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仙台・宮城・陸奥

1とはずがたり:2008/06/05(木) 12:05:28
地区別スレ,遂に仙台も登場。陸奥とは勿論多賀城を首府とする明治以前の陸奥だ♪
本来はにぬけんが立てるべきだが何時迄俟っても立てやがらないので俺がたつヽ(`Д´)ノ

1905荷主研究者:2014/01/05(日) 14:58:46

http://www.kahoku.co.jp/news/2013/12/20131220t12008.htm
2013年12月20日金曜日 河北新報
宮城交通、高速バス5路線を値上げ 仙台−大衡間は値下げ

 宮城交通(仙台市)は25日、仙台発着の宮城県内の高速バス6路線の運賃を改定する。原油高などによる燃料費の高騰を受け、古川線を含む5路線を値上げする。割高な運賃体系だった仙台−大衡間は値下げし、利用促進を図る。

 値上げするのは古川線のほか栗駒、高清水、加美、鳴子の各路線。片道運賃や回数券、定期券など値上げの対象と幅は路線によって異なる。

 仙台−鳴子間の片道運賃は100円上げの1300円、4枚つづりの回数券は500円上げの4500円となる。仙台−古川間の1カ月通勤定期は1800円上げの2万8800円。

 仙台−大衡間は片道を100円下げの900円、4枚つづりの回数券を300円下げの3200円、1カ月通勤定期を2800円下げの3万200円に設定した。

 来年4月の消費税増税に伴う運賃改定について、同社は「検討中」と話している。

1906荷主研究者:2014/01/05(日) 14:59:34

http://www.kahoku.co.jp/news/2013/12/20131220t12022.htm
2013年12月20日金曜日 河北新報
太陽電池製造・ソーラーフロンティア 宮城・大衡に新工場

 昭和シェル石油の子会社で太陽電池製造のソーラーフロンティア(東京)は19日、宮城県大衡村の第2仙台北部中核工業団地に東北工場を建設すると発表した。投資総額は約130億円で、東日本大震災後、宮城県内で決まった企業誘致としては最大規模になる。同社にとって東北初の生産拠点となり、2015年3月までの稼働を目指す。

 新工場は敷地面積7ヘクタール、延べ床面積1.5ヘクタール。年間15万キロワット分の太陽電池モジュールを製造し、東北を中心に住宅や工場用に販売する。新たに約100人の雇用を見込む。

 従来品より発電効率の高い製品を生産し、最新の量産技術や設備を導入して生産コストを抑える。海外に工場を展開する際のモデル工場として位置付ける。

 同社は2012年2月、国の国内立地推進事業補助金の対象に採択されたのを受け、宮城への進出を表明した。その後、国内外の需要動向などを見極めた結果、東北では新規需要が見込めることや、人材が確保しやすいことなどを理由に進出を正式決定した。

 宮城県庁で記者会見した平野敦彦副社長は「最新の技術を東北で確立し、世界に広げる。再生可能エネルギーの普及や東北経済の活性化に貢献したい」と話した。

 同社は昭和シェルの100%子会社で06年8月設立。従業員約1350人、資本金約351億円。宮崎県の2工場(年間生産能力計96万キロワット分)で太陽電池を製造する。

1907荷主研究者:2014/01/05(日) 15:00:30
>>1876 >>1880
http://www.kahoku.co.jp/news/2013/12/20131220t11028.htm
2013年12月20日金曜日 河北新報
仙台東道路の必要性探る 検討会で14年度中に方針決定

 宮城県などによる仙台東部地区道路ネットワーク検討会は19日、仙台東部道路と仙台市中心部を結ぶ新たな自動車専用道路「仙台東道路」の必要性を探る初の会合を県庁で開き、東部地区の道路交通網の在り方に関する方向性を、2014年度中にまとめる方針を決めた。

 県は会合で、沿岸部の高規格道路の交通量が東日本大震災前より大幅に増えている現状を紹介した。13年4〜10月にインターチェンジ(IC)を出入りした車両の1日平均は、三陸自動車道利府塩釜ICが10年度の1.49倍、仙台東部道路仙台東ICが1.24倍となったという。

 仙台圏のICから仙台市中心部までの所要時間も報告。東部地区の仙台東−三陸道利府中IC間の各ICからは約20〜35分かかり、自動車専用の仙台西道路を利用でき、約10分で済む西側の東北自動車道仙台宮城ICからとの違いを説明した。

 検討会は県の呼び掛けで設立され、県と仙台市、東北地方整備局、東日本高速道路東北支社の幹部が参加。仙台東道路の整備の是非を含めた仙台東部地区の道路交通網の充実策を議論する。

1911荷主研究者:2014/01/12(日) 12:15:06
>>1897
http://www.kahoku.co.jp/news/2013/12/20131221t13031.htm
2013年12月21日土曜日 河北新報
あす開通、仙台北部道路富谷IC 東北道入れず注意喚起

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 仙台北部道路富谷ジャンクション(JCT)−富谷インターチェンジ(IC)間が22日に開通するのを前に、関係者が誤進入への注意を呼び掛けている。開通区間は北部道路専用で、富谷ICから利用した場合、富谷JCTを通じて東北自動車道へは向かえないため。東北地方整備局は注意喚起の看板設置などの対策に当たっている。

 想定される誤進入は東北道利用を目的とする車両。富谷JCTは「ハーフJCT」と位置付けられるイラストのような構造で、富谷ICから北部道に入った場合、東北道の上を通過することしかできない。逆に東北道から北部道に入って富谷ICで出ることもできない。

 東日本高速道路によると、東北道への乗り入れを目的に間違えて富谷ICに入った場合には、北部道の他のICでいったん降りてUターンするか、仙台東部道路と仙台南部道路を回り、仙台南ICで東北道に入るしかない。大回りする距離は約40キロになり、料金も1750円〜2000円掛かる。

 整備局は対策として、富谷IC入り口付近に東北道には行けないことを示す看板を設置。併せて東北道にも富谷ICからは出られないことを示す標識を置く。

 地元の富谷町企画部は「誤進入はある程度起こり得る」と想定。来月号の広報で町民に周知する。

 町は今後、東北道への乗り入れが可能となるよう国などに働き掛ける方針。北部道の建設促進期成同盟会長を務める若生英俊町長は町議会12月定例会で「富谷JCTのフルJCT化の実現を求めたい」と語った。

 整備局によると、富谷ICは1993年、北部道と国道4号をつなぎ仙台空港や石巻方面とのアクセス向上を目的に計画された。富谷IC周辺の仙台圏北部はその後、人口増や企業進出が加速し交通量も増えている。

<仙台北部道路>利府ジャンクション(JCT)と新設される富谷インターチェンジ(IC)を結ぶ。総延長13.5キロ。今回の開通区間は国道4号までの接続道路を含む1.7キロで、県内の物流効率化などが期待されている。富谷JCT−富谷IC間の整備工事は昨年1月に始まった。総事業費は31億円。

1912荷主研究者:2014/01/12(日) 12:35:16
>>1893
http://www.kahoku.co.jp/news/2013/12/20131225t11025.htm
2013年12月25日水曜日 河北新報
仙台市地下鉄東西線の全駅名正式決定 漢字表記「卸町」選ぶ

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 仙台市は24日、2015年開業を目指す地下鉄東西線の13駅の名称を正式決定した。駅名検討委員会(委員長・宮原育子宮城大教授)が、2案を併記した「卸町」「おろしまち」駅は漢字表記を選び、ほかの12駅は提言通りの駅名となった。「青葉山」をはじめ4駅は、副駅名を採用した。

 「卸町」に決めた理由について、中鉢裕交通事業管理者は「住居表示に用いられ、日常に浸透している漢字がふさわしいという結論になった」と説明した。

 13駅のうち、「青葉山」「川内」「国際センター」「連坊」の4駅は、それぞれ「東北大学青葉山キャンパス前」「東北大学川内キャンパス前」「仙台城跡入口」「仙台一高前」の副駅名を、駅名標に表示する。

 駅名検討委員会の提言を受けて、市が事前に決めていた仮称から変更したのは「八木山動物公園」「大町西公園」「青葉通一番町」「宮城野通」の4駅だった。市によると、外部委員会が名称を検討したのは、全国の公営地下鉄で初のケースだという。

1913荷主研究者:2014/01/12(日) 12:41:34

http://www.kahoku.co.jp/news/2013/12/20131226t12014.htm
2013年12月26日木曜日 河北新報
仙台・あすと長町にマンション続々 数年後、一大拠点に

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 仙台市太白区の「あすと長町」で、マンションの整備が急ピッチで進んでいる。東日本大震災後に市中心部の物件に品薄感が強まっていることもあり、計画中を含めた戸数は4棟700戸を超える。不動産関係者は「数年後には仙台を代表するマンションエリアになる」と予想している。

 住友不動産は約400戸が入居する24階建てのタワー型の建設を2014年に始める。仙台支店は「市内でも最大規模の物件になる」とアピールする。

 大和ハウス工業は15年3月、11階建て121戸の完成を見込む。仙台支社は「地区の将来性は抜群。震災後に用地供給が逼迫(ひっぱく)する中、物件としての希少性が高い」と話す。

 08年のリーマンショック前に年間約2000戸供給されていた仙台市内の新築マンションは現在、ほぼ半分の水準に落ちた。被災者の移転需要が高まるにつれ、物件の不足感が強まっている。

 130戸の販売を担うワールドアイシティ(仙台)は「新たなマンション拠点は市内ではここだけ」と断言する。9月発売の97戸の7割に買い手がついたというナイス(横浜市)も「ファミリー層を中心に反応は上々」と話す。

 地区内では14年秋にスウェーデンの家具大手イケアの大型店が開店するほか、若林区から移転する市立病院も14年秋以降の開業を予定する。利便性の向上が、マンション立地を加速させている。

 人気地区とあって、価格帯は上昇傾向にある。マンションの市場分析などを手掛けるDGコミュニケーションズ仙台支社によると、地区内の物件の平均坪単価は150万〜160万円。太白区全体の平均を20万〜30万円上回る。

 同支社は「青葉区などの中心部に比べれば割安。人気は揺るがないだろう」と分析している。

1914荷主研究者:2014/01/19(日) 12:03:19

http://www.kahoku.co.jp/news/2014/01/20140101t11012.htm
2014年01月01日水曜日 河北新報
宮城県の人口 12月1日現在232万9303人

 宮城県がまとめた12月1日現在の推計人口によると、総人口は232万9303人(男113万4306人、女119万4997人)で、前月に比べて187人増えた。前年同月比は2346人増だった。

 人口動態は自然増減が出生1376人、死亡1887人で511人減。社会増減は転入が7280人で、転出の6582人を698人上回った。

 市町村別では、9市町が前月より増えた。増加数は仙台市が最も多く373人。名取市140人、富谷町118人と続いた。減ったのは24市町。減少数が大きかったのは登米市61人、女川町52人、栗原市51人など。大郷町と大衡村は前月と変わらなかった。

 東日本大震災前の2011年3月1日と比較すると、県全体で1万7550人少なくなった。2万3070人増えた仙台市など8市町村で増えたが、石巻市で1万2592人減るなど27市町で減少した。

1915荷主研究者:2014/01/19(日) 12:10:10

http://www.kahoku.co.jp/news/2014/01/20140105t13014.htm
2014年01月05日日曜日 河北新報
あすと長町、仙台南部の中核へ着々 秋以降、街並み一新

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急ピッチで開発が進むあすと長町。左下の2棟が新しい仙台市立病院。右上のコの字に見える建物がイケア

 仙台市太白区の大規模再開発地「あすと長町」はことし、街並みが大きく変わる。大型商業施設や新市立病院のオープンが見込まれるほか、建設中の高層マンションが相次ぎ完成する。人や物が行き交う市南部の中核地として、一段と注目を集めそうだ。

 秋以降、再開発地の北部に、市立病院が若林区から移転、開業を目指す。新病院の本館は地上11階、地下1階で、延べ床面積は5万2286平方メートル。病床は525床を設ける。

 厚生棟は地上3階の延べ床面積1364平方メートルで、院内保育所やレストランが入る。市消防局の救急ステーションも併設される。

 スウェーデン家具大手イケアの東北初の大型店も、JR東北線長町駅東口前に開店する。鉄骨地上3階、地下1階で、売り場面積は約1万6700平方メートル。家具や雑貨を中心に約7500点をそろえ、約460席のレストラン、約700台収容の駐車場も備える。

 一帯では、開発が急ピッチで進んできた。ショッピングセンター「ヨークタウンあすと長町」が開業した2009年11月以降、ロードサイド型の商業施設や、多目的ホール「ゼビオアリーナ仙台」が続々とオープン。市立病院とイケアで開発ラッシュも一段落する。

 市によると、マンションは3棟が建設中で、4棟の計画がある。地区の計画人口は約1万2500を見込む。13年3月末現在の居住者は3564人。市の担当者は「マンションの立地が活発化しており、数年後には倍増するのではないか」と期待を寄せる。

 東日本大震災の復興へ向けても大きな役割を担う。被災した約190世帯が身を寄せるプレハブ仮設住宅団地と福祉仮設住宅(定員18人)があるほか、14年度中には約320戸分の災害公営住宅3棟が完成する。

 区画整理事業は1997年、旧国鉄の貨物駅ヤード跡や工場跡などを対象に始まった。

 施工面積82ヘクタールで総事業費1128億円。保留地(約16.3ヘクタール)の販売率は91.5%(約14.9ヘクタール)。18年度の事業完了を目指す。

1916荷主研究者:2014/01/19(日) 12:13:54

http://www.kahoku.co.jp/news/2014/01/20140106t15007.htm
2014年01月06日月曜日 河北新報
進む三陸道4車線化 14年度中に6割完成

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 三陸自動車道仙台港北−桃生豊里インターチェンジ(IC)間の4車線化工事は2014年度、松島北−石巻北IC間の21.2キロが開通し、計画延長(52.6キロ)の約6割の整備が完了する。仙台市と宮城県石巻市が全線4車線で結ばれるのは15年度の予定。

 東日本大震災の復旧、復興工事関連車両の増加に伴う交通渋滞の緩和に加え、県内の産業や観光の振興の弾みになると期待されている。

 4車線化工事は12年7月、利府中−松島海岸IC間(4.0キロ)で完了し、使用が始まった。本年度中に松島海岸−松島北IC間(7.5キロ)が完成する予定。

 14年度は松島北−石巻北IC間(21.2キロ)で工事が完了し、4車線化区間は計画全体の62%に達する見通しとなった。

 15年度には、残る仙台港北−利府中IC間(7.8キロ)と石巻北−桃生豊里IC間(12.1キロ)が相次いで開通する。

 4車線化工事に伴い閉鎖していた松島大郷ICの出入り口のうち、石巻方面の出入り口の利用は昨年12月25日に再開した。仙台方面の出入り口の再開は今月24日。

 三陸道は復興道路に位置付けられ、2車線区間の建設工事も進む。15年度は登米東和−志津川IC間(11.1キロ)が開通する予定。

 三陸道は宮城県道路公社が利府中−鳴瀬奥松島IC間、国土交通省がそれ以外の区間をそれぞれ管理している。

1917荷主研究者:2014/01/19(日) 12:25:50
>>1761
http://www.kahoku.co.jp/news/2014/01/20140106t15009.htm
2014年01月06日月曜日 河北新報
東北大・雨宮キャンパス入札開始 31日落札者決定

移転が計画されている東北大雨宮キャンパス

 東北大は、移転を計画する雨宮キャンパス(仙台市青葉区)の売却先決定に向けた一般競争入札の手続きに入った。31日に落札業者を決める。業者決定後、同キャンパスにある農学部・大学院農学研究科棟の解体工事などに入り、2017年度内の引き渡しを目指す。

 売却するのは9.3ヘクタールのキャンパス全体で、13年10月7日に一般競争入札の公告を出した。11月11日の提出期限までにゼネコンなど10社以上の競争参加資格確認申請書を受け付けた。

 入札に参加する企業による入札書・利用計画書の提出は今月20日まで。入札価格と利用計画書を総合的に審査し判断する。売却条件として東北大は、昨年4月に仙台市と仙台商工会議所が加わる東北大キャンパス移転まちづくり会議(大村虔一座長)がまとめた報告書に沿った土地利用を挙げている。

 報告書では「医療・福祉健康増進機能」や「商業・生活利便機能」「まちなか居住機能」などが一体となった複合市街地を提唱する。

 東北大は売却先が決まり次第、移転先の青葉山新キャンパス(青葉区)で、新しい学部・研究科棟の建設に着手する。

 同大は学部・研究科棟の完成までに約2年、引っ越しや雨宮の建物解体などに1年ほどかかるとみている。この間、落札業者は仙台市との協議に入り、都市計画変更など必要な手続きを進める。

 青葉山新キャンパスには農学部・農学研究科のほか、青葉山、川内、片平(いずれも青葉区)の各キャンパスからも一部の部局が移転する。総面積は約81ヘクタールで、敷地造成と共同溝などインフラ工事はほぼ完了している。

1918荷主研究者:2014/01/19(日) 12:28:17

http://www.kahoku.co.jp/news/2014/01/20140106t12027.htm
2014年01月06日月曜日 河北新報
地下鉄東西線 「大町」が駅名に反映 商店主ら発展期待

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仙台市地下鉄東西線の「大町西公園」の駅建設地

 仙台市が2015年開業を目指す地下鉄東西線の全13駅の名称が、正式に決まった。このうち青葉区の「大町西公園」は当初「西公園」だったが、地元の町内会の要望を反映し、変更した。駅名に地域名が冠されたことに、商店主らは今後の街の発展を期待する。

 仙台クリーニング肴町店の店主渡辺貞子さん(79)は「ただ西公園という名前だけでは漠然としている。大町の名前が入っていれば、駅の近隣の店の集客力も上がるのではないか」と、開業を心待ちする。

 カフェ「Schale(シャーレ)おおまち」の代表伊藤あづささん(58)は「遠くから来るお客さんにも大町という駅名が入ることによって、店の場所を伝えやすくなる」と喜ぶ。

 町内会「仙台市大町会」は、駅名に地名を入れてほしいと訴え続けてきた。最寄りのバス停が「大町西公園」を使っていることや、観光客らが駅周辺の地域をイメージしやすいという理由で、「大町西公園」を求める要望書を市に2回提出した。

 駅名検討委員会(委員長・宮原育子宮城大教授)は協議の末、「八木山動物公園」「青葉通一番町」「宮城野通」とともに、市が事前に決めていた仮称から変更する最終案をまとめた。この提言を受けて、正式に採用された。

 大町はもともと商人の街として栄えた。地元には、藩制時代に使われた「御譜代町」を推薦する声もあった。

 町内会は一昨年60周年を迎え、230世帯が加入している。町内会長の駒井秀重さん(67)は「住民の思いがかない、本当にうれしい。駅名をきっかけに大町の歴史に関心を持つ人が増えてほしい」と話す。

1919荷主研究者:2014/01/19(日) 12:34:48

http://www.kahoku.co.jp/news/2014/01/20140107t11031.htm
2014年01月07日火曜日 河北新報
仙台市、上杉分庁舎建設を本格化 分散庁舎解消なお遠く

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上杉分庁舎の完成予想図

 東日本大震災の被害で解体した仙台市上杉分庁舎の建設工事が本格化している。青葉区役所北隣の現地に14階のビルを新築し、2015年5月の完成を見込む。市役所本庁舎の周辺には仮庁舎や分庁舎が11カ所あり、市は新庁舎を軸に利便性の向上や仮庁舎の賃料抑制をにらむが、抜本的な課題解消は難しそうだ。

 バスケットボールコート3面分の1274平方メートルの敷地に再建する。延べ床面積は約9500平方メートルで、旧庁舎(地上7階)の約2倍。これまで本庁舎に次いで広かった北庁舎(約5240平方メートル)を大幅に上回る。

 市は庁舎分散による弊害の緩和を目指すが、新庁舎が収容できるのは庁舎の2〜3カ所分。市庁舎管理課の担当者は「住民サービスや事務効率を考えると単純に仮庁舎の部局を集約する方法はとれないだろう」と話し、複雑な再編作業に頭を痛める。

 本年度、7カ所ある仮庁舎の賃料は、約4億2000万円に上る。一つでも多く仮庁舎を引き払い、賃料を軽減することが求められる。市内部では、他の分庁舎の部局を新庁舎にスライドさせる案も浮上する。空きが出た分庁舎には、民間ビルを間借りする仮庁舎の部局を移すことになるが、引っ越し費用が二重に掛かる課題がある。

