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中部 地方議会・首長,政治・選挙スレ

398チバQ:2022/12/25(日) 20:02:51
https://news.goo.ne.jp/article/chuplus/region/chuplus-606904.html
<2022年末回顧> (1)春日井新市長に石黒さん
2022/12/24 05:05中日新聞Web

<2022年末回顧> (1)春日井新市長に石黒さん

初登庁し職員から花束を受け取る石黒市長(左)=5月30日、春日井市役所で

(中日新聞Web)

 春日井市で今年五月、市長が十六年ぶりに交代した。新人三人による市長選を制したのは、市の企画政策部長などを務めた石黒直樹さん(58)だった。選挙戦では市議会最大会派と対立して波乱も予感させたが、就任からこれまでの半年は無難に職務をこなし、公約の柱とした子育て支援などで独自色も見せ始めている。

 「子育て世代の経済負担を減らし、安心して子どもを産み育てられる環境をつくります」

 九月一日、石黒市長は定例の記者会見でこう語り、現在は十五歳までが対象の通院医療費の無償化を、来年度から高校生など十八歳までに拡大すると発表した。入院費も含めた十八歳以下の医療費無償化は、市長選での公約の一つだった。

 選挙では「命を大切にする」と繰り返した。十一月には、日常的に家事や介護をする「ヤングケアラー」の子どもたちを支えるため、年明けから実態把握や家事ヘルパー派遣を始めることも打ち出した。他にも物価高騰対策での子育て世帯への臨時給付金上乗せなど、「手を付けられるものからやっている」(石黒市長)という。

 ある幹部職員は、この半年間を「変革のための時間と捉えている」とする。子育てや教育、福祉分野をはじめ、市民から再検討の要望が強いJR高蔵寺駅北口の再開発などについて、市長からは担当課や財政部局に「こういうことはできるか」との電話がよくあると明かす。

 週末のイベントなどにも「現場の話を聞ける時間」と積極的に足を運んでいるといい、この職員は「さまざまな意見に耳を傾け、新年度に向けて施策を練っているのでは」と話す。

 市民も期待感を持って見守っている。高蔵寺地区のまちづくりに取り組む団体は「子どもの福祉に力を入れるという方針は見える。高蔵寺ニュータウンの活性化計画も含め、具体的な部分を新年度の予算で示してほしい」と願う。介護者家族を支援するNPO法人の関係者は「介護者支援条例などの導入をお願いできれば」と話す。

 子育てや福祉とともに選挙で強く訴えた「中核市移行による市民サービス向上」、「人生百年時代に誰もが活躍できる地域づくり」など、まだまだ未知数の施策も多い。中核市移行などは、市議会の協力が特に欠かせない。林克巳議長は「選挙では対立したが、『市民のために』という根本の思いは同じ」と協調姿勢を見せる。

 中核市移行については「慎重な捉え方をしている。今まで移行しなかったのにも理由はあるはず。市長も綿密に検討しているようだし、見守っていきたい」と話すにとどめた。

 一方で市長に近い関係者からは「よくやっている」との評価とともに、「もう少し決断力を発揮してもいい」「大所高所からの視点を」との注文も。まずは新年度予算でどんな施策が飛び出してくるのか、手腕が問われるのはこれからだ。

 (磯嶋康平)

 続く新型コロナウイルス禍に加え、ロシアによるウクライナ侵攻、物価高騰などで世の中の不透明感が増した二〇二二年。春日井、犬山両市では首長が交代し、豊山町は町制五十年を迎えた。大きな「節目」となった近郊版エリアの一年を振り返る。


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