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東海・北陸 地方議会・首長,政治・選挙スレ

1とはずがたり:2008/10/26(日) 15:36:55

統一地方選スレから東海・北陸所謂中部地方のネタを独立させます
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1042226470/l40
合併ネタはこちら
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1066974699/l40
掛川ネタはこちらへ
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1187487997/l40

2942チバQ:2012/02/12(日) 12:23:09
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/nara/news/20120210-OYT8T01256.htm
「政翔会」浅川幹事長語る



.責任考えたい 事件は終わった


報道陣の質問に答える浅川幹事長(奈良市議会で)  昨年6月の奈良市議会議長選を巡る贈賄申し込み事件で、贈賄罪で起訴された前議長山本清被告(74)が所属していた保守系会派「政翔会」の浅川仁幹事長が10日、市議会で山本被告の逮捕後、初めて報道陣の取材に応じ、「幹事長としての責任を考えたいと思っている」と語った。大阪地検特捜部は議員への聴取を続けているが、浅川幹事長は「事件は起訴で終わったと思っている」とし、「山本被告の裁判の応援をしたい」と述べた。(岡本輝之、白石佳奈)

 山本被告が逮捕された1月20日以来、連絡がとれなくなっていた。浅川幹事長は理由について「特捜部の聴取を受けていたため」と説明したが、事件への関与については「議長選では、山本被告が金品の提供を持ちかけた天野秀治議員の協力は得られないと思っていた。天野氏への働きかけは頼んでいない」と改めて否定した。

 一方、議長選前日の昨年6月23日夜、上原雋(しゅん)議長が所属する保守系会派「政友会」の東久保耕也議員と北良晃議員の自宅をほかの議員と相次いで訪問したことを認め、「以前から保守の大同団結を呼びかけており、議員活動の一環だった」と強調。「議長選の話も出たかもしれないが、『何かしてくれ』とは言っていない」として、議長選での共闘は持ちかけていないとした。

(2012年2月11日 読売新聞)

2943チバQ:2012/02/15(水) 21:57:43
http://www.chunichi.co.jp/s/article/2012021590085946.html
みんなの党が名古屋市解体を提言 
2012年2月15日 08時59分

 みんなの党は次期衆院選に向けた政策方針として、名古屋市の解体を柱とした独自の「中京都構想」をまとめた。大阪都を掲げる橋下徹大阪市長との連携をアピールし、橋下市長に接近を図る大村秀章愛知県知事と河村たかし名古屋市長に対抗する狙いがある。

 みんなの党の都構想では、現行の愛知県を中京都とし、名古屋市を解体して全7区の特別区に再編する。各区は人口30万人規模で、東京のように区長、区議は選挙で決める。

 中京都は道路整備や防災対策といった広域にまたがる行政を担い、区の仕事は福祉を中心とした身近な住民サービスに限る。大阪、堺両市の解体を掲げる大阪都構想に近い。

 大阪都を掲げる橋下市長をめぐり、みんなの党は昨年11月の大阪ダブル選前から連携を模索し、選挙中は渡辺喜美代表がたびたび応援に駆け付けた。12月には、大阪都構想の実現に向けた地方自治法改正案の骨子もまとめ、橋下市長に示した。

 ただ、橋下市長はダブル選以降、石原慎太郎東京都知事、大村知事の2人と衆院選での選挙協力に向けた動きを加速。大村知事と盟友関係にある河村市長も橋下市長に秋波を送り、いち早く動いたみんなの党の存在感は薄まりつつある。

 みんなの党は次期衆院選で、東京、大阪、愛知の3大都市圏で支持の拡大を狙い、愛知では全15小選挙区での候補擁立を目指す。独自候補を出す構えの大村知事、河村市長の共同公約である中京都構想で、2人が反対する名古屋市解体を打ち出して橋下色の濃さをアピールする形だ。

 党愛知県広域支部の鈴木丈章支部長は「橋下さんとは政策ありきで連携すべきだ。われわれの案で県民に議論が起これば」としており、近く独自の都構想を正式に発表する。

 【中京都構想】 愛知県と名古屋市の二重行政を解消し、国からの権限移譲を進める構想。大村秀章知事と河村たかし市長が2011年2月の同日選で、共同公約として掲げた。方向性を協議する中京独立戦略本部の会合は今月9日に始まった。知事は12年度末までに一定の具体像をまとめることを表明。2人は、名古屋市の解体、特別区への再編成は想定していない。

(中日新聞)

2944チバQ:2012/02/15(水) 22:23:22
http://www.shinmai.co.jp/news/20120214/KT120213ATI090016000.html
松本市長選、「市民の会」の擁立厳しく
02月14日(火)



 松本市長選(3月4日告示、11日投開票)で、市民有志でつくる「松本の未来を考える市民の会」が立候補を打診していた同市松原の塾経営、鈴木満雄氏(61)は13日、信濃毎日新聞の取材に、出馬を断念する意向を明らかにした。鈴木氏は2010年知事選当時、阿部守一氏(現知事)の後援会事務局長だった。

 同市長選では、現職で2期目の菅谷昭氏(68)=無所属、蟻ケ崎=が3選を目指し立候補を表明済み。菅谷氏に批判的な立場で対抗馬擁立を目指す「市民の会」は2月に入り、鈴木氏を有力候補として出馬の働き掛けを強めていた。同氏の出馬断念で、同会による候補擁立は厳しい情勢になった。

 鈴木氏は13日、断念の理由に、選挙までの準備期間が短い点や自身の仕事の都合などを挙げた。同日、同会の一部メンバーに意向を伝えた。14日に開く同会の会合で断念を正式に伝える予定だ。

 鈴木氏をめぐっては、「市民の会」事務局で会社役員の西沢秀泰氏(58)が知事選当時、市民団体「県政連絡協議会」メンバーとして共に阿部氏を支援した縁で打診。松本市内の女性有志らに鈴木氏を推す動きもあった。

2945チバQ:2012/02/16(木) 20:51:04
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120216-00000089-mailo-l23
選挙:尾張旭市長選 佐藤氏が出馬表明 /愛知
毎日新聞 2月16日(木)12時3分配信

 6日に死去した尾張旭市の谷口幸治市長の退職に伴う市長選(3月25日投票)に15日、同市の建設会社社長、佐藤勝美氏(60)が無所属で立候補すると表明した。
 佐藤氏は、夏祭りの運営などを通して谷口氏と懇意だったといい、「谷口市長の思いを引き継いでいく人がなかなかいないので決意した。子育てしやすいまち作りや、商工業の発展を特にやっていきたい」と話し、谷口市政を継承する考えを示した。
 佐藤氏は尾張旭ライオンズクラブ副会長や市商工会理事を務めている。【岡村恵子】

2月16日朝刊

2946チバQ:2012/02/16(木) 20:54:41
http://www.shinmai.co.jp/news/20120216/KT120215ATI090012000.html
「祝いの言葉はファクスで」 軽井沢町が国会議員らに要請
02月16日(木)



 北佐久郡軽井沢町は15日、環境負荷軽減やお金のかからない政治の実現を理由に、今まで祝電などを寄せてきた地元国会議員や県議計10人に対し、町へのメッセージはファクスで寄せてもらいたい旨を伝えたと明らかにした。県選挙管理委員会によると、「(県内市町村で)そういう通知を出したという話は、聞いたことがない」という。

 依頼は14日に藤巻進町長名で郵送。「町へのメッセージ等について、電報、電子郵便ではなく、ファクスにて賜ることといたしました」という文書と、町役場や学校、保育園などのファクス番号一覧表を送った。

 電報などは500円程度から、高い物は数千円する場合もある。入学、卒業式や町の式典には祝電などが寄せられて山になることも多く、藤巻町長は「必要なのは中のメッセージ。選挙区中に出したら、ものすごい費用になるだろう。これは受け取る側からしか言えないし、金のかからない政治のためにも必要かなと考えた」と話す。

 ある県議事務所は「いい試みだと思う。先方に受信の費用もかかるだろうが、ご厚意を受けたい」。また、ある国会議員事務所は「最近は(電報ではなく)事前にお祝いの手紙を郵送する場合が多い」とし、「(披露される会場などで)聞いた人が『ファクスなどで簡単に済ませて…』と思わないように、通知したことを関係者に周知してもらえれば、こちらもお金がかからないし、いいと思う」と話した。

 一方、別の国会議員事務所は「のべつまくなしに祝電を打っているわけではないが、町の意向通りにするつもり」としつつ、「(祝電などは)習慣や歴史があってやってきたこと。他の自治体に広がるのは簡単ではないでしょうね」と話した。

2947チバQ:2012/02/17(金) 21:38:25
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120217-00000045-mai-soci
<交通事故>中2はねた元小牧市長を逮捕 愛知県警
毎日新聞 2月17日(金)14時9分配信

 17日午前8時20分ごろ、愛知県犬山市追分の県道で、同市中道、市立中2年、飯田遥香さん(14)が、元同県小牧市長の会社役員、佐橋薫容疑者(86)=同市久保一色=運転の乗用車にはねられた。飯田さんは病院へ運ばれたが、全身を強く打ち意識不明の重体。県警犬山署は佐橋容疑者を自動車運転過失傷害の疑いで現行犯逮捕した。

 同署の調べでは、現場は中央線がない狭い直線道路。佐橋容疑者は岐阜県の別荘から自宅へ戻る途中で、飯田さんは通学中だった。

 佐橋容疑者は県議を5期務めた後、1979年に市長に初当選し、4期目途中の95年に辞職した。【岡大介】

2948チバQ:2012/02/18(土) 21:45:38
古い記事だけど
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/niigata/feature/niigata1288276400027_02/news/20101028-OYT8T01253.htm?from=popin
どうなる81万新潟

<上>巨大市中心街 未来図は

 「大和新潟店の撤退で顕在化したまちなかの問題も、一定の道筋をつけられた」

 9月3日の市議会全員協議会。市長の篠田昭氏(62)はこう言って胸を張り、市長選への3選出馬を表明した。

 新潟市の中心街・古町の顔として、半世紀以上にわたり親しまれた同店は、昨年10月、金沢市の本社が他の県内2店と併せ、突然撤退を表明。「客足が遠のき危ないとは思っていたが、まさか、新潟からも……」。市幹部らの間に衝撃が走った。



大和跡地に開設された公共空間「ふれ愛古町」のオープニングセレモニー(8月4日、新潟市中央区で)  慌てた市は、空洞化を食い止めようと、翌11月、地元商業者や学識経験者らで構成する「まちなか再生本部」を設置。篠田氏が「不安感の解消を」と自ら本部長に就任し、新潟駅―古町間100円バス運行や、新潟商工会議所の賃借・運営による公共空間「ふれ愛古町」出店といった対策を、次々と打ち出した。

 だが、これらは当面の応急処置。中長期の展望は開けておらず、「場当たり的でカネの無駄遣いだ。ビジョンがない」(中央区選出の保守系市議)といった声も漏れる。

 周辺13自治体との合併により“膨張”し、2007年、政令市に移行した新潟市。しかし、その規模のメリットは、にぎわい創出に関する限り、生かされていないように見える。

 古町一帯は、約20年前に市役所が移転してから、にぎわいが減り始めた。「政令市効果」で都心部の居住が進むと期待され次々と建てられたマンションは、08年秋のリーマン・ショックの影響で空室が目立つ。郊外型大型店にも人が吸い寄せられた。

 新潟中心商店街協議会が7月に行ったアンケートには68店舗が回答。顧客数が「変わらない」「減った」と答えた店が計47件と大半を占めた。8月の「ふれ愛古町」オープン後も大きな変化はないという。

 高度経済成長期から40年にわたり、古町で喫茶店を経営する山口礼子さん(70)は最近、オープン当初から午後10時としてきた閉店時間を2時間繰り上げた。「新潟一の繁華街を自負していたから、10時ぐらいまで店を開けなきゃと思ってたんだけどね……」と寂しそうに話す。

 同協議会の古舘邦彦理事長は「市役所がなくなったのが、古町衰退の最大の原因。中心街の再開発を考えるのは市の役目だ」と注文をつける。

 篠田氏は、「古町、柾谷小路だけが商業核ではない」などと全市的な目配りを意識しつつも、にぎわい創出を市政の重要課題と位置づけ、選挙戦では、新潟駅―市役所を結ぶ都心軸にバスレーンを作り、それを踏まえた新公共交通システムを導入する、と訴えていく構えだ。

 これに対し、もう一人市長選出馬を表明している新人で前新潟民主商工会事務局長の石口徳夫氏(60)も「古町周辺に市営住宅を建てるなどして生活者を増やし、まちなかを活性化させる」と主張。“大新潟市”にふさわしい街の求心力をどう取り戻していくかが、選挙戦を通じて、改めて問われそうだ。

(2010年10月29日 読売新聞)

2949チバQ:2012/02/18(土) 21:47:21
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/niigata/feature/niigata1288276400027_02/news/20101030-OYT8T00123.htm
どうなる81万新潟
<下>人口減でも魅力ある市へ


「水と土」を新たなシンボルに、新潟の魅力をアートで発信しようと企画された芸術祭の作品内覧会(昨年7月、新潟市中央区の旧斎藤家夏の別邸で)  本州日本海側初の政令市として「北東アジアの拠点」を目指す新潟市。だが、その力強いイメージとは裏腹に、人口は先細り気味だ。5年後には80万人を割り、10年後には78万人に――。市が9月にまとめた人口推計で、こんな数字が示された。

 定住人口の減少を予測してきた市長の篠田昭氏(62)は、折にふれて「(新潟市を訪れる)交流人口を増やすことが、活性化には欠かせない」と重要性を強調。そこで市が新たに打ち出した都市イメージが「水と土」だった。

 旧新潟市は「湊町」「水の都」といった、海辺の街らしい情緒あふれる愛称で呼ばれた。しかし、周辺13市町村を編入してからは、広大な美田を擁することとなり、これらを包括するイメージが求められた。

 それを前面に打ち出したのが、昨年7〜12月開催の「水と土の芸術祭」。歴史や文化を掘り起こし、新潟市の魅力をアートの力で内外に発信しようと、「政令市への飛躍の意味を込めて、市長がリーダーシップを発揮して提唱した」と市幹部は解説する。

 準備不足を懸念されながらも、十日町市などで開かれた「大地の芸術祭」や、JRによる観光運動「新潟デスティネーションキャンペーン」、NHK大河ドラマ「天地人」の放映、新潟国体が追い風となり、目標を20万人上回る約55万人が市内各地を訪れた。

 「天地人」の舞台の一つ、天神山城跡がある岩室温泉は活況を呈した。中越沖地震の風評被害で落ち込んでいた客足が戻り、地元の観光協会会長の岡崎昭さん(72)は、「市が率先してPRしてくれたので震災前の水準に戻った。岩室村だったら、できなかったのでは」と喜ぶ。

 ただ、市によると、全体では、宿泊や飲食、物販などに表れた経済効果は、当初見込み(27億円)の半分以下の12億5000万円にとどまった。また、来場者のうち、7割以上が市内在住者だった。

 市議などの間では、「市民が、それまで知らなかった市域に足を運んだことで、一体感の醸成につながった」という意見がある一方、「かつての『水の都』などに象徴されるイメージと比べ、新潟市らしさがどこにあるのか、分かりにくくなった」いう否定的な見方もある。

 民間の「ブランド総合研究所」(東京都)が今年9月に発表した「地域ブランド調査」の魅力度では、新潟市は全国163位、19政令市のうち15番目だった。ある大手旅行会社の新潟担当者は、「新潟市は、都会と田舎の境目がわかりづらく、中途半端でどちらに焦点をあてるか、旅行のテーマ設定が難しい。ほかの都市と差別化したものを磨いていく必要がある」と苦慮する。

 14年度末に北陸新幹線(長野―金沢間)の開業が迫り、上越新幹線の減便も懸念される中、篠田氏は、「水と土の芸術祭」の開催継続や、新潟駅連続立体交差の実現などをテコに、外からさらに活気を呼び込もうと考える。

 一方、市長選立候補を表明している石口徳夫氏(60)は、「交流人口に視点を置いた政策そのものが疑問」とし、「そのための費用を、農産物の品種改良や、工業製品の販路拡大の支援など、産業振興に充てるべきだ」と訴える。

 都市間競争に埋没しない、存在感ある新潟市をどうつくっていくか――。選挙戦を通じて、活発な議論が期待される。(渡辺光彦、小森有希子が担当しました)

(2010年10月30日 読売新聞)

2950チバQ:2012/02/18(土) 21:53:13
>>1060>>2706
http://mainichi.jp/select/seiji/news/20120217k0000e010194000c.html
下呂市長選:前犬山市長が立候補へ 20日に正式表明

石田芳弘氏 前愛知県犬山市長で前衆院議員の石田芳弘氏(66)は、4月15日投開票の岐阜県下呂市長選に無所属で立候補する意向を固めた。同市議会の一部議員が立候補を要請していた。20日に下呂市内で記者会見して正式表明する。石田氏は「(出馬の)決意は固めた。マニフェストなど細かいことは記者会見で発表する」などと話した。

 市議会会派のリベラル会が昨年9月、石田氏を招いて地方自治の勉強会を開くなどし、その後も連絡を取り合って出馬を要請したという。石田氏は、愛知県議、犬山市長を経て07年の同県知事選に立候補して落選した。09年の衆院選・愛知6区では民主から立候補して当選し、議員辞職して昨年の名古屋市長選に立候補して敗れた。

 下呂市長選は、再選を目指す現職の野村誠氏(63)が無所属での立候補を表明している。【宮田正和】

毎日新聞 2012年2月17日 14時11分(最終更新 2月17日 14時19分)

2951とはずがたり:2012/02/18(土) 22:38:14
大阪と違って巧くいってんだよ,名古屋と愛知は。大阪で支持されたことが全大都市に当て嵌まるとおもってるとしたら橋本と渡辺は阿呆なんちゃうか。

2012年2月17日8時46分
みんなの党公約「中京都、名古屋市解体」 橋下流に沿う
http://www.asahi.com/politics/update/0217/NGY201202170001.html?ref=goo

 みんなの党(渡辺喜美代表)は16日、次期衆院選をめぐる愛知県向けの「ローカルアジェンダ(公約)」として、名古屋市を解体し、七つの特別区に再編する構想を発表した。大村秀章愛知県知事と河村たかし名古屋市長が掲げる中京都構想に、政令指定市である名古屋市の解体論を争点としてぶつけたものだ。

 発表されたのは「中京都構想アジェンダ」で、名古屋市の16区を七つの特別区に再編し、いずれも公選区長と区議会を設置。市の解体に合わせて愛知県を廃止し、新たに「中京都」を置いて二重行政を廃止することをめざす。

 同党の試算によると、現在の市職員の2割が削減でき、新たに500億円の財源が生まれる。橋下徹大阪市長が掲げる「大阪都構想」の理論を忠実に当てはめて構想をまとめた。

 この日会見した同党愛知県広域支部の鈴木丈章支部長は「このアジェンダを掲げて次の衆院選や、名古屋市長選など地方選にも候補者を擁立する」と語った。

 一方、河村氏は同日、記者団に「名古屋を分割し、たくさんの区議をつくるというのは支持されないと思う」と反論。大村知事も、特別区の範囲が示されていないことなどを取り上げて「作文の域を出ない」と批判した。

「何をしたいのか」橋下市長、中京都構想に苦言
http://news.goo.ne.jp/article/yomiuri/politics/20120216-567-OYT1T00137.html?fr=rk&link_id=r_ranking_blog_body
2012年2月16日(木)10:12
(読売新聞)
 大阪市の橋下徹市長が減税批判に続き、今度は「何をしたいのかはっきりしない。考え直した方がいい」と、中京都構想に苦言を呈した。

 先月末に河村たかし名古屋市長の減税を批判し、次期衆院選での連携にも難色を示した橋下市長。今後の連携を模索する愛知県の大村秀章知事と河村市長は、「中京都の議論はこれから」と強調し、橋下市長の顔色をうかがうが、そんな2人の姿勢に既成政党からは厳しい批判の声が上がる。

 「統治機構を変えるのか、役所のあり方なのか、愛知と名古屋で話し合っていきましょうという『話し合いの場』なのか」。15日朝、大阪市役所で記者団の取材に応じた橋下市長はこう語り、いまの中京都構想の議論に疑問を投げかけた。

 橋下市長は先月31日、「減税の旗を降ろすか、何かの調整がないと一緒になれない」と、河村市長の減税を批判。河村市長が3日後、急きょ大阪市入りし、公約づくりでは減税論議を先送りすることで関係を修復したばかりだ。

 中京都構想は橋下市長の大阪都構想に比べ、議論が停滞気味。基本方針を協議する「中京独立戦略本部」は今月9日、当初予定より7か月以上遅れて初会合を開いたが、地域の将来像や産業振興などの抽象論に終始し、県市の枠組みなど具体的な話には至らなかった。

 そんな現状を橋下市長は「自治体の形を変えるところまで踏み込まないと、何も変わらない」と指摘した。

 一方、15日午後、取材に応じた大村知事は、直前に橋下市長へ電話したことを明かしたうえで、「『形に踏み込むことが大事』と言われたので、それはその通りと伝えた。これから具体化する」と語った。

2952とはずがたり:2012/02/18(土) 22:39:03
>>2950
正確には前衆院議員でわ?
それにしても腰の定まらない人だね・・。

2953チバQ:2012/02/20(月) 00:34:48
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120219-00000066-mai-soci
<名古屋城>「木造化」市民に賛否 河村市長は住民投票で
毎日新聞 2月19日(日)21時25分配信


拡大写真
名古屋城天守閣=名古屋市中区で、三木幸治撮影

 名古屋市は19日、河村たかし市長が掲げる名古屋城の木造復元案について議論する「名古屋城の将来を語る市民大討論会」を市公館で開いた。現在の天守閣は1959年に再建されたコンクリート製。参加した市民約160人は「城を本物にしてこそ、人が集まる」「今の天守閣を壊す理由がない」と賛否が割れた。河村市長は「住民投票をやるのがいい。金がかからないよう、他の選挙と同日で住民投票を実施すればいい」と、住民投票による決着を提案した。

【名古屋城だけでない】日本の名城

 木造復元を行った場合、石垣の補修工事も含めた総工費は約400億円、工期は20年前後とみられている。ただ、材料である木曽ヒノキの調達が困難で、耐震性や火災、バリアフリーへの対応も検討する必要がある。

 討論会では、木造復元に賛成する立場から「質の高い文化を提供する時期。海外から訪れたいと思わせないといけない」などの意見があった。これに対し、反対する市民は「再建の時、『絶対に燃えない城を』という市民運動があった」などと訴えた。

 会には有識者も参加。文化財修復を専門とする名古屋工業大大学院の麓(ふもと)和善教授は「これだけ詳細な実測図が残されている城は名古屋城だけ。正確な復元ができる」と話した。観光政策に詳しい富山大の古池嘉和教授は「名古屋の50年を見守ってきた今の天守閣には固有の価値がある。まずは天守閣の再評価から行うべきだ」と慎重な議論を求めた。【三木幸治、福島祥】

2954チバQ:2012/02/20(月) 12:48:59
http://mainichi.jp/area/gifu/news/20120220ddlk21010135000c.html
選挙:飛騨市長選/飛騨市議選 市長再選の井上氏「財政健全化を」 船坂氏は及ばず /岐阜
 飛騨市長選と同市議選(定数17)は19日投開票され、市長選では無所属で現職の井上久則氏(62)が、無所属の前市長、船坂勝美氏(70)を破って再選を果たした。投票率は86・23%(前回88・26%)。当日有権者数は2万2398人(男1万684人、女1万1714人)だった。