 分散する庁舎のため、市民は目的の部局を探すのに一苦労している上、庁舎間のはしごを余儀なくされるケースも少なくない。市職員にとって、事務効率の低下という悩みを抱える。

 市庁舎管理課は「新庁舎完成で、点在する庁舎の問題を一気に解決できないのは心苦しいが、できるだけバランスのとれた配置ができるよう検討したい」と話した。

1920荷主研究者:2014/01/19(日) 12:36:58

http://www.kahoku.co.jp/news/2014/01/20140107t13028.htm
2014年01月07日火曜日 河北新報
仙台の下水道、進化へ 災害リスク大幅減 暖房など熱源利用も

異例のスピードで再建が進む南蒲生浄化センター

 仙台市で東日本大震災の被害を受けた下水道施設の復旧復興事業が、本格化している。中核処理施設の南蒲生浄化センター(宮城野区)の再建が進む一方、新たな下水道幹線の工事も始まった。地盤沈下で浸水の危険性が高まった市東部には、雨水専用の排水施設が整備される。総工費2000億円をかけて、災害に強く、国内有数の下水道インフラを備えた都市に生まれ変わる。

<国内外が注目>
 南蒲生浄化センターの処理能力は1日40万トンで、市内から出る下水の7割を占める。海沿いの同センターは震災の津波でほぼ全壊した。今でも下水は仮施設での簡易処理にとどまり、再建が待たれている。

 同じ処理能力の施設の建設には通常、8年以上かかるとされる。2012年9月に始まった同センターの工事は、作業員を増やしたほか、複数の工程を並行して進め、15年までの足掛け4年間で完成させる。市下水道計画課の担当者は「工期を半分に短縮した世界でも前例のないスピード」と言う。

 現在の進捗(しんちょく)率は25%。施設不足に悩む中国や東南アジア各国でも工程が注目され、国内外から視察団が絶えない。

<大雨浸水防ぐ>
 南蒲生処理センターに下水を運ぶ2本の幹線は、震災で震度6弱の揺れに襲われたが、大きな破損はなかった。

 1本は完成から50年以上たち、老朽化が激しい。別の1本は満水状態で、流れを振り分けることができない。仮に震災で大破していたら、下水が若林区や宮城野区の広範囲であふれ、都市機能がまひする恐れがあった。

 それらの代替幹線として新設されるのが「第3南蒲生幹線」だ。総工費は100億円規模となり、昨年11月下旬に着工した。

 若林区の薬師堂付近で周囲の枝線から下水を集め、10キロ下流のセンターへ送る。既存幹線とほぼ並走しているので、振り替えも容易になり、災害リスクは大幅に減る。

 低地やくぼ地が多い市東部は、震災前から大雨被害を受けやすかった。震災の地盤沈下で、さらに危険性が高まっている。11年9月の台風15号では、宮城野区を中心に広範囲で住宅が浸水。増水した水路を点検していた市職員2人が死亡した。

 国の復興交付金が配分され、総額270億円に上る「東部市街地雨水対策事業」は、本年度内に工事が始まる。雨水専用の幹線を整備して都市の排水機能を高め、浸水を防ぐことが狙いだ。

 幹線は若林区卸町付近から宮城野区原町方面に向かう6キロ(原町雨水専用幹線)と、若林区霞目地区と周辺を南北に貫く4キロ(霞目雨水専用幹線)の2ルート。雨水を川に排水するポンプ施設も整備される。

<総額は2000億円>
 下水道の新たな可能性を探る試みもある。市と積水化学工業(大阪市)は昨年11月、若林区内で、年間を通して12〜25度の下水が流れる枝線の管から熱を吸収し、給湯や暖房の熱源にするシステムの実証研究をスタートさせた。実用化されれば、下水道が都市のエネルギー源にもなる。

 下水道の復旧復興事業の予算規模は、15年度までの累計で1350億円を見積もる。事業は20〜23年度ごろまで続くとされ、総額2000億円に達する見込み。

 市建設局の吉川誠一局長は「都市機能を維持する上で、下水道が果たす役割の重大さが、震災で再認識された。下水道幹線の地震対策と浸水対策を進め、災害に強い都市にしたい」と語る。

1921荷主研究者:2014/01/19(日) 12:53:21

http://www.kahoku.co.jp/news/2014/01/20140109t13006.htm
2014年01月09日木曜日 河北新報
ラッピングバス、台数減速 ピーク時の半分に 仙台

ttp://tohazugatali.web.fc2.com/MIYAGI/20140108040jd.jpg
ピーク時に比べて台数が半減したラッピングバス

 仙台市内で、車体を広告で覆った市バスを見掛ける機会が、少なくなった。市交通局によると、ラッピングバスの台数はピーク時に比べ半減し、広告収入も半分近くまで落ち込んでいる。背景にあるのは、企業のニーズと広告を取り巻く環境の変化。減少に歯止めをかけようと、市は異例の割引キャンペーンを展開している。

 市バスの台数は近年、500台前後で推移。車両全体を広告で包んだフルラッピングバスの台数は、2001年度の96台が最多だった。その後、車体の一部に広告を貼る廉価版のハーフラッピングを導入し、両方を合わせた台数は08年度、フル87台、ハーフ22台の計109台に達した。

 しかし、08年9月のリーマンショック後、生命保険会社が10台の契約を打ち切るなど、ラッピングバス離れが加速した。現在ではフル54台、ハーフ0台まで減ってしまった。

 広告収入もフルラッピングが最も多かった01年度の9724万円をピークに減少に転じ、12年度は5588万円にとどまった。

 不振の一因に挙げられるのが広告費用だ。年間の契約料は1台126万円で、数千円〜数万円の車内広告に比べて高額。初めて導入する際は、ほかに施工費約100万円が必要になる。古くなったフィルムを交換する費用も企業負担だ。

 長期契約が主流のため、新商品の集中的なアピールや入れ替えのある商品の広告には不向き。費用負担とPR効果をはかりに掛け、二の足を踏む企業が多いとみられる。

 ラッピングバスは市バスの広告収入の4割近くを占める。台数回復を目指し、市は12年度から、初期費用の25万2000円を割り引くサービスに乗り出した。フル、ハーフ合わせた新規の契約は11年の4台から、12年度は10台に増加。13年度はこれまでに9台の広告を新たに獲得した。

 最近は学校、病院のように公共性の高い業種が目立つ。市交通局経営企画課の佐々木政道係長は「ラッピングバスは長い間、多くの人の目に触れるため、企業の知名度アップを図ったり、ブランドイメージを訴えたりすることができる。魅力をもっと発信していきたい」と意気込む。

1922荷主研究者:2014/01/19(日) 13:03:10

http://www.kahoku.co.jp/news/2014/01/20140111t12017.htm
2014年01月11日土曜日 河北新報
仙台空港利用客、300万人超える 復興需要が後押し

13年の利用客が300万人を超えた仙台空港=昨年9月

 仙台空港の2013年の利用客は前年比15.3%増の307万3261人となり、5年ぶりに300万人を超えたことが10日、宮城県のまとめで分かった。東日本大震災からの復旧、復興需要を背景に定期便の新規就航が相次ぎ、国内線の利用客数が伸びた。

 13年の利用客のうち国内線は前年比16.6%増の290万1783人だった。4月に格安航空会社(LCC)のピーチ・アビエーションが関西線、スカイマークが札幌線と福岡線をそれぞれ開設。1日当たりの運航便数は一時期、過去最多の61往復に達した。現在は59往復が運航している。

 国際線は3.7%減の17万1478人にとどまった。ホノルル線やバンコク線が新設される一方、日中関係の悪化を背景に中国便が運休したことが響いた。

 空港利用客の増加に伴い、仙台空港アクセス鉄道の13年の利用客は308万8000人(前年比20.5%増)となり、07年の開業以来初めて300万人を突破した。

 宮城県空港臨空地域課の担当者は「仙台空港の利用客が増えれば県内の経済が活性化し、東日本大震災からの復興を後押しする。さらなる利用の促進策に取り組みたい」と話した。

1923荷主研究者:2014/01/26(日) 19:02:53

http://www.kahoku.co.jp/news/2014/01/20140114t13019.htm
2014年01月14日火曜日 河北新報
宮城県人口2年連続増 震災後の激減回復 13年10月現在

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 宮城県がまとめた県内の推計人口年報(2013年10月1日現在)によると、総人口は232万8143人(男113万3358人、女119万4785人)で、1年間で2736人(0.12%)増えた。推計人口の増加は2年連続で、東日本大震災による激減から回復基調にある。

 市町村別の増減率は、高い順にそれぞれ表の通り。増加は35市町村のうち9市町村で、大和町が前年に続いて最も高く、2.28%(600人)。富谷町2.17%(1066人)、名取市2.15%(1560人)と続いた。仙台市は0.72%(7634人)だった。

 減少は津波被災地や高齢化が進む郡部を中心に26市町。減少率は高い順に女川町6.44%(506人)、山元町4.30%(593人)、南三陸町3.12%(464人)だった。

 減少数が最大だったのは石巻市で1182人(0.79%減)。次いで栗原市の1085人(1.49%減)だった。

 人口動態は、自然増減が3349人の減少(出生1万9144人、死亡2万2493人)。社会増減は6085人の増加(転入11万8367人、転出11万2282人)となった。

 11年の推計人口は、震災の影響で前年比2万4941人(1.06%)減少。12年は前年より2183人(0.09%)増えた。

1924荷主研究者:2014/01/26(日) 19:04:00

http://www.kahoku.co.jp/news/2014/01/20140114t15002.htm
2014年01月14日火曜日 河北新報
人口全国順位 宮城県、32年ぶり上昇 新潟抜き14位に

 2013年12月1日現在の宮城県の推計人口(月報)が都道府県別順位で新潟県を抜き、14位に繰り上がったことが両県のまとめで分かった。宮城県の順位上昇は1981年以来、32年ぶり。東日本大震災による人口激減から回復基調にある宮城県に対し、新潟県は高齢化に伴う自然減が影響した。

 両県の推計人口は、宮城県が前月比187人増の232万9303人。新潟県は1100人減の232万9042人で、宮城県が261人差で上回った。

 震災後、宮城県の毎月1日現在の推計人口は12年4月に231万6283人まで落ち込み、震災前(11年3月1日)と比べ3万570人の減となった。その後は上昇に転じ、13年12月は震災前に比べ1万7550人減の水準まで回復した。

 新潟県は、死亡数が出生数を上回る自然減に歯止めがかからず、98年から推計人口が減少。13年12月の直前の1年間だけで1万6618人減った。同県統計課は「65歳以上の高齢者人口の割合が全国平均より高く、自然減も急速に進んでいる」と説明する。

 宮城県内では、仙台圏の市町が人口回復をけん引する。震災被害が大きかった沿岸市町では人口減少が目立つが、仙台、名取両市、利府、大和、富谷各町の昨年12月の推計人口は過去10年で最多を記録した。

 仙台市は企業の支店や官公庁の出先機関が多く、毎年4月は一時的に約8000人減少するなど変動もある。両県の差はわずかで再逆転する可能性もある。

 宮城県統計課の担当者は「東北一の都市である仙台市と周辺にはもともと雇用の場がある。復興需要も背景に、東北の他県などからの転入者が増えていることが影響している」と分析している。

[推計人口] 5年に1回の国勢調査の人口を基に、出生数から死亡数を引いた自然動態と、転入数から転出数を引いた社会動態を加味し、各都道府県が毎月算出する。住民票をまとめた住民基本台帳に基づく人口と比べ、実態に即した統計とされる。

1925荷主研究者:2014/01/26(日) 19:13:23
>>1867
http://www.kahoku.co.jp/news/2014/01/20140116t12001.htm
2014年01月16日木曜日 河北新報
仙台・一番町「シリウス」 服飾、美容など15店入居へ

 仙台市青葉区一番町に建設中の商業施設「シリウス・一番町」の入居テナントが決まった。仙台初進出を含め、20〜30代の女性向け服飾、美容関連など15店が入る。オープンは3月7日。

 仙台初出店はフランスのファッションブランド「ザディグ エ ヴォルテール」と今治タオル専門店「伊織」。飲食系はパンケーキなど米国風の朝食を扱う「スプント カフェ」、美容関連はエステティック、ネイルサロンなど4店が入る。

 シリウスは22階建てビルの1〜3階を占め、延べ床面積は約1500平方メートル。1、2階には商業テナントが入り、3階の医療フロアは4月に診療を始める。4階以上はマンションとして分譲される。

 運営主体となる仙台一番町駅ビルの山下晴也社長は「魅力ある店舗がそろった。仙台中心部の新スポットとしてアピールしたい」と話した。

1926荷主研究者:2014/01/26(日) 19:15:08

http://www.kahoku.co.jp/news/2014/01/20140116t11005.htm
2014年01月16日木曜日 河北新報
集団移転地造成加速へ 巨大コンベヤー稼働 東松島

集団移転地の造成で発生した土砂を搬出するベルトコンベヤー=15日午後2時45分ごろ、東松島市野蒜地区

 宮城県東松島市が東日本大震災に伴う集団移転先として造成する野蒜北部丘陵地で今月、大量の土砂を搬出する巨大なベルトコンベヤーが稼働した。復興庁などによると、移転地の造成でコンベヤーが稼働するのは初めて。

 コンベヤーは延長約1.2キロで、幅1.8メートル、高さ12〜27メートル。造成地から住宅を避け、土砂を仮置きする国有林跡地までのルートで設置された。

 一戸建てと災害公営住宅計448戸分の宅地を確保する野蒜北部丘陵地では、91.5ヘクタールの造成で約550万立方メートルの土砂が発生する見込み。

 コンベヤーは土砂を分速120メートルで運び、1日当たり約1万立方メートルを処理する。来年3月までに約310万立方メートルを搬出。半分は盛り土や農地復旧などに活用される。

 土砂をダンプカーで運ぶ場合、3年以上かかるとの試算があった。市は工期短縮のためコンベヤー導入を決め、昨年8月に着工。13日に本格稼働した。総工費は約70億円。

1927荷主研究者:2014/01/26(日) 19:16:13

http://www.kahoku.co.jp/news/2014/01/20140116t15015.htm
2014年01月16日木曜日 河北新報
東北大、インフラ研開設 市町村の維持管理を支援

 東北大は15日、道路や橋など社会資本の老朽化対策や長寿命化を後押しする「インフラマネジメント研究センター」を大学院工学研究科内に開設した。技術者が不足する市町村のインフラの維持管理業務を支援する。

 昨年12月に連携協定を結んだ東北地方整備局から道路などの老朽化状況に関するデータの提供を受ける。データの分析結果を基に、老朽化の判断方法などを検討する。市町村職員への研修を実施するなどして、社会資本の維持管理に精通した人材育成にも力を入れる。

 構成員は、センター長の久田真教授、研究員ら計7人。先行して社会資本の老朽化対策に取り組む長崎大のインフラ長寿命化センターと協力する。

 仙台市青葉区の東北大川内萩ホールで開所式があり、金井浩工学研究科長が「国のデータと大学の知識を融合し、課題を解決したい」とあいさつした。久田教授は「社会資本の老朽化や予算の減少、東日本大震災の被害が重なり、東北の市町村は難しい対応を迫られている」と支援の必要性を強調した。

1928荷主研究者:2014/01/26(日) 19:21:44
>>1797
http://www.kahoku.co.jp/news/2014/01/20140117t11010.htm
2014年01月17日金曜日 河北新報
仙台・宮城野原の広域防災拠点 20年度めどに整備完了

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 宮城県は16日、宮城野原公園総合運動場(仙台市宮城野区)一帯で進める広域防災拠点構想について、2020年度をめどに整備を完了する事業計画案を公表した。具体的な整備目標時期が明らかになったのは初めて。総事業費は314億円を想定する。大規模災害が起きた際、全国から集まる災害救助部隊の活動拠点や支援物資の物流拠点となる公園を整備する。

 県庁であった県行政評価委員会大規模事業評価部会で示した。1月末まで県民意見を募った上で事業評価を受ける。委員会に妥当と判断されれば、具体化に踏み出す。

 計画案では運動場東側のJR貨物仙台貨物ターミナル駅(17ヘクタール)を都市公園として整備し、宮城野原公園を拡張する。14年度は基本設計に入る。

 公園は災害時に支援活動のベースキャンプなどに活用。平常時は緑地として利用し、県民の防災意識向上にも役立てる。

 県は同駅移転や跡地の用地買収について、JR貨物と協議中。交渉がまとまれば15年度以降にも跡地を取得し、移転事業を支援する。公園工事は19年度の着手を目指す。

 事業費は用地取得や公園整備に約300億円を見込む。完成後の維持管理などに約14億円が必要という。財源には国の社会資本整備総合交付金の活用を見込む。

 県は「JR貨物は効率的な荷さばき場を求めており、移転の合意は可能。公園整備の財源も国から交付する見解が示されている」と説明する。

 評価部会は16日、「計画は妥当」との見解で一致した。2月の次回会合で答申内容をまとめ、村井嘉浩知事に提出する。

 広域防災拠点構想は県震災復興計画(11〜20年度)と連動した大型プロジェクト。県は有識者検討会議で担うべき機能を検討しており、2月にも基本構想を策定する。

1929荷主研究者:2014/02/02(日) 01:00:07

http://www.kahoku.co.jp/news/2014/01/20140118t14007.htm
2014年01月18日土曜日 河北新報
東北楽天 コボスタ宮城、8月までに2万8723人収容

コボスタ宮城に増設される観客席の完成イメージ図(球団提供)

 プロ野球東北楽天は17日、本拠地・楽天Koboスタジアム宮城(仙台市宮城野区、コボスタ宮城)の観客席を今夏までに約4500席増やし、収容人数を現在の2万3466人から2万8723人に拡大する計画を発表した。

 新設するのは三塁側外野寄り後方エリアと、左翼外野席の「楽天山」と呼ばれる芝生席後方エリア。いずれも昨季、クライマックスシリーズ(CS)と日本シリーズに向けて臨時スタンドを設けており、その部分を解体して新築する。

 楽天山エリアは約1500席。4月1日の本拠地開幕戦を見据え、3月に着工し、同月内の完成を目指す。三塁側エリアは4月に着工し、8月の完成予定。一般席に加え、カウンターやテーブル付きの座席、ボックスシート、パーティーデッキなどバラエティーに富んだ約3000席を設ける。このほか飲食エリアなども改装する。総事業費は約20億円。

 球団初のパ・リーグ制覇と日本一を果たした昨季は、レギュラーシーズンで過去最多の10度のチケット完売を記録。Kスタ宮城(現コボスタ宮城)での総観客数118万4981人(1試合平均1万7686人)は球団史上最多だった。その後のCS、日本シリーズも連日、完売が続いた。

 今季のレギュラーシーズンは1試合平均2万人を目標にする。

 立花陽三球団社長は「(今回増やす)2万8000人は通過点。将来的には3万人収容を目指す。球場のキャパシティーを大きくするとともに、新たなファンサービスを打ち出しながら、日本で一番愛される球団、球場にしていきたい」と語った。

1930荷主研究者:2014/02/02(日) 01:41:09

http://www.kahoku.co.jp/news/2014/01/20140119t12009.htm
2014年01月19日日曜日 河北新報
コンテナ取扱量 仙台港、震災前水準に回復 復興需要で輸入増

ttp://tohazugatali.web.fc2.com/MIYAGI/20140118026jd.jpg

 仙台港(仙台市宮城野区)の国際コンテナ貨物の2013年取扱量(速報値)は20万4000TEU(20フィートコンテナ換算の積載能力)で、東日本大震災前の10年の94.4%まで回復したことが、宮城県のまとめで分かった。復興需要を背景に建設資材の輸入などが拡大し、過去最高だった10年の21万6142TEUに次ぐ2番目の取扱量となった。

 国際コンテナ貨物取扱量の過去10年の推移はグラフの通り。13年の取扱量は12年比で18.1%増加。震災があった影響で前年の44.7%まで落ち込んだ11年と比べると2.1倍に増えた。

