農が見込めず、将来が見えない」と嘆く。

 15年度から地方交付税(今年度計約130億円)が段階的に削減されるなど厳しい財政事情の中、基幹産業を活性化させ、人口流出と高齢化に歯止めをかける――。次期市長は、こうした課題にどう取り組むのか。市長選での論戦が注目される。

     ◇

 萩市長選の立候補の届け出は、17日午前8時半〜午後5時に市役所大会議室で受け付ける。投開票は24日。2日現在の選挙人名簿登録者数は4万5303人。

(2013年3月16日 読売新聞)

1880チバQ:2013/03/25(月) 21:31:35
>>1874
http://mainichi.jp/area/okayama/news/20130325ddlk33010303000c.html
選挙:赤磐市長選/赤磐市議選 市長選、友実さん初当選 「市民目線の行政実現」−−投票率65.01% /岡山
毎日新聞 2013年03月25日 地方版

 任期満了に伴う赤磐市長・市議のダブル選挙は24日投開票された。市長選では、新人で元岡山市職員の友実武則さん(55)=無所属=が、現職の井上稔朗さん(61)=同=と新人で映画プロデューサーの蜷川澄村さん(61)=同=を破って初当選を果たした。当日有権者数は3万6119人(男1万7048人、女1万9071人)。投票率は市長選、市議選ともに65・01%(前回67・64%)だった。【石井尚、井上元宏】

 友実さんは、33年間にわたって岡山市職員として働き、都市整備や危機管理の要職を歴任した行政経験をアピール。病児保育施設の整備やトップセールスによる企業誘致などを公約に掲げた。初当選が決まると、友実さんは事務所で支持者らに囲まれ、「支援者のみなさんの支えで当選できました。教育や財政の課題に取り組み、企業誘致も進めていきたい。民意を重視し、市民目線の行政を実現する」と喜びを語った。

 山陽、赤坂、熊山、吉井の旧4町が05年3月に合併して赤磐市が誕生して3度目の選挙だった。友実さんは県内選出の国会議員などの支援を受け、激戦を制した。井上さんは民主と維新の推薦を得て1期4年の実績を強調したが及ばなかった。

 ◇新議員決まる−−市議選
 市議選では、前回より4減の定数18に対し、現職18人、新人6人の計24人が立候補。新議員18人が決まった。

==============

友実武則(ともざね・たけのり) 55 無新(1)

 [元]岡山市職員[歴]市都市整備局次長・下水道局審議監・消防局危機管理監▽岡山大院

==============

 ◇赤磐市=選管最終発表
当 11605 友実武則 55 無新

  11123 井上稔朗 61 無現

    315 蜷川澄村 61 無新

==============

 ◇赤磐市(定数18−24)=選管最終発表
当 1614 沢健    58 無新

当 1514 松田勲   52 公現

当 1465 治徳義明  56 公現

当 1431 佐藤武文  62 無現

当 1342 山下浩史  61 無現

当 1241 原田素代  56 無現

当 1062 実盛祥五  67 無現

当 1049 金谷文則  57 無現

当 1043 佐々木雄司 42 無新

当  962 丸山明   63 無新

当  931 岡崎達義  63 無現

当  910 光成良充  50 無新

当  899 福木京子  62 共現

1881チバQ:2013/03/25(月) 21:31:52
当  851 北川勝義  59 無現

当  847 下山哲司  64 無現

当  833 行本恭庸  65 無現

当  804 小田百合子 66 無現

当  796 保田守   61 無新

   754 川澄章子  61 共現

   740 森川勧治  64 無現

   644 樅野志郎  69 無現

   620 川手辰夫  71 無現

   583 大口浩志  49 無現

   121 岡田和美  61 無新

.

1882チバQ:2013/03/25(月) 21:32:31
赤磐市議選、現職落選しすぎ

1883チバQ:2013/03/25(月) 22:01:10
http://mainichi.jp/area/yamaguchi/news/20130325ddlk35010221000c.html


選挙:萩市長選 野村氏3選果たす 「全身全霊で頑張る」 /山口
毎日新聞 2013年03月25日 地方版

 任期満了に伴う萩市長選は24日投票され、即日開票の結果、現職の野村興児氏(68)=無所属、自民、公明推薦、民主支持=が、新人で元保険外交員の玉置登代子氏(70)=同、共産推薦=を破り、3選を果たした。旧市長時代を含めると6選で、県内13市で最多選。当日有権者数は4万4887人。投票率は47・11%で、旧萩市時代を含めて過去最低となった。

 事務所に「当選確実」の知らせが届くと、支持者から拍手がわいた。野村さんと支持者らは、万歳と拍手で喜びを表した。

 萩市は少子高齢化が進み、若者の流出も続いている。基幹産業である1次産業の振興や観光資源の開発など、市の経済を活性化させる対策が今後の課題となっている。

 野村さんは、自民、公明の推薦に加え、民主の支持も取り付けた。地元の衆院議員や県議の支援もあり、盤石の態勢で選挙に臨んだ。選挙戦では、これまでの実績を背景に、小郡萩道路や山陰道を含めた経済基盤整備に加え、中山間地域の農業と集落維持、若者の定住対策推進も訴えた。

 野村さんは「重責を身に染みて感じている。超高齢社会への対策が課題。全身全霊で、おごらず、おそれず、ひるまず、しっかり頑張っていきたい」と語った。

 玉置さんは、ガラス張りの市政や旧町村の支所機能強化、再生可能エネルギーの開発による雇用創出などを訴えたが、出馬表明が2月にずれ込み、十分に浸透できなかった。【川上敏文、井川加菜美】

==============

野村興児(のむら・こうじ) 68 無現(3)

 全国伝統的建造物群保存地区協議会長[歴]国税庁調査査察部長▽旧萩市長3期▽京大=[自][民][公]

==============

 ◇市長選開票結果=選管最終発表
当 16,356 野村興児  68 無現

   4,411 玉置登代子 70 無新

〔山口版〕

1884チバQ:2013/03/28(木) 22:03:45
http://mainichi.jp/area/ehime/news/20130328ddlk38010691000c.html
西条市議会:副市長1人可決 旧東予出身者は否決 /愛媛
毎日新聞 2013年03月28日 地方版

 西条市の3月定例議会は最終日の27日、本会議を開き、元同市企画経済部長の真鍋和年氏(65)を副市長とする人事議案を全会一致で可決した。同市では青野勝市長が昨年11月に初当選した後、副市長2人とも辞職していた。一方、同市参与の四之宮孝司氏(62)を副市長とする議案は否決した。

 真鍋氏は76年に旧西条市に入庁。企画経済部長などを歴任して08年3月に退職し、翌月から昨年11月まで市政策担当参与を務めた。任期は同日から4年間。また、四之宮氏は旧東予市秘書室長などを歴任して昨年12月から市参与を務め、26日付で辞表を青野市長に提出している。

 議決には議長を除く29人が参加。市長に近い新政クラブを中心に14人が賛成し、自民クラブなど15人が反対した。【高谷均】

1885チバQ:2013/03/29(金) 21:48:18
http://mainichi.jp/area/fukuoka/news/20130329ddlk40010417000c.html
選挙:小郡市長選 田中市議が立候補を断念 /福岡
毎日新聞 2013年03月29日 地方版

 任期満了に伴う小郡市長選(4月21日投開票)への出馬に意欲を示していた市議の田中登志雄氏(64)は28日、立候補を断念したと明らかにした。

 市長選には同日現在、現職の平安正知氏(52)のみが立候補を表明している。

〔筑後版〕

1886チバQ:2013/03/30(土) 15:06:20
http://mainichi.jp/area/hiroshima/news/20130330ddlk34010541000c.html
選挙:庄原市長選/庄原市議選 ダブル選、あす告示 市長選、3新人の戦いか /広島
毎日新聞 2013年03月30日 地方版

 任期満了に伴う庄原市長、市議(定数20)ダブル選挙は31日告示、4月7日投開票される。市長、市議候補とも行財政改革や少子・高齢化対策、景気浮揚策などを前面に打ち出し、後援会組織の引き締めと会員獲得に全力を挙げ、告示に備えている。

 ○…市長選…○

 立候補を表明しているのは元市副市長、国光拓自氏(62)▽元県警察官、藤原義正氏(56)▽元県議、木山耕三氏(59)の3人(いずれも無所属、立候補表明順)。

 02年秋の旧庄原市長選で初当選、新市発足以来2期目の滝口季彦市長(70)が今季限りで引退を表明したため、市長選は新人3人の戦いになりそうだが、最大の争点は、国補助金不正事件に発展した木質バイオマス事業休止問題への対応。

 4月の任期満了で引退する滝口市長は、休止状態にある木質バイオマス利活用プラント整備事業について、第三セクターを設立して継承する方針を示したが、議会側の反対で立ち往生。今後の取り扱いは新市長に委ねることになる。

 国光氏は「これ以上市費を投入せず、事業継承はしない」。藤原氏は「事業は即刻中止。補助金を返還し、国との信頼関係を取り戻す」。木山氏は「検討会を作り、推進か中止かの結論を出す」と話し、事業継続にも含みを持たせる。

 ○…市議選…○

 立候補の準備を進めているのは現職16人、元職2人、新人5人の計23人。今回から定数が5減となり、少数激戦の様相。党派別では公明1人、共産2人、社民1人、無所属19人。旧市町村別の立候補予定者は庄原9、東城7、西城3、口和2、比和、高野各1。

 各候補予定者とも地縁、血縁を頼りに広い市内を回って票を掘り起こしている。投票は7日、市内80カ所で。午後8時45分から市総合体育館で開票する。2日現在の有権者数は3万3342人。【小原勝】

1887チバQ:2013/04/01(月) 23:37:08
http://sankei.jp.msn.com/region/news/130401/hrs13040102020000-n1.htm
新人三つどもえの戦い 庄原市長選告示、市議選も 広島
2013.4.1 02:02
 任期満了に伴う庄原市の市長選と市議選(定数20)は31日告示され、市長選には、元県議の木山耕三氏(59)、元警察官の藤原義正氏(56)=維新推薦、元副市長の国光拓自氏(62)のいずれも無所属の新人3人が立候補した。休止している木質バイオマス事業への対応や農林業の振興、雇用創出、市政刷新などを争点に、三つどもえの選挙戦が始まった。

 一方、定数が5減となった市議選には現職16人、元職2人、新人5人の計23人が立候補。党派別では、公明1人、共産2人、社民1人、無所属19人となっている。

 両選挙とも投票は7日に市内80カ所で行われ、同日午後8時45分から、市総合体育館で開票される。

 30日現在の選挙人名簿登録者数は3万3288人(男1万5499人、女1万7789人)。

                   ◇

 ◇庄原市長選 (届け出順)

 木山 耕三(きやま・こうぞう)  59 無新

 観光会社役員(県議)日大経

                   ◇

 藤原 義正(ふじわら・よしまさ) 56 無新 【維】

 元警察官(自動車メーカー従業員)広島大院

                   ◇

 国光 拓自(くにみつ・たくじ)  62 無新

 元副市長(庄原市職員)庄原格致高

                   ◇

 〈名鑑の見方〉氏名、年齢、公認政党、現元新の別、丸数字は当選回数。肩書(経歴)、最終学歴−の順。【 】は推薦・支持政党。年齢は投票日基準の満年齢

1888チバQ:2013/04/02(火) 00:52:49
http://mainichi.jp/area/yamaguchi/news/20130401ddlk35010305000c.html
選挙:山陽小野田市長選 新人と現職の一騎打ち 高齢者対策など争点に−−告示 /山口
毎日新聞 2013年04月01日 地方版

 ◇住民投票も同日程で
 任期満了に伴う山陽小野田市長選は31日告示され、元市議で新人の伊藤武氏(66)と、3選を目指す現職の白井博文氏(75)=ともに無所属=が立候補を届け出た。地域重視のまちづくりや女性の社会進出、高齢者対策などを争点に、激しい舌戦を繰り広げている。

 投票は7日午前7時〜午後8時(松ケ瀬、森広、湯の峠、福田地区は午後6時まで)で、同9時半から同市栄町の市民館体育ホールで即日開票される。

 また、議員定数を現行の24から20以下とすることの是非を問う住民投票も31日、告示された。投開票日は市長選と同じ。

 市選管によると、3月30日現在の有権者数は、5万3256人(男2万4607人、女2万8649人)。【後藤俊介】

==============

 ◆市長選立候補者(届け出順)

 ◇医療費の無料化を−−伊藤武 66 無新
 伊藤候補は、同市厚狭の選挙事務所で出陣式。支持者ら約300人が集まった。

 縄田明人後援会長は「信念、力強さ、実行力を持つ人物。新しいまちづくりを託したい」と激励。

 伊藤氏は、海抜0メートル地帯に建設が進む市民病院計画の即時中止などを主張。「議会も(低地への病院建設を)止められない。みんなで安全な高台につくろう」と呼び掛けた。医療費無料化や新幹線「さくら」の停車などを訴えている。

 ◇観光振興など推進−−白井博文 75 無現(2)
 白井候補は、同市西高泊の選挙事務所で出陣式。河村建夫・衆院議員ら約350人が激励に駆けつけた。あいさつでは、8年間の行政手腕を評価してくれた高校の恩師(故人)からの手紙を披露した上で「この街の発展の基礎を作るため、精いっぱいがんばりたい」と支持を求めた。

 今選挙は白井氏にとって、自ら「最後」と明言する3期目への挑戦。観光振興や特産品開発、女性の社会進出、産業の活性化推進などを訴えている。

==============

伊藤武 66 無新

 JR西労組広島地本議員団事務局長[歴]JR西社員▽連合山口副会長▽山陽小野田市議▽田部高

白井博文 75 無現(2)

 県市長会長▽弁護士[歴]大阪地裁・高裁判事▽摂南大法学部教授▽九大

==============

 氏名▽年齢▽党派▽現元新▽当選回数▽職業・肩書([歴]以下は主な経歴)▽最終学歴

〔山口版〕

1889チバQ:2013/04/02(火) 00:55:45
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/yamaguchi/news/20130331-OYT8T01385.htm
山陽小野田市住民投票告示 市民の受け止め様々 市議定数削減 関心ない/やり方に賛成

 24のままでいいのか、20以下に減らすべきなのか――。山陽小野田市で31日に告示された市議会の定数削減の是非を問う住民投票。全国的にも異例となる投票に、市民からは戸惑いの声も聞かれた。定数削減に対して推進、慎重の立場の両市民団体の活動は公選法で制限されるため、投票日まで目立った論戦は展開されない見通しだ。(古田智夫)

 住民投票は、7日に市長選と同じ会場で実施される。「市議会の現行定数24を20以下とする」ことに、賛成の人は投票用紙の賛成の欄、反対の人は反対の欄に「○」を記入する。

 パート従業員の女性(44)は「市議会は身近な存在ではなく、あまり関心はない。4人程度を削減する意味はあるのだろうか」と投票を疑問視する。小川寿作さん(64)も「適正な定数は分からない。判断材料が少なくて困る」と困惑する。

 一方、元会社員男性(71)は「住民投票に賛成。15、16人でも(議会運営は)できるはず」と強調。元会社員国吉真六さん(67)は「自分の損得を考える議員に(定数は)決められないと思う。市民が決めるやり方には賛成」と話す。

 住民投票を請求した「ふるさとを考える会」の河村芳高代表(63)は「手応えを感じている。投票率が50%以上になれば、賛成票が上回る」と自信を見せた。今後は新聞に意見広告を出したり、個人的に投票を呼びかけたりするという。

 定数削減に慎重な「議会改革を応援する市民の会」の福山清二・世話人代表(67)は「告示後は、集会もビラの配布もできない。反対または棄権という行動を取ってほしい」と話した。個人的に呼びかける以外は静観する意向だ。

(2013年4月1日 読売新聞)

1890チバQ:2013/04/02(火) 00:57:30
http://mainichi.jp/area/okayama/news/20130318ddlk33010225000c.html
選挙:赤磐市長選/赤磐市議選 市長選、3人の争い ダブル選、24日投開票 /岡山
毎日新聞 2013年03月18日 地方版

 ◇市議選には24人激戦
 任期満了に伴う赤磐市長選と同市議選(定数18)は17日告示された。24日投開票される。

 市長選には、新人で元岡山市消防局危機管理監の友実武則さん(55)▽現職で再選を目指す井上稔朗さん(61)▽新人で映画プロデューサーの蜷川澄村さん(61)−−の3人がいずれも無所属で立候補した。

 市議選は今回から定数が4減の18となり、現職18人、新人6人の計24人が立候補を届け出た。党派別では公明2人、共産2人、無所属20人。

 山陽、赤坂、熊山、吉井の旧4町が05年3月に合併した後、3度目の選挙。市南部の住宅地は高齢化が進み、市長・市議選の各候補は若い世代を呼び込むための教育・子育て支援の充実や企業誘致などを訴えている。合併前から引き継いだ市民病院の診療所化など、地域ごとの課題も争点となっている。

 有権者数は16日現在で3万6458人(男1万7210人、女1万9248人)。【井上元宏、石井尚】

 ◆赤磐市長選立候補者(届け出順)

 ◇行政経験私の財産−−友実武則候補
 友実さんは赤磐市中島の事務所で出陣式を開き、約800人(事務所発表)の支持者らが詰めかけた。出席した県内選出の国会議員や県議、周辺自治体の市議らは「子供たちの未来のために友実さんと一緒に、赤磐市を作っていこう」などと支援を呼びかけた。

 友実さんは「岡山市役所で33年間にわたって勤めた行政経験が私の財産」と話し、市民が安心して暮らすために仕事をしてきた実績をアピールした。

 地域医療や福祉を充実させ、防災や下水道、公共交通の生活環境を整備し、農業などの産業振興に取り組むことを目標に掲げて、「市民との対話を通し、現場目線で、安心して健やかに暮らせる赤磐市を目指していく」と力強く訴えた。

 ◇地場産業育成に力−−井上稔朗候補
 井上さんは赤磐市下市の事務所で出陣式を開いた。県議や周辺自治体の首長らも出席し、約500人(事務所発表)の支持者を前に第一声を上げた。

 1期4年の実績として、中学3年生までの医療費の無料化を実現したことやゴミ処理場の建設などに取り組んだことをアピール。「産業振興、教育の充実、福祉の充実の3本柱を実践し、人口の増加を目指して、やってきた」と振り返った。

1891チバQ:2013/04/02(火) 00:57:50
 住民の生活を安定させるため雇用創出を目指し、企業誘致や地場産業の育成に力を入れることを公約に掲げた。井上さんは「農家のために、大型の直売所を作っていく。さらに区画整理事業を進め、商業施設の店舗誘致をしていきたい」と支持を呼びかけた。

 ◇蜷川澄村候補「反原発訴え」
 蜷川さんは本人の都合で出陣式は開かず、代理人の女性が市選管に立候補を届け出た。女性は「蜷川さんは反原発を訴えている。『旧赤坂町が好きだ。安心で安全な赤坂を残したい』と話している」と説明した。

==============

友実武則(ともざね・たけのり) 55 無新

 [元]岡山市職員[歴]市都市整備局次長・下水道局審議監・消防局危機管理監▽岡山大院

井上稔朗(いのうえ・としお) 61 無現(1)

 県防犯協会役員▽県学校給食会理事▽県農業信用基金協会理事[歴]銀行員▽市議・議長▽神戸大=[民][維]

蜷川澄村(にながわ・すみむら) 61 無新

 映画プロデューサー[歴]中学教諭▽鳴門教育大院中退

==============

 ◆立候補者(届け出順)

 ◇赤磐市議選(定数18−24)
松田勲   52 党支部長    公現

佐藤武文  62 宮司      無現

金谷文則  57 会社社長    無現

実盛祥五  67 薬品販売業   無現

行本恭庸  65 農業      無現

川手辰夫  71 [元]建設業  無現

北川勝義  59 農業      無現

川澄章子  61 党地区委員   共現

福木京子  62 党地区委員   共現

樅野志郎  69 珠算塾経営   無現

光成良充  50 自営業     無新

治徳義明  56 党県役員    公現

森川勧治  64 農業      無現

岡田和美  61 会社員     無新

小田百合子 66 主婦      無現

山下浩史  61 自営業     無現

岡崎達義  63 行政書士    無現

下山哲司  64 自営業     無現

沢健    58 NPO役員   無新

丸山明   63 [元]会社員  無新

原田素代  56 農業      無現

大口浩志  49 会社役員    無現

保田守   61 建設業     無新

佐々木雄司 42 [元]衆院秘書 無新

.

1892チバQ:2013/04/02(火) 01:48:03
http://mainichi.jp/area/tokushima/news/20130322ddlk36040515000c.html
石井町長の暴行:有罪巡り反発町議ら20人、議会だより配布 /徳島
毎日新聞 2013年03月22日 地方版

 飲食店従業員への暴行罪で強制起訴された河野俊明・石井町長が先月、徳島地裁から科料の有罪判決を受けたことを巡り、これを問題視する町議や町民約20人が21日、町長が裁判の経過を説明した臨時議会について報告した「議会だより」を同町石井のJR石井駅前で配った。

 議会だよりは、臨時議会で否決された辞職勧告決議案を提出した町議6人が作成した。決議案を提出した経緯などを説明し、町長の責任の取り方についても町民から意見を求めている。今後、町議らは町民の意見を聞いた上で、町長の解職請求(リコール)運動をするか判断するという。【阿部弘賢】

1893チバQ:2013/04/04(木) 20:45:47
http://www.ehime-np.co.jp/news/local/20130404/news20130404565.html
2新人立候補予定 伊予市区県議補選5日告示
2013年04月04日(木)
 泉圭一氏の伊予市長選出馬に伴う愛媛県議補選(伊予市区、定数1)は5日、告示される。2新人が立候補を予定しており選挙戦になる見通し。投開票は伊予市長選、伊予市議選と同じ14日。
 出馬を予定しているのは、自民新人の前伊予市議大西誠(47)=下吾川、無所属新人の無職水口輝雄(66)=尾崎=の両氏。水口氏は前回2011年4月の県議選(伊予市区)に立候補している。
 立候補の届け出は5日午前8時半〜午後5時、伊予市役所で受け付ける。期日前投票は6日から13日まで。
 ◇

1894チバQ:2013/04/04(木) 21:37:54
http://www.chugoku-np.co.jp/News/Tn201304050013.html
岡山・里庄町長が辞職へ


 岡山県里庄町の大内恒章町長(62)は3日、松原繁之町議会議長に辞職願を提出した。2013年度当初予算案の否決などで「混乱を招いた責任を取る」と説明。5日予定の町議会臨時会で同意を受け、辞職が決定する見込みだ。大内町長は出直し町長選に立候補する意向を示した。

 大内町長は「予算案否決などで混乱を招いた責任を取る。現状を打開するため、町民に信を問う。専決処分で当面の予算執行にめどを付けた今がタイムリミットと考えた」と強調した。

 松原議長は「突然で驚いている。もっと議会の意見を聞いてほしかった」と話した。

 町議会が、町選管に町長辞職を通知した日の翌日から50日以内に町長選が実施される。

 町営の介護老人保健施設の指定管理者選定をめぐり、大内町長と町議会多数派が対立。3月19日に閉会した定例会は町長の辞職勧告決議案が可決されたり、不信任決議案が提案され否決されたりして混乱し、当初予算案は否決された。町が6月までの義務的経費などに絞って再提案した修正案も、27日の臨時会で否決された。

 大内町長は06年1月、町長選に初当選。現在2期目で、任期は来年1月27日までだった。

http://mainichi.jp/area/okayama/news/20130404ddlk33010594000c.html
里庄町:大内町長が退職願 議会と対立、「町民に信、問いたい」 /岡山
毎日新聞 2013年04月04日 地方版

 町営介護老人保健施設「里見川荘」への指定管理者制度導入を巡って町議会と対立、13年度一般会計当初予算案が否決されるなどした里庄町の大内恒章町長は3日、9日付での退職申し出書を松原繁之議長に提出した。大内町長は「町民に信を問いたい」と話しており、出直し選挙になる可能性が高い。

 5日にも臨時町議会が開かれ、町長の申し出に同意するか協議するが、同意がなくても22日には自動的に退職となる。議長は退職の申し出があったことを5日以内に町選管に通知することになっており、通知日の翌日から50日以内に選挙が実施される。

 県の指摘に従い、町は来年度からの指定管理者制度実施を目指しているが、これまで同荘へ職員を出向してきた町内の医療法人の指定を「円滑に進む」とする大内町長と、「町社会福祉協議会が最善」とする町議らが対立。3月19日の定例会では一般会計当初予算案と同荘運営のための介護老人保健施設特別会計予算案を否決し、同27日の臨時会では、予算案から今年6月までに必要なものを中心に計上した暫定案も否決。大内町長は暫定案を専決処分とした。両日とも町長不信任決議案が提出されたが、可決に必要な4分の3以上の賛成に1人足りず、否決された。

 大内町長は「混乱を招いた責任と、このままでは6月以降も同じなので(当選すれば)町民の意思を基に議会と協議したい」と述べた。一方、不信任決議案に賛成した松原議長は「突然のことで驚いている。町長にはもう少し議会の意見に耳を傾けていただきたかった」と話した。

 大内氏は町議を経て06年に初当選し、現在2期目。【小林一彦】

1895チバQ:2013/04/04(木) 21:38:45
http://www.chugoku-np.co.jp/News/Tn201303100038.html
'13/3/10
町議会、里庄町長に辞職勧告


 岡山県里庄町議会は8日深夜、定例会本会議で、大内恒章町長(62)の辞職勧告決議案を賛成多数で可決した。町営の介護老人保健施設「里見川荘」の指定管理者をめぐり、町長と町議会で選定先が違うのが原因。決議に法的拘束力はなく、大内町長は辞職しない。一方、議会側は町長が考えを変えない場合、定例会最終日の19日に不信任案の提出を検討する。

 決議案は町議10人のうち6人の連名で提案。里見川荘を運営している医療法人を指定管理者に選定するのは「町長の独断」と批判し、町議会が提案した町社会福祉協議会を採用しないのは「議会軽視で、町長の資格が厳しく問われる」と主張した。採決では、出席した8人中7人が賛成した。

 里見川荘は、県内で初めて自治体が建設した老人保健施設として1992年に開設。運営は地元の医療法人萌生会に医療、介護、看護の実務を委託する全国的にユニークな方式として注目された。

 しかし、介護保険法を受けて医療法人の職員を町職員に併任して勤務させていることが、医療法や地方公務員法に抵触する恐れがあるとして県から見直しを求められた。このため、町は老健施設として県の指定の更新を受ける2014年4月に指定管理者制度を導入して解決する考えだ。

 これに対し、町議会は昨年1月に調査特別委員会を設けて検討。ことし2月、指定管理者は町社協が最善とする方針を大内町長に口頭で伝えた。「医療法人より社協が町営施設のイメージにふさわしく、施設に勤務する職員を社協で採用すれば移行も支障がない」などが理由という。

 大内町長は6日、一般質問で開所から約20年の実績を踏まえて医療法人萌生会を選定する考えを述べ、議会側が反発を強めていた。

 大内町長は「決議は重く受け止めるが、すぐに辞める考えはない。医療法人を指定管理者にすることを理解してもらえなかったのは残念」と話している。

【写真説明】町長の辞職勧告決議案の採決で起立する賛成議員

http://www.sanyo.oni.co.jp/news_s/news/d/2013032723185554/
里庄町議会、暫定予算案を否決 町長専決処分で支出へ
 町の介護老人保健施設「里見川荘」の運営方針をめぐって大内恒章町長と対立している里庄町議会は27日、臨時会を開き、3月定例会で否決されたため町が再提案した2013年度の一般会計、介護老人保健施設特別会計の暫定予算案を反対多数で否決した。

 ただちに住民生活に影響はないとみられるが、町長は4月からの町政運営で必要な公金を専決処分で支出しなければならない異常事態となる。大内町長は議会後、「説明を尽くしたが伝わらず残念。住民生活に支障が出ないよう対応したい」と述べた。

 暫定予算案は4〜6月分として、一般会計は歳出総額26億5623万円、里見川荘の運営費を盛り込んだ同特別会計は同9672万円を計上していた。

 反対討論では議員が「議会の意見に耳を貸さないまま提出された暫定予算には賛成できない」などと指摘。議長を除く9人による採決で、一般会計は5人が反対、特別会計は6人が反対して否決された。

 3月定例会に続いて町長の不信任案も提出されたが、議長を含む採決で賛成7、反対3と、可決に必要な4分の3に達せず否決された。

 同町議会は、県から里見川荘の運営改善を求められながら、対応が不十分などとして町長と対立。8日には町長の辞職勧告決議案を可決している。




(2013/3/27 23:28)




 地方自治
  職員給与減額で「誠実に交渉」 (11:46)
青少年健全育成の拠点に (4/3)
和気の「玄関口」一新 (4/3)
妊婦マーク入りストラップ製作 (4/3)
  災害時に衛星利用で通信回線確保 (4/2)

>>もっと見る
 笠岡・井原エリア
にぎわい創出へ出店拡大 (9:30)

青少年健全育成の拠点に (4/3)

井原市制60年祝い懸垂幕 (4/2)

清水比庵歌碑の草稿を発見 (3/31)

軟式野球教室、クラブ化へ (3/30)


>>もっと見る

1896チバQ:2013/04/04(木) 21:39:11
http://www.sanyo.oni.co.jp/news_s/news/d/2013031922174478/
里庄町議会、2予算案を否決 保健施設運営で町長と対立
 町の介護老人保健施設「里見川荘」の運営方針をめぐって大内恒章町長と対立している岡山県里庄町議会(定数10)は3月定例会最終日の19日、38億9307万円の2013年度一般会計当初予算案、同荘運営費を盛り込んだ3億9963万円の13年度介護老人保健施設特別会計予算案を反対多数で否決した。

 2予算案の反対討論で議員は「議会側の指摘に耳を貸さない町長の姿勢を反映した予算案には賛成できない」「年々増える里見川荘の委託料に明確な説明がない」などと指摘。議長を除く9人による採決で一般会計は賛成4、反対5、同特別会計は賛成3、反対6だった。

 町長の不信任決議案も提出されたが、賛成7、反対3で可決に必要な4分の3以上の賛成に達せず、否決された。

 町議会は22日に全員協議会を開き、今議会で否決した議案についてあらためて執行部の説明を求める。大内町長は「4月から予算執行できるよう努力したい」としており、27日に臨時議会を招集して暫定予算案を提出する見通し。

