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竹内
1
:
α編集部
:2014/03/07(金) 17:30:35
ツン読、乱読
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?? ツン読、乱読 2003
紀元前2004年10月22日 2003/6/17
紀元前2004年10月22日何がおきたか。久々に登場します。なんとこの日は天地創造の日だそ
うです。アイルランド人ジェームス・アッシャー大主教が、1649年まさにクロムウェル革命の
真っ盛りのときに長い間の研究成果としまとめた。それが1701年英国国教会の正式の祝福を受
け公式版の聖書に採用されました。その後の聖書に印刷され20世紀になってからもその日付け
は聖書に印刷されつづけたとのこと。これには、地球の年代は現在約50億年とされている。一
方宇宙の年代は現在のところ135億年と計算されている。これらの数値がここまで延びたのは
つい最近、20世紀も20年代を過ぎてからのことです。
最近面白読んだ面白い本2冊紹介します。
1 『億万年を探る (時間の始まりへの旅)』 マーチン・ゴースト 松浦俊輔訳 青土社
2 『生命40億年全史』 リチャード・フォーティ 渡辺政隆訳 草思社
読後感は読む人の立場によりどうにでも変わってくるが、小生には実に面白かった。さて諸
兄諸嬢にはいかがかな。世の中いろいろあるが全く無用のことたまにはいいものですよ。いま
地球上の各緯度における日照時間(もちろん晴雨関係なしの日の出と日没の差を)の計算式検
討中ほぼ間違いない結果が出てきた。こんなことどうでも良いが結果が出るとうれしくなる。
我はなんと単純だろうと笑ってしまった。
誤り訂正 2003/6/18
とんだ間違いをしました。紀元前2004年はこちらに変更。
「紀元前4004年10月22日午後6時に天地創造がはじまった。」
すなわち宇宙開闢の日というわけである。昨夜投稿時4004と書いたつもりが2004となっていた。
多分題を入れた時点で間違ってそのまま思い込みとなってしまったのかな。ともかく宇宙開闢
の日を間違うなどとんでもないことまことに申し訳ありません。これは「億万年を探る」に書
いてあること。ま面白いから一読してもけして損はしませんよ。後半はちょっとむつかしかも、
前半だけでも実に面白い。
Now 2003 Jun. 2003/6/18
紀元前4004年からはや6007年めのいま、紀元前4004年10月22日とはなんであったか我々非CHR
ISTの輩にとってはなんでもない。要するに1649年日本では江戸時代の初め、徳川家光の時代
かともかく奇特な坊さんがいて当時入手可能なあらゆる聖書(旧約)を調査それと当時知られて
いたギリシャ史、ローマ史との関連から割り出した数字、こんなことある分けないもの。
小生が言いたかったこと
1.ま宗教的情熱というか思い込みというかすざましいものである。ある意味ではキリスト
??教、イスラム教、ユダヤ教などの一神教のなんともいえない気味の悪さを感じる。
2.キリスト教の気味の悪さは、20世紀までそれが正式に公認されていたこと。
今日イスラム原理主義なる言葉がありますが、キリスト原理主義もまだあります。どちら
も始末に負えないしろもの。
天地創造などだれも見たことがないものなれど、現在の物理学かなりの精度でこれを追求
している。多分135億年+-? はそんなに誤ってはいないでしょう。
ただ不思議なのはその前、ビックバンのまえ、物理学では回答しようがないとのこと、よ
うは計算の条件がないとのこと。
かのキリスト教の聖アウグスティヌスは答えています「神はなにもしていなかった」と。
(無題) 2003/6/20
T殿
『生命40億年全史』これはなんというか英国の知性というかともかく百科辞典的でない面白
さ、さらに人間の葛藤、学者も免れない人間の業というものが小生は実に面白いと思いました。
養老孟司「バカの壁」をまだ読んでませんが多分面白いと思います。養老孟司氏は総合雑誌に
ていろいろ書かれております。基本的に賛同する所があります。
ついでにぜひ『億万年を探る』」読んでみたらどうでしょうか。こいつはユダヤーキリスト
教のすざまじさ、押し付けの善意の根源が何となくみえるような気がします。これはなにもキ