 13年は住宅建築などの資材となる木材の輸入が伸びたほか、タイヤなどのゴム製品の輸出量が震災前の水準に戻り、コンテナ貨物の取扱量を底上げした。

 県港湾課は「取扱量は目標としていた震災前の水準にほぼ戻った。14年は過去最高を目指し、荷主や航路の新規開拓に力を入れる」と話す。

 県はコンテナ貨物の受け入れ態勢を強化するため、15年度までに仙台港の高砂コンテナターミナルの面積を現在の21ヘクタールから27ヘクタールまで広げる。

 仙台港を利用する国際定期コンテナ航路は、米国西海岸と結ぶ北米航路が1路線(週1便)、中国・韓国航路が3路線(週3便)の計4路線。

 仙台港は1990年にコンテナ貨物の取り扱いを始めた。12年10月に塩釜港を含む仙台塩釜港と、石巻、松島両港が統合し、現在の仙台塩釜港が誕生した。東北唯一の国際拠点港湾に指定されている。

1931荷主研究者:2014/02/02(日) 01:42:08

http://www.kahoku.co.jp/news/2014/01/20140119t13018.htm
2014年01月19日日曜日 河北新報
かさ上げ道路整備着工 岩沼市、県内初15年度完了

起工式でくわ入れする出席者

 宮城県岩沼市は18日、東日本大震災で被災した沿岸部で、津波の威力を減衰させる多重防御計画の一つ、かさ上げ道路整備事業の起工式を行った。海岸付近と内陸を結ぶ避難路も同時に整備する。かさ上げ道路の本格着工は県内被災自治体で初めてで、2015年度に完了する見込み。

 市は沿岸部で計15基の人工丘を築く「千年希望の丘」構想を進めている。今回のかさ上げ道路と海岸・河川堤防と合わせ、津波の浸水被害を最小限に食い止め、「減災を基本とした安全・安心なまちづくり」を目指す。

 かさ上げ道路は寺島−相野釜地区の延長7.2キロ。海抜4〜5メートルの高さとし、貞山堀のやや西側を南北に走る形で整備する。車道(片側1車線)と歩道を合わせた幅員は11.5メートル。消防・救急活動や避難時の車の乗り捨てを想定し、路肩に車両があっても車が擦れ違える幅員を確保する。事業費は約96億円。

 避難路は海辺から内陸の仙台東部道路西側へと退避できるよう、市道を拡幅するなどして東西に横切る2本を整備する。幅員は11.5メートルで、事業費約35億円。今後、整備が進められる県道も避難路に位置付ける。

 押分地区で起工式が行われ、市や県、国の関係者らがくわ入れした。井口経明市長は「被災地のトップを切って整備できることをうれしく思う」とあいさつ。来賓の根本匠復興相は「震災からの復旧・復興は安倍内閣の最重要課題の一つ。今後も復興の加速化に取り組んでいく」と述べた。

1932荷主研究者:2014/02/02(日) 01:58:04

http://www.kahoku.co.jp/news/2014/01/20140121t15017.htm
2014年01月21日火曜日 河北新報
中心部に200円均一区間 仙台市地下鉄東西線、運賃案決定

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 仙台市は2015年開業予定の市地下鉄東西線の運賃制度案を決めた。南北線と同じく、運賃区間を200〜360円の5区間に分割する。仙台駅を中心とする東西、南北両線の13駅の範囲には、どの駅で乗降しても一律200円の均一運賃区間を新たに設ける。南北線と連動させて乗客の増加を図るのが狙い。均一運賃区間の導入は、全国の地下鉄で初めてという。

 東西線の運賃は初乗り200円。南北線と同じく3キロごとに料金が加算され、250円、300円、330円、360円となる。ことし4月の消費税引き上げ分も上乗せした。

 仙台駅からの運賃は=図上=の通り。西側は川内までが200円、青葉山は250円、八木山動物公園は300円。東側は薬師堂までが200円、卸町、六丁の目が250円、荒井は300円となる。

 仙台駅で乗り換えた場合の東西、南北両線の乗り継ぎ料金は、南北線泉中央から東西線八木山動物公園までが360円、東西線薬師堂から南北線長町南までが300円など。

 一方、市中心部に位置する東西線国際センター〜薬師堂間と、南北線北四番丁〜河原町間のエリア=図下=は、200円の均一運賃になる。南北線北四番丁〜河原町の運賃は現在、240円(4月以降は250円)だが、東西線開業後は200円に値下げされる。市は、低価格化で乗降客の多い市中心部でのニーズを掘り起こす考えだ。

 東西線の各駅で接続する一部市バスの運賃も見直した。現在は市中心部で実施している市バスの100円均一運賃区間を、東西線八木山動物公園、薬師堂、荒井の3地区のおおむね1.5キロ圏内でも導入。最大で現状よりも50円安くなる。

1933とはずがたり:2014/02/05(水) 20:35:54
>原則は新設しない踏切も5カ所に設けた
劃期的ですやん♪

住民が踏切設置強く要望 常磐線移設で説明会 宮城・山元
http://news.goo.ne.jp/article/kahoku/nation/kahoku_K201402030A0M106X00003_091044.html
河北新報2014年2月3日(月)09:32

 東日本大震災で被災し内陸移設するJR常磐線の駒ケ嶺(福島県新地町)−浜吉田(宮城県亘理町)間14.6キロのうち、宮城県山元町内を通る12キロ区間の工事説明会が2日、町中央公民館で開かれた。JR東日本の担当者が今春に着手する事業の概要を説明。参加した住民からは、分断される道路への踏切の設置を強く求める意見が出た。
 説明会は午前、午後の2回開かれ、1回目は約200人が参加。JRや施工業者らが工程や工法、新駅舎のイメージ図などを示した。
 説明によると、4月下旬から5月上旬の間に本工事に着手し、全体を4工区に分けて高架や橋などの工事を一斉に行う。1年半で完了した後に線路を敷設、2017年春の再開を目指す。移設ルートの東西の通行を確保するため区間の4割が高架で、原則は新設しない踏切も5カ所に設けた。
 説明に対し、町北部の牛橋行政区の住民から亘理町との境に近い踏切が移設計画に盛り込まれなかったことに、「JR浜吉田駅に通じる生活道路が分断される」などと異論が相次いだ。
 斎藤智博区長は「踏切が無くなれば、住民が(危険を押して)線路を横断することになる。地域の死活問題であり、何とか残してほしい」と強く要望。ルートに掛かる地権者の男性は「設置しないなら用地は売らない」と訴えた。
 踏切は道路を管理する自治体がJR側と協議して設置を検討する。JR側は「前向きに検討している」と回答。出席した町幹部も「(設置を)JRにお願いしている」と述べた。 JR東日本東北工事事務所の石川文雄・常磐復興工事区長は「踏切事故を防ぐために立体交差が基本だが、住民の要望に耳を傾けて解決の方策を考えたい」と話した。
 説明会は4日夜にも町坂元支所で行う。

1934荷主研究者:2014/02/09(日) 10:22:16

http://www.kensetsu-sinbun.co.jp/menu/Daily_kensetsu_jyouhou.htm
2014/01/21 建設新聞
仙台市宮城野区・フージャースコーポ
分譲「花京院通共同住宅」の新築計画 18F7812㎡の88戸、エムズで実施案

 フージャースコーポレーション(東京都千代田区神田美土代町9の1 藤井幸雄社長)は、仙台市宮城野区花京院通に分譲マンション「仙台花京院通共同住宅」(仮称)の建設を計画しており、エムズ企画設計で実施案の作成を進めている。

 建設場所は、JR仙台駅から北東側の徒歩圏に位置する仙台市宮城野区花京院通5の21ほか、東六番丁36の1ほか地内で、施行中の仙台駅東第2土地区画整理区域内にある敷地面積1633.69㎡。

 建設する分譲住宅は、RC18F延べ7812.99㎡規模で、総戸数はファミリータイプ88戸を見込んでいる。着工は3月中旬、完成は16年4月末をそれぞれ予定している。

2014/01/21付一面に掲載。

1935荷主研究者:2014/02/09(日) 10:28:15

http://www.kahoku.co.jp/news/2014/01/20140122t11019.htm
2014年01月22日水曜日 河北新報
中国定期便、仙台−北京線(上海経由)3月再開 仙台空港

 昨年10月から運休している中国国際航空の仙台−北京線(上海経由)の定期便が3月下旬に運航を再開する見通しとなったことが21日、分かった。日中関係の悪化を背景に仙台空港と中国を結ぶ定期路線は全て運休していた。また、航空会社スカイマークが仙台−神戸線の4月開設に向け、調整していることも明らかになった。

 上海経由の北京便は3月30日〜10月25日、毎週水、日曜に1往復ずつ運航する。機材はボーイング737−800型(164席)を使用する。

 中国国際航空仙台支店は「運航を再開し、どれくらい需要があるかを確かめる。社会情勢が好転したとは言えないが、ニーズの回復を期待したい」と説明した。宮城県空港臨空地域課は「再開が実現すれば中国との経済や文化の交流が活発化する」と歓迎した。

 同支店によると、2012年10月から運休している大連経由の北京便の再開は未定という。中国路線では、中国南方航空が長春便(週2往復)を運休中。中国東方航空が計画する上海便の新規就航も延期となっている。

 一方、スカイマークは神戸便を4月から週4往復運航する方針を固めた。仙台空港を発着する同社の路線は札幌(新千歳)線、福岡線に続き3路線目。神戸便の定期運航は、09年4月に全日本空輸が路線を廃止して以来となる。

1936荷主研究者:2014/02/09(日) 10:37:30
>>1710
http://www.kensetsu-sinbun.co.jp/menu/Daily_kensetsu_jyouhou.htm
2014/01/23 建設新聞
NHK 青葉区本町(プラザH跡地)
新仙台放送会館の概要を公表 免震構造2.3万㎡ 15年2月着工へ

 日本放送協会は、NHK新仙台放送会館の概要を公表した。

 現在のNHK仙台放送会館は築50年余を経過し、老朽化が進む中で東日本大震災により建物の一部で被害を受けた。このため、現在地から南西側約400㍍に位置する定禅寺通り沿いの「ホテル仙台プラザ」跡地を取得し新放送会館の建設を計画しているもので、山下設計に委託していた基本設計が完了したことから施設概要と外観イメージパースを公表した。

 施設は、仙台市青葉区本町2丁目20番地地内の敷地約6550㎡に、免震構造でS・B1/7F延べ約2万3000㎡で建設する。

 基本コンセプトは、災害に強く放送持続可能な機能を持つ会館、安心・安全情報を提供し地域に信頼される会館、東日本大震災を風化させない機能を持つ会館、宮城県や東北の豊かな地域文化を発信する会館、杜の都にふさわしい文化の香りと親しみある開かれた会館、時代に即した機能を持ち地球環境に優しい会館―とした。

 建物の特徴としては、非常用自家発電装置の設置、免震建物、建物の変形を小さくする市松模様の耐震外壁、定禅寺通や隣接公園に開かれたガラスボックスの視聴者ゾーン、東日本大震災アーカイブおよび映像シアターの設置、外部からも視認できる大型ビジョンの設置、視聴者による展示ギャラリー活用など多目的スペースの設置、各種イベントが可能な階段広場、ガラスで構成された公開スタジオ、自然光や通風を確保しエコボイドや井水利用など多くの省エネ手法の採用、などが挙げられる。

 今後の整備スケジュールは、2014年度で実施設計を作成し、15年2月に着工、17年5月の完成、17年度中の運用開始を予定している。
                  
※新放送会館の外観イメージ。(クリックで拡大)

2014/01/23付一面に掲載。

1937荷主研究者:2014/02/09(日) 10:38:00

http://www.kahoku.co.jp/news/2014/01/20140125t15009.htm
2014年01月25日土曜日 河北新報
藤崎、本館脇ビル建て替え 高級路線で集客 15年完成

 藤崎は、仙台市青葉区一番町の本館隣接地の商業ビルを建て替える。完成予定は2015年10月。青葉通に面した場所で、市地下鉄東西線の開業をにらみ、高級路線で集客力の向上を図る。

 建物は「新一番町三丁目ビル」(仮称)。地上3階地下3階で延べ床面積は約1430平方メートル。地下通路で東西線の青葉通一番町駅につなげる。別棟となるため本館との行き来はできない。

 07年建築の旧ビルを取り壊し、今月、跡地で着工した。総事業費は未定。テナントなどの詳細は今後詰めるという。

 同社の小野寺宣克取締役経営企画部長は「外観、取り扱う商品ともグレードを上げ、一番町周辺の活性化につなげたい」と話している。

1938荷主研究者:2014/02/09(日) 12:03:29

http://www.kensetsu-sinbun.co.jp/menu/Daily_kensetsu_jyouhou.htm
2014/01/27 建設新聞
仙台市宮城野区小田原・ナイス
分譲「ナイス小田原弓ノ町」の新築へ設計委託 RC15F1万4772㎡、総戸数132戸で計画

 ナイス(横浜市鶴見区鶴見中央4丁目33の1 小暮博雄住宅事業本部取締役)は、仙台市宮城野区小田原弓ノ町に分譲マンション「ナイス小田原弓ノ町」(仮称)の建設を計画しており、ASKA総合計画で実施案の作成を進めている。

 建設場所は、国道45号に面した仙台駅東第2土地区画整理11の3街区2の3画地ほか(小田原弓ノ町24ほか)地内の敷地面積2730.48㎡。

 施設規模は、RC15F延べ1万4772.83㎡で、ファミリータイプの分譲住宅132戸を設ける。

 5月の着工、2016年3月末の完成をそれぞれ予定している。

2014/01/27付一面に掲載。

1939とはずがたり:2014/02/13(木) 15:40:11

宮脇の時刻表2万キロでも開通時の熱狂が判るが自動車時代になってもその気持ちはまだ残ってるのかなぁ。。三陸道が全通したら今の様なローカル線の必要性はどんどん減りそうなんだけど。快速南三陸は一つの試みだったんだけど。。
>地元住民からは鉄路復旧を望む声が強く

気仙沼線 復旧総事業費700億円 ルート変更などで400億円増 宮城
http://news.goo.ne.jp/article/sankei/region/snk20140206000.html
産経新聞2014年2月6日(木)08:06

 JR東日本は5日、東日本大震災で不通となっている気仙沼線の気仙沼−柳津(やないづ)間(55・3キロ)の鉄路復旧について、ルート変更やかさ上げに伴う工事など総事業費を概算で700億円と発表した。震災前の原状復旧では300億円の工事費となる見通し。400億円の増額分について、JR東は公的支援を求めたい考えで、今後の焦点となりそうだ。

 国土交通省東北運輸局が同日、仙台市宮城野区の区中央市民センターで開催した「JR気仙沼線復興調整会議」で、JR東が概算を示した。

 気仙沼−柳津間では、JR東が平成24年8月にバス高速輸送システム(BRT)の運行を開始し、地域の足となっている。しかし、地元住民からは鉄路復旧を望む声が強く、国、県、関係市町、JR東でつくる調整会議で協議を続けてきた。

 JR東は昨年8月の前回会議で、津波対策のため、清水浜−歌津(2キロ、南三陸町)▽蔵内−陸前小泉(2キロ、気仙沼市)▽本吉−陸前階上(はしかみ)(7〜8キロ、同市)の3区間でルートを移設する案を示した。

 この日の会議では、ルート移設やルートと交差する河川堤防のかさ上げに伴う新たな工事などの総事業費は700億円、震災前の原状復旧の工事費は300億円となる試算を提示。関係市町など出席者がそれぞれ持ち帰り、検討することになった。

 会議後、会見したJR東復興企画部の山口保幸担当部長は、「安全確保のためには、私たちだけでは限界がある」と述べ、400億円の増額分について公的支援の必要性を強調した。

 東北運輸局の伊藤範夫鉄道部長は「この額を踏まえて議論していく。どういうところで公的資金が入れられるか。県、関係市町と検討していきたい」と話した。

1940荷主研究者:2014/02/23(日) 17:35:41
>>1917
http://www.kahoku.co.jp/news/2014/02/20140201t12025.htm
2014年02月01日土曜日 河北新報
東北大、雨宮地区をイオンに売却 落札額は220億円

イオンモールへの売却が決まった東北大雨宮キャンパス=仙台市青葉区

 東北大は31日、移転を計画している雨宮キャンパス(仙台市青葉区)の売却先を、大規模商業施設開発・運営のイオンモール(千葉市)に決定した。落札額は220億1000万円。2月中に契約を締結し、キャンパスにある農学部・大学院農学研究科棟の解体工事などに着手。2018年2月の引き渡しを目指す。

 売却するのは9.3ヘクタールのキャンパス全体。13年10月7日に売却先決定に向けた一般競争入札を公告し、期限の1月20日までに大手不動産会社など7社が応札した。入札は金額と土地利用計画の総合審査によって行われた。

 売却の条件として東北大は、仙台商工会議所と仙台市を交えた「東北大キャンパス移転まちづくり会議」が、13年4月にまとめた報告書に沿った土地利用を提示した。

 報告書では「医療・福祉・増進健康機能」「商業・生活利便機能」「まちなか居住機能」が一体となった複合市街地を提唱している。

 イオンモールは宮城県内では名取市や富谷町に進出しているが、仙台市内にモール型の店舗はなかった。全国でも医療と商業、住居の3分野を一体開発した事例はなく、新たな事業形態となる。

 同社広報部は「事業の詳細は未定で、今後仙台市と協議を進めたい。立地を考慮すれば、商業施設は都市型のニーズに応えられる性格になるのではないか」と話した。

 雨宮キャンパス南側のボウリング場・スケート場跡地(1.7ヘクタール)は住友不動産(東京)が開発を計画中で、周辺環境が大きく変わりそうだ。

 農学部・大学院農学研究科は、16年度中に青葉山新キャンパス(青葉区)へ移転する。

1941荷主研究者:2014/02/23(日) 18:20:07

http://www.kahoku.co.jp/news/2014/02/20140204t12009.htm
2014年02月04日火曜日 河北新報
仙台圏、新築マンション急騰 バブル期超え3559万円

 2013年に仙台圏で供給された新築マンションの平均価格は、前年比7.3%(243万5000円)増の3559万9000円だったことが広告代理店DGコミュニケーションズ仙台支社のまとめで分かった。バブル経済で高値となった1991年の3533万9000円を超えた。

 総供給戸数は1265戸。東日本大震災の復興需要に伴う建設コストの増加、高級物件の販売が相次いだことが価格上昇の要因となった。

 仙台市の5区別では、青葉の4043万2000円(前年比305万5000円増)が最高だった。JR仙台駅東口で開発が続く宮城野は、3404万5000円(同677万3000円増)と大幅に上昇した。

 物件の平均面積は76.11平方メートルで、前年を1.23平方メートル下回った。間取りは3LDKが61.7%(前年比6.3ポイント増)を占めた一方、4LDKは29.0%(3.9ポイント減)だった。平均坪単価は12万8000円増の154万5000円。

 販売開始から1カ月以内の契約率が75.9%(前年比3.7ポイント増)となるなど、売り手市場が強まった。08年のリーマン・ショック前に比べて供給戸数が4割落ちたのに加え、沿岸被災地からの移転需要も上昇圧力となった。

 14年の供給は、大型開発が続いた青葉区は一服感が出ているとされる。あすと長町を中心にした太白区や、仙台駅東口など宮城野区では新築が見込まれる。

 DG仙台支社は「コスト高と供給減で、顧客も価格上昇を当然と受け止めつつある。ことしは郊外での供給が中心になるが、価格は高止まりが続くだろう」と分析する。

1942荷主研究者:2014/02/23(日) 18:21:11

http://www.kahoku.co.jp/news/2014/02/20140204t12032.htm
2014年02月04日火曜日 河北新報
IC乗車券「イクスカ」ポイント制導入 仙台市地下鉄東西線

 仙台市交通局は、12月から市地下鉄南北線で利用を開始するIC乗車券「イクスカ」に、ポイントサービス制度を導入する。乗車するたびにポイントが付与され、運賃として使える仕組み。路線バスにも拡大され、公共交通機関の利用促進を図る。

 ポイントサービス制度は、南北線の乗車回数と金額に応じて、一定のポイントが1カ月ごとに加算される仕組み。各駅に設置される専用の機器で、たまったポイントをイクスカにチャージ(入金)すると、地下鉄の支払いに使える。ポイントの有効期限は利用翌月から1年間。

 2015年の市地下鉄東西線開業時には、同線のほか、市バス、宮城交通の路線バスでも、イクスカが利用できるようになる。ポイントサービス制度も、東西線と市内一円のバス路線に拡大される。