 同町議会は、県から里見川荘の運営改善を求められながら、対応が不十分などとして町長と対立。8日には町長の辞職勧告決議案を可決している。




(2013/3/19 22:39)

1897チバQ:2013/04/06(土) 18:10:38
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/kagawa/news/20130405-OYT8T01432.htm
丸亀市ダブル選あす告示・・・庁舎耐震化 起債頼み



公共施設が集まる市中心部。市庁舎、市民会館などに耐震化の課題が浮上している(丸亀城から)  丸亀市長選と市議選(定数27)の告示が、7日に迫った。市の財政は逼迫(ひっぱく)する中、庁舎の耐震化という新たな課題が浮上。定住促進に向けて子育てサービスの充実や商店街の活性化も求められる中、市はさらなる「選択と集中」を迫られている。(浅田真理)

 ■進む合理化 

 2005年3月に旧綾歌、飯山両町と合併して8年。大きな変化の一つは、市の職員数だ。

 合併直後は1203人で、人件費は当初予算の4分の1近かった。現在は262人少ない941人。市幹部は「最大の行財政改革を果たせた」と胸を張る。補助事業の廃止を含む事務事業の見直しを合わせ、この8年間の行革効果は141億円に上るという。

 こうした流れは、保育行政にも及んだ。市は18か所の市営保育所のうち4か所を統廃合し、うち2か所を民営化する計画を進めている。12年度にまず1か所を統廃合、民営化した。

 「医療費助成の拡充など子育てサービスを向上させる原資を生み出すためには、合理化は不可欠」(市幹部)。窓口負担をゼロにする医療費助成の対象は7歳までに限っていたが、統廃合で浮いた経費で12年度から中学生まで入院費を無料化し、病後児保育も始めた。

 ■問われる合意 

 だが、急激な変化に、一部からは反発も聞かれる。

 「ママ友を中心に培った地域の人のつながりが、統廃合で切れてしまう」。保育所に次男と三男を通わせている女性(39)は不安を漏らす。

 14年3月末に廃止予定の保育所では、保護者会が昨年10月、「説明不足で一方的」として、反対する請願を市と市議会に提出した。

 一方で、隣接の善通寺市は中学生まで、宇多津町は小学3年まで医療費負担をゼロにしており、「丸亀市もさらに拡充してほしい」との声も聞かれる。

 ある母親は「どんな施策が望ましいのか、市民のニーズを良くくみ取ってほしい」と願う。

 ■負担増 

 行革を進める一方、市は合併特例債を利用して学校、保育施設の耐震化を進めてきた。13年度予算にも小学校5校の改築などに29億円余りを計上している。

 だが、市債の償還は今後本格化し、ピークの20年度は約61億円と、13年度の倍近くに膨らむ。

 そこへ浮上したのが、市庁舎の耐震性不足だ。耐震診断で本館と市民会館、生涯学習センターは、震度6強で倒壊・崩壊する危険性が高いと判定された。耐震改修、改築のどちらを選択するにしても財源に当てはなく「起債に頼るしかない」(市幹部)のが現状だ。

 長年、滞ったままの中央商店街の活性化は今年、一つの転機を迎える。JR丸亀駅から丸亀城エリアへまっすぐ向かう富屋町のアーケードが撤去されるのだ。市はこれに合わせ、昔のこんぴら街道をイメージした風情ある町並みに整備する計画を抱く。

 しかし、商店街の空き店舗率は4割に上り、市の財源不足もあって抜本的な再生策を巡る議論は進んでいない。市中央商店街振興組合連合会の杉尾英美専務理事は「官民一体となって身の丈に合った再開発を考えないと、街はもたない」と危機感を募らせる。

 1990年に年間50億円あった競艇事業からの繰入金は、12年度は5億円。もう多くは望めない。限られた財源を最大限に生かす知恵が問われている。

◇市長選 新人3氏表明

 7日に告示、14日に投開票される丸亀市長選には、いずれも新人で、前県議の梶正治氏(60)、前市議の横田隼人氏(53)、前県議の山本直樹氏(65)が無所属で立候補することを表明している。市議選(定数27)には、28人が立候補の準備を進めている。

 立候補の届け出は、市長選、市議選ともに7日午前8時半から10時までは市役所本館2階、同10時から午後5時までは同4階の市選管事務局で受け付ける。3月1日現在の選挙人名簿登録者数は9万344人。

(2013年4月6日 読売新聞)

1898チバQ:2013/04/06(土) 18:11:56
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/shimane/news/20130405-OYT8T01372.htm
[出雲市ダブル選あす告示]借金体質 問われる工夫

<財政健全度 全国ワースト8>



出雲市の各家に配られた財政危機を訴える小冊子 出雲市長選と同市議選(定数32)は7日告示される。市長選では再選を目指す現職の長岡秀人氏(62)(無所属=自民、公明推薦)のほかに出馬の動きはなく、無投票の公算が大きい。今回から定数が8減る市議選は36人(現職28人、新人8人)が立候補を予定。過去の施設整備などで市は多額の借金を抱えており、財政再建に向けたかじ取りが問われる。(高田史朗)

 17万人が暮らし、県内で松江市に次ぐ人口規模の出雲市。先月下旬、市内各家に配られた広報いずも4月号に「出雲市の台所事情」と題した小冊子(8ページ)が挟まれていた。市の財政計画を易しく紹介したものだ。

 市の2011年度決算で普通会計は859億円。これを月収40万円のサラリーマン世帯の家計に置き換えて解説。「基本給」(市税)は9万3000円。「諸手当」(地方交付税)は11万8000円。収入の1割強にあたる4万2000円は「新たな借金」(市債の発行)だ。

 支出では、「住宅ローンの残高」(市債残高)が766万円もあり、月々7万6000円の返済(公債費)。過去の借金を返すために新たに金を借りるという非常事態に陥っている。

 実際の市債残高は2011年度末で普通会計分が1370億円、下水道など企業会計を含めると2330億円。冊子は「道路や学校、下水道など市民生活に密着した施設を積極的につくってきたため、借金が多くなりました」と説明している。支出に占める借金返済の割合を示す「実質公債費比率」は全国ワースト8位。人口10万人以上の市でみると全国最悪だ。

 今後の対策として、〈1〉市職員削減など経費削減〈2〉公共事業を減らす〈3〉サービス水準や市民負担の見直し〈4〉経済活性化や税金収納率アップで収入増――を示す。つまり「窓口の職員が減り、道路建設などが進まず、公共料金が上がるかもしれませんが、努力します」ということ。市民は理解してくれるのだろうか。

 県内自治体の行財政に詳しい島根大法文学部の関耕平・准教授(35)(財政学)は「財政再建は、サービスカットや市民負担増を進めれば簡単にできる。そこを市民にしわ寄せが来ないよう努力するのが自治体の役目。今の出雲市には、その工夫が見えない」と指摘。工夫の一例として、支所長の決裁できる事業費の増額を提案し、「住民に近い支所の判断できめ細かい事業をすれば、少しでもサービス低下がなくせる」と話す。

 市長選、市議選とも立候補の届け出は7日午前8時30分〜午後5時、市役所本庁くにびき大ホールで。投票は14日午前7時〜午後8時に89か所(一部は午後7時まで)で。期日前投票は8〜13日の午前8時30分〜午後8時、本庁、支所など7か所で受け付ける。3月2日現在の有権者数は14万70人。

(2013年4月6日 読売新聞)

1899チバQ:2013/04/06(土) 18:41:49
>>1444>>1683>>1897

梶正治 :元社民県議
山本直樹:元自民県議
横田隼人:市議
http://mainichi.jp/area/kagawa/news/20130406ddlk37010676000c.html
選挙:丸亀市長選/丸亀市議選 あす告示 /香川
毎日新聞 2013年04月06日 地方版

 任期満了に伴う丸亀市長選と市議選(定数27)は、7日に告示される。市長選は新井哲二市長が引退を表明しており、NPO法人理事長の梶正治氏(60)、運送会社役員の横田隼人氏(53)、元自民党県連副会長の山本直樹氏(65)の3新人が立候補を予定している。

 定数が現在より3少ない27となる市議選には、現職20人、新人8人の計28人が立候補を予定しており、選挙戦になる見通しだ。

 立候補の届け出は午前8時半〜午後5時、市役所で受け付ける。3月1日現在の選挙人名簿登録者数は9万344人(男4万3305人、女4万7039人)。【広沢まゆみ】

1900チバQ:2013/04/06(土) 18:43:56
>>1707>>1771
保守分裂っぽい
http://mainichi.jp/area/hiroshima/news/20130406ddlk34010525000c.html
選挙:三原市長選/三原市議選 ダブル選、あす告示 /広島
毎日新聞 2013年04月06日 地方版

 任期満了に伴う三原市長、市議(定数28)ダブル選挙は7日告示される。前回無投票だった市長選は、前県議の天満祥典氏(66)=小坂町=と、前副市長の松浦邦夫氏(61)=西町=の2新人による一騎打ちの公算が大きくなっている。

 三原市と本郷、久井、大和3町の合併(05年)後2期務めた五藤康之市長は昨年11月、今期限りでの引退を表明。前後して天満、松浦の両氏が無所属での出馬の意向を表明した。

 両陣営ともミニ集会やあいさつ回りを精力的にこなし、地域活性化や観光振興などそれぞれの施策を訴えている。

 前回より定数4減となる市議選には、現職21人、新人15人の計36人が立候補の準備を進めている。

 立候補の届け出は午前8時半から午後5時まで市役所で受け付ける。投票は14日で、即日開票される。3月2日現在の有権者数は8万2022人。【高田房二郎】

1901チバQ:2013/04/06(土) 18:53:47
http://www.sanyo.oni.co.jp/news_s/news/d/2013040612181126/
県内4市長選が7日告示 新見、備前、真庭、美作市
 「平成の大合併」により2005年3月に発足した新見、備前、真庭、美作の4市で、任期満了に伴う市長選が7日、告示される。投票は14日で、備前を除く3市は市議とのダブル選。合併から8年を経ての地方選ラッシュでは、人口減、高齢化が進む地域のあり方があらためて問われることになる。

 4市長選に出馬表明している計6人はいずれも無所属。現時点では、新見は現職と新人、備前は新人同士による一騎打ち、真庭と美作は無投票の公算が大きい。

 新見市長選は、現職で3選を目指す石垣正夫氏(72)=自民、公明推薦=と新人で元同市議の山口康史氏(49)が立候補の見通し。市議選(定数18)には20人が出馬を予定している。市長・市議選とも前回に続いて電子投票で実施される。

 備前市長選は、ともに新人で、元備前商工会議所会頭の吉村武司氏(66)=自民、民主、公明推薦=と元同市議の沖田護氏(61)が出馬を表明。

 真庭市長選は新人で元京都府副知事の太田昇氏(61)=自民、民主、日本維新の会、公明推薦=が出馬を予定。市議選(定数24)は26人が立つとみられている。

 美作市長選は新人で元同市議会議長の道上政男氏(62)=自民、公明推薦=が準備。市議選(定数18)は、立候補が確実視されているのは18人にとどまっている。市議選が無投票となれば、県内では1998年の高梁市以来。




(2013/4/6 13:30)

1902チバQ:2013/04/06(土) 19:04:07
http://www.nnn.co.jp/news/130406/20130406012.html
豊岡市長選に新人が立候補表明 現職と一騎打ちへ
2013年04月06日

 任期満了に伴う兵庫県の豊岡市長選(14日告示、21日投開票)で、新人で元市議の西垣善之氏(65)=同市城南町=が5日、無所属で立候補すると表明した。同市長選には現職の中貝宗治市長(58)=2期、同市下宮=が既に出馬表明しており、一騎打ちになる見通し。


豊岡市長選に向けて抱負を語る西垣氏=5日、豊岡市役所

 会見で西垣氏は、過去2回の市長選が無投票だったことを挙げて「誰も出ないなら選挙に持ち込みたい。市長は信を問うべき」と出馬理由を説明した。

 中貝氏が力を入れるコウノトリ野生復帰事業を意識して「コウノトリと同じように市民も大切にしてほしい」と批判。「高齢者や不登校、発達障害などの子を持つ母の苦痛を和らげる政治にしてほしい」と強調した。

 西垣氏は1966年に県立豊岡高を卒業。共産党公認として85年の旧豊岡市議補選で初当選し、94年まで10カ月と2期を務めた。2003年からは旧但東町議、05年4月の市町合併による在任特例で同年10月まで同市議を務めた。

1903チバQ:2013/04/06(土) 19:11:08
http://sankei.jp.msn.com/region/news/130406/smn13040602080000-n1.htm
出雲市長選あす告示 無投票の公算 島根
2013.4.6 02:08
 任期満了に伴う島根県出雲市長選、同市議選(定数32)は7日、告示される。市長選は今のところ、再選を目指す現職の長岡秀人氏(62)=無所属、自民、公明推薦=のほかに立候補を準備する動きはなく、三つどもえで激戦を展開した前回から一転、無投票になる公算が大きい。

 平成17年の2市4町が合併で新出雲市が誕生して以来、3回目のダブル選。長岡氏は昨年の9月議会で出馬を表明し、自民党県連や公明党県本部、連合しまねのほか、市建設業協会など約35団体から推薦を受け、早々と盤石の態勢を築いた。年明け、長岡市政に批判的な一部の市議が、元市長の岩国哲人氏の擁立に動いたが実現せず、前々回(17年)以来の無投票になる可能性が強い。

 ◆市議選は36人出馬か

 市議選は、平成23年10月の斐川町編入合併後初めて1選挙区で行われ、今回から定数が8減の32となる。今のところ、現職28人と新人8人が立候補を準備。無風の市長選に対し、少数激戦は確実な情勢だ。

 両選挙の立候補受け付けは、7日午前8時半〜午後5時、市役所1階くにびきホール。投票は14日午前7時〜午後8時、市内89カ所(うち32カ所は1時間繰り上げ)であり、即日開票される。期日前投票は、8日から13日の午前8時半〜午後8時、市役所本庁1階くにびきホールや各支所など計7カ所で受け付ける。

 選挙人名簿登録者数(3月2日現在)は14万70人(男6万6683人、女7万3387人)。

1904チバQ:2013/04/06(土) 19:17:57
http://mainichi.jp/area/shimane/news/20130405ddlk32010431000c.html
無風の波紋:出雲市ダブル選/上 長岡市政「継続」濃厚 /島根
毎日新聞 2013年04月05日 地方版

 ◇市議選激戦「市長選に手回らず」
 任期満了に伴う出雲市長選、同市議選は7日告示される。市長選には2期目を目指す現職の長岡秀人氏(62)=無所属=だけが立候補を表明しており、2005年の前々回以来となる無投票の公算が高まっている。約17万5000人が暮らし、松江市に次ぐ規模の自治体でありながら、05年の新市誕生以後は厳しい財政事情といった課題も抱える。対抗馬の出てこない動きに市民からは不満の声も上がっている。無風の背景や長岡市政の4年間を探った。

 「大型商業施設に客が流れ、駅前の中心商店街は空洞化している。みんなやりきれない思いだ」。出雲市役所近くの自営業の女性(69)は、ため息をついた。

 市がJR出雲市駅南側に誘致し、2日に開校した「出雲医療看護専門学校」。長岡市長は、定員600人の同校が中心市街地の活性化の「起爆剤になる」と胸を張る。

 「新しいお店が出てくる。昔からあるお店も後継者が頑張っているし、(開校で)盛り上がれば、中心市街地も復活する」。そう主張する長岡氏に対し、この女性の見方は冷ややかだ。「選挙で意思表示できないのが残念。やっぱり選択肢を示してほしい」

    ◇

 長岡氏を含めて現職と新人の3人が立候補し、激戦となった前回市長選。伝統芸能上演施設「出雲阿国座」建設の是非が大きな争点になった。反対を求める4万人分の署名が集まり、市長選では6割以上の有権者が市政に「ノー」を突きつける結果となった。

 長岡氏は副市長を辞職して出馬し、現職の西尾理弘氏、新人の菊地恵介氏を大差で破って初当選を果たした。背景には、阿国座に代表されるように市政と市民の間に乖離(かいり)があった。

 それから4年。今回は、昨年の9月議会で出馬を表明した長岡氏以外に立候補の動きがない。長岡氏は対抗馬の出てこない現状について問われると、「候補者、市民のお互いにとって4年に1回のチャンス。立候補者も選挙戦を通じて(有権者の)生の声を聞くことができる。それが失われるのは良くない」と答える。

 一方で自民党県連や市建設業協会など35団体から推薦を受け、盤石の態勢を整えている。中央政界では自民と対立する民主、共産両党も市長選では独自候補を擁立しない方針を決めた。ライバル不在の中、長岡氏は決起大会といった大規模な集会を開く予定もないという。

    ◇

 盛り上がりに欠けるのは、市民を巻き込んだ前回ほどの争点が見えてこない側面もある。ある市議は「大きな失政もなく、長岡さんを1期で替えるのはどうかという意見が(市議らの間で)強かった」と指摘する。市長に批判的な一部の市議が元市長の岩國哲人氏の擁立に動いたが、出馬には至らなかった。

 だが、そもそも出雲で無投票は珍しくない。05年に2市4町が合併して誕生した出雲市は、初代市長の西尾氏が旧市時代も含めて3回連続で無投票当選を続けてきた。

 無風の市長選に対し、同日程の市議選は、今回から定数が8減の32となる。現職28人と新人8人が立候補の準備を進めており、激戦は必至だ。市議の1人は「まず自分たちが通らないといけない。市長選までなかなか手が回らない」と打ち明ける。(この連載は金志尚が担当します)

==============

 ◆出雲市長選の歴代当選者

05年 当 (無投票) 西尾理弘 無新

09年 当 54703 長岡秀人 無新
      18683 菊地恵介 無新
      16832 西尾理弘 無現

 *05年の新市以降、敬称略

1905チバQ:2013/04/06(土) 19:19:10
http://mainichi.jp/area/shimane/news/20130406ddlk32010623000c.html
無風の波紋:出雲市ダブル選/下 市財政、危機的レベル /島根
毎日新聞 2013年04月06日 地方版

 ◇しがらみ断ち切り “ハコモノ”整理は必須
 2005年に2市4町が合併し、11年には斐川町も編入した出雲市。合併前後に道路などの社会資本整備に集中投資したため、借金を抱えた市の懐事情は極めて厳しい。財政再建は避けて通れないが、合併で丸抱えした旧市町の施設などが更に財政を圧迫している。市民サービスの質を落とさず、過去のツケをどう処理していくか。市政は岐路に立っている。

   ◇

 「みんな総論では(統廃合に)賛成だが、各論になると……」。長岡秀人市長(62)の歯切れは悪い。「一つをやろうとすると、反対が起きる。強引にやるわけにはいかない」と言葉を継いだ。

 市内を見回すと、合併後に整理廃合の進んでいない“ハコモノ”が数多く点在する。行政改革推進課によると、市内にある公共施設の数は786。体育館だけでも14カ所もある。いずれも旧市町から新市に引き継がれた。

 こうした施設の大規模改修や建て替え経費は、27年度からの5年間でピークを迎え、年間約100億円かかるという。施設の管理費だけでも年間約50億円が上乗せされる。

 だが、長岡氏が市長に就任した09年以降、施設の整理統合は進んでいない。前行政改革推進課長は「(財政破綻した)夕張になりかねない。(施設の整理を)やらないといけないのは分かっているが、地元の声やしがらみが常に出てきた」と振り返った。

 市民にとって身近な施設の廃止は簡単に受け入れられないのが本音だ。さまざまな職種の人で構成する「市行政改革推進委員会」に加わっていた女性は「整理しないといけないとは思っていても、旧市町には(種類別では)1施設しかない。どうしても手が付けにくい」。

   ◇

 市の財政は危機的なレベルに陥っている。借金返済の割合を示す実質公債費比率は、11年度末で21・4%。県内の市町村で20%を超えているのは出雲市だけだ。政令市を除く人口10万人以上の全国の自治体でみても、ワースト1位という不名誉な称号が付く。

 市債残高は08年度にピークの1485億円に達した。その後、新規発行の抑制などから徐々に減少しているが、11年度時点で1370億円。依然として高水準で推移する。借金返済に充てる公債費の大部分は一般財源で賄うため、市の財政を圧迫する。

 17年度には貯金にあたる基金を取り崩しても歳入不足をカバーできず、基金残高もゼロになる。

 槙野信幸・財政部長は「財政は危機的と言ってもおかしくない。状況は苦しいが速やかに市債残高を減らし、住民に良いサービスを提供したい」と話す。

   ◇

 財政の立て直しと本当に必要な施策のあぶりだし。実現するには、しがらみを断ち切り身を切る改革が必要だ。長岡市長も「見直すべきものは数多い。必要と思うものは残すが、時代のニーズを考えないといけない」と認めている。新市誕生から8年。問題の先送りはもう許されない。

.

1906チバQ:2013/04/06(土) 20:28:58
>>1866>>1886-1887
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130401-00000141-mailo-l34
選挙:庄原市長選/庄原市議選 告示 市長選、3新人が挑戦 市議選は23人出馬−−7日投開票 /広島
毎日新聞 4月1日(月)16時11分配信

 任期満了に伴う庄原市長・市議選(定数20)は31日、告示された。市長選は3新人が挑戦、市議選は今回から定数が5減となり、23人が立候補した。投票は7日、市内80カ所で。午後8時45分から市総合体育館で即日開票する。30日現在の有権者数は3万3288人(男1万5499人、女1万7789人)。【小原勝】
 ◆市長選
 立候補したのは元県議、木山耕三氏(59)=無所属▽元県警察官、藤原義正氏(56)=無所属、日本維新の会推薦▽元市副市長、国光拓自氏(62)=無所属。各候補とも立候補届け出後、選挙事務所前で第一声。財政再建や少子高齢化対策、景気浮揚策などの施策を訴えた。
 ◆市議選
 立候補者の新旧別は現職16人、元職2人、新人5人。各候補とも事務所前などでの第一の後、市内各地で立候補のあいさつをした。
………………………………………………………………………………………………………
 ■立候補者の第一声(届け出順)
 ◇観光客誘致を図る−−木山耕三候補(59)=無新
 木山候補は午前9時、同市東城町の事務所前で出陣式に臨み、約350人が出席。滝口季彦市長も応援に駆けつけた。「商工業の振興や『6次産業』の育成のほか、国定公園帝釈峡や道後山など、豊かな自然を活用して観光客誘致を図る」と決意表明。木質バイオマス不正事件については「市民の声を聞き、有識者で検討会を組織して協議して結果を公表する。市のためになれば事業を進めるが、確約できなければ中止する」と訴えた。【小原勝】
 ◇地域格差変えたい−−藤原義正候補(56)=無新
 藤原候補は同市高町の事務所前で出陣式を開き、約100人が出席した。推薦を出した日本維新の会の衆院議員(いずれも比例中国)2人も応援に駆けつけた。第一声では、国補助金不正受給事件に発展した木質バイオマス利活用プラント事業の即刻中止と、国への補助金返還などを掲げたうえで、「密室政治や事業の地域格差を変えていかなきゃいけない」と訴えた。この他、市長給与の半額カットなどを公約に掲げている。【加藤小夜】
 ◇一緒にまちづくり−−国光拓自候補(62)=無新
 国光候補は午前9時前、同市西本町4の選挙事務所前駐車場で第一声。支援者ら約550人を前に、「庄原を作り直すことができるかどうかの大切な選挙。子や孫たちに堂々と自慢して『これがふるさと庄原だ』と手渡してやれるまちづくりを一緒にやりたい」などと訴えた。選挙戦では、市長交際費の廃止のほか、全市への光ファイバー網の整備や地場企業の成長支援制度の拡充、高齢者福祉の充実を訴える。【中里顕】
………………………………………………………………………………………………………
木山耕三(きやま・こうぞう) 59 無新
 観光会社役員▽帝釈峡観光協会副会長[歴]県議▽日本大
藤原義正(ふじわら・よしまさ) 56 無新
 [元]県警加計署警備課長[歴]会社員▽マツダ社員▽広島大院=[維]
国光拓自(くにみつ・たくじ) 62 無新
 [元]庄原市副市長[歴]庄原市企画課長▽同市地域振興部長▽庄原格致高
………………………………………………………………………………………………………
 ◆立候補者(届け出順)
 ◇庄原市(定数20−23)
吉方明美  64 NPО理事長  無新
八谷文策  70 農林業     無現
名越峯壽  70 農業      無現
岡村信吉  69 農業      無現
門脇俊照  63 カメラマン   無現
松浦昇   72 農業      共元
福山権二  62 党支部代表   社現
近藤久子  64 市文協役員   無新
横路政之  56 党副総支部長  公現
和田満福  61 食品販売業   無現
林保武   78 農業      無新
林高正   58 会社役員    無現
徳永泰臣  54 飲食業     無現
坂本義明  67 [元]会社員  無現
田中五郎  66 農業      無現
竹内光義  66 会社役員    無現
谷口隆明  58 農林業     共現
赤木忠徳  60 会社員     無現
宇江田豊彦 55 [元]団体役員 無現
五島誠   30 団体職員    無新
垣内秀孝  70 農業      無現
政野太   45 会社役員    無新
堀井秀昭  62 農林業     無元
4月1日朝刊

1907チバQ:2013/04/06(土) 21:19:26
≪7日開票≫
■庄原市長選挙(現職引退)
木山耕三  自民県議・市長後継
藤原義正  維新推薦
国光拓自  元副市長  (議会主流派が推してる?)


■山陽小野田市長選挙 伊藤武   市議
白井博文  現職 自民系(75歳と高齢批判か?)

1908チバQ:2013/04/06(土) 22:09:16
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130406-00000029-san-l33
里庄町議会、町長辞職に同意 反町長派も候補擁立へ 岡山
産経新聞 4月6日(土)7時55分配信

 町営の高齢者介護施設の運営方法をめぐって混乱が続く里庄町の臨時議会が5日開かれ、大内恒章町長(62)から出された辞職願(9日付)に同意した。大内町長は「町民に改めて信を問う」と、来月下旬に見込まれる出直し町長選への立候補を表明した。

 辞職理由について大内町長は、「新年度予算案否決を受け、町長として予算の専決処分は済ませた。これ以上混乱を長引かせたくない」などと説明した。

 今後、議長から町選管への通知翌日から50日以内に選挙戦が行われる。仮に大内町長再選の場合、2期目が終わる来年1月27日までが任期となり、再び町長選が行われる。

 一方、大内町長の町政運営に反対する町議らが会見し、今回の事態に対し、「われわれの中から(町長選候補を)擁立する」と表明、そのための協議を9日に行うとした。

1909チバQ:2013/04/07(日) 23:34:52
≪7日開票≫
■庄原市長選挙(現職引退)
○木山耕三  自民県議・市長後継
 藤原義正  維新推薦
 国光拓自  元副市長  (議会主流派が推してる?)


■山陽小野田市長選挙
 伊藤武   市議
○白井博文  現職 自民系(75歳と高齢批判か?)