 当選確実となって井上氏が同市古川町内の選挙報告会場に姿を見せると、歓声と拍手がわき起こった。井上氏は「バンザイ」を繰り返して支持者と喜び合い、「商工、建設業を活性化し、子供の医療費助成などを充実させる。財政の更なる健全化を進めて財政、生活、心の豊かさを追求したい」と2期目の抱負を語った。

 船坂氏は「エコ・データセンターを着工させて税収と雇用を創出したい」などと訴えたが及ばなかった。

 ◇市議選も激戦に、開票は深夜まで
 市議選の開票は深夜まで続き、各陣営は開票作業を見守った。今回から全市単一選挙区で実施され、現職12人、元職2人、新人6人の計20人が激しい選挙戦を繰り広げた。投票率は、86・21%だった。【宮田正和】

2955名無しさん:2012/02/21(火) 12:46:26
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120220-00000971-yom-pol
河村市長「南京大虐殺なかった」…中国訪問団に
読売新聞 2月20日(月)20時8分配信

 名古屋市の河村たかし市長は20日、中国・南京市の共産党市委員会常務委員ら8人に対し、南京大虐殺について、「戦闘行為があって多くの方は亡くなったが、いわゆる虐殺はなかった」と持論を展開した。

 同日の記者会見で明らかにした。

 一行は友好都市である名古屋市の河村市長を表敬訪問。劉志偉常務委員らに対し、河村市長は「亡くなった父が1945年の終戦時に南京にいた時、地元住人にやさしくしてもらった。虐殺のようなことがあれば、対応が違っていたはず」などとして、南京市で討論会を開くことを提案した。

 河村市長は2009年9月の市議会で、中国が南京大虐殺の被害者を30万人としていることに対し「深い疑問がある。誤解されて伝わっているのではないか」と一般質問に答えた。名古屋市市長室国際交流課によると、河村市長は昨年12月5日、名古屋市役所を訪れた南京市の李(リ)副市長に対しても、大虐殺はなかったとする趣旨のことを発言している。

2956名無しさん:2012/02/22(水) 12:34:03
http://mytown.asahi.com/niigata/news.php?k_id=16000001202220004
佐渡市長選 一騎打ちの様相
2012年02月22日


甲斐元也氏


大桃一浩氏

 4月1日告示、8日投開票の佐渡市長選に向け、同市議の大桃一浩氏(41)が21日、立候補すると表明した。前副市長の甲斐元也氏(65)、県議の佐藤久雄氏(64)との三つどもえの戦いが想定されたが、佐藤氏は同日、立候補を取りやめた。選挙戦は甲斐氏と大桃氏の一騎打ちになる公算が大きく、引退する高野宏一郎市長(72)の路線を継承するか、刷新するか、が最大の争点となりそうだ。


     ◇


 高野市長は2004年に10市町村合併で誕生した佐渡市の初代市長として「トキと共生する島づくり」を進めた。「朱鷺(と・き)と暮らす郷」の認証米制度の導入で農家の経営安定を図った。


 県職員時代から農業政策に通じる甲斐氏も、こうした政策にかかわってきた。「1次産業の活性化が大事で高野氏の政策のよい部分は引き継ぐ」と語る。独自色を出して「単なる後継者ではない」と強調するが、以前から後継者と目され、高野氏の支持者の多くが支援することになりそうだ。


 これに対し、大桃氏は、毎年1千人単位で人口が減るなど佐渡の衰退に歯止めをかけられなかったとして、高野市政を激しく批判してきた。


 大桃氏はホテル会社の元役員で観光・交通政策に明るい。佐渡空港の滑走路延長問題を解決し、東京―佐渡便の開設などで島内の活性化を目指すのが持論だ。「若い人が島に戻れるような雇用対策を打ち出さなければいけない」と訴える。


 一方、佐藤氏は立候補をやめる理由について「昨年、(県議選で)当選したばかりなのに市長選に出るのは市民の理解を得にくい」と語った。かねて市議グループが、大桃氏と佐藤氏の一本化をできないかを水面下で探っており、ある市議は「これで戦いやすくなった」と話した。(川崎友水)

2957名無しさん:2012/02/22(水) 12:34:55
http://www.chunichi.co.jp/article/gifu/20120222/CK2012022202000102.html
費用膨らむ可能性 中津川、新図書館建設中止に9億円
2012年2月22日


要望書を手渡す桑沢会長(左)=中津川市役所で


◆市民団体は継続要望
 中津川市の青山節児市長は21日、出直し市長選の争点となった新図書館の建設中止に伴う費用が約9億942万円との見積額が示されたことについて「市として金額を確定するまで日数を要する。中止に伴う数字的な裏付けを示した上で、最終的な結論をつけたい」と述べ、請負業者の見積額を精査する意向を示した。

 今後、市の確認作業で見積額よりも減額する可能性もあるが、今回の見積額に損害賠償金、電気設備、機械設備費用が含まれていないため、費用が増加することが予想される。

 市民グループ「図書館くらぶ」(桑沢宏康会長)などは同日、新図書館建設の継続を求める請願を1万6858人の署名とともに市議会に提出、青山市長に要望書を手渡した。桑沢会長は青山市長に「中津川市の今の図書館は30年ぐらい遅れている。子ども、市のためにも建設継続を求める署名をした」と要請した。

 青山市長は「新図書館は説明不足の経緯があり、市民の意見が交錯している。皆さまの意見をしっかり聞きたい」と応じた。その上で「私は選挙で中止を主張してきた。業者が出した見積額を検証し判断したい」と述べ、建設中止の意向を強調した。 (本田英寛)

2958名無しさん:2012/02/23(木) 18:11:26
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120223-00000054-jij-soci
採石業者が知事に顧問料=関連企業が暴力団と関係―三重
時事通信 2月23日(木)11時2分配信

 三重県の鈴木英敬知事は23日、関連企業が暴力団と密接な関係があると県警に認定された採石業者の旧日本土石工業(同県紀宝町、岡本土石工業に社名変更)から顧問料330万円を受け取っていたと明らかにした。鈴木知事は「信頼できる方から紹介された。確定申告を済ませているため法律上も問題が無い」として、現時点で返還の意思はないと説明した。
 鈴木知事によると、顧問料は地域振興に関するアドバイスの対価として受け取っていたという。期間は2010年5月から11年3月まで。知事は同社自体が暴力団と関係があると認定されれば顧問料を返還するとしている。

2959遠野の雨乞い師:2012/02/23(木) 18:37:51
>>2950
とうとう犬山市を見限って落下傘候補として立候補するのでしょうか。
なぜ下呂市なのかと理解に苦しみます。

2960チバQ:2012/02/28(火) 21:44:30
>>2856>>2887>>2893
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/shizuoka/news/20120227-OYT8T01066.htm
川根本町町長・議会リコール告示

来月18日投票町長、成立なら不出馬示唆
 川根本町の佐藤公敏町長と町議会の解職・解散請求(リコール)の賛否を問う住民投票が27日、告示された。投開票は3月18日。町独自の情報通信基盤(光ファイバー網)整備事業を進めてきた佐藤町長や町議会の姿勢が問われており、佐藤町長は27日、リコールが成立した場合の出直し町長選に出馬しない意向を示唆した。

     ■町長、議会 町役場本庁舎では同日午前8時半、町選管の職員が投票期日が記された住民投票の告示文やリコール請求書、弁明書を掲示板に張り出した。請求書と弁明書は全戸に回覧される。

 佐藤町長は同40分頃、乗用車を運転して町役場に到着。この日は終日、公務にあたった。佐藤町長は報道陣に対し、「政治手法や態度を不満に感じた人もいると思う。反省すべき点はある」と述べたが、「後に尾を引くようなことはしたくない」として、積極的な弁明はしない考えを示した。

 リコールが成立して、出直し町長選となった場合には、「町長は期待があって取り組める仕事。また出るとは普通では考えにくい」と、立候補しない可能性を示唆した。

 一方、町議会の板谷信議長は「住民に心配をかけたので議会の立場をしっかりと説明したい」と述べ、街頭演説などを検討していることを明らかにした。

 また、板谷議長は同日、町議会の自主解散を求めていた4町議からの辞職願を許可した。

       ■請求側 住民投票を直接請求した町民団体「町民ネットワークこだま」の益井悦郎代表(55)は同日、同町上長尾に開所した事務所前で取材に応じた。益井代表は「日本の50年後を先取りしたような高齢化率が4割を超える町をこれからどうすべきか。みんなで考える機会にしたい」と述べた。メンバーは同日、事務所で会報紙の編集作業などを行った。

     ◇

 投票は3月18日午前7時〜午後6時に町内11か所で行われる。開票は同日午後8時から町健康増進施設で行われ、同9時半頃には確定する見通し。昨年12月2日現在の有権者数は7244人。リコールが成立すれば、出直し町長選と町議選は4月22日頃に行われる公算が大きい。

(2012年2月28日 読売新聞)

http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/shizuoka/news/20120221-OYT8T01146.htm?from=popin
川根本町議4人が辞職願

住民投票告示前に「住民の思い考えた」


辞職願を提出後、記者会見した原田、小籔、市川、太田の4町議(左から)(21日午前、島田市役所で)  川根本町の佐藤公敏町長と町議会の解職・解散(リコール)の是非を問う住民投票の告示を前に、町議4人が21日、町議会の板谷信議長に辞職願を提出した。板谷議長が許可すれば、辞職が決定する。

 辞職願を提出したのは、リコール運動を受け、議会の自主解散を求めていた市川昌美(73)、太田侑孝(68)、小籔侃一郎(67)、原田全修(67)の4町議。4人は、リコールの発端となった情報通信基盤(町独自の光ファイバー網)整備事業に反対の立場を取ってきた。

 町選管によると、通常は50日以内に補欠選挙が実施されるが、住民投票(27日告示、3月18日投開票)が決まっているため、補選はリコールが不成立となった場合のみ実施される。リコールが成立した場合は、全議員が出直し選挙となる。

 4人は島田市内で記者会見し、小籔議員は「住民の思いを考え、このままでいいのかと考えた。辞職は今がギリギリのタイミングだ」と述べた。補選が行われる場合には、4人とも立候補しない考えを示した。

(2012年2月22日 読売新聞)

2961チバQ:2012/03/02(金) 00:20:15
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20120301-OYT1T00488.htm
部長で十分…副知事3人体制、自民会派が反対へ
静岡県の川勝平太知事が表明した副知事3人体制について、自民党会派・自民改革会議は29日、役員会と議員総会を開き、党県連3役と会派代表の4役に対応を一任することを決めた。

 4役は党内に必要性や費用対効果などの面で反対意見が多いことから、3人目の副知事に反対する方針を固めた。議会の過半数を占める自民党の同意が得られなければ副知事は選任できず、知事の今後の対応が注目される。

 川勝知事は3月5日の本会議で、副知事を新たに2人選任する人事案を提出するとみられる。副知事を3人体制にする理由として、知事は県総合計画と「内陸フロンティア」開発の推進を挙げている。複数の自民党県連幹部は「部長でも十分できる仕事であり、厳しい財政状況の中で、現在1人の副知事を3人に増やす理由にはならない」と話す。

 議員総会後、杉山盛雄県連幹事長は記者団に、「3人、2人、現状という(選択肢の)中で、人数、人選を含めた検討を4役でやっていきたい。相当厳しくやっていかなきゃならない」と述べた。

(2012年3月1日12時42分 読売新聞)

2962いなばやま:2012/03/02(金) 23:24:50
南京事件にはいろいろ議論はあるのでなんとも言えないが
スタートの「オヤジが親切にされたから」って言ってしまったのがこの人の限界。イイおやじなんですがねぇ〜。
この人が民主党代表選挙で推薦人を集められなかったのは民主党議員の良識かな・・・危なっかしくて総理大臣にはさせられないわなぁ。イイおやじなんですが・・・。
私自身、南京事件にはいろいろ考えはありますが、川村さんをひとつ弁護するなら
「当時の日本軍に30万人も殺戮するだけの銃弾はなかっただろうということ」・・・皇軍っていつも弾薬不足だからなw

石原知事が正しいと言ったからでない…河村市長
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20120302-OYT1T00952.htm?from=popin

 名古屋市の河村たかし市長の南京事件を巡る発言に中国側が反発を強めている問題で、河村市長は2日の2月議会代表質問でも、先月の記者会見で公表した「発言は撤回しない」と書いたコメント文を再読し、「南京との交流が深まるよう願っている」と、これまでの発言を繰り返した。

 代表質問で共産党市議団の鷲野恵子団長は「市長としての資格が問われる発言だ」として発言の撤回を求めた。これに対し、河村市長は「大変デリケートな問題なので」とことわったうえ、コメント文を手にとって読み上げ、「今回の事態は残念だが、早くわかっていただき、南京と日本の交流がもっと深まるよう願っている」と述べた。

 鷲野団長はさらに、「発言を撤回しないのは、東京都の石原慎太郎・都知事に『河村君は正しい』と言われたからか」と問いかけたが、河村市長は「そうではない」と否定した。

(2012年3月2日21時18分 読売新聞)

2963いなばやま:2012/03/03(土) 01:50:30
個人的には衆議院は小選挙区制、参議院は比例代表制で仕分けしたほうが
議員定数も減らせるし、院の差別化も図れて良いと思う
憲法改正して一院制にするなら1票式小選挙区比例代表連用制かなとは思うけど

私案なんですが
衆議院
総定数315(東京を議員一人当たりの人口で一番多くするための思惑でこの数字。根拠がないのが痛い)
現在の議席配分から言うと6減(山梨、福井、徳島、高知、佐賀、鹿児島)21増(北海道、埼玉2、千葉2、東京5、神奈川3、静岡、愛知2、京都、大阪2、兵庫、福岡)
議員一人当たりの人口が最小は鳥取、最大は東京で1.49倍、これなら選挙区の格差は2倍以内に収められると思います。

投票方式は2回投票制がいいと思います。
日本は得票率3%を超える政党が6つもあるので多党状態です。
小選挙区は多くの死票を生むので日本同様に多党状態のフランスを参考にしてはと思います。
個人的な考えでは
第1回投票で
▼一人が有効得票の過半数を得た場合
▼当日有権者数の25%の得票を得た候補が1人の場合
は最高得票者が当選
第2回投票では上位2名もしくは当日有権者数の12.5%以上の得票を得た候補で決選投票
最高得票者が当選

としてはと思います。所詮小選挙区なので死票は出ますがより民意を反映できると思います。

一方、参議院は定数160人(半数改選で80人)、全国1区の非拘束式比例代表制
これまでの傾向だと地域密着型候補もかなり当選しているので地方区選出議員にも理解が得やすいかと思いますし
補選の心配もない

みなさんのご意見を伺えればと存じます。

2964チバQ:2012/03/03(土) 10:34:11
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120301-00000130-mailo-l20
松本の課題:12年市長選/上 市街地活性化 /長野
毎日新聞 3月1日(木)12時34分配信

 人口約24万人を抱える県内第2の都市・松本。歴史ある街並みを中心に観光業で栄える一方、ここ数年は長引く不況や大規模災害など市民の生活環境は大きく変化している。任期満了に伴う松本市長選が4日告示、11日投開票される。市の現状と課題を探った。【大島英吾】
 ◇大型出店生かせるか 独自の「売り」考える必要
 昨年12月、JR松本駅東口周辺で大型商業施設「アリオ松本」と県内最大規模となる書店「丸善松本店」が次々と開店した。
 アリオは、イトーヨーカ堂(東京都)がエスパ松本を改装。衣料品や雑貨品など27の専門店・ブランドが入る。丸善は、アリオ隣のビルに書籍販売大手の丸善書店(同)が出店。売り場約3300平方メートルに約100万冊をそろえた。
 市内の女性会社員(43)は「駅前がにぎやかで便利になった。店の品ぞろえも豊富で、以前より多く買い物に来る」と喜ぶ。市は駅東口の大規模整備工事を3月に完了させる予定で、一帯の再開発を後押しする。
 しかし、大型店の集客力だけで市街地全体が活性化するとは限らない。駅から約700メートル東の居酒屋の男性店主(45)は「近年の不況で客は減ったまま。駅前から人は流れて来ない」と漏らす。大型店や他のチェーン店について「空き店舗よりはるかに良いが、他の都市と同じ物を買うことができ、食べられるのは便利な半面『松本らしさ』が失われないだろうか」と不安も口にする。
 松本駅前通り商店街振興組合の木内基裕理事長(63)は「市街地の空洞化も懸念される中、駅前の出店は良いことだが、個々の店が独自の『売り』を考える努力が欠かせない」と話す。
 市街地活性化と切り離せないのが、松本城を中心とした歴史ある街並みとの共存だ。
 市は前回市長選後の08年4月、改正景観条例を施行。商業地域の建物の高さは、景観を守るため原則として天守閣と同じ29・4メートルを限度と定めた。更に今後、城の南・西堀の復元や大手門枡形(ますがた)の周辺整備を進める。
 しかし、高さ制限は商業開発の面から見れば、足かせにもなりかねず、景観整備で買い物・観光客の回遊性がどの程度向上するかは未知数だ。木内さんは「何を作るかだけでなく、どう生かし、どう人を呼び込むかが重要だ。行政はハード面の整備で終わらず、民間と共に柔軟に街の将来を考えてほしい」と求めた。

3月1日朝刊

2965チバQ:2012/03/03(土) 10:34:46
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120302-00000117-mailo-l20

松本の課題:12年市長選/下 危機管理 /長野
毎日新聞 3月2日(金)12時46分配信

 ◇災害対応は住民連携で 平時に市の指導期待
 「大規模災害では地域住民の連携が大事だ。平時から多くの人、世代が関われる場をつくる必要がある」
 松本市水汲の県松本文化会館で2月27日にあった「防災と福祉のまちづくりシンポジウム」。基調講演をした瑞松寺(松本市)の茅野俊幸住職は、阪神大震災や東日本大震災の被災地でのボランティア経験から「地域のつながり」の重要性を説いた。
 シンポは市などが主催。市内各地区の町会長や民生委員ら約600人が参加した。昨年6月30日、松本市を震度5強の揺れが襲い、死者1人、重軽傷者17人を出した地震災害を教訓に「今後のまちづくりに何が必要か」を討論した。
 松本市町会連合会の太田尚行副会長(72)は「十分に機能しない自主防災組織が多かった。『この震度ならどう動く』という共通認識がなく、情報の一元化もできていなかった」と反省点を挙げた。
 笹賀地区の町会長も務める太田さんは「自分も判断に迷った末に避難しなかった。住民から電話で『どうすればいいのか』と問い合わせもあった」と振り返る。
 市は地震発生後、各町会長らが、高齢者や障害者の安否確認や避難支援を進める「災害時等要援護者登録制度」を初めて運用した。制度では安否確認の結果を市に報告することになっていたが「全員無事だった」と自己判断し、結果を報告しない地区もあった。
 一方、太田さんは「町会長と民生委員だけで1地区200〜300人いる対象者の安否確認は困難。より大きな地震でけが人が続出すれば一層、時間がかかる」と指摘する。
 市は地区の不満を受け、昨年10月から一部の地区で登録リストを隣組長まで提供し、確認作業をする人数を増やすなど改善を図った。12年度に約3億円をかけ、同報系防災無線も整備する計画。屋外拡声器で市内で一斉に情報伝達できるようになる。
 太田さんは「災害発生時の初動対応は、行政任せではなく住民が自主的に動かなければいけない。ただ、そうした行動ができるように日ごろの備えや組織づくりは行政が指導してほしい」と訴えた。【大島英吾】

3月2日朝刊

2966チバQ:2012/03/03(土) 10:38:37

http://mytown.asahi.com/nagano/news.php?k_id=21000001202280001
ガク都の行方(上)松本城周辺整備
2012年02月28日

 「松本城を中心としたまちづくりを進めることは、中心市街地のみならず、市全体に様々な優れた効果を及ぼす」
 13日開会の松本市2月議会。菅谷昭市長は議案の提案説明で、新年度から重点的に取り組みたい施策に触れた。その中で、1番目に挙げたのが「城下町松本の再生」だった。


「松本城中央公園整備計画」として外堀復元の基本方針が確定したのは1977年。外堀復元の対象の土地にはすでに住宅などが立ち並び、事業化は足踏み状態が続いた。だが、市制100周年を迎えた2007年、菅谷市長は事業化の方針を打ち出した。市の青写真では、南・西側の外堀を復元し、幕末期の姿に戻すことで、観光客誘致につなげる。さらに周辺の市道整備などで、災害時の避難空間としての松本城公園の活用や輸送経路を確保するなど、防災面での強化も狙う。


 しかし総事業費は、試算で約80億〜100億円。外堀復元の対象地域は約1万2千平方メートルに及ぶ。事業実現のためには、地域内にある「二ノ丸町会」の住民など約100戸の移転が必要となる。


    ◇


 市は昨年5月から約半年間かけて、土地の所有者ら163人(126戸)を対象にした意向調査を実施した。
 その結果、「条件が整えば協力できる」が81・6%。市松本城周辺整備課は「ある程度の理解が進んだと判断した」と捉える。


 しかし、「事業に反対」などの理由で「協力できない」とした対象者も30人いた。賛成とした人でも、「補償内容の提示」「代替地の希望」といった条件を前提にする人もいる。必ずしももろ手を挙げての賛成とはなっていない。
 住民たちの戸惑いの一因となっているのが、整備スケジュールの不透明さだ。住民への配布資料には、地元の合意形成や測量・設計、用地買収・建物補償、発掘調査などを示した工程表が記されている。


 だが、12年度以降は、年度ごとの目標が明確ではない。市によると、住民との話し合いや、埋蔵文化財の調査に果たしてどのくらいの時間が必要なのか、はっきりしないためだという。


    ◇


 事業の趣旨は理解しながらも、住民の中には、移転先がどこになるのかという不安や、一つの町会が消えてしまうことに、割り切れない思いもある。ある住民は「具体的なことが何も決まっていない。先が見えない」。市は住民への説明会を重ねてきたが、別の住民は「大事業なのだから市長からの説明が欲しかった」と話す。


 松本城の世界遺産を目指す市民団体「松本古城会」の遠藤伝事務局長は「住んでいる人たちと円満に解決して、復元を進めてほしい」と期待する。
 「(整備完了まで)最低でも10年はかかる」(市松本城周辺整備課)という大事業は、2月下旬から移転対象家屋の用地測量が始まった。
 住民の不安解消について、菅谷市長は「慎重に対応しながら、最後は私が出向いて話し合うことになる」と話す。
(田中正一)


    □


 「学都・岳都・楽都」として知られる松本市。菅谷市長は、そのまちづくりには市民の力が欠かせないとする。では、市民側は次期市長に何を求めているのか。市政の課題は何か。3月4日告示の市長選を前に点検する。

2967チバQ:2012/03/03(土) 10:38:57
http://mytown.asahi.com/nagano/news.php?k_id=21000001203010001
ガク都の行方(中)次世代交通政策
2012年03月01日