 地下鉄とバス双方の乗客を増やすため、地下鉄とバスを乗り継ぐと、基本ポイントとは別に、ポイントが加わるシステムも導入する。市は今後、それぞれのポイントの付与率を決める。乗車回数や金額に応じたポイントサービス制度は、札幌市や名古屋市の市地下鉄でも導入されている。

1943荷主研究者:2014/02/23(日) 18:35:15

http://www.kahoku.co.jp/news/2014/02/20140205t11015.htm
2014年02月05日水曜日 河北新報
地下鉄東西線3駅から14線新設 仙台市バス路線再編案

 2015年に予定される仙台市地下鉄東西線の開業に伴う市バス路線再編案の概要が4日、分かった。バスと地下鉄の主要結節駅となる太白区の八木山動物公園など3駅から、周辺住宅地やJR駅を結ぶ14路線を新設する。一方で東西線と並行する5区間は廃止する方針。市は4〜11月、住民の意見を聞き、14年度内に再編を決定する。

 新設路線のうち9路線は東西線の主要結節駅が起点。西側始発の八木山動物公園駅からは青葉台・成田山(青葉区)、仙台西高入り口や緑ケ丘三丁目(いずれも太白区)を結ぶ3路線。薬師堂駅(若林区)からは市バス霞の目営業所前などに向かう3路線、東側始発の荒井駅(同)からは同駅発着で若林体育館など周辺を巡回する3路線が、それぞれ計画されている。

 東西線各駅とJRの連結を促すため、荒井駅とJR仙石線小鶴新田駅(宮城野区)を結ぶなど5路線も新設する方針。

 東西線沿線の住宅地や施設と市中心部を結ぶ市バスは開業後、路線を短縮して主要結節3駅に接続させ、東西線と乗り継ぐ方向で調整している。

 結節駅への接続が検討されているのは14路線で、市中心部には乗り入れないことになる。バスと地下鉄を乗り継ぐことになり、利便性の確保が課題になりそうだ。

 宮城交通の既存5路線もルートを延長して、八木山動物公園、荒井両駅に乗り入れるよう、同社と協議している。

 市バスで廃止対象になるのは東西線と並行している区間。仙台駅より東側は市バス六丁の目東町−新寺一丁目、木ノ下一丁目−五橋三丁目の2区間。西側は仲の瀬橋−川内三十人町、中央三丁目−片平一丁目検察庁前、大町西公園−東北大理学部自然史標本館前の3区間が対象となった。

 仙台市は住民向けの説明会を開き、意見を参考にして再編案をまとめ直す。14年度内にも再編計画を確定させる。

1944荷主研究者:2014/02/23(日) 18:35:47
>>1943
http://www.kahoku.co.jp/news/2014/02/20140206t12034.htm
2014年02月06日木曜日 河北新報
市バス87系統廃止 仙台市・地下鉄東西線開業へ再編案

ttp://tohazugatali.web.fc2.com/MIYAGI/20140206_m1-0001.jpg

 仙台市は5日、2015年に予定される仙台市地下鉄東西線の開業に伴う市バス路線再編案を発表した。主要5区間などの87系統の運行を廃止する。市によると、再編の影響を受ける利用者は、約2万7000人と見られる。

 地下鉄東西線と並行する市バス路線は、原則的に廃止する。廃止区間は図の通り。主要区間では仙台駅より東側の市バス六丁の目東町−新寺一丁目、木ノ下一丁目−五橋三丁目、西側は川内三十人町−仲の瀬橋、中央三丁目−片平一丁目検察庁前、東北大理学部自然史標本館前−大町西公園が対象となった。系統はバスに番号で示され、同じ区間を複数の系統が走行している場合が多い。

 廃止便数が最も多いのは、新寺通りを走る六丁の目東町−新寺一丁目の一部区間で片道約100便。連坊通りを走る木ノ下一丁目−五橋三丁目が、片道約70便で続く。

 市の試算では、再編で市バスから東西線に移動手段を変える利用者が約2万1000人、市バスと東西線の併用は約6000人に上る。

 地下鉄東西線に効率よく乗り継ぎができるよう、八木山動物公園駅、薬師堂駅、荒井駅の3駅を発着する60系統の新設を検討している。

 市は4月以降、住民向けの説明会を開き、意見を参考にして再編案をまとめ直し、本年度中に再編計画を決定する。市都市整備局は「地下鉄はバスに比べ、常に安定して運行できる。利用者に利便性を訴えながら、丁寧に説明していきたい」と話した。

1945荷主研究者:2014/02/23(日) 18:45:05

http://www.kahoku.co.jp/news/2014/02/20140207t12042.htm
2014年02月07日金曜日 河北新報
地下鉄と新幹線スムーズに 東西線開業に向けエレベーター新設

 仙台市地下鉄東西線の2015年開業に向け、乗り換えなどの利便性を高めるため、JR仙台駅で地下階と地上階を結ぶエレベーターやエスカレーターを改良する動きが始まっている。JR仙台駅前広場再整備事業の一環。乗客や買い物客が、各階を楽に行き来できるようにする。

 新設されるのは、地下1階の東西自由通路付近と、地上3階の新幹線南口改札付近を接続するエレベーターで、定員は15人。JR仙台駅は現在、地下1階と3階を結ぶ15人乗りのエレベーターが仙台パルコ寄りに1台あるだけで、新設により搬送力が大幅に向上する。

 エレベーター本体は、隣り合った2面の扉が開閉する珍しい仕様になる予定。設置する場所の関係で、地下1階〜地上2階と地上3階では、乗り降りする扉の向きが90度変わる。

 現在、具体的な工事の費用やスケジュールについて、市とJR東日本が協議していて、東西線開業までには完成する見込みだ。

 市北道路建設課の石戸寿一課長は「地下鉄と新幹線の乗り継ぎがスムーズになる。旅行客やビジネス客が地下鉄を使ってくれるとうれしい」と話す。

 市地下鉄仙台駅は地下1階に改札口、同3階に南北線ホームがあり、東西線ホームは地下4階に設けられる。地下2階は階段、エスカレーターが折り返す踊り場になっている。同駅構内では昨年10月、富沢駅寄りに地下1階から同3階に移動できる下りエスカレーターを新設した。

 地下鉄構内で開業時から稼働中の11基の上下エスカレーターは老朽化に伴い、順次更新する。現在は泉中央駅寄りのエスカレーターの工事が行われている。

1946荷主研究者:2014/02/23(日) 18:45:27

http://www.kahoku.co.jp/news/2014/02/20140207t13032.htm
2014年02月07日金曜日 河北新報
仙台市、初の107万人突破 2月1日現在推計人口

 仙台市は6日、今月1日現在の推計人口をまとめた。前月比394増の107万389(男52万1261、女54万9128)で、初めて107万を突破した。東日本大震災前の2011年3月1日現在と比べると、2万3652(2.26%)増えた。

 前月を上回ったのは10カ月連続。5区別の人口は青葉区が30万2572(前月比125増)、宮城野区が19万2412(80増)、若林区が13万3112(29減)、太白区が22万5624(135増)、泉区が21万6669(83増)。

 自然動態は、出生846人、死亡870人で、24人減った。社会動態のうち転入は3995人、転出は3530人だった。

 前年同月と比較した増加人数は、12年2月現在が6349人、13年2月現在が9735人、14年2月現在が6781人となっている。

 市広聴統計課は「他の被災自治体からの転入は徐々に落ち着き始めているが、復興事業などによる転入は続いている。増加が途切れる時期は予測できない」と説明している。

1947荷主研究者:2014/02/23(日) 19:14:05
>>1940
http://www.kahoku.co.jp/news/2014/02/20140211t15016.htm
2014年02月11日火曜日 河北新報
東北大キャンパス跡地利用 周辺住民、期待と懸念

移転後の跡地利用に関心が高まる東北大雨宮キャンパス=仙台市青葉区堤通雨宮町

 東北大雨宮キャンパス(仙台市青葉区)の売却先が大規模商業施設開発・運営のイオンモール(千葉市)に決まり、利用形態に周辺住民の関心が高まっている。敷地面積は9.3ヘクタールで「仙台中心部で最後の大規模物件」(市内の不動産業者)。利便性の高い市街地形成への期待の一方、交通渋滞の悪化など生活環境への影響を懸念する声もある。

 売却に際し、東北大は仙台商工会議所、仙台市との3者協議を踏まえ、「医療・福祉・健康増進」「商業・生活利便」「まちなか居住」の各機能を備える土地利用を条件付けた。

 仙台商議所の間庭洋専務理事は、商業機能について「郊外に強いイオンモールが、都心部でどのような業態を展開するか注目したい」と話す。

 医療機能に関しては「クリニックを集めた医療モールでは住民ニーズに応えられない」と指摘。「地域で基幹的な役割を担う総合病院の開設を求めたい」と強調する。

 キャンパスがある上杉地区は近年、マンション建設ラッシュで児童数が急増している。上杉山通小(児童971人)は現状でも教室不足。校庭にプレハブ校舎を建ててしのぐ。学区人口はさらに増える可能性が高い。

 市教委の大越裕光理事は「開発の進展状況をしっかり情報収集し、具体的にどのぐらい子育て世代が移住するのか見極めたい」と慎重に語る。

 上杉地区連合町内会の池田文彦事務局長は「歴史的な文教地区であることを踏まえ、市民センターのような公共施設を設けてもらえるよう市に働き掛ける」と話す。

 キャンパスは渋滞が激しい幹線道路の愛宕上杉通に面している。同連合町内会の佐々木厚一理事は「商業施設と人口増加で渋滞がさらにひどくなるのでは」と危惧する。

 キャンパスの売却額は220億1000万円。東北大は2016年度中に農学部・大学院農学研究科棟を青葉山新キャンパスへ移転し、18年2月の土地引き渡しを目指す。

1948荷主研究者:2014/02/23(日) 19:14:27

http://www.kahoku.co.jp/news/2014/02/20140211t72008.htm
2014年02月11日火曜日 河北新報
藤原屋、郡山・さとう屋買収 仙台で本社移転も計画

 業務用酒類卸売のカネサ藤原屋(仙台市)は10日、福島県郡山市の業務用酒類・米販売「やまささとう屋」の全株式を取得し、傘下に収めた。東北地区での営業強化の一環で、同市に初進出する。2016年に藤原屋本社を仙台市宮城野区に移転新築し、物流能力を引き上げる計画も明らかにした。

 さとう屋の買収額は非公表。藤原屋は福島、本宮両市に事業所を構えるが、これまで郡山市には拠点がなかった。さとう屋の年商規模は1億円。

 地域の酒販店は優良な取引先を抱える半面、後継者不在などで事業継続が難しくなっている例が多い。藤原屋は近年、そうした中小店の買収を進めており、協議中の案件も数件あるという。

 業務拡大に併せ、手狭になった若林区卸町の本部営業センターの移転も計画。宮城野区苦竹3丁目の所有地約1万3200平方メートルに、本社機能を備えた「新物流センター」を建設する。創業100周年の16年4月までの移転完了を目指す。

 佐藤裕司社長は「半径100キロごとに営業所がある物流網が強み。業務提携や共同物流を含め、配送の効率化と販売チャンネルの拡大を進めたい」と話す。

1949荷主研究者:2014/02/23(日) 19:15:17

http://www.kahoku.co.jp/news/2014/02/20140214t11019.htm
2014年02月14日金曜日 河北新報
相互利用16年春開始 仙台イクスカとJR東スイカ

 仙台市は13日、交通局がことし12月に導入を予定しているカード型IC乗車券「イクスカ」とJR東日本の「Suica(スイカ)」を、2016年春から宮城県内と隣県の一部で相互利用を開始すると発表した。

 イクスカとスイカが利用できるエリアは図の通り。仙台市地下鉄が南北線と15年開業の東西線、バスは市バスや宮城交通の一部が対象になる。

 鉄道はエリア内のJR東北、仙山、仙石、常磐線などの9線と仙台空港鉄道。北方面は東北線の平泉、南は同矢吹、西は磐越西線の喜多方までそれぞれ利用できる。

 首都圏私鉄の「PASMO(パスモ)」やJR西日本の「ICOCA(イコカ)」など、全国9種類のIC乗車券も、エリア内ではスイカと同じ使い方ができる。

 市交通局の担当者は「首都圏や関西圏などのビジネスマンや観光客が仙台エリアを移動する際、IC乗車券を持っていれば公共交通機関での乗り換えが便利になる。市地下鉄やバスの需要増も期待したい」と話す。

 イクスカは、東京や関西などでは利用できない。市交通局はポイントサービス制度の導入や、定期券の機能を持たせるなど、付加価値を高めて利用客の開拓を図る。東西線の開業に合わせ、市バス、宮城交通の路線バスにも利用範囲を拡大していく。

1950荷主研究者:2014/03/09(日) 11:13:20

http://www.kahoku.co.jp/news/2014/02/20140214t13017.htm
2014年02月14日金曜日 河北新報
仙台駅前デッキ禁煙へ 灰皿移設検討 国連防災会議を意識

廃止が検討されているJR仙台駅のペデストリアンデッキの喫煙スペース

 受動喫煙防止に向け、仙台市がJR仙台駅西口のペデストリアンデッキの喫煙スペース廃止を検討している。灰皿を設置する日本たばこ産業(JT)仙台支店と協議を始めた。国連防災世界会議の開催が1年後に迫り、玄関口のイメージアップが必要と判断した。市とJTは年度内にも、JR東日本仙台支社に対し、駅構内の別の場所に喫煙場所を確保できないか、協議を申し入れる。

 喫煙スペースは現在、駅西口のエスパル寄りとパルコ寄りに1カ所ずつ設けられている。道路区分は市道で、歩きたばこやポイ捨てが社会問題化した05年以降、市が道路占有を認める形でJTが灰皿を置いている。

 喫煙者のマナー向上により分煙が図られている一方、市には「近くを通ると煙たい」「白煙が上がる光景は杜の都の美観を損ねている」との意見が寄せられているという。2015年3月の国連防災世界会議で、世界各国から訪れる関係者に好印象を持ってもらうため、市は喫煙スペースの見直しが必要と判断した。

 JTは市に対し、協力する姿勢を示しているという。両者は近く、代替スペースの確保に向けた協力をJR側に呼び掛け、夏をめどに場所や広さなどを決めたい考えだ。

 受動喫煙をめぐっては、国が10年、公共空間を原則全面禁煙とするよう自治体に通知。仙台市もガイドライン案をまとめ、環境の改善に向けた施策を展開してきた。

1951荷主研究者:2014/03/09(日) 11:13:52

http://www.kahoku.co.jp/news/2014/02/20140214t15020.htm
2014年02月14日金曜日 河北新報
仙台社保病院、泉へ移転 17年にも開院、ベッド数維持

ttp://tohazugatali.web.fc2.com/MIYAGI/20140213025jd.jpg

 仙台社会保険病院(428床)が仙台市青葉区堤町の現在地から泉区紫山へ移転新築することが13日、分かった。現病棟は大半が1960〜70年代の完成で、老朽化が進んでいた。既に地権者と土地売買契約を済ませ、新年度以降の着工、2017年の開院を目指す。

 同院は52年創立。老朽化に加え、周辺道路も狭く、移転新築を検討してきた。現在の敷地は国有地で、跡地の活用法は未定。

 移転先は泉パークタウン内の民有地約4万3000平方メートル。免震構造の7階建てを新築し、延べ床面積は現在の約1.4倍となる約3万2000平方メートル。ベッド数は変わらない。新築費用は100億円規模となる見通し。

 仙台市立病院(若林区清水小路)がことし11月に市南部の太白区あすと長町へ移転するのを踏まえ、市北部の医療拠点として救急患者の受け入れ機能を強化する。

 特長の腎臓疾患・人工透析の医療体制を拡充し、東日本大震災を教訓にライフラインが断絶しても透析を継続できる施設を整備する。

 泉区や周辺自治体は企業の進出などに伴い人口増加が見込まれ、周産期医療への対応も見据える。田熊淑男院長は「守備範囲を広げるとともに、住民が安心して利用できる療養環境を整えたい」と話した。

 仙台社会保険病院は現在、独立行政法人年金・健康保険福祉施設整理機構の委託を受け、全国社会保険協会連合会が運営する。

 新年度から独立行政法人地域医療機能推進機構(JCHO)の直営となり、名称は「JCHO仙台病院」(仮称)となる。

1952荷主研究者:2014/03/09(日) 11:16:32

http://www.kahoku.co.jp/news/2014/02/20140215t13004.htm
2014年02月15日土曜日 河北新報
仙山線の2臨時駅、来月廃止 JR東日本仙台支社

 JR東日本仙台支社は14日、仙山線の西仙台ハイランド駅と八ツ森駅(ともに仙台市青葉区)を3月14日で廃止すると発表した。両駅とも現在、列車が停車しない臨時駅で、今後の使用が見込めないと判断した。

 西仙台ハイランド駅はレジャー施設の最寄り駅として1987年にオープン。当初は週末を中心に定期列車が臨時停車していたがマイカーに押され、2003年からは全列車が通過している。八ツ森駅は近くにあった八森スキー場への仮乗降場として37年に開業したが、70年のスキー場閉鎖で利用客が減少。87年に臨時列車向けの臨時駅になったが、02年から停車がなかった。

 仙台支社によると、ホームなど駅施設は今春以降撤去予定。両駅廃止による仙山線ダイヤの影響はない。

1953荷主研究者:2014/03/22(土) 00:58:09

http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201403/20140304_11016.html
2014年03月04日火曜日 河北新報
三陸道・石巻北IC、来年3月利用開始

 村井嘉浩宮城県知事は3日、国が宮城県石巻市蛇田で新設工事を進めている三陸自動車道石巻北インターチェンジ(IC)について、2015年3月に使用を開始できるとの見通しを明らかにした。県議会2月定例会の一般質問に答えた。

 石巻北ICは石巻河南ICの北へ約2キロの地点で建設が進められ、現在は地盤改良工事などが行われている。国道45号や国道398号石巻北部バイパスに接続する県道も同時期に開通する見通し。

 完成後は、近接する石巻赤十字病院へのアクセスが容易になるなどの効果が期待される。村井知事は「石巻河南ICに集中している車が分散することで、石巻市街地の混雑緩和にもつながる」と述べた。

 村井知事は、生活困窮者から就労などに関する相談を受け付ける窓口を5月ごろに新設する方針も表明した。

 15年4月施行予定の生活困窮者自立支援法に基づく支援施策を先取りし、就労支援のモデル事業を展開する。県は4月にも、業務を委託するNPO法人や社会福祉法人を公募する。

 質問したのは渡辺忠悦(みんなの党・無所属の会)外崎浩子(自民党・県民会議)斎藤正美(最速復興県民の会)中沢幸男(自民党・県民会議)の4氏。

1954荷主研究者:2014/03/22(土) 00:59:00

http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201403/20140304_12010.html
2014年03月04日火曜日 河北新報
コンテナ検査機能復旧 仙台港のセンター再稼働

復旧した大型エックス線検査装置

 横浜税関仙台塩釜税関支署は3日、仙台港(仙台市宮城野区)仙台コンテナ検査センターを再稼働させた。東日本大震災の津波で被災後に進めていた改修作業が完了。輸出入用のコンテナに不正品が入っていないかどうか装置で検査する機能が回復した。

 センターであった再稼働式には、職員ら約50人が出席。後藤真一財務省大臣官房審議官らがテープカットで業務再開を祝った。

 センターは東北唯一の大型エックス線検査装置を備える。トンネル状の検査装置に、コンテナを載せた大型トレーラーを通し、エックス線で中身を調べる。

 建物は津波で損壊し、装置の機能も停止。これまでは職員がコンテナから荷物を取り出し違法な薬物などの有無を調べていた。コンテナ1個当たり約2時間かかっていた検査時間は再稼働に伴い従来の20分程度に戻る。

 仙台塩釜税関支署の川上倫夫統括監視官は「国際コンテナ貨物の取り扱いは震災前の量に戻りつつある。物流を阻害することなく、しっかり密輸を防ぎたい」と強調した。

1955荷主研究者:2014/03/22(土) 01:32:57
>>1678
http://www.hokkoku.co.jp/subpage/K20140307305.htm
2014年3月7日02時45分 北國新聞
東北に初の営業拠点 池田模範堂