1910チバQ:2013/04/07(日) 23:44:49
http://mainichi.jp/select/news/20130408k0000m010080000c.html
住民投票:山口・山陽小野田市で不成立 投票率低く
毎日新聞 2013年04月07日 21時46分(最終更新 04月07日 22時24分)

 山口県山陽小野田市で7日、次期市議選から議会の定数を現行の24から20以下に減らすことの賛否を問う住民投票があった。投票率は45.53%で、成立の要件である「50%以上」を満たさず不成立となった。全国の住民投票データを保有する市民団体「国民投票/住民投票情報室」(大阪市)によると、定数削減が争点となった全国初の住民投票だった。

 住民投票は、この日投開票された市長選との「同日選」。市選管によると、公職選挙法により、市長選の告示以降、市民団体による住民投票に関する街頭宣伝やチラシ配布などが認められなかった。市長選は投票率が前回(60.28%)より低く、46.13%と盛り上がりに欠けたこともあり、住民投票への有権者の関心も高まらなかったとみられる。

 住民投票は、山陽小野田市の条例に基づいて実施された。住民投票を請求したのは、市民団体「ふるさとを考える会」(河村芳高代表)。同会は旧小野田市と旧山陽町が合併した05年、議員の在任特例に反対。議会を自主解散に追い込み、定数を30から27とさせた。

 議会はその後、定数を24に削減。現在も特別委員会で適正な定数を検討しているが、同会は「議論が進まない」とみて住民投票を請求した。【後藤俊介、吉川雄策、尾村洋介】

 住民投票に詳しい武田真一郎・成蹊大法科大学院教授の話 「地域のことは地域が決める」という観点から、住民投票が実施された意義は大きい。市民団体による住民投票運動が市長選告示後に制限されたため、十分な情報が市民に行き届かなかった可能性もある。

1911チバQ:2013/04/08(月) 00:46:19
http://www.chugoku-np.co.jp/News/Sp201304080061.html
'13/4/8
【速報】庄原市長に木山氏初当選 国光氏と26票差

 庄原市長選は7日投開票され、無所属新人で元広島県議の木山耕三氏(59)が、いずれも無所属新人で前副市長の国光拓自氏(62)、元広島県警察官の藤原義正氏(56)=維新推薦=を破って初当選した。木山氏と国光氏の差はわずか26票だった。

 木山氏は、3期12年務めた県議経験で得たパイプを基に「中山間地域の問題解決へ、県や国にも働き掛けたい」と強調。農林業や観光振興の支援などを訴えた。地盤の東城町で手堅く支持を固め、有権者の多い市中心部でも票を伸ばした。

1912チバQ:2013/04/08(月) 21:38:27
http://www.chugoku-np.co.jp/News/Tn201304090005.html
'13/4/9
投票率の差、勝敗分けた一因

 7日に投開票された庄原市長選はまれにみる激戦となった。元広島県議の木山耕三氏(59)が同市前副市長の国光拓自氏(62)を26票差で破って当選。旧市部と郡部の投票率の差が勝敗を分けた一因となった。ただ、木山氏の得票率は40・2%で、市民の全面的な信任を受けたとはいえず、慎重な市政運営も求められる。

 7日は悪天候で、投票率は78・78%(前回83・75%)と伸び悩んだ。旧1市6町の中で国光氏の地盤の旧庄原市は75・45%と、同時に行われた市議選に立候補者がなかった総領町の71・85%に次ぐ低さ。一方、木山氏の陣営が「8割近くは取れた」と踏む地元の東城町は81・63%だった。

 木山氏の陣営はほかの勝因として▽県議選で2度続けて落選し、政治生命をかける最後の戦いと強調したことで後援会が一丸となった▽国の補助金不正事件に発展した木質バイオマス事業の情報公開の徹底を打ち出したことなどを挙げる。滝口季彦市長の支持も追い風になったとみる。

 一方、敗れた国光氏の陣営幹部は「6日夜までは勝っている手応えがあった」と首をかしげる。別の幹部は「政策を浸透しきれず、信頼を得られなかったのか。慢心したつもりはないが…。選挙は怖い」と話す。

 僅差の勝利を踏まえて、今後の市政運営について木山氏は「市民が魅力的に感じただろう他候補の政策も積極的に吸収し、しこりの残らない形で市全体の一体感を出したい」と配慮をにじませる。

http://mainichi.jp/area/hiroshima/news/20130408ddlk34010348000c.html
選挙:庄原市長選/庄原市議選 市長に木山氏初当選 新市議、次々決まる /広島
毎日新聞 2013年04月08日 地方版

 任期満了に伴う庄原市長、市議(定数20)ダブル選挙は7日、市内80カ所で投票。同日午後8時45分から市総合体育館で即日開票された。

 3新人が立候補した市長選は、元県議の木山耕三氏(59)が元市副市長の国光拓自氏(62)、元県警察官の藤原義正氏(56)=いずれも無所属=を破り、初当選を果たした。

 今回から定数が5減となった市議選の開票は深夜に及び、新議員が次々と決まった。

 当日有権者数は3万2888人で、投票率は市長選78・78%(前回83・75%)、市議選78・78%(同83・77%)だった。【小原勝】

 ◇「活性化に向け一緒に」
 「木山氏当確」の一報が東城町の事務所に届くと、詰めかけた支持者から拍手と歓声が上がり、満面の笑みを浮かべた木山氏が「ありがとうございます。皆さんのおかげです」と、深々と頭を下げた。

 木山氏は「農林業の育成と福祉・医療の充実、観光振興など“庄原いちばん”づくりに努める」とし、木質バイオマス事業休止問題は「市民の声を聞き、有識者で検討会を組織して協議。市のためになるとの結論が出れば再度取り組む」と継承の構えを示した。【加藤小夜】

 「木山氏当確」の一報が東城町の事務所に届くと、詰めかけた支持者らから拍手と歓声が上がり、満面の笑みを浮かべた木山氏が「皆さま本当にありがとうございました」と深々と頭を下げた。

 木山氏は「庄原市の発展のため、皆さまの声を大事にし、過疎化、少子・高齢化などの問題から何とか脱却していきたい。庄原市の活性化に向けて一緒になって歩んでください」と語った。木質バイオマス事業休止問題は「市が真相を究明する責任をしっかり果たす」と話した。【加藤小夜】

==============

 ◆開票結果

 ◇庄原市=選管最終発表
当 10213 木山耕三 59 無新

  10187 国光拓自 62 無新

   5010 藤原義正 56 無新

==============

木山耕三(きやま・こうぞう) 59 無新(1)

 観光会社役員▽帝釈峡観光協会副会長[歴]県議▽日本大

1913チバQ:2013/04/08(月) 21:38:54
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/hiroshima/news/20130408-OYT8T00088.htm
庄原市長選  木山さん初V   国光さんに26票差

初当選を決め、万歳をする木山さん(左から2人目、7日午後10時50分、庄原市東城町で) 庄原市長選は7日、投開票され、新人の元県議、木山耕三さん(59)(無所属)が、前副市長の国光拓自さん(62)(無所属)と、元県警警部補の藤原義正さん(56)(無所属=維新推薦)を破り、初当選を決めた。当日有権者数は3万2888人、投票率は78・78%(前回83・75%)だった。(黒川武士)

◇市長選開票結果(選管確定)

当10,213 木山 耕三 無新

  10,187 国光 拓自 無新

   5,010 藤原 義正 無新

 26票差の激戦を制した木山さんの事務所(庄原市東城町川西)では、当選の報に、待ち受けた支持者ら約150人から大きな拍手と歓声がわき起こった。

 木山さんは満面の笑顔で万歳を繰り返し、選挙戦を通じて支援を受けた滝口季彦市長(71)と握手。「市の発展のため、市民の目線で活性化に向けて歩みたい。農林業の育成、観光振興で中山間地域に元気を取り戻す」と抱負を語った。争点の一つだった木質バイオマス事業の今後については、「しっかりと真相究明を進める」とした。

 国光さんは、副市長などを務めた40年余りの行政経験を強調。地元企業の支援や女性の社会参画などを訴えたが、及ばなかった。前回選に続いて挑んだ藤原さんは日本維新の会の推薦を受け、「責任を負う市政」の確立を掲げて戦ったが届かなかった。

 木山さんは日本大経済学部卒。1995年から3期12年、県議を務めた。

 今回から定数が5減の20となった市議選も7日、投開票され、新議員が決まった。投票率は78・78%(前回83・77%)。

 当選者の内訳は現職14人、元議員2人、新人4人で、党派別では公明1人、共産2人、社民1人、無所属16人だった。

(2013年4月8日 読売新聞)

1914チバQ:2013/04/08(月) 21:50:06
http://mainichi.jp/area/yamaguchi/news/20130408ddlk35010223000c.html
山陽小野田市:住民投票不成立 拍手と落胆交錯 /山口
毎日新聞 2013年04月08日 地方版

 「住民投票は不成立」−−。山陽小野田市で7日、同市長選と併せて実施された住民投票は、投票率が50%に届かなかった。全国初として注目された住民投票は、開票にたどり着けずに終わった。

 会場には住民投票を請求した「ふるさとを考える会」(河村芳高代表)と、「議員定数は議会自身が判断すべきで、住民投票になじまない」と住民投票を棄権するよう呼びかけてきた「議会改革を応援する市民の会」(福山清二代表世話人)の関係者が姿を見せた。

 選挙長が不成立となったことを宣言すると、開票所には関係者の拍手が響くなどした。

 考える会の河村代表は「開票されない結果は、残酷で残念。私たちの活動が浸透していなかった。投票率は50%ぎりぎりにと思っていたが、想像より低かった」と淡々と語った。今後については「次に何ができるかみんなと相談して訴えを続けたい」と述べた。

 一方、議会改革を応援する市民の会の福山代表世話人は「市民が冷静な判断を示した。市長と関係者は厳粛に受け止めるべきだ」ときっぱり。「私たちのビラを見て(住民投票が)『おかしい』と理解した人が多かったのだろう」と話し、「全国から注目されていた住民投票で、全国に同様のことが波及すれば、大変なことになると思っていた。歯止めになったと思う」と力を込めた。

 住民投票の投票箱は開票所で蓋(ふた)を開けられ、市長選の票が交じっていないか点検された。

 市選管によると、住民投票の票は、封筒に入れた後、立会人が印鑑を押して封を閉じた。票は市選管が持ち帰り、一定期間、保管することになっているという。【吉川雄策】

〔山口版〕


http://www.asahi.com/area/yamaguchi/articles/MTW1304083600002.html
2013年4月8日

議員減の道 遠のく
住民投票が不成立となり、開票所で拍手をする反対派の「議会改革を応援する市民の会」のメンバーたち=7日午後9時10分、山陽小野田市民館、溝脇正撮影


  議員定数削減をテーマに7日に実施された山陽小野田市の住民投票の投票率は45.53%にとどまった。50%以上という成立要件を満たさず、市議会のいまの議員定数24を20以下にすることへの市民の賛否の割合は明かされなかった。


  「非常に残念だ。市民の意見を集約できなかった。今後も議会の対応を見守りたい」。住民投票の実施を直接請求した「ふるさとを考える会」の河村芳高代表は開票所の山陽小野田市民館で会見し、唇をかんだ。


  一方、住民投票に反対していた「議会改革を応援する市民の会」の福山清二代表は市民館で「冷静な判断をした市民に敬意を表する。定数削減を市民に問うことに無理があったと思う」と語った。


  同時に実施された市長選で3選された現職の白井博文氏(75)は、これまで住民投票への発言は控えていた。理由について、市内の事務所で「議員定数は議会と市民の間で決めるべきものだ」と説明。不成立に終わった結果についての直接の言及は避けた。


  纐纈厚・山口大副学長(政治学)は「議員定数を問う初の住民投票。不成立であっても前向きにとらえるべきで、住民投票に踏み込んだことを議会も無視はできない」と話している。

1915チバQ:2013/04/08(月) 21:50:33
http://mainichi.jp/area/ehime/news/20130408ddlk38010376000c.html
選挙:伊予市長選/伊予市議選 ダブル選告示 市長選、新人一騎打ち 市議は定数20に22人 /愛媛
毎日新聞 2013年04月08日 地方版

 任期満了に伴う伊予市長選と同市議選(定数20)が7日告示され、市長選には前県議、泉圭一氏(50)と前市議、武智邦典氏(56)の無所属新人2人が立候補を届け出た。市議選は現職17人、新人5人の計22人が立候補した。

 市長選は現職の中村佑市長(77)が出馬せず引退。泉氏は県議を10年間務めた実績を強調し、中村市政の継承や雇用創出などを訴える。市議を8年務めた武智氏は「伊予市刷新」を掲げ、市民との対話充実などを掲げている。

 市議選立候補者の党派別は無所属18人、公明2人、社民1人、共産1人。

 両選挙の投票は14日午前7時〜午後8時、市内25カ所で行われ、午後9時半から同市森の同市民体育館で即日開票される。6日現在の選挙人名簿登録者数は3万2068人。【伝田賢史】

==============

 ◆立候補者(届け出順)

泉圭一(いずみ・けいいち) 50 無新

 [元]県議[歴]衆院議員秘書▽建設会社役員

武智邦典(たけち・くにのり) 56 無新

 瀬戸内ライン工業役員[歴]伊予市副議長

==============

 ◆立候補者(届け出順)

 ◇伊予市議選(定数20−22)
日野猛仁  46 会社役員    無現

向井正次郎 65 自営業     無新

平岡清樹  46 自動車販売業  無新

岡田博助  65 団体役員    無現

日野健   74 農業      無現

武智実   63 [元]教育委員 無現

高田浩司  52 会社員     無新

田中裕昭  63 不動産業    無現

平岡一夫  57 廃棄物処理業  無現

西岡孝知  74 農業      無現

久保栄   63 会社役員    無現

佐川秋夫  65 農業      無現

若松孝行  65 造船業     無現

正岡千博  63 農業      無現

門田裕一  51 広告代理業   公現

三好正   63 団体役員    無新

水田恒二  63 団体役員    社現

大野鎮司  40 団体役員    公新

谷本勝俊  61 農業      無現

高井洋一  66 党地区委員   共現

田中弘   61 農協支部長   無現

北橋豊作  63 農業      無現

1916チバQ:2013/04/08(月) 21:52:11
http://mainichi.jp/area/kagawa/news/20130408ddlk37010373000c.html
選挙:丸亀市長選/丸亀市議選 告示 市長選に3新人 市議は定数27に28人 /香川
毎日新聞 2013年04月08日 地方版

 任期満了に伴う丸亀市長選と市議選(定数27)が7日、告示された。市長選には、元自民党県連副会長の山本直樹氏(65)▽運送会社役員の横田隼人氏(53)▽NPO法人理事長の梶正治氏(60)−−のいずれも無所属の3新人が届け出た。また、市議選には現職20人、新人8人の計28人が届け出た。

 投票は14日午前7時〜午後8時(島しょ部は午前6時〜午後7時)に市内33カ所で実施され、午後8時50分から市民体育館で即日開票される。6日現在の選挙人名簿登録者数は9万333人(男4万3285人、女4万7048人)。【広沢まゆみ】

 ◆市長選立候補者の第一声(届け出順)

 ◇市民の暮らし第一−−山本直樹氏(65)=無新
 第一に市民の暮らしを守りたい。子育て支援として16歳未満の医療費を無料にする。第二に地域を守りたい。東南海地震・南海地震に備え、耐震化を推進すると同時に、市民に的確に情報を伝え、災害にすぐに対応できるようなあり方を考えなければならない。第三に未来を作りたい。校長経験者や警察OBを学校に常駐させてはどうか。また、商店街活性化のため商店街に人を住まわせ、新しい町作りで駅前の活性化にもつなげたい。【伊藤遥】

 ◇少子高齢化是正を−−横田隼人氏(53)=無新
 強い丸亀を作る。少子高齢化を是正する政策に取り組む。子育て充実のため、保育料を引き下げるほか、小学校卒業までの医療費無料化を約束する。若い年収の低い世代でも、安心して子どもを生み育てられる環境を作る。また、若者が住み続けられるよう、市内の企業・事業所を活性化し、雇用を生み出す。そうすれば11万人の市民が10、20年後には12万、13万となっていく。丸亀を活性化するためには、私しかいないという信念で戦う。【広沢まゆみ】

 ◇福祉の町、輝き再び−−梶正治氏(60)=無新
 丸亀市はかつて福祉の町として名をとどろかせたが、その輝きを失ってから久しい。市民とは誰なのか。保育所統廃合の問題でも、通っている子どもや保護者、その地域の人たちは市民ではないのか。その人たちの意向は無視していいのか。これらの疑問が市長選立候補の大きな要因となった。福祉や教育、介護など市民にとって一番大事な分野で政策を充実させる。皆さんが安心して暮らせる町に、幸せになれる町になると確信している。【鈴木理之】

==============

山本直樹(やまもと・なおき) 65 無新

 [元]自民党県副会長▽物流会社顧問▽自民党県総務会長[歴]県職員▽県議長▽早大

横田隼人(よこた・はやと) 53 無新

 運送会社役員▽カマタマーレ讃岐顧問[歴]市議長▽自民党丸亀副支部長▽関大

梶正治(かじ・まさはる) 60 無新

 NPO法人理事長▽行政書士[歴]県職員▽衆院議員秘書▽県議▽神戸大

==============

1917チバQ:2013/04/08(月) 21:52:37
==============

 ◆立候補者(定数27−28、届け出順)

吉田正和  66 無新   綾歌町身障者協会長[歴]旧綾歌町議

水本徹雄  61 無新   建設会社役員▽クレーン運転士

福部正人  52 公現(1)鉄鋼会社役員▽党支部長

川田匡文  58 無新   [元]会社役員▽自民党支部事務局長

真鍋順穂  64 無新   農業[歴]旧飯山町収入役

三木真理  63 無現(2)[元]市副議長[歴]会社員▽市監査委員

大前誠治  51 無現(2)[元]市副議長▽自民党支部幹事長

多田光広  60 無現(2)川西営農組合長[歴]建設会社役員

神田泰孝  33 無新   看護師▽県看護連盟幹事

片山圭之  71 無現(1)旧丸亀市長▽NPO法人代表

岡田剛   36 無新   部落解放同盟県執行委員

内田俊英  57 公現(2)党県政策局長[歴]坂出市職員

山本直久  56 無現(2)飲食店経営[歴]城乾小PTA会長

松浦正武  63 社現(2)農事組合法人六郷代表▽農業委員

尾崎淳一郎 61 共現(2)県立香川丸亀養護学校PTA会長

加藤正員  58 無現(1)教育民生委員長[歴]団体事務局長

高木新仁  67 無現(2)[元]市議長[歴]旧綾歌町議長

中谷真裕美 46 共現(2)[元]中学講師[歴]旧飯山町議

松永恭二  53 無現(2)[元]セシール社員[歴]南中PTA会長

三谷節三  75 無現(2)旧飯山町収入役[歴]旧飯山町議

小橋清信  67 無現(2)郡家町辻自治会長[歴]市職員

横川重行  57 無現(2)農業▽連合香川議員懇副会長

小野健一  65 無現(2)[元]市副議長▽宅建取引業

藤田伸二  58 社現(1)[元]市職労委員長[歴]地区労議長

三宅真弓  62 無現(2)衣料品販売会社役員

国方功夫  62 無現(1)設計会社役員[歴]市副議長

佐野大輔  30 無新   自動車販売店経営▽保険代理業

杉本純一郎 53 無新   歯科技工士[歴]歯科専門学校教師

=============

 ◇市議選名鑑の見方
 氏名▽年齢▽党派▽現職、元職、新人の別▽カッコ内数字は当選回数▽職業・肩書▽[歴]以下は主な経歴

.

1918チバQ:2013/04/08(月) 21:53:15
http://mainichi.jp/area/kagawa/news/20130406ddlk37010678000c.html
市政の課題:’13丸亀市長選/上 市立保育所の統廃合問題 /香川
毎日新聞 2013年04月06日 地方版

 ◇保護者の理解なく決定 市側「割高コストは税金で負担」
 「地域密着型の中規模保育所を残してほしい」「統廃合すれば児童一人当たりの保育コストは安くなる」

 昨年11月中旬、丸亀市立原田保育所(丸亀市原田町)の遊戯室で市が保護者向けに開いた保育所統合の説明会。約1・5キロ離れた市立城南保育所との統廃合計画について、23人の保護者は撤回を求めたが、市子育て支援課の職員5人は理解を求め、双方の意見は平行線のまま終わった。

 統廃合計画は09年に浮上。市の有識者委員会は市立保育所の統廃合基準などを定めたガイドラインを示した。統廃合ラインは「児童数70人以下」で、市は原田保育所を対象とすることを決めた。

 しかし市が原田保育所の全保護者向けに説明会を実施したのは冒頭の昨年11月のみ。「3年続けて70人以下が予想される保育所は、状況を直ちに保護者に周知する」とのガイドラインに沿い、10年7月には統廃合対象になったことを保護者会役員に伝えた。12年4月には保護者会に役員向け説明会の開催を打診し、同7月に「12月議会にかけて、13年度末で廃止したい」と初めて具体的な廃止方針を伝えた。保護者会側の反対もあり、ようやく実現したのが冒頭の全保護者向け説明会だったが、保護者会の理解は得られぬまま翌12月、統廃合を決める条例の一部改正案を市議会に提案。12月19日には、賛成多数で可決され、閉鎖が決まった。

 市によると、児童一人当たりの年間保育コスト(10年度)は原田保育所が約136万円で市立保育所17カ所(当時)中2位。統合先の城南保育所は約84万円と最低で、統廃合で年間約3400万円を削減できると踏む。存続させると、施設維持費など継続的な費用負担も避けられない。市子育て支援課は「割高なコストは税金で負担している。統合すれば安くできるものを『どうしても残して』というのは、市民に理解を得られない」と話す。

   ◇

 市が統廃合を急ぐ背景には、旧綾歌町や旧飯山町との合併(05年)で肥大化した市組織を見直す狙いがある。新井哲二市長は行政改革と財政再建を掲げ、06年に「制限なき合理化」を目指す行政改革大綱・集中改革プランを策定。職員数を1203人(05年4月)から949人(12年4月)に削ったほか、市有地の売却や学校給食の民間委託など歳出削減につながる施策を進めてきた。

 だが、保育所統合計画を巡る説明会では、コスト論に終始した市に対し、保護者会長の小田賢史さん(37)は「市は統廃合方針ありきで、話し合う誠意がなかった。保育は合理化の対極にあってほしいという親の思いを分かっていない」と不信感を漏らす。だが、市子育て支援課は「議会の議決が市民の総意」と反対論を一蹴する。

 小田さんは保護者が反対する中での決定に、納得できずにいる。とりわけ具体的な統廃合計画を聞かされてから、半年で市議会での採決まで進んだことに、拙速感を募らせる。「あまりに急で驚いた。市長選候補者には、保育所を減らさないでほしい」

 市があくまでガイドラインに沿って進めているとする保育所統廃合だが、市長選に立候補を表明している3人の間でも推進と反対で意見は分かれている。

  ×  ×

 丸亀市長選と市議選(定数27)が7日に告示される。市長選は現職が引退を表明し、新人3人が立候補を表明。市議選には28人が立候補を予定している。合併から8年が過ぎ、首長が変わる転換点を迎える市の課題を取り上げる。【広沢まゆみ】

1919チバQ:2013/04/08(月) 21:53:50
http://mainichi.jp/area/kagawa/news/20130407ddlk37010376000c.html
市政の課題:’13丸亀市長選/下 庁舎の耐震診断に遅れ /香川
毎日新聞 2013年04月07日 地方版

 ◇震度6強で本館倒壊も 学校施設優先し予算回らず
 「耐震診断結果は予想以上に悪い。地震が起きたら市民や職員はどうなるのか……」。丸亀市職員労組の大西浩書記長(47)は目の前の机に目を落とした。机にあったのは、築後48年が経過した市役所本館の耐震診断結果。「震度6強程度の地震で倒壊・崩壊する危険性が高い」との内容で、南海トラフ巨大地震時には最大6強の揺れも想定される同市にはすぐに対応改築が必要なレベルだ。

 市が昨年8月〜今年2月に業者委託して実施した耐震診断結果によると、耐震性を示す構造耐震指標(Is値)は、鉄筋コンクリート造り5階建て(地下1階)の本館で0・27〜1・31。市民や職員が主に利用する1〜5階に限れば、最高値は0・65まで低下する。別館(築後31年)は0・43〜1・56、西館(同42年)も0・36〜1・70と基準値以下の部分があり、「一カ所でも弱い部分があれば、大地震でそこから崩れる」(市政策課)恐れもあるという。

 市職労は阪神大震災(95年)直後と約3年前ごろから、庁舎の耐震診断を市に求めてきたという。大西書記長は「避難所としても庁舎は大切なのに、東日本大震災が起きてやっと動いた。遅いのではないか」と指摘する。県内の他市と比較しても、阪神大震災直後の96〜97年に実施した高松市(耐震化不要)は言うまでもなく、坂出・観音寺市09〜10年(耐震化必要)▽東かがわ市10〜11年(同)▽善通寺市11年(同)−−などと比べても遅れている。

 これに対し、市は「小中学校、幼稚園、保育園の耐震化を優先させた」と説明する。05年に旧綾歌町、旧飯山町と交わした合併協議事項の中に、学校関連施設の耐震化が盛り込まれ、1次避難所にもなる小中学校の耐震化を優先し、庁舎は後回しにせざるを得なかった。ただ、同市では、13年度末に小中幼稚園は84・8%、保育所も含めると75%で耐震化する予定で、16年度までの完了を目指している。

 合併後、新井哲二市長は行財政改革を最優先課題に取り組んできた。市試算では、職員数削減や業務の見直しなどで、05〜12年度に約142億円の行革効果があったという。12年度末の市債残高見込みは約461億円と05年度末より約136億円増えたが、市は増加分の多くは学校関連施設の耐震化に伴うものと説明する。

 市は今後、耐震化の具体策として、現庁舎の耐震補強▽移転新築▽現在地での建て替え−−などを検討する。耐震診断した業者は、本庁舎や別館、西館、市民会館など計6棟に最も安上がりな耐震補強を施した場合でも、20億円以上かかると試算している。

 だが、市には、庁舎改築を念頭に積み立てた基金は1円もない。今日にでも起こるかもしれない巨大地震。市民も手続きなどで大勢出入りする市役所が倒壊しない保証はない。【広沢まゆみ】

1920チバQ:2013/04/08(月) 21:54:50
http://mainichi.jp/area/hiroshima/news/20130408ddlk34010351000c.html
選挙:三原市長選/三原市議選 ダブル選告示 市長選、新人の一騎打ち /広島
毎日新聞 2013年04月08日 地方版

 任期満了に伴う三原市長・市議選が7日、告示された。市長選は2新人が挑戦、市議選は今回から定数が4減の28となり、36人が立候補を届け出た。14日に投票、即日開票される。6日現在の有権者数は8万2022人。

 ◆市長選

 立候補したのはいずれも無所属の前副市長、松浦邦夫氏(61)、前県議の天満祥典氏(66)。前回は無投票で、8年ぶりの選挙戦となった。両候補とも立候補届け出後、選挙事務所前で第一声。松浦氏は「(三原の)まちの未来に夢と希望と輝きを与え、市民が誇りを持てる街づくりを」、天満氏は「民間と行政がすべきことをはっきり区別し、疲弊した市を立て直す」と訴えた。

 ◆市議選

 立候補者の新旧別は現職21人、新人15人。党派別では公明3人、共産1人、無所属32人。各候補とも事務所前などで第一声を上げた後、市内各地で支持を訴えた。【高田房二郎、目野創】

==============

 ◆立候補者(届け出順)

 ◇三原市長選
松浦邦夫(まつうら・くにお) 61 無新

 [元]副市長[歴]市職員課長・総務部次長・同部長▽明大

天満祥典(てんま・よしのり) 66 無新

 [元]県議▽保護司[歴]市議▽廃棄物処理会社社長▽立命館大

==============

 ◆立候補者(届け出順)

 ◇三原市議選(定数28−36)
下西勝彦  71 行政書士     無現

谷杉義隆  63 農業       無現

平本英司  39 NPO代表    無新

陶範昭   57 農業       無現

七川義明  72 会社社長     無現

徳重政時  60 [元]県議秘書  無新

高木武子  69 [元]幼稚園教諭 無現

松浦良一  76 農業       無現

仁ノ岡範之 66 市体協会長    無現

荒井静彦  61 [元]衆院秘書  無現

中重伸夫  56 会社員      無現

久保勇人  60 会社社長     無新

分野達見  58 [元]会社員   無現

岡富雄   60 自治会長     無新

登木敏之  70 農業       無現

正田洋一  41 会社役員     無新

伊藤勝也  61 農業       無新

中村芳雄  60 会社員      無現

住田誠   41 会社社長     無新

高下正則  68 農業       無現

岡本純祥  63 住職       無現

安藤志保  43 NPO代表    無新

渡辺康博  66 会社役員     無新

平賀潤志  62 自営業      無新

加村博志  64 市消防団長    無現

小西真人  61 会社社長     公現

新元昭   66 団体役員     無現

力田忠七  72 福祉法人理事   無現

今井惠一  51 広告代理業    無新

萩由美子  56 党副支部長    公新

寺田元子  56 党県委員     共現

児玉敬三  57 会社社長     公新

亀山弘道  65 [元]小学校教諭 無新

宮垣秀正  60 [元]会社役員  無新

政平智春  63 団体役員     無現

梅本秀明  68 会社社長     無現

1921チバQ:2013/04/08(月) 22:50:05
http://mainichi.jp/area/tokushima/news/20130408ddlk36010368000c.html
選挙:阿波市長選/阿波市議補選 市長選、野崎さん無投票で再選 「防災対策を強化」 /徳島
毎日新聞 2013年04月08日 地方版

 任期満了に伴い7日告示された阿波市長選は、現職の野崎国勝氏(70)=無所属=以外に立候補の届け出がなく、無投票で野崎氏の再選が決まった。

 野崎氏はこの日午前9時から、同市市場町香美の広場で第一声を上げた後、選挙カーで市内を回った。午後5時に無投票当選が決まると、事務所に戻ってきた野崎氏を支持者らが拍手で出迎え、万歳三唱で喜びを分かち合った。

 野崎氏は2期目の抱負について「更なる行財政改革や防災対策の強化を目指し、人が支え合う絆の町づくりをしていきたい」と述べた。

 ◇市議補選は選挙戦突入
 一方、同じくこの日告示された同市議補選(改選数1)には、いずれも無所属の2人(元職1、新人1)が立候補して選挙戦になった。投開票は14日。投票は市内17カ所の投票所で午前7時〜午後8時。【加藤美穂子】

==============

野崎国勝(のざき・くにかつ) 70 無現(2)

 [元]副市長[歴]県農林水産部次長▽日本獣医畜産大

==============

 ◇市議補選立候補者(改選数1−2、届け出順)
松村幸治 56 青果物販売 無元

原田健資 67 農業    無新

1922チバQ:2013/04/08(月) 22:51:30
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/okayama/news/20130407-OYT8T00854.htm
新見、備前市長選一騎打ち

<過疎、医療を訴え・・・新見は現新争う> 

 新見市長選には、新人で元市議の山口康史氏(49)(無所属)と、現職で3選を目指す石垣正夫氏(72)(無所属=自民、公明推薦)が立候補した。

 山口氏は午前9時頃、同市高尾の事務所近くで第一声。「今のままでは、新見市は持たない。今を乗り切るだけでなく、次の世代にきちんとした街を残したい」と過疎対策を掲げ、「まず、若者への仕事づくり、人材育成に取り組みたい」と述べた。

 石垣氏は同市高尾の事務所近くで出陣式。地元選出の加藤勝信官房副長官や前知事の石井正弘氏の応援を受け、「これまでの2期は財政立て直しに尽力した。景気回復の兆しを受け、企業誘致で雇用を増やし、医療や教育問題にも取り組む」と訴えた。

 定数が4減った市議選には、現職13人、新人7人の20人(維新1、公明1、共産1、無所属17)が届け出た。

 期日前投票は、8〜13日午前8時30分〜午後8時、市山村開発センターなど5か所で。有権者数(6日現在)は2万7765人。

<雇用、教育で舌戦・・・備前は新人対決>

 備前市長選には、前備前商工会議所会頭の吉村武司氏(66)(無所属=自民、民主、公明推薦)と元市議の沖田護氏(61)(無所属)が立候補した。

 吉村氏は午前9時から、現在閉鎖中の大型商業施設「アルファビゼン」(西片上)前で出陣式を行った。第一声で「市民と共に」というフレーズを繰り返し、「市の人口減少を食い止め、子育てしやすい環境をつくる。民間活力によって雇用の場を必ず広げる」と訴えた。

 沖田氏は午前10時、同市伊部の事務所近くにある神社の境内で第一声。民間企業勤務や議員としての経験を強調しながら、「高齢者の社会参加を促し、健康日本一の街にする。教育再生へ人材を投入し、中小企業誘致で若者の雇用の場をつくりたい」と述べ、選挙カーに乗り込んだ。

 期日前投票は8〜13日午前8時30分〜午後8時、市役所と日生、吉永両総合支所で。6日現在の有権者数は3万1764人。

(2013年4月8日 読売新聞)

1923チバQ:2013/04/08(月) 22:51:42

http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/okayama/news/20130407-OYT8T00842.htm
真庭、美作市長選 無投票

<真庭・太田さん 美作・道上さん>



無投票当選を決め、支持者らと万歳をする太田さん(中央、7日午後5時22分、真庭市中の事務所で)  県内4市長選、3市議選の「ミニ統一地方選」が7日、告示された。真庭市長選では、新人で前京都府副知事の太田昇さん(61)(無所属=自民、民主、維新、公明推薦)が、美作市長選では、新人で前市議会議長の道上政男さん(62)(無所属=自民、公明推薦)が、それぞれ無投票で初当選を果たした。また、美作市議選(定数18)も無投票で新しい顔ぶれが決まった。一方、新見市長選は現職と新人、備前市長選は新人2人の一騎打ち。新見(定数18)、真庭(定数24)の両市議選も選挙戦に突入した。投開票はいずれも14日。

