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仙台・宮城・陸奥
1986
:
荷主研究者
:2014/05/18(日) 00:36:45
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201404/20140428_15023.html
2014年04月28日月曜日 河北新報
仙台駅発、銀河行き 天文台直通バス運行開始
ttp://tohazugatali.web.fc2.com/MIYAGI/20140428005jc.jpg
仙台市天文台の敷地内に新設したバス停を発車する秋保釜房仙台西部ライナー
仙台市青葉区錦ケ丘の市天文台で今月、JR仙台駅から直通のバス運行が始まった。川崎町を結ぶ民間路線を活用し、仙台駅と天文台の間を約20分で行き来ができる。市中心部にあった天文台を2008年に郊外へ移転して以来、懸案だった交通アクセスが改善し入場者増への期待が高まる。
1日から天文台を経由しているのは、観光路線バス「秋保・釜房仙台西部ライナー」。川崎町のタケヤ交通が昨年4月に運行を始め、秋保温泉経由で同町のみちのく杜の湖畔公園と仙台駅西口を平日10往復、土日祝日は12往復している。
4月のダイヤ改正に伴い、バス停を新設し、1時間おきに1便ずつが停車する。仙台駅からは約20分、杜の湖畔公園からは約30分で到着する。運賃はそれぞれ670円(子ども340円)、540円(同270円)。
これまで天文台の一般客は、マイカー利用が中心だった。JR仙台駅から路線バスを利用した場合、愛子駅や住宅地を経由するため、一番近いバス停まで40分近くかかるほか、バス停から約300メートル歩くことになる。
このため市教委は昨年12月、タケヤ交通に天文台での停車を打診。同社のバスが敷地内でUターンできることなどを確認し、実現にこぎ着けた。
天文台の入館者数は昨年度約16万人で、震災後は減少傾向にある。土佐誠台長は「市中心部からの利便性が高まる以外にも、秋保温泉の利用客に立ち寄ってもらう機会が増える」と歓迎する。
ただ道路運送法に基づく許可制度の関係で、現路線の運行は7月までの「仮免」状態。同社の大宮利幸社長は「もともと仙台西部エリアの交流人口を増やそうと設けたバス。仙台市や川崎町などとともに国との調整を進めたい」と路線継続に意欲を見せる。
バスは、平日、休日ともに午前9時〜午後5時台の便のみ停車。天文台の休館日は通過となる。
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