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中部 地方議会・首長,政治・選挙スレ

353チバQ:2022/11/07(月) 19:59:39
https://www3.nhk.or.jp/lnews/niigata/20221031/1030023050.html
妙高市長選挙 城戸陽二氏が初めての当選
10月31日 06時51分

新人2人による争いとなった妙高市長選挙は30日投票が行われ、元妙高市観光商工課長の城戸陽二氏が初めての当選を果たしました。

妙高市長選挙の開票結果です。
城戸陽二、無所属・新、当選、9844票
宮澤一照、無所属・新、6444票
自民党と公明党が推薦した新人の城戸氏が元市議会議員の宮澤氏を抑え、初めての当選を果たしました。
城戸氏は旧妙高高原町出身の55歳。
旧妙高高原町の職員を経て、合併後の妙高市では観光商工課長を務めました。
城戸氏は「市民に関心を持ってもらう市政が必要だ。市民の声を聞いて新しい妙高市を共に作っていきたい」としています。
投票率は62.86%と前回・4年前の選挙を0.25ポイント上回りました。

354チバQ:2022/11/09(水) 18:00:24
https://news.yahoo.co.jp/articles/598b2ac7516f455c56b2e0a15e846ccc980e5cf6
【統一地方選】石川県議選・輪島市選挙区が保守分裂か 元衆院議員の次女が出馬に意欲
10/31(月) 19:31配信


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MRO北陸放送
北陸放送

来年春に行われる石川県議会議員選挙、定数1の輪島市選挙区で保守分裂の選挙戦になる可能性が出てきました。現職が出馬表明をする一方、保守系の新人が名乗りを挙げようとしています。

現職 宮下正博県議
「奥能登は1つの自治体だと思っている。そんな中で調整役をするのが私の役目かなと。今一度私も頑張ってみたい」

30日、輪島市内のグラウンドゴルフ大会で来年の県議選に出馬表明をした宮下正博県議。一方で、同じ日に石川3区が地盤の自民党・北村茂男元衆議院議員の二女、北村麻記子氏が輪島市内で取材に応じました。

北村麻記子氏
「来春の統一地方選に向けた思いは持っています。輪島市のために、能登のために、石川県のために、なにか貢献できればという思いでおります」

北村氏は出馬への意欲をにじませながらも「いろいろな人の話を聞いている段階」と話し検討中としています。

現職 宮下正博県議
「まきちゃん(北村氏)は大変すばらしい人だと思っている。頭もいい方で人間性も人当たりも良い方。当然負けてはいられないのでその時は性根を据えてしっかりとやっていきたい」
北村麻記子氏
「宮下県議はとても実績があり経験もあるので継続してやりたいという思いも十分に理解できると思う。私はいまいろいろな方のお話を聞かせてもらっている段階なのでそれ以上はいまのところは何も申し上げることはない」

保守分裂の選挙戦になるのか、北村氏の判断に注目が集まることになりそうです。

北陸放送

355チバQ:2022/11/09(水) 18:05:23
https://www.niigata-nippo.co.jp/articles/-/134887
[小千谷市長選挙]3新人が立候補、保守分裂の戦いに革新系加わる
11月13日投開票
2022/11/6 21:15
(最終更新: 2022/11/7 13:03)
左から届け出順に宮崎悦男氏、田中淳氏、佐藤隆一氏

 任期満了に伴う新潟県小千谷市の市長選が6日告示され、いずれも無所属新人で、前小千谷市選出県議の宮崎悦男氏(56)、前小千谷市議の田中淳氏(63)、前小千谷市議の佐藤隆一氏(70)の3氏が届け出た。現職の大塚昇一市長(71)が2期目の今期限りで退く中、12年ぶりの選挙戦となる。投開票は13日。

 大塚市政の継承か刷新かを軸に、人口減少対策や産業活性化策、地域医療の強化策などが争点となる。

 宮崎、田中両氏はともに自民党小千谷支部の推薦を受け、保守分裂の戦いとなり、社民党籍を持つ革新系の佐藤氏がこれに加わる。

 大塚市長から後継指名を受けた宮崎氏は、本町商店街で第一声を上げた。産業活性化で税収を確保し「妊娠から出産、育児まで切れ目のない政策をやっていく」と主張。「人生の節目に応じたU・Iターン施策をつくる」と訴えた。

 田中氏は、真人町の旧真人住民センター前で第一声。現市政では「将来像がなかなか見えてこない」と刷新を強調。安心して暮らせるまちに向け、病床確保に努めるとし、「地域医療、高齢者、障害者福祉をしっかり守りたい」と話した。

 佐藤氏は、土川2の自宅兼事務所近くで第一声を上げた。地球温暖化対策への対応について「政治が鈍感だ。強い危機感を持っている」と指摘。また物価高騰が続く現状を挙げ、「市民生活を守ることが一番の課題だ」と述べた。

 5日現在の選挙人名簿登録者数(有権者数)は、2万9042人。

◇小千谷市長選立候補者(届け出順)

宮崎悦男(みやざき・えつお) 56 前県議 無新
田中淳(たなか・あつし)  63 前市議 無新
佐藤隆一(さとう・りゅういち)70 前市議 無新

【宮崎氏略歴】会社役員(県議3期、市議1期、青年会議所理事長)東吉谷。日本工学院専門学校卒。

【田中氏略歴】農業(市議4期、議長、市農業委員会委員、建設会社社員)真人町。金沢工大卒。

【佐藤氏略歴】無職(市議3期、生コン会社社員、生協従業員、労組職員)土川2。芝浦工大卒。

356チバQ:2022/11/09(水) 18:05:58
https://www.niigata-nippo.co.jp/articles/-/135119
連載[2023新潟県議選始動]<上>自民、公明党 「政治とカネ」「旧統一教会」イメージ払拭へ新陳代謝図れるか
2022/11/7 14:00
(最終更新: 2022/11/7 18:18)

 4年に1度の統一地方選の前半戦となる新潟県議選は、来年4月9日投開票の公算が大きくなった。決戦まで5カ月に迫り、ベテランの引退や新人の立候補の表明が続く。各政党は公認、推薦候補の調整などの動きを本格化させている。現職と新人、元職の出馬状況と各党会派の情勢を2回に分けて探る。初回は最大会派の自民党と、国政で連立を組む公明党。

◆自民党 空白区奪還狙い総力戦
 全27選挙区のうち、25選挙区に現職がいる最大会派の自民党。自民県議がいない新潟市西蒲区と見附市を含め、全選挙区での議席獲得を目標とする。

 現在出馬を予定するのは現職25人、新人6人=表参照=。そのうち現職23人、新人5人が党県連に公認を申請した。今後も申請は出てくる見込みで、11月中に1次公認を決定するとしている。

 県連幹事長の桜井甚一県議=燕市・西蒲=は「現職、新人含め公認・推薦候補の全員当選はもちろん、党県議の空白選挙区も奪還できるように総力戦で臨む」と話す。

 空白区の見附市は新人の擁立が決まったが、2019年の前回選で候補者を出せなかった新潟市西蒲区では選定作業を進めている。

 引退を決めたのは、9期の渡辺惇夫氏(83)=新潟市東区=ら3氏。宮崎悦男氏(55)=小千谷市=は13日投開票の同市長選に出馬するため、県議を自動失職になる見込みだ。

 現在は無所属だが、元県連会長で歴代最多の12期を務める星野伊佐夫氏(83)=長岡市・三島=も引退する意向。

 名乗りを上げている新人6人は全員40代で、若返りが進むかも焦点となりそうだ。星野氏の「裏金」要求問題を巡っては、党や県連の体質を批判する声も出た。ある中堅県議は「党には政治とカネの問題があった。若手の躍進で負のイメージを払拭(ふっしょく)したい」と期待する。

 懸案事項として横たわるのが、世界平和統一家庭連合(旧統一教会)の問題だ。新潟県では国会議員だけでなく一部県議にも教団との接点が判明した。県連内では、接点のあった県議自らが有権者に説明を尽くすよう求める声が出ている。

◆公明党 2議席死守が至上命令
 公明は19年間、県本部代表を務め、選挙戦の司令塔を担ってきた志田邦男氏が退任し、新体制で臨む。

 新潟市中央区と長岡市・三島両選挙区の現職2人の議席死守が至上命令。中でも新たに代表となった市村浩二氏が再選を目指す中央区(2003年までは新潟市)は、1967年以来公明が議席を守ってきた選挙区。党本部の最重点区に挙げられており市村氏は「負けられない戦い」と語る。

 定数3に対し自民、国民民主党の現職に加え、新潟維新の会の新人も立候補を予定する。特に維新新人は前回県議選で市村氏と3位争いをした経緯があり、警戒を強める。

 公明の現職2人は支持母体の創価学会からの支援だけでなく、企業や地域へのあいさつ回りに力を入れ、街頭演説で無党派層の取り込みを目指す。旧統一教会の問題について市村氏は、政治と宗教の関係で「ひとくくりにされ、党にプラスではない」とし、実績を丁寧に説明していく考えだ。

357チバQ:2022/11/09(水) 18:06:51
https://www.niigata-nippo.co.jp/articles/-/135634
連載[2023新潟県議選始動]<下>未来にいがた、リベラル新潟… 非自民系勢力、どこまで議席伸ばせるか
2022/11/8 13:30

 来春の新潟県議選では1強状態の自民党に対し、非自民系勢力がどこまで議席を伸ばすかが焦点となる。

◆未来にいがた 会派の行方、結果次第
 県議会第2会派の「未来にいがた」は国政野党の立憲民主党、国民民主党、社民党や、無所属の7人で構成する。未来幹事長の大渕健氏=新潟市西区=は「横暴な議会運営をさせないためにも仲間を増やしていきたい」と話し、自民が4常任委員会の正副委員長を独占する現状打破を目指す。

 だが未来は元々、野党系が推した米山隆一前知事(現衆院議員)を支えるために結成されており、現在の花角英世県政下では会派の存在意義が揺らいでいるともされる。5月の知事選では会派所属議員の対応が割れた。

 既に会派代表の小山芳元氏=上越市=ら3人が不出馬を表明=表参照=。県議選後の会派の在り方は不透明になっている。

 会派を構成する政党別で見ても、勢力の伸長は見通せない。現時点で立民の候補予定者は大渕氏と元職の佐藤伸広氏=長岡市・三島=の2人にとどまる。

 社民は県連代表の小山氏のほか、長部登氏=長岡市・三島=も引退する。現状で同党から出馬予定はなく、社会党時代の1947年から守ってきた議席を失う可能性が高まっている。

 国民は新人を立てず、現職で党県連代表の上杉知之氏=新潟市中央区=の再選を目指す。上杉氏は「会派の構成は当選後でないと分からないが、会派として固まるのは重要だ」と語る。

◆リベラル新潟 現有勢力拡大を狙う
 非自民の無所属議員でつくる第3会派「リベラル新潟」は現在の5人から勢力拡大を目指す。

 ただ、共同代表の秋山三枝子氏=上越市=が引退を表明。同じく共同代表を務める片野猛氏=村上市・岩船=は態度未定で、今月にも進退を決める。

 県議会で代表質問に立ち、議会運営委員会に参加するには、会派の人数5人以上が条件。幹事長の重川隆広氏=新潟市西蒲区=は「何としても仲間をつくり、自民に対抗したい」と話す。複数の新人擁立を検討しており、どのような顔触れとなるか注目されそうだ。

■    ■

 現在1議席の共産党は67年から保持する議席の死守、拡大を掲げる。現職の遠藤玲子氏=長岡市・三島=のほか、新潟市西区と十日町市・中魚に新人を擁立。新潟市東区、上越市でも擁立を模索する。遠藤氏は「行政をチェックし、緊張感ある議会にするために議席を増やしたい」と述べた。

 日本維新の会の地方組織、新潟維新の会は、新潟市中央区と同市西区に新人2人を立てる方針。政治塾を開くなど候補者発掘を続けてきたが難航しているため、今後は党本部直轄で人材の掘り起こしを進める。

 参政党は具体的な出馬の動きがないが、市町村議選とも連動し擁立を探る。

358チバQ:2022/11/13(日) 21:07:41
https://news.yahoo.co.jp/articles/4e881c513d869d948cf6869286e2865481ac83d3
経済界と自民の思惑が交錯…静岡市長選へ固まりつつある“顔ぶれ”【記者解説】
11/11(金) 21:50配信
<和田啓記者>
静岡市長選に出馬する顔触れが固まりつつあります。いち早く出馬表明したのが静岡県議の山田誠さん(60)。そして、11月11日に表明した静岡県元副知事の難波喬司さん(66)です。現職の田辺信宏さん(61)は前向きな気持ちは示していますが、約4か月にわたって表明を避けています。

<水野涼子キャスター>
三つ巴となる場合、どのような選挙戦が予想されますか?

<和田記者>
11日の会見にも静岡市内の企業の経営者が顔を揃えるなど、難波さんは経済界からの絶大な信頼があります。10月まで静岡商工会議所の会頭を務めていた酒井公夫静岡鉄道会長が難波さんの支援を表明しています。

酒井さんはこれまで田辺さんを支援してきたので、田辺さんとしては大きな後ろ盾を失う選挙戦となる可能性があります。

一方で、すでに田辺さん支援を決めているのが自民党静岡支部です。そうした中、山田さんが自身への推薦願を出していて、自民党の対応が注目されます。

<水野キャスター>
自民党としては、自民票が分散するリスクがありますね。

<和田記者>
自民サイドとしては、山田さんに選挙から降りてほしいという本音も垣間見えますが、静岡支部は11月18日に総務会を開き、山田さんの推薦について協議する考えです。多くの思惑が交錯する情勢となって来ましたが、残る田辺市長の表明がどうなるか注目が集まります。

359チバQ:2022/11/13(日) 21:09:08
https://news.yahoo.co.jp/articles/4b2903c2523ae8fca3c4def24270a1245fe7a5f1
難波静岡県副知事 静岡市長選に出馬表明 3年前にも出馬検討したものの断念 なぜ今回は出馬を決意?
11/11(金) 21:21配信

3年前の静岡市長選。超党派の県議や市民団体などから出馬の要請を受けた難波元副知事。一時は出馬に前向きな発言もあったが…。

(2019年2月 当時の難波氏)
「静岡市長選へは立候補をしません」

出馬しない理由について「政策を戦わせる選挙ではなく、現職への敵対心だけで出馬することは信条に合わない」と話した。あれから3年。改めて、前回、出馬しなかった理由、そして今回、出馬を決めた理由を問われると…。

(難波氏)
「その時はリニア問題が全く進んでいなかった。もう一つは対立、敵と味方に分かれて戦うようなやり方は私は好みません。市政は全てのみなさんのご支援ご理解を頂けるような形が必要だと思っている。その後、4年間県政をやり、そして静岡市に今住んでいるが、この静岡市が大好きで静岡市に永住しようと思ったわけです。したがって静岡市のために私が出来ることを是非やらせていただきたいと思い、出馬を決意したわけです」


(徳増 ないる アナウンサー)
難波氏が出馬した背景について専門家はどう見ているのか?

(西尾 拓哉 記者)
県内の政治に詳しい静岡産業大学の小泉祐一郎教授は、難波氏について「前回は有志による支援にとどまったため出馬に踏み切れなかったが、今回は清水区の経済界を中心に支援体制が整ったため出馬を決断できたのでは」と話している。

(徳増 ないる アナウンサー)
静岡市長選の構図は今後どうなっていくのか?

(西尾 拓哉 記者)
静岡市長選への出馬を正式に表明したのは自民党の山田誠県議に続き、難波氏で2人目。現職の田辺信宏市長は、12月、市議会で出馬を表明するとみられる。

360チバQ:2022/11/16(水) 09:46:57
https://news.yahoo.co.jp/articles/b8b05bc9ce4cc7f82bee3cecbb49c35d128177b1
増える「元県職員」の市町村長 経験強みの反面、県への遠慮懸念も 長野県
11/16(水) 6:10配信


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信濃毎日新聞デジタル
元長野県職員が首長の市町村

 長野県で元県職員の市町村長の誕生が相次いでいる。15日告示の2町長選で無投票当選した現新2人はともに県職OB。信濃町長選で初当選した鈴木文雄氏(67)=元県上小地方事務所農地整備課長=を含め77市町村全体では計9人となる。市町村政を運営する上で「古巣」との連携や行政経験を強みとする首長が多い半面、県にもの申せなくなるのでは―との懸念を拭う姿勢も求められそうだ。

 「行政の仕組みや予算の立て方を知り尽くしていることは元県職員の強みだ」。15日、箕輪町長選で3選した元県松本地方事務所長の白鳥政徳氏(68)は強調した。鈴木氏も「国や県の仕事の流れを知っており、町に合った施策や補助事業を選ぶ際に経験を生かせる」とした。

 元県職員の市町村長選出馬は10月以降、特に目立つ。木祖村長選では元県食品・生活衛生課企画幹の奥原秀一氏(58)が初当選。飯山市長選では、敗れたものの元県長野建設事務所長の新家智裕氏(63)が出馬した。

 2氏とも地元出身で、副市村長を務めた後に市村長選に挑戦した経緯も同じ。2月に就任した王滝村長の越原道広氏(61)=元県上伊那地域振興局林務課長=にも共通する。こうした状況に白鳥氏は「候補となる人材が少ない表れかもしれない」との見方を示す。

 一方で県職OBの市町村長の増加は、県と市町村の「上下関係」を強めたり、両者の意見や立場が異なる場合に県に遠慮したりしないか―との懸念もある。これに対し白鳥氏は「県に遠慮することはない」と強調。鈴木氏も「元県職員だからリーダーにふさわしいということではなく、デメリットになるわけでもない」とする。

 県市長会長の牛越徹・大町市長(71)は元県上伊那地方事務所長。性の多様性をはじめ時代とともに変わる価値観など社会の動きを先取りする柔軟な感覚は、民間出身者の方が長けている―と感じることもあると言う。「自戒を込め、そうした変化を気に留めるようにしている」と話した。

361チバQ:2022/11/16(水) 09:47:48
https://news.yahoo.co.jp/articles/2b7d49d19510ea47ee976868ccbfc83f6e2e1d78
来年2/5投開票…愛知県知事選に「緑の党・東海」共同代表の尾形慶子氏が立候補表明 共産党等が支援検討
11/15(火) 21:02配信
 2023年2月に投開票される愛知県知事選挙に、4人目の立候補表明がありました。

尾形慶子氏:
「県議会はほぼ大村知事の与党で占められている。議会が議論を戦わせる場所になっていないという、民主主義にとっては深刻な状況だということなので、それを変えたいという気持ちもあります」

「緑の党・東海」の共同代表で無所属の新人・尾形慶子さん(65)は、気候変動対策やジェンダー平等などを主な公約として訴えていて、共産党や労働団体でつくる「革新県政の会」が支援を検討しています。

 知事選にはこれまで、現職の大村秀章知事(62)のほか、前春日井市議の新人・末永啓さん(37)、経営コンサルタントで新人の山下俊輔さん(60)が立候補を表明しています。

 愛知県知事選挙は来年1月19日告示、2月5日投開票です。

362チバQ:2022/11/18(金) 10:38:11
https://news.yahoo.co.jp/articles/ec09ee15f55f79057be6dde8e51979bf0f4436d5
田辺信宏市長が不出馬の意向…立候補表明した難波喬司元副知事と山田誠県議 「コメントは…」 静岡市長選
11/17(木) 18:58配信


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静岡朝日テレビ

 来年春の静岡市長選挙に現職の田辺信宏市長が出馬しない意向を周囲に伝えている事について、すでに立候補を表明している2人に受け止めを聞きました。

 来年4月の市長選を巡り、田辺市長はこれまで態度を明確にしていませんが、静岡朝日テレビの取材で出馬しない意向を複数の近い支援者らに伝えていることがわかっています。

 自身の政策に一定の区切りがついたことや経済界の動向などを考慮して判断したとみられ、今後正式に態度を表明する見通しです。

 これについて、既に立候補を表明している難波喬司元副知事と自民党の山田誠県議は…。

難波喬司元副知事:「コメントはなし。コメントなしというよりコメントしない。(今後は)いろいろなところに出かけていって、直に話ができるように、意見交換やいろいろな実情を教えていただくということができればいいかなと思っている」

自民党改革会議 山田誠県議:「コメントは差し控えさせていただきいと思います。今後の4年間を託すに素晴らしい人であるという思いをもってもらえるように、私自身、皆さんに伝えていきたいと思っています」

 静岡市長選挙の投票は来年4月9日です。

363チバQ:2022/11/20(日) 21:26:35
https://www.chunichi.co.jp/article/582379?rct=h_tokai_news中野さん擁立、自民・経済界足並み 浜松市長選
2022年11月15日 05時05分 (11月15日 05時07分更新)
来春の浜松市長選への出馬を表明する中野祐介さん(中)。前浜松商工会議所会頭で後援会長に就いた大須賀正孝さん(右)と、自民市議で選対本部長の柳川樹一郎さん(左)が同席した=14日、浜松市役所で
来春の浜松市長選への出馬を表明する中野祐介さん(中)。前浜松商工会議所会頭で後援会長に就いた大須賀正孝さん(右)と、自民市議で選対本部長の柳川樹一郎さん(左)が同席した=14日、浜松市役所で

 現職が五選不出馬を表明し、十六年ぶりにかじ取り役が代わる浜松市。来春の市長選に向け、トップを切って出馬表明した元総務官僚の中野祐介さん(52)は、十四日の会見で故郷への思いを語った。同席したのは、かつての対立を越え、擁立に向け連携してきた経済界と自民党側の重鎮。その動きは、今夏から水面下で本格化していた。 (内田淳二、木造康博)
 八月上旬の日暮れ前。強い日差しが照り付ける中、浜松市内の自民党国会議員の事務所に、地元県議や市議ら約十人が駆け付けた。市長選に向け、候補者選定に着手するためだ。出席者からは推したい人物として、複数の官僚や民間の女性、市議ら何人もの名前が挙がった。
 二時間にわたる議論の末、「当事者たちの意思を確かめ、絞り込む」という方針が決まった。ただ、一部にはすでに本命として、行政手腕にたけた「官僚」が念頭にあった。中野さんはその一人。背景には、自民がこれまでの対立関係から、「オール浜松」への転換を目指して連携に踏み込んだ地元経済界の意向があった。
 市政を巡って自民と経済界に溝ができた発端は、鈴木康友市長(65)が初当選した二〇〇七年までさかのぼる。自民が支援した当時の現職...

364チバQ:2022/11/20(日) 22:11:07
https://news.yahoo.co.jp/articles/35bb7953fce48973306fd9f8890bedc755cde17a
リニア計画の明暗分ける「静岡市長選」…元副知事出馬でJR東海が「青ざめた理由」
11/20(日) 8:03配信
リニア計画は「風前の灯」
photo by Gettyimages

 “反リニア”の旗頭、川勝平太静岡県知事の最側近だった難波喬司・元副知事が11月11日、2023年4月の静岡市長選出馬を表明した。


 現職の田辺信宏市長は、出馬に向けて準備を進めるが、大きな被害を与えた9月の台風15号の初動態勢の遅れなどで、評価は地に落ちてしまった。また、地元経済界がこぞって難波氏の支援に回っており、4選に向けての政治環境は最悪だ。

 圧倒的に優勢の難波氏がすんなり当選すれば、リニアトンネル建設の相互連携・協力をJR東海と取り決めた田辺氏との「基本合意」を破棄する可能性が高く、JR東海は窮地に追い込まれる。リニア計画そのものが、まさに「風前の灯」である。

 難波氏は岡山県出身の66歳。国交省(旧運輸省)技術総括審議官を退任後、2014年5月に副知事に就任、2022年5月まで8年間(2期)務め上げた。

 副知事になった経緯は、一般的な役所ルートではない。港湾局企画官時代に懇意となった川勝知事からの個人的な指名で副知事職を受けた。20年もの長いつきあいから、川勝知事の信頼は厚く、清水港の港湾計画事業やリニア問題、熱海土石流災害の難しい対応の責任者などを任せられた。また、リニア問題や熱海土石流災害などでメディアへの出演が非常に多く、副知事としての知名度は抜群だった。

地元有力者も支援
2019年2月、静岡市長選への出馬断念を表明した難波喬司氏(静岡県庁、筆者撮影)

 実は前回、2019年4月の静岡市長選でも難波氏は強い出馬意欲を示していた。

 田辺氏を一方的に嫌う川勝知事は、難波氏の出馬に非常に積極的だった。だが、2月に入ってから静岡県政記者クラブで涙ながらの会見を行い、難波氏は出馬を断念した。当時、難波氏の後ろ盾となった“港湾族”の有力政治家の賛意が得られず、清水区を中心とした地元経済界の支援をまとめることをできなかったのだ。

 次期市長選への足掛かりとするべく、2期目の副知事時代には、物流・産業、交流・生活・環境、防災・危機管理の要となる「清水港港湾計画」(10年から15年後の清水港の将来像を描く)をまとめ、2021年3月にスタートさせた。今後、清水港で数百億円規模の大規模公共事業が行われる予定だ。

 また、赤字で廃止寸前だった駿河湾フェリーを鈴与グループから無償貸与を受け、県が駿河湾フェリーを肩代わりするなど、さまざまな地域振興策を積極的に推進、清水港の発展に取り組んだ。

 11日の出馬会見には、鈴与をはじめ清水港に関連した有力企業の責任者ら6人が顔をそろえ、難波氏を積極的に支援していく姿勢を見せた。これまでの難波氏の清水港への尽力を評価するとともに、県・国とのパイプ役を期待していたことも間違いない。

 酒井公夫・静岡商工会議所会頭(静岡鉄道代表取締役会長)は会頭辞任に当たって、10月14日に田辺氏を訪ね、「次回の市長選は自分を含めて経済界の多くが難波氏の支援に回る」と宣言。田辺氏に市長選出馬を断念するよう求めていた水面下の内容を突然、辞任会見で明らかにした。

 田辺氏は12月初旬の市議会で出馬表明するとみられる。だが、台風15号被害を受けた清水区約6万3000世帯の断水による自衛隊出動要請の遅れや、川勝知事との関係性の悪さが取り沙汰され、田辺氏が関係者に出馬断念を伝えたとする一部報道が打ち消されるなど混乱している。

 自民党静岡市静岡支部(旧静岡市)は全会一致で田辺氏の推薦を決めたが、このまま田辺氏が出馬しても、難波氏の圧勝が見込まれる。

365チバQ:2022/11/20(日) 22:11:24
手堅い共産党票
 今回の静岡市長選で注目されるのは、共産党の動きである。

 前回選には独自候補を立てた。田辺氏が約13万8000票、川勝知事が支援に回った元県議の候補が約10万7000票、共産党候補が約3万3000票を獲得している。難波氏の動向を見て、出馬が遅れた元県議、共産党候補の得票数を足せば、それだけでも田辺氏を上回る。共産党が候補を擁立しなければ、難波氏の楽勝となる。

 2021年6月実施の静岡県知事選で、“反リニア”の共産党は独自候補を立てなかった。
毎回、知事選で共産党は候補を擁立して12〜13万票を獲得している。昨年の知事選では川勝知事の“反リニア”姿勢を評価、自主投票とした。川勝知事は自民党公認候補に約33万票の大差をつけて圧勝、その原動力のひとつが「手堅い共産党票」だった。

 今回、難波氏は無所属で立候補する。「すべての政党、会派の支持、理解を得たい」などと述べたから、難波氏のリニアに対する姿勢を川勝知事と同じと評価すれば、共産党は当然、難波氏の支援に回る可能性が高い。つまり、“反リニア”への期待である。

 難波氏は出馬会見で、前回選に出馬しなかった理由のひとつに「リニア問題が全く進んでいなかった」ことを挙げた。

 2017年10月に難波氏は、大井川流域の利水者10団体とJR東海との間で流量減少対策の基本協定を結ぶ調整役を務め、JR東海も難波氏に大きな期待を寄せた。

田辺市政を全面的に否定
 ところが、その後に川勝知事がJR東海の対応に不満を爆発させると、難波氏は“反リニア”に徹する川勝知事の事務方責任者を務めた。

 県専門部会でJR東海の説明に対して、「その話は看過できない」という決めゼリフによって、議論は何度も紛糾した。川勝知事の突飛な発言とともに、難波氏は2期目の副知事時代、リニア問題を混乱に陥れた立て役者である。

 「山梨県駅と神奈川県駅の部分開業」「2027年に開業できないのは神奈川県の用地買収の遅れ」などの無責任な川勝発言に難波氏は与していないが、「山梨県のトンネル工事で静岡県の水環境に影響があるから、工事をストップしろ」という“無理難題”を最後に投げ掛けた上で、辞職してしまった。

 難波氏は「リニア問題をずっと担当してきて、これからも考えは同じ」と述べている。“反リニア”の姿勢は変わらないのだろうから、共産党は支援に回るのだろう。さらに、「リニア問題では流域10市町と連携した取り組みが必要」と田辺市政を全面的に否定した。

 一方、2018年6月には金子慎JR東海社長が静岡市役所を訪れ、田辺氏と「リニア建設への協力と地域振興」と題する合意書を取り交わした。リニア工事の作業道となる林道の改良、通行許可などトンネル工事に必要な行政手続きを速やかに対応することを田辺氏が約束した形だ。

 その見返りに、トンネル工事の拠点となる南アルプスの麓、静岡市井川地区と市内中心部へ通じる山間部の道路のトンネル建設をJR東海が請け負った。約140億円の費用すべてを、JR東海が負担する内容だった。

 当時、静岡市・県と流域市町が一体となってJR東海と交渉すると決めていたが、田辺氏は「合意」案について関係者の誰ひとりにも事前に連絡しなかった。

366チバQ:2022/11/20(日) 22:11:44
新たな頭痛のタネ
難波氏の出馬表明に駆け付けた経済界の6人(静岡市内、筆者撮影)

 田辺氏の“抜け駆け”に、川勝知事、流域市町長は激怒、多くの市町長が「合意」を白紙に戻すよう求めた。その後、流域市町長が参加する大井川利水関係協議会が設立されたが、流域として一番肝心の静岡市はメンバーから外された。

 それだけに、難波氏が流域市町と連携するとなれば、「合意」をいったん白紙に戻す可能性が高い。その後、難波氏と金子社長との間で新たな「合意」を結ぶことになるが、その内容は厳しいものとなるだろう。JR東海は田辺氏との「合意」を反故にされたとしても、手も足も出ない。

