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ニューロン・カフェ

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1 : ☆☆☆☆☆ 同 人 α ☆☆☆☆☆ - ニューロン・カフェ(5515) / 2 : テーマ前書き集(44) / 3 : alpha-archive-06(92) / 4 : alpha-archive-09(29) / 5 : yoshiko(8) / 6 : alpha-archive-10(10) / 7 : alpha-archive-11 北 勲 斜光作品(20) / 8 : 赤松vs北(5) / 9 : 竹内(36) / 10 : alpha-archive-07 - 小柳理正(19)
11 : 悟朗(11) / 12 : 熊井(35) / 13 : 博田喜美子(28) / 14 : 牟田 元明(31) / 15 : α(23) / 16 : α(31) / 17 : momoyo(5) / 18 : α(15) / 19 : 臨時(8) / 20 : momoyo(18) / 21 : 欠陥コピペ王(159) / 22 : mari(71) / 23 : α・archive(111) / 24 : 異論反論(9) / 25 : 覚書締結と破棄 alpha-archive-01 - しらんぷりぷり(15) / 26 : yoshiko(2) / 27 : alpha-archive-05(19) / 28 : alpha-archive-04(9)  (全部で28のスレッドがあります)

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1 ☆☆☆☆☆ 同 人 α ☆☆☆☆☆ - ニューロン・カフェ (Res:5515)All First100 Last50 SubjectList ReLoad 1
1赤松次郎 :2010/03/12(金) 23:43:21
さあはたらくぞ!!
いよいよnew同人αのはじまりです。みなさんのニューロンを十分に働かせてもっと魅力のある、刺激的なホームページにしましょう。長岡さん、万理さん宜しく・・・。

5509同人α総務 :2022/01/14(金) 11:04:44
個人著作集アップのお知らせ
牟田元明氏の2021年度『斜光』寄稿作品を作品集に掲載しました。

(下記タイトルをクリックすると作品にはいれます)
 「長嶋茂雄と岡本太郎」

◆ 某大手企業社内報企画「重役対談」の担当者であった牟田氏ですが、中でも記憶に強く残る
長嶋茂雄さんと岡本太郎さんとの対談をふりかえる作品です。スポーツ界と芸術界で異才を放っ
た二人ですが、その二人の特徴が色濃く伝わってきます。思わずくすくす笑い。

関連: 斜光12号(2007年)「藤原先生への手紙」??
    (新田次郎さんとの対談の思い出と御礼を氏の息子である数学者藤原正彦さんに綴った)
     →https://9328.teacup.com/create01/bbs/11

????




5510同人α総務 :2022/01/17(月) 16:41:45
個人著作集アップのお知らせ
古賀和彦氏の2021年度『斜光』寄稿作品を作品集に掲載しました。

(下記タイトルをクリックすると作品にはいれます)
 「2020年度エイプリルフール」

◆好奇心たっぷりの猫「モロ」が、これまた好奇心たっぷりの同居人K氏の仕事部屋で日記帳を
みつけた。さてさてその日記には何が記されていたか。
猫の皮をかぶった人間、人間の皮をかぶった猫か。そっくりな二人(匹)の正体とは……。

??????????????
??????????????????????謎の日記帳と「モロ」




5511同人α総務 :2022/01/19(水) 14:20:44
個人著作集アップのお知らせ
2021年度『斜光』の表紙絵と挿絵を担当した古賀氏が同誌裏表紙にコメントをいれています。
(下記タイトルをクリックすると作品にはいれます)

 「The Long Goodbye」




5512同人α総務 :2022/04/10(日) 15:47:54
個人著作集アップのお知らせ
竹内一郎氏の2021年度『斜光』寄稿作品を作品集に掲載しました。

(下記タイトルをクリックすると作品にはいれます)
 「階段スイッチの怪談」




5513同人α総務 :2022/04/10(日) 16:49:32
お知らせ
 お気づきの方もいらっしゃるかと思いますが、長年に渡りα同人の遊び場としてレンタル使
用してきたαホームページ「ニューロン・カフェ」を始め電子図書やギャラリーその他が利用
できなくなります。既に上記リンク集で、「同人α作品集」および「アートギャラリー ニュ
ーロン・カフェ」は先月末日をもって閉鎖されています。当ホームページその他のteacup掲示
板利用のα作成管理のメニューも今年7月末までで閲覧書き込みともにできなくなります。
たまに電子判作品集を開いて大きな文字で古い作品を読む楽しみもありました。
 コロナ禍も加わりニューロンカフェはこの数年ひっそりとしていますが、クローズとなると
それはそれで寂しいものです。目下新たなカフェを模索中です。

 タイミングよくレンズの向こうの竹内氏から今年春の写真が届きました。
閑古鳥状態のこのカフェに、たまには花でもをかざりましょう!
 竹内さんの斜光作品「階段スイッチの怪談」にも是非おたちよりください。
??




5514同人α総務 :2022/04/13(水) 21:12:33
同人α60号発行のお知らせ
 やっと同人α60号を発行することができました。
 前号59号が昨年4月の29日でしたから、丁度1年です。この一年の間に、世界でもこ
のα同人仲間にも大きな変化がありました。世界中を震え上がらせたコロナ禍に加え
今度はウクライナ侵攻。毎日のように悲惨な映像がテレビやyoutubeから流れて来ます。

 それでも春はやってくる。
 冊子を開いてしばし安息の時間を味わっていただけたら幸いです。


60号 6作品 149頁 テーマ:古賀和彦提供????   ??????         ??   目次
    

※先日ご案内したように、過去の作品及び今回の60号作品を電子図書でみることがきません。
同人及び購読者の皆様、60号冊子が届くまでしばらくお待ちください。
(省略されました・・全てを読むにはここを押してください)


5515同人α総務 :2022/06/21(火) 10:20:45
個人著作集アップのお知らせ
◆牟田元明氏による、「佐賀・さくら会」今年4月号寄稿作品を掲載しました。
題名をクリックしてお立ち寄りください。
 ・『上月城、上々のすべり出し』

◆古賀和彦氏による、「おくりびと」を更新しました。
題名をクリックしてお立ち寄りください。
 ・『博田さん追悼ー逆旅』

※当掲示板を含め上記リンク集の中、teacup掲示板がこの7月一杯で閉鎖されることになりま
した。現在移行先を検討中ですが全部を再構築することは無理かと思われます、あと約ひと月
ほどですが、お時間のあるとき、過去の掲載分をふりかえってみてください。




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2 テーマ前書き集 (Res:44)All First100 Last50 SubjectList ReLoad 2
1同人α総務 :2014/06/12(木) 13:27:48
第2号「想」
第2号「想」  2005/2

          

はじめに

さて、第2号の名称の「想」に決めた経緯を曲がりなりにも理屈をつけて説明しなければ
なりません。私は常日頃、宇宙の果てはあるのかないのか?無から有は生まれるか?はた
して無限の世界はこの世に存在するのかしないのか?などの眠れない問題に悩まされて来
ました。しかしもうそろそろ独断と偏見をものともせずに自分のなかでそれらの難題に決
着をつけなければならないと考えました。
いま現在我々が生きている世界は有限の世界と認識していて、石や花や実数などは手に取
って確かめることができます。しかし実態のない無限の世界を「想念の世界」とみなせば、
各の頭の中には神や虚数や妄想などあらゆるものが存在することが可能であるし、宇宙の
果てと思われている130億光年のかなたまで瞬時に出かけることも出来るのです。
そして、我々は「想念の世界」の神々や多くの先人の思想から実人生に大いに影響を受け
るとともに、この世の美しい花や自然やすばらしい人の生き方に感動して、ふたたび音楽
や絵、詩や小説などの「想念の世界」へフィードバックして行きます。そしてその世界へ
積極的に働きかけることで、かつて北君が巻頭言で書いたように「これから僕たちは人生
を深く生きることなる」のことば通り、残された時間を想念の世界を通して自己表現に努
めたいと思います。そういう訳で今回は題名を想念の一字をとって「想」とした次第であ
ります。
                                 古賀和彦

38編集部 :2018/02/03(土) 17:55:56
髭(ヒゲ)
       第54号 「髭(ヒゲ)」  2018/1


前書き   「髭(ヒゲ)」          古賀 由子

            

 髭(ヒゲ)と言えば、最近缶コーヒーの宣伝でみた山田孝之の真っ黒な髭、昨年テレビ
でよく見た都民ファーストの若狭勝と評論家伊藤惇夫のちょび髭、角界騒動ででずっぱり
のスポーツライター玉木正之のふさふさの白髭、昨年末に終わったばかりのドラマにでて
きた船越英一郎演じる医者の赤髭がすぐ思い浮かびます。あとは懐かしき父の何とも言え
ない胡麻髭の感触でしょうか。
 武士の髭、作家の髭、政治家の髭、それぞれの性格や育ちや志向を推し量る材料にもな
りますが、私にとっては、人の髭はだらしなさを計る尺度か権威を表す尺度かオスらしさ
(省略されました・・全てを読むにはここを押してください)


39編集部 :2018/05/20(日) 21:02:48
「チョットコイ」 
       第55号 「チョットコイ」  2018/5

??????????????????????    

前書き   「チョットコイ」            神野 佐嘉江


 入院中の出来事で、病院前に森がありますが、そこから鳥の声「チョットコイ」が聞こ
えました。鳥の声の聞きなしで何かあった。看護師さんに調べてくれるように頼み、一方
自分でもリハビリの作業の一環で、パソコンを打つ際に、ネットを調べさせてもらいまし
た。「チョットコイ」と鳴くのは、「キビタキ」もしくは「コジュケイ」とありました。
「キビタキ」は、ヒタキの原色っぽい黄色いやつです。渡り鳥で、南方から今やってきた
のでしょう。「コジュケイ」は小綬鶏の読みですが、鶏を含み、灌木草むらを歩くやつです。

(省略されました・・全てを読むにはここを押してください)


40編集部 :2019/05/17(金) 08:23:28
変化としての四季
       第56号 「変化としての四季」  2019/4


            


前書き   「変化としての四季」           竹内 一郎


 地球上のいわゆる中緯度領域のほとんどには日本語でいう「春」「夏」「秋」「冬」と
いわれている変化がある。これは地球が太陽の周りを一年かけて回っていることからくる
現象であるが、ただ回るだけで起きる現象ではない。地球は自転しておりその自転軸が太
陽の周りをまわる回転(公転)面に対しほぼ二三度傾いていることによる。もっとも四季
とはっきり感じられる場所は、地球上中緯度のあたりであり両極では夏と冬だけ、赤道付
(省略されました・・全てを読むにはここを押してください)


41編集部 :2019/05/17(金) 17:25:37
共感覚
         第57号 「共感覚」  2019/9 


               



同人α57号テーマ「共感覚」   長岡 曉生

 私の本来のテーマは[肥と筑]であり、その基本線は、日本人は何処から来たかという問題である。
ここ暫くの私の投稿は、一見この基本線を大きく外れているように見えるかも知れない。
 しかし、日本語が持つ特色を調べることこそ、この問題の鍵となる。
この特色ある日本語を母語として育った人を、角田忠信博士は[日本語人]と名付けられている。
この[日本語人]とは如何なる存在なのかを、このところ私なりに考え続け、文章化しててきた。
(省略されました・・全てを読むにはここを押してください)


42編集部 :2019/12/24(火) 17:57:00
笑う
         第58号 「笑う」  2019/12 

????????????????????
????????????????????    重要文化財 寒山拾得図 伝顔輝筆 東京国立博物館蔵 より
               (表紙絵は未定です) 




同人α58号テーマ「笑う」             風野 茜

 令和元年も残すところ十日となりました。今年の十大ニュースも発表になっています。
 春には天皇即位・令和改元、夏には東日本台風大雨洪水の大災害、秋にはラグビーワールドカップ日本
大会開催がありました。吉野彰氏のノーベル化学賞授賞、女子ゴルフでは渋野向日子さんの四十二年ぶり
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43編集部 :2020/11/22(日) 13:35:51
バランス
          第59号「〜バランス〜」  2020/11
          
??????????????????????????????カトレア




前書き 「〜バランス〜」          響灘王子

世の中はあらゆるものがバランスで成り立っていることがコロナ禍でハッキリと解りました。

○ コロナバランス〜皆が外食や旅行等々を控えただけで、中小はおろか巨大企業までもが大赤字に陥るなんて、世の中の全てが絶妙なバランスで繋がっていることが判明(株価で大損)

○ 平和バランス〜人類の歴史は戦争の歴史で二度の大戦を経でも懲りず、この次発生の不安
(省略されました・・全てを読むにはここを押してください)


44編集部 :2021/09/23(木) 08:25:08
逆旅
 第60号「逆旅」 ??????     ????       2021/9

   
????  ??coppers早川「ステッキ」F091(ブロンズ像)




前書き 「逆旅」              ??????  ?? 古賀 和彦


 私はいままで三十回の転居をしてきたので、有り体に言えば「時空を移動する旅人」
とも言える。そこで各時と各場所での我が人生行路のアンソロジーとして、第60号の
表題を「旅」にとしようと思った。
(省略されました・・全てを読むにはここを押してください)


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3 alpha-archive-06 (Res:142)All First100 Last50 SubjectList ReLoad 3
1α編集部 :2014/03/27(木) 10:53:07
詩 散 策 3 2008-2010
              詩 散 策 3

                2008−2010





松籟について 2008/1/3

松籟:しょうらい(籟はひびきの意)
松の梢に吹く風。松韻(しょういん)
 *太平記-三九・諸大名「石鼎(せきてい)に茶の湯を立て置きり、松籟声譲りて芳甘春
  濃なれば、一椀の中に天仙をも得つべし」
 *黄葉夕陽邨舎詩−宿生田「客窓一夜聴松籟、月黒楠公墓畔村
 *朱熹−越亭詩「松籟韻宮商、鴛鴦勢翔遡」



