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alpha-archive-11 北 勲 斜光作品
15
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資料期管理請負人
:2014/03/05(水) 06:36:27
巻頭言・読者の声
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巻頭言・読者の声
1時間45分もかかって・・・・・。 スイート プラム和 2003/12/28 落書き帳
MB会の前日に入力して、今日のご対面。8日間に調べてみたら、何と34名のアクセスがあっ
て、斜光諸氏の自己表現欲というか自己表示欲(好い意味での・・)のすごさに心から脱帽!
(中略)
新聞の投書にも年賀状のことが必ず載る。還暦を超えると体力・気力の個人差がいよよ拡がるの
だろう。私は、ウエイトは大だが体力・気力は小、なのかも知れない。すぐ疲れてしまうから。
MBもそう。 別件。らくがき帳の巻頭言には、常々強い共感を抱いている。
20数年も共に住んでいるのに、近所の人々との交流はほんとに稀薄である。年の瀬、年頭の華や
ぎはここにはない。静かで良いのかも知れないが、心の暖かみを実感できないのは寂しく孤独に通
じる。斜光諸氏との交流では孤独がなかった。来年もよろしくね。
窓辺にて−初春 Tea Pot 2004/1/4 落書き帳
スイートプラム 和さんの疑問に答えて
このホームページのトップの名文は、「斜光」0号(パイロット版)の巻頭言であります。
そのとき「斜光」がその後何号まで続くかどうか誰も判らないなか、我々のこれからの人生を見事
に示唆した格調い文をもってしたのは 北 勲氏であります。
同人・斜行・創刊・『巻頭言』の紹介 M 2011/3/4 万華鏡
『巻頭言』
この文集は、広く同窓生に開かれています。私たちの励まし、慰め、救いの場です。
1.同窓会は貴重な共同体です。近代社会は個人を生みました。私たちもかつて学び、
働くために村や 町を後にしました。私たちは独りになって自由を得ましたが、代償と
して孤独も得ました。人は弱 く、励まし・慰め・救いを求めてヘルプを叫びますが、
得られず孤独なのです。家族は助けてくれ ます。職場・仲間なども助けてくれましょ
う。私たちの同窓会も幾つかのそれら共同体の一つとし て位置づけられます。
1.この文集は、またこれからの超高齢化社会を生きるための、楽しみの場でもありま
す。私たちはい づれ、老年期に入り、体力、気力の衰えを感じることになります。し
かし、私たちはあと十年、二 十年、三十年を生きなければなりません。生きるとは、
まず死ぬまで生きることです。それから、 生きるとはいきいきと生きることです。過
去の思い出にひたるのもけっこうですが、これから迎え る老年期を迎え討つ気概が必
要なことを感じます。そうすることによって、私たちが遮二無二働い て高度経済成長
社会に貢献したように、世界でも未曾有のこれからのわが国の高齢化社会に貢献すること
にもなるでしょう。「斜行(斜光)」は、その意味で高齢を生き抜くための、励まし、慰
め、救い、そして楽しみの場であるはずばかりでなく工夫、企みの場としても位置づけら
れます。
1.テーマは自由です。随想、評論、小説、紀行、日記、詩、書簡、論文、実録、感想、
なんでも構い ません。多くの方の投稿を歓迎します。
1.今号はテスト版、試みとしてパイロット版として出版したものです。
・・・・・とありました。
文言の詳細はともかくとして、呼びかけをされ合った方々の意気込み、気持ちが伝わっ
てきます。
ちなみに、17名の方々のお名前と投稿文があります。
発効日は、平成7年11月1日、となっています。
初心を見直すのも、悪くはありません。
創刊0号の巻頭言、同感です。 nori 2011/3/5 万華鏡
私も創刊0号の「斜行」から 15号まで全て持っております。
1995年11月1日に発行された創刊0号は本の厚さ4ミリでした。投稿者は17名。
題字は中溝芳子さん、装画は荘島二郎さん、墨色の単色で ポピーと蝶の絵です。
私も「巻頭言」には感動しました。
翌年平成8年に発行された同人「斜光」創刊号(この号から斜光と変わったのですね)。
本の厚みは約8ミリ。投稿者は32名。重くなって来ました。
題字は中溝芳子さん、装画は真崎太仁子さん。
平成9年 第2号発行。装画は川本達也さん。約9ミリ位の厚み。投稿者は34名。