リスト教に限らずイスラム教も同じです。しかしイスラムは本来より後に出てきた教え本来の
非情に柔軟な考えに貫かれています。現在のイスラム原理主義は本来のイスラムから離れてい
ると思っています。キリスト原理主義の余計な善意押し付け迷惑しごく。
オクシタニア(OCCITANIA) 2003/7/17
近々読んだ本、『オクシタニア』佐藤賢一著をお勧めします。
佐藤賢一氏の小説なにしろ面白い。まさにやめられない。いままで「双頭の鷲」、「傭兵ピエー
ル」、「カエサルを撃」、「二人のガスコン」などを読んできたがなにしろ読み出したら止らない。
storyの面白さ、それに西洋歴史小説、ようするに小生が読みきれなかったヨーロッパ歴史と
いうものがなんとなくわかる。特にこの『オクシタニア』は、南フランス、ラングドックと北
部フランスの成り立ち考えさせるものがある。正統キリスト教(カソリック)と異端、ならびに
如何にしてカソリックが生き延びたかいろいろ考えさせられ、小生にとっては特にヨーロッパ
の中心といわれるフランスの歴史成り立ちをいろいろ考える。およそフランスはラテンなるか
ゲルマンなるか。(答えはまだあと)。それにしてもかの有名な「三銃士」での当時理解できな
かったガスコン人なる概念、実は「二人のガスコン」にもでておりますがまだよくわからなか
った。しかしこの「オクシタニア」を読むと理解できる。もう一度「ガリヤ戦記」読み直そう。
『森林がサルを生んだ』 2003/8/29
表題の本、副題は「原罪の自然誌」河合雅雄著です。この本はずいぶん前に購入し一度読み
ましたが現在再読中です。世界的に有名なサル学者河合雅雄氏のこの本何度読んでも実に考え
させるところが多くあります。この著者には『人間の由来』上下、およびそのダイジェスト版
である『サルからヒトへの物語』などが一般向けにありますが、いずれにおいても人間の文化
についての霊長類学者としての発言にはいつも目が覚める思いがします。内容についてあえて
述べませんが興味のあるかたには是非一読をお勧めします。ここであげた著書いずれも古いの
で書店にはないと思います。図書館には多分あると思います。どうしてもという方にはお貸し
いたします。ただしあと2週間後からとします。というのは小生まだ読み終わっていません。
今地球上の人類という種は猛烈な勢いで数を増やしています。その先に何があるか誰もわか
りません。そんなことを考えながらこれらの本を読むと背筋がゾクゾクする感じがします。
いかに考えるか、これは個人の感性の問題です。いずれにしても地球環境を考える際の土台と
なるでしょう。たまにはこんなこと考えるのも悪くないですよ。
辻邦生 2003/8/29
Tea POT様の投稿をよみ辻邦生ファンとして、小生彼の小説が大好きです。
『夏の砦』は全く知りませんが、おもしろとおもったのは『背教者ユリアヌス』、『春の戴冠』、
『安土往還記』など澄み渡るような理性に貫かれているような思いがします。
なんだか本日2度も投稿
ツン読、乱読 2003/9/10
9月になりました。本夏いわゆる盛夏は殆どありませんでしたが、このところの残暑よけい
こたえます。なにしろ夏ばてなどいまだ経験したことのない夏大好き人間だったのが、ことし
の夏初めて暑さに降参といったところです。歳ですか…。さてそんなわけで読みたい本あまた
ありますが全然進みません。読みたい・・・・読まねばならぬと脅迫観念となってイライラが
つのります。机の周りに本が積み重なっておちつかないこと。そんな中で乱読というかあっち
読みこっち読みの食い散らかしです。それでも『イタリアからの手紙』塩野七生著は軽く読み
通しできました。多分この本の初版はずいぶん昔とおもいます。小生の記憶では文芸春秋に連
載されていたようにおもいます。 当時これをみて塩野七生のファンとなったおもいがありま
す。なんでまた今頃とおもいますが、今読んでも面白い。
たとえば「法王庁の抜け穴」1949年6月28日 通告
次のものは、大罪を犯した者で、救いを得ることができない。
(1)共産党に加入している者
(2)いかなる方法によっても、共産党加入を勧誘した者。
・・・・
とある。
これから20年も過ぎないある日、コスイギンがヴァチカンを訪問し、法王パウロ6世と贈り
物を交換した。・・