 昨年9月23日。松本城周辺など市中心部の四つの主要道路で自動車の通行が禁止され、路上ではチョークによる落書きや人形劇、湧水(ゆう・すい)巡り、買い物を楽しむ親子らの歓声が響いた。
 年に1度、歩行者を優先し、自動車に頼らない都市空間を市民に実感してもらう啓発運動「カーフリーデー」。世界約2千都市で開催され、松本市は菅谷昭市長が就任した2004年に国内で初参加した。同デーの日本での推進役で、東京の都市計画プランナー望月真一さんは「この運動を新しい交通政策に結びつけようと頑張っているのは日本では松本だけ」と語る。
    ◇
 「市の発展に極めて重要な施策」(菅谷市長)として、ここ数年、市は「次世代交通政策」の検討作業を急ピッチで進める。10年には公募の市民も加えた検討委員会を立ち上げ、中心市街地をエリアとする「車利用の抑制」「人を優先した交通システムの構築」を基本方針に盛り込んだ。
 イメージする街の姿は、同規模のフランスやドイツの都市だ。視察した坪田明男副市長は「街の中をトラム(路面電車)がゆったり走り、自動車に依存しない人に優しい交通政策によって、中心市街地がにぎわいを取り戻した」と言う。
 松本市の中心市街地は、郊外への大型店進出もあって歩行者がこの20年間で半減。公共交通機関のバスは不便になって低迷し、自動車による渋滞が買い物客をさらに遠ざけてしまう。
 人が快適に移動できるようになれば回遊性が高まって活性化し、少子高齢化社会に向けて安心して街を歩くこともできる――。市は「車社会の転換」を目指す理由をこう説明する。
 最初の具体策として、自動車の利用は排除しないものの30キロの速度制限をかけて歩行者最優先の道路を整備する「ゾーン30」と、好きな場所で借りて返却できる「公共貸自転車」の導入を目指す。その後、トラムの導入などを検討する。
 市がトラムを導入すれば数十億〜数百億円規模の投資が必要で、赤字運営の懸念もある。だが、坪田副市長は「そもそも公共交通は行政の役割で、コストと捉えるべきだ」と指摘。「都市における生活者のための新たな公共事業として、税金による負担を理解してもらい、松本をモデルにした法整備と支援制度を国に求めていきたい」と話す。
    ◇
 市民や商業団体から目立った反対はないが、中心市街地の問題に関わってきた中田善雄市議は「良い面と危険性の両方がある」と言う。「商店街はパルコの集客力に頼り、ほとんどの客は車で来る。駐車場もたくさん整備された。市が車を否定した場合、商店街は危険な状態に陥る可能性がある。そもそも車の便利さに慣れた人間の行動を変えるのは難しい」とみる。
 菅谷市長は「市民との協働で進める」と強調し、欧州の交通政策担当者を招くなど市民向けの講演会を重ねる。「欧州では当初反対した商業者が今一番喜んでいる」「公共交通は行政サービスが常識」。欧州の先進事例の紹介に力を入れる市の姿勢に、「地に足がついた議論ができず、関心が高まらない」と不満を漏らす市民もいる。
 松本市を60回以上訪れて支援する望月さんは「日本の交通政策は、市がやりたくても警察が嫌がるので進まない。警察を説得できるのは、市民の力しかない。それを今後どう底上げしていくのか。全国から注目されるでしょう」と話す。(深津弘)

2968チバQ:2012/03/03(土) 10:39:13
http://mytown.asahi.com/nagano/news.php?k_id=21000001203010003
ガク都の行方(下)健康寿命延伸都市
2012年03月01日

 松本市で昨年12月9日開かれた世界健康首都会議。5カ国約300人の参加者を前に、菅谷昭市長は「健康には、市民、企業、学術機関、行政の相互連携が大切です」と宣言した。主催は「松本地域健康産業推進協議会」。市と大手シンクタンク三菱総合研究所、セイコーエプソン、パナソニック、信州大など産学官計44団体で構成する。
    ◇
 元気な超高齢化社会――。三菱総研は、21世紀の社会モデルを「プラチナ社会」と位置づける。一昨年、新聞記事に目を留めた市商工観光部の平尾勇部長は感じた。「市長の考えと同じだ」。医師でもある菅谷市長が掲げた、健康で、自立して暮らすことができる「健康寿命延伸都市・松本」。お互いの理念が一致した。
 超少子高齢化社会に対応し、寝たきりや要介護者を減らすことで増え続ける医療費を抑制する。同時に、健康関連の新産業を創出することで雇用を生み出す。そうした構想の下、昨年、同協議会は設立された。
 ITを利用した健康サービスや生活支援のロボットの実用化、高齢者の外出を助けるモビリティーや栄養バランスのとれた食事に供する食品の提案・製造など、参加した企業から提案された事業は26にのぼった。
 これに対して、市は福祉活動拠点施設や病院などで実証が可能か、などを検討する。総事業費約60億円をかけて建設中の新松本臨空工業団地(仮称)には、健康・医療分野の研究型企業の誘致を目指す。1月から分譲が始まり、すでに電気医療機器メーカー1社の進出が決まっている。
 「20年、30年先を見据えた独創的な運動」「将来、松本を健康の中心地にしたい」。菅谷市長はその意義を強調する。新年度には商工課内に健康産業担当を置き、「一つでも二つでも具体的な形を市民に示したい」とする。
    ◇
 菅谷市長が描く市の将来像について、大きな反対はないものの、市議の中には「新産業の創出は、市民生活とどう関連していくのか」「事業を進める体制が今の市役所の中にあるのか」との声もある。
 市は昨年9月、生活環境の向上や高齢化社会への対応を国の支援で進める内閣府の「環境未来都市」に手を挙げた。しかし、「具体像が見えない」などの理由で選定から漏れた。東日本大震災の復興支援として、東北を医療機器産業の一大拠点にしようという復興特区の構想も出ている。
 横浜や神戸市、静岡や栃木県など、健康医療分野での産業振興に取り組む動きは全国的に活発で、競争は厳しい。
 平尾部長は「大都市よりも人口25万規模都市の松本市は実証の場としてやりやすい。あくまで市民のための事業で、松本での成功を地方の生活の質を高めるモデルケースにしたい」と力を込める。
 協議会に参加するシステム企画・開発会社キッセイコムテック(松本市)は今回、24時間の生活活動量を調べながら、生活改善を支援するサービスなどを提案する。
 同社の城取学・経営企画室長は「企業としては、実証のフィールドを作ってくれることはありがたい」と構想に期待する一方、市の役割として「先頭に立ち、数多くの事業の中から優先順位をつけ、需要度の高いものを明確にしてもらいたい」と望む。(田中正一)

2969京の五条の橋の上:2012/03/04(日) 00:08:08
>>2961
ただでさえ財政難なのに、無駄に人件費がかかるので副知事の増員は容認できない。
危機管理は、国と連携しながら機能するはずだ。部長級の職員だけで間に合うと思う。

2970チバQ:2012/03/04(日) 10:17:26
>>2624

http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20120302-OYT1T00143.htm
無免許運転の元衆院議員有罪…「交通法規軽視」

 乗用車を無免許運転したとして、道交法違反に問われた元衆院議員で長野県原村、文筆業木下厚被告(67)の判決が1日、長野地裁諏訪支部であった。

 佐藤久貴裁判官は「無免許運転などで2度も罰金刑を受けており、交通法規を軽視している」と述べ、懲役5月、執行猶予3年(求刑・懲役5月)の有罪判決を言い渡した。

 判決によると、木下被告は昨年6月1日午前9時40分頃、原村内で無免許運転した。木下被告は同日、立候補を表明していた原村長選の選挙活動で、支持者へのあいさつ回りに向かう予定だった。07年10月に速度違反で免許取り消しになっていた。

 佐藤裁判官は「元衆院議員という国民の模範として法令を順守すべき立場で、強い非難に値する」と指摘した上で、「村長選への立候補を取りやめ、政界を引退せざるを得なくなるなど、社会的制裁を受けている」と量刑理由を述べた。

 木下被告は2000年6月、衆院埼玉8区に民主党公認で出馬して初当選。03年11月に衆院比例北関東ブロックで当選したが、翌04年4月の衆院埼玉8区補選で落選した。昨年7月の原村長選に出馬表明したが、道交法違反で検挙されたため出馬を見送った。

(2012年3月2日09時08分 読売新聞)

2971チバQ:2012/03/05(月) 21:23:32
新幹線ができたらバラ色の未来が来るように住民を説得しておいて、なにをいまさら・・・
http://mytown.asahi.com/fukui/news.php?k_id=19000001203050001
新幹線延伸後 首長ら県埋没懸念
2012年03月05日


県新高速交通ネットワーク活用推進会議の冒頭、あいさつする西川一誠知事=福井市大手3丁目

 北陸新幹線が金沢まで伸び、舞鶴若狭道も全線開通する2014年度に向け、県内の首長らが意見交換する「県新高速交通ネットワーク活用推進会議」が4日、福井市で初めて開かれた。西川一誠知事や県内17市町の首長、商工会議所幹部らが出席。北陸3県の中で福井県が埋没しかねないと懸念する声が上がった。


 県は先月、「食」を前面に打ち出した誘客や観光地の周遊ルート開発など、12年度から5年間に取り組む施策の素案を発表した。この日は、素案をもとに意見を交わした。


 県商工会議所連合会の川田達男会頭は「北陸新幹線が金沢で終点となる状態が10年以上続き、ハンディを負うという危機意識を県民全体が共有する必要がある」と指摘。勝山市の山岸正裕市長も「金沢から福井に『来てください』ではなく、『行きたい』と思う気持ちを高めなくてはいけない」と述べた。


 在来線特急の減便を懸念する声も出た。JR西日本の桶田一男・福井鉄道部長は「金沢開業後も、丹南や嶺南地域から東京に向かう場合に今より不便にならないよう、考えるべきだと思っている」と述べた。


 県は県議会の2月定例会の議論も踏まえ、「県新高速交通ネットワーク活用・対策プラン」として今月中に最終的な施策をとりまとめる。7日まで、一般からの意見を募集している。問い合わせは県政策推進課(0776・20・0225)へ。(笹川翔平)

2972チバQ:2012/03/05(月) 21:40:41
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/nagano/news/20120304-OYT8T00674.htm
松本市長菅谷氏3選 36年ぶりの無投票



統一選後の無投票4市目
 松本市長選は4日告示され、現職の菅谷昭氏(68)(無所属)のほかに立候補の届け出はなく、無投票で菅谷氏の3選が決まった。同市長選での無投票は1976年以来36年ぶり、戦後18回のうち3回目。

 菅谷氏は午後5時過ぎ、市内の公民館で陣営幹部や支持者ら約60人と共に当選を喜んだ。東日本大震災から1年となる11日を前に全員で黙とう。震災犠牲者に配慮して万歳はせず、桜を入れたお湯で乾杯し、支持者から花束を受け取るだけにとどめた。

 当選のあいさつで、菅谷氏は「(政策として掲げた)事業を形にしていかないといけない。マンネリにならず、新しい視点を持ってやっていきたい」と述べた。無投票については「8年間やったことを信任してもらった。そう間違ったことはなかったということだ」と受け止めた。

 3期目の方針として、〈1〉国宝松本城の外堀の復元事業など城を中心としたまちづくり〈2〉健康・医療分野の新産業創出、誘致による雇用拡大〈3〉次世代交通政策の推進と中心市街地のにぎわい創出――などを挙げた。

 菅谷氏は昨年12月の市議会で出馬表明。現市政に批判的な市民団体「松本の未来を考える市民の会」は昨年11月から新人候補の擁立を目指し、企業経営者や法曹関係者、自治体幹部らに打診したが決まらず、同会は2月中旬に擁立を断念した。別のグループも人選が進まなかった。

 無投票の背景として、菅谷氏に目立った批判材料がなく、市議会も大半が菅谷氏を支持する中で、政策を巡る大きな争点がなかったことが挙げられる。東京電力福島第一原発の事故後、チェルノブイリ原発事故で医療支援をした医師として菅谷氏の知名度が上がったことも対立候補が出なかった一因とみられる。

 同市長選の無投票はこれまで、深沢松美氏が再選した73年と、深沢氏の病気辞任に伴い、急きょ出馬した元市助役の和合正治氏が初当選した76年だけだった。

2973チバQ:2012/03/07(水) 22:58:35
http://www.chunichi.co.jp/article/nagano/20120306/CK2012030602000144.html?ref=rank
松本市長、4期目出馬せず
2012年3月6日

当選から一夜明け、さばさばした表情で会見に臨む菅谷氏=松本市城西で


 松本市長選で無投票で3選を果たした菅谷昭氏(68)は5日、市内の公民館で記者会見し、4期目を目指さず、3期限りで引退することを明らかにした。3期目の退職手当も受け取らない方針を示した。

 菅谷氏は、2期8年の実績を信任してもらえるかどうかを問うために、3期目の立候補を決意したと吐露。4期目は別の人に「お任せしますよ」と、出馬しない意向を明言した。

 3期目の退職手当に関しては、「普通の給料だけで十分。退職金がなくたって生きていける」と述べ、近く関連条例の改正案を市議会に提出する考えを示した。

 市職員課によると、菅谷氏の3期目の退職手当は2500万円前後になるとみられる。1期目(2004〜08年)は2529万6000円で既に支払われ、2期目(08〜12年)は2515万2000円で、27日の任期満了後に支払われる。

 (出来田敬司)

2974チバQ:2012/03/08(木) 23:22:09
http://www.gifu-np.co.jp/news/kennai/20120308/201203081124_16456.shtml
揖斐川町議会1票の格差7倍 町民団体「小選挙区廃止を」
2012年03月08日11:24


◆直接請求へ署名活動

 揖斐郡揖斐川町の元区長らが8日、合併前の旧町村単位で分かれている町議会(定数18)の小選挙区制の廃止と、議員定数の削減を求めて、条例改正を直接請求するため、署名活動を始める。県内の市町村で次期議員選挙も小選挙区制を維持する方針を決めているのは、同町議会が唯一。元区長らは最大で7倍超となる「1票の格差」を問題視し、全町で一つの大選挙区とすべきとして直接請求に乗り出す。

 署名活動をするのは、元町議や元区長らを中心に町民22人でつくる「揖斐川町の改革を考える会」(横山周導代表)。7日、町から、署名活動を行うための請求代表者証明書が交付された。

 現行の選挙区別定数は、揖斐川9、谷汲3、春日、久瀬は各2、藤橋、坂内は各1。

 選挙区をめぐっては、町議会が先月7日、任期満了に伴い来年2月に予定される次期町議選は、旧6町村単位の小選挙区制を維持することを決めた。定数は人口の多い揖斐川、谷汲選挙区は各1減し、全体で16とすることを決めた。

 次期町議選における議員1人当たりの有権者数を3月2日現在のデータで試算すると、揖斐川選挙区(定数8)が1802人で最大。最も少ない藤橋選挙区(同1)は252人で、その差は約7.15倍となる。

 考える会は「これでは、1票の格差はさらに大きくなる」として、小選挙区制を廃止し、定数を13とすることを求めている。 

 同町選挙管理委員会によると、直接請求に必用な署名は有権者の50分の1で、同町では402人となる。署名活動期間は4月7日までで、期間短縮もできる。必要な署名数に達すれば、宗宮孝生町長が議会を招集し、審議する。

2975チバQ:2012/03/08(木) 23:24:35
>最も少ない藤橋選挙区(同1)は252人

これで2005年まで村だったってのがむしろすごい
(青ヶ島村みたいな離島は別にして)

2976名無しさん:2012/03/09(金) 12:32:34
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120309-00000009-mai-soci
<薬事法違反>疑いで減税日本の2議員、書類送検へ
毎日新聞 3月9日(金)2時13分配信

 河村たかし名古屋市長が率いる地域政党「減税日本」の東裕子・愛知県議(48)と金城裕・名古屋市議(52)がそれぞれ経営する会社で未承認の医薬品や健康器具を広告・販売していた問題で、県警は9日にも、両議員を薬事法違反(未承認医薬品などの広告禁止)の疑いで書類送検する方針を固めた。捜査関係者が取材に明らかにした。

 市などによると、東県議の化粧品輸入会社は、厚生労働省から医薬品として承認されていない肌用クリームを「やけどや関節痛に効果がある」とホームページに掲載するなどして販売した。

 金城市議の通信販売会社はホームページで「腰痛や花粉症に効果がある」とうたい磁石を販売した。薬事法は未承認の医薬品や医療機器などについて効能を記載して宣伝することを禁じている。

 両議員とも昨年6月、同法違反で名古屋市などから行政指導を受けており、県警は任意で事情を聴くなど捜査を進めていた。【高木香奈】

2977チバQ:2012/03/10(土) 11:32:58
http://www.chunichi.co.jp/article/aichi/20120310/CK2012031002000102.html?ref=rank
議員報酬削減で4会派決裂
2012年3月10日

 県議会は9日、新年度の議員報酬の削減幅をめぐり、4会派の団長会議を開いた。自民党と民主党は11%、減税日本一愛知は30%以上、公明党が30%の削減を提案して決裂した。今後、岩村進次議長が各団長との調整を行う。溝が埋まらなかった場合、自民、民主は11%削減案を開会中の2月県議会に出す意向で、両党で議会の過半数を占めるため可決される見通し。

 県議の報酬は、昨年の6月県議会で自民、民主が共同提案した11%削減案が可決され、条例上の月額97万7000円から86万9000円になっている。この削減は3月末に期限切れとなるため、新年度の削減幅を話し合っていた。

 自民、民主は、大村秀章知事や職員の給与の削減幅が新年度もほぼ変わらない見通しのため、11%の継続を主張。減税日本一愛知と公明は、知事の月給の削減率(30%)を参考にした。自民、民主に対抗して30%削減案を共同提案するかは今後検討する。30%削減では月額68万3900円となる。

 減税日本一愛知と公明は、仕事に見合う議員報酬の額を外部の人らが検討する「第三者委員会」設置への協議も呼び掛けた。減税日本一愛知は、会派内で素案をまとめる方針。公明の鬼頭英一団長は「根本的な報酬額を、幅広い階層の人に議論してもらうのも必要ではないか」と話した。

 自民、民主は、知事や副知事、県議らの給与額を調査、審議する「県特別職報酬等審議会」があるため、第三者委員会の新設には難色を示している。

 県議会は9日、本会議を再開し、140億円余を減額する2011年度一般会計補正予算案など20議案を可決した。12年度一般会計当初予算案など66議案は、最終日の19日に採決する。

 (後藤孝好、藤沢有哉)

2978チバQ:2012/03/10(土) 11:44:40
http://www.chunichi.co.jp/article/ishikawa/20120303/CK2012030302000134.html
最大会派自民の人事独占「ノー」 超党派の議会運営を 
2012年3月3日

山田議長(左)に議会人事や運営の改革を求める4会派代表者ら=県議会で


4会派、議長に申し入れ
 県議会(総定数四三)の第二会派新進石川など四会派(計十三人)の代表者らが二日、山田省悟議長(自民)に、慣例でほぼ最大会派自民(二十六人)が占める県議会の正副議長や委員長など役員人事を他会派にも割り当て、超党派での議会運営に改めるよう求めた。二月定例会中に正副議長や委員長人事が行われるのを想定した“異例”の要請。自民が難色を示すのは必至で、実現は難しそうだ。(室木泰彦)

 要請したのは新進石川(八人)と清風・連帯(三人)、一人会派の黎明会と民主党いしかわ。議長室を訪れた新進石川の石坂修一幹事長は、選挙を意識して対立しがちな国会との違いを強調し「地方議会では党派を超えた運営が望ましい。議長など議会役員でも、議員数に比例した選出方法を採用するなど、分かりやすいルールに沿った人選に改めるべきだ」と求めた。これに対し、山田議長は「趣旨は分かりました」と述べるにとどめた。

 宇野邦夫氏(新進石川)は「数の横暴で物事を進めていくなら一方的な形で終わる。協調しながら切磋琢磨(せっさたくま)する姿勢が必要では」と指摘。山根靖則氏(清風・連帯)も、二月定例会初日に奥能登談合事件で県に配慮を求める決議を自民などが賛成多数で成立させた経緯を振り返り「決議に対する気持ちは私たちもそんなに変わらない。もう少し違うやり方があったはずだ」と苦言を呈し、改善を求めた。

 県議会では、過半数を占める自民と、友好関係にある公明(二人)が正副議長などを独占する状態が長年続いている。

2979チバQ:2012/03/11(日) 12:34:03
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/ishikawa/news/20120310-OYT8T00062.htm
能美市辰口庁舎を本庁に



5月から 根上、寺井地区は支所設置


5月から能美市役所本庁舎となる市役所辰口庁舎  能美市は5月から、辰口、寺井、根上の各庁舎に分かれている市役所組織を統合し、辰口を本庁舎とする。市は、市役所位置条例の改正案を開会中の市議会に提出している。

 2005年に合併で発足した市は、市役所庁舎について、発足時の「合併まちづくり計画」で、「当面、分庁方式」とし、「新庁舎の建設については必要性を慎重に検討する」としていた。現在、旧3町役場をそのまま市の庁舎として業務を行っており、寺井庁舎には市長室や総務部などが、辰口庁舎には議会や市民生活部などが、根上庁舎には、教育委員会などが置かれている。

 統合庁舎については、分庁方式の継続や本庁舎新築、辰口庁舎利用などの案について、市民検討委員会や市議会で審議された。その結果を踏まえ、市は経費が少なく耐震性が優れていることなどから、本庁を辰口庁舎とし、既存の公共施設を利用して根上、寺井両地区に支所を設けることにした。

 寺井庁舎の市長室や総務部などは、4月末までに辰口庁舎へ移転させる。合わせて、寺井庁舎向かいにある寺井地区公民館に、各種手続きや届け出などを扱う寺井窓口センターを設ける。寺井庁舎の閉庁式を4月28日に、辰口の本庁舎の開庁式を5月1日に行う予定。

 また、年末には根上庁舎を閉じ、来年1月には、地域振興部などが寺井庁舎横の寺井防災センターに、市教委が根上総合文化会館(大成町)に移るほか、同会館に根上窓口センターを設置する。

(2012年3月10日 読売新聞)

2980チバQ:2012/03/11(日) 12:39:08
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/nagano/news/20120308-OYT8T01246.htm
市長ら30人 下痢や嘔吐



岡谷市 職員2人からノロ検出
 岡谷市は8日、今井竜五市長や市職員計30人が下痢や嘔吐(おうと)など感染性胃腸炎とみられる症状を訴え、うち職員2人からノロウイルスを検出し、別に1人が入院したと発表した。市は同日、対策本部を設置し、全職員にマスクを配り、市民にも緊急時以外は来庁を控えるよう呼び掛けた。諏訪保健福祉事務所も原因の調査を始めた。

 市によると、症状を訴えたのは今井市長や部長級職員1人を含む市庁舎勤務の17人と市立岡谷病院勤務の看護師ら13人の計30人。重篤な症状はないという。いずれも6日か7日の昼食に市内の同じ業者の仕出し弁当を食べていた。

 今井市長は8日、いったん登庁したが帰宅し、対策本部長は中田富雄副市長が務めた。ほかに、症状は出ていないが同じ業者の弁当を食べた22人を早退させた。市は庁舎内の職員に手洗いと消毒の徹底を指示。この日予定されていた市議会常任委員会は中止して12日に変更し、緊急でない会議は延期とした。また、岡谷病院の「院内感染防止対策委員会」を緊急開催し、対応を確認した。市民には庁舎入り口の掲示やホームページで感染防止を呼び掛けた。

(2012年3月9日 読売新聞)

2981チバQ:2012/03/11(日) 12:44:41
http://chubu.yomiuri.co.jp/news_top/120308_2.htm
河村市長 名古屋旧町名 復活検討
 名古屋市の河村たかし市長は7日、市中心部にかつてあった町名の復活に取り組む意欲を示した。「先人がどんな生活をし、この町を作ってきたか、今を生きる私たちは知る必要がある」と、同日の2月議会で述べ、今後、プロジェクトチームなどを発足させて前向きに検討する意向を示した。