またまた松籟について 2008/1/11

 沼南ボーイさん、長岡生さん「松籟」について色々と教えていただいて有り難うござい
ます。宮尾登美子の「松風の家」は太平記-三九・諸大名「石鼎(せきてい)に茶の湯を
立て置きり、松籟声譲りて芳甘春濃なれば、一椀の中に天仙をも得つべし」を参考にした
のではないでしょうか。
 また、長岡さんの曹洞禅の「証道歌」中の次の句で

??    江月照らし 松風吹く 永夜の清宵 何の所為ぞ

 もまた私の知らない文献でした。

    *黄葉夕陽邨舎詩−宿生田「客窓一夜聴松籟、月黒楠公墓畔村
    *朱熹−越亭詩「松籟韻宮商、鴛鴦勢翔遡」

 などの漢詩にあるように、中国から渡来したもので、日本では「松籟」ではなくやさし
く大和言葉の趣で「松風」と訳されて使用されたのではないでしょうか。
たとえば、『平家物語』巻六や『たまきはる』に登場するほか、能の「小督」にも取り上
げられている悲恋を、「想夫恋」の箏曲を爪弾く小督局、「黒田節」の2番の歌詞の中にも
も出てくる歌詞に託され、

        峰の嵐か 松風か
        訪ぬる人の 琴の音か
        駒ひきとめて 聞くほどに
        爪音(つまおと)頻き(しるき)想夫恋(そうふれん)

 私はどうもこれらの注記かなにかで読んだのかも知れません。しかし今までの私の「こ
のような難しい言葉を何時、どのような文献で読み覚えたのか」という疑問には何一つ答
えが見つかりませんでした。また、ここに書いたことがらは全くの憶測に過ぎません。い
つかきっとその真相が科される時がくるでしょう。





「ひとりぼっちのセキセイインコ」感想番外編  2008/6/21
http://betty.jp/birdbrain/alllist/15-6.html??(同人α15号)

いま山荘の窓からシトシトと降り続く雨を眺めながら「ひとりぽっちのセキセイインコ」
の遅すぎた感想番外編を書いている。二年前に本郷の公園の見えるバルコニーの鉢植えか
ら持って来たラビット・ラズベリーがやっと土地になじんだと見えて、今年はかごいっぱ
いの赤い実が採取できた。朝食に添えて恐る恐る食べてみると、野趣豊かな野いちごの甘
い味と香りがした。これはいける、このイチゴは生命力も強く冬にも葉を落とさないから、
冬枯れの敷地に緑のさわやかさをつくってくれるカバープラントとしては最適だと思えた。
いつか見た四谷から市ヶ谷へ向かうお堀に面した黒松林の中に群生していたラビット
・ラズベリーのように・・・。
 さてこの詩は、カオちゃんやおばあさんへの惜別の情が特に強いわけでもない。まるで
パステルカラーの淡い色で描かれた夢見るようなマリー・ローランサンの少女像のよう
な、透明で明るい光で包まれ、時間の止まった二次元の空間を思い出させる。そして、エ
リック・サティのジムノペディの音楽のような静かな諦観に満ちている。そこには鳥かご
を出て力強く羽ばたき積極的に生きる自由な姿は見られない。そこが好き勝手に生きてき
た私にとって、優しさと美しさに感じ入る一方で少々不満でもある。




ロバート・ブラウニングの詩2008/7/9

朝7時、本を読みながらロバート・ブラウニングの詩を細君が口ずさんでいた。それは窓
の外の公園が、カラスのがらがら声と猫の鳴き声、ホームレスの無遠慮な独り言等に、朝
の静けさを壊されたからである。

  The year's at the spring,
  And day's at the morn;
  Morning's at seven;
  The hill-side's dew-pearl'd;
  The lark's on the wing;
  The snail's on the thorn;
  God's in His heaven--
  All's right with the world!

  時は春、/日は朝、
  朝は七時、片岡に露みちて、
  揚雲雀なのりいで、/蝸牛枝に這ひ、
  神、そらに知ろしめす。/なべて世は事も無し。
        *上田敏訳『海潮音』所収。





「揺らぎ」による、会話詩を読んで2008/10/3
http://2style.in/alpha/16-6.html (同人α16号)

 臼井さんの作品は今日までと思って悠長に構えていたが合評御礼が出て、さてどう繕う
かと戸惑ってしまった。
皆さんも言われているように詩の解釈は実に難しい。俳句や短歌のように作者が言わんと
することが判りやすいのと違い、理屈なしにただ感じればいいといってもメタファーを多
く含む現代詩の鑑賞は実に厄介なものがある。
 海とか波とかの響きや字面も人によってそのイメージは違ってくる。だから作者が言葉
を発した瞬間からそれは一人歩きし、一生懸命読者に理解されるようにと意図された散文
と違い読む人の解釈次第で変化していく。
美しい海や岸に寄せ来る絶え間ない波の動きもある時は、私にとって単に心地よい響きと
開放されたさわやかさだけではなく、海の底知れない広がりと深みは恐れを抱かせるし、
無限の運動は私に逃れられない束縛と映り息苦しさを覚えさせる。
 そして、この詩が最後の「?? だけど、潮に引き戻されていく・・・。」という一節によっ
て、その意味するところを私は解釈出来ないでいる。





テーマー「間柄」による、会話詩
2008/12/8
http://2style.in/alpha/17-2.html (同人α17号)

この詩はメタファーを読み取るといういつもの癖で作業が許されるものなのか、またその
ようなものを作者が意図していないのか、私には判らない。それほどこれは自然体の無垢
の心で読み取る詩なのだろう。

たぶん作者は私を取り巻く人達のような悔しさや惨めさなどの不条理の世界で生きること
から開放された人生に違いない。私も戦後の貧しさのなかで屋外にしつらえられた仮設の
五右衛門風呂に入りながら、秋の空の雲を動物や乗り物になぞらえた記憶がよみがえった
ものの、いまの自分は随分遠くまできたものだという感慨をもった次第である。
そして、とてもこれは作品の評としてはほど遠いとものと自覚しているのであります。





「碇さんの作品の合評」 2009/2/13

 「世界沈没の恐れについて」にいみじくも碇さんの書かれているように、天敵のない人
間の一人勝ちの今、人類の将来は危うくなっていくように私も感じます。
 産業革命以来人口が増え続けました。それにともない人々や産業が大都市に集中しまし
た。いまやいろいろな面で効率の良い社会を作くりあげた「集積利益」が、留まるところ
を知らない欲望でもはや「集積不利益」に転じています。人口集中による交通の渋滞、空
気、水の汚染、騒音、土地の高騰、危険物の集積、大地震の予感、偏狭な民族主義や拝金
主義や利己的な人々の心の荒廃などであります。
 過去にはコレラやペスト、インフルエンザなどの病気の猛威によって、また絶え間ない
大きな戦争のなどで人口が減る事もありました。これは天の配剤だったかも知れません。
地球はそんなことで壊れることはなく、もっとはるかに強かでタフですが、この地球上の
人口が100億になったらますます過密になり食料やエネルギーの奪い合いになり、人類自
らの歴史を閉じる恐れもあります。碇さんの報告を見てそう思いました。
 俳句では 観月やひとりくらしのひとり酒  が私は一番すきです。昔井上靖の「あす
なろ物語」に 寒月が掛かれば 君を偲ぶかな 愛鷹山の麓に住もう という詩を思い出
しました。碇さんの句はそこに居ない人への思いが深く心の奥底に沈んでいるように思え
ました。





星菫派(せいきんは)について 2009/2/16

Wikipediaより
 星菫派(せいきんは)は、星やすみれに託して、恋愛や甘い感傷を詩歌にうたった浪漫
主義文学者のこと(あるいは一般的に、そのような感傷的作品しか作れない詩人を揶揄す
る際にも用いられる)。明治30年代、与謝野鉄幹・晶子夫妻を中心とする雑誌『明星』に
よって活躍した人たちを指す。
 第二次世界大戦のあと、戦時中の若手文学者に対して、加藤周一は「新しき星菫派につ
いて」(中村真一郎・福永武彦との共著『1946・文学的考察』に収録)という文章を書い
て批判したために、論争が起きた。





「テーマ「色」による、会話詩」  2009/2/26 2009/2/26http://2style.in/alpha/18-1.html??(同人α18号)

「臼井さんの詩はどうして子供の目で書けるのだろう」とO−chanと話していて、ウ
ィリアム・ワーズワースの詩「虹」の話になりました。

My Heart Leaps Up -William Wordsworth       虹
  My heart leaps up when I behold  ??  空にかかった虹を見ると
  A rainbow in the sky.       ??????私の心は高鳴るのだ
  So was it when my life began;   ??  少年の頃もそうだった
  So is it now I am a man;      ????大人となったいまもそうだ
  So be it when I grow old,    ????  年老いてもそうありたい
  Or let me die!           ???? でなければ死をたまえ!
  The Child is father of the Man;      少年が長じて大人となる
  And I could wish my days to be      だから私は少年の頃の
  Bound each to each by natural piety. ??敬虔な気持を持ち続けたい

 私はまさにその回答が見つかったみたいで小躍りした次第であります。私はそのような
目を持ちたいと思っても、もう随分世俗にまみれ不思議なものが見えなくなったようです。
臼井さんのように自然の中からたくさんの色を見つけ、それを黒や白に収斂して土に返す、
そして春がくると再び色々の生命が芽吹き出す。「黒」と「白」はすべての源であると言
っているようです。もう私にはそのような視点が湧き出てこないのではないか。そう思う
と作者は特別な才能に恵まれているのでしょう。
 またまたいつもの天の邪鬼の考えがうごめきだしました。ここで全く違う趣向の作者の
詩を読んでみたい気がするのですが、欲張りでしょうか。




紫陽花の花 2009/6/11

紫陽花
 いよいよ関東も梅雨に入った。じめじめしていて鬱しいようだが、この雨のお蔭で日本
列島は緑の島を保っている。世界の中には水に恵まれずに植物が育たない国が沢山あるこ
とを思えば、この季節もまた有難い気がする。もともと私はあまり外に出て運動するより
は、室内で楽しむことの好きな性格だから、一向に苦にならない。
 さて、この時期に咲く花で一番印象的なのは紫陽花だろう。事務所へ通う道筋にひとき
わ鮮やかで大振りなガクアジサイがある。私は毎朝路地裏に入っていってその花の色の変
化を愛でるのが楽しみである。咲き始めのころはかすかに緑がかった白で清楚な感じを受
ける。そのうち中紅(なかべに)色に変化して華やかになり、そのうち赤紅(あかべに)
色に、最後は深い瑠璃色(るりいろ)となる。しかも一株の木にその色の花が混在すると
ころが面白い。まるで美しい囲い者の朝な夕なの表情のような趣である。紫陽花の花言葉
が「移り気」「冷淡」なのはそのへんによるものらしい。しかし私は薄幸の女性が、縁を
受け入れて静かに生きているような気がしてならない。
 2002年「落書き帳」というホームページを作ってまもなく次のような書き込みをして
いるのを見つけた。

窓辺にて−あじさいの詩 投稿者:Tea Pot  投稿日: 5月24日(金)11時28分39秒
もうすぐ梅雨。今まで通ったことのない路地を好んで歩く癖は、永い彷徨の結果染みつい
た私の趣向であり、今日も真砂図書館までの未踏の路地裏を探した。
そこには蛇苺やあじさいの花がさく路地であった。そしてその時あじさいの花の詩を思い
したがそれは記憶違いであった。それはあじさいそのもを詠った詩ではなかった。
 こころ
こころをばなににたとへん
こころはあぢさいの花
ももいろに咲く日はあれど
うすむらさきの思ひでばかりはせんなくて。

こころはまた夕闇の園生のふきあげ
音なき音のあゆむひびきに
こころはひとつによりて悲しめども
かなしめどもあるかいなしや
ああこのこころをばなににたとへん。

こころは二人の旅びと
されど道づれのたえて物言ふことなければ
わがこころはいつもかくさびしきなり。

      萩原朔太郎 「純情小曲集」より

 また、インターネットで紫陽花の詩を探しているとき、さだまさしと吉田政美のデュオ
“グレープ”のアルバム「わすれもの」に収録された曲
が見つかった。
 蛍茶屋から 鳴滝までは 中川抜けてく川端柳
 他人の心を 胡麻化す様に 七つおたくさ あじさい花は
おらんださんの 置き忘れ
思案橋から眼鏡橋 今日は寺町 廻ってゆこうか
それとも中通りを抜けてゆこうか
雨が降るから久し振り 賑橋からのぞいてみようか
この詩はまさに私が路面電車の終点の「蛍茶屋」の古い屋敷の二階に間借りしていた頃の
情景そのもので懐かしい。
 また、 アジサイは毒性があり、ウシ、ヤギ、人などが摂食すると中毒を起こす。症状
は過呼吸、興奮、ふらつき歩行、痙攣、麻痺などを経て死亡する場合もある。
釈迦の誕生を祝う行事の花祭り(4月8日)に飲む甘茶(あまちゃ)は、ユキノシタ科の落
葉低木ガクアジサイの変種であるアマチャ(学名:Hydrangea macrophylla var.thunbergii)。
また、その若い葉を蒸して揉み、乾燥させたもの。およびそれを煎じて作った飲料、だが
全く紫陽花の葉とそっくりであるから用心しなければならない。





「テーマ「空」による、会話詩」を読んで 2009/7/20
http://2style.in/alpha/19-9.html (同人α19号)

 この詩を読みながら、O−chanの魂胆をハタと理解した。こんなことを今頃になっ
て悟るとはなんと私も鈍くなったことか。この「言の輪」の画面が19号のテーマ「空」
に合わせた「空色」であったとを一月ばかりも気づかなかったことである。人の何気なく
放った些細な言葉に傷つくことがあるかと思えば、このような秘められた思いを読み取る
ことも出来ない自分が見えてきた。これでもかこれでもかと諭されても真意を理解できな
いこともあるというのに、ましてや簡潔な言葉に凝縮された思いの作者の詩においてはな
おさらだ。
 そしてこの実に優しい詩のなかに込められた意図は、くだくだ述べられた解説よりも強
烈に私の心に響いた。
「自然は終わらせるために人を産んだのかもしれない」、最後のこのセンテンスに込めら
れたメッセージは、人間はいままで何をしてきたか、そしてどこへ行くのかという、生命
の根源的な意味合いを問うという重い詩であったことに気づいた。