 と言うのも、リニアトンネル建設現場はすべて静岡市葵区にあり、今後、トンネル工事が本格化すれば、森林法、土壌汚染対策法、県土砂採取等規制条例などリニア工事に必要な法令手続きは、静岡市の権限となるからだ。

 また、国の有識者会議で議論されている「自然環境保全」がテーマになれば、リニアトンネルが通過する南アルプスのユネスコエコパーク登録指定地が静岡市にあるから、非常に厄介な問題となる。現在の「合意書」でも、JR東海は「自然環境の保全に向けた誠実な対応をする」としているが、自然環境保全での「誠実な対応」を難波氏が求めれば、きりがなくなるだろう。

 河川法の占有許可権限を持つ川勝知事だけでなく、静岡市長に就いた難波氏が加われば、リニア計画は大幅な遅れなど重大な局面を迎える可能性がある。

 このような現状分析をしたが、それでも静岡市長選まで約5カ月間がある。指をくわえてこのまま選挙戦を迎えれば、JR東海はリニア問題について川勝知事だけでなく、新たな頭痛のタネを抱え込むことだけは間違いない。

小林 一哉(ジャーナリスト)/週刊現代(講談社)

367チバQ:2022/11/24(木) 18:40:05
https://news.yahoo.co.jp/articles/fa17a7987820eb592699a0b160afbe9fe86b3caf
「減税日本」愛知県議、維新離党 統一地方選の協力白紙で
11/22(火) 19:37配信


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共同通信
 名古屋市の河村たかし市長が代表を務める地域政党「減税日本」の愛知県議2人が特別党員として所属する日本維新の会を離党したことが22日、維新の愛知県組織「愛知維新の会」への取材で分かった。来春の統一地方選で減税と維新の選挙協力が白紙になったため。

 愛知維新の会によると、離党したのは島袋朝太郎、竹上裕子の両県議。県議会の会派名も「減税維新」から「減税日本」に改める。減税の幹事長で元名古屋市副市長の広沢一郎氏も既に離党届を提出している。

 両党は2016年の参院選から選挙協力を進めてきたが、今年7月の参院選愛知選挙区では共同で公認した広沢氏が落選した。

368チバQ:2022/11/24(木) 23:02:32
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi/politics/mainichi-20221124k0000m010327000c.html
名古屋市議選、維新が全選挙区に擁立方針 1次公認に元減税現職
2022/11/24 19:38毎日新聞

名古屋市議選、維新が全選挙区に擁立方針 1次公認に元減税現職

日本維新の会の藤田文武幹事長

(毎日新聞)

 日本維新の会の藤田文武幹事長は24日、愛知県庁で記者会見を開き、来春の統一地方選に名古屋市議選の全選挙区を含め、県内で計40〜50人の公認候補を擁立する方針を明らかにした。今夏の参院選で維新との共同公認で候補者を擁立した、地域政党「減税日本」を率いる河村たかし名古屋市長は「徹底的に戦わせてもらう」と話すなど、早くも火花を散らしている。

 ◇河村氏の共同公認発表、維新に不信感

 藤田幹事長は1次公認の8人(現職3人、新人5人)を発表。うち名古屋市議選の千種区選挙区には減税で当選した現職市議の名前があった。

 両党は2016、19年に続き、今年7月の参院選も共同公認で挑んだ。議席は取れなかったが、県内の比例得票を約2万票上積みし、河村氏は今後の連携に意欲を見せていた。藤田幹事長はこの日の記者会見で「今回はお互いに切磋琢磨(せっさたくま)して改革勢力を倍増させていきましょうということ」とかわした。

 維新関係者によると、党内では河村氏への不信感が募っていたという。維新で初の代表選があった8月末、河村氏が次期名古屋市議選で維新と減税で候補者を共同公認すると言及。この発言に維新幹部は勝手なことをしたと激怒。「日ごろの言動を含め『スタンドプレー』が重なった。一緒になっても混乱をきたし、マイナスイメージになると懸念した」と明かす。

 参院選で維新から出馬した広沢一郎減税幹事長は既に維新に離党届を提出。「選挙で対峙(たいじ)する限り、辞めておくべきだと思った」と説明する。一方、ある減税関係者は「名古屋市内は市長の知名度を利用した方が有利ではないか。(維新・減税の)どちらにとっても良くない」と戸惑いの声も聞かれる。

 大阪を拠点としてきた維新の進出に、県内の各党間では警戒感が広がる。自民県連幹部は「(維新は)地方選で議員を増やし、コツコツやってくるのだろう。支持層が重なるところもある」と懸念。複数人区の保守系県議は「誰かがはじき出され激戦になる」と戦々恐々だ。【田中理知、太田敦子、酒井志帆】

369チバQ:2022/11/25(金) 17:50:27
https://www.sankei.com/article/20221121-WZ5SBYQKJFJVZNFLKDJVHT3LEI/
地方政治ルポ
迫る統一地方選 相次ぐ閣僚辞任、吹き荒れる自民への逆風
2022/11/21 06:00
来春の統一地方選に向けて各地の動きが慌ただしくなりつつある。投票日は道府県と政令指定都市の首長、議員選が来年4月9日、政令市以外の市区町村の首長、議員選は同23日の日程だ。政治決戦まで約5カ月。失言や「政治とカネ」問題などによる閣僚辞任が相次ぎ、岸田文雄政権の内閣支持率が急落する中、東日本各地の最新情勢を追った。

冷や水
岸田政権への逆風が直撃するのが茨城県議選(定数62、12月2日告示、同11日投開票)。統一地方選の前哨戦と位置づけられる。ただ、県議会で7割超の議席を確保し、圧倒的な保守王国を誇る自民党にとって地元選出の葉梨康弘前法相(衆院茨城3区)の更迭は冷や水を浴びせられた格好で、県議選への影響は少なくない。

「県議選は国政選や都市部の地方選とは異なる。日ごろから地域密着型の活動を展開しており、生活に重要な課題を訴えれば有権者は必ず理解してくれる」。自民党県連幹部は強がってみせるが、保守系無所属で出馬予定の男性は「街頭で世界平和統一家庭連合(旧統一教会)問題を聞かれ、地元の第1次産業従事者は燃料費や飼料高騰への危機感が強い」と漏らす。

岸田政権は相次ぐ閣僚辞任に四苦八苦し、物価高対策などを柱とした肝心の今年度第2次補正予算案の審議などが後回しになりかねない-。こうした政権批判が一段と強まれば、県議選の投票行動にも響くというわけだ。

県議選には93陣営が立候補予定者の届け出書類の事前審査を行い、日本維新の会は複数の候補者を擁立する構えで、多くの選挙区で混戦が予想される。

保守分裂か
一方、来年のNHK大河ドラマ「どうする家康」の主人公、徳川家康ゆかりの地として知られる静岡、浜松両市の〝藩主〟を選ぶ政治決戦は臨戦モードだ。

特に静岡市は保守分裂の様相だ。現職の田辺信宏氏(61)は4選に意欲を示しているが、先に自民党県議の山田誠氏(60)が出馬表明。前回市長選で出馬を見送った元県副知事の難波喬司氏(66)も「新しい時代を迎えるために改革が必要だ」として出馬を表明した。

次期静岡市長選に出馬する意向を表明した自民党県議、山田誠氏(青山博美撮影)
次期静岡市長選に出馬する意向を表明した自民党県議、山田誠氏(青山博美撮影)
山田氏は自民党静岡市静岡支部に推薦を求めているが、同支部は田辺氏を支援する方針だ。保守分裂選挙に突入すれば、難波氏を利するため、同支部としては山田氏に出馬を断念してもらい、田辺氏に一本化したいのが本音だ。

とはいえ、肝心の田辺氏を取り巻く環境は厳しい。9月、静岡市を直撃した台風15号で市内は断水、浸水など甚大な被害に見舞われたが、田辺氏の対応は後手に回り、住民から批判を浴びた。

来年4月の静岡市長選挙への出馬を表明した元静岡県副知事の難波喬司氏(青山博美撮影)
来年4月の静岡市長選挙への出馬を表明した元静岡県副知事の難波喬司氏(青山博美撮影)
しかも、難波氏支持に回った静岡商工会議所の酒井公夫前会頭が10月、地元経済界の支持が田辺、難波両氏で分裂しかねない事態を懸念し、田辺氏に直接、出馬断念を暗に求めたからだ。「外堀」が埋まりつつある田辺氏は12月初旬にも市議会で進退を表明する予定だ。


4期目の鈴木康友市長(65)が不出馬を表明した浜松市。次期市長選に同市出身で元総務官僚の中野祐介氏(52)を自民党県連などが擁立し、地元経済界を巻き込んだ「オール浜松」で臨む。

371チバQ:2022/11/28(月) 17:29:39
https://news.yahoo.co.jp/articles/29e489354a272c6e173c91a1f7a80ee2138b301b
42年ぶり選挙戦、41歳に村の融和託す 役場改革急務 富山・舟橋
11/28(月) 12:28配信


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毎日新聞
42年ぶりの選挙戦となった富山県舟橋村の村長選で初当選した渡辺光新村長(中央)。初登庁して職員から花束を受け取った=同村で2022年11月28日午前8時59分、萱原健一撮影

 前村長の失職に伴う富山県舟橋村長選は27日投開票され、富山青年会議所元理事長で会社役員の渡辺光氏(41)が、前村議で農業の酒井信行氏(56)を破り、無所属新人同士の一騎打ちを制して初当選を果たした。42年ぶりの選挙戦となった村長選の引き金は役場内のパワーハラスメント問題だった。28日に初登庁した渡辺新村長は職員への訓示で、「隣の職員に敬意を払ってほしい」と呼びかけ、意識変革を求めた。

 1980年以来の選挙戦となった村長選の投票率は71・60%。当日有権者数は2563人で、渡辺氏は1066票、酒井氏は741票を獲得した。27日午後8時50分ごろ、渡辺陣営の事務所に当選の一報が入ると、集まった支援者らは歓声を上げ、新田八朗知事も当選祝いに駆けつけた。渡辺氏は「『ワンチーム舟橋』を実現し、新たな舟橋村の創造を進めていきたい」と決意を述べた。

 一方、敗れた酒井氏は「結果を真摯(しんし)に受け止め、この先、村の再生のために微力ながら頑張りたい」と話した。

 ◇「村民との対話続ける」

 村長選が過去10回連続で無投票だった間、村は富山市のベッドタウンとして発展し、人口は倍増した。子育て世代が転入して、元々村に暮らす村民より新住民の方が多くなり、新旧住民の交流が課題になっていた。今回の村長選の発端となったパワハラ問題も、村に住む職員と村外から通う職員との確執が指摘されていた。「分断ではなく融和を」と訴えた渡辺氏は「タウンミーティングは必須。村民一人一人との対話も続けていきたい」と意欲を示した。

 選挙戦では4村議が渡辺氏を支持した。森弘秋村議は「舟橋村新時代の幕開け。公約の『公平で透明な役場づくり』に特に期待したい」と祝辞を述べた。「透明性のある村政運営」は酒井氏も公約に掲げていた喫緊の課題で、酒井氏を支持した70代の男性も「新村長にはパワハラ問題の本質的原因、対策に徹底的に取り組み、一番の被害者である職員のケアと対策をお願いしたい」と話した。

 渡辺氏もそのために「役場の組織改革が急務」との認識だ。パワハラ問題を調べた第三者委員会の報告書について「(表面化しているのは)氷山の一角だろう」と述べ、「職員の意識改革には、県や他の市町などとの人材交流が効果的だと思う」と語った。

 村長選と同日程で実施された村議補選では、渡辺氏を支持する40歳の無所属新人が初当選し、村長、村議とも世代交代は進んだ。だが、硬直した役場の改革や村内の融和などを進めるには村民や職員の協力が不可欠だ。選挙戦で村民の間にしこりが残ることを懸念していた60代の男性はこう話した。「ノーサイドを実行して、村民皆で村全体を盛り上げていかないといけない」【萱原健一、青山郁子】

372チバQ:2022/11/28(月) 23:10:52
https://www.niigata-nippo.co.jp/articles/-/135119
連載[2023新潟県議選始動]<上>自民、公明党 「政治とカネ」「旧統一教会」イメージ払拭へ新陳代謝図れるか
2022/11/7 14:00
(最終更新: 2022/11/7 18:18)

 4年に1度の統一地方選の前半戦となる新潟県議選は、来年4月9日投開票の公算が大きくなった。決戦まで5カ月に迫り、ベテランの引退や新人の立候補の表明が続く。各政党は公認、推薦候補の調整などの動きを本格化させている。現職と新人、元職の出馬状況と各党会派の情勢を2回に分けて探る。初回は最大会派の自民党と、国政で連立を組む公明党。

◆自民党 空白区奪還狙い総力戦
 全27選挙区のうち、25選挙区に現職がいる最大会派の自民党。自民県議がいない新潟市西蒲区と見附市を含め、全選挙区での議席獲得を目標とする。

 現在出馬を予定するのは現職25人、新人6人=表参照=。そのうち現職23人、新人5人が党県連に公認を申請した。今後も申請は出てくる見込みで、11月中に1次公認を決定するとしている。

 県連幹事長の桜井甚一県議=燕市・西蒲=は「現職、新人含め公認・推薦候補の全員当選はもちろん、党県議の空白選挙区も奪還できるように総力戦で臨む」と話す。

 空白区の見附市は新人の擁立が決まったが、2019年の前回選で候補者を出せなかった新潟市西蒲区では選定作業を進めている。

 引退を決めたのは、9期の渡辺惇夫氏(83)=新潟市東区=ら3氏。宮崎悦男氏(55)=小千谷市=は13日投開票の同市長選に出馬するため、県議を自動失職になる見込みだ。

 現在は無所属だが、元県連会長で歴代最多の12期を務める星野伊佐夫氏(83)=長岡市・三島=も引退する意向。

 名乗りを上げている新人6人は全員40代で、若返りが進むかも焦点となりそうだ。星野氏の「裏金」要求問題を巡っては、党や県連の体質を批判する声も出た。ある中堅県議は「党には政治とカネの問題があった。若手の躍進で負のイメージを払拭(ふっしょく)したい」と期待する。

 懸案事項として横たわるのが、世界平和統一家庭連合(旧統一教会)の問題だ。新潟県では国会議員だけでなく一部県議にも教団との接点が判明した。県連内では、接点のあった県議自らが有権者に説明を尽くすよう求める声が出ている。

◆公明党 2議席死守が至上命令
 公明は19年間、県本部代表を務め、選挙戦の司令塔を担ってきた志田邦男氏が退任し、新体制で臨む。

 新潟市中央区と長岡市・三島両選挙区の現職2人の議席死守が至上命令。中でも新たに代表となった市村浩二氏が再選を目指す中央区(2003年までは新潟市)は、1967年以来公明が議席を守ってきた選挙区。党本部の最重点区に挙げられており市村氏は「負けられない戦い」と語る。

 定数3に対し自民、国民民主党の現職に加え、新潟維新の会の新人も立候補を予定する。特に維新新人は前回県議選で市村氏と3位争いをした経緯があり、警戒を強める。

 公明の現職2人は支持母体の創価学会からの支援だけでなく、企業や地域へのあいさつ回りに力を入れ、街頭演説で無党派層の取り込みを目指す。旧統一教会の問題について市村氏は、政治と宗教の関係で「ひとくくりにされ、党にプラスではない」とし、実績を丁寧に説明していく考えだ。

373チバQ:2022/11/28(月) 23:11:14
https://www.niigata-nippo.co.jp/articles/-/135634
連載[2023新潟県議選始動]<下>未来にいがた、リベラル新潟… 非自民系勢力、どこまで議席伸ばせるか
2022/11/8 13:30

 来春の新潟県議選では1強状態の自民党に対し、非自民系勢力がどこまで議席を伸ばすかが焦点となる。

◆未来にいがた 会派の行方、結果次第
 県議会第2会派の「未来にいがた」は国政野党の立憲民主党、国民民主党、社民党や、無所属の7人で構成する。未来幹事長の大渕健氏=新潟市西区=は「横暴な議会運営をさせないためにも仲間を増やしていきたい」と話し、自民が4常任委員会の正副委員長を独占する現状打破を目指す。

 だが未来は元々、野党系が推した米山隆一前知事(現衆院議員)を支えるために結成されており、現在の花角英世県政下では会派の存在意義が揺らいでいるともされる。5月の知事選では会派所属議員の対応が割れた。

 既に会派代表の小山芳元氏=上越市=ら3人が不出馬を表明=表参照=。県議選後の会派の在り方は不透明になっている。

 会派を構成する政党別で見ても、勢力の伸長は見通せない。現時点で立民の候補予定者は大渕氏と元職の佐藤伸広氏=長岡市・三島=の2人にとどまる。

 社民は県連代表の小山氏のほか、長部登氏=長岡市・三島=も引退する。現状で同党から出馬予定はなく、社会党時代の1947年から守ってきた議席を失う可能性が高まっている。

 国民は新人を立てず、現職で党県連代表の上杉知之氏=新潟市中央区=の再選を目指す。上杉氏は「会派の構成は当選後でないと分からないが、会派として固まるのは重要だ」と語る。

◆リベラル新潟 現有勢力拡大を狙う
 非自民の無所属議員でつくる第3会派「リベラル新潟」は現在の5人から勢力拡大を目指す。

 ただ、共同代表の秋山三枝子氏=上越市=が引退を表明。同じく共同代表を務める片野猛氏=村上市・岩船=は態度未定で、今月にも進退を決める。

 県議会で代表質問に立ち、議会運営委員会に参加するには、会派の人数5人以上が条件。幹事長の重川隆広氏=新潟市西蒲区=は「何としても仲間をつくり、自民に対抗したい」と話す。複数の新人擁立を検討しており、どのような顔触れとなるか注目されそうだ。

■    ■

 現在1議席の共産党は67年から保持する議席の死守、拡大を掲げる。現職の遠藤玲子氏=長岡市・三島=のほか、新潟市西区と十日町市・中魚に新人を擁立。新潟市東区、上越市でも擁立を模索する。遠藤氏は「行政をチェックし、緊張感ある議会にするために議席を増やしたい」と述べた。

 日本維新の会の地方組織、新潟維新の会は、新潟市中央区と同市西区に新人2人を立てる方針。政治塾を開くなど候補者発掘を続けてきたが難航しているため、今後は党本部直轄で人材の掘り起こしを進める。

 参政党は具体的な出馬の動きがないが、市町村議選とも連動し擁立を探る。

374チバQ:2022/11/29(火) 07:57:09
>>47 このニュースか
https://www.shinmai.co.jp/news/article/CNTS2022112800982
【独自】丸山大輔県議の事件当夜の車移動 電子データで把握 塩尻署捜査本部、妻殺害容疑で逮捕
2022/11/29 06:05
塩尻市塩尻町の店舗兼住宅で昨年9月、同市区選出の丸山大輔県議(48)の妻、希美(のぞみ)さん=当時(47)=が殺害された事件で、塩尻署の捜査本部は28日、殺人の疑いで丸山容疑者を逮捕した。丸山容疑者は事件当夜、長野市の議員会館に宿泊したと周囲に説明していたが、捜査本部は、容疑者の車が北信方面と中信方面を往復していたことを示す電子データを把握。10月、任意で事情聴取し、自宅を家宅捜索するなどしていた。

 逮捕容疑は、昨年9月29日午前0時ごろから午前6時45分ごろの間に…

375チバQ:2022/11/29(火) 07:57:27
https://www.yomiuri.co.jp/national/20221128-OYT1T50196/
妻殺害容疑で自民県議逮捕、長野県警…周囲に「事件当日は議員会館に宿泊」と話す
2022/11/29 00:35
この記事をスクラップする
酒造会社の事務所を兼ねている丸山県議の自宅(2021年9月30日撮影)。事件当時、捜査員らが慌ただしく出入りしていた
丸山大輔容疑者
 長野県塩尻市塩尻町の住宅で昨年9月、丸山希美さん(当時47歳)が殺害された事件で、県警は28日、夫で自民党県議の丸山大輔容疑者(48)を殺人容疑で逮捕した。


 発表によると、丸山容疑者は昨年9月29日午前0時頃〜午前6時45分頃、経営する酒造会社の事務所兼自宅で、希美さんを窒息させ殺害した疑い。県警は認否を明らかにしていない。

 希美さんは同日朝、室内で倒れているのを家族に発見された。司法解剖の結果、首を絞められていたという。防犯カメラの映像などから丸山容疑者が浮上した。

 丸山容疑者は県議2期目で、現在は県議会総務企画警察委員長を務めている。事件当日は県議会定例会の会期中で、この夜は長野市内の議員会館に宿泊していたと周囲に話していた。

 事件から1年となった今年9月、丸山容疑者は報道各社の取材に応じ、「どうしてこのようなことになってしまったのか不思議で仕方ない。早く犯人が捕まって解決することを望んでいる」と語っていた。

376チバQ:2022/11/30(水) 09:20:43
https://news.yahoo.co.jp/articles/4591f43784aa5babebac2ff89511b30357693156
【続報】妻殺害疑いの丸山大輔県議が所属の自民長野県議団、選挙戦への逆風見据える 団長が「おわび」【関連記事も】
11/30(水) 6:10配信


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信濃毎日新聞デジタル
県会11月定例会を前に開かれた自民党県議団の団会議。丸山県議の席は空席だった=29日午後3時11分、県議会棟

 塩尻市区選出の県議、丸山大輔容疑者(48)=自民党、塩尻町=が、昨年9月に妻を殺害した疑いで逮捕されたことを受け、29日、県議会や地元、自民党本部などに驚きの声が広がった。「次代のリーダー」とも期待されてきた容疑者。県政課題が山積する中、30日に開会する県会11月定例会の議論に「影響させてはいけない」との意見が出る一方、来春の統一地方選への影響を注視していく―との声が相次いだ。
 「事実なら県民に不安と不信感を抱かせてしまい、深くおわび申し上げる」。午後3時半過ぎ、自民党県議団の風間辰一団長は県議会棟で報道陣を前に深々と頭を下げた。
 これに先立つ党県議団会議で議員らは憔悴(しょうすい)しきっている様子だったという。丸山容疑者は当選2期ながら家業の酒造会社経営やまちづくりなどの経験、実直な政治姿勢などが県会内や党県連でも期待された。県会ではベテランが多い総務企画警察委員会で委員長を任される「若手」県議の逮捕に、風間団長は「信じたくない」と口にした。
 県会第2会派の改革・創造みらいの小島康晴代表は「ただ、びっくりしている」。早期の事件の全容解明を願う一方、「容疑者段階で推定無罪だ。そのため、これ以上のコメントは差し控えたい」と述べた。
 第3会派「県民クラブ・公明」の諏訪光昭会長も「驚きと言うしかない」。丸山容疑者が事件後も伝統工芸振興に向けた条例制定に熱心に取り組んでいたとし「これからという人材。何があったのか…」。
 第4会派の共産党県議団。毛利栄子団長は「現職県議の逮捕は衝撃。一体何が起きたのか」と驚きを隠さず、「(丸山容疑者は)誠意を持って捜査に協力し、真実をしっかり話してほしい」と求めた。丸山栄一県会議長、阿部守一知事もそれぞれ、逮捕に驚き、捜査の行方を見守る―とのコメントを出した。
 丸山容疑者の処遇について自民党の風間団長は、弁護士を通じて容疑者に県議を続ける意思があるかどうかなどを確認した上で判断する―と説明。党県連も本人の意向を確認しつつ党規約などに沿って処遇を検討する方針だ。風間団長は塩尻市区を含む県議選での党への影響に関し「現職にとっては闇の中でもがくような選挙にならざるを得ない」と厳しさを見据えた。
 県会11月定例会は30日に開会する。「新型コロナや物価高への対策は待ったなしで事件を影響させてはいけない」(諏訪氏)との声の一方、自民党県議団などが来年度当初予算編成を見据え29日に予定した阿部知事への対面での申し入れは逮捕を受け見送られた。風間団長は同日、「県会では自分たちの役割を果たすべく、気力を振り絞って臨むよう各議員にお願いした」と話した。

377チバQ:2022/12/01(木) 00:05:02
211 チバQ 2022/11/30(水) 08:40:17
https://news.yahoo.co.jp/articles/a58dd12e6776f43e8f5763f86b3232d053a97fdc
ベテラン現職VS元衆院議員次女、保守分裂の激戦へ 自民輪島支部、宮下氏を公認申請 北村氏は対応未定
11/30(水) 5:01配信

北國新聞社
自民党輪島支部が開いた常任総務会=29日、輪島市役所

  ●石川県議選輪島市選挙区(定数1)

 自民党輪島支部は29日、来春の県議選輪島市選挙区(定数1)に出馬する現職宮下正博氏(72)=5期=の公認を党県連に申請すると決めた。北村茂男元衆院議員の次女麻記子氏(40)も同日に公認申請を願い出たが、党籍を確認できず、検討対象とならなかった。支部は北村氏について後日あらためて対応を協議する見通しだが、定数超の公認はできないため、党籍証明や推薦を出すかが焦点。保守分裂の激戦が確実となり、地元では一気に緊張感が高まった。

【写真】ベテラン現職(左)と元衆院議員次女

 この日は輪島市役所で支部の常任総務会が開かれた。非公開の会合には宮下氏のほか、自民市議9人が出席し、県議選と市議選の公認申請に関する方針を協議した。

 出席者によると、宮下氏の公認申請は異論なく決まり、本人は「過疎化などで疲弊する輪島、奥能登に県や国の支援をいただけるよう、つなぎ役に徹していきたい」と意欲を語った。

 一方、北村氏は市議の1人を通じ、会合が始まる前に県議選の公認願を提出した。しかし、県連事務局に北村氏の党籍を照会したところ、「名前を確認できない」との回答だったため、議論の対象にならなかったという。

 この結果を受け、北村氏は同日夕、党本部に問い合わせて自身が党員であることを確認した。北村氏は義兄に当たる小森卓郎衆院議員の秘書時代、党本部で党員に登録したため、県連や輪島支部では名前を把握できなかったとみられる。

 北村氏は北國新聞社の取材に「公認がもらえないのは残念だが、党歴はあるので、あらためて対応を検討してほしい」と語った。

 しかし、公認に準ずる党籍証明、推薦などを得られるかは不透明だ。役員の1人は「輪島から県議選に出るなら前もって県連や輪島支部に所属を移しておくべきだった」と党籍証明などに否定的な見方を示す。一方、別の役員は「推薦すら出さないとなれば、支部が新人を排除したように映る」とイメージダウンを懸念し、支部内でも意見が割れている。

 宮下氏周辺が北村氏の扱いに気をもむのは、2人の対決が市を二分する大激戦になりかねないとの懸念からだ。宮下氏は今年3月の知事選で山田修路氏の選対幹事長として陣頭指揮を執り、北村氏はかつて秘書を務めた馳浩知事の陣営スタッフを務めた。

 宮下氏を支持する市議の間では、北村氏を「馳知事に近い勢力が差し向けた刺客」と見る向きもある。ただ、西田昭二衆院議員をはじめ、能登には宮下氏を慕う県議や市町議が多く、知事派の県議からも「宮下氏がいなくなれば知事の県政運営にも悪影響が及ぶ」として北村氏に出馬を思いとどまるよう説得する動きもあった。

378チバQ:2022/12/03(土) 09:04:45
https://news.goo.ne.jp/article/at_s/region/at_s-1159257.html
田辺氏の出馬見送り 山田氏/自民推薦に期待感 難波氏/全会派に政策説明 静岡市長選
2022/12/03 07:32あなたの静岡新聞

田辺氏の出馬見送り 山田氏/自民推薦に期待感 難波氏/全会派に政策説明 静岡市長選

㊧記者に考えを述べる山田誠氏=2日午後、静岡県庁本館前㊨田辺信宏市長の静岡市長選への不出馬表明を受け、記者の質問に答える難波喬司氏=2日午後、静岡市葵区

(あなたの静岡新聞)

 来年春の静岡市長選への出馬を表明している自民党県議の山田誠氏(60)と元副知事の難波喬司氏(66)は2日、現職田辺信宏氏(61)の出馬見送りを、驚きを持って受け止めつつ、決断を評価した。現職の不出馬で選挙戦の構図が大きく変わる中、両氏はそれぞれ市議会各会派の支持獲得に向け、動きを加速させる構えだ。
 山田氏は「不出馬と聞いて正直びっくりした」と述べた。田辺氏の市政運営について「コロナ禍で大変だったと思うが、まいた種が少しずつ芽が出てきた」とする一方、台風15号を巡る初動対応や危機管理の問題を指摘した。いわゆるハコモノ事業については「市民にとって有益か一度点検しないといけない」とした。
 注目されるのは田辺氏を支援する方針だった自民党静岡市静岡支部の動向。同支部に推薦願を出している山田氏は「支部の中でしっかり議論してもらえると信じている」と期待感を示した。
 難波氏は田辺氏の表明に「災害対応への責任を感じて決断したということで、潔い姿勢に敬意を表したい」と語り、情報公開や市民への説明に課題があったとの認識を示した。田辺氏が道筋をつけた策定中の第4次市総合計画については「尊重すべき。その上で私なりの考えを上書きしていく」と指摘した。
 「いろいろな方から支持をいただきたい。自分の考えを伝え、支持してもらえるかどうかをお願いしたい」とも述べ、年内に基本的な政策をとりまとめて市議会全会派に説明する方針を示した。

379チバQ:2022/12/05(月) 17:23:40
https://news.yahoo.co.jp/articles/b5fffdc918eb59fc1d125b5529f9b70d543eba2e
ストーカーで略式起訴の市議に辞職勧告 新潟市議会
12/5(月) 15:55配信


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産経新聞
新潟市議会が入る市庁舎=同市中央区(本田賢一撮影)

新潟市議会は5日午後、本会議を開き、女性宅周辺をうろついたとしてストーカー規制法違反の罪で略式起訴され、罰金30万円を納付した佐藤耕一市議(66)に対する議員辞職勧告決議案を全会一致で可決した。佐藤市議は10月の議員協議会などの場で、議員活動を続ける考えを表明し、議会内から反発の声が出ていた。

決議では「市議会に対する市民の信頼を著しく失墜させた」と非難。そのうえで「今回の経緯を厳粛に受け止め、直ちに市議を辞職することを強く求める」とした。

佐藤市議は本会議の終了後、報道陣に「決議は穏当な対応。市議を続けるかどうかは自分で判断する。今の段階でどうするか決まっていない」と語った。

佐藤市議は9月、知人女性宅周辺を8月に4回にわたってうろつくなどしたとして、ストーカー規制法違反(ストーカー行為)の罪で新潟区検から略式起訴された。新潟簡裁は罰金30万円の略式命令を出し、佐藤市議は罰金を納付した。