 名古屋市にはかつて、「鉄砲町」「木挽町」「茶屋町」といった城下町の名残を残す町名があった。しかし、1960年代に郵便配達の利便性などから、今の「栄」「錦」「丸の内」と住所を簡素化した。

 一方、こうしたかつての町名の復活を望む市内の有志の会が先月、初会合を開き、市や町内会に復活を呼びかける動きも出始めた。

 この日の市議会では、市議が「郷土の歴史を再認識し、名古屋の魅力を再発見しては」などと質問したのに対し、河村市長は「大賛成。ぜひやっていきたい」と答弁した。

 町名変更には、議会の議決が必要。住所変更による登記の変更など、住民や企業の経済的負担が伴うため、慎重な意見もあるという。



(2012年3月8日 読売新聞)

2982チバQ:2012/03/11(日) 13:24:42
http://www.asahi.com/national/update/0229/OSK201202280228.html
2012年2月29日8時2分
原発相らに公費で越前ガニ 敦賀市長、国会議員11人に関連トピックス原子力発電所東京電力北陸の冬の味覚の代表格とされる越前ガニ。「カニツアー」などの観光資源としても重視されている=福井市内


 全国原子力発電所所在市町村協議会(全原協)の会長で、原発3基を抱えている福井県敦賀市の河瀬一治市長(60)が昨年暮れ、地元特産の越前ガニの詰め合わせ(各1万円)を公費で購入し、細野豪志原発担当相ら国会議員11人に贈ったと市の会計文書で報告していることがわかった。

■市長交際費で計11万円分

 河瀬市長は、東京電力福島第一原発の事故後に停止状態が続いている原発の早期稼働などを政府に繰り返し求めている。市長は取材に「担当大臣や関係の皆さんと連携をとることは非常に大事なこと。規制を緩めてほしいということでは全くない」と話している。

 各議員の事務所は「原発問題とは別問題」などと回答。一部は「もらった記録がない」と説明している。

 敦賀市には、現在停止中の日本原子力発電敦賀原発(2基)と、トラブル続きで試験運転を止めている日本原子力研究開発機構の高速増殖原型炉「もんじゅ」が立地。原発を抱える全国の市町村でつくる全原協の事務局も置かれている。

 公開されている市長交際費支出明細や市秘書広報課によれば、贈り先は、原子力の安全対策を担当する細野原発担当相、昨年12月当時、もんじゅを所管する文部科学相だった中川正春防災担当相、自民党の谷垣禎一総裁ら、与野党の首脳陣が含まれている。

 河瀬市長は昨年11月19日〜12月8日、計11万円分を市長交際費で購入。上京のたびに国会議員会館を訪れるなどしてお歳暮として贈ったという。前年の2010年度は、姉妹都市や友好都市の自治体首長らに越前ガニを贈っただけだった。

 越前ガニは福井県の特定の港に水揚げされる雄のズワイガニで、高級ガニとして知られる。山陰では松葉ガニと呼ばれる。

 敦賀1号機は福島第一原発と同じ型で、3月に営業運転開始から42年を迎える国内最古の商業用原発。老朽化が課題で、3、4号機の増設計画もある。もんじゅは原発の使用済み核燃料を再利用する「核燃料サイクル」の柱だが、存続の見直し対象となっている。

 河瀬市長や市議会は1、2号機の再稼働や3、4号機の本体着工、もんじゅ存続を求め、政府への意見書の可決や陳情をしている。また、市長は全原協の会長として安全対策の早急な実施なども求めている。

 河瀬市長は市議、県議を経て、1995年の市長選で初当選。現在5期目。(高橋孝二)

■「真剣に議論して欲しいとの思い」

 河瀬一治市長の話 お世話になった方々に喜んでいただきたいと、お贈りしている。地元の雇用の問題もあるし、原発立地の安全確保をしっかりしてもらい、原子力のことを真剣に議論して欲しいという思いも込めている。担当大臣や関係の皆さんと連携をとることは非常に大事なこと。規制を緩めてほしいということでは全くない。どうしてもダメだと指摘されれば、それまでで、どうしても(交際費を)使わなくてはならないというものでもない。

2983チバQ:2012/03/13(火) 21:20:05
http://mytown.asahi.com/shizuoka/news.php?k_id=23000001203130004
副知事3人制 霧の中
2012年03月13日


新たに副知事2人を選任する議案を審議する県議会総務委員会の委員たち=県庁

 川勝平太知事が実現を目指す副知事3人制。12日にあった県議会の総務委員会では、賛成5、反対4で可決すべきだと決定した。ただ、本会議では最大会派の自民改革会議が反対にまわることを表明しており、否決の可能性が高い。同会派は「行財政改革に逆行する」などと反対理由を説明するが、その背景には来年の知事選が見え隠れする。


 12日午後の県議会総務委員会(10人、宮沢正美委員長)。副知事3人制をめぐって所属会派ごとに委員の意見が分かれた。


 自民改革会議の仁科喜世志県議は「長い不況の下、行財政改革の流れに逆行する」と反対。「問題の発生時は、組織トップの部長職による対応が極めて大事」として、屋上屋を架すとの疑問を呈した。


 一方、知事与党の民主党・ふじのくに県議団の野沢義雄県議は「副知事を1人増やしたことで財政が圧迫することはない。地震、津波対策や第2東名の開通など緊急性が求められる課題が山積している」と3人の必要性を述べた。志士の会の中沢通訓県議も「知事は退職金辞退を表明しており、行革は着々と整備している」と賛成を表明した。


 採決では、自民改革会議の4人全員が反対。民主党・ふじのくに県議団(3人)と公明党県議団(1人)、志士の会(同)の5人が賛成し、可決すべきだと決定した。


 県議会は2006年、当時の共産党と無所属の議員を除く賛成多数で、副知事を3人まで登用できる条例を制定。委員会では、野沢県議が「当時の自民党も賛成している」と語気を強める場面もあった。


 県人事課によると、副知事3人制は北海道、新潟、大阪、福岡が採用し、東京と愛知は4人制。奈良は来年度から、台風被害の復旧のため、一時的に2人から3人にするという。


 自民改革会議の大石哲司代表は委員会後、「各部門の最高職は部長職。副知事を増やせば、政治家である知事の元に声が届かなくなる」として、本会議では会派が一致して反対することを改めて強調した。


 これに対し、他会派の県議は、自民改革会議の行動は来夏の知事選を見据えたものだと指摘する。民主党・ふじのくに県議団の幹部は「知事との対決姿勢を出したいという本音が見え見えだ」と分析。別会派の県議は「知事選の候補者を決めきれていない自民の焦りが見える」。「副知事3人制を否決しても県民にプラスにはならない。他に反対する議案がないため、副知事議案に反対しているだけだ」との見方を示した。


 議案は16日の本会議で採決される。現在の会派構成は定数69のうち、自民改革会議38、民主党・ふじのくに県議団20、公明党県議団5、志士の会2、みんなの党・無所属クラブ2、無所属1、欠員1となっている。


 《副知事3人制をめぐる経緯》


 2006年12月
 県議会12月定例会で地方自治法の改正を受け、副知事を3人まで登用できる条例を賛成多数で可決


 09年7月
 川勝平太知事が初当選


 11年4月
 川勝知事が3人目の副知事の登用を模索。県議会最大会派「自民改革会議」の反対で、断念


 12月
 大村慎一副知事が退任。岩瀬洋一郎副知事だけに


 12年3月1日
 川勝知事が、大須賀淑郎・企画広報部長と森山誠二・交通基盤部長を副知事にする意向を各会派に通告


 2日
 自民改革会議は総会で反対を決定


 5日
 川勝知事が2人を副知事に選任する議案を上程

2984チバQ:2012/03/14(水) 22:08:17
http://mytown.asahi.com/mie/news.php?k_id=25000001203140001
3条例案を否決
2012年03月14日

■マニフェスト支援・まちづくり・住民投票
■松阪市議会 市長、再議に付す


 松阪市議会は13日、マニフェスト型選挙を定着させようと、市長選や市議選で情報量が少ない新顔らにマニフェスト作成を支援する条例案を賛成少数で否決。まちづくり基本条例案と、住民投票条例案も、それぞれ賛成少数で否決した。


 山中光茂市長は、3案の否決を受けて「市民の声を聞く原点の否定がないよう、文言に問題があれば修正権の活用を」と述べ、再議に付した。散会後の議会運営委員会で諮る。


 マニフェスト支援条例をめぐっては、記者会見で山中市長から市議への「踏み絵」発言などがあり、先の総務委員会では委員全員の反対で否決されていた。この日の討論では「職員が積極的な支援に努めなければならないという条例案は職員への重圧で、安全担保が不確かだ」「マニフェスト選挙は万全ではなく必要ない」と反対意見がある一方、「公平性を保てる」「住民自治の理念にかない、質の高い選挙に寄与する」などの賛成意見もあった。


 まちづくり基本条例と、一体をなす住民投票条例案をめぐっては「定住外国人が住んでいることと、住民投票権を認めて政治参画させることは別問題。陳情や請願の方法も認められている」「市民の定義が拡大されすぎだ」といった反対意見が上がる一方、「市と議会だけでなく、市民参加は重要。市民主権の実現元年に」などの賛成意見もあった。(森山敏男)

2985チバQ:2012/03/14(水) 22:12:30
>>2671>>2678>>2681
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120313-00001257-yom-pol
辞めない名古屋市議長、「慣例破り」と批判続出
読売新聞 3月13日(火)23時50分配信

 名古屋市議会の慣例で1年交代になっている議長人事を巡り、昨年3月に就任した減税日本の中村孝太郎議長が13日、「慣例を破りたい。辞めない」と、市議団総会で突然、続投を表明した。

 これには、身内の減税日本内からも「辞めなければ、会派を除名する」との批判が続出。しかし、中村議長は「議長選で掲げ、緒に就いたばかりの議会改革を見届けたいから」「(慣例で1年交代とされる)任期に一石を投じたかった」などと説明した。

 13日夜の記者会見では「迷惑をかけたくない」として、市議団に退会届を出し、地域政党「減税日本」も離党する考えを示した。

 同党代表の河村たかし市長には電話で報告し、市長からは「よう考えて判断しろ」と言われたという。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120314-00000004-mai-pol
<名古屋市議会>減税議長、続投を表明 身内も他会派も批判
毎日新聞 3月14日(水)2時14分配信

 名古屋市議会の中村孝太郎議長(減税日本)は13日夜、記者会見を開き「地方自治法で議長任期は4年と定められており、それを守るつもりだ」と述べ、議長職を4年間続ける考えを示した。議長は1年交代の慣例があるほか、昨年6月に中村議長の失言が問題になった際、減税日本は他会派に「2月議会で議長を辞める」として収拾を図っており、身内の減税日本や他会派から強い批判が出ている。中村氏は既に会派に退会届を出し、離党もする考えだ。

 会見で中村氏は「議長任期について一石を投じたい。議長を続け、開かれた議会を作りたい」と説明した。また「議会の象徴である議長職を減税日本が担うことが必要だが、(議長選で)減税日本が勝てる見込みがなかった」とも話した。

 会見前、中村氏は各会派に、減税日本を離れて議長を続ける意思を文書で伝えた。受け取った自民の藤沢忠将幹事長は「1人会派になって議長を続け、何ができるのか。独りよがりとしか言いようがない」と批判した。

 河村たかし市長は記者団に「以前会った時に(続投を)言っていたので、よく考えるように話をした。市民に迷惑をかけないよう、市議団でよく相談してやってもらうより仕方ない」と話した。減税日本の広沢一郎幹事長(愛知県議)は「明日にも中村議長から直接話を聞き、緊急幹事会を開くなりして対応を協議したい」と戸惑っていた。

 中村氏は11年3月に議長に就任。6月、減税日本前市議団長が政務調査費で実態と異なる領収書を提出していたことを記者会見で「問題ない」と発言した。これに対し野党会派が「不適切だ」と反発して6月市議会が一時、空転した。減税日本の浅井康正団長らは他会派幹部に「2月市議会までで議長を辞める」と伝えて事態を収めている。【福島祥、三木幸治、加藤潔】

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120314-00000061-mai-pol
<名古屋市議長>減税日本市議団が除名に
毎日新聞 3月14日(水)14時6分配信

 1年交代が慣例の名古屋市議会議長の続投を明らかにした中村孝太郎議長(66)について、所属する減税日本市議団は14日、「市議団の意向を無視した」として全会一致で除名処分とした。中村氏によると、減税日本代表の河村たかし市長に同日朝、電話で交代するよう説得されたが、拒否したという。

 市議団によると、除名理由は、昨年6月の失言時に2月議会で(議長を)辞めるとの合意ができていたが、守らなかった▽市議団長、幹事長の許可を得ずに続投表明をした−−など。中村氏は既に会派の退会届を提出していたが、市議団は受理しなかった。

 除名により、中村氏は1人会派となる。

 中村氏によると、河村市長に「昨年6月に失言した際に本当は辞めるべきだったが、他会派に救ってもらったんだ。減税日本は市議会で過半数ないんだから、妥協しないといけない」と説得されたという。中村氏は「私の信じるところに従って動きたい」と記者団に述べ、改めて続投の意思を示した。

 中村氏は呉服商から市議会リコールに伴う出直し市議選に出馬し、初当選。第1会派になった減税日本の最年長ということもあり、昨年3月に議長に就任した。【三木幸治、福島祥】

 ◇市長、市民に謝罪

 中村氏の除名処分について、河村市長は14日午後、記者団の取材に応じ「残念だが、仕方がない。(失言した)6月に本当は辞めるところを『何とか1年』と応援してきたのに。市民の皆さんに申し訳ない」と謝罪した。

2986名無しさん:2012/03/15(木) 16:47:09
http://www.chunichi.co.jp/article/aichi/20120315/CK2012031502000109.html
【愛知】
「お支えいただけないかも」 減税除名の中村議長
2012年3月15日

 名古屋市議会の議長人事をめぐり、減税日本市議団から除名された中村孝太郎議長(昭和区)。14日、市議会総務環境委員会で「議会改革」に関して厳しい質問を矢継ぎ早に浴び、口ごもったり、同じ回答を繰り返す場面が目立った。主なやりとりは次の通り。 (酒井和人)
◆質問“集中砲火”に口ごもる場面も

 藤沢忠将議員(自民、南区) 減税会派の仲間からも三くだり半を突きつけられた。議会との信頼関係が無いのに改革をやり遂げられるのか。

 中村議長 (除名は)残念で遺憾に思っている。(1年前の市議選で)信託を得ており、市民を信じ、自分の信念に従っていきたい。

 藤沢議員 議長は議員から選ばれる。市民とともに議員の理解を得る必要があるが、公的な場で何の説明もない。

 中村議長 改革に向けて緒に就いたところ。ぜひ皆さまの理解をいただきたい。

 藤沢議員 議会が支えると思うか。

 中村議長 えー。全会一致で除名処分になったわけですから、お支えいただけないかもしれませんね。

 山本久樹議員(民主、緑区) あしき慣例を打ち破りたいと言うが、あなたが議長に選出された理由は何ですか。

 中村議長 (第一会派の)減税日本の議員であり、他会派からも協力をいただいたことです。

 山本議員 第一会派だから議長になるのが当然というのはあしき慣例じゃないか。

 中村議長 議会に入って知り得たこともたくさんある。

 山本議員 答えになっていない。

 中村議長 議長であるからやれる改革もある。

 田辺雄一議員(公明、千種区) 公明党は議長の誕生に相当な理解を示したが、今回のことは書面だけで十分な説明がない。どう信頼し、支えろというのか。

 中村議長 大変、お世話になり、ありがとうございました。ご理解をいただきたいと思います。

 玉置真悟議員(減税、千種区) 議長がうたっている議会改革とは。

 中村議長 開かれた議会。議会運営委員会理事会や、議会改革推進会議小委員会のオープン化をしたい。

 玉置議員 小委員会は議長が仕切り役。議長次第でオープン化はできたのではないか。

 中村議長 私自身が(小委員会に)参加することに意識がいき、オープン化してくれと言うことを失念していた。

 玉置議員 議会改革には議長のリーダーシップが必要だが、中村議長にそれを感じたことがない。

 中村議長 一年生議員ですので経験不足は否めませんが、今後はやりたいと思う。

2987チバQ:2012/03/15(木) 22:02:11
http://www.gifu-np.co.jp/news/kennai/20120315/201203151028_16514.shtml
署名、必要数上回る 揖斐川町議会の小選挙区制問題
2012年03月15日10:28
 揖斐郡揖斐川町議会の小選挙区制廃止などを求めて、条例改正を直接請求するための署名活動を行っている「揖斐川町の改革を考える会」(横山周導代表)は14日、これまでに520人の署名が集まったと発表した。請求に必要な署名数を上回った。

 考える会は元町議や元区長らを中心に22人で構成。8日から署名活動を開始した。同町選挙管理委員会によると、直接請求に必用な署名は有権者の50分の1で、今月2日現在では402人となる。署名提出後、審査や縦覧期間を経て、請求されれば、宗宮孝生町長は20日以内に議会を招集しなければならない。

 この日、考える会は町内で集会を開き、署名活動は目標を1500人とし、今月31日まで行うことを決めた。メンバーは「できるだけ多くの署名を集め、議会が選挙区を見直すことを期待したい」と話していた。

 同町議会は先月7日、任期満了に伴い来年2月に予定される次期町議選は、定数を2減の16とし、旧6町村単位の小選挙区は維持することを決めた。

 考える会は、最大で7倍超の「1票の格差」ができるとして、全町で一つの大選挙区とすることを求めている。

 県内の市町村で次期議員選挙も小選挙区制を維持する方針を決めているのは、同町議会が唯一。

2988名無しさん:2012/03/17(土) 00:14:07
http://sankei.jp.msn.com/region/news/120316/szk12031602000000-n1.htm
副知事が電撃辞意「混乱避けるため」 3人体制否決見通し 静岡
2012.3.16 02:00

辞表を提出後、記者会見する岩瀬洋一郎副知事=15日、県庁
 川勝平太知事が県議会2月定例会に提出している大須賀淑郎・企画広報部長(59)と森山誠二・交通基盤部長(49)の2人を副知事とする選任議案が本会議で否決される公算が大きくなっている問題で15日、岩瀬洋一郎副知事(62)が川勝知事に辞表を提出した。岩瀬副知事は、理由について「県政の混乱を避けるため」と説明。突然の副知事の辞表提出で県庁内は終日揺れ動いた。選任議案に反対する最大会派の自民改革会議は議会最終日の16日に川勝知事の判断を聞く方針で、各会派も対応を協議する。

                   ◇

 岩瀬副知事の辞表は15日付で、辞任は31日付となる。辞表提出後に会見した岩瀬副知事は「3人体制には反対だが、2人体制ならよいという会派がある。議案が通らないことは耐えられない。災害対策など重要な事業を停滞させたくない」と理由を述べた。

 川勝知事に辞表提出した際は「納得していないようだったが、私の気持ちを伝えて受け取ってもらった」と話した。

 岩瀬副知事の辞表提出を受けて自民改革会議の杉山盛雄・自民党県連幹事長は「議会最終日の前日に副知事が辞表提出するというのは全国でも例がなく、大変ショックで、県政史上最大の汚点だ。なぜ辞表を出さなければならなくなったのか、受理したとしたらなぜ受理するのか。知事は説明する責任がある」と川勝知事に説明を求める構えだ。

 知事与党の民主党・ふじのくに県議団の野沢義雄会長は「3人体制でいけると思っていたのでびっくりした。本会議ではかなり厳しい状況が予想されたため、ぎりぎりのところで判断されたのだろう。県政を停滞させるわけにはいかないので、とりあえずは2人体制で行くしかない。反対会派にも賛成してほしい」と困惑気味の表情で語った。

 同じく知事与党の志士の会の中沢通訓代表は「辞任は残念。やらなければならないことは山積している。それを理解すれば副知事3人体制には反対できないはず」と、自民改革会議の“反対のための反対”の態度を批判した。

 岩瀬副知事は静岡市出身。静岡大学を卒業後、昭和48年に県職員に採用されてから、農林水産企画課経理室長、旧榛原町助役、空港部理事、平成21年から企画部長などを歴任。22年1月から副知事を務めている。静岡空港の利用拡大などに尽力した。

2989名無しさん:2012/03/18(日) 18:05:27
http://mainichi.jp/area/nagano/news/20120317ddlk20010058000c.html
地域政党:松本の福祉施設経営者・藤井氏が「信濃維新之会」設立 /長野
 松本市の福祉施設経営者、藤井公貴氏(52)が、地域政党「信濃維新之(の)会」を設立し、14日付で県選挙管理委員会に届け出た。藤井氏によると、次期衆院選で県内5選挙区全てに候補を擁立したい考え。橋下徹大阪市長が代表の「大阪維新の会」との連携を模索するというが、同会は取材に「全国各地から『連携したい』との話を受けるが、現在のところいずれとも連携する予定はない」と述べた。

 信濃維新之会は藤井氏が代表を務め、2月11日設立。会員は7人で首長や議員経験者はいないという。藤井氏は、大阪維新の会の次期衆院選に向けた政権公約について「道州制や首相公選制の導入に共感できる」と評価。今後の活動について「東日本大震災を経験し、政治が変わる必要を痛感した。地域から声を上げる活動をしたい」と述べた。【渡辺諒】

2990名無しさん:2012/03/18(日) 22:50:05
http://mytown.asahi.com/ishikawa/news.php?k_id=18000001203160001
かほく市の課題 交付税減、さらに試練
2012年03月16日


かほく市の七塚武道館。旧宇ノ気、高松両町の弓道場はここに統合される=かほく市浜北

◆市長選を前に◆


 18日に市長選が告示されるかほく市は、県内に41あった市町が19になった「平成の大合併」の県内第一号として8年前に誕生した。その間、大型の公共事業を控え、財政の健全化に努めてきたが、合併自治体への優遇措置がなくなる2014年度以降、なお試練が待ち受ける。


 人口4万人弱の同市に、市営の弓道場とテニスコートがそれぞれ3カ所以上ある。旧七塚、宇ノ気、高松3町がつくった施設を引き継いだためだ。市は年間7800万円に上る体育施設の維持費削減のため、その統廃合を進めている。


 合併した04年度に428人いた職員は、旧3町の業務の効率化を進め、この8年で68人削減。人件費は毎年約7億円ずつ減った。


 国が約7割を返済する「合併特例債」も計133億円を発行。大半は3町に19あった保育園の統合や、小中学校の耐震化を兼ねた建て替えに充てた。維持費のかかるハコモノの新設はほとんどなかった。


 おかげで借金返済額の指標、実質公債費比率は借金に県の許可が必要な20%から13%台に。毎年のように取り崩していた基金も06年ごろから増加に転じた。


 それでもまだ合理化に躍起なのは、普通交付税が合併から15年後の19年度には約2割の約11億円減ることが予想されるからだ。交付税は国の財政事情や政策によっても増減する。財政担当者は「地方への税源移譲をうたって補助金や交付税が削減された『三位一体改革』のような減らされ方をすると大変なことになる」と危惧している。


〜*県内10市町合併15年後 一本算定で計120億円減*〜


 「平成の大合併」で生まれた県内10市町の合併15年後の普通交付税額収入は、11年度の見込み額より計約120億円減ることが、各市町の財政担当者への取材で分かった。


 人口増加などで合併した自治体への交付税が大幅に減少するおそれがあったため、国は特例措置として合併から10年間は合併以前の市町村ごとに計算した交付税の合計を保証してきた。


 特例が切れる11年目以降は段階的に減額され、15年後から1自治体として算定(一本算定)される。


 県内で最も減少額が大きいのは、8市町村が合併した白山市。合併特例債などで756億円に上る借金返済(公債費)が大きく、財政の余裕度を示す経常収支比率は県内19市町でワースト1の96%だ。担当者は「公共施設の統廃合や職員定数の削減を進めたい」。


