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中部 地方議会・首長,政治・選挙スレ

364チバQ:2022/11/20(日) 22:11:07
https://news.yahoo.co.jp/articles/35bb7953fce48973306fd9f8890bedc755cde17a
リニア計画の明暗分ける「静岡市長選」…元副知事出馬でJR東海が「青ざめた理由」
11/20(日) 8:03配信
リニア計画は「風前の灯」
photo by Gettyimages

 “反リニア”の旗頭、川勝平太静岡県知事の最側近だった難波喬司・元副知事が11月11日、2023年4月の静岡市長選出馬を表明した。


 現職の田辺信宏市長は、出馬に向けて準備を進めるが、大きな被害を与えた9月の台風15号の初動態勢の遅れなどで、評価は地に落ちてしまった。また、地元経済界がこぞって難波氏の支援に回っており、4選に向けての政治環境は最悪だ。

 圧倒的に優勢の難波氏がすんなり当選すれば、リニアトンネル建設の相互連携・協力をJR東海と取り決めた田辺氏との「基本合意」を破棄する可能性が高く、JR東海は窮地に追い込まれる。リニア計画そのものが、まさに「風前の灯」である。

 難波氏は岡山県出身の66歳。国交省(旧運輸省)技術総括審議官を退任後、2014年5月に副知事に就任、2022年5月まで8年間(2期)務め上げた。

 副知事になった経緯は、一般的な役所ルートではない。港湾局企画官時代に懇意となった川勝知事からの個人的な指名で副知事職を受けた。20年もの長いつきあいから、川勝知事の信頼は厚く、清水港の港湾計画事業やリニア問題、熱海土石流災害の難しい対応の責任者などを任せられた。また、リニア問題や熱海土石流災害などでメディアへの出演が非常に多く、副知事としての知名度は抜群だった。

地元有力者も支援
2019年2月、静岡市長選への出馬断念を表明した難波喬司氏(静岡県庁、筆者撮影)

 実は前回、2019年4月の静岡市長選でも難波氏は強い出馬意欲を示していた。

 田辺氏を一方的に嫌う川勝知事は、難波氏の出馬に非常に積極的だった。だが、2月に入ってから静岡県政記者クラブで涙ながらの会見を行い、難波氏は出馬を断念した。当時、難波氏の後ろ盾となった“港湾族”の有力政治家の賛意が得られず、清水区を中心とした地元経済界の支援をまとめることをできなかったのだ。

 次期市長選への足掛かりとするべく、2期目の副知事時代には、物流・産業、交流・生活・環境、防災・危機管理の要となる「清水港港湾計画」(10年から15年後の清水港の将来像を描く)をまとめ、2021年3月にスタートさせた。今後、清水港で数百億円規模の大規模公共事業が行われる予定だ。

 また、赤字で廃止寸前だった駿河湾フェリーを鈴与グループから無償貸与を受け、県が駿河湾フェリーを肩代わりするなど、さまざまな地域振興策を積極的に推進、清水港の発展に取り組んだ。

 11日の出馬会見には、鈴与をはじめ清水港に関連した有力企業の責任者ら6人が顔をそろえ、難波氏を積極的に支援していく姿勢を見せた。これまでの難波氏の清水港への尽力を評価するとともに、県・国とのパイプ役を期待していたことも間違いない。

 酒井公夫・静岡商工会議所会頭(静岡鉄道代表取締役会長)は会頭辞任に当たって、10月14日に田辺氏を訪ね、「次回の市長選は自分を含めて経済界の多くが難波氏の支援に回る」と宣言。田辺氏に市長選出馬を断念するよう求めていた水面下の内容を突然、辞任会見で明らかにした。

 田辺氏は12月初旬の市議会で出馬表明するとみられる。だが、台風15号被害を受けた清水区約6万3000世帯の断水による自衛隊出動要請の遅れや、川勝知事との関係性の悪さが取り沙汰され、田辺氏が関係者に出馬断念を伝えたとする一部報道が打ち消されるなど混乱している。

 自民党静岡市静岡支部(旧静岡市)は全会一致で田辺氏の推薦を決めたが、このまま田辺氏が出馬しても、難波氏の圧勝が見込まれる。


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