佐藤市議は当選3回。保守系の市議会最大会派「翔政会」に所属していたが、脱退し、現在は会派に所属していない。さらに、自民党新潟支部の筆頭副幹事長などを歴任したが、10月19日付で離党した。

380チバQ:2022/12/07(水) 16:32:47
https://news.yahoo.co.jp/articles/64ce4aafef39e660280c44674e2d6ae7bd3cf9fc
国葬投稿の三重県議、公認外れる 来春統一選で、自民県連
12/7(水) 12:54配信


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共同通信
 安倍晋三元首相の国葬を巡り「反対のSNS(交流サイト)発信の8割が隣の大陸からだったという分析が出ている」とツイッターに投稿した三重県の小林貴虎県議(48)について、所属する自民党三重県連が来年4月の統一地方選に向けた一次公認から除外していたことが7日、関係者への取材で分かった。

 県連は9月、小林氏を含む現職全員の公認申請を決めたが、10月に小林氏がツイートを投稿すると、差別を助長するとして批判が殺到。辞職勧告決議案が提出された。決議案は1票差で否決されたが、小林氏の公認に反対する意見も多く「党本部への申請まで至らなかった」と判断した。

381チバQ:2022/12/08(木) 17:11:08
https://news.yahoo.co.jp/articles/7c84033b1ddc034c5bf777155d7f8c91dc6ee190
視察中に飲酒、市議会議長への議員辞職勧告案を可決 同行議員ら注意せず、岐阜・山県市
12/8(木) 8:11配信


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岐阜新聞Web
山県市役所

 岐阜県山県市議会の行政視察中に飲酒したとして、市議会は7日、石神真議長(64)=無所属、当選5回=への議員辞職勧告決議案を賛成多数で可決した。勧告に強制力はない。議員発議で本会議に上程された。

 採決は石神議長、加藤裕章副議長、新型コロナウイルスに感染して欠席した寺町祥江議員を除く10人で行い、8人が賛成した。

 決議などによると、行政視察は議員全13人と市職員4人が参加し、11月16〜18日の2泊3日、岡山県倉敷市や広島県福山市などで行われた。石神議長は16日朝に倉敷市へ向かう新幹線の車内と、昼の散策時で飲酒した。複数の議員は飲酒を目撃したが、注意しなかったとみられる。

 決議案を提出した山崎通議員は「市民の信頼を著しく失墜させ、市議会の名誉と品位を傷つけた」と断じた。質疑、討論では「目撃した議員が注意していれば、こんな事態にはならなかった。法律違反ではなく、勧告は重すぎる」と慎重な判断を求める意見も出た。

 石神議長は取材に対し、飲酒の事実を認めた上で、「真摯(しんし)に受け止めている。市民のために職務をまっとうしたい」と辞職しない意向を示した。

岐阜新聞社

382チバQ:2022/12/11(日) 23:46:26
https://news.yahoo.co.jp/articles/2a64f0a837a0a3f272a11943f135f24f5cc6915b
長野県議が辞職「体調不良で議員活動難しい」 当選7回の平野成基氏 自民党県議団所属
12/7(水) 20:00配信
長野県議会の平野成基議員が6日、辞職願を提出し、7日の議会で認められました。体調不良で議員活動が難しいことが理由だということです。

平野さんは上田市・小県郡選挙区選出で現在7期目。自民党県議団に所属しています。

6日に辞職願が提出され、7日の本会議で認められました。

平野さんの事務所は、「体調不良で議員活動が難しいため」としています。

2023年春の県議選まで任期が6カ月を切っているため、補欠選挙は行いません。

なお、妻を殺害した疑いで逮捕された丸山大輔容疑者からは現在も欠席届などは出されておらず、自民党県連にも連絡はないということです。

長野放送

383チバQ:2022/12/16(金) 12:06:33
https://news.yahoo.co.jp/articles/bf9e504ef601bb3b1d5fd92ffce9114b911d2db5
【静岡市長選】自民党静岡市議団、難波喬司元副知事の推薦を決定 「リニア工事推進」など盛り込んだ政策協定結び
12/16(金) 11:20配信


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静岡朝日テレビ

来年4月の静岡市長選をめぐり自民党静岡市議団は難波喬司元副知事の推薦を決めました。

 16日朝、自民党静岡市議団は議員団総会を開き来年4月の静岡市長選で難波喬司元副知事を推薦するかについて協議しました。

 そして第四次総合計画やリニア工事の推進などを盛り込んだ政策協定を結んだ上で推薦することで一致しました。

 難波氏はこれまでに自民党市議団と市内全ての自民党支部に対して推薦願いを提出しています。

 このうち静岡支部は22日に総務会を開いて方針を決めることにしています。

384チバQ:2022/12/16(金) 12:06:52
https://news.yahoo.co.jp/articles/c793ae99dadbcf501ccec622f604839b3a76630f
岐阜・多治見市長選 高木県議が立候補を表明 3人目 「スポーツ、人口減少、少子高齢化対策が核」
12/15(木) 21:22配信


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ぎふチャンDIGITAL

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多治見市長選挙への立候補を表明する髙木貴行県議=15日夕、多治見市役所

  2023年4月の任期満了に伴い統一地方選で行われる岐阜県多治見市長選挙に、市選出の県議会議員高木貴行さん(44)が15日、無所属で立候補する意向を表明しました。市長選への立候補表明は3人目です。

  高木さんは大学卒業後に証券会社勤務、FC岐阜の選手を経て、2007年の県議選で初当選。以降、無投票で3回連続当選し、現在4期目です。
  市役所で会見した高木さんは、今期限りで退任する現職古川雅典市長(70)の市政運営に理解を示した上で、「県議の活動でライフワークとしていた『スポーツ』と『人口減少と少子高齢化対策』を核としたまちづくりを展開したい」と語りました。

  次期市長選をめぐっては、古川市長が13日の市議会で不出馬を表明。これまでに、いずれも新人で県議の山本勝敏さん(58)=自民推薦=と市議の吉田企貴さん(34)が無所属での立候補を表明しています。

385チバQ:2022/12/16(金) 12:07:15
https://news.yahoo.co.jp/articles/7f0f856ca6c7536a4c51b0c11355dc06815ecab2
静岡市長選 自民が難波氏「推薦」へ 現職・田辺市長の不出馬表明から2週間で急展開の背景は「主導権争い」?
12/15(木) 19:08配信


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Daiichi-TV(静岡第一テレビ)

Daiichi-TV(静岡第一テレビ)

2023年春の静岡市長選について、自民党が元副知事の難波喬司氏を「推薦」する方針を固めた。田辺市長の不出馬表明から2週間、急展開の背景には何があるのか。

自民党静岡支部は、15日総務会を開き、静岡市長選への対応を協議した。

静岡支部は「支援」を決めていた田辺市長が出馬しないことを表明したことから、すでに推薦願を出している自民党県議の山田 誠氏と元副知事の難波喬司氏への対応について話し合った。

総務会では「田辺市政の政策を引き継いでくれる人物がふさわしい」として、田辺市政に批判的だった山田氏は推薦しないことが決まった。

静岡支部では難波氏を推薦する方向で調整を進めているが、一部には懐疑的な意見もあったという。

(自民党静岡支部 井上恒彌 幹事長)
「私ども議会は議会できまったことを確実にやっていけるか、一緒になってやっていただける首長を探すように考えている」「どこかで妥協点を探さなくてはいけない」

静岡支部の議員が所属する自民党静岡市議団は16日に難波氏への「推薦」を決める予定で、今後、自民党の各支部でも難波氏を「推薦」する流れになる。

長年、自民党に在籍しながらも「推薦」を得られなかった山田氏は…。

(山田 誠 県議)
「私も自民党としてやってきた中で、推薦を得られなかったことは私自身にも何らかの落ち度もあったかもしれない」「しっかりと議論を重ねて未来をつくることが大事、出馬の意思は変わりない」

一方、「推薦」を得られる見通しとなった難波氏は。

(難波 喬司氏)
「どなたがというより私自身がどういう形でご支援なりご相談できるかが大事だと思っている、ほかの方がどういうことになるかは考えていない」「政策的にそんなに差があると思っていないので」「ぜひ応援していただきたいと思っている」


【自民が難波氏「推薦」を急ぐ理由は】

静岡市議会の最大会派である自民が難波氏の「推薦」を急ぐ背景には「主導権争い」がありそうだ。

難波氏に対しては経済界の一部が「支援」を表明しているほか、田辺市長を批判してきた市議会第2会派の「創生静岡」が早くから「支援」する動きを見せていた。

関係者によると、こうした動きを見て自民党の幹部は田辺市長が態度を表明する前に水面下で難波さんと接触をしていて、政策面でのすり合わせをしていたという。

自民としては「推薦」の流れを早く決めることで、市長選をめぐる主導権を握りたい思惑もあるとみられる。

一方、難波さんも自民党を含め幅広く支援を受けたい考えで、双方の思惑が一致したとも言えそうだ。

386チバQ:2022/12/18(日) 09:18:40
https://news.yahoo.co.jp/articles/9412040d16f43e17c07a884bf464487157cc3a6c
たばこポイ捨て動画が投稿され謝罪の高山市長、謝罪後も投稿相次ぎ「常習」認める
12/18(日) 8:44配信
読売新聞オンライン
高山市の田中明市長

 たばこの吸い殻を側溝に捨てたとして謝罪した岐阜県高山市の田中明市長(61)は17日、責任を取るため、自らの給与減額を、市議会に提案する考えを示した。

 同市は条例でたばこのポイ捨てを禁じている。田中市長は、自宅前にポイ捨てする動画をSNSで投稿され、今月15日に謝罪。その後も別の日にポイ捨てする動画が複数投稿された。

 この日、報道陣の取材に応じた田中市長は、「12〜13年前から、帰宅後に自宅前で喫煙することが増えた」と述べ、ポイ捨てが常習化していたことを認めた。

 同市議会は現在、12月定例会の会期中。田中市長は今会期中に、給与減額処分の条例案を提案する方針。具体的な減額幅や期間は、今後決めるとしている。

 市によると、16日午後8時までに、市内外から「観光都市のイメージを落とした」などの抗議のメールや電話が89件あったという。

387チバQ:2022/12/18(日) 09:33:02
https://www.tokyo-np.co.jp/article/218656
三島市長選 11日告示 悲願の駅前再開発が始動… 病院誘致、資材高騰に懸念
2022年12月8日 07時51分
任期満了に伴う静岡県の三島市長選は十一日、告示される。四選を目指す現職の豊岡武士さん(79)、新人で同市議の石井真人さん(43)、新人で会社経営の近藤正文さん(46)が立候補を予定している。市の現状と課題は-。(今坂直暉)
 長年の悲願だった市の新しい「顔」のプロジェクトが動き出す。JR三島駅南口東街区再開発の建築工事が新市長の下で二〇二三年度から始まる。現在は駅ロータリーに隣接する広大な駐車場の予定地に、マンションやスーパーマーケット、医療機関が入る二十四階建てのビル、ホテルやオフィスなどの建物も計画されている。
 市は「広域健康医療拠点」と位置付け、その核として病院の誘致を打ち出した。豊岡市長は十一月の決起集会で「あちこちに打診をしてきたが、順天堂大(東京)から進出の希望があった。高度な診断ができる医療機能を作りたいとの話があった」と明かす。市長が「不退転の決意」で推進してきた事業だけに、言葉にも力が入る。
 しかし、決して一枚岩ではない。病院誘致に対しては市医師会関係者は「いろんな意見がある。今はデリケートな時期だ」と言葉を濁し、市の担当者も「心配している医師がいるのも事実」という。既存の医療機関から患者が流出してしまう危機感をあらわにする声も漏れ伝わる。
 計画は一九九七年に国鉄清算事業団から用地払い下げを受けて始動したが、リーマン・ショックなどの影響で塩漬け状態となっていた。加えて、景観や地域の資産ともいえる地下水に影響を及ぼすとして反対する声もあった。川勝平太知事も見直しを求めた時期もあったが、今年五月に「地下水や環境にも配慮を」などと意見を付けてゴーサインを出した。
 何とか建設への動きが進んだ一方で、長引くウクライナ危機や最近の円安も影を落とす。市やミサワホームが代表の共同企業体(JV)などが東街区再開発を進め、総事業費は約二百九億円。土地取得費も含めて市の負担は約六十一億円に上る。市は再開発で固定資産税などの税収が年間二億円程度増えると見込み、三十年で元が取れると踏んでいる。
 ただ、建築費が高騰し、「事業費に転嫁されれば、市の支出は増えていく」(市担当者)。十一月市議会でも市議から資材高騰への対応が問われたが、市は「適切に精査し対応していく」とだけ述べた。具体策は示されず、市民の負担増の可能性は否定できない。
 収束が見えないコロナ禍も影響する。東街区に先行して二〇年六月、西街区の目玉施設として開業した「富士山三島東急ホテル」の稼働率が芳しくない。ホテルによると、二〇、二一年度の半期ごとの稼働率は30〜50%。期待していたインバウンドの利用率は入国制限などの影響で低迷し、東京五輪・パラリンピックの大会関係者が宿泊した二一年度上期を除いて大苦戦が続く。二二年度からは持ち直しつつあるが、コロナ禍がさらに長引けば、東街区にも影響が及ぶ。
 もはや後戻りできない目玉事業。新市長は取り巻く状況を的確に読み、判断する必要がある。

388チバQ:2022/12/18(日) 09:33:27
https://www.at-s.com/news/article/shizuoka/1162686.html
市役所新庁舎建て替え 集約、分散、維持3様【迫る 三島市長選㊦】
2022.12.10

 「まるで迷路のよう」


 三島市役所の本庁舎を訪れた高齢女性が困惑の表情を浮かべた。狭い通路や階段を歩いて本館と西館を行き来しているうちに、現在地が分からなくなってしまったという。手狭な駐車場、2カ所ある市役所別館との距離、老朽化した施設…。「どうにかならないのかしら」。ため息交じりに不満が漏れる。
 本庁舎が建築されたのは1960年。既に62年が経過し、市は市制90周年となる2031年をめどに建て替えの計画を示す。現在地か南二日町広場の2カ所を候補地とし、スリム化を図りつつ分散した行政機能を集約して拠点型の庁舎を建設する考えだ。11月に新庁舎整備に向けた市民ワークショップも開始し、来年度には基本構想の策定に乗り出す。
 現職の豊岡武士氏(79)は新庁舎に最先端のデジタル技術を導入し、自宅からスマートフォンやパソコンで手続きが可能な「市民が足を運ばなくて済む市役所」を思い描く。庁舎を建て替えて1カ所集約の拠点型の市役所を望む声が多く寄せられているとし、「市民の思いを受け止めてより良いあり方を探る」と語る。
 一方、新人の市議石井真人氏(43)は、市内各地の文化プラザなどを拠点にフルスペックの行政機能と職員を分散配置する考え。本庁舎と各地域をネットワークでつなぎ、「身近な拠点に行けば本庁舎と同じ手続きができる体制」を整える。職員も現場に向かいやすくなり、市民との双方向による行政運営につながるという。
 新人の会社経営近藤正文氏(46)は、「庁舎が使えるうちは維持すれば良い」と主張する。主に行政手続きをする市役所に「きれいな建物はいらない」とし、庁舎の建て替えについては「優先順位が低い。100億円もかける必要は無い」との見解を示した。
 <メモ>新庁舎の延べ床面積は1万3千平方メートルを想定。敷地が手狭な現在地は駐車場の立体化も見込み、費用の目安は115億円。千年に1度の洪水浸水想定区域の南二日町広場は土地のかさ上げも必要で、91億円を見込む。

389チバQ:2022/12/18(日) 09:42:46
原欣伸 自民県議
丸山幸治 元市議
田中志典 元自民県議 2006年市長選当選 10年歳線 14年落選 18年落選 
 https://www3.nhk.or.jp/tokai-news/20221127/3000026190.html
愛知 犬山市長選挙 元県議の原欣伸氏が初当選
11月27日 23時21分

任期満了に伴う愛知県犬山市の市長選挙は、27日、投票が行われ、元県議会議員の原欣伸氏が初めての当選を果たしました。

犬山市長選挙の結果です。
原欣伸、無所属、新。当選。
17675票。
丸山幸治、無所属、新。
5291票。
田中志典、無所属、元。
5047票。

原氏が、元市議会議員の丸山氏と元市長の田中氏を破り、初めての当選を果たしました。
投票率は47.66%で過去最低となりました。

原氏は54歳。平成15年から市議会議員を、平成19年からは愛知県議会議員を務め、4期目の途中で今回の市長選挙に立候補しました。
原氏は「子どもたちの未来に投資し、成長を支援していくとともに、皆で支え合う高齢者福祉のあり方を探っていく。新しい犬山市を市民の皆さんと一緒につくり上げていきたい」と述べました。

390チバQ:2022/12/18(日) 09:44:51
https://www3.nhk.or.jp/tokai-news/20221120/3000026073.html
知 弥富市長選挙 現職の安藤正明氏が再選
11月20日 23時24分

任期満了に伴う愛知県弥富市の市長選挙は、20日投票が行われ、現職の安藤正明氏が2回目の当選を果たしました。

弥富市長選挙の結果です。
安藤正明、無所属、現。当選。8656票。
横井克典、無所属、新。7418票。

安藤氏が元市議会議員の横井氏を破り、2回目の当選を果たしました。
投票率は46.18%で、平成18年に今の弥富市ができて以降、最低となりました。
安藤氏は60歳。平成23年から愛知県議会議員を務めたあと、前回・平成30年の市長選挙で初当選しました。
安藤氏は、抱負について「駅周辺のまちづくりや災害に備える防災力の強化、子育て支援など、市民に寄り添いながら課題を解決していきたい」と話しています。

https://www.asahi.com/articles/ASQC973QVQC8OIPE014.html
市街地分断、70年越しで解決か JR・名鉄弥富駅の再開発の行方
伊藤智章2022年11月10日 10時00分
 近鉄、名古屋鉄道、JR東海と三つの線路で市街地が分断されてきた愛知県弥富市。70年にわたる地域の懸案で、近鉄が約30年前に高架の橋上駅にしたのに続き、名鉄とJRの共用駅でも事業が動き出した。しかし、「待った」をかける市民もいて、13日告示の市長選でも争点になりそうだ。

 この3社が乗り入れるのは名古屋駅と弥富駅ぐらい。ただ、3社の線路で市街地が分断されるのが悩みの種だった。旧弥富町が1950年に3駅を結ぶ「駅前広場構想」を検討するなど、対策は積年の課題だった。

 このうち近鉄は94年に弥富駅を橋上化。営業時間帯だけだが、線路を越える「自由通路」としても使われている。事業費24億円のうち、同社が7割にあたる15億円を負担した。

 そして現在進むのが、JRと名鉄の共用駅に高架の自由通路を整備して南北の市街地を結ぶ事業だ。JRは橋上駅とし、北口と南口に広場を整備。自由通路は24時間往来できる。事業費は47億円で、鉄道事業者の負担は1億円で、残りは国の補助を受けた市が負担する。

 その負担が重すぎると主張する住民らが、「弥富駅問題を考える市民の会」を結成。4月には住民3人が原告となって、市の負担金の差し止めを求める訴訟を名古屋地裁に起こした。

 自由通路は1日あたり6千人が利用する見込みで、鉄道利用者が9割超を占めることも明らかに。市民の会のメンバーでもある佐藤仁志市議(63)は、数字上は鉄道のための事業だとして、「橋上駅を地上駅にするなど事業費を減らす工夫が必要だ」と指摘する。

 もっとも自治体と事業者の負担割合は、国土交通省の要綱(2009年度策定)で決まっている。事業者の負担は、近年完成した蟹江駅(同県蟹江町)で事業費約26億円のうち5千万円、桑名駅(三重県桑名市)では約96億円のうち約3億円だった。

 「うちだけ高額負担するわけではない」というのが、弥富市の説明だ。近鉄弥富駅を橋上化した約30年前には今回のような補助制度はなかった。

 市は、再開発事業の効果として、空き店舗の目立つ駅前ににぎわい空間を創出▽南北地区の一体的なまちづくり▽交通渋滞の軽減、などを挙げる。両社とは4月に協定を締結。来年度から着工し、自由通路は26年度に完成するという。

 弥富駅の1日あたりの乗降客数は、1万人の近鉄に対し、名鉄4千人、JR2900人(19年度)。再開発でにぎわいを呼び込むという、行政のもくろみ通りになるのか。

 駅近くでスーパーを営んでいた久野仁さん(64)は「駅前再開発といっても広い駐車場がなければ商売は成り立たない。車社会なのに、鉄道にこだわっても……」と疑問を募らせる。

     ◇

 13日告示の市長選に立候補を表明しているのは2氏。現職で再選をめざす安藤正明氏(60)は実績の一つに、名鉄やJRとの「協定締結」を挙げて、推進の構えだ。新顔で市議の横井克典氏(54)は、この事業をめぐる住民投票条例の制定を唱えている。(伊藤智章)

391チバQ:2022/12/18(日) 09:46:55
https://news.yahoo.co.jp/articles/4c9738af1119e5859ee24ab28a5641622d7cb372
来年春の石川県議選は大荒れか…“定数1”志賀町の選挙区に現職の後継と金沢市議会議長が出馬表明
12/16(金) 20:00配信
 来年春の石川県議選、能登の選挙区が荒れています。志賀町を選挙区とする定数1の羽咋郡北部選挙区で現職の後継が立候補を表明したのに続き、志賀町出身の金沢市議会議長が16日議員辞職し、出馬表明しました。

 16日に議員辞職した自民党の金沢市議会議長・高岩勝人氏。

高岩氏:
「私が金沢市議会議員として培った16年のキャリアを、生まれ故郷の志賀町の抱えている行政課題、この解決に尽力したい」

 来年春の県議選で地元の志賀町を選挙区とする羽咋郡北部選挙区への立候補を表明しました。しかし…。

石田章氏:
「この地域に育って、その中でやはり寂しくなっていく地域を目の当たりにすると自分でも本当にこの地域の賑わいづくりに協力したい。自分の人生をかけてやっていきたいなという思いになりました」

 14日、同じ選挙区で立候補を表明したのは現職、石田忠夫県議の長女の夫・章氏。今期限りで引退する石田県議の後継として県連の公認も決定しています。これについて高岩氏は…。

高岩氏:
「個人的には分裂するとか石田章さんと揉めるとかそういった思いはなく、志賀町が発展するうえでの担い手となりたいということを訴えていく、それだけです」

 高岩氏は近日中に志賀支部の支部長を務める小泉町長に公認願を提出するということです。

 能登地区では輪島市選挙区でも保守分裂の様相を呈していて、来年春の県議選は大荒れとなりそうです。

石川テレビ

392チバQ:2022/12/21(水) 08:29:30
https://news.goo.ne.jp/article/chuplus/region/chuplus-604646.html
【回顧とやま 記者がみた2022】激戦 しこりなきよう ②保守分裂の黒部市長選
2022/12/21 05:05中日新聞Web

【回顧とやま 記者がみた2022】激戦 しこりなきよう ②保守分裂の黒部市長選

初登庁で花束を手に笑顔を見せる武隈義一市長。自己採点は「60〜70点」と今年を振り返る=黒部市役所で

(中日新聞Web)

 魚津通信局管内では選挙が多い一年だった。四月の黒部市長選と市議補選に始まり、五月に朝日町長選、八月に入善町長選と朝日町議選、十月に黒部市議選。両町長選が無投票だったため、保守分裂による新人同士の一騎打ちで双方が一万票を超す高い得票数で競り合った黒部市長選がとりわけ印象に残る。

 昨年十一月に当時の市議の小柳勇人氏(44)が出馬の意向を表明。翌月には当時の市長の大野久芳氏(73)が異例の一期限りでの退任を明らかにした。今年二月、厚生労働官僚だった武隈義一氏が正式に出馬表明し、選挙の図式が確定した。

 なぜ、大野氏が退任するのか疑問だった。二〇二〇年の県知事選以降、現職と若い新人が競うと新人が勝つ結果が続いたが、大野氏はまだ一期。「四年後に挑戦すればいいと言ったんだが」と小柳陣営の市議からも声が上がったが、「今しかない」と小柳氏の決意は変わらなかった。

 武隈氏は「大野氏が出るなら、出馬はしなかっただろう」と語った。大野氏は「退任は(昨年)十月中に決めていたが、表明はしていなかった。私に挑んできた小柳氏を応援することはできない」と武隈氏を支持した。

 自民系市議も真っ二つに割れ、激しい舌戦が展開された。「選挙後にしこりを残さないでほしい」とコラムに書いた。選挙後「ノーサイド」で黒部のために手をつなぐ姿が思い浮かばなかったからだ。

 投票結果は武隈氏一万一千百三十二票、小柳氏一万三百九十六票。七百三十六票差、得票率は51・7%対48・3%の僅差だった。

 選挙後、武隈氏に取材すると「まさかこんなに競るとは思わなかった。私は実現可能な中身のある公約を掲げていたのだから」と政策への自信をのぞかせた。

 選挙解説では「市民は市内での実績より、外の視点導入を選んだ」と書いたが、近隣自治体の幹部らに聞くと「旧黒部市の住民からすると、旧宇奈月町出身者の市長には抵抗があったのではないか」と話す人が多かった。

 二十日、武隈市長は記者会見で今年を振り返り、「早く過ぎていった。公約実現を少しずつ進めた。市民が便利になるような施策を職員と話し合い、実現すると充実感がある」と語った。一方で市長一年目の自己採点は「六十〜七十点」とし、減点理由は明かさなかった。 (松本芳孝)

393チバQ:2022/12/21(水) 08:42:45
https://news.yahoo.co.jp/articles/6e8e2e0a8409beaf134642174034f33d19510633
【静岡市長選】注目は自民党支部の対応「難波氏にアレルギーあるが…」 市議団は難波氏推薦 市民が望む政策は… /今週の静岡
12/18(日) 15:53配信



自民党静岡支部 剣持邦明支部長:「大変事態が流動化する中で、支部としても対応を迫られています。自民党静岡支部としては、(市議会)議員団との表裏一体的な関係も大事にしながら進めてまいりたい」

自民党静岡支部 市長選への対応急ぐ
田辺信宏市長は出馬せず

 15日、会合を開いた自民党静岡支部。議題の一つとなったのは、来年4月の静岡市長選挙についてです。投票まで4カ月を切り、対応を急ぐ理由とは…。

静岡市 田辺信宏市長(2日):「熟慮に熟慮を重ねた結果、私は次期市長選挙に出馬いたしません。今任期をもって、市長の職から身を引く決意を固めました」

 2日の静岡市議会で、来年4月の市長選挙に出馬しない意向を正式に表明した現職の田辺信宏市長。

静岡市 田辺信宏市長:「台風15号は、国の激甚災害指定を受けるほどの災害をもたらしました。中でも断水被害は多くの市民の皆さんの日常生活に支障をきたし、大変ご迷惑をお掛けする事態となりました。市長としてその責任を重く受け止めております」

 田辺市長は今年7月までに周囲に出馬する意向を伝えていましたが、関係者によりますと、その後、経済界の意向やほかの立候補予定者の動向などを踏まえ、11月中旬までに近しい支援者らに出馬しないことを伝えていたといいます。

静岡県 難波喬司元副知事

 田辺市長の不出馬に、立候補を表明した難波喬司元副知事は―

静岡県 難波喬司元副知事:「災害対応への責任を感じて決断したということなので、大変潔い姿勢ということで敬意を表したいと思う。一部のほころびを持って、全体を評価するべきではないと私は思っております。情報公開といいますか、説明不足といいますか、そういう点が多かったのではないかなというところは課題だと思っています」

難波元副知事への対応は…自民「アレルギーあるが…」
自民党静岡支部 井上恒彌幹事長

 難波元副知事はすでに市内4つの自民党支部に推薦願を提出。元々、田辺市長支援で一本化するとしていた静岡支部の対応が焦点になっていました。会合終了後、取材に応じた井上幹事長は…。

自民党静岡支部 井上恒彌幹事長:「いろいろな意見がある。やはり知事とのつながりはどうだとか、リニアはどうとか、散々静岡市民があれだけ叩かれて、本当に政策協定をするだけで応援するのかという意見からいろいろあった」

Q.難波さんに対して一部でアレルギーがあるということ?

A.「あります。一部じゃなくてたくさんあります。でも、そこはやっぱり政治ですので、どこかで妥協点を探さないといけない場面が出てくるかと思う」

Q.難波氏との政策協定はどう考えている?

