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仙台・宮城・陸奥
1926
:
荷主研究者
:2014/01/26(日) 19:15:08
http://www.kahoku.co.jp/news/2014/01/20140116t11005.htm
2014年01月16日木曜日 河北新報
集団移転地造成加速へ 巨大コンベヤー稼働 東松島
集団移転地の造成で発生した土砂を搬出するベルトコンベヤー=15日午後2時45分ごろ、東松島市野蒜地区
宮城県東松島市が東日本大震災に伴う集団移転先として造成する野蒜北部丘陵地で今月、大量の土砂を搬出する巨大なベルトコンベヤーが稼働した。復興庁などによると、移転地の造成でコンベヤーが稼働するのは初めて。
コンベヤーは延長約1.2キロで、幅1.8メートル、高さ12〜27メートル。造成地から住宅を避け、土砂を仮置きする国有林跡地までのルートで設置された。
一戸建てと災害公営住宅計448戸分の宅地を確保する野蒜北部丘陵地では、91.5ヘクタールの造成で約550万立方メートルの土砂が発生する見込み。
コンベヤーは土砂を分速120メートルで運び、1日当たり約1万立方メートルを処理する。来年3月までに約310万立方メートルを搬出。半分は盛り土や農地復旧などに活用される。
土砂をダンプカーで運ぶ場合、3年以上かかるとの試算があった。市は工期短縮のためコンベヤー導入を決め、昨年8月に着工。13日に本格稼働した。総工費は約70億円。
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