《言葉集め星創り五拾番》 神秘相撲について  2009/9/1
http://2style.in/alpha/19-12.html (同人α19号)

 書かないでもいいよと神野佐嘉江氏は合評を辞退したけれど、やはり投稿をお願いする
立場の私としたは、いやそれだけではなく詩というべきか散文というべきか、この難解な
読み物にいつも魅了されているからである。
 ある時は短歌でありある時散文詩であり、まさにミクロ量子の世界とマクロ宇宙のとっ
くみあいの様な、まるで神秘相撲そのものの狭間で私の脳は攪拌され、ブラウン運動のよ
うなランダムな混沌の世界を彷徨ようだ。
 一つの単語に全く意味の違う形容詞がくっつき、分節となり文章へと変化する。そして
不思議にそのはちゃめちゃな言葉に正当な意味があるかのごとく私に迫りくる。
本当のところ、用語をあげてその変化を検証しようと思ったが、相当の時間を必要とする
ことなので、今回は勘弁してもらいましょう。
それにしても神野佐嘉江氏の独自性は群を抜いていますね。




「会話詩」の感想 2009/10/4
http://2style.in/alpha/20-10.html?? (同人α20号)

 確かに人間は黙って過ごす時間を失ってしまった。居間にあるつけっ放しのテレビの音
を遠くで聞いていると、間断のない早口のしゃべり声と声高な笑いに満ちている。
 人はあまりの情報の多さに、一人の人が情感を込めた言葉を言っても、ありきたりの意
味で済ますようになった。人によってその情感は少しずつ違うのにね。だから本当の気持
ちを伝えるために多くの言葉が必要になったということでしょう。なんだか逆説のようで
すが・





「テーマ「カオス」による 会話詩」をよんで   2009/12/14
 http://2style.in/alpha/21-4.html??(同人α21号)

 文明は前の文明が土に戻る前に、その上に新しい都市をつくった。何かに追われるよう
に戦い滅ぼし尽くし支配しカオスの状態になった。ローマの都市の地下は殆ど数千年前の
都市の残骸で埋め尽くされている。その新しい建物もすでに数百年は過ぎているのだ。
 人類は働き食べて寐るなどの基本的本能に於いては、有史以から今まで何の変化もして
いない。飽食、便利、豊、自由な時間、膨大な情報量を享受しているがどこか賢くなった
ろうか。
 この詩を読んで、本来の原始的な生命力を失うほど、人類の欲望が必要以上に肥大化し
ていった、一方悠久の自然がいかに緩やかで清々しいものかの対比を描いた詩だと私は感
じた。





ミルテの花(銀梅花) 2010/5/17

ゲーテの「ミニヨンの歌」に出てくるミュルテとは?
ちなみに、ロルベールは月桂樹のこと、ミルテの原産地は地中海沿岸。常緑の低木で6,
7月に白い花をつける。ギリシア神話のメガもアフロディテに捧げられ、花嫁が持つブー
ケにも使われることから祝いの木とも呼ばれる。
シューマンの30歳時の歌曲に「ミルテとばらの花をもって」(リーダークライス作品24)
がある。詩はハイネ。大意は「ミルテとばら、糸杉と金箔でこの木を柩のように飾り、僕
の歌を葬ろう。熱かった歌も死んだ。だが愛が戻ると歌は甦り、貴女に囁くだろう」。
ミルテとばらは純潔、糸杉は死を表す。クララへの愛が堰き止められていたシューマンの
苦悩が反映しているようだ。その悩みは間もなく解消。歌曲集「ミルテの花」を結婚前日、
クララに贈っている。                (白石裕史)






「同人α第24号編集後記」  2010/8/8

この暑い夏、独居隻語の癖(へき)あり。
鳥は飛べるものと当然思っていたが、ふと飛べない鳥のことが気に掛かり調べてみた。
すると飛べる、飛べないという区分けが正しくない事がわった。本当は飛ぶことが有利に
生きれることでそれを選んだ鳥と、飛ぶことを放棄してもより有利な条件で生きられるも
のとに別れるのだ。飛ばない鳥の方が珍しいのでそれ等を列記すると、アフリカのダチョ
ウ、オーストラリアのエミュー、ニュージーランドのモア、南極のペンギン等々。総じて
天敵の脅威が少な い地域で生きる事ができたからであろう。飛びたいかどうかは、長い
年月を経て選ばれた本人の意思次第。下世話な世界で揺蕩(たゆとう)う生き方もまたいい
だろう。しかしここへ集う五人衆は高く遠く宇宙の果てまで真理を求めて飛翔することを
好むようである。ここにそのことを見事にうたいあげた詩がある。サムエル・ウルマンの
詩である。
   青 春
青春とは人生のある期間ではなく、心の持ち方を言う。
薔薇の面差し、紅の唇、しなやかな手足ではなく、
たくましい意志、豊かな想像力、炎える情熱をさす。
青春とは人生の深い泉の清新さをいう。

青春とは臆病さを退ける勇気、
安きにつく気持ちを振り捨てる冒険心を意味する。
ときには、二十歳の青年よりも六十歳の人に青春がある。
年を重ねただだけで人は老いない。
理想を失うとき初めて老いる。

歳月は皮膚にしわを増すが、熱情は失えば心はしぼむ。
苦悩・恐怖・失望により気力は地に這い精神は芥にある。

六十歳であろうと十六歳であろうと人の胸には、
驚異に魅かれる心、おさな児のような未知への探究心、
人生への興味の歓喜がある。
君にも吾にも見えざる駅逓が心にある。
人から神から美・希望・よろこび・勇気・力の
霊感を受ける限り君は若い。

霊感が絶え、精神が皮肉の勇気におおわれ、
悲嘆の氷にとざされるとき、
二十歳であろうと人は老いる。
頭を高く上げ希望の波をとらえる限り、
八十歳であろうと人は青春にして已む。





「同人α第25号 「風」−表紙と前書き」 2010/9/20

まず始めに表紙のデザインに用いた「颯颯」という文字は、山鬼:楚辞・九歌にあるもの
を借りた。

雷填填兮雨冥冥   雷填填として雨冥冥たり
猿啾啾兮又夜鳴   猿啾啾として又夜鳴く
風颯颯兮木蕭蕭   風颯颯として木蕭蕭たり
思公子兮徒離憂   公子を思へば徒らに憂ひに離(かか)るのみ
雷が鳴り響き雨が暗く、サルは悲しげに夜も泣いています。風は颯颯と吹き渡り、木は蕭
蕭たる音を立てています、あなたを思うと私の心はいらずらに憂いに沈むのです

大富豪で泥棒を趣味とするスティーブ・マックイーンと保険調査員のフェイ・ダナウエイ
の二人が、全く違う立場で丁々発止とやり合う「華麗なる賭け」という映画があった。悪
と正義のせめぎ合いなかで何とも言えない二人のもどかしい関係を表現したミシェル・ル
グランの「風のささやき」という名曲がある。
http://www.youtube.com/watch?v=tg-XaYrbX-o
またマンディー・バーネットの ウィスパーリング風という歌もある。
http://www.youtube.com/watch?v=FcfPumlZFiY

  風のささやき
風は独り窓辺に佇む私の心に
微かなささやきを残して走り去り
彼の姿を見せることはしない

仮眠の五感をそっと刺激して
覚醒しようとする私をからかうように
過去の思い出のなかに漂わせ
仮の夢に想いをふくらまさせ
荷担した報いとして孤独な憂をあたえる

あるときは花の香りを運んで
あるときは竹林をさざ波のように
あるときは松林をゴーゴーとふるわせ
あるときは首筋に冷たい空気を置いて行く
あるときは私にはな歌を唱わせる

風は私の想念への誘い
風は私の心へのささやき
風は私への宇宙の啓示




窓辺にて−パウル・クレー 2010/10/5

本屋に寄ってパウル・クレーの絵に谷川俊太郎の詩を添えた「響きあう絵とことばのおく
りもの」と言う題の絵本が気に入った。細君は誕生祝いに費用を出すという。1500円
パウル・クレーについての私の知識は、近代建築の四大巨匠ル・コルビュジエ、フランク
・ロイド・ライト、ミース・ファン・デル・ローエ、そしてヴァルター・アードルフ・ゲ
オルク・グロピウス、そのグロピウスが創立したドイツの芸術と建築の学校「バウハウス」
で、クレーは関わっていたことから始まった。
建築においては造形や構造は言うまでもなく、色彩や配色およびテクスチャーのことまで
学ぶものである。私はクレーの写実的な描写や遠近感をあえて押さえた作品の二次元の世
界に封じ込めたフォルムや色彩のシュールさが好きだ。油絵の生々しい情念ではなく一種
の観念として凝縮させた静かな思想。そういえばクレーの日本画の蒐集は数十冊に及んで
いたという。やはりその影響で平面のなかに観念を封じ込めたのであろう。音楽家でいえ
ばブラームスのような抑制された表現を感じるのは私だけであろうか。





「宇宙からの風が悪戯をする時」を読んで 201012/7

◆副題は場面場面にふく風を現していておもしろい。もうすこし飛んだ言葉がいい。例え
ばアースシーから吹く風に・・・。などの全く違う世界のイメージとの合体。詩の命はメ
タファだと思っています。という私のそよ風の詩は全く力不足、直裁的過ぎてイメージが
宇宙に飛び出せないものでしたが・・・。

◆風がテーマですから
疾風、旋風、烈風。そよ風、薫風、寒風、春風、熱風、山風、緑風などの風づくしを副題
に当て、意地悪な旋風さん、すべてを破壊してよ木枯らしさやさしい母の香りのそよ風さ
んなどの言葉を各節の詩の最後にリフレインの言葉で締めくくるとか・・・。

 [お菓子が飛んだ]
遠足は楽しい頭の中はお弁当とお菓子でいっぱいさ
それとちょっと好きな健ちゃんとシーソーに乗った
昼の会食はお花満開、健ちゃん満開お菓子も大満開
どこから来のか風がチョコおせんべいあめ玉たちを
遠い記憶を思い出させる甘いそよ風よ
 [家がうなる]
台風とともに家族じゅうがわくわくウキウキ状態
父親は男らしさを見せるだろう母親は食料調達鬼
肩を寄せ合い固唾をのんでお客様を待つ最高気分
がたついた雨戸がガタガタ瓦がカラーンコローン
いっそすべてを破壊しつくせ疾風よ
 [自転車に乗って1]
高校に遅刻しないようにとペダルを思いっきりこぐ
そんな時に限っていきなりの向かい風が思いっきり
プリーツスカートが全面に風を飲み込み顔に被さる
前方視界ゼロ状態で今日の下着は何色だっだかなと
紳士面した悪戯好きなつむじ風よ
 [ビルの谷間で]
前に進もうと屈んで力を込めて一歩一歩全力投球だ
西新宿高層ビル街脇は台風でもないのに大嵐になる
軽いあの子はスカートを両手で必死で抑えているが
一瞬体がふわりと宙に浮き思わず手を離してしまい
私に戦いをいどむか身の程知らずのビル風よ



136α編集部 :2014/06/17(火) 14:27:33
山荘住まい 2013 後編
                                  ,

          山荘住まい 2013 後編



     山の定住生活も2回目の夏と冬。著者は猫と出会うため、そして本を
     読みふけるために移住したに違いない。そう思える。(編集部)




  夏

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137α編集部 :2014/08/12(火) 11:45:14
エイプリル・フール2
.

     エイプリル・フール  




      赤松次郎にとって4月1日は何か特別の日のようだ。
    いい嘘も、悪い嘘もともにつけない(つかない)氏にとっては
        どこか開放された一日となるのかもしれない。




(省略されました・・全てを読むにはここを押してください)


138α編集部 :2014/09/26(金) 08:32:53
純文学と大衆文学
.
??????????      純文学と大衆文学?? 2007-2010



「肥と筑」の感想

bird・brainの私が「肥と筑」をものにする巨像のような作者の頭脳に対峙するのに、どの
ようなスタンスを取るべきかいまだに決まった見解を持ち合わせていないのである。そこ
で連載の途中だからといって物事の結論を先延ばしにするという私の得意の奥の手を使い
たいのだが、皆さんの努力を見るに付けそうもいきません。逃げることも問題を処理する
方法として一つの文化であるという社会も世界には存在するという本(危機のモラル マ
レクラ島のフィールドから 船曳建夫著)を読んだことがあるが、ここで放棄することは
編集に携わる者として許されるものではないと思った。そこでMさんや、長岡さんの手法
(省略されました・・全てを読むにはここを押してください)


139α編集部 :2015/03/31(火) 19:18:04
標本箱2 春夏秋冬
*戯評の投稿記事です
*題は編集部作成
*一部名前を変えています

主要キャスト 棘 シニン ベルギリスふりん  海馬海馬女(白痴) 万歩計




【五月蠅い奴ら】
◆おーまん:「あるわがまま」出しっぱなし、そのうちあるがままの姿で街を闊歩するぞ
◆万歩計 :作品の分析をしまくるが、みるべき解釈や真意の組み立てはできない
◆イモジン:ヴァイオリン、カントリーダンス、TOEICはどうした
◆パクチー:奉仕活動のためなら何でも、どこへでも顔を出す
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140α編集部 :2015/04/01(水) 21:33:54
エイプリル・フール2 2015〜
                                             .
     エイプリル・フール2015〜



      赤松次郎にとって4月1日は何か特別の日のようだ。
    いい嘘も、悪い嘘もともにつけない(つかない)氏にとっては
        どこか開放された一日となるのかもしれない。



2015年

エイプリルフール
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141α編集部 :2015/11/11(水) 05:55:22
岩を抱く木々、寄り添う木々
.