A.「まず1番のアレルギーはなんでしょうかね。リニアがまずありますよね。それから、県都構想。その辺は少しずつ確認をしていくんですが、自分は川勝知事とは違うと。全く同様の目で見られると、そうではありませんということは、最近意識的に物申すようになっていて、リニアの件も私の考えは私の考えであると言っているので、リニアの推進もたぶん政策協定の中に入ってくると思う」

394チバQ:2022/12/21(水) 08:42:59
山田県議は「公認・推薦しない」
自民党 山田誠県議

 また11日の会合では、同じく推薦願を提出している自民党の山田誠県議について、支部として公認・推薦をしないことを決定。

 この決定に、山田県議は―

自民党 山田誠県議:「静岡市の静岡支部が、私の推薦願を今回推薦しないという決定をしたということで、非常に私としては残念です。市民一人一人の輪を大きくしていきたい。着実に輪は広がっていると、今、自分が活動する中では信じて活動しています。議論を重ねて、そして静岡の未来を作っていくこと。これが一番大事だと私は思っていますので、出馬の意思は今変わりありません」

自民党静岡市議団は難波元副知事の推薦決める
難波氏に推薦状と政策協定書を手渡す

 そして16日、静岡支部の議員が所属する市議会最大会派の自民党静岡市議団でも、難波喬司元副知事を推薦するかどうかについて協議が行われました。結果、第四次総合計画やリニア工事を盛り込んだ14項目の政策協定を結んだ上で、推薦することが満場一致で決まりました。

自民党市議団 鈴木和彦会長:「満場一致で賛成をいただいた。川勝知事とのいろいろなことがあったが、そういうものを払拭していかないとできないが、そういうものをきれいにできた」

 そして昼頃

協定書手渡し
「大変重い協定書。ぜひ頑張っていただいて よろしくお願いします」

 鈴木和彦会長から難波氏に推薦状と政策協定書が手渡されました。

難波喬司氏:「最大会派から推薦をいただけるというのは大変ありがたいこと。静岡県もリニアの着実な推進に向けて、いろいろな取り組みをしていたと私は理解しているし、そういった面では、これまでの方向とは変わらない」

市議会第2会派「創生静岡」も難波元副知事と政策協定締結
「創生静岡」も難波元副知事と政策協定締結

 一方、すでに難波氏支援を表明している市議会第2会派の「創生静岡」も、難波氏との政策協定を締結しました。

協定書には「危機管理体制の強化」や「市民意見を尊重した市政運営」など3つの柱が盛り込まれています。

創生静岡 白鳥実代表:「私たちの政策が1つでも2つでも取り入れられて、柱となる政策が実現することができるように取り組んでいくという姿勢は、どの会派がどういう形で持とうが変わらない」

市民は…
 2人の候補が出馬に向けて動いていますが、肝心の市民が願っていることは…。

20代:「まだ結婚したばかりなので、今後子育て、出産にあたって支援がもうちょっと増えてくれれば。出産したいなとか、子どもがいっぱい欲しいなと思うので、そういうのがあったらいいなと思います」

80代:「働き口がないので結局出てっちゃう。段々人口が減っている。静岡市これから政令都市が危なくなっちゃうのが心配」

40代:「今回の災害時、水害の件でも対応が遅い。全国から叩かれたりしている。県民の命を最優先にというのを望んでいます」


     (12月17日放送)

395チバQ:2022/12/21(水) 11:28:35
https://news.goo.ne.jp/article/chuplus/region/chuplus-604862.html
自民、小林貴虎県議公認せず 来春統一選へ県連方針
2022/12/21 05:05中日新聞Web

 来春の統一地方選での県議選に関連し、安倍晋三元首相の国葬を巡って不適切なツイッター投稿をした小林貴虎県議(48)=自民、一期=について、自民県連は公認や推薦を党本部に申請しない方針を示した。県連幹部が二十日、明らかにした。近く、正式決定する。

 県連幹部は「投稿が党内外、県内外にいろんな衝撃を与えた」と記者団に指摘し、党役員と相談して決めたと明らかにした。小林議員は公認が得られなくても、県議選に出馬する姿勢を示している。

 小林議員は今年十月、安倍元首相の国葬に絡み「反対のSNS(交流サイト)発信の八割が隣の大陸からだった」などと投稿。差別や偏見を助長するなどとして、県議会の野党系会派が議員辞職勧告決議案を提出した。決議案は否決されたが、関係者によると、県連内でも小林県議を公認候補とすることに反対意見が根強かった。

津市議の村主さん、県議選へ出馬表明

 来春の県議選津市選挙区(定数七)で、津市議の村主英明さん(63)が二十日、立候補を表明した。自民公認で出馬する予定。

 村主さんは津市出身で、東京工業大卒。旧建設省(現国土交通省)に入省後、千葉や長崎、岩手県へ出向した。二〇一一年の津市長選に立候補し落選したが、一九年の津市議補選で初当選。二期目途中で辞職し、県議選に出馬する。

 津市選挙区は自民党の青木謙順さん(65)、前野和美さん(74)、小林貴虎さん(48)、新政みえの川口円さん(51)、杉本熊野さん(69)、舟橋裕幸さん(67)、公明党の今井智広さん(54)が現職。新人ではほかに、日本共産党職員の吉田紋華さん(25)と津市議の龍神啓介さん(35)が立候補を表明している。

 (竹田佳彦)

396チバQ:2022/12/21(水) 19:54:04
https://www.tokyo-np.co.jp/article/221000三島市長 豊岡さん4選 駅前再開発「必ずやり遂げる」
2022年12月20日 07時19分
4選を決めて花束を受け取る豊岡武士さん=三島市で
4選を決めて花束を受け取る豊岡武士さん=三島市で

 任期満了に伴う静岡県三島市長選は十八日投開票され、無所属で現職の豊岡武士さん(79)=公明推薦=がいずれも無所属新人で元市議の石井真人さん(43)=維新推薦=と会社経営の近藤正文さん(46)を破り、四選を果たした。投票率は44・97%で過去最低だった。当日有権者数は八万九千八百二十三人。
 当選を決めた豊岡さんは同日夜、市内で支持者たちと喜びを分かち合った。感謝の弁を繰り返し「三島を愛する市民が良識を持って判断してもらった結果だ。笑顔で元気に暮らせる三島をつくり上げる決意」と表情を引き締めた。最重点政策と位置づけているJR三島駅南口東街区の再開発について「必ずやり遂げる」と力強く語った。
 選挙戦では子育て支援策や観光、農業の振興など三期十二年の実績も強調。農協や医師会、連合静岡などの組織を固めた。
 前回に続く挑戦となった石井さんは市の財政再建を掲げ、地域に拠点を分散させた市役所の建設を主張したが及ばなかった。近藤さんは子育て中の親の医療費無料化などを訴えたが浸透しなかった。
 ◇
 豊岡さんは当選から一夜明けた十九日午前、市役所で当選証書を受け取った。「三島の都市基盤をさらに発展させ、市民が元気で明るく楽しく、安全安心に暮らしていける街づくりに全身全霊で取り組む」と改めて四期目の抱負を語った。
 JR三島駅南口東街区の再開発について、資材価格の高騰を念頭に「コストを下げるための設計努力をしてくれると思っている。住宅棟の価格を上げて採算が合うような取り組みもしていくものと考えている」と話していた。 (今坂直暉)
 ◇三島市長選確定得票
当 21,162 豊岡武士 無現<4>
  16,999 石井真人 無新
   1,936 近藤正文 無新
◆<解説>「信任」に残る疑問符
 三島市長選は三期十二年の実績がある豊岡武士さんが四選を果たした。「市民の信任を得た」として、長年の悲願だったJR三島駅南口東街区の再開発着工を控え、これからの任期で一気に進める。
 「必ずやり遂げる」と豊岡さんは強調したが、気になるのが過去最低の投票率44・97%だ。当日の外気の寒さや若い世代の政治離れだけが理由ではないだろう。市民が本当に求めているのは何なのか、もっと耳を傾ける必要がある。
 敗れた石井真人さんも同様だ。四年前に立候補した際は再開発に反対の姿勢だったが、今回は「内容は見直す必要があるが賛成」に転じていた。市政の「最重要政策」のはずなのに違いが分かりにくかった。ほかに有権者の心をとらえる政策を示せず、票の掘り起こしができなかった。
 それでも接戦になったのは来年八十歳を迎える豊岡さんの高齢への不安もあるだろう。「年齢への批判は差別だ」と言うが、その懸念も選挙の結果に表れていると感じた。
 「地方行政を誰よりも知っている」と自負する豊岡さん。豊岡さんは選挙結果にあぐらをかくことなく足元を見詰め、丁寧な説明を尽くして市政をかじ取りする必要がある。(今坂直暉)

397チバQ:2022/12/23(金) 10:46:01
https://news.yahoo.co.jp/articles/7b79e954015c141d9410a62295f95f12bcdef2df
保守分裂の公算、岐阜県議選の各務原市選挙区 12年ぶり選挙戦見通し
12/23(金) 7:49配信

岐阜新聞Web
水野盛俊氏

◆新人の水野氏、立候補を表明

 来春の統一地方選で実施される岐阜県議選の各務原市選挙区(定数3)で、新人で各務原市議の水野盛俊氏(66)=各務原市蘇原青雲町=が22日、市役所で記者会見し、立候補する意向を表明した。自民党に所属しており、党公認を求める考えを示した。

 各務原市選挙区で過去2回無投票が続いていることを問題視し「市民のためにまずは選挙をすることが大事。皆さんの声を聴き市の課題を少しでも解決していきたい」と決意を語った。

 水野氏は岐南工業高校を卒業後、電気工事会社員を経て、各務原市消防本部で消防職員として約35年間勤務。2013年に各務原市議に初当選し、現在3期目。会見では「(県政を)主導している自民の戸をたたく気持ちがある」と述べ自民公認を希望する一方、「混乱を招くなら無所属で思い切りよく選挙に出たい」と語り公認が得られなくても出馬する考えを示した。

◆自民県連の現職優先方針、支部反発 公認2枠巡り争い

 各務原市選挙区では自民現職の松岡正人氏(59)=当選4回=、平野祐也氏(37)=当選1回=の2人と国民民主現職の伊藤正博氏(72)=当選6回=が出馬準備を進めており、12年ぶりに選挙戦となる見通し。

 自民党所属市議の水野盛俊氏の立候補表明により、県議選の各務原市選挙区は保守分裂の構図となる公算が高まった。自民現職が出馬する選挙区で唯一、公認候補が決まっておらず、公認2枠を巡る争いが激しくなる可能性もある。党支持者からは「3人とも無所属にして横一線で審判を仰ぐべきだ」との声も漏れる。

 自民党県連は昨年12月の選挙対策委員会で県議選の公認候補を「現職優先」で決める方針を決定。同選挙区では過去に定数通り3人を公認したところ保守票が分散して1人が敗れた経験や、現在の情勢分析から公認候補を2枠に決めた。

 だが各務原市支部の幹部らには現職のうち松岡正人氏(59)を公認に推したくない思惑があり、新人候補の公募を画策するなど判断を先送りしてきた。市支部の神谷卓男幹事長(72)は岐阜新聞の取材に「平野氏は県連への公認申請が決まっているが、松岡氏については結論が出ておらず検討中。県連が(現職2人を)ペアで公認することを考えているのが、よく分からない。そんなルールがあったのかという感じ」とした。

 22日に記者会見した水野氏は「3回連続無投票になっても、現職がしっかり仕事をし問題がなければ余分な選挙をする必要はないかもしれない。だが、今回は選挙にして課題に向かっていきたい」とけん制した。地盤は一部で松岡氏と重なる。

 30年来の党員という市内の男性は「そもそも市支部幹部らと松岡氏が何をもめているのか、党員にもはっきり示されていない」と苦言を呈し「洗いざらい示した上で(出馬する)3人とも無所属にして選挙をやることが自浄にもなる」との考えを語った。

岐阜新聞社

398チバQ:2022/12/25(日) 20:02:51
https://news.goo.ne.jp/article/chuplus/region/chuplus-606904.html
<2022年末回顧> (1)春日井新市長に石黒さん
2022/12/24 05:05中日新聞Web

<2022年末回顧> (1)春日井新市長に石黒さん

初登庁し職員から花束を受け取る石黒市長(左)=5月30日、春日井市役所で

(中日新聞Web)

 春日井市で今年五月、市長が十六年ぶりに交代した。新人三人による市長選を制したのは、市の企画政策部長などを務めた石黒直樹さん(58)だった。選挙戦では市議会最大会派と対立して波乱も予感させたが、就任からこれまでの半年は無難に職務をこなし、公約の柱とした子育て支援などで独自色も見せ始めている。

 「子育て世代の経済負担を減らし、安心して子どもを産み育てられる環境をつくります」

 九月一日、石黒市長は定例の記者会見でこう語り、現在は十五歳までが対象の通院医療費の無償化を、来年度から高校生など十八歳までに拡大すると発表した。入院費も含めた十八歳以下の医療費無償化は、市長選での公約の一つだった。

 選挙では「命を大切にする」と繰り返した。十一月には、日常的に家事や介護をする「ヤングケアラー」の子どもたちを支えるため、年明けから実態把握や家事ヘルパー派遣を始めることも打ち出した。他にも物価高騰対策での子育て世帯への臨時給付金上乗せなど、「手を付けられるものからやっている」(石黒市長)という。

 ある幹部職員は、この半年間を「変革のための時間と捉えている」とする。子育てや教育、福祉分野をはじめ、市民から再検討の要望が強いJR高蔵寺駅北口の再開発などについて、市長からは担当課や財政部局に「こういうことはできるか」との電話がよくあると明かす。

 週末のイベントなどにも「現場の話を聞ける時間」と積極的に足を運んでいるといい、この職員は「さまざまな意見に耳を傾け、新年度に向けて施策を練っているのでは」と話す。

 市民も期待感を持って見守っている。高蔵寺地区のまちづくりに取り組む団体は「子どもの福祉に力を入れるという方針は見える。高蔵寺ニュータウンの活性化計画も含め、具体的な部分を新年度の予算で示してほしい」と願う。介護者家族を支援するNPO法人の関係者は「介護者支援条例などの導入をお願いできれば」と話す。

 子育てや福祉とともに選挙で強く訴えた「中核市移行による市民サービス向上」、「人生百年時代に誰もが活躍できる地域づくり」など、まだまだ未知数の施策も多い。中核市移行などは、市議会の協力が特に欠かせない。林克巳議長は「選挙では対立したが、『市民のために』という根本の思いは同じ」と協調姿勢を見せる。

 中核市移行については「慎重な捉え方をしている。今まで移行しなかったのにも理由はあるはず。市長も綿密に検討しているようだし、見守っていきたい」と話すにとどめた。

 一方で市長に近い関係者からは「よくやっている」との評価とともに、「もう少し決断力を発揮してもいい」「大所高所からの視点を」との注文も。まずは新年度予算でどんな施策が飛び出してくるのか、手腕が問われるのはこれからだ。

 (磯嶋康平)

 続く新型コロナウイルス禍に加え、ロシアによるウクライナ侵攻、物価高騰などで世の中の不透明感が増した二〇二二年。春日井、犬山両市では首長が交代し、豊山町は町制五十年を迎えた。大きな「節目」となった近郊版エリアの一年を振り返る。

399チバQ:2022/12/31(土) 18:36:17
https://www.gifu-np.co.jp/articles/-/179657
背後で駆け引き激化、岐阜県議選や市長選 不祥事で辞職勧告、統一選にらむ  
 来春の統一地方選をにらんで、岐阜県の本巣、山県市で市議会内の駆け引きが活発化している。11月10日〜12月20日の約1カ月間、両市だけで計3回、議員辞職勧告決議案が可決される異例の事態となった。統一選で県議選や市長選が実施される両市では候補者の出馬準備が着々と進む中、不祥事に対する責任追及だけでなく、周辺議員間の水面下の争いが見え隠れする。

◆本巣市議会 職員叱責問題などで可決/山県市議会 視察巡る飲酒問題で可決

 「議員辞職勧告決議については、原案の通り可決することに決定しました」。11月10日、本巣市議会の臨時会本会議で、議長はこう告げた。市職員を強い口調で叱責(しっせき)したとして堀部好秀議員(61)に出された辞職勧告決議案は、採決に臨んだ議員13人のうち9人が起立し、賛成多数となった。

 堀部氏は県議選の自民党の候補者公募に応募しており、公認は得られなかったが、28日付で市議を辞職して県議選の出馬準備を進めている。一方、自民党本巣市・北方支部長を務める同市議の黒田芳弘氏(59)が党の公認を得た。黒田氏を応援する市議会の重鎮、鍔本規之議員(74)は「辞職勧告が出たことはプラスにはならない」と断じた。

 12月20日の定例会本会議では、堀部氏と近い道下和茂議員(77)に、議会運営委員会と本会議で異なる発言をしたとして辞職勧告案が出され、賛成多数で可決した。堀部氏は「辞職勧告案が何度も出されれば、その分重みはなくなる。選挙に大きい影響はない」と言い切った。

 山県市では、11月の行政視察へ向かう新幹線などで飲酒したとして、12月7日に石神真議長(64)への議員辞職勧告案が定例会本会議で可決、石神氏は議会の混乱を招いたことへの責任を取る形で15日に議長職を辞職した。一連の退陣劇には、市長選や県議選の候補者擁立を巡る議員間の対立構図が尾を引いたとの見方もある。

 現在、市長選は林宏優市長(71)、県議選は恩田佳幸県議(40)と、いずれも現職が立候補を予定し、無投票となる公算が高い。だが、林氏は2019年に胃がんを患い、健康面への不安から今期限りと見る向きも少なくなかった。恩田氏も秋ごろまでは県議選への自民公認の態度を保留し、市長選への含みを残していた。

 その構図もあり、自民党山県市支部内でも、林氏と恩田氏を推す両グループの間でしこりがあったのは事実だった。辞職勧告の採決でも、石神氏が所属する自民系最大会派の清流会(当時7人)のうち、林氏に近い3人が民主系や共産系の議員らと共に賛成に回り、会派を離脱した。

 同支部の関係者は「支部内でも選挙を巡って互いに反発していた。今回の件でしこりが一気にはぜた」と語った。24年春には市議選が予定され、影響は少なからず続きそうだ。

400OS5(旧チバQ):2023/01/01(日) 09:03:18
https://news.yahoo.co.jp/articles/ba098d734935c2da52145544c67decde1bf60f2b
浜松市、静岡市と市長が相次ぎ「不出馬」表明…選挙戦は4月、市長選の構図は
1/1(日) 6:40配信
 2023年4月に迫った統一地方選。静岡県では静岡市と浜松市を含む6つの首長選や県議会議員選挙などが実施されます。選挙イヤー前年、両政令市の市長選をめぐり大きな動きが…。

浜松市長選
浜松市 鈴木康友市長

浜松市 鈴木康友市長(10月):「次期市長選には出馬せず、4期をもって市長の職を退任することを決断しました」

 最重要公約としてきた行政区再編に一定のめどがついたことなどを理由としました。

 一方で、鈴木市長の周辺からは…。

関係者は「前回の知事選の動きは地元政財界の反感を買った。次の市長選で支援を得られないことを考慮したんだろう」と話しました。

中野祐介氏

 現職の不出馬表明に先駆け、自民党が白羽の矢を立てたのが…。

根方ゆき乃記者(11月):「自民党が擁立を進める中野祐介氏。これから自民党関係者らとの顔合わせ、会合に出席する」

 地元出身の元総務省官僚・中野祐介氏(52)。奇しくも、中野氏も去年の知事選に向けて自民党から出馬を打診された経緯が…。

 2週間後、正式に出馬を表明。市議会最大会派の自民党と地元経済界の支援を受け、“オール浜松”を打ち出します。

中野祐介氏(11月):「これまでの行政経験を最大限生かして、浜松の行政をリードして、浜松の未来をもっといいものに、明るいものにしていきたい」

 自民党本部は12月15日付で中野氏の推薦を決定。浜松市長選をめぐり、これまで中野氏のほかに出馬の動きはありません。

401OS5(旧チバQ):2023/01/01(日) 09:03:28

静岡市長選
静岡市 田辺信宏市長

 一方、静岡市でも現職が…。

静岡市 田辺信宏市長(静岡市議会 12月2日):「熟慮に熟慮を重ねた結果、私は次期市長選挙に出馬いたしません。今任期をもって、市長の職から身を引く決意を固めました」

 7月までは周囲に出馬する意向を伝えていた田辺市長ですが、11月、一転して出馬しない方針を固めたことを静岡朝日テレビがスクープしました。

静岡市 田辺信宏市長(静岡・清水区 9月):「1週間以内で何とか復旧にこぎつけたいと思っています」

 清水区で最大6万3000軒が断水し、各地で浸水被害が起きた9月の台風15号。

清水区の住民:「行政の対応が遅くて困る。ごみは2m近くになっている」

清水区の住民:「本当に何から何までちょっと対応が遅すぎますよね」

 行政への風当たりが強まる中、一部経済界の意向も逆風となりました。

静岡鉄道 酒井公夫会長(10月):「これからの市長として誰がふさわしいかを皆さんに聞くと、経済界では多くの方が難波さんを支持するという発言をしている。私もそう思う」

難波喬司元副知事(11月):「市民が安心と幸せを実感できる明るい未来をみんなと一緒につくりたいという熱い思いこそ、私が静岡市長選挙出馬を決意した理由です」


 不出馬を表明する前に田辺市長支援を決めていた自民党静岡支部。

自民党静岡支部 井上恒彌幹事長(12月15日):「静岡市民があれだけ叩かれて、本当に政策協定をするだけで応援するのかという意見からいろいろあった」

Q.難波さんに対して一部でアレルギーがあるということ?

A.「あります。一部じゃなくてたくさんあります」

 それでも、1週間後には難波氏の推薦を決定。市内4つの支部が足並みをそろえました。

自民党静岡支部 井上恒彌幹事長(12月22日):「難波さん自身も、自分の政策が合っているのは自由民主党の政策だと。私どもも同様で、相思相愛、仲が一番良い」

自民党 山田誠県議

 これによって、自民党の山田誠県議は推薦を得られませんでした。

自民党 山田誠県議(12月):「非常に私としては残念です。議論を重ねて、そして静岡の未来を作っていくこと。これが一番大事だと私は思っていますので、出馬の意思は変わりありません」

静岡大学の井柳美紀教授に聞く
静岡大学 井柳美紀教授

 両政令市にとって、転機となる次の1年。県内の政治に詳しい静岡大学の井柳美紀教授に聞きました。

静岡大学(政治学) 井柳美紀教授:「新しい候補者の選定過程の中で、経済界がかなり主導しているということで、ここが密室で、有権者に見えない不透明さはある。浜松でも静岡でもそうだが、選んだ人の意向が候補者の政策に反映されていかざるを得ないので、経済界の意向があってはいけないわけではないが、経済界だけではなく、もっと市民全体を見たときにどういう政策をしていくのかは候補者にきちんと示してほしい」

 浜松市ではこれまで対立関係にあった自民党と地元の有力経済界が、静岡市ではハコモノ事業をめぐり意見が対立してきた自民党と第二会派の創生静岡が、それぞれ同じ立候補予定者を支援する構図となっています。

静岡大学(政治学) 井柳美紀教授:「有権者が一体何を見て投票したらいいか分かりにくい構図になっている。投票率を左右するものはいろいろあるが、選挙戦の争点が明確になって、それをめぐり対立があって、そこで有権者が何がいいか判断できるということは必要だと思う。関心を持つためには、有権者に対して、何を選択するのかを明確に政治の側が、候補者が示していくことが重要」

 
            (2022年12月24日放送)

402OS5(旧チバQ):2023/01/04(水) 11:44:55
https://news.goo.ne.jp/article/chuplus/region/chuplus-611753.html
<一強への審判 あいち2023知事選>(下)「どぶ板」手を抜かず 
2023/01/04 05:05中日新聞Web

<一強への審判 あいち2023知事選>(下)「どぶ板」手を抜かず 

(中日新聞Web)

 初詣客が押し寄せる大みそかの熱田神宮(名古屋市熱田区)。現職知事の大村秀章(62)は、年が明ける約一時間前から神宮西門の路上に現れた。

 用意した投光器の先に、「愛知県知事」のたすきをかけた赤いロングコート姿の大村が浮かび上がる。演説せずに立っているだけだが、若者から「おお、本人だ」との声が上がり、スマホ撮影の行列ができた。

 「知事選前の大みそかは毎度、ここで年を越す」と大村。今回の選挙に向け、クリスマスイブから街頭に立ち、三が日も各地の初売りや神社のはしごで予定を埋めた。

 知事初当選から三期十二年がたっても一向に手を抜かない「どぶ板」ぶりは、県議の間でも広く知られる。

 「『こんなところにも知事が来てくれるの』と有権者が驚く」。尾張地方の自民県議は、子ども会の集まりや地域の祭りにも小まめに顔を出す大村の軽いフットワークに舌を巻く。「さすが小選挙区で鍛えられた衆院議員出身だ」

 盆踊りの時期には「一日八カ所」の会場を回り、あいさつだけでなく、踊りの輪にも加わる。

 この小まめさは、仕事面にも表れる。多くの知事や市長の記者会見は毎週一回だが、大村はここ三年ほど、ほぼ毎日、会見している。

 毎週月曜朝の定例会とは別に、大村は新型コロナウイルスに関する知事の「臨時」記者会見を二〇二〇年二月十四日に始めた。県の広報広聴課によると、昨年十二月半ばまでに「臨時」で開いた会見は計五百八十回。コロナ対応とはいえ、全国的にも異例の頻度だ。

 ほぼ全ての質疑を自身でこなす。たまに担当の幹部や職員が答えることがあるが、説明が長くなると「おれが言ったほうが早い」と遮ることもある。

 知事が旗振り役のジブリパークでは、土産のグッズも自らチェックし、商品提案もしている。昨年十一月一日のオープンの朝は、スタジオジブリ監督の宮崎吾朗とメイン施設「ジブリの大倉庫」入り口に立ち、来場者を迎えた。

 開場を待つ熱気であふれた現場で、大村がしきりに気にしていたことがあった。パーク関係者の一人はその場面を振り返る。

 「来場者用の傘立ては十分に用意してあるか」

 その日は確かに小雨が降っていた。「知事なのに、現場の係長のような目の付けどころ」と驚いたという。

 東大法学部卒のエリート官僚出身で、政策通の顔も持つ。「あれだけ毎日書類を読み込み、勉強をし、長い間、知事の立場にいる。とても太刀打ちできない」。あるベテラン職員は、知事に権力が集中する構図を、半ば感心したように語る。

 「現在の県政はほぼ大村与党で占められ、民主主義にとって深刻な状況」

 大村に対抗して立候補を表明している尾形慶子(65)=共産推薦=は、長期化する「一強」の打破を訴える。知事選の告示は十九日。県政の構図をどう変えていくのか、それとも維持していくのか、本格的な論戦が始まる。 (敬称略)

 =終わり

 (中根政人、梅田歳晴、安福晋一郎、阿部伸哉が担当しました)

403OS5(旧チバQ):2023/01/04(水) 11:45:22
https://news.goo.ne.jp/article/chuplus/region/chuplus-611376.html
<一強への審判 あいち2023知事選>(中)維新とも亀裂…失速
2023/01/03 05:05中日新聞Web

<一強への審判 あいち2023知事選>(中)維新とも亀裂…失速

(中日新聞Web)

 「従属しろってことか。なめとったらいかんぞ」

 名古屋市長の河村たかし(74)は昨年九月初旬、側近からの報告に、色をなして怒っていた。日本維新の会から突然、方針変更を通告されたからだった。

 このころ河村率いる地域政党「減税日本」と維新は、春の統一地方選に向けて市内での協力関係を煮詰めていた最中。河村は維新との連携で、知事選でも現職の大村秀章(62)への対抗馬擁立を視野に入れていた。

 ところが、河村が「盟友」としてきた維新の松井一郎(58)が八月下旬に代表を退き、維新には新執行部が発足。減税側によると、このタイミングで維新は態度を一変させた。

 「統一選は維新単独で戦います」。両党の協議に初めて加わった維新党本部の幹事長、藤田文武(42)は、オンライン会議で「党の方針」を宣言。「一緒にやるとしても公認は維新で、減税は推薦に回る」「政策は維新に従ってもらう」と条件を突きつけた。

 河村は「減税に解党しろと言っているのと同じ」と受け止め、維新の方針拒否を決めた。数日後に名古屋で予定されていた維新の新代表、馬場伸幸(57)との会談は流れた。

 「総理を狙う男」と自称してきた河村だが、かつて「盟友」だった大村とは完全対立。「あいちトリエンナーレ2019」企画展を巡って、前面に立った大村のリコール(解職請求)運動は失敗し、挙げ句に逮捕者まで出た。

 河村は、松井との個人的関係を基に再浮上を模索してきたが、維新幹部によると、同党内では「名古屋で党勢拡大できないのは、減税との関係のせい」との声が強まっていた。執行部は松井に「(河村との)関係を清算してから代表をやめてほしい」とくぎを刺したという。

 九月下旬、大村が四選出馬を表明すると、河村は記者会見で「いい人がいたらほんと候補を立てたい」「維新とも相談したい」と強気にコメント。だが、それまで公にしてこなかった維新との亀裂は、十一月に入って表面化した。

 「愛知は最重点地区の一つ。名古屋市議選では全選挙区で(候補者を)立てられるよう努力したい」

 維新の幹事長、藤田が県庁で記者会見し、維新は減税と選挙で対立関係になったことを明らかにした。この会見を受け、河村は報道陣に「こっちも徹底的に戦うよりしょうがないわね」と語った。

 自らの足元が切り崩されかねない事態に、知事選の候補者選びは勢いを失う。河村は十二月の定例記者会見で「引き続き、(対立候補)擁立を検討しているとしか言えんもんだで」と答えるにとどめた。本紙取材には、参院選で維新、減税の「ダブル公認」で立候補し、落選した前名古屋市副市長の広沢一郎(59)に繰り返し出馬を要請したが、断られたと明かしている。

 「(大村への)県民感情は悪くない」。減税幹部ですら、現職への対抗馬擁立の難しさを認める。一方の大村は、河村との関係で余裕を見せ始めている。

 「私は好き嫌いで仕事をしない。(県と市の)仕事での話は、いつでも門戸は開いていますよ」 (敬称略)

404OS5(旧チバQ):2023/01/05(木) 17:33:22
https://news.yahoo.co.jp/articles/57635f6bedaf293dd53e34b48dd3f89ae0bb6882
【独自】立憲民主党から全国最年少25歳で出馬した今井瑠々氏(26)が離党し 自民党推薦候補として春の岐阜県議選に出馬する方針固める
1/5(木) 15:33配信
おととしの衆院選・岐阜5区に、立憲民主党から全国最年少の25歳で出馬した今井瑠々(いまい・るる)さん(26)が離党し、自民党推薦候補として、ことし春の岐阜県議選に出馬する方針を固めたことが分かりました。

立憲民主党岐阜5区支部長の今井瑠々さんは、おととしの衆院選で岐阜5区から全国最年少の25歳で出馬し、落選しました。

今井さんはその後、次の衆院選への出馬を目指し、立憲民主党支部長として活動を続けて来ましたが、関係者によりますと、1月6日にも立憲民主党に離党届を提出し、ことし春に予定されている岐阜県議選に、多治見市選挙区から出馬する方針を固めたということです。

自民党の推薦を得る方向で調整が進められていて、1月8日にも、自民党の野田聖子衆院議員らと面会した上で、記者会見を行う予定です。

定数2の岐阜県議選多治見市選挙区には、自民党公認の新人・友江惇(ともえ・あつし)さんと無所属新人の判治康信(はんじ・やすのぶ)さんが立候補を予定しています。

CBCテレビ

405OS5(旧チバQ):2023/01/05(木) 21:56:03
https://news.yahoo.co.jp/articles/
おととしの衆院選で立憲民主党から出馬した今井瑠々氏 自民党推薦候補として岐阜県議選出馬の意向
1/5(木) 21:37配信

岐阜新聞Web
今井瑠々氏

 2021年の衆院選岐阜5区で立憲民主党から出馬し、小選挙区では全国最年少候補として戦った今井瑠々氏(26)=多治見市京町=が、今春の統一地方選で行われる県議選多治見市選挙区(定数2)に自民党の推薦を得て立候補する意向を固めたことが5日、関係者への取材で分かった。今井氏は岐阜新聞の取材に「記者会見も含め、後日対応する」とした。