 池田模範堂(上市町)は10日、宮城県名取市に仙台出張所を開設する。東北地方で初の営業拠点となる。看板商品である虫刺され薬だけでなく、ひび・あかぎれの薬などをアピールし、シェア拡大を進める。

 これまで東京支店からの出張で対応していた東北6県を管轄エリアとし、営業員3人でスタートする。高速道路のインターチェンジや仙台空港に近いことなどから開設を決めた。東日本大震災後、名取市の閖上(ゆりあげ)漁協に赤貝漁船復興のための支援を行ったこともきっかけとなった。

1956荷主研究者:2014/03/22(土) 01:35:16
>>1925
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201403/20140308_12003.html
2014年03月08日土曜日 河北新報
新商業施設「シリウス・一番町」がオープン 仙台

関係者がシリウスのオープンを祝った

 仙台市青葉区一番町の新商業施設「シリウス・一番町」が7日、オープンした。20〜30代の女性向けファッション、美容関連など17テナントが入居する。仙台初出店の店舗もあり、開店時には長い行列ができた。

 シリウスは22階建てビルの1〜3階を占める。延べ床面積は約1500平方メートル。1、2階が商業フロアで、3階の医療フロアは4月に診療を始める。2015年開業の市地下鉄東西線「青葉通一番町」駅に地下で直結する。

 セレモニーでは、関係者がテープカットで開業を祝った。運営する仙台一番町駅ビルの山下晴也社長は「東日本大震災を乗り越えてこの日を迎えた。光輝き、多くの人に愛される施設を目指す」と述べた。

 来店した青葉区の主婦(48)は「贈り物にぴったりの品物が並ぶおしゃれなお店もあった」と話していた。

1957荷主研究者:2014/03/22(土) 01:35:51

http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201403/20140308_11010.html
2014年03月08日土曜日 河北新報
東松島の集団移転地 災害公営住宅、着工へ

災害公営住宅の建設が始まる東矢本駅北地区

 宮城県東松島市は7日、東日本大震災の防災集団移転促進事業などで整備する東矢本駅北地区で一部の造成が完了し、今月下旬から災害公営住宅の建設に着手すると明らかにした。市内の集団移転地で災害公営住宅が建設されるのは初めて。

 東矢本駅北地区は約22ヘクタール。市は一戸建て273戸分の宅地と災害公営住宅307戸を整備する。約1800人が移転する見込み。

 事業は都市再生機構(UR)が受託し、4区画に分けて工事。先行した区画は約0.8ヘクタールで、土盛りや水道などのインフラ整備も終えている。

 建設される災害公営住宅は一戸建てと棟続きタイプの計47戸で、1LDK〜3LDKと4Kの4タイプ。ことし11月に完成する予定。残る区画は2015年度までに造成し順次、宅地の引き渡しと災害公営住宅の建設に取り掛かる。

 阿部秀保市長は「住宅再建が本格的に加速し始めた。国、県などと連携し、事業が計画通りに進むよう取り組んでいきたい」と述べた。

1958荷主研究者:2014/03/30(日) 13:49:47
>>1778
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201403/20140309_11010.html
2014年03月09日日曜日 河北新報
新展示施設が着工 仙台国際センター西側に整備 12月完成


新展示施設の建設工事が始まった仙台国際センター隣接地

 仙台市は青葉区の仙台国際センター西側に整備する新展示施設の建設に着手した。12月に完成し、来年3月に仙台で開催される国連防災世界会議のメーン会場となる予定で、一般利用は同4月に始まる。

 青葉区の桜岡大神宮で7日にあった起工式には、市や施工業者の関係者ら約30人が出席した。奥山恵美子市長は「東北の定住人口が少子高齢化で減少する中、コンベンションや観光の機能を高め、交流人口を増やしたい」と述べた。

 施設は県スポーツセンター跡に建設される。鉄骨2階、延べ床面積約6060平方メートルで、最大2560人を収容できる展示室(3000平方メートル)と、196人が入れる会議室を四つ備える。隣接する仙台国際センターとは渡り廊下でつなぐ。

 本体工事費は約23億8000万円。通路や擁壁など外構部分も含めた総事業費は、約25億3000万円となる。

 市国際プロモーション課によると、新展示施設の開設で、今までは難しかった参加者5、6000人規模の会議を誘致できる。近くにある東北大の施設も合わせれば、一帯で1万人を超える規模の会議も可能。経済波及効果は約100億円を見込んでいる。

1959荷主研究者:2014/03/30(日) 14:56:30

http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201403/20140311_12002.html
2014年03月11日火曜日 河北新報
産業創出、成果着々 みやぎ復興パーク 多賀城

EVの非接触給電装置の実験を進める研究メンバー。車体右側が給電装置

 東日本大震災後、産業創出を目的に開設された宮城県多賀城市の「みやぎ復興パーク」で、入居企業の活動が実を結びつつある。恵まれた環境を生かし、試験プラントの事業化に道筋をつけたり、先端研究で成果を挙げたりしたケースが相次ぐ。関係者は「産学連携の拠点に育てたい」と意気込んでいる。

 植物工場ベンチャーのみらい(東京)はことし5月、パーク内に新工場を稼働させる。開所時から発光ダイオード(LED)照明を使ったレタスの試験栽培に取り組んでおり、1日500個だった生産量を20倍の1万個に引き上げる。

 5人の従業員は30人程度まで増える見通し。同社の小崎享経営企画部長は「商業ベースに本格移行し、東北向けの出荷を増やす。雇用でも復興に貢献したい」と話す。

 パークでは新技術の研究も進む。東北大の次世代移動体システム研究会はこのほど、設備製造の引地精工(岩沼市)と共同で、ケーブルを介さずに電気自動車(EV)に急速充電する装置の試作に成功した。

 開発を支えるのは、試走コースや3Dプリンターといった充実した設備だ。研究会は現在、棟内で走行実験を繰り返し、電池の性能向上を図っている。

 研究メンバーは「近距離カーシェアリングや電気バス運行といった次世代の車社会づくりにつなげたい」と意気込む。

 施設利用は先端分野に限らない。パーク内で仮操業していた金属加工の昭特製作所(川崎市)は昨年8月、津波被害から復旧した仙台市内の工場へと巣立った。

 ことし2月末にパークを完全に引き払うまで、入居期間は2年以上に及んだ。斎藤拓也工場長は「被災地での代替施設確保は難しい。復興パークのおかげで事業継続できた」と振り返る。

 施設を運営するみやぎ産業振興機構(仙台市)によると、14年2月末時点の入居団体・企業数は26で、開所からの延べ数は33となった。担当者は「企業再建が一段落し、広いスペースの需要は減っている。今後は産学連携を進め、新事業創出を後押ししたい」と話す。

[みやぎ復興パーク] 11年12月開所のインキュベーション(ふ化)施設。復興支援として、ソニー仙台テクノロジーセンターが遊休施設7棟(延べ床面積約3万9000平方メートル)を10年間無償提供した。製造業のほか対サイバー攻撃の研究機関なども入居している。

1960荷主研究者:2014/03/30(日) 15:01:35
>>1928
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201403/20140313_11015.html
2014年03月13日木曜日 河北新報
広域防災拠点構想で駅移転、基本合意へ 宮城県とJR貨物

 宮城野原公園総合運動場(仙台市)一帯の広域防災拠点整備構想で、JR貨物(東京)が運動場東側の仙台貨物ターミナル駅を県内の他地域に移転し、跡地を宮城県が取得する方向で両者が最終調整に入ったことが12日、分かった。県とJR貨物が3月中に基本合意書を交わす見通し。拠点構想は駅敷地の移転が前提で、県が目指す2020年度整備完了へ大きく前進する。

 関係者によると、県は社会資本整備に充てられる国の交付金などを利用し、駅敷地17ヘクタールを取得する案をJR貨物に提示し協議してきた。

 JR貨物は12日までに、駅移転の方向で検討することを意思決定。敷地の用地補償などについて、県と本格協議に入ることになった。

 基本合意書は(1)県は駅敷地を取得し、広域防災拠点を整備する(2)JR貨物は移転先候補地を決定し、新貨物ターミナル駅整備を検討する−などの項目になるとみられる。

 JR貨物は新駅の整備を目指し、仙台市の別の地域などを移転先候補として検討中。県は移転先決定後、用地所有者との交渉などでJR貨物を支援する。JR貨物は「県の指導を受け、移転するかどうかを最終的に判断したい」と話している。

 県は14年度一般会計当初予算案に、広域防災拠点として利用するため駅敷地を都市公園に整備する基本設計費など4億円を計上。県議会で可決されれば、公園整備の具体的な検討に入る。

 拠点構想は県震災復興計画(11〜20年度)と連動した大型事業で、村井嘉浩知事が掲げる「創造的復興」の重点施策。災害時、駅跡地を救助隊や緊急物資の一時集結場所とする。東日本大震災を教訓に、帰宅困難者対応や災害時医療の拠点としても活用する。

 県が主導して13年1月、JR貨物、仙台市、国立病院機構仙台医療センター(仙台市)と協議を始めた。県はことし1月、県行政評価委大規模事業評価部会に総事業費を最大314億円とする計画案を提示。19年度に公園整備開始、20年度の整備完了を目指す工程を打ち出し、2月に妥当との答申を受けた。

1961荷主研究者:2014/03/30(日) 15:04:08

http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201403/20140313_12013.html
2014年03月13日木曜日 河北新報
仙台駅前にパルコ新館 16年開業目標、シネコン併設も

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パルコ新館の建設予定地=仙台市青葉区中央3丁目

 ファッションビルを展開するパルコ(東京)が、仙台市青葉区のJR仙台駅西口に新館を建設する方針を固めたことが12日、分かった。店舗スペースに加え、シネマコンプレックス(複合型映画館)の併設も検討している。年内にも着工し、2016年中の開業を目指す。

 建設場所はファッションビル「イービーンズ」隣の約3300平方メートル。現在は駐車場として利用されている。所有する日本通運からパルコが長期で借り受け、建物を建設する。両社は近く賃貸契約を結ぶ予定。

 新館の規模は地上8階程度が想定されており、延べ床面積2万平方メートル以上が見込まれる。仙台駅西口では「仙台パルコ」に続く2カ所目の店舗になる。

 関係者によると、低層階を物販スペースに充て、上層階に市中心部では初となるシネコンの入居を検討している。ファミリー層を含めた幅広い集客を図るという。

 建設予定地を含む周辺の開発をめぐっては1990年代以降、大手百貨店の西武と大丸の進出計画が浮上したが、いずれも頓挫した。

 パルコは近年、福岡や広島など地方都市で事業拡大を図っており、札幌市でも16年春に別ブランドの商業施設「ゼロゲート」の開業を計画している。仙台市では来年、市地下鉄東西線開業もあって、集客増が可能と判断したとみられる。

 08年8月オープンの仙台パルコは、仙台駅西口の再開発ビル「仙台マークワン」の地下1階〜9階に入居。若者向けの衣料や雑貨、飲食など約150店がテナントに入っている。

 新館建設について、パルコ広報室は「当社として決定した事実はない」と話している。

1963荷主研究者:2014/03/30(日) 15:04:43

http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201403/20140313_12023.html
2014年03月13日木曜日 河北新報
仙台・国分町の瀬戸勝パーキング 4月末で閉鎖

4月いっぱいで閉鎖する瀬戸勝パーキング

 仙台市青葉区国分町2丁目の駐車場「瀬戸勝パーキング」が4月いっぱいで閉鎖することが12日、分かった。競争激化で売り上げが低迷し、営業継続は困難と判断した。跡地利用は未定。

 瀬戸勝パーキングは1974年、国分町通沿いに開業。94年に256台が収用可能なタワー式に建て替えられた。仙台市内の約100店舗と割引契約を結ぶなど、買い物時の駐車場として市民に親しまれてきた。

 利用者は大型やコイン式の駐車場増加の影響で減少。東日本大震災後は従業員の確保も難しくなっていた。月決め契約者には既に閉鎖を通知した。

 瀬戸克而社長は「いずれ赤字は避けられず、閉鎖せざるを得ない。跡地利用については今後、検討していきたい」と話している。

1964荷主研究者:2014/04/06(日) 11:09:02

http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201403/20140314_11029.html
2014年03月14日金曜日 河北新報
国連防災世界会議まで1年 3本柱減災意識盛り上げ

神戸市であった前回会議の一般公開事業。国連機関とNGOが耐震化の重要性を訴える実験をした=2005年1月

 仙台市で2015年3月に開催される第3回国連防災世界会議は、閣僚級の本体会議と一般公開事業、歓迎事業の3本柱で構成される。一般公開イベントや語学ボランティアなど市民の参加機会もある。

 本体会議は国連主催。国連加盟全193カ国の代表をはじめ国際機関、NGOから約5000人以上が出席し、05〜15年の取り組み指針「兵庫行動枠組」の評価と後継戦略の策定に当たる。

 神戸市で05年にあった前回会議で、国連国際防災戦略事務局職員として運営に携わった東北大災害科学国際研究所の小野裕一教授(国際防災)は「今後も東日本大震災のような低頻度の巨大災害が起こり得るという認識を共有し、10年間の社会や環境の変化を踏まえた対策を話し合うことになるだろう」と説明する。

 一般公開事業は市民が参加できる。青葉区のせんだいメディアテークや東京エレクトロンホール宮城(宮城県民会館)のほか、青森、岩手、福島の各県で防災や復興をテーマにシンポジウムやセミナーがある。公募事業もあり、主催する団体やNPOの一員として携わることも可能だ。

 会議全体の盛り上げにも結び付くことから、市国連防災世界会議準備室は「多くの人に集まってもらい、防災・減災意識の向上につなげたい」と話す。

 市は語学ボランティアも募る予定。海外からの関係者への対応のため、仙台空港やJR仙台駅、ホテル、各会場で通訳に当たってもらう。

 歓迎事業では東日本大震災の被災地への視察旅行を企画。被災状況や復興の現状を発信するとともに、東北の観光資源をPRする。

 前回会議では琴の演奏や伝統工芸品の制作実演などが彩りを添えた。市主催のレセプションでは東北6県の郷土食を提供し、観光パンフレットの配布も検討している。

◎おもてなし官民挙げて/仙台宿泊、交通準備本格化

 延べ4万人以上が参加する国連防災世界会議が1年後に迫り、仙台市は宿泊や交通面の受け入れ準備を本格化させている。外国人観光客誘致や交流人口拡大のチャンスにもなることから、官民挙げてホスピタリティー向上に取り組む。

 国連主催の本体会議に出席する各国代表団ら約5000人規模の宿泊に関しては、大手旅行代理店が市中心部のホテルに約2500室余りを確保した。

 会議の主会場は青葉区の仙台国際センターと、その西側に市が建設中のコンベンション施設。新施設はことし12月に完成し、会議がこけら落としとなる。

 ホテルと会場はシャトルバスで結ぶ。青葉区のせんだいメディアテークなど一般公開事業の会場もつなぐ。

 外国語対応も急ぐ。市はJR仙台駅周辺からメーン会場までの動線を核に、案内標識を分かりやすいデザインや外国語併記に変更する予定。外国人客を見込む商店主らには、指さしの会話表を配布する。飲食店の多言語対応メニュー表作成も支援する。

 宮城県タクシー協会は料金目安などを指さしで示せるよう英語、中国語、韓国語で説明を記載したシートを活用する。仙台国際交流協会の通訳サポートを受けることも検討している。

 仙台商工会議所中小企業支援部の高橋貴美江部次長は「仙台市が外国人観光客にとって歩きやすく、魅力的な街になるきっかけにしたい。歓迎の気持ちが伝えられるよう市の環境整備に協力するとともに、おもてなしの意識醸成に力を入れる」と話す。

1965荷主研究者:2014/04/06(日) 11:27:38
>>1811
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201403/20140317_11017.html
2014年03月17日月曜日 河北新報
仙台市、県道かさ上げ工事着手 現地で起工式

 津波被害の多重防御策の一環として、仙台市は16日、県道塩釜亘理線をかさ上げする東部復興道路整備事業の起工式を若林区荒浜の現地で行った。2018年度までの完成を目指す。国の海岸堤防や防災林と併せ、被害軽減を図る。

 行政関係者や施工業者ら約100人が出席。奥山恵美子市長は「復興道路の整備は東部地域の安全を確保するために不可欠な事業だ」とあいさつした。宮城復興局の梶原康之局長らがくわ入れして、工事の安全を祈った。

 かさ上げ区間は、若林区の名取川付近から宮城野区の七北田川堤防沿いまでの長さ約10.2キロ。片側1車線で幅10メートル、のり面を含めると幅35メートル程度になる。

 主に県道や市道などの海側に約6メートル盛り土して造る。現在の道路は側道となる。

 用地買収の進捗(しんちょく)率は15%で、14年度内に終える予定。

1966荷主研究者:2014/04/06(日) 11:44:17
>>1916
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201403/20140318_15016.html
2014年03月18日火曜日 河北新報
三陸道・松島海岸−松島北IC 25日から4車線に

ttp://tohazugatali.web.fc2.com/MIYAGI/20140318003jc.jpg

 三陸自動車道松島海岸−松島北インターチェンジ(IC)間(7.5キロ)の4車線化工事が完了し、25日午前6時に利用開始となることが17日、分かった。東日本大震災発生後、復旧・復興工事に関わる車両などの通行量が増えており、交通渋滞の緩和に向け一歩前進となる。

 同区間の4車線化工事は、宮城県道路公社が2010年8月に着手した。12年7月に4車線化した利府中−松島海岸IC間(4.0キロ)と合わせ、事業費は約160億円に上る。

 公社と国土交通省は15年度までに、仙台港北−桃生豊里IC間(52.6キロ)で4車線化工事を終え、仙台市と宮城県石巻市を全線4車線で結ぶ計画だ。

 14年度は残る区間のうち、松島北ICと、15年3月の新設が見込まれる石巻北ICの間の区間(21.2キロ)で工事が完了する。15年度は、仙台港北−利府中IC間(7.8キロ)と、石巻北−桃生豊里IC間(12.1キロ)で工事が終わる予定。

 三陸道の4車線化で交通や物流の円滑化が見込まれる。復興事業の促進や宮城県内の産業や観光の振興にもつながると期待されている。

1967荷主研究者:2014/04/06(日) 11:52:05
>>1961
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201403/20140320_12016.html
2014年03月20日木曜日 河北新報
パルコ新館16年春開業 仙台駅西口、東西線効果見込む

 ファッションビルを展開するパルコ(東京)は19日、仙台市青葉区のJR仙台駅西口に新館を建設すると発表した。2016年春の開業を予定し、シネマコンプレックス(複合型映画館)の併設も検討する。市内では08年8月オープンの「仙台パルコ」に続く2店舗目となる。

 建設場所はファッションビル「イービーンズ」隣の駐車場約3600平方メートル。所有する日本通運と同日、長期賃借の予約契約を結んだ。

 新館の延べ床面積は「仙台パルコ」と同規模の約2万5000平方メートルを予定する。今後、仙台市などと協議して施設の詳細を決める。地代を除く建設費は75億円を見込む。着工時期は未定。

 パルコは現在、札幌や福岡、広島といった地方都市で増床や別ブランド「ゼロゲート」の出店などを進める。仙台の売り上げが堅調に推移しており、15年開業の市地下鉄東西線による集客効果も見込めると判断した。

 パルコ広報・IR室は「仙台駅前の回遊性が高まる施設を目指す。入居テナントはさまざまな可能性を検討している」と話している。

1968荷主研究者:2014/04/06(日) 12:21:25

http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201403/20140323_73012.html
2014年03月23日日曜日 河北新報
東北大合格者 宮城297人、6県とも減少

ttp://tohazugatali.web.fc2.com/MIYAGI/touhokudaigoukaku.jpg

 東北大は22日、2014年度一般入試後期日程の合格者を発表した。後期は経済、理の2学部で実施され、募集人員93人に対し644人が受験し、109人が合格した。

 前期と後期を合わせた14年度一般入試の合格者は計2128人で、前年度を1人上回った。都道府県(出身高所在地)別の合格者数は表の通り。

 最多は宮城の297人。前年度を1人下回り、全体の14.0%を占めた。東京180人、埼玉121人、茨城と新潟118人がこれに続いた。

 東北6県の合格者数は730人。全体に占める割合は34.3%で、前年度の38.0%を大きく割り込んだ。宮城以外の5県も軒並み前年度を下回った。

1969荷主研究者:2014/04/06(日) 12:25:53
>>1815
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201403/20140326_12004.html
2014年03月26日水曜日 河北新報
イケア仙台、7月開業 要望受け今秋から前倒し