<「力強い地域経済作る」太田さん>

 太田さんはこの日朝、真庭市中の事務所で行われた出陣式で第一声を上げ、市内を一巡。他に立候補者がおらず、午後5時に初当選が決まると、妻浩子さん(60)や支持者と何度も万歳をして喜びを分かち合い、女性スタッフから笑顔で花束を受け取った。

 太田さんは無投票当選について、「信頼の証しで、責任を感じる」と表情を引き締めた後、「働く場を確保し、力強い地域経済を作るほか、福祉や教育の充実などに全力で取り組む」と強調。「5万人の市民と一体となって古里・真庭を希望のある、日本で一番誇れるまちにしていきたい」と力を込めた。



無投票当選を果たし、花束を掲げる道上さん(7日午後5時20分、美作市湯郷の事務所で)  太田さんは同市出身。京都大法学部卒業後、1975年に京都府庁に入り、知事室長や総務部長を歴任。2010年5月から今年2月まで副知事を務めた。

 定数が2減となった真庭市議選には、現職23人、新人2人、元議員1人の26人(民主1、公明2、共産1、無所属22)が立候補した。期日前投票は、8〜13日の午前8時30分〜午後8時、市役所勝山支局など市内7か所で行われる。有権者数は4万1286人(6日現在)。

<「夢と希望持てる市に」道上さん>

 道上さんは立候補の届け出を済ませ、選挙カーで市内を一巡。無投票が決まった午後5時過ぎ、同市湯郷の事務所に戻り、駆けつけた地元の県議や支持者らと握手を交わし、喜びを爆発させた。

 美作市長選の無投票は、2005年の合併時以来8年ぶり。道上さんは「市民のために夢と希望の持てる市政を目指す。行財政改革に取り組み、スリムでメリハリの利いた市政運営をしていきたい」と抱負を語った。

 道上さんは、旧美作町議を経て、美作市議に当選、議長などを歴任。体調不良で今期限りで引退する安東美孝市長(64)の後継として立候補した。

 今回から定数が4減となった美作市議選も、現職14人、新人3人、元議員1人の18人(公明2、共産1、無所属15)が届け出をしたほかは立候補者がおらず、無投票となった。各候補者は当選が決まると、それぞれの事務所で支持者らと喜びを分かち合った。

(2013年4月8日 読売新聞)

1924チバQ:2013/04/08(月) 22:52:54
http://mainichi.jp/area/okayama/news/20130408ddlk33010314000c.html
選挙:新見、備前市長選告示 新見、真庭市議選も 真庭、美作市長選と美作市議選は無投票 /岡山
毎日新聞 2013年04月08日 地方版

 任期満了に伴う県内4市長選と3市議選が7日告示された。真庭市長選で新人の太田昇さん(61)と、美作市長選で新人の道上政男さん(62)が無投票で新市長に決まった。また美作市議選も無投票で新議員18人が決まった。新見、備前両市長選と、新見、真庭両市議選は7日間の選挙戦に入った。地域活性化や教育など、各自治体ごとの争点について14日の投開票日まで激しい舌戦を繰り広げる。【小園長治、石井尚、前本麻有、五十嵐朋子】

 ◆新見市長選/新見市議選

 ◇市長選、現新一騎打ち
 新見市長選には届け出順に、新人でNPO法人代表の山口康史氏(49)と、現職で3選を目指す石垣正夫氏(72)が立候補し、一騎打ちとなった。

 山口氏は、過疎化が進み厳しい財政状況が続く市の窮状を訴え、「私の使命は、皆さんと対話して課題を共有すること。若い人が町に残れるように仕事を作る」と主張した。

 石垣氏は、05年の合併後、2期8年市長を務めた実績をアピール。「企業誘致などに取り組み、中小企業への支援を強化する。新見市の未来に向け挑戦する」と力を込めた。

 市議選(定数18)に現職13人、新人7人の計20人が立候補した。党派別には無所属17人、維新1人、公明1人、共産1人。

 有権者数(6日現在)は2万7765人(男1万3038人、女1万4727人)。

 ◆備前市長選

 ◇2新人の争い
 備前市長選は届け出順に、新人で前備前商工会議所会頭の吉村武司氏(66)と、新人で前市議の沖田護氏(61)が立候補した。

 吉村氏は教育向上や産業誘致などを公約に掲げ、「人口減少に歯止めをかけ、民間の活力を生かし、日生、吉永など備前エリアを一つにしたい」と、合併後の結束をより強めることを訴えた。

 沖田氏は医療や子育て支援の充実などを訴え、「脱縦割り行政」を目指す。「臨時採用が多い学校や企業に正規雇用者を増やし、安心して老後が迎えられる福祉の街にしたい」と支援を求めた。

 有権者数(6日現在)は3万1764人(男1万4998人、女1万6766人)。

 ◆真庭市長選/真庭市議選

 ◇市長選、太田氏が無投票初当選「地域経済に取り組む」
 真庭市長選は、今期限りで引退する井手紘一郎市長から後継指名を受けた元京都府副知事の太田昇氏(61)のほかに立候補の届け出がなく、無投票で太田氏の初当選が決まった。

 当選が決まった午後5時過ぎ、支持者が集まった同市中の事務所で太田氏は「今までの(行政経験の)蓄積のすべてを真庭市に注ぎ、井手市政8年を(基盤に)さらに発展させます。雇用など地域経済に取り組みます」と決意を語った。

 今回から定数が2減の24となる真庭市議選には現職23人、元職1人、新人2人の計26人(民主1人、公明2人、共産1人、無所属22人)が立候補した。過疎化対策、雇用対策などを焦点に議席を争う。

 ◆美作市長選/美作市議選

 ◇市長選 道上氏、無投票初当選「市民裏切らない責任」
 美作市長選は、新人で前市議会議長の道上政男氏(62)が無投票で当選を果たした。05年の合併以降、無投票で市長が決まるのは、同年以来の2回目。

 午後5時過ぎ、道上氏は同市湯郷の事務所に集まった支持者の前で「皆さんの支えがあっての結果。無投票だが、市民を裏切ってはいけないという責任を感じている」と神妙な面持ちで語った。市政運営については「子や孫の代まで負担が残らないように、行財政改革をしていかないといけない」と話した。

 市議選(定数18)も無投票となり、現職14人、元職1人、新人3人の計18人の議員が選ばれた。党派別は無所属15人、公明2人、共産1人。

1925チバQ:2013/04/08(月) 22:53:44
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/okayama/feature/okayama1364996108560_02/news/20130403-OYT8T01520.htm
人口減少 ミニ統一選を前に

過疎進行 止めたい<上>

<企業誘致で活路探る>

◆…新見市…◆



備前市日生地区に伝わる昔遊び・宝引きを楽しむお年寄りたち。少子高齢化は同市の中でも速く進行している(備前市日生町日生のNPO法人ふれあいサポートちゃてぃずで)  「このまま減り続けたら、50年先には1万人を切る」。地域活性化を目的に、2012年2月に開かれたフリートークイベントで、ある参加者が現在の3万3000人を大きく下回るショッキングな数字を口にした。

 これは現実味を帯びた数字だ。05年3月、旧新見市と阿哲郡4町が合併して新市が発足。当時は3万7000人で、8年間で1割以上減った。1960年には同地域で6万2000人おり、会場からは「就職先がないから、若者が都会に出る」と指摘する声が相次いだ。

 市中心部には、県が92年度に造成した新見工業団地(4・2ヘクタール)があるが、同団地への進出企業はわずかに2社。新市発足以降の誘致件数は、同団地だけでなく市全体でゼロだ。

 市は誘致に力を入れているが、不振の理由について、「これまでの景気低迷のため、企業が設備投資に消極的で、人件費の安い海外に出て行っている」とため息をつく。

 同時に挙げるのが、県東部に比べて大規模商圏の関西から遠いという利便性の問題。この短所をカバーするため、市は今月から、同団地進出企業向けの奨励金制度を拡充。土地購入費補助を1・5%から70%へと大幅に引き上げ、施設建設補助率も4・5%から20%にアップした。

 市の玄関口・中国道新見インターチェンジと同団地などを結ぶ約1キロの市道も、道幅が狭いところで5・5メートルしかなく、トラックの対向車待ちは日常茶飯事。市は6億円をかけて拡張することを決め、「企業進出につながってほしい」と望みをかける。

<子育て世代支援策を>

◆…備前市…◆

 瀬戸内海に面した市東部の日生地区。カキ養殖やサワラ漁が盛んで、冬には新鮮なカキなど魚介類を求めて観光客が多数訪れる。一方、市人口の約1割にあたる約4000人が住む同地区には平地が少なく、住宅地へは急な坂と階段が続く。地区内で目立つのは高齢者の姿。高齢化率は市全体(32%)を上回る33%だ。

 地元で高齢者や子育て世代の支援にあたるNPO法人「ふれあいサポートちゃてぃず」代表の湊照代さん(51)は、「日生では500メートルの買い物でも、高齢者には大変な負担」と話し、高齢者の通院サポートなどを新事業として計画している。ただ、車両購入などの資金がないという。

 市が3市町合併から8年が経過したのを機にまとめた「市新総合計画案」では、2012年に3万8276人の人口は、12年後に約8000人減り、高齢化率は32%から39・2%に跳ね上がると予測。特に、15歳未満は10・9%から7・7%に落ち込むとしている。

 市によると、10、11年の転出数の約半数を、20〜34歳と0〜4歳の「子育て世代」が占めたという。子育てや雇用の環境整備が急務だが、市には今のところ、具体策はない。

(根本博行、近藤真史)

(2013年4月4日 読売新聞)

1926チバQ:2013/04/08(月) 22:54:07
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/okayama/feature/okayama1364996108560_02/news/20130404-OYT8T02003.htm
人口減少 ミニ統一選を前に
Uターンに願い込め<下>

<地域活性県外11人協力>

◆…美作市…◆



委嘱状を受ける「地域おこし協力隊員」。活性への期待がかかる(美作市で) 県東北部の6町村が合併して2005年に誕生した美作市。5年後の国勢調査で合併時に比べて約3500人減った。県内15市で人口減少率は3番目。高齢化率は35・2%と、2番目に高かった。

 市域のほとんどが中山間地域で農林業が主体。高校卒業と同時に県外に就職、進学する若者が多く、卒業後も雇用の場が少ないことから、帰郷する人は少なくなっている。

 1日、美作市は東京都や大阪市、愛知県などで会社員や大学院生、ウェブデザイナーなどをしていた22〜40歳の男女11人に「地域おこし協力隊」の委嘱状を交付した。今後1年間、市内に定住し、地元住民と連携しながら特産品の発掘や全国に情報を発信するのが任務だ。

 協力隊は、総務省が推進する事業で美作市は10年に導入。毎年3、4人を受け入れ、すでに実績も現れ始めた。

 耕作放棄地となり、荒廃していた棚田の再生に取り組み、米が収穫できるようになった。さらに鳥取県との境に近い梶並地区に、1軒の家で台所や風呂などを共有しながら格安で共同生活をする「山村シェアハウス」を開設した。最大3年間の任期を終えても、そのまま起業や就農して定住する隊員もいる。

 インターネットで活動を知り、今年協力隊員になった岡山市出身のウェブデザイナー、赤星賢太郎さん(25)は「外部の人を受け入れてくれ、職員も熱心。ビジネスモデルになる素材探しに取り組みたい」と意欲を見せ、協力隊を支援する市協働企画課も「若者が定住することだけでも、地域に活力が与えられる」と喜ぶ。

 活動が一過性に終わらず、定着するかどうか。地道な取り組みが求められる。

<バイオマス新分野挑戦>

◆…真庭市…◆

 「地域資源を生かしてエネルギーを供給する壮大な取り組みが始まる。所得や雇用の増大につなげたい」。今年2月に行われた「真庭バイオマス発電」の設立総会。森林内に残る未利用材や製材所から出る端材といった木質バイオマスを燃料にして発電する会社で、社長の中島浩一郎さん(60)が力を込めた。

 鳥取と境を接し、総面積830平方キロの8割が山林。1950年に8万4500人(合併前の9町村合算)いた人口は4万9500人まで減った。主要産業の木材業も、輸入木材の増加や原木価格の低迷、建築様式の変化に加え、山林作業の機械化もあって従事者が減少している。

 そこで活性化の切り札として期待を集めるのが、バイオマス事業だ。発電所の従業員は約15人だが、15年4月の稼働に伴い、燃料となる間伐材の伐採や搬出、輸送で人材が必要となる。同市の宅見幸一・バイオマス政策統括監は「関連業務を含めると200人近い雇用が見込める」と話す。

 さらに、付加価値の高いマテリアル(素材)として活用しようとする研究もスタート。10年4月に開所した同市勝山の「真庭バイオマスラボ」を拠点に、独立行政法人などの研究機関が1メートルの10億分の1に超微粉砕した木材を活用し、プラスチックに混ぜ込む素材の研究に取り組むほか、市内の木材団体や大学教授らでつくる市バイオマスファイナリー推進事業協議会と市内の関連会社が、別の新素材の開発研究を進めている。

 「地方の山間部には化学分野の“ものづくり”が少ないだけに、日本のモデルケースになるはず」と同協議会の仁枝章事務局長(66)は言う。

 バイオマス発電は、木材の集積、乾燥技術の確立が今後求められる。また、マテリアルについても、企業側の用途にあった素材の開発などを懸念する声もある。市などが目指す雇用創出につながるかどうか、これからが正念場となる。

(佐藤清貴、根本博行)

(2013年4月5日 読売新聞)

1927チバQ:2013/04/08(月) 22:54:50
http://sankei.jp.msn.com/region/news/130408/smn13040802020000-n1.htm
長岡氏が無投票再選 出雲市長選 財政の再建課題 島根
2013.4.8 02:01
 任期満了に伴う島根県出雲市長選、市議選(定数32)が7日、告示され、市長選には現職で無所属の長岡秀人氏(62)=自民、公明推薦=以外に立候補の届け出がなく、無投票再選が決まった。市議選には36人が立候補し、地域振興などを訴えて選挙戦に入った。投開票は14日。

 長岡氏は7日早朝、同市江田町の事務所に妻、みはるさん(60)らと顔をみせ、届け出後、JAいずも金融本店前で約400人の支持者を前に第一声。選挙カーで市内を一巡し、市中心部に戻る途中に無投票当選が決まった。

 事務所に戻った長岡氏は支持者らに拍手で迎えられて当選報告会に臨み、万歳三唱で満面の笑み。「次代を担う若者が安心して暮らせ、みんなが元気で自信と誇りの持てる出雲にする」と抱負を述べ、課題の財政再建にも決意を新たにした。

 長岡氏は出雲市出身。岡山大法文学部を卒業後、昭和52年に旧平田市に入り、学校教育課長、助役を経て、平成15年からは市長に就任。17年の合併後、出雲市助役(19年から副市長)に選任され、21年には当時の現職らとの三つどもえの激戦を制して初当選した。

                   ◇

 今回から定数が8減となった出雲市議選に名乗りを上げた36人の内訳は、党派別では公明、共産各3人、無所属30人で新旧別では現職28人、新人8人。

 14日の投票は午前7時〜午後8時、市内89カ所(32カ所は午後7時まで)であり、同9時から市立出雲体育館で即日開票される。期日前投票は、8日から13日の午前8時半〜午後8時、市役所本庁や各支所など7カ所で受け付ける。

 6日現在の選挙人名簿登録者数は、14万60人(男6万6688人、女7万3372人)。

1928チバQ:2013/04/08(月) 22:55:44
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130408-00000173-mailo-l32
選挙:出雲市長選/出雲市議選 市長選、長岡氏が無投票再選「地域作りに力」 市議選激戦、定数32に36人 /島根
毎日新聞 4月8日(月)15時2分配信

 任期満了に伴う出雲市長選、出雲市議選は7日、告示された。市長選には現職で無所属の長岡秀人氏(62)=自民、公明推薦=の他に立候補者がなく、無投票での再選が決まった。同市長選での無投票は2市4町が合併して新市となった2005年以来2回目。一方、定数が8減の32となった市議選には現職28人、新人8人の計36人が立候補し、1週間の舌戦をスタートさせた。【金志尚】 長岡氏は午前9時から、市役所近くのJAいずも前で第一声を上げた。自民党の青木一彦・参院議員ら約400人(主催者発表)が応援に駆け付ける中、「住んでいる方が安心して暮らせることはもちろん、財政もきちんとした形で次の世代にバトンタッチできるよう具体的に取り組んでいく」と訴えた。
 その後、選挙カーに乗り込み、市内各地を遊説に回った。午後5時に届け出が締めきられて無投票での再選が決まった。午後6時前からは同市江田町の事務所に多くの支援者たちが集まり、長岡氏を祝福した。
 長岡氏は「多くの皆さまに支えていただきこの日を迎えた」と感謝の言葉を述べた。2期目に向けては「出雲に生まれてよかったと思える地域作りにこの身をささげる」と語って表情を引き締めた。
 一方、市議選には36人が立候補を届け出た。党派別では、無所属30人▽公明3人▽共産3人で激戦の見込み。投票は14日午前7時から午後8時(一部は午後7時)まで市内89カ所の投票所で行われる。午後9時から出雲体育館(同市今市町)で即日開票される。期日前投票は13日までの午前8時半から午後8時、市内7カ所で。
 6日現在の有権者数は14万60人(男6万6688人、女7万3372人)。
………………………………………………………………………………………………………
長岡秀人(ながおか・ひでと) 62 無現(2)
 出雲市長[歴]平田市長▽出雲市長職務執行者▽市助役▽副市長▽岡山大=[自][公]
………………………………………………………………………………………………………
 ◇立候補者(定数32−36、届け出順)
曽田盛雄  68 無現(2)農業[歴]建設会社社員
山代裕始  63 無現(2)ホテル顧問▽市交通安全協会会長
米山広志  64 無現(2)[元]郵便局員▽農業
保科孝充  67 無現(1)[元]斐川町職員▽社福法人理事
板倉一郎  48 無現(2)電力会社社員
大場利信  64 無現(1)[元]県職員▽社福法人理事長
勝部順子  64 公現(2)党出雲総支部長
大国陽介  33 共現(2)党県委員[歴]会社員
坂根守   64 無現(2)製菓会社社長▽商工会副会長
湯浅啓史  51 無新   文具会社社長[歴]青年会議所役員
大谷良治  47 無新   農業[歴]衆院議員秘書
板垣成二  59 無現(1)[元]佐田町収入役[歴]高校非常勤講師
寺本淳一  52 無新   建設会社社長[歴]市教育委員長
萬代輝正  42 無現(2)社福法人理事長▽旅行会社社長
古福康雅  80 無現(2)自動車販売会社会長
神門至   51 無新   [元]農協職員[歴]連合島根副会長
狩野正文  65 無現(1)[元]小学校長[歴]NPO法人理事
遠藤力一  58 公現(2)不動産会社役員▽党県役員
川上幸博  56 無現(2)農業[歴]文具会社社長
長廻利行  66 無現(2)贈答品販売業
原正雄   69 無新   [元]県職員[歴]県生コン工業組合役員
福島孝雄  58 公新   婦人服製造業▽農事組合法人理事
伊藤繁満  66 無現(1)[元]斐川町副町長▽行政書士
珍部全吾  62 無現(2)社福法人理事▽卸会社社長
木佐宏   69 無現(1)市民団体代表
小村吉一  74 共現(1)[元]小学校教諭▽党県委員
西村亮   70 無現(1)[元]建設業[歴]町内会長会会長
多々納剛人 53 無現(2)会社社長[歴]衆院議員秘書
宮本享   64 無現(2)医療法人理事▽社福法人理事長
松村豪人  41 無現(2)介護施設代表[歴]市職員
飯塚俊之  47 無現(1)小売会社専務▽商工会議所常議員
福代秀洋  46 無現(2)舗装会社役員▽県体育協会理事
渡部勝   56 無新   造園会社社長
板倉明弘  59 無現(2)塗料会社社長▽JAいずも監事
井原優   65 共現(1)党県委員[歴]病院検査技師
岸道三   48 無新   [元]市職員[歴]市職労委員長
4月8日朝刊

1929チバQ:2013/04/08(月) 23:44:15
http://www.shikoku-np.co.jp/kagawa_news/administration/20130408000117
悪天候の中、熱い訴え/丸亀市長選舌戦スタート
2013/04/08 09:33
 新井市長の勇退を受け、10年ぶりにニューリーダーが誕生する丸亀市長選は7日告示され、14日の投票日に向けた選挙戦がスタートした。立候補の届け出を済ませた山本直樹(65)、横田隼人(53)、梶正治(60)の3氏は各選挙事務所で出陣式を開催。悪天候にもかかわらず詰め掛けた大勢の支援者を前に第一声を上げたあと、遊説に出発した。各候補者はマイクを握りしめて自らの主張や政策をアピール。舌戦は初日からヒートアップした。

●山本陣営
 香川県丸亀市新浜町の事務所で午前8時半から出陣式。県議や市議、地域の住民ら約800人(事務所調べ)の支持者が続々と集まった。

 県議会自民党議員会の尾崎道広会長らが「丸亀の飛躍のために経験豊富な山本候補にかじ取り役を託してほしい」と訴えると、会場は大きな拍手に。山本候補は「地域の人材を活用し、市民と一緒に素晴らしい丸亀をつくる。丸亀市を日本一住みよい町にしたい」と力強く決意を表明した。

 必勝を期した後、選挙カーに乗り込み市内遊説に出発。ショッピングセンター前では街頭演説を行った。

●横田陣営
 出陣式は午前8時半から香川県丸亀市飯野町の事務所で始まり、約1100人(事務所調べ)の支持者の熱気に包まれた。

 新井市長が「今、3候補が並んでいる状態。皆さんの力で横田候補を当選させてもらいたい」とあいさつ。横田候補は「強い丸亀をつくる」というスローガンを強調した上で、「街を活性化させられるのは、自分しかいないという信念を持って戦いたい」と声を張り上げ、一層の支援拡大を呼び掛けた。

 その後、市内一円に選挙カーを走らせ、津森自治会館などで演説会を催した。

●梶陣営
 午前9時から香川県丸亀市土器町東の事務所で約700人(事務所調べ)の支持者に迎えられ出陣式を行った。

 米田晴彦県議らが「市民目線に立った市政の実現に向けて力添えを」と支持を求めた。マイクを握った梶候補は「市民と力を合わせ、安心して暮らすことができ、隣の人の温かさを感じることができる新しい丸亀をつくる」と熱のこもった第一声を上げた。

 必勝を祈願した後、選挙カーでの遊説に出発。JR丸亀駅前で街頭演説を行ったほか、市内全域を巡って立候補のあいさつ回りを行った。

1930チバQ:2013/04/09(火) 23:10:16
>>1700>>1771>>1900>>1920
>松浦氏は、退任する五藤康之市長の支援を受け、連合広島の推薦も得た
市長後継の副市長vs自民県議の保守分裂
http://www.chugoku-np.co.jp/News/Tn201304080009.html
'13/4/8
2新人が立候補 三原市長選

 任期満了に伴う三原市長選が7日、告示された。いずれも無所属新人の前副市長松浦邦夫氏(61)と元広島県議天満祥典氏(66)の2人が立候補した。選挙戦は8年ぶり。14日に投開票される。

 めどが立っていないJR三原駅前の商業施設跡地の活用策や、市庁舎建て替え問題が争点。合併して8年が過ぎた市の活性化策にも注目が集まる。

 松浦氏は、退任する五藤康之市長の支援を受け、連合広島の推薦も得た。トップセールスでの企業誘致や観光PRを強調。市民主体の地域おこし組織づくりなどを主張している。

 天満氏は、駅前への庁舎移転に反対する市民団体や出身の如水館高同窓生の支援を受ける。駅前は民間開発を促すとし、観光振興や事業仕分けによる行財政改革などを訴える。

1931チバQ:2013/04/09(火) 23:16:16
>>1899>>1916-1919>>1929
自民県議vs市長後継・自民市議vs社民県議

山本陣営:県議会自民党議員会の尾崎道広会長
横田陣営:新井市長が
梶陣営 :米田晴彦県議らが


http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/kagawa/news/20130407-OYT8T00631.htm
丸亀市長選 新人3氏立つ・・・市議選は28人

 丸亀市長選、市議選(定数27)が7日告示され、市長選には前県議の山本直樹氏(65)、前市議の横田隼人氏(53)、前県議の梶正治氏(60)(いずれも無所属)の新人3人が立候補した。今後のまちづくりや行政改革のあり方が争点になりそうだ。今回から定数が3削減された市議選には現職20人、新人8人の計28人が名乗りを上げた。14日に投開票される。

 山本候補は、同市新浜町の事務所前で出陣式に臨み、「愛してやまない丸亀市を日本一住み良いまちにしたい」と第一声を上げた。

 医療費無料化の対象児の拡充など医療・福祉の充実や、南海トラフ巨大地震に備えた耐震化の推進など防災対策に取り組む意欲を強調。「中心市街地の定住人口を増やし、衰退する商店街の活性化にも結びつけたい」と訴えた。

 横田候補は、同市飯野町の選挙事務所に隣接する広場でマイクを握り、「必ず強い丸亀市を作ってみせる」と誓った。

 「小学校卒業までの医療費無料化を実現し、年収の低い世代でも安心して子どもを産み、育てられる環境を作る」と主張。雇用拡大の必要性も唱え「多くの人が集まり、雇用も生まれる水族館を市に誘致する」と述べた。

 梶候補は、同市土器町の事務所で出陣式を行い、「市民のための政治で、新しい丸亀市を作る」と支持を求めた。

 市が進める保育所の統廃合にふれ「統廃合すれば安上がりだから市民は納得するというが、その市民に廃止される保育所の保護者や地域の人は入っているのか」と批判。「市民と力を合わせ、安心して暮らせる丸亀市に」と力を込めた。

 1人オーバーとなった市議選候補の党派別内訳は、公明党2人、共産党2人、社民党2人、無所属22人。

 両選挙の期日前投票は8日から13日までの午前8時30分〜午後8時、丸亀市役所と栗熊コミュニティセンター、飯山市民総合センターで行われる。

 6日現在の有権者数は9万333人。

(2013年4月8日 読売新聞)

1932チバQ:2013/04/11(木) 21:28:46
http://www.shikoku-np.co.jp/kagawa_news/administration/20130411000157
3陣営 激しい火花/丸亀市長選・中盤の動き
2013/04/11 09:38

政策を訴えて有権者に支持を呼び掛ける市長選立候補者=香川県丸亀市内
 丸亀市長選・市議選は10日、折り返し点を迎え、いよいよ後半戦に突入する。無所属新人による三つどもえの戦いとなった市長選は、元県議会議長の山本直樹(65)、元市議会議長の横田隼人(53)、元県議の梶正治(60)の3候補がデッドヒートを展開。各陣営は選挙カーで市内を奔走したほか、街頭演説や個人演説会を精力的に行い、それぞれの政策をアピール。少子高齢化対策や行財政改革など今後のまちの在り方をめぐり激しく火花を散らしている。

 山本陣営
 午前7時から同市天満町の県道交差点で「朝立ち」を行ったあと、本島に渡り、島内を選挙カーで遊説。午後からは企業や団体へのあいさつ回りや街頭演説をこなした。

 夕方は垂水、川西、郡家の3地区で個人演説会を行い、16歳未満の子どもの医療費無料化や教育、震災対策の充実などの政策を説明。県議6期で築いた国や県との人間関係と市民との対話を強調し、「丸亀市を変えたい。市民が中心の市政をつくりたい」と訴え、支持を求めた。12日は午後7時から、市民会館で総決起大会を予定している。

 横田陣営
 午前は本島や広島など島しょ部で遊説を実施。午後は選挙カーに乗り込み、市北西部のスーパーなどで街頭演説を行った。

 夕方には城西、城南両コミュニティセンターで個人演説会を開催。新井市政の行財政改革を評価した上で「今後、福祉や教育などで、改革の成果を市民に還元したい」と強調。さらに、一番に水族館の誘致に取り組み、街の活性化の起爆剤としたいなどと訴え、一層の支持を呼び掛けた。

 12日は市綾歌総合文化会館アイレックス、13日は市民会館で、午後7時から決起大会を行う予定。

 梶 陣営
 綾歌、飯山町内を中心に選挙カーを走らせるとともに、企業や福祉施設、自治会などへのあいさつ回りを実施。「草の根運動」で政策の浸透を図った。

 夕方には市綾歌総合文化会館アイレックスで個人演説会を行い「今の市政は仕組みが悪く、住民が困っていても助けにならない。市民の声を尊重し、市政に反映させたい」と決意を表明。行財政改革の内容の見直しなどに取り組むと力を込め、有権者の支持を訴えた。

 11日は午後6時40分から市民会館で決起集会、12日は2カ所で個人演説会を行う予定。

1933チバQ:2013/04/13(土) 09:47:35
http://www.ehime-np.co.jp/news/local/20130413/news20130413702.html
八幡浜市長選14日告示
2013年04月13日(土)
 任期満了に伴う愛媛県の八幡浜市長選挙が14日、告示される。現職で再選を目指す大城一郎氏(48)=若山=と、新人で前衆院議員の高橋英行氏(41)=裁判所通=がいずれも無所属での出馬を表明しており、一騎打ちとなる公算が大きい。
 2005年3月に旧八幡浜市と保内町の1市1町が合併してから3回目の市長選。
 大城氏は、自民系の県議や市議らの支援で支持固め。建設業界団体などの推薦も受けた。港再開発で整備した道の駅「八幡浜みなっと」を起爆剤とした地域振興などを公約に掲げる。
 高橋氏は、民主党を離党して3月に出馬表明。衆院議員の経験を生かした市政の「リニューアル」を訴え、各地区や企業のあいさつ回りに力を入れる。連合愛媛の推薦を取り付けた。
 立候補の届け出は14日午前8時半〜午後5時、市役所で受け付ける。投票は21日午前7時〜午後8時(一部は繰り上げ)に19カ所で実施し、同9時から市役所で開票する。
  ◇
 愛媛新聞社は21日投開票の八幡浜市長選の開票結果などを有料携帯サイト「愛媛新聞モバイル」で速報します。

1934名無しさん:2013/04/13(土) 10:19:01
http://mainichi.jp/area/shimane/news/20130411ddlk32010622000c.html
焦点の行方:松江市ダブル選/上 島根原発の是非、急浮上 /島根
毎日新聞 2013年04月11日 地方版