      岩を抱く木々、寄り添う木々 2014-2015



山林の形態その1
2014.6.26
◆岩を抱く木々
 山の斜面に生えている大木を下の道から見上げると、岩を抱いた木々があることに気が
ついた。初めは何故だろうと不思議だったが、よく考えるとある理屈でそのような情況が
生まれたのだと推測した。この辺りの山は大きな岩や小さな点石で成り立っていて、その
周りを長い間の落ち葉が積もり腐葉土をなしている。まだ発酵していない湿った木の葉に
足を踏み入れると、踝(くるぶし)まで沈む位ふわふわと層をなしている。木々にとって
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142α編集部 :2016/04/05(火) 18:05:09
エイプリルフール2015
     エイプリル・フール2015〜



      赤松次郎にとって4月1日は何か特別の日のようだ。
    いい嘘も、悪い嘘もともにつけない(つかない)氏にとっては
        どこか開放された一日となるのかもしれない。



2016年

オキシモーラン的エイプリルフール−その1

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23α編集部 :2017/10/18(水) 17:21:16
2016年エイプリルフール 
.

          2016年エイプリルフール 




オキシモーラン社による新商品のご案内その1

◆ニャン眠剤発売 
 さるNPO法人がまじめに統計をとったデータによると、先進国では97%の人が不眠
に悩んでいるという。その原因が配偶者・恋人、病気、リストラ、職場の人間関係、近
隣関係、社会体制にたいする不平・不満、憤りなどのルサンチマン的憎悪などがあげら
れる。途上国においては明日のコメにも事欠くあり様の生活を強いられている序民は、
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24α編集部 :2018/10/17(水) 14:52:58
二〇一七年度エイプリルフール
.
    二〇一七年度エイプリルフール 






  富士山が消えた!!

 毎朝散歩に出かけ富士山を拝むのだが、ここ一週間ほど山が見えない。もっとも全体の
姿が見える日は年問約百日に過ぎないのであるから、私としてはさほどシリアスに考えて
いなかった。しかし今日は晴天で雲一つない青空の中に、普段は半分を占めるほどのおお
きな、雪を被った白い頂とクライン・ブルーの山肌が全く見えず、いつも占めている空間
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25α編集部 :2019/10/24(木) 14:28:03
二○一八年度エイプリルフール
  二○十八年度エイプリルフール

 我が家の飼い猫『ミラノ公ルドヴィーコ・マリーア・スフォルツァ(通称イル・モロ)
の名前を付けられた−我が家では「モロ」』が外に出かけるときどこへ行くか訪ねると、
ちょっとアルバイトの相談に一?先の里まで山を降りてくるという。さては毎晩細君にね
だっている『いなばペットフードの「CIAOちゅ〜る」』代を自ら稼ぐ気になったか、 動
物だって自立することはいいことだと私は喜んだ。

 半月ばかりして火曜、木曜、土曜と週三回、朝の十時から午後の三時頃まで出かけてる
ようで、アルバイトが成立したらしい。どのような仕事が問い質したところ、ある晩、
『富士高天原王朝(ふじたかまがはらおうちょう)』の夢をみて神託を授かった。ここ富
士の地のためにどんな事でもいいから尽力を尽くせという、実に具体性がなく多義的で曖
昧模糊としたものだったという。丁度そんなとき、えさ台を独り占めして居座って腹一杯
食べている、「モロ」と仲良しの『田舎紳士風の山雀(やまがら)−エノケン君』からア
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26α編集部 :2020/12/02(水) 07:01:47
2019年エイプリルーフール/猫の労働争議
.
2019年エイプリルーフール/猫の労働争議



 ある日「モロ」は日月神社(にちげつじんじや)の神官補(ニューロン・カフェ:2018年
4月 1日エイプリルフール参照)としての一日の仕事を終わって山荘へ帰る途中、空き地
の草むらでW設備会社(この地域の水道の供給管理をしている会社)に飼われている「カ
ルキ」に呼び止められた。みると五、六匹のいろいろの模様の毛皮を着た猫たちが、車座
になって何か相談している様子だった。「モロ」の日月神社(にちげつじんじや)の神官補
については下記のURL参照。
  https://9330.teacup.com/alpha/bbs/5365

 W設備会社の「カルキ」、H工務店の「カンナ」、S薬局の「大麻」、E電気工事店の
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27α編集部 :2020/12/15(火) 13:04:58
『31』  斜光25 コラム
          『31』??


??オルガ・トカルチュ著『逃亡派』を読み終えた。人生とは旅であるということらしく、
様々な人物がいろいろな時間・場所へと移動している。

 同人誌に掲載の『老いと詩境(7)』のなかで、北勲氏が自分の三つ子の魂は「縛られ
たくない」ではなかったかと語っていた。彼との付き合いは『斜光』の創刊からと言って
よいが、この「縛られたくない」は私の三つ子の魂とぴったりと一致している。このため
私は縛る要素が身の回りに生じると早々と動き出すのである。

 これまで私は30回の転居をし、今は標高千メートルの山中で暮らしている。たぶん今
まで述べたような放浪の姿は、身の回りにまとわりつく柵に「縛られたくない」という性
癖によるものと思われる。そしていずれ31回目の転居となるだろう。はたしてその先は
(省略されました・・全てを読むにはここを押してください)


28同人α総務 :2022/01/17(月) 13:06:03
2020年度エイプリルフール
.
      2020年度エイプリルフール


◆「モロ」の探偵家業??
 飼い猫『ミラノ公ルドヴィーコ・マリーア・スフォルツァ(通称イル・モロ)の名前を
付けられた「モロ」』は、日月神社の神官補、猫の労働組合の代表などの仕事をこなして
いて近隣の猫たちに信任されていた。ある日「兄貴この地域の情報収集に手を貸してくれ
ないか」と、件のW設備会社の「カルキ」、H工務店の「カンナ」、S薬局の「大麻」、
E電気工事店の「ボルト」、某農家の「エダマメ」・「モヤシ」・「シシトウ」の三匹の
兄弟達に要請された。そこで「モロ」も新型コロナウイルスの世界的な蔓延で、外国人の
日月神社への参拝客も激減して暇ができたのを幸いに、その気になってしまった訳だ。し
かももう一つのきっかけも大きかった。
 先日Blackberry Cottege の主人の仕事部屋で彼の日記帳を見つけた。もう既に何十
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29同人α総務 :2022/01/19(水) 14:00:51
The Long Goodbye
The Long Goodbye

????????????????????

 小生、若い頃より今まで、文学・音楽・絵画を誰にも師事することなく、ずっと自己流で楽
しんできた。だからこの冊子に掲載された挿絵の作者の皆様のように、絵にたいする精進や研
鑽はしていなくて、言ってみれば手慰み、道楽と言っていいでしょう。だから少々気恥ずかし
い心情ではあります。
??今回編集委員より挿絵の依頼をされたとき考えたことは、二十数年前この冊子発行の言い出
しっぺ(田辺悟朗君、田村道子さんそして小生の三人)として関わったことへの、一つのけじ
めとして喜んで受けることにした。
 そこで、これまで住まいの設計を生業とした以上、線や空間や時間、そして己にまつわる今
までの出来事を表現できる手法はないだろうかと考えた。その結果、過去の作品の設計図をベ
ースに写真や点景等をCADとPhotoshopを駆使して、全てパソコンのなかで創作しようと思った
(省略されました・・全てを読むにはここを押してください)


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5 yoshiko (Res:8)All First100 Last50 SubjectList ReLoad 5
1編集部 :2014/04/12(土) 19:45:43
不器用に、ひたむきに
.


    古賀幸雄回想録

 ?? 『不器用に、ひたむきに』 あとがき??1997




 平成八年八月末、父は突然他界してしまった。享年八十四歳であった。
その年の正月、父は回想録を書いたので送ると言って来た。私は、新聞以外の活字を追っ
ている姿などめったに見せたことのない父が、この回想録をいっきに書き上げたことに驚
くとともに、その動機を不思議に思った。ある時母が「私の祖父は辞世の句を墓に彫りあ
の世に行った」と自慢げにその教養を話すのを聞いて、父は「自分にだってできるさ」と
言って書き出したのだと、母は冗談めいて言ったことを思いだした。
 私は父が十七歳のとき船が遭難し、もはやこれまでといった状況のなかで命を取りとめ
た島を訪れたいという願いを、以前に聞いたことがあった。数年前、父自身もそのもくろ
みを実行に移そうというやさき、あいにく胃のほとんどを切り取るという手術をし、「も
うこの歳では無理だな」と断念していたようだった。
 私はこの回想録を読んで、いままで父がまだ充分元気であったため、子として何もして
あげられなかった思いもあったので、その旅行を実現させようと決心した。まずその見島
なるものもどこにあるのか、交通手段やその他、年寄りの旅に無理は生じないかなどから
調べる必要があった。そこでさっそくある旅行会社に調査と旅行のスケジュールを依頼す
ることにした。私は両親の意向を伺い、了解を得たので、兄に相談の上「兄弟夫婦からの
招待旅行」とすることを決めた。
 それは平成八年の四月初旬、両親と兄夫婦四人は佐賀から、私たち夫婦は夜行列車「出
雲一号」を乗り継いで東京から東萩駅に向かった。その島は山口県の萩の港から四十五?
ほど離れた、韓国との間に位置する面積七、八?、昔の萩藩流罪の島であった。二時間の
連絡船の旅は、慣れない私達にとっては非常に苦痛で、春とは言え日本海の荒波は容赦な
く百数十?の船を翻弄した。
 やっとの思いで宿に着くと、さっそく私たちは女将に、木村亀松さんという恩人の消息
を尋ねた。その家は、この島にある二つの港のうち数?離れたもう一つの宇津港であった。
私達は電話で、若い女性の声の相手に真意が伝わったかどうか覚束ないまま、明日の訪問
を約束した。その夜、私達は地図を見ながら、遭難現場はこの赤瀬という岩場ではないか
とか、木村さんに助けられて山を下りた道筋などを求め思いを巡らせた。
 次の日、私達は宿の車で木村家を訪ねた。昨日の電話の女性と思われる人は、私達六人
を見てちょっとひるんだ様子であった。そこには、亀松さんの甥の木村繁男さんが待って
いて、父の話す六十数年前の出来事を聞いてくれた。亀松さんは既にこの世になく、その
子供さんも早世し、いまは孫の代ということで、そのときのことを知る人は一人もいなか
った。私達は鴨居の上の木村亀松さんの遺影に手を合わせ、また海の見える丘の墓に線香
を上げた。
 木村繁男さんは「あなた達が憶測した遭難場所は人家に近く、また切り立った岩場もた
いしたことないので違うのではないか。多分この島の裏側の長谷という韓国に面した場所
と思われます」と言って、車がやっと通ることのできる山道を案内してくれた。
 道の突き当たりはちょっとした広場になっていて、荒れ狂う玄界灘が一望でき、足元か
ら百?もあろうかと思われる断崖が垂直に切り立っていた。この島は日本の本土に向かっ
ては、なだらかな優しい丘陵地帯で水田や畑も見られるが、韓国に向かっては、人を寄せ
付けない断崖絶壁であった。父の記憶による砂浜は満ち潮のせいか見ることができなかっ
たが、十数?もあろうかという立岩がところどころに海面から鋭く突き出ていた。よくも
この断崖を大雪の日に登れたものだと不思議に思われたが、右手の少し突き出た立岩の切
り込んだ襞の部分に、やっと人がはい上がれるほどの勾配の斜面が続いているのが認めら
れた。父は「多分あの切れ目から登ったのだろう」と言って遠い過去の記憶を読み取ろう
としているようだった。そしてきっぱりとした声で「もうよい」と言って車に乗った。私
はこの一言で父の思いが完結したことを悟った。
私達は再び荒波に悩ませられてその島を後にした。萩市内や秋吉台などを回っている中で、
「お父さんはこのごろ歩くのが遅くなったね」「もう歳だからそういうものだろう」など
と噂をしていた。私はそのときすでに父の体に予兆があったのかも知れないと後で気づい
たものだった。
 この小旅行も父の喜びとともに終わり、両親と兄夫婦は佐賀へ、私達は東京行きの新幹
線で同時刻のプラットホームでの別れであった。思い出せば、私と兄が入れ替わっている
とはいえ、四十数年前の鹿島駅での別れと酷似していた。一つ違っていることは、貧しく
哀しい昔の状況と違い、楽しく満ち足りた別れであった。私はこのとき、この回想録の出
版を父と約束したのであるが、心のうちで急がないと間に合わないかもしれないとの予感
めいたものはあった。まさか四ヶ月後という早さで現実になるとは思いもしなかったし,
私が父の姿を見たのはこれが最後となってしまった。
 午後四時ころ趣味にしている農作業を終え、風呂に入って髭を剃り、身だしなみを整え
てテレビの前にいた父が妙なうなり声を出しているのを、母は裏の土間で聞いた。急いで
居間に行ってみると、すでに意識はなく数十分で亡くなったという。通夜の日、主治医の
有島先生から「不整脈が認められたので、ニトログリセリンを持たせていたのですが」と
いう言葉を聞いて私達は驚いた。父はここ数年の間、私達家族にそのことを一言も話さず、
いずれ来る死を黙って整えていたようである。
 そして、本を作ることに関しては全く無知な私達家族が、約束のこの回想録を出版する
ことが出来たのは、校正と監修は北 勲(いさお)氏、装丁とイラストは近藤 勝(まさ
る)氏、印刷と製本は石井 順昭(よりあき)氏という、私の高校時代の同窓生である各
氏の多大なる尽力によるものである。
 ここに、「不器用にしかもひたむきに」生き抜いたこの八十四年の激動の時代を、いつ
も背筋を伸ばし、愚痴を言わず、忍耐強く、しかも老いてなお身だしなみを整えていた父
に、私達は立派に完成したこの回想録を添えて、冥福を祈りたい。




??????????????????  『不器用に、ひたむききに』より
          

???????????????????? 長い旅路の果て、
        ????   若き二人の思い出の故郷、
        ??????????  大谷の地に帰り着いた。

2編集部 :2014/04/12(土) 19:49:15
徳さんの夢
.
               徳さんの夢 





 つい二ヶ月程前、「斜光」の編集会議で徳重雅啓君の消息が話題になったばかりで、彼
が入院しているらしいという報告があった。以前も何処かを手術するといって病院のやっ
かいになっていた事を知っていたので、我々はさほどシリアスな状態ではないと考えて居
た。今回の創刊号には是非寄稿して貰いたいと期待していた矢先の突然の訃報であった。
 彼との付き合いは、私が鹿島から佐賀へ転校してきた小学校六年の時からである。私の
家から五十メートルも離れていない立派な屋敷に住んでいて、町内の子供会の旅行にいた
るまでいつも側に居るという腐れ縁のはじまりだった。その頃私に反し彼はがっしりした
(省略されました・・全てを読むにはここを押してください)


3編集部 :2014/04/12(土) 19:50:26
高柳増男君の死を悼む
.
          高柳増男君の死を悼む 




 一昨年「喉の癌」を患って以来入退院を繰り返していた高柳君が今年五月初旬に亡くな
った。私も週に数回ほど見舞いに行ったが、彼は声が出なくなってからは私達が冗談やら、
茶化しやらを勝手にぶつけるのを大人しく、フンフンと聞くばかりになっていた。しかし
息を引取る数日前までは意識も目の輝きもいつもと変らず、本当にシリアスな状態なのか
と疑いたい程精神的には安定した状態で、彼は病気を治して仕事に戻ることを本気で考え
ていた。それでも苦痛などを私達に一度も訴えることがなかったけれど、肉体的にはダメ
ージが蓄積していたのだろう、私達にとっては突然といいたいほどの容態の急変があり、
長時間苦しむことも無く、あっという間にあの世に行ってしまった。
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4編集部 :2014/04/12(土) 19:57:41
熊井浩二君のこと 
.