 志賀町は、旧志賀町が北陸電力志賀原発2号機の固定資産税などで十分な税収がある不交付団体とされているため、旧富来町の交付税のみが算定されている。合併15年後の交付税の減少率が48%と非常に高いのは「一本算定」で旧2町の税収が合算されるため。しかし担当者は「固定資産税収入は年々下がるため、交付税の減額は実際には5億円ほどにとどまるのでは」と試算している。


(岸上渉)

http://www.asahi.com/senkyo/news/OSK201203180005.html
かほく市長に油野氏が無投票3選〈18日の市長選〉[PR]
 ◇かほく市(石川県)

 油野和一郎氏(62)=無現、無投票で3選。

 ◇大府市(愛知県)

 久野孝保氏(65)=無現、無投票で3選。

2991チバQ:2012/03/18(日) 22:58:12
>>2960
http://www.asahi.com/politics/update/0318/TKY201203180284.html
2012年3月18日21時54分
町長も議会もリコール不成立 静岡・川根本町の住民投票
 静岡県川根本町で18日、佐藤公敏町長(64)と町議会(定数12)の解職・解散(リコール)の是非を問う住民投票があり、即日開票の結果、ともに反対票が賛成票を上回り、解職、解散とも成立しなかった。当日有権者数は7134人。投票率はともに68.94%だった。

 町長解職は賛成2049票、反対2717票。議会解散は賛成2396票、反対2462票だった。

 今回の住民投票は、町が進めてきた光ファイバー網敷設計画が発端。計画を疑問視した住民団体が有権者の50分の1以上の署名を集め、賛否を問う住民投票条例の制定を求めて直接請求したが、昨年10月に議会は否決。一方、町が実施した町民アンケートで反対意見が多数を占めたことから、佐藤町長は計画を白紙撤回した。しかし、住民団体は「町政が混乱した」などとして有権者の3分の1を超す署名を集め、町長と町議会のダブルリコール投票になった。

2992名無しさん:2012/03/19(月) 23:51:57
http://mytown.asahi.com/shizuoka/news.php?k_id=23000001203190003
住民投票Wリコール不成立/川根本町
2012年03月19日


結果を受けた会見を終え、ほっとした表情を浮かべる佐藤公敏町長(右)。左は板谷信議長=18日午後9時55分、川根本町役場


開票状況を聞き、落胆の表情を見せる住民団体のメンバー=18日午後9時5分、川根本町上長尾

 人口約8600人の小さな川根本町で18日にあった町長と議会(定数12)の解職・解散(リコール)を問う住民投票。町民は、佐藤公敏町長(64)と町議会の双方に、引き続き町政を託すことを選択した。当日有権者数は7134人。投票率はともに68.94%だった。


 同日午後9時半ごろ、役場で報道陣の取材に応じた佐藤町長は「引き続き頑張れといわれた。謙虚に残りの期間を一生懸命務めたい」と述べ、「色々ご迷惑をおかけしました」と立ち上がってお辞儀した。


 わずか66票差で支持を得た形になった町議会の板谷信議長(61)は「極めて厳しい結果だった。それでも最後は、住民に支持をいただいた」と話した。


 一方、町の有権者の3分の1を上回る署名を集めて投票を実現させた住民団体「町民ネットワーク こだま」が役場近くに構えた事務所では、結果が判明した瞬間、一斉にため息が漏れた。取材に応じた代表の益井悦郎さん(55)は「残念だが結果を率直に受け入れる。事業への問題提起からリコールに至った流れが町民に分かりにくかった」と述べた。


 今回のリコールは、町が町全域に敷設するとした光ファイバー網整備事業がきっかけ。インターネットなど情報環境の格差是正を目指したが、住民団体が「町民の総意を反映したものか」と疑問を投げかけた。有権者の50分の1を大幅に超える2221人の署名を集め、事業の是非を問う住民投票条例の制定を求めて直接請求したが昨年10月、議会は条例案を否決した。


 一方、町が実施した町民アンケートで、事業を「必要とは思わない」との回答が約4割を占め、佐藤町長は同12月、事業の白紙撤回を発表した。しかし、議会も町長派と反町長派に二分し、住民団体は「町政を混乱させた」としてリコール投票の実施にこぎつけた。


 県内で、首長解職と議会解散がともに住民投票まで至ったのは1983年に富士宮市であり、この時は両方のリコールが成立した。


    ◇


 今回の住民投票前に町議4人が辞職しており、町議補選が4月10日告示、15日投開票で実施される。



 ■行政・会議に住民の声反映を


 《解説》光ファイバー網敷設事業への賛否を発端に、川根本町を半年以上にわたって揺るがした問題は、ダブルリコールが不成立という形になった。ただ、この問題で、佐藤町長の指導力不足や議会の「政争」を繰り返す姿などが浮き彫りになった。


 そもそも事業自体は、リコールを問われるほどの重要事案ではないだろう。問われたのは、行政や町議会に住民の声を聴く姿勢があったかどうかだ。


 佐藤町長は、住民団体が事業の是非を問う住民投票条例の制定を求めた際、議会では制定賛成の意見を述べている。加えて町民への説明不足も認めた。


 一方、議会は制定の条例案を5対6で否決。町長派、反町長派に二分して「政争」に利用しようとした。住民団体は「(事業の是非を問う)住民投票が行われれば、リコールに至らなかったかもしれない」と話している。行政、議会、町民で事業の在り方について議論を深める場を設けていたら、その後の流れも変わっただろう。


 だが、町長は強いリーダーシップを発揮せず、議会は「政争」を繰り返した。


 リコールは不成立となったが、今後の課題は多い。芽吹き始めた住民自治の動きを取り込める行政や議会の形を築く時だ。(冨森揚介)


 ■川根本町の住民投票


 ◇町長解職


 賛成……2049
 反対……2717


      =確定


 ◇議会解散


 賛成……2396
 反対……2462


      =確定

2993名無しさん:2012/03/19(月) 23:52:54
>>2936>>2945
http://mytown.asahi.com/aichi/news.php?k_id=24000001203190004
転換か改革か継承か 尾張旭市長選に3氏
2012年03月19日


 尾張旭市の谷口幸治前市長の辞職、死去に伴う市長選が18日告示され、いずれも無所属新顔で、元市議の坂江章演氏(53)、元市議の水野義則氏(40)、建設業の佐藤勝美氏(60)=自民推薦=の3人が立候補を届け出た。25日に投開票される。


《候補者の第一声》(届け出順。[]政党は推薦)



●坂江章演氏 53 無新


 坂江氏は、同市渋川町2丁目の選挙事務所前で出陣式を開いた。集まった支持者を前に「あさひ維新を旗印に掲げる」と宣言。「市に税収が足りなければ稼ぎ、取捨選択して、国と県への依存体質から大転換する」と訴えた。
 高齢化に向けた健康づくり、在宅医療介護の充実、雇用確保を三つの柱とし、「人、物、お金を名古屋や世界から呼び込もう」と呼びかけた。大村秀章知事の秘書や日本一愛知の会の関係者、かつて秘書を務めた元衆院議員の青山丘氏らも出席し、ガンバロー三唱で気勢を上げた。



●水野義則氏 40 無新


 水野氏は、同市東栄町1丁目の選挙事務所で出発式。「選挙は大きな争点はないというが、一つ明確なことは、他の二人が市役所、議員任せの改革を訴えている点だ」と前置きし、「職員や議員は減らせばいいというものではない。どれだけ減らしても市民の暮らしはすぐにはよくならない。みんなで支え合うまちづくりを」と訴えた。さらに「市政に市民の協力がほしい。みんなでよりよい尾張旭に」と話した。
 出発式では、民主党の山尾志桜里衆院議員や、水野氏を推薦する連合愛知の関係者らが激励した。



●佐藤勝美氏 60 無新[自]


 佐藤氏は第一声で「谷口市長の思いを継承して、もっと元気で住みやすい町に進化させたい」と意気込んだ。市の将来像については「10万人都市を目指したい」と述べた。
 また、「経営者としての経験を生かす。民間の発想で優秀な市職員を活用したい」と建設業で培った感覚を強調した。出陣式には、自民党愛知県連会長の藤川政人氏、佐藤ゆかり氏の両参院議員らが応援に駆けつけた。佐藤氏は地域政党に触れ、「風任せの政治家に市政を任せてはいけない。地に足の着いた政治をするのは佐藤さん」と訴えた。

2994チバQ:2012/03/20(火) 09:05:35
http://www.asahi.com/politics/update/0319/NGY201203190017.html
名古屋市議長が辞意 「1年交代の慣例再考求める」関連トピックス河村たかし議長不信任決議案に対して弁明する中村孝太郎議長=16日、名古屋市議会


 名古屋市議会で全会一致で不信任決議を可決された中村孝太郎議長(66)=同市昭和区選出=は19日、議長を辞任する意向を明らかにした。同日中に辞職願を提出し、同日午後の市議会本会議で新議長が選出される見通し。今後は、中村氏が辞職の条件に挙げている議会改革が焦点となる。

 中村氏は19日朝、朝日新聞の取材に対して「辞職する。いろいろ混乱を起こし、申し訳ない。今後、議会側には(議長の)1年交代の慣例を再考するよう要請する」と語った。また、文書でコメントも発表し、「市民の皆さまに多大なご迷惑をおかけしたことを心よりおわび申し上げます。一市議会議員として職務に邁進(まいしん)する」などとした。

 中村氏は同日、減税日本代表の河村たかし名古屋市長と市役所で面会し、辞意を伝える方向。その後、同日午後の本会議で辞任を正式表明する。市議会は表明を受けて議長選挙を行い、新たな議長を選ぶ。すでに減税日本、自民、公明、民主の4会派の幹部が協議し、第2会派の自民から中川貴元市議(5期目)を議長に選び、副議長は減税日本から選出する方向となっている。

2996アオキスーパー:2012/03/20(火) 14:06:17
佐藤勝美は、自民党の保守系。故谷口市長の後継を名乗るも、政治手腕は全くの素人。いうなれば市の言いなり行政が期待される。
一方水野義則は、今までずっと会社員と市議の二足のわらじ。落選しても会社に復職。あまりにも無責任。
坂江章演は、政治一筋で政策はぶれていないが、応援基盤が軟弱。結局のところ組織票を固めた佐藤・水野が坂江を一歩リード。ここから坂江が追い込み。坂江はポスターやメディアの力をうまく利用できる環境にスキルを持っている。このため終盤の追い込み次第では当選もありうる。

2997チバQ:2012/03/20(火) 19:11:00
http://sankei.jp.msn.com/science/news/120318/scn12031821530001-n1.htm
【大飯原発防災訓練】
安心か経済か、再稼働に揺れる町をルポ
2012.3.18 21:49 (1/3ページ)

大飯原発の防災訓練で陣頭指揮をとる関西電力の八木誠社長=18日、福井県美浜町(伊豆丸亮撮影)
 再稼働に向けたプロセスが大詰めを迎えた関西電力大飯原発3、4号機。「政治判断」のカギを握るのは立地自治体の意向だ。長年関西圏の電力需要を支えつつ、その恩恵も享受してきた福井県おおい町でも、福島第1原発事故以降は住民に不安が広がる。だが、簡単に縁が切れないほど、原発が地元に根ざしているのも事実。再稼働に揺れる町を歩いた。

(蕎麦谷里志、秋山紀浩)


巨大施設


 町の海岸線に沿って走る国道27号。道路脇に目をやると次々と巨大な施設が視界に飛び込んでくる。

 リゾートホテル「ホテルうみんぴあ」、大型児童館「こども家族館」、スポーツ施設「プレーパーク大飯」…。原発立地の見返りで得た多額の交付金により、人口約9千人の町とは思えない景観が形成されていた。

 「ハコモノとの批判も多いが、先行投資なんです。交付金がもらえるうちに、原発がなくても人が集まる魅力ある町にしないといけない」。町の担当者はそう説明する。

 “原発の町”になる前、町は財政再建団体だった。過疎地域にも指定されたが、昭和54年に原発が立地してからは一変する。今でも町の歳入の約5割が原発関連だ。雇用も生まれ、約400人が原発で働くほか、民宿や飲食店なども恩恵を享受している。


思い複雑


 しかし、福島の事故で町にも動揺が広がった。

 「再稼働には反対。小さな子供もいるし…怖い」

 3歳と1歳の娘を持つ主婦(36)はそう話す。幼いときから町には原発があった。でも、「特に気にはしていなかった」。あの事故までは…。

 この主婦のように明確に反対を口にするのは少数派だ。小さな町では、自分が原発に携わっていなくても、隣近所や知人など誰かが関係を持っている。

 県外で働く男性会社員(53)も、おい(20)が2年前に関電の下請け企業に就職した。「全国の人と同じように、私もあの事故を見て怖いと感じ、再稼働に反対と思った。でも、おいを思うと言葉にはできない」

 「立ち位置が違えば賛成にも反対にもなる。雇用、経済を考えると原発あっての町だった。そう思うと再稼働してもらわないと…」。思いは複雑だ。


進む対策


 そんな町で18日に行われた大飯原発の訓練は、「福島と同じ事故は起こさない」という関電の強いメッセージが込められた内容となった。

 《津波に襲われ、全電源を喪失。原子炉の冷却ができなくなった》

 訓練の想定は福島第1原発事故そのものだ。

 ゴー。「電源喪失」から約20分後、敷地内に轟音(ごうおん)が響く。空冷式の非常用発電装置が稼働した音だ。早くも電源が復旧する。ディーゼル駆動のため、装置の排気筒からは勢いよく黒い煙が吹き出た。

 同じころ、津波によって運ばれたがれきの撤去を行うための重機が出動。原子炉冷却のため、海水をくみ上げる非常用ポンプにはホースが接続された。

 いずれも福島の事故を反省に新設した安全対策だ。今後も関電は防波堤のかさ上げや原子炉建屋の扉の水密化など、安全対策を強化していく。万全の対策は町民共通の願いでもある。

 「安全性を高め、再稼働してもらうしかない」。町民を取材し、たびたび返ってきた答えだ。「ホテルうみんぴあ」のすぐそばに住む男性会社員(50)は巨大施設を見上げ、つぶやいた。「この町が築いてきたものが、無駄だとは思いたくない」

2998林家四平:2012/03/20(火) 23:41:29
>>2992
のどかな田舎で不毛な議論で住民投票にもつれ込む結果となったが、町長と町議会と一部の有権者のみによって引っかき回されただけに過ぎないとこの結果を分析します。
来年の村長選まで現職村長はつないだが、反対派の対抗馬は誰になるかしばらく目が離せません。

2999チバQ:2012/03/22(木) 12:33:09
>>2995
鈴木孝之は離脱断念?
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120322-00000003-mai-pol
<名古屋市議会>「減税日本ナゴヤ」に退会届の5人が新会派
毎日新聞 3月22日(木)2時10分配信

 名古屋市議会の最大会派「減税日本ナゴヤ」に退会届を出した市議ら5人は21日、新会派「減税日本新政会」の設立届を中川貴元議長に提出した。22日の市議会議会運営委員会理事会を経て正式に発足する。

 新会派のメンバーは▽舟橋猛氏(名東区選出)▽加藤修氏(中村区選出)▽堀田太規氏(天白区選出)▽玉置真悟氏(千種区選出)と、議長続投問題で減税日本ナゴヤを除名された前議長、中村孝太郎氏(昭和区選出)。

 減税日本ナゴヤは中村氏を除く4人の退会届を受理していないが、議会事務局によると、退会をめぐって会派と議員の意思が一致しない場合、議員の判断を優先することになるという。【福島祥】

3000名無しさん:2012/03/22(木) 21:16:43
http://www.chunichi.co.jp/s/article/2012032090125851.html
「減税日本」 反執行部火種再び 
2012年3月20日 12時58分

 名古屋市議会の慣例に反し、中村孝太郎前議長(66)が議長続投を表明したことに端を発した“騒乱”は19日、最大会派「減税日本」市議団の分裂へと飛び火した。昨年3月の出直し市議選から1年と少し。「減税日本」代表の河村たかし市長が旗印に掲げた「庶民革命」は最大の試練を迎えた。

 「仲間たちに救われました」。続投姿勢から一転、辞職した中村前議長は19日深夜の記者会見で、すっきりとした表情を見せた。

 「仲間」とは減税日本市議団に退団届を提出した玉置真悟議員(千種区)、舟橋猛議員(名東区)ら5人。議会改革のために続投姿勢を崩さない前議長を説得し続けた。

 辞職する2日前の17日夜。玉置議員が前議長を誘って和歌山県串本町を訪れた。議会内で孤立無援だった前議長は、思いがけない1泊2日の旅に「これ以上、議会を混乱させては…」と本音も。すかさず玉置議員が「改革を一緒にやろう」と新会派構想を打ち明け、辞職の決断を後押しした。

 「除名された仲間を救う受け皿です」。舟橋議員は19日、新会派設立の趣旨をこう説明したが、額面通りに受け取る同僚議員は少ない。離脱の背景には、団執行部との確執があった。

 5人のうち一部議員は昨秋の海外視察への参加を模索し、自粛方針を決めた執行部と対立。昨年12月定例会では、5%に譲歩した減税条例案の審議をめぐり、5人全員が「公約を曲げるべきではない」と反旗を翻し、10%減税案に賛成した。

 そして、溝が深まる中で起きた議長続投問題。減税が招いた議会の混乱や除名処分を逆手に取る形で5人は前議長の説得工作を続けながら会派を離脱する準備を進めた。

 ある減税市議は「意味が分からない行動。団を抜ける口実だ」と批判。別の市議も「市長を袖にした離脱なら、議員を辞職するべきだ」と手厳しく、関係修復を求める声は聞こえてこない。

 出直し市議選から1年余。昨年6月の前団長の議員辞職を皮切りに不祥事や議会質問の未熟さなどが目につく市議団。団分裂の危機に河村市長は「まあ、いっぺんゆっくり(5人と)話をしますわ」と嘆息した。

(中日新聞)

3001名無しさん:2012/03/22(木) 21:17:35
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120321-00000042-mai-soci
<減税日本>鈴木孝之名古屋市議が退会届取り下げ
毎日新聞 3月21日(水)14時3分配信

 名古屋市議会の第1会派、減税日本市議団からの離脱を表明していた市議5人のうち、鈴木孝之市議(51)=天白区=が20日、退会届を取り下げた。鈴木氏は取材に「支援者の間で賛否があった。減税日本の同僚市議と話し(退会の)撤回を決めた」と説明した。

 鈴木氏ら5人は、不信任決議された中村孝太郎前議長=減税日本市議団を除名処分=の議長辞職に合わせ、会派運営に不満があるなどとして退会届を19日提出。中村氏と共に新会派「減税日本新政会」を結成する考えを示していた。

 鈴木氏の退会撤回について減税日本の浅井康正団長は「好ましいことだ」と歓迎した。同会派は5人の退会届を受理せず保留にしていた。【福島祥】

3002チバQ:2012/03/22(木) 22:52:00
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20120322-OYT1T00995.htm
人口水増し疑惑、県警が町長らを任意で聴取


 市制移行を目指していた愛知県東浦町が、2010年の国勢調査で人口を水増ししたとされる問題で、県警が統計法違反などの疑いで捜査を始めたことが分かった。


 すでに神谷明彦町長ら町幹部から任意で事情を聞き、資料の提出を受けた。

 同町の人口は昨年2月、国勢調査の速報値で市制移行に必要な5万人を超える5万80人となったが、総務省が調査票の点検や現地調査を行った結果、誤記入などが多数見つかった。同10月に発表された確定値では4万9800人となり、町は市制移行を断念した。

 神谷町長は22日、取材に対し「調査票の誤りに、悪意や意図的なものは一切ない。担当者を刑事告発する意思はないが、警察には協力したい」と話した。

(2012年3月22日22時04分 読売新聞)

3003チバQ:2012/03/22(木) 22:55:29
>>2764>>2819
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120322-00000077-mailo-l21
県指定金融機関:更新時に議決義務化 自民、きょう条例案 /岐阜
毎日新聞 3月22日(木)12時13分配信

 県議会最大会派の県政自民クラブと無所属議員3人は22日、県の指定金融機関の更新時に議会の議決を義務づける条例案を提出する。指定金融機関に業務内容を毎年議会に報告することも求める内容。
 県の指定金融機関はこれまで2年更新で十六銀行が務めてきたが、同クラブは災害時のバックアップ体制や、競争原理の導入などを理由に大垣共立銀行との交代制を求めていた。
 古田肇知事は、交代にはシステム変更など約1億円がかかるなどとして慎重な姿勢を示している。【石山絵歩】

3月22日朝刊

3004チバQ:2012/03/22(木) 22:55:57
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20120322-OYT1T00326.htm
酔った2市議ケンカ・負傷、議会激論…結論は

新潟県柏崎市議会の2議員が酔ってけんかし、けがをした問題で、柏崎市議会は21日、全員協議会と会派代表者会議を開き、22日の本会議で不祥事について市民に謝罪し、綱紀粛正の決議を出すことを決めた。


 全員協議会では、当初2議員が「問題にしない」と言いながら、三井田孝欧市議が柏崎署に被害届を出したことが明らかにされ、紛糾。三井田市議と飯塚寿之市議の説明を求める声や、議会として市民におわびを求める声が相次いだ。事実確認や進退を巡って「けんか両成敗」「議員が暴力なんて恥ずかしい」などと激論が交わされた。

 議会事務局によると、すでに三井田市議と飯塚市議から議会内の役職の辞任の申し出があったという。市議会は当面、柏崎署の捜査を見守りながら随時、会派代表者会議を開いて対応を検討する。

(2012年3月22日11時58分 読売新聞)

3005名無しさん:2012/03/23(金) 20:13:35
http://www.yomiuri.co.jp/election/local/news/20120323-OYT1T00217.htm
市民もあきれ顔…市長と議会、険悪な市長選
 任期満了に伴う新潟県阿賀野市長選(4月22日投開票)の立候補予定者説明会が22日、同市役所で開かれ、再選を目指す現職の天野市栄氏(53)、元県職員の田中清善氏(60)、元市議の雪正文氏(48)の3陣営が出席した。

 同市では、経営が悪化した水原郷病院の再建問題などを巡って市長と議会の関係が悪化しており、激しい選挙戦となりそうだ。

 天野氏と議会の対立は2008年4月の就任直後から始まった。国や民間企業と共同で進めてきた「福祉の道の駅」整備事業について、天野氏が財政難を理由に撤退を表明。多くの議員が継続を求めたが、中止となった。同年8月に市長が提出した副市長人事案を議会が否決、その後1年半以上副市長は空席となった。

 議会は09年、水原郷病院について、「再建が難航しているのは市長の指導力が欠如しているからだ」などとして、市長の辞職勧告決議案を可決。10年度の一般会計当初予算案も全会一致で否決した。

 天野氏は、自身が結成した地域政党・日本新生のブログで議会を「学級崩壊状態の教室と同じ」などと痛烈に批判した。現在、天野氏支持を表明する市議はいない。天野氏は「全員協議会などで、議会とは対話している。信頼を失うようなことは思い当たる節がない」と弁明している。

 市長と議会の関係悪化が新人候補の出馬につながる形となった。市議12人でつくる「阿賀野市を良くする会」は田中氏を擁立。共産党市議団の応援も受ける。田中氏は「政策を覆したり、その理由を丁寧に説明しなかったりし、議会との信頼関係が壊れた。自分は対話を軸に、市議とも協力していきたい」と話す。