 ◇高齢進む地域、どう守る
 任期満了に伴う松江市長選、同市議選は14日、告示される。市長選には3選を目指す現職の松浦正敬氏(65)と新人の川上大氏(54)=いずれも無所属=が早々に名乗りを上げ、共産党も4月に入って新人、石飛育久氏(34)の擁立を決めた。市町村合併で誕生した松江市は、全国の県庁所在地で唯一となる原発を抱え、合併に伴う地域間格差、急速に進む少子高齢化などさまざまな課題に直面する。県都の今を追った。(この連載は宮川佐知子が担当します)

 2日、松江市内で石飛氏が市長選への出馬を表明した。前々回、前回は自主投票だった共産党にとって9年ぶりの独自候補となる。石飛氏は記者会見の大半の時間、中国電力島根原発(同市鹿島町片句)に言及。「福島第1原発事故から学ばなければならない。原発のない松江をつくる」と“原発反対”を訴えた。

 石飛氏は2009年、10年の衆院、参院選にいずれも共産公認で立候補したが落選。有権者にとって目新しさは欠けるが、同党県委員会は候補者の擁立にこだわった。上代善雄副委員長は「福島で原発の安全神話が崩れた。党として脱原発を力強く訴えていきたい」と強調する。

 告示まで2週間をきって浮上した反原発の動き。原発に対する意見を表明する機会の少なかった“原発維持”の立候補予定者2人の言動にも変化の兆しがみえる。

 松浦氏は、後援会が各世帯に配った資料で島根原発の安全対策を重要施策に掲げた。それまで積極的に語ることのなかった原発問題だが、3月末の決起集会では正面から取り上げた。「日本の発展を考えると、単純に原発をやめるということは難しい。国に原発の安全性を最大限に追求し、世界最高の基準を求めていく」と語った。

 一方、前回選で約1万2500票差まで松浦氏に詰め寄った川上氏。2月中旬に出馬を正式表明したが、島根原発については「市民の安心安全を確保することが最大の責任。しかるべき時が来たら判断をする」との発言にとどめた。

 4日に鹿島町で開いた集会では「今の科学的な情勢を考えると、脱原発とか卒原発というのは無責任」と踏み込む一方、「7月に新規制が出てから、島根原発をどうするか、皆さんと相談したい」と述べた。

   ◇

 今年1月26日、島根原発の重大事故を想定した大規模な訓練があった。原発から5キロ圏内の松江市島根町の大芦地区からは住民18人が参加。30キロ圏外の避難所にバスで移動した。

 約280世帯が暮らす同地区の自治会長、寺本敏夫さん(66)は「流れはよく分かった」と話したが、「運転できない人が全員乗れるだけの車を本当に確保できるのだろうか」と心配した。

 市は3月に発表した地域防災計画で、島根原発に深刻な異常が発生した際、鹿島町や島根町の一部など5キロ圏内を即時避難区域に設定した。

 寺本さんは各集落の区長と協力し、いざという時に手助けがいる一人暮らしのお年寄りの把握に努める。だが「昔と比べると地域のつながりが薄くなった。個人情報を調べることも難しく、すべての要援護者を知ることはできない」と明かす。

 2月末現在、鹿島町で65歳以上の占める割合は32・1%。島根町では36・5%と高齢化が進む。1月の訓練を視察した元松江市消防長の林繁幸さん(62)は「100%の避難を実現させるには、行政側が住民に計画を十分に浸透させる必要がある。この訓練では実効性に疑問を持った人も多いのではないか」と指摘する。

   ◇

 未曽有の被害をもたらした福島事故の後、初めて迎える松江市長選。05年の新市誕生後、島根原発の是非が大きな議論を巻き起こすことはなかった。だが今、市民の意見は分かれ、市議選では積極的に争点化を狙う立候補予定者もいる。

 鹿島町内の約90業者でつくる「鹿島町産業振興協同組合」の青山正夫理事長は「作業員向けの民宿や弁当屋、地元の商工業者は将来に深刻な不安を抱いている。国はきちんとした方針を示し、一刻も早く原発を稼働させてほしい」と話す。これに対し、松江市中心部のある店主(63)は「原発があってもいいと思っていた。でも福島事故で考えは変わった。電力会社に命を預けていいのか。本当に不安だ」と打ち明ける。

 一方、今回から定数が2減の34となる市議選。計42人が立候補を予定しており、激戦は避けられない。新たに挑戦する1人は、原発反対を主に訴える予定といい、「原発のない社会を望む市民の声を市政に届けたい」と語る。



1935名無しさん:2013/04/13(土) 10:19:55
=============

 ◆松江市長選の歴代当選者

05年4月 当 61116 松浦正敬 無新
        39129 川島光雅 無新

09年4月 当 58741 松浦正敬 無現
        46166 川上大  無新

 *05年の新市以降、敬称略

1936名無しさん:2013/04/13(土) 10:21:49
焦点の行方:松江市ダブル選/下 合併の功罪、どう評価 /島根
毎日新聞 2013年04月12日 地方版

 ◇3氏持論ぶつけあい
 松江市殿町の県民会館で9日夜、市長選に立候補を予定している3人が演壇に座った。松江青年会議所が企画した政策発表会。会場には市民ら約170人が集まった。

 「1期を全速力で走ります。全力疾走でやると、そんなに長くはできないと思う」。前回に続く出馬を見込む新人、川上大氏(54)の言葉の矛先は、隣に座る現職、松浦正敬氏(65)に向けられた。

 川上氏は現職の「多選」批判を主張の軸にする。2000年に旧松江市長に就任した松浦氏は、旧市長を2期、新市長を2期務めており、もう1期務めれば通算任期は16年10カ月に及ぶ。

 09年の前回選では、自民、民主、公明3党など約100団体から推薦を受けた松浦氏に対し、川上氏は草の根選挙を展開。両者の得票差は1万2500票余りで、川上氏が周囲の予想を上回る善戦をみせた。

 この夜、松浦氏はライバルの批判に対し、過去の「実績」で反論した。「原発についての知識、経験は私が一番持っていると思う」「議会や周辺町村との調整など大変な思いで合併にこぎ着けた」。選挙戦に向けては自民、公明、連合島根など前回同様、多くの団体から推薦を得て盤石の態勢を整える。

 ヒートアップする2人だが、両者の主張の違いはそれほど目立たない。島根原発(松江市)にはいずれも容認の姿勢で、政策面も似通ったものが多い。松浦氏が実績の一つに掲げるコンピューターのプログラミング言語「Ruby(ルビー)」について、川上氏は今後の活用をうたう。川上氏自身、自民党国会議員とのつながりを集会で強調するなど保守色が強い。

   ◇

 松江市は近年、市域を大きく拡大した。「平成の大合併」で05年、旧松江市と周辺にある旧八束郡の7町村が新設合併。11年には東出雲町を編入合併し、人口は20万人に達した。

 市中心部から遠くなった旧町村では、一部で衰退がみえる。出雲空港に隣接する松江市宍道町。旧町時代の1966年、JR宍道駅近くに「昭和商店街」が誕生した。町中心部として飲食店などが軒を重ねていた。

 05年の合併後、町役場の代わりに市の支所が設置されたが、職員の数は町時代と比べて3分の1以下。送別会や忘年会などがなくなり、10軒ほどあった飲食店は半減した。今、商店街を歩く人の姿は日中ほとんどなく、かつてのにぎわいはない。

 かつては飲食店を目当てに近隣の斐川町(現出雲市)から訪れる客も大勢いたという。同商店街会長、佐藤幸男さん(68)は「行政関係が一番のお客だった。若い世代は商店街を盛り上げようと必死だが、遠のいた客足を戻すのは難しい」と言う。

 一方、高齢化は急速に進んでいる。国勢調査によると、松江市の人口に占める65歳以上の割合は05年には22・3%だったが、10年は24・8%に増加。特に旧八束郡の7町村で高齢化が顕著という。

 新市移行後、市は旧町村の活性化のため、地域のイベントなどに使える「まちづくり予算」を設けた。12年度は旧8町村に計5300万円を配分した。また、公民館と支所機能を併せ持つ複合施設の建設計画も宍道町と八雲町で進めている。

   ◇

 国が主導した地方自治体の合併は、公共施設の効率的な運営や行財政のスリム化などを目的に進められた。だが、少子高齢化が全国屈指のスピードで進む県内では、地域コミュニティーの存続自体に影響を与えている。

 市町村合併は果たして成功だったのか。9日の政策発表会でも立候補予定者の意見はぶつかった。

 「それぞれの町村は地域に誇りを持っている。合併した時に苦労はあった」と語った松浦氏。後援会のリーフレットでは五つの実績の最初に合併を示し、「20万人の特例市となり、地域主権時代をリードしていく基盤は整った」と訴える。

 それに対し、川上氏は「4年たっても街は元気になっていない」と現市政を厳しく批判。今回の選挙では「変える」をキーワードに、まちづくりや現場主義、行政改革を3柱に掲げ、若者の市政参加や民間出身として柔軟な姿勢を強調する。

 一方、もう1人の立候補予定者、共産新人の石飛育久氏(34)。島根原発の反対に主張の中心を置き、水道料金の値下げや中小企業のサポートといった生活に密着した施策の充実を掲げる。

 終了後、それぞれの主張を聞き比べた40代の女性は語った。「3人の声を直接聞くことができてよかった。でも『何でもやります』という表向きの話が多かったし、本当に実現できるのかという政策もあった。発言をよく見極めたい」。14日の告示まであと2日。焦点についての判断が、地域の将来を決める。

1937名無しさん:2013/04/13(土) 10:22:08
http://www.asahi.com/area/shimane/articles/MTW1304103300002.html
20万都市の足元で 松江市長選―上
◆原発/住民避難 計画手探り/移動手順は■ヨウ素どこで配る◆


 公民館など松江市内の5カ所に、観光用の大型バス計10台が停車していた。


 集まった住民は神妙な表情で、ほとんどが手ぶら。市職員に促され、黙り込んだまま次々と乗り込んだ。


 行き先は松江市から約70キロ離れた大田市。約2時間後に到着した。


 今年1月26日、松江市が島根原発の事故を想定して実施した原子力防災訓練。


 東日本大震災をきっかけに、県が昨年11月に策定した広域避難計画に基づき、5キロ圏付近の住民約250人、市全域の公民館区の代表ら計309人が、初めて30キロ圏外へ「避難」した。


◆車相乗りかバスで◆


 人口20万6千人の松江市は、原発が立地する全国唯一の県庁所在地だ。


 全域が県の原子力防災重点区域30キロ圏に含まれ、すぐに避難が必要な5キロ圏には約1万1千人が住む。


 原発から約10キロの雑賀地区。状況によって、国が屋内退避か避難かを判断する区域とされている。


 代表で避難訓練に参加した安川智登(とも・のり)さん(77)は「すぐ逃げるよりも中途半端。いざという時、市全体がどうなっているのか、情報がわかるんだろうか」と不安がる。


 地区の町内会で自主防災組織を立ち上げた竹内武夫さん(74)も危機感を募らせる。


 町内会は75歳以上が50人と3割を占め、一人暮らしが9人。災害時の声かけ役やサポート役を決め、区内の要所に担架10個を備えている。


 災害時に、地区の住民で乗り合わせることができる車の台数も数えた。だが、県の指定する避難先は約170キロも離れた益田市。


 「まとまって避難できるバスが必要。台数は確保できるのか」


 県や松江市が想定する避難手段は、自家用車の乗り合わせかバスが原則だ。


 松江市の調査によると、市内の路線バスは、9業者が保有する189台9503人分(2011年8月現在)。安来市や出雲市などを含めた県東部全体では約500台で、調達は県が担当するという。


 県はバスでの避難者は3割程度とみており、今後、県旅客自動車協会などと調整を進めるという。


◆策定の時期は未定◆


 安川さんが気になっていることが、ほかにもある。


 訓練中にも見かけた「安定ヨウ素剤」だ。甲状腺被曝(ひ・ばく)を防ぐため服用する。実際、どこで入手できるのか――。


 ヨウ素剤は松江市内では、市役所や市立病院、10キロ圏の学校など計31カ所に計7万3300人分を保管する。


 市は、学校やバス避難の一時集合場所でヨウ素剤を配ることにしているが、自家用車で避難する市民への対応は定まっていない。


 地域ごとの一時集合場所は。集合場所での受け付け方法は。避難バスに同乗する市職員の手配は――。市は11年5月から、独自の広域避難計画の策定を進めている。


 時期は「なるべく早く」としているが未定。「司令塔」となる市役所機能の移転先については、議論の俎上(そ・じょう)にさえ上がっていない。


 小川真・防災安全部長は「事故が絶対起きないとは言えない、というのが福島の教訓。市でできることを精いっぱいやっていく」。


 福島第一原発事故では、松江市全域にあたる30キロ圏で避難指示や自主避難要請が出された。


 もし松江で原発事故が起きたら――。住民の安全を守るために、いま何を優先するかが問われている。


    ◆


 11年8月に人口20万人を超えた松江市。特例市になって初めての市長選が14日に告示、21日投開票される。市長選を前に、市の「足元」を見つめ、課題を探った。(斉藤智子)

1938名無しさん:2013/04/13(土) 10:22:49
http://www.asahi.com/area/shimane/articles/MTW1304113300001.html
20万都市の足元で 松江市長選―中
市街地での買い物を終え、自宅近くの終点でコミュニティーバスを降りた安達京子さん=松江市枕木町


◆財政/交付金頼み 脱却急げ/原発マネーで「生活の足」◆


 「今日は郵便局で降ります」


 「はい、気をつけて」


 車同士がすれ違えない細い山あいの道。8人乗りのジャンボタクシーが走る。乗客の多くは70〜80代だ。


 「どこで乗り降りされるか大体覚えました」と運転手の栂並(とが・なみ)久之さん(58)。


 松江市の本庄・持田地区と市街地を1日3往復するコミュニティーバス。1便あたり平均3・01人が利用し、月曜の朝は混み合う。


 同市枕木町の安達京子さん(77)は週2回利用する「常連客」。約15キロ離れた市街地まで45分ほど。普段は買い物がほとんどだが、3月は病院通いで、ほぼ毎日乗った。


 自宅近くは路線バスが通らない。「運転できないので、ものすごく助かる」。乗り降りに融通が利くし、運転手とのやりとりも楽しい。


 昨年8月から、70歳以上の市民はバス運賃が半額になったため、片道100円なのも家計に優しい。


◆税収1割増の計算◆


 そんな生活の足を支えるのは「原発マネー」だ。


 市内ではコミュニティーバスが13地区で走る。うち7地区の運行委託費5700万円の財源は、国が原発立地自治体に交付する「電源立地地域対策交付金」。高齢者のバス割引事業(7400万円)の約6割も賄っている。


 市の一般会計歳入額は999億円(2011年度)。市税収入268億円に対し、交付金は28億円で、いわば、原発マネーで税収が1割増しになっている状況だ。


 交付金の使いみちは、幼稚園や保育所、消防職員らの人件費が突出している。08年度には約4割を占めた。


 さすがに必要経費を原発マネーで補うあり方を市が見直し、徐々に減少。「市民が交付金を受けていることを実感できる」(錦織裕司・政策部次長)という防災対策や高齢者支援などの事業に振り向けているが、それでも11年度は25%を超えた。


◆あと2年で「台風」◆


 今後、市の財政は厳しさを増す。「台風が赤道付近で発生したのが分かっているのに、中国地方まで近づいてから騒いでも遅い」。山内政司・市財政課長は危機感を、そう例えた。


 今は合併特例の「恩恵」が大きい。合併前の9市町村それぞれで算定した地方交付税の合計額が国から交付されるからだ。


 その額は55億円に上る。これが15年度から減り始め、22年度にはゼロになってしまう。「交付税が減り始めるまでに、地域の住民と十分話し合って備える」(山内課長)というが、「台風」が来るまで、あと2年しかない。


 昨年10月に市がまとめた5年間(12〜16年度)の中期財政見通しでは、今年度から前倒しで歳出削減を図る。施設の統廃合で光熱費を減らしたり、団体や事業への補助金をやめたりすることなどで、13年度は3%減が目標だ。

 

 山内課長は「限られた中で特色ある事業を進めるには、事業を総ざらいし、何かをやめる必要がある」と言い切る。今後も27億円前後が見込まれる原発マネーについても、「上手に使う必要がある」と認める。


 「台風」が直撃する前に、何をカットし、何を進めるか。取捨選択できる「経営」手腕が求められる。(斉藤智子)

1939名無しさん:2013/04/13(土) 10:23:15
http://www.asahi.com/area/shimane/articles/MTW1304123300002.html
20万都市の足元で 松江市長選―下
宴会場で開いていたライブショーもロビーへ。毎晩、宿泊客らがどじょうすくい踊りを体験する=松江市玉湯町の「白石家」

◆観光/女性客 松江城素通り/出雲大社に集中■問われる戦略◆


 「縁結び」


 「パワースポット」


 「美肌」


 玉造温泉に泊まり、出雲大社、八重垣神社などのスポットを巡る――。そんな若い女性観光客が、「神話の国」で増えている。


 松江市の玉造温泉で1716年創業の旅館「白石家」。昨年3月、七つあった宴会場のうち三つをつぶし、約120畳のダイニングレストランに改装した。


 「温泉旅館で、ワイングラスを片手に和会席」が売り。「部屋食だと、においが気になる」という個人客の声に応えた。


 好きな柄や色を選べる浴衣レンタルは、有料プランから無料に。ケータイや財布を入れられる巾着や、髪飾りも貸し出す。


 かつては会社の慰安旅行や出雲大社参拝などの団体客でにぎわった玉造温泉街。


 老舗旅館が立て続けにつぶれたのをきっかけに、2007年からターゲットを女性の個人客へ。泉質の美肌効果や、「願い石」がある玉作湯神社などの名所を売り出すPR戦略が大当たりした。


 「マイカー以外で来る20〜30代の若い女性が多い」と「白石家」若女将(おかみ)の内藤優子さん(43)。「10年前は男性客が7割。今は女性が6割」という。春や夏休みは個人客が7、8割を占める。


◆スポット間に格差◆


 だが、「格差」も生じている。


 県は今年1、2月の週末に計5日間、出雲大社、松江城、八重垣神社の3カ所で、県外からの女性観光客計737人に聞き取り調査をした。


 回答者の7割が20〜30代で、旅の目的は「出雲大社」が5割近くと断トツ。「松江城」は2%足らずだった。


 出雲大社と八重垣神社で回答した人のうち、松江城付近も訪ねた(予定含む)のも、それぞれ約33%、約26%にとどまった。


 市観光文化課の寺本恵子課長は「せっかく若い人に来てもらっても、松江の城下町を歩かずに帰ってしまうのであれば、もったいない」と残念がる。


 古事記完成から1300年を記念し、「神話博」が開かれた昨年。


 市内でも、黄泉比良坂(よもつ・ひ・ら・さか)(前年比208・85%)、八重垣神社(119・76%)など、出雲神話ゆかりの地で観光客数が増えた。


◆リピーター化課題◆


 一方、松江城(93・23%)や堀川遊覧(89・5%)は前年を下回り、神話ブームにあやかれなかった格好だ。


 「松江城周辺は新しい客層に対応し切れていない」


 松江ニューアーバンホテル(西茶町)を経営する浅利観光の植田祐市専務(49)は、そう打ち明ける。


 もっと街中を歩いてもらおうと、「お香作り体験」「老舗料亭の夕食つき」など40以上のプランを用意。館内でも、日本料理店などと協力して再現した、アゴだしの郷土料理を出している。


 「食や土産にもっと磨きをかけないと。松江城の天守閣にまで登ってもらえる仕掛けを考えないといけない」


 県全体の観光客数は年約2750万人(11年)と、ここ10年ほどほぼ横ばいだ。


 だが、3月末に中国横断自動車道尾道松江線が開通し、アクセス面で追い風も吹いている。「白石家」の入浴付きランチバイキング(2980円)には、開通後まもなく、広島県福山市から日帰り客が訪れた。


 島根に来た観光客に、できるだけ多くの観光地に足を運んでもらうには。そして、リピーターになってもらうには――。「国際文化観光都市」をうたう松江市の戦略が問われる。(斉藤智子)

1940名無しさん:2013/04/13(土) 10:23:41
http://www.asahi.com/area/shimane/articles/MTW1304133300003.html
市長選 3氏争いか◆松江市ダブル選あす告示◆


 松江市長選、市議選(定数34)が14日告示される。市長選では現在、3選をめざす松浦正敬氏(65)=自民、公明推薦=、学習塾経営の川上大氏(54)、共産党県常任委員の石飛育久氏(34)が立候補を表明。21日に投開票される。


 合併で人口20万人の特例市になって初の選挙。厳しさを増す財政、島根原発の是非と、課題は山積みだ。


 松浦氏は連合島根や市職員ユニオンなどの推薦を得ている。合併などこれまでの実績を強調し、島根原発の安全性向上、産業振興などを訴える。第一声は午前9時15分から、東朝日町29の事務所前で。


 前回09年に続いての挑戦となる川上氏はミニ集会やフェイスブックを活用。市政の刷新を訴え、教育特区の実現などを主張している。第一声は出陣式に続き、午前9時半から比津町31の19の事務所で。


 石飛氏は立候補表明が今月に入ってからと出遅れたが、積極的に街頭演説を展開。原発ゼロや国民健康保険料の引き下げなどを主張している。第一声は午前9時半から、学園2の34の6のみしまや学園店前で。


 市議選は現職29人、元職1人、新顔12人の計42人が立候補準備を進めている。


 3月2日現在の有権者数は、16万7066人。(斉藤智子)

1941名無しさん:2013/04/13(土) 10:24:18
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/ehime/news/20130410-OYT8T01471.htm
合併2町止まらぬ過疎化〜伊予市ダブル選を前に〜



過疎化が進む佐礼谷地区。伊予市街から車で30分かかる(伊予市中山町佐礼谷で)



自治会のブログを開く井川さん(伊予市中山町佐礼谷で) 伊予市長選、市議選が14日投開票される。旧伊予市、中山、双海両町が合併して8年。市街地には大型複合施設が建てられているが、旧2町の人口は10年前と比べて2割減り、過疎が止まらない。(梅本寛之)

 「この年でブログやツイッターを始めるのは、つらい」。伊予市中山町の佐礼谷地区の自治会長、井川一郎さん(64)が、パソコン画面を見ながらつぶやいた。

 地区を紹介する自治会のブログ「住民自治されだに」が、今年2月10日に更新されたきりになっている。子どもたちが芸を披露する地域の祭りの写真をたっぷり載せた「最新記事」は、もう2か月前のものだ。

 ブログは、合併後の旧町域のサポート役として配置されていた同市中山地域事務所の市職員が、まちおこしのために書き込んできた。しかし、5年間の任期が切れ、今月付で他の部署に異動になった。

 地区の人口650人の半数近くが65歳以上で、「限界集落」の一歩手前だ。農業の後継者が見つからない家もある。地区では、ブログの更新でさえ、ハードルが高いのだ。

 同事務所の職員は今年度から、3人減って8人となり、地区を専従でサポートできる担当者はいなくなった。2008年に自治会が設立されて以降、活動費の2分の1にあたる年間30万〜40万円を市が補助してきたが、来年度以降は続けられるかは不明だという。

 花壇の整備、地域の祭り……。そうした地域の活動はようやく軌道に乗ってきたところだ。井川さんは「いつかは自立しなければいけないのはわかっている。でも今、市の支援がなくなれば、腰折れしてしまう。この苦しさを、わかってもらえないものか……」と不安を漏らした。



 市は、合併により、7割を国が負担する特例債を使い、大型事業を進めている。

 今月、市の中心部に、児童館やボランティアセンターなどの複合施設「総合保健福祉センター」が開館した。多様なサービスが集約されて、便利になった。

 ただ、旧2町の住民らにとっては、「取り残された感が否めない」(井川さん)という。佐礼谷地区は市の中心部から13キロ。市街地の発展の恩恵を受けにくい。

 旧町域には2011年まで、市営や市の補助を受けた民間バスが運行していたが、コスト削減などのため予約制の乗合いタクシーに替わった。旧町内は無料で行けるが、伊予市街や松山市内には直通で行けなくなった。井川さんは「足の悪い高齢者には負担。行政との距離がだんだん遠くなっていく気がする」と話す。

 それでも、伊予市街地に足を運び、佐礼谷地区の特産物を自ら売り込む住民もいる。

 松浦千枝子さん(65)は伊予市米湊の長屋のテナントを借り、カフェ「佐礼もん茶屋」を営む。佐礼谷産のトマトを使ったピザやパスタを出し、店頭で紫イモのまんじゅうやよもぎもちを販売する。開店して4年目。松山市内から常連客も訪れるようになった。

 松浦さんはいう。「支援がなくなって厳しいが、行政任せにするより、自らいいところを売り込んでいきたい」

 進む過疎にあらがうように、踏ん張る地域住民。市域をくまなく見渡す丁寧さが、新しいトップに求められている。

◆旧中山 5年で住人13%減

 旧伊予市と、山間部の中山町、瀬戸内海に面した双海町が2005年4月に合併し、現在の伊予市が誕生した。

 旧2町の疲弊は、データが物語っている。

 総面積194平方キロ・メートルのうち、7割にあたる137平方キロ・メートルを中山、双海両町が占める。

 一方、人口は、旧伊予市が10年時点で3万69人と合併時に比べて1%減にとどまるが、旧中山町は13%減、旧双海町は11%減の計7948人と、減少幅が顕著だ。

(2013年4月11日 読売新聞)

1942名無しさん:2013/04/13(土) 10:25:54
古い記事
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/ehime/feature/matuyama1359554200885_02/news/20130130-OYT8T01432.htm
海のまちの未来〜今治市長、市議選を前に〜
<上>港も活用 人集う仕組みを

◆市街地再生



建て替えが決まった今治港の港湾ビル。今治市は港周辺の再開発に着手する 古き良き時代の港のにぎわいが、1970年代のヒット映画「トラック野郎」シリーズに描かれている。

 主人公のトラックを載せた大型フェリーが、今治港に到着した。積み荷を満載したトラックは何台も上陸していく。「帰りはミカンを積む」と威勢よく語る運転手……。

 高度経済成長期に瀬戸内海の拠点港へと躍進し、1日に100便以上のフェリーや高速船が発着していた頃だ。港から市の中心に伸びる今治商店街には、市民、観光客、島の住民らが行き来し、近くには百貨店が2店あった。

 今、その活気はない。

 港を出入りするのは近隣の島々を結ぶ高速船など36便だけ。本州や九州をつなぐ航路はもうない。1999年の「しまなみ海道」開通もきっかけとなり、海上輸送の需要は激減した。

 「昔は平日でもにぎわっていた。今は休日でもお客さんが来ない日がある」。親の代から商店街で洋品店を営んでいる男性(80)はつぶやく。300店近く並んでいた商店街は6割が閉店し、シャッターがあちこちでさびついている。

 百貨店は2店とも消えた。4年前に閉店した「今治大丸」の跡には、約5000平方メートルの更地が広がっている。今治商店街組合によると、大丸の撤退で商店街の客足が7割減となったという。

 港のにぎわいがなくなるとともに、街の拠点も消え、さらに衰退が加速する――。そんな〈悪循環〉から抜け出るため、市は、今治港周辺の再開発に乗り出す。

 その一つとして、完成からまもなく半世紀のターミナル「今治港湾ビル」を、FMラジオ局や土産物店などを備えた「みなと交流センター」(仮称)に建て替える計画だ。「船に乗る必要がない時でも、足を運びたくなる場所作り」が目的という。

 2008年に50億円の予算を計上。財政難で30億円に縮小し、15年初め頃の完成を目指している。周辺には、600メートルの遊歩道や公園も整備する。

 市街地再生課の森聖二・課長補佐は「港と中心市街地が近いという地の利を最大限に生かす。『物流の拠点』から、たくさんの人が集える『交流の拠点』に変えていきたい」と話す。

 今治大丸の跡地は、今治商工会議所が中心となって利用策を考えており、今年3月には最終案を打ち出す。市は建物の解体費用など6000万円を補助した。

 建物解体や今後の活用などを担うために設立された会社「どんどび」の渡辺政勝専務(63)は「街の中心に位置するので、それにふさわしい、品格とにぎわいのある空間にしていきたい」と意気込む。

 ただ、ハード整備だけでは、立ち行かない。

 活性化を模索する商工会議所や市などが、実験的に昨年10月、今治港と市役所を結ぶ広小路で「軽トラ市」を開いた。軽トラック約50台を並べて店舗にし、地元の野菜や果物などを売って、1万人以上が訪れた。

 今、市内の書店では、戦後から1970年代頃までの今治を写したモノクロの写真集が人気だという。活気あふれる様が、市民の憧憬を呼び起こすのだろう。

 活性化を「夢」だけに終わらせず、実現するには、市民の力を取り込んだ「行動」も必要だ。

(2013年1月31日 読売新聞)

1943名無しさん:2013/04/13(土) 10:26:15
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/ehime/feature/matuyama1359554200885_02/news/20130131-OYT8T01692.htm
海のまちの未来〜今治市長、市議選を前に〜
<下>島に資源 鍵は発信力

◆観光振興



しまなみ海道を背に自転車を走らせる県外からのサイクリストたち。観光客の誘致は今治市再生の鍵となる(今治市の大三島で) 

 真っ青な瀬戸内海を望む今治市の大三島。海岸べりの観光道を、2台の自転車がさっそうと駆けた。

 広島県三原市から、しまなみ海道を渡って来た男性2人。「島々が橋でつながっているからサイクリングにはとてもいい。しかも瀬戸内海の自然は最高。うまくPRすれば、もっと人気が出るのに」と話した。

 観光振興は今治市の重要課題の一つ。中でも島しょ部には、国宝や重文がある大山祇神社(大三島町)や、多くの博物館、美術館が点在しており、重要な観光拠点だ。「伯方の塩」で知られる伯方塩業大三島工場(同)には年間10万人が訪れている。

 ただ、市を訪れる観光客は年間約250万人でほぼ横ばいだ。

 停滞状況を示すように、市の人口減少は県内市町で最も多く、島でも急速に進んでいる。12市町村が合併した05年の「平成の大合併」から約8年間で、島しょ部(旧6町村)では約2万5000人から3600人以上減った。

 観光客が増えない理由として、市は、しまなみ海道を利用して島や市街地に立ち寄った後、道後温泉など知名度の高い観光地に流れてしまう「通過型」が多いことにあるとみている。

 森貞亜・市観光課係長は「個性豊かな島しょ部の観光資源をどう発信するかが大きな課題」と話す。

 「島に足を運んでもらうきっかけに」と、市は昨年夏、市内13の観光や歴史施設をめぐるスタンプラリーを開いた。達成者には、ゆるキャラ「バリィさん」の限定ファイルを贈った。しかし反応は振るわず、用意した1000枚のファイルのうち3分の2が残った。