          ???? 熊井浩二君のこと 





 私が熊井君を初めて知ったのは、同じクラスになった高校一年生のときであった。これ
でも同級生かと思ったほど私と正反対の、背が高くがっちりした骨太のいい体をしていた。
そして寡黙で感情を現すことなく無愛想に見えるほど、真っ正面から物事を見つめている
様子は、鶴田浩二や高倉健の演ずる主人公のように、世間の不条理や人情の板挟みにじっ
と黙して耐え忍んでいる「古武士」のように私には見えた。
 その当時、私達はめったに会話は交すことはあまりなかったが、人を騙したり蔑んだり
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5編集部 :2014/04/13(日) 16:13:24
小倉厚子さんのこと 
.

          小倉厚子さんのこと 





 茶道を教えて親子三代、祖母さんとお母さんと彼女の三人家族で、男っ気はなかった。
一方私の周りはと言えば兄そして従兄弟も男ばかりで女っ気はなかった。だから私は姉か
妹がいればもう少し人間関係にゆとりのある付き合いを会得できたかも知れないと今では
思っている。

 幼なじみといえる一人っ子の彼女は男兄弟を、私は女姉妹を望んでいたかも知れないと
(省略されました・・全てを読むにはここを押してください)


6編集部 :2014/04/14(月) 23:24:05
小宮弘敬君のこと 
.

          ??小宮弘敬君のこと 





 コンちゃんとは高校のクラスで一緒になったことがあったのか、それともなかったのか
はっきりと覚えてはいない。彼とは中学も違ったから高校になってから知った訳だが、そ
の後短期間のうちにかなり親密に付き合いだしたのは確かである。それは高校卒業三十周
年記念のとき発行された記念誌「青春のあの日」に投稿した私の下記の文章に書いてある
から間違いない。

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7編集部 :2014/05/01(木) 08:49:13
徳永信子さんのこと 
.

          ??徳永信子さんのこと 




 一昨年K・K君の急逝によせて下記のような追悼の文を書いた。

死に対する哀しみや無常観よりも
私は彼の生きた人生に賛美を送ろう
苦しいことや悲しいことがあったにしろ
見事にここまで生き抜いて来たのだから

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8つる :2022/06/20(月) 22:42:23
博田さん追悼ー逆旅
.

          ??博田さん追悼ー逆旅 



◆20211230 博田さん追悼ー逆旅(げきりよ)
 『同人α』のメンバーの博田さんがこの世という逆旅(げきりよ)から昨年の九月にあの
世という別の次元に旅立った。二年前最後のメールのやりとりがあった。

博田さんへ

 『同人α』の編集会議もコロナ禍のために中止続きで、随分ご無沙汰しています。
 銀杏や桂、紅葉はまだ色づき始めたばかりで、たぶん今月の末から十一月中旬が見頃と
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1同人α総務 :2014/03/03(月) 06:44:33
古賀幸雄の回想録について
.


    古賀和彦君の父上、古賀幸雄の回想録について  1997年


厳冬の玄海灘で自分の乗った船が難破した。呑まず食わずで漂流すること五日。小さな
帆船で大波と嵐と闘いづめだ。助かってみると、この生きるか死ぬかの体験は、以後の生
きる力、苦難を堪え忍ぶ力となった。−−同窓生、古賀和彦君の父上、幸雄氏の回想録が
できた。
 恋は純情だった。置き手紙で恋心を知らせた。時に氏は十九、思われ人は十五。ふられ
たとみるや潔く身をひく。それでも思い続けた。娘さんが二十になり、歳も満ち、ようや
く自分の気持を示した。大丈夫か、本心か、思いやり深く氏は確かめ、奥ゆかしくも性急
にことを運ばない。
 氏の回想録には、我々の父母の時代ならさもあらむ、このようなエピソードが、随所に
ある。落語に出てくるような頑固な大家がいる。氏は見込まれ、家族に部屋を貸してもら
った。移り住んでみると、これが同じ屋根の下、家族の一員として暮らすという。飯の釜
が一つだ。氏でさえもこれには驚いたが、さらに間貸し賃はとらぬという。確かにそんな
こともあったろうなあ、と今ではまぶしさを覚える。
 さらに氏の「家族の幸せ第一主義」の人生設計。くだんの娘さんを貰い受けるに際し、
娘さんとそのお母さんを幸せにすることを約束する。そして生涯本当に身を粉にして働き
づめだった。ウーム、読んで胸を打たれる。自分本位になりがちな私たち子の世代であっ
た…のではないか。
 古賀和彦君は、希望者には贈呈すると言っているから、どうぞ、皆さん、詳細を読んで
ほしいと思う。楽しめ、裨益すること大、請け合いの本である。最後に、商売・ビジネス
サイドのエピソードを一つ。氏は事情あって、地元鹿島から佐賀へ出てきた。見知らぬ土
地で、農機具の修理、稲の雨避け片付け、町への使い、開店まで一年半というもの、何で
も無料でやった。この策が見事に功を奏して氏に信用がつき、店を開くや、恩を受けた人
たちが次々に買いに来てくれた。同業者が効率と低価格を標榜したのに、そっちは閑古鳥
が鳴いている。「営業は信頼の獲得から」と、この経済不振の時代に言われることを、氏
はとうの昔に実践していた。


注)父幸夫が残した回想録を本にしたいとの高校の同窓生(古賀和彦)の相談を受けその
  校正を引き受けたいきさつがあった。
????※『不器用に、ひたむきに』 −古賀幸夫回顧録−  1997/7/7
 ???? 発行者:古賀初代 監修:古賀和彦 印刷:日本印刷(株)

4同人α編集部 :2014/03/05(水) 20:37:57
東北大震災を思う
.
            東北大震災を思う 2011/4/2〜


千年に一度という未曾有の大地震があってからというもの、氏の思索はいよいよ深まった
ように思える。向かうのは、政治や企業への糾弾ではなく、人間の生き方、在り方そのも
のへの思索のように思える。そして、地震国日本の過去の人々が残した古典に目を向ける
のだった。
  「人を救うことが出来るのは言葉であって、その意味で言葉こそが命なのだ」
  「死の床にある人、絶望の底にある人を救うことができるのは、医療ではな
   くて言葉である。宗教でもなくて言葉である」

   これもまた故池田晶子の言葉である。

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5同人α編集部 :2014/03/05(水) 21:16:56
テーマ前書集
.
          テーマ前書集 2002-2007




 二十数年前に発行が始まった佐高11期生による同窓誌『斜光』のTOPを飾ったのが
氏の「巻頭言」であれば、そこから出発した文芸同人誌『同人α』を飾るのは、テーマ提
供者による「前書き」であります。
 斜光におけるそれと同じく氏による同人α前書きは毎回、魂の深淵にふれる重厚な趣が
あります。



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6同人α編集部 :2014/04/10(木) 08:42:06
著者画像とコメント集
.

            著者画像とコメント集
?????????????????????????????????? 2007/13号-2012/30号




       氏は写真が苦手なようだ。映るのも撮すのも。ましてや自分が映った写真
??????????????にあれこれとコメントを付けることはトント興味がないようだ。それでも
??????????????編集会議のときには快く被写体になってくれる。
??????????????22号以前の資料が揃わず、二作のみの復刻に終わってしまった。(編集部)


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7同人α編集部 :2014/04/22(火) 16:48:46
神野氏作「大首絵-4」評
.

            神野氏作「大首絵-4」評





   神野氏エッセイ集のトップ画像「大首絵」に対するコメントがあります。
   勝手放題の評が繰り広げられていますが、ご本人は何を思いながら描いたのでしょう。
   笑って「僕のカミ(神)さん」と言いそうな気もしたが…。
??????最後にご本人のコメントがあります。


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8同人α編集部 :2014/05/13(火) 07:06:29
探梅行
青春のあの日??1991
.
           ?? ???? 探梅行 




  春夜三更睡未成     春夜 三更 睡未だ成らず
  美人秉燭探梅行     美人 燭をとりて 探梅行
  管弦何處東風急     管弦いづこより 東風急なり
  細細繁星無限情     細細たる繁星 無限の情

美人はあきたらない。
雲に乗った。
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9同人α編集部 :2014/05/22(木) 23:28:23
同人α編修後記集
.
??????????????????????同人α編集後記集
????????????????????????2010年5月(23号)〜2013(38号)






23号『蝶の夢』  2010/5

今回掲出の作品(どうも古いな)、四十余年前の若書きのものも含まれます。久しぶりで
読み返してみると、我ながら清新な感じはします。

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10同人α編集部 :2014/12/18(木) 13:09:55
プレイコミック
神野 佐嘉江 短編小説集より 1994


  ??驚きの三部作作品
  ??今年、以前お願いしていた同人の本をついに手にしました。
  ??隠し持っているに違いない、同人誌に寄稿した作品以外のものも読みたかっ
  ??たから。本好きの私でも、それまでにあまり目にしなかった一種独特の世界
  ??を創り上げていると感じていたからです。
  ??数冊の中から一番目に読む本を物色しながら手にしたのが、渋い薄茶のA5
  ??サイズの冊子『神野佐嘉江 短編小説集』でした。第一作目がこの『プレイ
  ??コミック』。題からはとても想像できない世界です(編集部)



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7 alpha-archive-11 北 勲 斜光作品 (Res:20)All First100 Last50 SubjectList ReLoad 7
1teacup.運営 :2014/01/01(水) 19:06:54
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14資料期管理請負人 :2014/03/05(水) 05:02:47
言葉集め星創り 弐拾七番<はにかむ野生>
.

  言葉集め星創り 弐拾七番<はにかむ野生> 1997 2号


                   ○
 しもやけ 足首 火 はにかむ 唐芥子 地震 温める 出世 美 感動 石 塞
ぐ 黄色 葱 休憩 酷い たこ 無精 宝 渇く 糖尿 境 三日月 神棚 夢
崩れる 明り バイオリン 軽蔑 売る 男 居眠り 上着 うどん 飯 回る 民
主主義 細い 軒 吐く 担保 いっぱい 極楽 とかす 昼 狩り 裏口 珍しい
畳む 天気 うきうき 脱 おべっか 値段 役立つ 招く 兵隊 たわし 識 と
げ 削る 外国人 恐ろしい 鎌 ごまかす 三角 気持 におい 天 大人 裂く
収穫 ハンカチ 癖 予定  あめんぼう 刈る 化石 もののあわれ 雫 カメラ
運命 なじむ 傷 石鹸 がっかり 学者 あだ名 おむつ  繕う すだれ 凪ぎ
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15資料期管理請負人 :2014/03/05(水) 06:36:27
巻頭言・読者の声
.

           巻頭言・読者の声



1時間45分もかかって・・・・・。 スイート プラム和  2003/12/28 落書き帳
 MB会の前日に入力して、今日のご対面。8日間に調べてみたら、何と34名のアクセスがあっ
て、斜光諸氏の自己表現欲というか自己表示欲(好い意味での・・)のすごさに心から脱帽!
(中略)
 新聞の投書にも年賀状のことが必ず載る。還暦を超えると体力・気力の個人差がいよよ拡がるの
だろう。私は、ウエイトは大だが体力・気力は小、なのかも知れない。すぐ疲れてしまうから。
 MBもそう。   別件。らくがき帳の巻頭言には、常々強い共感を抱いている。
20数年も共に住んでいるのに、近所の人々との交流はほんとに稀薄である。年の瀬、年頭の華や
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16資料期管理請負人 :2014/03/05(水) 23:52:27
言葉集め星創り 参拾壱番〈神秘相撲〉
.
     言葉集め星創り 参拾壱番〈神秘相撲〉 2002 7号




                   ○
 神秘 解(げ)せない 無限 金縛り 海 アニミズム 祈る タブー超自然 忘
我 稲光 不思議グランドキャニオン 光 幻聴 精霊 被造物感人魂 いのち 宇
宙 森羅万象 梵我一如 聖 日食 乗り移る 闇非合理死 秘密 深海底 洞窟
魂 お面 ミクロ 存命 ヒマラヤ 巨怪 富士山 噴火 産まれる 銀河 霧 天
才 おののく 奇跡 ヌミノーゼ 潜水 怪しい 手品 新種 高次元 オルガスム
ス 偶然 雲 祭り 霊界交通 仙人 神さぶ 憑きもの 峡谷 テレパシー 謎
唐傘の一本足 出産 恐ろしい 大自然 オオイヌノフグリ 怪奇 円 自然数 生
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17資料期管理請負人 :2014/06/22(日) 17:36:23
巻頭言・読者の声
.
.
       ?????????? 巻頭言・読者の声





1時間45分もかかって・・・・・。 スイート プラム和  2003/12/28 落書き帳

 MB会の前日に入力して、今日のご対面。8日間に調べてみたら、何と34名のアクセスがあっ
て、斜光諸氏の自己表現欲というか自己表示欲(好い意味での・・)のすごさに心から脱帽!
(中略)
 新聞の投書にも年賀状のことが必ず載る。還暦を超えると体力・気力の個人差がいよよ拡がるの
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18資料期管理請負人 :2014/08/24(日) 18:14:42
〔巻頭言〕 パイロット号
.