などと実におもしろい。また、この本は活字が大きくて年寄り向きです。
その他『イスラム世界はなぜ没落したか』(西洋近代と中東)バーナード・ルイス。この本に
はいろいろ共鳴するところがあります。なにしろこの著者は新保守主義(ネオコン)指導者な
そうです。(これに賛同する小生ネオコンなのかな)そんな色眼鏡でなく一読お勧めです。
『オクシタニア』後記といきたいところですが、『ガリア戦記』の途中です。もっともこれ
はなんど読んでもわかりにくいのです。塩野七生の『ローマ人の物語? ユリウスカエサルル
ビコン以前』を併読しながらでないと、とてもじゃないが読めません。それと『ラングドック
の歴史』、『異端カタリ派』(いずれもクセジュ文庫)、この2冊訳がうまくなく大変読みにくい。
まだ読了していません。
も少し過ごしよくなったらまたがんばろうと思っていますが、果たしてそうなるか…。
ラッキョさん元気そうで。また投稿してください。
本日10月20日、あれから3日?? 2003/10/20
10月18日同期会たのしませていただきました。幹事諸氏に心より御礼もうしあげます。
当日の場所が神田でもあり、1時間の余裕を見て出発し、ここ数ヶ月ご無沙汰していた古書店
街を散歩するつもりででかけました。出かける前はただ見るだけと思っていたのですが、実は
文華堂書店でここ十年来探していた書物を発見し、後先考えもなく購入しました。そのあと[し
まった今日は飲み会のため出かけたのだ]ということに気づき、これはちょっとまずいな、も
しかしたらこの大事な本を何処かに忘れてしまうのではと気になってきました。
そんなこんなで宴が始まり飲みだすといつものとおりとめどなく飲みだしすっかり本のこと
など忘れておりました。小生はもともと付き合いがよくなく、ヒトとざっくばらんな話するの
は苦手としており酒でも飲まないととても気後れして出来ない性分です。今回幹事諸氏の企画
よろしきをえて2次会のお茶ということになり酔いもさめ、無事本とともに帰宅できました。
3次会を皆さんで楽しまれたようですが、小生はめずらしく出席することなく帰宅したのです。
家内が目を丸くして驚いておりました。帰りの電車で高校時代のマドンナとばったり会いまた
また楽しい思いをいたしました。
さきに書いたように小生もともと付き合いよくないほうですが同期会高校、大学とあります
が生活のなかでプライオリティ第一においております。なんでだろう、ともかく理屈ぬきにこ
の会合は気持ちに安らぎをおぼえます。これからも長く継続するようできる限りの協力をした
いと思っています。幹事諸兄ご苦労さまでした。
人生折り返し 2003/10/24?????????????????????? 人生
さて人の事はあまり言えません。小生60歳で停年退職再就職したりして現在freeですがその
間読んだ本を記録していたら、約70冊(専門書を除く)でした。多か少ないかわかりません
が、じっと周りを見るとまだまだ読んでいない本が我が本箱に山とあるます。このペースでい
けばたぶん90歳までには読みきれないかもしれません。それでも毎月本が増えていくのです。
これどうなっているのでしょう…。 斜光のクラブに読書会なるものがあるそうですが小生の
趣味と全くあわず同席する気にはなりません。読んだ70冊のリストを添付したいのですがど
うもここではファイル添付はできないようで。くだらないたわごと一つです。
年の瀬 2003/12/19
12月も半ば過ぎ年末という思いです。恒例の塩野七生、『迷走する帝国―ローマ人の物
語XIIローマ人の物語XII』を本日入手し早速読みだしました。まだ日本航空機年鑑をまだで
すが。年末はこの『迷走する帝国』と最近購入した中西輝政氏の『国民の文明史』この2冊で
手一杯になりそうです。 12月15日家内の母が亡くなり本年の年賀状失礼いたします。『国民
の文明史』を、母の葬儀のため佐賀への往復の車中でほぼ半分ほど読みました。何かとあわた
だしい日々のなか、旅行途中の時間まったく読書にはありがたい時間です。私的に旅行すると
きは可能な限り列車で旅し読書にあてる、悪くないですよ。九州までは、ほとんどのかたが飛
行機だと思いますがたまには新幹線で5時間かけのんびりと「ビールと読書」も悪くないです
よ。
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