 スウェーデン家具大手イケアグループの日本法人「イケア・ジャパン」(千葉県船橋市)は25日、仙台市太白区あすと長町に建設中の「イケア仙台」をことし7月に開業させると発表した。

 今秋を予定していたが、工事が順調に進んだのに加え、顧客の強い要望を受けて前倒しを決めた。

 同市泉区に2012年9月に開設したミニショップは5月11日で閉店する。ミニショップが担ってきた復興支援活動は新店が引き継ぐ。

 イケア仙台は昨年8月に着工した。売り場面積約1万6700平方メートルで家具、雑貨など約7500点を取り扱う。スウェーデン料理を提供する約400席のレストラン、約700台収容の駐車場を備える。

 イケアの国内の通常店舗としては、4月開業の立川店(東京都立川市)に次いで仙台が8店目。

1970荷主研究者:2014/04/06(日) 12:28:47
>>1786
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201403/20140326_12031.html
2014年03月27日木曜日 河北新報
セルバとアリオ結ぶ空中通路が完成 仙台・泉

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アリオ仙台泉(左)とセルバを結び完成した空中通路

 仙台市泉区の大型商業施設アリオ仙台泉とセルバの間に建設中だった空中通路が完成し、20日に利用が始まった。両施設は運営母体が異なるが、新たな動線を設けることで互いの回遊性向上を図る。

 新たな通路は長さ約22メートルで幅約5メートル。地上から約19メートルの高さに位置し、セルバ5階とアリオ4階を結ぶ。両施設の建物を所有する住友商事が整備した。これまで両施設を行き来する際は、セルバ2階部分のデッキなどを利用する必要があった。

 通路完成に合わせて、セルバは大規模な店舗リニューアルを実施。衣料品店や食品店など計11店が新たにオープンしたほか、既存店のうち30店を改装した。

 セルバの落合孝夫支配人は「通路により雨にぬれずに移動できるようになった。両施設で刺激し合い、泉中央駅前全体のショッピングを盛り上げたい」と話した。

1971荷主研究者:2014/04/13(日) 11:33:16

http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201404/20140403_12022.html
2014年04月03日木曜日 河北新報
みやぎ生協、仙台に5年ぶり新店 「長町」「太子堂」年内に

 みやぎ生協(仙台市)は2日、仙台市太白区長町地区にことし秋以降、「長町店」「太子堂店」の2店をオープンすると発表した。みやぎ生協は県内で46店を運営しており、新規出店は2009年の市名坂店(仙台市泉区)以来5年ぶり。

 長町店は、JR東北線長町駅の西約500メートルの敷地(約4200平方メートル)で4日に起工し、開業は10月を予定。鉄骨平屋で売り場面積約1000平方メートル。年間売上高12億円を見込む。

 太子堂店は、JR東北線太子堂駅の南東約100メートルのあすと長町地区に整備するショッピングセンター(SC、約1万4700平方メートル)内で5月中に着工し、11月の開業を目指す。鉄骨平屋で売り場面積約2000平方メートル。年間売上高目標は17億円。SC全体で駐車場186台分を確保する。

 両店とも生鮮食品、総菜、日用品などを中心に販売し、生花、クリーニング、銘菓などのテナントも入店する。

 長町、あすと長町地区は人口増に伴い、ここ数年は大型店などの出店が相次ぐ。みやぎ生協の店舗は空白域になっており、担当者は「組合員の要望も多く、出店に踏み切った」と話している。

1972荷主研究者:2014/04/20(日) 00:14:07
(都)北四番丁大衡線とR48号の交差点が実質的にT字路だからねぇ、混雑するわなー。西公園通りか晩翠通りに直進で繋げるのが理想なんだろうけど、難しいだろうなぁ…。

http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201404/20140406_15017.html
2014年04月06日日曜日 河北新報
東北大病院に新駐車場 北側に300台分 年度内完成目指す

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外来患者らの車で渋滞する国道48号。右奥が東北大病院

 東北大は本年度、東北大病院(仙台市青葉区)の北側に新しい駐車場を整備する。病院周辺の道路では外来患者らの車で以前から慢性的な渋滞が起きており、患者やドライバーらから改善を求める声が上がっていた。新駐車場の建設で混雑の緩和が期待される。

◎周辺の慢性渋滞緩和期待

 東北大などによると、新駐車場は立体型とする方向で、建設地や入り口の場所などをめぐり建築許可を出す市と協議している。計画段階では、病院北側に約300台分の駐車スペースを確保し、本年度内の着工と完成を目指している。

 日本道路交通情報センターによると、病院南側の国道48号は平日朝の通勤時間帯、最大で約4キロにわたって渋滞する。その一因が1日平均2400人の外来患者が訪れる病院だ。

 敷地内には約440台を収容できる外来駐車場があるが、48号に面した入り口は混み合い、道路上で数珠つなぎとなる。

 混雑に拍車を掛けたのが病院東側の県道沿いに一昨年に完成した北山トンネル。市北部の住宅街からも車が流れ込むようになり、48号の交通量は市の昨年10月の調査でトンネル完成前の1.4倍に増えた。

 東北大は昨年5月、病院周辺の民間駐車場7カ所と提携。外来患者は無料で8時間まで駐車できるようにしたが、効果はあまり上がっていない。

 敷地北側に新駐車場ができれば北山トンネル側から南進する車は48号の手前で右折するため、48号の混雑が緩和される可能性がある。

 家族の通院のため48号を車で利用する宮城県大河原町の男性(70)は「今は病院が見えてから駐車するまで30分かかることもざらだ。新駐車場を完成させ、早く診察を受けられるようにしてほしい」と期待する。

 病院広報室の担当者は「駐車台数が足りないことは認識している。患者のため早く新駐車場を整備したい」と話す。

1973荷主研究者:2014/04/20(日) 00:24:32

http://www.nikkan.co.jp/news/nkx0820140331aaac.html
2014年03月31日 日刊工業新聞
エンジ協会、仙台港でスマートコミュニティー構築−16年度、地域でエネ有効活用

 エンジニアリング協会(東京都港区、高橋誠理事長、03・5405・7201)は、宮城県の仙台港周辺でスマートコミュニティーを構築する。水産加工場、倉庫、工場などの施設を対象としてエネルギー使用量をクラウド上で管理できる地域エネルギー管理システム(CEMS)の運用を、早ければ2016年度に始める。余った熱を他施設に送って利用してもらう熱の相互融通ができる仕組みも構築し、地域全体で電力と熱を有効活用できるエネルギーインフラの導入を目指す。

 CEMSは各施設のエネルギー使用実績データを一元管理し、エネルギー使用量に上限値を設定。上限値を超えそうになると警報を発信し、各施設で省エネルギー化に取り組めるようにする。エネルギー使用実績をクラウド上で管理することで、各施設ごとにエネルギー管理システムを導入するコストを抑制できる。上限値に近づくと設備を制御できる仕組みも導入する予定。14年度にサービスの詳細を詰め、15年度にクラウドシステムを開発する予定。

 冷熱を施設間で相互融通できる仕組みも導入する。工場の排熱を近隣の商業施設に送って冷暖房に使うような融通を想定。各施設にある設備と制御システムを接続する情報基盤をつくり、地域全体での熱のやりとりを最適に運用する方法も検討している。

1974荷主研究者:2014/04/20(日) 00:36:33
4車線化と迂回路の選択肢があるのね。4車線化の方がすぐに完成しそうだし、充分じゃないかねぇ。

http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201404/20140409_11003.html
2014年04月09日水曜日 河北新報
宮城・大衡の国道4号、渋滞緩和へ調査 東北地方整備局

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朝夕に渋滞する宮城県大衡村の国道4号(写真は一部加工しています)

 東北地方整備局は本年度、宮城県大衡村の国道4号の4車線化などに向けた調査に着手する。宅地化の進行と企業の工場立地で道路は慢性的に渋滞し、地域住民から拡幅を望む声が高まっていた。調査の開始により、懸案だった県北の渋滞緩和に向け動きだす。

 整備局によると、対象区間は2車線の大衡村大衡〓木−駒場蕨崎の約4.5キロ間。

 有識者による委員会を発足させ、4車線化と迂回(うかい)路のどちらが適切かを調べる。地域住民や立地企業へのアンケートも実施する。調査終了までには1〜2年かかるとみられる。

 調査終了後、整備局は県との都市計画変更の手続きに入り、国土交通省に事業化を要求する。用地買収もあり、現段階では着工や完成などの時期は未定。

 大衡村には、トヨタ自動車東日本が本社工場を置く第2仙台北部中核工業団地がある。トヨタ関連の企業進出もあり、国道4号はトラックが多数通行している。

 6月には大崎市民病院新本院が4号に近い同市穂波に移転し、通院による交通量増加が予想される。整備局道路部は「住民の声を聞き、整備に向けた課題を集約したい」と説明する。

 大衡村は役場内にプロジェクトチームを編成し、4車線化の早期実現を求めてきた。跡部昌洋村長は「誘致企業の増加に伴い朝夕の渋滞が目立ち、従業員や村民から解消を望む声が寄せられている。渋滞改善へ一歩前進したことは喜ばしい」と話した。

(注)〓は木へんに爪

1975荷主研究者:2014/04/20(日) 00:38:03

http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201404/20140410_12031.html
2014年04月10日木曜日 河北新報
仙台−釜山に貨物航路 初の直行18日、第1便到着

 仙台港と韓国・釜山、釜山新の両港とを結ぶ新たな国際定期コンテナ船が今月18日に就航することが9日、分かった。他の港を経由せず、仙台−釜山だけを往復する初のコンテナ航路となる。

 高麗海運と興亜海運(ともにソウル)が共同運航する。使用船舶は約4000トンで20フィートコンテナ338個を積載できる。

 毎週金曜、仙台塩釜港仙台港区(仙台市宮城野区)に入港し、翌週の月曜に釜山港、火曜に釜山新港に戻るスケジュール。18日に第1便が入る。

 仙台港からは東南アジア向けに紙、中国向けに鉄スクラップなどを輸出する。輸入は紙類を見込む。釜山、釜山新の両港は国際貨物のハブ港のため、他のアジア各国との輸出入も想定する。

 仙台−釜山の定期コンテナ航路は現在、中韓両国の他港にも寄港する3航路があるが、いずれも小名浜や清水など国内港を経由する。仙台港の国際定期コンテナ航路は北米航路もあり、今回の就航は5航路目。

 仙台塩釜港の国際コンテナ取扱量は東日本大震災で大きく落ち込んだものの、2013年は前年比18%増。過去最高を記録した10年の水準までほぼ回復した。

1976荷主研究者:2014/04/20(日) 00:39:07
>>1847
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201404/20140410_11017.html
2014年04月10日木曜日 河北新報
ダテバイク快走、利用快調 導入1年、登録8000人超

専用駐輪場に並ぶダテバイク。自転車が快適な季節を迎え、出番が増えそうだ=仙台市青葉区の市役所前

 仙台市が有料で自転車を貸し出すコミュニティーサイクル事業「DATE BIKE(ダテバイク)」は、昨年3月中旬のサービス開始から1年が経過した。約600人でスタートした利用登録者は、ことし3月末現在で8072人に増加し、好調に推移している。市は専用駐輪場を増やして利便性を高め、環境に優しい自転車利用を加速させる方針だ。

 ダテバイクは、電動アシスト付き自転車を「1時間100円」「月額1500円」などの基本料金で利用する仕組み。

 市の委託で運営するNTTドコモ(東京)によると、ダテバイクは3月末までの1年余りで3万7857回利用された。1日当たり約100回。3月は、1日当たりの利用回数が過去最高の平均約150回に上った。

 同社は「順調に浸透してきた。自転車シーズンの本格化とともに、さらに増えそうだ」(ライフサポートビジネス推進部)と期待する。

 導入当初は、代金のクレジットカード払いをはじめ、手続きの煩わしさから伸び悩んでいた。好転したのは昨年9月以降。プロ野球東北楽天の本拠地楽天Koboスタジアム宮城(コボスタ宮城)に専用駐輪場が新設され、観戦客らから「ちょっと移動するときに便利」と注目度が上がった。

 事業は市中心部の商業ビルや官公庁前など専用駐輪場12カ所、自転車100台で始まった。順次拡大し、現在は24カ所の計145台が街中の買い物や仕事の足として活用されている。どこの駐輪場でも返却できるのが特徴。返却が特定の駐輪場に集中した場合、委託業者が回収して他に移す。

 自転車本体に通信機能や衛星利用測位システム(GPS)を搭載して利用管理するため、施錠管理機能を備えた特別な駐輪設備は不要。簡単な工事で専用駐輪場を整備できるので、さらに設置場所を増やす予定だ。

 市自転車交通安全課の中村喜陽課長は「ダテバイクが定着すれば、街中の魅力発掘やクルマの流入抑制につながる。来年開業予定の地下鉄東西線と連動した利用もできそうだ」と語った。

1977荷主研究者:2014/04/20(日) 00:39:55

http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201404/20140411_12030.html
2014年04月11日金曜日 河北新報
空き室率改善、11%台 仙台・3月オフィスビル

 オフィスビル仲介の三鬼商事仙台支店が10日発表した仙台市内のオフィスビルの3月の平均空き室率は、前月比0.31ポイント低下の11.75%だった。3カ月ぶりの改善で、2008年8月(10.82%)以来5年7カ月ぶりに12%を切った。

 同支店によると、東日本大震災の復興工事の本格化に伴い、建設関連や人材派遣などの業界を中心に事務スペースが不足し、増床するケースが多かったという。

 調査対象5地区のうち3地区で改善した。仙台駅前地区は0.49ポイント低下の11.12%で、増床需要などで空き室面積が約2600平方メートル減った。青葉区一番町地区は0.24ポイント低下の11.31%、県庁・市役所地区は0.77ポイント低下の9.36%だった。

 小規模な解約があった仙台駅東地区は0.06ポイント上昇の16.85%、泉区など周辺オフィス地区は0.39ポイント上昇の10.95%で、ともに横ばいだった。

 市中心部は震災前、07年からの新築ラッシュ中に08年のリーマンショックが発生。需給ギャップが広がり空き室率が悪化した。デベロッパーなどが開発に慎重になり、13年3月以降、調査対象となった新築ビルはない。

 同支店の担当者は「4月からも新築の動きは少ない。増床などの需要は高く、改善傾向が続くのではないか」と予測する。

 調査対象は延べ床面積990平方メートル以上の355棟。

1978荷主研究者:2014/04/27(日) 20:18:41
>>1803-1804
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201404/20140416_11008.html
2014年04月16日水曜日 河北新報
多賀城市が駅北再開発ビル概要案 新図書館は南側に入居

JR多賀城駅北再開発ビルの模型。画面の奥、南側に多賀城市立図書館が入居する

 宮城県多賀城市は15日、JR仙石線多賀城駅前に建設する駅北再開発ビルと、ビルに入居予定の市立図書館の設計概要案を明らかにした。レンタル大手TSUTAYA(ツタヤ)を展開するカルチュア・コンビニエンス・クラブ(CCC、東京)を指定管理者の候補とする方針の市立図書館が南側、CCCが手掛ける書店とカフェなどの商業施設が北側にと分かれて入居する。

 同日の市議会東日本大震災調査特別委員会で示した。2015年夏に完成予定の駅北再開発ビルは、地上3階、延べ床面積約6656平方メートル。

 図書館の1階は、ファミリー層が本と出合う「リビングルーム」と位置付け、料理、旅行、出産育児本を置く。児童書コーナーは、現在の約2.6倍の約300平方メートルに拡大し、読み聞かせ専用スペースも設けた。

 2階は、現在の図書館利用者を想定した「書斎」として、文芸書や人文、自然科学、芸術系が中心。3階は、学生や新聞読者が集う「研究室」を想定し、歴史書や専門書、参考書を置くほか、講演会を行うイベントスペースでは、多賀城市ゆかりの洋画家で河北美術展参与を務めた故日下常由さんの作品を常設展示する。

 商業スペースは、1階が書店部門とカフェ、2階はレンタル部門、3階はレストランが入る。

 市は、市図書館を中心に「東北随一の文化交流拠点」を目指している。市立図書館の指定管理者は、4月下旬からの選定委員会を経て、6月の市議会定例会で正式決定する。

1979荷主研究者:2014/04/27(日) 20:20:46

http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201404/20140418_13024.html
2014年04月18日金曜日 河北新報
石巻・大街道の渋滞緩和へ住民団体設立 震災後拍車

渋滞が慢性化している国道398号=17日午後5時25分ごろ、石巻市大街道西2丁目(写真は一部加工しています)

 東日本大震災後、渋滞に拍車が掛かっている石巻市中心部に近い大街道地区の住民有志が17日、「大街道道路の渋滞緩和を進める会」を設立した。地区を通る国道398号は震災でも多くの車が立ち往生し、津波に巻き込まれた。進める会は解消策として、右折レーンの設置などを行政に働き掛けていく。

 対象は国道398号の石巻パルプ5差路交差点から大街道新橋交差点までの約2キロ。右折レーンはほとんどなく、震災前から混雑していた。復興関連事業の車両増や、沿道への大型店進出などで、交通量はさらに増大している。

 震災で多くの犠牲が出たにもかかわらず、2012年12月に津波警報が発表された地震の際も車が数珠つなぎになった。危機感を抱いた住民たちはことし2月、渋滞の緩和を求める署名活動に乗り出し、活動団体結成の準備を進めてきた。

 市内の飲食店であった設立総会には住民ら約50人が出席。会長に選ばれた住職鈴木聡さんが菅原秀幸副市長に、これまで集めた1173人分の署名を提出した。佐藤正次代表幹事は「現状では災害時に同じ事態が繰り返される。避難道路と合わせて国道398号も改良してほしい」と訴えた。

1981荷主研究者:2014/04/27(日) 20:36:39
>>1980
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201404/20140419_12016.html
2014年04月19日土曜日 河北新報
釜山直行の国際定期貨物船 仙台港に第1便到着

コンテナを積み込む貨物船「サニーセダー」

 仙台港と韓国の釜山、釜山新両港を直接結ぶ国際定期コンテナ船の第1便が18日、仙台港に寄港した。仙台−釜山の定期コンテナ航路としては4航路目で、国内の他港を経由しない直航便としては初めて。毎週金曜日に寄港する。

 高麗海運と興亜海運(ともにソウル)が共同運航する貨物船「サニーセダー」(3986トン)が早朝、仙台港高砂埠頭(ふとう)に接岸した。

 20フィートコンテナ338個を積載でき、14日に釜山港を出て15日に釜山新港に寄り、紙製品や化学製品などを積んだ。コンテナ積み下ろし後、アジア向け紙製品や中国向け鉄スクラップなどの輸出コンテナを運び入れた。

 埠頭では歓迎式典があり、高麗海運日本法人の李尚禹専務が「釜山とダイレクトに結ぶことで仙台港の復興に貢献したい」とあいさつした。復興需要に伴う住宅建材輸入での利用も見込まれるという。

 仙台港の国際コンテナ取扱量は東日本大震災で落ち込んだが、2013年は前年比18%増と堅調に推移。過去最高だった10年の水準までほぼ回復した。

1982荷主研究者:2014/05/06(火) 19:58:42
待機児童の問題が深刻だというのに、何だこの仙台市の杓子定規な対応は! 70メートルという根拠もよく分からないし、それが50メートルだからと言ってどれだけ保育園に悪影響を与えるというのだろうか。

http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201404/20140419_11015.html
2014年04月19日土曜日 河北新報
朝市保育園窮地 仙台市、認可保育所移行に難色

認可保育所としての存続を求める朝市センター保育園

 仙台市青葉区の仙台朝市にある認可外保育所「朝市センター保育園」(園児54人)が、存廃の岐路に立たされている。国の制度変更に伴い、認可保育所への移行を望むが、仙台市は近くにパチンコ店があることを理由に、否定的な考えを示しているためだ。同園は18日、市役所で保護者とともに記者会見を開き、「仙台駅前の保育需要に長らく応えてきた実績を評価してほしい」と訴えた。

 朝市ビル5階に入居する同園は、朝市の店主や近隣の勤め人のニーズに対応して1987年に開園した。国の認可外の保育所だが、2002年度にできた市独自の認定保育施設として助成を受けている。卒園生は約180人を超える。