 一方の雪氏は昨年12月に市議を辞職し、自民党の帆苅謙治県議の支援を受ける。雪氏は「市議の質問は揚げ足取りで、市長も答弁に誠意が無い。どっちもどっちだ。和を持って接すればこんなことにはならなかったはず」と訴える。

 同市の主婦(61)は「市長と議会が対立ばかりしてても仕方ない。お互いの歩み寄りが必要」とあきれ顔で話した。

(2012年3月23日12時00分 読売新聞)

3006名無しさん:2012/03/26(月) 01:39:49
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/ishikawa/news/20120323-OYT8T01175.htm
前議長ら8人が新会派

 金沢市議会の上田章・前議長、宮崎雅人・副議長、前誠一議員が、最大会派・自民から離脱し、清風金沢の玉野道氏、小阪栄進氏、喜多浩一氏や、一人会派だった木下和吉氏、澤飯英樹氏と合流して新会派「自民・清風金沢」を結成した。新会派は、みらいと並び、市議会第2会派となった。

 市議会は、自民、みらい、公明の3会派が連携して議会運営を主導しており、この3会派に反発した議員らが新会派に結集し、会派運営に不満を持っていた自民の一部議員も参加した。

 新会派は22日夕、会派結成届けを提出。当初は、自民の久保洋子議員も含まれていたが、久保氏は同日深夜に翻意した。

 久保氏は23日、読売新聞の取材に対し、「将来を心配して引き留めてくれる電話もあり、自民の唯一の女性議員として頑張らないといけないと改めて思った。自民の方が信頼性が高かった」と話した。

    ◇

 新会派結成に伴う金沢市議会の会派構成は次の通り。

 自民(10)▽自民・清風金沢(8)▽みらい(同)▽金沢保守(7)▽公明(4)▽共産(3)

(2012年3月24日 読売新聞)


http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/ishikawa/news/20120323-OYT8T01171.htm?from=popin
新議長に苗代氏選出


金沢市議会 澤飯氏に4票差
 金沢市議会(定数40)は23日、上田章議長(65)の辞職に伴う議長選挙を行い、苗代明彦氏(64)(みらい)を新議長に選出した。

 苗代氏は就任あいさつで、「安全・安心な街づくりと3年後の北陸新幹線金沢開業に向けて、皆さんとともに、あらゆる準備の努力をする」と述べた。

 議長選は、苗代氏と新会派「自民・清風金沢」(8人)の澤飯英樹氏(57)の一騎打ちとなった。苗代氏は22票を獲得。自派のほか、最大会派・自民(10人)と公明(4人)の支持を得たとみられる。

 澤飯氏は、金沢保守(7人)、共産(3人)からも票を集めたが、18票と及ばなかった。

 金沢市議会では、議長は1〜2年程度で交代する慣例となっている。

    ◇

 金沢市議会は23日、新年度一般会計予算案など市長提出50議案を可決、「快適で美しいまちづくりを推進する条例案」(仮称、マナー条例)を修正可決したほか、総務省の濱田厚史地域振興室長(43)を副市長に起用し、十一屋小(金沢市十一屋町)の野口弘校長(59)ら3人を教育委員に任命する人事案に同意、東日本大震災で発生した廃棄物を処理する際、国が安全・安心を確保し、住民の理解を得るための環境を整備するよう求める意見書案など議員提出13議案を可決し、閉会した。

 野口氏は教育委員の互選により、教育長に選任される見通し。

 

(2012年3月24日 読売新聞)

3007名無しさん:2012/03/26(月) 01:46:33
>>2993
民主系が当選
http://www.chunichi.co.jp/s/article/2012032590223746.html
水野氏が初当選 尾張旭市長選
2012年3月25日 22時37分

 愛知県尾張旭市長選は25日、投開票され、無所属新人の元市議長水野義則氏(40)が、ともに無所属新人の建設会社社長佐藤勝美氏(60)=自民推薦=と元市議坂江章演氏(53)を破り、初当選した。投票率は40・88%だった。

 谷口幸治前市長の辞職・死去に伴う市長選。水野氏は若さに加え、会社員と議員の経験を強調。党派を超えた市議や連合の協力を得て票をまとめ、接戦を制した。

 佐藤氏は前市長の路線継承と充実を、坂江氏は大名古屋圏の創設を訴えたが及ばなかった。

(中日新聞)

3008名無しさん:2012/03/27(火) 17:30:04
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120327-00000034-mai-pol
<東海大志塾>塾生は中2から78歳まで678人
毎日新聞 3月27日(火)14時14分配信

 愛知県の大村秀章知事は27日、次期衆院選での候補者擁立を目指して自身が設立する「東海大志塾」に751人が応募し、このうち中学2年生の14歳から78歳までの678人を塾生に選んだと発表した。当初100人を想定していたが、愛知、岐阜、三重、静岡の東海4県を含む18都府県から応募があり、書類選考で絞り込んだ。

 塾生は男性621人、女性57人。40代が最も多く全体の32%を占めた。会社員や会社経営者のほか、地方議員、国家公務員、大学教授ら。大村知事は「国の形を変えることを目指し、談論風発で盛り上げたい」と話した。

 講師は竹中平蔵慶応大教授や田原総一朗氏、大阪府・市特別顧問の上山信一慶応大教授、猪瀬直樹東京都副知事ら。4月12日から月1回開催する。【加藤潔】

3009名無しさん:2012/03/27(火) 17:31:29
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120327-00000104-jij-pol
18都府県、678人が参加=大村愛知知事の政治塾
時事通信 3月27日(火)14時50分配信

 大村秀章愛知県知事は27日、次期衆院選への候補者育成に向けて4月に発足させる自らの政治塾「東海大志塾」に、18都府県に在住する678人が参加すると発表した。14歳から78歳までの男性621人、女性57人で、うち545人が愛知県在住。大阪都構想で注目を集める大都市制度問題などを研究する。
 応募総数は751人。書類選考で参加者を選んだ。愛知県に次いで多いのは岐阜県(38人)で、3番目は東京都(31人)。大阪府からも4人が参加する。

3010名無しさん:2012/03/27(火) 17:32:44
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120327-00000145-jij-pol
橋下市長の助言役を顧問に=愛知県
時事通信 3月27日(火)17時19分配信

 大村秀章愛知県知事は27日、大阪府や大阪市の特別顧問を務め、橋下徹大阪市長の助言役として知られる上山信一慶応大教授を4月から県の政策顧問に委嘱すると発表した。上山教授を通じて橋下市長との連携を深める狙いがあるとみられる。任期は1年。

3011チバQ:2012/03/28(水) 21:49:20
http://www.chunichi.co.jp/article/mie/20120328/CK2012032802000142.html?ref=rank
地元住民、鳥羽湾遊覧500円に
2012年3月28日

就航から15周年を迎えた「龍宮城」=鳥羽市沖で


 鳥羽市の志摩マリンレジャーは、鳥羽湾で運営する観光船の遊覧事業「鳥羽湾めぐりとイルカ島」の利用料を、4月中は地元住民に限り500円に引き下げる。

 所有の観光船「龍宮城」が昨年10月に就航から15周年を迎えたのを記念した「ワンコイン企画」。4月1日から変わる料金体系の周知も狙う。

 対象は鳥羽、伊勢、志摩、南伊勢の4市町の住民。利用に際し、住所が確認できる運転免許証などの提示が必要。対象者一人につき、同伴の非対象者も4人まで特典が受けられる。

 通常料金は、4月1日から中学生以上1700円、小学生900円。イルカ島の入園は自由。冬割りとして12月〜2月は各100円引き。現在は乗船料のみと、入園料込みの2種がある。運航は午前9〜午後4時に30分間隔であり、佐田浜港、イルカ島、真珠島・水族館前の3地点を約50分で巡る。

 問い合わせは、志摩マリンレジャー=電0599(25)3147=へ。

 (片山健生)

3012チバQ:2012/03/28(水) 22:42:06
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120328-00000009-mai-soci
<リコール署名簿流出>名古屋市長支援者が主導 減税日本
毎日新聞 3月28日(水)2時31分配信

 名古屋市の河村たかし市長がリードした市議会解散請求(リコール)の署名簿が流出した問題で、河村市長を支援してきた会社社長(64)が、署名簿を電子データにコピーしたり、リコール成立後の出直し市議選の候補者に配布するなど、流出を主導したことが分かった。複数の関係者が明らかにした。流出経路を調べていた河村市長率いる地域政党「減税日本」は近く調査結果を発表する方針だ。

 流出は昨年4月に発覚。無所属の候補者2人(ともに落選)に、数万人分の署名簿をスキャナーで取り込んだとみられる電子データが渡っていた。電子データには、署名した人の名前や住所、生年月日が記載されており、落選候補の一人はデータを基に選挙はがきを送っていた。

 関係者によると、会社社長は署名を集めた市長の支援団体「ネットワーク河村市長」を人員、資金面で支援していた。10年8〜9月、集められた署名が同団体事務所などに持ち込まれた過程で、社長はスタッフらにコピーを指示。出直し選の候補者数人に配ったとみられる。減税日本は既に配布先から電子データを回収したという。

 支援団体は「リコール以外への署名簿の利用はしない」と記者会見で明言していた。

 会社社長は毎日新聞の取材に「データは署名集めをした候補者には渡した」と認めた。署名の選挙への利用が違法ではないことを踏まえ、「私は選挙で使うのは当たり前だと思う」と述べる一方、「『署名をしっかり確認してほしい』という意味で渡した。選挙で使うかどうかは本人の判断だ」と説明した。【三木幸治、福島祥】

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120328-00000011-mai-soci
<リコール署名簿流出>減税日本の名古屋市議、選挙に利用
毎日新聞 3月28日(水)2時31分配信

 名古屋市議会リコール署名簿の流出問題で、減税日本の荒川和夫市議が署名簿を自らの選挙活動に使っていたことが減税日本関係者の話で分かった。党の調査に使用を認めたという。現職市議による署名簿の選挙利用が判明するのは初めて。【福島祥、三木幸治】

 荒川市議は昨年3月の出直し市議選に瑞穂区で立候補し、9746票を得てトップ当選した。関係者によると、荒川市議はリコール運動の際、瑞穂区での署名集めを担当する「受任者」だった。自ら集めた署名のほか、河村たかし市長を支援する会社社長が主導して作成した署名簿の電子データも受け取っており、両方の署名を選挙に利用した可能性が高いという。

 瑞穂区の複数の署名者には昨年1月、荒川市議の後援会勧誘はがきが届いている。

 党関係者によると、電子データは減税日本市議数人に渡されたが、他の市議は使用を否定。荒川市議だけが認めたという。データは、落選した無所属候補2人にも渡ったことが分かっている。

 荒川市議は取材に対し「選挙になったら、それ(署名簿)を使うのは当たり前という雰囲気だった」と説明。自身の選挙での署名簿利用については「よく分からない。当時は(昨年2月のトリプル投票、同3月の出直し市議選などを)一体としてやっていて、こっちの選挙、こっちの選挙と分けることはできない」と言葉を濁した。

 署名簿は昨年9月、インターネットのファイル転送サイトで一時公開され、不特定多数の人が見られる状態になった。

 減税日本はネットへの流出元を調べたが、現段階では特定できていない。

 【ことば】名古屋市議会リコール

 市民税10%減税などを巡り市議会と対立した河村たかし市長が主導し、10年8〜9月、市議会解散の是非を問う住民投票のための署名活動が行われた。法定数を上回る約37万人分の有効署名が集まり11年2月、愛知県知事選、名古屋市長選とともに「トリプル投票」として住民投票が実施された。その結果、リコールが成立。議会は解散された。同年3月の出直し市議選では河村市長が代表の減税日本が28議席を得て最大勢力となった。

3013チバQ:2012/03/31(土) 22:22:27
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1081280165/1444-1456
【全基停止の街で】

1446 :名無しさん:2012/03/31(土) 19:25:37
http://mytown.asahi.com/niigata/news.php?k_id=16000001203290005
【全基停止の街で】旗降ろす容認派次々
2012年03月29日


報道陣に公開された防潮壁の建設現場。東電は懸命に安全性をPRしている=先月14日、柏崎刈羽原発

 《(3月)12日の爆発の時点で、すでに原発の運命が見えたように思えた》。昨年9月、福島第一原発事故への思いをつづったチラシが柏崎市の家々に届く新聞に折り込まれた。《私たちは技術を過信し、安全、安心というものをないがしろにしてきた》。作ったのは元柏崎市議の桜井雅浩氏(49)だ。自身の後援会を解散するとも書き添えた。


 「原発容認派」の市議として約13年、活動してきた。2008年の同市長選には「原発関連の産業の発展」を打ち出して立候補。「いずれは脱・原発依存」と訴えた現職の会田洋市長(65)との一騎打ちになり、会田氏の得票に1021票差まで迫る支持を得た。


 プルサーマル計画にも理解を示していた。プルトニウムとウランを混ぜた「MOX燃料」を作るフランスの工場へ行き、安全かどうかを自分で確かめた。反対派の市議も「きちんと原発について勉強している」と一目置く、推進・容認派の中心人物だった。


     ×


 福島の事故を見て、がらっと変わった。防潮堤にしても、非常用電源にしても、どれだけ技術を施しても、大災害が起きれば「被害がないように」と祈ることしかできないのではないか、と思うようになった。「科学は自然に勝てない」


 今は原子力発電から撤退し、代替エネルギーの開発をすべきだと考えている。「危険性をはらむ原発を『容認する』なんて、一番してはいけなかった。原発とどう向き合うか、みんな考えないといけない」


 3月1日、柏崎市議会の本会議場で、代表質問に立った砂塚定広市議(65)は「これまで原発を容認してきたが、私は脱・原発することをはっきりと宣言する」と語った。


 砂塚氏の変化も福島の事故を見てからだ。「子どもたちに安全、安心な街を残さなければと思った」。市の財政や地域経済が原発に頼っている現状も変えねばならない、と考えている。


      ×


 1991〜07年に柏崎市議を務めた今井元紀氏(68)も「原発推進」の旗を降ろした。福島の事故について東電から満足のいく説明がないからだ、という。「こんな大事故が起きても東電は変わっていない。火消しに必死だ」


 市議になったころから、原発の安全性に不安を覚え、疑問があれば東電に説明を求めたつもりだ。東電社員はいつも、いかに原発は安全かという資料を持ち出して「大丈夫です」と強調したという。


 その説明をうのみにしていた、と思う。「できちゃったものは仕方ない。壊して持ってかえれ、とも言えなかった」。自分たち推進派が、東電の姿勢を許してきたのではないか。もっと厳しく追及していれば違っていたのではないか、と悔やんでいる。


 「出ないお化けに驚いているんじゃねえ」。事故の可能性を指摘する反対派の市議に、別の推進派市議が罵声を浴びせていた光景も思い出す。「推進していた私たちにも責任がある」(この連載は富田洸平が担当しました)

3014チバQ:2012/04/02(月) 21:16:08
http://mytown.asahi.com/shizuoka/news.php?k_id=23000001204020005
津波想定 御前崎市長選に影響
2012年04月02日


「津波を押し返す」と言い伝えられてきた自動車専用道路の浜名バイパス=湖西市

 内閣府の検討会がまとめた南海トラフ沿いで発生する巨大地震の想定が、8日告示の御前崎市長選に影響を与えた。立候補を予定する元市議で新顔の水野克尚氏(57)が1日、中部電力浜岡原発には最大21メートルの津波が押し寄せることが考えられるとした結果を受け、「当選した場合、任期中は再稼働に同意しない」と表明した。


        ◇


 浜岡原発は現在、菅直人前首相の要請で全炉が停止中だ。中部電は津波対策として高さ18メートルの防波壁を建設中だが、検討会が3月31日に出した21メートルという津波高はこれを上回る。


 水野氏は1月27日の立候補表明で、「国が原発の安全基準を見直した後に、市民の声を聞いて(再稼働を認めるかどうか)判断したい」としていた。3選への立候補を表明している現職の石原茂雄市長(64)も「国による新たな安全指針が示された後、市議会を中心に市民と意見交換して(再稼働を)判断したい」とし、2人の間で目立った相違はなかった。


 石原市長は1日、後援会事務所で「自分はこれまで通りだ」と主張に変化がないことを強調した。検討会の想定には「数字が独り歩きすることに困っている。海抜11メートルの市役所も移転しなければならない数字で、街づくりに影響が出かねない」と語った。


 また、共産党推薦で立候補する新顔で元小笠掛川民主商工会事務局長の村松晴久氏(60)はこの日の事務所開きで、「防波壁の高さ18メートルを超える津波だ。浜岡原発は運転を永久停止し、廃炉しかない」と訴えた。


 御前崎市長選を巡っては、同市の若手経営者らが加わる青年会議所が4日午後5時半から、御前崎市民会館で公開討論会を開く。浜岡原発の再稼働問題で3氏の主張が明確になり、選挙戦の争点になるとみられる。(竹田和敏)


 ■海辺の住民募る危機感


 想定された津波の高さは、そこに暮らす人たちの間で反響を呼んでいる。発表から一夜明けた1日、県最西部の湖西市と伊豆半島南端の南伊豆町で聞いた。


         ◇


  サーフィンの若者でにぎわう遠州灘に面した湖西市は、最大17・7メートルの津波が想定される。海岸から300メートルほど離れた旧新居町の住吉西地区で暮らす青島美代子さん(72)は「逃げるに逃げられない」と話す。


 体に障害がある夫(74)と2人暮らし。車は運転できず、万一の時は夫を車いすに乗せて逃げるが、避難所まで10分はかかる。津波は最短2分で到達する恐れもあり、「夫を見捨てて、自分だけ逃げられない」。


 同じ地区の一人暮らしの女性(84)も、徒歩以外に逃げる手段がない。最寄りの避難所は水没の危険すらあり、高台へ逃げるにも自転車で6、7分はかかる。「高台に移転するしかないが、現実的に無理。自然に任せるしかない」という。


 地区の自主防災会長を務める杉浦常雄さん(65)によると、地域では長年、海岸線に沿って延びる海抜7メートル超の浜名バイパスが堤防になり、「津波を押し返す」と信じられてきた。


 杉浦さんは「今まで言ってきたことは間違い。津波はバイパスを乗り越えて、地区が全滅してしまう」と危機感をあらわにした。(滝沢隆史)


         ◇


 最大25・3メートルの津波が想定される南伊豆町。同町湊地区の弓ケ浜は「日本の渚(なぎさ)・百選」などに選ばれる。浜を見下ろす高台に立つ旅館のおかみ、村田得江さん(71)は「25メートルと聞いてゾクッとした。本当にそんな津波が来るんでしょうか」と心配顔で話す。


 海抜12メートルの旅館敷地は町の津波避難地の一つ。だが、今回の想定津波は旅館の地上4階部分すべてをのみ込む計算だ。「この辺りの人たちは、地震があればここに逃げることになっていた。どうしたらいいのか」と頭を抱える。


 住民の4分の1が75歳以上という同地区。農作業中の女性(76)は「怖いです。25メートルなんて津波が来たら、この地区は全滅」。保養所の管理人の男性(65)も「逃げるしかないが、近くの山までは走っても10分はかかる。津波が数分で来てしまえば逃げ切れない」と不安を口にする。


 区長の内藤勲さん(70)は「まさかここまで高い津波が想定されるとは。避難路の整備や避難場所の見直しなど、役場と早急に協議をして対応策を考えないと」と話した。(土肥修一)

3015チバQ:2012/04/02(月) 21:17:30
http://mytown.asahi.com/niigata/news.php?k_id=16000001203300005
【島の未来は】佐渡市長選を前に(上)
2012年03月30日


過疎の集落を走る路線バス。乗客が少なくても住民の貴重な足だ=佐渡市相川地区

 そのバスに、乗客の姿はほとんどなかった。日本海の荒波が間近に押し寄せる佐渡市の外海府地域。70代の女性が、小さな集落の入り口で降りた。市中心部にある総合病院からの帰りなのだという。


 「昔はお父さんの車で送ってもらってたんだけど、今は運転をしなくなったからね。バスは本数も少ないし、乗り継ぎもあって便利じゃないんだけどさ。でも、ないと困るっちゃね」


 この地区は、小さな集落が点在する典型的な過疎地だ。市中心部からは30キロ以上離れている。


 佐渡の高齢化率は2011年現在で36・9%と県平均の26・4%を大きく上回る。自動車の保有率は09年時点で86・7%と県平均の75・2%を超えるが、高齢化とともに運転ができなくなった人も増え、お年寄りの足をどう確保するかが大きな問題となっている。


 島内のバスは1路線を除き、すべてが「廃止代替バス」だ。民間バス会社が撤退した路線を県と市が補助金を出して運行させるバスのことで、赤字補填(ほ・てん)として県と市は年間1億7千万円の補助金をつぎ込む。


 中でもこの外海府の路線は赤字額が最も多く、10年度の補助額は3200万円に上った。


     ×


 ただ、代替バス全路線の搭乗率は15%に過ぎない。


 市などがアンケートをしたところ、バスを利用しない理由には「バスの本数が少ない」「家からバス停まで距離があって歩くのが面倒」といった回答が多かったという。


 市総合政策課の担当者は「路線廃止は考えていないが、赤字を税金で補う形がいいというわけではない」。利用希望の多い時間に増便したり、病院まで直通のコースをつくったりすることを検討しているほか、乗合タクシーを運行できないかも考えている。


     ×


 高齢化は「足の確保」だけでなく、店を営む人にも押し寄せる。結果、それまで地域にあった店が閉まり、日常の買い物に難儀する「買い物弱者」の問題が深刻になっている。


 市民団体「相川くらしと福祉のネットワーク」は、市や社会福祉協議会などが運行する通学・福祉バスを、買い物に出かける人も活用できるようにすべきだ、と提案している。市は宅配サービスをしている店を紹介するチラシを各戸に配布するなど、やっと対策に本腰を入れ始めた。


 佐渡で高齢者の生活事情を研究する木戸利秋・日本福祉大教授は「高齢者が暮らしていくためには公共交通の確保は欠かせない。佐渡で自動車の所有率が高いのは、行政が真剣に対策に取り組んでいない証拠だ。公共交通を守る姿勢を明確にしないと、将来はさらに厳しい状況になる」と指摘している。


     ◇


 佐渡市長選と同市議選が4月1日に告示、8日に投開票される。市長選では、引退する高野宏一郎市長に代わる新たなリーダーを選ぶことになるが、高齢化や経済の衰退に直面し、疲弊する佐渡島の問題をどう解決し、次の世代につなげていくのか。この島の現状を追った。(この連載は川崎友水が担当します)

3016名無しさん:2012/04/02(月) 21:17:53
http://mytown.asahi.com/niigata/news.php?k_id=16000001204020005
【島の未来は】佐渡市長選を前に(中)
2012年03月31日


佐渡汽船のカーフェリー「おおさど丸」。老朽化で新しい船の建造が予定されている=佐渡市の両津港

 離島である佐渡にとって、本土との交通アクセスの良しあしは様々な分野に影響を及ぼす。空路でも海路でも、県と市の足並みはそろわず、市民の不信感は高まるばかりだ。


 空では、県営佐渡空港の滑走路を現行の890メートルから2千メートルに延ばす計画が立ち往生している。ジェット機が就航できるようにし、観光業や製造業、農水産業をもり立てたい、という長年の悲願だが、延長に必要な土地の地権者との交渉が難航している。


 市は2010年、交渉を続けながら「次の段階」に進むため、住民の意見を聞きながら計画を練る「パブリックインボルブメント(PI)」をするよう県に求めた。しかし、県は「地権者全員の同意を得なければPIはできない」と拒否。地権者の同意率は92%にとどまっており、行き詰まったままだ。