 大学卒業後、会社勤めを経て25歳で衆院選に初挑戦した今井氏は、11選を果たした自民現職の古屋圭司氏(70)を多治見市の得票では上回るなど、一定の支持を集めながらも惜敗。現在は立民で岐阜5区総支部長と県連副代表を務め、党の顔として国政への再挑戦に向けた活動を続けてきた。

 複数の関係者によると、立民の党勢や組織力への不安や不満、衆院選で選対本部長を務めた元参院議員の山下八洲夫氏(80)の不祥事発覚などにより、自民入りの模索を始めたという。

 すでに古屋氏ら自民側に意向を伝えており、自民県連は6日の幹部会で推薦候補として内定する見通し。今井氏は8日に岐阜市内で出馬の記者会見を開く予定。立民県連には近く、離党届を提出するとみられる。

 県議選多治見市選挙区ではいずれも新人で元共同通信記者の友江惇氏(36)=自民公認=と印刷会社社員の判治康信氏(46)が立候補を表明しており、16年ぶりの選挙戦となる見込み。

岐阜新聞社

406OS5(旧チバQ):2023/01/09(月) 18:26:54
https://news.goo.ne.jp/article/asahi_region/politics/asahi_region-ASR177SYKR17OHGB001.html
今井瑠々氏の転身、自民側「昨秋から調整」 立憲衝撃「本当に痛い」
2023/01/08 10:00朝日新聞デジタル

今井瑠々氏の転身、自民側「昨秋から調整」 立憲衝撃「本当に痛い」

自民党多治見市支部役員会で紹介される今井瑠々氏(左)と、同党から岐阜県議選に出馬予定の友江惇氏=岐阜県多治見市、本井宏人撮影

(朝日新聞デジタル)

 2021年衆院選で岐阜5区に立憲民主党から出馬した今井瑠々(るる)氏(26)の自民党入りが7日、事実上決まった。今井氏は立憲に離党届を出したことをツイッターで表明。その後、自民党多治見市支部は緊急役員会を開き、4月の県議選多治見市選挙区に、今井氏を推薦候補とすることを全会一致で決めた。

 今井氏は緊急役員会にも参加し、紹介を受けた。13日の党県連の選挙対策委員会で正式決定した後、記者会見する予定。

 役員会の終了後、衆院岐阜5区選出の古屋圭司衆院議員が報道陣に経緯を説明した。「政策を実現するには自民に入らないとダメだと皮膚感覚でわかったことが一番だと思う」とし、「調整が始まったのは昨年秋口。12月には直接会い、県議選に出たいということなので、私は大いに歓迎しますと答えた。ちょうど思いが一致した」と明かした。

 複数の党関係者は「今回の筋書きは古屋先生が書いた」と口にする。21年衆院選で古屋氏は、今井氏に約1万4千票差に迫られ、多治見市の得票では今井氏を下回った。「古屋さんは、今井さんを何とかしておかないといけないと思い、大どんでん返しで中に入れたのだろう」とみる。

 自民県連は6日に幹部が意見交換したが、村下貴夫幹事長によると、「反対する人はいなかった」。衆院選で戦った相手を仲間に迎えることに「感情論はあるが、一番気にしないといけない古屋先生が気にしていないんだから」。さらに「異論がなかったのは、いろいろな要素が働いているから。衆院選も市長選も県議選も、自民にとってマイナスはない」と口にした。

 4月の多治見市長選では、連合岐阜の推薦を受けた現職が引退を表明。自民県連のある幹部は「市長の座を自民が取り返さないといけない」とし、自民推薦で市長選に出馬予定の自民県議にとって「無党派層に人気がある今井氏の支援があれば追い風になる」とみる。

 県議選の多治見市選挙区(定数2)は、今井瑠々氏、自民の友江惇氏(36)、無所属の判治康信氏(46)の新顔3人が争う構図となり、自民独占の可能性も芽生える。

 一方、立憲県連副代表として次の衆院選をめざして活動していた今井氏の突然の方向転換に、立憲側の衝撃は大きい。渡辺嘉山県連代表は「本人から正式に何も聞いていない」としたうえで、「残念としか言いようがない。自民王国を崩す急先鋒(きゅうせんぽう)、象徴のような存在だからね。本当に痛い。衆院選で投票した6万8千人余を裏切ったことになり、責任は重い。次の衆院選で岐阜5区から新しい候補を立てるのは難しい」と話している。

407OS5(旧チバQ):2023/01/09(月) 18:30:40
多治見市長選
19年県議選 無投票
 山本勝敏 55 自現<3> →市長選へ出馬
 高木貴行 40 無現<3> →会派県民クラブ(民主会派)→市長選へ出馬

*古川雅典市長(70)は引退

408OS5(旧チバQ):2023/01/10(火) 23:48:57
https://news.yahoo.co.jp/articles/aea1b9fa8935d42155a8871f76ecd86c2f40b401
【ウラで何が】「最年少出馬」今井瑠々氏(26) 立憲→自民に電撃転身で波紋
1/10(火) 20:25配信


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テレビ朝日系(ANN)
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おととし、立憲民主党から全国最年少の25歳で出馬し、落選した今井瑠々氏(26)が自民党へのくら替えを電撃発表し、波紋を広げています。番組では、この発表の約1カ月前、ある人物との会話を独自に撮影していました。

 拍手で自民党の会合に迎え入れられた女性は、おととしの衆院選で全国最年少の候補者として立憲民主党から出馬した今井氏です。

 立憲民主党から出馬・今井瑠々氏(当時25):「若くても、女性でも、どんな立場でも」

 岐阜県の選挙区で自民党の古屋議員と議席を争い、約1万3000票差まで迫りました。その今井氏が立憲民主党を離れ、自民党推薦のもとで県議会選に出馬するのです。

 自民党・古屋圭司衆院議員:「今井さんの力で、非自民で運動していた皆さんもこっちに取り込んでもらう」

 ちょうど1カ月前に今井氏は、ある人物と面会していました。

 1カ月前、超党派で行われた女性議員を育成するための集まりに今井氏の姿はありました。あいさつを交わしたのは同じ岐阜県の大物議員、自民党の野田聖子氏です。

 立憲民主党に離党届を提出・今井瑠々氏:「よろしくお願いします」

 自民党(岐阜県選出)・野田聖子衆院議員:「無理して野党にいなくていいから。私は自民党に色々いじめられてきたけど、合理的に与党の方が頂いた仕事を叶えられる。多少、嫌なおじさんたちがいても自民党の方が夢を叶えられる」

 立憲民主党に離党届を提出・今井瑠々氏:「自分も不安な時が多いので」

 自民党(岐阜県選出)・野田聖子衆院議員:「だよね。こっそり、良ければ。結構、辻元さんとか蓮舫さんとか仲良しで」

 立憲民主党に離党届を提出・今井瑠々氏:「ありがとうございます。本当にシスターフッドというか」

 自民党(岐阜県選出)・野田聖子衆院議員:「全然。もうマザーみたいなものなので」

 立憲民主党に離党届を出した今井氏。選挙区では総支部長も務めていました。

 立憲民主党は「期待を二重に裏切る背信行為」だとして、今月17日にも対応を決定するとしています。

 政治アナリスト・大濱崎卓真氏:「(今井氏は)次期衆議院選挙の候補予定者として支部長として活動してきたものですから、それなりの“党のお金”を支給してもらって活動してきたところ、急に無所属で県議選に自由民主党の推薦候補として出ると。立憲民主党としては支援をしてきた、お金を出してきたにもかかわらず裏切られたというショック。そしてそれを直前まで知らなかったというところも含め、大きなショックになっているのは間違いない」

 衆院選で今井氏と議席を争った自民党の古屋議員によりますと、話は去年の秋から進められていました。

 岐阜5区選出、自民党・古屋圭司衆院議員:「(Q.時期で言うと、どの辺りから具体的な調整が?)去年からです。去年の秋口くらい」

 政治アナリスト・大濱崎卓真氏:「立憲民主党に党籍があるにもかかわらず、そういった交渉をしていた。そして内々に自由民主党の多治見市支部から推薦を取り付けるという具体的な行為までしていた。これは立憲民主党からすると、いわゆる反党行為という形で処分の対象になるのは致し方ない。今井さんのなかに『立憲民主党にいていいのか』『政策を実現するために自由民主党に行った方が良いのではないか』。これはもう政治家の判断ですから、今井さんの判断が良いと思えれば有権者は投票すればいいでしょうし、そうでなければ別の候補に入れれば良い話」

 今井氏は今月13日に記者会見を開くとしています。

 今井氏が出馬を表明した岐阜県議選、多治見市選挙区では、自民党公認の新人・友江惇さんと無所属新人の判治康信さんが立候補を予定しています。

テレビ朝日

409OS5(旧チバQ):2023/01/11(水) 00:38:28
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi/politics/mainichi-20230110k0000m010203000c.html
今井瑠々氏の自民転身 立憲関係者「見限られた」 求心力低下に懸念
2023/01/10 19:46毎日新聞

今井瑠々氏の自民転身 立憲関係者「見限られた」 求心力低下に懸念

立憲民主党に離党届を送付した今井瑠々氏=岐阜市で2021年9月22日午前10時33分、黒詰拓也撮影

(毎日新聞)

 2021年の衆院選岐阜5区に全国最年少の25歳で立憲民主党から出馬した今井瑠々(るる)氏(26)が立憲に離党届を送付した。今井氏は自民党の推薦を得て、今春の岐阜県議選多治見市選挙区に立候補する見通し。全国的にも注目を集めた政治家の突然の転身を立憲は厳しく非難しており、近く処分する方針だが、党の求心力低下を懸念する声も出ている。

 今井氏は被選挙権を得た直後の21年の衆院選に出馬。自民の古屋圭司元国家公安委員長に約1万4000票差まで迫る約6万8000票を獲得したが、今月7日、ツイッターに「立憲民主党の泉健太代表に離党の意向をお伝えし、離党届を本部へお送りいたしました」と投稿した。

 これに対し、立憲の大串博志選対委員長は同日、「突然かつ一方的な離党の意思表明は極めて遺憾だ」とし、自民推薦候補として県議選に立候補することには「多くの支援者・支援団体の期待を二重に裏切る背信行為だ。厳しく非難する」とのコメントを発表。泉氏は今井氏を処分する方針を明らかにし、17日の常任幹事会で処分が決定される見通しとなっている。

 複数の関係者によると、古屋氏が今井氏の県議選出馬に向けて動いていたといい、年明けには両党の間で今井氏の「自民移籍」が取り沙汰されていたという。古屋氏は今月7日の党支部会合のあいさつで、今井氏について「(衆院選で)一戦交えたが、本人は自民の一員として仕事をさせていただきたいという決断をされた。自民は多様性を受け入れる政党だ。大いに結構ではないか」と歓迎した。自身の選挙への影響については、記者団に「自分の選挙のことは1%も考えていない」と述べた。

 立憲は21年12月、次期衆院選の公認候補予定者となる岐阜5区総支部長に今井氏を決定。早々に公認を内定するなど新人としては異例の支援をしてきただけにショックは大きい。立憲関係者は「議員になりたい人間からすれば立憲だろうが自民だろうがどっちでもいいのだろう。立憲が見限られたということだ」と指摘。その上で「党幹部が現地でしっかり聞き取りしないと問題が全国に広がっていく恐れがある」と懸念を示した。【樋口淳也、黒詰拓也】

410OS5(旧チバQ):2023/01/11(水) 16:06:03
https://news.yahoo.co.jp/articles/37b9ad5995b2bb5c60df6af2de987307d87b37c3
自民に寝返るなんて「完全にだまされた」 今井瑠々氏26歳に立憲の怒りが収まらないワケ〈dot.〉
1/11(水) 12:03配信
 2021年10月の衆院選で岐阜5区から全国最年少候補として出馬した、立憲民主党の今井瑠々(るる)氏(26)が、今春予定されている統一地方選で自民党にくら替えし、岐阜県議選の多治見市選挙区から立候補することを、1月7日に自身のSNSで公表した。次の衆院選では立憲民主党のホープとして期待されていた今井氏に何があったのか。

【写真】「追っかけ」のファンまでできたという衆院選挙の時の今井瑠々氏はこちら

「本日、立憲民主党の泉健太代表に離党の意向をお伝えし、離党届を本部へお送りいたしました。岐阜県議会議員選の出馬の詳細につきましては、後日会見にてお話し致します」

 今井氏がSNSでアップしたコメントだ。

 この動きを受け、怒り心頭なのは立憲民主党岐阜県連の幹部。

「今年2月には、立憲民主党の衆院選候補者としての予定が入っていた。自民党に寝返るといううわさはあったが、なんにも言ってこなかった。完全にだまされた」

 7日、自民党岐阜県連、多治見支部役員会に姿をみせた今井氏。衆院岐阜5区選出の自民党の古屋圭司・元国家公安委員長が、

「今日は記念すべき日になる。(統一地方選の県議)候補者の今井瑠々さんです」

 などと紹介すると拍手がわき、歓迎ムードだったという。


 今井氏は、13日に岐阜1区選出の野田聖子元総務相とともに記者会見する予定だ。

 今井氏が初めて衆院選に出馬した時は25歳。小気味よく、はつらつとした演説で、選挙期間中に「追っかけ」のファンまでいた。閣僚経験者の古屋氏を相手に約1万4千票差まで迫り、次の衆院選に向けて支部長となり、大きな期待を集めていた。


「今井さんは若さを前面に出して目いっぱい戦う。そういう姿勢が年齢層を問わずに共感を得ていた。今、岐阜は衆参両院とも自民党に全敗して国会議員がいない。次の衆院選があれば、古屋氏に勝てると県連一丸で応援していたんです。まさに裏切りです。草の根のサポーターグループもあったけど、1月で解散するそうです」(今井氏の地元支援者)

今井氏は、今回の発表の直前までSNSに、今年春の統一地方選に立憲民主党から出馬を、というチラシを持った写真をアップしていた。岡田克也幹事長とのツーショット写真もある。

 だが、裏では政界の泥沼にのみ込まれようとしていた。

 今井氏と立憲民主党に溝ができるようになったのは、衆参両院の元議員で立憲民主党の岐阜県連常任顧問を務めていた山下八洲夫氏が、昨年5月、詐欺容疑で逮捕されたころからとみられている。現職の国会議員の名前をかたり、期限切れのパスを示して新幹線のグリーン券をだまし取ったという事件=同罪で起訴後、執行猶予付きの有罪判決=だ。

「今井氏は山下氏のことを『あのじじいは、なんてことするんだ!』とののしり、これまでになかった激しい攻撃性を見せるようになった。そのころから、県連の会議では遅刻の常習犯。今井さんのために開始を30分遅らせるようにしたが、それでも会議のぎりぎりにしかこない」(前出・岐阜県連幹部)

411OS5(旧チバQ):2023/01/11(水) 16:06:22
 今井氏の不満を見透かしたように割って入ったのが、自民党だった。

 古屋氏の後援会幹部がこう語る。

「当選11回の古屋氏は、次回の衆院選は出馬せずに引退し、親族が出馬するというのがもっぱらの話です。ただ、今井氏という強敵が現れて世襲で勝てるのかと危ぶむ声もあがっていました」

 岐阜5区は、人口10万人を超える多治見市が中心で、今年春には市長選がある。今期限りで退任する現職市長の後継を巡り、県議や市議ら3人がすでに出馬表明している。そのうち県議2人はいずれも多治見市の選挙区のため、県議の枠が二つ空くことになる。

 自民党の岐阜県選出の国会議員が、今回の舞台裏を打ち明ける。

「岐阜は保守王国と呼ばれ、国政は自民党がすべて勝利するのが当然という土地柄。今井氏の若さ、人気でこのままではいずれ岐阜5区は立憲民主党にとられかねないという危機感があった。それなら、立憲民主党に不満がある今井氏をこちらに引き込めば、となり、古屋氏や野田氏はじめ、県連幹部が今井氏に接触した。多治見市長選では、県議を辞めて出馬する一人に自民党が推薦を出すことも決めている。実質、その後継として今井氏が自民党推薦で出馬すれば、『当選は間違いない』と誘ったということだ。今井氏もそれに応じてくれた」

 今井氏を自民党にくら替えさせて県議のバッジを約束すれば、衆院選の岐阜5区は安泰という構図が作り出せるというわけだ。今井氏が野田氏と会見し、県議選に向けて一緒に選挙活動をすれば、激戦が予想される多治見市長選への効果も大きいと自民党は見ている。

 今井氏が自民党にくら替えした目的や目指す方向などについては、13日の自身の記者会見で明らかになるのかもしれないが、これまでの今井氏のSNSを見ると、

「国葬反対という4文字では到底語りきれない、極めて政治的な議論が必要な問題が、日本中を騒然とさせて今日を迎えました」

「私の国葬についての考えは、”内閣が独断で強行する”国葬には反対です」

 などと自民党の考えとは相いれない内容が多く書き込まれていた。そうした考えに賛同して、これまで今井氏を応援してきた有権者は複雑な思いだろう。会見では、そうした有権者に向けてしっかりとした説明が求められる。

 古屋氏は「(今井氏の主張は)共産党のような主張ではない」と説明するが、それが有権者に受け入れられるのか、危ぶむ声もある。


 立憲民主党の幹部は、

「今井氏が自民党に、というニュースを見て泉代表も『今井氏は頑張っていける候補だと思っていた』と残念そうでした。岐阜県連からは『岐阜5区の今井氏は有力な候補なので党の重点選挙区として月額の活動費をアップしてほしい』との要望も寄せられ、その方向で検討していたばかりでした。ただ、評価が高い一方で、2021年の衆院選で大善戦し、最年少候補と持ち上げられて舞い上がり、傲慢(ごうまん)になっているという話も出ていました。今井氏は、政党交付金から支出されている党からの活動費を受け取りながら、自民党と裏で通じていたことになる」

 選挙戦略が立憲民主党より一枚も二枚も上手な自民党にとって、若い今井氏を翻意させることなどたやすいことだったということか。

(AERA dot.編集部 今西憲之)

412OS5(旧チバQ):2023/01/11(水) 20:54:03
https://news.yahoo.co.jp/articles/067a761df4703bc8529b9a9076a3e7fd439e1ef1
4月の敦賀市長選 前川和治市議が出馬表明
1/7(土) 18:16配信
4月に行われる敦賀市長選挙に、市議会議員の前川和治氏が出馬することを表明しました。

前川氏は「全国1位の子育て支援、敦賀モデルをつくって全国発信するには、注目度が一番高い今しかないと思って市長選への挑戦を決意した」と述べました。

前川氏は敦賀市出身の45歳。会社員や店舗経営などを経て2007年に市議会議員に初当選し、現在4期目です。

敦賀市長選挙を巡っては、現職の渕上隆信市長が不出馬を表明。新人で元市議の米澤光治氏が出馬表明しています。

敦賀市長選挙は4月16日告示、同月23日に投票と開票が行われます。

福井テレビ

413OS5(旧チバQ):2023/01/12(木) 21:56:07
https://www3.nhk.or.jp/tokai-news/20230108/3000026890.html
愛知・尾張旭市長選 柴田氏が無投票当選
01月08日 19時33分

任期満了に伴う愛知県尾張旭市の市長選挙が8日告示され、名鉄百貨店の元社長の柴田浩氏のほかに立候補の届け出がなく、無投票で柴田氏の初めての当選が決まりました。
柴田氏は65歳。
昭和55年に名古屋鉄道に入社し、副社長や名鉄百貨店の社長などを務めました。
尾張旭市は人口が8万3000余り。
老朽化した学校施設の整備や多様化する保育ニーズに対応した保育所の環境整備などが課題になっています。
柴田氏は「これまで多くの人に支えてもらったが、尾張旭市の発展の成果をもってその恩に報いたい。市民、議会、行政が一体となって、市政のさまざまな課題を1つ1つ解決していきたい」と抱負を述べました。

https://www.chunichi.co.jp/article/540221
来年の尾張旭市長選に柴田さん出馬意向 前名鉄百貨店社長
2022年9月7日 05時05分 (9月14日 22時09分更新)
柴田浩さん
柴田浩さん

 来年一月八日告示、十五日投開票の愛知県尾張旭市長選に、名鉄百貨店の前社長、柴田浩さん(65)が立候補する意向を固めたことが関係者への取材で分かった。
 柴田さんは早稲田大卒業後、一九八〇年に名古屋鉄道に入社。秘書室長、広報部長、総務部長などを経て二〇一七年から副社長。一九年から二二年六月まで名鉄百貨店の社長を務めた。
 本紙の取材に対し、柴田さんは「歯車が合ってうまくことが進めば、皆さんに知らせないといけない」と述べた。現職の森和実市長(72)は五日、市議会九月定例会で、体調不良を理由に、一期目の今期限りでの引退を表明した。

414OS5(旧チバQ):2023/01/15(日) 20:41:37
https://news.goo.ne.jp/article/asahi_region/politics/asahi_region-ASR1F75PBR1DOHGB009.html
「2議席めざす」「さびしい限り」 今井氏参戦で県議選選挙区は
2023/01/14 10:00朝日新聞デジタル

 立憲民主党を離れて自民党入りを決めた今井瑠々氏(26)が13日、岐阜市で記者会見を開き、4月の県議選多治見市選挙区に自民推薦で立候補すると正式に表明した。定数2の県議選は前回まで3回連続で無投票だったが、今井氏の参戦で三つどもえの選挙戦になる見込み。「自民系2議席をめざす」「さびしい限り」。立候補を予定するほかの新顔2人は、今井氏の「転身」をそれぞれの立場で受け止めた。

 多治見市では、現職の県議2人が4月にある市長選への立候補を表明し、ともに後継者を指名していた。

 その一人、自民新顔の友江惇氏(36)は「決まったことには従う。チャレンジャー精神で自民系2議席をめざす」。政治記者だった共同通信を退職し、昨年7月に立候補を表明。支持者回りなどを続けてきた。「今井さんには無党派の支持層を引き込んでもらいたい」

 無所属新顔で印刷会社員の判治康信氏(46)は「前回の衆院選で今井さんを支えた1人だったので、さびしい限り」としながら、「今は自分のやるべきことを着々とやるだけ」と話した。

 地元の古屋圭司衆院議員は、多治見市長選では自民推薦の立候補予定者の支援に今井氏をあてることを表明している。今期で引退する古川雅典市長(70)は「子どもの進路を大人の都合で変えるのはフェアじゃない」と批判する。

 前回の衆院選で今井氏を推薦した連合岐阜。筒井和浩会長は今井氏の会見と同時刻にあった岐阜市内の会合で、「許すことはできない行動。反党行為だ」と断じ、「立候補の準備や活動を支えてくれた人への裏切りであり、立憲民主の党本部と県連には徹底した厳しい対応を求めたい。多治見(市長選と県議選)では負けるわけにはいかない」と檄(げき)を飛ばした。

 来賓の立憲県連の渡辺嘉山代表は「正月早々、おわびします」と頭を下げ、「連合のみなさんには選挙で直接お世話になったのに、この裏切りは政治家として、人としてどうかと思う。本当に許せない行為だ。このまま黙って見過ごすことはできない。早急に新しい支部長を決めて、連合のみなさんと一緒に戦っていきたい」と訴えた。

 立憲県連は12日、臨時の常任幹事会を開き、今井氏の「除籍」処分と次期衆院選に向けて活動費として2021年12月から支給してきた月50万円の支部政党交付金の返還を求める上申書を党本部に提出した。

 選挙で応援してきた組合員の一人は「言語道断としかいいようがない。党本部と県連にも責任がある」とした上で、「今回の騒動で得するのはライバルがいなくなる古屋代議士だ。戦略としてすごい。したたかだね。敵ながらあっぱれ」と話した。

 今井氏は会見で、この支部政党交付金について、「政治資金規正法にのっとって適切に対応する」と述べた。

 一方、この日、全会一致で今井氏の推薦を決めた自民県連。会見に同席した村下貴夫幹事長は、「(今井氏は)政党が変わるので批判は覚悟している。批判に勝てるような精神力を持ち、政策を実現したいという思いが強い」と話した。県議選の多治見市選挙区について、「今回は(自民の公認・推薦候補で)2人とれる可能性が高い」と期待した。

415OS5(旧チバQ):2023/01/15(日) 20:47:31
https://www.yomiuri.co.jp/local/ishikawa/news/20230112-OYTNT50294/
県議選保守分裂相次ぐ 統一地方選 陣営支持拡大急ぐ
2023/01/13 05:00
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 県内では今年、4月に統一地方選が行われる。前半戦(4月9日投開票)では県議選、後半戦(同23日投開票)では、野々市市長選と川北町長選、金沢市を含む10市町の議員選が実施される。定数2減となる県議選では、保守分裂や激戦が想定される選挙区が複数あり、各陣営は支持拡大を急いでいる。

■県議選

 今回の県議選から、加賀市選挙区(現在は定数3)、羽咋市羽咋郡南部選挙区(同2)でそれぞれ定数が1減となり、総定数は43から41に減る。

 現職県議43人を所属政党別に見ると、自民党が32人で7割超を占め、公明党2人、立憲民主党2人、共産党1人、社民党1人、参政党1人、無所属4人(いずれも会派「未来石川」所属)となっている。

 自民は第1次公認として、現職26人と新人2人を公認し、新人1人を推薦した。公明は現職1人と新人1人、共産と社民、参政はそれぞれ現職1人を公認している。立民県連は現職2人の公認を求めることを決め、これまで議席がなかった日本維新の会の県組織も新人1人を擁立する方針を決めている。

 選挙区別では、定数が1減する加賀市と羽咋市羽咋郡南部は、定数を超える候補者が議席を争う見通しだ。複数の新人が立候補を表明した県都・金沢市のほか、自民系新人が出馬表明して保守分裂の構図が見込まれる輪島市や羽咋郡北部、小松市なども厳しい選挙戦が予想される。昨年3月の知事選で敵味方に分かれた勢力が争う形となる選挙区もあり、予断を許さない情勢だ。

■市町長選
 統一地方選後半戦の野々市市長選では、現職の粟貴章市長(62)が12月、4選を目指して無所属で立候補する考えを表明した。

 川北町長選は、前哲雄町長(68)が12月に4選を目指して出馬する意向を表明している。

 いずれの選挙も現時点で、現職以外に出馬を表明している人はいない。

■市町議選
 金沢市(定数38)を含む5市5町では、議員選が実施される。志賀町では定数が2減となる。

 人口減少対策や地域活性化策が争点となる見通しで、与野党の党勢がどう変化するか、注目が集まる。

416名無しさん:2023/01/16(月) 20:21:43
https://www.gifu-np.co.jp/articles/-/186210
https://gifu-np.ismcdn.jp/mwimgs/2/6/520h/img_26e0ac7238c3beac18bdb89e25615974295127.jpg
多治見市長選、高木貴行県議を後継指名 現職・古川氏後援会、報告会で紹介
並んで出席者を見送る(右から)古川雅典氏、高木貴行氏、判治康信氏=多治見市十九田町、バロー文化

今春の統一地方選で行われる岐阜県多治見市長選で、現職の古川雅典氏(70)の後援会が15日、多治見市内で開いた会合で、立候補を予定する県議高木貴行氏(44)を古川氏の後継者として紹介した。高木氏は県議選多治見市選挙区(定数2)に出馬予定の印刷会社社員判治康信氏(46)と共に舞台上であいさつし、古川市政を継承する決意を伝えた。

 古川氏の市政報告会終了後、後援会「元気な多治見つくる会」の梅田照夫副会長が「古川後援会として、古川市政をしっかり受け継いでくれる候補者を引き続き応援していく」と述べ、高木氏を登壇させた。高木氏は「古川市長がまいた種、育んできた芽を引き継ぎ、動かし、発展させたい」と支援を求めた。判治氏も「高木県議の後任としてふさわしいと言われる政治を行っていく」と話した。

 古川氏は報告会で後継に言及しなかったが「自民党員でなければ政策は実現できないとの声が聞こえるがそうでなくても市長は務まる」と強調。終了後は3人で並び出席者を見送った。

 多治見市長選には他に県議山本勝敏氏(58)=自民推薦=と市議吉田企貴氏(35)、県議選には他に元共同通信記者の友江惇氏(36)=自民公認=と、元立憲民主党県連副代表の今井瑠々氏(26)=自民推薦=が出馬を表明している。

417OS5:2023/01/17(火) 22:12:44
https://news.goo.ne.jp/article/ishikawatv/region/ishikawatv-20230117-1808-205038.html
合併前の枠組みで三つ巴…定数2の石川県議選・能美市能美郡選挙区 自民党3支部が別の候補者擁立
2023/01/17 18:08石川テレビ ニュース

合併前の枠組みで三つ巴…定数2の石川県議選・能美市能美郡選挙区 自民党3支部が別の候補者擁立

合併前の枠組みで三つ巴…定数2の石川県議選・能美市能美郡選挙区 自民党3支部が別の候補者擁立

(石川テレビ ニュース)

 この春行われる石川県議会議員選挙の投票日まで3カ月を切りました。選挙戦となりそうな県内の選挙区が、さらに1つ増えることになりました。それが能美市と川北町を選挙区とする能美市能美郡選挙区です。

 この選挙区が複雑なのは能美市が寺井・辰口・根上の三つの町が合併してできた市であるためです。

 定数2のこの選挙区にはいずれも自民党で現在旧根上町を地盤とする橋本県議、旧辰口町を地盤とする善田県議がいます。

 旧寺井町は井出市長が地盤としていて、三つの地区が絶妙なバランスで成り立っていますが、今回根上地区の橋本県議が引退を表明。こうした中、寺井地区から亀田豊氏が去年立候補を表明しました。

 このまま無投票かとも思われましたが、森喜朗元総理を輩出した根上地区は「県議も市長もいない空白は許されない」との声が強く、候補者の選考を行ってきました。

 それが17日にようやくまとまり、根上地区出身の中野廣志市議を県議選の候補者として擁立することを決定しました。

 現職、橋本崇史県議の引退表明を受け新たな候補者擁立を模索していた自民党根上支部。

中野市議:
「民間の時に県の仕事をしたこともあります。その経験を活かして市と県のパイプ役を果たせるのではないか」

 17日の会合で、根上地区出身の中野廣志市議の擁立を決定しました。

中野市議:
「三つ巴と言いますけども、能美市・川北町のために県と市、町のパイプ役を果たせるのは経験と実績が生きてくるのではないかと思いますので、そこを十分に訴えていきたい」

 前回、前々回と無投票が続き、今回も無投票かと言われた能美市能美郡選挙区。4期目を目指す現職の善田善彦県議は…。

善田県議:
「選挙をやることは覚悟をしていましたものですから、それに対して特別驚いてはいません。私にすれば能美市全体、根上地区も寺井地区も辰口地区も地元という意識を持っていますので、旧3町での戦いということは私は思いたくないです」

 一方、新人で自民党寺井支部が擁立した亀田豊氏は…。

亀田氏:
「私は最初から選挙戦になると覚悟して動いておりましたので、今まで通りの戦い方を粛々と進めていかせていただきたい。自分は新人で、まだ顔と名前が全く広まっておりませんので、大変厳しい戦いになるとは重々承知して覚悟しております」

 合併前の枠組みで残る自民党の3支部がそれぞれ別の候補者を擁立した今回の県議選。2005年2月の能美市誕生から18年。地域間の権力争いは“市民不在”で続きそうです。

418名無しさん:2023/01/17(火) 22:16:40
2023/01/17
今井瑠々氏の岐阜県議会議員選挙出馬に関する談話
http://www2016.jtuc-rengo.jp/gifu/information/news/2787/
●2023年新年早々、第20回統一地方選挙における連合岐阜推薦候補予定者全員の勝利を祈願
 した矢先、突然の許しがたい行動が明らかになった。
 一昨年秋、私たちが支援し共に闘った衆議院選挙を経て、立憲民主党岐阜県第5区総支部長とし
 て党勢拡大の活動をしていた「今井瑠々」氏は、連合岐阜と連携する候補予定者があるにもかか
 わらず、自民党推薦で多治見市選挙区から県議選に出るとの暴挙を表明した。
●今井瑠々氏の今回の行動は、東濃地協とともに街頭行動に協力いただいている組織・組合員の皆さ
 ん、連合岐阜推薦を受け止め対応いただいてきた組織・組合員の皆さん、支援いただいた皆さん、
 投票いただいた皆さんへの裏切りであり、いかなる理由を説明されても到底理解できない。
 断じて許されない行動であり、強く非難するとともに、当然の対応として連合岐阜政治フォーラム
 特別会員の除名を確認した。
●今井瑠々氏は、誰が最も得をするのか、喜ぶのかを冷静に考えたのか、志高く政治の門をたたき立憲
 民主党の候補者となり活動したことは何だったのか、自ら政治家と言っているが、議員活動をしたこ
 ともなく理念や軸のない方を政治家とは認められない。1月13日の記者会見での説明をはじめ理由
 は後付け感も多々あり、政治屋を生業にしたかっただけだと言わざるを得ない。
●立憲民主党岐阜県連並びに党本部には、厳しい処分と対応を要請した。
 本日党本部において今井瑠々氏の除籍が決定された。私たちは、あらためて党本部が主体的に多治見
 地域へのフォローを行うことを求める。
●私たちは今井瑠々氏の行動に負けるわけにはいかない。今こそ来る第20回統一地方選挙における、
 連合岐阜推薦候補予定者全員の勝利を目指し、連合岐阜並びに構成組織・加盟組合に集う仲間の皆さ
 んが総力を結集し、勝利に向けた活動を徹底的に取り組むことを確認する。

419名無しさん:2023/01/19(木) 21:18:32
静岡県議選立候補予定者
(報道・公認状況などからまとめ)

下田市・賀茂郡(1)
加畑毅  自民?・新 南伊豆町議 県連公認申請
橋本智洋 無・新 下田市議 自民党籍有
※自民現職の森竹治郎県議(10期、県議会では最長)は引退

伊東市(1)
中田次城 自民・現3

熱海市(1)
藤曲敬宏 自民・現2

伊豆市(1)
野田治久 自民・現2

伊豆の国市(1)
土屋源由 自民・現3

函南町(1)
廣田直美 無(県)・現2
岩田徹也 自民・新 自動車整備業経営

三島市(2)
宮沢正美 自民?・現4
伊丹雅治 自民?・現1
※現職2人とも出馬とみられるが市長選の対応などで公認難航?