 しかし、12年度に子ども・子育て支援関連3法が成立。新制度が完全移行する17年度までに、市は独自の認定制度を廃止する。このため、同園は現在の規模やサービスを維持できる認可保育所への移行を希望する。

 だが認可権限を持つ市は、同園の50メートル北にパチンコ店があるため、「商業地では70メートル以内に風営法の対象施設がある保育園を、児童福祉施設として認められない」(保育部)との立場をとる。

 市の姿勢に安達喜美子園長(54)は「市の独自認定は受けられたのに、あんまりだ。パチンコ店は開園後にできた建物だ」と憤る。園児の父親(40)も「あたたかい朝市の雰囲気が気に入り、息子3人を預けてきた。パチンコ店は意識しなかった」と困惑を隠せない。

 市の判断は、県の設置認可審査要領に基づく。要領は風営法の対象となる施設の近くに、児童福祉施設を設置することについて「適当でない」などと定める。

 市保育部の担当者は「風営法の対象施設のない場所へ移転すれば、認可を出すことができる。現在地で続けたい気持ちは分かるが、別の選択肢を探ってほしい」と促す。

 認可権限は大都市特例として仙台市にある。会見で安達園長は「県の方針と一致させる義務は市にないはず。周辺に代わりの物件もなく移転の負担も大きい」と訴えた。同園は今後、施設存続を求めて署名活動を行う。

[認可保育所]児童福祉法に基づく児童福祉施設。子ども1人当たりの床面積や職員数など国の定めた基準をクリアし、都道府県や政令市などが認可した保育所。仙台市内には4月現在、141カ所ある。

1983荷主研究者:2014/05/06(火) 20:16:45

http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201404/20140425_12028.html
2014年04月25日金曜日 河北新報
仙台空港利用者17.1%増 アクセス鉄道は過去最高

 2013年度の仙台空港の利用客(速報値)は、前年度比17.1%増の約316万4000人だったことが県のまとめで分かった。新規就航が相次いだ国内線は過去2番目の高水準。仙台空港アクセス線の利用客数(同)も、22.1%増の約320万2000人と過去最高を記録した。

 空港利用客の内訳は国内線約298万9000人(前年度比18.9%増)、国際線約17万5000人(6.5%減)。

 国内線は13年度、格安航空会社(LCC)のピーチ・アビエーションが関西線、スカイマークが札幌線と福岡線をそれぞれ新規就航させた。国際線はソウル線の減便、上海経由北京線の冬季運休などが響いた。

 アクセス線利用客は仙台空港鉄道(名取市)の運営による名取−仙台空港間3駅の乗降客数を集計した。駅別では仙台空港約163万6000人(前年度比20.9%増)、杜せきのした約114万4000人(14.3%増)、美田園約42万2000人(57.1%増)。

 空港利用者に加え沿線の住宅整備も追い風になった。美田園駅は、昨年4月開所した県の教育・福祉複合施設「まなウェルみやぎ」利用者が多く乗降したとみられる。

 仙台空港は今月1日のスカイマーク神戸線など新規就航、増便が続いている。県空港臨空地域課は「14年度も過去最高の利用客が狙える。アクセス線利用も堅調に推移するだろう」と分析した。

1984荷主研究者:2014/05/11(日) 13:07:59
テスト

1985荷主研究者:2014/05/18(日) 00:32:32
>>1780
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201404/20140427_11022.html
2014年04月27日日曜日 河北新報
JR仙台駅前バスターミナル再整備計画 狭さ、混雑に不安

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JR仙台駅東口に移設予定の観光・送迎用バスの乗降場。現在は市バスの待機場所などに使われる

 仙台市が進めるJR仙台駅前のバスターミナル再整備計画について、バス事業者から疑問の声が上がっている。市はことし7月、駅西口から東口へ観光・送迎用バスの乗降スペースを移す計画だが、複数のバス事業者は「東口の新しいスペースは、狭すぎて安全を保てない」と危機感を募らせる。県バス協会も事態を憂慮し、市に計画の再検討を求めている。

 2015年の市地下鉄東西線の開業に合わせて市は、仙台駅前のバスターミナルの再整備を進めてきた。その目玉が、東西に分散するバス停留所の再配置と集約化だ。

 観光・送迎用バスの乗降場は現在、西口にのみ12台分ある。市は台数を9台に減らした上で東口のタクシープール南側に移設する考えで、停車スペースの整備はほぼ終わっている。

 しかし、乗降場の予定地で3月、複数のバス事業者が実際に全長12メートル前後の大型バスを試験走行したところ、「車両間が狭すぎて乗客の荷下ろしに支障が出る」「誘導員がいないとバックで出られない」などと不満が相次いだ。隣接する高速バス乗降場やタクシープールが混み合う時間帯は、渋滞が起きかねないとみる事業者もいる。

 69の事業者が加入する県バス協会は3月末、トラブルを回避するため、市に再整備の見直しを求める要望書を提出した。

 北村治専務理事は「停車できる台数が削減された上に、実際に止められるスペースはさらに狭まった。拡張や誘導員の配置など東北の玄関口にふさわしい整備を進めてもらいたい」と訴える。

 市交通政策課の鈴木文夫課長は「周辺に適当な土地がなく、拡張は厳しい。現状の西口も利便性が高いとは言えない」と話す。一方で「限りあるスペースを有効利用する手法については、柔軟に考えたい」と述べ、近く県バス協会と意見交換の場を設ける方針だ。

[JR仙台駅前のバスターミナル整備計画]2014年度中に高速バスの県内便停留所を西口の青葉通りに、県外便や貸し切りバスなどの観光・送迎用バス停留所を東口バスターミナルに移設する。停留所が駅周辺の40カ所に分散する路線バスは15年度以降、西口バスターミナルに集約する。

1986荷主研究者:2014/05/18(日) 00:36:45

http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201404/20140428_15023.html
2014年04月28日月曜日 河北新報
仙台駅発、銀河行き 天文台直通バス運行開始

ttp://tohazugatali.web.fc2.com/MIYAGI/20140428005jc.jpg
仙台市天文台の敷地内に新設したバス停を発車する秋保釜房仙台西部ライナー

 仙台市青葉区錦ケ丘の市天文台で今月、JR仙台駅から直通のバス運行が始まった。川崎町を結ぶ民間路線を活用し、仙台駅と天文台の間を約20分で行き来ができる。市中心部にあった天文台を2008年に郊外へ移転して以来、懸案だった交通アクセスが改善し入場者増への期待が高まる。

 1日から天文台を経由しているのは、観光路線バス「秋保・釜房仙台西部ライナー」。川崎町のタケヤ交通が昨年4月に運行を始め、秋保温泉経由で同町のみちのく杜の湖畔公園と仙台駅西口を平日10往復、土日祝日は12往復している。

 4月のダイヤ改正に伴い、バス停を新設し、1時間おきに1便ずつが停車する。仙台駅からは約20分、杜の湖畔公園からは約30分で到着する。運賃はそれぞれ670円(子ども340円)、540円(同270円)。

 これまで天文台の一般客は、マイカー利用が中心だった。JR仙台駅から路線バスを利用した場合、愛子駅や住宅地を経由するため、一番近いバス停まで40分近くかかるほか、バス停から約300メートル歩くことになる。

 このため市教委は昨年12月、タケヤ交通に天文台での停車を打診。同社のバスが敷地内でUターンできることなどを確認し、実現にこぎ着けた。

 天文台の入館者数は昨年度約16万人で、震災後は減少傾向にある。土佐誠台長は「市中心部からの利便性が高まる以外にも、秋保温泉の利用客に立ち寄ってもらう機会が増える」と歓迎する。

 ただ道路運送法に基づく許可制度の関係で、現路線の運行は7月までの「仮免」状態。同社の大宮利幸社長は「もともと仙台西部エリアの交流人口を増やそうと設けたバス。仙台市や川崎町などとともに国との調整を進めたい」と路線継続に意欲を見せる。

 バスは、平日、休日ともに午前9時〜午後5時台の便のみ停車。天文台の休館日は通過となる。

1987荷主研究者:2014/05/18(日) 00:38:29

http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201404/20140428_12048.html
2014年04月29日火曜日 河北新報
仙台駅2階コンコース 茶を基調の和風天井に衣替えへ

茶を基調にした天井に改修する仙台駅のイメージ図

 JR東日本仙台支社は、仙台駅2階コンコースの天井改修工事を始めた。色調を白から茶に一新し、「和」を意識させる空間にするのが狙い。天井の改修は1977年10月に現在の駅舎となってから初めて。2015年3月に仙台市で開かれる国連防災世界会議に間に合わせたい考えだ。

 改修するのはコンコースの天井約1600平方メートル。色調のほか、仙台城大広間をイメージした天井の格子を4倍に広げ、形を鮮明にする。仮設の足場を設置するが、工事中も利用者に影響が出ないようにする。事業費は非公表。

 15年度以降の完成を見込む駅の東西自由通路の拡幅や東口の商業施設整備と並行して進める。「歴史と伝統」の西口と「未来」を思わせる東口をつなぐ空間づくりの一環として実施する。

 仙台支社は「利用客に和のぬくもりを感じてもらいたい。東北の玄関口として、復興のシンボルにしたい」と期待する。

1988荷主研究者:2014/05/18(日) 00:39:21

http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201404/20140429_12020.html
2014年04月29日火曜日 河北新報
内装一新、売り上げ20%増 仙台・ダイシン幸町店

陳列棚を低くして開放感を高めた店内

在庫数を減らさないよう、商品は一つの棚に前後に並べた

 ことし2月に改装したホームセンター(HC)ダイシン幸町店(仙台市宮城野区)が、快調に売り上げを伸ばしている。3月の売上高は消費税増税前の駆け込み需要も相まって前年同月比約20%増となり、反動減が懸念された4月も前年並みを保つ。陳列棚を低くして開放感を演出したのが好評で、各地のホームセンターなどから視察が相次いでいる。

 男性客が主体だった店舗に女性客を呼び込もうと、約5300平方メートルの店内を大きく二つに分け、女性向けのゾーンを作ったのが特徴。1メートル80センチだった陳列棚を1メートル35センチに下げ、店舗入り口から奥まで見通せるつくりにした。通路は木目調にし、明るい雰囲気を出した。

 食器売り場の棚は発光ダイオード(LED)でライトアップしたところ、売り上げが4倍になったという。陳列数が減らないよう前後に重ねて並べるなど工夫し、商品数は改装前の水準を保った。

 山田憲弘店長は「物をドンと積んで売るこれまでの考えを見直し、提案型の陳列を目指した」と狙いを説明する。改装のコンセプトは、昨年夏から野城慎二社長ら幹部がプロジェクトチームを組んで練ってきた。他店舗でも順次改装を進める方針。

 野城社長は「店に入ったら気分が高まるような、五感で楽しんでもらえる店を目指した。日本一のホームセンターができたと思う」と手応えを語った。

1990荷主研究者:2014/06/21(土) 14:59:29

http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201405/20140502_13005.html
2014年05月02日金曜日 河北新報
被災免れた貞山運河の松並木保存へ 宮城県が復旧工法見直し

保存される貞山運河の松。東(右)側だけに松が植えられている。かつて木材を積んだ舟を運ぶ際、西側を歩いて引っ張ったからといわれている

 東日本大震災で被災した貞山運河の災害復旧工事を進める宮城県が、岩沼市の流域3.5キロに残った松並木を可能な限り保存できるよう、施工方法を見直す方針を決めた。地元住民や研究者らの要望を受け、貴重な歴史的景観の維持に努める。

 震災の津波で、太平洋岸近くにある貞山運河沿いの松は、多くが壊滅的被害を受けた。ただ、岩沼市南部の阿武隈川河口付近は比較的被害が少なく、運河沿いには数百本の松が残った。

 県は昨年度、貞山運河の災害復旧計画を策定。津波に備えて治水効果を高めるため運河を拡幅するとともに、のり面を削って石やコンクリートで固める施工方法を決めた。工事に伴い、流域に残った松も伐採しなければならなくなった。

 これに対し、地元関係者から異論が上がった。周辺の貞山運河はかつて木曳掘といわれた。貞山運河の中で最も古い1597〜1601年に造られた土木遺産で、松並木と共に美しい景観を形成している。

 歴史的価値を維持するためにも、津波に耐えた松はできるだけ保存すべきだとの声が強まった。

 作家司馬遼太郎さんも現地を訪れ、著書「街道をゆく」の中で「これほどの美しさでいまなお保たれていることに、この県への畏敬を持った」と称賛した。

 保存を望む声を受け、県は本年度に入って計画見直しに着手。最も多く松が残った3.5キロの区間については、今後も生育可能が見込める松に、なるべく手を加えないよう方針を転換した。

 松が生えるのり面は削らずに治水機能を発揮できるような工事を検討しており、夏までに具体的な工法を決めるという。

 県は昨年5月に策定した貞山運河再生・復興ビジョンで「人と自然、歴史が調和した復興」を基本方針の一つに掲げる。

 県河川課は「貞山運河に誇りと愛着を持つ住民の思いがあらためて分かった。松並木も運河の一部ととらえ、可能な限り景観を変えないよう配慮する」と話している。

◎河北新報の震災関連記事
http://www.kahoku.co.jp/special/spe1062/index.html

1991荷主研究者:2014/06/21(土) 15:00:40

http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201405/20140504_15015.html
2014年05月04日日曜日 河北新報
JR仙山線作並駅 転車台威容現す 市民グループが発掘

作並駅で掘り出された転車台

 蒸気機関車(SL)の方向転換に使われていた「転車台」が、仙台市青葉区のJR仙山線作並駅の地中から掘り起こされた。電化されていた作並−山寺間は電車が走り、SLは作並駅で仙台方向にUターンしていた当時をしのばせる設備。土木学会の「選奨土木遺産」への仙山線関連施設登録を目指す市民グループは「作並の新しいシンボルとして活用したい」と意気込む。

 転車台は長さ約18メートル、幅3メートル、高さ4メートルで、ターンテーブルとも呼ばれる。鉄骨がさびて運転台は壊れているが、取り囲む円形軌条を含めほぼ現役当時の姿をとどめる。

 地域活性化に取り組む市民グループでつくる「関山街道フォーラム協議会」は1月、鉄道施設の遺産登録に向けて「仙山線・鉄道遺産プロジェクト」実行委員会を設立。メンバーでもある作並温泉旅館組合を中心に3月下旬、JR東日本仙台支社の許可を得て転車台を掘り起こした。

 1937年に全線開通した仙山線のうち作並−山寺間は全長5.3キロの仙山トンネルや急勾配があり、SLの運行が難しい。このため当初から電化され、作並、山寺両駅に転車台があった。

 転車台は60年代後半、全線電化とSL廃止で引退。作並駅では土砂に埋もれて上部の鉄骨だけが地上に見えていた。地元で再評価の声が高まり、掘り起こしに至った。

 プロジェクトの実行委は(1)作並・山寺両駅の転車台(2)熊ケ根駅(青葉区)近くの鉄橋「第2広瀬川橋りょう」(3)仙山トンネル内信号所−の遺産登録を申請済みで、年内の認定を見込む。

 今後は転車台を補修して一般展示や見学コースを整備するなど、地域活性化に生かす方向。実行委員長の加藤栄一さん(78)=青葉区=は「地域の歴史ある宝物がようやく日の目を見た」と喜ぶ。顧問の星山幸男東北福祉大教授(60)は「遺産登録を機に、仙山線が果たした役割を理解する市民の輪を広げたい」と話す。

1992荷主研究者:2014/06/21(土) 15:03:04

http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201405/20140506_15029.html
2014年05月06日火曜日 河北新報
仙台港に活気再び レジャー施設充実 手軽な休日の行楽地

停泊するフェリーを眺めながら釣りを楽しむ人も多い

 東日本大震災で甚大な被害を受けた仙台港(仙台市宮城野区)に活気が戻ってきた。東北随一の物流拠点にとどまらず各種レジャースポットも充実し、仙台近郊の休日の行楽に最適だ。潮風が心地よい港周辺を訪ねた。(報道部・熊谷吉信)

<「工場見学が増加>
 「掘込港湾」と呼ばれる長方形に切り込んだ形状の仙台港は、1967年に整備がスタート。71年7月開港した。

 貨物輸送の仙台臨海鉄道が走る周辺には約50の事業所が立地する。代表的な工場の一つ、キリンビール仙台工場(地図1)は月曜日を除き見学を毎日開催。ビールの製造過程を学べる。

 見学者は震災前の年間約6万人から約8万人と増加傾向にある。担当者は「ビールや清涼飲料を試飲できます。ぜひ家族連れでどうぞ」とPRする。原則予約が必要だ。

 宮城県によると、2013年に仙台港に入港した船は6682隻(速報値)。取扱貨物量は約3850万トンで、震災前の10年に比べ16%伸びた。

 国際定期コンテナ航路は韓国・中国と北米向けの計5航路。4月には韓国・釜山とダイレクトに結ぶ便も新設された。

 行き交う船を眺めながら釣りが楽しめる。雷神(地図2)、中野(地図3)の両埠頭(ふとう)が家族向けにうってつけだ。

<フェリーも発着>
 今の季節、狙うのはカタクチイワシやアジ、カレイなど。休日はマイカーで訪れ、釣り糸をたれる人も目立つ。

 近くの「つりえさ倶楽部マリン仙台新港店」の和地一彦店長は「事故防止のためにもグループで釣行すること。ライフジャケットも着用してほしい」とアドバイスする。

 フェリー埠頭(地図4)からは、太平洋フェリー(名古屋)が苫小牧便を毎日、名古屋便を隔日運航する。

 「船旅には憧れるけれど、遠距離はちょっと」という人には夏休みやクリスマスのランチバイキングクルーズがお薦め。昼食を食べながら約3時間で仙台湾を巡る。

 展示会や会議が開催される夢メッセみやぎ(地図5)と並び、年間を通じて多くの人が訪れるのが三井アウトレットパーク仙台港(地図6)。

 家族や若者向けの約120のショップが入居する。敷地内の観覧車は高さ約50メートルで約12分で1回り。晴れた日には蔵王の山並みを望める。

 津波で被災した中央公園(地図7)は、テニスコートなど一部が4月29日に再開した。今夏には多目的広場や野球場も復旧する。県港湾課は「仙台港の憩いの場所として多くの市民に親しんでもらいたい」と話す。

1993荷主研究者:2014/06/21(土) 15:03:41

http://www.kensetsu-sinbun.co.jp/menu/Daily_kensetsu_jyouhou.htm
2014/05/07 建設新聞
仙台市太白区・住友不動産 大林組に決定 大型分譲・あすと長町17街区計画の建設
RC免震24F延べ4.6万㎡・総戸数414戸

 住友不動産住宅分譲事業本部北日本事業所(仙台市青葉区花京院1の4の25 手塚保所長)は、仙台市太白区に分譲マンション開発計画「あすと長町17街区計画」(仮称)の建設を計画しており、大林組の設計・施工で10月初めの着工を予定している。

 建設場所は、JR・地下鉄長町駅からほど近い太白区あすと長町4の2の11地内の敷地面積5886.81㎡。仙台市立病院やIKEAの完成などを間近に控え、仙台都市圏で注目度が高いあすと長町地区のほぼ中央部に位置している。

 開発するマンションの規模は、現在、仙台市内で計画具体化している分譲マンションの中で最大規模となる総戸数414戸。免震構造を採用したRC24F延べ4万6017.88㎡を見込んでおり、完成は2016年11月末を予定している。

2014/05/07付一面に掲載。

1994荷主研究者:2014/06/21(土) 15:07:42

http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201405/20140509_12016.html
2014年05月09日金曜日 河北新報
仙台市内のオフィスビル 4月空き室率2ヵ月連続低下

 オフィスビル仲介の三鬼商事仙台支店が8日発表した仙台市内のオフィスビルの4月の平均空き室率は、前月比0.13ポイント低下の11.62%だった。低下は2カ月連続。一部で既存オフィスの統合があったが、増床を計画する企業などの需要が引き続き増加した。

 調査した5地区のうち改善したのは青葉区一番町地区。他地区からの借り換え移転や、解体による供給面積の減少があったため、0.64ポイント低下の10.67%となった。

 他の4地区はわずかに悪化した。仙台駅前地区は0.08ポイント上昇の11.2%、県庁・市役所地区は0.17ポイント上昇の9.53%、仙台駅東地区は0.03ポイント上昇の16.88%。泉区など周辺オフィス地区は0.17%上昇の11.12%だった。