     ×


 この計画は、地権者の同意を得たとしても完成まで10年以上かかる。地域活性化活動をするNPO法人関係者は「2千メートル化が実現しないうちに島はどんどん衰退してしまう」。違う方法を探るべきではないか、という意見も出てきた。


 その一つが、泉田裕彦知事が打ち出した佐渡―羽田便の開設構想。知事は一昨年、構想に絡んで22億円余りの債務負担行為の議案を県議会に出したが、初期投資が多額なことや年間に最大5億円の赤字が出ることを理由に否決された。


 昨年9月の市議会では、滑走路を地権者の同意がいらない1200メートルほどの延長にとどめ、50人乗りの旅客機を飛ばす形での羽田便開設を県に働きかける住民陳情が採択された。


 しかし、県は「県議会が動かない限り、どうしようもない」とし、市も静観の構えだ。地元経済界の関係者は「そもそも県営空港なのに、県は市に丸投げだし、市は県の顔色をうかがうばかり」と憤る。


     ×


 海でも、市民の間には佐渡航路について不満が募る。ある旅館の経営者は「もう少し、市が県と佐渡汽船に強く言えれば、運賃もちょっとは下げられるだろうに」とぼやく。


 老朽化したカーフェリー「おおさど丸」に代わり、14年にも就航が予定される新しい船の建造費用60億円のうち、国が交付金として39億円を出し、残りの21億円は、佐渡汽船の39%の株を持つ県ではなく、市が負担する。市が事業主体となった方が国の交付金を多く得られるためだ。


 しかし、新しいフェリーの選定をめぐって、市は佐渡汽船の方針にはほとんど口をはさまなかった。


 佐渡汽船が示した案によると、新しい船は現行船とほぼ同じ大きさで、所要時間もほとんど変わらない。市議会は小型の高速フェリーの導入を求めたが、同社は採算性などを理由に受け入れなかったという。


 市交通政策課の担当者は「現行船の代わりということなのでスピード面は仕方ないかもしれない」と歯切れが悪い。ある市議は「これじゃ、市は『金づる』。県と佐渡汽船にもっと毅然(きぜん)とした態度で臨まなければ、いつまでたっても佐渡航路は島民のものにはならない」と嘆く。

3017名無しさん:2012/04/02(月) 21:18:21
http://mytown.asahi.com/niigata/news.php?k_id=16000001204020009
【島の未来は】佐渡市長選を前に(下)
2012年04月01日


佐渡島内にある企業の合同就職説明会に参加する人たち。若者の雇用確保が大きな課題だ=佐渡市千種

 鬼太鼓をはじめ、佐渡島の各地に伝わる伝統芸能をこれから担う後継者が年々、少なくなっている。


 鬼太鼓で各戸を回るのに「大獅子」を演じることができる若者がおらず、一時期、中断されていた地区もある。現在は島外の学生が参加して復活しているものの、住民の一人は悲観的だ。「集落に若者がおらんから、今後も続けられるかといえば厳しいだろう」


 佐渡市の人口は6万2千人。毎年1千人規模で減少している。とくに若年層の空洞化は深刻で、毎年500人前後の若者が高校卒業後に島を離れている。


 ハローワーク佐渡によると、島内の今春の高卒就職者は94人で、うち島内の事業所に就職できたのは64人(2月末現在)。景気低迷で、一般事務職や金属・機械加工業への就職者が減る一方、介護職などの専門職が増えているという。


 島内の高校教員は「島内の求人は業種が狭まっている。介護職の求人が増えているとはいえ、実際の仕事は激務だし、すぐやめてしまうことにならなければいいが……」と話す。


     ×


 島外の大学、専門学校に進学した後、卒業後に島に戻ってくる人が多ければいいが、島内には学歴に見合った働き口は少ない。


 3月上旬に市内であった合同就職説明会には、一般求職者に交じって、来春卒業予定の学生ら70人が参加した。島内の30以上の企業がブースを出したが、人が集まっていたのは市役所などの官公庁のブースだった。


 市は働き口を増やすため企業誘致に力を入れ、機械・電子部品やIT産業の関連施設をターゲットに補助金制度を設定している。しかし、今のところ目立った成果はない。


 主な原因は離島のハンディともいえる交通・輸送事情の悪さだ。とくに首都圏と結ぶ空路がなく、人的交流や物流手段が限られているのが響いている。


     ×


 さらに、円高による企業の海外シフト。市議会でも「この情勢で、わざわざ輸送コストのかかる佐渡に進出する企業があるのか」という疑問の声がたびたび上がるほどだ。


 離島など地方の産業政策に詳しい河藤佳彦・高崎経済大教授は「補助金や土地貸与などで企業誘致を図っても、景気が悪くなったり経営が傾いたりすれば、簡単に撤退してしまう。それよりも佐渡の資源を生かして地域に根ざした産業を興す方がうまくいくのではないか」と指摘する。


 沈滞した島を立て直し、新しい時代を切り開くことができるか。佐渡市長選・市議選は1日、告示される。(この連載は川崎友水が担当しました)

3018チバQ:2012/04/03(火) 19:54:27
http://mainichi.jp/area/gifu/news/20120403ddlk21010028000c.html
選挙:郡上市長選/郡上市議選 選管ミス続発 数え間違いや集計機不調 /岐阜
 1日投開票された郡上市長選と市議選で、有権者数や候補者の得票数を訂正するといった市選管のミスが続発した。数え間違いや集計機の不具合などが原因という。

 市選管によると、同日午後9時半過ぎ、有権者数と投票者数を発表。しかし、各投票所から報告を受けた有権者数と市選管が把握していた数が違ったため発表を取り消し、急きょ数え直したという。再度確定したのは午後10時10分。それまで投票率や開票率は確定できなかった。集計機の不具合もあり、市長選の開票は予定より20分ほど遅れた。

 また、市議選はある市議候補の午後11時半現在の得票数を「1400」と発表したが、実際は「1300」だった。全体の得票数が100多くなったことから発覚した。この候補者の最終得票数は「1344」だった。100票ごとにまとめた票の束を集計者が数え間違えたという。【三上剛輝】

3019チバQ:2012/04/03(火) 20:11:34
>>3014
http://mainichi.jp/select/seiji/news/20120403k0000m010083000c.html
御前崎市長選:津波などの想定見直しで原発再稼働が争点に
 内閣府の有識者検討会が先月31日発表した「南海トラフ」を震源とする震度と津波の想定値が、停止中の中部電力浜岡原発を抱える静岡県御前崎市の市長選(8日告示、15日投開票)を直撃した。これまで盛り上がりに欠けていたが、3選を目指す現市長に対し、無所属での出馬を表明している元市議が「(当選した場合)任期中の再稼働は認めない」と踏み込んだことから、にわかに選挙結果が注目される状況となっている。

 公表された最大津波の想定は21メートル。現在建設中の防波壁を3メートル上回った。

 市長選は、ともに無所属で現職の石原茂雄氏(64)▽新人で元市議の水野克尚氏(57)▽共産党推薦の新人で観光業、村松晴久氏(60)の3人が立候補を表明している。

 このうち、村松氏は一貫して浜岡原発に対して「永久停止・廃炉」を主張しており、国の想定を受け、「より廃炉への気持ちが高まった」と意気込む。

 一方で、石原市長は従来、「国が安全宣言しない限り再稼働の同意はできない。国が安全宣言を出した後、県の判断を踏まえて、市民の意見を聞いて態度を決める」と主張してきた。想定発表後は「再稼働へのハードルは高くなった」としているが、「市民の意見を聞いて判断」との姿勢は変わっていない。

 水野氏は再稼働についてこれまでの記者会見で「国が新しい安全指針を提示した後、市民の意見を聞いて態度を決める」「市民に不安が残る限り再稼働は認めない」などと発言。石原氏との違いが分かりにくかったが、今回の国の想定を受け、「市民の不安は増大したと思う。任期中の再稼働は認めない」と発言した。

 市内の50代製茶業者の関係者は「候補予定者の違いがはっきりしたので、選挙で自分の思いを訴えることができて喜ばしい」と評価している。【山本佳孝】

毎日新聞 2012年4月2日 21時22分(最終更新 4月2日 21時29分)

3020チバQ:2012/04/03(火) 20:15:56
http://www.chunichi.co.jp/article/aichi/20120403/CK2012040302000040.html?ref=rank
東三河県庁がスタート
2012年4月3日

大村知事(看板の右側)ら式典に集まった関係者=豊橋市八町通の県東三河総合庁舎で


 東三河に限定して観光や産業振興などに取り組む東三河県庁が二日、本格的にスタートし、豊橋市の東三河総合庁舎で式典が開かれた。特定の地域に限って業務を行う県庁の設置は全国初。「西高東低」といわれる県内の格差解消を目指す。

 式典には、大村秀章知事や東三河八市町村の首長らが出席。知事は「東三河県庁は県を発展させる仕掛け装置。先導的プロジェクトを東三河から起こしていきたい」とあいさつ。自らが揮毫(きごう)した看板を除幕した。

 また県と市町村との協働を進める取り組みとして、県新城設楽農林水産事務所新城林務課が一日から、新城市森林課のある市鳳来総合支所で業務を開始。両者を合わせた新城森林総合センターの開所式も二日にあった。

 東三河県庁の創設は、大村知事が昨年二月の知事選で掲げた目玉施策の一つ。東三河に二十ある県の出先機関を束ね、保安林指定など百八の事務権限を本庁から移した。今後、市町村や民間組織と連携して将来ビジョンを策定する。 (曽布川剛)

3021チバQ:2012/04/08(日) 19:06:18
http://www.gifu-np.co.jp/news/kennai/20120408/201204081706_16718.shtml
下呂市長選、新人と現職の2氏の争い 市議選も告示
2012年04月08日17:06
 任期満了(17日)に伴う下呂市長選と同市議選は8日告示された。市長選には、無所属新人で元衆院議員の石田芳弘氏(66)と、再選を目指す無所属現職の野村誠氏(63)=自民、たちあがれ日本推薦=が立候補を届け出た。市議選(定数16)には23人が届け出た。いずれも15日に投票、即日開票される。

 石田氏は「下呂から日本のルネサンス運動を始め、政治と経済の閉塞(へいそく)状況を打破したい」、野村氏は「再度市政を担い、多くの皆さんの力を借り産業を振興し元気な下呂市をつくりたい」と、それぞれ第一声を放った後、市内全域を回り有権者に支持を訴えた。

 市議選は定数が21から5削減され、合併前の旧町村ごとに五つに分かれていた選挙区が今回から全市1選挙区となる。立候補した23人の内訳は現職18人、元職1人、新人4人。党派別では公明1人、共産4人、無所属18人。

 7日現在の選挙人名簿登録者数は3万93人(男1万4192人、女1万5901人)。

3022チバQ:2012/04/08(日) 20:07:39
http://mytown.asahi.com/shizuoka/news.php?k_id=23000001204070001
御前崎市の選択 交付金細り将来見えず
2012年04月07日


浜岡原発4号機を受け入れた交付金で建てられた図書館。住民1人当たりの図書購入費は県内トップだ=御前崎市池新田

 「原発の交付金が減った。裕福な時期に手厚く補助していた事業もチェックし削ったが、他市でもやっていることがわかった」
 3月21日、御前崎市議会の最終日。石原茂雄市長は審議が終わった予算案を修正し、削りすぎた福祉関係の費用を復活した。
 「財政危機」が生んだ異例の事態だった。
 福島第一原発事故の影響で、浜岡原発に対する国の電源立地地域対策交付金の一部約9億円が見込めなくなった。一般会計予算は160億5千万円となり、昨年度に比べて7億3千万円(4・4%)減少の緊縮予算を余儀なくされた。
      ■
 市中心部に、ひときわ目立つ高い建物がある。
 市立図書館「アスパル」。1993年に開館し、床面積約3500平方メートルと広々としたフロアに25万冊の蔵書が並ぶ。建設費10億円のほとんどを、4号機増設の交付金で賄った。
 1人当たりの図書購入費が県内23市でトップだが、今年度は2千万円から1700万円に削られた。
 1号機が営業運転した75年度から2010年度までに、国と県からの原発に対する交付金は、456億円に上る。原発の固定資産税も含めると、市の収入の4割前後を占める。この潤沢な予算で図書館、総合運動場、市民会館、病院、市民プールが次々に造られた。
 昨年5月に、浜岡原発が全炉停止となり、国と県からの交付金は昨年度から35%も減った。固定資産税も毎年約3億円ずつ減収する見通しだ。
 原発は止まっても、交付金でつくられた施設の維持費は続く。10年度は、11億円近い交付金から光熱費や人件費などに約9億4千万円の「原発マネー」が充てられた。新たなハコモノは、当面難しい。
 地域経済に暗い影が落ち始めているという危機意識は、8日告示される市長選に立候補を予定する3人に共通する。「原発に頼らないまちづくり」を掲げる。
      ■
 浜岡原発から約3キロにある市立御前崎総合病院は、医師不足に悩む。
 1986年に完成した。増築を含む建設費約47億円のうち29億円余が3号機と4号機増設の交付金だ。
 97年に30人以上いた常勤医はいま16人。3月に外科医師が4人から3人に減った。産科医師が不在で出産はできなくなっている。
 「医師の家族が怖がるという話はよく聞く。原発は、医師が来ることにプラス材料にはならない」。小田靖弘事務部長は、ため息をつく。
 原発でつくった病院が、原発があるから十分なサービスができない。まちづくりの将来は、見えていない。(黒田壮吉、竹田和敏)

3023チバQ:2012/04/08(日) 20:08:30
http://mytown.asahi.com/shizuoka/news.php?k_id=23000001204080002

御前崎の選択(下) 周辺自治体 投票注視
2012年04月08日

18メートルの防波壁の工事が続く中部電力浜岡原発=御前崎市佐倉

 「東海地震で道路が壊れ、浜岡原発で爆発事故が起きたら、どうやって逃げればいいのか」


 静岡市駿河区のグランシップで7日開かれたシンポジウム。約200人が集まった会場で、母親らが相次いで不安をぶつけた。


 「原発から3キロに自宅がある。2階からは排気筒も見えます」。パネリストとして参加した西原茂樹・牧之原市長はそう切り出して、「永久停止」の必要性を訴えた。


 浜岡原発のある御前崎市と隣接する牧之原市。西原市長は、4日の御前崎市長選の公開討論会もインターネットで見届けた。


 国の新たな安全指針の整備を求めた現職の石原茂雄氏。「任期中は運転再開に同意しない」とする水野克尚(かつ・ひさ)氏。「永久停止、廃炉を」と訴えた村松晴久氏。「運転再開への考えは三人三様。内容も考え方も違う。市民がどう判断するのか」。西原氏は注目する。


      ■


 中部電力は、浜岡原発の安全協定を立地市の御前崎市だけでなく、牧之原、菊川、掛川の各市と結んでいる。4市は「浜岡原発安全等対策協議会」(4市対協)をつくっている。


 1号機の着工から40年余り。足並みはそろってきたが、昨年5月14日の「全炉停止」で乱れた。あれから、協議会は一度も開かれていない。


 さらに、福島第一原発事故を受け、国は今後、原発から半径10キロ圏内だったEPZ(防災対策重点地域)を半径30キロ圏内のUPZ(緊急時防護措置準備区域)に拡大する方針だ。


 そうなると、対象地域は4市から11市町に拡大する。従来から浜岡原発の「廃炉」を訴える田村典彦町長がいる吉田町は20キロ。早くも「圏内の首長の判断を仰ぐべきだ」と主張する。


      ■


 国内54基のうち、稼働する原発が1基となるなか、政府は6日、大飯原発(福井県おおい町)の再稼働の条件となる暫定基準を決めた。一方で、藤村修官房長官は、「法的に地元合意は義務づけられていない」と発言。再稼働に向けて前向きな政府の姿勢が見える。


 川勝平太知事は「地元は安全協定を結んでおり、地元合意抜きに再稼働はできない」と反発する。


 地元の範囲や協定の行方は不透明だ。しかも、運転再開に対する周辺自治体の温度差もある。いずれにしても、かぎを握るのは立地自治体の御前崎市に変わりはない。


 松井三郎・掛川市長は、再稼働問題が問われる市長選について、「市民の判断は、関心がある」。選挙結果は、運転再開の方向を決めるばかりでなく、周辺自治体の命運をも握る。(竹田和敏、大久保泰)

3024チバQ:2012/04/08(日) 20:14:17
http://mainichi.jp/area/nagano/news/20120407ddlk20010022000c.html
信州・取材前線:小諸市長選あす告示(その1) 大型事業どう対応 現新3氏、立候補へ /長野
毎日新聞 2012年04月07日 地方版

 ◇8年ぶり選挙戦か
 任期満了に伴う小諸市長選は8日告示される。立候補予定者は、いずれも無所属で、3選を目指す現職、芹沢勤氏(71)▽建設資材販売会社社長で新人、柳田剛彦氏(72)▽建設設計会社社長で新人、大森豊也(あつなり)氏(35)−−の3人。市長選は8年ぶりの選挙戦になりそう。投開票は15日。前哨戦で各陣営は、争点となる市が進める市役所と小諸厚生総合病院の併設計画や、新ごみ焼却場建設の大型事業を中心に、三つどもえの舌戦を繰り広げている。【藤澤正和】

 ■病院併設計画

 09年3月に市は、共に老朽化し耐震強度不足の市庁舎を、厚生病院を改築して移転。病院は市庁舎敷地に新築する交換移転案を提案。計画は2年半にわたって二転三転した結果、現市庁舎敷地への併設案になった。併設計画は、総工費42億円で市庁舎と図書館が入るコミュニティースペースを整備。市が30億円の財政支援をして厚生病院を併設する。生活に密着した施設を集積することで利便性の向上を図り、同時に中心市街地の活性化にもつなげる狙い。

 市は昨年9月の定例市議会で、併設計画の関連予算可決を受けて、病院側と併設を視野に入れた覚書を結んだ。今年度予算で、併設の基本・実施設計費、市民会館解体費など、関連予算の削除の修正案発議の抵抗を受けたが、賛成多数で原案可決。13年度中に新庁舎完成、15年度末の病院開設を目指し計画が具体化しつつある。

 ■新ごみ焼却場

 市の可燃ごみは、02年11月に施設を閉鎖して以来、民間業者に委託している。04年初当選の芹沢市長は「小諸のごみは小諸で処理」を公約し、佐久市と進めていた共同建設計画を解消。御代田町などと共同で計画した焼却施設も頓挫した。

 08年、無投票で再選した芹沢氏は、単独での焼却場建設を決め、建設予定地を公募し、10年3月に同市菱野区の民有地を選定。用地費も議会に認められた。事業費約39億円の施設は15年4月の稼働に向け、既に取り付け道路の整備などが進む。

   ◇  ◇

 芹沢氏は「併設計画では徒歩500メートル範囲に病院と市役所、銀行、スーパー、図書館があり、ほとんどの用事が済む。高齢化社会では極めて重要」と意欲を示す。ごみ施設も「地元との環境保全協定を締結。国交付金も満額決定している段階で変更は住民の信頼をなくす」と強調する。

 柳田氏は「併設計画は、市民の合意がない無謀な計画」と批判。市庁舎は現在地で新築。病院は「併設案、現地再構築などの長所、短所を明らかにして市民の意向を確認したい」とし、ごみ施設は、佐久市が建設する施設への参加を検討。「20年間で25億円節減できる」と強調する。

 大森氏は「大型投資は子供、孫世代までツケを回す」と懸念。市庁舎は20億円の基金の範囲で現在地で新築。厚生病院も現在地の周辺の用地を提供して再構築を図り、併設は白紙に戻す。ごみ施設は、広域への参加を模索し、不可能の場合は建設し、他市町の処分も受け入れる。

3025チバQ:2012/04/08(日) 20:16:35
http://mainichi.jp/area/nagano/news/20120407ddlk20010026000c.html
信州・取材前線:小諸市長選あす告示(その2止) 3陣営の主張や動き /長野
毎日新聞 2012年04月07日 地方版

 ◇元気な小諸再生を−−芹沢氏
 ◇対話の市政運営へ−−柳田氏
 ◇「サービス」豊かに−−大森氏
 3陣営の主張や動きを紹介する。

 ■芹沢陣営

 2月の臨時市議会で芹沢氏は「確実に前進してきたが、まだ道半ば。元気な小諸を再生させたい」と出馬表明し、事件事故防止のセーフコミュニティーの実践▽健康と環境に配慮したロハス政策の推進−−などを掲げた。

 後援会活動を活発化させ、ほぼ全域に支部組織を固めた。約3分の2の市議が支持するとみられ、民主県連、公明県本部、連合長野、「長野の農村医療・文化を守る会」などの推薦を受ける。公務終了後、ミニ集会に出席し、支持を訴える。

 ■柳田陣営

 柳田氏は、芹沢氏初当選時の後援会長だった。2月に「対話の市政運営へ流れを変える」と出馬表明。3月の総決起大会で「行政の手法は承服できない。市民に申し訳ない」と批判した。

 昨秋から反市長派で候補者擁立を模索したが、実現せず「無投票にはできない」と自ら出馬を決断した。併設関連予算に反対した市議の他、元市長や元市議が支援に回り、全68地区のうち約60カ所に後援会支部を設立。市政刷新を訴え、支持拡大を図る。

 ■大森陣営

 「世代交代」を旗印に「健全財政で、子育てや市民サービス豊かな市政」を訴え、2月に出馬表明した。「これからを担う世代から代表を選ぶ時期」と35歳の若さを強調する。

 中高時代の同級生や趣味のバスケットのチーム仲間、仕事関係の建設業者の応援を受け、子育て世代や女性層への浸透を図る。連日、早朝1時間半のつじ立ちで政策を訴える。「手を振って応えてくれる人が増えてきた」

 前県議の福島鶴子氏のおい。福島氏の支援も受ける。

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 ■ことば

 ◇小諸市長選
 04年、芹沢氏が348票差で次点候補を破り初当選。08年は無投票で再選した。投票は15日午前7時〜午後8時、市内21カ所で。同8時45分から市総合体育館で即日開票される。3月1日現在の有権者は3万5530人(男1万7273人、女1万8257人)。

3026チバQ:2012/04/09(月) 12:47:13
http://www.niigata-nippo.co.jp/news/pref/33964.html
佐渡市長選、甲斐元也氏が初当選
 任期満了に伴う佐渡市長選は8日投票が行われ、即日開票の結果、前副市長の甲斐元也氏(66)が前市議の大桃一浩氏(41)、婦人服販売業の小南舘(こみなみだて)清子氏(63)との新人3人による三つどもえの戦いを制し、初当選を果たした。

 甲斐氏の得票は2万3822票で、大桃氏に1万578票差を付けた。2代目の佐渡市長は、高野宏一郎市長の事実上の後継者である甲斐氏が引き継ぐ形となった。

 甲斐氏は、島内大多数の企業・団体から支援を受け、組織戦を展開。地元選出の中野洸県議が全面的にバックアップするなど、厚い布陣で大桃氏らを引き離した。

 甲斐氏は、当選確実となった同日午後10時半すぎに同市鍛冶町の事務所で支持者らと万歳三唱。「多くの人の支援に感謝したい。選挙期間中に市民から聞いたさまざまな課題の解決に取り組んでいく」と抱負を語った。

 大桃氏は、複数の市議から支援を受け、若さをアピールして島の変革を訴えたが、浸透しきれなかった。

 小南舘氏は独自の戦いを進めたが、支持が広がらなかった。

佐渡市長選開票結果(選管最終)