清水町(1)
坪内秀樹 自民・現2

長泉町(1)※清水町との合区解消
なし(自民は候補者擁立急ぐ)

裾野市(1)
鳥澤由克 自民・現3

御殿場市・小山町(2)
和田篤夫 自民・現3
勝俣昇  自民・現1
高橋靖銘 無・新 御殿場市議・自民系

沼津市(3)※定数1減
杉山盛雄 自民・現6
加藤元章 自民・現1
蓮池章平 公明・現6
曳田卓  立民・現3
小松広克 維新・新 飲食店運営会社員

富士市(4)
植田徹  自民・現7
鈴木澄美 自民・現3
早川育子 公明・現5
伴卓   無(県)・現2

富士宮市(2)
木内満  自民・現2
四本康久 無(県)・現3

静岡市葵区(5)
天野一   自民・現9
山本彰彦  公明・新 市議
鈴木節子  共産・現1
遠藤行洋  無・元2 平山佐知子参議支援
天野多美子 無・新 自民推薦要請・父は天野進吾元市長
小長井由雄 無(県)・現5
※自民・山田誠県議(5期)は市長選出馬、公明・髙田好浩県議(4期)は引退

静岡市駿河区(4)
相坂摂治  自民・現3
佐地茂人  自民・現3
牧野正史  公明・現1
杉山淳   立民・現1
岡山晃一郎 維新・新 元小学校教諭・児童福祉関係経営

静岡市清水区(4)
望月香世子 自民・現1
伊藤高義  自民・新 食品販売業
盛月寿美  公明・現3
中山真珠  国民・新 松下政経塾・党県連職員
松井優介  無・新 元議員秘書・前回は立民公認
※県民会派・中沢通訓県議(8期)、国民・林芳久仁県議(5期)は引退

焼津市(2)
良知淳行 自民・現3
松島和久 自民・新 市議
諸田洋之 無・現2

藤枝市(3)
落合愼悟 自民・現4
西原明美 自民・現1
佐野愛子 無(県)・現5

牧之原市・吉田町(1)
大石健司 無・現1

島田市・川根本町(2)
河原崎聖 自民・現2
桜井勝郎 無・現2

御前崎市(1)
河原崎全 無・新 市教育長
※自民・藪田宏行県議(4期)は引退

菊川市(1)
赤堀慎吾 無・新 副市長、自民系
黒田茂  無・新 会社経営、自民系
※自民・宮城也寸志県議(3期)は公認出ず引退?

掛川市(1)
増田享大 自民・現3
小沼秀朗 自民・現1
杉村義夫 立民・新 静岡県水を守る会代表

袋井市・森町(2)
渡瀬典幸 自民・現3
伊藤和子 無(県)・現1
伊藤謙一 無・新 元市議会副議長
※参政・山本貴史は元職(2019不出馬)だが関係者などの擁立は…?

磐田市(3)
野崎正蔵 自民・現3
江間治人 自民・現2
沢田智文 無(県)・現1
川崎和子 無・新 元市議

浜松市中区(4)
竹内良訓  自民・現4
杉本好重  自民・現1
平賀高成  共産・元1
鈴木唯記子 無・新 市議
田中照彦  無・新 元市議・連合系
※国民・岡本護県議(9期)は公認出ず引退?、参院選落選の山﨑真之輔は出馬しない見通し

浜松市東区(2)
中沢公彦 自民・現4
大石哲司 無(県)・現3 参院選で平山議員支援で連合推薦取消
丸山洵  立民・新 議員秘書

浜松市南区(2)
飯田末夫 自民・現1
山本隆久 無・現1

浜松市北区(2)
鈴木利幸 自民・現6
良知駿一 無(県)・現1

浜北区(2)
市川秀之 自民・現1
阿部卓也 無(県)・現4

天竜区(1)
中谷多加二 自民・現7

湖西市(1)
田内浩之 無(県)・現3
※自民は対抗馬擁立検討も難航(直近2回大差で敗北)

420OS5:2023/01/21(土) 08:35:09
https://news.yahoo.co.jp/articles/9467eeaf8416a1c5627b87579fe25bf0cb8655f3
春の市長選へ 立民県連と難波氏が政策協定 元副知事への与野党“相乗り”支援に対し前夜は山田県議「応援団」の集い 静岡市
1/20(金) 18:53配信
春の静岡市長選挙について、20日、立憲民主党県連は、元副知事の難波喬司氏と政策協定を締結した。与野党が難波氏への「推薦」を決める中、自民党県議の山田誠氏はどう戦うのか?

20日、静岡市内のホテルでは、立憲民主党県連が静岡市長選に出馬する元副知事の難波喬司氏と政策協定を結んだ。政策協定では「大規模災害に対する危機管理体制の強化」などについて協力して取り組むことを確認。また、立憲民主党本部は県連からの上申を受け、今週、難波氏への「推薦」を決めた。

(立憲民主党静岡県連 曳田 卓 幹事長)
「県政と市政の両輪を担って地域発展のために難波さんに尽くしてもらいたい」

難波氏に対しては、これまでに自民党の静岡市議団や市内4つの支部が「推薦」を決めたほか、公明党も「推薦」を決定。国民民主党県連は、難波氏から推薦願が提出されれば「前向きに検討したい」との意向を示している。与野党“相乗り”で支援を受けることについて難波氏はー。

(静岡市長選に出馬 難波 喬司氏)
「政策面で各会派が意見が異なることはあまりないと思っている」「各会派から政策協定あるいは推薦を頂くことについては」「整合性が取れていると思う」

こうした中、19日夜、静岡市内で開かれたのは…。

(静岡市長選に出馬 山田 誠氏)
「ガンバロー!ガンバロー!」

出馬を表明している自民党県議の山田 誠氏の「応援団の集い」。長年、自民党に在籍しながらも、今回「推薦」を得られなかった山田氏。応援会に自民党の市議や県議の姿はなかったが、支援者ら250人ほどが応援に駆けつけた。

(静岡市長選に出馬 山田 誠氏)
「若者がこの静岡で静岡市で夢を叶えられる、そういう街 静岡にしたい」

山田氏はこの日 マニフェストを公表し、「行政を経営的感覚で見直す」として、①防災・危機管理②地域振興③産業・経済④福祉⑤教育・人材育成の5つを“政策の柱”に掲げた。

難波氏に対し、各政党から推薦などが相次いでいるが、山田氏は「市民党として戦う」と訴えた。

(静岡市長選に出馬 山田 誠氏)
「政党でもなければ企業でもない、市民1人1人が選ぶ、それがトップであり市長である」「孤軍奮闘ではない、私の周りには大勢の市民が付いている、静岡の市民党として私は戦っていく」

421チバQ:2023/01/23(月) 22:00:42
https://news.yahoo.co.jp/articles/491cedcd8d64f2fe22c44c26c2e57772223709ec
“26票差”の明暗から4年…自民が議席奪還か?それとも死守か?鹿島郡選挙区
1/23(月) 21:24配信
MRO北陸放送
北陸放送

中能登町の鹿島郡選挙区、人口1万7000人あまり。この静かな町を舞台に4年前、大接戦が繰り広げられました。

自民党の現職・山田省悟氏との与野党対決を制し、国民民主党・新人の岡野定隆志氏が初当選。結果は26票差。保守王国・能登に風穴をあけての議席獲得に…。
初当選した岡野定隆志氏(当時)
「未来への責任を果たしていくべく10年20年30年の視点で走り続けていく」

あれから、3年9か月。
Q 朝の辻立ちの頻度は?
現職・岡野定隆志氏「いえ、基本的に平日はやっています」

2期目を目指す岡野定隆志氏(52)は、この日も朝から街頭に立ちます。新人を迎え撃つ立場になったものの、挑戦者の姿勢を崩しません。
岡野定隆志氏
「中能登町1万7000人の全てから聞きたい。その思いを県政に照らし合わせて良くしていきたい」

近藤和也衆院議員
「相手の方が組織が圧倒的だから、組織対個人という選挙戦になると思う」
揃いの赤いネクタイで傍らに立つのは実の弟・近藤和也衆議院議員。中能登町出身の国会議員は、大きな後ろ盾です。
22日の事務所開きでは、集まった支援者を前に「わずか26票差での逆転勝利。4年前の選挙の感動と政治の時計の針を過去に戻さない、その心意気で一緒に戦ってもらえたらと思います」と挨拶しました。

一方、前回の雪辱を誓う自民党中能登支部。
中能登町・宮下為幸町長(自民党中能登支部長)
「不戦敗だけはしたくないという思い。一番の適任者ではないかと」

白羽の矢を立てたのは中能登町の町議・土本稔氏(46)です。
新人・土本稔氏
「知名度をはじめ全てにおいて足元にも及ばない状況。しかしながら逃げずに諦めることなく“引き出そう中能登の底力”の合言葉を胸に精いっぱい訴えていきたい」

3期12年、町議として培った経験と、町民との距離の近さが自身の強みだという土本氏。4年前、26票差での敗戦を目の当たりにした宮下為幸中能登町長も、県政とのパイプが必要だと訴えます。

中能登町・宮下為幸町長
「(今のままでは)色んな面でほとんど入ってこない、県政に関して。誰かが自民党なり無所属から出て県政とのパイプをつないでいかないと。26票差でもいい、勝ちたい」

組織力を生かした戦いで、議席奪還を狙う自民党。“26票差の悪夢”を払拭できるのでしょうか。

北陸放送

422チバQ:2023/01/23(月) 22:07:38
https://news.yahoo.co.jp/articles/ffb385844f7fe409af56d3e95d940743e1393678
保守分裂、知事も動く 両陣営事務所開き 県議選輪島市選挙区
1/22(日) 5:01配信
 ●宮下氏に谷本氏「能登に欠かせない人」/北村氏に馳知事「麻記子を推薦したい」

 昨年3月の石川県知事選の余波が、保守分裂選となって輪島を揺さぶっている。21日、4月9日投開票の県議選輪島市選挙区(定数1)に出馬する自民現職の宮下正博氏(73)=5期=と、新人で元衆院議員秘書の北村麻記子氏(40)=出馬表明順=がそれぞれ後援会事務所開きを行い、双方の支援者が気勢を上げた。無所属で出馬する北村氏と近い馳浩知事は予定通り同氏の事務所開きに出席した一方、その直前に自民公認候補である宮下氏の元も訪れる「配慮」もみせ、バランス感覚をのぞかせた。

【写真】宮下正博氏(左)と北村麻記子氏

 午前10時に始まった宮下氏の事務所開きには、宮下氏と近い谷本正憲前知事や能登の首長、自民の県市町議らが顔をそろえた。谷本氏は能登半島地震の復興にともに取り組んだことなどを振り返り、「能登に欠くことができない人。宮下さんの力がないと解決できない課題ばかりだ」と激励した。

 梶文秋後援会長、西田昭二国土交通政務官、坂口茂輪島市長、米澤賢司県議、矢田富郎津幡町長、山口彦衛県議も順に支援を求めた。約200人を前に、宮下氏は「経験を生かし、これからも多くの仲間と連携して輪島、能登を守っていく」と決意を語った。

 これに先立ち、午前8時半には北村氏が事務所開きに臨んだ。北村氏のイメージカラーである緑色のマスクとネクタイを着用して登場した馳知事は「麻記子を推薦したい」と名前を呼び捨てにして信頼関係をアピール。「奥能登に希望を持てる環境をつくるため、新たな人材が必要だ」などと、19分にわたって熱弁を振るった。

 澤田英樹後援会長、坂口市長、久岡政治日本商工連盟輪島支部長のほか、父の北村茂男元衆院議員も涙ながらに支援を求めた。北村氏は「子どもたちが誇りや希望を持って暮らせるふるさとにしたい」と約150人に決意表明した。

 この30分前、馳知事は宮下氏事務所を訪問した。出迎えた宮下氏と西田氏に「よんどころない事情があって、始まる前にあいさつに上がりました」と切り出し、「今後の県の成長戦略についても宮下さんのお力をいただきたい」とエールを送った。最後に宮下氏とガッツポーズで写真におさまると、滞在時間約10分でその場を後にした。

 宮下氏陣営は馳知事にも招待状を出していたものの、北村氏に近い立場から「欠席もやむなし」(陣営幹部)とみていた。直前に県秘書課から顔を出すと連絡があり、宮下氏は「来てもらえて率直に良かった」と話した。

 事務所内に馳知事のポスターも貼るなど親密さを強調している北村氏は、宮下氏陣営に行くことを知らなかったとし「相手は現職の県議であり、知事の立場を考えると仕方がないのかなと思う。私の方だけに来てくれることがイレギュラーだ」と話した。

  ●知事のため時間調整

 両氏の事務所開きの日が重なったのは、1月中で大安の休日を選んだ結果で「たまたま」(両陣営)だという。ただ、北村氏陣営の午前8時半という開始時間は異例。関係者によると、安居知世県議の事務所開きに出席するため午前11時前には金沢に戻る必要があった知事に配慮したという。

423OS5:2023/01/24(火) 20:08:28
https://news.yahoo.co.jp/articles/7b6e2c0d04260d93a47c5881126030654218c044
軽井沢町の“Uターン町長”…変化を生むか 町長選初当選の土屋氏
1/24(火) 20:01配信


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信濃毎日新聞デジタル
「外からの視点」どう反映
軽井沢町長選から一夜明け、当選証書を受け取る土屋三千夫氏(左)=23日、町役場

 22日投開票された長野県北佐久郡軽井沢町長選は、新人で会社役員の土屋三千夫氏(65)が、4選を目指した現職の藤巻進氏(71)ら3人を破って初当選した。町内出身の土屋氏は10代で地元を離れ、海外生活を含む40年余を経て生活拠点を町に戻した「Uターン町長」。選挙戦では町外での経験や視点をアピールし、支援者にも別荘住民や移住者としての立場から「町を変える」と口にしてきた人々が含まれる。軽井沢で生まれ育った地元住民と別荘がある住民、新たに移住した住民のそれぞれが融和を図りながら共存してきた町に、変化が起きるのか。町民は注視している。(矢沢健太郎)

軽井沢町の別荘地=2017年12月

 「改めて(当選の)実感が湧いた。公約実現のため準備に入っていきたい」。初当選から一夜明けた23日、土屋氏は町役場で当選証書を受け取り、決意を語った。

 選挙戦で「海外勤務などの経験を生かす」と訴え、「外からの視点」を強調した土屋氏。上田高校3年の時から町を離れて暮らし、早大卒業後は首都圏や海外でメーカー社員や外資系IT企業社長などを務めた。18年前から町と川崎市の自宅の2拠点生活を続け、町に主な拠点を戻したのは昨春という。

 支援者を見ても、他の3候補に比べて同様の視点から「町を変える」と集まった人々が目立った。代表格は、選対本部長を務めた小宮山洋子元厚生労働相だ。10年ほど前から町内を生活拠点にする小宮山氏は、町内文化団体での活動などで面識のあった土屋氏に対して町長選に立候補するよう説得。選挙戦では自ら選挙カーに乗って訴えた。

軽井沢町長選の開票作業。新町長誕生でどう変化が起きるのか、注目が高まっている

 新型コロナウイルスの流行以降、町では首都圏などからの移住者が増加。22日の町長選の当日有権者数は1万7567人となり、4年前の前回町長選から756人増えた。移住者の存在感は増しており、4月の町議選(定数16)に向け、立候補を模索する動きも複数ある。

 さらに財政面では別荘所有者の存在が大きい。町は県内で唯一、国からの地方交付税がなくても自前の税収などで町政が運営できる「不交付団体」。国内でも名高い避暑地の町内には昨年1月時点で1万6059戸の別荘があり、固定資産課税額約65億6千万円のうち別荘所有者ら町外の個人への課税額は約4割に上る。

 一方、別荘住民の間では、住民票を町に移していないことなどの理由で、町政や地域活動に参画する機会が制限されている―との不満がくすぶり続けてきた。

 別荘を持つ男性(73)は「自然保護をはじめ町の各種審議会で、別荘住民は地元住民に比べ参加しにくいように感じる」と説明。「別荘住民や移住者ら新住民の意見も、広く反映される町政に変わってほしい」と期待する。半面、相対的に地元住民が「声が届きにくくなった」と感じるようになれば、町内であつれきが生じる懸念もある。

 また、土屋町政誕生の「生みの親」ともいえる小宮山氏の今後の町政に対する「立ち位置」に注目する向きもある。小宮山氏は「(土屋氏を)政策的にブレーンとして支えるが、政治的な動きは一切しない」と説明。土屋氏は「さまざまな知見を持つ人々から助言を受けることはある」としつつ「自分で立案した政策を自ら実行する」と話した。

424チバQ:2023/01/28(土) 21:48:27
https://news.yahoo.co.jp/articles/9ae14b9b95cd55dc4de3818f84c13c0fa734439f
森喜朗元首相のかつての地盤で異例事態 石川県議選 自民党系だけで定数超える出馬【石川発】
1/28(土) 14:02配信


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FNNプライムオンライン
FNNプライムオンライン

この春行われる石川県議会議員選挙。定数4の小松市選挙区で異例の事態となっている。と言うのも、自民党系だけで定数4を越える5人が立候補を表明したからだ。かつては、自民党の森喜朗元首相の地盤だった小松市でいったい何が起きているのだろうか、取材した。

【画像】石川県小松市選挙区の立候補

定数4を越える5人が出馬の異例事態
小松市選挙区は、現在、自民党の県議が3人と、立憲民主党の1人の4人がいる。この内、自民党の藤井県議は引退を表明。その後継者として円地仁志小松市議が立候補を表明したほか、いずれも自民党系の吉田寛治小松市議と竹田良平小松市議も出馬を表明したのだ。

2023年1月9日。石川県小松市で開かれたのは、自民党の現職、福村章県議(84)の新年互礼会。

福村章県議:
この44年間、積ませていただいた経験と知識をふり絞って、ふるさとのためにご恩返しをさせていただきたいと思っています。

2022年3月に行われた石川県の知事選で、馳知事誕生の立役者となった福村県議。

もちろん、この人も駆けつけた。

馳浩知事:
県庁で福村県議がなんて呼ばれているか知っていますか?課長あたりぐらいのところに自分で行って、情報を集めているから『まめお』って言われているんです。

馳知事:
こういう政治家と共に県政を発展させていこうと、そういう前向きな気持ちに今年の4月にも
なっていただきたいと思います。

4つの議席を6人で争う見込みの小松市選挙区。44年、11期の経験をアピールする福村県議には知事選の追い風も吹いているようだ。

福村県議:
対立候補に若い人もおられますけど、砲丸投げや100m競争するわけじゃないので。この世界でやっていくのでね、私はそうそう誰にも負けるとは思っていません。

一方…

藤井義弘県議:
今回、引退を表明しているわけでありますけども…。

同じ自民党の重鎮で森喜朗元総理に連なる藤井義弘県議(78)。

小松市長選では度々、福村県議が推す候補と対立。2年前の市長選では、当時の現職を推す福村県議に対し新人で初当選を果たした宮橋市長の後ろ盾となった。

しかし年齢を理由に、今期限りの引退を表明したのだ。その藤井県議が、後継として立てたのが…。

藤井県議:
わたしの後継に、ぜひひとつ円地君をあげて応援したいと思いました。どうぞみなさんよろしくお願い申し上げます。

小松市議の円地仁志氏(56)だ。

円地仁志市議:
小松市議会、5期20年の経験を県政で生かしていきたい。そういった思いで今回、県政にチャレンジをしたい。

円地市議の出馬表明に、内心穏やかでないのが自民党の現職、八田知子県議(60)だ。

実は八田県議と円地市議、同じ小松市安宅町を地盤としている。

八田知子県議:
今の時代は個々の票の積み重ねだと思っているので、地域の方にはご迷惑をおかけするかもしれませんけど、そこはきちんと訴えていけばいいかと思っています。

現在2期の八田県議。小松市では初めての女性県議だった。

八田県議:
女性議員も必要だよねっていうのをこの8年間で少しかもしれませんが浸透させてきたつもりなので、そこは自分の強みだと思って一生懸命お訴えさせていただきたいなと思っています。

425チバQ:2023/01/28(土) 21:48:43
自民党系の市議が次々と出馬表明
さらに今回の選挙戦、自民系の市議が複数名乗りをあげた。

吉田寛治市議:
中小企業の経営者として培ってきた経験と市議会議員としての4年間を地域の発展に活かしたいなという思いが抑えきれなくなった。

小松市のヨシダ自動車社長で小松市議1期目の吉田寛治氏(65)。

実は吉田市議、2022年に行われた参議院選挙では、参政党の候補者を応援していた。

このことをたずねると…

吉田氏:
僕は参政党ではない。若い彼が頑張ろうというその気持ちに対して、応援しようという気持ちに
なったということです。

吉田氏はこう話し、自分はあくまでも自民党員だと強調。自民党の党籍証明を県連に求めた。

さらに、立候補を表明したのは…

竹田良平市議:
脳性まひがあって右手と右足が障害があって、そういうことをオープンにすることによって共感していただける方もいるかなと。

同じ自民党の小松市議、竹田良平氏(33)。携帯電話会社の営業から4年前、小松市議に初当選し、県連の青年部幹事長も務めている。

竹田氏:
まず年齢が(他の候補と)少し違うのかなというところと、やはり障害者である、そういった議員っていうのも他の方を見たときには違うのかなと。

竹田氏も自民党県連に党籍証明を求めた。

この結果、定数4の小松市選挙区で自民党系だけで5人が出馬する異例の事態になったのだ。

自民党県連は役員会を開き、対応を協議。現職の福村県議と八田県議、さらに藤井県議の後継指名を受けた円地氏の3人を公認した。

残る市議2人について、県連は…

自民党県連 作野広昭幹事長:
党籍証明の2人の方は、(小松支部が)取り下げる意向を今ほど確認をいたしました。

このように述べ、市議2人については、党籍証明を出さない方針を決定した。

自民党5人に対峙する立憲民主党
一方、自民党に対峙する現職、立憲民主党の一川政之県議(49)。

一川政之県議:
今回、6人の方が手を挙げていますが、被災地のことを誰よりも考えているのは私だと思っています。

2022年8月、小松市を襲った豪雨で中海町の実家が被災した一川県議。

災害発生時一川県議:
今までになかったことですから本当に驚いています。こういった災害がこの地域で起こらないようにそちらの方もしっかりと力を込めてやっていかなければいけないと思っています。

唯一の非自民候補としてはもちろん、被災地の代弁者として県議選に挑む。

一川県議:
まだ復旧・復興までには相当な時間がかかりますから、やっぱり地元議員として改修事業が少しでも早く進むようにしっかりと取り組んでいかなければいけない。

4つの議席を巡り、現職と新人、与野党あわせて6人が入り乱れる小松市選挙区。北陸新幹線、県内全線開業を1年後に控え、選挙戦はヒートアップしそうだ。

石川県議会議員選挙は3月31日告示、4月9日は投票日だ。

(石川テレビ)

石川テレビ

426チバQ:2023/01/28(土) 23:50:22
https://www.chunichi.co.jp/article/624908
「同性婚気持ち悪い」再び投稿 愛知・渡辺昇県議、SNSに
2023年1月26日 21時57分 (1月26日 23時02分更新)
渡辺昇県議
渡辺昇県議

 愛知県の渡辺昇県議(54)=無所属、名古屋市緑区選出、4期=が今月、交流サイト(SNS)に「同性婚が気持ち悪いと言って何がいけないのか」と投稿していたことが分かった。渡辺氏は昨年秋にも同様の書き込みをして問題視されている。
 渡辺氏は今月23日から24日にかけ、東京都西東京市の女性市議のフェイスブックのアカウント上で、同市の性的少数者(LGBTQ)の男性(57)と対立。男性が「同性結婚なんて気持ち悪い」と書き込んだ渡辺氏の昨年9月の投稿を取り上げると、渡辺氏は「同性婚が気持ち悪いと言って何がいけないんですか。世の中には同性婚を気持ち悪いと思う人がほとんどです」「同性がキスしたりするのは私のようなまともな人が見たらどう思うかお分かりですよね」などと書き込んだ。
 渡辺氏は本紙の取材に「見ず知らずの男性が送ってきた文面に反論しただけだ」と説明。男性は「全然反省していない」と話した。
 渡辺氏は昨年10月、投稿を巡り、当時所属していた県議会の自民党会派を離脱し、同11月に離党届を出した。市民団体「性別や性的指向・性自認に基づく差別を根絶する愛知アクション」の井田奈穂さんは渡辺氏の投稿について「開...