〔巻頭言〕 0号/憩いの場・工夫と企みの場  1995



 この文集は、広く同窓生に開かれています。私たちの励まし、慰め、救いの場です。

一、同窓会は貴重な共同体です。近代社会は個人を生みました。私達もかつて学び働くた
めに村や町を後にしました。私達は独りになって自由を得ましたが、代償として孤独も得
ました。人は弱く、励まし・慰め・救いを求めてヘルプを叫びますが、得られず孤独なの
です。家族は助けてくれます。職場・仲間なども助けてくれましょう。私たちの同窓会も
幾つかのそれら共同体の一つとして位置づけられます。

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19資料期管理請負人 :2014/08/25(月) 16:30:21
斜光パイロット版 編集後記
.
          斜光パイロット版 編集後記 



 誰か初老や老人の恋愛小説を書いてください。(まだあまり注目されていませんが
元気な老人がこれから増えていけば、確固としたジャンルになると思います)。誰か
我がヒューマンドキュメントを綴ってください。誰か我が芸道とその極意を伝授して
下さい。誰か生きる信条、生きる哲学を語ってください。誰か世の中に正当に怒って
ください。誰か佐賀弁講座を開いてください。生きる意欲に満ちた、励まし、慰め、
憩いとなる作品をみんなで期待しています。
????????????????????????????????????????????????????  (金木犀)

斜光0号 1995


20資料期管理請負人 :2014/09/09(火) 10:30:57
言葉集め星創り 二十八番
.
     言葉集め星創り 二十八番 1995 0号



????????????????????????????????????☆

 みやこ 超高層ビル 官庁街 アメニティ 自由 廃墟 ニュータウン 高速道路
都心 ゲゼルシャフト 連帯感 ファッション 近代化 大都会 都市 巷(ちまた)
目抜き 盛り場 場末 出外れ 不夜城 花街 下町 ダウンタウン 横町 裏町
スラム 首都 帝都 京 中央 古都 城下町 冷たい 不人情ゴーストタウン メ
ガロポリス 町 ごみ ショッピング 下水道 緑化 都市計画 公園 住む 働く
遊ぶ学ぶ 費やす TOKIO いかがわしい カオス 専門店 商店街 デパート 利
便 コンビニ 物流 楽しむ デザイン 欲望 犯罪 山の手 東京タワー 歌舞伎
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8 赤松vs北 (Res:5)All First100 Last50 SubjectList ReLoad 8
1teacup.運営 :2014/01/01(水) 19:00:47
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2管理者17 :2014/02/25(火) 23:04:59
古賀 VS 北 2002-2007
.
             古賀 vs.北  2002-2007


高校時代の同期だという両名の付き合いは、卒業後三十数年もたった頃、同窓誌「斜光」
を通じて始まったといいます。
その後互いに文学を語りあえる良き友になったようです。  (編集者)





読書会への勧誘  2002年/5/2

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3管理者17 :2014/02/26(水) 02:29:09
古賀 VS 北
.
             古賀 vs.北  2008





「北君より」 2008/3/9

御無沙汰しています。コンピュータが直りましたので、さっそく「α」の原稿を送ります。
これ、Mちゃんが「作り置きがあるのなら早めに送ってほしい」との言に応じたもので
す。「α」二回分の量です。「α」の合評も今日まず武藤君のを入れました。
赤松次郎、窓辺にても覗きました。刻々と変わる山の姿が書いてありまし。この調子で続
けてほしいです。
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4資料管理請負人 :2014/02/26(水) 20:12:58
古賀 VS 北 2009
.

             古賀 VS 北  2009





「北君からのメール」 2009/1/29

古賀君
 面白い論文が目に付きましたので紹介します。村上和雄と言えば、こないだプレゼント
した『コスモス』を推薦していた、筑波大学の先生ですが、関心を持っていたら、このた
び産経新聞上でその論文を見つけました。内容に、「お陰様」「有り難い」に触れ、すぐ
(省略されました・・全てを読むにはここを押してください)


5資料管理請負人 :2014/02/27(木) 02:12:51
古賀 VS 北 2010
.
              古賀 VS 北  2010





「北君より」 2010/2/14

古賀君
無沙汰しています。「窓辺にて」もパスワードの関係でこの頃玄関払いの形で拝見してい
ません。またパスワードを見つけましたので、すぐにも覗いてみます。
ところで、古賀君、『海辺のカフカ』を読了しました。君に借りたのは何年前だろう。こ
こにきてやっと読み終えました。いつか何かの際に目にした『ふかふか』という村上春樹
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9 竹内 (Res:36)All First100 Last50 SubjectList ReLoad 9
1α編集部 :2014/03/07(金) 17:30:35
ツン読、乱読
.
       ??     ツン読、乱読  2003




紀元前2004年10月22日    2003/6/17

 紀元前2004年10月22日何がおきたか。久々に登場します。なんとこの日は天地創造の日だそ
うです。アイルランド人ジェームス・アッシャー大主教が、1649年まさにクロムウェル革命の
真っ盛りのときに長い間の研究成果としまとめた。それが1701年英国国教会の正式の祝福を受
け公式版の聖書に採用されました。その後の聖書に印刷され20世紀になってからもその日付け
は聖書に印刷されつづけたとのこと。これには、地球の年代は現在約50億年とされている。一
方宇宙の年代は現在のところ135億年と計算されている。これらの数値がここまで延びたのは
つい最近、20世紀も20年代を過ぎてからのことです。

 最近面白読んだ面白い本2冊紹介します。
1 『億万年を探る (時間の始まりへの旅)』 マーチン・ゴースト 松浦俊輔訳 青土社
2 『生命40億年全史』 リチャード・フォーティ  渡辺政隆訳  草思社

 読後感は読む人の立場によりどうにでも変わってくるが、小生には実に面白かった。さて諸
兄諸嬢にはいかがかな。世の中いろいろあるが全く無用のことたまにはいいものですよ。いま
地球上の各緯度における日照時間(もちろん晴雨関係なしの日の出と日没の差を)の計算式検
討中ほぼ間違いない結果が出てきた。こんなことどうでも良いが結果が出るとうれしくなる。
我はなんと単純だろうと笑ってしまった。




誤り訂正    2003/6/18

 とんだ間違いをしました。紀元前2004年はこちらに変更。
「紀元前4004年10月22日午後6時に天地創造がはじまった。」
すなわち宇宙開闢の日というわけである。昨夜投稿時4004と書いたつもりが2004となっていた。
多分題を入れた時点で間違ってそのまま思い込みとなってしまったのかな。ともかく宇宙開闢
の日を間違うなどとんでもないことまことに申し訳ありません。これは「億万年を探る」に書
いてあること。ま面白いから一読してもけして損はしませんよ。後半はちょっとむつかしかも、
前半だけでも実に面白い。




Now 2003 Jun.   2003/6/18

紀元前4004年からはや6007年めのいま、紀元前4004年10月22日とはなんであったか我々非CHR
ISTの輩にとってはなんでもない。要するに1649年日本では江戸時代の初め、徳川家光の時代
かともかく奇特な坊さんがいて当時入手可能なあらゆる聖書(旧約)を調査それと当時知られて
いたギリシャ史、ローマ史との関連から割り出した数字、こんなことある分けないもの。

小生が言いたかったこと
1.ま宗教的情熱というか思い込みというかすざましいものである。ある意味ではキリスト
 ??教、イスラム教、ユダヤ教などの一神教のなんともいえない気味の悪さを感じる。
2.キリスト教の気味の悪さは、20世紀までそれが正式に公認されていたこと。
  今日イスラム原理主義なる言葉がありますが、キリスト原理主義もまだあります。どちら
  も始末に負えないしろもの。
  天地創造などだれも見たことがないものなれど、現在の物理学かなりの精度でこれを追求
  している。多分135億年+-? はそんなに誤ってはいないでしょう。
  ただ不思議なのはその前、ビックバンのまえ、物理学では回答しようがないとのこと、よ
  うは計算の条件がないとのこと。
  かのキリスト教の聖アウグスティヌスは答えています「神はなにもしていなかった」と。




(無題)   2003/6/20
T殿
 『生命40億年全史』これはなんというか英国の知性というかともかく百科辞典的でない面白
さ、さらに人間の葛藤、学者も免れない人間の業というものが小生は実に面白いと思いました。
養老孟司「バカの壁」をまだ読んでませんが多分面白いと思います。養老孟司氏は総合雑誌に
ていろいろ書かれております。基本的に賛同する所があります。
 ついでにぜひ『億万年を探る』」読んでみたらどうでしょうか。こいつはユダヤーキリスト
教のすざまじさ、押し付けの善意の根源が何となくみえるような気がします。これはなにもキ
リスト教に限らずイスラム教も同じです。しかしイスラムは本来より後に出てきた教え本来の
非情に柔軟な考えに貫かれています。現在のイスラム原理主義は本来のイスラムから離れてい
ると思っています。キリスト原理主義の余計な善意押し付け迷惑しごく。




オクシタニア(OCCITANIA)  2003/7/17

 近々読んだ本、『オクシタニア』佐藤賢一著をお勧めします。
佐藤賢一氏の小説なにしろ面白い。まさにやめられない。いままで「双頭の鷲」、「傭兵ピエー
ル」、「カエサルを撃」、「二人のガスコン」などを読んできたがなにしろ読み出したら止らない。
storyの面白さ、それに西洋歴史小説、ようするに小生が読みきれなかったヨーロッパ歴史と
いうものがなんとなくわかる。特にこの『オクシタニア』は、南フランス、ラングドックと北
部フランスの成り立ち考えさせるものがある。正統キリスト教(カソリック)と異端、ならびに
如何にしてカソリックが生き延びたかいろいろ考えさせられ、小生にとっては特にヨーロッパ
の中心といわれるフランスの歴史成り立ちをいろいろ考える。およそフランスはラテンなるか
ゲルマンなるか。(答えはまだあと)。それにしてもかの有名な「三銃士」での当時理解できな
かったガスコン人なる概念、実は「二人のガスコン」にもでておりますがまだよくわからなか
った。しかしこの「オクシタニア」を読むと理解できる。もう一度「ガリヤ戦記」読み直そう。




『森林がサルを生んだ』   2003/8/29

 表題の本、副題は「原罪の自然誌」河合雅雄著です。この本はずいぶん前に購入し一度読み
ましたが現在再読中です。世界的に有名なサル学者河合雅雄氏のこの本何度読んでも実に考え
させるところが多くあります。この著者には『人間の由来』上下、およびそのダイジェスト版
である『サルからヒトへの物語』などが一般向けにありますが、いずれにおいても人間の文化
についての霊長類学者としての発言にはいつも目が覚める思いがします。内容についてあえて
述べませんが興味のあるかたには是非一読をお勧めします。ここであげた著書いずれも古いの
で書店にはないと思います。図書館には多分あると思います。どうしてもという方にはお貸し
いたします。ただしあと2週間後からとします。というのは小生まだ読み終わっていません。

 今地球上の人類という種は猛烈な勢いで数を増やしています。その先に何があるか誰もわか
りません。そんなことを考えながらこれらの本を読むと背筋がゾクゾクする感じがします。
いかに考えるか、これは個人の感性の問題です。いずれにしても地球環境を考える際の土台と
なるでしょう。たまにはこんなこと考えるのも悪くないですよ。




辻邦生   2003/8/29
 Tea POT様の投稿をよみ辻邦生ファンとして、小生彼の小説が大好きです。
『夏の砦』は全く知りませんが、おもしろとおもったのは『背教者ユリアヌス』、『春の戴冠』、
『安土往還記』など澄み渡るような理性に貫かれているような思いがします。
なんだか本日2度も投稿




ツン読、乱読  2003/9/10

 9月になりました。本夏いわゆる盛夏は殆どありませんでしたが、このところの残暑よけい
こたえます。なにしろ夏ばてなどいまだ経験したことのない夏大好き人間だったのが、ことし
の夏初めて暑さに降参といったところです。歳ですか…。さてそんなわけで読みたい本あまた
ありますが全然進みません。読みたい・・・・読まねばならぬと脅迫観念となってイライラが
つのります。机の周りに本が積み重なっておちつかないこと。そんな中で乱読というかあっち
読みこっち読みの食い散らかしです。それでも『イタリアからの手紙』塩野七生著は軽く読み
通しできました。多分この本の初版はずいぶん昔とおもいます。小生の記憶では文芸春秋に連
載されていたようにおもいます。 当時これをみて塩野七生のファンとなったおもいがありま
す。なんでまた今頃とおもいますが、今読んでも面白い。
たとえば「法王庁の抜け穴」1949年6月28日 通告
次のものは、大罪を犯した者で、救いを得ることができない。
 (1)共産党に加入している者
 (2)いかなる方法によっても、共産党加入を勧誘した者。
 ・・・・
とある。
これから20年も過ぎないある日、コスイギンがヴァチカンを訪問し、法王パウロ6世と贈り
物を交換した。・・
などと実におもしろい。また、この本は活字が大きくて年寄り向きです。
 その他『イスラム世界はなぜ没落したか』(西洋近代と中東)バーナード・ルイス。この本に
はいろいろ共鳴するところがあります。なにしろこの著者は新保守主義(ネオコン)指導者な
そうです。(これに賛同する小生ネオコンなのかな)そんな色眼鏡でなく一読お勧めです。