 同支店の担当者は「前月に続いて事務所拡張の動きがあり、今後も改善傾向が続くのではないか」と予測する。調査対象は延べ床面積990平方メートル以上の353棟。

1996荷主研究者:2014/06/21(土) 16:13:47
>>1943-1944
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201405/20140513_11014.html
2014年05月13日火曜日 河北新報
「東西線ありき」不満 仙台・市バス路線再編案

連坊、新寺地区などの住民ら73人が集まった説明会=11日、仙台市宮城野区榴岡の市生涯学習支援センター

 仙台市地下鉄東西線の2015年開業に伴う市バス路線再編案の説明会が市内の沿線各地で行われている。新路線案は「東西線の利用促進」を基本方針に設定したため、地下鉄と並走する中心部への直通バス路線は大幅に減る見込み。長年親しまれた市民の足の大転換に、住民から異論、反論が続出している。

 説明会は4月25日に始まり、6月6日にかけて主に連合町内会ごとに全32回開く。今月11日までに12回実施され、計約440人が参加した。

 宮城野区榴岡で11日にあった説明会は、地区を通るバス路線が廃止される連坊、新寺などの住民が対象。地下鉄利用への転換を求める市側に対し、住民から「地下鉄ありきでバスを全廃するのは乱暴」「商店街もマイナスの影響を受ける」などと批判が噴出した。

 両地区には寺院も多い。「高齢者が駅まで歩くのは大変。参拝者に今以上の歩行を強いることにもなる」として、寺院関係者が16人連名で、廃止撤回を求める要望書を出す場面もあった。

 他会場でも「80代にとってバスと地下鉄を乗り継ぐのは大変」(大和地区)「交通弱者に配慮した路線設定を」(南小泉北部地区)との訴えが聞かれ、直通路線を一部でも残すよう求める声が多い。「きめ細かく巡回できる小型バスを走らせたらどうか」との提案も毎回のように出る。

 各会場で市都市整備局の担当者は「運行本数が多く、渋滞の影響も受けない東西線の利用可能な地域を広げ、日常の移動を便利にするための路線再編だ」と強調。駅地階への移動の負担軽減策として、全13駅にエレベーターと上下エスカレーターの設置もPRする。

 ただし、説明会では「市民の都合というよりも、地下鉄の都合に合わせられた」(若林地区)との不満も漏れる。

 市は今回の第1回説明会で出た意見を踏まえ、再編の最終案を作成。10〜11月に開く第2回説明会で示し、15年3月までに決定する。市公共交通推進課の若生孝志課長は「意見はきちんと受け止め、対応できるかどうかを市交通局、宮城交通と検討したい」と語った。

 意見は郵送やファクス、電子メールでも6月16日まで受け付けており、今月9日現在で20件寄せられている。宛先は〒980−8671仙台市都市整備局公共交通推進課、ファクス022(211)0017、メールアドレスtos009520@city.sendai.jp

[仙台市バス路線再編案]東西線各駅から半径800メートル圏内を、歩いて駅に行く「東西線徒歩利用圏」と設定。それ以外の地域向けに(1)八木山動物公園(太白区)(2)薬師堂(若林区)(3)荒井(同)−の3駅に接続する新たなバス路線を設け、中心部への移動は乗り継ぎを基本とした。

1997荷主研究者:2014/06/21(土) 17:53:43

http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201405/20140515_12016.html
2014年05月15日木曜日 河北新報
仙台−釜山定期コンテナ増便 復興で資材輸入増 22日から

 宮城県は14日、仙台港(仙台市宮城野区)と韓国・釜山を結ぶ定期コンテナ航路が22日から増便されると発表した。南星海運(ソウル)が新たに定期便を就航させる。仙台−釜山航路は5便体制となる。

 就航するのは貨物船「カリーナ スター」(7401トン)で、20フィートコンテナ706個を積載できる。毎週木曜日に仙台港に寄港し、小名浜港経由で翌週の月曜日に釜山、釜山新両港に着く。

 仙台港では4月、ハブ港の釜山に直行する航路が就航した。従来の輸出入に加え、東日本大震災からの復興需要による資材輸入が増えていることも、航路開設が相次ぐ背景になっている。

 県港湾課は「仙台港の利便性がさらに向上するだけでなく、地元企業の輸出入の選択肢が広がる」と期待する。仙台港の国際コンテナ航路には中国・韓国向けと北米向けがある。

1998荷主研究者:2014/06/21(土) 18:01:34
>>1749 >>1831 >>1879 >>1933
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201405/20140516_71018.html
2014年05月16日金曜日 河北新報
JR常磐線・駒ケ嶺−浜吉田 内陸移設が本格着工

常磐線移設工事が本格的に始まった新山下駅周辺

 東日本大震災で被災しルートを内陸側に移すJR常磐線駒ケ嶺(福島県新地町)−浜吉田(宮城県亘理町)間の工事が本格的に始まり、JR東日本は15日、報道各社に現場を公開した。高架橋、トンネルなどを整備する本体工事は2015年秋をめどに実施。レールの敷設や駅舎建設を経て、17年春に相馬−浜吉田間の運転再開を目指す。

 移設区間は、新地町の新地駅南側から浜吉田駅南側の計14.6キロ。復興まちづくりと連動させる形で、新地駅は南西300メートルに、宮城県山元町の坂元、山下両駅は西1.1キロに移す。事業費は約400億円を見込む。

 本格工事は5月7日に全5工区で始まった。山下駅周辺を7メートル高架化する山下工区(4.8キロ)では15日、高架橋下の柱を支えるくいを打つ作業を開始した。地中に直径1.8メートル、長さ8メートルの円柱形の鉄筋を入れ、コンクリートを打ち込んだ。

 斎藤俊夫山元町長は「駅を核とした市街地整備の実現に向けて、大きな一歩になる」と語った。

 新地駅北側を7メートル高架化する新地工区(3.5キロ)では、加藤憲郎新地町長がまちづくりの拠点となる駅周辺を視察。「仙台が経済圏、生活圏。住民は一日も早い運行再開を願っている」と期待感を示した。

1999荷主研究者:2014/06/21(土) 18:02:01

http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201405/20140516_11019.html
2014年05月16日金曜日 河北新報
地下鉄東西線 窓口業務を民間委託へ 仙台市交通局

 仙台市交通局は15日、2015年開業予定の地下鉄東西線の駅業務のうち、窓口と駅施設の管理業務を民間委託する方針を明らかにした。経営効率化が目的で、地下鉄南北線でも実施する予定。全国9都市の公営地下鉄では、福岡や京都など仙台を除く8都市で既に導入しているという。

 民間委託は、東西線全13駅のうち青葉通一番町や薬師堂など9駅で先行実施し、18年度に大町西公園を加え計10駅で行う。委託期間は19年度まで。東西の起点の荒井、八木山動物公園両駅と仙台駅の3駅は運行関連業務が多いため、直営駅とする。

 委託する業務は乗車券販売や改札、乗客の案内など。駅を管理監督する駅長、助役職や運行業務は委託せず、市交通局職員が担う。

 市は6月下旬に募集要項を公表し、7月下旬に受け付けを開始。10月中旬に、外部有識者でつくる選定委員会の評価を基に事業者を決める。

 地下鉄南北線の駅業務も同様に民間委託する方針。東西線開業の数カ月前の実現を目指す。

 15日の市議会東西線・まちづくり促進調査特別委員会で、市交通局の大泉新一運営計画室長は「災害や事故時に乗客の避難誘導などができるよう受託事業者に対し訓練を課していく」と説明した。

2000荷主研究者:2014/06/21(土) 19:07:06
>>1985
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201405/20140529_11021.html
2014年05月29日木曜日 河北新報
仙台駅前の観光・送迎用バス乗降場 東口に7月移設

ttp://tohazugatali.web.fc2.com/MIYAGI/20140529005jc.jpg

 仙台市は28日、JR仙台駅前で進めているバスターミナル再整備計画の一環で、駅西口の観光・送迎用のバス乗降場を、7月1日に東口へ移設させると発表した。これまでバス事業者は計画の見直しを求めてきたが、話し合いの継続を条件に、市に押し切られた形だ。

 東口に新設する乗降場には、8台分のバス駐車スペースを用意する。2015年度末に終える東西自由通路の拡幅工事などを踏まえて、市交通政策課の担当者は「東口の使い勝手は今後大幅に改善する」と強調する。

 一方で、西口は最多12台が利用できるスペースがあり、仙台駅の「表玄関」のイメージも強いため、多くのバス事業者は計画に反発。市は県バス協会と、善後策について協議を重ねていた。

 27日に市都市整備局の小島博仁局長は同協会を訪れ、(1)移設後も運用面の協議を続ける(2)必要とあれば個別のバス事業者と話し合う−ことを約束した。小島局長は「新乗降場を使ってみないと、分からないこともある」と計画に理解を求める。

 協会の北村治専務理事は「誘導員の配置や安全確保など課題は残るが、西口の整備工事も控えており移設自体はやむを得ない」と話した。

2001荷主研究者:2014/07/05(土) 15:36:31

http://www.kensetsu-sinbun.co.jp/menu/Daily_kensetsu_jyouhou.htm
2014/06/04 建設新聞
セントラル総合開発・仙台市宮城野区鉄砲町
分譲・クレアホームズ榴ヶ岡Ⅱの新築計画 14F5861㎡、8月着工へ半田建築研で実施案

 セントラル総合開発仙台営業所(仙台市青葉区本町2の2の3 本多宗夫所長)は、仙台市宮城野区に分譲マンション「クレアホームズ榴ヶ岡Ⅱ」(仮称)の建設を計画しており、半田建築研究所で実施案の作成を進めている。

 建設場所は、宮城野区鉄砲町10の一部(仙台駅東第2土地区画整理仮換地13−1街区7画地)ほか地内の敷地面積1221㎡。

 JR仙石線の榴ヶ岡駅や榴ヶ岡公園が生活圏内となる住環境の整った場所で、同地近くでは、同社が「クレアホームズ榴ヶ岡公園」(仮称・総戸数52戸)も来年8月末の完成予定で建設中。

2014/06/04付一面に掲載

2002荷主研究者:2014/07/05(土) 15:40:33
>>296
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201406/20140604_11009.html
2014年06月04日水曜日 河北新報
仙台・青葉区、人口30万超 分区論議、今度こそ?

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 東日本大震災の発生後、人口が増加傾向にある仙台市の中で、特に中心部・青葉区の伸びが著しい。2012年12月に人口30万を突破して以降も、他区を上回るペースで増え続けている。一つの区だけで中核市並みの人口規模になり、かつて市審議会が答申した区割り見直しの検討基準に触れる領域に達した。

 仙台市と青葉区の過去10年の推計人口の推移は表の通り。ことし5月1日現在の青葉区の人口は30万2977人で、前月に比べ1899人増えた。他区は太白22万5761人(前月比751人増)泉21万6129人(306人増)宮城野19万2413人(626人増)若林13万3477人(566人増)で、青葉区の伸び幅の大きさが目立つ。

 市の試算では、人口は11年にも減少すると予測されていた。しかし、11年3月の震災発生後、市外の被災者や原発事故避難者、復興関係者らが転入し、想定が覆った。

 青葉区が30万人を超えたことで、注目されるのは市行政区画審議会が5区制の是非を議論して、01年に当時の故藤井黎市長に出した答申だ。

 5区制の維持が妥当と判断し、旧宮城町地区を青葉区から分区して「広瀬区」を新設する案を見送った一方、「将来的に一つの区の人口が30万人を超え、さらに伸び続けるような場合、区画の在り方を検討すべきだ」と求めていたからだ。

 仙台市は宮城町(当時)と1987年に合併した際、「宮城町地区の人口が5万人を超えたら分区を考える」と約束。同地区は96年に人口5万人を超えたため、98年に審議会が設置された。

 その後も愛子、栗生エリアで住宅整備が進み、住民は増えた。5月現在は約7万1000人で、青葉区の人口を押し上げる一因になっている。

 人口は区割り見直しの水準に達したが、今のところ分区論議について目立った動きはない。市区政課の伊藤勝也課長は「他都市の事例を参考に対応を研究する必要がある。震災後という特殊な状況にもあり、当面は人口が増え続けるのか、落ち着くのかを注視したい」と言う。

 全国の政令市では、横浜市が急激な人口増加に伴い分区を繰り返してきた。最近では札幌市が97年、豊平区からの分区で清田区を新設。その後、分区の例はない。

 仙台市行政区画審議会で委員を務めた元仙台市教育委員長の出村和子さん(82)は「一つの区だけ人口が膨れ上がるのは問題だが、区名が変わると住民は大変。慎重な議論が必要だ」と指摘する。

2003荷主研究者:2014/07/05(土) 15:44:10

http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201406/20140606_12012.html
2014年06月06日金曜日 河北新報
国際コンテナV字回復 仙台港・復興需要が追い風

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増便された釜山向けコンテナ船の積み込み作業=5日、仙台港

 仙台港(仙台市宮城野区)の国際コンテナ取り扱いが好調だ。4月就航の韓国・釜山への直航便に続き、5月には別の釜山航路が増便された。東日本大震災で落ち込んだ取扱量は、復興需要が追い風となってV字回復が鮮明。過去2番目だった昨年実績を上回る勢いで、県は「史上最高も狙える」と鼻息が荒い。

 仙台港の国際コンテナ航路は現在、中国・韓国向けが週5便、北米向けが週1便の計6便。

 このうち釜山航路は5月22日に増便された。20フィートコンテナ706個を積める貨物船が毎週木曜日に寄港し、小名浜港経由で翌月曜日に釜山、釜山新両港に到着する。

 仙台港で5日あった増便を歓迎する式典で、運航する南星海運(ソウル)の日本法人は「需要の多さが増便の決め手。復興に役立ちたい」と強調した。

 仙台港の国際コンテナ取扱量の推移はグラフの通り。過去最高は震災前の2010年の21万6142TEU(1TEUは20フィートコンテナ相当の積載能力)だった。

 11年は大きく減らしたが、順調に回復。13年は復興需要で資材輸入が堅調に推移し、20万3741TEUに伸びた。輸出入の比率はほぼ半々だ。

 釜山直航便を運航する興亜海運(ソウル)代理店の三栄海運(東京)は「復興需要がどこまで続くか見極めたい。東北は自動車関連などでまだ上積みできる」と分析する。

 輸入では県内企業の活用が目立つ。アイリスオーヤマは中国・大連で生産し、東北と北関東に出荷する家電やペット用品の輸入を12年、新潟港から仙台港にシフト。「小売店に近くなり、物流コストを2割ほど削減できた」と同社は説明する。

 輸出は県内に大きな工場があるタイヤや紙製品のウエートが高い。東洋ゴム工業(大阪市)は岩沼市の工場で生産する海外用タイヤのほぼ全量を仙台港から輸出。中でも米国向けが好調という。

 一方で、県内に拠点があるのに仙台港を使わないケースもある。ある製造業の担当者は「釜山は国際ハブ港だが、空路に比べ積み替えに時間がかかる」と打ち明ける。

 東洋ゴムの担当者も「欧州や発展が著しいドバイ向け航路があればいい」と漏らす。韓国・中国向けに集中する航路の拡充が課題のようだ。

 仙台港では現在、コンテナ置き場の拡張工事が進む。県港湾課の担当者は「施設整備を航路拡充につなげたい」と話す。

2004荷主研究者:2014/07/05(土) 15:45:57

http://www.kensetsu-sinbun.co.jp/menu/Daily_kensetsu_jyouhou.htm
2014/06/07 建設新聞
地下鉄東西線沿線のまちづくり
15年開業に合わせ駅周辺の開発が加速 官民の計画が目白押し・八木山・六丁の目・荒井

 仙台市の新たな交通軸となる地下鉄東西線の2015年開業に合わせ、新駅周辺で地元住民や企業を中心に新たなまちづくりが動き始めている。八木山動物公園駅では利便性を優先させた公共投資、民間投資が活発化している仙台駅周辺の商業ビル建設など、東西線建設と同様に周辺開発も佳境に入りつつある。

◎八木山動物公園駅
 古くから住宅開発が進んだ西の起点駅・八木山動物公園駅の周辺では、乗り継ぎやすさといった利便性を高めるため仙台市の大規模な駐車場整備が進む。その一つ、新駅駅前広場上部に建設中のパーク&ライド駐車場は地下2地上5階建て、延べ約2万2000平方㍍の規模。駐車台数は約500台で、今年10月末の完成へ最盛期を迎える。また、今年度は延べ約1780平方㍍、収容台数約740台の自転車等駐車場を建設する予定で、近く入札公告を行う見込みだ。
 民間開発では1982(昭和57)年に建設した仙台赤十字病院が現在地周辺で移転新築を計画。老朽化によるもので、すでに移転選定を進めており、東西線開業後に用地取得にめどを付け、数年内の具体化を想定している。
 県内唯一の八木山動物公園も開業に合わせ、再整備を計画。年間約50万人が訪れる動物園だが、地下鉄開業を機にさらに集客力を高めた都市型動物園を目指しており、今年度はふれあい動物園や南門エントランスの整備を進める。このほか、仙台赤十字病院の前を通る都市計画道路・川内旗立線のひより台団地までの整備に伴い、沿道開発も期待されている。

◎仙台駅
 東北最大の都市「杜の都仙台」の玄関口で、JR各線や地下鉄南北線と結節する仙台駅だが、周辺開発は震災前の景気低迷などで、事業中止や見直しを決めた開発が多かった。しかし、震災から3年を経て、ようやく民間投資に拍車が掛かり始めている。
 西口開発の注目事業はファッションビル「仙台パルコ新館」の出店計画だ。建設用地は仙台市青葉区中央3丁目地区で、地下2階地上10階建て、延べ2万4000平方㍍の規模。内部には物販、飲食店のほか、映画館を入居させる。鹿島の施工で16年2月の完成を目指している。
 東口開発では老朽化した東西自由通路の拡幅に合わせJR東日本が仙台ターミナルビルの建設を進めている。規模は南棟が地上6階建て、北棟が地下1階地上4階建てで、延べ面積の合計は4万3000平方㍍。このほか、14年度以降に延べ約1万4000平方㍍の宿泊棟、15年度以降に2万5000平方㍍の業務棟の着工を予定しており、市内中心部の商業開発としては最大規模となる見込みだ。施工は鉄建・大林組JVが担当、16年春の完成を予定している。

◎六丁の目駅
 工場や倉庫のほか、区画整理事業によって整備した住宅地などが混在する六丁の目駅周辺は、地下鉄開業に合わせ新たな街の顔づくりが進もうとしている。
 マンション開発が進んだことで居住人口が増えるなど、周辺環境の変化で移転計画を進める仙台工業団地は、いまだ用地確保のメドが付かない状態が続く。ただ、周辺開発のカギを握る仙台工業団地の全面移転による跡地開発については、移転が実現した場合、跡地利用として駅に接近する大規模な土地のため、今後の動向に注目が集まる。
 また、仙台印刷工業団地が所有する六丁の目西町の土地に組合が建設し仙台市が買い取る(土地は定期借地)災害公営住宅を建設中のため、当初想定していた再開発などの事業は凍結状態。
 加えて仙台市は六丁の目駅周辺の積極的な民間開発を誘導するため、昨年8月の都市計画審議会で用途地域の変更を行っている。内容は準工業地域約12・9㌶および工業専用地域約2・2㌶を近隣商業地域とし、スーパーや飲食店、医療施設などを誘致しやすい環境を後押ししている。

◎荒井駅
 東の起点駅・荒井駅は南側の荒井東地区で土地区画整理事業が進んでおり、15年度までの保留地処分完了を目指している。この区画整理事業は事業面積が約33・7㌶で計画人口は3100人。計画戸数は戸建て住宅400戸、集合住宅等1200戸の計1600戸で、すでに区画整理には市の災害公営住宅2棟の整備が進んでいる。また、駅東側隣接地では荒井駅の車両基地の建設が本格化している。
 また、太陽光など再生可能エネルギーの活用によってスマートシティを目指すこの地区では、民間事業者による太陽光発電事業の計画が進むほか、病院や介護老人施設などを展開する葵会グループ(東京都千代田区)が福祉施設や病院建設に向けた動きを進めている。


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