427チバQ:2023/01/29(日) 01:07:43
川裕一郎も参政党に入ってたのか

2011県議選 民主公認当選 一人会派→民主系会派
2014知事選落選
2014県議選 無所属補欠選当選 一人会派
2015県議選 無所属当選 一人会派 一瞬希望の党会派を名乗る

428OS5:2023/01/31(火) 20:10:52
https://news.yahoo.co.jp/articles/0fd8471b47664d9cb740e84309d66536883d08ff
愛知県知事選が「カオス」状態に 候補者間でトラブル続発...大村氏「ルール守られず極めて遺憾」
1/31(火) 19:07配信
2023年2月5日投開票の愛知県知事選が、無秩序状態だとSNSで注目されている。

 候補者の多くが新型コロナワクチンへの反対姿勢を示し、安倍晋三元首相を殺害したのは山上徹也容疑者ではないと荒唐無稽な主張をする人物もいる。

 候補者間でトラブルも起きているといい、4選を目指す現職の大村秀章氏(62)は「選挙活動のルールやマナーが守られないことは、極めて遺憾です」と訴える。

■ディープステートへの言及も

 愛知県知事選は大村氏のほか、医療コンサルタントの安江朗氏(55)、元春日井市議の末永啓氏(37)、経営コンサルタントの山下俊輔氏(60)、薬剤師の上原俊介氏(46)、政治団体代表の尾形慶子氏(65)の計6人が立候補している(届け出順)。

 各候補の主張で目立つのは、県の新型コロナ対応への批判だ。中日新聞が実施した候補者アンケートでは、6人中4人がワクチン接種に懐疑的な姿勢で、公約に「コロナワクチン禍(薬害事件)への対応」を掲げる人物もいる。

 特定候補の応援に駆けつけた「ごぼうの党」の奥野卓志代表は「ユーチューブだと(削除されるため)ワクチンの話ができない」と街頭演説で反ワクチン的な言説を繰り広げた。同じく応援演説をした河野太郎元ワクチン相には、「コロナは茶番」ののぼりを掲げた一団から「謝罪しろ」コールが巻き起こる"場外戦"もぼっ発した。

 そのほか、県のヘイトスピーチ防止条例(人権尊重の社会づくり条例)の一部改廃を唱えたり、ディープステート(DS、闇の政府)の存在や安倍晋三元首相を殺害したのは山上徹也容疑者ではないと言及するなど陰謀論に基づいたりする主張も見受けられた。

 SNSでは県民らから混乱の声が上がっており、県政の行く末を案じる人は少なくないようだ。

 候補者間でもめ事も起きている。大村氏は31日、「選挙活動は、ルールとマナーを守って行って頂きたいと思います」とツイートし、選挙戦が無秩序の様相を呈していると苦言を呈した。

 他の陣営から恫喝されるなど複数回トラブルになったといい、「選挙活動のルールやマナーが守られないことは、極めて遺憾です。是非とも正々堂々と選挙活動が行われるよう願います」と要請した。

 県選挙管理委員会事務局は31日、J-CASTニュースの取材に「そうした話があることは、(市民からの)問い合わせで聞いております」と答える。

 大村氏の投稿には、他の陣営の支援者とみられるユーザーから反論も届いており、混迷極める選挙戦を反映した状況になっている。

429OS5:2023/02/01(水) 09:55:09
https://news.yahoo.co.jp/articles/283f2f9cc8da9416bb1a9832de518bba7c6747af
川勝知事との距離、議席注目 静岡県議選告示まで2カ月、「51」巡り、水面下で攻防
2/1(水) 9:07配信


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あなたの静岡新聞
静岡県議会の会派構成(数字は人数)

 静岡県議選(定数68)は3月31日の告示まで2カ月を切り、県議会各会派の立候補者擁立作業が終盤を迎えている。川勝平太知事と衝突を繰り返した最大会派自民改革会議などが知事不信任決議案可決に必要な「51議席」に近づけるか、知事と協調する第2会派ふじのくに県民クラブなどがそれを阻止できるかが注目される。ただ、自民は議席増につながらない“同士打ち”が複数の選挙区で見込まれ、51議席に到達するかは微妙な情勢で、水面下の攻防が続く。

 県議会は2021年、川勝知事の失言をきっかけに県政初の辞職勧告決議案を可決した。4月の改選では法的拘束力のある不信任決議案の可決要件「出席議員の4分の3(51議席)」を巡り、主要会派が角を突き合わせることになる。

 自民は現職に所属議員が1人しかいない静岡市清水区(定数4)で2人目を擁立。ふじのくに所属の現職がいる函南町(同1)に新人を立て、一騎打ちの構図を作る。自民の提案で誕生した単独区の長泉町(同1)も立候補予定者が決まった。

 公認、推薦は支部レベルも含めると出馬予定者は45人を数え、共同歩調を取る公明党県議団5人や自民に近い無所属候補者らの当選を見込むと、51議席は圏内に入る。

 一方で、ふじのくにの現職がいる湖西市(同1)で擁立を見送ったほか、御殿場市・小山町(同2)、菊川市(同1)、焼津市(同2)で複数の自民系候補者による保守対決が予想され、議席数の伸びしろは大きく見込めない。県連幹部は「議席数を目標に掲げて対立をあおることはしない」と慎重な姿勢を崩さない。別の県議は「51議席を取れば知事へのけん制になる。ただ、寝た子を起こすのは得策ではない」と知事への警戒心ものぞく。

 現在17人が在籍するふじのくには、現有議席の維持が最重要課題。引退議員3人と欠員1に対し、後継の新人候補は3人にとどまり、現職14人を含めた全員当選しなければ維持が難しい状況にある。他会派や無所属の候補予定者と協調できるかは、当選後の連携次第となる。

 ふじのくに会派所属議員が昨年発足させた地域政党「新政しずおか」は、会派の現職がいない2人区を重点に公募を実施したが、東部の2選挙区を残し、擁立は難しくなった。会派幹部は「予想外に難航している。現有17議席を死守するしかない」と話す。

 川勝知事に対抗する勢力が51議席を上回った場合、県政運営に大きな影響が出るのは必至だ。日本維新の会や無所属の新人候補など知事との距離感が不明な出馬予定者も多く、選挙後に主要会派の多数派工作が激化する可能性も残す。



 86人出馬予定 選挙区、1増の34

 4月9日投開票の県議選(定数68)に向けて31日時点で86人が立候補を予定している。内訳は現職59人、新人24人、元職3人。このほかにも出馬を模索する動きがあり、3月31日の告示までにさらに増える可能性がある。

 選挙区は前回の2019年県議選より1増の34選挙区。沼津市選挙区の定数を4から3に減らし、定数1の清水町・長泉町選挙区を清水町1、長泉町1とする。



 <メモ>知事不信任決議は地方自治法に基づき、議員の3分の2が出席し「出席議員の4分の3以上」の賛成で可決する。可決された場合、知事は10日以内に議会を解散しなければ失職する。2021年には10月の参院静岡選挙区補欠選挙での川勝平太知事のいわゆる「コシヒカリ発言」に端を発し、県議会最大会派自民改革会議が提出を検討したが、他会派の切り崩しが不調に終わって断念。「出席議員の過半数」の賛成を要件とする辞職勧告決議案を提出し、県政史上初となる辞職勧告決議が可決された。

静岡新聞社

430OS5:2023/02/01(水) 23:52:25
https://news.yahoo.co.jp/articles/4ad39183280e896ac00bb2866256305a925d8f9c
複雑な”自民対非自民”の行方は 石川県議選・野々市市選挙区
1/26(木) 21:01配信

MRO北陸放送
北陸放送

シリーズ石川県議選2023。野々市市選挙区は複雑な”自民対非自民”の構図です。

これまでに、無所属・現職の吉田修氏、自民党・現職の徳野光春氏が出馬を表明しているほか、自民党・新人の馬場弘勝氏も出馬の準備を進めています。

【写真を見る】複雑な”自民対非自民”の行方は 石川県議選・野々市市選挙区

定数2をめぐり選挙戦になる見通しですが、自民党が公認候補を2人立て独占を狙う一方、非自民の現職は議席の死守を目指します。

徳野光春氏(自民・現職) 「あけましておめでとうございます」

年明けの1月3日、自民党・現職の徳野光春氏は、コロナ禍で控えていた新春の県政報告会を3年ぶりに開きました。

野々市町議を経て県議は現在3期目、政権与党の現職としてコロナで疲弊した県内の経済対策などに力を入れたいと支持者を前に語ります。

徳野光春氏 「野々市じゅうの町会長にけっこう来ていただいている。人間関係しかないと思うので。絆という部分、それでがんばるしかない」

4期目に向け、組織を固めて臨む動きを見せていますが、今回は自民党の積極的な動きを背景に選挙戦を戦うことになりそうです。

馬場弘勝氏(自民・新人) 「常に自民党として枠が2つある場合には、積極的に2枠を確保するべく努力していくのは党としては必要」

野々市市議の馬場弘勝氏。徳野氏と同じ自民党公認で2月下旬に正式な出馬会見を開く予定です。自民党県連は、去年12月に2人を公認し自民党での独占を目指すことを決めました。

馬場弘勝氏 「県政で近隣の市町と広域連携をどのように深めてつながりをつけていくかを目標に県政に出馬しようと思った。(公認2人は)ごく自然なこと」

2人の公認という状況を前に、徳野氏は自分の選挙に集中する考えを強調します。

徳野光春氏 「出る人はみなさん自由なので、自分の思いをしゃべれる機会をいただけるのであれば多くの方が出ればいいんじゃないか。なんとか2人の枠に入れるように頑張るしかない」

吉田修氏(無所属・現職) 「粟市長と二人三脚でこれまで16年間…(街頭演説で)」

無所属の吉田修氏。元町議の吉田氏は、粟貴章野々市市長が県議から当時の野々市町長に転出する際、その後継として2007年の県議選で初当選し、現在4期目です。

非自民系の県議会会派、未来石川の幹事長です。

北陸新幹線の大阪までの延伸を円滑に実現する取り組みを進めたいなどと述べて5期目への意欲をみせ、非自民の議席を守りたい考えです。

吉田修氏 「自民党のみなさんが2議席独占してやっていくということで、市民や県民のみなさんの思いを確保できるのか。給料がなかなか上がってこない中で物価が予想以上に急激に上がってきた。そのことについてもひとつの政党だけでものを解決なかなかできないのではないか」

定数2をめぐって、3人がしのぎを削る野々市市選挙区。自民対非自民の対決は春に向けてヒートアップしそうです。

431OS5:2023/02/01(水) 23:53:02
石川県議選では、ほかに「自民対非自民」の選挙区もありますが、それらは一騎打ちです。野々市市選挙区では自民、自民、非自民の無所属の3人で2つの議席を争います。

4年前も野々市市選挙区は自民対非自民の選挙戦でしたが、前回の選挙結果が自民の2人公認を後押しさせた側面があるといえます。

前回は徳野氏と吉田氏が当選しましたが、もう一人は自民党推薦でした。

公認候補2人で臨むことでのメリットを最大限発揮させる自民党の戦略といえそうですが、岸田政権への支持が低迷するなか、思惑通りに2人当選へ進むのか今後の選挙戦を見ていくうえでポイントになりそうです。

一方で非自民の側です。

もともと粟市長は非自民系の県議として活動し、それを継いだ吉田氏ですので、支持基盤はしっかりとしています。

3人とも粟市長と協力していく立場ですが、吉田氏は最も近い存在だということをアピールしています。

また、今後は知事との距離感をめぐってどうなるかということがありそうです。

去年の知事選、徳野氏と吉田氏は山田修路氏を支持しましたが、馬場氏は馳浩知事の支援にまわりました。

ほかの選挙区では馳知事の候補者への動きが活発なので、野々市市選挙区ではどう出るかが今後、注目されそうです。

さて、4年前の県議選で選挙戦になったそれぞれの選挙区での投票率ですが、野々市市選挙区は最も低い36.92%でした。

金沢市に近く、子育てがしやすいなど環境の良さを理由に若い世代が比較的多い野々市市ですが、選挙自体の関心はあっても今の県議選に対する認知度はいまひとつのようです。

野々市市民 
「(候補者について)そこまでちょっとまだわからない。(県議選が)あるのは知ってるだけで」
「投票は一応毎回行っている。(今回も)行くと思うが情報とかは知らない。最近だったら子育て支援のことばっかり重視してしまう」
「今年で二十歳。男の人が多いイメージ、ポスターで女の人がいたら目に入る」

若い子育て世代の方にとっては、候補者の知名度というのはそんなに高くないようです。

一方では、こうした若い世代や無党派層と呼ばれるような人にどう関心を持ってもらえるか、候補者にとっては大事になってくるのかもしれません。

3人とも組織力では充実しているので、4月の投票日までさらに票を上積みできるような訴えをどこまでできるかが、特に野々市市選挙区では重要になってきそうです。

北陸放送

432OS5:2023/02/01(水) 23:55:51
https://news.yahoo.co.jp/articles/296bcb07b2bfe02776abafd43809a24265f64945
“森喜朗元首相の地元”で県議の空白は許されず 無投票想定から選挙戦に!今春の県議会議員選挙【石川発】
1/22(日) 9:10配信
FNNプライムオンライン

2023年の春に行われる県議会議員選挙の投票日まで3カ月を切った。これまで無投票の可能性もあった選挙区が一転、選挙戦となる事が確実となった。そこには森元首相の地元の意地があった。

【画像】石川県議選・能美地区の立候補者

無投票の公算から一転、選挙戦となった背景にあるものとは?
石川県の能美市と能美郡川北町を選挙区とする能美市能美郡選挙区。この選挙区が複雑なのは、能美市が寺井・辰口・根上の三つの町が合併してできた市だからだ。

定数2のこの選挙区にはいずれも自民党で旧根上町を地盤とする橋本県議。旧辰口町を地盤とする善田県議がいる。

旧寺井町は能美市の井出市長が地盤としていて、3つの地区が絶妙なバランスで成り立っているのだ。

ところが今回、根上地区の橋本県議が引退を表明。後継が中々決まらない中…

寺井地区から亀田豊(かめだゆたか)氏が2022年、立候補を表明した。自民党寺井支部が擁立したのだ。

このまま無投票かとも思われていたが、森喜朗元総理を輩出した根上地区では、県議も市長もいない空白は許されないとの声が強く、候補者の選考を行ってきたのだ。

それが17日、ようやくまとまり、根上地区出身の中野廣志(なかの ひろし)市議を県議選の候補者として擁立する事を決定した。

森喜朗元総理の地元からの候補者擁立
現職、橋本崇史(はしもと たかし)県議の引退表明を受け新たな候補者擁立を模索していた自民党根上支部。

中野廣志能美市議:
民間のときに県の仕事をしたこともあります。その経験をいかして、市と県のパイプ役を果たせるのではないかなと。

17日の会合で、根上地区出身の中野廣志(なかの ひろし)市議の擁立を決定した。

中野市議:
三つどもえと言いますけども能美市・川北町のために県と市、町のパイプ役を果たせるのは経験と実績が生きてくるのではないかと思いますのでそこを十分に訴えていきたい。

前回、前々回と無投票が続いた能美市能美郡選挙区。2022年内に根上地区から候補者の擁立がなかったことから、今回も無投票かと思われていた。

これに対し、4期目を目指す現職の善田善彦(ぜんだ よしひこ)県議は…。

善田善彦県議:
選挙をやることは覚悟をしていましたものですから、それに対して特別驚いてはいません。私にすれば能美市全体、根上地区も寺井地区も辰口地区も地元、という意識を持っていますので旧3町での戦いということは私は思いたくないです。

一方、新人で、自民党寺井支部が擁立した亀田豊(かめだ ゆたか)氏は…

亀田豊氏:
私は最初から選挙戦になると覚悟して動いておりましたので、今まで通りの戦い方を粛々と進めていかせていただきたい。自分は新人でまだ顔と名前が全く広まっておりませんので、大変厳しい戦いになるとは重々承知して覚悟しております。

合併前の枠組みで残る自民党の3支部が、それぞれ別の候補者を擁立した今回の県議選。

2005年2月の能美市誕生から18年。地域間の権力争いは市民不在で続きそうだ。

(石川テレビ)

433OS5:2023/02/02(木) 22:46:17
https://www3.nhk.or.jp/tokai-news/20230115/3000027008.html
愛知 一宮市長選 現職の中野正康氏が3選
01月15日 23時52分

任期満了に伴う愛知県一宮市の市長選挙は、15日、投票が行われ、現職の中野正康氏が3回目の当選を果たしました。

一宮市長選挙の開票結果です。
中野正康、無所属・現、当選。
6万3949票。
平松晃、無所属・新。
2万2414票。
現職の中野氏が、新人の平松氏を抑えて3回目の当選を果たしました。

中野氏は55歳。
総務省の職員を経て、8年前の市長選挙で初当選しました。
選挙戦で中野氏は、市街地のにぎわい作りや社会インフラの着実な整備、健康・福祉分野でのデジタル活用などを訴え、支持を広げました。
中野氏は「コロナとの戦いはずっとピンチが続いているほかロシアの侵攻で、ガソリン、エネルギー、食料品などが値上がりしている。こうしたピンチの中で、一宮市が進むべき方向を見いだし、もっと明るく元気で、魅力的な街づくりを3期目で実現していきたい」と述べました。

434OS5:2023/02/04(土) 11:29:51
https://news.goo.ne.jp/article/gifu/region/gifu-20230204022449.html
保守3新人激突、8年ぶり選挙戦の様相 自民公認選びは暗礁に、岐阜県議選不破郡選挙区
2023/02/04 08:16岐阜新聞

 自民現職が引退する岐阜県議選不破郡選挙区(定数1)は、保守系の新人3人が並び立つ戦いの構図が固まった。選挙戦となるのは8年ぶりで、激戦の様相を見せている。自民県連は昨年、公認候補選定のための公募を行い新人2人が名乗りを上げたが、不破郡支部(支部長・藤墳守県議)が意見をまとめ切れず、選定は暗礁に乗り上げた。さらに保守系の新人1人の出馬表明に伴い、同郡垂井町議経験者による三つどもえの戦いに突入することに。郡内は大きく揺れている。

 いずれも元垂井町議の太田佳祐氏(37)、江上聖司氏(59)が自民県連の公募に応募。県連は郡支部で候補を一本化するよう求めたが、昨年11月17日に垂井町内で開かれた支部役員会では太田、江上両氏を推す意見が平行線をたどり、選定は事実上の棚上げ状態となった。県連執行部には「どちらも無所属で出馬させ、勝った方を追加公認すればいい」という声もある。

 保守分裂の構図は「知事選のしこりがあるせいだ」とこぼすのは、支部関係者。2021年の知事選では、県議会最大会派の県政自民クラブが、支持候補を巡って真っ二つに割れた。藤墳氏や太田氏は新人の江崎禎英氏の支持を呼びかけたが、江上氏は5選を果たした現職の古田肇氏を支持。垂井町、関ケ原町の得票数はいずれも古田氏が江崎氏を上回る結果となった。

 藤墳氏は、太田氏を公認候補とするよう県連幹部に働きかけてきた。一方、知事選で古田氏を推した地元選出の棚橋泰文衆院議員は、知事選の経緯などから江上氏支持の姿勢を明確にしており、県連役員会でも太田氏を公認候補とする流れに「待った」をかけた。

 自民分裂を尻目に勝機があると判断したのが、垂井町議の木村千秋氏(48)だ。自民党を離党して15年に県議選に出馬し、藤墳氏に敗れた過去がある。今回の公募には応じなかったが、昨年8月に藤墳氏が引退を表明すると、藤墳氏を訪ね、出馬の意向を伝えた。唯一の女性候補として、女性や高齢者ら支持層への求心力を高めながら、太田と江上両氏で分散する自民票の切り崩しと無党派票の取り込みを狙う。

◆新人・木村千秋氏、立候補表明 県議選の不破郡選挙区

 春の統一地方選で行われる県議選の不破郡選挙区(定数1)で、新人で同郡垂井町議の木村千秋氏(48)=同町垂井=が3日までに、無所属で立候補する意向を表明した。

 岐阜新聞の取材に「家庭の中で政治が変わったと実感してもらいたい。母親目線、女性目線で、地域住民の暮らしの課題を解決していきたい」と決意を述べた。

 木村氏は、岐阜女子大家政学部卒で、2003年に町議に初当選。無所属で現在4期目。副議長などを歴任してきた。

 不破郡選挙区では、自民現職の藤墳守氏(81)=7期目=が今期限りでの引退を表明。いずれも新人で元垂井町議の太田佳祐氏(37)と江上聖司氏(59)が無所属での立候補を表明しており、三つどもえの選挙戦となる見通し。

435OS5:2023/02/06(月) 20:25:07
https://news.goo.ne.jp/article/chuplus/region/chuplus-630930.html
「3期12年評価いただいた」 小牧市長選4選の山下さん喜び
2023/02/06 05:05中日新聞Web

「3期12年評価いただいた」 小牧市長選4選の山下さん喜び

贈られた花束を掲げて笑顔をみせる山下さん=小牧市小牧原新田で

(中日新聞Web)

 「市民の良識を信じて正々堂々、政策で戦ってきた。三期十二年の市政に評価をいただけ、しっかりと進めていく」。五日投開票の小牧市長選で、元衆院議員の前田雄吉さん(63)との一騎打ちを制して四選を果たした現職、山下史守朗(しずお)さん(47)は同日深夜、同市小牧原新田の事務所で喜びをかみしめた。

 開票が始まると、事務所には次々に支援者らが詰めかけた。午後十時十分、一回目の速報から前田さんに千票の差をつけたことが伝わり、事務所内では「決まった」と歓声が上がった。

 間もなく山下さんが事務所に到着し、拍手に包まれながら壇上へ。支援者から贈られた花束を高々と掲げ、笑顔を見せた。マイクを握ると、多選批判などを繰り返す前田さんとの戦いを「難しい選挙だった」とややかすれた声で振り返り、「ほっとしている」と表情を緩めた。

 続けて「まずはコロナ禍からの回復、正常化を図る。新年度の当初予算にしっかりと盛り込んでいく。スピード感をもって進めていく」と決意を述べた。

 事務所には選挙で支援した市議たちのほか、近隣市町の首長も祝福に駆け付けた。

【解説】多選是非より実績に期待

 「市長任期は三期十二年まで」と公言してきた山下さんが、多選批判をはね返して四選を決めた。市民は多選の是非より、「コロナ禍で傷ついた地域の回復」を訴えた山下さんの実績に期待したといえる。

 昨年十一月に立候補を正式表明する前、市の経済関係者らからは「本当に三期でやめてしまうのか」と進退を心配する声があった。四期目に否定的な市民の意見も一部で聞かれたが、市議会の最大会派が出馬を要請し、自民、公明両党の推薦も取り付けた。

 初当選時に批判した当時の現職は、五選を目指していた。コロナ禍という「想定外」があったものの、山下さんは「五期目は絶対にない」としており、実行力が改めて問われる四年間となりそうだ。

 (水谷元海)

436OS5:2023/02/06(月) 20:26:25
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20230205/k10013971541000.html
愛知県知事選 現職の大村秀章氏 4回目の当選
2023年2月6日 1時33分

現職と新人の合わせて6人の争いとなった愛知県知事選挙は、無所属の現職で、自民党愛知県連、立憲民主党、公明党、国民民主党が推薦した大村秀章氏(62)が4回目の当選を果たしました。

愛知県知事選挙の開票結果です。

▽大村秀章 無所属・現 当選 145万2648票
▽尾形慶子 無所属・新 25万1263票
▽末永啓 無所属・新 13万374票
▽山下俊輔 諸派・新 12万3940票
▽上原俊介 無所属・新 10万3883票
▽安江朗 無所属・新 8万8981票

自民党愛知県連、立憲民主党、公明党、国民民主党が推薦した現職の大村氏が、新人5人を抑えて4回目の当選を果たしました。

大村氏は愛知県碧南市出身の62歳。

平成8年から衆議院選挙に自民党公認で5回連続で当選し、厚生労働副大臣などを務めたあと平成23年の愛知県知事選挙で初当選しました。

選挙戦で大村氏は、経済成長や福祉の充実など3期12年の実績を強調するとともに、去年開園した「ジブリパーク」を起爆剤とした観光振興や、スタートアップ企業への支援を通じた経済の活性化などを訴えました。

そして推薦を受けた各党の支持層を固めたほか、いわゆる無党派層からも幅広く支持を集めました。

大村氏は、「率直にありがたくうれしい気持ちでいっぱいだ。選挙期間中、県内を隅から隅までめぐり多くの意見をいただいた。引き続き、家計への支援や中小企業対策、農林漁業者への支援をしっかりタイムリーに講じていきたい。日本の成長エンジン、トップランナーとして駆け抜けて、日本一元気な愛知、躍動する愛知を作っていきたい」と述べました。

投票率は36.43%で、過去5番目に低い投票率となりました。

437OS5:2023/02/07(火) 10:24:51
https://news.yahoo.co.jp/articles/ed26ebd87c9481458ce1eda02f6a1be082f13fd3
大村秀章氏が失った32万票「不満の表れ」 分析・愛知知事選
2/6(月) 22:24配信
毎日新聞
愛知県知事選から一夜明け、取材に応じる大村秀章氏=名古屋市中区で2022年2月6日午前8時16分、酒井志帆撮影

 5日に投開票された愛知県知事選は現職の大村秀章氏(62)が、2位の候補に約120万票差をつける圧勝で4選を果たした。だが、大村氏の得票数は前回選より約32万も減り、得票率は83・3%から67・5%に大幅ダウンした。今回の結果について専門家は「現職に対する不満が前回より広がっている」と指摘。共産推薦候補との一騎打ちが続いたこれまでと異なり、現職の対立候補が5人に増えたことで、不満の受け皿として他候補に票が流れたと分析する。

 大村氏は選挙のたびに得票を伸ばしてきた。初当選した2011年は既成政党との対決姿勢を明確にし、政党が推薦などする候補者4人を退けた。この時の得票率は50%だったが、その後の2回は共産推薦の候補者との一騎打ちとなり、いずれも得票率は80%を超えたが、今回は15・8ポイントダウンした。

 一方、対立候補の得票を見ると、19年選挙で共産推薦候補の得票数は約35万、得票率16・7%だったのに対し、今回、大村氏以外の5人の候補の得票数は計約69万8000で得票率は32・5%と約2倍に達した。

 名城大学の昇秀樹教授(行政学)は「大村さんには反対でも共産党は嫌という人にとって前回は不満をぶつける受け皿がなかった。今回は共産推薦候補以外に4人の候補がいたので、県政への不満票がそちらに回った」と分析する。

 大村氏を支援した自民党県議の一人は、選挙に初めて出た候補者が8万〜10万票を獲得したことに「驚いた」といい、「無視はできない数字。統一選に向けて引き締めが必要だ」と警戒感を示した。

 大村氏は今回の選挙結果をどう見ているのか。当選から一夜明けた6日、記者団の取材に応じ「行動制限をお願いした新型コロナウイルス禍で県民に鬱屈した不満がたまっており、批判票という形で他候補へ分散したのではないか」と分析した。

 一方、投票率は36・43%と過去5番目の低さだった。40%を下回るのは15年から3回連続で、大村氏は「なかなか厳しい数字」と語った。その上で選挙が受験シーズンに重なっていることも投票率低迷の一因に挙げ、「受験を控えた18歳、19歳の有権者が選挙に行けと言われ、真面目な子ほど悩む」と不満を漏らした。

 一時は大村氏の対立候補擁立を模索した、地域政党「減税日本」代表の河村たかし名古屋市長は5日夜、大村氏の当選確実が報じられた後に記者団の取材に応じた。30%台の投票率について河村氏は「減税で候補者を立てられず申し訳なかった。もし立てていれば相当ええ試合になった」と述べ、擁立していれば投票率もアップしたとの見方を示した。【加藤沙波、酒井志帆、川瀬慎一朗、藤顕一郎】

438OS5:2023/02/19(日) 08:04:12
https://news.yahoo.co.jp/articles/d8508de7b73599899eddf6fee7d9a750537e8f5a
「異常な性癖」発言の浜松市議が謝罪 性的少数者らが公開質問状
2/9(木) 9:15配信
 浜松市議会の最大会派「自民党浜松」の柳川樹一郎市議(72)は8日、市役所で記者会見を開き、市立中学教諭の男が男性宅への住居侵入容疑で逮捕された事件を受けて、「異常な性癖」と市議会市民文教委員会で発言したことを認め、謝罪した。これに対して、性的少数者や支援者の団体は柳川市議に対する公開質問状を提出、「ストレートな差別発言だ」と批判した。【山田英之】


 委員会は今月2日に開かれた。柳川市議によると「こういうふうな事件を起こす教員をどうやって見抜くか。このような人は異常な性癖だ。(男性のアパートに侵入しているが)普通の感覚で言うと女性のアパート」と発言した。会見では「犯罪行為が異常であるという認識を持っており、異常行動で話を進めれば良かったが、異常な性癖と言葉に出してしまったことが失言。大変申し訳なく思っている」と説明、議事録から発言の削除を求めた。

 柳川市議は南区選出で当選9回。市議会議長も務めた。任期満了に伴い4月に実施される浜松市長選で、立候補を表明した元総務省都道府県税課長の新人、中野祐介氏(52)の陣営の選対本部長も務めている。

 また柳川市議は市議を辞職することを否定。4月の次期市議選にも立候補する意向を示し、「選挙で審判を受ける」と述べた。中野氏陣営の選対本部長職に関しても「選対の幹部会に進退をうかがう。ここまで来たので、最後までやり抜きたい」と続投に意欲をみせた。

 トランスジェンダー当事者で、性的少数者の支援活動を行う「浜松TG研究会」の鈴木げん代表は「仲間にもゲイやレズビアンの先生がいる。教育に愛情を持った素晴らしい先生ばかり。尊厳を踏みにじる発言だ」「同性愛者と犯罪者はイコールではない」などと指摘した。同研究会など4団体による公開質問状は、発言の事実や真意について15日までに文書で回答するように求めている。

439OS5:2023/02/19(日) 11:48:25
https://www.niigata-nippo.co.jp/articles/-/177411
新潟県議会・小島隆議員が議長辞任へ 政務活動費の詐取容疑で引責
次期県議選に不出馬の意向
2023/2/17 12:10
(最終更新: 2023/2/17 22:36)
議会運営委員会で辞意を表明する小島隆議長=2月17日、県議会

 自民党の小島隆新潟県議会議長(75)=新潟市中央区=は17日、県議会で開かれた議会運営委員会で議長を辞任する意向を示した。県議選(3月31日告示、4月9日投開票)に出馬せず、県議を引退する意向も報道陣に明らかにした。政務活動費の一部をだまし取ったとされる詐欺の疑いで16日に県警に書類送検されたことを受け、責任を取るとした。

 小島氏は報道陣の取材に対し、「世間を大変お騒がせしたので、その責任を取って職を辞したい」と議長辞任の理由を話した。次期県議選に出馬しないとし、任期中の議員辞職については明言を避けた。送検された容疑については「捜査中なので答えは差し控えさせてほしい」とした。

 小島氏は議会運営委員会で、県議会2月定例会初日の20日に「一身上の都合により議長の職を辞したい」と述べた。同日に新議長を選ぶ選挙を行う見通し。

 小島氏は2007年に初当選し、現在4期目。22年8月に議長に選出された。

 県議会の議長は長年、最大会派の自民所属議員が就いており、慣例で在任期間を約1年としている。期間を全うせずに辞任するのは異例。

 小島氏の送検容疑は、虚偽の内容を記した収支報告書などを県議会事務局に提出し、15〜17年度分の政務活動費計約120万円をだまし取った疑い。当時の事務所関係者2人とともに書類送検された。

 県警は新潟市民オンブズマンの告発を21年2月に受理し、捜査してきた。告発に協力した小島氏の元秘書の男性(67)は「議長の辞職は当然だ。即刻、議員辞職してこそ公人としてのけじめといえるのではないか」と話した。

440OS5:2023/02/19(日) 11:53:34
https://news.goo.ne.jp/article/chuplus/region/chuplus-637673.html
江南市長選に宮田市議出馬表明 現職沢田氏と選挙戦へ
2023/02/17 05:05中日新聞Web

 四月十六日に告示される江南市長選に、市議の宮田達男さん(56)=松竹町=が十六日、無所属で立候補することを表明した。これまでに現職の沢田和延さん(67)が立候補を表明しており、選挙戦になる見通し。

 市役所で記者会見した宮田さんは、前回の市長選は無投票だったことに触れて「二期連続は市民にとってよくない」と指摘。現市政は「市の発展や住みやすさの部分で、閉塞(へいそく)感がある」と批判した。また一日当たり約二万人が利用する名鉄江南駅について、駅ビル建設を念頭に駅前再開発に取り組む意欲を示した。

