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7同人α編集部:2014/04/22(火) 16:48:46
神野氏作「大首絵-4」評
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            神野氏作「大首絵-4」評





   神野氏エッセイ集のトップ画像「大首絵」に対するコメントがあります。
   勝手放題の評が繰り広げられていますが、ご本人は何を思いながら描いたのでしょう。
   笑って「僕のカミ(神)さん」と言いそうな気もしたが…。
??????最後にご本人のコメントがあります。




26号著者画像とコメント集 より  2011/4/24

またまた神野氏はお出かけで町田の屋敷を留守にしている。テレパシイ通信によると、い
まオリオン座の近くで起きた時空の捻れを修理しているとのこと。だから今回も写真が用
意できず、絵で我慢してもらいましょう。

何の道具でその捻れを修理するのかと問うと、和と洋を融合した武満徹作曲の 『ノヴェ
ンバー・ステップス』のCDを使うという。音楽を流せば時空の捻れが直るのかどうかは、
私の脳みそではとうてい理解できない。まあゆっくりオリオン座に腰掛けてその音楽を楽
しんできてよと返事しておいた。だから彼の書いた絵画帳から自画像らしきものを選んで
投稿した訳だ。想像の世界では独断や偏見という文字はどこにも見当たらないから大丈夫。

この絵は神代の角髪(みずら)を結っている神野氏のように見える。さてはこれは若かり
し頃の自画像で、 眉目秀麗の誉れ高き王子だった故、女性神のアマテラスが角髪を結う
呪術的な異性装を思わせるものがある。
   古賀 和彦




「人の像をした美しい青い地球ー前書きの絵 評の2」 より 2011/4/27

 パーツが一つ一つ生きていて、組み合わさって人の像になる。男か女かどうでもいい。
神野氏かどうかもどうでもいい。ちょっと目、フランス南部の気の良い子育てと料理に夢
中のふくよかなおばさんにも、我が儘なでもなぜか人気がある女優にも見える。じっと眺
めていると想像が膨らむのだ。気になった部分は三点、髪の毛と目と襟元だ。
 あの髪の流れ。縄目文様、撚糸の組み合わせにも見える。縄文の力強さと弥生の工夫も
ある。所々毛が飛び出て意志の強さを感じさせる。髪の次は目、四角の目に水色の瞳だ。
その右目から鼻、口を飛び越してのど元に走る一本の線。この人を貫く何かなのかもしれ
ない。最後襟元の赤と青の柄。単純に見れば花柄のようにも見えるけれど、この大柄の人
物には大きなイヤリングにも見える。じっと見続けると、向かって右、なぜかベンチに座
り顔を眺めている人の姿にも見える。勝手に想像が膨らむわけだが当の本人はしらっと一
人の女性を描いただけかもしれない。フランス語を教えてもらった忘れられない彼女、ま
たは理想の女性 ― 。
 詩と絵はよく似合う、同じく短編小説には音楽。そんなイメージを持っている。
この絵は今回の詩とよく似合う。
  万理久利




「人の像をした美しい青い地球ー前書きの絵 」より?? 2011/4/29

 私も先ず神野さんの手になる絵について、赤松さん・万理さんが述べられた感想の他に
お二人とは少し異なる観点から述べてみよう。
 先ず、襟元の赤青紫の飾りは、勾玉やガラスの直管などを連ねた首飾りのように見える。
さらに、画像を拡大縮小しても、大柄でかつ万理さんが指摘するふくよかな感じが失われ
ることはなく、自信にあふれた女性像を示しているようである。
つまり、太古の母系社会の堂々たる女性指導者すなわち巫女を象徴して描かれた絵なのだ。
だからこそ万理さんが指摘した以外にも、その頭髪中には色々な人の姿が垣間見える。
 さらに色使いをよく見ると、この絵の基調色は青色であることが、非常に重要である。

 今上に挙げた諸点を総合すると、この絵に描かれたのは、地上にあっては青が好きな地
母神であり天空にあっては青く美しい地球が大好きな京子さんこと女神ラートリなのだ。
因みに、今回の作品にも、この京子さんが出演している。

 赤松さんによると、この絵を描いた神野佐嘉江さんこと本名サカエ・ル・カミノさんは
現在オリオン座の近くで起きた時空の捻れを修理中とのこと。
内実は、勤務の合間に我々に隠れて、この京子さんと同所でデイト中であると見た。
もちろん語り合う言葉には、宇宙語が使われて居るに違いない。

 あ、そうだ。
京子役の女優さんも今度の製本前に決めておかないと、コンペに間に合わないな。
   長岡曉生




「北君からの掲載依頼にて投稿を代行します」より??2011/5/8

 ときに古賀君、「コメント集」で、拙作のキャンバスを久々目にしました。これは色重
ねが美しくなるように気は遣いながらも、自由気ままに、筆を走らせたものです。何を描
こうというのではなく、ある所でエイヤッと人の顔を拾ったという製作過程です(『言葉
集め星創り』の製作と同じこころ)。歌麿にならって「大首絵」と称しています。自分で
言うようですが、いい絵じゃないですか(笑)。懐かしいです。
有り難う。
   神野(北勲)




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