 来年春には、愛媛、広島両県が共催する「瀬戸内しま博覧会」(仮称)が開かれる予定。今治地方観光協会の越智祐司事務局長は「しま博は、サイクリングの『聖地』としての今治をPRする好機会」ととらえる。

 島の魅力を高めそうな、明るい「芽」もある。

 市は昨年4月、大三島など島しょ部で活動する「地域おこし協力隊」を発足させ、東京、埼玉、千葉などから来た12人が任命された。隊員は地域でのイベント、特産品づくりなどの活動をしている。市は2度目の募集に向けて1月12、13日、東京や大阪で説明会を開き、17人が関心を示している。

 東京から大三島に来た隊員の主婦、衛藤史代さん(42)は、定住を決めた。夫の智康さん(43)とともにコーヒー豆専門店を開業しようと、準備を進めている。「自然の美しさと、奥深い歴史にあふれた島。島民の一人として、島の魅力づくりに参加したい」と史代さんはいう。

 島の持つ資源を生かし、発信力を高める。地道な努力が、最も有効な観光振興策になるのかもしれない。

(2013年2月1日 読売新聞)

1944名無しさん:2013/04/13(土) 10:27:25
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/kochi/news/20130410-OYT8T01284.htm
[四万十市長選の課題・上]高齢者 津波避難難しく



車を使って行われた避難訓練。渋滞はなかったが、「坂道では混雑した」との声も(昨年9月2日、四万十市下田で)  雨にぬれた坂道を車列がゆっくりと進む。昨年9月2日の県内一斉避難訓練で、四万十市下田の水戸地区の住民は車での移動を試みた。目的地は海抜33メートルのオートキャンプ場。整備された避難路は傾斜がきつく、歩いたことのある68歳の女性は「年寄りには山登りと同じ」と顔をしかめる。

 404人(3月1日現在)が暮らし、地区の高齢化率は45%。想定される最大22メートルの津波が押し寄せ、四万十川を遡上(そじょう)した場合、お年寄りは徒歩で逃げ切れるのか――。不安を抱える住民の発案で、約70台の車で訓練は行われた。

 高齢者ら災害弱者に車は有効とはいえ、東日本大震災では多くの人が車の中で命を落とした。国の中央防災会議専門調査会は、実情に応じて車の利用を認める一方、「原則徒歩」との方針を打ち出した。水戸地区は例外にあたるのか、市の対応が注目されている。

■  □

 「〈5分間〉が大きく立ちはだかる」。市地震防災課の担当者は打ち明ける。市は沿岸部について、避難完了の目標時間を10分間としていた。だが、岩手、宮城両県では、避難開始まで5分以上かかったという人が多いという。

 さらに、震災で被災者の歩行スピードは時速2・65キロ。1キロ約22分で、高齢者はそれ以上を要する。「家のすぐ裏に高台がない限り、10分間というのは非常に厳しい」との見方を示す。

 そこで、市は41か所で避難路を整備し、2013年度は50か所で計画している。逃げ込む場所を分散することで、時間を少しでも短縮するのが狙いだ。それならと市民からは車の利用を望む思いが強まる。

□  ■

 四万十市と同様に昨年8月、釧路川沿岸で車による避難訓練を行った北海道釧路市。約20台の車が高台の廃校舎に向かったところ、誘導員を配置したにもかかわらず、入り口付近で渋滞が起きた。

 市全体でシミュレーションした結果、渋滞を避けるには市の人口18万人の約1割が限界と推計。市防災危機管理課は「車が不可欠な高齢者や障害者に限定するなど、厳密に運用しなければならない」と指摘する。

 四万十市水戸地区でも訓練後、参加者から「坂道で車の速度が落ちて混雑した」「交差点でなかなか右折できなかった」など、渋滞が起こりうる状況だったことを伝える声があった。

 市地震防災課は「通行制限区域の指定など運用ルールを作り、実証実験を行って安全か確認しなければ、判断できない」とする。高齢化が進む中、災害弱者をどう守るのか市の苦悩は続く。



 四万十市長選が14日、告示される。市が直面している課題を2回に分けて報告する。

(2013年4月11日 読売新聞)

1945名無しさん:2013/04/13(土) 10:27:51
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/kochi/news/20130411-OYT8T01372.htm
[四万十市長選の課題・下]脱・川頼み観光戦略岐路



観光客でにぎわう四万十市佐田の沈下橋。四万十川頼みの観光戦略は岐路に立たされている(今年1月4日撮影、市提供) 四万十川で最長を誇る四万十市佐田の沈下橋。今年の元日、291・6メートルの橋の上は記念写真を撮る観光客の列ができた。

 昨年10〜12月に同市が舞台のテレビドラマが民放で放映され、年末年始に観光協会を訪れた人は例年の3倍以上の500人超。ロケ地を巡る人々で、市内は活況を呈した。

 「あの時も同じやったんやけどねえ」。近くに住む男性は30年前を思い出していた。1983年にNHK特集で同川が〈最後の清流〉と紹介され、観光客が押し寄せた。「全国的な観光名所に仲間入りした」と、地元はわいた。

 だが、ブームは3年ほどでかげりが見え始めた。バブルで海外旅行客が増えたこともあり、90年代に入るとほぼ終息。「今度もいつまで持つか……」。男性はつぶやく。

■  □

 旧中村市を95〜2009年に訪れた観光客数は66万〜84万人。10年は130万人とほぼ倍になり、統計が残る1995年以降では最多を記録した。大河ドラマ「龍馬伝」が放映され、県内で観光キャンペーン「土佐・龍馬であい博」が繰り広げられたことが大きい。

 観光関係者もテレビの効果を認める。その上で「足を運んでくれた人を、もう一度呼び戻すものがない」と口をそろえる。ドキュメンタリーでも、時代劇・現代劇でも、四万十川に代わる目玉がないからだ。

 幡多地域の6市町村が7〜12月に行う観光キャンペーン「“楽しまんと!”はた博」でも、イベントには川遊びが目立つ。「貴重な資源を使わない手はない」との意見が根強い一方、「いつまでも四万十川だけでは限界だ」との声もある。

 民宿の女性経営者(63)は訴える。「『遊覧船やカヌーを体験した後、何もすることがない』という声をよく聞く。あえて“脱四万十川”で戦略を練らないと、リピーターの獲得につながらない」

□  ■

 瀬戸内海に浮かぶ12の島を含む14会場で開かれている「瀬戸内国際芸術祭」。過疎と高齢化が進む島が現代アートの拠点に変貌し、2010年の前回は93万人が訪れ、経済効果は111億円に上った。香川県にぎわい推進課は「資源に頼らなくても、アイデア次第で客は呼び込める」とする。

 “脱四万十川”は住民レベルで始まりつつある。小京都・中村を築いた土佐一條氏、坂本龍馬の才能を見抜いたとされる樋口真吉、思想家の幸徳秋水……。ゆかりの地をまとめた地図が作られ、イベントも開催されている。

 民の動きを、官がどう後押しするか。市の観光の浮沈はそこにかかっている。

(松田俊輔が担当しました)

(2013年4月12日 読売新聞)

1946名無しさん:2013/04/13(土) 10:29:41
http://www.kochinews.co.jp/?&nwSrl=301015&nwIW=1&nwVt=knd
現新の一騎打ち濃厚 四万十市長選告示まで1週間
2013年04月07日08時03分
 任期満了に伴う四万十市長選は14日の告示(21日投開票)まで1週間。これまでに立候補を表明しているのは、いずれも無所属で、再選を目指す現職の田中全氏(60)=中村桜町=と、新人で元同市副市長の中平正宏氏(56)=西土佐薮ケ市=の2人(現新順)。現職と新人の一騎打ちの構図が濃厚になっている。

1947チバQ:2013/04/13(土) 16:40:11
http://mainichi.jp/area/tottori/news/20130413ddlk31010596000c.html
選挙:米子市長選/米子市議補選 あす告示 投票率低下が課題 /鳥取
毎日新聞 2013年04月13日 地方版

 任期満了に伴う米子市長選、市議補選(改選数2)は14日、告示される。一般の関心は低く、投票率が課題。投開票は21日。3月2日現在の選挙人名簿登録者数は12万658人(男5万6445人、女6万4213人)。

 市長選は2005年3月の合併以来3回目。3選を目指す現職、野坂康夫氏(67)=無所属=と市政刷新を訴える新人の佐々木康子氏(75)=共産公認=が出馬する構えで、一騎打ちになる公算。選挙戦になれば3回連続。

 市議補選には元職と新人の計4人が出馬を表明しており、選挙戦になる見通し。

 淀江町との合併以前は市長選と市議選が同時に行われ、投票率はいずれも60%を超えていたが、合併後は2選挙を分離実施。市長選は過去2回とも3候補が戦ったものの、投票率は1回目44・89%、2回目58・59%と60%割れが続いている。

 市選管は8日、市役所と淀江支所に従来より早く啓発看板を設置するなど投票率アップに懸命だ。【小松原弘人】

1948チバQ:2013/04/13(土) 16:41:58
http://mainichi.jp/area/tottori/news/20130411ddlk31010599000c.html
検証・野坂市政:2013米子市長選/上 原子力防災 市の対策に遅れ、地域任せ /鳥取
毎日新聞 2013年04月11日 地方版

 「立派な建物だぁ」「温泉も近いし、いいねぇ」

 3月下旬。湯梨浜町はわい長瀬のハワイアロハホールに到着した小型バスから、10人近い中高年の男女がぞろぞろと降りてきては、感想を語り合っていた。一見、バスツアーのようだが、巡っていたのは観光地ではなく、原発事故が起きた際に避難先となる公共施設。中国電力島根原発(松江市)から30キロ圏内の緊急防護措置区域(UPZ)に全域が入る米子市富益町の住民が自主的に訪れた。

 呼び掛けたのは、富益公民館の館長で、今春まで同町川上地区の自治会長だった遠藤教通(のりみち)さん(76)。2年前の東日本大震災や大雪被害を教訓に見直した地域防災計画に基づき、市が先月、広域住民避難計画を定めたことを受けて、「1回行ったことがあるのと、無いのとでは全然違うだろう」と避難先の現地視察を企画した。

 市の避難計画で対象となるのは、UPZ圏内の富益町など米子市の一部地域の住民約3万7000人。国道431号が使用できない事態を想定し設定された三つの避難ルートをを使って、原発に近い地域の住民から順に県東部と中部の避難所に4日以内に避難させる。避難所への移動は、一時集結所の小学校や公民館に集まり自治会単位でバスで移動する場合のほか、自家用車で自宅から直接向かう場合を想定。現段階では、一時集結所に何台のバスが用意されるかなど、細かい部分はほとんど白紙の状態だ。今冬に実施された避難訓練には同町からも約130人が参加したが、「ペットはどうする?」「避難する時の手荷物に制限はあるのか」などの声が上がったという。

 特に未知数なのが自家用車の利用の影響だ。市防災安全課は、1月の合同訓練の際に自家用車避難のシミュレーションとして、公用車40台を境港市役所から米子南高校(同市長砂町)までの約20キロを1列に走らせたところ、市街地に入ると車両間で差が開き、先頭と最後尾の車両で約17分の差が出たという。実際には倍以上の距離を、避難地域の車の約7割に当たる約1万台が移動すると考えると、道路は大渋滞すると見込まれる。

 多くの課題が残るが、原子力災害に対する市民の危機感は薄い。2月21日〜3月6日に募集した地域防災計画へのパブリックコメントに寄せられた意見は0件。同課は「県に準ずる計画だったから、あまり意見が来なかったのでは」とみる。

 ただ、地域で防災活動を行う任意の組織「自主防災組織」の世帯加入率(昨年4月1日現在)も米子市は26・20%。鳥取市(97・38%)や倉吉市(63・79%)に比べ、災害への備えの遅れが目立つ。「鳥取市の鳥取大火のような過去に死者が多数出るような災害が起こったことがなく、防災組織を結成する機運が高まりにくかった」と市担当者は説明するが、東日本大震災の以前から結成を自治会に呼び掛けていた鳥取市などと比べると、市の対策の遅れは否めない。

 いち早く市の防災計画に反応した富益町でも、自主防災組織は11の自治会のうち、今月組織される一つを含めても4自治会にあるだけ。遠藤さんによると、10年大みそかから11年年始の大雪で数日間停電が続き、住民の災害への意識は強まったが、「それまで防災と言えば火事だけ。その消火も消防署に任せておけばいい」状況だった。すでにある三つの自主防災組織も全て11年以降の結成という。

 市は5月以降、地域防災計画の内容を理解してもらうため、出前説明会の形で直接各地域に出かけて説明する。市防災安全課危機管理室の大塚亮室長は「UPZ地域での自主防災組織の組織率100%を目指し、計画も適宜見直したい」とするが、期限は未定で、計画の見直しは年1回にとどまる。

 今後、遠藤さんらも自治会ごとの避難マニュアル策定に着手する。「住民も市の報告を聞いて『そうか』というだけではいかん。結局、住民が防災に熱心か、組織がうまくいっているかどうかで大きく変わってしまうのが地域防災だ。(避難計画は市より)こっちの方が先に行くんじゃないかな」

  ◇   ◇

 任期満了に伴う米子市長選は14日告示、21日に投開票される。商都・米子の現状と課題を整理し、過去2期の野坂康夫市政を検証する。【加藤結花】

1949チバQ:2013/04/13(土) 16:50:23
http://mainichi.jp/area/tottori/news/20130412ddlk31010431000c.html
検証・野坂市政:2013米子市長選/中 商店街再生 市民に「おんぶに抱っこ」 /鳥取
毎日新聞 2013年04月12日 地方版

 人口約15万人の商都、米子市の商店街の風景がここ数年で変化しつつある。JR米子駅に近い法勝寺町商店街(約120メートル)が老朽化したアーケードを2010年に撤去したのを皮切りに、隣接する元町通り商店街(約250メートル)も追随。笑い通り商店街(約70メートル)も今年度中に撤去工事を始める予定で、中心市街地にある6商店街のうち、半分からアーケードが無くなる。商店街のシンボルだったアーケードの撤去をきっかけに、新たな街づくりの芽が育ち始めている。

 法勝寺町商店街は、アーケードの撤去と同時に、買い物客が行き交う道路の整備を実施した。「商店街の公園化」をキーワードに、約5・6メートル幅の道路の両端に芝生を植栽し、足元を照らすフットライトや木製ベンチを設置。隣接する元町通り商店街も撤去と同時に、同じような整備を実施し、法勝寺町商店街と同じ鉢植えを置くなど統一感をもたせた。

 「開放的」「明るくなった」と利用者から好評だった法勝寺町商店街の例があったこともあり、アーケードの撤去工事中から元町通り商店街の空き店舗や空き地には13件の問い合わせがあったという。順調に進んでいるように見えるアーケードの撤去だが、商店主らにとって積極的な選択ではなかった。法勝寺町商店街で仏具店を営む石賀治彦さん(48)は「水が口まで迫った状況で、やるしかなかったことを先進的な街づくりのように取り上げられただけ」と苦笑する。

 石賀さんによると、同商店街のアーケードは1972年に完成。最近は看板灯などが落下することもあるほど、老朽化が進んだ状態だった。また、商店街も不景気や高齢化などで弱体化。空き店舗率は中心市街地で最も高い55%を超えていたという。約10年前に商店街の振興組合も解散していたため、アーケード維持にかかる年100万円の電気代や年50万〜100万円の維持管理費の負担すら厳しくなっていた。

 アーケード修繕に必要な費用まで捻出することは難しかったため、国の補助金申請を検討。石賀さんら3人の商店主がまちづくり会社を設立し、事業費の約4000万円は経産省の補助金などを充てた。当初はアーケードの撤去だけを想定していたが、中心市街地のにぎわいの回復などを目的とした「戦略的中心市街地商業等活性化補助金」だったため、道路の整備などもセットで取り組むことに。他県の商店街を視察し、勉強会も何度も開催。買い物客や住民が歩いて楽しい商店街を目指して、荷物を運搬するトラックや自転車がスピードを出せないように芝を植栽し道路をS字状にするなど工夫した。

 しかし、商店街の置かれた状況は厳しい。同市中心市街地活性化協議会のタウンマネジャー、杉谷第士郎さんによると、直線距離で約1キロ離れたJR米子駅と米子高島屋の間には6商店街があるが、約600の店舗のうち3割が空き店舗。残り7割も後継者がいる店舗はうち2割に過ぎない。つまり、営業中の店舗の6割弱は新しい商品を入荷せず常連だけを相手に商売したり、シャッターを下ろしたままだったりしているため、買い物客には全体の2割程度が営業しているようにしか見えない。このまま中心市街地全体が沈まないように活性化策が必要だが、「自分の商店街だけで精いっぱいというのが正直なところ。中心市街地活性化の大きな絵を描くのは米子市の仕事だ」と石賀さんは指摘する。

 市は、中心市街地を巡り体感してもらうモニターツアーの開催や、ブログなどネットを通じて魅力を発信してくれるブロガーの募集などの事業を進めているが、来年度以降、山陰歴史館や湊山公園などハコモノ改修事業が控えており、本格的な活性化対策まで手が回らない状況だ。

 市中心市街地活性化推進室の内田恵三室長は「米子の人は行政におんぶに抱っこじゃないからね」と話すが、市民のやる気に「おんぶに抱っこ」しているのは市の方ではないだろうか。石賀さんも「行政がやると、こんな芝生やS字のような道路はできていない。奇麗に舗装して終わり」と胸を張る一方で、「地域一帯の活性化には行政の支援が必要。やる気のある若手の市職員も多い。商店街をサポートしてほしい」と市の支援に期待する。

 街の顔である中心市街地の活性化は全国共通の課題だ。せっかく米子で顔を出し始めた新しい芽も、行政の支援が得られない状況では花を咲かせる前に枯れてしまうかもしれない。【加藤結花】

1950チバQ:2013/04/13(土) 16:52:10
http://mainichi.jp/area/tottori/news/20130413ddlk31010582000c.html
検証・野坂市政:2013米子市長選/下 財政再建 「選択と集中」まだ道半ば /鳥取
毎日新聞 2013年04月13日 地方版

 「最悪の事態は脱したが、今後も税収が減っていくことが予想され、厳しい状況は続く。行革に終わりはない」

 米子市行政経営課の八幡泰治係長は、市の財政状況をこう説明する。「最悪の事態」とは、企業の倒産に当たる財政再建団体への転落を指す。同市は2005年度の時点で、財政健全化の努力なしでは09年度中に約45億円の累積赤字が出るという危機的状態に立っていた。

 そのため、野坂康夫市長は、03年の旧市での初当選以来、行財政改革を最優先課題の一つと位置づけ、「米子市行財政改革大綱・実施計画」(05〜09年度)と「2次大綱・計画」(10〜14年度)を策定。これらに基づき、学校給食の運営業務や保育所の調理業務、ごみ分別収集業務などを積極的に民間に委託したほか、新規採用の抑制などで100人超の市職員の削減や、職員給与のカットなどの改革を次々と実施した。その結果、02年度には約820億円あった市債残高を10年間で約170億円減らした一方で、06年度には約2億円まで減っていた市の貯金である財政調整基金は12年度末で約14億円まで回復させた。

 民間委託と合わせて特に力を入れたのが、市税の滞納対策。「自主財源に充当できる貴重な財源」(辻佳枝財政課長)として、市長を本部長とする「市税等滞納整理対策本部」を05年6月に設置。職員が減らされるなか、徴収部門には従来の倍近い人員を配置して体制を強化した。悪質な滞納者には、預貯金や不動産などを積極的に差し押さえる方針を打ち出し、11年度は鳥取市(517件)や倉吉市(264件)を上回る780件の差し押さえを実施。市税の徴収率を約3%上昇させ、04年度には約17億円あった市税滞納額を約10億円に減らした。

 苦しい財政状況を「選択と集中」で乗り切った米子市。辻財政課長は「自治体が守るべき市民の生命や財産に関わる必要な事業を選択してきた」とするが、その「選択と集中」から抜け落ちた部分も多い。職員削減で人口1000人当たりの職員数(特別職を除く)は4・87人と、県内4市(鳥取6・43、倉吉7・09、境港6・19)で断トツのワースト1。家庭ごみの処理など行政サービスの有料化や廃止も増えた。

 また、現在の財政状況は多少改善したとはいえ、11年度決算でも貯金である財政調整基金の残高が4市で最少。逆に、実質的な借金の割合を示す実質公債費比率は一番高い。野坂市長は「ゆとりある財政運営ができる時期を言及することは難しい」としており、今後も市民に痛みが伴う行財政改革を続けざるを得ないのが現状だ。【加藤結花】

1951チバQ:2013/04/13(土) 16:53:12
http://www.asahi.com/area/tottori/articles/MTW1304113200001.html
2013年4月11日
風紋 @米子市長選【上】
「全員ボランティアですよ」と語る松井克英・永江地区自治連合会長=米子市永江


◆高齢者 頑張りどこまで


 松井克英さん(70) 永江地区 自治会がスーパー運営


 私たちが住む永江地区にスーパーマーケットが無くなって13年。近所で食料品や日用雑貨などの買い物が出来なくなったことがどんなに不便だったか。


 車ならさっと行ける坂道も、車がない年寄りにはつらい。しかし、人の動きがなく、高齢化が進む場所にスーパーが来てくれるわけがない。それなら、自治会でお店をと、県の支援事業を知り、450万円の補助金を資金に、かつてはパン屋だった倉庫を改修して今年2月17日、広さ30平方メートルほどの「支え愛の店ながえ」をオープンさせた。


 とはいえ、簡単にこぎつけたわけではない。県の補助金は分割で最初にもらえたのは8割分。残りは、1枚500円の買い物券を10枚つづりにし、1枚サービスを付けて5千円で自治会員に買ってもらって補った。


 仕入れ先探しも苦労した。小さな店は問屋になかなか相手にしてもらえない。農家や福祉作業所など理解を示してくれるところを回ってなんとか確保した。


 でも、本当に大変なのは店の切り盛りだ。補助金は立ち上げまでで、あとはなし。3月は日曜日を除く26日、店を開けて総売り上げは116万6千円、1日平均で約4万4800円。しかし、仕入れ代などを除くと残るのは約1割。ここから、月7万円の家賃と光熱費や水道代など店の維持費を賄わなければ、元手のない私たちはお手上げ。かつかつの状態でやっている。


 開店時間は午前9時半〜午後5時半で、店番は1回4時間の2交代制。住民から募った60人で、週に1度の割合で詰めてもらっている。男衆は仕入れと配送にも回る。平均年齢は70歳前後。全員が無償だ。将来、どこまで頑張れるか。


 それでも、この店ができ、住民が集まるコミュニケーションの場になった。買い物難民の解消よりも、住民が交流し、どこに誰がいるか日常の情報が集まる意義は高齢化時代に大きいと感じている。


 そんな我々に市はどんな支援をしてくれたのか。東日本大震災以降、危機意識が高まり、自治会内に自主防災組織づくりを、などと行政からの注文の書類は毎日のように届く。しかし、自治会の防災訓練をするにしても、市からの支給金は1万円のみ。住民をサポートする体制をしっかり築いてほしい。(聞き手・佐々木宏)


   □   □    


 「生活充実都市・米子」をうたう米子市。市民は実感できているだろうか。14日に告示される市長選を前に、暮らしの現場で街づくりや子育てに取り組む人たちに聞いた。


 ○永江地区 


 米子市中心部から南東5キロの台地に1970年代、分譲の一戸建てや公営住宅が混在する永江団地が開発された。人口は86年の4479人をピークに減少し、昨年5月1日現在で3049人。高齢化率は3・5%から24・2%へ跳ね上がり、米子市平均(23・7%)を上回る。永江地区自治連合会は九つの自治会で構成。

1952チバQ:2013/04/13(土) 16:54:23
http://www.asahi.com/area/tottori/articles/MTW1304123200001.html
2013年4月12日
風紋 @米子市長選【中】
子どもたちに話しかける藤澤幸恵さん=米子市新開6丁目
◆改善不十分 子育て現場 藤澤幸恵さん(40)NPO法人立ち上げ支援活動


 保育園に預けたくても定員オーバーで入れない。小学校に開設された学童保育「なかよし学級」も預かってもらう時間が限られ、時間までに迎えに行けない。お母さんの就労支援、子育ての相談窓口の施設が米子には足りないし、利用者の目線に立ったサービスも行き届いていない。


 そこで私たち地域のママさんグループで子育ての応援をしようと、NPO法人を立ち上げ、2011年4月から、幼稚園跡を借りて、子どもたちを預かっている。


 1〜4歳児を預かる無認可保育は15人、生後6カ月からの幼児の一時預かりの託児所も開設している。小学1〜3年生の学童保育は今年度から定員を20人増やして40人にした。これに加え、4年生以上や中学生も受け入れている。


 親子で自由に遊べる部屋の開放や、お母さんたちの手作り雑貨の店など、友達の家に遊びに行く感覚で、子どもたちだけでなくお母さん同士もつながりがもてる。そんな場に、と頑張っている。


 託児所や園児、児童の世話は雇用した保育士にお任せしているが、親との面談、子育てイベントの情報発信、小学校へのお迎えなど運営全般は、私を含めて子育て真っ最中のお母さんたち9人が担当。みんなボランティアだ。


 施設の家賃は年間150万円。施設を維持し、中身も充実させるとなると、学童保育の利用料は小学校の「なかよし学級」より割高にはなるが、利益なんてひとつもない。子育ての先進地では、土地も建物も行政が用意するからどうぞ、という自治体もあると聞く。


 法改正で学童保育の補助対象が小学1〜3年から全学年に拡大するそうだが、うちでは、それに先駆けて全学年を受け入れてきた。


 そもそも、各小学校の「なかよし学級」は、大規模校も小規模校も定員は一律40人。当然、大規模校は希望者があふれる。私たちの施設では、夏休みなど長期休暇の時は1日100人にもなる。長期休暇中の受け入れ時間も、保護者側からの要望にこたえ、今年度から午前8時〜午後7時に拡大した。


 こうした現状を市にはもっと理解してほしい。民間と行政が一緒になって子育て支援に取り組みたいと願っている。(聞き手・佐々木宏)


 ○子育て情報ステーションCHUCHU○


 環境対策や子育て支援をしていた二つのママさんサークルが、2009年4月にNPO法人「えがおサポートLeaf&CHUCHU」を結成し、運営。米子市内の学童保育の民間施設は今年度、一つ増えて8カ所。市によると、小学1〜3年の児童272人を民間で預かっているという。 …

1953チバQ:2013/04/13(土) 16:55:07
http://www.asahi.com/area/tottori/articles/MTW1304133200001.html
2013年4月13日
風紋 @米子市長選【下】
宇田川正樹さん=米子市角盤町1丁目

◆地域活性 方向見えぬ


 宇田川正樹さん(48) コンテンツビジネス拠点を整備


 元はシステム開発会社の営業部長をやっていたが、昨年、県西部の若手経営者らが設立した山陰コンテンツビジネスパーク協議会に参加した。協議会では、米子市中心市街地にある角盤町の空きビルを改装し、漫画やアニメ、映像などのコンテンツビジネスの発信拠点を整備した。今は、協議会の事務局長のほか、ビルの運営会社「アルファオフィス」の代表も務める。


 鉄筋5階建てのビルには、「新世紀エヴァンゲリオン」などで知られるアニメ制作会社「ガイナックス」(東京)のアンテナショップや、高級フィギュアを手掛ける玩具メーカー「スター」(東京)などが入居。地元出身の若手漫画家たちの制作工房もある。


 オープンから半年。5階の地元アイドルの育成カフェは、30席の客席がいっぱいになることも。週末になるとガイナックスの店舗には、県外からの客もあり、工房に参加する若手作家の一人は、古事記を題材にした漫画を近々、発表する。


 これまでの地方の活性化というと田舎の資源である食とか自然を前面に出したものばかり。主なターゲットも中高年層で、そこを突き詰めていっても若い人たちは地方に魅力を感じなくなる一方。地方から都会への流出という構造は変わらない。コンテンツビジネスを定着させることが若者の県外流出に歯止めをかけるのではないか。そこにかけてみたかった。


 境港市は、水木しげるロードで年間300万人前後の交流人口を生み出している。観光は宿泊や飲食などの消費が町を潤す。一方で、自分たちは定住人口を増やそうという考えだ。そのためには雇用の場が必要。コンテンツビジネスをその受け皿としたい。


 コンテンツビジネスは大規模な設備投資が不要で、作り手の能力や内容次第で勝負できる。そういう意味で地方でもやっていける。


 JR米子駅前と米子商工会議所、角盤町1丁目を結んだ三角形の内側を米子では中心市街地という。ここをコンテンツ制作や教育施設の集積地として成長させ、定住人口を増やしていきたい。


 自分たちに明確な展望があるので、行政主導には懐疑的。求めていないというのが正直な気持ちだ。ただ、外側から見ていても、米子市は、「自分たちはどうなりたいのか」というビジョンを示せていないように感じる。方向性を示す強いメッセージが時に必要だろうが、いま一つ見えない。(聞き手・佐藤常敬)


 ○山陰コンテンツビジネスパーク協議会○


 漫画やアニメ、映像作品などコンテンツビジネスの育成を通して地域活性化を目指そうと、2012年4月に発足した一般社団法人。県西部のデザイン会社、インターネット関連企業、広告会社など30社の経営者らが参加。拠点となるアルファビル整備のほか、作り手育成の一環として「デジタルハリウッドSTUDIO米子」の誘致をした。

1954チバQ:2013/04/14(日) 10:48:38
http://mainichi.jp/area/ehime/news/20130413ddlk38040597000c.html
宇和島市贈収賄:契約少なくとも132件 石橋市長「制度上問題ない」 /愛媛
毎日新聞 2013年04月13日 地方版

 宇和島市発注の修繕事業に絡んだ贈収賄事件で、市が06〜12年度、贈賄容疑で逮捕された中井利樹容疑者(41)==堺市北区新堀町2丁=が役員を務める清掃施設工事会社「アールテック西日本」と関連会社「アールテック」との間で、少なくとも132件の契約を結んでいたことが12日、分かった。うち4件(計4214万円)が随意契約だった。

 宇和島市生活環境課津島町クリーンセンター主任技能員、魚崎松生容疑者(34)=同市津島町近家=が収賄容疑で逮捕されたことを受け、石橋寛久市長が市役所で記者会見し、明らかにした。「市民に心配迷惑をかけ、申し訳ない」と謝罪し、随意契約について見直しを表明する一方、「制度に則っており妥当」との認識を示した。