 宮田さんは、元小牧市職員。二〇一九年の江南市議選で初当選し、昨年五月から副議長を務めている。

441OS5:2023/02/19(日) 12:03:41
https://www.niigata-nippo.co.jp/articles/-/174493
連載[2023新潟県議選「春の陣」まで2カ月]<上>自民党・公明党 岸田政権支持率低迷で逆風、「原発」「旧統一教会」も火種
2023/2/11 15:00
県議選に自民党から立候補する予定の新人らに公認証が手渡された交付式=新潟市中央区

 新潟県議会議員選挙(3月31日告示、4月9日投開票)の投開票日まで2カ月となった。花角英世知事を支える立場の自民党が県議会(定数53)で引き続き半数超の議席を占めるのか、立憲民主党をはじめとする野党勢力が明確な対立軸を示し、勢力を伸ばすのかが焦点になる。「春の陣」に向け決戦ムードが高まる各党会派の情勢を探った。(2回連載の1回目)

 「皆さんに必ずや勝っていただきたい」

 1月末、新潟市中央区の自民党県連会館。県連幹事長の桜井甚一県議が、県議選に自民から立候補予定の新人4人に公認証を手渡し、激励した。

 桜井氏を含めたこの場の出席者をはじめ、現状で自民の公認候補予定者は計33人。県連は、全27選挙区中いまだ空白状態の新潟市西蒲区、小千谷市でも候補の擁立を急ぎ、候補全員の当選を目指す。

 ただ、結果として、この意気込みに冷や水を浴びせる形となっているのが、党総裁である岸田文雄首相とその周辺の言動だ。

 首相自らが打ち出した防衛費増額に伴う増税方針への反発や、物価高騰に対する不満などを背景に内閣支持率は昨年来、低空飛行が続く。直近では、首相秘書官が性的少数者への差別発言で更迭され、政権与党である自民への風当たりも一層強まっている。

▽再稼働議論は「マイナス要素」

 岸田首相が、脱炭素社会の実現に向けた方策の一つとして原発回帰にかじを切り、東京電力柏崎刈羽原発について「夏以降」の再稼働を目指すと明言していることも、新潟県の自民にとっては「マイナス要素」(県連三役経験者)となりかねない。

 柏崎刈羽原発では、テロ対策上の不備が相次いで発覚。原子力規制委員会が改善を認め、命令を解除しなければ再稼働できない状態にある。この他にも東電の失態、不祥事が続いており、直近では3号機を巡る審査書類の不適切な流用が明るみに出た。

 こうした状況に、県連内では東電や原発そのものへの拒否感が高まっている。

 1月中旬、県議会内の一室。新年のあいさつに訪れた東電の小早川智明社長と面会したベテラン県議は「原発は負の遺産だ。再生可能エネルギーに転換するべきだ」と直接迫った。

 「県民の東電に対する信頼は全くのゼロだ」。桜井幹事長はこう断じた上で、再稼働に前のめりな政府とは一線を画した慎重姿勢を強調する。県議選への影響も考慮し、他の県連幹部に当面、東電関係者と接触しないよう異例の指示を出していると明かす。

▽政治と宗教の問題を警戒

 世界平和統一家庭連合(旧統一教会)と自民の関係も火種としてくすぶる。

 国政で自民と連立与党を組み、創価学会が支持母体の公明党は、政治と宗教の問題が県議選に影響しないか神経をとがらせる。党県本部代表の市村浩二県議は「この問題がプラスにはなっていない。危機感はあるので、しっかり説明していきたい」と語る。

 一方、自民の若手県議の一人は地元でそれほどの逆風は感じないとし、「地域課題にしっかり取り組んできたことを訴えたい」と気を引き締める。

 難しい選挙対応を迫られる中、自民県連は昨年の知事選圧勝劇を生んだ立場として、花角知事との距離の近さを前面に出した戦略を描く。桜井幹事長は「改めて『知事与党』という旗印で戦いたい」とし、野党勢力との違いを際立たせたい考えだ。

442OS5:2023/02/19(日) 12:04:21
https://www.niigata-nippo.co.jp/articles/-/174529
連載[2023新潟県議選「春の陣」まで2カ月]<下>未来にいがた・リベラル新潟… 共通政策で非自民の輪広げ、原発政策では隔たり難航も
2023/2/12 19:00
(最終更新: 2023/2/13 9:38)
連合新潟推薦の県議選立候補予定者が決意表明した決起集会=新潟市中央区

 新潟県議会議員選挙(3月31日告示、4月9日投開票)の投開票日まで2カ月となった。花角英世知事を支える立場の自民党が県議会(定数53)で引き続き半数超の議席を占めるのか、立憲民主党をはじめとする野党勢力が明確な対立軸を示し、勢力を伸ばすのかが焦点になる。「春の陣」に向け決戦ムードが高まる各党会派の情勢を探った。(2回連載の2回目)

 県議会(定数53)は自民党が28人で半数超の議席を占める。これに対し国政野党系の第2会派「未来にいがた」は7人、非自民の無所属議員でつくる第3会派「リベラル新潟」は5人。県議選では、両会派が勢力を拡大し、自民の対抗軸となり得るかどうかが注目点の一つとなっている。

 両会派の現職議員や、非自民の新人候補予定者らを支えるのが県内最大の労働団体・連合新潟だ。現時点で推薦を決めたのは21人。県議会定数の半数に満たないが、新潟市中央区で2日に開いた決起集会で牧野茂夫会長は「当選に向けて力を出し切っていこう」と居並ぶ労働組合の幹部にハッパをかけた。

 未来とリベラルは、県議会での対応などを巡って温度差が生じる場面もある。ただ「労働者のための政治の実現」という方針が、「両会派で共有できる大切な価値観だ」とリベラル幹事長の重川隆広県議。未来幹事長の大渕健県議も「『連合推薦』という枠組みで協力し合い、自民党との対立軸をしっかり打ち出したい」と語る。

▽野党各党のスタンスの違いに配慮

 非自民系の議員を増やす一手として立憲民主党県連幹事長の米山隆一衆院議員(新潟4区)が進めているのが共通政策づくりだ。野党系や非自民の候補者に掲げてもらうため、3月上旬の発表を目指す。生活支援や福祉の拡充、原発政策などを含めた内容を想定している。

 野党各党のスタンスの違いに配慮し、緩やかな連携の形を取れるような中身になるとみられ、無所属の候補予定者にも参加を呼びかける。

 この共通政策を下敷きに、野党各党が事実上の共闘態勢を築くことができそうなのが、自民が定数2議席を独占している十日町市・中魚選挙区だ。

 昨年10月に立候補を表明した新人の藤ノ木浩子氏は当初、共産公認を軸としていたが、1月に十日町市内で開いた会見で、無所属での出馬を正式表明した。

 社民が「無所属なら『推薦』、共産公認なら『支持』にとどめる」との方針を示し、共産が譲歩。立民も推薦こそ出さないが、会見には関係者が同席した。

▽焦点は柏崎刈羽原発への対応

 共通政策の中で焦点となりそうなのが、東京電力柏崎刈羽原発の再稼働を巡る対応だ。

 原発政策は、野党の間でもともと考え方に大きな隔たりがあり、先鋭化しやすいテーマでもある。

 政府が原発回帰を鮮明にする中で迎える県議選で、この違いをどう乗り越えるのかは、今後に控える国政選挙に向けた試金石ともなりそうだ。

 米山氏は「共通政策をつくることに総論反対の人はいないが、各論で詰めなければいけないことは多い。野党が増えれば政治が変わると感じられる仕掛けをしたい」と力を込める。

 国政野党で、これまで野党共闘には加わっていない日本維新の会は、新潟市中央区と西区にそれぞれ1人ずつ公認候補を立てる予定。

443OS5:2023/02/20(月) 10:39:25
https://news.yahoo.co.jp/articles/f01c784cd68887c1233e904c8d1c36ca89426444
静岡市長選 政策論争見通せず 立候補予定の山田、難波氏 主張大差なく
2/20(月) 9:37配信

あなたの静岡新聞
 任期満了に伴う静岡市長選(3月26日告示、4月9日投開票)に向け、立候補を決めた元県議山田誠氏(61)と元副知事難波喬司氏(66)=自民、公明、立民、国民推薦=が19日までに政策発表記者会見を行い、双方の主張が出そろった。現市政の基本路線を継承する意向の2氏の主張に大きな差はなく、約1カ月後に迫った選挙戦で政策論争が深まるかは見通せない。





 第4次総合計画

 今期限りで退任する現職田辺信宏氏(61)の肝いり事業が登載された第4次市総合計画(2023〜30年度)の下、新市長による市政運営が始まる。4次総について「人材育成にシフトした政策をもっと増やすべき。途中で見直しを図り、新しいものを入れる」と山田氏。難波氏は「網羅的に政策施策が入っており、否定はしない。違う視点から変えた方がいい部分はある」と話す。両氏ともに特段の異論は唱えず、市長就任後の時機を見て独自色を打ち出したい考えのようだ。



 ハコモノ事業

 選挙戦では、清水港で26年開館を目指す海洋文化施設の建設事業に加え、JR清水駅東口を最有力候補地とする新サッカースタジアム建設構想、JR東静岡駅北口市有地のアリーナ建設構想などへの政治姿勢に注目が集まる。山田、難波両氏は海洋文化施設の建設自体には賛同する一方、展示内容は「検討の余地あり」との認識で一致。スタジアムとアリーナの建設構想についても、そろって一定の関心を示したが、構想段階のため言及を控える傾向が見られた。



 危機管理対策

 大規模断水など甚大な被害が出た22年9月の台風15号を受け、市の危機管理体制の強化を求める有権者は少なくない。山田氏は「断水を二度と起こさせない。上水道の水源複数化が必要」とし、難波氏は「デジタル技術で情報を収集・分析する事前防災システムをつくる」と提言する。



 リニア問題

 市北部の南アルプスを貫くリニア中央新幹線の建設計画に関しては、山田、難波両氏ともに「推進派」と明言する。山田氏はリニア建設で静岡駅停車の新幹線が増加するとして「経済・観光振興が見込める」とメリットを強調。一方の難波氏は「JR東海には環境アセスの徹底と、科学的根拠に基づいた住民への説明を求める」との構えを見せる。



 将来像や訴え

 山田氏は「静岡生まれで、地域のことを知っている」と述べ、岡山県出身の難波氏を“けん制”する。静岡ゆかりの徳川家康に触れて「まずは駿府城の天守台を復元し、静岡市のシンボルにしたい。市民の意識が一つの輪になった時、天守閣の再建につながる」と思いを巡らせる。

 難波氏は国土交通省の官僚時代に国内外で転居を重ね、副知事に就任した14年から静岡市民に。「人が温かくて大好きなまち。静岡の明るい未来に貢献したい」。長年の行政経験から「組織の方針策定と運営が得意だ」と胸を張り「行政執行力を問う選挙があってもいい」と持論を語る。

 (政治部・鈴木文之、池谷遥子)

静岡新聞社

444OS5:2023/02/20(月) 20:14:37
https://news.goo.ne.jp/article/gifu/region/gifu-20230219180936.html
吉田氏が市長選出馬取りやめ 高木氏を支援へ 岐阜・多治見市長選
2023/02/19 18:09岐阜新聞

吉田氏が市長選出馬取りやめ 高木氏を支援へ 岐阜・多治見市長選

多治見市長選への立候補予定の取り下げを表明した吉田企貴氏=多治見市新町、市産業文化センター

(岐阜新聞)

 4月の統一地方選で行われる多治見市長選に無所属での立候補を表明していた新人で同市議の吉田企貴(もとたか)氏(35)が19日、出馬を取り下げる意向を明らかにした。連合岐阜の推薦を受ける無所属新人で県議の高木貴行氏(44)を支援する考えも示した。

 市長選を巡っては、4期16年を務めた古川雅典市長が今期限りでの引退を表明している。同市新町の市産業文化センターで記者会見した吉田氏は、「古川市政の発展的な継承をともに表明している高木氏を全力で支援する」と述べた。19日朝、高木氏に電話で意向を伝えたという。

 自身の今後については「決まっていない。市長選に臨むと期待してくれていた人を裏切ることになるので、統一地方選に臨むかどうかということから(支援者と)調整したい」と語った。

 市長選には無所属新人で県議の山本勝敏氏(59)=自民推薦=も出馬を表明しており、高木氏との一騎打ちとなる見通し。

445OS5:2023/02/20(月) 20:19:44
https://www3.nhk.or.jp/tokai-news/20230206/3000027448.html
愛知 安城市長に三星氏が初当選 小牧市長に山下氏が4選
02月06日 09時22分

任期満了に伴う愛知県の安城市と小牧市の市長選挙は、5日投票が行われました。
その結果、安城市長には元副市長の三星元人氏が初めての当選を、また小牧市長には現職の山下史守朗氏が4回目の当選をそれぞれ果たしました。

安城市長選挙の結果です。
三星元人、無所属、新。当選。3万8778票。
永田敦史、無所属、新。3万4748票。
自民党と公明党が推薦した元副市長の三星氏が、元市議会議員の永田氏を破り、初めての当選を果たしました。
投票率は50.55%で過去最低となりました。
三星氏は62歳。
昭和57年に安城市の職員になり去年12月まで副市長を務めたあと、今回の市長選挙に立候補しました。
選挙戦で、三星氏は、長年の行政経験や5期務めた神谷市長の後継候補だとアピールしたほか駅前のまちづくりや交通アクセスの強化、教育・子育て支援の充実などを訴えました。
三星氏は「これだけ多くの票を相手候補が取ったことを厳粛に受け止め、今後、市民の皆さんの声を丁寧に聞きながら大胆で新しい市政を展開していきたい」と述べました。

小牧市長選挙の結果です。
山下史守朗、無所属、現。当選。3万3903票。
前田雄吉、無所属、新。1万2652票。
自民党と公明党が推薦した現職の山下氏が新人の前田氏を破り、4回目の当選を果たしました。
投票率は40.62%で過去2番目に低くなりました。
山下氏は47歳。
県議会議員を2期8年務め、12年前の市長選挙で初当選しました。
選挙戦で山下氏は、子育て支援や医療・福祉の充実に加え、コロナ禍で打撃を受けた地域経済の活性化などを訴え支持を広げました。
山下氏は、「これまでの3期12年の市政についても一定の評価をいただけたと受け止めていて、身の引き締まる思いだ。まずはコロナ禍からの回復を図るためスピード感を持って市政運営を進めていきたい」と話していました。

446OS5:2023/02/21(火) 10:36:45
https://news.yahoo.co.jp/articles/4dc22532f91250403354d627e00c39bd41f35668
人口減で定数減 半世紀以上にわたる権力争いが再び!石川県議選・羽咋市羽咋郡南部選挙区【石川発】
2/21(火) 10:32配信


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FNNプライムオンライン
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2023年春に行われる石川県議会議員選挙、今回、取り上げるのは羽咋市と宝達志水町にまたがる羽咋市羽咋郡南部選挙区だ。人口減少などを理由に今回、定数が2から1へと減り、現職同士の激しい一騎打ちが予想される選挙区。両陣営の動きを取材した。

【画像】定数減で現職同士の一騎打ちとなった2人の県議

現職同士の一騎打ちの公算大「羽咋市羽咋郡南部選挙区」
稲村建男県議(自民党):
国と県と地域をしっかりと結び、あらゆる問題に対処していく。それが私に与えられた最後の使命である。

自民党現職の稲村建男県議(79)。自民党県連で最高顧問を務める10期40年のベテランだ。

本吉淨与県議(無所属):
政治を動かす根底にあるのは道徳であるとか良識、今回の大きな戦はこの地域の良識が問われているそういう戦いであると思います。

無所属で現職の本吉淨与県議(43)。県議会第2会派「未来石川」に所属し非自民勢力の一員として4期目を目指す。

稲村県議:
粛々と打ち勝つということです。
本吉県議:
粛々と支持を訴えるだけだと思っています。

定数が1に減り、現職同士の一騎打ち。前哨戦からボルテージが高まっている。

「稲村派」と「本吉派」の権力争い再び
羽咋市と宝達志水町が選挙区の羽咋市羽咋郡南部選挙区。

この地域では半世紀以上にわたり「稲村派」と「本吉派」2つの派閥による権力争いが続いてきた。

今から51年前の羽咋市長選挙。稲村佐近四郎衆議院議員の長男として稲村氏は当時29歳で出馬。

本吉二六氏との新人同士の争いは市を二分する戦いとなった。

結果、本吉二六氏が勝利したが、以来、羽咋市長の座は稲村派と本吉派による代理戦争が続いている。

県議のイスを争う戦いでも稲村県議は過去3度にわたって本吉県議の祖父・本吉与三吉氏と
議席を争った。

2011年に本吉県議が初当選して以降は大きな争いはなく、現職2人が議席を守ってきた。

しかし去年…

議員定数検討懇談会 福村章会長:
一票の公平・公正これも大変大事な民主主義の原理ですから苦渋の決断をさせていただいた。

議員1人あたりの人口が最も少ない羽咋市羽咋郡南部選挙区の定数が、今回の選挙から1議席減ることに…。これによって現職同士による激戦が決定的となった。

447OS5:2023/02/21(火) 10:37:20
定数減で石川県内で最も激戦の選挙区に…
2023年1月に開かれた稲村県議の新年互礼会。

馳浩県知事:
きょうはよろしくお願いします。

会場には馳知事も駆けつけた。

馳知事:
「初春や 稲村建男の 大決戦」。ほぼ毎週のように知事室においてご指導をいただいております。あんまり谷本知事の時に週に1回も行ってなかったんじゃない?

2022年の知事選では、能登地区の県議として唯一、馳知事の支援に回った稲村県議。900人の出席者を前に知事や国会議員とのパイプをアピールした。

馳知事:
あそこにポスターあるじゃないですか。見える?稲村先生と西田・岡田・宮本っていう2連ポスターあっておれのポスターだけ申し訳程度に(笑)

稲村県議:
知事の写真もらって早速作りますんで。みなさん貼るところよろしくお願いします。

翌週、同じく互礼会を開いたのは本吉県議。

立憲民主党の近藤和也衆院議員や山辺芳宣前羽咋市長など300人が集まった。

近藤和也衆院議員:
淨与くんの当選なくして近藤和也の再選もないとそれぐらいの強い覚悟で戦ってまいります。本吉淨与くんを当選させていくことでみんなで力を合わせていく政治に直していこうではありませんか。

3年前の羽咋市長選で12年ぶりに稲村派にその座を明け渡した本吉派。今回の県議選では絶対に負けられないと危機感はより一層強まっている。

山辺芳宣前羽咋市長:
2人から1になったわけですから、これは勝ち負けしかありませんので。向こうは殿様型の選挙ですわ。こちらは足軽型のやっぱり足で稼ぐ選挙戦、これに尽きると思います。

殿様型の選挙戦と呼ばれた稲村県議。事務所開きには羽咋市の農業、経済界、建設業、福祉業界の代表や、稲村県議が支援した岸博一羽咋市長が応援に駆け付けた。

岸博一羽咋市長:
街づくりをするためには市町の財政だけでは回らないので、県とのつながり国とのつながりが必要だと私は思っています。

稲村県議:
40年の歩みの中で今、国と県と地域地元がこんなに一直線でつながったことが、今回初めてなもんでね。地元にお返しができる、そういうことをぜひともしたい、しなきゃならないという使命感で今回やりますと申し上げた。

一方の本吉県議。2022年の夏から街頭での活動にも力を入れている。この日も雪が降り積もるなか沿道に手を降って支持拡大を訴えった。

町民:
頑張ってね。体気を付けて。
本吉県議:
ありがとうございます、またよろしく。

本吉県議:
地域にはまだまだ困っている声であるとか、住民の思いであるとか、本当に散らばっているなと思いましたので、今回は実行力を持って形にしていくと。大変厳しい戦いであるのは誰の目にも見ても間違いないので本当に緊張感持ってやってます。

半世紀にわたる因縁をかけた現職同士の一騎打ち。地域を二分する選挙戦は激戦必至。石川県議会議員選挙は2023年3月31日告示、4月9日が投票日だ。

(石川テレビ)

石川テレビ

448OS5:2023/02/21(火) 10:42:17
長野県
https://news.yahoo.co.jp/articles/460d6ee28f555062ab0e904914c02c9c0030ee30
再選直後「資格全くない」と町長が土下座…その後、入院 選挙戦でビラやネット上で「パワハラ原因で職員が大量退職」と誹謗中傷 後援会「精神的負担が」
2/20(月) 22:01配信
19日、再選を果たした小園拓志御代田町長が心身の不調で入院したことがわかりました。後援会によりますと、選挙戦などで町長を批判するビラが配られ、負担となっていたということです。

19日、再選を果たした小園拓志御代田町長。後援会によりますと、祝勝会で壇上に上がると突然、土下座し「資格は全くない」などと話しました。

町長室

その後、会は打ち切られ町長は病院へ、そのまま入院したということです。

後援会・篠原忠雄副会長:
「(昨夜は)驚きましたよ…」

後援会によりますと、告示の10日ほど前から「町長のパワハラが原因で役場職員が大量に退職した」などとする内容のビラが町全体に配られたり、ネット上にも書き込まれたりしていたということです。

御代田町役場

後援会幹部は「精神的に負担になっていた」のではないかと話しています。

後援会・篠原忠雄副会長:
「個人まで誹謗中傷でしょ。町長はどちらかというと外に出さない。全てため込んだと思う…」

町には20日午前に家族から連絡があり、入院中は内堀豊彦副町長が職務を代行するとしています。

449OS5:2023/02/21(火) 20:19:16
https://news.yahoo.co.jp/articles/048e611367ce694019c4a2e23f54509c710f266f
市長と市議が場外バトル 名誉毀損か言論弾圧か…舞台は法廷へ
2/21(火) 19:22配信


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毎日新聞
愛知県豊明市役所=2023年2月8日午後0時48分、川瀬慎一朗撮影

 名誉毀損(きそん)か、言論弾圧か――。行政運営を批判された市長が、批判した市議に損害賠償を求めた。訴えられた市議は「議員活動の萎縮につながる」と反訴。論争の舞台は議場から法廷へと移り、異例の“場外バトル”に発展している。

【写真】愛知県豊明市の後藤学市議が配布したビラ

 「公園管理がずさんで草がぼうぼうに生えている。わずかの差を付けて無理やり応募していた業者の中の一つを選んだ。業者と癒着していると感じる」。2022年8月、愛知県豊明市議会の一般質問。後藤学市議(74)=無所属=は議場で声を張り上げ、小浮正典市長(53)をただした。

 市は市内全65の都市公園の指定管理者について、同4月から5年間にわたり、東京と愛知の造園業者2社で作る団体に一括委託。公募型プロポーザル方式で4団体の中から選定した。

 地域ごとに草刈りや剪定(せんてい)に限り、指名競争入札で業者を決めていた従来の方式を変更するもので、後藤市議は「地元造園業者やシルバー人材センターへの影響は大きく、6億3000万円のほとんどが市外で落ちることになる」と批判。元に戻すべきだと訴えた。

 これに対し、小浮市長は「『無理やり』という発言は市への名誉毀損。刑事告発も考える」などと述べ、怒りをにじませた。市幹部も答弁で「審査は公正公平に行われた」と強調した。

 後藤市議は市内に配布される10月27日付の地元紙や全国紙の新聞に、自身の後援会が発行するビラ「市政レポート」(B4判両面)を折り込んだ。レポートは議会での公園管理を巡る一般質問などの内容を報告したもので、小浮市長から「刑事告発を考える」と繰り返し威圧されたと主張し、「議員に対し、軽々に刑事告発などという不穏当な発言を使うことこそ、刑法の脅迫罪になる可能性がある」などとしている。ビラは少なくとも約1万2500世帯に配布された。

 小浮市長は22年12月9日付で、ビラの内容は自身の社会的評価を低下させるとして、後藤市議に慰謝料160万円を求めて名古屋地裁に提訴した。一方、後藤市議も今年2月15日、「名誉毀損の名の下、自己に対する公正な論評や批判を圧殺することを目的としたものであり、言論弾圧に他ならない」と反訴。慰謝料など250万円を求めた。

 小浮市長は取材に「指摘されている癒着などあり得ず、私個人でなく市の名誉に関わることなので見過ごせなかった。表現の自由を逸脱しており、言論弾圧には当たらない。後藤市議は何度も根拠のない発言をしている」と説明する。

 一方、後藤市議の代理人を務める全国市民オンブズマン連絡会議事務局長の新海聡弁護士は、「議会の内容を記載したビラが『名誉毀損に当たる』と市長個人が訴えるなど、これまで聞いたことがない。議会でのやり取りと市長の姿勢に対する内容であり、これが名誉毀損となれば表現の自由がなくなる」と指摘。「言論潰しの手段として(訴訟が)使われてはならない」と話している。

 小浮市長は朝日放送、朝日新聞記者やイオン広報などを経て12年に県内初の公募による副市長に就任。15年に初当選し現在2期目。後藤市議は市職員、市教育長を経て15年に市議に初当選した。第1回口頭弁論は3月2日に開かれる。【川瀬慎一朗】

 ◇公人同士、言論には言論で対応すべきだ

 表現の自由に詳しい田島泰彦・元上智大教授(憲法)の話 この種の裁判はあまり聞かない。極めて重大で、他に手段がない場合は裁判という手もあるが、説明責任のある公人同士の争いは、基本的に言論には言論で対応すべきだ。互いに根拠を示しながら問題点を掘り下げていけば、市民にとっても有益な解決となるが、裁判では個人的権利の侵害という限られた枠組みでのやり取りになってしまうのではないか。

450OS5:2023/02/22(水) 17:32:19
https://news.yahoo.co.jp/articles/f3c8d4c3759b1b9da552c9c72d198a11997e5174
再選果たした夜に、町長が体調不良で入院…長野・御代田町の小園拓志氏
2/22(水) 11:00配信

読売新聞オンライン
小園拓志町長

 19日投開票の長野県御代田町長選で再選を果たした小園拓志町長(45)が当選を決めた同日夜、体調不良で町内の病院に入院したことがわかった。

 関係者によると、同日夜に事務所で開かれた祝勝会で、小園町長はあいさつの途中で座り込むなどの様子がみられ、後援会長が理事長を務める町内の病院にそのまま連れて行かれたという。

 このため、21日の当選証書授与式には父親の小園明憲さんが代理で出席。明憲さんは取材に対し、「一騎打ちの厳しい選挙戦を戦い、精神的、肉体的に疲れていたのだと思う。家族がそばにおり、だいぶ回復している」と話した。

 町側は現時点で、小園町長の復帰の見通しは未定としており、当面は内堀豊彦副町長が町長職務の代理にあたる。

451OS5:2023/02/22(水) 18:17:42
https://news.yahoo.co.jp/articles/74fe3034d6a08c508a6434024c43c9700f51c420
行政区「7」→「3」に 浜松市議会が条例案可決 2024年1月1日から「中央区」「浜名区」「天竜区」に
2/22(水) 11:41配信
区割りの再編案を審議していた浜松市議会は2月22日午前、現在ある7区から3区へ移行する条例案の採決を行い、賛成多数で可決しました。

これにより、浜松市は2024年1月1日から「中央区」、「浜名区」、「天竜区」の3区となります。

静岡放送(SBS)

452OS5:2023/02/23(木) 13:14:45
https://news.yahoo.co.jp/articles/5ce281f7695c05632daaaebe188db639de7d9979
3行政区条例案可決 協議の浜松市民、思い交錯「一体感」「業務効率化を」 住所変更に負担の声も
2/23(木) 7:03配信


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あなたの静岡新聞
 浜松市議会が行政区再編関連条例を可決した22日、これまで議論に関わった市民からは期待と不安が交錯するさまざまな声が上がった。事業者からは住所表記の変更に関する負担感も聞かれた。

 再編協議は市と市議会に加え、各区の区協議会や自治会連合会も意見交換に参加してきた。中でも、新たに「浜名区」となる現在の浜北区と北区では、区役所の位置や区名を巡って慎重な議論が繰り返されてきた。

 浜北区協議会の大石静夫会長(74)は「さまざまな経緯を経てここまでたどり着いた。(北区と)地理的な距離はあるものの一体感を持てるようになってほしい」と切望する。

 区役所が行政センターと改称される北区では、2005年の合併後の行政機能の後退が感じられるたびに不満が高まってきた。区協議会の戸田達也会長(64)は「市には市民サービスの継続や区の事業への支援など現時点の要望に応えてもらい、再編後に出てくる課題にもスピード感を持って対応してほしい」とくぎを刺した。

 「中央区」となる中区の住民からは、五つの区が一つになり、区役所の混雑を懸念する意見も。土地家屋調査士古橋敏彦さん(67)は「今もマイナンバーカードの手続きで連日行列ができている。もっと業務の効率を上げてもらわないと困る」と話した。

 市には住所表記の変更に伴う補助制度の有無を尋ねる質問が寄せられているが、現時点で補助は予定されていない。東区と浜北区でパン屋と飲食店計3店を経営する平出美香さん(54)は「はんこや領収書、商品に貼るシールなどで表記の変更が必要で、負担感はある。何が必要かを考え、準備を進めたい」と身構えた。



「改選後 再チェックを」 市議会

 浜松市の行政区再編は、鈴木康友市長が2011年の市長選で公約に掲げてから丸12年にわたる議論を経て、実現が確定した。市議会は「住民サービスを低下させない」との鈴木市長の説明を踏まえて議論を重ね、22日の採決で関係条例案を可決した。ただ、行政機能の低下を懸念する反対討論が相次いだほか、賛成した議員にも葛藤が見られた。市は引き続き、市民の不安の払拭に努める必要がある。

 市は再編で削減するのは区長ら管理職と区選挙管理委員が中心で、市民生活への影響はほとんどないと説明する。市議会特別委員会は60回を超える会合で、この説明内容を吟味してきた。それでも不安の声が絶えないのは07年の政令市移行以来、16年間にわたる鈴木市政の行財政改革で旧町村部にある出先機関の職員が減り続け、住民の声が届きにくくなってきたからだ。

 賛成した北区の市議の1人は採決前、「市の説明をそのまま信じていいのか、最後まで迷っている」と漏らした。市議の間では4月の市長選と市議選を経て来年1月1日の再編施行まで、特別委を再度設置して、細部の議論を続けるべきとの意見が目立つ。これまで特別委を主導してきた高林修委員長は「全議員が納得したとは思っていない。より良い再編にするために(市議の)改選後、あらためて内容をチェックすべきだ」と指摘する。

静岡新聞社


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