平成10年 第3号発行。装画は井手元子さん。本も厚くなりました。投稿者は39名。
平成11年 第4号の装画は辻 孝宣さん。お好きなヨットの絵です。投稿者 37名。
題字は全て中溝芳子さんですが、斜光の字も号によって変わっています。
表紙や中の挿絵を飾って下さるアーティストを列挙してみますと
5号は竹下節子さんの万里の長城。 6号は服部宏一郎さん 7号は岡留裕子さん。
8号は中島勝彦さん。 9号は井手登志郎さん。 10号は荘島二郎さん。
11号は平方和義さん(二紀展で原画を拝見しています)。 12号は桜井利英さん
(先日の初の個展は大盛況でしたね)。 13号は秋月英賢さん。 14号は中溝芳子
さんの書画(字も芸術 と感じました)。 15号はこの方が居られなかったらこれほ
どの素晴しい装丁は考えられない、アーティスト 近藤 勝さん(ウ・ドンコさん)です。
どの号も本当に素晴しく、アーティスト揃いに吃驚しています。
忙しかった年も有って、よく読めていない号も多いので、Mさんを見習って時間が出来
たら、ゆっくりと熟読したいと思っています。
『斜光・・・読んでいますか・・・?』(2)」 M 2011/10/23 万華鏡
『斜光』・『巻頭言』の内容・紹介の続きです。
『第 7号』
長梅雨を恨み、束の間の夕景に安堵します。レース鳩を放てば、帰らない迷い鳩に、ま
た憂いを感じます。遠くの山肌に目を配ったり、夕闇迫る中を走って行く電車の明かりを
見送り、他愛なく、詩などを書いたりします。
人は、こんなことをして、営々と、命を繋いでいる、と語っています。
『第 8号』
十億年後の地球を想定して、歌を詠まれたりしています。
≪無限≫というテーマに向かって、≪無限のすごろく≫のサイコロを振ってみたりしてい
ます。
『第6号』の『巻頭言』でも、似たような話題があったように思います。長い宇宙の中で
≪生≫を受けたことの神秘や、自らの置き所を考え、語られているのでしょうか。
凡人にとっては、難解過ぎます。
『第 9号』
≪おはなをかざる みんないいこ なかよしこよし みんないいこ≫
ある時、たまたま図書館で、これらが載った教科書に出会ったそうです。私たちが最初に
手にした教科書・≪こくご一≫、ということです。
かつては、≪ハタ≫≪サクラ≫≪アサヒ≫など、当時の国家の象徴的なもののカタカナ表
記の国語読本から、戦後民主主義の≪人間≫≪言語≫≪社会≫の象徴だったと紹介され、
この教科書を使用することが出来た私たちは、誇りに思っていいと、記されています。
『第10号』
銀河系と呼ばれる中の億を越えるといわれる惑星の数を考えれば、地球のような惑星は
存在するかもしれない。しかもそのぼう大な宇宙が始まって、150億年という永遠とも
思える時間を考えた時でさえ自分の命というものを捜そうとしても、二つとはない・・・。
そんなことを考えたら、≪日々の貧しさ≫≪自分の劣弱性≫≪過去になめた辛酸≫≪体力
の衰え≫、そうした諸々のことなどに、頓着などしてはいられない。
今、自分が生きているということは、何んと幸せなことか!
生きている喜びを噛み締め、一期一会を謳歌しようではないかと、述べられています。
終止符を打った「無名」 読者 2011/10/28 万華鏡
終止符を打つのも大変な決断だっただろう。基点が75歳。
そこで「斜光」を考えた。やはり加齢とともに終止符を打つときがくるのかと。この万華
鏡もどうなるのかと。
75歳も80歳もへのカッパなのか。作品を提供する人があっての同窓誌だが、それを運
営する方々のご苦労は並々のものではないだろう。みな加齢が待っている。
旅人というお方は斜光の激愛読者のようで、過去の作品の紹介と巻頭言に淡々と触れて
いる。熱意は並ならぬもの、16冊を読み返しまとめるのは大変なご努力かと想像する。
読み返して、本人もみなも、斜光の良さを引き起こしたかに違いない。斜光、どういう終
わり方、繋ぎ方を望んでおられるのだろう。ご自分でなにか別な場所を作り上げるのだろ
うか。「無名」終止符にかかわる投稿を読んでそんなことを思った。
11期だけで無理なく終わってもよし、別な形で続けるのもよし、とにかく前に向かっ
て活動し続ける11期だと思っている。「無名」の有終の美、同じくそう先のことではな
い。だが100歳まで続いて欲しい。これは読者の勝手な思いだ。
※11期でもないおまえから、あれこれ言われる筋合いはない。といわれそうですですが、
自由に制限なく投稿できるこの万華鏡は私はもちろん、みなさんにとって大切な場所です。
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