 『オクシタニア』後記といきたいところですが、『ガリア戦記』の途中です。もっともこれ
はなんど読んでもわかりにくいのです。塩野七生の『ローマ人の物語? ユリウスカエサルル
ビコン以前』を併読しながらでないと、とてもじゃないが読めません。それと『ラングドック
の歴史』、『異端カタリ派』(いずれもクセジュ文庫)、この2冊訳がうまくなく大変読みにくい。
まだ読了していません。
 も少し過ごしよくなったらまたがんばろうと思っていますが、果たしてそうなるか…。

 ラッキョさん元気そうで。また投稿してください。




本日10月20日、あれから3日??  2003/10/20

 10月18日同期会たのしませていただきました。幹事諸氏に心より御礼もうしあげます。
当日の場所が神田でもあり、1時間の余裕を見て出発し、ここ数ヶ月ご無沙汰していた古書店
街を散歩するつもりででかけました。出かける前はただ見るだけと思っていたのですが、実は
文華堂書店でここ十年来探していた書物を発見し、後先考えもなく購入しました。そのあと[し
まった今日は飲み会のため出かけたのだ]ということに気づき、これはちょっとまずいな、も
しかしたらこの大事な本を何処かに忘れてしまうのではと気になってきました。
 そんなこんなで宴が始まり飲みだすといつものとおりとめどなく飲みだしすっかり本のこと
など忘れておりました。小生はもともと付き合いがよくなく、ヒトとざっくばらんな話するの
は苦手としており酒でも飲まないととても気後れして出来ない性分です。今回幹事諸氏の企画
よろしきをえて2次会のお茶ということになり酔いもさめ、無事本とともに帰宅できました。
3次会を皆さんで楽しまれたようですが、小生はめずらしく出席することなく帰宅したのです。
家内が目を丸くして驚いておりました。帰りの電車で高校時代のマドンナとばったり会いまた
また楽しい思いをいたしました。

 さきに書いたように小生もともと付き合いよくないほうですが同期会高校、大学とあります
が生活のなかでプライオリティ第一においております。なんでだろう、ともかく理屈ぬきにこ
の会合は気持ちに安らぎをおぼえます。これからも長く継続するようできる限りの協力をした
いと思っています。幹事諸兄ご苦労さまでした。




人生折り返し  2003/10/24?????????????????????? 人生

 さて人の事はあまり言えません。小生60歳で停年退職再就職したりして現在freeですがその
間読んだ本を記録していたら、約70冊(専門書を除く)でした。多か少ないかわかりません
が、じっと周りを見るとまだまだ読んでいない本が我が本箱に山とあるます。このペースでい
けばたぶん90歳までには読みきれないかもしれません。それでも毎月本が増えていくのです。
これどうなっているのでしょう…。 斜光のクラブに読書会なるものがあるそうですが小生の
趣味と全くあわず同席する気にはなりません。読んだ70冊のリストを添付したいのですがど
うもここではファイル添付はできないようで。くだらないたわごと一つです。




年の瀬   2003/12/19

 12月も半ば過ぎ年末という思いです。恒例の塩野七生、『迷走する帝国―ローマ人の物
語XIIローマ人の物語XII』を本日入手し早速読みだしました。まだ日本航空機年鑑をまだで
すが。年末はこの『迷走する帝国』と最近購入した中西輝政氏の『国民の文明史』この2冊で
手一杯になりそうです。 12月15日家内の母が亡くなり本年の年賀状失礼いたします。『国民
の文明史』を、母の葬儀のため佐賀への往復の車中でほぼ半分ほど読みました。何かとあわた
だしい日々のなか、旅行途中の時間まったく読書にはありがたい時間です。私的に旅行すると
きは可能な限り列車で旅し読書にあてる、悪くないですよ。九州までは、ほとんどのかたが飛
行機だと思いますがたまには新幹線で5時間かけのんびりと「ビールと読書」も悪くないです
よ。

30同人α編集部 :2015/10/18(日) 17:48:33
ジャンボ
                                                     .
             ジャンボ


 ジャンボとは、もともとは一九世紀末にヨーロッパ諸国にアフリカで捉えられ、ヨ
ーロッパの動物園で飼育された巨大なアフリカゾウにつけられた愛称が元である。そ
の起源はスワスリ語にあるらしい。スワスリ語の挨拶の「JANMB〇」と酋長を意
味する「JAMBE」がもとである、とwikipediaにある。現代の日常に普
及している言葉としては大変珍しい、アフリカに起源を有する単語であるらしい。
 現代では、ジャンボとは「巨大な」という意味の接頭語として使用されている。も
とはアフリカより拉致された大きなアフリカ象が巨大であったことに由来している。
ディズニーのアニメ映画に「ダンボ」という大きな耳を有する象の物語があったよう
な記憶があるが、このダンボの親の名前がジャンボであったと思う。それほど有名に
なっていたのだろう。
(省略されました・・全てを読むにはここを押してください)


31同人α編集部 :2016/10/23(日) 12:05:38
潜 水 艦
.
               潜 水 艦 




 今日、知らない人はいないと思われる軍艦の種類である。現在ではその隠密性、攻撃能
力の高さから主力艦の地位を列国海軍の中で占めているといっても良い。さて、この潜水
艦、その構想は古くからあったと思われるが、実用に耐えるものが出現したのは、材料
(鉄鋼)電機、化学(電池)などの近代重化学の要素がそろってくる、二十世紀になって
からである。

 最初の近代的潜水艦は一九〇〇年、米国のホラント号をもって嚆矢(コウシ)とする。これ
が本格的に用いられたのは一九一四年に始まる第一次世界大戦である。この戦争の当初、
(省略されました・・全てを読むにはここを押してください)


32同人α編集部 :2017/10/18(水) 17:30:31
波乃光子さん 
.
               波乃光子さん 




 七十五歳になりました。若き日の思い出、いや今でも思っています、波乃光子さん。話
せば不思議な思い出となります。最初にちらっと彼女の名前を耳にしたのはおそらく高校
三年のときか。いやもっと前から噂は聞いていたようでもある。それは中学時代か。終戦
という言葉のごまかしもあるが実質敗戦の日本国。中学時代は昭和三十二年でおわった。
あれから六十年がたった。それでもあの鮮烈な光子さんのことをいまだ思っているとは、
これまた驚異的というかしつこいというか。たぶん当時は波乃さんでなく直接的な光子さ
んだった。
 光子さん、まさにその名前どおりの光り輝く存在だった。それが高校時代、どちらかと
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33同人α編集部 :2018/10/18(木) 08:59:47
オーニソプター
.
              オーニソプター 






 所沢市に居を定めて二十年ちかくになる。ここ所沢は日本航空発祥の地と称している。
日本で最初に飛行機なるものが飛行したのはどこであるか正確にはわからないが、少なく
とも所沢で日本陸軍の航空が始まったのは間違いない。所沢には陸軍所管の飛行場(日本
最初の飛行場)及び陸単航空学校が設置され、日本陸軍の航空分野での指導的役割をにな
った。敗戦後米国に接収されたが昭和五十三年に七割が返還され、一部が所沢航空記念公
園として開園された。そこは五〇〇メートル四方ほどのかなり広い公園で、私の散歩道と
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34同人α編集部 :2019/10/27(日) 11:20:15
日本の戦艦
??????????????日本の戦艦





 「一つでも饅頭(万十)とはこれいかに」曰く「一隻でも千艦(戦艦)というがごとし」
という無理問答があるが、その戦艦とは如何なものか。今回のテーマについて考えあぐね
ていたが、小生への投稿案内に戦艦「比叡」の発見がありこれなどというお誘いもあり、
小生の今まで蓄えていた知識等を考え一度このテーマ「日本の戦艦」について思うところ
を書いてみようかと思ったしだいです。その根底には戦争とは、また技術とは、さらには
根源には人とは何だろうという私の終生のテーマがあります。

 さて、まず戦艦とはということから始めますか。
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35同人α編集部 :2020/12/05(土) 07:27:12
願わくば
?????????????????????? 願わくば



 欠陥人間である。昔風の用語でいう片輪である。「片輪」は差別用語であり使用禁止の
言葉らしいが、自分のことを言うのは問題ないだろうと思う。内分泌を行う内臓の中に肝
臓というものがある。これはインシュリンという糖分をエネルギーとして取り込む作用を
する物質を分泌する臓器である。このインシュリンは生成作用が弱く、外部より補完しな
ければ生命の維持がおぼつかないということである。いわゆる糖尿病である。糖尿病は、
現代医学では完治させることは不可能であり対症療法のみである。これで悲観していても
先に進まない、現実に向き合っていくしかない。その対症療法としてインシュリン注射を
毎日行う羽目になった、三十代からである。
 インシュリンが不足すると食事よりとった糖分がうまく体内にエネルギーとして取り込
まれなくなり、血液中に残ったまま血管に付着したり腎臓に過大な負担をかけたり。何か
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36つる :2022/04/10(日) 11:31:16
階段スイッチの怪談
????????????????   階段スイッチの怪談



 怪談というより快談といったほうが良いのかな。大方のお宅にあると思いますが階段を照明する
電灯、最近は白熱あるいは蛍光灯よりLEDタイプが多いようですが、今回はこの電灯でなくそれ
を点滅させるスイッチについてのちょっと不思議な面白いお話です。 さて電灯といわずあらゆる
電気製品には、それを入り切りするスイッチが一対一でついています。ところが、この階段照明の
電灯一個に対応するスイッチは階段の上と下二ヵ所にあるのが普通である。その機能は、現在の状
態(例えば電灯が点灯)よりどちらかのスイッチを操作すると状態は反転(消灯)します。その状
態からまたどちらかのスイッチを操作すると、状態は反転(点灯)します。通常ごく当たり前とし
て不思議に思わないようですが、よく考えてみると不思議なことです。通常のスイッチはONかO
FFの状態しかなく、その状態は一義的にきまっています。例えば部屋の照明などに使用する壁に
あるスイッチ、色々な種類があると思いますが、普及しているものはシーソースイッチといわれて
(省略されました・・全てを読むにはここを押してください)


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10 alpha-archive-07 - 小柳理正 (Res:19)All First100 Last50 SubjectList ReLoad 10
1編集部 :2014/03/21(金) 03:51:31
著者前書き集/讃集
.

            著者前書き集/讃集
                 2007/11号-2010/22号



       氏が同人αに加入したのは2007年のことだった。今でこそ写真と著者
       コメントは電子作品集に保存されるようになったが、当初は意識的かどう
       かは別にしても、本人の手元からも同人αの資料館にも残されていないも
       のがほとんどだ。
       旧制度時代の貴重な写真とコメントを探しだしここに掲載した。
       どれも画面の中で生き生きと息づいている。





『肥と筑 第一回』 11号

          

前書き      2007/6/28

写真は、昨年7月長男招待の箱根旅行時、小田急ロマンスカー中のできず、ヒジョウに
残念です。
◆同居人から見た人物評(長岡曉生評)
・研究所退職後にびっくりした事。
それまで「お茶」、「ご飯」とだけ言っていた人でしたが、同居人がテレビを見ていると、
すっとお茶が出てくる事が度々あり、また食器を洗ったり(食器洗い機ですが)する事も
良くあります。これを書いている今も、お茶を入れてくれました。
(長岡注:別にワイロではありません)
・町内会長就任で変わった事。
この三月までの2年間、町内会長を任されたため、周りの人とのお付き合いが、人並みに
出来るようになりました。結構なことです。
・人格崩壊???
対人関係に変化が大きすぎたせいか、一種の人格崩壊が進行中です。
例えば、町内会の女性役員が見えると、玄関にわざわざ用意した黒い サングラスをかけ
て、「美人過ぎる女性を裸眼のまま眺めて、眼がつぶれたら怖いから」等とやっていまし
た。相手の方は笑い転げていました。
町内会の親睦会で、女性役員の旦那さんが、若い女の子と一緒にカラオケの係をしている
のを見て、当の女性役員に「ホラホラ大変。化粧を直して早く取り戻しに行かなくちゃ。」
等々やっています。冗談が好きな人です。おかげで、子育てが終わった余生を、楽しく過
ごしています。
(長岡注:私の遺伝中、父方はまじめ一方の、母方は諧謔好きの傾向が、有るようです。
ですから人格崩壊ではなく、現在、たまたま母方の血が騒ぐ時期に当たっているのです。
なお、同居人は、両親双方ともカカア天下上州の血を伝えています。)
・佐高卒業生の掲示板の効用
近頃は、佐高卒業生(11期、13期)の掲示板にのめり込んでいて私に対する要求が少
なくなり、おかげさまで私の読書時間を増やす事ができました。佐高卒業生の皆さん、あ
りがとうございます。




『肥と筑 第二回』 12号

          

前書き   2007/9/15

【同居人から】
 3連休最後の9月24日(月)、二人で映画「HERO」を見に行きました。前日はこ
の前編に当たる部分をTVで見ていたと言う偶然が有りました。
 この所「千と千尋の神隠し」以来、映画を見に行くことが無かっただけに、大画面とサ
ラウンドの音響効果がなかなか新鮮でした。おまけに、我が家の年齢では料金が1000
円だとのこと。これから二人で映画に嵌りそうな予感がします。最近は、年相応に温泉特
に白濁温泉を選んで行くようになり、次の行き先を調べる事も楽しんでいましたが、これ
に映画というもっと手軽な楽しみ方が加わり、退職後の日々を過ごせそうです。

【本人から】
以前「千と千尋」を見たつくば市の映画館が閉館となっていたので、地元のJUSCO
併設の映画館に行きました。3連休最後の夕方とは言え、観客は我々夫婦の他、何と6人
の一家族だけでした。あれでは、人件費を払うのがやっとではないかと先行きが心配です。

写真は、昨年10月那須塩原温泉旅行時、日光へ抜ける日塩紅葉ラインで撮ったもので
す。





『肥と筑 第三回』 13号

          

前書き 2007/11/30

 我が家の直ぐそばで、筑波山の東方7km程の所に茨城県立の花の公園、「フラワーパーク」が有ります。
これは、その小山の頂上にある万葉歌碑のそばで撮った写真です。
歌碑の歌は、万葉集の巻二十防人歌(第4369番)大舎人部千文作

