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中部 地方議会・首長,政治・選挙スレ

403OS5(旧チバQ):2023/01/04(水) 11:45:22
https://news.goo.ne.jp/article/chuplus/region/chuplus-611376.html
<一強への審判 あいち2023知事選>(中)維新とも亀裂…失速
2023/01/03 05:05中日新聞Web

<一強への審判 あいち2023知事選>(中)維新とも亀裂…失速

(中日新聞Web)

 「従属しろってことか。なめとったらいかんぞ」

 名古屋市長の河村たかし(74)は昨年九月初旬、側近からの報告に、色をなして怒っていた。日本維新の会から突然、方針変更を通告されたからだった。

 このころ河村率いる地域政党「減税日本」と維新は、春の統一地方選に向けて市内での協力関係を煮詰めていた最中。河村は維新との連携で、知事選でも現職の大村秀章(62)への対抗馬擁立を視野に入れていた。

 ところが、河村が「盟友」としてきた維新の松井一郎(58)が八月下旬に代表を退き、維新には新執行部が発足。減税側によると、このタイミングで維新は態度を一変させた。

 「統一選は維新単独で戦います」。両党の協議に初めて加わった維新党本部の幹事長、藤田文武(42)は、オンライン会議で「党の方針」を宣言。「一緒にやるとしても公認は維新で、減税は推薦に回る」「政策は維新に従ってもらう」と条件を突きつけた。

 河村は「減税に解党しろと言っているのと同じ」と受け止め、維新の方針拒否を決めた。数日後に名古屋で予定されていた維新の新代表、馬場伸幸(57)との会談は流れた。

 「総理を狙う男」と自称してきた河村だが、かつて「盟友」だった大村とは完全対立。「あいちトリエンナーレ2019」企画展を巡って、前面に立った大村のリコール(解職請求)運動は失敗し、挙げ句に逮捕者まで出た。

 河村は、松井との個人的関係を基に再浮上を模索してきたが、維新幹部によると、同党内では「名古屋で党勢拡大できないのは、減税との関係のせい」との声が強まっていた。執行部は松井に「(河村との)関係を清算してから代表をやめてほしい」とくぎを刺したという。

 九月下旬、大村が四選出馬を表明すると、河村は記者会見で「いい人がいたらほんと候補を立てたい」「維新とも相談したい」と強気にコメント。だが、それまで公にしてこなかった維新との亀裂は、十一月に入って表面化した。

 「愛知は最重点地区の一つ。名古屋市議選では全選挙区で(候補者を)立てられるよう努力したい」

 維新の幹事長、藤田が県庁で記者会見し、維新は減税と選挙で対立関係になったことを明らかにした。この会見を受け、河村は報道陣に「こっちも徹底的に戦うよりしょうがないわね」と語った。

 自らの足元が切り崩されかねない事態に、知事選の候補者選びは勢いを失う。河村は十二月の定例記者会見で「引き続き、(対立候補)擁立を検討しているとしか言えんもんだで」と答えるにとどめた。本紙取材には、参院選で維新、減税の「ダブル公認」で立候補し、落選した前名古屋市副市長の広沢一郎(59)に繰り返し出馬を要請したが、断られたと明かしている。

 「(大村への)県民感情は悪くない」。減税幹部ですら、現職への対抗馬擁立の難しさを認める。一方の大村は、河村との関係で余裕を見せ始めている。

 「私は好き嫌いで仕事をしない。(県と市の)仕事での話は、いつでも門戸は開いていますよ」 (敬称略)


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