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9同人α編集部:2014/05/22(木) 23:28:23
同人α編修後記集
.
??????????????????????同人α編集後記集
????????????????????????2010年5月(23号)〜2013(38号)






23号『蝶の夢』  2010/5

今回掲出の作品(どうも古いな)、四十余年前の若書きのものも含まれます。久しぶりで
読み返してみると、我ながら清新な感じはします。




24号 『夢碍无(むげん)』   2010/8

 自分が無限を正面に据えたのは、五十代の半ば。もう少し若い頃に知っていればなあ、
という残念無念の感じがつきまといます。
 無限は現代数学のじつにバックボーンであり、それも百年余も前からそうであるとい
う。こんなことも知らなかったとはとこれまた残念無念。さらに、南無阿弥陀仏の「阿弥
陀」が、原語で無限の意味という。 西洋がこの頃展開するようになった無限を、東洋は、
二千年余も前から世界理解の柱としていた。こんなことも知らなかったとは残念無念。
僕にとって無限は3つも無念さのつきまとう概念であり世界観です。




25号 『颯』   2010/11

月月火水木金金、月月火水木金金、月月火水木金金、月月火水木金金、月月火水木金
金、月月火水木金金、月月火水木金金、月月火水木金金、月月火水木金金、月月火水
木金金、月月火水木金金、月月火水木金金、そして月月火水木金金、月月火水木金金
とこの三月あまりこのように過ごしており、『α』もさぼっている次第であります。
もうしばらく続きますが、お許しあれ。




26号 『仮面』   2011/2

我が作品、若い頃に書いたままで内容の一部は赤面の至り今では恥ずかしい箇所がありま
す。αの倫理規定にふれるようでしたら、しかるべき箇所は■■の伏せ字にしてください。




27号 『こんとん』   2011/5

 『人の像をした美しい青い地球』は、若い頃抱いた、地球からエネルギーをもらって生
きようとの思いから、地球と人間の合体を試みたものです。 その後初老に至って「無」
「無限」が視野に入り、七十になんなんとする現在は「震災文学」が視野に入っておりま
す。
 このたびの震災は、小生にとって大変な衝撃で、今まで思い描いてきた「生きる」に対
して根本的な疑問を投げつける態のものでした。自分の「生きる」がやっとまともになっ
てきたような感じです。先々また新しい作品の展開ができればと思います。




28号 『震災列島』   2011/8

「震災列島」と自分でいいながら、作品にすることができませんでした。この度の3.11
大地震に関する新聞も「読売」「朝日」「日経」と集めておりますが、まだ全部目を通せ
ないでいます。 仕事がこのほど楽になってきましたので、これからかかれると思います。
『人の像をした美しい青い地球』も蔵から出しての掲出です。
まとまりがないところはご勘弁を。




29号 『兆』   2011/11

 だんだんストックが底を突いてきました。掲出のものは、新しい試みとして、冥界から
生を覗けば、という着想でやっていたものですが、このところちょっと離れていますので、
心がこもっているかどうか……。




30号 『沈黙』   2012/1

 皆さんに好評だったので「とんこづいて」、第五、六、七、八の続話を掲出します。
「よりよく生きる」とただの「生きる」がある。そうして「よりよく生きる」に奉仕する
ものが「価値あるもの」であり、そうでないものは値打ちのないものとして、わが視界か
ら消えていた。このことが我が生の事実としてこの頃はっきり分かってきました。
「価値のないもの」だって生の奇跡のうちです。 かくて「汚いはきれい」「ゴミは宝物」
「平凡は非凡」などと言うことになります。




31号 『遊び』   2012/5

????無し



32号 『造次顚沛』   2012/8

「瞬間」についてなにほどかのことが言えるようにこの一月余り奮闘してきましたが、
ハイデガー=古東哲明のみか、斎藤慶典にまで足を突っ込み、ずるずると深みにはまるば
かりで、いっこうにまとまりません。メモ的なものを掲出しても皆さんには少しも面白く
ないだろうと思われ、「一瞬」からははずれますが、ハイデガー=古東哲明流のそれの理
解のために必要と思われるα位相β位相の紹介に今回は変えました。)




33号 『無常』   2012/11

 九月に入ってから家屋の耐震補修工事をし、十月頭に終わりましたが、これでやっと
人並みの家になりました(と言っても新築には劣り、震度六強に耐える程度か)。
なにしろ、築三十年を超えるしろものですから。
今ではそれでも気が大きくなって「大地震よ、いつでも来い」の心境です。
 新作はできておりません。
というわけで、『人生詩』前々回の続きを載せることにしました。




34号 『息吹』   2013/2

 お待たせしました。原稿を送ります。よろしくお願いします。当方、一冊の本の翻訳の
仕事を請け負い、英語漬けの毎日です。朝も昼も夜も英語。土日も祭日もありません。
暮れの十七日から毎日がそうです。正月もありませんでした。今日辺りがちょうど折り返
しで、この状態がもう四,五十日続く見込みです。それが終わってからまた文学・哲学に
帰ります。




35号 『ラビリンス(迷宮)』   2013/5

 鼻が利かなくなっているのに気づいた。コーヒーもカレーも匂わない。それぞれ美味し
いと思うものの、どこか似たような感じで終わっている、という感じです。
一方、「生きてみなきゃわからない」と若い頃から思っていましたが、この頃「生きる」
も少しずつまとまってきています。片足棺桶に突っ込みながら、生成も自ずと成っていっ
ております。




36号 『言葉』   2013/8

 このごろまた詩や哲学に戻りつつあります。自分は、若い頃、人生生きてみなけりゃわ
からん、とうそぶいていました。七○年生きてきたけど、結局どうだったんだ。そろそろ
括り上げるなり、まとめ上げるなりしなければならないと思っています。
「人の形をした美しい青い地球」と合体させよう。このごろこの線で動いています。




37号 『古典』   2013/11
 『人生詩』を掲載している。十代・四十代・六十代、それぞれどんな生を営んでいたか。
同一期日をみることによって、世代の違いも見えておもしろかろうと目論んだもの。
七十代に入っている今、ジジ・ババライフを楽しんでいる。僕は親に請われて孫のお勉強
を見ているし、妻は孫に会いたさに先方まで一緒についてきて、下のほうの孫と戯れてい
る。
十代・四十代・六十代には思いもよらなかった生だ。八十代になればまたそれまでに思い
もしなかった生を営むこととなろうか。




38号 『心情風景』   2013/11

 先日、「やまとの湯」に浸かった。根津の湯も黒く、家族は「黒い湯」と言っていたが、
ここ町田郊外の湯も黒い。幾つかある湯船の中で小生は三十九度に、一時間浸かった。風
呂を上がればビールで乾盃。小田急沿線在住の柔道部の集まりだった。総勢五人。ビール
に次ぐ水割りは、一杯に終わるか、せいぜい三杯どまりで、かつての大酒飲み連中の酒量
もめっきり減っていた。




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