   [筑波嶺の 小百合(さゆる)の花の 夜床(ゆどこ)にも
           愛(かな)しけ妹(いも)ぞ 昼も愛(かな)しけ]

と言うものです。ここで言う妹(いも)とは妻のことで、東国から九州に派遣された防人
が、故郷の妻を恋しく思って詠んだ歌です。
  さゆり→さゆる
  よどこ→ゆどこ
  かなしき→かなしけ
と変化しているのは、東国訛りですがよどこ→ゆどこ中の、オ列→ウ列の変化は、額田王
の歌にも見られまた、現代の沖縄弁にも見られるのは、興味深い現象です。

画面には映っていませんが、筑波山は向かって左側に有ります。





『肥と筑」 第四回』 14号

          

前書き   2008/4/12

長岡さんから次の様な説明がおくられて来ました。

「撮影場所は、私の住む石岡市内の小山に作られた
 茨城県営のフラワーパークという花の公園です。
 筑波山の東方7kmほどの所にあります。

 ここは、県花[バラ]の豊富な種類で有名ですが
 その他にも各種の草木の花が植えられており
 真冬以外は、何らかの花を鑑賞できます。

 温室も備えています。」

          ご本人についてのコメントは私が勝手につけましょう。
          温厚でよく気配りをして下さり、製本作業で彼の差し入れの食べ物
          (この前は大好きな胡桃の入った牛皮)の残った分をいつも持ち帰
          って楽しんでいます。私は甘いものには全く甘いので、すぐなつき
          ます。

          ご本人の説明では、短気でけんかっ早いという話だけど、一体どこ
          でそんな場面が見られるのかしら。決然と言い切る所にその片鱗が
          見られる様な気もするけど、間違えてると思
          ったらあっけらかんと前言を撤回したり、その素直さも見事です。
          これは余程自信がないと出来ないことでしょう。

          30年近く写経に精を出し、占星術の本を書き、太陽何たらの研究
          をし、テニスで奥様をくどき、史記と万葉集を精読し、、、いやい
          や、まだまだ知られざる彼の秘密が数多くありそう。
          謎の人物第?号かな。






『肥と筑 第五回』 15号

          

前書き      2008/5/31

 例の如く、我が家のそばに有るフラワーパークでの写真です。
小山の中腹の林の中に咲いた青と白の紫陽花の間に立って、ボロが出ないように遠景で取
りました。
 所で、今回の14号題目の「愛」にかけて、紫陽花の花言葉を調べて見ると、アララ何
と、[移り気・浮気・変節]というものでした。
紫陽花は、花の色が移り変わるので、そう見られてしまうのですね。
でも[元気な女性]という意味も有るから、良しとしましょう。


長岡曉生さん讃

長岡さんはまさに知の巨人と言うべき人で、私達が旧約聖書やギリシャ文化について少
々の蘊蓄をたれても、我々の知らないそれ以上の詳しい知識を頭の引き出しから惜しげも
なく出して見せてくれる。だからそういう話題の嫌いな人にとっては死ぬほど退屈な時間
だと思うだろうが、野次馬的好奇心に溢れる私達にとってはまたとない美味い酒の肴とな
り、時間も忘れるほど興にいるのである。

長岡さんと会った始めのころ、彼がホロスコープの権威で本も出していることを聞いて
不思議な感じがした。どうしてあの優秀な理系の頭の人が、手相や人相などといったいか
がわしい占いの世界を極めているのか判らなかった。そのうちはたと思いついた。それは
ホロスコープというものが時々の太陽を廻る惑星の位置を計算する、所謂天文学なのだ。
 どんな時代のどんな場所でも星々の位を正確に確定できるのである。たぶん最初に彼は
計算の精密さや理論の精巧さの魅力に取り憑かれたに違いない。そうこうするうちに、こ
の世の現象の基本的な部分が全てにおいて科学的証明できる訳でもないことに気づいたの
だと思う。すなわち神の存在を信じるか信じないか、無機質の固まりからどうして生命が
発生するのか(これはどうしても私にとって、将来とも己の感覚では理解出来ないことだ
が)、そのような次元の飛躍がなされ、星々に意味を持たせその配列で人生の生き様を見
るという価値の大転換に魅了されたと勝手に思っている。それはいまや理の世界と同様に
重要な要素である、茂木健一郎が唱えるクオリア(情や感覚)の世界が注目を浴びているよ
うに・・・。
私は時々創作を評す時、長岡さんという知の巨人に対抗するために、諧謔や斜に構えて
見る違った見え方、次元をずらした考えなどの禁じ手を使いながら、搦め手から攻めるの
が精一杯なのである。
赤松次郎





『肥と筑 第六回』 16号

          


前書き 2008/9/15
銀山温泉にて
 今年8月に、我が家夫婦と団地の知人夫婦とで、山形県の銀山温泉に行きました。
モデルとなったとも言う温泉で、四階建ての木造旅館が、川の両側に並んでいます。
写真は、その内の一つを背景に撮ったものです。(この旅館は三階建てだったかも。)

  【山の神からの作者評】
    この頃は、時間を作っては秘湯の温泉巡りをしています。
   この年になると温泉が一番です。主人も私につき合って呉れています。
   とても優しい人です。(長岡注:よそゆきの褒め言葉なので、信用しないで下さい。)
   二人で山を歩いている時は、私が登るのが遅いため、時間が経つとだんだんと離れ
   ていきます。主人は途中で待っていて呉れて、とても優しいのですが、追いつくと
   すぐに歩き出すので、暫くするとまた離れてしまいます。
   結局、私は休み無く歩き続けるのです。

(長岡注:やっぱり、本音は褒めているんじゃ無くって、文句言ってるんだよね。)





『肥と筑 第七回』 17号

          

前書き        2008/11/25

最近の長岡像
えーと、私も吟遊視人さんと浪速びとさんに倣って、写真を登録することにしました。
吟遊視人さんに倣った所:この中で本物の私は一人だけで、他はみんな影武者です。
浪速びとさんに倣った所:ごく最近の写真です。

と言う冗談はやめて、少し真面目に説明します。
この写真は、数年前(???)に中学校の関東同窓会を東京で開いた時の写真です。
いやー、数年前(まだ言ってる)は、私の頭部も毛髪と仲が良かった見たいで何だか黒々
・ふさふさとしてますねえ。

さて、合評の前にお断りしておきますが、私の作もだんだん元気がなくなって誘眠効果が
薄れてきています。ご免なさい。
誘眠効果で思い出したけど、馬込の先生(←赤松さんが名付け親)
毎回合評のあとは、化膿止めと鎮痛剤を下さい。お願いします。





『肥と筑  第八回』 18号

          

前書き   2009/3/1

 写真は、3月7日(土)朝から、家族全員で伊豆の伊東温泉一泊旅行に行った二日目に
撮った、一碧湖のレストランにおける長岡夫婦です。
晴れていれば、窓の正面に富士山が見える筈ですが、当日は曇っていて眺められなかった
のが、少々心残りです。
 この伊豆旅行は、私ではなく女房殿の一存で決まったものですが、JR車中に有った観
光情報紙で、思いがけず海人族と信州の安曇族に関する情報に出会うという、非常に不思
議な縁が有りました。
 富士と言えば、伊豆半島の西方、富士川を遡ると清水さんの故郷の山梨県巨摩郡高根町
(現北杜市)が有りますし、そのすぐ上流の右手に野辺山の太陽・宇宙電波観測所があり
ます。
この観測所を立ち上げた責任者は、海部宣男と言う私の教養学部時代の同級生ですが、彼
の苗字海部(かいふ)は、海人族に由来しています。
 富士の周辺、特に赤松さんの別荘地の河口湖町やその近くの富士吉田周辺は、昔から徐
福伝説や海人族秦氏の居住伝説で良く知られています。
と言うわけで、今回の旅行は、海人族との縁を強く感じた旅でした。





『肥と筑 第九回』 19号

          

前書き    2009/6/5

 6月20日つかの間の梅雨の晴れ間を利用し、夫婦で奥会津の高清水公園の姫小百合を
見に行きました。
 案内の人によると、前日まで降った雨と当日の晴れ間の効果で、当日と翌日が最高状態
だと言う事でした。 実際は、その翌日は雨になったので、我々が見た日が一番良い状態
だったようです。

 狭い木道内の近接写真なので人物が大きく成りすぎ、ちょっと不気味ですね。
申し訳ない。





『肥と筑 第十回』 20号

          

前書き  2009/9/9

 秋の連休の第二日に近くのフラワーパークで撮った写真です。
秋の花で並んで撮れる花は、意外と少ないのですが コスモスは、私の好きな花です。
本当は、赤・白・ 桃と三色揃うと、とても綺麗なんですが この場所では、白が見つかり
ませんでした。





『肥と筑  第十一回』 21号



前書き   2010/1/20

 1月17日初場所の中日、カミさんと長男と三男と連れだって国技館へ行きました。
写真は力士の幟を背景に撮ったものです。館内で驚いたのは、欧州系の観客の多いことで
す。まあ、幕内には、ブルガリア・エストニア・グルジア・ロシアからの力士が並んでい
るから、当然かも知れません。そう言えば、上記4カ国にはEC諸国が含まれていません
ね。ハングリ精神の持ち主でないと相撲は向かないんでしょうね。私の地元茨城県の水戸
出身の稀勢の里は、白鳳と大相撲を演じましたが、僅かに及びませんでした。でも、きっ
と強くなるぞ。

 日本人で最後に残った高位力士、魁皇の勝った取り組みでの声援は凄いものでした。
みんな、頑張れ。





『肥と筑  第十二回』 22号



前書き    2010/3/6

 1月30日、上野の東京都美術館に、三男景義の卒業制作展を見に行きました。
(同人α第13号[楽]の表紙絵を描いた息子です。)
写真中央が卒業制作の絵、右側が息子、左側が私です。
外に比べ、館内が滅法暑く、襟も着崩れてしまいました。

 写真では上が切れていますが、絵の高さは2.2mあるそうです。
一見、空中の岩のようですが、底部は地面と細い階段でつながって いました。
実は、息子の顔だそうで、近寄るとえらく細かい描写が あります。

 上空へと飛び出していれば、今回のテーマ[空を飛んでみたい]とピッタリつながった
のに、惜しかったなあ。



13編集部 :2014/04/24(木) 08:59:15
大地震
.

               大地震  2011




  同人の中で、東北大震災のとき一番揺れた土地に住んでいる著者です。
  1月に阪神・淡路大震災について触れたもの、そして東日本大震災後の3月14日
  復帰報告の二件がありました。一月の投稿を読むと、何か予感でもしたのかとつい
  思ってしまいます。関西のおばさんの経験談は二ヶ月後役に立ったのでしょうか。
  二件目の投稿は、体験者それも科学少年らしい、身近で生活に根ざした貴重なアド
  バイスです。そしてまた、ここでも徐福が顔を出しました。恐るべし。

(省略されました・・全てを読むにはここを押してください)


14編集部 :2014/04/26(土) 16:13:41
イスラーム
.
???????????????????? イスラーム 2010-2013




「肥と筑第十二回をよんで−その1へのお答え」より??2010/4/6
*注) ★評者

★龍についての東洋と西洋の違い:

実は、ヨーロッパのドラゴンとインドのナーガまた中国の龍とは、その成り立ちからして
全く違います。
後者二つは、宗教的側面を本来的に持つか、あるいは宗教的側面を佛典の影響で付加され
(省略されました・・全てを読むにはここを押してください)


15編集部 :2014/04/27(日) 19:44:00
言葉 言語 翻訳
.

            ??言葉 言語 翻訳 2010




  言葉、言語、そして翻訳に触れる文章が多く見られます。
  歴史ひもときは文献に当たることが中心になりますから、氏にとって、まず
  言葉を正確に知ることが大前提になって当然です。
  ひもといていった持論(推論)を文字で残す作業もまた、「正確な表記」へと
  繋がります。
  日本語に訳された資料に対して敏感になるのも、当然の結果なのでしょう。

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16編集部 :2014/04/28(月) 15:31:08
著者前書き集2/讃集
.
            著者前書き集2/讃集
???????????????????????????????? 2010(23号)-2011(28号)



       新しい掲示板開設とともに、2009年末に氏の協力を得て、作成中であっ
       たブログ「著者のポートレートとコメント集」が同人α23号よりスター
       トした。
       旅先での花、著者、そして相方の姿もまたみずみずしい。(編集部)




(省略されました・・全てを読むにはここを押してください)


17編集部 :2014/04/29(火) 15:37:10
 言葉 言語 翻訳2
.

            ??言葉 言語 翻訳 2011-2012




  言葉、言語、そして翻訳に触れる文章が多く見られます。
  歴史ひもときは文献に当たることが中心になりますから、氏にとって、まず
  言葉を正確に知ることが大前提になって当然です。
  ひもといていった持論(推論)を文字で残す作業もまた、「正確な表記」へと
  繋がります。
  日本語に訳された資料に対して敏感になるのも、当然の結果なのでしょう。

(省略されました・・全てを読むにはここを押してください)


18編集部 :2014/05/09(金) 10:20:57
占 術
.
                 占 術 




科学技術者であった氏が、三十代終わりに占星術の本を出していることを知りました。
科学と占術、一見すると相容れないようにも思えますが決してそうではないようです。
そこに何か共通する根っこ/世界があるようにも思えます。
肥と筑の中では主に、プログラマーである芳賀に占術について語らせます。
掲示板書き込み以外に作品の中からも取り上げました。(編集部)



(省略されました・・全てを読むにはここを押してください)


19編集部 :2014/05/23(金) 09:20:37
同人α編集後記集
.
??????????????????????同人α編集後記集
????????????????????????2010年5月(23号)〜2013(38号)





23号『蝶の夢』  2010/5

今回は、創刊号と同じ縦書きと成り、色々と新しいことを学びました。
原稿の集まりが心配だったけど、従来の平均以上の百頁超が得られてほっとしています。
今回は、飛び入りの原稿が一つありますが、その作者の正体は秘密です。
次回からは、また新同人が増えることを期待して、みんなで頑張りましょう。
(省略されました・・全てを読むにはここを押してください)


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