当 23,822 甲斐 元也 66 無新

  13,244 大桃 一浩 41 無新

   1,383 小南館清子 63 無新

▽当日有権者数 5万2401
▽投票者数 3万9856
▽投票率 76・06%
▽無効 1405
▽持ち帰り 2

3027名無しさん:2012/04/09(月) 18:54:11
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120409-00000185-yom-pol
珍しい町議選挙区、1票の格差7倍…廃止へ署名
読売新聞 4月9日(月)11時58分配信


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読売新聞
 岐阜県揖斐川町議会で2005年の合併以降続く選挙区制の廃止と議員定数削減を求め、地元の住民グループが条例改正を直接請求するための署名を集め、必要数を大幅に上回る署名を確保した。

 旧町村単位の選挙区制について「地域の代表が必要」とする議会側に対し、グループは最大約7倍となる選挙区間の議員1人あたりの人口格差(1票の格差)を問題視している。

 総務省によると、選挙区制を敷く町村議会は全国でも極めて珍しいという。

 署名活動は、元町議や元区長らで作る「揖斐川町の改革を考える会」が、先月7日から実施。最終日の7日までに必要数(有権者の50分の1、402人)の4倍を超える1800人分超を確保、週明けにも宗宮孝生町長に提出する方針だ。

 同町は、日本一の過疎村だった旧藤橋村など5村と旧揖斐川町が合併して誕生した。

 合併後初の05年の町議選では、合わせて59だった定数を26に削減する一方で、選挙区制を導入。09年の前回は、8減の定数18で実施し、来年早々に予定される町議選についても、選挙区制を維持したまま2減の定数16で行うことを2月の町議会で決めた。

 清水政則議長は「まだ地域が均等に発展しているとは言い難い。地域代表の議員は必要だ」とするが、グループの代表で僧侶の横山周導さんは「議員は町全体のことを考えるべきだ」と主張する。選挙人名簿登録者数(3月2日現在)を基にすると、議員1人あたりの有権者数は、揖斐川の1802人に対し、最も少ない藤橋では252人で、1票の格差は7・15倍。横山さんは「1票の格差は今後も広がる」と選挙区制を廃止し、定数も13に削減すべきだとしている。

3028チバQ:2012/04/10(火) 12:37:06
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/item/296396
愛知知事が名古屋市長兼務を検討 「中京都構想」推進で
2012年4月10日 12:24 カテゴリー:政治
 大村秀章愛知県知事は10日の記者会見で、県と名古屋市を一体化し、二重行政解消による地域活性化を目指す「中京都」構想に絡み、知事と市長の兼務を可能とする制度改正に向けた検討に入ったと明らかにした。

 大村氏は「1人がやれば自由に制度設計できる」と述べ、県、市の“司令塔”を一つとすることで、迅速な政策決定につながると説明した。

 中京都構想は昨年の知事、市長選で、河村たかし市長と共通公約に掲げた。両氏はこれまで大阪市を解体して特別区に再編する「大阪都」構想と異なり具体像を示しておらず、構想実現に向けた県、市の会合では有識者から批判も出ていた。

3029チバQ:2012/04/10(火) 12:37:48
http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/120410/crm12041012030006-n1.htm
「しちようころす」 輪島市役所に落書き がれき関連、市長脅迫か
2012.4.10 12:01

「しちようころす」などと落書きされたマイクロバス=9日、石川県輪島市役所(同市提供)
 石川県の輪島市役所で9日朝に「しちようころす」などの落書きが4カ所で見つかったことが10日、同市への取材で分かった。市は「市長殺す」と脅迫する文言にも読めて悪質として、輪島署に被害届を提出した。

 2日には、東日本大震災で発生したがれき受け入れに積極的な姿勢を示している金沢市の山野之義市長宛てに「がれきを受け入れたら殺す」との内容が記された脅迫状が同市役所に届いた。

 輪島市では梶文秋市長が受け入れに前向きで、輪島署は関連も含めて調べている。

 同市によると、落書きがあったのは、1階玄関のガラスやマイクロバス2台のフロント部分など。「しちようころす」と書かれていたほか「山」と読め、人名ととれる落書きもあったという。

3030チバQ:2012/04/10(火) 21:58:57
>>2950>>3021
http://www.gifu-np.co.jp/news/kennai/20120410/201204101134_16730.shtml
注目度ヒートアップ 下呂市長選告示、市民「政策論争を」
2012年04月10日11:34

支持を訴え沿道の住民と握手する候補者=9日午後4時40分、下呂市金山町内
 無所属新人で元衆院議員の石田芳弘候補(66)と、再選を目指す無所属で現職の野村誠候補(63)の一騎打ちとなった下呂市長選。石田候補は元愛知県犬山市長などとして知名度が高い一方、下呂市とは何の関わりもなかった、いわば“落下傘候補”。県内の市長選では異例の展開となったことで、今回の市長選は市民はもちろん、市外からも熱い注目を集めている。

 石田候補は犬山市長時代には30人学級、全国学力テスト不参加などの政策で知られ、衆院議員への転身や、愛知県知事選、名古屋市長選での落選など何かと話題の多い人物。県内での政治家経験はないが、前下呂市長で民主党衆院議員の山田良司氏と個人的に付き合いがあり、その縁で昨秋から同市を頻繁に訪問、山田氏に近い下呂市議らの招きで講演会を開いていた。その頃から出馬をうわさされていたが「下呂の情勢を知り、政治的情熱にかられた」と2月に出馬を表明した。

 石田候補の演説は「下呂からルネサンス運動を起こし日本を変える。下呂には発展する力がある」など小都市の首長選とは思えない言葉が続く。人口減少、経済的苦境にある下呂市で、石田候補の言葉に改革への思いを託す人などが支持者となっている。

 一方野村陣営からは、石田候補は4年前に市長選を争った山田氏が代わりに立てた候補にしか見えない。8日の野村陣営の出陣式では「4年前の怨念だ」「訳の分からない人に市長を託す必要はない」「下呂人の野村氏を市長に」と激しい言葉で相手陣営を非難した。支持者からは「市外の人が最後まで責任をとれるのか」との声があり、野村陣営に「よそ者批判」は根強い。石田陣営は「しがらみのないよそ者だから改革できる」と応酬する。そこに民主対自民という構図も絡む。

 激しい対立は、告示前から飛び交うデマ、それぞれの陣営を批判するような主張を記した新聞チラシの折り込みという形もとった。市民の中には「非難合戦はうんざり。せっかくの注目の選挙を政策で争ってほしい」との声も。対立する両候補のどちらを市長にするか、15日に有権者の審判が下される。

3031チバQ:2012/04/10(火) 22:00:19
http://www.at-s.com/news/detail/100114246.html
御前崎市議選 原発で揺れる 地盤、血縁頼みに一石(2012/4/10 08:01)

 16の定数を18人で争う少数激戦に突入した御前崎市議選。立地する中部電力浜岡原発に関わる主張がほとんど見られなかった過去の選挙と様変わりした。全炉停止中の浜岡原発問題や、東京電力福島第1原発事故を教訓とした防災対策に言及する候補もいる。再稼働問題が最大争点となっている市長選と共に15日の投開票日に向け、各候補は懸命のアピールを続ける。
 浜岡原発をめぐっては、これまでの市議会で反対の姿勢を明らかにしていたのは共産党市議1人だった。
 農業関係者が多い地盤から出馬した無所属の現職候補は選挙を機会に「再稼働は認めない」と明言し、「民意を問う選挙で一番の政策課題である原発について意見が出ないのはおかしい」と、争点化は当然と主張する。
 草の根選挙を展開する無所属の新人候補も「中電の津波対策では不十分」と強調。「原発再稼働は市長や議会だけで決めるべきではない」と住民投票の必要性を指摘する。
 多くの候補者は再稼働問題への直接的な言及を避け、従来通り地盤、血縁頼みの票集めを重視する。選挙広報資料や街頭演説などを通して「防災対策や危機管理の強化」「活力ある農業や漁業の振興」などを訴える。候補の1人は「原発に対する意見を聞かれれば答えるがもっと政策で大事なことはある」と話す。
 市内の農業の男性(64)は「候補者の名前の連呼では投票しようがない。原発の意見を聞きたい」と期待する。
 一方で市内の自営業の男性(40)は「国策の原発でどれだけ市議の意見が反映されるのかが疑問。別の政策を大切にしてほしい」と求める。「原発問題は難しいため、候補者は避けているのではないか」と冷ややかな見方もあった。

3032チバQ:2012/04/10(火) 22:03:58
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/niigata/news/20120409-OYT8T01077.htm
民主泉田氏3選支持へ 知事選自民と相乗りの構図

今年秋の県知事選で、民主党県連は9日、独自候補の擁立を断念し、泉田知事の3選を支持する方向で最終調整に入った。同党県連は、早ければ今月下旬にも、今後4年間の政策に関する協定を知事と結んだ上で、推薦を正式決定する方針。自民党県連はすでに知事を推薦する方針を固めており、民主、自民の2大政党が現職知事を支援する「相乗り」の構図が固まることになりそうだ。

複数の県連関係者によると、泉田知事の2期8年の県政運営について、「おおむね評価できる」という結論に至ったという。今年度の予算編成でも「民主党の意向をくみ取って、予算を組んでくれた」(県連幹部)との声も出ていた。

 県議会2月定例会では、民主党の代表質問に対し、知事が「災害時など幾度となく国とのパイプ役を果たしてもらい感謝している」と答弁したことを挙げ、「知事にも協力的な姿勢が見られる」(県連幹部)と判断した。

 民主党県連は2008年の知事選で、泉田県政に厳しい評価をしたにも関わらず対立候補を立てられず、結果的に自主投票に終わった。この反省から、知事選に向けて、国会議員や県議らで構成する「知事選対策委員会」を設置したが、独自候補の擁立には慎重な意見が相次いでいた。

 民主党本部も09年の政権交代直後は、自民党との「相乗り」に消極的だったが、近年は相乗りを容認する傾向にあり、「地元県連から知事の推薦要請が来れば前向きに検討したい」(党幹部)としている。

 ただ、政府が消費税率引き上げ関連法案を閣議決定したことを受けて、民主党内の混乱が続き、野党側からは早期の解散・総選挙を求める声も強まっており、「知事選前に総選挙があった場合には、知事選の対応は白紙から見直す可能性もある」(県連関係者)という指摘もある。

(2012年4月10日 読売新聞)

3033チバQ:2012/04/10(火) 22:08:53
http://mytown.asahi.com/shizuoka/news.php?k_id=23000001204100004
御前崎の選択 「原発」触れず現職支援
2012年04月10日


石原茂雄氏の出陣式で来賓席に座る松井三郎・掛川市長、太田順一・菊川市長(最前列右から)=8日、御前崎市池新田

 御前崎市長選では、同市とともに「浜岡原発安全等対策協議会(4市対協)」をつくる隣接の掛川、菊川、牧之原の3市も注目する。4市対協会長を務める現職石原茂雄氏の8日の出陣式には3市の市長、議長が招かれたが、昨年9月に同原発の「永久停止」を意思表明した牧之原市の西原茂樹市長は激励文を送るにとどめ、出席を見合わせた。


 8日正午近く。石原氏が出陣式であいさつをしていた頃、西原氏は牧之原市の菅山地区の神社で開かれていた戦没者の慰霊祭に出席し、式典であいさつした。


 西原氏は4年前、石原氏が無投票で再選した時の出陣式には出席した。取材に応じた西原氏は「(出陣式で)発言を求められれば、自分の考えを言わざるを得ない。永久停止を主張する私がその場にいては、対応に困るかもしれない」との考えで、出席を遠慮したと説明した。


 ただ、「隣のまちの選挙には強い関心は持っている」とも話した。


 石原氏の出陣式では、掛川、菊川両市の市長と議長のほか、昨年9月に「確実な安全・安心が将来にわたって担保されない限り、永久停止にすべきだ」と決議した牧之原市議会の小杉康男議長が顔をそろえた。


 市長を代表してあいさつした菊川市の太田順一市長は昨年6月の議会で「市民の不安を思えば再稼働を容認する考えはない」と答弁している。この日は再稼働には触れず、「石原氏が好きだから、こうして演台に立った」。近隣市議会の代表として登壇した小杉議長も「(石原氏とは)四十数年来の付き合い」とあいさつした。小杉議長は周りから「西原市長はどうしたの」と尋ねられたという。


 4市対協が最後に開かれたのは、浜岡原発の運転停止作業が始まった昨年5月13日。昨年10月、掛川市の松井三郎市長が「意見調整するために、できるだけ早く開くべきだ」としていたが、招集されていない。

3034チバQ:2012/04/10(火) 22:11:05
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/nagano/news/20120407-OYT8T00783.htm
小諸市長選 現新3氏出馬
告示 8年ぶりの選挙戦に
 県警振り込め詐欺対策室は今年度も、高齢者らを主な対象に詐欺被害の防止を直接呼び掛けるコールセンターを開設した。センターを設置した昨年度の約7か月で振り込め詐欺の認知件数が前年度同期比で4割近く減少する効果が現れており、1年間で18万世帯を目標に注意を促す。センターのオペレーターが被害に遭いやすい高齢者らに、電話で巧みに送金を依頼する詐欺の手口や被害を防ぐ方法を説明する。

 県警が初めて開設した昨年9月から今年3月末まで間、振り込め詐欺の認知件数は26件で前年度同期から15件減少。特に息子や孫を装う「オレオレ詐欺」は8件にとどまり、同比19件減と3分の1まで減った。

 呼び掛けの対象は電話帳に掲載された約50万世帯。昨年度は1日平均約900世帯、計約12万4000世帯に電話し、対象となった世帯からの被害報告はなかったという。今後、被害が多い地域を対象にした電話作戦も検討する。

 初日の6日、業務委託先のエヌ・ティ・ティ・ソルコ長野支店(長野市南千歳)で行われた開所式では、オペレーターを監督する同社の小井土千枝さん(38)が「県民の皆様が被害に遭わないよう、未然防止に全力で取り組みます」と決意を述べた。10人のオペレーターは早速、電話口で「離れている家族と頻繁に連絡を取ってください」「家族の間で合言葉を決めてください」などと、詐欺に遭わないための具体策を助言をしていた。

 小諸市長選が8日告示され、3選を目指す現職の芹沢勤氏(71)(無所属=民主、公明推薦)、新人で住宅建設会社社長の大森豊也氏(35)(無所属)、新人で建築資材販売会社社長の柳田剛彦氏(72)(無所属)の3氏が立候補を届け出て、2004年以来8年ぶりの選挙戦となった。投開票日は15日。

(2012年4月10日 読売新聞)

3035名無しさん:2012/04/10(火) 22:13:23
http://mytown.asahi.com/niigata/news.php?k_id=16000001204100001
村上市長選 現新2氏の争いに
2012年04月10日

 村上市長選が8日告示され、無所属の現職で再選を目指す大滝平正氏(63)と、無所属新顔の元山北町議の斎藤寿明氏(64)の2人が立候補を届けた。大滝氏が与野党国会議員らを招いた出陣式を開いて市政の継続を訴えたのに対し、斎藤氏は組織的な支援を受けずに1人で市内を歩きながら政治の刷新の必要性を力説。対照的な選挙運動をスタートさせた。


     ◇


 大滝氏が8日午前11時から事務所前で開いた出陣式には約300人が集まり、民主党の黒岩宇洋衆院議員、自民党の塚田一郎、中原八一両参院議員、地元選出県議らが顔をそろえた。


 大滝氏は、財政健全化や行政改革など4年間の実績を掲げたうえで、「市民協働のまちづくりや村上総合病院の建て替え、公共交通体系の確立など多くの問題が山積している。継続しなければ、これらの事業はできない」と強調。大型トラックの荷台を使ったステージに並んだ国会議員らに謝意を伝えつつ、「私の後ろに応援団として付いていただいている。これが何よりの強みだ」と語った。


 斎藤氏は同日午前10時から、JR村上駅前で第一声を上げた。選挙運動を支援するスタッフはおらず、名前を示すのぼりやプラカード、ハンドマイクもない。


 斎藤氏は報道陣を前に「3カ月半、毎日10時間、市内を歩いて人々の声を聞いてきた。地域の問題は深刻で『政治に私たちの声が届かない』という人が多い。政治に対する信頼を取り戻さなければならない。光を失った村上を良くしたい」と述べた。さらに、「選挙のためにたくさんのお金が使われるが、私はポスターの公費助成も受けない。最後まで自分1人の力でやっていく」と語った。


 投開票は15日。7日現在の選挙人名簿登録者数は5万5913人。


     ◇


 8日には村上市議選(定数26)も告示され、31人が立候補を届け出た。2008年に旧5市町村が合併して現在の村上市が発足してから2回目の市議選となり、今回から定数が4減となった。


 31人の内訳は、現職23人、前職1人、旧市町村議の経験者も含めた新顔は7人。政党別では民主、自民、公明各1人、共産2人、無所属26人。それぞれが、人口減少や高齢化が進む中での地域づくりや、議会の活性化などを訴える選挙運動を展開している。


 投開票は15日、市長選と同時に行われる。

3036チバQ:2012/04/10(火) 22:48:42
http://sankei.jp.msn.com/region/news/120410/szk12041002040001-n1.htm
伊豆市長選一騎打ち 静岡
2012.4.10 02:04 [2011統一地方選(静岡)]
 任期満了に伴う伊豆市長選は8日告示され、再選を目指す現職の菊地豊氏(53)と、新人で元市議の西島信也氏(65)の2人が立候補し、いずれも無所属の現職と新人の一騎打ちの戦いを展開している。

 菊地氏は任期4年間の実績を掲げ、企業誘致で雇用の確保▽子育て世帯の定住助成を継続し、人口増加をはかる▽障害者のグループホームや就労施設の充実−を訴えている。

 西島氏は小中学校や幼稚園、保育園の統廃合を行わない▽中学生までの医療費を全額補助▽遊休農地を活用し、新規就農者を支援−などを公約に掲げ、支持を集めている。

 投票は15日、市内28カ所で行われ、市民文化ホールで即日開票される。

 有権者数(7日現在)は2万9378人。

3038チバQ:2012/04/11(水) 23:00:21
http://www.gifu-np.co.jp/news/kennai/20120411/201204111803_16745.shtml
下呂市長選、国交相が応援依頼?文書 建設業協会に送付
2012年04月11日18:03
◆告示直前、サインは認める

 前田武志国土交通大臣が、8日告示された下呂市長選(15日投開票)の告示直前に、下呂建設業協会へ一方の候補者の応援依頼とも読める文書を送っていたことが、11日午前の衆院国土交通委員会で明らかになった。

 前田氏は文書へのサインは認めたが、「同僚議員からの依頼で、中味については全く記憶にない」と答弁。「中身や相手先、こういうことになっているとは思わなかった。大臣という立場においては不注意極まりない」と述べた。

 一方で「私のメッセージを同僚議員が使って応援活動をやっておられるという理解だ」と釈明した。

 伊東良高衆院議員(自民)への答弁。伊東氏は「大臣が所管する関係団体への文書。プロジェクト名まで挙げており、圧力、地位利用にほかならない」と指摘した。

 下呂建設業協会への文書は「年来の同志石田芳弘さんが立候補すると聞いた」とした上、石田氏を中心に新たな試みが生まれてくることを期待するとし、「貴協会も石田氏にご指導ご鞭撻(べんたつ)をよろしくお願いいたします」と結び、国土交通大臣の職名後に前田氏のサインがある。同省の封筒で、名刺も同封され、4月2日付の消印で郵送された。

 同市長選は、元民主党衆院議員で無所属新人の石田氏と無所属現職の野村誠氏=自民、たちあがれ日本推薦=が激しい選挙戦を展開している。

3039チバQ:2012/04/12(木) 22:49:47
>>3006
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/ishikawa/news/20120411-OYT8T01186.htm
分裂の6市議を除名

自民党金沢支部 再審査で異論出ず
 自民党金沢支部(支部長=中村勲・県議)は11日、上田章、宮崎雅人、前誠一、木下和吉、澤飯英樹、玉野道の金沢市議6氏を除名処分とすることに決めた。6氏は市議会3月定例会の会期中、新会派「自民・清風金沢」(8人)を発足させ、最大会派「自民」(10人)と対立。常任委員会の人事では、金沢保守(7人)、共産(3人)と連携した。

 同支部は3月、6氏に除名通知を送ったが、処分を不服として中村支部長に再審査の請求をしていた。同支部は11日の党紀委員会、総務会で改めて審議したが、除名処分に異論は出なかったという。

(2012年4月12日 読売新聞)

3040チバQ:2012/04/12(木) 22:52:54
http://mytown.asahi.com/aichi/news.php?k_id=24000001204120004
犬山市広報に議会反発 市、記事削除し配布
2012年04月12日


削除される犬山市広報の記事

 愛知県犬山市議会は11日、「掲載内容が事実と異なる」として同市が発行する「広報いぬやま」(4月15日号)の市民への配布を中止するよう、市に申し入れた。3月定例市議会の審議を紹介する記事に挿入された市長のコメントを問題視したもので、市は問題の記事を削除し、5日ほど遅れて配ることにした。


●市長コメントを問題視


 市議会が問題視したのは、3月定例会で修正案が可決され、市側の原案が事実上否決された「公用車リース化事業」などに関する審議についての内容。リース化事業について、田中志典市長が記事の中で「議員全員が一部の利益を守る立場で反対」とコメントしていた。記事は市の委託を受けて広報紙の取材をしている市内のNPOが執筆した。
 市長のコメントが載ることを知った議会側は反発。市議の1人が「前より予算が増え、単に事務手続きが簡素化されるだけ。(予算の削減を検討する中)むしろ市が矛盾している」と指摘するなど、コメントの内容が事実無根としている。
 市議会は11日、臨時全員協議会を開催。「事実と異なる内容で市民に正しい情報を提供するには不適切」として、全員一致で配布中止を市側に申し入れた。
 今回の件について山田拓郎議長は「(事業が通らなかったことに対する)個人的な感情でのコメント」と話し、一方の田中市長は「議会が圧力をかける話ではない。差し止めは次元が違う」としている。
 ただ、市は、市長のコメントのみが掲載されていたことなどから、申し入れを受け、11日からの配布を中止することを決定。該当のページを削除したうえで、印刷し直し、再配布する予定だ。市は今後、議会の意見も加え、改めて掲載することを検討しているという。(古沢孝樹)
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3041チバQ:2012/04/13(金) 21:34:30
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120413-00000050-mailo-l23
刈谷市議:会議中観光問題 政調費で観光、6市議の事情聴く−−市議会政倫委 /愛知
毎日新聞 4月13日(金)12時15分配信

 札幌市で06年に開催された「全国都市問題会議」に政務調査費を使って参加した刈谷市議12人が観光施設を訪れていた問題で、市議会政治倫理委員会は12日、12人中の現職6人を招致し、事実関係をただした。
 委員会後に記者会見した沖野温志委員長によると、6人とも会議初日の午前中は会議に出ていたが、午後は欠席して札幌市内のモエレ沼公園や羊が丘展望台、開拓村などを訪れたことを認めた。2日目は会議をすべて欠席し、北海道小樽市内の石原裕次郎記念館やウイスキー工場などを見学したという。6人とも「不適切だった。政治倫理委員会の処置に従う」と謝罪した。
 2日目の経費1人1万5000円については、5人が自己負担したと述べたが、1人は「記憶にない」などと話したという。6人の会議報告書では、欠席した会議を出席したような記述内容が多かったという。沖野委員長は「現職以外の6人の対応などについては18日に開く2回目に考える」などと述べた。【安間教雄】

4月13日朝刊


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