 市によると、132件のうち130万円以上の高額契約は6件。最初の2件は公募型指名競争入札でア社が落札したが、残り4件は1806万円の修繕工事を含めア社との1社随意契約だった。随契に切り替えたことに市側は「ア社はセンターの設計段階から知っていて、効率的、経済的に施工できる」と妥当性を強調。魚崎容疑者の工事発注の企画立案関与も「法令に照らし、問題ない」とした。

 また、市側はセンターから印鑑3本とキャッシュカード2枚が見つかり、県警に押収されていたことも明らかにした。捜査が入った今年1月22日に魚崎容疑者が同僚に預けたもので、カードは魚崎容疑者の友人名義といい、市側は「市職員ではない」と説明した。【渕脇直樹】

 ◇2容疑者を送検
 県警捜査2課と宇和島署は12日、魚崎容疑者を収賄容疑で、中井容疑者を贈賄容疑でそれぞれ松山地検に送検した。容疑は11年6月30日、魚崎容疑者は焼却炉の灰をコンベヤーで運び出す設備の修繕事業など2件の契約で同社を推薦した見返りとして、中井容疑者から口座に現金百数十万円の振り込みを受けたとされる。

 県警捜査2課によると、10〜12日に捜査員約40人を動員して県内外約20カ所を家宅捜索し、ファイルやノートなど約550点を押収した。【大東祐紀】

1955チバQ:2013/04/14(日) 11:28:49
http://mainichi.jp/area/ehime/news/20130411ddlk38010555000c.html
「ミカンと魚のまち」の明日:八幡浜市長選を前に/上 イノシシ被害深刻化 /愛媛
毎日新聞 2013年04月11日 地方版

 ◇耕作放棄地増が拍車 広域対策まったなし
 任期満了に伴う八幡浜市長選は14日告示、21日投開票される。現職と新人による一騎打ちの公算が大きく、人口減少が続く市の活性化を誰に託すのか、有権者は選択を迫られる。とりわけ基幹産業のミカンと漁業の浮沈は市の将来を左右し、直面する後継者難や価格低迷、獣害への対策は急務だ。「ミカンと魚のまち」の現状と課題を2回に分けて報告する。【渕脇直樹】

 「浜岡さん、入っとるよ」。6日午後3時ごろ、八幡浜市向灘のミカン生産者、浜岡錦也さん(47)の携帯電話に仲間から連絡が入った。ミカン山の権現山に仕掛けていたおりに、体重30キロのオスのイノシシがかかったのだ。しかし、驚きはなかった。今年に入って既に13頭目。「この勢いだと1年間で30頭は確実」。浜岡さんはため息をつく。

 イノシシが現れ始めたのは15年前。石垣を崩され、収穫前の実を食われる。被害額はここ数年、年間100万〜200万円。仲間数人とおりを十数基仕掛けているが、浜岡さんは「捕まえても捕まえても、湧くように現れる。泣きたくなる」と嘆く。

 市農林課によると、市内に出没するイノシシは年々増加。被害は08年度の1・5ヘクタール、250万円から、11年度には6・7ヘクタール、1350万円に拡大した。同課は「実際の被害は2倍は確実」とみており、被害は大島でも報告されている。

 増加の要因について同課は「出荷に適さず、畑に投棄された実が餌になり、生存率が上がったのでは」と推測。担い手不足による放棄地が生息地となり、悪循環に拍車をかけているとみられる。

 各農家は電気柵や鉄筋柵を張り巡らせて侵入を防いでいるが、範囲が限られ、維持の手間がかかることもあって抜本的な解決には至っていない。

 市は10年11月、駆除を第一の目的にJAなどと鳥獣被害防止対策協議会を設立。狩猟免許の取得に必要な講習会受講費などの助成を始めた。駆除1頭に5000円の助成をしていることもあり、11年度の捕獲は932頭に達した。今年度は1200頭を見込む。

 さらに樹皮や新芽を食べるニホンジカによる被害も懸念され、既に宇和島市や鬼北町では農作物への被害が出ているという。八幡浜市は先手を打つべく今年度から駆除の助成対象に加えた。

 ミカン価格はここ数年、比較的良好に推移しているが、環太平洋パートナーシップ協定(TPP)に参入した場合、県内のかんきつ類への影響額は33億円と試算されている。新規就農が頭打ちになるなど、ミカン生産者の明日はバラ色とは言えない。

 市は「後継者確保への取り組みも進めているが、獣害については自己防衛が原則」との立場だが、浜岡さんは「自己防衛にも限度がある。保内と八幡浜間を移動するイノシシを封じ込める大規模な柵を設置するなど、広域的な対策が必要だ」と指摘している。

1956チバQ:2013/04/14(日) 11:29:57
http://mainichi.jp/area/ehime/news/20130412ddlk38010570000c.html
「ミカンと魚のまち」の明日:八幡浜市長選を前に/下 市水産物地方卸売市場、運用開始 /愛媛
毎日新聞 2013年04月12日 地方版

 ◇苦難続く零細漁師「買いたたかれるだけ」
 八幡浜港に面した八幡浜市沖新田で7日、新たな魚市場「市水産物地方卸売市場」の運用が始まった。鉄骨2階建て延べ1万平方メートル、総事業費16億9300万円。「四国では高知県宿毛市に次ぐ2番目の高度衛生管理型」が売りだ。

 壁のない開放型だった旧市場を閉鎖型に改め、カラスやネズミなどを遮断。せり場と出荷場も分離した。入場者には靴の消毒を課し、くわえ煙草もご法度。初日の取扱額は2069万円と順調な滑り出しとなった。

 同市は瀬戸内海と宇和海の豊かな漁場に恵まれ、古くから漁業のまちとして栄えてきた。しかし、同市場での取扱量は80年の4万7751トン、金額では85年の146億8405万円をピークに減少を続け、11年度は1万12トン、42億4527万円に落ち込んだ。魚離れによる魚価の低迷や燃料費の高騰が、漁業者の経営を圧迫。市水産港湾課は「魚の資源そのものは横ばいだが、大型船が減るなど漁獲努力量が減っている」と説明する。

 市は10年度に「水産振興基本計画」を策定。市場の建て替えはその具体策の一つで、年間取扱高40億円以上の維持とその後のU字反転を目標に掲げる。市場では併設の海産物直売所「どーや市場」も同時にリニューアルされ、来年度には水産加工施設も完成する。漁業関係者からは「八幡浜産魚のブランドイメージアップにつながる」(仲村進一・八幡浜漁協参事)と、ハード面の整備に期待が高まる。

 一方、冷めた見方もある。漁業歴45年の上野正男さん(65)=同市向灘=は「我々零細漁師の経営が楽になるとは思えず、全く期待していない」と言い切る。上野さんはトロール船長をしていたが、船会社の撤退で9年前に1人乗り小型底引き網漁に転じた。だが、一日の燃料費は2万〜3万円。不漁で未明まで操業すれば、さらに消費する。その上、網やエンジン修理費、氷代……。採算は合わず、「あと5年で廃業する」という。後継者もなく、漁師の家系は3代で途切れるが、「やむをえない」と寂しくつぶやく。

 「もうかる産地づくりを目指して」。市水産振興基本計画はそううたう。だが、上野さんは反論する。「八幡浜の小型底引き網漁師は私を含む4人全員、後継者はおらん。おってもさせん。現在の取引制度では漁師は買いたたかれ、もうかるどころが日々の生活すらおぼつかない。流通の仕組みを含めた抜本的な見直しなしに、漁業の未来はない」【渕脇直樹】

1957チバQ:2013/04/14(日) 11:30:31
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/ehime/feature/matuyama1365778147350_02/news/20130412-OYT8T01642.htm
港町の課題 八幡浜市長選を前に

<上>防災意識の向上急務 津波、地滑り、原発事故備え

 八幡浜湾に面した八幡浜市の白浜地区で今年1月、県の津波避難訓練が行われた。参加者は、地区の住民の1割に満たない330人だった。

 「少ない。もっと危機意識を高めなくてはいけん」。地区の自主防災会副会長を務める山本泰民さん(72)が、つぶやいた。山本さんが焦るのは訳がある。1960年、日本にも被害が及んだチリ地震による津波を経験した。宇和海南部で漁をしていた時、近くの僚船が隠れるほどの大波が押し寄せた。

 訓練では、参加者は海岸べりに迫った急斜面を上り、一時避難場所へと急いだ。市が津波避難ビルに指定した近くの介護老人保健施設には、お年寄りや保育所の幼児らが逃げ込んだ。

 山本さんは、東日本大震災以降、地区民の防災意識を高める活動に力を注いでいる。地区の危険箇所を示した津波ハザードマップ作成もその一つ。地区民と一緒に津波の想定区域を青く塗り、一時避難場所も示した。参加者を驚かせたのは、地滑り危険箇所の多さだった。地震だけでなく雨でも避難ルートを遮るからだ。

 それでも山本さんは、防災意識を向上させるには、まだまだ課題が多いと感じている。「昼間の条件のいいときに訓練するだけでは不十分だ。夜間にもやる必要がある」という。

□……□

 白浜地区の会社員、礒崎妙さん(33)は、2012年9月に防災士の資格を得た。勤務先の製紙会社の社長の勧めで10年秋、女性消防団に入団したのがきっかけだ。

 「もっと女性が参加してほしい。避難所運営では、大きな力になるから」と礒崎さんはいう。

 避難所暮らしは精神的な負担が大きい。被災して気落ちしている上に、特に女性は授乳やトイレなどでストレスがかかる。「女性や体の弱い人たちの助けになるためにも、女性が積極的に防災に関わるべき」という。手話を習い始めたのは、そんな考えからだ。

 市によると、市内にある自主防災会は、17地区の98組織。市は114人の防災士の配置を目指しており、県とともに11年度から資格取得のための補助金を出し、現在は女性6人を含む65人が取得した。だが、助成は今年度が最後となる。

 白浜地区の防災士は6人。山本さんは「最低でもあと4人はほしい。原発事故が現実となったのだから」という。

 もし、伊方原発で事故が起きれば、市外に長期間、避難しなければならない。市の広域避難計画は、県が行っている市町間の調整を待って策定されるため、発表はまだだ。

 山本さんは消防団員らに防災士となるよう勧めているが、消防団員もなり手不足で、なかなか進まないという。「会社員が増えてきたからには、企業消防団を組織してはどうか。防災を進めるには、行政にも新たな発想が必要だ」。山本さんはいう。

◇想定津波高11メートル

 南海トラフの巨大地震で想定されている八幡浜市での津波の高さは最大11メートル。地震発生から56分後には、潮位が1メートル変わると見込まれている。

 ところが、市内で海抜10メートルより低い場所に住む人は、約2万7000人もいる。市の人口の7割に当たる。近くに高台がなくても逃げられるよう、市は、公共施設や商業ビルなど19か所を「津波避難ビル」に指定。さらに増やしていく計画だ。

(2013年4月13日 読売新聞)

1958チバQ:2013/04/14(日) 11:31:00
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/ehime/feature/matuyama1365778147350_02/news/20130413-OYT8T01120.htm
港町の課題 八幡浜市長選を前に
<下>深刻な漁業従事者減 地元加工販路開拓図る



ハモを商品化した松浦社長(左)。未利用魚の加工で水産業の活路を探る(八幡浜市北浜で) 小骨の多さから、敬遠されがちだったハモの利用に、水揚げ港のある八幡浜市の水産加工会社が、商機を見いだした。2009年設立の「オーシャンドリーム」(松浦康夫社長)で、小骨を細かく刻む機械を導入し、揚げて食べるハモカツやかば焼きに加工し、学校給食にも採用される。

 市の魚市場へのハモの水揚げ量は年間415トンで全国でもトップクラスだ。夏場の京阪神の市場では1キロ5000円ほどで取引され、料亭などで重宝される。ただ、「旬」を過ぎると、売れ行きはとどこおりがちになる。松浦社長はこの消費傾向を逆手に取ろうと、従来のかまぼこ類や珍味ではなく、ニーズに応じた加工品を目指したのだ。

 マンションの多い都市部では、魚の調理は手間暇と臭いから避けられがちで、鮮魚の売れ行きは低迷する。

 同市の魚市場の水揚げ量は1980年に約4万8000トン、取扱額は85年に147億円に達し、鳥取県境港市と肩を並べた。しかし、2011年には水揚げ量で約1万トン、取扱額も42億4500万円と激減した。

 松浦社長は指摘する。「水揚げされた魚を売らなければ、漁師が減り、やがて加工する我々も困る」

 消費と比例するように、漁師と漁船が減る。

 好漁場の宇和海に面した八幡浜港は、沖合底引き網漁(中型トロール漁)を行う船団や、大型の巻き網船団の基地で、魚市場には年間200種が水揚げされる。

 しかし85年に18隻が操業した中トロ船は現在では2隻となり、巻き網船団も多くが廃業した。

 20年前には約800人いた漁業従事者も221人(10年国勢調査)に減った。平均年齢は55・8歳で、漁業関係者は後継者育成を喫緊の課題に指摘する。

 市は食の安全という価値を加えた高度衛生管理型の魚市場を建設した。さらに今年度、魚市場から仕入れた魚の加工品を試作する施設を設ける。地元で加工することで、都市部の市場に左右される価格決定の主導権を、引き寄せるのが狙いの一つだ。

 さらに、料亭などの専門業者から、販路を家庭向けにも広げ、水産業に携わる人が魚の魅力を伝える「シーフードマイスター」の資格取得も後押しした。

 基幹産業を再生しようとする動きを、強く、大きな潮流にできるか。かじ取り役の手腕を、苦境にあえぎ続けた港町が注視している。

(2013年4月14日 読売新聞)

1959チバQ:2013/04/15(月) 18:55:13
http://www.ehime-np.co.jp/news/local/20130415/news20130415740.html
伊予市長に武智氏初当選 泉氏に157票差
2013年04月15日(月)
 任期満了に伴う愛媛県の伊予市長、市議会議員の両選挙は14日、投開票された。市長選は市政変革を掲げた前市議の無所属新人武智邦典氏(56)=宮下=が1万1457票を獲得し、前同市区選出県議の同泉圭一氏(50)=米湊=を157票差で破り、初当選した。投票率は72.92%。
 両選挙とも05年の旧伊予市、中山町、双海町合併以来3回目。市長選は前回09年が無投票で選挙戦は8年ぶり。
 通算4期14年間、市長を務める中村佑氏(77)が引退。武智氏は地元の南伊予5地区の推薦を受け、中村市政に距離を置く市議らが後押しした。市民目線の行政を進めるとし、市政懇談会による合併後のゆがみ解消や商店街のにぎわいづくりなどを訴えた。中村市長らの支援を受けた泉氏に、地道なあいさつ回りや街頭演説で対抗した。
 市議選(定数20=現行比1減)は男性22人が立候補し、現職16人、新人4人が当選。投票率は72.92%。市長、県議補選との同日選ながら、09年の前回を0.41ポイント下回った。

1960チバQ:2013/04/15(月) 18:57:05
http://www.shikoku-np.co.jp/kagawa_news/administration/20130415000119
丸亀市長選 梶氏初当選/「優しい政治」に支持
2013/04/15 09:41

メールで記事を紹介印刷する一覧へ
 終盤まで三つどもえの接戦となった丸亀市長選は、梶正治氏(60)が初当選を果たした。社民党県議時代からの支持層に加え、「人に優しい政治への改革」を訴えることで、新井市政の行財政改革に批判的な保守層の支持も取り込んだことが勝因といえる。
【→参照記事】

 梶氏は3候補の中でいち早く昨年2月に出馬を表明。社民党を離党し、無所属の「市民派」として市内全域をくまなく歩き、草の根運動を展開した。一方で従来の労組中心の組織選挙も健在で選挙戦術や運動量は2人の保守候補を上回った。行革推進を支持する有権者の票が山本、横田両氏に分散したことや投票率の低さも梶氏に有利に働いた。

 今回、争点となった行財政改革について梶氏は、新井市長が進めてきた、職員数の削減や各種団体への補助金の削減を「行き過ぎた行革が市民生活の活力を低下させた」と批判し、見直す考えを示している。

 公約では「建物から人へ」と投資の転換をうたうが、南海トラフの巨大地震発生が懸念される中、市役所や市民会館などの耐震化は待ったなしの状態。改修が必要になる公共施設も今後10年で今の3倍に増える。

 学校施設の耐震化などで市財政は借金が膨らみ、楽観できる状況ではない。市民の安全を守る「建物」への投資が避けられない中で、財政規律を保ちつつ、総花的な公約を実現することは容易ではない。

 また、人口減少を食い止めるには雇用の確保も重要だが、どのようにして産業を育て、地域の活性化につなげるのか。自身が主張する「将来に不安のない明確なビジョン」を早期に示すことが求められる。(西讃支社・古田忠弘)

1961チバQ:2013/04/15(月) 23:22:31
http://www.sanyo.oni.co.jp/news_s/news/d/2013041511595365/
電子投票で記述式認めるミス 新見市W選、票は有効
 14日投開票された新見市長・市議選で、投票管理者の市職員が有権者の男性1人に、条例で定められた電子投票ではなく記述式の投票を認めていたことが分かった。市が同日明らかにした。市選管は票を有効とした。

 市選管事務局によると、午前7時ごろ、投票所である福本ふれあいセンター(同市菅生)を最初に訪れた男性が「投票箱があるなら手書きで投票したい」と強く主張。50代の男性職員がトラブルを避けようと投票用紙を渡し、投票を認めたという。

 条例では市長・市議選の場合、不在者投票などを除き電子投票を義務付けているが、投票所には本人確認ができない場合の仮投票などに備え、投票箱を設置している。

 市選管は、公職選挙法が定めた無効の事項に該当せず有効と判断したという。西村武夫委員長は「事務執行のミスで誠に申し訳ない。今後は適正な投票を徹底する」としている。

 同市の電子投票は、旧市を含め今回が4回目。

1962名無しさん:2013/04/15(月) 23:46:49
731: 2013/04/14 22:53:23 UIanu2y6 [sage]
愛媛県議補選 (伊予市)
自民推薦候補が圧勝

1963チバQ:2013/04/16(火) 20:26:43
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130416-00000227-mailo-l33
選挙:新見市長選/新見市議選/備前市長選/真庭市議選/美咲町議選 投開票 新たな顔ぶれ決まる /岡山
毎日新聞 4月16日(火)15時31分配信

 ◇2市長・3市町議選
 任期満了に伴う新見、備前両市長選と、新見市、真庭市、美咲町の議員選が14日投開票され、新しい市長と議員の顔ぶれが決まった。現職と新人が一騎打ちとなった新見市長選では現職が3選。新人同士が激しく争った備前市長選は、前備前商工会議所会頭が初当選を決めた。
 ◇吉村氏が初当選「一体で元気な市に」−−備前市長選
 新人2人が立候補した備前市長選は、前備前商工会議所会頭の吉村武司さん(66)=無所属、自民、民主、公明推薦=が前市議の沖田護さん(61)=無所属=を破り、初当選した。当日有権者数は3万1371人(男1万4785人、女1万6586人)。投票率は57・76%(前回67・69%)だった。
 同市西片上の吉村さんの事務所に当選の一報が入ると、支持者から拍手が起こった。企業誘致などを訴えてきた吉村さんは「皆さんのおかげ。市民から知恵を拝借しながら命がけで市政に取り組む」と礼を述べ、「合併して良かったと思えるよう『オール備前』で一体となって、若者が創業できるような元気な市にしたい」と抱負を語った。
 沖田さんは民間企業勤務や市議の経験を強調し、教育や雇用の充実などを訴えたが、及ばなかった。【前本麻有】
 ◇石垣氏、大差で3選「人口流出に歯止めを」−−新見市長選
 新見市長選は、現職の石垣正夫さん(72)が新人でNPO法人理事長の山口康史さん(49)に、4000票以上の差をつけて3選を果たした。当日有権者数は2万7409人(男1万2874人、女1万4535人)。投票率は80・46%(前回84・64%)。
 新見市高尾の石垣さんの事務所には、支援者が続々と詰めかけた。午後8時すぎに当選が伝えられると、石垣さんは大きな拍手で迎えられ花束を受け取り、「皆さんが支えてくれた」と明るい表情で話した。
 また、市の重要課題として経済対策を挙げ、産業振興などを訴えた石垣さんは「奨励金を出して企業を誘致したい。雇用対策に力を入れ、人口流出にも歯止めをかけたい」と述べ、「医療や福祉、子育ての問題にも取り組む」と決意表明した。
 山口さんは若者の雇用確保による過疎化対策などを主張してきたが、及ばなかった。
 ◇新議員18人そろう
 同市議選(定数18)は、20人で議席を争い、現職12人、新人6人が当選を決めた。当日有権者数は2万7409人(男1万2874人、女1万4535人)。投票率は80・46%(前回84・64%)。【石井尚、五十嵐朋子】
 ◇記名式の投票を誤って受け付け 新見市「今回は有効」
 電子投票で14日投開票された新見市長・市議の両選挙で、同市選管は、投票所の管理者だった50代の市職員が誤って記名式の投票を受け付けたと発表した。同市の条例は、投票は電子投票以外は認められないと決めていた。男性の投票は、公職選挙法では無効とは定められていないため、今回は有効とした。
 同市選管によると、14日午前7時ごろ、投票所の福本ふれあいセンター(同市菅生)で、最初に投票に訪れた男性が、投票箱や電子投票端末が空の状態であることを確認する際、「記名投票ができないなら、確認したことを署名しない」などと言って、記名投票を求めた。管理者が、選挙人名簿に名前が載っていない人のために用意されていた仮投票用紙に記入させてしまったという。
 市選管は「誠に遺憾。今後ミスがないようにしていきたい」と話した。【石井尚】
 ◇新議員決まる−−真庭市議選
 定数2減となった真庭市議選(定数24)は14日深夜、立候補した26人のうち、現職22人、新人2人の新議員が決まった。党派別は民主1人、公明2人、共産1人、無所属20人となった。当日有権者数は4万806人(男1万9228人、女2万1578人)。投票率は72・41%(前回80・37%)だった。【石井尚】
 ◇美咲町議選も
 17人が立候補した美咲町議選(定数16)は14日、投票が行われた。即日開票の結果、現職11人、新人5人が当選した。党派別では公明1人、無所属15人。当日有権者は1万3218人(男6203人、女7015人)。投票率は76・69%(前回84・47%)。【小園長治】

1964チバQ:2013/04/16(火) 20:27:05
………………………………………………………………………………………………………
 ◆開票結果
 ◇備前市=選管最終発表
当 9378 吉村武司 66 無新
  8467 沖田護  61 無新
………………………………………………………………………………………………………
 ◇備前市
吉村武司(よしむら・たけし) 66 無新(1)
 自動車教習所会長▽市観光協会長[歴]岡山JC会員▽市連合PTA会長▽商議所会頭▽関大=[自][民][公]
………………………………………………………………………………………………………
 ◆開票結果
 ◇新見市=選管最終発表
当 13019 石垣正夫 72 無現
   8874 山口康史 49 無新
………………………………………………………………………………………………………
 ◇新見市
石垣正夫(いしがき・まさお) 72 無現(3)
 市長▽全国市長会副会長▽県農業共済組合連会長理事[歴]市職員▽県市長会長▽新見農高=[自][公]
………………………………………………………………………………………………………
 ◆開票結果
 ◇新見市(定数18−20)=選管最終発表
当 1554 池田一二三 59 無現
当 1528 石田実   57 無新
当 1424 榎日出男  65 無現
当 1237 藤沢正則  59 無現
当 1206 林光和   64 無現
当 1169 塩飽満路  68 無現
当 1155 岩田秀之  53 公新
当 1149 津島大孝  63 無現
当 1140 坂東義生  59 無新
当 1104 宮本英基  43 無新
当 1050 難波孝一  66 無現
当 1022 羽場純三  63 無現
当 1022 仲田康豊  61 無現
当  982 小河俊文  50 無新
当  967 山本昌次  60 無新
当  963 面田照雄  64 無現
当  936 橋本亨子  55 共現
当  836 杉本美智子 46 無現
   743 小郷昌一  66 無現
   715 堀江裕   35 維新

1965チバQ:2013/04/16(火) 20:27:22
 ◇真庭市(定数24−26)=選管最終発表
当 1590 森田一文 74 無現
当 1566 岩本壮八 58 公現
当 1396 長尾修  63 無現
当 1388 妹尾智之 52 公現
当 1333 岡崎陽輔 54 共現
当 1330 草地秀育 58 無現
当 1286 柿本健治 64 民現
当 1218 初本勝  70 無現
当 1213 緒形尚  50 無新
当 1209 竹原茂三 63 無現
当 1196 古南源二 60 無現
当 1176 池田文治 62 無現
当 1142 妹尾昇  74 無現
当 1142 小田康文 47 無現
当 1142 福島一則 63 無現
当 1118 中元唯資 61 無現
当 1085 築沢敏夫 64 無現
当  986 中尾哲雄 65 無新
当  964 河部辰夫 73 無現
当  958 福井荘助 63 無現
当  945 宮田精一 64 無現
当  910 原秀樹  60 無現
当  857 氏平篤正 60 無現
当  831 入沢広成 59 無現
   741 井藤文仁 54 無現
   551 加藤大悟 63 無元
 ◇美咲町(定数16−17)=選管最終発表
当 955 形井円   64 無新
当 855 金谷高子  60 公現
当 764 岩野正則  59 無現
当 757 松島啓   49 無現
当 686 左居喜次  57 無新
当 618 三船勝之  72 無現
当 610 片山剛   61 無新
当 578 山本宏治  59 無現
当 552 江原耕司  68 無現
当 511 小林達夫  34 無新
当 481 貝阿弥幸善 66 無現
当 473 林田実   51 無現
当 471 岡田寿   63 無現
当 468 延原正憲  61 無新
当 436 松田英二  55 無現
当 425 下山和由  72 無現
  417 藤井智江  61 共新
4月16日朝刊

1966チバQ:2013/04/16(火) 20:28:12
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/hiroshima/news/20130415-OYT8T01199.htm
三原市長  天満さん初当選



当選から一夜明け、抱負を語る天満さん(三原市役所で) 三原市長選挙は14日、投開票され、前県議の天満祥典さん(66)(無所属)が、前副市長の松浦邦夫さん(61)(同)に5227票の差をつけて初当選を果たした。市議選も同時に行われ、28人の新しい顔ぶれが決まった。8年ぶりの同日選だったが、投票率は66・46%と、市長選は前々回(72・23%)より5・77ポイントダウン、市議選は前回(64・66%)を1・80ポイント上回った。当日有権者数は8万799人。(田中昭二)

◇市長選確定得票(候2)

当28,975 天満 祥典 無新

 23,748 松浦 邦夫 無新

 天満さんは15日、市役所で当選証書を受け取り、記者会見に臨んだ。「観光地の仏通寺に食べ物や土産物の店を作りたい。市の事業仕分けをして、シンクタンクを作る。合併して良かったと思われるよう、久井や大和など各支所長は地元から公募したい」と述べた。

 また、人事について「副市長の1人は国や県から来てもらい、部長級は自分が面接して配置したい」と方針を述べた。市庁舎は耐震診断結果をチェックし、建て替えが必要なら同市宮浦の浄水場跡地も候補にしたいとの考えを示した。24日に初登庁する予定。

 選挙戦では、市庁舎を移転させるはずだった旧帝人用地の利用法などについて五藤康之市長の市政運営を厳しく批判。副市長として五藤市長を支えた松浦さんを退けた。

 一方の松浦さんは、五藤市長の後継指名を受け、溝手顕正参院議員、連合広島などの支援を受けたが、立候補表明が昨年11月と出遅れ、知名度不足も響いた。14日夜には事務所で「私の不徳の致すところで、申し訳ありません」と頭を下げた。五藤市長も「私の力及ばずだった。市政運営に対する市民の一つの答えではないか」と敗因を語った。

 天満さんは立命館大理工学部卒。2003年4月から県議を務めた。

 市議選の当選者の内訳は、現職18人、新人10人で、女性は4人全員が当選した。政党別は公明3人、共産1人、無所属24人だった。

[記者手帳]

 潮目が変わった、ということなのだろう。三原市の新しいリーダーに天満祥典さんが決まった。26年前、民社王国と言われていた旧三原市で、溝手顕正さん(現・自民党参院幹事長)が初当選して以来の大きな節目となったと言えるだろう。溝手さんの流れをくむ松浦邦夫さんを破ったからだ。

 激戦から一夜明けた15日早朝、市役所のそばで、ばったり天満さんと出くわした。「午前4時から早起きの会に出席した。寝てないんですよ」と笑う。このバイタリティーと庶民性が天満さんの持ち味だろう。合併後8年、五藤康之市政に対する批判票の受け皿になったとも言えそうだ。

 一方、市議選では28人のうち新人が10人を占めた。30〜40歳代の若手4人が当選し、ベテランの現職3人が落選、こちらも大きな変化の時を迎えた。

 天満さんは、18年にわたって市議や県議を務め、地方政治に精通しているが、市政運営は初めてだ。選挙期間中、天満さんは「ガラス張り市政」を強調した。市議会の顔ぶれも大きく変わり、今まで以上に丁寧な議会対応、市民説明が求められる。ガラスの向こうから、大勢の市民が見ていることを忘れてはならない。(田中昭二)

(2013年4月16日 読売新聞)

1967チバQ:2013/04/16(火) 20:28:39
http://www.chugoku-np.co.jp/News/Tn201304150048.html
'13/4/15
三原市長に天満氏が初当選


 三原市長、市議選は14日、投開票された。8年ぶりの選挙戦となった市長選は、無所属新人の元県議天満祥典氏(66)が、無所属新人の前副市長松浦邦夫氏(61)を破って初当選した。

 天満氏は、昨夏から本格的に活動を始め、後援会組織を生かして地域を回った。「変革」を強調し、行財政改革や観光振興、中山間地域活性化などを訴えた。争点の市庁舎問題はJR三原駅前跡地での建設反対を打ち出し、跡地活用はホテルなどの民間開発を促す考えを示した。

 松浦氏は五藤康之市長の支援を受け、行政経験や実績などを強調。支持を呼び掛けたが、及ばなかった。

 市議選は、定数4減の28に対し、現職21人、新人15人の計36人が激しく争った。当選者の内訳は現職18人、新人10人。党派別は公明3人、共産1人、無所属24人となった。

 当日有権者数は8万799人。投票率は市長選が66・46%で、選挙戦になった前々回の72・23%を5・77ポイント下回った。市議選も66・46%で、前回の64・66%を1・80ポイント上回った。

【写真説明】三原市長選で初当選し、支持者と万歳をして喜ぶ天満さん(中)。左は妻敏子さん=14日午後10時45分、三原市小坂町の事務所(撮影・安部慶彦)

1968チバQ:2013/04/16(火) 20:29:35
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/kagawa/news/20130415-OYT8T01032.htm
丸亀市長に梶さん初当選・・・新市議27人も決まる



初当選を決め、妻の由美さん(左)らとバンザイする梶さん(中央)(14日午後10時38分、丸亀市土器町の事務所で)  丸亀市長選、市議選(定数27)は14日投開票され、無所属の新人3人が争った市長選は、前県議の梶正治さん(60)が、前県議の山本直樹さん(65)、前市議の横田隼人さん(53)を破り、初当選を果たした。行革のあり方が主な争点となったが、投票率は56・55%(前回65・86%)にとどまり、旧市を含めて過去最低だった。当日有権者数は8万8894人。

 同市土器町の事務所で14日深夜、支持者らとバンザイを繰り返した梶さんは「公約に着実に取り組み、市民の笑顔が続くように頑張りたい」と語った。

 社民党県議だった梶さんは昨年2月、いち早く立候補を表明。新井哲二市長の行革路線や、保育所の統廃合・民営化を「行き過ぎ」と批判し、「対話を増やし、市民目線の政治を実現する」と訴えた。連合香川の支持を受けたほか、現市政に批判的な保守層にも浸透した。

 梶さんは丸亀市出身。県職員、衆院議員秘書を経て、3度目の挑戦だった1999年の県議選で初当選。4期連続で務めていた。

 山本さんは、県議として築いた国、県とのパイプをアピールしたが、具体的な政策を浸透させられなかった。横田さんは、新井市長の後継として行革の継続を訴え、民間水族館の誘致を主張したが、支持基盤を広げられなかった。

 今回から定数が3減り、28人で争った市議選は、現職20人、新人7人が当選。党派別では公明2人、共産2人、社民2人、無所属21人。投票率は56・54%(前回65・84%)だった。

◇「子育て世代の負担軽減」

 当選から一夜明けた15日、梶正治さんは、同市土器町の事務所で記者会見し、「まずは医療費無料化の対象年齢引き上げなど、子育て世代の負担軽減に取り組む」と決意を語った。

 早朝、JR丸亀駅前で市民に「公約を守って」と声をかけられ、改めて責任の重さを感じたという。争点となった行革について「一律カットではなく、現行のプランを見直し、精査する」とし、廃止が決まっている原田保育所に関し「できれば元に戻したい」と、存続を議会に働きかける意向を示した。

 「情報公開を進め、市民の声を聞くため、市長室を庁舎1階に移したい」とも述べた。

 投票率が低調だったことについては「政治への期待が薄くなっている。若い人の考えをきちんと聞くことで、信頼を取り戻したい」と話した。

(2013年4月16日 読売新聞)

1969チバQ:2013/04/16(火) 20:30:34
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130416-00000279-mailo-l37
選挙:丸亀市長選/丸亀市議選 市長選、梶氏が初当選 新市議27人も決まる /香川
毎日新聞 4月16日(火)16時7分配信

 任期満了に伴う丸亀市長選と同市議選(定数27)は14日投開票された。市長選では、NPO法人理事長の梶正治氏(60)=無新=が、元自民党県連副会長の山本直樹氏(65)=同=と運送会社役員の横田隼人氏(53)=同=を破り、初当選した。【広沢まゆみ】
 梶氏は初当選が決まると、同市土器町東7にある事務所で詰めかけた支援者らと共に万歳や乾杯するなどして祝った。選挙戦を振り返り「市長室を1階に置くなど、市民の相談に応じる、頼れる市役所になるという訴えが差になった」と勝因を分析した。
 また、15日には、事務所で取材に応じ、「これから仕事していかないとという緊張感がある」と表情を引き締めた。まず取り組む施策として、市長室の1階移設や中学卒業時までの医療費無料化、統廃合が決まった市立原田保育所(同市原田町)の統廃合見直しなどを挙げた。
 一方、市議選でも新市議27人が誕生。内訳は現職20人、新人7人で、党派別では、公明、共産、社民各2人と無所属21人だった。
 当日有権者数は8万8894人(男4万2476人、女4万6418人)で、投票率は市長選が56・55%(前回65・86%)、市議選が56・54%(同65・84%)といずれも新市発足後の過去3回で最低だった。
………………………………………………………………………………………………………
 ■解説
 ◇財源の提示早急に
 合併前の旧市時代を含め10年間、市のトップを務め、行政改革を進めた新井哲二市長が引退表明し、新市政の方向性を決める選挙戦だった。「行革による市民サービスカットが地域衰退を招いた」と新井市政に批判的だった梶氏の初当選という結果に終わった。
 行革について、「良いところは残し、悪いところは直す」との姿勢だった山本氏や「新井路線」の継続を主張した横田氏に約3000票差を付けた梶氏の当選は、8年間で約142億円の効果があったとされる行革に市民が「疲れ」、ストップをかけたと言える。
 合併した旧綾歌町や旧飯山町では「地域が疲弊した」とみる向きがあったほか、行革の一環である保育所統廃合問題では保護者から「合理化の対極にあってほしい」との声が上がった。梶氏が行革の影響を懸念する市民の票を取り込んだ形だ。
 だが、行革を緩めた場合に必要となる財源について、梶氏が選挙中に詳しく語ったとは言えない。市債残高は合併後最多の約494億円(13年度末見込み)に上るほか、市本庁舎の耐震化なども今後必要で、財政に余裕はない。行革を見直した場合に必要な財源について、市債で賄うのか、他のサービスを削るのか、市民へ一刻も早く具体的に示し、理解を得る努力が必要だ。【広沢まゆみ】
………………………………………………………………………………………………………
 ◇開票結果=選管最終発表
当 18636 梶正治  60 無新
  15460 山本直樹 65 無新
  15077 横田隼人 53 無新
………………………………………………………………………………………………………
梶正治(かじ・まさはる) 60 無新(1)
 NPO法人理事長▽行政書士[歴]県職員▽衆院議員秘書▽県議▽神戸大
………………………………………………………………………………………………………

1970チバQ:2013/04/16(火) 20:30:56
………………………………………………………………………………………………………
 ◆開票結果
 ◇丸亀市(定数27−28)=選管最終発表
当 3020 内田俊英  57 公現
当 2937 大前誠治  51 無現
当 2799 福部正人  52 公現
当 2763 加藤正員  58 無現
当 2597 真鍋順穂  64 無新
当 2272 松永恭二  53 無現
当 2267 片山圭之  71 無現
当 2141 横川重行  57 無現
当 1936 三宅真弓  62 無現
当 1932 中谷真裕美 46 共現
当 1812 神田泰孝  33 無新
当 1768 松浦正武  63 社現
当 1763 山本直久  56 無現
当 1668 岡田剛   36 無新
当 1629 多田光広  60 無現
当 1618 藤田伸二  58 社現
当 1547 三谷節三  75 無現
当 1546 高木新仁  67 無現
当 1457 国方功夫  62 無現
当 1375 小野健一  65 無現
当 1310 尾崎淳一郎 61 共現
当 1255 小橋清信  67 無現
当 1222 三木真理  63 無現
当 1010 佐野大輔  30 無新
当  932 水本徹雄  61 無新
当  903 吉田正和  66 無新
当  872 川田匡文  58 無新
   769 杉本純一郎 53 無新
………………………………………………………………………………………………………
 ◆喜びの当選者
 ◇丸亀市(定数27)
内田俊英  57 公現(3)党県政策局長[歴]坂出市職員
大前誠治  51 無現(3)[元]市副議長▽自民党支部幹事長
福部正人  52 公現(2)鉄鋼会社役員▽党支部長
加藤正員  58 無現(2)教育民生委員長[歴]団体事務局長
真鍋順穂  64 無新(1)農業[歴]旧飯山町収入役
松永恭二  53 無現(3)[元]セシール社員[歴]南中PTA会長
片山圭之  71 無現(2)旧丸亀市長▽NPO法人代表
横川重行  57 無現(3)農業▽連合香川議員懇副会長
三宅真弓  62 無現(3)衣料品販売会社役員
中谷真裕美 46 共現(3)[元]中学講師[歴]旧飯山町議
神田泰孝  33 無新(1)看護師▽県看護連盟幹事
松浦正武  63 社現(3)農事組合法人六郷代表▽農業委員
山本直久  56 無現(3)飲食店経営[歴]城乾小PTA会長
岡田剛   36 無新(1)部落解放同盟県執行委員
多田光広  60 無現(3)川西営農組合長[歴]建設会社役員
藤田伸二  58 社現(2)[元]市職労委員長[歴]地区労議長
三谷節三  75 無現(3)旧飯山町収入役[歴]旧飯山町議
高木新仁  67 無現(3)[元]市議長[歴]旧綾歌町議長
国方功夫  62 無現(2)設計会社役員[歴]市副議長
小野健一  65 無現(3)[元]市副議長▽宅建取引業
尾崎淳一郎 61 共現(3)県立香川丸亀養護学校PTA会長
小橋清信  67 無現(3)郡家町辻自治会長[歴]市職員
三木真理  63 無現(3)[元]市副議長[歴]会社員▽市監査委員
佐野大輔  30 無新(1)自動車販売店経営▽保険代理業
水本徹雄  61 無新(1)建設会社役員▽クレーン運転士
吉田正和  66 無新(1)綾歌町身障者協会長[歴]旧綾歌町議
川田匡文  58 無新(1)[元]会社役員▽自民党支部事務局長
4月16日朝刊

1971チバQ:2013/04/16(火) 20:32:35
http://mainichi.jp/area/ehime/news/20130416ddlk38010668000c.html
選挙:県議補選・伊予市選挙区 大西氏、初当選 /愛媛
毎日新聞 2013年04月16日 地方版

 伊予市長選に出馬した前職の辞職に伴う県議同市選挙区補選(定数1)は14日投開票され、自民新人の前同市議、大西誠氏(47)が無所属新人の元会社員、水口輝雄氏(66)を破り、初当選した。当日有権者数は3万1635人、投票率は72・90%だった。

 大西氏は同日夜、同市灘町の事務所で集まった50人以上の支持者らに祝福され、笑顔で万歳。「伊予市の中心市街地ではJR、私鉄の交通の便などをPRし、活性化、企業誘致を進めたい。双海、中山地域では観光振興や住みやすい街づくりに取り組む」と抱負を語った。【中村敦茂】

==============

 ◆開票結果

 ◇県議伊予市補選(定数1−2)=選管最終発表
当 17965 大西誠  47 自新

   3981 水口輝雄 66 無新

==============

大西誠 47 自新(1)

 運輸会社役員[歴]伊予市議▽筑波大

1972チバQ:2013/04/16(火) 20:48:01
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/ehime/news/20130416-OYT8T00098.htm
伊予市長に武智さん

. 伊予市長選は14日に投開票され、新人の前市議・武智邦典さん(56)(無所属)が、新人で前県議・泉圭一さん(50)(同)に157票差で競り勝ち、初当選を決めた。当日有権者数は3万1624人で、投票率は72・92%だった。

 武智さんの祝勝会場となった伊予市のウェルピア伊予では14日夜、武智さんが支持者とともに万歳を繰り返して喜んだ。

 武智さんは「謙虚に結果を受け止め、新しい伊予市をつくりたい」と接戦を振り返り、中山、双海両地域と旧伊予市街地が、積極的に交流する街づくりに臨む抱負を語った。

 選挙戦では合併後の過疎化が争点となり、武智さんは「タウンミーティングによる行政と市民の対話の推進」を掲げ、「企業誘致による地域経済活性化」を訴えた泉氏を退けた。

 武智さんは伊予市出身で、新田高校を卒業。2005年から市議を2期8年務めた。

 今回から定数が1減となった市議選も14日に投開票され、新議員20人が決まった。投票率は市長選と同じ72・92%。当選者の内訳は現職16人、新人4人。党派別では公明2人、社民1人、無所属17人だった。

(2013年4月16日 読売新聞)

1973チバQ:2013/04/16(火) 20:48:20
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130416-00000281-mailo-l38
選挙:伊予市長選/伊予市議選 市長選、武智氏初当選 新市議20人決まる /愛媛
毎日新聞 4月16日(火)16時17分配信

 任期満了に伴う伊予市長選、同市議選は14日投開票され、市長選は前市議の武智邦典氏(56)=無所属=が前県議の泉圭一氏(50)=同=を退け、初当選した。市議選も20人の新議員が決まった。
 市長選は現職の中村佑氏(77)が引退し、新人2人が激しく争った。武智氏は「伊予市刷新」を掲げ、市民との対話重視やウェルピア伊予活用による福祉充実などをアピール。中村市政への批判票を取り込み、組織力に勝る泉氏を逆転した。泉氏は県議を10年間務めた実績を訴え、中村市政の継承や雇用確保などを主張。後援会組織に加えて中村氏らの支援を受けたが、157票差に泣いた。
 当日有権者数は3万1624人。投票率は市長選、市議選とも72・92%(前回市長選無投票、前回市議選73・31%)だった。【伝田賢史】
………………………………………………………………………………………………………
 ◆開票結果
 ◇伊予市長選=選管最終発表
当 11457 武智邦典 56 無新
  11300 泉圭一  50 無新
………………………………………………………………………………………………………
武智邦典(たけち・くにのり) 56 無新(1)
 瀬戸内ライン工業役員[歴]伊予市副議長
………………………………………………………………………………………………………
 ◆開票結果
 ◇伊予市議選(定数20−22)=選管最終発表
当 1393 日野健   74 無現
当 1294 日野猛仁  46 無現
当 1290 田中弘   61 無現
当 1282 正岡千博  63 無現
当 1243 三好正   63 無新
当 1196 水田恒二  63 社現
当 1148 谷本勝俊  61 無現
当 1111 大野鎮司  40 公新
当 1069 田中裕昭  63 無現
当 1063 佐川秋夫  65 無現
当 1042 門田裕一  51 公現
当 1033 久保栄   63 無現
当 1027 北橋豊作  63 無現
当  997 若松孝行  65 無現
当  977 平岡一夫  57 無現
当  967 武智実   63 無現
当  948 平岡清樹  46 無新
当  864 高田浩司  52 無新
当  823 西岡孝知  74 無現
当  749 岡田博助  65 無現
   573 向井正次郎 65 無新
   487 高井洋一  66 共現
4月16日朝刊

1974チバQ:2013/04/16(火) 22:37:37
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/tottori/news/20130415-OYT8T01275.htm
米子市長選 現新一騎打ち

 米子市長選と市議補選(欠員2)が14日、告示された。2005年3月の合併以来3度目となる市長選には、共産党新人で元市議の佐々木康子氏(75)と、現職で3選を目指す無所属の野坂康夫氏(67)(自民推薦)の2人が立候補し、一騎打ちになった。行財政改革や保育所の民営化問題などが争点になっており、14日は両候補ともに事務所前で第一声を上げた後、精力的に街頭演説をした。15日も選挙カーで市内を回り、支持を呼び掛けた。両選挙とも投開票は21日。

 春らしい薄い水色ジャケット姿の佐々木候補は米子市両三柳の事務所前で14日午前9時に、市議補選に立候補した党公認候補と一緒に出発式を行った。

 福祉保健総合センター「ふれあいの里」の高齢者向け風呂が有料化されたことなどを例に挙げ、「福祉が切り捨てられ、8年前に比べて市民の負担は10億円も増えている」と強調。「消費増税や原発、TPP交渉参加に反対し、市民の懐を温めて暮らしを守る市政を実現したい」と力を込めた。

 野坂候補は同市久米町の事務所前で第一声を上げた。出陣式には県西部の首長らが激励に駆けつけた。在職中に最も取り組んだという行財政改革について「現状では危機的な状況は脱したと思っている」と強調。「ただ、厳しい状況に変わりない。今後も健全な行財政運営をやらねばならない」と熱弁を振るった。

 保育所の待機児童問題などの課題を挙げ、「まだやらなければならないことが残っている。米子の発展のために、働かせてほしい」と訴えた。

◇市議補選は4人

 また、市議補選には元議員2人、新人2人の計4人が立候補した。党派別は共産1人、無所属3人。

 両選挙ともに期日前投票が15日から始まり、20日まで午前8時半〜午後8時、市役所4階と淀江支所で受け付ける。有権者数(13日現在)は12万705人。

(2013年4月16日 読売新聞)

http://www.nnn.co.jp/news/130416/20130416007.html
現職と新人の一騎打ち 米子市長選告示
2013年04月16日

 中海・宍道湖圏域のかじ取り役を決める鳥取県の米子、島根県の松江両市長選が14日、告示された。米子市長選は現職と新人の一騎打ちとなり、松江市長選は現職に新人2人が挑む。また、米子市議補選(欠員2)と松江市議選(定数34)も同日、告示された。いずれも投開票は21日。

 任期満了に伴う米子市長選は、共産新人で元米子市議の佐々木康子氏(75)と3選を目指す無所属現職の野坂康夫氏(67)=自民推薦=が立候補した。市政の継続か刷新かを問う選挙で、米子の針路をめぐり論戦を展開する。

 財政健全化に向けた行財政改革を進める野坂市政への評価が最大の争点となる。

 野坂氏は校区単位の後援会が選挙母体で、自民系市議や若手経済界を軸に支持を広げる。佐々木氏は選挙母体の党組織に加え、革新系市民団体のメンバーらが支援、現職批判票の獲得を狙う。

 いずれも午前9時から選挙事務所前で出陣式を開き、第一声を上げた。佐々木氏は「高齢者が生き生きと過ごせる米子市に」、野坂氏は「市民生活向上のために働かせてほしい」と主張した。

 13日現在の選挙人名簿登録者数は12万705人(男5万6489人、女6万4216人)。

◇米子市長選立候補者
(届け出順)
佐々木康子(ささきやすこ) 75 政党役員 共新
野坂(のざか) 康夫(やすお) 67 米子市長 無現

1975チバQ:2013/04/16(火) 22:39:26
http://senkyo.mainichi.jp/news/20130416ddlk32010535000c.html
選挙:松江市長選/松江市議選 告示 市長選、三つどもえ論戦に 市議選42人出馬 /島根
毎日新聞 2013年04月16日 地方版

 任期満了に伴う松江市長選と同市議選が14日、告示された。市長選には共産新人の石飛育久氏(34)、無所属現職で3選を目指す松浦正敬氏(65)=自民、公明推薦、無所属新人で学習塾経営の川上大氏(54)の3人が立候補。旧市時代を含め4期務めた松浦氏の任期の長さの是非や、全国の県庁所在地で唯一立地する原発(中国電力島根原発)への対応などが主な争点となる。一方、定数が2減の34となった市議選には、現職29人、元職1人、新人12人の計42人が出馬。いずれも選挙戦となり、14日には各候補が第一声などで主張を訴えた。両選挙とも21日に投開票される。【宮川佐知子、曽根田和久、金志尚】

 石飛氏は、学園2のスーパー前で約100人(陣営発表)に向かって第一声。応援演説の尾村利成県議は「(福島第1)原発事故で15万を超す人が古里に帰れない。(現市政は)原発を容認し、再稼働を認めようとしている」と批判した。

 松浦氏は、東朝日町の事務所で出陣式。集まった約600人(陣営発表)に対し、市長としての実績や経験を強調。溝口善兵衛知事もマイクを持ち「風格のあるまちづくりに頑張っている。今後も松江市で活躍してほしい」とエールを送った。

 川上氏は、比津町の事務所前で第一声。約100人(同)に現職の在任期間が長い問題などを訴えた。「大ちゃん、勝手に応援・志・隊」の今岡克己・代表世話人が「交代の朝が来た。心を一つにして新しい町を作っていこう」と呼びかけた。

 一方、市議選に立候補した42人の政党別内訳は、自民1人、公明4人、共産3人、無所属34人。

 期日前投票は、20日までの午前8時半(一部は午前9時)から午後8時まで、市役所本庁2階集会室などで。投票は21日午前7時から午後8時まで(一部は午後7時まで)、市内98カ所の投票所で。午後9時から学園南1のくにびきメッセで即日開票される。

 13日現在の有権者数は16万7176人(男7万8794人、女8万8382人)。

1976チバQ:2013/04/16(火) 22:39:40
 ◆松江市長選立候補者の第一声(届け出順)

 ◇安全安心へ脱原発−−石飛育久氏(34)=共新
 市長の最大の仕事は市民の命と安全を守ること。子や孫が安心して住み続けられる松江を作るため立候補した。松江から原発を無くし、暮らしと子育て日本一の松江を作ろう
 原発の危険性は誰も否定できなくなった。事故が起これば、住みたくても誰も住めなくなる。そういう事を松江で起こしたくない。市民の安全を守るなら、廃炉が現実的で責任ある対応だ。自然エネルギーに切り替えれば仕事も増える。市役所内に「脱原発自然エネルギー課」を作り、原発で働く皆さんの雇用も守る。

 TPP(環太平洋パートナーシップ協定)は農業だけの問題ではなく、地域経済など暮らしに直結している。憲法の問題でも9条を守ってほしい、平和な日本を引き続き作ってほしいという声が高まっている。市民の目線で、市民が主人公の新しい松江を作っていきたい。

 ◇自然、代替エネ促進−−松浦正敬氏(65)=無現(2)
 人があってこそ街の活力が生まれる。定住対策では700人以上の新規雇用を確保し、子育て支援では出生率がV字回復してきている。市債残高を減らし、行財政改革にも取り組んできた。

 原発はできるだけ依存率を低下させ、自然・代替エネルギーで補っていく。その間は世界最高の安全基準を松江に適用し、原発の安全性を確保していく。

 尾道松江線がつながり、山陽へと大動脈ができた。中海、宍道湖、大山圏域の連携を作ってきたが、今後も行政と経済界が一緒にチャンスをものにしたい。

 住みやすさ日本一を目指し、これからも子育て支援に一生懸命取り組みたい。市立病院の中にがんセンターを設け、早期発見、早期治療により、安心して住んでもらいたい。

 経験、知識、皆様との太いパイプを総動員し、命をかけてまちづくりを頑張りたい。

 ◇救急医療の充実を−−川上大氏(54)=無新
 ポイントは行政改革。松江市の医療で最も大切なことは、救急医療の充実ではないかと言ってきた。それができないのは、市役所の体質に問題がある。現職は公約でがんセンターを充実すると言ったが、一人一人の大事な命を守るためにはまず、救急医療をやらないといけない。

 4年前、私が訴えたことを現職が取り入れ、私も一市民に戻って市政を見守ると言った。行政マンを卒業して政治家に生まれ変わると(現職は)言ったができなかった。

 市立病院の跡地は、民間出身の私として放っておく感覚が分からない。利子を考えたらものすごい財産の損失。私が市長になったら、跡地の問題をすぐに解決させる。

 現職は13年間も市長をやってきた。今度やったら17年。長いと思いませんか。私は松江市の未来、松江市民のために立ち上がった。

==============

石飛育久(いしとび・いくひさ) 34 共新

 党県常任委員[歴]会社員▽病院職員▽県議秘書▽東京情報ビジネス専門学校

松浦正敬(まつうら・まさたか) 65 無現(2)

 市長▽県市長会長[歴]宮崎市助役▽旧自治省大臣官房審議官▽全国市長会副会長▽東大=[自][公]

川上大(かわかみ・だい) 54 無新

 大塾代表取締役▽学校法人大多和学園常務理事[歴]住友金属工業社員▽東大

1977チバQ:2013/04/16(火) 22:41:26
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/ehime/news/20130416-OYT8T00102.htm
八幡浜市長選 現新一騎打ち

 八幡浜市長選が14日告示され、再選を目指す現職の大城一郎氏(48)と、前衆院議員で新人の高橋英行氏(41)が、ともに無所属で立候補した。歯止めのかからない過疎と高齢化、街の再生などが争点となる。2005年の合併後、選挙戦となるのは前回に続く。

 大城氏は後援会幹部らと神社で必勝を祈願した後、午前9時から市役所前で出陣式を行い、衆院議員や県議らも参加した。大城氏は「にぎやかだった昔のような街に、再生し、復興したい。市立八幡浜総合病院の改築が始まり、高規格道路の名坂道路が開通し、港には道の駅『八幡浜みなっと』が完成した。高規格道路をさらに延伸させ、商業都市の再生や医師の確保などを手がけ、自慢できる街にしよう」と訴えた。

 高橋氏も神社で必勝を祈願し、衆院議員だった祖父の像に立候補を報告。新町ドームで、前衆院議員や県議らと出陣式に臨んだ。高橋氏は「人口が減り、街が衰退していくのを黙って見ていられない。温浴施設の整備や、シャッターの下りた商店街の復活、農林水産業の振興、2次救急医療が完全にできる医療体制づくりを行う。子どもたちが希望を持って元気に育ち、希望の持てる八幡浜にしていく」と力を込めた。

 投票は21日午前7時〜午後8時、市内19か所(一部で繰り上げ)で行われ、同9時から市役所5階大会議室で開票される。13日現在の有権者数は3万1603人。

(2013年4月16日 読売新聞)


http://www.ehime-np.co.jp/rensai/yawatahamashichosen/ren569201304157949.html
八幡浜市長選告示 各候補第一声 2013年04月15日(月)

【右】大城一郎候補
【左】高橋英行候補  14日告示の八幡浜市長選挙は、ともに無所属で、再選を目指す現職大城一郎氏(48)と前衆院議員の新人高橋英行氏(41)が激突する構図となった。立候補届け出の後、市内中心部で出陣式に臨んだ両氏は、支持者を前に、衰退傾向にある地域再生への意気込みなどを強調。7日間の選挙戦が幕を開けた。

【大城一郎候補 にぎわい取り戻す】
 大城候補は北浜1丁目の市役所前で第一声を上げ「皆さんの支持や声援をもらいながら、この4年間一生懸命駆け抜けてきた。2期目のスタートラインに立たせてほしい」と支援を求めた。
 港再開発事業で整備した道の駅や、3月に開通した名坂道路、改築中の市立八幡浜総合病院に触れ、「今年は八幡浜が生まれ変わる年になる。華やかでにぎやかだったまちを取り戻したい」と決意を述べた。
 県内でも珍しい40代対決に「若い政治家同士の市長選で、大変厳しい戦い。初心を忘れることなく、子どもたちの未来のために働かせていただく」と訴えた。出陣式には、地元選出の国会議員や県議らも駆け付け、応援演説で後押しした。(小田良輔)

【高橋英行候補 希望持てるまちに】
 高橋候補は新町2丁目の新町ドームで出陣式。「八幡浜は変わらなければならない。市民全員でリニューアルし、希望の持てるまちをつくりましょう」と気勢を上げた。
 部長制度廃止など市役所改革のほか、かんきつと魚を中心とした農林水産業の活性化や2次救急医療体制拡充に努力するとし「子どもが希望を持って育つまちを目指す」と宣言。「移動市長室を設け、足を運んで市に対する要望を聞いていく」と述べ、会社員や衆院議員の経験で培った度胸やふるさとへの情熱をアピールした。
 地元県議らも登壇し、支持拡大を要望。高橋氏は有権者と握手をしながら「勝たなければ八幡浜に未来はありません」と訴え、街宣車に乗り込んだ。(藤中潤)

1978チバQ:2013/04/16(火) 22:44:52
http://www.kochinews.co.jp/?&nwSrl=301326&nwIW=1&nwVt=knd
四万十市長選が告示 田中、中平氏が出馬
2013年04月15日07時38分
 任期満了に伴う四万十市長選が14日告示され、届け出順に、いずれも無所属で、再選を目指す現職の田中全氏(60)=民主党県連・共産党県委員会・社民党県連合推薦、中村桜町=と、新人で元同市副市長の中平正宏氏(56)=自民党県連・公明党県本部推薦、西土佐薮ケ市=の2人が立候補。21日の投票日に向け、7日間の選挙戦に入った。

http://senkyo.mainichi.jp/news/20130416ddlk39010690000c.html
選挙:四万十市長選 告示 候補者の第一声 /高知
毎日新聞 2013年04月16日 地方版

 任期満了に伴う四万十市長選が14日告示され、再選を目指す田中全氏(60)と新人で元副市長の中平正宏氏(56)の2人が立候補。無所属の現職と新人の一騎打ちとなった。南海トラフ地震や津波対策、市民病院経営改革、雇用や財政問題などが争点となりそうだ。

 投票は21日午前7時から午後6時(一部繰り上げ)まで、市内77カ所であり、同8時から市立中央公民館で即日開票される。

 13日現在の有権者は2万9405人(男1万3699人、女1万5706人)。=候補者は届け出順。【真明薫】

 ◇今一度、市政を任せて−−田中全氏(60)=無現
 田中氏は、同市四万十市駅前町の選挙事務所前で出陣式を行い、支持者約400人(陣営発表)が集まった。民主党の武内則男・参院議員や間嶋祐一・連合高知会長らが出席。田中氏は「この4年間で市政は大きく変わった」と1期目の実績を強調し「市民病院を必ず守る」「町をにぎやかにする『おまち中村』の復活」「文化センターの建て替え」などの公約を述べ「これらの実現のために今一度、市政を任せてほしい」と訴えた。【真明薫】

 ◇経済力で社会保障充実−−中平正宏氏(56)=無新
 中平氏は同市右山の物産館「サンリバー四万十」で出陣式。自民党の山本有二衆院議員や支持者ら約350人(陣営発表)が集まった。中平氏は「強い経済をつくり、財政基盤を固めることで社会保障を充実させる。経済活性化で、幡多地域の中心となる四万十市をつくる」と強調。農林水産業の振興▽若者の雇用確保▽新産業創出▽地域ごとの防災・減災対策▽高速道路延伸▽中学までの医療費無料化−−などの公約を掲げ、支持を訴えた。【最上和喜】

==============

田中全(たなか・ぜん) 60 無現(1)

 市長[歴]農林中央金庫職員▽協同リース大阪支店副支店長▽一橋大=[民][共][社]

中平正宏(なかひら・まさひろ) 56 無新

 農業[歴]西土佐村議長▽同村長▽四万十市副市長▽四万十川西部漁協理事▽中村高=[自][公]


新着レスの表示


名前: E-mail(省略可)

※書き込む際の注意事項はこちら

※画像アップローダーはこちら

(画像を表示できるのは「画像リンクのサムネイル表示」がオンの掲示板に限ります)

掲示板管理者へ連絡 無料レンタル掲示板